【友達≦】幼馴染み萌えスレ20章【<恋人】at EROPARO
【友達≦】幼馴染み萌えスレ20章【<恋人】 - 暇つぶし2ch284:名無しさん@ピンキー
10/05/15 15:43:19 651/pPFf

バスにゆられて2時間半、その後成田空港で沖縄行きの飛行機に乗り、むこうに着いたのは午後2時だった。
大山が、「海じゃーっ」と叫んで走っていく。その後を何人か男子どもが笑いながらついていった。なんだこいつら、初日から海入ったら残りをどうすごせばいいんだ。観光か。
周太郎は、二日連続で観光地めぐりなんかされたら退屈で気が狂うと思った。
「初日から海入ってどうすんだよ~」
なにやら同じ考えの野郎がいるなと思ってみてみたら、日比谷祐(弟)だった。弟のほうとはあまり面識がない。容姿は姉に似て端整だったが、ぱっとみて、服装はジャージ姿でずいぶん印象が違う。
とても大企業の息子とは思えない。
「日比谷(弟)は海、嫌いなんですか?」
「弟って何だよ、弟って。戸愚呂じゃないんだから、祐でいいよ。海、嫌いじゃないけど、残り二日観光地巡りだったら先かえろうかなと思ったんだよ。」
どうもこやつ、俺と似ているぞ、と思った。というか姉と印象が違いすぎると思った。なかなか衝撃である。
「じゃあ、もしそうなったら一緒に帰らせてください」
「おう、ファーストクラスで帰しちゃる」
なかなか面白い双子である。


結局、女子の強い意向もあって、初日はホテル付近でお買い物兼時間つぶし、ということで落ち着いた。
彼女ら曰く、まだ心の準備ができてない、だそうだが、大山は、俺はいつでも受け入れる準備はできてるぜ、と言って回っていた。
女子に罵倒されるヤツを見て、黙ってればいい男なんだから、それがなければもてるだろうに、と毎度毎度ひそかに思う周太郎であった。

宿泊予定のホテルの付近は繁華街の一角で、ずいぶん回りには観光者向けの店舗が並んだりしていたから、ほとんどは食べ歩きやら買い物やらに興じていた。
実際ホテルに留まったのは数人なものだ。で、当然周太郎もその中に含まれているのだが。
周太郎は、その中に日比谷(弟)もいた事を意外に思った。
「祐は、外、行かないんですか?」
「う~ん、そんな腹すいてるわけでもないしなあ、めんどくせーし」
周太郎も似たようなものだ。
「でも、集合時間の7時までまだ結構あるよ。どうします?」
「そうなんだよなあ、あ・・・トモからだ。」
携帯を開いて、なにやらメールを打ち出した。トモとは恐らく日比谷(姉)のことであろう。彼らは性格は対照的だが、いやその分だろうか、どうも仲がよろしいようだ。
「なんか、近くにカラオケがあって、そこにいるらしいから、こっちこないかだって。行く?」
「俺呼ばれてないんじゃないですか」
「いいんだよああいうもんは人数多いほどいいんだから。」
昔、血迷って一人でカラオケとか行っていたことは絶対隠そうと思った。
「そっかーじゃあ向かってみるかな」
「あちょっと待て、俺やめとくからいってらっしゃい」
言いつつ、さきほどの返信を読んでいる。
なんだこいつ。・・・まあしかし、外に出るのが面倒だからここにいるわけだしなあ。
「あ、やっぱ行く。行く。ほら行くぞ。」
転じて突然乗り気になった、なんだこいつ。


285:名無しさん@ピンキー
10/05/15 15:44:17 651/pPFf
言われたカラオケ店の部屋へ向かってみると、扉の中からなにやら聞きなれた歌が聞こえた。こんな歌知っている人間は周太郎の知る限り一人くらいだった。
案の定、千里がポリスを熱唱していた。他に数名いたが、みんなあっけにとられている。
「あ、祐君!ちょっと、ちーちゃん凄いんだよ、さっきなんか90点台だしたんだからね!」
日比谷(姉)さんは、なにやら興奮気味に弟に話し出した。ちーちゃん、とは千里のことだろうが、どうも仲がよろしいようです...。
そっと千里の隣に座って、ながれていく歌詞を読んだ。千里の歌唱力は前々から知っていたことだったが、周太郎は、何度聞いても、やっぱうまいなあ、と思ってしまうのだった。

歌が終わってみれば、予想通り、高得点なわけで、周囲からも拍手喝采なわけで、そんな中で俺にマイクパスするなんて、嫌味か。
しかしよかったのか、悲しいのか、皆興奮冷めやらぬ様子で、周太郎を誰も気に留めてはいない。
「佐藤さん、洋楽好きなんですか?」
祐が言った。千里は、「いや、もとはコイツが好きで、それで好きになったんだけど。」と周太郎を指差した。
皆の目線を感じる。不意に、智恵さんが、
「じゃあ、古谷君も、きっとうまいんでしょうね。ねね、歌ってみてよ、古谷君」といった。嫌味か。
「いや、俺、歌のほうは全然だめなんです。からっきしなんです。暖簾に腕押しなんです。(?)」
「あれー、周太郎さん?前一緒に行ったとき、散々歌ってたじゃないですかー。」
千里が言った。心なしか嬉しそうにだった。ジュースならいくらでもおごってあげるから、正直勘弁してほしかった。
「いや、・・・あの時は、若かったのです、青かったのです。」
必死にしどろもどろになって弁解していると、千里が勝手に歌を送り始めた。
送ったのはクラプトンのblue eyes blue、だからってなんでよりによってそんな厳しい選曲を、恨みでもあるのか。
前奏が始まって、周太郎は覚悟を決めた。


「いやー、佐藤さん、すごいうまかったねー」
カラオケが終わって、ホテルへの帰り道、同席していた女子がいった。他の皆もうなずいたりして肯定の意を表したが、すぐに重苦しい雰囲気があたりを支配した。
あることについて話題が行くことを恐れているのは誰の目からも確かだった。
特に、智恵さんなんかは責任を感じてか、今にも泣きそうな表情だった。それを見て、むしろ周太郎が責任を感じた。
結果から言えば・・・いや、言うまでもないことです。


夕食は宴会会場で予定されており、組の全員が入ったのちでも、加えてあとその2倍は収容できるくらいの広さだった。
出てくる料理にいたっては、周太郎は食べながら不安になるほどの絶品だった。
つい癖で出てくる料理のおおよその値段を測りながら周太郎は、これは一人13万じゃきかないな、なんて思ったりした。
この旅行を知ったときから思っていたことだが、一体あの双子はどういう意図でこの旅行を企てたのだろうか、もし級友というだけで招待したのなら、人間としてできすぎだろう。
生徒たちは相変わらず食事を楽しんでいる。
「おい、周太郎、そのホタテ食わんの?食っていい?」
そういっておきながら大山は、周太郎の了承を待たず皿ごとほたてを奪いだした。
「ああ、いいよ別に」
「え?ほんとにいいの?無理すんなよ、うまいんだぞこれ」
許可をもらえるとは思ってもいなかったのか、なぜか焦りだす大山。
「・・・なあ、大山、この旅行、どう思う?」
「すはらしいでふ」
ホタテをもっしゃもっしゃしながら幸せそうに言った。
「まあ、それはそうなんだが、・・・なんであの姉弟は、ここまでしてくれんだろうとか思わない?」
「はあ?」
「裏があるとか」
「そういう人間に見えるか、あいつら。」
別段親しいわけではないが、確かに、彼らの印象は、そういったものとはだいぶ異なっていた。
「考えすぎだろお前~」
大山の言うとおり、取り越し苦労なのだろうか。

286:名無しさん@ピンキー
10/05/15 15:44:54 651/pPFf
終了です

287:名無しさん@ピンキー
10/05/15 15:57:18 zKEbskCJ
一番槍GJ!


288:名無しさん@ピンキー
10/05/15 21:41:57 0tlVfOEl
超GJ!

289:名無しさん@ピンキー
10/05/15 23:57:13 C+mq99ys
>>302-305

双子の姉は周太郎が好きなのか?

290:名無しさん@ピンキー
10/05/16 15:03:13 /UZznojh
なんか状況描写が中途半端で、妙に読み辛い。
期待したいけど、そこが残念。

291:名無しさん@ピンキー
10/05/16 18:36:26 I0FGbMxh
まだあまり幼なじみ的エピソードが語られてない感じがするのは、今後を楽しみにして待ってます。

292:名無しさん@ピンキー
10/05/16 21:02:49 +5xMvDr/
産まれた病院から幼稚園に小中高。
更には大学まで一緒だった幼馴染みと
結婚出来た俺勝ち組だな!
まぁ、もう居ないけどな…

293:名無しさん@ピンキー
10/05/16 21:09:59 06/gUgLm
イイハナシダナー

294:名無しさん@ピンキー
10/05/16 21:37:31 REDOWdrJ
良い話というか悲しみを背負って無想転生を習得した話のような気がする

295:名無しさん@ピンキー
10/05/17 01:00:47 BRetvGth
>>311
えっ?

296:名無しさん@ピンキー
10/05/18 02:58:06 pGizm74h
ロリっ子幼馴染みをなでなで責め

297:名無しさん@ピンキー
10/05/19 00:31:07 z8+syUVJ
てすと

298:夏の大天使
10/05/19 00:32:07 z8+syUVJ
セミの声がうるさい夏休み終盤の昼下がり。
「みーちゃん、ここわかんねんだけど」
せっかくの小学生活最後の夏休みだというのに、
「んー?どこー?」
遊びに行きもせず
「ここと、ここと、えー、ここから、ここまで」
みーちゃん家で二人っきり、
「全部じゃん!ふざけないでよっ」
あっつい部屋で勉強なんてものをやっている。
「イヒヒヒ」
「いひひなもんか!」
みーちゃんは目を三角にして怒りだした。よっし計画通り!
おれは毎日みーちゃんの喜怒哀楽の表情が見たくて見たくてしようがないのだった。
「ここは昨日やったとこでしょ!しっかりしようよもうっ!」
いつもはおっとり癒し系のボクっ子みーちゃんだけど、ここ最近はピリピリしてる。
だいたい小学生なのに受験勉強なんておかしいよまったく。
「夏休みの宿題はとっくにおわってるんだからさー、遊ぼうぜ~」
「なんのために宿題をはやくおわらせたとおもってるの!」

もちろんわかってる。わかってるけど、夏休みってのはやっぱり遊ぶもんだよなぁ?
「な~、ファミコンしようぜ」
「ダーメ。一学期までのよっちんの成績じゃ合格できっこないんだから、こうやって勉強しないと間に合わないんだよ?」
「わかってるけどさ、暑いんだもんよー。外行こうぜ。外のほうが涼しいよ。アイス買おうぜ、その後で勉強しよう」
「いいね、アイス…ってダメダメ!三時までは勉強の時間って決まってるでしょ!」
時計を見ると。げ、まだ一時半かよ。おれはわざとらしく背伸びをして、ゴロンと寝っ転がる。
「ちぇ~、最後の夏休みだってのに勉強勉強…やってらんねーこんなことよー」
ブツブツと文句を言い出す。七分くらいは冗談だ。三分は本音。
日常のコミュニケーションってやつ。あれ?レクリエーションだっけか。まあいいや。
「…でさーヨシオんとこ、昨日から熱海行ってるんだってよ。いいよなー」
バン!コロコロン
みーちゃんがちゃぶ台を叩いたせいで空っぽのコップが転がり落ちた。みーちゃん、本気で怒ってる。
「ボ、ボクだって、本当はよっちんと遊びたいよ。小学生最後だもん。いろんなとこ行きたいよ、
 でも今遊んだらこれから先、一緒に学校行けなくなるかもしれなくて、うぅ
 同じ中学で、また一緒いられるようにって、ボクだって、ガマンして。よっちん嫌がってるの、わかってるけど、でも、ぐす」
やばい。ちょっとふざけただけなのに、みーちゃんが泣きそうになってる。これは流石に想定外。


299:名無しさん@ピンキー
10/05/19 00:32:28 z8+syUVJ
みーちゃんは頭がいいから勉強なんてしなくても余裕で隣町の私立中学には入れるだろうけど、
夏休み前、おれの一言がみーちゃんに火をつけた。
 「おれもそこ、受験しよっかなー。みーちゃんと一緒の学校の制服、着たいじゃん。それにさ、あそこの制服人気なんだよ」
だってさー、中学校、別々になっちゃうかもねって寂しそうに言われたら。ボク、わざと落ちようかな…なんてつぶやかれたら、
言うしかないだろ、カッコつけて。
すっげえうれしそうにホント!?って言ったみーちゃんの顔、忘れられないなぁ。
で、みーちゃんは下から数えた方が早い成績のおれに、つきっきりで勉強を教えてくれることになったんだ。
まあ別に今までも宿題を一緒にやったり、というか写させてもらうくらいはしてたんだけど、まさか本気モードになったみーちゃんに
夏休みのあいだ中、一に勉強二に勉強、三から五までまた勉強って生活を強いられるとは思わなかった。
「勉めて強いる」と書いて「べんきょう」とはよく言ったもんだ。
おれのためにやってくれているのはうれしいけどさ。

「冗談!冗談だって!みーちゃん、泣くなよ。ゴメン、悪かったって」
「泣いてない」
ずずって鼻をすすりながら言われてもなぁ。
「だって泣いてるじゃんか」
「ないてなんかないよ!よっちんのバカ!」
「ご、ゴメン!」
バカって言われてカチンときたけれど、売り言葉に買い言葉でひどいケンカに発展させる程おれはお子様ではないのだ。
哀しそうなみーちゃんの顔も、それはそれでイイんだけど、やっぱあんま見たくないかな。素直に謝っておくのが吉だ。
…とまあそんな感じで再び算数の問題集にとりかかるおれ。みーちゃんの教え方が上手いのか、おれが元々天才だったのか。
この程度の問題なら楽勝で解けるようにはなっている。さっきもちょっとした息抜きのつもりでふざけたんだけど、
真面目なメガネっ子委員長のみーちゃんにはあいかわらず通じなかった。今回のさすがにはやりすぎたと反省。
カリカリ。カリカリ。しばしの間、みーちゃんの部屋には二人の鉛筆が走る音だけが響く。

「できたぜ」
「ふん、早いね。じゃあ答え合わせするから。みせて」
若干不機嫌なみーちゃんはおれの問題集をとると、黙読しだした。すごい勢いで目が走る。ページをめくる。
ていうかどんだけ問題やらせてんだよ。
することのなくなったおれは、みーちゃんを見ることにする。
…やっぱカワイイなぁ。透き通るように白い肌。メガネをとると青い瞳がすごく綺麗で、見つめられるとおれでも照れくさくなってしまう。
本人は気にしてるけど、クセッ毛の金色の髪が耳元やうなじでくるっと巻いていてまるで外国の絵に描かれる天使みたいだ。
みーちゃんのお母さんは元々はソ連の人で、ものすごい美人だ。日本にやってくる前はスパイをやってた。って冗談ぽく言うけど
007の映画にでてくる女スパイなんかは美人揃いだから、案外本当かもしれない。
今はみーちゃんのお父さん、あ。こっちは日本人ね。と一緒にうどん屋さんをやってる。将来はソ連にお店を出すんだって張り切ってる。
みーちゃんはお母さん譲りの容姿と、お父さん譲りの性格だとうちのオヤジは言ってる。
最初は子供なのにマセてるとか、ガイジンとかよくからかわれたりいじめられたりしたけれど、
好きな言葉は忍耐と臥薪嘗胆、尊敬する人は徳川家康という小学生なのに渋いチョイスなみーちゃんは負けなかった。くじけなかった。
いじめっ子にはきっちりケジメをつけさせ、その後で仲良く友達になった。仲の良い友達にはとっても面倒見がよかった。
みーちゃんの周りには人が集まり、クラスはおろか学校でも人気者だ。下駄箱にラブレターが入ってることなんてしょっちゅうだ。
苦笑しつつもみーちゃんは一通一通にごめんなさいの返事を書いている。その都度、おれはなんとも言えない気分になる。
あいつらはみーちゃん直筆の手紙が欲しくてラブレターを下駄箱に放り込んでいるのだ。まったく、困ったもんだ。
おれも幼稚園で初めて会った頃はみーちゃんをよくいじめてた。ほら、その。気になった子の気を引きたくてわざといじわるするみたいな?
でもある日小学生の悪ガキにからまれて困ってたおれを、みーちゃんが助けてくれて、まあ詳細は省くけれどそれ以来おれたちは親友になった。


300:名無しさん@ピンキー
10/05/19 00:33:06 z8+syUVJ
「よっちん、またぼんやりしてる」
みーちゃんの一言で我に返る。みーちゃんに見惚れていたら、うっかり時間を遡って思い出に浸ってしまった。
「んぉ?おう、悪い。どうよ。できてるだろ?」
「うん、全部合ってる。すごい。よっちん見る見るできるようになってる」
夏休み前はチンプンカンプンだった問題だって今ならこんなモンさ。みーちゃんは我が事のように喜んでる。
おれはみーちゃんの喜ぶ顔が見たくて頑張る。なんという素敵なスパイラル。
「そうだろう。おれはやればできる人間だからな」
照れ隠し半分誇らしさ半分で胸を張ってえらそうにしてみせる。
「うん、よっちんはできる。ボクうれしいよ、一緒に頑張ろうね」
みーちゃん、満面の笑顔。花が咲くようなっていう表現は陳腐だけど、他に形容する言葉をおれはまだ知らない。
「…」
やばい、胸が熱い。そんな顔されたら、そんなこと言われたら、ガマンできなくなっちまう。
「さっきは怒鳴っちゃって、ごめんね?家が近くでも、学校が違うときっと疎遠になるから。母さんはそんなことないって言うけど」
そんなモジモジとカワイイ仕草で、そんなこと言われたら、カラダが熱くなっちまう。
「ボク、よっちんと離れ離れになるの、イヤだったから、このあいだ、テレビでやってるの見て」
おれも見たよ。仲良しだった幼馴染が、ある日を境ににぱったりと会わなくなって、それで、ああ。思い出したくもない。
「不安になって、もしかしたらボクたちもああなるのかなって思うと、頑張らないと、もっと一生懸命やらないとって」
だめだ、もうガマンできない。またガマンできなくなった。おれはみーちゃんのそばに寄る。密着。
「…えっと、よっちん…?」
みーちゃんは一瞬ビクってなって押し黙る。
「一生懸命、何を、やるんだっけ?」
みーちゃんの耳元で囁く。耳たぶを甘噛みする。みーちゃんはまたビクってなった。鼻をくすぐるクセッ毛。
「よっちん、その、離れて…」
「離れ離れになるのがイヤなんだろ?だ・か・ら・ホラ、こうやって」
さらに密着。ふふ、顔が赤くなった。まあお互い様か。おれはみーちゃんの手に触れて、互いの指を絡めあう。
そのままおれの体重をみーちゃんにかけると、あっさりと押し倒せてしまった。


301:名無しさん@ピンキー
10/05/19 00:33:41 z8+syUVJ
おれはみーちゃんに馬乗りの体勢で跨ると、両手の自由を奪う。まあ力じゃおれに勝てないからな。背もおれの方が高いし。
「よっちん…ダメ、勉強しなきゃ…」
この期に及んでそんなことを言う。あいかわらず火付きの悪い炭みたいなみーちゃんに時計を見るように促す。
「な。もう三時十分だぜ。こっからはおれの時間だよな?」
「そんなこと、決めてないよ…」
「勉強、教えてくれたお礼だよ。」
「む、無茶苦茶だよ」
言いながら、みーちゃんの服の下に手を滑り込ませる。お腹をなぞり、乳首に到達。指先でちょっと掻いてやる。
「だから、おれにも勉強できたご褒美くれよ…」
おれのほっぺたが熱い。この熱をみーちゃんに分けてあげよう。みーちゃんのほっぺたの熱を分けてもらおう。
「だ、ダメだってば…」
からだをよじるみーちゃん。まだ抵抗するかコノ。物分りの悪い口をおれの口で塞いでやる。
「ンム…」
最初は啄むように。そしてだんだんと長く、深く。
「あふ…」
「あんっ」
「はぁ」
みーちゃんもノってきて、向こうからもキスしてくる。みーちゃんは舌や唇をなめるのが大好きなのだ。おれもだけど。
この体勢だと上手くキスできない。もっとキスしたい。おれは体をずらして全身をみーちゃんに密着させた。
服が邪魔でしょうがない。肌と肌で触れ合いたい。
お互いに抱き合ってちゅー。ためらいがちにおれの体をまさぐってくる。おれも負けじとみーちゃんのからだを触りまくる。
ああ、乳首はもう少し後で触って欲しいんだけどな。まだちょっと痛いんだ。
お互いのアソコはとっくにギンギンヌレヌレになってるけど、あえて触らない。さわらせてあげない。
息が荒くなる。窓、開けっ放しだから外に聞こえてないだろうかと今更そんなことが気になる。
しばらく続けているとみーちゃんがおれの耳元でこうささやいた。
「よっちん…もっと、しよ」
「…おう」
もちろんさ。
やっとこさみーちゃんに火がついた。
抱き合って、キスをしながら服を脱がせっこ。
お互い薄着だからあっという間だ。パンツはさすがに恥ずかしいから自分で脱ぐけど。

おれの目の前には素っ裸で立ってるみーちゃん。色、白いなー。なんで日焼けしないんだろう。
おれのほど生え揃ってはいないけれど、やっぱりというかみーちゃん、あそこの毛も金色なんだよな。
両手でモジモジと前を隠そうとしてるけど、おっきくなったおちんちんは隠しきれていないのがちょっと笑える。
「もうこんなにしやがって、みーちゃんはエッチだな」
「だって、よっちんが…その、ハダカだし…」
みーちゃんは恥ずかしくなってうつむいた。
「おれのハダカをみる前から、そんなだろ?」
「それは、その」
「みーちゃんのヘ・ン・タ・イ」
おれは一歩距離をつめてみーちゃんを抱きしめる。
「よよよ、よっちんだって、もうアソコがぐちょぐちょじゃんか!」
「ひぁんっ!」
みーちゃんの手が伸びて、おれのあそこをいやらしく撫でてきた。不意打ちとはずるいぞ。
思わず腰の力が抜けてしまった。


302:名無しさん@ピンキー
10/05/19 00:35:03 z8+syUVJ
ここまでかいた。
続きはまだかいてない。
タイトルは「夏の大天使」夏までにはかくよ。

303:名無しさん@ピンキー
10/05/19 03:24:29 fCVChYI6

よっちんなんというマセガキ
これは間違いなくベッドヤクザ

304:名無しさん@ピンキー
10/05/19 15:52:43 WN5nnvSI
見事に性別トリックに騙されたwww
よっちんが女の子でみーちゃんが男の子か!

305:名無しさん@ピンキー
10/05/19 22:32:14 AbrsK/SX
みーちゃんの本名はミハイルなのかな

306:名無しさん@ピンキー
10/05/19 22:59:23 TfG0jyli
みーちゃん女の子じゃないのかよ・・・

307:名無しさん@ピンキー
10/05/19 23:52:58 EjwqW1vR
みーちゃんにちんこ生えてるのがわかったときまさかのガチホモかと思ってしまった

308:名無しさん@ピンキー
10/05/20 00:22:03 oeOxxqxF
まだよっちんが女の子と確定したわけじゃないぞ

309:名無しさん@ピンキー
10/05/22 00:52:01 G197cGNS
じゃあふたなりで

310:名無しさん@ピンキー
10/05/22 01:11:55 TKVPoApq
つまんね。

311:名無しさん@ピンキー
10/05/23 05:15:23 PaW5F6o3
いつかみた男勝りが成長して清純少女になった話の続きが読みたい

312:名無しさん@ピンキー
10/05/23 11:54:53 cQ7FaFew
幼い頃活発→成長すると清純派
幼い頃はおとなしい→成長すると活発

このパターンも王道で実にすばらしいものがある

313:名無しさん@ピンキー
10/05/23 17:14:06 HioBcVrV
沖縄旅行でホタテ、かぁ…

支援

314:名無しさん@ピンキー
10/05/23 21:16:54 6bc+aGbO
>>332
南国の人が、北国の雪に憧れるようなもんじゃなかろうか。
あるいは、金持ち双子のわがままで、沖縄のホテルの人がホタテを取り寄せて難儀してるパターンか。

むかし、赤道付近にすんでいた金持ち双子は、そこより北に行けば(沖縄も、赤道からみたら北にある。)するとホタテはそこにあると考える。
カニがいっぱい、ホタテいっぱい。
っていう歌を聞いた。



315:名無しさん@ピンキー
10/05/24 14:26:39 ZTP4A/sJ
夏っていつ?6月なの?7月なの?

316:名無しさん@ピンキー
10/05/24 23:47:18 QeY41yJR
小さい頃引っ越して行った幼馴染みの女の子。
高校進学に伴って故郷であるこの町に帰って来た彼女は、変わらない笑顔で僕に微笑みます。
ただ一つ、昔と違うのは――



成長期に日本全国を旅した彼女は、気を抜くと各地の方言が飛び出してしまうのです。

317:名無しさん@ピンキー
10/05/25 00:22:34 8P38eH9C
それを書くのは言語学者並のスキルが必要だw

318:名無しさん@ピンキー
10/05/25 01:15:00 c/OP4AAZ
なんばしてんのん?

とか不思議な方言になるんだな

319:名無しさん@ピンキー
10/05/25 01:52:10 iNfrr24f
なんつーか幼馴染に自分の性癖をネタにいぢり倒されたい
しかもその幼馴染が自分の性癖に完全に合致した身体の持ち主で、
かつ幼馴染自身もその事を十分理解した上でだと最高
特に巨乳

320:名無しさん@ピンキー
10/05/25 09:45:51 CtgT18PU
ちっちゃい頃した結婚の約束を幼馴染に小中高とからかわれ、
未だ夕食の場でからかわれる、のコピペみたいな話だな

321:名無しさん@ピンキー
10/05/25 14:53:39 1L8s56KH
>>339
それを元にしたSSがあってだな……

322:名無しさん@ピンキー
10/05/25 21:35:58 HtTliadA
>>338
ぷりっぷりの桃尻を持つ幼馴染とな
何気ない日常の一コマでむらむらしまくりなんだろうなぁ
なんとなく寝巻きで部屋に来て服にぴったり張り付く尻とか。。。

323:名無しさん@ピンキー
10/05/25 23:40:40 3YlzlaUN
URLリンク(ikuzi2.blog73.fc2.com)

こういうのが心の底からうらやましい

324:おかえり 1/4
10/05/26 00:55:07 rS5Rld4m
「……ひろちゃん、久しぶり。」
「……おう。」

 俺は2年ぶりに言葉を交わした幼馴染にどんな言葉をかけていいのかわからず、
愛想のない返事を返した。
 そんな俺に対して、少し悲しそうな笑顔で彼女は笑った。

                   ◇

 俺とあいつは赤ん坊の頃から幼馴染で、家は隣、同じ小学校に通って、同じ中学に通って、
同じ高校にも通った。
 付き合っていたこともある。高校になってしばらくして、あいつの提案で正式に付き合うこと
にしたのだった。
 それまでも一緒に通学したり、一緒に勉強したり、一緒に遊びに行ったりもしていた。
 遊びにいくのがデートになって、たまにキスしたり、たまにセックスしたりするようになった。

 ただそれだけだった。

「今までと、なにか変わったのかな……?」

 彼女がそうつぶやいて、俺たちの恋人としての関係は終わった。

 俺たちはお互いについて何もかも知りすぎていた。生い立ちから始まって、好み、得意なこと
苦手なこと、癖、お互いの体のほくろの位置、傷跡のワケまで。なんら新鮮味がなかった。
 俺にはあいつとの関係の心地良さを気に入っていてそんなモノ必要なかったけど、あいつには
不満だったらしい。

 俺たちは高校を卒業して、初めて別々の大学へと進学した。
 そしてあいつは合コンで出会ったイケメンと付き合うことになって、卒業と同時に結婚して
専業主婦になった。

 結婚式には俺も招待されたけど、結局出席しなかった。
 あいつが不幸になることは望んじゃいなかったけど、でも他の男のためにウエディングドレスを
着て笑うあいつを見て祝いの言葉を口にできるほど俺の度量は大きくはなかった。

 で、まあ、俺は恋人を作ることもせず、地元の企業に就職してただあくせく働く日々を送っていた。

 それが、1月ほど前に突然あいつが隣の実家に戻ってきた。
 たった1年ちょっとで離婚したらしい。

 おばさんが家の母さんと話してるのをちらっと聞いた限りでは、相手の男が浮気してたのが
原因らしいけど、細かいことはよくわからなかった。

 俺はあいつと会ったときにどんな顔をしていいのか、何を話したらいいのかわからなくて、
1月の間、合わないようにしていた。
 昼間は会社、退社後も飲み屋で時間を潰してから帰った。

 でも今日、夜中にコンビニに出かけた帰りに道端でばったりあってしまったのだ。

                   ◇

 道端で立ち話もなんなので、近くの公園に場所を移した。
 子供の頃一緒に遊んだ小さな公園のベンチに腰掛ける。

「……」
「……」

325:おかえり 2/4
10/05/26 00:58:45 rS5Rld4m
 ……は、話づらい。
 そもそも何を話せばいいのか。

 昔は他愛も無いことでも色々と話し合えた。昨日ウチのかーさんが、とか、昨日のテストの
成績が、とか、まあ、色々。
 聞いていいこと悪いことの勘所も心得ていたから、話すのに困った事が無い。

 今はむしろ離れていた間の事とか、色々聞きたいことはてんこ盛りだが、どこから聞いたものか、
どこまで踏み込んでいいのか、さっぱりわからない。
 あれほど解っていたこいつの事が、解らない。2年の空白が、重たい。

「……聞いてる、よね。離婚したこと。」

 俺が話しあぐねてるのを察したのか、向こうから切り出してきてくれた。ちょっと助かった。

「ああ、母さんたちが話してたのはちょっと聞いたけど。」
「まだ離婚協議中なんだけどね。」
「旦那の浮気が原因だって聞いたけど。」
「うん。直接的にはそうかな。」

 そう言って、あいつはちょっとだけうつむくと、えへへへ、とおどけて続けた。

「凄いんだよ。浮気相手1人じゃなくて2人なんだ。」
「……それ、笑い事じゃねーだろ。」
「うん……ごめん。」
「いや、別に謝らなくても……で、直接的には、ってことは他にも理由があるんだろ。」
「うん。」

 あいつは1つ深呼吸して、俺に答えた。

「……ね、私たちが別れた時のこと、覚えてる?」
「ああ。付き合うようになっても、何も変わらない、だったよな。」

 ……今でもいやってほど強烈に覚えてる。
 つまり、つまんない、って言われたわけだ。

「私、子供だったんだなぁって思うよ。」

 つらそうな顔でそう言って続けた。

「あの人と付き合い始めてから、楽しかったんだぁ。
 毎日新しいあの人の良い所を知って、毎日驚かされた。それでどんどん好きになってったの。
 でもね、結婚してからあの人の嫌な部分もみえてきたんだ。
 ううん、恋人同士の時は欠点だと思ってみてなかったんだ。」
「……なんか、変な性癖があるとか。」
「あはは、そんなんじゃないよ。
 あの人ね、どんなことでも自分でてきぱき決めてどんどん先に進んでいっちゃうの。
 恋人の時はそういうところが男らしくて格好いいなって思ってた。」

 それは俺とは正反対……というか、こいつと俺との間には阿吽の呼吸みたいなものが合ったから、
いつもなんとなく二人で決めていたから、新鮮に感じたんだろうなぁ。


326:おかえり 3/4
10/05/26 01:00:09 rS5Rld4m
「でもね、夫婦になってからもそれは変わらなくって。
 彼、私に何も相談しないの。私がどう思ってるかとか気にしないでどんどん決めちゃうの。
 大事なこともそうでないことも、彼自身のことも私のことも、全部ね。
 私の知らないうちに勝手に決まっていっちゃう。
 それでね、私、彼に言ったんだ。
 夫婦って、そうじゃないと思う。大事なことは話しあって決めましょうって。」
「……それで?」
「……彼、私を見なくなった。ますます大事なことは何も話さなくなったの。
 自分が決めたことに口を挟まれるのが我慢できない質だったみたい。
 それでも、もしかしたらと思って我慢してたんだけど……ダメだった。」

 あいつはうつむいたまま目の辺りをこすっていた。
 涙をぬぐってたんだとおもう。

「私馬鹿だよね。自分を理解していて大事にしてくれる人を袖にして、自分を蔑ろにする人に
 ついて行っちゃうんだもん。男の人見る目ないね。」
「まあ、結果的にはそうかもなぁ。」
「でもね……実家に帰る事にしたとき、帰ったらひろちゃんが慰めてくれるかなぁ、って、
 勝手なこと思ってたんだ。」
「……」
「馬鹿だよね。自分をふった相手を慰めてくれるなんて虫が良すぎ。
 でも心のどこかでちょっと期待してたんだ。
 ……でも、いつも仕事だったり出かけてたりであえなくて。」
「……いや、その……実は、俺も会って何話していいかわかんなくて……避けてたって言うか……」

 俺がバツが悪そうにそういうと、あいつは俺を見てクスリ、と笑った。

「そういえばそうだったよね。喧嘩したりすると、ひろちゃんどんなふうに声掛けていいか
 わからなくて、私から話しかけるまでずっとダンマリだった。」
「そうだよ。俺は変なこといってお前を傷つけたくないから、いつも困ってたんだ。」
「そっか……ひろちゃんは変わらないな。」
「おまえだって変わってない。寂しがりで、甘えたがりなところは変わってないよ。」
「……だからひろちゃんに甘えたくて帰ってきたのかな。」
「そうかもな。」
「うん。ねえ……膝、貸してもらっていいかな?」
「へ?」

 俺が意味がわからず目を白黒させてる間に、あいつはベンチに寝っ転がって俺の膝の上に
頭を載せた。

「……これ、普通逆じゃね?」
「私が甘える側だからこれでいいの。」

 膝の上から俺を見上げて笑う。
 でも……こんなことででもこいつの気持ちを慰めることができるなら、まあいいかと思う。
 畜生、惚れた弱みか……

「それにしても私、これからどうしようかな……」
「働くんじゃないのか?」
「新卒じゃないと今時なかなか働き口無いでしょ? しかも就業経験もゼロだし。
 せいぜいパートタイマーぐらいかな。」
「そういやそうか。」

 こいつは大学卒業と同時に永久就職しちまったからな。
 まあ、永久じゃなかったわけだけど。


327:おかえり 4/4
10/05/26 01:05:15 rS5Rld4m
 ……うん? 就職?

「なあ、良い就職口1つだけ紹介出来るんだけど。」
「どんな仕事?」
「毎日俺の帰りを家で出向かえて、おいしい料理を作ってくれる簡単なオシゴト、かな?」
「……」

 あいつは頬が火照る俺の顔を下からぽかんとした顔で見上げていた。

「どうするんだ? 就職斡旋は先着1名様限りだぞ。早くしろ。」
「……私、ひろちゃんを振って別れた女だよ?」
「俺からは別れの言葉は口にしなかったけど。」
「私バツイチだよ。」
「俺は気にしないし。」
「あと、離婚届出してから半年は結婚できないから、最低でも来年までは入籍出来ないし。」
「まあ、多少は待つさ。今更1年2年待てないほど浅い仲でもないし。」
「……本当に、私でいいの?」

 問いかけるあいつの視線を、俺は受け止める。
 離婚したばかりの女に結婚を申し込むという暴挙を成功させねばならない。

「気に入ったものには何時までも固執する俺の性格、知ってるだろ。」
「……知ってる。気に入ったラーメン屋とか、何度も付き合わされたもん。」
「つまりそういう事だ。おまえを気に入ってるし、もう他の男に渡したくない。」
「……馬鹿。」

 こいつは膝の上でくるりとうつ伏せになると、俺の膝を濡らして泣いた
 ま、そのぐらいのペナルティは甘んじて受けるとしよう。
 それと引換に大事なものを取り戻せたんだから。

 あ、そういや、大事なこといい忘れてたな。

「明美。」
「なに、ひろちゃん。」

 涙で濡れた目をこすって、再び俺を見上げたあいつに、笑顔で一言。

「……おかえり。」
「……ただいま。」


328:名無しさん@ピンキー
10/05/26 01:06:50 rS5Rld4m
別のもの書いてたんだけど煮詰まって筆が止まっちゃったので、気分転換に軽く思いつきで書いてみた

329:名無しさん@ピンキー
10/05/26 01:17:07 dwMn6twY
一番槍GJ!

330:名無しさん@ピンキー
10/05/26 01:19:50 XoUuEFGs
(´・ω・`)b GJ

331:名無しさん@ピンキー
10/05/26 01:36:16 gIlISNmD
中古品に興味はねえな。

332:名無しさん@ピンキー
10/05/26 02:07:11 gHK6y4II
超GJ

333:名無しさん@ピンキー
10/05/26 02:07:31 xZqFwrwa
中古品にしたのはひろちゃんですが。

334:名無しさん@ピンキー
10/05/26 05:52:38 UAL5rUDF
よりを戻したように見えて、一年もたてばひろちゃんにもまた
不満を持つようになるんじゃね?この幼馴染。んでまた離婚とか。

335:名無しさん@ピンキー
10/05/26 09:12:50 OPN4v6tt
確かに都合良すぎるな。
イケメンと結婚するときには、「私を祝福してね!」とばかりに結婚式の招待状送ってくるとか。(仮にも元カレに!)
離婚したら実家に帰ってきて、「慰めてくれるかも」とか。
終始子供から成長できてない気が。

しばらく独り身で過ごしてた、とかならまだしも、離婚してすぐに元カレにすがって来るあたり、ただの尻軽みたいに見えてしまう。



男の方もバツイチとかだったら、お互い若かったよなぁ、で元サヤENDもわかるけど。


なんかモヤモヤする。


336:名無しさん@ピンキー
10/05/26 10:12:32 2hrVBHC/
断言する。この幼馴染はバツ2になる(´・ω・`)

337:名無しさん@ピンキー
10/05/26 11:59:16 DiKKdIV9
お前ら散々だなwww
正直俺も同意見だが、もう少しソフトに言ってやらんと…

338:名無しさん@ピンキー
10/05/26 12:21:01 AxQ/Jqn2
オブラートに包むとちょっと倒錯した幼馴染関係(男女逆にしたら船と港とかに例えられそう)だけど男の方はそこまで依存してないから微妙に違うかもしれない
ぶっちゃけると言うことは殆ど残ってないけどスイーツ(笑)に純愛っぽいデコレーションをした感じ

339:名無しさん@ピンキー
10/05/26 12:23:40 4FVtj+nX
男のほうも、甘やかしすぎだな。

次に別れるときのセリフは、
「ひろちゃんは、やさしすぎるよ……。」
だろ。

340:名無しさん@ピンキー
10/05/26 15:29:09 gIlISNmD


        ,___
       o'⌒)  `ヽ
        (i:i:i:i:i:☆i:i) なあ、良い就職口1つだけ紹介出来るんだけど。
         ( ´・ω・)
         (  ∽)         (~)
           ) ノ        γ´⌒`ヽ
          (_         {i:i:i:i:i:i:i:i:} どんな仕事?
          [il=li]        (ω・`  )
          )=(_        (:::::::∪)
         (-==-)         し─J
          `ー‐''


        ,___
       o'⌒)  `ヽ
        (i:i:i:i:i:☆i:i) 毎日俺の帰りを家で出向かえて、おいしい料理を作ってくれる簡単なオシゴト、かな?
         ( ´・ω・)
         (  ∽)         (~)
           ) ノ        γ´⌒`ヽ
          (_         {i:i:i:i:i:i:i:i:}
          [il=li]        (ω・`  ) 
          )=(_        (:::::::∪)
         (-==-)         し─J
          `ー‐''


        ,___     (~)
       o'⌒)  `ヽγ´⌒`ヽ
        (i:i:i:i::☆i){i:i:i:i:i:i:i:i:}
         ( ; ´-ω)ω- ;)
         (    `つ⊂´:::::)
           ) ノ  .し─J
          (_
          [il=li]
          )=(_
         (-==-)
          `ー‐''


341:名無しさん@ピンキー
10/05/26 17:19:15 PJkBgB7G
まぁ良いんじゃないの?
そう悪く言うなよおまいら。

342:名無しさん@ピンキー
10/05/26 17:45:55 AK6zwoeE
俺は好きだけどなこういうの
男にはただじゃ慰めてほしくないがな

もうボロボロになるまでほっといて、最後に手を差し伸べてやれ

343:名無しさん@ピンキー
10/05/26 20:11:09 IsVoc+LZ
>>361
洒落怖スレに投下された作品思い出した

344:名無しさん@ピンキー
10/05/26 21:07:59 i3jfOK76
>>358
そういうの好きだが
で、ボロボロになって戻ってくるでしょ?
そういう駄目ビッチも時には良いw

345:名無しさん@ピンキー
10/05/26 22:19:02 8Rx48eBZ
おっとろしい話やで

346:名無しさん@ピンキー
10/05/26 23:27:02 JRfDXYQs
ほんとにお前ら中古品には容赦ないよなw

347:名無しさん@ピンキー
10/05/26 23:53:17 AxQ/Jqn2
中古だから容赦がないんじゃない
愛されて当然のような態度は透けて見えてはいけないのだ

348:名無しさん@ピンキー
10/05/27 08:01:09 gWv5yqJ8
>>362
kwsk

349:名無しさん@ピンキー
10/05/27 10:43:37 UuqrDXUm
これはアレだろ
コイツを他の男が抱いたと思うと…ってなって多少乱暴なHするフラグだろ
たとえお互いが始めての相手同士だとしてもな

350:名無しさん@ピンキー
10/05/27 18:46:35 nwkocGt4
男がそれだけこの女を好きだってことだ

女もそれがわかったはずだ

あとは男なしじゃいられないように洗脳するだけ

351:名無しさん@ピンキー
10/05/27 19:04:36 LwupVWJe
>>367
URLリンク(syarecowa.moo.jp)

352:名無しさん@ピンキー
10/05/27 19:13:16 MGh3xGcX
目からションベンが出た

353:名無しさん@ピンキー
10/05/27 20:41:01 HG0n1PUZ
イイハナシ…




( ;゚Д゚)…ナノカ?

354:名無しさん@ピンキー
10/05/27 22:10:36 DeKsBvmF
>370

最後の数行・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

355:名無しさん@ピンキー
10/05/27 23:32:59 mrPlkdrQ
なんかすごいのきた・・・

永久就職=結婚てのもなあ
自分なら離婚した女が頑張って自立して強くなってっていうのに萌える
なんか努力してる子が好きだ。だからタッチの南は受け付けない
どっちかっていうとクロスゲームのヒロインの方が好きだわ
ちなみに今は漫画のバンブーブレードBの主人公と道場の息子に萌え
女の子の方が身長高くて年上っていうのがいい

356:名無しさん@ピンキー
10/05/27 23:57:43 ntFKmDUu
>>374
ユウとケンちゃんいい幼馴染みだけど
土塚作品だからどうしても「恋愛何それおいしいの」になってしまう……

いや、ユウちゃんかわいいけどね

357:名無しさん@ピンキー
10/05/28 23:00:05 G1dhmxMc
剣道道場の一人息子で、古風かつ純情な少年
高校入学と同時に、幼い頃に外国へ引っ越していった少女が帰国、再会を果たす
少女は非常にナイスバディに成長していたが、肝心の中身の方はスシ、ゲイシャ、フジヤマに憧れるエセ外人に変貌をとげていた
おまけに剣道にはげむ少年の姿にブシドーを感じ、道場に無理矢理デシイリするのだったが…

358:名無しさん@ピンキー
10/05/29 00:46:26 v5jUAMAk
少年の袴の裾を踏んだかどで無礼討ちにされ、ここに日米戦争開戦の火蓋が切って落とされるのであった。

359:名無しさん@ピンキー
10/05/29 02:22:36 XHyDfR0h
ただの友達でしかなかったのに事故チューから始まる幼馴染同士の恋

360:名無しさん@ピンキー
10/05/29 05:37:28 A3qITcBQ
事故チューされたときに本気でブチギレなかったら俺は幼馴染みの女の子と上手くいってたのかな・・・

361:名無しさん@ピンキー
10/05/29 05:53:10 glylw/2k
妄想ならSS書いて!

現実なら^q^・・・

362:名無しさん@ピンキー
10/05/29 14:12:33 7zeEbQjM
若さ故の・・・

363:名無しさん@ピンキー
10/05/29 17:54:07 A3qITcBQ
ボインなねーちゃんが好きだったマセガキの俺は同世代に興味がなかったんだよね
着替えとかに遭遇しても逆ギレしてたしフラグなんて現実世界では何の意味もないのさ

364:名無しさん@ピンキー
10/05/29 23:31:33 DF40ZWPz
>>324
当たりですエスパーなんですか?

365:名無しさん@ピンキー
10/05/29 23:32:11 DF40ZWPz
腰砕けになったおれを、みーちゃんが片手で支えてくれた。意外と力持ちなんだな。また惚れ直しちまった。
「だいじょうぶ?」
「やったなこの~、お返し…」
「大丈夫みたいだね。じゃあ、もっと触っちゃお。いいよね」
反撃しようとおちんちんに手を伸ばしたんだけど、みーちゃんの指が動く方が早かった。
「あっ?こら!ひぁんっ」
いいなんて言ってないのに、みーちゃんの親指がおれのあそこの先っちょをくりくりと捏ね回し始める。
ここを触られるだけでも辛いのに、あそこの中に入ってきた人差し指がその反対の内側からグリグリしてくる。
「あっ、ああ、あっうぁ。は、はっはぅ」
前回のえっちの時にみーちゃんが発見した技なんだけど、これ、息ができなくなるくらい刺激が強い。
人差し指と親指で敏感なところをつままれるのがどんだけキツいのか、みーちゃんにはわかんないだろうな。
「は、は、はっ、あぁぁぁん!」
「気持ちいいの?」
気持ちよすぎて涙が出ちまった。内股をすりあわせるとぬるぬるしてる。
涙目の向こうでみーちゃんがニヤリと笑う。いつもの笑顔じゃなくて、いじわるな笑顔だ。さっき怒らせたのが尾を引いてるのだろうか。
「体、震えてるよ。気持ちよかったんだね」
メガネもいつの間にか外してる。大きくて青い瞳が、おれをじっと見てる。
そんな目で見られると、何でも言う事を聞いて、逆らえなくなりそう。
「やぁん、みーちゃん、ソレもうやめ…」
「よっちん、かわいい…」
息も絶え絶えで発したおれの抗議はみーちゃんのキスで封じられてしまった。

さっきまでおれが優勢だったのに、あっという間に逆転された。でも、不思議と悔しくなくて、
下腹の奥がじわりと熱くなってくる。もっと、もっとして欲しい。もっと熱くしてほしい。
「よっちん、舌。出して」
「…こう?」
言われるままにベロを出す。
「もっと。できるだけいっぱい伸ばして」
「うん…んぇ」
めいっぱい。つりそうになるまでベロを出した。
「はむ。じゅる、はむふむちゅっ」
「んい?んー!」
みーちゃんはその舌を咥えたり、ヨダレを啜ったり舌を絡めて舐めまわしたり…あ!?
これっておれがみーちゃんのおちんちんにしてることと同じだ。
どうしよう、おれの舌がおちんちんになってしまった。
くちゃくちゃとお互いのよだれが音を立て、混ざり合い、溢れかえってそれが顎を伝って胸まで落ちてくる。
みーちゃんに、おれのおちんちんを舐められてる。そう思うととてもいけない事をしているような気がして、
おれの体は、熱いはずなのにゾクゾクと震えてしまうのだった。
エッチモード全開のみーちゃんにいやらしいキスをたっぷりされると、
おれはもうすっかり蕩けきってしまって体に力が入らない。みーちゃんにしがみついてどうにか立っていられる。
「よっちんのあそこ、ジュンジュンしてる」
「そんなころ、いうなぁ…ひぁ」
キスしてる間、みーちゃんはおれのおっぱいやあそこを好き勝手に弄りまわしていた。
「だって本当の事じゃない。おっぱいの先は硬くなってるし、あそこだって、ほら」
みーちゃんはおれのあそこを触っていた指を見せつける。恥ずかしい。
いやらしく濡れ光っているその指先を、みーちゃんがこれまたいやらしく舐め回す。
「そんなのだめぇ…」
頭がぽわぽわしてもう立ってられない。
「あそこばっかり、さわるなよう」
「だって、よっちんの声かわいいから」
「ばか」


366:名無しさん@ピンキー
10/05/29 23:32:36 DF40ZWPz
「なあ、おればっかりきもちよく、なってる…から、みーちゃんも…おれが、きもちよく、させたい」
ご褒美をたくさんもらったので、今度はお礼をする番だよな。当然だ。
「い、いいよ…恥ずかしいよぅ」
何をされるのかわかっているから、さっきまでの態度とはうって変わってモジモジしだすヘンタイみーちゃん。
いやがってる振りをしてるのはミエミエだ。だって、言う割りにはうれしそうだし。おちんちんが。
「なんでだよ、さっきまでおれのあそこさわりまくってたじゃんか。不公平だろ」
「む、無茶苦茶だよ」
むう、しょうがない。両手を祈る様に組んで、首を傾げてっと。完成。ブリっ子がおねだりするポーズ。
「お願い…みーちゃんのおちんちん舐めさせて?」
「あうう…うん」
あっさりと観念するみーちゃん。かわいいなぁ。また顔が赤くなってる。肌が白いから目立つんだよな。
おれに乙女チックにお願いされるとみーちゃんは断れないのだ。多用は禁物。ここぞという時に使う最終兵器。
「どっこいしょっと」
みーちゃんにその、いろいろされたせいで正直立っているのがしんどくなっていた。
おれはみーちゃんの前にしゃがむと、大きくなってるおちんちんをかぷっとくわえ込んだ。あ、口の中でピクってなった。
他の男子のは見たことないけど、みーちゃんのおちんちんはもうすっかり大人だ。と思う。だっておれの口に収まりきらないんだから。
これが将来おれのナカにはいるんだなぁと思うと、ちょっと怖いくらいだ。

みーちゃんのおちんちんはすでにヌレヌレになってるから、おれはそれをおちんちん全体に塗り広げるように舌を這わしてやる。
「うわぁ…恥ずかしいよう」
「じゅるる、みーひゃん、きもひひひ?」
「うん…すごい」
ちゅっ、ちゅぷ、れろ
さっき舌を舐められたときの事を思い出す。おれがされて気持ちよかった事を、みーちゃんにそのままお返ししてあげよう。それっ!
「うわぁ!よっちん、それ、ダメっ!あぁぁ」
刺激が強すぎたせいでみーちゃんの腰が引けちゃった。口からおちんちんが外れそうになったから、逃がすまいとお尻を掴む。
じゅ、ずるっずるる、くぽ。歯を立てないように咥えて、頭ごと前後に動かす。
「あん!あぁぁっ!」
「んぐ、ろうら?これ」
くぽくぽ、ちゅぱ、じょろっ。よだれがたれるのもかまわずに口を大きく開けてみーちゃんに見せつけるように舐め回す。
わざと音が出るようにしゃぶると、おれも興奮してきた。おちんちんがビクビクするたびにおれのあそこも疼きだす。
ちゅぱ、ちゅるる、じゅる。さきっぽの割れ目に舌をねじ込もうとしてみる。
みーちゃんが女の子みたいな声をあげて、おれはそれがもっと聞きたくておしゃぶりに没頭する。
「うぐぅ、もうやめてぇ」
よだれとみーちゃんのお汁で、おれの口の中は大変なことになってる。これけっこう顎が疲れるな。舌もつりそう。
「じゅるる。ふう、ちょっと休憩」
「はっ、はぁ~。よっちんそれもうやめて…」
「何でさ?」
見上げるとみーちゃん涙目だし。息も荒くてよだれも垂れてる。賢そうな顔が、なんだかバカっぽい。
他人には見せられないなー。これはおれにだけ見せていい顔だ。そう思うとおれの胸がぽわーと暖かくなってきた。
「だって、もうすぐせーし出そうなんだ。ねえ、ティッシュ取って」
「いいよ。全部口の中で出せよ」
「え…?」
「ぜ、全部飲んでやるって言ってるんだよ!ほらっ」
我ながらはしたないことを口走ってしまったから、それを紛らわすためにおしゃぶりを再開する。これはこれではしたないけれど。
「んふ、は、じゅる。いつでもいいぜ。あふ」
「うぅ~」
出そうならさっさと出せばいいのに、それでもみーちゃんは我慢して悶えてる。気持ちいいのがずっと続けばいいと思ってるんだろうか。
やっぱりみーちゃんはヘンタイだ。
知らず知らずのうちに、おれは自分のあそこを指でいじっている。やべ、またびしょびしょになってきてる。
おちんちんを舐めながらオナニーするなんておれもたいがいヘンタイだ。


367:夏の大天使
10/05/29 23:33:24 DF40ZWPz
「も、もうダメ!よっちん、ガマンできない!」
みーちゃんとみーちゃんのおちんちんがビクビクっと跳ねた。
「ング?、かぷ」
ぴゅぴゅっ、ぴゅるっ!びゅるる!
って音が聞こえそうなくらい、みーちゃんのおちんちんからせーえきが勢いよく噴出された。
「ん~~~ごく、ごく」
おれはそれを口からこぼさないように一生懸命飲み下す。むせ返りそうなのを我慢するのが大変だ。
咳き込んだりしようものなら鼻からせーえきをふき出すかも。そんな顔をみーちゃんに見せるわけにはいかない。女の意地を見せねば。
「~~~~~ごくり」
「ふう、ふう」
ようやく全部飲みきった。
みーちゃんが出したせーえきを舐めた事はあるけど、直で飲むのは初めてだ。やっぱり生臭くてまずい。
味わうものじゃないな。みーちゃん以外の男子のせーえきなら絶対飲めない。
「あの…よっちん、大丈夫?」
しゃがみ込んできたみーちゃんが心配そうにおれを見る。みーちゃんの手が伸びてきて髪をさわさわしてくる。
照れくさいから言わないけど、こうやって髪を指で梳いてくれるの、けっこう好きなんだ。
「んぁ~。ほら、全部飲んだぜ。やっぱおいしくねーわ、せーえき」
おれは口を開けて、女の意地をみーちゃんに見せつける。
「よっちん…大好き」
みーちゃんがちゅーしてきた。さっきまでしてたえっちなキスじゃなくて、こ、ここ、恋人同士のキス。
なのに。せっかくのキスなのに。
「ホントだ。まっずい」
顔をしかめてみーちゃんが言う。まだ口に残ってたのかな。恥ずかしい。でも、前に罰ゲームで青汁コーヒーを飲んだ時の事を思い出した。
あれはおもしろかったなー。そうなるとおかしさの方が勝ってきて、
「青汁コーヒー」
「ぷぷ、ホントだ。青コーだ」
「な?イヒヒ」
「あははは」
「「ははははははは」」
おれたちはべとべとの顔のまま笑い合った。

368:夏の大天使
10/05/29 23:33:52 DF40ZWPz
「お風呂場で口、ゆすご?」
「だな。うがいしてぇ」
二人して裸のまま風呂場まで直行。口をすすいで、汗みずくの体をシャワーで流し合う。
一緒に風呂場に入るのはこれで二回目だ。えっちな気分もすっかりおさまってるから、普通に洗う。
まだお互い恥ずかしさがあるから、場を持たせるために話題を振ってみる。
「なあみーちゃん」
「なにー?」
背中ごしにみーちゃんがこたえる。
「こないだニュースみて知ったんだけど、ソ連の一番偉い人って、みーちゃんと同じ名前なんだな」
「そうだねー。ミハイルはでも、あっちじゃそんなに珍しい名前じゃないんだよ。」
「ふぅん。タロウとかヒロシみたいなもんなのか」

着替えながらみーちゃんは話を続ける。
「ミハイルってね、例えばフランスじゃミッシェル、イギリスやアメリカだとマイケルっていうんだ。綴りや発音は違うけれど、おんなじ。
 ミカエルがいろんな国の言葉でなまってるんだってさ」
「マイケル?歌手と同じじゃん。へぇー。すごい。ミッシェルも聞いたことあるな。なんだっけ?えーと忘れた」
「ビートルズの曲かな。あとパン屋のモンサンミシェルとか。直訳すると聖ミカエル山になるのかな」
みーちゃんは物知りだ。去年虫採りに行った時も、捕まえたクワガタやセミの種類を全部知ってたもんな。

えっちの後始末を終えて、さっぱりしたおれたちは部屋で麦茶を飲みながらくつろいでいる。おれはさっきの話が気になってふと聞いてみた。
「なぁ、世界にミハイルはたくさん居るんだろ。みーちゃんは大人になったらどんなミハイルになってると思う?有名人になってるといいな。
 みーちゃんならなんでもなれるよな。きっと」
みーちゃんは窓辺に腰掛けて涼んでいる。
「うーん。有名人じゃなくてもいいけど…あ。絶対、一つだけあるよ。ボク、よっちんのお婿さんになりたいな」
そう言ってみーちゃんはにっこり微笑んだ。


おわり

369:名無しさん@ピンキー
10/05/29 23:37:37 DF40ZWPz
>>320の続き。タイトルは「夏の大天使」。
ベッドヤクザって単語が気に入りました。
ばいばい

370:名無しさん@ピンキー
10/05/30 00:41:50 sDQrMZ2S
GJ
できれば2人が高校生くらいになった時の話も読みたいかも
中学は事情があって離れ離れだとなお良し

371:名無しさん@ピンキー
10/05/30 01:01:30 wlG8hx0l
>>389
みーちゃんは両親についてソ連へ、よっちんは日本で彼氏つくっちゃって
で、しばらくしてみーちゃん帰ってきて元サヤていうの考えたけどややこしくてやめた。
「なぁ、アタシの初エッチのこと、聞きたい?」とか言って迫るやつ。
うろたえたみーちゃんはソ連仕込みのコマンドサンボ極めつつレイープみたいな。
だめだこれ

372:名無しさん@ピンキー
10/05/31 12:11:44 IKWafZWc
コマンドサンボに笑いかけたがそりゃやっぱダメだわ
他の男で処女使っちゃうのはいただけない

373:名無しさん@ピンキー
10/05/31 23:07:10 uLxZ41oZ
じゃあ実演して説明してやんよ、と言いながら
その場でロストバージンでおk

374:名無しさん@ピンキー
10/06/01 22:58:12 WuJkP7K6
非処女のフリして強がる処女が最強

375:名無しさん@ピンキー
10/06/02 00:46:19 fqMk+b/5
無自覚に誘惑してくる純粋無垢系幼馴染み

376:名無しさん@ピンキー
10/06/02 09:36:12 XigJM3Y+
・ツンデレ強気系幼なじみ
・甘えん坊・純粋無垢系幼なじみ
・親友系幼なじみ


う~ん、悩む…

377:名無しさん@ピンキー
10/06/02 10:36:39 XnwLxDdI
夏の大天使すばらすい

378:名無しさん@ピンキー
10/06/02 20:08:03 PKLjKTfe
>>393
本当は痛くて脂汗タラタラなのに、大丈夫か?と聞かれて
「イタッ・・・平気よっ!」とか涙目で言うんですね。わかります

379:名無しさん@ピンキー
10/06/02 23:50:43 e+X7TI8+
痛がらないとリアルじゃないでしょ!と言い張るも
出血を指摘されて、血が出ないとリアルじゃないでしょ!とさらに言い張るのですよ

380:名無しさん@ピンキー
10/06/03 12:51:37 h9LPgo7x
こんな事って現実でもあるんだな

同じ病院で同じ日に生まれた男女が婚約中 米ペンシルバニア州
URLリンク(excite.co.jp)

381:名無しさん@ピンキー
10/06/03 13:02:55 OTMTRM5b
冗談でセックスしよって言ったら

382:麻雀ネタ(1/1)
10/06/03 21:03:02 BN7FVnIc
「それにしてもお前の喰いタンはえげつなさすぎる。六向聴から鳴きまくって千点では普通上がらないだろ」
「えげつないのはお前だ。麻雀初心者だった私を散々いたぶりやがって。何がニャーと鳴けば千点だ」
「今でも有効だぞそれ。ワンと鳴いたらチョンボだけど」
「ばーか」

バカはお前だ。手牌がいいとムフフと笑いかけてムッなんて言う女はお前だけだ。

本当にバカだなこいつ。テンパると鼻がピクピク動く奴なんてお前だけだ。

((しばらくはカモらせてもらうか))

383:名無しさん@ピンキー
10/06/07 02:12:37 bkAjM+rj
年下の癖に背伸びしてお姉さんぶる幼馴染み少女

384:名無しさん@ピンキー
10/06/07 19:40:24 RVJOGAWX
甘えん坊スレでも似たようなこと書き込んだろwww

385:幼馴染な二人の観察
10/06/09 11:37:02 ctl9WxT2
ひっそりと投下します
第三者目線です

幼馴染な二人の観察

一月一日
「最低だ、最低の一年だった」
「こっちの台詞よ!!」
この声は弟とその幼馴染の声だ、毎度毎度うるさい
頼むから正月ぐらいは静かにしてくれ
「お前とまた同じクラスの隣の席とかマジ最悪だった」
「その言葉そっくりそのままアンタに返すわよっ!!」
「うっせえ!!俺はお前なんか大ッきっらいなんだよ!!」
「はあ!?あたしの方がアンタなんか嫌いよ!!」
「俺の方が嫌いですー」
「アンタのその一々間延びする語尾とか超嫌い!!」
「オメーのギャーギャーうるさい怒鳴り声なんか超々嫌いだよ!!」
やれやれ、仲良きことは良いことかな

四月八日
「もうほんッと最悪!!」
「こっちの台詞だこの野郎!!」
朝っぱらから外がうるさい、また弟とその幼馴染の痴話喧嘩か
「なんでアンタとまた同じ高校行かなきゃなんないのよ!!」
「俺だってまたオメーみたいなガサツ女に朝うるさく起こされると思うと吐き気がすんだよ!!」
あー最悪、今の最悪
幼馴染ちゃんの気も知らないで最悪だ弟よ
また私が幼馴染ちゃんの相談と称する惚気聞かなきゃいけないじゃん勘弁して
こちとら彼氏いない歴イコール年齢の恋愛難民だっつーのに
「だったらあたしと同じ学校なんか受けなきゃいいじゃない!!」
「俺のほうが先に受けてましたー」
「あたしの方が先よ」
「俺のほうがお前の二倍は先ですー」
「あたしなんかアンタの三倍先だから」
「んだとこの野郎!!」
早く学校行けよお前ら
入学初日から揃って遅刻か、おめでてーな


386:幼馴染な二人の観察
10/06/09 11:37:53 ctl9WxT2
九月一日
「あーマジ最悪、今年の夏もお前みたいなガサツ女に振り回されて終わっちまったよ」
「こっちの台詞よばーか!!」
「ああ!?お前の方が馬鹿だろうがっ!!」
「アンタの方があたしより千万倍馬鹿だし!!」
「オメーの方が一億倍馬鹿ですー」
「アンタなんかあたしよりテストの点数低いじゃない!!」
「テストで人間計れませんー」
「あーもうっ!!ほんとムカつく!!」
今日も二人はアツアツである
正直これを十何年も続けられているこっちの身にもなって欲しい
早く結婚しろよお前ら

二月十三日
今日は疲れた
幼馴染ちゃんの話に付き合っていたら夜が明けていた
弟へのチョコの渡し方はどうした方がいいかとか知るか
ストレートに渡せよ、そんで結婚しろよ
って言ったら「いやあくまで義理だしっ!!あんなヤツに本命あげるわけないしっ!!」とか抜かしやがった
じゃあお前毎年チョコ一個しか作らないのは何でだよ
ついでにハート型の型使おうとしていつも途中でやめんのなんでだよと問い詰めたい、小一時間問い詰めたい

二月十四日
今日は不思議と静かだなんかおかしい
毎年この時間帯は幼馴染ちゃんが「アンタほんとモテないわよねー、まあ仕方ないからあたしがあげる。もちろん義理だけど」でまた痴話喧嘩が始まる時間なのに
弟の部屋に入ってみると可愛らしい包みが(もちろん幼馴染ちゃんのものではない)置いてあった
何故か部屋に弟の姿はない、恐らくこれをくれた娘の気持ちに答えに行ったな
あちゃー、あいつ顔も普通性格は性悪のくせに今年ついに他の娘からもらっちゃったかー
まあ面倒見いいもんね、何だかんだいってさ
こりゃこじれるな、うん
私は部屋を後にした


387:幼馴染な二人の観察
10/06/09 11:39:03 ctl9WxT2
四月四日
「ほんッと最悪!!」
「こっちの台詞だ!!」
「アンタね、普通一時間遅刻とかする?」
「お前の時間設定がおかしいんだろうが!!」
二人は昨日のデートのことについて口論してる様子
何でも弟は待ち合わせに一時間も遅れたんだとかなんとかずっと昨日の夜にこにこしながら幼馴染ちゃんが語っていました
なんかね、もうね、アホかと、バカかと
バレンタインデーのあの日こじれにこじれた二人ですが何だかんだいってお互い両想いなわけで
当然弟はチョコくれた娘の告白を断って、幼馴染とようやくくっついたようです(あの様子だと多分一線超えたな、うん、お姉さんはわかるよ、私処女だけど)
「えへへ、好き」
うわっ今外で好きって聞こえた
あの幼馴染ちゃんもついに心も身体も繋がったとあってやっと素直になったか、やれやれ
「俺なんか大好きだからな」
「あたしの方が大好きなんだけど・・・」
おや雲行きが怪しくなってきたぞ
「俺の方がお前のこと好きだし!!」
「あたしの方がアンタのこと大好きだし!!」
「お前の好きがコンくらいだとしたら俺の好きなんかこ ぉ ん くらいだし!!」
「あたしなんかアンタのこと愛してるし!!」
やってろ
一生やってろ
そう思いながら私は恥ずかしい小競り合いを続けるバカップルの痴話喧嘩から耳を逸らすため布団をかぶりなおした


ひっそりと以上です

388:名無しさん@ピンキー
10/06/09 12:08:26 izPMuCVf
GJ
こういう視点からニヤニヤできるの大好きだ

389:名無しさん@ピンキー
10/06/09 12:13:49 9WSUTmGI
姉カワイソスwww

390:名無しさん@ピンキー
10/06/09 15:27:20 Qe5YQx65
>>399
知り合いが同じ状況で結婚した

391:名無しさん@ピンキー
10/06/09 16:45:34 qU2JkKOU
>>406
お姉さんが独り身なのは、2Chなんかに嵌まってるからだw

392:名無しさん@ピンキー
10/06/09 18:07:12 VLi6kSJm
ゆーかさん来ないかな…

393:名無しさん@ピンキー
10/06/10 07:57:50 MGKLhNni
幼馴染み娘の兄マダー?

394:名無しさん@ピンキー
10/06/11 11:06:29 P4/AoCUP
もし幼なじみが2人いて子供の頃いつも3人で遊んでいたら…
だめだ、俺には選べない!助けてくれ!

395:名無しさん@ピンキー
10/06/11 11:36:15 XF9meA0a
>>413
そこは二人とも幸せにするのが漢だろJK
…え、リアルの話?アーアーキコエナイー(AAry

396:名無しさん@ピンキー
10/06/11 12:42:46 R3kSk5yk
幼馴染は既に経験済みだった・・・ってのは?

397:名無しさん@ピンキー
10/06/11 17:59:17 qvrtId/M
>>406
いいですねーニヤニヤできます

398:名無しさん@ピンキー
10/06/11 18:55:17 2Ti+HwxZ
>>415
処女を知らないうちに頂いてたんですねわかります

399:名無しさん@ピンキー
10/06/11 19:15:56 bGsgqjiR
>>415
俺としては話のクオリティーさえあれば全くOKだが、処女厨の多いここでは…

400:名無しさん@ピンキー
10/06/11 20:05:58 AX5uD3Mk
>>415
腐れ縁とか好敵手的なポジションならアリ
昔から主人公にベッタリなら論外

401:名無しさん@ピンキー
10/06/12 00:00:14 lDG7fn5T
実は子供の頃にいたずらして膜をやぶいてたと言うオチはどうかな?
で、責任とんなさいよぅ、と迫られる

402:名無しさん@ピンキー
10/06/12 00:57:30 uNFYQYtt
>>413
子供のころから同じ幼馴染♂が好きだった幼馴染♀2人
しかし献身的な世話焼きタイプの幼馴染♀Aは明らかに好意が見えるBに遠慮して譲ろうとしてしまう
だが幼馴染♀BにとってAは恋のライバルと同時に大切でかけがえのない親友であった
幼馴染♀Aの配慮を受けてしまっては彼女が辛い思いをするし振っ切れないし自分も後味が悪い
幼馴染♀BはAの提案を断り正々堂々と幼馴染♂を取り合うことにしたのであった
しかし突如外国からやってきて幼馴染♂の婚約者を名乗る子幼馴染♀Cが現れ…

という小説を3010年公開

403:名無しさん@ピンキー
10/06/12 01:24:21 2Pe7RyRP
おれ、待ってるよ
1000年くらい屁でもないさ

404:名無しさん@ピンキー
10/06/12 06:21:13 MTfhVgAY
ジラーチ!

405:名無しさん@ピンキー
10/06/12 12:37:26 qYOmZSsj
>>415
子供の頃って好奇心で色々やっちゃうかな
パパとママがやってるみたいに裸で抱き合った=経験済みって流れを想像した

406:大きな夢と小さな私
10/06/13 13:32:16 RGDiORrm
かなり前に、ここに投下したものです
ここだったと思います
タイトルすら覚えてないので、検索出来ず、事情でキャラ名を変えたので、
頭から投下し直します
スミマセン

************************************************
私はオッパイが嫌いではない

いや、健全なる青少年として、当然の興味と関心も持ち合わせている
しかし、この状態は我慢ならない
「夢(ユメ)!
いつもいつも、乗せるなといってるだろうが
慮外者め!」
このアホたれは、学問に勤しむ私の神聖なる頭部を、あろうことか乳置きに使用してやがる

「いいじゃんか
彦(ヒコ)の頭、ちょうどいい位置にあって楽なんだよ」
全く悪びれず、後ろからしがみついた姿勢を保持したまま、私を離そうとしない
元々、勉強しにきたはずだが、早々に課題に飽き『かまえ』とばかりに……

すくすくと、身体ばっかり無駄に育ちやがったくせに、ガキの思考のまま行動しくさる
だいたいなんだ
自分ばかり、背を伸ばしおって
けっして、チビとは言えない身長(160あればチビではない)の私を、見下ろすほど育つな
心の中で、虚しい苦情を訴える私

「重いし、揺れるし、邪魔なんだよね~、コレ」
「ブラジャーを着けろ
横着者」
男子たる我が身には、全く共感出来ようはずもない感想
無視して冷たく突き放す

ブルンッ
「アンッ」
押し退けた手が、当たってはいけない処に当たってしまった
まるで水枕のような、重く柔らかい感触
一年ほど前は、ほぼ平地だったはずが、あっという間に隆起したパーツ
その異常な物体が、反作用で信じがたい揺れかたをした

「イタイよ~」
涙目でうずくまる夢
胸を押さえているだけだが、抱え込んでいるという表現が、妥当に思える質量
引き付けられる視線を、無理矢理引きはがし、勉学に没と……
「何をしている!!」
何故ゆえに、服をたくしあげておるのだ



407:大きな夢と小さな私
10/06/13 13:35:24 RGDiORrm
注意深く視線を外し、信じがたい行動をとる晶を、心中でキツく戒める

バカめ
バカめ
バカめ……
ここは私の部屋だぞ
何、乳をほうり出して……

「ホラ!!
先っちょが擦れて、朱くなっちゃったじゃないかぁ~」
ウ~~~~!
威嚇しているつもりであろう唸り声をあげながら、上目使いで睨んでいる、恐らくは……

視線を外している故に、確認は出来ない
しかしながら、視界に入れる訳にはいかずとも長い付き合い
奴の表情など、容易に頭に浮かぶ
……余計な、大きい部分まで

「ちゃんと見てよ
ほらっ!!」
「見られる訳ないだろう!
さっさとしまえ、バカタレが!!」
極力、穏便かつ穏健な表現で、優しく戒める私

一切、疚しいところは無い
断固として無い
無いのだが……

「おばちゃんに言い付けてやる!」

等と、ほざきながら部屋を飛び出ようとされた以上、止めざるをえなかった

そりゃあ、いくら幼なじみとはいえ、息子の部屋から余所の娘さんが、乳ほうり出して出て来たら
ましてや、無愛想な息子より、愛嬌たっぷりの、隣家の女の子を溺愛している愚母である
とりあえず、無条件で息子をぶん殴るだろう

ある意味、正しい行為ではあるが、身に覚えのない罪で、体罰を行使されるのは、極力避けたい
頭一つ大きい夢の体を、視界から外しながらも、必死で取り押さえる

「お前は一体、何がしたいのだ
このバカタレが!!」
「離せ~
バカってゆ~ほ~がバカだもん!!」
ジタバタ暴れる夢
ガキのように憤り、もはやわけが分からなくなっているようだ
ドタバタと続いた、非常に馬鹿馬鹿しい攻防は、やがて終焉を迎えた

「ウワッ!」
「キャッ!」
ドスン
バランスを崩し、夢を、後ろからのしかかるように、押し倒してしまった
「わ、悪い」
あまり悪くは無い筈だが、この状態で開き直れる程、太い神経を持ち合わせていない
慌てて、夢の上からおり、様子を伺う

「夢?」
夢は、両手で胸を押さえたまま、じっとうずくまっていた
「ユメッ!
大丈夫か!しっかりしろ!!」


408:大きな夢と小さな私
10/06/13 13:37:39 RGDiORrm
「……イタイ、イタイヨゥ」
微かな声で応えるが、痛みに呼吸もままならない様子だ
形状的に、酷くぶつけたのかも知れない
「大丈夫か?
なんなら、病院行くか?」
尋常でない様子にうろたえ、醜態を晒す私

「……ヤダ」
痛みに顔をしかめながらも、夢は、断固として拒否した
「しかしだな……」
「彦がみて」
……をい
「夢、オマエなぁ」
「ひーちゃんがみてくれなきゃヤダ」
常日頃、ひーちゃんと呼ぶなと言うておろうが
しかし、そんな主張をしてる場合ではない
嫁入り前の娘の胸に、傷でも残してしまったとしたら、一大事である
大体、数年前迄は、一緒に風呂に入っていたのだ
多少、形態の変化があったところで、うろたえることは無い
我ながら、詭弁をろうしてると思うが、そうでもしないと、割り切れるものではない

「わかった、診せてみろ」
極力、冷静に告げる
「えっ」
聞き返すな、バカタレ
「診てやるから、胸を出せと言っている」
「う、うん」
ペタンと床に尻を付けた、女の子座りで、体をこちらに向ける
意外そうに、ポカンと見つめる顔

口を閉じんか
全く、何も考えていない
警戒心のかけらも見えない表情
見慣れた筈のそれを、正視出来ないのは何故だろう
他の部分に、目が釘付けになってるからである

子供のように邪気の無い、愛らしい顔でも、意外に細い首や肩でもない
引き締まった腰や、薄く浮き出た肋骨でもない

全体的に成長しきっていない、薄めの肉付きの身体のなかで唯一、たっぷりと膨らむ部分
新雪を頂く、神聖なる霊峰のような、白さを保つ胸
その雪山の頂点に咲く、淡い桜のごとき乳首が、最高のアクセントとなる
突如顕れた、完璧な造形美に、私は完全に、魂を抜きとられた


409:大きな夢と小さな私
10/06/13 13:40:40 RGDiORrm
「ひーちゃん?」
凍りついた私に、不思議そうに話し掛ける夢
「夢の胸、おかしいのかな?」
不安げに問う夢の声で、私はようやく、正気を取り戻した
「そっ、そんな事はないぞ
立派な胸だ」
……取り戻してないかもしれん
イラン事まで口走ってしまったが、夢は気にしてないようだ

「……でっ、痛いのはどこなのだ」
アホウな発言をごまかす為に、問診を開始する
あくまでも『診る』のが目的あって、『見る』ではないのだ

「うん、あのね
ここと、ここと……」
夢は、ボリュームたっぷりの乳房を持ち上げるようにして、下乳の辺りを指し示す
目視してみるが、外見上、特に変化はない

「異常はないようだが」
「そんなことないよ
ホラッ」
グイッ
夢によって誘導された、私の双方の掌は、左掌右掌が、左乳房右乳房を、おのおの保持する
掌に伝わる重量は、おそらく、数キロの単位に達しているだろう
触感は、きめ細かさを感じさせながらも、しっとり掌に馴染む
硬度は、軟式のテニスボールが近いだろうか


410:大きな夢と小さな私
10/06/13 13:43:06 RGDiORrm
……フニフニ
いや、ソレにしては、弾力の戻りに違和感が……

……フユフユ
寧ろ、水風船
いやいや、アレは表面の硬さが似つかわしくない

……ポヨポヨ
スポンジでもないし、ゴムでもない

……クニクニ
高分子ウレタンの枕も違うし……
……タユタユ

「あ、あのね、ひーちゃん」
「何だね」

……コネコネ

「チョット、くすぐったいな」
「何が」

……プルプル

「その、オッパイが」
「胸がどうかしたか」

……モミモミ

「ひ、ひーちゃんってば~」
「だから何だね
質問は明確にしろ」

……プニプニ

「ひーちゃぁん、オッパイ壊れちゃうよお!」

ギュウッ!
全力で診断していた私の視界が、突如、暗闇に包まれた

『何事だ!!』
一瞬慌てたが、直ぐに事態を悟った
私の頭部は、何か、柔らかい物に挟まれ、押さえ込まれているのだ
ぎゅうぎゅうと、後頭部から圧力がかかっている
頬に伝わる、柔らかな感触が堪らない
良い香りがする
甘く、痺れるような芳香
身近な、それでいてどこか懐かしい
もっと香を、確かめたかった
しかし、顔面に密着する、圧力に邪魔される
そもそも、呼吸にすら差し支えがあるのだが、私の不満は、嗅覚に対してのみであった

精神が、いくらのぼせ上がり気付かなくなっていても、肉体は当然、科学的に悲鳴を上げる
酸欠と、それ以外の理由により、私の意識は呆気なく、現実から逃亡を果たした
両手とも未練がましく、柔らかい物を放してはいなかったが……

411:大きな夢と小さな私
10/06/13 13:47:19 RGDiORrm
「……おっきくなったらね」
「ホント?
ホントに、してくれる」
「うん。ゆったん、ちっちゃくて泣き虫だから
ボクが一生、守ってあげる」
「アリガト、ひ~ちゃん
ユメ、一所懸命おっきくなるね」
「ボクも!
早く、一緒におっきくなろうね」

………………
…………
……


……ピチャ
「……ャン、ひぃ~チャァン」
グスグス

頬に落ちる水滴
気がつけば、何か柔らかい物を枕に、寝そべっていた

『夢の膝枕か……』

ふむ、
状況を鑑みるに、夢の乳のボリュームに理性を失い、揉まくっていた私に、耐え兼ねた夢が、
制止をかけるために、私の頭を抱え込んだところ、興奮と酸欠で意識を失ったといったところか……
落ちる直前までの行動を、冷静に分析した
自嘲癖を刺激する以外の意味を、一切、持ち得ないものだが……

後悔と自虐の中、涙と鼻水でグシャグシャの、それでも愛らしい、夢の顔を見続けるのはツラい

……クルリ
寝返りをうち、うつ伏せになる

「アッ!?ひ~ちゃん
気がついた?」
夢は、やっと、私の覚醒に気づいたようだ
「ひ~ちゃん、ひ~ちゃん!?
ゴメンネ、ゴメンネ
大丈夫?」
喧しい、哦なるな
まだ、顔を合わせられない
故に、顔は伏せたまま……

ギュッ
「アンッ!?」
要らん動きを封じる為、夢の細い腰に、両手を廻した
決して、豊かな臀部にではない
手のひらにスパッツの、滑らかな感触なんて、伝わって来ない
胸部に近い、重量感も味わったりはしていない


412:大きな夢と小さな私
10/06/13 13:50:43 RGDiORrm

モミモミ……
「ヒャアアアッ……
ひ~ちゃん!?
何で、夢のお尻揉むのぉ?」
気のせいだ
お前は愚かだから、勘違いをしているのだ
顔を伏せた箇所から、微かに夢の薫りが漂う
鼻を突き当て、布越しに吸い上げた

「ファアアア……」
夢の、びっくりした声
グリグリ……
柔らかいスパッツの生地に、食い込む鼻づら
「ヒャン!?くすぐったいよぉ」
抗議を無視して、狼藉を続ける

スルリ
「フャッ!?」
尻から脇腹へ、掌で、なぞるように滑らせた

「ヒァアアァ……」
擽ったがらない
敏感な夢が、脇腹を触られて笑い出さないのは……
『受け入れ出来ている証拠だ』
そのまま、背筋を撫で上げた
「フャアッ!」
ゾクゾクと背筋を震わせる
埋めたままの鼻づらに、温もりと湿り気が……
夢の香が、濃厚になっていく

『たまらない』
脳髄を痺れさせるような、魔の誘い
堪らず、細い腰から、張りのある臀部へ掌を滑らせる
……直接、スパッツの中に

「フェ?」
驚く夢
構わずそのままズリ上り、平らなおなかを頭で押す

「ヒャアッ!」
コロン……
呆気なく、仰向けに転がる夢
間髪入れず、スパッツを引き下ろした

「し、しるの(するの)?」
驚きに、舌が回っていない
ことここに及んで、漸く、私の意図に気づいたらしい
「な、何れ(で)、急に?」
夢にしては、もっともな問



413:大きな夢と小さな私
10/06/13 13:52:31 RGDiORrm
どう、答えるべきか……
まさか、
『乳揉んで、発情した』
とか
『愚行を誤魔化す為』
とか
『夢に、逃げられ無いように』
等と、言う訳にはいくまい

自らの本性の如く、ゴキブリのように夢の身体をズリ上り、卑劣な口封じにでる

「ネェ、ひ~ちゃ……」
クチュ
元々、おっきな目が、更に、零れ落ちそうな位、見開かれた
白い頬が、真っ赤に染まる

「…………ンッ!?」
驚く夢の頭を抑え、強引に責め続けた
舌をねじ込み、絡めとる
溢れでる、甘い唾液を啜った
柔らかい唇を、敏感な口蓋を、舌先でなぞる……

「ンン~~~!」
混乱しきったままの夢を、むりやり墜した

クテッ……
力が抜けた夢
童顔がほんのり上気して、何時に無い色気を見せる
荒い息をついで喘ぐ、夢の口元に光る涎を舐めとり、そのまま細い喉元に舌を這わした

「アッ、ハアッ……」
何と言うか、何時もの幼さが信じられないほど、色っぽい声で鳴く
堪らず、次に進んだ
一番の目標である、山脈の攻略に挑む
逸る自分を焦らすように、麓から一歩づつ
指先に触れるアバラの硬い感触と、親指の根元に感じる柔らかな手触りが対照的だ
ジックリ楽しみながら、山頂を目指してジリジリと高度を上げていく

「ヒッ、ヒィッ!」
喘ぐ夢
食い込んだ指が、溶け込むかのように柔らかい肌
我慢出来ず、山頂にテレポート

チュッ
「ヒァッ!!」
好物のさくらんぼを口にした
甘い甘い果実を、舌先で転がす
掌から零れるような乳房に似合わす、ささやかなサイズ
吸い付き、かじり、擽り、弄る



414:大きな夢と小さな私
10/06/13 13:54:28 RGDiORrm
「アンッ!ヤンヤン!」
甘やかな拒絶を見せながらも、夢は、私の頭を、しっかり抱え込んだ

『そろそろだな』
少し膨らんだ乳首と、もともと大きい乳房に与える刺激を強め、更に高めていく
止めとばかり、軽く歯を当てたまま、強く乳首を吸い上げた

「ヒャアアアッン!!」
ビュクビュク……
達っした夢の、痙攣する肢体と同調するように、口中に吹出してくる甘露
貪るように飲み下していった

初めての時は、ビックリしたもんだ
慌てて調べてみたら、体質によって出る人もいるとのこと
こんだけデカけりゃ、そう言うこともあろうと、有効に摂取する事にした

コクコク……
毎日、一リットルは牛乳を飲んでいるが、これほど美味く感じるものはない
「プハァ」
跡が付いてしまうほど、夢中で吸い続けた後、息継ぎの為、未練がましく、しぶしぶ離す

「ふゃあ~~……」
息を乱してグッタリと身を臥せる夢
カチャカチャ……
そのすきに、私は、自分の服を脱いだ
そそり立つ愚息
こんなところばかり、成長して無駄に大きい
ムギュ
挟んでも、先からはみ出た

「夢、頼む」
「……ン、ひーちゃん」
夢うつつでも、夢は素直だ
ピチャッ……
顎を引いて、くわえてくれる
ウマイわけ無いだろうに、丁寧に……
唇で皮との隙間を抑えつつ、舌でクルクルと亀頭の粘膜を嘗め上げていく
先端までたどり着くと、鈴口にまで、舌先で潜り込ませた
優しく、時には強く……

お返しに、私の指にも力が入った
挟む陰茎を圧迫するように、巨大な肉塊を中央に寄せつつ、マッサージ
滑らすように揉み上げ、頂点の乳首に抜ける
ジワジワと染みだす乳が、張りのある乳房を濡らした

その、圧倒的なボリュームの肉に、埋もれる私の陰茎
敏感な亀頭を擽る、熱い舌先
流れる唾液と溢れた乳が、滑りを助け、更に加えられる甘やかな刺激
我を忘れた私は、夢中で腰を使った


415:大きな夢と小さな私
10/06/13 13:56:08 RGDiORrm
「ウクッ!!」
達っする瞬間、思わず腰を引く
ビュビュッ!
飛び散る、私の汚れた白濁液が、愛らしく紅潮した、美しい夢の顔を汚していった

「アムッ」
汚液を吐き出しながら、痙攣し暴れる肉棒を、夢の艶やかな唇が捉える
ビュクビュク……
しつこく放出しながら、私は、更なる快楽を求め、いぎたなく空腰を使い続けた

チュポッ……
陰茎に粘りつく分はおろか、尿道に残る汚汁まで吸い出すと、夢は私の肉棒を解放する
そして、顔中を汚したものを指先で集め、これも口に運ぶ

「コクン」
クチュクチュと口中で、味わうように持て遊んだあと、一気に飲み下した

「ひーちゃんのお薬、ちゃんと飲んだよ」
あーんとばかりに口を開け、口中を見せる
成長を促す薬にになるという、私の与太を、素直に信じて……

たまらず抱き締め、口を塞ぐ
自分のモノを放出したところだが、夢を介すると、全く気にならなくなるのが不思議だ
ついでに、頬や額にまで飛び散った跡を拭いとる

「アハッ、くすぐったいよぉ」
上機嫌な夢
無邪気な笑顔に、罪悪感を抱きつつ先に進む

「いいか?」
「う、うん。優しくしてね」
頬を赤らめながら、身体を開いてくれた
四つん這いになり、豊かな尻を、こちらに向ける
「夢、キレイにしてるから……」
―続―

416:名無しさん@ピンキー
10/06/13 14:03:21 RGDiORrm
スミマセン
投下中に、エライミスを見つけてしまい、修正するので続きます

何時出来るかわからないので、皆様ご歓談を

417:名無しさん@ピンキー
10/06/14 22:01:47 FmKwD9/5
つづき待ってるぜ

幼馴染と相性のいい属性って何だろう?
共依存とかヤンデレとかツンデレとか甘えっことか色々考えてやたら万能だなおいと思った
関東甲信越入梅の今日

418:大きな夢と小さな私
10/06/14 22:36:53 FLhJX7qY
夢は処女である
正確には、膣に挿入したことが無いというだけであるが……
とある卑怯者(クソチビのひねくれ者の根性なしのどスケベの……)が、
『前に入れねば良かろう』と、誤魔化し、幼少期から凌辱を重ねた結果だ

チュプッ……

お医者さんゴッコの頃から色々試された結果、痛みを伴う膣を嫌がり、肛門ばかり開発された
今では、性交とは肛孔性交を表すと、勘違いしている
自業自得ではあるが、膣に挿入したことがないという意味では、私も、童貞といえるかも知れない
何の価値もないが……

クチクチ……

夢への行為の前に、参考資料を集めすぎたのも悪かった
エイリアンの内臓のような、成人女性のソコに、辟易してしまったのだ
むろん、夢の清らかな秘部は大好きだ
だが、もしも夢のソコがあんな風になってしまったらと考えると、積極的に開発する意欲も起きない

クニィッ……

舐めたり、指を入れたりなどの愛撫で馴らしてはいるが、
夢も私も、肛門のほうを好むようになってしまうと、一向に順馳が進まないのである

困ったもんだ

チュポッ!
「アンッ!」
指を引き抜く
考え事をしながらも、慣れた作業だ
三本、楽に入るぐらいまで、ゆっくりと拡張した
ポッカリ、口を開き、中まで覗ける夢の菊門
さらに、潤滑液を追加する

ピチャッ……
「ヒャアァアァ……」
ゆっくりと舌を這わした
私にされるのは恥ずかしいと、夢は何時も、キレイにしている
なんかズレた気遣いだが、お陰でこんなことも、平気で出来た

チュッ
唇を合わせ、菊門を吸うと、キュッとばかりに引き締まる
拡がりきっていたとき、完全に消えていたシワが、戻ってきた

サリッ……
舌先で、細かな襞を刺激
「ヒイッ!?」
新たな刺激に、鳴く夢
調子にのり、激しく責める私

グイッ
両の掌で、たっぷりとした夢の尻たぶを、包むように掴み、強く割り開く
その、質感を楽しみながら、両方の親指で、菊門付近を独立マッサージ


419:大きな夢と小さな私
10/06/14 22:39:54 FLhJX7qY

「アッアッアッ……」
実に、良い声で鳴く
引き吊れるように、様々な表情を見せる、愛らしい菊門
その下に見える、白い割れ目
ピッチリ閉じながらも、ジクジクと蜜を涌き出たす
舌を広く使い、内股まで垂れたソレを、掻き取るように拭っていった

源泉までたどり着くと、更なる蜜を求め、啜り上げる
「ヒャウッ」
慣れない刺激に、夢は怯えたような声を出した
かまわず、舌をこじ入れる
「ヤァア~~……」
甘やかな制止とは違う、怯えの見える拒絶
やはり、膣は怖いようだ
潤滑液も溜まったし、所定の位置に戻る

蟻のとわたりをユックリ移動し、菊門にたどり着いた
お土産の蜜を、唾液と混ぜ、擦り付ける
半分は、飲んでしまったが、まだまだ、たっぷりあるソレ
舌ごとネジ入れ、中までシッカリ塗布した
度重なる執拗な愛撫に、夢の菊門はヒクヒクと閉じ開きを繰り返す
テラテラと濡れ光りながら……


クルクルと形状を変える菊門を、触覚で、視覚で、味覚で楽しんだ
後は……

ふ~~……
息を吹き込んでみる
「えっ?なに!?」
驚く夢
なにをされたか、わからないらしい
気付く前に、少し膨らんだ下腹を強く押し込む

Puuuu……
可愛らしい音色
生々しい薫り
聴覚と嗅覚を、満足させた

……最低である



「ふぇえぇえ……」
泣かせてしまった
顔を隠し、床に突っ伏して……
『さすがに、酷すぎたか』
反省はしているが、身体の一部が、言うことを聞かない
顔を伏せている分、夢の魅力的な尻が目の前で、フルフルと揺れている
とりあえず……

ツプッ
「ヒャア!?」
もはや、私の色欲の増大は、入れないと何もできない状態だった
はち切れんばかりに膨れ上がった肉棒を、夢に納める

420:大きな夢と小さな私
10/06/14 22:41:46 FLhJX7qY
「アギギギ……」
唸るような声を上げる夢
苦しそうに、やり場のない手で、自分の髪を掴む
物理的には受け入れ出来ても、精神的には拒絶の最中だったのだろう
快楽と苦痛の間、夢は言い放った

「……ひーちゃんなんてキライだ」

『グッ』
効いた
大抵のことは許してくれる夢だから、嫌われることに慣れていない
むろん、バカな私が、夢を怒らす事は、多々ある
しかし、泣きながら拒絶されるの……

おそらくは、拗ねているだけとはわかっていても、一瞬で自我の鎧を突き崩された


「……ゴメンね
ゆったん」
ボクはあやまる
ゆったんに、しがみつきながら……

何時からだろう
ボクを、私に作り替え始めたのは……
ゆったんに、背比べで負けた頃からか
ゆったんが、大人っぽくなってきた頃からか
ゆったんの周りに、妙な男どもがまとわりついてきた頃からか

ゆったんが、よそ見をした訳ではない
ボクが、追いていかれまいと、無意味な改革をを始めただけだ

むやみに、身体を鍛えた
むやみに、勉強に励んだ

並の奴らを、打ちのめす力は付いた
全国模試で、トップクラスに入る程度の、学力は付いた

それがなんだ

いくら鍛えても、背は伸びない
いくら学んでも、人当たりは悪いまま

ゆったんの隣に立てない……

ねじくれ、方向性を見失った、ひねくれ者の、無駄な努力

それでも、ゆったんを離したくないボクは、ただ、しがみつき、支配する事を望んだ
素直なゆったんを、騙して無理矢理……
それでゆったんを泣かしていたんじゃ、本末転倒だ


「ゴメン
本当に、ごめんなさい」
虚勢を張る気力も失せ、ただ、無意味に謝罪の言葉を重ねる



「……ゆるさない」

421:大きな夢と小さな私
10/06/14 22:43:37 FLhJX7qY
絞り出すような声

「ギュッて、抱っこしてくんなきゃ、ゆるさない
いっぱいチューしてくんなきゃ、ゆるさない
やさしくしてくんなきゃ、ひーちゃんなんか、ゆるしてあげない!」



心底、肝を冷した私は、全力で仰せに従うことにした

「よっ!」
夢を抱き上げる
成りは小さくても、パワーはあるのだ
夢を抱き上げらるだけの筋力は、常に保持している
とは言え、このポジションだと、結構ツラい

「アアン!」
抜くのは嫌だから、入れたまま
夢の後ろから、膝の裏に手をかけ、一気に抱え上げた
俗に言う、シーシーポーズ
その格好で、ベッドまでの小旅行
途中の姿見で、状態を確認する

男の部屋なのに置いてあるのは、この為と言っても、過言ではない
果たして、そこには夢の、愛らしくもイヤらしい姿が、写し出されていた

潤んだ瞳
桃色に上気した頬
とろけそうな、女の表情
ショートの髪は、所在無い両の手でかき回されている
ブラ無しでも全く崩れない、見事な張りを保つ巨乳
その先端、小さいながらも健気に尖り、存在を主張する桜色の乳首
一旦、細く括れ、また豊かに膨らむ腰つき
スラリと伸びた足は、左右に広げられている
その中心には、淡く柔らかな草むら
カミソリで軽く引いたかのような、シンプルな割れ目
さらにその下の、突きだされた丸い臀部
白い尻たぶがひろがり、露になるはずの菫色の蕾に、グロテスクなほど、大きな肉棒が埋まっている

「アウゥ……」
羞恥に唸る、夢の機先を制し
「綺麗だよ。夢」
褒めあげてしまう

「フャッ!?」
滅多に出ない、ひねくれ者の褒め言葉
戸惑う夢の隙をつき、ベッドに到着した

「ねぇ、ひーちゃん
もう、いち……『ズンッ!!』アウッ!?」
責めを強め、リクエストさせない戦術にでる、チキンな私
『何度も言えるか』
いつも、全力で制御しているのだ
ペラペラと、垂れ流す訳にはいかん


422:大きな夢と小さな私
10/06/14 22:47:07 FLhJX7qY
とりあえず、うつ伏せに寝かした夢の足を

ガバッ
持ち上げながら、半回転
側臥位に、体位を変える
貫いたまま、小刻みにピストンを繰り返し、私だけ身体を起こした

「アッ、アアンッ……」
当たる所が変わり、新たな刺激に、喘ぎがさらに高まる
私は、夢の足を取った
くぐって、正常位に持ち込むつもりだが、その前に……

アムッ
「フエッ!?」
不意討ちに、慌てている
図体の割に、小振りな夢の足
その指を、一本一本しゃぶっていった

「だ、ダメだよぉ
そんなことしちゃ……」
未知の感覚に悶える夢

『楽しい』
チュプッ、チュプッ……
少ししょっぱく、少しだけ臭う
だけど、全く気にならない
夢の媚態を、生む為と思えば……

「ヤン、ヤン、ヤ~ン!」
しゃぶる毎に、キュウキュウと締め付けてくる
しかし、夢の限界が近づいたようなので、愛らしい足指に別れを告げた
『また今度、楽しもう』

ペロッ
「ヒャン!?」
未練がましく、膝裏に舌を這わせた後、アンヨを解放する

「ふうっ」
ようやく、向かい合わせに、体位変更
夢の顔が見られる
夢の胸が見られる
夢のアソコが見られる……

呆然と見つめていた私に、夢が不思議そうに、話しかけてきた

「ひーちゃん?
なんで、ニコニコしてるの?」

バッ
慌てて、口元を、右手で覆い隠す
確かに、顔筋が突っ張っていた
ニヤけてるのだ

『マズイ』
こんな無様なツラを、晒すわけにはイかん
焦りはつのるが、ニヤケは治まらない


423:大きな夢と小さな私
10/06/14 22:51:51 FLhJX7qY
「ネェ、ひーちゃ……キャアッ?」

グィン!
夢の腰に手を伸ばし、そのまま担ぎ上げた
対面座位に移り、夢の胸に顔を埋める
素晴らしいものを拝め無くなったが、とりあえず、マヌケ面を隠せた

ズグン!
しかし、この体位だと肉棒が、更に深く、夢を穿つ
「ヒグウッ!」
喘ぎに、切迫したものを感じ、私は、ラストスパートをかけた

頭を、胸に埋めつつ、両手で尻を鷲掴む
そのまま持ち上げ、引き落とす
ハラワタを突き潰す勢いで、責め続けた
「クッ、クアッ、ヒアッ……」
切迫する、夢の喘ぎ
焼き溶かされる、私自身
接触部から繋がったまま、一つに融合していく感覚
同調する快楽は、やがて、爆発的な終演を迎えた

「アアッ~~~……」
「……クッ!」
夢が達っすると同時に、私も限界を迎える
ビクビクと、痙攣を重ねる夢の中に、ありったけ放出した
背を反らし、天を仰ぐように硬直する夢は、私をシッカリ抱き締めたまま、落ちていった

『さっきと逆だな』
夢の胸の中で、私は一人、苦笑する
ならば、夢が起きるまで、私もこのまま見守ろう……



トントン……
慎重に階段を降りる
「ウフッ、フフフ……」
夢が、懐で笑みを溢した
甘ったれのコイツは、ことのほか横抱きを好む

「お姫様ダッコ~♪」
『やかましい』
状況を理解せんか
いろんな汁で汚した夢を、そのまま返す訳にはいかない
とりあえず、風呂に入れることにした
別に、夢が、家で風呂に入っても、よくあることで不自然ではない
しかし、入る前に、どのようにして汚れたか悟られたら、それは非常にマズイ
足腰立たないと主張する夢を、速やかに洗うため、抱き上げ階下に運ぶ

よし
後は、廊下を渡れば風呂場だ

「「ズズ~~~……」」
ビクッ!
わざとらしく、茶を啜る音
しかも、タンデムで……



424:大きな夢と小さな私
10/06/14 22:55:17 FLhJX7qY
音源に目をやると、ダイニングで茶を喫む二人
我が愚母はともかく、夢のオバさんまで……
「夢ちゃ~ん♪
オヤツあるわよ~」
「わ~い
食べる、食べる~♪」
「夢。その前に、お風呂頂いてきなさい」
「は~い」
元気よく立ち去る夢
残された私

「彦、ちゃんと勉強教わってるのかい」
愚母が、感心もなさそうに尋ねてきた
「私が教えているんだ」
「何いってんだい
夢ちゃんの方が、成績いいんだろ」

事実ではある
夢は愚かだが、その分単純で、素直に丸暗記する能力だけは長けている
学校のテスト程度なら、要領のよい暗記が出来れば、楽に良い点が取れるのだ
ちなみに、ポイントは私が教えているし、私自身は、興味のない文系に、力を入れたりしない
まあ、愚母には腹が立つが、オバさんの前で主張するようなことでもないだろう

「まあまあ
夢が彦クンに、色々教わってるのは、本当だし」
オバさんが口添えする
夢を大人っぽくしたような、朗らかな美人だが、なんか、目が笑っていない
「部屋の配置に、問題ありだね」
愚母。何を言って……

ギクッ
あることに気づいた
このダイニングの上は、ちょうど私の部屋

まさか……
「夢も、もう大人ねぇ」
ズズ~……
「家のバカ息子には、もったいないけどねぇ」
ズズ~……

『きっ、気付かれて』
ダラダラ……
吹き出るアブラ汗
我が家の居間が、針の筵に変わる
逃げるに逃げられず、立ち尽くす私


425:大きな夢と小さな私
10/06/14 23:00:14 FLhJX7qY
「キャ~!ひーちゃん
シャンプーが目に~~」
そこに、夢の悲鳴が届いた
脱出には、絶好のチャンスだが……

「呼んでるよ
行ってあげな。犯罪者」
「彦クン
夢を可愛がってあげてね」

ズズ~
追い立てるように、茶を啜る親共
……後のことはよい
とりあえず、今はこの場を離れたかった

向かった場所が風呂場であり、風呂には通常、裸で入る
音響の良い所で、もう一戦かましてしまい、さらに出辛くなったことは、言うまでもない



―終―

やっと終わった
修正から書き足ししてしまい、エラク時間がかかってしまいました

426:それ何てエロゲ?
10/06/16 19:25:59 urWjQDiB
>親族を含めるなら女と喋ッた事がある俺
>含めないとするなら斜向かい家のオバさん、娘しかない(会話として)
>そんな俺が来週の月曜日に婚姻届を役場に出す奇跡

(〃▽〃)キャー♪

427:名無しさん@ピンキー
10/06/16 21:29:07 o75XZ1ai
未亡人と結婚か

428:名無しさん@ピンキー
10/06/18 15:53:57 LL6RJFaG
正直なところ、幼馴染みと未亡人の相性はそれほど良くないと思う

429:名無しさん@ピンキー
10/06/19 20:16:30 meT556IO
「久しぶり」
「よう」
自然に挨拶を交わしあった。
よく考えてみれば、何年会っていなかったか……
ずっと一緒に育ってきたコイツが、家出同然に消えてから、どれくらいたつのだろう。
風の便りで、結婚したときいたが……
「里帰りか?」
「ハハハ……
出戻りだぁ」
「エッ?」
「旦那が逝っちゃってね
がさつな嫁は要らないって
跡取りは、取られちゃったけど……」
明るく笑う。
でも、この笑顔は……
「アンタこそ、子供が出来たんだって」
「ああ、姉貴が事故でな
俺が引き取った」
「……いいなぁ」
寂しさのあまり、無意識に漏らしてしまったのだろう。
すぐに、無礼な言葉に気付き、慌てる。
「ゴメン!
そんなつもりじゃ……」
「いいんだよ
俺も手を焼いてんだから」
わざと、突き放すように応えた。
「仕事もあるし、女の子の面倒なんてみきれねぇ

「エッ?」
突然のボヤキに、意外そうに俺の顔を伺う。
むろん、可愛い姪っ子……、いや、娘だ。
しかし、それ以上に……
まだ、視線を読んで貰えるだろうか……
「あ、あの……」
「ウン?」
口ごもるアイツから、次の言葉を促す。
「あ、あたし、手伝おうか?」
「ん?」
「ほら、今は暇だし、姉さんの子なら、あたしだって……」
「頼むよ」
余計なことは言わず、すぐさまお願いした。
『ゴメンな』
心の中で、色んな人に詫びを入れる。
でも、どんな卑怯な手を使っても、コイツを捕まえたかった。
いつでも隣にいた。
当たり前過ぎて、大事だと気付きもしないまま無くしてしまった宝物。
『もう、離さない』
俺は心に誓った。


おわり



合わないか?

430:名無しさん@ピンキー
10/06/19 21:23:56 aLZteIvS
幼馴染みを避難所とか駆け込み寺とかの困った時のキープみたいに見えちゃうからじゃね
男女逆にしてみたら適当な女引っかけてそれなりに楽しんだ後に相性が悪かったみたいで別れた、お前しかいない(キリッ
って言ってきてエンダーってなる展開だったら女もそんなんでいいの?ズコーって思っちゃう
スイーツ(笑)とか揶揄される薄っぺらいのを純愛(笑)っぽく見せてるだけのように感じてしまう

431:名無しさん@ピンキー
10/06/20 09:41:59 zNh9MneZ
じゃあ未亡人の娘さんと幼馴染になればいいんだよ
え?もはや未亡人+幼馴染じゃない?気にするな

432:名無しさん@ピンキー
10/06/21 00:33:58 HaTn0rbE
10歳くらい年上の殆ど姉とか母親代わりみたいな感じのお姉さんで、結婚当時はこっちも子供で気付かないままお嫁に行くのを見ていたけど
俺もう大人だよユキねえちゃん(仮)!本気なんだよ!な男側とあらあら駄目よたっくん(仮)。貴方みたいな若い子がおばさんをからかわないで?
って内心で揺れながらも男を思って悲しい笑顔で笑ってつきはなしに来る未亡人(29歳)とかを想像したらなんか滾ってきた。


433:名無しさん@ピンキー
10/06/21 05:19:07 3jRk+I6z
>>451
年の差10歳ならまだ幼馴染だな確かにみなぎる……

434:名無しさん@ピンキー
10/06/22 12:09:29 8N2vMO4a
同じ歳の差十歳なら男が年上の方が良いな、ロリコン的に。

435:名無しさん@ピンキー
10/06/22 19:55:04 yHR3Lhc9
女が10歳くらい上なら全然OKだけど
男が10歳くらい上ならウヘッてなる。なんかキモくて。

436:名無しさん@ピンキー
10/06/22 20:53:24 Yi/6gLMy
幼馴染が素直クールだったらよくある幼馴染ゆえの距離感(関係を壊したくない~とか近すぎてどちらかが気づかない~とか)
とかに悩まされずにあっさりくっつくんだろうなー

437:名無しさん@ピンキー
10/06/23 00:12:00 WXhCCpnq
あっさりくっつくどころか幼少期に出会ったら最後、一生離してもらえない気がするな。

うっかり素クール馴染みと「けっこんのやくそく」を交わしてしまったせいで、小中高と
周囲からからかわれるのを通り越して、憐みの目で見られる毎日を過ごすことに……

438:名無しさん@ピンキー
10/06/23 00:32:14 kR3sxMF5
周りからいくら冷やかされてもクール
だが男からベタベタすんなと冷たくされるとがっくり落ち込む
そんな感じで

439:名無しさん@ピンキー
10/06/23 17:28:45 2VLHGn/u
>>454
男が10歳上も女が10歳上もどっちも好き

440:名無しさん@ピンキー
10/06/26 01:38:23 BL5c+90a
歳の差2、3才くらいの伯母さんと男なんて謎の萌えツボを最近発見したのは
俺だけでいい

441:名無しさん@ピンキー
10/06/26 17:50:51 6MUZS30D
>>459
つ ワカメとタラヲ(開きすぎ?)

442:名無しさん@ピンキー
10/06/26 18:08:24 5EExNsEj
×伯母さん  (親の姉)
○叔母さん  (親の妹)

いやマジで伯母さんなら物凄くツボかもしれんけど

443:名無しさん@ピンキー
10/06/26 19:12:50 xwnP8vov
>>461
義母とかならあり得る

444:名無しさん@ピンキー
10/06/26 20:15:19 w2O7/4rX
3親等以内だと結婚できないとかいう野暮なツッコミは…

445:名無しさん@ピンキー
10/06/26 22:51:55 L/LEPnrC
血の繋がった近い年の叔母などいない!

なお応用例として
血の繋がった妹など居ない、という用例が(ry

446:名無しさん@ピンキー
10/06/27 07:15:35 UtEMGz//
許嫁系幼馴染み

447:名無しさん@ピンキー
10/06/27 07:48:25 ndzYK5Uo
>>465
結構好き
やはり女の子が献身的で健気だと萌え死ねる

448:名無しさん@ピンキー
10/06/27 15:27:35 u3iEPfnb
それで鈍感な主人公が「俺との約束なんか気にせず普通の恋探してもいいんだぞ?」とか言っちゃって
許嫁の約束なんか関係ないと怒られちゃうんですね

449:名無しさん@ピンキー
10/06/27 15:41:02 em5B6fOZ
>>467
そこは怒るよりも

小さい頃二人で読んだ絵本を”偶然”見つけちゃう

のがいいなぁ。個人的に。
タイトルは「青い鳥」

450:名無しさん@ピンキー
10/06/27 16:10:04 fiqVJ+vw
>>467
          ,
       .ヘ / j
      レ'i |_| 「
      (.*∀゚) /`
       of沓iぅ
       ゙v-v'

451:名無しさん@ピンキー
10/06/27 16:36:29 1Qa4AzbK
セニョール

452:スカンチ
10/06/27 17:31:54 sP0U8uZr

        _,,.. - '';;;;;;;;;;;;:= '' " ̄ ̄`""'''' =、、
         ヾ;;;;;;;;;;;;;/      ,.-=ニヽ,r=-`ヽ、
           >;;;;;/l      /! ((⌒`ヾir彡=、ヽ ヽ
         ,,.-'';;;;/ll|    //l、lr=ニ     )) l! li,
     _,,.-'';;;;;;;;;;/  l| i   /// {{i´      `''=シ、彡'、
    ヾ;;;;;;;;;;;;:-''{   ヽ`ニ=彡/  `''ー    (´  iヽ  ヽ
       ヾ/   '、_,,ノ ,,..ニシ--、,,_        _,-i ヽ }!
      /    /   / ((彡, ミ=r=≧;;-   /≦=ヤト、 )ツ
     {!   /    >、ミ= 、ヽゝヾ;;シ``   l"k;;シチ ))´ノ!
     lヽ、 ,'    (   ̄`ヾ.) ^^^`    i ´^^`/'´ ハ
     >、ヽ|    ヾミ=‐イ          '、  (__彡'  ',
    /,.- ヾミ、    {`=彡r,.       /  (´_彡'i、  !
    .l/=-'´ ̄ヽ、   `{´ { {{{i、_ノ  ー-`ニ-   ∧ !  ヾ!,ノ   ageても
   /´/ ,,. ‐={ヽ、   ``ヽ ̄ヽ、 `''ー'  ,.イリノ' ヽ  |l!        
  ./ ,,.=l/ ,,.=={ヽ、` = _  、ヽ  ` 、   ,.イ ,,.ノ  l ノ==、         よくってよ。
  l/ ,r=f//´ ̄ト、 `= __ ヾ、ヽ ',    `´ !/  _,,,.ノヽ==、ヽ
 /〃/ f/ - ― ->ミ=、___`ヽ ヽ リ      ! /⌒ヾヽヽ}`ヽヽ}
 !{{l {'、 //´ _,,,..{/´_, ==`ヾ, }} !     |l/ ,.==、ヽヽ}⌒ヽリ
 '、'、 '、{ /   { /==- 、 リノヽ.     ヽ {(⌒))ヽソ- 、 リ!
   >{ /     〉///= 、ヽ. !   ヽ、 ノ  ``=/((⌒)ノノノ
  f  `!  ,.=彡!!|l/ /⌒)) }、リ' ̄``''‐-、___/"´ ̄ ̄| `( ((<
  ヽ、{{ヽf //  ヽY´,,.==、 リ|;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ!;;ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;! (__)) ) ',
     ̄ ヽ{{    !//- ‐ " |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;|   ̄/  !
       ヾ、__  l((      |;;;::=‐;;;;;;;;;/^';:;;;;‐-=、;;/  ! /  l
        ,.-=ノノ`ー  /;;;;;;;;;;;;;;;;/   ';;;;;;;;;;;ヽ、  |/   |


453:名無しさん@ピンキー
10/06/27 22:46:55 7cw9m+88
最近は幼馴染みモノを探すとNTR系が多くて困る
こことかじゃないとなかなか安心できないぜ

454:名無しさん@ピンキー
10/06/27 23:01:34 fiqVJ+vw
メインヒロインの対抗馬扱いも多いよな

455:名無しさん@ピンキー
10/06/28 23:14:25 2dV0CCnk
何か凄い話が投下されていた
URLリンク(moemoe.homeip.net)

456:名無しさん@ピンキー
10/06/29 14:37:54 9YispHua
>>474読んだら激しく>>1にムカついた

457:名無しさん@ピンキー
10/06/29 22:46:48 XMsIRYvM
>>474
久々に殺意のわく>>1だったな

458:名無しさん@ピンキー
10/07/04 06:52:28 +vb+Xaz/
寝相の悪い幼馴染み

459:名無しさん@ピンキー
10/07/04 09:16:59 RFPNWigw
隣の家で寝ていたはずがあまりの寝相の悪さにいつのまにか幼馴染を跨いで朝立ちを下の口にくわえ込んでいた
血が出て痛かった

460:名無しさん@ピンキー
10/07/04 23:36:35 8xWUUviQ
アッー!

461:名無しさん@ピンキー
10/07/05 00:42:26 yBa/wvUF
>>478を読んで
>朝立ちを口にくわえ込んでいた
>血が出て痛かった
と読んで、浮気したら食いちぎると脅しているヤンデレ幼なじみを想像した

462:名無しさん@ピンキー
10/07/05 02:51:46 Gdl2isHJ
4年振りに幼馴染みと会ったら
母親が再婚したらしく、握力の強い某ヤクザと
同姓同名になってたぜ…


463:名無しさん@ピンキー
10/07/06 19:53:57 wbSg7lYu
よし、超音速の拳を会得する作業に戻るんだ

464:名無しさん@ピンキー
10/07/07 03:53:03 SJMvhcsY
今度は自分と結婚してまた名字変わって脱却しましたとかいうオチじゃないのかよ

465: ◆6Cwf9aWJsQ
10/07/07 22:23:17 LZC2eCcH
お久しぶりor初めまして。

超久しぶりにシロクロ短編投下します。

466:シロクロ番外編「天の光は天の川」【1】
10/07/07 22:25:16 LZC2eCcH
「雨、かぁ……」
「雨、ねぇ……」
7月7日。七夕。
その日、俺こと白木啓介とその幼馴染み兼恋人の黒田綾乃は、
止む気配のない雨を自室の窓越しに眺めていた。
ちなみに綾乃は今、黒い浴衣を着込んでいる。
今は結い上げている黒髪だからか和服が似合うとは思っていたが、
髪と同色の浴衣を着込んだその姿はいつもよりも大人っぽく見え、
恋人の贔屓目を差し引いても魅力的に見えた。
「お褒めにあずかり光栄です」
「何が!?」
「いや、なんか啓介が私を褒めてくれた気がして」
「心読むなよ!何そのスキル!?」
「あ、当たってたんだ」
「え!?ブラフ!?」
「さて、どっちでしょう?」
そういってニヤリとする綾乃。
……毎度の事ながら、俺をおちょくるのが好きな困った女だ。

467:シロクロ番外編「天の光は天の川」【2】
10/07/07 22:26:40 LZC2eCcH

このまま彼女に振り回されるのも癪なので、話題を戻す。
「そ、そういや七夕って言ったら思い出すよなー。
子供の頃お前の家に遊びに行ったときのこと」
実は余り覚えてないけど。
「ああ、啓介とお父さんがスイカの食べ比べしておなか壊したり、
クリスマスツリー感覚で笹のてっぺんに短冊つけようとして梯子から落ちたり、
何故か啓介が私に自分の着物の帯持たせて『あ~れ~』って言って回ったり、
私と一緒にお風呂入ったら何故か一人だけ溺れて私に人工呼吸されて
ファーストキス体験したりした甘酸っぱい思い出のこと?」
「碌なことしてないな子供の頃の俺!ってか全然甘酸っぱくないだろ!」
「あの頃のやんちゃ坊主がまぁ、こんなに大きくなって」
「やめろよその親戚のおばちゃん目線!」
幼馴染み相手に過去の話を振るのは危険だ。
自分が恥ずかしい過去を持ってるなら特に。
ま、せっかくの七夕なんだし、短冊にお願い書こっか!」
ひとしきり俺をいじって満足したらしく妙に切り替えが早い。
が、そこを指摘してもやはり俺が不利なだけなので彼女に合わせることにする。
「……まぁ良いけど、笹無いぞ?」
「別に織姫彦星にお願いするわけじゃないからいいの。
今日雨だから人の頼み聞く余裕無いだろうし」
「へぇ、意外だな。
お前なら『啓介が私にプロポーズしてくれますように』とか
『啓介と私が結婚できますように』とか書くのかと思ってた」
「そーゆーのは自分の手でやり遂げるからいいの。
神様に頼らずに自力じゃないと」
「意外にリアリストだな」


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