11/01/13 16:27:34 A6PLzKRv
とはいえ刀であることに変わりはなく、シンほどの腕前なら骨の一本や二本は容易くへし折ることができる。
そのため今、床に伏せている兵士達の中で骨の折れていない兵士は皆無、立ち上がることすら出来はしなかった。
やがてシンがフェルトの両腕を拘束する結び目をほどき終えるや否や、フェルトは勢いよくシンに飛び付く。
慌てるシンを無視するようにして、フェルトは強くシンの頭を抱えるようにして、自らの唇をシンの唇に押し付けた。
「フェル、ん……くちゅ、れう、ん、んむぅ!」
「シン、んむ……ちゅ、んぅ、あむ、れる、ん、離れちゃダメ。身体があっついの、もっと。もっとキスして」
「フェルト、何発情してるのさ。今はこんなことをしてる場合じゃ、んぷっ! フェ、うん、くちゅ、むんん~!」
「あぁ、シン。んく、むちゅ、くちゅくちゅ、んん~」
結果的に、発情したフェルトの勢いはしばらく収まらないまま、シンが窒息するまで激しく唇をむさぼっていた。
ちなみに小説の展開は、この後フェルトは旅路を共にした仲間を救出に向かいます。
しかしこの時についたフェルトの欲情の火は収まらず、ほぼ逆レイプ的な感じでシンを襲うんですが……。
それはまた、別のお話。