10/08/12 21:25:29 mO5KPX2m
セイウチの娘さんは牙が難しい
タツノオトシゴの娘さんは折れやすい
ヒトデの娘さんはなんかイヤだ
やっぱりひよこの娘さんにしよう
ヤマアラシの娘さんは針が痛そうだ
スッポンの娘さんは噛み付きそうだ
コウモリの娘さんは食べたくないね
やっぱりひよこの娘さんにしよう
ぴよぴよ
701:名無しさん@ピンキー
10/08/13 01:56:52 Uq+1ztQb
くるっくー
とことこ
おお、来たか、近う寄れ
くるっくー
とん
よしよし、可愛い奴よ、これをやるからもっと寄れ。
くるっくーくるっくーくるっくーくるっくー
そ、そんなに激しく…
ぎゃあああーッ!
702:名無しさん@ピンキー
10/08/15 19:02:55 YeqwubSN
>>695
フリーゲームではないが、今は体験版で序盤だけプレイできる。興味があるなら是非。
小説サイトもオススメです。
ところで、柴とシェパードの組み合わせってなんか前にも聞いたような。
多頭飼いの組み合わせとしてはメジャーなのか?
703:名無しさん@ピンキー
10/08/16 18:24:24 CzOktBZ1
ちょっwww
いま夏休みの催事でダイオウグソクムシたんが近所の水族館にきてるらしいんだがwww
ヤベェ勃ってきたwwwwww
704:名無しさん@ピンキー
10/08/19 05:24:40 psCeJbu1
ある日道端で衰弱している子狐を見つけて部屋に連れて帰り看病していたらある日突然美少女に変化して
その子と数日間仲良く過ごしていたら今度は部屋に狐耳に九尾を持つ怖い雰囲気の女性が現れて
「その子狐を罰しに来た」とか言って女の子は「かくまってください!」とかいって俺に憑依してきて
俺に狐耳としっぽが生えて
九尾女が俺を罰するとかいって逆レイプしてきて
初めての狐耳や尻尾を弄られる感覚とか味わされたりして
九尾女に気に入られて狐達の住む里へ連れ去られる
そんな妄想
705:名無しさん@ピンキー
10/08/19 18:50:41 3TPU0VQJ
>>704
さぁその妄想を文章にする作業に戻るんだ
706:名無しさん@ピンキー
10/08/19 20:09:53 65/+XQNz
>>704
是非書いてくれ
707:名無しさん@ピンキー
10/08/24 11:06:25 fjhOIYPi
人減ったなー
このスレも昔はよかったのに
708:名無しさん@ピンキー
10/08/24 13:12:00 65kGZRsX
暗いと不平を言うよりも
暗さに慣れましょう。
709:名無しさん@ピンキー
10/08/24 22:53:25 fYHhpaF0
言いたい事も言えないこんな世の中じゃ
710:名無しさん@ピンキー
10/08/25 00:17:46 78nJsoVg
言ったことの責任も取れない奴に何かを言う権利が無いのは当然だろ
711:名無しさん@ピンキー
10/08/25 11:32:57 MyWOeeMD
誰のことだよ
712:名無しさん@ピンキー
10/08/25 22:08:33 msl9BrFX
俺だよ俺
713:名無しさん@ピンキー
10/08/26 01:28:10 e3G1e6bJ
age
714:名無しさん@ピンキー
10/08/26 03:34:26 t82zq1s3
>>704
つ 人外保管庫
715:名無しさん@ピンキー
10/08/26 13:22:05 mE6130Ke
やべっ、これのSS想像しただけで勃ってきたwww
716:名無しさん@ピンキー
10/08/26 13:23:04 mE6130Ke
>>704のことです
717:羊の淫魔①
10/08/26 15:03:06 KELcsTZ4
大正の頃、貿易会社として端と発し、いち早く海外進出をした結果
一代で莫大な財を築いた僕の曽祖父。そしてその息子である僕の祖父に当たる人物。
この祖父は、一言で言えば変人だった。その謂れは
諸外国を回り曰く付の物を蒐集する癖にあった。曽祖父が死んでからも
祖父は有り余る資産で様様なモノを取り寄せ一人愛で続けた。
だがその趣味を理解するものは彼の友人にもおらず、集めているものが
集めているものだけに彼の伴侶も、子供たちすら嫌悪感を露にした。
ただ一人、僕という存在を除いて――
その祖父が10年前に他界した時、親戚中で遺品の整理が行われた。
彼の集めていたものは、華経灰の小瓶、トリノの聖鎧布の切れ端といった審議の定かでない
器物から、ヘンリー・リー・ルーカスのナイフ、アルバート・フィッシュのスプーン
といった身の毛のよだつ一品まであり、果ては魔術的装飾の施された用途不明の人形と
常識的には異常といえるコレクションの数々であった。
大半はゴミとして処理されたが、中には金になりそうだと
オークションに出だされたモノもあった。そんな遺品整理が進む中で
ある一つの「匣」が書斎から発見された。ただ、○○へ―――
僕の名が書かれた紙とともに。
話に聞くと、1メートル四方の金属製の匣なのに片手で持ち上げれるくらい軽く
空けてみても何も入っておらず何故残したのかと話題になっているらしい。
これを僕の家にもってきた叔父は
”変人の事だから、匣なんて意味のわからない物をプレゼントしたのだろう”
と、零していた。この中身が何なのかも知らずに・・・・
718:羊の淫魔②
10/08/26 15:03:57 KELcsTZ4
8月31日金曜日午前3時33分33秒
蝋燭でともした明かりが照らす僕の部屋に例の
”匣”を空け覗き込む。すると、匣の内包していた景色が一変し深暗に染まる。
・・・かつての持ち主と同じ様にこの”儀式”を今度は自らの手で行う。
僕は正直祖父が変人なのは認める。祖父が集めていたものもガラクタだ
しかし、唯一この匣だけは僕が渇望する”本物”だった。
やがて匣に変化が起きた。
匣の闇の中から、指先が伸びてきたかと思うと豊かな真白い髪、西洋の悪魔を
髣髴とさせる羊のような捩れた角、そしてつるっつるの寸胴・・・ん?
子供と呼ぶに相応しいあどけない笑顔・・・んん!?
「アレ?」
匣から顔を出したのは10歳くらいの、角を生やした西欧風の全裸少女であった。
「ふぅ~こんばんはぁ♪および頂き光栄ですぅ」
ナリに似合わない妖艶でねっとりとした声で夜の挨拶を告げる幼女。
「ナリに似合わないとは失礼です~。貴方の数十倍は生きてるんですからねぇ。あと・・・」
思考を読まれた――!?
「さっきからその語り口調ぅ。世の中ではぁ中二病っていうんですよぉ?」
「!?う、うるさいよ悪魔の癖に」
「(馬鹿な!祖父が呼び出していたのはもっとこう・・・グラマーな
おねぇーさんだった筈!?え?なんで?何故よりによってこんな毒舌幼女が?)」
「それ多分別のヒトですぅ。私、アリアドネっていいます。よろしく~」
僕の十年に渡る努力は水泡に帰した。
祖父が集めていた骨董品それらは全てこの”匣”の真価を隠す為の
カモフラージュだったのだ。そのことに僕だけは気付いていた。だからこそ
彼の趣味を理解し彼に気に入られ、この匣が自分の手に渡るのを待ちつづけた。
なのに――
「なのにぃ♪」
僕が心で思うと同時に彼女が声に出してハモッた。
正直イラッとしたのは言うまでもなく、僕はこの幼女を送り還す事にした。
「あの、わ、われの求めは叶えられた、汝を送還せん~」
拙い言葉ながらもそれっぽい事を口にする僕。
ニコニコした表情のまま微動だにしない幼女
「あ、あの帰ってくんないかな・・・もうシリアスな空気も台無しだよ・・・」
「うふふ~。い・や・で・すぅ」
719:羊の淫魔③
10/08/26 15:04:41 KELcsTZ4
そう言うや否や、匣に向けて指で宙に何か書き出す幼女
途端匣の側面に皹が入りその亀裂が全体を覆う。やがて少女が腕を下ろす頃には
匣は跡形もなく砕け散ってしまった。
「おい!?、お前ェええ」
余りの出来事に思わず拳を振りかぶる僕、しかし
「アレアレ~?私に勝てると思ってるんですかぁ? 人間の癖に」
二次元でしか聞かない類のセリフを自らに向けられ、同時に異形の殺意を向けられた僕は
眼前にいるのが少女であるにもかかわらず恐怖で身動きが取れなくなる。
「ふふ。そうですよぉ。子供はおとなしいのが一番ですぅ。
そんな良い子には私が元の姿に戻ったらご褒美差し上げますからね♪」
「・・・と、いってもぉ、出てくるときに大分力つかっちゃったからぁ
元の姿になるのに少し・・・時間がいるですぅ・・・すぅ・・・」
瞼を閉じた彼女は突然床に横になると事切れた様に眠りだした。
先程のプレッシャーなど微塵も感じさせず無防備に横たわる全裸の少女。
僕は全身の緊張が解けると、今がチャンスとばかりに
変態紳士よろしく幼女に鼻息荒く近づき
その未成熟な肢体に――
?おかしい、体がピクリとも動かない。理性がどうとかではなく、肉体的に自由が利かない。
「これは?糸・・・?いや、ほのかに羊臭い・・・」
薄明かりの中で気付く、僕の体は所々糸が絡み付いていた。しっかりと
しかもこれは羊毛のようである。煌めく白色の
「くそ・・・身動きが取れない」
720:羊の淫魔④
10/08/26 15:05:29 KELcsTZ4
朝
「あ~よく寝たですぅ~」
とても爽やかに健やかに朝のお目覚めを果たした幼女と
その1メートル手前で宙ずりのまま寝不足の僕
――結局糸は切れませんでしたッ。
「よぅ悪魔。ずいぶん遅いお目覚めじゃねぇかよ」
「わぁ~!?変態さんがいるですぅ!どんな緊縛プレイですかぁ?」
「お前がやったんだろッむしろ放置プレイだわ!」
あの時幼女に迫ってどうするつもりも無かったといえば嘘になる。
しかし、この悪魔を寝ているうちに拘束でもしなければ僕の保身に関わると
踏んでの行動だったのだが、いかんせん幼女に先手を打たれた僕の負けである。
「とりあえず、この糸をどうにかしてくれ。頼む!お願いだ!」
正直、体の間接がもう限界だった。しかし悪魔は耳をふさぎながら
「あ~もぅ、うるさいです!朝から喚くなんてどうかしてますよぅ」
「日光が照りつける時間に元気な悪魔もどうかしてるが!?」
くそっ強行手段だ。僕は全身の力を足に込め、思い切り幼女に向かって
タックルをかました。昨日気付いたのだがこの糸は解けはしないが、伸びる。
非人道的など知ったことか――
が、僕の肉体は彼女の鼻先三寸でぴたりと止まった。
「もうぅ~人間何事も落ち着いて話を聞く姿勢が大事なのですよ?」
「相手が人間ならだよッ?!う、うわぁ、ちょっまっえええええ」
彼女が指をこちらに向けたかと思うと、僕の体に巻きついた羊毛の糸が一層強まった。
721:羊の淫魔⑤
10/08/26 15:06:19 KELcsTZ4
体中が軋む程きつく締め付けられた僕は、彼女の言う
”落ち着いて話を聞く姿勢”状態に無理矢理持っていかれた。
「あんまり無理に動くとぉ、昨日私が出てきた召喚器と同じ様に~
バラバラになっちゃいますよぉ?」
召喚器、それはきっと祖父から遺された匣のことだろう。
なにより、ただでさえ疲労がピークのこの状態で動くなど到底不可能だった。
「主従逆転ですねぇ?」
この幼女の主人でいた記憶が果たしてどこにも無いが、彼女は形勢逆転とばかりに
誇らしげに胸を張っていた。張るほどの胸も無いくせに――
「いぎゃッ痛っいたたったたった」
僕の肉体を締め上げる糸がこれでもかと強まった。
そうだった。こいつは・・・思考が読めるのだ。
「ふふふ~そんな口が叩けるのも今のうちですよぉ?私が元の姿に戻ったら
見るだけで昇天ですぅ!!」
ふんぞり返る幼女にさらに苛立ちが募る
「はっ、何が元の姿だ。第一、一晩立っても変わらねぇじゃねぇか
どおやったらそのお姿を拝見できるのか是非知りたいね?」
「じゃあ。死んでくれます?」
予想外の言葉が返ってきたと同時に
「え」
僕の服が弾けとんだ、どういう原理でそうなったのかは理解できないが
まる裸になった僕は、全身を糸に縛られ、さながら変態ビデオの様相を呈していた。
「あれあれ?男の人は朝は勃つ筈なんですけどねぇ?」
くすくすと僕のしな垂れた物を見回し近づいてくる幼女。やべぇマジでこわい
忘れていたが、こいつはあくまで悪魔で淫魔なのだ。
何をされてもおかしくは無い―――
722:羊の淫魔⑥
10/08/26 15:07:06 KELcsTZ4
グニッ
挟まれた。アリアドネと名乗った幼女の足の親指と人差し指に僕の物は
挟まれた。いや、決して僕のモノが小さいカラジャナイヨ?
「ちいさいですよぉ?」
直感した。この幼女はSだ。
「!?おぐうう・・。」
そんなやり取りの最中にもアリアドネは足の指を器用に動かし
僕のモノを微細にしごきだした。いくら相手が幼女といえど
こんな刺激を与えられれば望まずとも臨戦体制に入るのが男である。
「おやぁ~おやおや?だんだんんと大きくなってきたですよ」
指の間に収まりきれなくなってきた一物はいまや先走りの汁で
テカテカとその怒張を輝かせていた。すると、アリアドネは足をひっこめ
あろうことかその口でいきなり咥え込んだ。
少女の小奇麗な口に到底収まるものでない筈のグロテスクなモノを
これでもかと飲み込み口内で愛撫するアリアドネ。
巻きついては離れ、鈴口を押しては吸いする幼女の舌先に
僕の物は先程までのくたびれた姿などどこ吹く風でガチガチになっていた。
それにしても
「今自分の足つけたところをよく舐めれるな」
「私の体には汚い所なんて無いんですぅ!ご主人と違って」
「どぉいう意み・・・っ!?・・・やめっ」
不意に訪れた射精に体が反応した時には時既に遅く、僕は白い迸りをアリアドネの
口の中に出していた。
一方アリアドネはまるでヤクルトでも飲むかのように僕の一物からでる液体を
零さないように出終えるまで咥え込んだままだった。
あまりの快感の刺激で両目を閉じ快楽に耐える。意識さえ飛びかねないからである。
しばらく肩で息をしている間にアリアドネが僕のものから口を放した感触が伝わった。
やがて呼吸を整え両目を開いた僕の視界に以前と違うものが映った。
年は十代の後半位のくるくるのボブの髪形の豊満な肉体のお姉さんであった。
ん?んん?あれ?
「なんです?ご主人、人の顔を見て驚愕するとは失礼極まりないですよぅ?」
その声は間違いなく、間違いなく・・・今しがた僕を嬲り物にした幼女の声であった。
「お、お前・・・お」
「?」
「お、おっきくなっちゃったッ!?」
723:羊の淫魔⑦
10/08/26 15:07:46 KELcsTZ4
大きくなった角、雪のように白く美しい肌、ややはれぼったい唇と
眠そうな青い瞳。そしてなにより均整の取れた豊満な肉体・・・
正直見蕩れてしまう。なんせ人間のモノではない魔性の肢体だ
「お前、アリ・・アリアドネか?」
「アリアリアドネじゃありませんよぉ?」
間違いない、このあげあしとりは紛れもなく奴だ。
「その姿が、お前の言ってた元の姿か?」
先程の僕の精子を得る事によってその姿を変えたのだとすれば、本当に疑い様もなく
僕が呼び出したこいつは悪魔だ。改めてそう思う。
「ふふっ。ふっあはっ。あははははははははははははは」
突然声を荒げて雄叫びのごとき笑い声を上げるアリアドネ。
「ふふっ、ふふふ何を言い出すかと思えばぁ、もぅ。見当違いもいいとこですよぅ?」
?マークを浮かべたままフリーズする宙吊りの僕の正面に向き直ったアリアドネは
自身の胸を、肢体を、ゆっくりと値踏みするように撫で、僕を見据えて言葉を紡いだ。
「この姿はせいぜい3分の1くらいですねぇ。ご主人のココを興奮させるのには
十分みたいですけどぉ。」
僕の一物を掴むと、先程の精液が付着したままであるのを意に介さず緩慢な動作で
しごきだした。射精直後だというのに僕のモノに快楽の波がまた押し寄せてくるのを感じた。
しかし、三分の一とは――?たった一度の射精でこの疲労感、彼女が完全な姿に戻るまで
精を搾取されつづけるなら僕は本当に、死んでしまう。
「やめてくれ、悪かった・・・俺が悪かった。だから助けてくれ」
僕は本能的に謝罪の言葉を口にしていた。体裁などあったもんではない。
すると以外にも
彼女は無言で僕の体を拘束していた糸を断ち切った。文字道理糸の切れた操り人形よろしく
床にドサリとくずおれる僕。もはや体全体が疲労で動こうとしなかった。
しかし、これでようやく命の心配はなくなったのだ。
724:羊の淫魔⑧
10/08/26 15:08:38 KELcsTZ4
仰向けのまま僕が呼んでしまった美しき悪魔に目線をやった。
彼女はにっこりと微笑むと僕の上にしゃがみこんできた。
「では、いただきまぁぁす♪」
「!?え、い?いやなんでだよ?いま解放してくれたんじゃ・・・」
「何言ってるんですかぁ?この体勢のほうが都合がいいんですよ?」
ズ・・・ズニュ
―――――――――?
「はぁあん♪」
「ン(ッ―――――――――)」
彼女の手が僕の口をふさぎ僕の狂喜とも悲鳴とも取れる声はくぐもった息となって消えた。
彼女は、アリアドネは最初から僕の懇願など聞き入れる気など微塵も無かったのだ
その証拠に、まるで止めでも刺すかのように彼女の膣は僕のモノを一気に飲み込んだ。
今や僕の身長を越えた彼女は覆い被さるように僕に跨り腰を沈めていた。
「えへへ~どうですかぁ童貞喪失の気持ちはぁ?」
肉の壁に包まれちぎれんばかりの締め付けを受け、声にならない叫びを断続的に
搾り出す僕の口は彼女の手によって抑えられていた。
「イっちゃいそうですかぁ?イくんですねぇ?」
膣内で僕のモノの脈動を感じたのか彼女は腰を深く沈めてきた。
ドプ・・・・ドピュ・・・ドピュル
尋常でない量の精液が彼女の膣に飛び出した。同時に僕の口を抑えていた手がどかされ
かわりに彼女の唇があてがわれ、舌が進入してきた。
僕は息も絶え絶えだったが下半身のある変化に気付いた。僕のモノを咥え込んだままの彼女の
膣がポンプのように吸引を始めたのだ。
何千何万という肉の襞が僕の局部を集中して愛撫し中にある精子を一滴残らず
吸い込もうとしていた。
725:羊の淫魔⑨
10/08/26 15:19:22 KELcsTZ4
僕は正直麻痺していた。肉体も脳も
「気持ちい・・・気持ちいぃよアリアドネ」
三度硬くなっていた僕のモノの上で完全に騎乗位の体勢で腰を振る淫魔。
体が上下するたびに豊かな乳房がたゆんだ。
「えへへ・・・私も気持よくなってきたですよぉ?ほら触っていいんですよ?」
そういうやいなや彼女は僕の両手を自らの双丘に導くと信じられない柔らかさの乳房が
僕の両手に広がった。僕が乳首を愛撫すれば彼女の膣は一層しまり
彼女の吐息にも熱っぽさが混じっている事に気がついた。
僕は精一杯の力で上半身を起こし彼女に抱きつき乳首に吸い付いた。
「あん!?」
アリアドネが一際高い嬌声を上げた。
「ご主人も・・・ッ・・・なかなやるですぅ。でも主導権はぁ」
私です――
彼女は僕の両肩を掴むと押し倒すようにして再度覆い被さり
腰の動きをねっとり粘つくようなものへと変化させた。
「見えますかぁ~ご主人のモノがゆっくりと私の中に飲み込まれていくところぉ」
「う・・・うわ」
くちゅりくちゅりくちゅりくちゅちゅ
局部全てがふやけてしまいそうな激甚の愉悦に僕は意識が飛ぶほどの射精を行った。
もう起きる時間ですよ?
遠くで声がした。気がした。すると視界が急に歪曲しだした。そして
目が覚めた。
「いつまで夢の世界にいるんですかぁ?」
気が付くと僕の部屋で僕を覗き込んでいるのは幼女のアリアドネだった。
時計は8月31日の金曜午前4時半を回っていた。
726:羊の淫魔⑩
10/08/26 15:20:27 KELcsTZ4
!?
あの儀式をしてたった一時間程度しかたっていない?なぜ?まさか全部夢だったのか?
いや、それなら――この少女は?
「?なんですかぁ?」
「お前アリ・・・アリアドネだよな?」
「だからぁ、私はアリアリアドネじゃなくてアリアドネですぅ!」
夢じゃない。紛れもなく。現にあそこに散らばっているのは祖父の遺品の匣のかけら
では今の時間は一体?。たしか朝を迎えたような気が・・・
「えぇぅ?まさかご主人何も覚えてないんですかぁ?」
「え?何もって?・・・・てか、おまっお前え
俺のファーストキスを奪ったばかりか童貞まで陵辱しやがってぇ!」
少女に身構える僕。そうだ、こいつは超危険な悪魔だった。
「あわわわ、落ち着いてくださぁい。私は確かに悪魔ですけど
大して力なんてないんですぅっっ。」
「嘘コケ!お前糸で匣壊したり、俺縛ったりしてたじゃねぇかよ」
「それは夢の中でだけの事ですよぅ!私は人の夢の中に入ってその人の夢の中で
のみ様様な力が使えるだけなんですぅ・・・」
目に涙を浮かべて懇願する少女。確かに嘘は言っていないようである。
ならば今までの出来事はやはり夢?
「じゃあ・・・あの夢は、そのお前が・・・その」
「はぃぃ、私が干渉して夢の中でご主人を犯しましたぁ♪」
あぁ、殴りたい。しかしその気持をぐっと抑えた。
「な、なんでそんなことしたんだ?」
「ご主人は自分が呼び出した私にいきなり”帰れ”って言ったじゃないですかぁ?」
「まぁ、確かに」
「それでですねぇ、私が拒否した瞬間に逆上して襲い掛かってきたもんですからぁ・・・
思いっきり召喚器―あの匣ですけど、で殴っちゃったんです。」
金属製の匣がバラバラになるまで殴ったんなら俺の記憶がこんがらがるのも無理は無いな(笑)。
そんな事を考えながら。今にも幼女に拳骨を食らわしそうな右拳を抑える。
「・・・で、なんで俺の夢の世界に来た訳?」
「そりゃぁあ・・・くそ生意気なぁ・・・ご主人を懲らしめるためですぅ」
ゴツン
「いたい!ですぅ」
両手で頭を抑えるアリアドネ。怨めしそうに僕をねめつけている。いい気味である
「今の一発で全てを忘れてやるから。もう帰れ」
「それがぁぁあ帰れないんですぅ~だって召喚器壊れてますからぁ」
―――――――え?
これが僕と彼女の出会いである
727:名無しさん@ピンキー
10/08/26 15:21:35 KELcsTZ4
↑ラストです
いつか続編も投下したいです
728:名無しさん@ピンキー
10/08/26 15:47:36 +9Y4taVM
ふう・・・
乙
よかった、すべての力を取り戻したら婆さんになるオチじゃなくて
729:名無しさん@ピンキー
10/08/26 20:33:52 gQYM0kJI
おもしろかった。過疎してるが、ここはクオリティがたかいな。
730:名無しさん@ピンキー
10/08/26 21:58:32 mE6130Ke
>>727
よかったぜ!久々のSSありがとう!
続きも期待しているぞ!
731:名無しさん@ピンキー
10/08/26 22:15:17 g7v5Rh0K
>>714
人外保管庫ってなんだ?
GJ!
夢の中でもいいから犯してほしいわほんと
732:名無しさん@ピンキー
10/08/26 22:36:24 mE6130Ke
スレの活気が戻ってきて嬉しい限りだな
気になっていたことが一つあるのだが、「わんわんパラダイス」ってあれ、オープンソースなの?
733:名無しさん@ピンキー
10/08/26 23:41:17 MbA/pZC8
人外スレは別にあるんだがね
734:名無しさん@ピンキー
10/08/27 23:37:33 f8T9Sl2V
チュパカブラ娘とジャージーデビル姐さん相手にふたまたかけてたのがバレて、ふたりががりで…
735:名無しさん@ピンキー
10/08/29 00:40:27 6gZvvXr/
人の妄想を勝手に小説にするのはマナー違反かな?
736:名無しさん@ピンキー
10/08/29 02:31:37 cvn11ivR
妄想したのが俺なら喜ぶ。最後にアイデアもらったって一言書けばいいんじゃない?
737:名無しさん@ピンキー
10/08/29 05:09:32 1L+BdKw3
別に全然マナー違反じゃないと思うよ
738:名無しさん@ピンキー
10/08/29 15:04:19 OXxghKHu
むしろ妄想だけ書いてSSにしていない人は、誰かがSSにしてくれることを期待しているとも解釈できる。
739:名無しさん@ピンキー
10/08/29 16:06:20 bS+JJHgu
うん
740:名無しさん@ピンキー
10/08/29 16:13:06 1ffIOVle
妄想とかたまにあるいろんな動物の生態の豆知識とか、結構ネタを考えるときの種になるんだよね。
741:名無しさん@ピンキー
10/08/29 16:43:41 6gZvvXr/
なるほど。じゃあ書いてみます!
742:名無しさん@ピンキー
10/08/30 22:17:20 JLinS6Ds
あるゲームに出てくる昆虫っぽい生体兵器の娘の話を書いてる途中なんだが晒すならそのゲームのスレの方がいいかな?
743:名無しさん@ピンキー
10/08/30 22:25:26 a4nr8dfv
スレがあるならそっちの方がいいんじゃね?
744:名無しさん@ピンキー
10/08/31 22:27:18 zevLXPRS
>>743
サンクス、了解した。
745:名無しさん@ピンキー
10/09/01 00:04:08 ylnQ2+Ys
>>744
おい、気になるからそのスレのURL張っていけよ?
746:名無しさん@ピンキー
10/09/01 04:16:59 fVtJWmWU
まさかAMIDA娘か
747:名無しさん@ピンキー
10/09/01 13:08:23 Hz+YGhJA
test
748:名無しさん@ピンキー
10/09/01 16:41:25 TdxnFY2q
夏場は涼しい迷宮の地底湖で水棲爬虫類のお姉さんとしっぽり。
でも生き血を吸われるのでHPの残量には注意。
749:名無しさん@ピンキー
10/09/02 20:05:10 mtJPmZ6e
『天逆毎』をYIFF的に解釈すればこのスレに見合う有望な女優になると思った。
750:名無しさん@ピンキー
10/09/03 14:56:09 L5MMhP4M
夏場は寧ろ極寒の地でペンギンのコロニーに吶喊だよ。
……どうやって行くんだ、あんな場所。
751:名無しさん@ピンキー
10/09/04 13:21:46 vB3+2SRi
ペンギンコロニーには人妻と幼女しか居ないと思うが
752:名無しさん@ピンキー
10/09/04 18:25:45 vcr00ga0
違反じゃない。大いに書いていいと思う
753:名無しさん@ピンキー
10/09/05 03:21:55 EZEcWguQ
test
書けたらRPG2000で動物娘に犯されるゲームつくりゅ
754:名無しさん@ピンキー
10/09/05 06:05:50 DBQLezJF
>>753
期待してるぞ
755:名無しさん@ピンキー
10/09/05 14:05:11 N09E05Mj
>>753
wflwfl
756:名無しさん@ピンキー
10/09/06 22:22:28 gP4Q9k/X
>751
調べたらコウテイペンギンの子育てっつか南極のコロニー?はオスばかりだった。
メスは産卵で体力失ったら餌を求めて離れるんだと……OTL
757:名無しさん@ピンキー
10/09/06 22:40:44 Hx/49pKl
ウホッ、アッー!はNGだったな。
実に残念だ。
758:名無しさん@ピンキー
10/09/07 07:59:13 vgxDrbWI
待て、まだロリ×おぢさんが残っている!!
希望を捨てるな>>757!!
759:名無しさん@ピンキー
10/09/07 08:52:37 K7BF+WDF
>>756
ちなみにオスは母親が戻ってくるまで自分の分泌液で雛を育てるらしいぞ
760:名無しさん@ピンキー
10/09/07 16:20:06 a1hxvsA2
>>759
一体何処の分泌液だろう?
761:名無しさん@ピンキー
10/09/07 23:14:11 lvfKxBaS
オスは食道から分泌した白色の乳状の物質(ペンギンミルクと呼ばれることがある)
を餌としてヒナに与える。
だそうな。 wikiのコピペスマヌ。
……父親が一人残されるパターン?
762:名無しさん@ピンキー
10/09/08 00:02:03 Qkmves3J
尿道から分泌した白い液とな?
763:名無しさん@ピンキー
10/09/08 01:30:30 HuAZv+1V
>>761
おっさんペンギンがロリもしくはショタペンギンとちゅっちゅれろれろしてるのか
そして腹をすかせたメスペンギンはエサと男を求めて旅立つのであった…
764:名無しさん@ピンキー
10/09/08 09:36:44 UymR69cp
>762
どっちも食べられればいいじゃない
765:名無しさん@ピンキー
10/09/08 14:26:52 G/Qhr5jA
「パパとはぐれちゃったの。おなかすいたから、おにいちゃんの白いミルクちょうだい」
766:名無しさん@ピンキー
10/09/08 20:34:12 yJAdUA5F
ガブリ
767:名無しさん@ピンキー
10/09/11 23:07:04 JsXe9qJj
イートミーはスレチかな?
おれはあのサイトの虜なので全然カモンだけどねw
768:名無しさん@ピンキー
10/09/12 01:41:36 uS/Njs+m
かかってきなさい
769:名無しさん@ピンキー
10/09/12 05:26:55 qBPzd+Yl
イートミーは前例がいくつかあるな
イソギンチャク娘とサソリ娘にあったはず
まぁ注意書きくらいはあったほうが無難かもしれないが
770:名無しさん@ピンキー
10/09/13 12:03:50 P6DNxYns
あとは虎とライオンでも性的に食われて、搾り取ったあとは飯的に食われるのもあったな
まぁ、>>1の注意書きどおりゲイ、スカトロ、グロテスクはNGなやつならおkなんじゃね?
俺としてはラブラブちゅっちゅが大好物だけどな
771:名無しさん@ピンキー
10/09/13 17:24:31 QcIVFOIs
今思ったんだが、wikiにアンケートを設置してみてはどうだろうか?
772:名無しさん@ピンキー
10/09/13 22:26:21 lB9j1bTJ
家にコウモリが入り込んでいた
意外とかわいいのな
773:名無しさん@ピンキー
10/09/13 23:33:32 jKGLpKf/
>>772
そ れ は ふ ら ぐ
774:名無しさん@ピンキー
10/09/13 23:35:53 gi0uq3V7
>>772
気をつけろ。
寄生虫、病原体、野生なら持ってるからな。
ちゃんと放してやれ。
775:名無しさん@ピンキー
10/09/14 20:00:49 PMXeM0X8
家にコウモリが入ってた人だが、外に逃がして今日見たらまた入り込んでいた
776:名無しさん@ピンキー
10/09/14 22:51:29 8QHv22ST
今すぐ人間に変化させるクスリを与えるんだ、そいつはフラグだ
777:名無しさん@ピンキー
10/09/14 23:22:30 PMXeM0X8
飛べないほどに弱ってるし、外が大雨だったから家の玄関においておいた……
778:名無しさん@ピンキー
10/09/15 01:17:03 4AoyU47I
蝙蝠さんが元気になれますように
779:名無しさん@ピンキー
10/09/15 01:30:43 n/lBfQff
そして無事に元気になった蝙蝠さんに>>772が無事に逆レされますように(-人-)ナムナム
780:名無しさん@ピンキー
10/09/15 01:34:16 jVyayqL7
皆優しいな
俺は軍曹がいたから捕まえてトイレに流したよ
781:名無しさん@ピンキー
10/09/15 01:58:59 n/lBfQff
家に軍曹殿がいたという事は餌となるGや蝿が居るということだ
今晩あたり>>780は101匹G娘に代る代る逆レされてしまうのだな(-人-)ナムナム
782:名無しさん@ピンキー
10/09/15 16:55:50 /7ARgJ5x
今日、おやつにプリンを食べようとしたら羊娘が「めー!めー!」 って妨げてる夢を見た
少し和んだ
783:名無しさん@ピンキー
10/09/15 18:01:27 mWaClYij
家にコウモリの人だが、夜中に結構な物音がしたと思ったら玄関からいなくなってた
窓は全部閉まってる。つまり……
784:名無しさん@ピンキー
10/09/15 18:56:18 0zgBH9at
①天井裏
②押し入れ、家具の裏
③何者かの胃袋
785:名無しさん@ピンキー
10/09/15 22:24:26 KZ/YoRgG
>>784
蝙蝠は骨ばっかりで味はそんなに(ry
誰かの胃袋じゃなくて誰かが胃袋にジャマイカ?
786:名無しさん@ピンキー
10/09/15 23:46:12 mWaClYij
さて、このままどこに潜んでいるかわからないまま寝るとしよう
明日の朝日が腰痛無しで拝めるといいな
787:名無しさん@ピンキー
10/09/16 14:38:29 cG+bdkPz
ああ、どおりでうちのおぬこ様が今朝餌を残すと思った
788:名無しさん@ピンキー
10/09/17 20:10:47 qIlDORpZ
ぎゃああ
軍曹が出たあああ
789:名無しさん@ピンキー
10/09/17 20:54:56 w5IA4f7h
>>788
おめでとう
790:名無しさん@ピンキー
10/09/17 23:04:07 uWVixO8z
例のコウモリ見つけた…風呂場に潜んでたとは…
無事に外に逃がしてあげました
791:名無しさん@ピンキー
10/09/17 23:20:43 GM1yelmN
家の風呂場にもかれこれ一週間ぐらい蛾が張り付いてるな
792:名無しさん@ピンキー
10/09/18 03:55:01 s1a32CmU
みんなフラグたちすぎです。いとうらやましす。
793:名無しさん@ピンキー
10/09/18 19:44:19 +GqdxnNc
白蛇様の続編は来ないのかな……
794:名無しさん@ピンキー
10/09/18 21:57:34 qQSSRONj
拾ってきた子猫がニャーニャーと深夜に鳴いて困ったものだ
795:名無しさん@ピンキー
10/09/19 03:12:09 nvoE6fjs
>>794
俺もひかれて足の骨折れた猫匿ったことある。
深夜にゃあにゃあ鳴くからうるさいんだよなー・・・
まあナデナデしてれば落ち着くし頑張ってぬ。
ちょっとスレチすまん
796:名無しさん@ピンキー
10/09/19 22:36:15 S53JWM2i
あのROMなんだけど さっきから猫が
鳴いているんだけど 拾いたい
んで 多分 子猫なんだは 見かけたし
だが 飼えないので 餌付けしたい
何やればいい? スレチすまんが
797:名無しさん@ピンキー
10/09/19 23:06:27 SuoPC2xv
保管庫放置されてるの?
798:名無しさん@ピンキー
10/09/20 00:47:32 TcGJw3Su
>>796
飼えないんなら餌付けとかするもんじゃないよ
確かに可哀相だけど、誰か引き取り手が現れるのを願って保健所に預けるとかした方が良い
799:名無しさん@ピンキー
10/09/20 08:41:22 5e+OCkfs
>>798
分かったやめとく ありがとう
800:名無しさん@ピンキー
10/09/21 18:57:25 HmF59tSf
あげ
801:名無しさん@ピンキー
10/09/21 20:53:14 3w2iORbb
>>799
ああ、保険所は猫引き取ってくれないからね。狂犬病予防のため、犬の引き取りOnly。
市役所に持っていっても、殺処理されるから役所には持っていかないほうがいいよ。
802:名無しさん@ピンキー
10/09/22 23:13:03 JKCCXk9K
役人は狂犬病は犬しかかからないとでも思ってるのかね?
803:名無しさん@ピンキー
10/09/22 23:30:20 +Y+tTtq6
人間がかかるなら当然猫だってかかることくらいちょっと考えれば分かることだろうに
804:名無しさん@ピンキー
10/09/23 01:11:56 vAzywZCj
>>802
すまねえ。平成12年の狂犬病予防法の改正で新たに対象として猫等が加わったことをわすれてたぜ。
ちなみに、それ以前は保健所は犬しか引き取らなかった。
805:名無しさん@ピンキー
10/09/24 00:36:34 w2+A65B6
コウモリ娘さんに致死量ギリギリで吸われたい
806:名無しさん@ピンキー
10/09/25 20:18:55 0pU+CS+d
そういやコウモリも狂犬病ウイルス持ってる事があるんだって?
あとコウモリさんをカワホリさんって呼ぶとなんだか
『姓で呼び合う距離感』が演出できて逆に生々しくない?
807:名無しさん@ピンキー
10/09/26 23:58:04 J6n77wcF
流れを読まずに投下させて頂きます。
物書きというのに慣れていないもので、辿々しい文章ですが、そこは生温かい目で見守ってやって下さい
それはある夏の日の出来事だった。
遥か彼方の地平線に日が沈み始めつつある茜色の海辺を、俺は歩いていた。
ここは海水浴場としてある程度名が知れておりで、昼間は夏の休暇を利用して訪れた浜辺客で賑せている。
しかし、ここまで日が暮れると、浜辺に設置したパラソルやテント等を撤収し始め海辺を後にする頃で、大分人も少なくなる。
特に、今俺が歩いている海水浴場から少し離れた岩礁地帯となると人らしき人は誰もいない。
楽しそうな笑い声や話し声の代わりに波がさざめく音が聞こえ、夕暮れ特有の切なさも相まって、寂しい、けど感傷的でどこか落ち着く空間だった。
俺はこの雰囲気が好きで、今日みたいな夕暮れが綺麗な日、この場所を散歩するのが楽しみだった。
今日もいつものように、自分で決めた巡回コースを往復し、いつものように帰るつもりだった。
そう、彼女に出逢わなければ…
「ねぇ~、そこのお兄さん? ちょっといいかしら~?」
巡回コースの末端まで行き、ちょうど折り返し地点にたどり着いた時だった。
後ろで若い女性の声がした
「え?」
振り向くと、海の水位が腰位の深さの所に、透き通った綺麗な声の主がそこにいた。
見てくれは想像通りに若い女性、顔は想像していたよりも美人で、こんな綺麗な人があんな声で喋るなんて思うと、ゾクっとした。
「実は、水着が流れされちゃって…、多分ココらへんにあるとおもうんだけれど…」
そういうと、困った表情で俺に訴えかけるように見る。
確かによく見ると彼女、上の水着を着用しておらず、はちきれんばかりの豊満な胸をその細い腕でギリギリ隠しており、大事な部分が今にも見えそうだった。
「え、え? ああ、そ、そうですか。お、俺も一緒に探しましょうか?」
トラブルとはいえ、そんな扇情的な光景に思わず口調がしどろもどろになる。
ただでさえ、美人でスタイル抜群なのだから、こんないやらしい姿に反応してしまうのは男として当然だ。と自分の中で納得させる
「まぁ! ありがとう~。とりあえず、こっちに来て~」
808:名無しさん@ピンキー
10/09/26 23:58:29 J6n77wcF
……でも、よくよく考えてみると不可解な事ばかりだ。
何故彼女はこの時間、この場所にいるのか。(それは俺も人の事言えないが)
そもそも、さっきまで俺が来た道には人なんで誰もいなかった。
俺が通った時は海中に潜っていて、それで気づかなかったのか?
水着が流されたのだというからには、海の中に潜って探すという選択肢も無いことはない。
しかしながら、彼女の美しい姿をもっと近くで見れると機会がやって来た事に恥ずかしながらも嬉しくなり、そんな下心が疑念を打ち消した。
俺は彼女の言うとおり、静かに揺れる水面をバシャバシャとかき分け、傍までやってきた。あらかじめ海パン一丁の格好だったので、着替える必要は無い。
「な、なにか自分に手伝える事があったら、な…何でも言ってください」
「ん~、っとねぇ~」
改めて至近距離で見てみると、とても綺麗な人だった。
少し切れ目の大人のお姉さんといった感じの整った顔立ち、鮮やかなサンゴの様な赤毛のロングヘアーは海水で濡れ、肌に張り付いている。
胸に目をやると、形が良い大きな乳房が白く細い腕で潰れており、乳輪が少しだけ垣間見えた。
思わず股間がテントを張ってしまったが、幸い海面が腰より高いのでバレていない
「…ちょっと、聞いてるかしら?」
しばし、彼女の事を視姦してしまったが、彼女の声で我に帰る。
「………」
「あ、あ、そその…。なんか見過ぎちゃって、嫌な思いさせちゃいましたか…す、すいません!」
俺はうっかり、彼女の事を視姦してしまったのだと気づき、謝罪した。
これで許してもらえるとは思えないが、謝らないよりマシだ
「そんな事気にしなくていいのよ? それよりも…いいかしら?」
「は、はいっ」
「実はね、私…下の方も流されちゃったの……」
「…え?」
帰ってきた返事は、予想外のものだった。
「え、それはつまり、どういう…」
「だからぁ…今私、何も着てないの……」
809:名無しさん@ピンキー
10/09/26 23:58:53 J6n77wcF
すると彼女はその端正で美しい顔に邪な笑みを浮かべ、潤んだ瞳で見つめながら少しずつ俺の方に寄ってくる。
こ、これっていわゆる逆ナンってやつ…?
実は水着を無くしたというのは嘘で、こうやって近づいてきた男を誘惑するつもりだったとか…
『不純異性交遊』
そんな単語が頭の中に浮かんだ。
「ここなら、誰も見ていないわ。だから…」
「だ、だから…?」
「ここでの出来事はわたしとあなただけの秘密…」
「つ、つまり…」
「―私、あなたの事知りたいの」
理性が徐々に徐々に、決壊し始める音が聞こえる。
吐息がかかる距離で見る彼女。頬は若干紅く染まり、その透き通った白い肌が海水を水玉のように弾いているのがよく見える。
この女性は確かに魅力的だ、そんな人が俺の事を誘ってくれている。
それは良いのだが、誰かに目撃された時のリスクは計り知れない。
でも、互いに同意の上なわけであるし、なにより夕日がを照らす海での、大人のお姉さんとのイケない夏の情事。
そんな体験狙って出来るものではないし、男なら誰もが憧れるシュチュエーション…!
「お、俺も…」
「うん」
「俺も知りたいです。あなたのことを…」
「そう、なら…」
しかし、この判断が後に後悔する事となるとは、その時の俺は知る由もなかった。
「私の全てを教えてアゲル…」
810:名無しさん@ピンキー
10/09/26 23:59:16 J6n77wcF
突然、足に激痛が走る。
「!?」
まるで足のふくらはぎに針を突き刺したような痛み、最初クラゲかと思った。
「っ!! 海の中にクラゲがいるみたいです! ここから離れて!!」
「クラゲ? イソギンチャクの間違えじゃないのかしら?」
「な、何を言って……っ!」
最後まで言い終える前に急に体全体の力が抜ける。
足どころか腕も動かない。
立っていられなくなり倒れる俺を、彼女が引き寄せ、もたれかかるように彼女に抱かれる。
「ど、どうして…体が全く、動かない…」
「くふふ…、かかったわね?」
「…え?」
「今の毒であなたの筋肉の動きを司る脳神経のほとんどが麻痺したわ。これでしばらくの間体を動かせないと思うけど、時間が経てば治るから安心してね?」
「何を言って…それに、それじゃ、まるであなたが俺をこんな風にさせたみたいじゃないか…」
「そのとおりよ。だって…」
すると彼女は動けない俺を抱き、浅瀬の方に歩みだす。
いや、正確には「歩みだす」というのは語弊だ。なぜなら…
「私は美しい見た目に騙され、寄ってきた魚を食らうイソギンチャクなのだから」
水位が下がり、彼女の全身を見た。
彼女の上半身は確かに美しい女性。だが、下半身は人の物ではなかった。
あえて言うなら、それは巨大な「イソギンチャク」
彼女が巨大なイソギンチャクに捕食されている。とは思えなかった
むしろ、無数の触手蠢くイソギンチャクの口から「彼女」が生えていると考える方が妥当だ。
「ひっ…! ば、バケモノ!!」
「うんうん、良い反応よ~。お姉さん嬉しいわ~」
「俺をどうする気だ!! 捕食するのか!?」
恐怖と混乱で頭がいっぱいだった。
なぜ、こんなバケモノがこの世にいるのか?
どうして、こんな事になったのか?
答えは永久に見つからない。
ただ、唯一分かっている事は、俺が「これから死ぬ」という事実だけだった
811:名無しさん@ピンキー
10/09/27 00:00:08 J6n77wcF
「捕食だなんて物騒ねぇ、それは人間との契約で出来ないし。ま、ある意味食べちゃうかな~♪」
任意で動かせるのか、下半身のイソギンチャクの触手をくねらせながら、妖艶な笑みを美麗な顔に貼り付ける
とりあえず、「生きたまま捕食される」という最悪の事態はまぬれたようだが、状況は何も変わっていない。
人外の化け物を目前に、抵抗も出来ない恐怖。それだけも耐え難い
「なら、こんな事してどうする…?」
「だから、あなたの期待していた通りの事をするのよ?」
「俺が期待していた通りだと!?」
「そう、まぁストレートに言えば、私がこれからあなたと無理やり交尾するって事」
彼女は明るい表情と口調で、それに似合わぬ言葉を発する。
開いた口が塞がらないとはまさにこれだと、痛感した。
どうやら、あのモンスターはこれから俺をレイプするらしい
「人間の精って私たちが取り込めば生命力になるの。なおかつ生きた若い人間のを生で味わうのが一番いいわけ」
「じゃあ、お前の言う『生きた若い人間の精』を味わう為に、俺をこんな目に…」
「だって、私のこの姿を見たら、怖がって誰も寄ってこないでしょ? それにあなたの事、前から気になってのよねぇ」
彼女の指が俺の顎をクイっと傾けさせる、下半身が人外とはいえ、上半身は裸の美女そのもの。
不覚ながらも、心臓が高鳴ってしまう。
「夕暮れの綺麗な日は、いつもあなたがこの海辺に現れて、何をする事無く帰ってゆく。どうして?」
「そ、それは、俺がこの風景を見るのが好きだから…」
「ふ~ん、そうだったんだ…。じゃあさ良い事教えてあげようか?」
「え?」
「私はその風景を眺めるあなたの顔を見るのが好きだったの」
にわかに信じがたいが、もしその話が本当なら、俺がここに訪れる度、彼女はずっとここに居て、俺を見続けていたっていうことになる。
「あなたのその表情を眺めているうちに、私気づかされたの、『人間に興味を持っている』ってね。こんなのあなたが初めてよ?」
彼女は、見てくれはおぞましいが、そんなに悪いヤツでもないみたいなのかな?
むしろ、こんな姿だから、今まで俺に近づきたくても近づけなくて、もどかしい思いをして、我慢出来ずにこの行動に至ったのではないだろうか。
それは俺が自惚れ過ぎで、本当はただ若い男の精が目当てで俺をターゲットにしただけであって、別に他の男でもよかったのかもしれない。
けど、それでも俺は、何故だか彼女が嘘を付いているとは思えなかった
「それって、俺の事を…」
「―そうなのかもねぇ。だから、見ているだけなのがいじらしくて、あなたを無理やり犯したくなっちゃったの。もう止められないから」
そういうと四肢の感覚が麻痺した俺の体を抱き上げ、彼女の下半身であるイソギンチャクの中へと誘われる。
無数の赤い触手は俺が来るのが待ち遠しかったように、蠢き、俺の足に絡みつこうとする。
812:名無しさん@ピンキー
10/09/27 00:01:39 J6n77wcF
「これ、邪魔だから破くね」
俺の自前の海パンが、彼女の手でビリビリっと破かれる。
かなりの腕力があるようで、こうやって動きを封じなくても、力ずくで俺をどうにか出来たのかと、考えてしまうが。
それは俺をなるべく傷付けない為の配慮だったのかもしれない。
「あら…立派ねぇ……」
「う…、そんな見ないでくれ……」
「こんな人ならざる者を見ても、興奮して勃起するなんて、とんだ変態さんね」
確かに彼女はイソギンチャクの化け物だが、それを除けばスタイルも良い普通に魅力的な大人の女性なのだから、そんな人に直視されたら反応するものは反応する。
それに、俺を迎える無数の蠢く触手達によって、これから味わったことのない未知の快感。という変態チックな期待も少なからずあるのかもしれない
そうこうしている間に、イソギンチャクの中に俺の下半身が完全に飲まれ、彼女の上半身と密着する。
大きくてやわらかい乳房が俺の胸板で潰れ、下半身全体を触手でまさぐられるという奇妙でいて心地良い感触に襲われる。
「ふふ、どう? 私の『ナカ』の感想は?」
「なんというか、こんなの初めだ…。イソギンチャクに捕まった魚の気持ちが分かる…かな?」
「くふふ…、そもそもあなたは私に捕まった獲物そのものよ?」
「う……それは…」
その通りだと否定出来ない。
事実、俺はイソギンチャクの綺麗な触手に騙され、近づいてきた哀れな魚なのだから
しかし、下半身に取り込まれただけで、まだ本当の「ナカ」に入れてはいない。
一体どんな具合なのか? 人間みたいに温かいのだろうか?
こんな状況にも関わらず、そんな呑気な事を考えられるのは、彼女のに対してある程度余裕が出てきた証拠なのかも。
「ふふ、わたしの中に入れてみたい…?」
まるで、俺の考えを読んだ上での言動だ。
図星を食らい、慌てふためく俺に、彼女は声無く笑った。
「え、いや…その…」
「はっきり言わないと入れて上げないわよ~♪ ま、このまま外に放り出して全裸のまま人の居る浜辺に打ち上げてもらいたいなら、それでも構わないけど?」
それは非常に困る。
ここまでされておいて何もせず、ただ警察の御用になるなんていうのはゴメンだ。
「ああ! 分かった! その…ぃ…」
「何?」
「い、入れて欲しいです…」
「うふふ、よくできました♪ それじゃ……」
俺の背中に手を回し、動けない俺を抱き寄せるように上半身を固定し、腰をくねらせる。
下半身は触手が邪魔で見えないが、俺のペニスの先端に彼女の秘所らしき物があてがられる感触で、これから挿入するのだと、理解した。
「入れるわよ…」
813:名無しさん@ピンキー
10/09/27 00:02:38 zMw4T91v
相変わらず結合部が見えないが、ズブズブと既に濡れそぼって準備万端な彼女のナカに俺のモノが埋まってゆくのが分かる。
彼女のはやはり普通では無かった。
外に生えているソレよりも細く密集した触手が膣壁から生えており、一つ一つ生きているように蠢いている。
まるで数千匹のミミズが潜んだ泥穴にペニスを突っ込んだような錯覚に陥った
しかしながら、死んだように冷たいわけではなく。
膣内は海水との温度差を身に染みて感じるほどに温かく、これが紛れもなく生き物である事を実感させる。
「んっ……」
「あぁ…うぐ……」
「ああっ…! あんっ…、全部入ったわ…」
彼女の膣の中に根本まで飲み込み終える。
すると途端に、膣内の触手が歓迎するかのように、俺の愚息をまさぐり始めた。
「な…これはっ」
「ふふ…どう? 真の私の『ナカ』の感想」
愛液かと思われる液体をねっとりと纏った触手達が、一本一本別々に動きまわる。
鈴口の中から尿道の中に侵入し、亀頭の傘の裏を撫で、裏筋を擦るなど、器用に責める。この無数の触手らはただ単純に動いているわけでなく、ある程度コントロール出来るのらしい
「ぐ…なんだ…これ……」
「あらあら、まだ動いてないのに、もうイキそうなの~?」
「だ、だって…これ…反、則…!」
「触手責めだけで、限界ギリギリなのに、これで動いたらどうなるのかしらね? えいっ」
「うっ!?」
突然、密着していた腰を、素早く引き、沈める。
引いたとき、愚息の隅々にまで絡みついていた触手がズルズルと一斉に剥がされ、沈めると、触手達が積極的に絡みつき、
まるで獲物を捕らえたイソギンチャクの如く、膣そのものが俺のペニスを取り込もうと吸い付き、それが強烈な刺激となって襲った。
「ああっ…!!」
ただでさえ限界寸前だったのが、先のが決め手となり。
快感という水の収容量をオーバーしたダムが、せき止めきれず決壊するようにして果てる。
びゅるるっ! びゅーっ! びゅくーっ!
愚息の先端から男の欲望の塊である「精液」が蛇口を捻った水道水のように止め処なく溢れ出し、彼女の中に吐き出され続ける。
ドロドロで濃厚なソレが、膣壁を、無数の触手を、人間で言う子宮に当たる彼女の奥を、白く犯してゆく。
「やぁん! 出てるわぁ! 私のナカに…濃いのがいっぱい…!」
「ぐ…はぁ…はぁ」
射精の後の開放感と、それに伴なう疲労感に見舞われる。
しかしながら、不本意とはいえ、俺は人外相手にあろうことか「中出し」してしまったのだ。
814:名無しさん@ピンキー
10/09/27 00:03:34 J6n77wcF
彼女にとってただの栄養補給という目的だとしても、俺の体で起こった事は間違えなく「生殖行動」なわけで、それを半身イソギンチャクの人外相手に行い「してはいけない所業を犯してしまった」という背徳感に襲われる。
しかし、変態に目覚めた俺がその背徳感に興奮したせいか、はたまた人外である彼女の成せる術なのか。
射精したばかりのペニスは、萎むどころか、さらに剛直を極めた。
「あらあら、出したばっかりなのに元気なのね、うふふ…。そうこなくちゃ!」
「な、なんで…」
「それじゃ、ガンガンいくわよぉ」
ついに彼女が本格的にピストン運動を始める。
痛みとか感じ無いのか、最初から遠慮も何もないスピードで腰をひたすら振り続け、
その都度与えられ続ける甘美な快楽は、理性を性欲で溺れさせてしまうには十分だった。
こちらも負けじと腰を動かしたくなるが、麻痺毒で動けない俺にはそんなのままならず、
犯されている少女のごとく、抵抗出来ぬまま己を相手に委ねるしかなかった。
グチュグチュ!
ジュプッジュプッジュップ!
「はぁん! ああ! あなたのおちんちん! いいわぁ! んっ! 硬くて、太くて! 病みつきになっちゃうっ!」
彼女が腰を動かす度、触手が吸い付いては引き剥がされ、また吸い付きというバキューム運動を愚息に繰り返し与え、
半身であるイソギンチャクの、無数の触手が俺の下半身を隅々まで愛撫し続け。
上半身では理性を失った彼女が俺を犯すことに夢中になるあまり、背中に腕を回し力強く抱きしめ、
柔らかくて大きなおっぱいを押さえつけられるという、男なら誰しも夢見る感触を味わう。
この快楽の三重苦は、達したばかりで敏感になってる愚息にとって、あまりに残酷だ。
「く…あああ!」
「あはっ! ビクビクしちゃってぇ、んん! また出るの!? いいわぁ! 私もそろそろっ! イキそう!!」
興奮の絶頂にいる彼女は、顔を紅潮させ荒い息を上げながら、口から涎をだらしなく垂らし、本能の赴くまま暴れるように腰を振り続ける。
女性特有の皮下脂肪の多い柔肌が体を叩きつけるたび、肉と肉がぶつかり合う原始的な音を出し、その乱雑な動きがバシャバシャと海面をかき乱し、辺りに海水を飛沫させる。
「う! はぁはぁ! あああ!」
「あ…!あぁんっ! ふぁああ! ら、らめええ! 来る! 来ちゃうううぅ! ぁあああんっっ!!」
種族の壁を越えて身体を求め合い、肉欲の限り貪る。
両者高めあい、共に快感の行き着く先へ、同時に到達しようとしている。
「ああっ! で、出るっ!!」
「出してぇ!! わたしの、触手お○んこの中にぃ! いっぱいにしてぇ! あ…! あっ!! あああああああ!!!」
ドプッ!
びゅくぶびゅくびゅくーー!! びゅくるるるー! びゅくくくーー!
二人は同時に果てた。
膣内に再び、精が注ぎこまれる。
先の射精とは比べものにならない程の量の白い欲望が、再び彼女の中を侵し尽くし、
量の多すぎたそれは結合部から漏れ出し海水中に放り出され、溶け込む事無く漂う。
さすがに彼女も疲弊したのか、息絶え絶えにお互いにお互いの体にもたれ込んだ。
815:名無しさん@ピンキー
10/09/27 00:04:00 J6n77wcF
「はぁはぁ…はぁ……。また、いっぱい出したわね…ふふ」
「な、なぁ…一つ聞いていいか?」
「ん…?」
「お前は、…栄養補給の為とは言ってたが …まさか本当は妊娠するとか、言うなよ……」
「ふふふ~、さぁね?」
「な…」
「ま、万が一妊娠しても、あなたの子なら、喜んで産むわよ?」
「っ…!」
笑みを浮かべて、サラッと凄いことを言う人、いやイソギンチャクだ。
屈託の無いその表情から、その真意は計り知れない。
でも否定はしなかった。
ひょっとしたら、本当に…
「さぁ、まだまだいくわよ…」
「ま、まだやるのか!?」
「だってあなたのおちんちん。まだビンビンよ?」
二度目の射精だというのに、未だ衰える事を知らない、俺の愚かな息子。
きっとこのまま、何回でも連続射精できる勢いだ。
「う…なんでだ…なんで」
「うふふ…あなたの「こどもの素」もっと頂戴…?」
こうして、俺の「夕日がを照らす海での、大人のお姉さんとのイケない夏の情事」は夕日を通り越し、
辺りが真っ暗になるまでイソギンチャクのお姉さんに絞られ続ける事となったのでした。
816:名無しさん@ピンキー
10/09/27 00:04:31 zMw4T91v
気が付いたら、俺はいつもの浜辺の上で全裸で倒れていた。
辺りはすっかり暗くなっているのを見ると、あれから何時間も経ったのだろう
彼女の姿はどこにも見当たらない。
結局彼女の正体はイマイチ掴めなかった。
あれは現代に生きる妖怪なのか、それとも手の込んだコスプレをした変態女か、考えたくはないが実は俺の妄想なのかもしれない…。
ただ、俺は彼女に無理矢理犯されても、不思議と屈辱的に思わなかった。
彼女は俺に対し純粋な好意を抱いていての行動な訳だし。それにこう言うのも難だが、彼女は美人で大人びていて包容力があって、逆にレイプされてドキドキした。
触手責めも今まで味わったことの無い未知の快感で、正直ものすごく気持ちよかったし…。
…ともかくだ。
今は過去を思いふけるよりも、現状をなんとかしようと思う。
「これから着替え無しに全裸のまま、警察に補導されずにどうやって帰宅するか」
―後日
あの浜辺で夢にまで見た彼女と再会した
どうやら、俺の事が忘れられなかったらしく、夕日が綺麗な日に俺を待っていたという
俺もまた夕日が綺麗な日、彼女にもう一度出逢える事を信じて訪れたのだ。
余談だが、下半身かと思われたイソギンチャクは実は着脱可能という、衝撃の事実を知った。
817:名無しさん@ピンキー
10/09/27 00:27:01 pPErBgkl
終わった……のかな?
終わったのでしたらGJです。
最近は少し寂しかったこのスレに生気(精気?)を吹き込んでくれた貴方に感謝!
個人的にはアフターストリーか続編を書いて頂ければ嬉しいです。
とても良い作品、ありがとうございました。
また明日から頑張れそうです。
818:名無しさん@ピンキー
10/09/27 11:31:17 7MnD3ODJ
GJ すごく、良かったよ
819:名無しさん@ピンキー
10/09/27 21:51:17 RPaBfhcD
GJですね。
ところで、イソギンチャクが着脱可能ということは彼女は結局何者だったのだろうか?
820:名無しさん@ピンキー
10/09/27 22:38:08 DgMzPE3c
>>819
イソギンチャクと共生していると考えるならば彼女の正体はカクレクマノミじゃないのかな?
821:名無しさん@ピンキー
10/09/27 22:43:17 maVnwvxT
イソギンチャクが着脱可能…?
つまりあの人はイソギン脱さんだったんだ!
822:名無しさん@ピンキー
10/09/27 22:44:30 YcUL/OCS
>>821
君はどうも疲れているようだ。
人並みの知能を持った鮫っ娘さんと遊んできなさい。
823:名無しさん@ピンキー
10/09/28 01:12:23 IiPdyxq4
ところで、キンチャクガニというカニをご存知かな?
824:名無しさん@ピンキー
10/09/28 01:24:28 xtsZkqHI
どうも、イソギンチャクの人です。レスありがとうございます。嬉しい限りです
ちなみに彼女はれっきとしたイソギンチャク娘です。
人間の姿の彼女は、本体のイソギンチャクの付属品の様なものだと思ってもらえばよろしいです(男を誘惑するのに使ったし)
それと、イソギンチャクに繋がりっぱなしだと、その後の彼との生活に支障をきたすので、強引にそうさせました(?)
それに、プレイの幅も広がると思うので…w
825:名無しさん@ピンキー
10/09/28 14:51:39 2DgASaMX
もんむすくえすと!のたまもの尻尾でもふもふ責めがあまりに気になって眠れないwww
狐娘の尻尾責めは文章では時々あるシチュだけどイラストは探してもあまり出てこないよね
826:名無しさん@ピンキー
10/09/28 16:26:24 eybH4SjV
蚊娘に蚊取り線香は有効なのか?気になって夜も眠れん。
827:名無しさん@ピンキー
10/09/28 21:43:24 M6dhmwoG
>>825
お前したらばの方にもいなかったか
828:名無しさん@ピンキー
10/09/29 22:43:02 J222Vnyf
むしろ物置から出てきた古い蚊取線香を焚いたら人間の姿になったとか
829:名無しさん@ピンキー
10/09/29 23:01:38 cV2ulBmw
そんでその責任を……という流れになるわけか、王道だけど。
830:名無しさん@ピンキー
10/09/30 00:01:45 9K6O1K0N
てす
831:かめやん ◆NDabN1LIVc
10/09/30 00:03:15 9K6O1K0N
ちょっと前の流れを参考に、コウモリ娘で一本書いてみた。
フェラまで、本番なし、ちょい短め。
逆レというより、ただの女性上位和姦かも。
832:コウモリ娘は果物がお好き 1/3
10/09/30 00:04:40 9K6O1K0N
「コウモリのイメージ、どうにかしたい」
学校から帰り、いつものように俺の部屋でマンガを読んでいると、そいつ―河堀 真宵(かわほり まよい)は突然そんなことを言い出した。
河堀はコウモリの獣人で、その腕は薄い皮のような翼になっている。茶色と黒が混じった前髪を垂らして目元を隠している、いわゆる前髪っ娘だ。
「どうした?」
河堀は翼の先端の爪にマンガを引っかけ、それを俺の目の前に突き出す。そのページには、人に噛み付いて血を吸うコウモリが描かれていた。
「……で?」
「血を吸うのは、ほんの一部。主食は、果物とか虫とか」
「んー、コウモリって血を吸う悪魔みたいなイメージが痛い痛い冗談だからやめろ!」
ジョークだとわかってはいるだろうに、コウモリ獣人にとってはよほど屈辱的だったのか、河堀は怒りのあまり逆に無表情になってバシバシ叩いてくる。マンガ本は殴るための道具じゃねーぞ。辞典は殴るための武器だけど。
「ま、たしかにお前は果物好きだよな」
殴られた頭をさすりながら言うと、河堀はこくこくと頷いた。
そして、とことこ寄ってくると、俺の肩に手(爪?)を乗せる。
「そういうわけで」
「は? いったい何―を?」
瞬間、俺の視界がグニャリと歪み、気がつけば床に倒れていた。そんな俺を、河堀は(前髪のせいで口元しか見えないが)企み笑顔で見下している。
コイツ、超音波ブチ当てやがったな。
耳というより、その奥の三半器官がおかしくなってるらしい。視覚はしっかりしてても、平衡感覚がイカレてたらそりゃあ立てない。
と、河堀はおもむろに膝をつき、俺の腰の上に跨がる。上体を屈めて唇を重ね、その舌が俺の口内を蹂躙していった。
「~~~!!」
「………♪」
833:コウモリ娘は果物がお好き 2/3
10/09/30 00:05:39 9K6O1K0N
さんざん舐め回されてから、ようやく俺は解放された。
何はともあれ、真っ先に聞きたいことは、
「はあっ……今の話から、どうしてこういう展開に!?」
「果物の汁と書いて、果汁」
「……は?」
「ココナッツミルク」
いつの間にかズボンは下ろされ、マイサンが露になっていた。
河堀は、まだ半勃ちなそれをちょいちょいとつつきながら、歌う。
「ヤシの木いっぽん、実がふたつー」
「そんな表現をされるとは思いもしなかったよ!」
「てい」
「ぉうっ!?」
舌先が触れるか触れないか、そんな微妙な感じで、河堀はなぞるようにマイサンを刺激していく。くすぐったいような、焦れったいようなその快感に、俺のヤシの木はみるみる成長し大きくなった。
「かーめさん、かーめさん、お~くびが長いのね」
なんだ、何なんださっきから。歌責めか。言葉責めならぬ歌責めなのか。
俺がそんなことを思っていると、河堀は小さな口をいっぱいに開けて、その亀さんを飲み込んだ。
「ん、ふ、んむ……」
「ぅ……く、やっぱ、イイ……」
フェラをしてくれるようになったのはつい最近だけど、河堀は上手いと思う。いや、他の女を知らないから比べようがないけど、俺はすごく気持ちいい。
河堀は口が小さいから、俺のを全部飲み込むことはできない。それでも懸命に奉仕しようとするその表情が、いや前髪でほぼ見えないんだけど、何て言うか、その様子が、すごくクる。
しかもストロークのとき、たまにその鋭い犬歯がかする。まともに当たってしまったら、もしかするとヤバイかも知れない。こう、ズバッといくかも。そんなドキドキ感が、俺の興奮を一層駆り立てる。
「か……わ、ほりっ……!」
ヤバイ、だんだん上がってきた。
俺はある程度堪えるのが男の意地だと思っているので、力を込めて射精を我慢する。しかし、俺のその変化に気がついた河堀はさらに激しく俺のモノを責め立てる。
「あ……くぅ……出、るっ!」
俺の降伏宣言と同時、河堀が頭を引き、そして一気にバキューム。内から外から力を加えられ、俺の白い欲望はものすごい勢いで飛び出した。
834:コウモリ娘は果物がお好き 3/3
10/09/30 00:07:07 PlMtnJsA
※※
「それをココナッツミルクと言うのはさすがに無理だろ……」
ようやく平衡感覚を取り戻し、俺は上体を起こして言った。
視線の先には、さっきから何やら口をモゴモゴ動かしている河堀。口の中で転がしてるということなんだろうか。
少しして、河堀は軽く上を向き、ノドが動くのを俺に見せ付けるかのように飲み込んだ。それから、口の周りについたものを、やけに淫猥なそぶりで舐め取る。
「また、伸びた」
「……うぐ」
恥ずかしいことに、そんな河堀の様子に俺のヤシの木は再び成長しきっていた。我ながらとんだ節操なしだと思う。
「いいよ、別に」
四つん這いになってソレに顔を寄せながら、河堀は恐ろしいことをのたまった。
「どうせ悪魔だから、枯れるギリギリまで吸い出してあげる」
うわ……こいつ、完全に根に持ってるぞ。今更だけど、フォロー入れとかないとマズイかもな。
「いやいや、それ―はっ?」
弁解しようと口を開いたら、またしても視界が歪んだ。世界がぐるりと回転して、目には部屋の天井が映る。
おいおい、マジかよ。
「おかわりはいりまーす」
「この、食いしん坊がっ……」
精一杯のイヤミだったが、河堀はむしろ舌なめずりして笑った。
「キミの果汁が、美味しいから」
( 了 )
835:かめやん ◆NDabN1LIVc
10/09/30 00:07:47 PlMtnJsA
以上、おそまつ。
836:名無しさん@ピンキー
10/09/30 00:18:14 k7+IrsXb
良くやってくれた
俺のココナッツミルクも飲んで欲しい
837:名無しさん@ピンキー
10/09/30 00:28:59 dSxDhPeU
家にコウモリいた人だよ書いてくれてほんとうにありがとう
風呂場で見つけて逃がした後の話だが、マンション廊下の天井あたりで見つけました
彼女?は今日も元気です
838:名無しさん@ピンキー
10/09/30 00:46:41 BiWEFWpP
ココナッツミルクのずっと前にはさくらんぼを召し上がったのだろうか
839:名無しさん@ピンキー
10/09/30 00:52:36 xuOgWRBO
不覚にも笑ったw そんな表現本当に初めてみたわw
コウモリとか見たことないな……我が家には蜘蛛と蟻と、
イモリかヤモリか分からないが尻尾に綺麗な青みがかかったのがいるぐらいだよ。
840:名無しさん@ピンキー
10/09/30 00:59:30 1GlbMoB4
なかなか新鮮でよかったぜ
GJ
841:名無しさん@ピンキー
10/09/30 01:20:39 puYVDjvc
GJ
コオモリ娘さんエロい。
それにしても、ヤシの木からココナッツミルクとは、いいセンスだw
842:名無しさん@ピンキー
10/09/30 17:57:20 1GlbMoB4
しかしこのスレを立てた人は神だよなw
一体誰なんだ?
843:名無しさん@ピンキー
10/09/30 20:24:32 iwm1MUbq
オレオレ
844:名無しさん@ピンキー
10/09/30 20:54:10 sq4s3Seh
鷺さんだったのか
845:名無しさん@ピンキー
10/09/30 21:03:31 7sSfAWZG
ココナッツミルクという新しい表現方法を与えてくれありがとう。乙!!
ところで、「前髪っ娘」より「メカクレ」の方がよかったと思う。
846:名無しさん@ピンキー
10/09/30 22:39:20 3Lc7ssmR
すだれ髪というのも
847:名無しさん@ピンキー
10/10/01 15:28:27 4BnAXARr
ブンカシャッター
848:名無しさん@ピンキー
10/10/02 22:37:15 wuHShb+F
>>839
尻尾が青いだと!?
それはほぼ間違いなくヤマトトカゲのメスの特徴ッ!
貴様の貞操は既に危機に瀕しているということだッ!!
849:名無しさん@ピンキー
10/10/03 02:42:50 pjqdDjkh
>>848
ヤマトとかげやない。
ニホントカゲや!
850:名無しさん@ピンキー
10/10/03 09:10:40 Z1OAL3m8
おもしろかった。
851:名無しさん@ピンキー
10/10/03 14:23:43 Ov5+UAZn
白じゃねぇ
青かったって言ってるだろ
852:名無しさん@ピンキー
10/10/03 21:26:23 lfmLrxIz
それは白面いな。
もふもふ
853:名無しさん@ピンキー
10/10/04 22:38:46 uN5hQFtU
白面の者って可愛いよな
854:名無しさん@ピンキー
10/10/05 00:16:13 CvjdmnS7
(◇)ズェア!
855:名無しさん@ピンキー
10/10/05 00:37:15 rBquReOu
白面の者って妲己だっけ?
856:名無しさん@ピンキー
10/10/05 03:12:25 0Ul2TjFD
>>854
ほら俺と一緒にBBスレに帰るぞああもうJDばっかしないの
857:名無しさん@ピンキー
10/10/05 07:50:15 UZ/zijGR
>>856
とりあえず、タオカカ、ココノエ、マコトは此処に置いていけ
858:名無しさん@ピンキー
10/10/05 09:48:04 psD/CvlE
>>857
後、獣兵衛も置いていけ、俺がもふもふしてやる
859:名無しさん@ピンキー
10/10/06 10:55:47 f9+SsPCf
このスレッドは終わりました。
もう書けないので、早く潰れてくださいです。。。
860:名無しさん@ピンキー
10/10/06 12:56:20 Cl7vrtgl
「潰れる」からぞうさんに踏まれプレイ→騎乗位まで妄想した
861:名無しさん@ピンキー
10/10/06 17:25:36 5DnT+FSZ
>>860
顔を踏まれてる状況でひたすら相手の足を舐め続けると言うのも良いと思わないかい?
862:名無しさん@ピンキー
10/10/06 19:18:05 o8oDmlxh
>>861
おいなりさんを足でグリグリが最初に浮かんだヴィジョンなんだ
後は女性上位で重くて逆らえない、でもその重圧が心地好い………とか
象っ娘は未出なのな
足裏舐めさせそうな動物は何だろう
863:名無しさん@ピンキー
10/10/06 22:18:46 et4zn18g
蟻って足の裏に味覚があるそうな
864:名無しさん@ピンキー
10/10/06 22:19:52 iMDNYPtI
足コキ向いてるな
865:名無しさん@ピンキー
10/10/06 22:23:59 KPuaa3oJ
ハエもそうだったはず
前足擦り合わせる動作って味をよく感じるために足の裏綺麗にしているんだと
866:名無しさん@ピンキー
10/10/06 22:43:19 ddLbkHGe
ちっちゃいコウモリは結構可愛いですよ
…と、会社の雨樋に住み着いたコウモリを追い出せない
根性無しが言ってみる。
867:名無しさん@ピンキー
10/10/06 23:10:42 5DnT+FSZ
>>866
ちっちゃいのは何でも可愛いですよね
追い出されなかった事に恩を感じロリコウモリが人型になって>>866の元へ……!
868:名無しさん@ピンキー
10/10/06 23:12:49 30z+w1Su
ハエトリグモたん可愛いお
869:名無しさん@ピンキー
10/10/09 01:44:48 R3lnpvXB
ハエトリが住み着いているんだがオスなんだ
俺の童貞は初音姉さまに捧げるつもりなのに…
870:名無しさん@ピンキー
10/10/09 09:29:40 UiWSGXxG
ネギでアッー?
871:名無しさん@ピンキー
10/10/09 20:53:14 R3lnpvXB
>>870
アトラク=ナクアの比良坂初音ね
ちなみに部屋にいるのはアダンソンハエトリ
風邪を引いたらネギ持ちを呼ぶとするか…
872:名無しさん@ピンキー
10/10/10 10:39:33 1Jx+RqeE
>>859
あなたはライト(正しい)!
873:名無しさん@ピンキー
10/10/10 22:40:03 pkqoOTBX
タカアシグモに
「そんなに優しくしないでよ!」
と、いわれる夢を見た 続きが見たいのに眠れない
874:名無しさん@ピンキー
10/10/11 02:21:08 Ih2P56vX
そこにタカアシガニが登場して一言
『この泥棒猫!』
いえ、ネコではなくクモです。
875:名無しさん@ピンキー
10/10/11 13:57:41 P5+3nezr
ネコハエトリ、というクモがいましてな
876:名無しさん@ピンキー
10/10/11 16:34:02 SHS4/x7P
此処は普通の意味で実用的なスレですね。
877:名無しさん@ピンキー
10/10/11 21:12:34 epXCr/kq
>>873
>>874
>>875
誰が上手いk(ry
878:名無しさん@ピンキー
10/10/12 01:58:21 JHrdEqq4
アトラクの姉さんは小説だとまさにモンスターパニックだったな
食って食って食いまくる
879:名無しさん@ピンキー
10/10/15 02:35:11 t0NI9K3i
動物っぽければSAN値の下がる邪神の類でもOKなのか、このスレ?
880:名無しさん@ピンキー
10/10/15 09:00:54 PpUSEbVU
擬人化と獣人の違いをきちんと把握してれば多分おk
881:名無しさん@ピンキー
10/10/15 19:57:37 MuwAPSfN
>>879
何か制作するなら早いとこ頼むぜ
そろそろ全裸待機がきつい時期に差し掛かっているんだから
882:名無しさん@ピンキー
10/10/15 21:00:04 y3fQ6IMb
冬毛を生やせばおk
883:名無しさん@ピンキー
10/10/16 04:36:43 IAyZqOPt
解
884:名無しさん@ピンキー
10/10/16 10:42:38 H4ClQ9NH
せ
885:名無しさん@ピンキー
10/10/16 10:52:17 gtp0UzAY
る
886:名無しさん@ピンキー
10/10/16 16:07:42 hzPq5Z4T
とかせる?
887:名無しさん@ピンキー
10/10/16 23:54:28 cpNFk6WC
げせるじゃね
888:名無しさん@ピンキー
10/10/17 03:07:21 4JqgRL8e
解
889:名無しさん@ピンキー
10/10/17 04:13:02 LBwfsFMO
毒
890:名無しさん@ピンキー
10/10/17 06:04:04 x0Kq/May
薬
891:名無しさん@ピンキー
10/10/17 10:09:03 ii+shgJz
ハブ娘に猛毒を注入させられて解毒薬と引き換えに逆レイプされるのか
892:名無しさん@ピンキー
10/10/17 14:53:22 YX00f1S4
血清というのは毒こそ主原料でな
893:名無しさん@ピンキー
10/10/17 17:13:44 j/atww3S
まあ血清って要は抗体作った動物の血から血球を分離した血漿なんだけど。
あれ?じゃあ原理的にハチの毒って抗原抗体反応で毒性発揮するから血清じゃ解毒できなくね?
やっぱりハチは怖いな、プロポーションはすごく良いんだけど。
894:名無しさん@ピンキー
10/10/17 17:20:30 j/atww3S
いかん、実に大事なことを忘れてた。
母乳、特に出産前後に出る初乳は母親の抗体を豊富に含んでるから子供の免疫力強化に有効だそうな。
そしてヘビは自分の毒に対して血清抗体で対処してる訳だが、つまりヘビ娘の母乳はヘビ毒の解毒薬になるはず。
つまり毒を注入しておっぱい吸わせるプレイか、胸が暑くなるな
895:名無しさん@ピンキー
10/10/17 17:33:18 xeiI5+2o
保守
896:名無しさん@ピンキー
10/10/17 17:57:24 YX00f1S4
暑いってことは蛇毒が効いてきているようだな
俺は胸が熱くなるぞ
897:名無しさん@ピンキー
10/10/17 20:56:26 fjm7QC2K
>>894
素晴らしい
898:名無しさん@ピンキー
10/10/18 23:48:03 iqRzmZEu
毒には勿論 媚薬入りだろ?
899:名無しさん@ピンキー
10/10/21 01:17:43 qdpBVfmp
母乳なら、成長剤として働くことで子供も大人の体になるかもしれん。
逆に考えれば、毒が働けば子供の姿になるはずだ。無理はあるが
900:名無しさん@ピンキー
10/10/21 02:46:56 1I/QLb1V
バーロー
901:名無しさん@ピンキー
10/10/21 15:00:31 Qvfu+wOX
姿は子供!股間はオトナ!!
その名は…?
902:名無しさん@ピンキー
10/10/22 00:04:28 LfPRlqV7
名探偵コカン
903:名無しさん@ピンキー
10/10/22 13:36:24 7Ni4CW2Z
名探偵キョコン
904:名無しさん@ピンキー
10/10/22 21:45:43 W5fICQK7
名探偵根男
905:名無しさん@ピンキー
10/10/24 15:44:08 ZVce2TKK
雨が降ってきたので洗濯物を取り込んでたら、毛虫の毛が手に刺さった、腫れてきて痛い、何でわざわざ俺の服に付いてんだよ・・・・。
906:sage
10/10/24 19:02:41 l1Goyyoo
いままでこのスレに世話になってきて
何も恩返しが出来ていない・・・
そんな思いで文章を書き始めたのだがどうしたらいい?
ドド素人だからめちゃくちゃだと思うが投稿すべきか止めようか
907:名無しさん@ピンキー
10/10/24 19:20:44 l1Goyyoo
>>906
ごめん、パソコン変えたばっかで
システムミス(主に俺)がでました。
見逃してorz
908:名無しさん@ピンキー
10/10/25 13:32:29 lUfTGuKt
>>908
見逃してやるから投下するんだ
只、今容量とレス数アレだから次スレ待つのもアリだが
909:名無しさん@ピンキー
10/10/25 14:26:30 /wIycFi6
>>908
ありがとうございます。
まだ半分も出来てないから次スレ待ちます。
それと一週間ほどください。
トーシロの癖して文章長くしちゃったもので
910:名無しさん@ピンキー
10/10/25 17:23:27 wlP5NRQO
>>908
やだこの人自分を見逃してる…
911:名無しさん@ピンキー
10/10/25 19:02:24 kkyRPC4o
>>910
アッー!?
頼む、見逃してくれorz
912:名無しさん@ピンキー
10/10/27 18:32:12 NT8me/pp
いまさらなんだけどさ
恩返しに書いてるのは良いけど規制なんてなったらどうしよう
そしたら暫く冬眠だネ☆
913:名無しさん@ピンキー
10/10/27 19:28:48 H+oG2pY3
規制されたら代理投下スレにでも依頼したらどうだ?
914:名無しさん@ピンキー
10/10/27 21:38:43 NT8me/pp
このスレの創成期ぐらいからここに来てるけど
ずっと傍観者決め込んでたから使い方がよくわかんないんだよね
最悪の場合外部に誘導するかも
915:名無しさん@ピンキー
10/10/29 12:58:25 UvulJ4Mh
性的に旺盛なライオン娘に性的な意味で食べられたい。
ちんちんを甘噛みされて、食べられる恐怖を味わいたい。
ザラザラ舌で刺激されて射精しまくって絞られたい。
916:名無しさん@ピンキー
10/10/29 13:19:33 uq2MFYKX
なるほど、「猫の舌はザラザラしてて舐められると皮がズル剥けになる」って言われてるからな
お前さんにはぴったりかもしれん
917:名無しさん@ピンキー
10/10/29 21:48:15 DyV3ayeB
まてまて猫の舌はヤスリ状だぞ
文字通り一皮剥けてしまうぞ
918:名無しさん@ピンキー
10/10/29 22:35:46 m08wPL5R
「…驚いた。まだこのスレは続いていたんだな」
俺はそうつぶやくと、パソコンの画面から目を離す。
ふわりと足首を冷やす冷気にため息を付き、振り返れば冷蔵庫を漁るワンピース姿の小さな影が飛び込んできた。
「こら!お前にはまだビールは早い」
不満そうに伸びてくる腕を払い、更にお小言。
「あと、濡れた足であちこち歩き回らない。」
さて、今日もこいつを寝かしつけなければ。
俺は忙しいけど、幸せです。
いつの間にか処女作が保管庫入り、ありがとう!
保守。
919:名無しさん@ピンキー
10/10/31 21:37:00 3KyzZxwO
ニコで申し訳ないが、このスレ的に見てたら胸が熱くなってきたので
URLリンク(www.nicovideo.jp)
920:名無しさん@ピンキー
10/10/31 23:10:43 QyavKmdl
なるほど5匹か
921:名無しさん@ピンキー
10/11/01 01:51:52 NSJqzdz8
おじさん写真撮るどころじゃないな
唸り声あげて他の個体けん制したり折り重なってキス攻めとか
むしろモフらないと生きて帰れない雰囲気
922:名無しさん@ピンキー
10/11/02 03:32:39 iYrA9yYn
今年も女郎蜘蛛の姉妹が裏口の門番してて怖ぇよ…
去年なんて真夜中に帰宅したら顔面騎乗されてガチで大声上げたし。
923:名無しさん@ピンキー
10/11/02 03:34:12 u9hxaq9t
>>922
害虫がつかない様に網張ってるのさ。
君のご両親公認のはずだが?
924:名無しさん@ピンキー
10/11/03 02:30:54 cgjUO75G
蜘蛛は清童がお好み
925:名無しさん@ピンキー
10/11/03 11:57:10 OmSlY523
>>922
姉妹丼+顔面騎乗あり、だと!
926:名無しさん@ピンキー
10/11/04 01:58:40 EmuZVq9i
>>924
あとらっく=なちゃさん?
927:名無しさん@ピンキー
10/11/04 03:26:21 bLhJK9Dy
なつかしすぎw
928:名無しさん@ピンキー
10/11/04 14:05:29 oaMWV7nR
狐がかなり多いけどやっぱみんな好きなんかな。九尾とか妖狐とか多いけど
やっぱそういう霊的に強い子にレイプされるのがいいのかな、俺も好きだけど
929:名無しさん@ピンキー
10/11/05 16:51:31 IlZASD3C
霊的に強い存在に~っていう好みはわかるわ
蛇、竜、狐(九尾)、狼あたりか
930:名無しさん@ピンキー
10/11/05 19:14:22 1vBw0LOi
日本の九尾と西洋の狼娘に取り合いになりたい
931:名無しさん@ピンキー
10/11/05 22:10:25 kLwlMjoN
狐が性格的にSっぽいからじゃね?
932:名無しさん@ピンキー
10/11/05 22:18:20 1+S8ZnmN
ずる賢いイメージもあるしな
933:名無しさん@ピンキー
10/11/06 22:04:09 3EH/rCAe
「>>930はあたしの物なんだからね!いつも一緒に遊んでくれるもん!」
そう吠えるなり狼娘は>>930の左腕に纏わり付きながら尻尾をパタパタさせる。
「そうか、だがしかし>>930とは私がもう交尾してしまったぞ?私の臭いをマーキングしたのだから>>930は私の物だろう。」
狐娘はそういいながら>>930にウインクを飛ばしてきた。アホ狐め、秘密なんだからそういうことは黙っていろよ……
「!?こ…交尾!?」
そう絶句するなり狼娘は>>930の腕を強く抱きしめる。かなりショックを受けたんだろう。狼娘は華奢に見えるが馬鹿力だ、>>930の左腕がミシミシ鳴っている。かなり痛い。
「狼娘はお子様だからな。貴様では>>930と寝るどころかキスすら出来ないだろ?私は大人だからいろいろ気持ちいい事も出来る。」
狐娘はフフン!と狼娘の事を鼻で笑いながら無い胸を張りながら勝ち誇っている。百戦錬磨のプレイボーイ、早打ちマックこと>>930にとっては二人とも子供だ。しかも体だけみれば狐娘の方が貧相な体をしている。
狐娘が勝ち誇って淫乱テディベアこと>>930と狼娘を引き離そうとしたその時……
「わんわんわん!一回交尾したくらいで>>930はあんたの物にはならないんだから!いいわよ!あたしが>>930とあんたより多く交尾すればいいんでしょ!やるわよ!」
ガルルルル!と唸り、狐娘を牽制しながら狼娘は衣類を脱ぎはじめた。
頼むから夜に騒がないでくれ。そう思うが自称気の弱い>>930は注意出来ない。
この後はもちろんつずかない。「続かない」って入力しようとするのに「つずかない」で変換出来ないんだがなんでだろう。
934:名無しさん@ピンキー
10/11/07 00:09:22 BoU2R2Tg
ひんと:「つづく」
935:930
10/11/07 00:49:44 9yZbV98G
ふぅ……
どう考えてもつづかないだろうつずかないはないわー
936:名無しさん@ピンキー
10/11/07 21:25:26 1tXEECRW
>>933
おもしろかった
937:名無しさん@ピンキー
10/11/08 11:24:43 E9X9OAdv
西洋の、九尾の、という条件を完璧に忘れてるな。
しかも狼というかこりゃ犬だ。
938:ナナシ
10/11/08 22:59:38 y4V6xtdq
こんなスレがあったのか。
なにか書いてみたくなるな。
939:名無しさん@ピンキー
10/11/08 23:11:35 Ki1yJj8P
毎度お馴染みの書く書く詐欺ですね
知ってます
940:ナナシ
10/11/08 23:32:26 y4V6xtdq
自分が作っている拙い文章があるのですが、冒頭だけ投稿してよいですか?
941:名無しさん@ピンキー
10/11/09 00:27:00 O7fIowNz
うむ、期待してる
942:ナナシ
10/11/09 00:58:24 QVd4U/Nm
それでは、UPします。どうか読んでやってください。
943:ナナシ
10/11/09 01:00:22 QVd4U/Nm
いつもと同じ朝、僕こと新谷恭介ははいつもの様に大学に行く仕度を
して朝ごはんを作った後いつもの様に自分の隣の部屋に行く。
そこには、いつもの布団が盛り上がっている光景が広がっていた。
「沙希、朝だから起きて」
「んぁ」
そして布団がもぞもぞと動き、中から寝巻き姿の白髪赤眼の少女が
出てくる。
「恭介、おはよ」
恭介にそう言って立ち上がった後、彼女は恭介の横を通って呆けた顔で洗面所に行く。
擦れ違うときに、尻尾で彼の体を撫でて来るのは最早習慣となっている。
彼女は、狼の獣人なのだ。それも白狼の。
階下に降りリビングで朝食を並べ終わり席についてから彼はふと彼女が
一緒に住むようになった理由となった出来事を思い出していた。
944:ナナシ
10/11/09 01:10:45 QVd4U/Nm
すみません。題名は、『恭介と狼少女』でよろしくお願いします。
945:名無しさん@ピンキー
10/11/09 01:46:10 xySybb5Y
まだ?
946:名無しさん@ピンキー
10/11/09 02:08:50 eicKitwH
更新が途絶えたか
947:ナナシ
10/11/09 02:11:45 QVd4U/Nm
続きです。この次は添削中なのでもう少し待ってください。
948:ナナシ
10/11/09 02:12:13 QVd4U/Nm
三年前
恭介は、天涯孤独の人間だった。
だが、それを悲しく思ったりはしていなかった。
恭介が高校二年にあがってしばらくしたころ、
恭介のクラスに獣人が来るという噂がたった。
獣人とは、極地の人間によってきつい環境に耐える為に
生み出された人間と動物の間の性質を持った生命体で、
人間と交配してどんどん人間社会に順応し、その頃には
完全に順応しきっていた。
そして少しして、彼のクラスには狼人の少女がやってきた
のだった。
少女の名前は、大紙沙希。
無口で近寄りがたい印象を持つ女の子だった。
恭介の隣の席に割り当てられた少女は、恭介に
一瞥をくれると、
「よろしく」
といったきりで彼に興味が無いとでもいう様に話し
かけてこようとはしなかった。
彼も、彼女の見た目が真っ白なのでアルビノなのかなと
いう事ぐらいしかその少女には感心が無く、事なかれ主義
だったのであまり関わろうとは思わなかった。
彼女は、「どこから来たの~?」だの「誕生日は~?」だの
「好きなタイプは~?」だのというクラスメートから投げ
かけられる質問にも飄々と返したり無視したりして対応
していた。
彼女はスポーツ万能で勉強もできるという文武両道の
万能人間だったが、どこかの部活に所属したり自分の
学力を誇ったりなどはしなかった。
またその性格からかクラスメートからは次第に、冷たい
人だの調子に乗っているだのいい子ぶっているという
ような事も言われるようになり始めた。
949:名無しさん@ピンキー
10/11/09 09:31:21 tcNkc1XK
全部書き上げてから投下した方がいいと思いますよ。
950:ナナシ
10/11/09 16:28:42 QVd4U/Nm
遅れてすみません。948の続きをUPします。
951:恭介と狼少女
10/11/09 16:40:45 QVd4U/Nm
そして、その年の冬事件は起こった。
恭介は、所属している剣道部からの帰り道に教室に忘れ物をしたことに
気が付き、悪いと分かりながらも胴着のまま鍵を借りずに教室の鍵が
壊れている窓から音を立てず教室に入った。
すると、複数人の男女のクラスメートのグループが狼人の少女を取り巻
いている光景が見えた。
彼女は服を所々破かれて息を荒くしてそのクラスメート達を睨み付けて
いた。
抵抗する彼女を何人かの男が彼女を羽交い絞めにした後、何人かの女子と少女がこんなことを
言い合っていた。
「アンタ、絶対私たちを見下げてるよね」
「していない」
「うそだ~、運動神経いいくせにどこの部も入らないし、勉強できる点
取り虫ちゃんなのに少しも
自慢しないなんておかしいじゃん。絶対、私たちを見下げてるよ~」
「そういえばこいつら狼人って今ぐらいが発情期じゃなかったっけ~」
「いやらしー」
「ちょうどいいじゃん。生意気だから私たちが犯してあげようよ」
「いいね~賛成~」
「やめっ!!!」
彼女は、抵抗していたが流石の獣人の彼女の力でも何人もの男に押さえつけられていては動けないようだった。
「犯っちゃっていいよキミ達」
女子のひとりがそういい何人かの男子が彼女に近づいていっていた。
恭介は、事を見ていてそのグループの下衆さに苛立っていたが、巻き込まれたくなかったので帰ろうと
した。
が、
「誰か・・・、誰か助けて・・・・・・」
という少女の声を聴いて気持ちが変わった。
952:恭介と狼少女
10/11/09 16:42:51 QVd4U/Nm
「ねぇ」
気がつくと彼は、そのグループに話しかけていた。
そのグループは一瞬教師が来たのかと思ったのか身構えたが相手が
恭介だと分かると、
「あぁ、新谷君。いまね~大紙さんにお仕置きしてるんだ~。楽しいよ~?君もしない?」
などと言ってきた。
恭介は、
「うんするする」
と言ってその集団に近づいた。
少女は期待の眼差しを彼に向けていたが、その言葉を聴いて俯いてしま
った。
「君もやっちゃいなよお仕置き♪」
女子の一人がいった。
恭介は、
「しますか。お前らにだけどな!」
と返した。
そう返した後、彼は手刀で首を打ちその女子達と男子の何人かを気絶
させた。
それを見て彼を押さえる為何人か少女を羽交い絞めにしていた男子が
恭介に向かった。
それにより、少女を抑えている力が減ったのでその隙を突いて彼女は
男子達を振りほどき、獣人の運動神経を発揮して恭介と共に男子達に
立ち向かっていった。
数分経ち、その物音を聞いた教師達が教室に来たおかげでそのグループ
は取り押さえられ、恭介達は事情徴収の後帰路につかされた。
953:恭介と狼少女
10/11/09 16:54:44 QVd4U/Nm
その帰り道、
恭介の隣には俯いて学ランを羽織った少女がいた。
少したった頃少女がおもむろに、
「なんであの時助けてくれたの?」
と聞いてきたので恭介は、
「関わりたくはなかったけど気が変わった」
とぶっきらぼうに答えた。
それから数分のち、
恭介は、少し戸惑っていた。
少女にこの数分間見られている気がしていたからである。
現に、横を向くと彼女と視線が合いそらすということが続いていた。
それからまた少ししてから、彼女が口を開いた。
「少し暑いと思いませんか?」
それに対し恭介は、
「寒いと僕は思うけど・・・」
と答えた。そして少し恭介は彼女に違和感を感じていた。
彼は彼女はそこまで口数が多くない方だと感じていたが、
今日に至っては、妙に口数が多く思えた。
また、若干彼女の顔が赤くも感じられたのだ。
そんなことを彼が考えていると、急に彼女が
急に道端にうずくまった。
恭介はそれを見て、
「どうした!?」
といったが彼女は息を荒くしたまま、
「大丈夫・・・」
としか言わなかった。
恭介は、そんな状態の彼女を見て、
「家まで送っていくよ」
といった。
「そんなこと・・・」
と彼女は言ったが恭介が彼女をおぶって、
家までの道のりを聴くとそれ以上何も
言わず彼女は自宅までの道のりを彼に教え始めた。
954:恭介と狼少女
10/11/09 16:56:08 QVd4U/Nm
恭介が彼女に言われた通りいくと少し古めのマンション
に到着した。
その後、彼女を玄関まで送り届けて降ろうとしたとき
恭介は首に違和感を感じた。
急に苦しくなり、少女のほうを向いてみると少女が
頚動脈を火照った顔のまま手で絞めていた。
「な・・に・・・を・・・・・・・」
恭介が言うと少女は、
「ごめんね」
と返してきた。
そのまま、恭介の意識は闇に飲まれた。
955:恭介と狼少女
10/11/09 17:04:14 QVd4U/Nm
恭介が気が付き辺りを見渡すと見知らぬ簡素な部屋のベッドの上で
寝ていた。
手に違和感を感じ視線を上に向けてみると、女子の制服のリボンで
両手を縛りつけられていた。
「起きた?」
そして目の前には、スカートだけを残して上半身裸の少女が膝立ちして
いた。
「君が悪いんだよ・・・君がボクに優しくするから」
そう言って、彼女は恭介の上着のボタンを外し始めた。
恭介は、この状況に混乱していたが我に返り
「なぜこんなことを・・・」
と少女に聞いた。しかし、少女は何も答えず彼の腰に圧し掛かって来た
少女の眼は潤み、息は荒く、妖しげな表情をして興奮しているようだっ
た。
恭介は、
「こういうのは、いけないと思う。やめにしよう」
といってこの状況から逃れようとしたが、彼女に腰に圧し掛かられいる
せいでそれは困難になっていた。さらに、彼女は逃がさないかのように
尻尾を恭介の足に巻きつけ耳を甘噛みしてさらに舌をいれ彼から抵抗す
る力を奪っていった。
恭介の抵抗が緩まると少女は彼に寄りかかっていった。
956:恭介と狼少女
10/11/09 17:13:57 QVd4U/Nm
「じゃぁ、するね・・・」
少女はそう言ってスカートの中からショーツを抜き取った。
ショーツと股の間には透明な液体がつぅっと糸を引いていた。
んな彼女を見ているうちに恭介もいつの間にか官能的な気持ちになり、
彼のモノはズボンでテントを作っていた。
少女はそんな少年を見た後、彼ズボンのジッパーを下ろしそこに自らの濡れそぼった
秘部を当てて腰を下ろしていった。
クチュ・・・、クチュチュ、ヌププっっっ
「だめだよ・・・うぁぁ・・・・・」
「あんっ、きゃぅぅぅ・・・ぅぅ・・・痛っ!」
彼のモノが少女の中を掻き分けながら沈み込んでいき、途中に膜のようなもの
をプチ・・・プチ・・・と破っていきそれがなくなるとモノはズプンっと彼女
の奥に一気に入り込んでいった。
「あぁ・・・。君のがボクのおなかのなかに入ってる・・・」
「あぁ・・・うぁぁ・・・・・」
少女の中は女性経験の無い彼のモノを包み込みきゅっきゅっと締め付け、恭介は未知の快感に
言葉を失っていた。
957:ナナシ
10/11/09 17:22:04 QVd4U/Nm
956からの部分が1000までで書ききれそうになかったので
よければ次スレで投稿させてください。
本当にすみません。
958:ナナシ
10/11/09 17:49:00 QVd4U/Nm
すみません、間違えました。変なことを書いてすみません
959:ナナシ
10/11/09 17:56:57 QVd4U/Nm
続きUPします
960:恭介と狼少女
10/11/09 18:00:06 QVd4U/Nm
しばらくして、彼が彼女との結合部を見ると一筋の血液が流れていた。
「君、初めて・・・」
と恭介が言うと彼女は涙目になりながら、
「いいの・・・」
と言って微笑んだ。
彼女は破瓜の痛みのせいか少しの間震えていたが、その震えが止まり落ち着く
と少女はズッズッっと腰を上下に振り始めた。
クチュっ、クチュっ、クチュっ
[はぁぁん」
「うぁぁぁ」
クチュリ、クチュリ、クチュっ。ずちゅリ、ずちゅり、ずちゅり。
少女の気持ちが高ぶるにつれ彼女の耳がパタパタ振られ愛液の量が増し、
それを潤滑油にして彼女はむさぼるように腰を恭介に打ち付けたので彼の
モノが彼女の中とさらに激しく擦れあい最後まで抵抗していた彼の理性を
奪い去っていった。
「これ・・・っ・・・きもちひ・・・、やぁっ、やぁぁんっ・・・」
「くうぅっ!」
どんどん激しくなってゆく刺激に頭が真っ白くなって彼は限界を感じ
た。
「で・・・でるっ・・・出そうだから抜いてっっっ!!!」
彼はそう叫んだが少女は、
「やらぁっっっ・・・もっとぉっ・・・もっとぉっ」
といってさらに激しく彼に腰を打ちつけた。
いつしか、恭介の腰も無意識に彼女に呼応し打ち付けるかのように
動き始め、二人の腰の打ちつけ合いによって部屋中には淫靡な音が
響き渡り、二人はどんどん高みに上り詰めていった。
やがて、
「わぉっ!、きゃふぅぅっ!、イクぅ!、イっちゃっ・・・・・・
わぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!」
少女は恭介より先に限界を超え、まるで狼の様な声を出して耳と尻尾を
激しく動かし、秘部から愛液を多量に吐き出して絶頂を迎えた。
「うぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・!!!」
彼も少女の中の精を搾り取るかのような刺激に耐えられず、彼女の中に
白濁を流し込んでいった。そして、力を失った少女の体が恭介の体に倒
れこみ、今日の出来事の疲労と先の慣れない情事の疲れで二人はその
まま気絶するように眠っていった。
961:恭介と狼少女
10/11/09 18:17:48 QVd4U/Nm
彼が目を覚ますと、少女が自分の胸に抱きついて眠っていることに
気がついた。
それを見た後彼が少女を起こそうと体を上げると、彼女はさらに力
強く抱きしめてきて、
「もう何処にも行かないで」
と眠ったまま涙を流しそんな寝言を言っていた。
恭介は、
「もう少しいいかな」
と言って再び体を倒し彼女のきれいな髪をすいた。
そうすると、彼女は静かに寝息をたて始めた。
そうしていると恭介の心には、彼女に対する戸惑い
ではなく好意の様なものが芽生え始めていた。
962:恭介と狼少女
10/11/09 18:41:10 QVd4U/Nm
次の日の朝、少女が目を覚ましてからお互いに昨日の事を思い出して
ひとしきり赤面し合った後、少女は恭介に、
「本当にごめんなさい!!!」
と謝った。
その後、恭介が彼女に昨日の行動について尋ねると少女は
その事について彼に話し始めた。
彼女の言うことによると、狼人は発情期の間特に寂しい時に雄に守られたり、
優しくされると発情するという。
さらに事情を聴いていると、彼女も天涯孤独の身で両親が残してくれた遺産
があるが、生活費は自分で稼がねばならなかったので部活動にも参加できず
そのことを気にして友達も作りにくかった為、飄々とした態度で接する事し
か出来ず悲しくまた寂しく思っているところに件の事件が発生して、その時
傷つけた男子の家がアルバイト先だったので辞める事になり途方にくれてい
る時に恭介が優しく接したので発情してしまったのだという。
「謝ってすむことじゃないけれどごめんなさい」
そういって彼女は泣きながら恭介に謝っていた。
963:恭介と狼少女
10/11/09 19:04:11 QVd4U/Nm
恭介は少女の話を聞いているうちに彼女に
好意を持ち、守ってあげたいと思うように
なっていた。
少女が謝罪をし終わり泣きじゃくっている
のを見て恭介は、
「よければ僕の話を聴いてくれないかな」
といった。
そして、彼は少女に自分も天涯孤独であること、
家の部屋が空いていること、よければ自分の家
に来ないか、という様な話をした。
少女はそれを聞いて、
「そんな・・・いいの・・・?」
と聞いてきたが、恭介が首を縦に振ると
耳をはためかせ尻尾をふり彼に飛びつき
しきりにお礼を繰り返していた。
それから三年間、
彼の代わり映えのない生活にも変わった出来事が
幾つかあった。
高校二年生の冬に、飄々とした狼少女にあったこと、
その狼少女が襲われている所を偶然助けたこと、
その狼少女に優しくし、そして襲われたこと。
だが、中でも一番変わったのは、
「これからもよろしく恭介♪」
沙希という普段はクールだが、恥ずかしがり屋で
甘えん坊で優しい綺麗な容姿を持った白い狼人の
大切な人を得たことである。
964:ナナシ
10/11/09 19:06:35 QVd4U/Nm
これで終了です。
読みづらい上に長々とした文章ですみませんでした。
読んでくれた皆様ありがとうございました。
965:名無しさん@ピンキー
10/11/09 20:28:28 m3eJVQ5t
ふう、大変よかったです。ごちそうさまでした。
966:名無しさん@ピンキー
10/11/09 23:09:03 O7fIowNz
無理に改行する必要はないと思う
却って読み辛いし
GJ、大人しいけど凶暴な狼さんかわいいよ狼さん
967:名無しさん@ピンキー
10/11/09 23:42:16 X6HVQwlz
GJ!
狐娘と聞くとKanonの真琴がでてくる俺のバカッ!!
968:名無しさん@ピンキー
10/11/10 00:51:04 LHVPq35N
GJ!確かに改行すて行を開けると読みづらいかも。
969:名無しさん@ピンキー
10/11/10 19:19:23 qErk3mgk
GJ!
それと>>950が投下開始の合図で取られているんだが
こういう時次スレ立てるのって誰になるんだ?
970:名無しさん@ピンキー
10/11/11 08:30:48 t15EFZvv
>>969
「950を超えたら~」だから誰が立ててもいいんだよ
というわけでちょっと立ててくる
971:名無しさん@ピンキー
10/11/11 08:35:45 t15EFZvv
勃起しました
擬人化した狂暴な♀動物が逆レイプする【十九匹目】
スレリンク(eroparo板)
972:名無しさん@ピンキー
10/11/11 17:14:00 r5Ddwwus
>>971
NICE勃起!
973:名無しさん@ピンキー
10/11/11 20:00:36 xMRiU2Ta
>>971
乙さん
974:名無しさん@ピンキー
10/11/12 23:15:58 VUahZyoo
とりあえず埋め
975:名無しさん@ピンキー
10/11/13 13:37:02 THqI76f5
勃起した>>971が凶暴な♀動物に乙されながら逆レイプされるスレ19匹目
976:名無しさん@ピンキー
10/11/13 14:42:27 YE18ibBR
乙うめ
977:名無しさん@ピンキー
10/11/13 19:21:53 941mil5+
埋め
978:名無しさん@ピンキー
10/11/13 20:14:11 xCeENVA2
うま
979:埋め小ネタ
10/11/13 21:42:54 AnaxSM1P
最近、まだ若年であるにもかかわらず、勃起不全など男性機能の低下に悩む方が多いようです。
そんな悩める男性の間でいま話題騒然なのが、当店が自信を持って提供する『すっぽん娘療法』です。
当然、スタッフは全員すっぽん獣人でそろえております。他店のように、カミツキガメ娘を混ぜて人数を
ごまかすなどということはしておりませんので、安心してご利用いただけます。
治療の内容を順に説明いたしますと、まずは女医によるカウンセリングを受けていただきます。
このとき、よりリラックスしていただけるように、お客様には担当女医の胸の谷間に顔を埋めたまま、
カウンセリングを受けていただきます。すっぽん娘特有のコラーゲンたっぷり爆乳を心行くまでご堪能ください。
その次は、精のつくコース料理を食べる食餌療法を行います。コースのメインは、当然すっぽん鍋。
スタッフ達の流した汗……、もといダシをきかせた特製鍋料理は、グルメなお客様からも高い評価を得ており、
食べ終わった頃には体もアソコもぽっかぽかになっていること請け合いです。
(なお、全ての料理は女体盛りで提供されます。予めご了承ください)
最後に待っているのが、スタッフ総出でのご奉仕タイムです。服を脱いで奉仕室へ入ってみると、
そこはまるですっぽん娘たちの養殖場。プールの中に常時四十人以上のスタッフが待機しており、
入ってきたお客様を問答無用でプールに引きずり込んで、むさぼるように情熱的な性的ご奉仕をさせていただきます。
手コキ、足コキ、フェラ、足舐め、スマタ、アナル舐め等々、比較的オーソドックスなものから、
すっぽん娘特有のすべすべお肌をいかした全身ローションプレイや、マニア向けの甲羅ズリや尻尾ズリ、産卵プレイまで、
あらゆるニーズにお応えできるよう、スタッフは常に研鑽を積んでおりますので、必ずやご満足いただけるはずです。
もちろん、最後のシメは生ハメ中出し四十連発。全ての治療の終わった時には、勃起不全もEDも完全に解消していることでしょう!
なお、治療を受けた後、「勃つようになったけど今度は足腰が立たなくなった」「思い出すだけで勃起が止まらなくなった」
という副作用が報告されていますが、それでもほぼ全てのお客様から「治療に満足した」とのアンケート結果を得ております。
いかがでしょうか、貴方様もぜひ治療を受けていきませんか?
嫌だと言っても、もう逃がしません。すっぽん娘は、全員とても執念深く、獲物に一度噛みついたら離さないのです。
そう、雷が鳴るまでは……。
980:名無しさん@ピンキー
10/11/14 20:22:32 gjYwxBpI
なんかドえらいもの投下されてんな
埋めネタGJ
981:名無しさん@ピンキー
10/11/16 19:06:58 bfWsi3ME
埋め
982:ミノムシ①
10/11/17 00:11:19 AXl2PMck
今朝、目を覚ました私は休日の日曜日だというのに驚愕する。
我が家の庭に二十年以上は立ちつづける大きな柿ノ木、その木にとんでもなく
歪で巨大なモノが引っかかっていた。いや正確には
”巣を作っていた”といった所である。
最初はスズメバチの巣が異常に大きいのか?などと
一考したが、どう考えてもTVなどで見るソレとは段違いに巨大で
木の枝や、葉っぱ、そういった細細したものを固めて作られた球体は
はっきりいってミノムシといった具合である
正直言って木が折れないか心配であった。故に鋸を手にした私は
二階の窓から屋根伝いにミノムシに近づき、刃先をミノの上部に当てると
勢いよくきり付けた
983:ミノムシ②
10/11/17 00:24:03 AXl2PMck
ギコギコと軽快な音を立てて鋸は進んだのだが思いのほか丈夫に
作られたのか中々この球体を切り落す事は難しかった。
汗だくになりながら一身に切断作業を行う事はや3時間
先に駄目になったのは鋸のほうであった。刃先が欠け出したのだ。
・・・私はなんだか馬鹿らしくなり手っ取り早く業者を呼び
撤去してもらう算段をつけることにした。
そうして私は地元の駆除業者に電話し三日後に駆除の予定を入れると
柿ノ木に出来た異物を忌々しく思いながらその日は床につくこととなった。
だが、二日目の朝事態は急転する。
ミノムシ?がさらに巨大に成り今や大玉転がしの玉くらいは
あるであろう目測である。
984:ミノムシ③
10/11/17 00:33:07 AXl2PMck
私は焦った、正直この物体が確実にスズメバチの巣でないことは分かっていたが
短期間でこういった変化が訪れる事は正直恐怖でもある。
しかし、同時に好奇心も無いわけではなかった。一体何が中に住んでいるのか?
そんな月並みな疑問を今になって考え出すと私はいてもたってもいられず
屋根瓦へと再び足を伸ばした。ただし今度は鋸ではなくスコップとナイフを
片手にである。そして、巨大なミノムシにゆっくりと近づいた私は
躊躇いも無くナイフを表面に突きつけた。
柔らかい・・・
それが第一印象であった。昨日格闘した上部に比べなんと側方部の
柔らかい事か。私は今度はスコップを深々突き刺すと枝や木の葉を崩すように
掘り進めた。
985:ミノムシ④
10/11/17 00:45:29 AXl2PMck
途端、悲鳴が上がった。
私からではない。ミノムシの中からである、鳥の声にも聞こえたし
人の、女の声にも聞こえる声だった。明らかに拒絶の色を含んだ声音だった。
私は何故か妙な嗜虐心に火がつき、悲鳴が上がるのを分かっていながら
スコップの手を休めなかった。そして――
意識を失った。
気を失っていたのがどれくらいかは思い出せない。だが今自分が身動きの
取れない状態にあることは確かだった。私は頭をあげると上を見上げた。
うっすら漏れてくる日の光は自身に起こった状況を確認するのに十分な明るさだった。
周囲を覆った枯れ葉や枯れ枝、その内側をまるで薄い膜のように
張り巡らされた粘液(どうやら身体を縛っているものはコレのようである)
私はミノムシの中にいる、そう確信した。
986:ミノムシ⑤
10/11/17 00:59:13 AXl2PMck
途中までスコップを持っていた私はいまや気づけば全裸で身体を
縛られ、なんとあのミノムシの中に閉じ込められている・・・。
異常事態というほか無かった。
カサッ
脚の方から音がした。私は首を傾けると自分の下半身に目を向ける
するとそこには更なる異常があった。
女である。年の頃は20前後の整った顔をしたスラリとした女。
そんな女が狭い蓑の中、私の下半身から這い登るようにして身体を押し付けてきた
「んーんー・・・!?んん」
声が出ない。その時になって口にも粘液が巻きつけられていることを知る。
女は緩慢な動作で私の目線と自らの目線が合う位置まで上ってくる。
美しい女だった。しかし、追い詰められた私には彼女の物言わぬ表情と瞳が
何を語っているのかを理解した。
彼女は、彼女こそがこの巣の主であり、その巣へ土足で踏み入った
私に激怒しているのだ。
この際、彼女が何者かなど私の脳裏には無くただ搾取されるものの恐怖しか
存在しなかった。