スーパーロボット大戦サーガ 無限のSEXCEEDat EROPARO
スーパーロボット大戦サーガ 無限のSEXCEED - 暇つぶし2ch48:名無しさん@ピンキー
10/03/14 18:47:29 EYTAFIP4

……
………
…………

「ーーーーー!!!?」
「な、何を言っているんですか、ゲルダ!このような場でふざけないでください!」
「師匠、子種とはなんでしょうか?何か植物の種ですか?私はそのようなものは持っていませんが…」
「あ、あなたはまだ知らなくていいのです!!」
「は、はい…」
「ダメですわ!もう子供じゃないのですからちゃんと教えておかなくては!そ、そうでないと…」
「……待ってください、ネージュ姫様。あなたはもしかしてアレディに何か悪いことを教えようとしていませんか?」
「わ、悪いこととはド心外ですわ!その…男女の理がどういうものか、年上として教えて差し上げようというだけで…」

 かわいい弟子への、愛しい殿方への思いが交錯し、火花が散ろうとしていた。
二人の注意が互いに向かっているのをいいことに、ゲルダはアレディの元にすすすっと近寄ると手を取り、すたすたと歩き出す。

「さぁ、貴方の寝所はどちらでしょうか…」
「?はい、2階の手前の部屋ですが」
「そうですか、では参りましょうか」
「ゲルダ、私は子種というものを持っていないのでお渡しすることは出来ないのですが…」
「ふふ……お部屋でゆっくり教えてさしあげますわ」
「はい、ご教授願います!」

 その覇気に敵意がないことに安堵したアレディは宿敵といえる彼女に対しても警戒を解いていた。
新たな知を得ることが出来る、これもまた修練と嬉しそうにうなずくアレディの表情にきゅぅんと心が熱くなる感覚に襲われるゲルダ。
だが、その肩を掴まれる。
火花を散らしていたはずのネージュとシンディが、かどわかされそうになっていた彼の姿を視界に捕らえ全力で止めに入ったのだった。

「……何をしているのかしら、ゲルダさん?私のド大切なボディガードに」
「……とりあえずこのままでは埒が明きません、私の部屋でお話しましょう」
「ふん……いいだろう」
「?」

 先ほどまでは無かった敵意が再び燃え始めたゲルダの覇気に怪訝な表情をしながらもアレディは引きずられるようにして三人の女性と共にシンディの部屋に向かった……。


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