10/10/09 21:20:53 vCat2I+M
暫し見つめ合っている内に落ち着いたのか、彼女の身体の震えも止まる。
「動いても…いいか?」
「い、痛いのは、」
「分かってるって……ゆっくりするから」
「…」
否定も肯定もせず不安げに見つめ続けるモニカ。
それを了承と受け取ったマサキは宣言通りゆっくり腰を引いていき、再度奥へと挿れていく。
ずず、ずぶ…
「はぁぁ…っ…ん……ンンっ…」
「痛いか?」
「んっ…、す、少し…ぁっ、けれ…ど…大丈夫…っ…そう…ですわ…っ…続けて…下さい…まし…」
甘い声で喘ぎながら伝えるモニカにマサキは安心したように頷くと
落ち着いてゆっくりとした動きで抽挿を続ける。
じゅぶじゅぶと淫らな水音がモニカとの結合部から聞こえ、
彼女の喘ぎと共に二人きりの静かな広い部屋に響き渡る。
愛液溢れるモニカの膣は、初めてだからなのか、ただ出し入れするという捻りのない単純な抽挿に
喜んでいるかのように激しく反応している。
もっとも、つい先程まで童貞だったマサキにはこれが精一杯で、
少しでも気を緩めたら直ぐにでも達しそうな状態だ。
「モニカ、俺の身体に手を回せ、」
「あ……あっ! んんっ!」
指示されたモニカは身を貫く快感の嵐の中、マサキの脇や腰に手を回してコアラのようにしがみつく。
「こう…っ…でしょう…か…っ…?」
「そのまましがみついてろよっ」
マサキの背中に回されたモニカの手が、押し寄せる快楽の波に流されないよう爪を立てて抵抗する。
モニカが薄いクリーム色のグローブをしているのと、マサキもシャツを着ているため、
爪が肌を傷つける事は無い物の、必死に堪えているのが分かった。
「ひぅッ! あっ……ぅッ! んんッ! 気持ちいいっ……! です…わ…っ」