10/03/17 19:28:13 i5as1VHR
ロックの手が、シンディの胸に触れる。引き裂かれた服から覗く乳首にカリッと爪を立てた。
「ひぁっ…!」
ビクッ、と反応するが、鎖に縛られて身を引くこともできなかった。ロックはやわやわと胸を撫でながら、シンディのあがく様を見て笑っていた。
「お堅い方だと思っていたが、可愛い声で鳴くではないか」
「あっ…ん…やっ、」
小ぶりな胸を優しく揉まれるたびに、羞恥と快感がシンディを襲う。沸き上がる熱は思考を奪い、少しずつシンディの心を削っていく。
「どうかね気分は。いや…快感でそれどころではないかな?」
「っあ……離し、なさっ…貴方、に…触れられても…何とも…ありません…ッ」
「……末恐ろしい精神力だな。常人なら一分と保たずに心が折れるというのに」
「くっ…う……ん…っ」
「しかし言葉で怯ませようとしても無駄なこと。それとも…お望みならば、私以外の“何か”をこの場で召喚してみせようか?」
「―ッ!?」
「もっとも、触媒となるゲートが無い以上、何が現れるかは保証しないがね…ククク。怪物に犯されるほうがいいというならリクエストに応えさせてもらうよ」
「…う…っ」
「黙って私に壊されたまえ。そのほうが君の為だ」
哀れむようにそう言い捨てて、ロックはシンディに口付けた。