猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 第9章at EROPARO
猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 第9章 - 暇つぶし2ch350:名無しさん@ピンキー
10/07/14 19:28:43 0yxLwyTL
四肢バラバラも、あっさりゴールデンラッキーみたいなノリなら、
案外軽く明るい虐殺SSとかも、ちょっとやってみたいかなぁ…


あ、まだ腕が残ってました。
早速切断しましょう。

何か泣いてますね。

先に首から落としましょう。
ゴト…

静かになりましたぬ。少し、周りが赤く汚れたみたいですが、
気にせず腕を落とします。
何せ伝説の女戦士の腕ですから、油断出来ません。


…な、極めてサクサク料理が進むみたいなテイスト。

351:名無しさん@ピンキー
10/07/14 21:33:08 wRuyxYkI
プロレスでヒールにいじめられるのもここ?

352:名無しさん@ピンキー
10/07/16 18:46:33 gdsA7p/+
>>355
ここでもいいが、女同士の壮絶なバトルというスレも同板内にある。
格闘技描写に凝るなら壮絶スレ、グロ描写に凝るならこのスレに投下するのがいいだろう。
また、いずれのスレも気違いが巣くっているので、絡まれて転んでも泣かないように。

353:名無しさん@ピンキー
10/07/17 04:03:22 B24QznmV
モノのように人を扱って殺していくシチュが好きです。
ここで書いた食人モノのように、キチンと人間の魂をもった少女を
事務的に淡々と処理していく。人数が多いほど良いです。工場的な感じで

殺す側と殺される側の温度差にグッときます。

354:名無しさん@ピンキー
10/07/17 09:04:10 EkfgHo8P
モノ扱いに慣れた少女を唐突に人間扱いしておいて、
心や体の傷が癒えてきたくらいのときに再びどん底に叩き落とすのが好きです

355:名無しさん@ピンキー
10/07/17 14:43:00 rJ3YjkLK
絶望しかないのも好きだが、意外と愛があったり救いがあったりするのも好き。
酷いやり方で殺された少女の亡骸を抱きしめて泣く男とか(愛)、
殺される人間が自分の死に納得して死んでいくとか(救い)、
そういうラストには感動する。

356:名無しさん@ピンキー
10/07/17 17:57:12 H2axFP7f
愛する人に食べられたいっていう女と、
愛する女を食べたいっていう男がいて
お互いその夢が実現するとか…

357:名無しさん@ピンキー
10/07/18 00:15:31 xdSVIZBt
そういや前スレだったか
きらりんレボリューションのきらりを
誘拐して、解体して食べちゃう話があったな・・・
食事シーンが主(それもグルメ漫画の小説版みたいな雰囲気)だったけど、アレはよかった。

358:名無しさん@ピンキー
10/07/20 12:41:59 Z/QYNiu9
乳房とか舌とか太股とか二の腕とか肝臓・腎臓、肩、腹は美味しそうだけど子宮や性器は勘弁
見え透いた不味いものは食べたくない

359:名無しさん@ピンキー
10/07/20 20:51:07 UuxfEQgU
異議あり

360:名無しさん@ピンキー
10/07/20 22:45:07 1nTgwj6p
性器って他の部位と比べて特別にまずいってことあるのかな?
動物の性器は食材になってるから、そんなことはないんじゃない?
ちゃんと処理しないと臭そうではあるけど。
問題は人間がおいしいかどうかだと思う。たぶんおいしくないと思う。
でも愛があれば極上の肉に感じられるだろう。

361:名無しさん@ピンキー
10/07/20 22:58:42 Gzm61aKr
やっぱり、焼いて食べるなら多少ふっくらしている女の子の方がおいしいのかもな。
ほどよく脂身があって。

362:名無しさん@ピンキー
10/07/21 06:00:31 3YPoh9Sm
細いのもいいダシがとれそう

363:名無しさん@ピンキー
10/07/21 17:50:55 Sgy0sjM4
>>364
金の無かった昔肉屋が廃棄する豚の膣を貰って食ったことがあるが食えたものじゃなかった。堅くて臭いし

364:名無しさん@ピンキー
10/07/21 21:42:04 CLT0O0nf
焼き肉に「コブクロ」(子宮)があると、歌手のコブクロが好きな友人から
聞いたことがある。
性器は好みが分かれる部位なんじゃないだろうか。
俺は人間のも豚のもおいしくないと思うけど、食べたことないから分からない。
食人ネタで重要なのは、味よりも食べる目的だと思うよ!
あ、でも、人肉はおいしいという妄執に取りつかれた男が次々と少女を捕食
していくというのも捨てがたい。

365:名無しさん@ピンキー
10/07/21 22:51:29 kgBbK2E8
>>368
牛や豚のコブクロはホルモンとしてはポピュラーな食材。
確かに旨いかと聞かれると、たいして味はない。
どちらかというと、コリコリした感じなので食感を楽しむ系。

味よりも目的ってのは同意。
カニバって食欲と性欲の両方を満たすもんだと思うから、
味はどうあれ性器と乳房は捨てられない。

366:名無しさん@ピンキー
10/07/22 12:02:03 VajCNIiN
「性器」というからアレだけど、卵巣や精巣は普通に食ってるよな。
(白子とかクチコとか、ウニなんかモロに生殖器。)

でも外国のどっかでは動物のチンコも食べるんだっけ?(薬用とか儀礼用だと思うが)
虎のそれは漢方薬になるっていうし。
「性器」とはちょっと違うけど、鶏の「キンカン」っていう部位も有るね。
砂糖醤油+酒で、甘じょっぱく煮付けると美味いそうだ。

こんなの(キンカン) URLリンク(takaiyoukei.blog23.fc2.com)

367:名無しさん@ピンキー
10/07/22 14:14:47 fAz3nt2o
カニバって飢えと性欲と好奇心のいずれかから発生すると思う。
飢えや好奇心タイプのカニバリストは味を追求し、性欲タイプのカニバリストはただ食べることを追求するのかも。

368:名無しさん@ピンキー
10/07/22 14:15:37 j8LCsCH7
SSマダー?

369:名無しさん@ピンキー
10/07/22 21:17:50 xSdkvTLe
>>372
吠えてないで大人しく気長に待ってろ

370:名無しさん@ピンキー
10/07/22 21:58:53 Fr606fwJ
書き手としては待っててくれる人がいると思うとやる気が出るよ。
7月中には投下します。

371:名無しさん@ピンキー
10/07/23 21:30:03 ExJc5iRu
桜ちゃんの続きを楽しみに待ってる
他の投下も正座して待ってるよ

372:名無しさん@ピンキー
10/07/23 22:53:14 AGArcmno
少し前に動物ネタが問題になったみたいだけど、
人間と会話できたり特殊な能力を持っている獣キャラだったらokなのか?
昔コロコロで連載してた漫画の、
テレパシーで会話するハムスターとネコを痛めつけるSSを書きたいのだが…

373:名無しさん@ピンキー
10/07/23 23:49:57 DXY4NPI4
>>376
注意書きすればいいんじゃない

374:名無しさん@ピンキー
10/07/26 12:22:06 HwWqKgBW
猫娘なら大歓迎だけどただの猫じゃなぁ
魔女宅の猫みたいに話されても困るし

応援はしてます

375:名無しさん@ピンキー
10/07/26 19:10:50 DJBz/GNe
>>378
作品知ってる俺から言わせてもらうと、只のハムスターや猫じゃない。
テレパシーで人間や動物と会話したり、操ったり
幻覚見せたりいろいろできるから、「普通の」ハムスターとネコとはかなり違うと思う。
だから、注意書きとNGさえしっかり記していれば、問題無いと俺は思う。
いきなり長文すまん。

376:名無しさん@ピンキー
10/07/27 22:45:48 3se/FQxt
>>379
魔女宅のジジというより
変身魔女っ子(?)アニメの「お供の動物」っていう感じなのか・・・?
(マミのネガ&ポジとか、プリキュアのココ&ナッツみたいな)

ジジだと嫌だけど、そっち方面ならおkかも。
(少なくとも自分は)

377:名無しさん@ピンキー
10/07/28 13:07:16 ETwQMlVR
別冊コロコロコミックで連載していた動物漫画、「papipuペット」のブルーとリベンジャーか(姫野かげまる作)
また懐かしいものを…2巻までしかないのが残念だったな

378:名無しさん@ピンキー
10/07/30 22:44:38 ZL7kHUrS
規制解除されたか確認(スレ汚しスマソ)

379:名無しさん@ピンキー
10/07/30 22:47:16 ZL7kHUrS
おお、書ける!
なんかうちの近所に迷惑な人がいるらしく、しょっちゅう規制に巻き込まれるんだよなぁ。
1か月くらい規制されるだろうと思っててSS書いてなかったけど、
約束通り7月中にSS投下できるように今から頑張る。

380:名無しさん@ピンキー
10/07/31 23:57:10 rJrx01sl
規制中は不思議と書く気が起こらなくてなー

381:桜ちゃんと恐怖のせっくす 第四章①
10/08/01 01:26:45 zbPXN0/p
あーあ、微妙に8月になってしまった(汗)

第一章 >>39
第二章 >>64
第三章 >>287

登場人物を忘れてしまった方は、お手数ですが軽く読み直した方がいいと思います。
今までに出てきた人物がまた出てくるので。

*****

深夜3時。
“盾”として完成した桜ちゃんは、ミサイルの落下予測地点へと搬送されるこ
とになりました。博士と青年も一緒についていきます。彼らには、使用済みの
“盾”を処分するという役目がまだ残っているのです。
移動中、青年は博士に尋ねました。
「女児の卵巣に投与すると、性器を中心に体が強化される薬……そんなもの、
一体何のために作ったんですか?」
「ああ、あれは偶然の産物だよ。もともとは、メス犬に投与すると締まりがよ
くなる薬を作りたかったんだ」
「へえ。獣姦ですか?」
「うん。うちのセントバーナードの理香ちゃんとセックスしてみたんだけど、
ゆるくてさ。何とかならないかと思って。結果的に違うものができちゃったけ
どねー。成人女性に投与しても、女性ホルモンが多いとちゃんと働かないし。
使い道ないから捨てようかと思ってたんだけど、役に立ってよかったよ」
「変態性欲に救われる日本か……。いいですね」
青年は心底楽しそうに笑いました。
拘束されている桜ちゃんは二人の会話を聞いて、興味深そうにしています。
「わんちゃんともせっくすできるの?」
無垢な瞳の輝きを見て、博士はぷっと吹き出しました。

ミサイル落下地点には、急遽日本中から集められた特殊な機械が用意してあり
ました。
日本一高くまで伸びるアームに“盾”を取りつけて、ミサイルを受け止め、勢
いがなくなってきたところを爆発させないように回収する手筈になっています。
無謀な作戦ですが、残された時間で実現できることには限界があったのです。
アームに取りつけられながら、桜ちゃんは不安げな顔をしていました。博士と
一緒に立ち会っていた青年は、彼女の頭に軽く手を乗せます。
「怖がらなくていいよ。ミサイルとセックスするようなものさ」
どう聞いてもふざけているようにしか聞こえませんでしたが、それは青年なり
の気づかいだったのかも知れません。
「うん」
桜ちゃんは、けなげに笑ってみせました。
「せっくすは大好きだよ」
ミサイルとのせっくすは、恐怖のせっくすになるでしょう。しかし、日本のた
め、愛するみんなのため、桜ちゃんは逃げるわけにはいきません。
日本一強い“盾”を装備したアームが空高く伸びていきます。
夜空は澄み切っていて、桜ちゃんはどこまでも見渡せるような気がしました。
もし明日が来るのなら、それはきっといい天気になるでしょう。


382:桜ちゃんと恐怖のせっくす 第四章②
10/08/01 01:27:56 zbPXN0/p

一人のおばあさんが、町の病院の外壁をよじ登っていました。
彼女は三階まで来ると、ある一室の窓をこんこんと叩きました。
窓際にいた入院者が目を覚まし、おばあさんを見て絶句しました。彼は昨日桜
ちゃんの餌食になった警官でした。そして、今年九十二歳になるおばあさんは
彼の恋人でした。ロリ系十八禁ゲームを捨て、熟女写真集を捨て、鬼畜BL同
人誌を捨てた張本人です。あるいは、間接的に桜ちゃんにせっくすを教えたの
は彼女とも言えます。
警官は窓を開けて、おばあさんを迎え入れました。
おばあさんは年に似合わず背筋がぴんと伸びており、凛々しいたたずまいでし
た。白髪すらかっこよく見せてしまう、まさに魔性の女です。
「あたしのところに連絡来るのが遅すぎる。病院閉まってたから不法侵入する
羽目になっちゃったじゃない。あんた、あたしが恋人だってもっと広めておき
なさいよ」
警官はベッドに座ってうつむきました。
「俺は……まだあなたの恋人ですか?」
おばあさんは顔をしかめます。この人は何を言っているのだろうというように。
「聞いたでしょう? 俺にはもう、男の機能はないんです。あなたを抱くこと
はできない……」
「年端もいかない女の子に手を出した罰ね。最初からあたしだけ見ていればこ
んなことにはならなかったのよ。まったく、馬鹿な人」
おばあさんは警官の隣りに座ると、持ってきた鞄の中から何かを取り出しました。
「いいわよ、ちんこなんかなくても。これからはあたしがこれであんたをひい
ひい言わせてあげるから」
それはペニスバンドでした。
警官は大粒の涙を溢れさせて彼女に抱きつきました。おばあさんは年下の恋人
を愛おしげに撫でて、目を細めます。
その時、一条の光が空を横切りました。
「あら……」
おばあさんには、それは自分たちを祝福する流れ星に見えました。


383:桜ちゃんと恐怖のせっくす 第四章③
10/08/01 01:32:22 zbPXN0/p

一糸まとわぬ桜ちゃんは、仰向けの開脚状態で体を固定されて、性器を外気に
晒していました。足を開いてもなおピンク色の中身が見えないほど未熟なそこ
に、もうじきミサイルがめり込みます。
ミサイルがその小さな的に当たるように、下では腕のいい操縦者が位置を微調
整して待っていました。
―。
ミサイルの音が聞こえてきます。
桜ちゃんは恐る恐る顔を上げて、どんどん近づいてくるミサイルの光を目にし
ました。ミサイルから発せられる熱と風で、肌でもその存在感を感じることが
できます。しかし、桜ちゃんは、その目でしっかりとミサイルが自分の秘所に
ぶつかる瞬間を確認したいと思っていました。その瞬間自分が生きていること
こそが、日本が救われた証だと考えていたからです。
あと百メートル。
五十メートル。
十メートル。
五、四、三、二、一。

ぐちゃっ。

桜ちゃんには何が起きたか理解できませんでした。
おなかのあたりが温かくて、それと何だかどっと疲れが押し寄せてきて眠くな
るような……。
桜ちゃんはぼうっとした頭で、自分の下半身を見やりました。
「あっ……あああああああ!?」
滴り落ちる、赤、赤、赤。
ミサイルの先端がめり込んだ桜ちゃんの下半身は、股からへそまで裂けていま
した。そこから肉や内蔵の破片がこぼれて、地上に落ちていきます。
性器一式はミサイルの先端をぶち込まれて、はちきれんばかりに膨らんでいま
したが、まだ体の一部として生きています。しかし周囲の組織が衝撃に耐えら
れなかったのでした。桜ちゃんはおなかに夢中で気づきませんでしたが、脚は
とっくにちぎれています。
「ひっ……ひいっ……あ」
幾人もの男性や、焼けた鉄棒を迎え入れても裂けなかった処女膜も、ミサイル
にかかってはさすがに裂けてしまいました。
周囲の組織を失ってむき出しになった内性器は、ピンク色の素肌を晒してぷる
ぷると震えていました。日本一の締まりを誇る膣口でがっちりとミサイルを挟
みこみ、鉄壁の子宮口は子宮への侵入を許すまいと頑張っています。
桜ちゃんは、初めて女の部分に何かを受け入れることを苦痛に感じました。
薬によって身についた再生能力が、壊れた組織を修復していきますが、ミサイ
ルも負けていません。再び桜ちゃんの体を壊し、侵入を試みます。
桜ちゃんの小さな体の中で、破壊と再生が繰り返されました。
桜ちゃんは全身を痙攣させていましたが、意識は手放しませんでした。それは、
日本を救うという義務感から絞り出した気力でした。
大陰唇と小陰唇はミサイルに削り取られてなくなりました。
膣は破け、肛門と繋がりました。
膣口は決壊して、ついにミサイルの先端は子宮に至りました。幼くて、まだ子
を宿すこともできない未熟な子宮に。
女性の最も深いところを突かれて、桜ちゃんは悲鳴を上げました。
ぼたぼたと、何代目かになる内臓がこぼれていきます。
股から湧き水のように鮮血が吹き出し、地上を赤く染めました。
桜ちゃんの脳は、自身の死期が近いことを悟って快楽物質を分泌し始めました。
すると、桜ちゃんの子宮はミサイルによる責めを快楽と捉えたのです。
「あっ……そこ……きもちいい……」
彼女の口からは、知らずとせっくすの時に使うような甘い声が出てきました。
―やがて訪れる絶頂。
「ひやああああああああああ!!」
悲鳴とも歓声ともつかぬ声を上げて、桜ちゃんはのけぞりました。
今までにない強さで締めつけられたミサイルは、ついに推進力を失いました。

384:桜ちゃんと恐怖のせっくす 第四章④
10/08/01 01:34:56 zbPXN0/p

地平線の向こうから、太陽が昇ってくるのが見えました。
桜ちゃんには分かりました。この町は、日本は救われたのだと。

地上に降ろされた時、桜ちゃんは血に汚れてはいたものの、完全に傷は回復し
ていました。
五体満足、可愛らしい八歳児の裸体を前にして、博士と青年は驚きを隠せません。
「まさか僕の薬がここまでの力を持っていたなんて。正直びっくりだよ」
「ミサイルにも殺せないんですよ。俺たちに処分なんて、無理じゃないですか」
青年はそうは言うものの、全然困っているようには見えませんでした。むしろ
喜んでいるような、そんな表情でした。
けれど博士は首を振りました。
「そんなことはないよ。殺す方法はいくらでもある。毒でもいいし、窒息死さ
せてもいいし、餓死させたっていい。それくらい君なら分かってるだろ? 
君はこの子を殺したくないだけさ。僕にはお見通しだよ」
「……」
青年自身、自分の気持ちが不思議でした。美少女を傷つける読み物やアニメが
大好きで、妄想の中で少女を惨殺してしまうこともよくありました。現実で罪
に問われることなくそうできるなら、ぜひしてみたいと思っていました。“盾”
の対強度試験と始末、どちらも楽しみにしていました。
それなのに、どうして今は桜ちゃんを殺したくないと思うのでしょうか。
少し考えてから、青年はこう言いました。
「俺は、頑張ってるやつが好きなんです。頑張ったやつは報われるべきです。
この子の苦しむ姿は十分楽しませてもらいました。この子は、俺が小説やアニ
メの中で見たどの女の子よりも頑張ったと思います。博士、俺はこの子を家に
帰してあげたい。邪魔をするなら……」
「いや、いいよ」
博士は軽く答えました。
「上には、ミサイルを受け止める際にバラバラになって死にましたと言ってお
くさ。僕は研究費さえ出してもらえればそれでいいから」
「ありがとうございます!」
それから青年は、桜ちゃんに昨日来ていた服を着せて、桜ちゃんとこの組織の
人間が初めて接触したあの公園に横たえました。
これで、桜ちゃんにも今日が来ます。

385:桜ちゃんと恐怖のせっくす 第四章⑤
10/08/01 01:39:00 zbPXN0/p

桜ちゃんが目を覚ました時、そこには誰もいませんでした。
桜ちゃんは疲れた足取りで家に帰りました。出迎えたお母さんは、愛娘の帰り
を泣いて喜びました。
「事件に巻き込まれたんじゃないかって、ずっと心配で……。本当によかった
……!」
何でも、昨日はたくさんの人が凶器を持った女の子に襲われて、大怪我をした
そうです。しかも、初めてのせっくすを楽しんだ近所の男の子は、出血多量で
死んでしまったというのです。桜ちゃんはショックのあまり、ミサイル事件の
話をするのも忘れて沈み込んでしまいました。
名前は知らなかったけど、たまに遊んだりして、気に入っている男の子でした。
その時桜ちゃんは、ああ、自分はあの子のことが好きだったのかな、と思いま
した。知らない男の人と何回かせっくすしたけれど、今考えればあの子とした
初めのせっくすが一番だったような気がします。
謎の少女による殺傷事件は、新聞にも載っていました。まだ桜ちゃんには難し
い言葉の多い新聞ですが、重要なことだったので、辞書を引きながら全文読み
ました。
そして気づいてしまいました。
大怪我とは男性器の損傷であり、犯人は自分であるということに。
「あ、ああ……」
桜ちゃんの取り乱しようは見るに堪えないものでした。
大声で喚き散らしたり、暴れたりするようなものではありません。静かに頭を
抱えて、ぽろぽろと涙を流すだけ。
その動揺は、内に内にと向かっていきました。
―初めての時は血が出るけどすぐ止まるから大丈夫だって書いてあったのに。
  うそつき。うそつき。

それから数日間、桜ちゃんは小学校には行かないで、ずっと家で考えごとをし
ていました。
自分の膣は凶器で、自分は誰ともせっくすできない体なのだということを受け
入れました。
何日たっても新聞に出てこないミサイルのことは、誰にも言わないつもりです。
秘密裏に行われたことらしいので、ばらしたら博士と青年が困ると思ったから
です。それに、自分の特別な能力も隠していかなければなりません。そのため
には、誰とも恋人同士になったりせずに、一人で生きていくしかないと子供心
に考えました。
桜ちゃんは、自分が近所の男の子やせっくすの相手を傷つけたとは思いたくあ
りませんでした。そんな罪悪感を背負うのは、小学二年生には早すぎます。彼
女は、自分に「うそ」の知識を吹き込んだ本に罪を着せました。
桜ちゃんは、自分の一生はエロ本の執筆に捧げようと思いました。間違った知
識から来る性の悲劇を二度と起こすまいと誓ったのです。

386:桜ちゃんと恐怖のせっくす 第四章⑥
10/08/01 01:42:18 zbPXN0/p

桜ちゃんは、性についての知識を極めるかたわら、どうしてもせっくすがした
くなった時はオナニーをして性欲を発散させました。
やがて、オナニーのテクニックが常人の域を超えたことに気づき、オナニーの
指南書を書いて出版しました。さわやかに性を肯定したその本は大ヒットし、
老若男女問わず日本中の人間がこれを読んでオナニーをしました。そのオナニ
ーの技巧だけではなく、桜ちゃんの性への姿勢も評価されました。
波に乗った桜ちゃんは、自らの性愛論を書いた著書を何冊も出して、人気作家
になりました。また、桜ちゃんは変態性欲者に向けた性の指南書も書きました。
人と違う性的指向を受け入れた上で、犯罪に走らずにその性欲と付き合ってい
く方法を編み出し、変態たちを救ったのです。
桜ちゃんの本が増えると、反比例するかのように徐々に性犯罪の件数が減って
いきました。日本人が正しい性の知識を身につけたからです。このことは教育
関連のメディアでも取り上げられ、彼女の性の指南書は学校に三冊は置いてあ
る必読書になりました。
この功績は海外からも注目されて、世界中の言語で訳されたものが出版されま
した。こうして世界中で性犯罪が減りました。桜ちゃんはノーベル平和賞を受
賞しました。
桜ちゃんは歴史に名を残し、102年に及ぶ一生を終えました。あの日から、一度
もせっくすをすることはありませんでした。
死後彼女は祀られて、神になりました。

天国では、桜ちゃんは八歳の姿をしていました。おそらくミサイル事件の前日、
せっくすを知った頃が、桜ちゃんがもっとも幸せだった時期だからでしょう。
桜ちゃんは初めてせっくすをした男の子と再会しました。
「―」
桜ちゃんは初めて彼の名前を呼びました。そして謝りました。幼い声で、何度
も何度も。
男の子はすべてを許す微笑みを湛えて、言いました。
「気持ちよかったから怒ってないよ。あのね、天国では怪我も病気もないんだ」
桜ちゃんは彼が何を言いたいのか分からずきょとんとしていましたが、男の子
がズボンを下ろしておちんちんを見せてくれたので分かりました。桜ちゃんの
性器は、もう凶器ではないのです。
「桜ちゃん、せっくすしようよ!」
                                 End

387:桜ちゃんと恐怖のせっくす あとがき
10/08/01 01:48:34 zbPXN0/p
ミサイル降ってきたら撃ち落とせよというツッコミはなしでww
投稿してから書き忘れに気づいたんですけど、ミサイルを止めた後から公園で
目覚めるまで、桜ちゃんは眠っています。すみません。
それと、リョナスレなのにハッピーエンドで、ご不満だった方には申し訳ありません。
でも、ハッピーエンドのリョナがもっと増えてもいいんじゃないかとも思います。

章ごとに投下の間隔が空いてしまったのも申し訳ないです。
やっぱり全部通して読みたいですよね。
もしまたここに投下するなら、次からは全部書いてから一気にまとめて投下しようという
教訓になりました。

読んでくださってありがとうございましたm(__)m

388:名無しさん@ピンキー
10/08/01 21:52:22 s0h4xmpu
>>391
まさかこんな展開になるとはw
GJ!凄く面白かった

389:名無しさん@ピンキー
10/08/02 20:29:03 P1Qu+eor
なんでこのスレは保管庫作らないの?

390:名無しさん@ピンキー
10/08/02 22:17:35 WApBBJ1q
>>393
ぶっちゃけて言えば
「エロはおkだけど、グロはNG」っていう所がほとんどだから。

391:名無しさん@ピンキー
10/08/05 05:20:06 6ybBiZuT
>>391
いつもはバットエンドを好む俺だが
爽やかハッピーエンド、よかったぜ!GJ!

392:名無しさん@ピンキー
10/08/06 00:27:17 htbAAR3M
>>391

> ミサイル降ってきたら撃ち落とせよというツッコミはなしでww
> 投稿してから書き忘れに気づいたんですけど、ミサイルを止めた後から公園で
> 目覚めるまで、桜ちゃんは眠っています。すみません。
> それと、リョナスレなのにハッピーエンドで、ご不満だった方には申し訳ありません。
> でも、ハッピーエンドのリョナがもっと増えてもいいんじゃないかとも思います。

> 章ごとに投下の間隔が空いてしまったのも申し訳ないです。
> やっぱり全部通して読みたいですよね。
> もしまたここに投下するなら、次からは全部書いてから一気にまとめて投下しようという
> 教訓になりました。

> 読んでくださってありがとうございましたm(__)m

393:名無しさん@ピンキー
10/08/06 00:31:12 htbAAR3M
↑ごめんミスった

>>391
GJ!
展開がカオスですごく面白かった
リョナもそれ以外も楽しめたよ

394:名無しさん@ピンキー
10/08/09 02:34:43 ElTN399w
くろまんが大王の逃亡確認
ここに勝利宣言を行います

395:名無しさん@ピンキー
10/08/09 21:42:28 9iUjNd4+
どうでもいいんだよカス
スレに関係無い事書き込むなカス

396:名無しさん@ピンキー
10/08/10 02:04:32 348O2FPN
全くだな
平日の昼間からの逆恨みコピペ爆撃が生きがいの自称外資系の事なんてもう放っておくべきだな
糞つまらんSSしか書けない上アスベルガ-患っちゃってるチョンなんだし

ホラホラくろまんが大王、顔真っ赤にしてモニターを睨みつけてんのバレバレなんだよ
何時も通りファビョって爆撃してみろやw

397:名無しさん@ピンキー
10/08/10 08:23:00 fqaJQl/h
荒らし野郎の事なんかどうでもいいわ

398:名無しさん@ピンキー
10/08/13 18:06:45 z2LyUI5r
感想は少ないのにそういうことになるとレスがつくんだなw

399:名無しさん@ピンキー
10/08/13 18:10:52 q8VSLQXe
過疎スレ保守

400:名無しさん@ピンキー
10/08/15 19:59:46 2wOeRgnb
戦う司書のハミュッツさんを四肢切断した状態で監禁したい

401:名無しさん@ピンキー
10/08/17 11:02:52 bJr34H3s
URLリンク(ryouki.no-ip.biz)
既出かもだけど誰かこれをやろうという者はおらんのか
企画倒れになっちゃもったいないと思うんだ
俺は音楽しかできないが企画者がやるらしいしなぁ

402:名無しさん@ピンキー
10/08/17 22:25:43 3oY15SRR
いいと思うけど、かがみじゃちょっと…

403:名無しさん@ピンキー
10/08/18 23:04:10 wRewDvdS
URLリンク(s.cyrill.lilect.net)
こういう絵柄なら期待

404:名無しさん@ピンキー
10/08/22 08:19:54 78crvp/g
術や薬で動物になった人間キャラの陵辱SSは…駄目?

405:名無しさん@ピンキー
10/08/22 10:06:12 P0I22tzi
>>408
それなら問題無いんじゃない?

406:名無しさん@ピンキー
10/08/22 20:38:47 fYkTiQMk
>>404
同意

407:名無しさん@ピンキー
10/08/31 19:00:26 +zcuDDTa
保守

408:名無しさん@ピンキー
10/09/03 23:31:51 2WuPkruP
保守

409:他人の設定を使うN
10/09/06 18:12:21 NPI9nOy5
こんな糞スレ保守して何になるんだか
ま、くろまんが大王のバカには笑わせてもらったがね

まぁくろまんが大王も私が現れた途端に逃げたところを見ると、
よほど私の存在がトラウマになったと見えるな

410:他人の設定を使うN
10/09/06 18:17:16 NPI9nOy5
おらおらどうした、ゴキのくろまんが大王
顔真っ赤にしてROMってるのはバレバレなんだよ
出てきてなんか言ってみろや

最近またあずスレで発作を起こしたみてーだがよ
テメーのリアルが惨めだからってよー、八つ当たりは良くないぜ?
まぁこれは飽く迄全世界の総意なんだがねw
ま、お前はカワイソウな奴だが、せめて常識身につけろよ。元気でなーw

411:名無しさん@ピンキー
10/09/06 22:26:17 LzoNq/U9
>>413-414
糞はお前
あと何1人で喋ってんの?頭大丈夫?いい精神病院紹介してあげるよ

412:名無しさん@ピンキー
10/09/06 23:26:29 +35Q9g3Q
構うなって

413:名無しさん@ピンキー
10/09/08 11:32:58 Q3w+AYQK
キチガイ荒らし気持ち悪いNE!

414:名無しさん@ピンキー
10/09/09 21:34:57 ZA5RzrdC
北斗の拳の世界で女の子を一番グロく殺せるのはやっぱ北斗神拳かね?
可愛い女の子がスローモーでボコボコ変形して四散するとか考えただけで勃起もの

415:名無しさん@ピンキー
10/09/10 00:42:08 jFWm0BoU
アミバあたりがそんな実験やっていそうだな

416:名無しさん@ピンキー
10/09/10 17:39:40 0maNBZRY
>>418
同志よ!

417:他人の設定を使うN
10/09/13 22:34:21 Rhd6Ssl9
>>418-420
はー?
自演こかれても、つまんねーんですけど

418:名無しさん@ピンキー
10/09/15 01:44:59 SSd8z2pV
的外れな自演の指摘ほど惨めなものもないがなw

419:名無しさん@ピンキー
10/09/17 22:53:43 a502nDU4
保守

420:名無しさん@ピンキー
10/09/17 22:57:16 a502nDU4
って、規制解けたようなので投下


朝比奈みくるの無残

「おいキョン、今日は涼宮と愉快な仲間たちの活動はお休みか?」
いつもの谷口の間の抜けた声と疑問。
見れば分かるだろう、俺は掃除当番という大役を立派に果たしているところだということが。

季節はずれの夏日の下、昼食後の至福の時を超え、何の役に立つかも分からん授業という荒波をも超えて
今、まさに勤労に汗を流す俺を他人はもっと称えて良い! 否、称えるべきだっ!

「あれぇ? 涼宮さん、『今日は映画を撮るのよっ!』って張り切ってたのにキョンはいいの?」
自画自賛の極地に達し、更に深奥を目指していた俺の背筋を凍らせる発言が国木田から飛び出した。

421:名無しさん@ピンキー
10/09/17 22:59:30 a502nDU4
<<古泉一樹は回想する>>
「駄目よっ! 駄目っ! 古泉君カメラ止めて! みくるちゃん、わかってんのっ!」
本日、実に13回目、このカットに限っても9回目のNGでした。

~『超監督:鈴宮ハルヒ 主演:朝比奈みくる』が送る超大作SFアクションロマンス~

撮影は序盤、どうやらアクションの時間帯のようでした。
  ある夏の日の午後、帰宅しようとしたミクルは校門で待ち伏せていたナガトの襲撃を受ける。
  (えぇ、ご想像のとおりです。季節はずれの夏日は涼宮さんの影響です。)
  辛くも初撃をかわしたものの、なぜか変身できないミクル。
  (さて、涼宮さんには何かアイデアがあったんでしょうか。)
  校門付近から校庭、校舎裏から体育館を抜けて校舎へと必死に逃げるミクル。
  (制服姿で走り回るのは辛かったでしょう、制服が肌に吸い付いた扇情的な姿に男子も見惚れて…おっと)
  そしてあのシーンでした、疲れ果て足をもつれさせたミクルへのナガト非情な一撃を受け、
  転がり落ちたミクルへのナガトのトドメの一撃から華麗に庇うイツキ。

「みくるちゃん! ここは見せ場よ見せ場っ! 非情なナガトの一撃を受けて絶体絶命の美少女をイツキが華麗に救う見せ場なのよっ!」
涼宮さんの演技指導は続きます。
「時代劇みたいにごろごろーっと転がり落ちるのよ! サービスカットも兼ねてスカートがめくれちゃってもいいわね」
「すずみやさ~ん、わたひ、あっつくてもう…」
涼宮さんを始め、ずっと日陰で撮影していた僕らですらぐったりする暑さの中、
全力疾走を繰り返させられた朝比奈さんの疲労は想像以上だったでしょう。
「と・に・か・く! ぺたーっと座り込んで『やられました~』なんてのじゃ観客は興奮しないのよ!」
日差しに負けまいとするかのようにヒートアップする超監督。
一方で朝比奈さんの体力は限界に近づいていました。
「…あっつい…でふ………たすけて…キョン…く…ん」
手すりに寄りかかって座り込み俯いた朝比奈さんの口から漏れた名が貴方であることは驚きに値しませんでした。

ですが涼宮さんにとってはそうではなかった。
僕も、隣でレフ板を持ったまま微動だにしなかった長門さんも異変を感じ取っていました。
閉鎖空間が発生する寸前のあの感覚をとても強力にしたような感覚でした。
『機関』の御偉方も困惑する程に大規模な…いや、これは言い訳ですね。

422:名無しさん@ピンキー
10/09/17 23:02:05 a502nDU4
「もういいわ、みくるちゃん、次で最後よ。」
「ふぇ………いいんです…か?」
「ミクルは振り返ってナガトの攻撃が迫るのを見るの、避けられないと分かって胸の前で手を組んでね…」
「怖くて固く目を閉じてしまって…後はCGでテキトーにやるわ…じゃ、古泉君、カメラ回して!」
この時点で僕には余裕の欠片もありませんでした、恐らく長門さんにも。
いつ『機関』から非常呼集があるのか、何が起こるのか、否、起こっているのか?
そして何よりも、これ以上、涼宮さんの機嫌を損ねるわけにはいかないという重圧の中で僕はカメラを回しました。
「みくるちゃん、いいわね? スタートっ!」
涼宮さんの声を合図に、朝比奈さんは階段を降りかけ、後ろを振り向き、
演技指導どおりに驚いて胸前で手を組み固く目を閉じました。
ファインダーの中、組んだ手や肩を震わせ、唇を引き結び、閉じられた瞼から涙を滲ませた朝比奈さんが
目に焼き付いていますよ。

実際にはせいぜい数秒だったでしょう、僕も長門さんも朝比奈さんも、
じりじりとしながら涼宮さんの『カット』の声を待っていました。

しかし、声は掛からなかった。

涼宮さんがファインダーに入ってきて、涼宮さんを呼ぶ貴方の声が響いて…。
後は貴方も御存知のとおりです。
これがその時の録画データです、僕は見ていませんが、貴方に渡すべきだと考えます。

<<古泉 回想終わり>>

423:名無しさん@ピンキー
10/09/17 23:04:49 a502nDU4
教室を出た俺はハルヒ達を探し始めた。
というよりも帰宅部の奴らや、部活中の連中が口々に我がSOS団の様子を俺に投げかけてきた。
曰く、校門によじ登っていた。(ハルヒの奴か)
曰く、制服の魅力に目覚めた。(朝比奈さんがオモチャにされてるな)
曰く、今度の映画はマラソンものか?(俺が知るかっ)
曰く、校舎裏から出てきて体育館を横切っていった。(どこへ行った?)
曰く、カメラは日陰で涼しい顔してたぜ。(古泉の奴め)
曰く、レフ板はよく考えられている、角度とか。(…長門)

校門から始まった撮影行脚は敷地内を一巡して最後は校舎に戻り、
邪魔が入らない場所を狙っての屋内撮影…ハルヒの無軌道っぷり全開だが、
それを推理できてしまう俺は天才なのではないだろうか。
…いや、あまり嬉しくは無いな。

幸か不幸か、下らん妄想だと切って捨てようとした俺の視界に、SOS団の面々が入った。
廊下の端、距離はあるが見間違えるわけもなく、ここからでも次に何が起こるか予言できるくらいだ。
だが、何が起こるか分かってしまった俺には叫ぶことぐらいしか出来なかった。

朝比奈さんっっっ!

朝比奈さんの名を呼ぶ俺の声が響く、スローモーションになった視界の中で
ハルヒに突き飛ばされた朝比奈さんが俺の視界から消え、屈んでカメラを構えていた古泉が立ち上がろうとするのが見えた。
古泉のさらに後方、長門は大きく息を吐いたような動作も見えた気がする。

「ハルヒっ! おまえっ…」
突然の全力疾走に肺が悲鳴をあげ二の句を告げられない俺にハルヒは興奮して捲くし立てやがった。
「あらキョン、遅かったじゃない。 それより古泉君! 今の撮れたわよね!」
言うだけ言って階段を駆け下りる。
「みくるちゃん! やれば出来るじゃない! 迫真の転落シーンだったわ!」
「それに、本物の表情には敵わないって気づいたアタシの作戦勝ちよね!」
「って、みくるちゃんったら、いつまでもサービスしてないで起きなさいよっ! っと」
矢継ぎ早に喋り掛けるハルヒに抱き起こされた朝比奈さんは、両足が階段に掛かったままな上に
スカートが捲れあがって大変破廉恥極まりない姿だった。
普段なら、内心で朝比奈さんに土下座しながらその神々しいお姿を網膜といわず視神経といわず
脳細胞に焼き付けていただろうが、その時の俺には抱き起こされた朝比奈さんの姿そのものしか見えていなかった。
いや、多少、ごく僅かには見えていたというか、覚えてはいることは否定しない。

424:名無しさん@ピンキー
10/09/17 23:07:18 a502nDU4
だが何よりも眼前の事態に俺は動けなかった。

「みくるちゃーん? 寝ちゃったのかしら? 鼻血なんかだしちゃって、もぉ」
抱き起こされてもまるで人形のように力なくもたれ掛かる朝比奈さんの頬を張り、
激しく揺さぶっていたハルヒが挙げた声。
張り詰めた制服の胸元を染めていく鮮やかな血の色にようやく俺の体がいうことを聞いた。

「みくるちゃん! いいかげんに起きなさ…きゃっ…何するのよっ! キョンっ!」
なおも朝比奈さんを揺さぶるハルヒを突き飛ばし、朝比奈さんの上体を優しく抱きとめつつ
捲れたスカートを直すことも忘れない。
俺以外の男の目に朝比奈さんの破廉恥な姿を見せるわけには…
いや、これ以上恥ずかしい姿をさせられなかったからだとしておこう。

とにかく、事態が急を要することは素人の中の素人、キング オブ 素人の俺にも分かる。
俺は腕にもたれかかる朝比奈さんをお姫様抱っこして階上の古泉に叫ぶ。
古泉! 救急車!
「今、要請しています! そのまま校庭に出てください!」
階下を向いた俺にしかしハルヒの声がぶつかる。
「キョンっ! 待ちなさ…い…ょ…」
俺の視線に圧されてハルヒの声が尻すぼみになるが構うことはない、朝比奈さんを優先することに
誰が意義を挟めようか、否、挟めるわけが無い!
「みくるちゃんばっかり…」
恨み言のような声が聞こえた気もしないでもないが俺は構わず校庭に走りでる。
救急車はどこだ、早く来い!とばかりに周囲を見渡す俺の隣に古泉が並ぶ。
「来ました、あそこです」
指差した先、空の向こうから近づいてきたのは黒塗りのヘリだった。
このヘリが派手に墜落する映画を見た記憶があるんだが、と横目で見ると
「緊急事態ですので『機関』に連絡させて頂きました」
真顔で言われたが確かに良い判断だっただろうなと思い直す。

と、目前に迫ったヘリからの強烈な風が吹き付けてきた。
心配になるような速度で降下したヘリから変わらぬメイド服の森さんが乗り出して手招きしていた。
「早く! こちらへ!」
細い腕のどこに?と思う力でまず朝比奈さんを抱き上げ、次いで俺を引き上げてくれる。
「先に行って下さい! 長門さんと事後対応を図ります!」
上昇を始めたヘリの爆音にかき消されながら、古泉の、らしくない絶叫が聞こえた。

425:名無しさん@ピンキー
10/09/17 23:09:41 a502nDU4
「近くで演習中だったのが幸いでした…と、失礼」
深みのある、落ち着いた声。
機材の隙間から見えた操縦席の新川さんが手にした葉巻の火を消したのは
未成年である俺たちへの気遣いだろうか。

「こちらへ、そこに座って手を握って呼びかけ続けてください。 きっと聞こえていますから」
このヘリにドアは無いのか掴まるのはどこだ落ちるぞと右往左往する俺を、
懸命に朝比奈さんへの対処を続ける森さんが呼んでくれたは良いのだが、正直目のやり場に困った。
簡素なベッドに横たえられた朝比奈さんの制服は、上は真中から切られ下は脱がされており
その、下着姿そのままだったのである。
あまつさえ、ブラはホックとやらが外されかろうじて胸に乗っている程度という有様だった。

その姿故に見えた朝比奈さんの容態に俺は愕然とした。

口に突っ込まれたチューブから送り込まれる空気で上下する胸。
森さんが汗を散らせて胸を押すのは心臓マッサージ。

新川さんの操縦でヘリは恐ろしい速度で飛翔する。

俺は、朝比奈さんの小さな手を握りしめて呼びつづけることしか、出来なかった。
未来人が居て、宇宙人も居て、超能力者まで居るこの世界だ。
この世界の神はハルヒかもしれない。
だが傍若無人な神様から、守ってくれる神様の一人ぐらい居てくれてもいい筈だ。
俺は祈って祈って祈って朝比奈さんを呼び続けた。

426:名無しさん@ピンキー
10/09/17 23:11:55 a502nDU4
 結論から言おう。
傍若無人な神から守ってくれる、都合のいい神は居なかった。

落ちるような勢いで病院の屋上に降りたヘリを迎えた多丸兄弟とともに
森さんに運ばれていった朝比奈さんは病室のベッドに横たえられると俺には理解できん機器に繋がれた。
よくドラマで見るような生命維持装置とでもいうような、そんな機械だ。
だが、いつのまに撮ったのか、朝比奈さんの頭部と思しきレントゲンらしき写真
(思しきとか、らしき、が多いのは俺の理解を超えた現場だからだ)を見つめていた多丸(兄)が首を振った。
 こんな時に笑えない冗談だ、確かに朝比奈さんはあまりオツムが丈夫では無いが今そんなネタを…。
多丸(弟)も疲れきった表情で背を向けやがった、今はそんな演技はいらないんだ、やめてくれ…。
縋るような俺の視線の先で、森さんが、その目を伏せた。





「こちらです…」
ようやく、幾らかの落ち着きを取り戻した俺が森さんに連れられて入った病室のベッド。
白いシーツに覆われた姿で朝比奈さんは横たえられていた。
ベッドの脇のワゴンに、朝比奈さんの切り裂かれた制服や下着が畳まれている。
そっとシーツを捲って、眠っているかのような朝比奈さんと再会を果たした俺に森さんが告げる。
軽度の脱水症状に打撲、肩の脱臼や複数の骨折、そしてなによりも致命傷となった箇所について。
「ここに着いてすぐに検査を行いましたが…脳に回復不能な損傷が見られました。」
森さんに頷いて先を促す。
「…処置を止めたのは…もう…楽にしてあげるべきだと…」
森さんの目は真っ赤になっていた。
俺を朝比奈さんに会わせる前に泣きはらしていたことは、鈍感な俺でも流石に気付く。
ありがとうございました、と心から告げると森さんは
「古泉が来るまで、お待ちください。」
とだけ告げて部屋を出て行った。
俺は朝比奈さんの身体が露にならないよう身長にシーツを捲り、彼女の手を握り締めた。
ここに運ばれる間、俺に握られていた時の形のままの朝比奈さんの手は、まだ、温かみを残していた。

427:名無しさん@ピンキー
10/09/17 23:13:59 a502nDU4
「お…落ち着いてください!」
これが落ち着いていられようか、遅れて病院に現れた古泉と長門から事の顛末を聞かされて、
古泉に掴みかかった俺を長門が押し留める。

 朝比奈さんが階段から転落する『事故』が起きた。
 朝比奈さんは男子生徒(俺か)に付き添われて病院に運ばれた。
 『事故』を間近で『目撃してしまった』ハルヒは動揺が激しいため帰宅した。

「現状を維持するには止むを得ない判断だった。」
現状? 維持? この期に及んでまだハルヒ様のご機嫌取りを続けろってのか?
俺が吐き捨てた言葉に古泉も長門も視線を落とす。
「朝比奈さんの件は僕にも責任があります。 ですが…」
古泉の搾り出すような言葉に長門が続く。
「…あの時、涼宮ハルヒを中心とした異変の予兆に気をとられて、
朝比奈みくるの死を止められなかったのは私の責任」
古泉も長門も沈痛な表情で俺の視線から目を逸らす。
あの時、朝比奈さんが突き落とされたその瞬間に長門が安堵したように見えたのは
『予兆』とやらが空振りに終わったからなんだろう。

「キョン君、話は聞かせてもらったよ」
唐突に、聞きなれた彼女の声が掛かった。
視線の先、真っ直ぐに俺を見据える女生徒、鶴屋さんの姿を目にした俺に古泉が囁く。
「彼女には事実を説明し、協力を仰ぎました。 長門さんも同意してくれています。」
「キョン君、全部じゃないけど事情は分かったし、協力させてもらうさ。 でも、先にみくるに会ってくるよ」
正面から俺を見据えて言い切って、鶴屋さんは朝比奈さんが眠る病室に入っていった。

428:名無しさん@ピンキー
10/09/17 23:16:14 a502nDU4
 翌日、鶴屋家の有する別荘の一つに俺たちは集まっていた。
昨夜のうちに運ばれた朝比奈さんは別室に安置され、俺と古泉、長門と鶴屋さんが茶を啜っている。
遺族の意向で密葬とする、と学校や友人知人に通達し、俺たちだけが鶴屋さんの計らいでこの場にいる。
そしてハルヒはこの場に居ない。

朝、教室に現れた、事の重大さをようやく理解したのか、身を縮こまらせ俯き加減のハルヒを、俺は相手にしなかった。
いや、相手に出来なかった。
今にも、考えられるかぎりの罵声を所構わずぶつけてしまいそうになる俺自身を必死に制御していたからだ。
「ね…キョン、わたしも…みくるちゃんの…お葬式…」
どんな顔で朝比奈さんの前に立つ気なんだ…そう言いかけた俺の気持ちを代弁してくれる人が来た。
「ハル………涼宮さんには、悪いけど来て欲しくないんだ、分かるよね」
気配を感じさせぬまま背後から掛けられた鶴屋さんの言葉に肩を震わせ俯いたハルヒを残し、
俺たちはこの森に囲まれた静かな別荘に連れてこられたという訳だ。

「申し訳ありません『機関』からの召集がありまして、明日の式には必ず戻りますから」
「私も一度帰宅する。 状況の詳細な分析が必要」
古泉と長門が相次いで場を辞して、ひとしきり間があいた時、鶴屋さんが口を開いた。


「キョン君、ちょっと、いいかな」
鶴屋さんの固い口調に俺まで姿勢を正してしまう。
「私がさ、こんなこと言ったらさ、みくるに怒られちゃうかもしれないんだけどね」
「私はずっとみくると一緒にいたからさ、みくるの気持ちを聞いてて、だから、ね」
「本当はみくるが言えたら良いなって、いつも思ってたんだ。 けど、もう、だから」
妙だ、鶴屋さんがこうも前置きを並べるからにはどんな話が飛び出すのか…俺は背に嫌な汗が流れるのを自覚した。
だが、鶴屋さんの口から飛び出した言葉は俺の予想を別の意味で飛び越えていた。
「みくるはね、キョン君の事が好きだったんだよ」
大変にありがたい御言葉を頂いた気がするが俺は言葉の意味を吟味し咀嚼し理解するのに暫し時間が掛かった。
マジな表情のまま硬直している俺に鶴屋さんの問い掛けが来る。
「キョン君は…みくるのこと、どう?」
俺の脳内で普段はサボり続けているネズミがここぞとばかりに全力稼動している様子が思い浮かぶ。
いやそんな妄想はどうでもいい、今は朝比奈さんの秘められたる思いに俺が華麗に応えて見せる場だ、行け俺。
俺も、朝比奈さんのことが好きです。
良し、よくぞ噛まずに応えた俺の口。
内心、自分を褒め称えている俺に鶴屋さんが優しく微笑んで更なる驚愕の言葉を投げてきた!



「よかった…なら、みくるを抱いてあげて」


429:名無しさん@ピンキー
10/09/17 23:18:21 a502nDU4
 かくして俺は今、朝比奈さんと初夜(事実、もう夜だ)を迎えるべく待ち望んでいるっ!
鶴屋さんは
「みくるの用意をしてくるから待っててニョロ、きれいにしてあげなきゃねっ」
と言い残し、朝比奈さんをストレッチャーで運んでいってしまった。
別荘といいながら広大な屋敷であるから、どこで何が行われているのか検討もつかん俺には待っているしか出来ない。
と、鶴屋さんが戻ってきた。
「キョン君、おまたせ。 用意出来たよ」
連れられた、庭に面した部屋の中央。
何人寝るのかと思わずには居られんようなベッドに朝比奈さんが横たえられていた、メイド服で。
「みくる、あのメイド服がお気に入りだったんだよ、似合うしね」
確かに朝比奈さんのメイド服は天下一品であることは俺も保障します。
「キョン君、『みくる』って呼んであげて」
みくる、いつもより良い声で呼ばせていただきますっ!
そんな俺に鶴屋さんは深く礼をして
「朝比奈みくるを、よろしくお願いします」
まるで嫁入りではないかっ!
などと内心ツッコミむ俺と朝h…みくるを残して鶴屋さんは部屋を後にした。


430:名無しさん@ピンキー
10/09/17 23:21:15 a502nDU4
朝h…どうにも呼びなれなくていけない。
鶴屋さんによって薄く化粧されたみくるは、いつも見ていたよりも大人びて見えた。
そう、何度も顔をあわせた大人の方に雰囲気が似ているのだ。
みくる………
みくるの初めての、そして最後の男になれた俺は三国一の幸せ者という奴だろう。
安らかな寝顔のような表情、白い肌に映える口紅の乗った、瑞々しさを失っていない唇。
ここにファーストキスの様子や、素晴らしい肢体の詳細な描写に加えての、
メイド服の下から現れた少女趣味いっぱいの(よく似合っているのは言うまでもないっ!)下着、
みくる(と俺)の初体験の様子を一挙手一投足を細大漏らさず一言一句まで仔細に記述することは、
みくる(と俺)の為に避けさせてもらう。

文句は言わせん。
スゲー良かった。
サイコー!!


部屋に朝日が差し込み始めたころ、俺はみくるの胸に顔を埋め、襲い掛かる睡魔に身を委ねつつあった。

柔らかな感触と光に包まれて沈んでいく意識の片隅で、みくるを、殺された女を抱いたという、
殺された女の全てを支配したという達成感が芽生えたことを感じながら、俺は眠った。





朝比奈みくるの無残         終わり

431:名無しさん@ピンキー
10/09/17 23:22:28 cQnmXOej
ラスト2レスの投げやりッぷりに全俺が泣いた。

432:名無しさん@ピンキー
10/09/18 00:15:20 WTUrPRp1
鶴屋家プレゼンツ涼宮ハルヒ惨殺ショーが始まると思ったらw GJw

433:名無しさん@ピンキー
10/09/18 09:21:07 +W2Jar6D
サイコー!!wwww

434:名無しさん@ピンキー
10/09/20 19:05:15 2ooPWJf0
イイ仕事しやがって・・・
GJ!w

435:他人の設定を使うN
10/09/21 14:59:15 dscbGWGv
>104 :名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 13:31:58 ID:H8mwR7t3
>さかちー(笑)


>105 :名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 13:33:32 ID:H8mwR7t3
>さかちーのリョナスレ粘着もう終わりかw
>ほんとコイツなにやらせてもカスだな


もう二度と現れないんじゃなかったんですか?
相変わらず口ばかりですねくろまんが大王さん

436:他人の設定を使うN
10/09/21 16:57:00 qkG1FGun
チョンまんがさーん、また性懲りも無くヒンシュクかきに来たんですかー?
設定拝借程度で
『N、法的手段を用いてお前を告訴する(キリッ』なんてほざいて恥かいてましたけど、
まるで成長してませんねw

437:名無しさん@ピンキー
10/09/21 23:58:54 dpuo0DXM
臭野晒しage

438:他人の設定を使うN
10/09/22 00:54:48 FMtc9vcC
くろまんがくーん、あずスレで私の名前騙ってるのー?











堂々と名乗れやw

439:他人の設定を使うN
10/09/22 01:03:38 FMtc9vcC
かつて私に設定使われてファビョってたキムチ君が、
今や私の褌を使うなんて皮肉だね(笑)


あぁ、それとアドバイス
飽く迄を悪魔でと表記すれば私みたいになれると思ったら大間違いだよw
そもそも私自身、その誤変換を一回しかしてないのだからね
きっと周囲は君が天然で間違えてると思ってるよ

そこまで引っ張るなんて、よっぽど悔しかったのかなー?(笑)

440:他人の設定を使うN
10/09/22 01:15:29 FMtc9vcC
イエ~イ、ゴキまんが見てるー?
お前の糞ss程度の設定使ってやった事、感謝しろよw

私以下の生命体である君が、私に論破されるのを嫌がるのはわかるよ?
でもお前も男だろ?
負ける気で私にかかってこいや、のび太だってジャイアンに立ち向かったんだから
見習えよ、マジ呆れるわ

それができなきゃ、お前に価値は無い
産んでくれた母親にも申し訳ないとわびる事だ

441:名無しさん@ピンキー
10/09/22 02:39:47 tBw0KOu+
田中さぁ
おまえ本当に何やってんの?

未だに上手くなりきってバレてないとでも思ってんの?
クレバーな工作でも仕掛けてるつもりなの?
病気ってここまで知能を退化させるの?

442:他人の設定を使うN
10/09/22 14:08:11 FMtc9vcC
あずスレに八つ当たりしてねーで、立ち向かってコイよくろまんがw
あ、負け犬には無理な話かw

443:名無しさん@ピンキー
10/09/22 16:42:58 3t3gLGKz
【明治35年生まれ】昭和46年から行方不明の阿部定の失踪宣告審判確定【生きていれば105歳】
スレリンク(news2板)

444:名無しさん@ピンキー
10/09/23 17:56:40 bVfHMCjr
これからくろまんがだとかNだとかくっだらねーこといってる奴等は徹底的に無視決定。
自演にも釣られず馬鹿やってるなとでもおもっとけばおk。

445:名無しさん@ピンキー
10/09/23 21:52:14 zFPCuav7
ま、言ってる事の8割超、理解不可能なレスだしな。
さて、ほんのり虐殺系とか、ふんわりスプラッタなSSを夢想するとしようww

庭に生首、壁にデスマスク、冷蔵庫に遺体…ああ魅惑のwktk空間ww

あ、俺も自分で9割超えてイミフなレスしてるなwww

446:名無しさん@ピンキー
10/09/24 22:09:15 m+jOg8xo
ふんわりスプラッタってどんなだ…
引きずり出した内臓がふわっと盛り付けられたような感じか?

447:名無しさん@ピンキー
10/09/24 23:17:16 twrHaEmk
質問。
陵辱・拷問および苦痛は好きだが、殺傷・グロはNGな俺はどこへ行けばよいのだろう。

448:名無しさん@ピンキー
10/09/25 00:22:23 QtwGL/uu
>>451
こことか・・・
少々拷問(?)シーンがエゲツいようだったら
※「猟奇」と言う程ではないけど虐待要素あり とか但し書きすればいいんじゃね?

[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第12章
スレリンク(eroparo板)

449:452
10/09/25 00:24:57 QtwGL/uu
ああ、すまん。
書き手じゃなくて、読み専の人だったのね。
でも読むだけでもこのスレはオススメだよ。

450:名無しさん@ピンキー
10/09/25 00:46:16 8LC+Nysi
続き~



朝比奈みくるの初めて


カーテンの隙間から差し込む陽光のなか、みくるの胸に抱かれた俺は至福のまどろみを堪能していた。
出来ればもっともっと堪能していたかった!

「キョンくーん! みっくるー! 入るにょろ!」
ノックの音で目を覚ました俺は眠い頭を叩き起こしながら服を着、身体を起こしかけて慌ててシーツを手繰り寄せた。
生まれたままの姿で横たわる、みくるの裸体に脱がしたままだったメイド服を掛けようと
シーツを押さえつつ手を伸ばす俺に鶴屋さんは口の端を吊り上げて笑いかけてくる。
「気にしなくていいにょろよ、初心な乙女ってわけでもないにょろ」
さらっと言われた内容に固まる俺。
「って、『遊んでる女だ』なんて思わないことにょろ」
機先を制された気分だ。
「『鶴屋家当主たる女子なら、男を喜ばせる手練手管も身につけよ』な~んて、笑っちゃうにょろよねぇ」
独り言のように続く。
「恋も知らない小娘に許婚の為の性技のイロハだなんて、当主も楽じゃないにょろよ」
ごく平均的な庶民のなかの庶民である俺にはよくわからんが当主様というのも楽じゃないらしい。
しかし許婚だと?

俺の疑問を余所に鶴屋さんはベッドに腰を下ろし、みくるの髪を手櫛で整えながら
「みくる、よかったねぇ、やっと良いこと、あったね」
母性というやつだろうか、慈しみを湛えた眼差しでみくるの血の気の失せた顔を見つめていた。
「っと、キョン君。 みんなが来るまで休んでいてもらって構わないにょろよ。 みくるはアタシに全部お任せさっ!」
いつもの鶴屋さんがそこに居た。

451:名無しさん@ピンキー
10/09/25 00:48:18 8LC+Nysi
ありがたくお言葉に甘え、俺は一人ベッドに横になり思いに耽る、つもりだった。
誓おう! 初めはそのつもりだった。
だが、無理だった。
声を大にして言いたい! この場所で静かに物を思うなど不可能である! と。
なにしろこのベッドの上で昨夜から今朝に掛けて俺はみくると、その、愛しあったのである。


「朝比奈みくるを、よろしくお願いします」
まるで嫁入りではないかっ!
などと内心ツッコんでみても、応えてくれる人はいない。
みくる   みくる
横たわる少女の名を呼ぶ。
胸上で合わせられた手を解き、その身体を抱き起こす。
力の抜けきった、みくるの身体が俺の胸にもたれかかり、その御尊顔が上向いて俺のほうを向く。
物憂げに伏せられた睫毛、透き通るような白い肌、その肌に映える口紅。
俺は、らしくもなく感傷的になりながら、みくると唇を合わせた。
流れるような髪に手を差し入れ、みくるの頭を、背を抱きしめて俺のキスは続いた。
みくるの口を舌で押し開き、まだ湿りの残るみくるの舌と絡め、味わう。
唇を離し、頬に、目尻に、耳に、そして細い首筋へと舌でなぞってみくるを味わう。
腕の中で静かに眠り続けるみくると対照的に俺の呼吸は荒いものへと変わっていた。

逸る気持ちを苦労して鎮めながら俺はみくるのメイド服を脱がし…脱が…脱…

452:名無しさん@ピンキー
10/09/25 00:50:23 8LC+Nysi
まぁ、少々メイド服の構造と脱がし方を理解し実践するまでに多少、そう多少の時間が必要ではあったが、
俺はみくるのメイド服を脱がすことに成功した。

純白のレースとフリルに飾られたそれは、いわゆる少女趣味というやつだろうか。
みくるの身体を包むブラとショーツは彼女のイメージそのままだった。
細い首から続く華奢な肩のラインに不釣合いな、ブラから零れんばかりの白い胸。
身体を抱き寄せて、みくるの顎が俺の頭に載るようにして彼女の胸に顔を埋めるとなんともいえない安心感に包まれる。
柔らかな膨らみと、そこから立ち上る石鹸と、みくる自身の体臭の混じった甘い香りに俺は溺れそうな錯覚すら感じた。
そのままみくるの背に手を回し、少々手間取りつつもブラのホックを外すと軽い音がして解き放たれた胸の膨らみが揺れ弾む。
ベッドに横たえられても、静かな夜気に晒された胸は震えつつ上を向いたままの美しい形を崩さないみくるの、
心臓の側の胸の、桃色の頂点にキスをして口に含み優しく歯を立てる。
開いた左手でみくるの片方の胸を弄び、もう鼓動の感じられない左胸をただただ吸って、俺は泣いていた。

みくるは(俺に)恋をして、付き合うことを夢見ていたと思いたい。
されるがままに抱かれるのではなく、彼女らしく恥じらいながら俺を求めてしまう姿や、
淑やかに制服を脱いでいく姿、それを見られて真っ赤になってしまう姿までもが俺にはありありと見えた。

その全てが一瞬で奪われ、みくるは今、俺に全てを委ね曝け出させられている事実に、俺は泣きながら興奮もしていた。

―――興奮していた

みくるの胸から口を離し、力なく投げ出されたままの両手首を掴んで彼女の頭の上に持ち上げる。
腕に引かれ胸が形を変え、露になったみくるのきれいな腋を嘗め回す。
みくるが、生きていたら絶対にさせてくれない、見せてくれない姿を、無抵抗のまま晒させることに俺の興奮度が高まる。

細く括れたウエストやお臍のきれいな形を見て楽しみつつ、太股の半ばまでを包んだニーソックスを脱がし、足指を丁寧に味わいつくし。

最後に残った、みくるの大切な場所。
フリルに縁取られ、レースで飾られた布に、みくるの肌が透けて見える。
肌色?
わずかな違和感を感じつつ、俺はみくるのショーツに指を掛けた。

453:名無しさん@ピンキー
10/09/25 00:51:53 8LC+Nysi
薄い布が肌を滑り、生まれたままの姿のみくるが現れる。
違和感の正体はすぐにわかった。
ぴったりと閉じ合わさった内腿の付け根、みくるの女の子(文字通りの意味であるっ!)の部分は無毛だった。
白く肌理細やかな肌に形作られた、慎ましやかなその場所に俺は吸い寄せられるようにキスしていた。
俺の口の中に、胸の中に、みくるの胸に顔を埋めたときとは違う、みくるの奥の味と匂いが広がった。
顔を挙げ、上を向いた胸越しにみくるの表情を窺うが、枕にもたれたみくるは
恥らうことも拒むことも出来ないまま、静かに眠り続けている。
あぁ、わかっている。 わかっているとも!
みくるはもう恥らうことも声を上げることも拒むことも出来ない!
だからこそ、俺はみくるを壊れやすい硝子細工のように丁寧に丁寧に扱う。

そっと内腿に手を沿え、みくるの膝を開かせる。
静かな夜気と俺の目に、みくるの奥の奥が晒される。
みくるがもう男性を受け入れる準備の出来ない身であることなぞ関係なく、
それが自然なこととして俺は暫しの間みくるの奥の味を舌を巧みに遣い、味わった。
今なら口の中でさくらんぼの柄を蝶結びに出来るであろう巧みな舌遣いであったと自賛する。

用意周到準備万端、俺はみくるの腰を掴み自分の腰を押し出す。
みくる…
俺は静かに眠るみくるの名を口にし、静かにみくるの中へと………中へ………なか………
まさか俺の硬度に問題があるのではなかろうか、これが世に言うEDという奴か、まだ女を知らぬ身で…
と、思考が飛躍するのを必死に止める。
力が抜けきってされるがままに横たわるみくるの、しかしその場所だけは固く口を閉ざし俺を拒んでいた。
当たり前だ、(俺も)みくるも初めてなのだから。

改めて、みくるにキスをして、俺はみくるの中へと侵入した。

454:名無しさん@ピンキー
10/09/25 00:52:54 8LC+Nysi
みくるの固く閉ざされた口を押し開き、みくるの最後の抵抗――みくるが初めてである証だ――をも一息に突き破った。
出来たばかりの傷からわずかに零れた液体が、熱を失ったみくるの中が、俺に絡み締め付け快感を与えてくれる。
突き抜けるような感覚に押されて俺はみくるの腰を掴みなおしみくるの奥へと侵入し、あっけなく果てた。
未だ戦闘体制真っ最中ながら俺は一旦みくるから身体を離した。
俺が抜け出した、みくるの女になった場所から俺の思いとみくるの鮮やかさを失った血が溢れるのを見た俺は、
みくるの身体を抱き起こし、抱きしめ、キスして、そしてみくるを貪るように抱いた。

――何度みくるの中に思いを注いだだろうか、朝の光が窓から差し込む頃、ようやく俺はみくるの胸に顔を埋め、まどろみに沈み………

鮮やかに、みくるの全てが思い起こされる。
みくるの身体のあらゆる箇所の感触。
みくるが守り続けた初めてと、その初めてを奪う感触。
みくるの喉の奥の感触。
みくるの尻の感触。
俺はこれまでに知りえたあらゆる『行為』をみくるに対して行った。
なお、『行為』の知識の大部分は谷口の協力によるところが大きい! 感謝する!
その全てを静かに受け入れるみくるの、その姿に興奮する俺はおかしいのだろうか、いやどうでもいい。

どうでもいい、考えることを止めて俺は目を閉じた。

455:名無しさん@ピンキー
10/09/25 00:54:02 8LC+Nysi
式、といっても参列者は僅かなものだった。
ハルヒを除くSOS団の団員と鶴屋さん、新川さんと、やつれた森さんが別荘のロビーでみくると対面した。
別荘にロビーであるっ!
俺が眠っている間に用意されたのだろう、白い花で飾り付けられた壇上には、みくるの眠る棺。
棺の前には文化祭の時とおぼしきメイド服姿のみくるが(神々しいまでの)笑顔で写った写真が引き伸ばされて飾られている。
「みんなっ! みくるにお別れしてあげるっさ! 沈んでたらみくるも辛いと思うにょろよっ!」
いつもの口調の鶴屋さんに促された各々が、緩慢な動作で用意された花を棺に納めてゆく。
棺の中、昨夜よりも薄く化粧され、白いシーツを掛けられたみくるがこれも白い花に埋もれてゆく。

やがて、みくるの身体が花に覆われ(しかし、美しいボディラインまでは隠せはしないっ!)て、鶴屋さんが告げる。
「うんっ みくるもみんなに見送ってもらえて…喜んでると思うにょろよっ!」
僅かに言葉を詰まらせながらも明るく言い切られた言葉が終わった途端、
ロビーの端に所在なさげに佇んでいた人影が崩れおち、嗚咽が響く。

喪服のようなメイド服に身を包んだ森さんが、膝をつき押し殺した嗚咽を漏らしていた。
大粒の涙を零し肩を震わせる森さんを、新川さんが支えて立ち上がらせ、棺に歩み寄る。
「ごめん……なさい……助けて……あげられなく…て………ごめん………なさ………」
震える手指で、みくるの頬に触れ、それ以上なにも言えずに俯くだけの森さんは新川さんに支えられロビーを去っていった。
ロビーから出る間際、新川さんのアイコンタクトを察した古泉が俺に囁く。
「申し訳ありません。 森さんは朝比奈さんを救えなかったと、自分を責め続けてしまっているんです」
見れば分かる。
森さんにもどうにも出来ないことだったというのに、それほどまで自分を責めてしまう姿に森さんの人柄を感じる。
「それから、鈴宮さんには本日もご遠慮願いました。」
当然だ。
いや、ハルヒに森さんの爪の垢をたっぷりと飲ませてやりたいところだ。
俺の怒気が伝わったのか、古泉は俯いて目を閉じやがった、気色悪い。

「キョン君、ちょっといいかな?」
振り返った俺に鶴屋さんが続ける。
「みくるの、御家族には連絡できないんだよね?」
そうだ、みくるは未来からこの時代に訪れている身であり、彼女自身ですらこの時代では自分の属する組織と音信不通に近かった。
ましてや俺たちが未来人とコンタクトする手段を持ち合わせている訳が無い。
鶴屋さんと俺の視線を受けた古泉も、首を振る他にない。
と、今まで無言を貫いていたキャラが口を開く。
「朝比奈みくるの肉体を、現在の時間軸から切り離すことを推奨する」
いつもながら唐突な物言いであり、つまり、あー、その、
「朝比奈さんの時間を止めてしまおうということですね」
俺だってそれぐらいわかっていた、わかっていたとも。
だから、長門、頼む。
出来るのか? なんて聞くのは無駄だ、出来るから長門は口にしているんだよな。
「その回答は予測どおり。 既に処置は完了している」
だ、そうだ。
鶴屋さんへの説明は、古泉、頼んだ。
「と、いうことで、御家族に連絡がつくまで朝比奈さんを…」
「わかったさっ! みくるは丁重に御もてなしするよ! ………良かった」
消え入るような声で、漏らした安堵に気付いたのは俺だけだったようだ。


朝比奈みくるの初めて         終わり

456:名無しさん@ピンキー
10/09/25 02:19:03 w11fsEUu
美しさと切なさのある猟奇っていうのもいいな

457:名無しさん@ピンキー
10/09/25 02:25:47 0MpppldQ
ギュルルルっっ!!
眩いヘッドライトがその人影を照らす。
急発進した車はその人影目掛けて暴走して…どがぁ゛!!
低い音を立てて車はその人影を撥ね飛ばす。

「くはぁあ゛ぁあっ…ぁあ゛ぁあ゛ぁああっっ!!」
アスファルトに叩きつけられた鮎沢美咲は呻き声を上げてのた打ち回る。
捩れ有らぬ方へ曲がりくねった腕…頬の皮が破け捲れる苦痛に満ちた顔…。

「あぁあっ…ひぃい…ひぃいいっ!!」
車から降りて近寄る数人に身の危険を感じで、這い蹲り…腕を振って抗いながらその場を離れようとする。
――殺される――美咲は直感的にそう悟った。
現にアスファルトを這いずる美咲を取り囲んだ人影は無言のまま…
「…や、やめろ…なんだ…お前らは…!?ぐふっぶっ!!ぐはぁあっ!!あ゛ぁあっあ!!」
美咲の身体を蹴りつけ…或は踏みつけた。
「…ぐっぶがぁあ゛!!…ぐふぃぎぃい!!…ぁあ゛ぁあ…ぅぐぅん゛ぁあっあ!!!」
車に跳ね飛ばされた美咲に対してのリンチは、美咲が動かなくなるまで続けられ……
そして、鮎沢美咲は何処かへ連れ去られた……。

458:名無しさん@ピンキー
10/09/27 00:13:34 rljUKi51
「テメェら、いい加減にしろや!!!!!1」
その時、美咲はキレタ。
「オラオラオラオラオラオラオラ」
発動した全力のスタープラチナで、リンチにかけていた連中は肉塊となったのだった……。



END

459:名無しさん@ピンキー
10/09/29 16:36:02 fOES+e4a
モノホン中東の女性死刑動画

URLリンク(pink-tantei.com)

460:名無しさん@ピンキー
10/10/03 16:53:22 lKNoc6sF
腕折るとか斬るとか欠損系が好き?
破裂とか露出とか内臓系が好き?
顔面傷つけるのとか好き?

いろいろあってよくわからん

461:名無しさん@ピンキー
10/10/03 17:14:11 hRhELCD4
内蔵系が好きかな
手足と顔は苦悶を表現するのに必要だから過剰に切る'べきではないと思う


462:名無しさん@ピンキー
10/10/03 17:18:01 3ZFFjGyI
あまり破壊しないで殺すのが好き
撃つとか刺すとか絞めるとか
殴るのも良い

463:名無しさん@ピンキー
10/10/03 21:24:20 bjM7RVv/
四肢切断が大好き

464:名無しさん@ピンキー
10/10/03 22:29:08 KR5x4+Mi
>>464
俺はどれでもいけるよ。
いっぱい叫んでくれるのが好き。

465:名無しさん@ピンキー
10/10/03 23:29:51 GynaMEI+
出来る限り描写がリアルなほうがいい
物理的にありえなかったり科学的に無理があったり人体の構造を理解してないようなのは
萌えないし怖くもないしグロテスクでもないからダメ

その上で精神的にダメージがあるとなお良し

466:名無しさん@ピンキー
10/10/05 00:44:05 0+UviUxb
怯えてる方と抵抗する方ならどっちがすき?

467:名無しさん@ピンキー
10/10/05 16:11:14 CtqxquMk
怯えと抵抗は区分できないと思うけどあえて言うなら、
先に怯えて、その結果、体が自然に抵抗してしまう、そんなシチュがいいです。

468:名無しさん@ピンキー
10/10/05 16:39:21 SU1dQ/CE
ありとあらゆる手段を用いて逃亡と抵抗を諦めないような強い人間を
ちょっとずつ心身ともに虐め抜いて、
最終的に子供のように泣き叫ぶしか出来なくさせるようなのが好きです

469:名無しさん@ピンキー
10/10/05 20:03:34 OJHMgcP9
身体が抵抗できないような状況になってしまっても、
精神では抵抗し続けてくれるほうがすき

470:名無しさん@ピンキー
10/10/05 20:21:23 NCYgq5aS
強い精神の持ち主なら、最期まで怯えを見せたり泣き叫んだりせず耐え抜いてほしい。
途中までけなげに気を張っていたのに、ある一線を越えたら理性を失うという
シチュエーションは多いけど、そういうのは俺的には萎えてしまう……。

初めから弱い人(子供とか)だったら、怯えてるのがいいな。
抵抗は無駄だと分かっている賢い子がいい。

471:名無しさん@ピンキー
10/10/06 08:31:06 xKV1WtFQ
誰も勝てないくらい強い人を拘束してジワジワと責めるのが好きかな。
プライドを傷つけられて痛みと屈辱で絶えず涙を流して必死に抵抗するが、
最後には許してとかやめてとか弱々しく懇願するだけになる、ってのが良い。

472:名無しさん@ピンキー
10/10/06 10:26:13 f9+SsPCf
このスレッドは終わりました。
もう書けないので、早く潰れてくださいです。。。

473:名無しさん@ピンキー
10/10/06 15:46:33 VqehCKRj
まだ理性が残っているうちは苦痛に耐えつつ抵抗しようとするも、
そのうち意識レベルが下がってきて本能的な恐怖だけに支配されるというのがいい
前後のギャップが激しいほどいいな

474:名無しさん@ピンキー
10/10/06 18:55:49 9ebKvPB4
人体の構造は自分がよくわかってないからw多少変な描写があっても気づかないけど
死姦モノは非現実的なのは好きじゃないな
死後硬直すらないのは、死体とヤってる意味が感じられないというかね
生前出た愛液が死後半日たってもまだ乾いてないとかもたまに見かけるけど、死姦モノの意味あるのか?って思う

475:名無しさん@ピンキー
10/10/06 19:17:25 0bUOhK8a
こんなにいるんだったらみくるさんのSSに感想書いてやれよw

476:名無しさん@ピンキー
10/10/06 20:53:49 I5PCIGol
>>476の脳みそは終わりました。
もう存在価値がないので、早く死んでくださいです。。。

477:名無しさん@ピンキー
10/10/07 16:32:20 jLjVcnSS
>>480はスルーしてくださいです。。。


478:名無しさん@ピンキー
10/10/07 19:44:53 owwsIgH1
>>478
俺も人体の構造はよくわからんが、
ほぼ閉じてる粘膜の中にある愛液なら
乾いてなくてもおかしくないんじゃないか?

479:名無しさん@ピンキー
10/10/07 21:16:13 +hNTZ2hP
半日なら乾いていないと思う。
2日経ったらさすがに乾いてると思うけど、完全に乾くんじゃなくて、
凝縮されたねばねばになってそう。

480:名無しさん@ピンキー
10/10/07 21:20:59 dRyvTvJW
>>482
愛液は思ってる以上の速さで乾くぞ?
生きてるときですら油断するとすぐ乾いてしまうくらいだから

481:名無しさん@ピンキー
10/10/07 21:42:12 UyjYm/iq
そりゃ空気に思いっきり触れるような所にあれば乾くけどさ、
膣内は話が別じゃないのか?と
膣外の愛液の話なら死姦うんぬん関係ないし

482:名無しさん@ピンキー
10/10/09 22:35:00 v4VfBlJn
むしろ腐ってドロドロになった状態も良いんじゃないか

483:名無しさん@ピンキー
10/10/10 10:41:24 1Jx+RqeE
ミーは>>476に賛成です。
>>476が宣言しているとおり、hereはendなんですぞ!

484:名無しさん@ピンキー
10/10/10 12:56:48 YKQMsjcm
>>476>>487は最高にアホ

485:名無しさん@ピンキー
10/10/10 13:45:50 ZLTNB+1z
>>488はスルー。

486:名無しさん@ピンキー
10/10/10 13:54:01 LS0mTqIf
どちらかというと
温度が問題だと思う。
体温と常温じゃ大分性質が変わるでしょ

487:名無しさん@ピンキー
10/10/10 14:43:26 nzWfkj4Q
ここの人は赤鬼、青鬼、黒鬼、白鬼は知ってるよね
どれが一番好き?

488:名無しさん@ピンキー
10/10/11 13:50:14 t96HtZrO
レスがないな
みんな死体には興味ないのか

489:名無しさん@ピンキー
10/10/11 19:53:01 irmBNysb
やっぱり生きてる女の子が死の恐怖に脅えているのを無理矢理…ってのが好きなので。


490:名無しさん@ピンキー
10/10/11 20:06:02 piuQwjSc
2人以上捕えて監禁

目の前で1人を集団で惨殺

怯える残りをゆっくりじわじわといたぶっていく

ってのが好き

491:名無しさん@ピンキー
10/10/12 01:05:46 QFbvtYm3
片方の女の子に、もう片方の女の子を拷問させるのも素敵

492:名無しさん@ピンキー
10/10/12 12:27:24 SfAbmGE2
目玉を抉り取って、それを食べさせるのもいいな

493:名無しさん@ピンキー
10/10/12 12:56:11 D1lE8zQV
自殺強要とかもいいよな
切腹とか

494:名無しさん@ピンキー
10/10/13 16:00:17 Dzp8WhSI
>>496
内臓もいいかも
拘束して腹をゆっくり切り開いて内臓を適当に引きずり出し、
口に突っ込んで無理やり咀嚼させたり
後で吐いたら手で掴んで喉奥まで押し込んだり
最後は腸で首を絞めてエンド

495:名無しさん@ピンキー
10/10/13 16:03:49 4XdQqXGc
内臓がないぞう。

496:名無しさん@ピンキー
10/10/13 19:38:47 TZqcLP9A
キスすると見せかけて、そのまま相手の舌を絡め取り噛み切っちゃう
痛みと混乱で相手が状況を把握できないでいる内に、そのまま咀嚼して嚥下
返して欲しい?でももう食べちゃった。
みたいな状況を、今日妄想してた

497:名無しさん@ピンキー
10/10/13 19:51:20 CrlvD7tT
女装男の事件かよ

498:名無しさん@ピンキー
10/10/14 20:23:28 5BC8IC1f
こんなの見つけた。既出か
URLリンク(hpcgi3.nifty.com)

499:名無しさん@ピンキー
10/10/15 10:30:51 1mdEZj2/
腹を切り開いた状態で犯して子宮が膨らむ様子を見たい

500:名無しさん@ピンキー
10/10/16 08:19:20 LNA7VXgt
>>502
追加
URLリンク(hpcgi3.nifty.com)

501:名無しさん@ピンキー
10/10/17 16:47:35 hZe5cGNB
ファイナル・デスティネーションって作品おすすめ

ニコニコからしか見当たらなかったが
URLリンク(www.nicovideo.jp)
最後のほうで頭を釘打ち機で連射されながら喘いでるシーンがあった

502:名無しさん@ピンキー
10/10/21 20:10:36 QfXG//nX
>>505
風呂場(脱衣所?)の死に方が面白いと思う
あれは怖いとか思う前に感心する

503:おにたけ
10/10/26 20:40:03 MHMkXMBE
おにたけと申します。こちらのスレはお久しぶりです。
勢いで書きましたので、どうかな?と思いつつ、アマガミの中多紗江ちゃんがストーカーにやられちゃう話を投下します。
アニメは実は1話分しかみてません。ゲームは未プレイ…
こんな私ですが、あのロリボイスとニーソとツインテールにヤラレマシタ。

釈迦に説法かと思いますが、犯ラレ役の中多紗江はこんな感じです。
URLリンク(amagami.info)
URLリンク(www.tbs.co.jp)

504:おにたけ
10/10/26 20:40:44 MHMkXMBE
カミキリ 第1話:オミヤゲ

「紗江ちゃん。バイト頑張ってね」
「先輩、さようなら」
やや俯き加減で頬を赤らめ挨拶をする少女―中多紗江は『先輩』が背を向けた後で小さく手を振った。
「じゃあ、明日。またメールするから」
振り返って大きく手を振る橘純一の姿が見える。
まだ友達以上恋人未満という関係ともいえる二人だったが、橘先輩に初デートの誘いを受けたばかりの紗江は少し舞い上がっていた。
人見知りの紗江は、男子…いや異性全般に対してあまり積極的に行動することはなかったが、先輩とはうまく行けそうな予感があった。
「うん、先輩。紗江、バイトがんばる」
小さくつぶやき、軽く気合をいれる少女を、背後からじっと見ている男がいることに、純一そして紗江本人も気づくことはなかった。

喫茶店の店長に挨拶を済ませた紗江は、いつものように店舗の地下にある事務所に向かった。
駐車場や、従業員の休憩室と更衣室がある地下室には、普段はあまり人気が無く、この日も紗江を除いては誰もまだ居ない様子だった。
<女子更衣室>と記されたプレートが下げてあるドアをノックした後、中に入った紗江はいつものように、ロッカーから制服のメイド服を取り出した。
オーソドックスなエプロンをあしらったメイド服は、紗江の身体にぴったり合うサイズのものだ。
学校の制服からメイド服へと着替えようとした時、更衣室のドアを外からノックする音が聞こえた。
「は、はい…どなたですか?」
「すみません、ビルの者ですが、火災報知器の警報がこの部屋から上がっているのですが」
男の声がドアの向こうから聞こえた。
<警報>と聞いた紗江は、慌ててドアを開けて男を更衣室に招き入れた。
冷静な状態であれば、狭く火の気もない上に火災報知器すらない女子更衣室に見知らぬ男を入れることなど無かっただろう。
だが、火事だと言われひどく混乱してしまった紗江は、なんの疑いもなく男を部屋に入れてしまった。

更衣室にズカズカと入ってきたのは、髪が肩まで伸びた長髪の若い男だった。
ジーンズと、ワイシャツ姿は紗江が予想していたビル管理人の服装とは随分隔たりがある。
「あ、あの。火災警報って…きゃっ」
紗江の言葉を聞いてか聞かずか、更衣室に入ってきた男は、いきなり紗江を突き飛ばし小柄な少女を床にうつ伏せに倒した。
「き、きゃあっ…ぐ、うぐぐ…」
背後から首に手をかけら裸絞め―スリーパーホールドの状態にされた紗江は、声を上げることもままならない。
もがけばもがくほど、徐々に酸欠に陥っていく。
「だれか…たすけ……」
少女のか細い力では男を押し返すことすらできず、やがてついに完全に意識を失ってしまった。
「ふぅ、てこずるかと思ったが、割と楽に落ちてくれたな」
失神した少女を見下ろしながら、つぶやいた男は鞄や喫茶店のメイド服などと一緒に担ぎ上げた。
「よっこいせ。やっぱ軽いな。紗江ちゃんは」
掛け声と共に少女を背負った男は、そのまま地下駐車場に停めてあったミニバンに乗り込む。
こうして監視カメラに写った不鮮明な男の姿だけを残し、中多紗江の消息は完全に途絶えた。

505:おにたけ
10/10/26 20:41:18 MHMkXMBE
「ん…んぅぅ…」
ミニバンに運び込まれて3分ほどが経過したころ、紗江は意識を取り戻す予兆をみせはじめていた。
シートを倒し、フルフラット状態にした後席に紗江は横たわっていた。
輝日東高校の制服のスカートはめくれ上がり、薄いピンクのパンティが露になっている。
少女の右手首と右足首は手錠で結ばれ、左も同様に手首と足首が拘束されていた。
この体勢のために、紗江の自由は、ほぼ奪われているといってもよかった。
「お、そろそろ起きそうだな……猿轡でもしとくか」
紗江をさらって来た長髪男は、ひとりつぶやくと車のドアのサイドポケットからプラスチックの容器を取り出した。
「はーい、紗江ちゃん。おウチに着くまで、ちょっと静かにしましょうね……」
そう言って、こじ開けた少女の口腔内へプラスチック容器の中身をぶちまける。
小さな金属音を立てて、大量に流し込まれた小さな金属片が少女のピンクの口の中に吸い込まれた。
「ん、ぐぐ……」
口の中に入れられた大量の金属片の刺激で、紗江は意識を取り戻しかけていた。
「おっと、無意識に吐きそうだな」
男は、口の中いっぱいに食わせた物などを吐き出させないように、プラスチック製のギャグボールを紗江の唇に装着した。
猿轡をベルトでしっかりと紗江の頭部に装着したところで、少女は目を覚ました。
「ぐ…ぐぅぅ!!」
髪の長い男の姿を見て、紗江は恐れおののいた。
先ほど火災警報を偽って女子更衣室に侵入し、自分を気絶させた男が目の前にいれば、誰でも気が動転するだろう。
手足を拘束され、見知らぬ車の中に転がされていることに気付いた紗江は、慌てて声をあげた……いや、声をあげようとしたができなかった。
「おっと、声はあげないほうがいいよ。この容器の中のものを口の中に入れてあるから。ま、飲み込めば声だせるかもね」
確かに口の中のモノを飲み込めばある程度は声を出せるかもしれなかった。
だが、男がプラスチック容器を見せつけた時点で、紗江はその気を無くした。
容器の中には、錆にまみれた画鋲や釘、虫ピン、マチ針……無数の小さな凶器が入っている。
こんなものを口の中に入れられているなど、お嬢様育ちの紗江には信じられなかったが、口の中から絶えず伝わる刺激が現実が現実を物語っていた。
舌を刺す無数の棘や針、歯茎や頬に喰い込む鋭い突起、すべてが少女の口や舌の動きに牙を剥いていた。
「ぅぅ……」
小さなうめき声ですら、紗江の口中の金属片がそれを許さない。
「ちょっと携帯借りるぜ」
男は鞄の中にあった紗江の携帯電話を勝手に取り出し、メールを打つような動作を始めた。
「カレシと待合せメール……ほい送信っと」
「んぅ…」
男が何をしているのかは判らない。だが、<カレシ>つまりさっき挨拶をして別れたばかりの橘先輩にメールを送信したということだろうか。
「じゃあ、待ち合わせ場所に出発」
軽い雰囲気で声を上げた男は、運転席に座ると虜囚の少女を乗せたまま車を発進させた。
(誰か、誰かたすけて!!)
必死に助けを求めようと身体をもがいても、車は止めることはない。
声を上げることすらできない中多紗江は、フルフラットシートの上で、ただ身悶え震えることしかできない。
とらわれの少女を乗せたミニバンが、地下駐車場からゆっくりと出て行くのを止め立てするものは何もなかった。

506:おにたけ
10/10/26 20:41:48 MHMkXMBE
「ほら着いたぞ。まだセンパイは来てない様だな…」
車が停止しても、手錠で拘束されていては紗江は逃げ出すことが出来なかった。
辛うじて車窓から伺える外の様子や、聞こえてくる音から考えて、まだ街の中にいるということだけはわかる。
「じゃあ、ちょっと暇つぶしでもしとくか…」
後部座席に移動してきた男は、紗江の正面に座り赤い液体の入ったビンを手にした。
「喉乾いただろ?遠慮無く飲んでよ」
男は、紗江の口を塞ぐギャグボールの呼吸用の穴にピンの口を押しこみ、中の液体を注ぎこんでいく。
「む…ぐぅぅっ!!ぐほっ…んんん!!」
赤い液体―タバスコが金属片で傷だらけの少女の舌や歯茎に注がれた瞬間、激しい身震いをしてむせた。
だが反射的にむせ、咳き込むと金属片が口の中を傷つけ、そこにタバスコの刺激が加わる。
繰り返す痛みと苦しみに、紗江は必死に首を振り逃れようとした。
「ハハハ、甘党の紗江ちゃんには、ちょっとキツかったかな?じゃあ、もうちょっとマイルドなドリンクにしようか」
地獄の苦しみにむせる少女を男は笑いとばすと、今度は黒い液体が満たされたビンを取り出した。
「はーい、うす口だからね~」
それが喉に注ぎこまれた時、紗江はこの男の恐ろしさを改めて実感した。
<ドリンク>と称して男が紗江に飲ませたのは、しょう油だったのだ。
この男の言う<マイルドなドリンク>つまり、うす口しょう油が紗江の口に音を立てて注ぎこまれていく。
刺や針で傷つき、タバスコで焼かれた口にあふれるしょう油に、紗江は激しく咳き込み吐きそうになった。
「おいおい、吐いちゃだめだよ。車のシート汚したら倍返しだからね。ハハハ」
「うぅぅ…」
小さく首を横に振って、恐る恐る拒否する紗江。
「もういいのかい?紗江ちゃんの、そういう遠慮がちなところ好きだなぁ」
自分の名前をこの男が知っていることに、紗江は驚き恐怖した。
「そんな目で見ないでよ。紗江ちゃんのことなら、あの男よりずっとわかってるよ。中学のころから見てるからね」
ストーカー……そう言えば紗江には見に覚えがあった。
差出人不明の手紙、嫌がらせのようなメール、無言電話といった迷惑行為がここ数週間ほどで急激に増えてきていた。
「あんな男と付き合うからいけないんだよ。紗江はボクだけのものだ……お、噂をすれば影が差すと。来た来た」
自動車の窓越しに、先ほど下校途中で別れた橘純一の姿があった。
道路を挟んだ向こう側の公園のベンチに掛けて、携帯電話を見ているのがわかる。
「見えたかい?この車の窓は、マジックミラーになってるから、思う存分眺めていいよ」
男が言う通り、拘束され猿轡を噛まされた少女と、不審な男が乗車しているにも関わらず
純一や歩道を行き交う人々は車の中に視線を投げかけても何も気付いていない様子だった。
「じゃあ、早速始めようか。今日は紗江ちゃんの初エッチ記念日だね」
ナイフを片手に陽気に話す男は、その刃で少女のパンティを切り裂く。

507:おにたけ
10/10/26 20:42:21 MHMkXMBE
「ぐ…ううぅ!」
「やっぱ、処女高生とハメる時は、制服着衣ファックだよね。このニーソがたまらん」
紗江には決して理解できない持論を展開しながら、男は自分の股間の凶器に唾液をまぶしている。
パンティを取り去っただけの姿の紗江の股間に、怒張した自分自身をあてがうと、嫌がる紗江を無視して一気に貫く。
「んんぅっ!!」
秘部に感じる鋭い痛みに思わず呻いた紗江は、改めてこの男の目的が自分の肉体であることを思い知った。
愛撫や前戯―ましてや少女に対する思いやりなどというものは全くない。
ただ自らの欲望を満たすために男は腰を前後に動かしている。
「紗江ちゃんの処女マン最高!!この髪の香り…ツインテールってカワイイよね~」
少女の純潔を奪い、有頂天になっているストーカー男は、紗江に対する絶賛を繰り返している。
一方の紗江は、股間を貫く男の肉茎がもたらす破瓜の痛みに必死に耐えていた。
だが、痛みを紛らわそうと歯を噛み締めることは許されなかった。
少しでも顎をうごかそうものなら、口中に入れられた無数の棘や針が頬肉と歯茎そして舌を貫く。
(いたい!!たすけて先輩!!)
「やっぱ、愛しあう二人は対面座位だよね~」
一方的な愛を押し付けるストーカーは、拘束された紗江の身体を抱き起こし、言葉のとおり対面座位の体勢に持ち込んだ。
「む…ぐぐ…」
男の顔が間近に迫り、その臭いと脂ぎった風貌に生理的嫌悪感を感じた紗江は思わず顔を逸らした。
顔を逸らした結果、図らずも外の景色が見える形になった紗江は、窓の外の公園のベンチに一人佇む純一の姿を目にした。
(先輩!!気付いてください!!)
思わず声をあげようとした紗江だったが、口の中の金属片はそれを許さなかった。
「見えたかい?彼氏の姿。奴に紗江ちゃんとボクの愛しあう姿を見せられないのが残念だよ」
男がわざわざ紗江を抱き起こして対面座位にしたのは、橘純一の姿を紗江に見せつけるためでもあった。
「じゃあ、そろそろ中に出すよ。紗江ちゃん」
「む…うぅ」
腰の動きを速める男から、なんとか逃げようとする紗江だったが、無駄な抵抗だった。
「紗江ちゃん。キレイな耳たぶをしてるね。実はさボクってさ、イク時に強く噛み締めないとイケないんだよね…」
「んむ……う!?」
突然、耳たぶをなめまわし始めた男に首をかしげて逃げようとする紗江。
だが、男は紗江のツインテールを手で強くつかみ首の動きを固定してしまった。
「そうボクがイクには噛み切るぐらいの強さでないとイケないんだ……今回は右のお耳をかじっちゃうからね」
紗江の耳元で、まるで愛をささやくように一方的に告げた男は、宣言通り紗江の耳たぶに噛み付いた。
愛しあう男女が行為の最中に、耳や肩などを甘く噛むということはよくあることだろう。
だが、この男はそんな愛撫のような噛み方を通り越し、完全に食いちぎることを目的として噛み締めていた。

508:おにたけ
10/10/26 20:42:52 MHMkXMBE
「ぐぅっ!!ぐぐ…むぅっ!!」
思いもよらぬ男の行為に、悲鳴をあげる紗江だったが、手足を拘束され髪をつかまれていては為す術はない。
男が腰を動かすたびに、ミニバンのシートがギシギシとリズムカルに軋む。
それに合わせて、車全体がかすかに揺れているが、通行人や橘純一を含め、誰も気づくことはない。
白昼堂々と、公園の前でカーセックス―いやカーレイプが行われているなどと誰が思うだろうか。

どんどん鼻息が荒く、そして性的興奮もピークに達しようとしている男は、最大の力で顎を噛みしめた。
「ぎぃぃぃっ!!」
断末魔のような紗江の悲鳴とともに、右の耳から肉片が食いちぎられた。
そして、それと同時に少女の胎内に大量の液体が男から注ぎこまれた。
「ん、出た……出たよ紗江。最高だ」
少女の耳たぶを我が物とした上に、己の欲望を放出した男は、ようやく腰の動きを止めた。
ピアスホールすら無かった可愛らしい紗江の右の耳たぶは、今や男の口の中でガムのように咀嚼されている。
「おいしい。おいしいよ紗江の耳。この歯ごたえがたまらん」
クチャクチャという耳障りな咀嚼音が、紗江の耳元にある男の口から発せられている。
「いっぱい噛んじゃったから、もうこれをくっつけて再建するのは無理だね。食べちゃうね~」
そう宣言した男は、ゴクリという音を立てて数秒前まで紗江の耳たぶだった肉片を嚥下した。
男の胃袋に消えた紗江の右耳たぶに、ピアスやイアリングが飾られることはもう一生ないだろう。

509:おにたけ
10/10/26 20:43:39 MHMkXMBE
「さて、無事初体験も済ませたことだし、ボクたちの愛の巣に帰ろうか…おっとその前に記念撮影を忘れてた」
男は紗江の鞄の中から携帯電話を取り出すと、携帯電話のカメラを使って何枚も対面座位で抱き合う二人を撮影した。
耳たぶを失い、身体の中に男の精液を注がれた紗江は、いまや完全に抵抗する意思を失い呆けている。
「おっと、そうだタチバナ先輩にメールを出してあげなきゃ」
そう言って、ストーカー男は紗江の携帯電話をセッセと操作しはじめた。
「はい、バイバイメール出来たよ。紗江ちゃん見て見て」
陵辱と破壊の結果呆然としている紗江に男が見せた携帯の画面は、決してそのまま送ってはならないような内容だった。
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■差出人:中多紗江
■宛 先:橘先輩
■件 名:ごめんね
先輩、ごめんなさい。誘いだしたばかりですけど、やっぱりバイトが忙しくなって
今日はそちらに行けなくなりました。ゴメンナサイm(_ _)m
お詫びに、紗江のちょっとエッチな写メ送りますね(*^^*)
それでは……明日のデートが楽しみです♥
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■添付:中出氏紗江.JPG
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本文は比較的ふつうの内容と言えた。
だが、添付している<中出氏紗江>という中多紗江の名前をもじった画像は先ほど男によって撮影された陵辱劇の写真画像だった。
"I Love you"とか<I♥先輩>などというデコレーションを貼りつけたその画像は、まさしく中出しされた直後の紗江の画像だった。
そこには、対面座位で交わった直後の紗江の桃尻と男の性器がはっきりと写っている。
紗江の股間から漏で出だし、ダラリと垂れている白い粘液が生々しい。

510:おにたけ
10/10/26 20:44:16 MHMkXMBE
「じゃあ、このデコメを愛しい先輩に送るね」
紗江は青ざめた表情で、必死に首を横に振って男の言葉に反応している。
「え、いやなの?せっかく撮ったのになぁ…ていうか、先輩待ちぼうけだぜ?ほら見ろよ」
窓の外では、あたりを見回したり携帯をいじったりして暇をもてあましている橘純一の姿が見える。
「じゃあ、メールの代わりにお土産を渡してこようか?それでいい?」
<お土産>の意味がわからず、きょとんとしている紗江の反応を勝手に肯定とみなした男は、<お土産>の準備を始めた。
車の後部に置かれていた巨大なペンチのような工具を持ち出してきた男は、改めて<オミヤゲ>の説明をした。
「紗江ちゃんの指をもらうよ。そうだな…右の小指にしようか」
その言語の真意を理解出来なかった紗江だったが、男が紗江の右の小指を強く握り
関節の逆方向へ力を込めた時点になって、初めて男の言葉の意味を理解した。
(まさか、この人…わたしの小指を切るつもりじゃ…)
逆関節に力を受けた少女の小指は、嫌な音を立ててあっさりと折れた。
「ぎぃっ!!」
少女の悲鳴を無視して、男は変な方向に折れ曲がった小指の根元を工具―ワイヤーカッターの刃で挟む。
「じゃあ、<オミヤゲ>もらうよ~」
軽い口調で言い放った男は、ワイヤーカッターを両手を使って閉じた。

『ゴキ、ギリッ』
「ぎぃぃぃぃぃっ」
肉と骨を砕き切る音と、少女の悲鳴が不協和音を奏でる。
口の中の属片の痛みも忘れて絶叫した紗江だったが、車外の人々は純一を含め、車の中の惨劇に気づくことはなかった。
紗江の身体から切り離された小指をつまみあげた男は、半透明のスーパーの袋の中にそれを無造作に放り込んだ。
「さぁて、気付いてくれるかな~」
赤い血だまりと共にレジ袋の底にある<ソレ>は、一見するとまるで鮮魚の切り身か、ウインナーのようでもある。
「じゃあ、<コレ>捨ててくるわ」
レジ袋を提げた男は車外に出て軽い足取りで、駐車している場所から見て向かいの公園に向かう。
そして、ベンチに座って紗江が来るのを、今か今かと待っている純一の前を、男はぶらぶらと袋を振り回しながら素通りした。
ちらりと男の姿を見た純一だったが、まさかレジ袋の中に愛する紗江の肉体の一部が入っているなどとは思いもしない。
ベンチ脇に設置してある公園のゴミ箱にレジ袋を投げ捨てた男は、陽気に口笛を吹きながら車へと戻ってきた。
「<オミヤゲ>置いてきたよー。彼氏気づくかな?」
その一部始終をマジックミラー越しに見ていた紗江は、心のなかで絶叫していた。
(先輩、私を見て!!私はここにいます)
純一はときおり紗江の乗るミニバンに視線を投げるものの、そこに少女が囚われていることには遂に気付かなかった。
「やっぱダメだね~アイツ。紗江ちゃんの指に気づきもしない。と、いうわけでさっきのメール送るね」
紗江に断りもなく一方的宣言した男は、少女の携帯を操作しながら言った。
「ほい、送信……っと」

511:おにたけ
10/10/26 20:44:50 MHMkXMBE
先ほど紗江と交わした約束を一方手に反故にして送信されたメールは、ほどなく純一のもとへと届けられた。
「おっ、アイツ携帯を見てる見てる」
「む…うぅぅ…」
大粒の涙を流す少女。
それを見て笑うストーカー。
届いたメールに驚きの表情を見せる純一。
三者三様の想いが夕闇迫る公園に渦巻いていた。

「ハハハ、アイツの顔マジで笑える」
うろたえ、驚き、怒りなどの入り交じった表情をみせる純一が携帯を操作している様子が伺える。
「紗江ちゃん、心配しないでいいよ。まだばれるとこまるから『冗談でした』ってフォローの返信いれとくから」
到底冗談ではすまされないようなメールの内容ではあったが、男は紗江の携帯で純一とやりとりをしている様子だった。
やがて、今日は紗江と会えないと思い諦めたのか、とぼとぼと歩いて純一は公園から姿を消した。
「アイツ帰ったよ。『明日のデートは楽しもうね!』だってさ。カラ元気笑えるね。マジでジョーク写メっておもった?」
紗江の想いはついに純一にとどくことはなかった。
「じゃあ、今夜はボクの家に泊まっていくよね?い~っぱいエッチしようね!!」
この男の性癖や、残虐な行為を考えると、無事に一夜を過ごし明日を迎える保証がないのは自明だった。
だが、少女に残されたのは、男が見せた紗江の携帯に着信した、純一のメール『じゃあまた明日♥』という陽気な一文だけであった。

第2話:オトマリ に続く...かな?

512:おにたけ
10/10/26 20:45:14 MHMkXMBE
というわけで、カミキリの第一話オミヤゲでした。
一応、三話完結の予定ですが、予定は未定です。
ピク渋のマイ保管庫にもあげておきます。
お気に召せば幸いです。

513:名無しさん@ピンキー
10/10/27 21:24:23 2a6dDnww
>>516
GJ! 凌辱スレの火野ノノの人ですね?
どちらも続き楽しみにしています。
出来れば続きはこっちに投下してほしいかも・・・

514:名無しさん@ピンキー
10/10/28 22:25:06 rb3yppD8
>>516
口の中に尖った物詰め込んで黙らせるの始めて見たけど、凄くいい。
凄くいい。

515:名無しさん@ピンキー
10/10/29 03:09:16 UvIcX53l
すげー
GJ!

516:他人の設定を使うN ◆SzO.o8k61g
10/10/30 00:06:58 8IJyfT0z
>>191 >>195
勘違いなさっているようだが、私は元々アク禁になどなってはいないぜ?
されるような事もしてないしなw

517:名無しさん@ピンキー
10/11/02 10:32:16 E5ZpJIJ6
330 :名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 01:31:22 ID:WIaeM+5U
本気だけど

非常にいまさらだが、確かに関係ないのに巻き込むのはとんだ間違いだった

だが太宰も芥川も人格障害だろ。三島もニーチェもきちがいだった
あのころのは自分でも正直神がかってて読み返して人間がかいたものとは思えない。おおげさだが
あれはまともじゃないから書けたここでネタにできた
ネタにのめり込みすぎたんだね

そして言霊のさきはふ日本でけがれをあらわしたものは確かにばちがかえってきたしくる
そういうことだろ
煽り煽られ
不毛だった
生きるって汚い思う

俺もあれだけ酷いこと書いた以上リアルであったらその場で殺されても仕方ないと覚悟してるし
勝負はハッタリじゃない

意地があった覚悟はしてる
すこしだけまともになったら煽り以外書けなくなった


これまで2スレを散々荒らしてきた厨房の敗北宣言を晒しておきますね

518:おにたけ
10/11/02 12:57:19 bOQMElq3
レスありがとうございます。
>>517
こちらで続きを投下するのもいいかもしれませんね。
お陰様で若干プロットが湧いてきました。
遅筆で飽きっぽい性格なので、期待せずにお待ちくださいm(_ _)m

>>518
今回もオーソドックスではありますがなんちゃってオーラルリョナが入っています。

1話の誤字は気づいた分は直して支部に補完しておきました。
それでは2話を投下します。
お気に召せば幸いです。

519:おにたけ
10/11/02 12:57:43 bOQMElq3
カミキリ 第2話:オトマリ

その部屋―いや、物置きか倉庫という表現が的確だろうか。
中多紗江(なかたさえ)が拉致され、連れてこられたこの場所には、今まで見たこともないような器具が所狭しと並んでいる。
部屋の中央に据えられた大きな拘束台に制服姿のまま固定された少女は、怖れと苦痛に身を震わせていた。
数十分前に、男に連れ去られ車内で処女を失ったばかりの紗江の股間からは、胎内に放たれた男の粘液と破瓜による出血が漏れ出ている。
「ぐぐぐ…」
未だに口に押し込められたままの画鋲や針は、紗江の口を内側から徐々に痛めつけている。
その証拠に少女の口角から垂れたよだれは赤く染まっており、制服の白いブラウスの襟に赤黒い彩りを加えていた。
「紗江ちゃん。今夜はここで泊まっていこうね。ママパパには内緒だよ」
無断外泊などしたことのないお嬢様育ちの紗江に、笑顔で話しかける男だったが、その手に握られたものを見て少女の表情は凍りついた。
工事や大工作業にでもつかうような、大きな金鋸が男の右手に握られている。
そのノコギリの刃は錆にまみれ、ところどころに気味の悪い肉塊のようなものまで付着している。
「お泊りする前に、確認したいんだけど…紗江ちゃん、ボクのこと愛してる?」
凶器を片手に笑顔で問う男に対して、反射的に首を横に振りそうになった紗江は、この男が小指を躊躇なく切断したことを思い出した。
(もし、この人を怒らせたら……)
紗江は、小さく首を縦に振って従順であることを示した。
「中出しされてうれしかったでしょ?」
(そんなこと…もういや……)
この男に胎内に体液を注がれた事実を思い出した紗江は、恐怖よりも嫌悪感が先に立ち、返答をしばらく躊躇してしまった。
それを肌で感じ取った男は、失望感をあらわにした。
「いやなんだ……じゃあ、ちょっと身体で理解してもらおうかな」
拘束され、自由が奪われた紗江のスカートをめくり上げると、下着を着用していない少女のデルタがあらわになる。
「うぐぐ…うぅぅ」
抵抗しようにも、首を左右に振るぐらいしか手段のない紗江は、再びこの男に陵辱されるのかと小刻みに震えている。
「ちょっと熱いと思うけど、これもキミのためだから。ボクの中出しをうけいれられるようにね」
ストーカー男は紗江にはまったく意味のわからないことを言いながら、壁際に置いてあった巨大なガスストーブに近づくと、一本の棒を手にした。
「紗江ちゃんっていつもニーソックス履いているよね。寒がりなんだね……じゃ、まず<ナ>からヤクね」
その言語の意味を紗江が図りかねていると、男は少女の目の前にストーブから取り出した棒の先端を近づけてみせた。
そこには、真っ赤に灼けた鉄の塊があった。形からみてカタカナの<ナ>の印章のようだった。
恐怖にひきつる紗江の表情を見て満足したのか、男はその棒の先端をゆっくりと剥き出しの少女の内股に向けて動かす。
(ま、まさか…<ヤク>って、そんなの……)
神に祈る気持ちで男の動きを目で追っていた紗江は、その想いが無駄であることを思い知った。
「やっぱ、ニーソに隠れない部分だよね」
男はそう独り言を呟き、なんの躊躇もなく棒の先端―焼きごてを紗江の内股に押し当てた。
『ジュウ』
「ぐうぅぅ!!」
肉の焼ける音と、少女の悲鳴が部屋に響く。
「どんどん焼くよ。次は<カ>だね」
ビクビクと震え、口の中の金属片も忘れて絶叫する紗江だったが、男の狂気を止めることは不可能だった。
「しかし、紗江ちゃんのお肉いい匂いだね…食べちゃいたいよ。次は<タ>」
「うっ!うっ!!うぅぅぅっ!!」
男が次々と灼熱の焼きごてを取り出すのを見て、紗江は必死に哀願しているが、全てを終えるまで男は紗江の声を完全に無視するつもりのようだった。
こうして、まるで木樽に焼印を入れるが如く、単純作業のごとく男は少女の美しい肌を焼いていく。
すべての焼印を終えたとき、紗江は血染めの涎を口角から大量に流して完全に失神していた。
「出来た~さぁ記念撮影ね」
気絶した少女の姿を一瞥した男は、紗江の携帯電話のカメラを操作して少女の焼印を何枚も撮影する。
「あれ、ちょっと字を間違えたか…ハハハ。ま、いっか。そうだ、あそこにもあげとくか」
白目を剥いて失神した紗江を見下ろし、大声でひとり笑う男だったが、その笑い声も紗江の眠りを起こすことはなかった。

520:おにたけ
10/11/02 12:59:24 bOQMElq3
「ん、んんぅ」
紗江が目を覚ましたのは、内股に感じるヒリヒリとした痛みと、それと同時に感じる気持ちの悪いぬめり気のためだった。
首を起こして、自分の下半身を見たとき、そのぬめり気の正体が男の舌であることを知った。
焼き上げたばかりの紗江の内股の傷口を丁寧に舐めまわしている。
血と唾液にまみれた太ももに触れる男の舌は、紗江にとっては巨大なナメクジのようにも思えた。
「あ、紗江ちゃん起きた?随分寝てたね。イイ感じに焼けたよ……ちょっとその姿勢じゃ見づらいかな」
そう言うと、男は平らな板のような機器を持ってきた。
「ほら、みてこんな感じだよ。紗江ちゃんが泣き喚くから、ちょっとまちがえちゃったけどさ」
紗江に見せた画面には、信じられないものが表示されていた。

インターネットやパソコンには疎い紗江だったが、それがネット上の掲示板であることはわかる。
<ナカダサレちゃん>とタイトルがついたその掲示板のページには、<紗江命>という名前で一枚の写真<中多.JPG>がアップロードされていた。
写真が表現しているのは、めくられた制服のプリーツスカート。膝上まである黒いニーソックス。白い肌の太もも。
両方の内股に<ナカダ・サレ♀>という文字が焼き込まれている点が、普通の画像とは一線を画しているといえる。
「紗江ちゃんのマンチラ画像大人気だよ」
彼の言う通り、すでに閲覧数は5000を超え、レスも複数ついているようだ。
画面には、すでに紗江の本名を探り当てているものもあった。

>ニーソの上の絶対領域を焼くあたり、スレ主はよくわかっておるわいwwwwwww
>スレ主の名前が<紗江命>で画像名が中多.JPGってことは、中多紗江か?名前バレねらってるだろwwww

自分の身体に紗江の名前をもじった落書きが刻まれた事実と、インターネットで話題になり始めていることに紗江は愕然とした。
「フフフ、みんな好きだよね。こういう画像をネタにするの。他にも探ろうとしてるみたいだよ」
画像を公開したことに、微塵の罪悪感もなさそうな男は、そのまま続けて紗江に言い放った。
「これでボクの愛、気持ちを分かってくれた?」
その言語に紗江は打ちひしがれ、逃げ場のない一方的な愛を受け入れるしか無いことを知った。

521:おにたけ
10/11/02 13:00:04 bOQMElq3
「じゃあ、キスしよっか」
紗江の焼印に満足し、強引に少女から<愛>を確認した男は紗江の口に装着してあったギャグボールを外す。
無数の小さな凶器を出すことを許された紗江は、口の中から血や痰といっしょに、それらの金属片を全てを吐き出した。
「う、うぇっ…うう…ひっひぃっ…あ、あが…ああぁう」
むせて、涙を流す少女の唇に訪れた安息の時間は短かった。
男は指で紗江の唇を開いて、歯の治療や口腔手術に使う開口器のようなものを噛ませるた後にしっかりと固定した。
ようやく口の中の異物を吐き出したと思って安堵していた紗江だったが、今度は逆に口を開いた状態で動かせなくなってしまった。
「あ゛が…うぅあ゛ぁ…」
(またお口に何かをする気なの……)
声にならない悲鳴をあげている紗江に、男は優しく語りかけた。
「キスの前に、ちょっと歯医者さんごっこしよか。ボク噛むのは大好きだけど、噛まれるのいやなんだ」
凶器をペンチとメスに持ち替えた男は、紗江のキレイに揃った歯列にそれらを当てた。
「前歯とか犬歯はぜーんぶ抜いちゃうからね。麻酔無しだけど、我慢してね」
「が…あぁ…ぐっ!!」
十代の健康な永久歯を抜くのはたやすいことではない。
男は、ペンチやメス、糸ノコ、鉗子などを駆使して歯茎を切り裂き、エナメル質を削り、歯根をねじるなどの荒っぽい方法で一本づつ抜き取っていく。
「ぐっ!!ひぃっ!!あっ!!あ゛ぁぁ…」
虫歯一本もない少女の歯が、抜かれるたびに激痛と恐怖によって絶叫が部屋にこだまする。
「紗江ちゃん、痛い?」
麻酔なしで、神経の集中した歯を抜き取られて痛くないわけがない。
スパイの拷問などにも用いられるような方法が普通の女子高生に施されているのだ。
「痛み止めあげようか」
大粒の涙と、血まみれのよだれを流して哀願する少女の口の中に、男は注射器の針を入れた。
「ちょっと<ベロ>に注射するからねー」
指で強くつまんだ舌の裏の静脈に注射針を突き刺すと、一気にシリンジを押しこむ。
「ヘロインだから、すこし楽になるでしょ」
「う、あぁぁ…」
(ヘロイン?麻薬?いやぁぁっ)
悲鳴すら開口器に阻まれた紗江は、必死に身体を揺すって抵抗するが、完全に拘束されていては為す術もない。
すぐに効いてきたヘロインの多幸感と、歯神経からもたらされる激痛が交互に少女の精神を蝕んでいく。
こうして永遠に続くかと思えた地獄のような<歯医者さんごっこ>が終わるのは、夜も更けてからのことだった。


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