擬人化した狂暴な♀動物が逆レイプする【十八匹目】at EROPARO
擬人化した狂暴な♀動物が逆レイプする【十八匹目】 - 暇つぶし2ch357:名無しさん@ピンキー
10/04/26 12:36:14 SwVLxPhd
羊:さびしがりやなのでいつも10人くらいで群れている。集団で逆レされる怖い。
牛:おっとりしてそうだけど燃え(萌え)出すと手がつけられない。バキュームフェラで絞られながら逆レされる怖い。
馬:上品そうだけどウソ。粗暴ですぐマジ切れする。黙って逆レされないと蹴り殺される怖い。
猫:わがまま身勝手。自分から誘っておいて触るとぶん殴られる。言葉責めと静電気で逆レされる怖い。

358:名無しさん@ピンキー
10/04/26 15:56:19 TS0XFPS3
やっぱり哺乳類が多いな。人格をイメージしやすいんだろうけど。
ところで、蛇が執念深いとか、どこからの印象なんだろう。
爬虫類なんで、むしろ実態は執着なくドライだと思うんだが。

359:名無しさん@ピンキー
10/04/26 16:14:13 SwVLxPhd
鳥:超地味だけど要求がすごい。お金持ちになったら逆レされ、財産全部を子作りと子育てに使われた上にめちゃくちゃに働かされる怖い

360:名無しさん@ピンキー
10/04/26 16:14:48 54ltR0Dl
こまけぇことぁいいんだよ

361:名無しさん@ピンキー
10/04/26 16:29:27 h35HYFQQ
肺のないカエルや"恋矢"ナメクジ_ボルネオで                  新種123種を発見_WWF                     (c)AFP URLリンク(www.47news.jp)
SSのネタにたるかも考察中






362:名無しさん@ピンキー
10/04/26 22:11:46 gnnVFynM
SSの続編って、どんなタイミングで送ればいいんだ?

363:名無しさん@ピンキー
10/04/26 22:18:40 wiLI46au
>>362
>>360

364:名無しさん@ピンキー
10/04/27 04:22:28 upMJxp1n
小ネタです。 俺は隆極普通の一般人だ
麻理那とゆう彼女がいたりする。麻理那は俺には過ぎた彼女なのだが…
実は…彼女は、狐の化身だったのだ。
出会いは、突然なんと!逆レイプだ。因子がどうてらとかいっていたが
今になってみたらどうでもいい事だ、それからは毎回精を搾り取られる日々
俺も麻理那が好きなのでセックス事態はいいのだが…
しかし俺も男だ毎回逆レはどうかと・・だが獣人の麻理那に体力では適わない。
しかしある日麻理那の弱点を発見した麻理那は裏山のお堂で2時間ほど熟睡する。
「オッ!しめしめ麻理那だ」麻理那は熟睡時は狐体だ。              俺は麻理那に気ずかれないようにそっと忍び寄り…
「麻理那ちゃん今姦ってあげるからね~」俺はおもむろに自分の一物をあてがい…
麻理那の秘部を一気に貫いた狐「~!!」「麻理那いつもの仕返しだよ~」
狐「~!!」狐「~!」        「ハアハア麻理那そろそろ人型に戻ってくれないか…獣姦の趣味は無いのだが…」
狐「~~!」「まあ麻理那だと思うと興奮するけど」
その時…「た~か~し~な..に・やってるの!」ゲエ~麻理那だ!
「え?!麻理那が人型?狐〇$☆◆…」
麻「それは、ただの狐!!たかし~浮気は許さないわよ~」
結局怒り狂った麻理那に朝まで搾り取られるのだった…
~スレ通りめでたしめでたし

まだ長編は書けないので生暖かい目でお見守をorz





365:名無しさん@ピンキー
10/04/27 04:43:25 kaVWrorB
うっかり強姦された狐さんに萌えた、台詞ないけど(´ー`*)←生暖かい目、のつもり

366:名無しさん@ピンキー
10/04/27 20:16:27 qE4JVSJu
GJ
それはそうとそろそろsaggぐらい覚えようぜ

367:名無しさん@ピンキー
10/04/27 20:53:28 amSucpJc
>>366
お前もな

368:名無しさん@ピンキー
10/04/27 21:23:47 o1pP5Pxq
これは>>366なりのfolorだよ、勘違いなきよう

369:名無しさん@ピンキー
10/04/27 22:45:17 vapebeO7
ずいぶんgdggな流れじゃないか

370:名無しさん@ピンキー
10/04/28 00:00:24 upMJxp1n
猿娘「私のSSってないの~」

371:名無しさん@ピンキー
10/04/28 00:01:10 /8H1QyB9
>>370
だって擬人化したら人間とかわらな(ry

372:名無しさん@ピンキー
10/04/28 00:07:41 rjv7hgia
犬と絡ませるのはどうよ?
人間に近いって事は情緒が複雑→ツンデレって解釈も出来るし
逆に犬のほうは素直で純粋だから真に受けてしまうって感じで

373:名無しさん@ピンキー
10/04/28 01:01:24 bYlkSIVq
最近ネズミが家に出て困ってる。
夜になるとカツカツとどっかをかじってるし、畳には穴を開けられるし…くそう、ぬこさえいてくれれば…

374:名無しさん@ピンキー
10/04/28 05:12:08 KdmCaHqE
>>373
擬人化以前に火事に気をつけろよ。
ネズミが電気コードかじってコードスパークして火事になったってよくある事だから

375:名無しさん@ピンキー
10/04/28 05:15:49 7oaEKOf/
確かに笑えないな

376:名無しさん@ピンキー
10/04/28 08:06:59 bYlkSIVq
>>373
だよなー。
ネズミなんてかわいいイメージしかなかったんだけど、子供がいることもあって衛生的に心配だわ。
ネズミの擬人化ってどんな感じだろ?
いまか屋とか夢の国のネズミとかは除いてw


377:名無しさん@ピンキー
10/04/29 03:07:39 EvD30J32
一年ぶりに実家に帰ったら飼ってた♂柴犬(2才)+♀シェパード(1才9ヶ月)に飛び付かれて顔面舐められまくった。
トドメに二匹に嬉ションされた…orz

わんこの擬人化+嬉ションおもらしプレイとか最高じゃないか。

てか二匹の体格差が逆転しててビビった(°д°;;)
やっぱりシェパードは大きいな。

378:名無しさん@ピンキー
10/04/29 10:54:57 Yf9QHxOT
ハイブリット柴犬でも作ろうってか?
シェパードの賢さ、体格、敏捷さと、柴犬の・・・・柴犬の・・・
を併せ持ったまさに最強の犬!

379:名無しさん@ピンキー
10/04/29 14:51:32 FXAFllrX
柴犬なら愛らしさだろう
言い淀むな

380:名無しさん@ピンキー
10/04/29 16:46:43 ZoOe+Jx9
何かスゴいモデル系美人が出来そうな組み合わせだな。

381:名無しさん@ピンキー
10/04/29 22:04:08 OIRXNSoK
普段はクールで美人のお姉さんなのに自分に微笑む時の顔は
無邪気な子供のような愛らしい笑顔なんだろ?

382:名無しさん@ピンキー
10/04/29 23:36:59 oXWozhy9
シェパードカラーの豆柴♥

383:名無しさん@ピンキー
10/04/30 10:54:46 KVouOQMn
シェパ柴子「丁度よいところに来た、我が主。もふもふしてくれたまえ」

384:名無しさん@ピンキー
10/04/30 11:01:51 qrrjHc2v
飼い主「も・・・もふもふもふもふ・・・」
シェパ柴子「うむ、よきにはからえ」

385:名無しさん@ピンキー
10/04/30 14:00:47 YQ9iBaM2
犬の十戒…(;_;)

386:名無しさん@ピンキー
10/04/30 14:00:56 dHzZ2S8A
待て、でかい柴犬という発想は無いのか?

387:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:11:20 gTV5Yt9P
・ 私の一生は10~15年くらいしかありません。
ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです。
私のことを買う(飼う)前にどうかそのことを考えて下さい。

・ 私が「貴方が私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間を与えてください。

・ 私を信頼して下さい…。それだけで私は幸せなのです。

・ 私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう。
でも…私には貴方だけしかいないのです。

・ 時には私に話しかけて下さい。
たとえ貴方の言葉を理解できなくても、私に話しかけている貴方の声で 理解しています。

・ 貴方がどれほど私を扱っても私がそれを忘れないだろうということに気づいてください。

・ 私を叩く前に思い出して下さい。
私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、私は貴方を噛まないように決めている事を。

・ 言うことをきかない、頑固だ、怠け者だと叱る前に私がそうなる原因が何かないかと貴方自身に問い掛けてみて下さい。
適切な食餌をあげなかったのでは?日中太陽が 照りつけている外に長時間放置していたのかも?心臓が年をとるにつれて弱ってはいないだろうか?

・ 私が年をとってもどうか世話をして下さい 貴方も同じように年をとるのです。

・ 最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい
「見ているのが辛いから」とか「私の居ないところで逝かせてあげて」なんて 言わないで欲しいのです 。
貴方が側にいてくれるだけで、 私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。
そして……どうか忘れないで下さい 私が貴方を愛していることを。

(作者不明)




これでSSは…きついな。

388:名無しさん@ピンキー
10/05/01 04:03:39 iEmOwPWC
海のシェパードも可愛がってやってね

389:名無しさん@ピンキー
10/05/01 04:41:51 FA6+54dj
ポエムとしは、GJ

390:名無しさん@ピンキー
10/05/01 13:32:04 UU/I6iFr
白いシェパードの子供が人為淘汰されるSSくれ

391:名無しさん@ピンキー
10/05/01 15:44:04 FA6+54dj
麒麟娘「チョット!あんた達さっきから犬、犬ってね!」
象娘「私達登場すらして無いんですけど…」
スカンク娘「私なんかアナル!!(あらはしたないかしら?)ネタと絡められそうなんだけど」
アザラシ「私なんか“タマちゃん”があれほど話題になったのに…」
ペンギン娘「ゴキブリすらSSがあるのに私達ゴキブリ以下」
カマキリ娘「そんな事言うと直ぐお前が書けば!と言うレスが来るわよ」
蝶娘「文才があったらこんなクレクレ某みたいな事しないわよ!」

orz

392:名無しさん@ピンキー
10/05/01 20:38:54 CsWqmGS9
>>387
GJ。
涙腺崩壊だな。あえて「作者不詳」という所もまたにくいな

393:名無しさん@ピンキー
10/05/01 21:46:19 decdLOAD
カマキリは最後に性的意外で食べられてしまう感じかな?

麒麟娘は学園キャラでバスケ部員で作れそうだけど
脇役かな?

394:名無しさん@ピンキー
10/05/01 22:26:05 y6avcs38
>>391
蝶娘、と言う事はあれか。芋虫から育てたらお礼と称して、か
蛾はあるのに意外だな

395:名無しさん@ピンキー
10/05/01 22:39:51 ABk0G7WZ
擬人化したら毛が無くなるので
毛布にくるまって襲ってくる羊娘さんという電波を受信



……たしか羊もなかったよね?

396:名無しさん@ピンキー
10/05/02 01:31:06 wUk166BI
>>395
保管庫に山羊はあったけど羊はなかったよ。

397:名無しさん@ピンキー
10/05/02 03:32:20 6EFbPhLX
>>396 山羊のオ〇◆コは、人間に非常に近いらしい。

398:名無しさん@ピンキー
10/05/02 07:09:58 cLvMoOks
>>398
その手の話だとエイも有名だよな

399:名無しさん@ピンキー
10/05/02 15:10:03 S0K0gSu8
今までの作品で一番多いのはやっぱ犬なのかな?
しかし、ヒツジやチョウがなかったってのは意外。誰かしらネタに使ってると思ってたが。

カマキリはどうしてもエンディングがハードになるイメージが強いからなぁ。
ドMな俺にとってはどんとこいだが。
ちなみにカマキリ娘さんなら、ここでおなじみの某サイトでいい作品がある。
あそこは作品作りの参考になるし、実用的な意味でもお世話になってます。

400:名無しさん@ピンキー
10/05/02 15:13:17 KG2Gk9/C
猫>犬>狐

401:名無しさん@ピンキー
10/05/02 17:25:26 KU+GLFZV
>>399
ついでにバトルシーンもな

402:名無しさん@ピンキー
10/05/02 19:19:37 Dc237Qhk
スレチだがあのサイトほんとにすごいよな・・
ツボも押さえてるし、たまに更新もしてるし

403:名無しさん@ピンキー
10/05/02 21:25:34 cLvMoOks
モンスター娘百覽?

404:名無しさん@ピンキー
10/05/02 21:38:02 TyKvcPlt
蝶や羊って確かにメジャーだけど逆レってイメージはないからなー
そういう意味ではむしろカマキリがなかったほうが不思議
保管庫にもイートミーなSSいくつかあるし

405:名無しさん@ピンキー
10/05/03 07:40:09 cG+AEQaF
うむ羊は、車田正美によれば本来雄々しい動物らしいが…さて
蝶は蛾と違って清純なイメージがあるが 能力的には、手塚治虫のミクロイドSの 
アゲハやモスラ(こいっは蛾?)の鱗粉の能力を使えばなんとか?(まあ清純娘の逆レイプは乙だがw)
カマキリは上の書き込みにあるように某サイトにあるがこのスレに来るのか…
リス娘やヒョコ娘はロリ的には、ツボだが
兎程インパクトを与えられるか…
と考えてしまう要は逆レまでのシチュだな






406:名無しさん@ピンキー
10/05/03 16:31:08 0rI1QcBi
 『自分の部屋でオナニーしてたら、たまたま部屋にいたイモムシに
かかってしまい、なんだか殺すのが忍びなくなり、ベランダ脇の草むらに
おいておいたら、そのままイモムシがサナギになるまで居ついて、
ある日羽化後のサナギだけが残ってて寂しさを感じていたら、
精液の味が忘れられなくなった蝶っ娘に逆レされた』

っていう電波がきた



407:名無しさん@ピンキー
10/05/03 19:00:27 +GFMiiWl
ああ、あのストローを尿道に入れられるんだな

408:名無しさん@ピンキー
10/05/03 19:57:39 aN6nsx43
>>406
さぁその電波をSSにする作業に戻るんだ

409:名無しさん@ピンキー
10/05/04 07:52:43 4Dp0oOUR
パピ☆ヨン!もっと愛を込めて

410:名無しさん@ピンキー
10/05/04 21:03:07 8YHLOWAP
タイタンの戦いのメデューサに欲情していた俺が来ましたよっっと。

411:名無しさん@ピンキー
10/05/05 06:45:57 VuC3yVbG
投下します蝶娘です。

412:お蝶夫人
10/05/05 06:48:48 VuC3yVbG
「あちゃ~何でこんな事になったんだ!?」大きな溜め息がまた一つ
俺の目の前には、サッカーボール大の球体…そう、獣人の卵がある。
何故か?…それはある日の事…
俺は、上原孝大学生だ、この不景気なご時世就職難を心配する平凡な大学生だ。
「あ~あ就職倍率が17倍だと…」
俺は、ある企業の就職説明会の帰り余りの難関に目の前が真っ暗に成っていた。
「こりゃ無理…もしかして卒業出来ても暫くフリーター!?」
混乱した頭でフラフラ歩いていると…
ドン!おっと人とぶっかってしまった!
謝ろうと顔を向けると…
何と女の人が地面に倒れている。
「だ大丈夫ですか!!」
慌てて助け起こし、声をかけるもピクリとも動かない、「きき、救急車!」
俺は、混乱した頭で急いで救急車を呼んだ…
病院の一室
「すいません…ちょっと考え事をしながら歩いてたもんですから…」
とベッドの中の女性、年は20代後半綺麗な黄金色の髪の超美人…
「いやあ~俺の方こそ、あ、ああ上原孝と言います大学生です。」
「あら、学生さん」とクスリ笑う仕草も綺麗だ。
「私は…お蝶夫人と言った方が早いかしら」
何と彼女は、元世界ランク一位伝説のテニスプレイヤーお蝶夫人だったのだ。  
「いやあ~フアンだったんですョ~」
お蝶夫人は伝説のテニスプレイヤーであり
最も有名な蝶の獣人だった。
俺は、ふと気になる事があったので尋ねてみた。
「そう言えば羽根は、どうしたんですか?」
お蝶夫人と言えば2枚の綺麗な羽根がトレードマークなのだ。
しかし病室の彼女には、羽根がない。  
彼女は寂しそうに笑いながら…
「実は引退後悪性の腫瘍ができてね、手術の時落としたの・・」と俯く
俺が気まずそうにしているとふと彼女が俺の手元に視線を置く
「それは…」
「あ~あこれは今日行った就職説明会のパンフです…受かる見込みは無いですが…」
と笑いながらパンフを渡す。 
彼女は、口に手を当て上品な微笑みを浮かべて
「あら?これって私の選手時代のスポンサーさんね」
と囁く
その甘く鈴のような囁きに俺は、顔を赤らめ笑うしかなかった。
まあ昔からのフアンで憧れの人だし、彼女をおかずに何回オナったか…
変な想像をしたせいか急に俺の股間が元気になり勃起を悟られまいとしていると…
「あら、こんな死にかけの女に嬉しい」
彼女が俺の股間をさする。







413:お蝶夫人
10/05/05 06:50:26 VuC3yVbG
「お蝶さんや、止めて、く、下さい」
俺は言葉とは裏腹に固まって抵抗など出来なくベッドに押し倒された。
ヂーッ…彼女は、ズボンのジッパーを下ろし俺のペニスを取り出すと…
「大きい…やっぱり想った通りだわ」
満面の笑みを浮かべ彼女は俺の肉棒を上下に擦る。
「ああ…おお蝶さん・んん」
俺は、憧れの人に触られていると思うと
それだけでイキそうになる。
「ウフフまだいっちゃ駄目ョ」
と彼女は、妖艶な笑みを浮かべ肉棒の根元を押さえる
「蝶の因子の力味あわせてあげるわ」
そう言うと俺の肉棒をその赤い熟れた唇で含んだ。
ジュポ、ズニュルここれは、凄い吸い付きだ「おお蝶さん・うあああ…」
喘ぐ俺にまだまだとばかり舌が尿道に伸びて行き中に侵入する。
「うあああ」俺がその感触に耐えられず
喘いでいるとゴクゴクと舌から精液が吸い取られる。
朦朧とした頭の中でたしか蝶の食事は、
蜜を吸い取るんだっけとふと頭に浮かべてると彼女の舌が尿道の中で触手のように
ヌチョヌチョと蠢き俺の精液を全て吸い取ろうとする。
「うおわぁ~うわ~!!」俺は声にも成らない叫び声を響かせると
ドプ・ビュルル~ブシュ-といっきに
彼女の口内に精を放出した。
「ハアハア」俺がベッドで息を切らせていると彼女が起き上がり
「さあ、最終確認よ…」と言うなり
俺の肉棒を擦る。
肉棒は彼女の感触で出したばかりなのに 
瞬く間に硬度を増す彼女は肉棒を掴むや
自分の秘部に導く。
「お、お蝶さん待って~」
「あら孝君もしかして童貞?死にかけの女じゃやっぱり嫌かしら?」
「そんな事は無いお蝶夫人は昔からの憧れだった、しかしそんな事をしたら体が…」
彼女は静かな笑みを浮かべると、
「ありがとう、私はどうせ後数日の命その前にどうしても…」
そう言うと一気に腰を下ろした
「ん、うんん…やっぱり」そう呟くと
彼女は、腰を動かすスピードを早める
「お蝶さん俺もう…」
彼女の泉の中で射精感が一気に高まる
「いいわよいっぱい出して~」
ドピュル~ビュ!!
俺は盛大に彼女の中で射精した。

414:お蝶夫人
10/05/05 07:02:08 VuC3yVbG
ベッドで二人で抱き合っていると彼女が俺の首に手を廻し真剣な顔で見詰めた。
「実は孝君に頼みがあるの」
「任せて下さいお蝶さんの頼みなら何だって…」
彼女の願い事ならたとえどんな事でも、
これは偽らない気持ちだ。
「実はこれを預かって欲しいの」
彼女は大事そうに丸いサッカーボール位の大きさの白く真珠のように光る球体
を俺に渡した。
「こ、これはもしかして…」
「そう私…の子供」
「!!…そんな」
「断らないで…私家族や親族は居無いの…」
そう彼女は天涯孤独の身で世界一のテニスプレイヤーになったのだ。
お腹の子は、数年前に亡くなった彼女の
コーチ兼夫の名伯楽宗方コーチの子供だ。
「しかし宗方コーチの親族は…」
「宗方も一人でね、だから私達惹かれ合ったのかしら」
彼女が懐かしそうに微笑む
「選手時代のスポンサーとは、まだお付き合いがあるけど子供を施設や研究所に
預けるのは、ごめんだしね…」
彼女は寂しそうに笑う
「蝶の獣人の子供は因子が合う者が育てないと育たないの…」
「それで僕と…」
「ごめんね…試すような事をして…」
彼女は薄ら涙ぐむ
「でも…私は…私の…生きた証としてこの子を…」 
肩を震わせ泣いている彼女を俺は抱きしめ
「任せて下さい俺は世界一のあなたのフアンですから」
そう俺が言うと彼女は俺にしがみつき何時までも泣いていた。

その後数日の内彼女は逝った…
世界的スターだけありマスコミは、大勢押し掛けたが葬儀は秘めやかに行われた
子供は彼女の遺言通り俺が養育する事
になり遺産の一部と子供への形見の品を貰った。
そう言えば形見分けの時彼女のスポンサー
の社長から
「君みたいな若者で大丈夫か…?お蝶の遺言なので仕方無いが…」
と怪訝そうに見られたっけ…




415:お蝶夫人
10/05/05 07:03:40 VuC3yVbG
まあ社長さんがマスコミ対策をしてくれたお陰で俺が表に出る事は、無くなったが…
その後数日は呆然としていたが…ある日
大学から家に帰ると卵がなんと割れている!
「うわぁ~どうすんだよ~!!」
色々本で調べて部屋も改造した、毎日
卵に向かって
「俺だとお兄ちゃんかな…」と話し掛け
最早俺の生活の中で一番大事なことに成っていた
それが…
俺がパニックを起こしていると足元に
何か感触があるそこには体長八十㎝位
の大きさ芋虫がいた。
普通の芋虫と比べて明らかに大きく頭頂部に小さな黄金色の毛が生えていた。
「お前がお蝶さんの…」
芋虫は俺に頭を擦り付け嬉しそうにしている。
「そう言えば名前がいるな‥でも芋虫だと
性別が解らないが…」
俺は屈んで芋虫の頭を撫でながら考えていたら
芋虫は「♪」と気持ち良さそうだ…
芋虫のその顔を見ているとふとお蝶さんの
顔を思い出した。
「お前は女の子だそれもお前の母さんに似た可愛い」
「♪♪」喜んでいる間違い無い。
「お前はお母さんの一字を取って蝶香だ」
「~♪」蝶香が俺に体を預けて来た
俺は蝶香の体をギュッと抱きしめた

416:名無しさん@ピンキー
10/05/05 07:06:58 VuC3yVbG
終了です。
一応芋虫蝶香編のプロットも有りますが まだ結末が決まって無いのでまた纏まってから投下します。

417:名無しさん@ピンキー
10/05/05 08:38:45 xQTtnNGr
>>416
投下お疲れ様~。
GJでしたよ、続きも期待してます。

418:名無しさん@ピンキー
10/05/05 23:27:50 443WV/r+
口蹄疫にかかった牛女…ダメだなグロにしかならん

419:名無しさん@ピンキー
10/05/06 21:20:26 hNEQqffX
口蹄疫感染疑いの畜舎から脱走した牛娘。
通りすがりの男に助けを求め、男の家に押し入る。

「ニンゲンは口蹄疫に罹んないんでしょ!?
 アタシのお口と手足、舐めて消毒して!」

・・・まぁ、アリかな?

420:名無しさん@ピンキー
10/05/06 21:52:02 4Q+SVMTI
投下します。芋虫です、本番は無しです苦手な方は回避を

421:名無しさん@ピンキー
10/05/06 22:01:04 4Q+SVMTI
コピペ間違って消しちゃたんで30分後になりますorz

422:シオシ様①
10/05/06 22:05:22 0R/A3MG1
立ち切り禁止の立て札を越えて竹やぶの中に入ってから数時間・・・
”家の近くだから”という好奇心の赴くままに行動した結果
僕は実家から僅か10分の山で遭難した。

夏の日差しで小学生だった僕の肉体は激しく消耗し、
ヘトヘトになりながら歩きつづけたが一向に竹薮は終わらず
山から出れないままに日が傾き、あたりには夕闇が立ちこみ始めた。

そこでふと開けた場所に出たかと思うと、目前にこじんまりした社の
ような家屋が現れた。こんな藪の中に家があるなど聞いていなかった僕は
周囲の薄暗さもあいまって恐怖が湧きあがってきた。

「そこに誰かいるか」
―社から若い女の声が響いた

423:名無しさん@ピンキー
10/05/06 22:10:30 yIBkUfc1
河磯スギル(´・ω・`)

424:芋虫の蝶香
10/05/06 22:29:22 4Q+SVMTI
俺は上原孝ひょんな事から蝶の獣人天才テニスプレイヤーお蝶夫人から娘の蝶香を引き取る事に成った大学生だ。

「ふあぁ~」朝から盛大な欠伸が出る
昨日も遅くまで蝶香の相手をしていたので
寝不足気味だ。
眠気眼をさすりながらふと胸のあたりに重みを感じる。
さては、と思って布団を捲ると…
そこには、長い体を俺に預けて俺の胸で
スヤスヤ眠ってる蝶香の姿があった。
「zzz~」「おい、蝶香起きろ!」
「…♪」「蝶香おはよー」
蝶香は芋虫なので喋れ無いが俺には何故か蝶香の考えが解る。
お蝶夫人によればこれは蝶の因子に惹かれる因子の力らしいのだが。
俺は、蝶香の頭を撫でながら口元を軽く擽る「♪♪♪」
ゴロゴロ♪蝶香は軽く首をもたげ頭を擦り付けてくる。
これは蝶香のお気に入りの一つだ
「お前本当に蝶か?羽化したら猫だったとか有りそうだな」
さて…そろそろ大学に向かう時間だ、俺は蝶香を制し布団を抜け出し
シャワーを浴びる為風呂場へ向かう
ふと思い出して頭をまだ布団に居る蝶香に向ける。
「蝶香、今日はゼミの集まりで遅くなるので先寝てて良いぞ」
そう言うと再び風呂場へ向かおうとするが…
うん?脚が動かない!
ふと足元を見ると糸が絡まっている
シュルシュル!蝶香が口から糸を吐き出していたのだ。
「お、おい蝶香止めろ!」
俺がもがいているとモゾモゾといつの間にか蝶香が足元にいる。
蝶香は俺の足から腰あたりまで這い上がって来て胸のあたりでピタリと止まる。
頭をヒョイと上げてツブラな瞳を俺に向ける「…!!!」
不味いど-やら怒ってるらしい。
「え?ゼミに女の子は、居るのかって?そりゃ居るけど…」
「!!!」
「え…それは酒位は付き合いだから…」
蝶香は寂しがり屋で嫉妬深い。
この間外せない酒の付き合いで午前様になった時も俺が部屋に戻って
そのままフラフラと布団に倒れ込むと
天井から視線がある。
なんと蝶香が天井に張り付いて俺をジトーと睨んでいたのだ。
「分かった分かった早く帰るから…」
やっと納得したのか俺から離れる。
「コリャ彼女なんて暫く無理だな…」
俺は大きな溜め息を一つ吐いて大学に向かった。


425:芋虫の蝶香
10/05/06 22:34:44 4Q+SVMTI

夕方家に帰るとAPに馬鹿デカイBMWが止まっていた。
おや?とは想いながら部屋の前に来ると立派なスーツ姿の男性が立っていた。
「私は竜崎の秘書で藤堂と言います。」
竜崎!そう、それは蝶香の母親お蝶夫人の
スポンサーで後見人の大企業の社長の名前だ。
俺がマスコミに追われ無いのも竜崎社長のお陰だ。
俺が呆然としていると
「竜崎が邸にて待っております。孝様と蝶香様を…」
俺と蝶香は竜崎社長の御屋敷に向かう事になった。

「♪♪♪」蝶香は初めての外出で上機嫌だ、車の窓にピタリと頭を付けて
興味深く眺めている。
車は、流石にBMW対面座席のシートは
ゆったりでテレビ、冷蔵庫、寝台まで完備されている正に走る応接室だ。
俺は藤堂さんの顔をチラリと見ると尋ねた
「あの…社長は、何のご用で…」
「さあ?私も要件までは…」
訥々した会話をしていると車は邸に到着した。
「すげー…」邸は、まるで宮殿のようだった。
俺と蝶香は広い客間に通され蝶香には
高級野菜料理が出された「~♪~♪」
多分余りに美味しいのだろう、夢中で食べている。
メイドさんが美味しそうに食べる蝶香の姿を見てクスリと笑っている。
「お、おい俺が普段ろくな物喰わせて無いみたいだろ!」
と蝶香をこずくが、知らん顔をしている。
俺が気まずそうにしていると…
「孝様竜崎が話があると…」
俺だけ社長の部屋に通された。

俺が緊張した面持ちで社長の部屋に入ると「孝君か…まあかけたまえ」
其処には社長と言うより貴族のような初老の紳士が座っていた。

「先ずは、孝君、蝶香を卵から孵化させ此処まで大事に育ててくれてありがとう
。」
「いえ…」
「早速だが君は大学生だったよね…」
俺は、黙って頷く。
「蝶香も孵化したし後は、此方で引き取ろうと思うんだ」
「え…待って下さい」
慌てる俺を竜崎社長はやんわりと制すると。
「今のままだと君は恋愛も就職も出来ないこれは蝶香も君も望んで無いと
思うんだ」
「いや、しかし」
「君の蝶香に対する気持ちは分かるしかし私の提案は、君や蝶香の為になると
思うんだが」
「俺は…」
「今のままで居る事がお蝶の意志とは思えん」
「蝶香の為…お蝶夫人の意志…」
俺はこの二つの言葉の前に竜崎社長の提案を受け入れるしかなかった。

その後蝶香が居無くなって俺は抜け殻のような生活をしていた。
最早蝶香は、俺の生活と切り離せ無いものに成っていたのだ。




426:芋虫の蝶香
10/05/06 22:39:32 4Q+SVMTI
ある日大学にも行かず部屋でぼーっとしていると
ベランダから音がする。
不信に思いベランダに出て見ると壁が
一カ所膨張している。
何だ…と思い触って見ると…それは、擬態して隠れる蝶香だった。
「ちょ、蝶香!」
「………」
「分かった泣くな…」
俺は泣いている蝶香をただ抱きしめていた。
数時間後竜崎社長が蝶香が邸から居無くなったと慌てて俺の部屋に来た。
蝶香の姿を見て社長は、驚いていたが
俺に必死にしがみつく蝶香を見て苦笑いをして諦めたようだ。
帰り際社長から「君は、宗方君と何処か似てるね」
と言われた。
宗方とは蝶香の父親だが顔や性格はまるで似ていないこれ
は蝶に惹かれる因子のことだろうか
蝶香は、その日疲れたのか早々に眠った。
俺は暫くオナニーすら、する気力も無い生活を送っていたので
安心感からかペニスがギンギンになっている。
おもむろにズボンのチャックを開き怒張したペニスを上下に擦る。
「お蝶さん…あぁ」
お蝶夫人を思い浮かべると一気に射精感が高まる、その時…
シュルシュル!右手に糸が絡み付く。
「ちょ、蝶香!!」
蝶香は、糸で俺を身動き出来ない様にすると長い体でペニスを締め上げる。
「ちょ…か…や、止め」
ギュウギュウと締め上げるその快感に
抵抗出来なくなった俺に蝶香は小さな口
をそっと近づけると牙でペニスを傷つけないようにチュウチュウと吸い付いた。
「うわあぁ」
俺が快感に喘いでいると
「~♪」
蝶香の吸い付く力も強まるズチュ、チュパ
「ちょ…蝶香もう出る…」
ドピュ、ビュシュ-!俺は盛大に蝶香の顔に放出した。
蝶香は愛しそうに一滴残らずその精液を
吸い尽くした。

427:名無しさん@ピンキー
10/05/06 22:41:59 4Q+SVMTI
終了です。
次回で一区切りになると思います。

428:名無しさん@ピンキー
10/05/06 23:46:32 S3QGM4xr
どっちも期待wktk

429:シオシ様②
10/05/07 09:30:18 WlMR+G7B
「ひっ」
突然の声に僕は驚き、短い悲鳴を挙げてしまった。
「子供か・・・?まぁ、よい。坊主、水を持っておらんか?」
こちらの心情など意に介さぬ呆気らかんとした声に
僕の中の恐怖感はやんわりと引いた。
「喉がカラカラでな。水をくれ」
その声に誘われるように、僕は水筒の残りの水を
確認すると急いで社の扉に手をかけて、勢いよく開いた。

途端絶句した。八畳ほどの広さの木造りの社の部屋は
一面お経のような文字で埋めつくされており、まるで
蜘蛛の巣のように真白い晒し布が張り巡らされていた。

そして何より、その部屋の中央には子供の眼にもわかる程
美しい女が、白い浴衣を大きくはだけさせ横たわっていた。

430:シオシ様③
10/05/07 09:59:15 WlMR+G7B
女は横たわったまま顔だけをこちらに僅かに傾け、笑みを浮かべた。
「坊主、いぃモノを持っておるな?ソレを飲ませてくれ」

淡い白髪、黒い目、透き通るように透明感のある肌―
一瞬見ほれていた僕は慌てて、女の下に行くと頭だけ抱えて水筒の水を
女の口に流しいれた。すると、すぐに変化が現れた。
女の体が急に湿り気を帯びてきたのだ。僕は濡れた浴衣が
女の妖艶な肢体を浮かび上がらせる様を除き見ながら、水を飲み終える
のを待った。
「っはァ。生き返るわ・・・だがまだ足りんな」
やっと起き上がった女は今や全身”湿って”いた。
僕「お、おねぃさん暑いの?」
「ぬ?いや・・・うむまだ渇くな・・・喉が」
あいにく僕の水筒はもう空であったが
「社の裏手に水瓶が置いてあるゆえ・・・」
僕「?」
「融通の利かぬな坊主。汲んで来い、と言ったのだ」
僕「そ、そんなに近くにあるなら自分でい」
「妾はこの社から外へは出れぬ」

431:シオシ様④
10/05/07 10:20:22 WlMR+G7B
社の裏手・・・と言われてすぐの場所を期待した僕は後悔していた
追い立てられるように、社を出た僕は夕闇の山をひたすら歩いていた。
水瓶など影も形も無く、社から響く”もっと向こうだ”
の一声の記憶を頼りに歩を進めた。そうするうちに
よく見知った所に出た。何のことは無い、山を出たのである。

僕は狂喜し家に一目散に駆けいりたい衝動を抑えながら
”今なら暗くならないうちに水筒に水を汲んで社に帰れる”
と妙な使命感を抱え、近くの神社の上水道から水を汲むと
もと来た道を辿った。
しかし、社が見えた頃には生憎、月が顔を出すほどの暗さだった。
息を切らしながら扉に手をかけた僕は部屋に踏み入った。

僕「おねぃさん、水汲んできたよ?」
先ほどまでと違い真っ暗な社の中は所々に月明かりが漏れていた。
「!?・・・この阿呆・・・何ゆえ戻ってきた」
「夜に出会えば・・・坊主を喰わねばならなくなるだろう?」
様子がおかしいことに気付いた時にはすでに手遅れだった――

432:シオシ様⑤
10/05/07 10:40:47 WlMR+G7B
一旦社を出ようとした僕は扉が固く閉ざされている事に気付いた。
暗闇で人影が立ち上がるのが見えた。
「坊主、この山は昔シオシの森と呼ばれておったんだが
どうやら知らんようだな?」
此方に近づいてくる足音に混じってペチャ、ペチャと何かの
滴る音がした。
「シオシとは”塩”で”死”ぬから付けられた妾の蔑称でな・・・」
人影は眼前に迫っていた。そして月明かりが彼女の姿を照らし出した
シオシ「そう、江戸の時代より生きる大蛞蝓の化身である妾の名だ」
上半身こそ美しい女の姿だが、下半身は透き通ったジェル上のまさに
蛞蝓で全身をくまなく覆う滑り気を帯びた液体が怪しく垂れていた。
女の姿はもはや人ではなくなっていたのだ。

恐怖のあまりに声を失った僕は、その場にへたり込んでしまい
女の”搾取する側”の瞳を下から覗き込むことしか出来なかった。

433:シオシ様⑥
10/05/07 10:59:39 WlMR+G7B
シオシ「では、いただくとするか・・・ニ百年振りの養分だ・・・」

そう言うと、扉に背中をもたれたかけた状態の僕の上に巨大な蛞蝓の
下半身がのし掛かってきた。生暖かい粘液が僕の衣服を侵食した。
シオシ「ふふ、坊主・・・幼いわりにきちんと反応しておるな・・・」
シオシと名乗った女は僕の顔の両脇に手をやり扉に手をつく形で
その豊満な乳房を顔に擦りつけてきた。

甘い香りが鼻をつき僕の一物は痛いくらいに固くなった。
そして、いつのまにか下の衣服は全て剥ぎ取られており女から
滴る粘液を一物はこれでもかと一身に浴びていた。
僕  「あ・・・う・・・」
シオシ「愉悦に打ち震えておるな。とくと味わうと良い
    事が終わる頃には生きておらぬだろうからな」
女の下半身に変化が起きたのは直後であった。両脇のヒダの
ようなものが僕の体に張り付いたかと思うと、女の下腹から
少し下の部位が、ねっとりと口を空けたのだ――

434:シオシ様⑦
10/05/07 11:13:17 WlMR+G7B
シオシ「はぁ・・・フフ。なんだ坊主その面は」
本能というものがあるなら、きっとソレだと思う。
僕の全身を快感とは別の恐怖感が走った。
僕「やめて!!ごめんなさいっ」
僕が急に暴れだしたので、女は面倒そうな表情をし
僕の両手を扉に押さえつけた。そしてぞっとするような
笑みを浮かべると。非常にのろのろと先ほど空いた膣で
僕の一物飲み込んでいった。

シオシ「フフ、あははは。何度やっても堪らぬのう!
    この瞬間の男児の泣きそうな顔を眺めるのは」
僕は声にならない叫びをあげ狂いそうな快感に身を捩った。
シオシの膣穴は意思があるように、しゃぶるが如く咥え込んで行った
ねちょり、ねちょ、ねちょり、ねちょりくちゅり
辺りは真夏だと言うのに虫の声すらせず、ひたすらに僕を
犯す女の笑い声と水音だけが支配した。

435:シオシ様⑧
10/05/07 11:31:19 WlMR+G7B
シオシの膣は、生き物だった。何千本はあろうかと言うヒダのようなもの
が一本一本吸い付き何かを求めるように僕の一物に刺激を加えた
僕の中から出る先走り汁はでた瞬間からシオシの膣に吸い取られていた。
シオシ「はあぁあん♪美味だぞ坊主、これは甘露に相違ないっ」
一点の曇りも無い清冽な笑顔で僕は犯されていた。

やがて、ただ僕の上に乗ってじっとしているだけの状態のシオシに
僕は射精した。そして吸い取られていくのがわかった・・・
シオシ「ふぁ・・・・なんと・・・フフ」

僕が抵抗する気が無いのが解るとシオシは手を離し僕の両手を自らの
胸に当てた。そして耳元に唇を近づけて囁いた
シオシ「さぁ、夜は始まったばかりだ。存分に坊主も味わえ」
僕の中で何かが外れた気がした。僕はシオシの乳房に吸い付き
その肢体に滴る液体諸ともに舐めだした。
僕  「ハァ、ハァ、ハァ、ちゅ」
シオシ「あっ、く・・・そうだ心置きなく愉しめ」

僕の一物はシオシの中で再び硬くなっていた。

436:シオシ様⑨
10/05/07 11:48:22 WlMR+G7B
もう何度シオシの膣に射精したか記憶に無かった。
僕の体は粘液でどろどろになっていたが意に介すことは無かった。

シオシ「これで何回お前の精を妾の膣は受け止めただろうなぁ・・・」
僕  「はぁ・・はぁ・・・はっ。妊娠しちゃ、う?」
はははっ、と女の笑い声が響いた。丁度人間で言う所の騎乗位の
体制で僕たちは腰を絡めあいながら語り合っていた。
シオシ「人の精液では妾は身篭らぬよ。それにお前、気付いておらんかも
    しれんが後一回精を放てば、死ぬぞ?」

射精の時に、精子以外の”何か”が搾られていた事には薄々感づいていたが
いざその宣告を受けると、忘れていた「死の恐怖」が蘇ってきた。

シオシ「どおした?震えておるのか?先ほどまでとは
   顔色が大違いだぞ?」
明らかに僕の狼狽の理由を見抜いた上で女は尋ねてきた。
シオシ「ふふ、ほれ。ほ~れ。」
意図的に腰を振り出したシオシに僕はいつ射精しても
おかしくない状況になった。
シオシ「死と隣り合わせの快楽は、堪らんだろう?」

女が一際高い嬌声をあげた

437:名無しさん@ピンキー
10/05/07 11:53:37 wnGtoypk
>>436GJ

438:シオシ様⑩ラスト
10/05/07 12:00:26 WlMR+G7B
僕は気が付くと、山の入り口で寝ていた。
家に帰ると口々にどこにいっていたのか訪ねられたが
山で迷っていた、とだけ言っても信じてもらえなかった。

昨晩は村を上げて山狩りが行われたらしく、隅から隅まで
青年団の人たちが見て回ったらしいのだが人っ子一人
見つからず、大騒動となったらしい。

あれから、約十年がたった今も山の奥ふかくに立ち入ったりして
いない。そして当時の水筒もどこで無くしたか不鮮明のままである

439:名無しさん@ピンキー
10/05/07 19:37:58 wnGtoypk
GJお疲れ様。

日本を逆レイプ鳥オカマ鳩山由紀夫

440:名無しさん@ピンキー
10/05/07 22:03:24 uev8lalz
>>438
ショタとぬめぬめ軟体娘のカラミ美味しいです。
でも、できれば次からはメモ帳に書き溜めて一気に投下して欲しい。
多分書きながら投下してると思うけど、それだと今回みたいに間に他のレスが挟まったりするし、
長時間スレ占拠するのはよろしくないからね。

>>439
悪いが人を擬獣化はスレ違いだ。

441:名無しさん@ピンキー
10/05/08 03:06:21 MNBlbzGQ
【芋虫書いてる人へ】

・偽らない気持ちです → 偽りのない気持ち
・葬儀は秘めやかに → しめやかに

など、他にも違和感のある文章が多いです。
句読点の使い方も酷い。

他のスレ住人はどう思ってるの?何故指摘しない?
誰も読んでないの?それとも俺が空気読んでないの?

442:名無しさん@ピンキー
10/05/08 04:13:04 QpAuGgRR
指摘するにも言い方ってものがある
それに尽きる

443:名無しさん@ピンキー
10/05/08 05:36:49 UFiOQw4i
>>441労いの言葉を、かけた後こうすれば、もっとよくなる的な表現を使うべき。
書き手を潰す表現は、良くない。

444:名無しさん@ピンキー
10/05/08 16:04:46 XxEAM/ra
>>440
そうします。

445:名無しさん@ピンキー
10/05/08 16:07:48 uOWU6shC
>>441
両方ともありえない表現ではないさ
表現したいように表現するのが一番

446:名無しさん@ピンキー
10/05/08 16:58:23 MNBlbzGQ
そっかー、なんか空気悪くなること言ってごめんな。
文句あるなら俺が書けっつー話だよな。

447:名無しさん@ピンキー
10/05/08 17:26:36 T0M7rNNM
>>446
441ってどれぐらい正しいんだ?完璧に間違ってるのか?
それが気になるんだが

448:名無しさん@ピンキー
10/05/08 17:29:33 UFiOQw4i
>>446別に責めてる訳じゃないさ。スレを荒れさせ無い為には、読み手も書き手も暖い目が必要、それだけの事さ。

449:名無しさん@ピンキー
10/05/08 18:36:07 gUCWHUFW
やはり尊大よりやはり謙虚だな

450:名無しさん@ピンキー
10/05/08 18:58:58 itUIuVgY
己の擬人化脳の限界に挑戦してみたので投下するよ。3レスの予定。
注意事項: 実験作 動物じゃないのも混ざってる エロ薄い

451:名無しさん@ピンキー
10/05/08 18:59:40 itUIuVgY
 夢を見ていた。
 はるかな昔、地球創世から間もないころの原始の海を漂う夢を。極端なまでに清潔で虚無的な海中を漂い、漂い続ける。
 流れ着いたのは、深海の闇の中。そこに、この惑星で最初の生物がいた。海底から突き出た煙突から、猛毒の硫化水素が吹き出す場所に。
この灼熱の地獄のような光景こそが、生命の始まりの場所なのだ。
 黒い硫化物の煙幕の中から、全ての生命の母なるものが手招きしていた。まるで糸が手繰り寄せられるように、『私』はそちらに漂っていく。
 『彼女』は私を優しく迎えてくれた。まだ幼く、生まれたばかりの彼女が、慈母のように私を抱く。拙い手で、私を愛撫する。
やがてその手は、何かを求めるように私の生殖器へと伸ばされた。小さい手が、擦るというよりはまとわりつくように、やわやわと私のそこに触る。
当然、それだけの刺激では達することはできない。だが、その手はいつまでも離れず、あるかなしかの快楽を私に流し込み続ける。
 やがて、そんな行為も数億年続いたころ、ついに私は射精した。飛び出した私の精は海中に拡散し、その一部は彼女の体にも付着した。
付着したそれは、彼女の体に溶け込むように消えた。

―ありがとう。また、しばらくしたら来て―

 彼女に促され、私は再び無秩序に海中を漂いだした。

 それから何億年か経ったある時、私は彼女に再会した。

「見て! 私、口ができたんだよ!」

 嬉しそうに、無邪気にいう彼女は、その透明な体を揺らして踊った。近づくと、ゼリー質の体に、小さいながらもちゃんと機能する口がついているのが見て取れた。
まだ海流に漂うだけの弱々しい生き物ではあったけれど、海面近くで陽光を受けながら踊る彼女は、確かに美しかった。

「ねえ、またちょうだい」

 銀糸でできたような触手をきらきらと輝かせながら、彼女がねだる。私はただ、彼女に身を任せるだけだ。

「せっかくだから、口を使ってあげるね」

452:名無しさん@ピンキー
10/05/08 19:00:07 itUIuVgY
 触手で私の体を捕えた彼女は、ご自慢の口に私のそれをくわえた。ぬるぬるとした感触に包み、つるつると滑る肉を健気に収縮させて、
単調ながらも確かな快感を私に与える。ほどなく勃起し尽くしたそれは、彼女の小さな口には余るようだったけれど、それでも彼女は口を離さなかった。
そして私は、彼女の口内にたっぷりと精を放った。彼女はそれを至上のごちそうのように、懸命に体内に飲み込んだ。

「おいしかったよ。じゃあ、またね」

 彼女は別れを告げ、私とは別の海流に乗っていずこともなく去って行った。

 それからまた長い時が流れて、すっかり様相を変えた海の中で、私と彼女は再会した。

「久しぶり。ねえ、今度のわたしはどうかな?」

 彼女は、水中でくるりと輪を描いて見せていった。そんな風に活発に動くだけの力をすでに持っていたのだ。筋肉とひれと、
そして未発達ながら背骨らしきものを備えた彼女は、動物としての躍動感に満ちていた。

「さ、またしましょうか」

 すっかり活動的になった彼女は、私を捕まえてからそう言い放った。

「そうね。今度は、ここでするのはどうかな?」

 彼女は自分の肛門を私の前に差し出した。そこも、しばらく会わないうちに新しくできた器官なのだ。

「じゃあ、入れるよ」

 彼女はためらいもなく私の上にのしかかり、自らの胎内にそそり立つ男を迎え入れた。細い管を分け入る感触がして、私は彼女に包まれた。
彼女は私の上で体を躍らせる。筋肉の力強い収縮が、私の肉茎を絞り上げる。これまでにない強力な快感が、私のそこではじけた。
 にゅるにゅると蠕動する管の中で、私は容易く精を漏らした。彼女は自らの中に流し込まれる精の感触を味わい、微笑んだ。

「次のわたしを、楽しみにしてね」


453:名無しさん@ピンキー
10/05/08 19:00:34 itUIuVgY
 長々とした射精が終わると、彼女はそういって身をひるがえし、素早い泳ぎで去っていった。

 それからも、私と彼女との逢瀬は繰り返された。
 ある時は、彼女は銀の鱗と立派なひれで体を飾っていた。

「私にも、生殖専用の器官ができたのよ。ためしてみる?」

 ある時は、ぬらぬらとした粘液で包まれた体と四肢を持ち、水辺で妖艶に体をくねらせた。

「ねえ、このぬるぬるした手でこすってみたら、気持ち良いと思わない?」

 またある時は、鉤爪で武装した強大な姿を誇り、恐るべき俊足で私に襲いかかった。

「もうあなたに逃げるすべなんてないのよ。おとなしく食べられちゃいなさい」

 そしてまたあるときは、やわらかい毛皮と優しい瞳。そして溢れる母性で私を誘惑した。

「おっぱいができたの。ほら、触りたいでしょ? 思いっきり甘えてもいいよ」

 私と彼女は何回も何回も交わった。そのたびに、彼女は新しい彼女だった。
 繰り返し私は精を絞られ、彼女はそれを体で受け止めた。そのたびに私は小さく幼くなっていき、彼女はますます強く美しくなった。
 はるかな時が過ぎ、目覚めの時が近づく。

 やがて、僕は…………

 おぎゃあ ふぎゃあ―

 僕の目覚めの声が、白い部屋に響く。
 彼女は僕をその胸に抱え、優しく微笑んで、

「ねえ、次はどんな私がいい?」

                                                    ―― 了


454:名無しさん@ピンキー
10/05/08 19:01:17 itUIuVgY
あ、題名つけるの忘れてた。
以上です。

455:名無しさん@ピンキー
10/05/08 23:14:53 DyhPB0Ve
GJ。何となく道満晴明っぽい雰囲気を感じてしまった

456:名無しさん@ピンキー
10/05/09 01:15:49 zx0pW2L/
すげえGJ

457:名無しさん@ピンキー
10/05/09 01:18:00 zx0pW2L/
規制がうっとうしいな

>>455
俺も同じこと考えてた
なんかセリフの淡白さというか、そっけない感じが似てる

458:名無しさん@ピンキー
10/05/09 02:38:47 LVqhuLAK
実験作新鮮乙

459:名無しさん@ピンキー
10/05/09 11:19:12 zx0pW2L/
これは分類はどうなるんだ?

460:名無しさん@ピンキー
10/05/10 06:30:29 qTwHVl/u
>>454
GJ 進化とは深遠で遥かなる長い道だな


>>459
まとめの既存カテゴリーでは「複数」が最も近いべか。
敢えて新規枠を作ったり、逆に1カテゴリー1作品になってる「鬼面ライダー」辺りと統合して「その他」にする手もある。

461:金色の小瓶①
10/05/10 08:48:14 l2fuB3Zm
全身を赤黒い布で覆ったその店主が売っているのはどれもキワ物ばかりで――
特殊な性癖を持つ僕の、目を引いた。

当時中学生だった僕は塾帰りの途中、薄暗い路地裏に見えた
明りに誘われフラフラとその露店を訪れた。そして
「コレヲオサガシデショウ?」
男とも女とも付かない外見をした店主が、かすれた声で
僕に金色の液体の入った小瓶を差し出した。
「これって・・・?」
「人ヲ虫ニシ、虫ヲ人ニスル薬」

「え?」
「マァ・・・タノシメ・・・フフ」
僕が顔を上げた時、売人はにんまりと笑いぼろぼろの歯を
こちらに見せたかと思うとそのまま店をたたみ姿をけした。

いつもより30分ほど遅れて家に帰ると、姉から怒号が飛んできた
「もう、早く帰って来てって行ったでしょ?
今日は私用事で夜出なきゃいけないんだからねっ」

両親が共働きで夜も帰るのが遅い我が家では
大学生の姉が料理を作っているのだが、今日は彼氏との
”お出かけ”の約束があるらしく気が立っていた。
「ちょっと塾が遅くなったんだよ・・・」
「はぁ?はいはい、じゃあご飯そこに置いてあるからね
 私、これ飲んだらもぅ行くから。」
あんたに構ってる暇ないのよ。との言葉を聞いて僕は一つの決心をした。

462:金色の小瓶②
10/05/10 08:49:29 l2fuB3Zm
「姉さん。さっき充電中の携帯光ってたよ?」
「うそッ!?」
飲みかけの林檎ジュースを台所に置きっぱなしにすると
姉は急いでリビングに走った。僕は素早い動作でカバンから
例の物を取り出すと、数滴林檎ジュースに流し込んだ。

僕がテーブルに腰掛けたころ、姉がまたもや大きな声を出した
「もう!!誰もかけてないじゃない?あんたなんでこんな
嫌がらせすんのよ・・・まったく」
そんな姉を尻目に、僕の耳には何も入って来なかった。
台所に戻ってきた姉がジュースを手にしたからだ。
「あんたきィてんのォ?」
そして、ゆっくりとした動作で残りの液体を喉に流した。
「・・・?」
「なによ?ジロジロ見て、気持ち悪い。」

手に汗した僕の気持ちを裏切るように、姉には何の変化も起きず
予定どうりに家を出て行った。当たり前である。あたりまえ―
「ばかじゃん・・・僕」
その日は、風呂にも入らず直ぐに布団に横になると
あの露店の店主死ね、と思いながら瞳をとじた。


数分いや、数十秒後―
玄関が勢いよく開かれると、姉独特の足音が近づいてきた。
なんの忘れ物だよ。と思いながら、眠い目を擦っていると
突然、僕の部屋のドアを姉が叩いていた。それもすごい勢いで


463:金色の小瓶③
10/05/10 08:50:29 l2fuB3Zm
「なんだよ。僕もう寝てんだよ」
と、鍵を開けるや否や・・・姉が僕を思い切り突き飛ばし
部屋に入って来た。驚き交じりに悪態を付きながら僕が
上半身を起こすと、カチャリと鍵のかかる音がした。

「ハァ、ハァ・・・ごめん、私なんか変・・なの」
変といわれても、息を切らしている事以外
弟目から見ても、悔しいながら今日の姉は小綺麗だったのだが
すぐに僕はピンと来た。同時に姉の体に変化が起きた。
「あぁあ!?・・・いやぁああ」

電灯の明かりの中で、姉の体は見る見る変わっていった。
腰から幾本かの黒い脚らしきものが飛び出たかと思うと
ミニのスカートを突き破り大きな腹部が現れ、下半身を覆い尽くした。
僕の視線に気付いた姉は電灯を、黒い脚で割って部屋を真っ暗にした。

僕はパニックに成りながらも、暗闇で携帯を探しライトをつけた。
そしてそこで、姉の姿を見た。
上半身こそ裸である事を除けば大した変化はないが、その下半身は
鋭利な爪のついた黒い大きな脚に巨大な腹部・・・まるで蜘蛛のソレであった。

464:金色の小瓶④
10/05/10 08:51:25 l2fuB3Zm
僕は自分のしてしまった事に怯え、口をパクパクさせていた。


姉「はぁあぁあぁ・・・ふふ。なんかすっごいイイ気持ちィ・・・」
予想外の第一声に僕は驚いたが、途端彼女の紅い眼の色を見て
”これはもう姉じゃない”と何故か思ってしまっていた。
姉「ねぇ。私今すっごいお腹減ってるの・・・あんた頂戴」
僕「へ」
暗闇に目が慣れてきたころ、蜘蛛の下半身を持った姉が
僕に近づき黒い脚で容易に抱きかかえた。
スレンダーな姉の肉体はあまり胸はないものの、程よく引き締まっており
こんな状況下でありながら僕のモノは固くなっていた。



それを見計らったかのように姉は僕のズボンを引きずり下ろすと
僕のモノに口をつけて来た。中学生ながらにこの行為をフェラチオ
ということは知っていたが、僕の記憶しているものとは
明らかに違っていた。まるでストローで中の液体を吸い出すような
しゃぶり付き方だったのだ。
僕「うわっっ・・・つぅ!出るってぇえ」
僕は姉の口の中に迸りを放ってしまった。
姉「ん・ンく・・ンく・・ンく・・・」
ゴックンと音がでるほどの飲みっぷりを見せた姉は
紅い瞳で嬉しそうに僕を除き込んだ。
姉「なぁによう?そんな怯えた顔おねぃちゃんに見せて」
僕「・・姉さん・・・おかしいってコレ」
姉「じゃあ。モットおかしいことしようか?」

465:金色の小瓶⑤
10/05/10 08:52:40 l2fuB3Zm
僕は釣りあげられた格好から、いきなり布団に寝かせられると
手足を何か粘性のモノで縛られた。それが糸であることは分かったが
姉の不敵な笑みは何か底知れない恐怖を髣髴させた。
姉「あんたのココだって、まだ出し足りないみたいじゃない(笑)」

体は震えながらも、僕のモノはまた固くなっており
姉の肉体の下でビクビクと先ほどの刺激の余韻に浸っていた。
すると姉が蜘蛛と化した巨大な下半身をこちらに向け
その一番下、糸を噴出した部分で僕のモノを飲み込んだ。


姉「あははははは、どう気持いい?気持ちいでしょ?」
ねばりつく糸が僕のモノに絡みつき、内部の複雑な肉の機関
が竿全体を愛撫し出した。あまりの快感に涙を流す僕を見下げ
姉は容赦なく奥に奥にと飲み込んだ。刹那、僕のモノは限界を迎え姉に射精した。
姉「もう出しちゃったの?堪え性なさすぎじゃないアンタ・・・」
僕のモノを引き抜くっと、糸と精液でベタベタになった一物に顔を近づけ丹念に舐めだした。

「ただいまー」

玄関の音がした。両親が帰ってきたのだ。
僕達は一瞬動きを止めた。が、姉は体制を変え僕の口を手でふさぐと
「さわいだら・・・」
とだけ囁き、僕の目を紅く嗜虐の色を帯びた瞳で覗き込んだままにした。

466:金色の小瓶⑥
10/05/10 08:54:01 l2fuB3Zm
両親が僕たちの部屋がある二階に近づく気配がないと判断すると、
姉は今度は自分の秘部に当たるであろう、蜘蛛と人の境界の部位にある
膣から蜜のような液体を滴らせながら、僕のモノにあてがった。
そして束の間、僕のモノを撫でたかと思うと・・・一気に突き入れた。

ぐちゅり、ぐちゅり、という聞きなれない艶かしさを纏った音が
僕の耳に届き、次いで身を捩る快楽が下半身を痺れさせた。

姉「ぁぁぁあああん・・・・」
僕「んーー!?!?!?!?!?!?」

先程の糸の噴出孔の中とは別質の雌の肉ヒダが一物に吸いつき
狭い膣で蕩けさせるような感触を与えられ僕のモノは直ぐに射精した。
しかし、姉は無言で腰を振り続けた。おかわりを求めるが如く―
僕「姉さん、ま」
姉「・・食事中に喋りかけないで・・・はぁあん・・・さいっこう」

ねぇさん・・・僕もう・・・朦朧とする意識の中で只管に姉に助けを求めた。

467:金色の小瓶⑦ラスト
10/05/10 08:56:37 l2fuB3Zm
翌朝、僕は裸で目が覚めた。きちんと服を着た姉に膝枕された状態でだ。
姉の姿は昨日見たおぞましい姿でなく完全に人で、心配そうに黒い瞳で覗き込んでいた。
姉「よかった目覚まさなかったらどうしようかと思ってたの
  ・・・その昨日、そのあの・・・ごめんね・・・ほんと私」
僕「え・・・?」
姉「ッだか、ら・・・その私なんか急に・・・変になってから
  記憶が曖昧で・・・唯、ね?あんたをその・・し・・・たことは覚えて」
?何かがおかしい。どうやら姉には記憶の改変でも起こっているのか・・・?
僕「姉さん、昨日の自分の姿覚えてる?」
姉の顔が見る見る赤くなるのが分かったが、僕は続けざまに尋ねた。
姉「・・・裸だったけど、なによ!自慢じゃないけど白くてきれいな
  脚だし、胸だってそこそこあったでしょ?」
姉は色々一杯一杯なのか混乱しているようだったが、僕は二つの
確信を得ていた。即ち”自分の姿が変わった事を忘れている”事
そして・・・・
僕「姉さんが思っているほど胸は無かったよ」
姉「ッ!?アンッタ、く・・・」
大分、沸点をオーバーしているようだが、弟をレイプしたという罪悪感からか
姉は何も言わずに立ち上がるとそそくさと部屋を後にした。

その後、姉が彼氏と別れたことを知った。あの日の事件が原因かは定かでないが。
また、姉にはある変化が表れた。如実に僕に対して優しくなったのだ。
それが、本来僕が抱かなくてはならない罪悪感を姉が自分の責任として
背負っているからからと理解していても、僕は居心地の良さに変化はかった。

そこで僕はあの日、露店の店主がいった「タノシメ」の言葉の意味を
噛みしめていた。

金色の小瓶の液体はまだたっぷりと残っており僕が次に行う実験の為に充分な量があった。


468:名無しさん@ピンキー
10/05/10 11:24:29 158ZM5CD
GJ
蜘蛛娘サイコー

469:名無しさん@ピンキー
10/05/10 16:49:10 l2fuB3Zm
ありがとう。続編はいつか投下します

470:名無しさん@ピンキー
10/05/10 17:31:42 JsIE+jV4
>>469
ちょっと意見させてもらうと、セリフの前にいちいちキャラ名つけるのはやめた方がいいと思う。
こういう台本形式は便利ではあるけど、どうしても安っぽく見える。
そもそも、あなたの文体だと台本形式でなくてもちゃんとキャラの判別はつくはずだから、
あとは必要に応じて地の文で補助を入れればOK。
(笑)とかも使わずに、極力文章のみで表現するようにすると、同じ内容でもグッと良くなるはず。
発想や個々の表現力は良いと感じたので、次もぜひ頑張って欲しいと思います。

471:名無しさん@ピンキー
10/05/10 20:14:38 qTwHVl/u
異形への変態にも無自覚、バイド化を思イ出スGJ

472:名無しさん@ピンキー
10/05/11 00:20:46 0UF9+EUq
今までと違う趣向ですごく良かった。
続編期待wktk

473:名無しさん@ピンキー
10/05/11 16:46:37 c48qqYqs
GJ!なんかゾクゾクするな

言いたい事は>>470が言ってくれてるからいいとして、続き楽しみにしてる~

474:名無しさん@ピンキー
10/05/12 02:27:07 TrUeUR1S
そう言えば通りすがりさんが創作発表板の避難所で逆レイプ作品を投下していたぞ

475:名無しさん@ピンキー
10/05/12 14:23:42 EjkcCtRP
>>461-467の女の子は「擬人化した凶暴な♀動物」じゃない気がするんだが

476:名無しさん@ピンキー
10/05/12 14:47:39 h5kv6cJH
こまけぇこたぁいいんだよ!(AAry

477:名無しさん@ピンキー
10/05/12 19:56:56 6M7beBvQ
>>476意見を述べるのは構わないが、チャンとsageなさいwwW

478:名無しさん@ピンキー
10/05/13 23:18:01 0FTh3S6t
次いつくるんだろ?ワクワクテカテカ

479:名無しさん@ピンキー
10/05/14 00:24:55 L6MXLc0m
投下します。

480:羽化
10/05/14 00:27:24 L6MXLc0m
最近暑くなったせいか、やたら疲れやすい。
まあ、一番の原因は……
朝いつもの様に蝶香に朝食をあげてシャワーを浴びる。
朝のシャワーは、水が心地良い。
俺がそろそろ体でも洗おうと考えていると…
天井から大きな固まりが落ちてくる。
「~♪!」
「うわ~!な、何がフライングボディアタックだょ…」
天井からダイブしてきたのは、芋虫の蝶香だ、蝶香は芋虫なので天井に張り付く
事が出来るのだ。
俺が蝶香の奇襲にたじろいでいると蝶香は、シュルシュルと糸を口から吐き出して
俺の動きを止める。
気を良くした蝶香は、俺のペニス目掛けて長い体を這わせてくると肉棒にその体
を巻き付けてギュウギュウと締め上げる。 
「ちょ、蝶香、昨日もしたばかりなのに」
一度蝶香にオナニーの現場を押さえられ
精液を吸い取られてから蝶香は、度々俺の精液を欲しがる様になった。
(精液の何が美味しいのか?)
俺が考えていると蝶香が小さな口で俺のペニスに吸い付く。
チュパチュパ…「最近う、上手くなったな…」
「♪♪」牙を巧みに避けペニスを貪る蝶香。
(蝶香の牙で噛まれると非常に痛い)
「うあ・・蝶香・ああ」
俺は射精感がこみ上げて来て蝶香の頭を押さえ蝶香の口を強くペニスに押し当てる。
「ああ蝶香そろそろ出そうだ…」
「♪…」ピチョピチョ…蝶香の吸い付く速度が上がる。
「蝶香…駄目だ…出る」
「!!♪~♪」
ドピュ、ビュル俺は大量の精液を蝶香に向かって射精した。
蝶香は一滴残らず逃すまいとばかり丹念に精液を吸い取っていた。


俺は半分死にかけた体で大学の講義を受けていた、
当然内容は全く頭に入って無い。
(こりゃ~何とかせんと卒業出来んな)
重い足どりで家路を歩いていると…
「孝君‥」
「あ・丘さん…」
声を掛けてきたのは、同じゼミの丘裕美さんだ。
彼女は長い黒髪の清楚な雰囲気の美少女である。
「孝君お家この辺なの?」
「うん、すぐそこだけど‥丘さんもこの辺?」
「ううん、私は近くに知り合いが居るものだから」
どうやら知り合いの家に行く途中らしい。
「最近孝君元気ないけど大丈夫‥」
「はは‥別に勉強やバイトのし過ぎって訳じゃあ無いんだけどね」
力無く笑うしかない俺。
「良かったら今からお料理作ってあげようか?」
向日葵の様な彼女の微笑みを見ると非常にお受けしたい提案ではあるが…

481:羽化
10/05/14 00:30:36 L6MXLc0m
「いや今日は、部屋が酷い状態なので…」 勿論蝶香が居る部屋に人を上げるわけにはいかない。
非常に苦しい言い訳ではあるが…
「ウフフ‥分かったわ、またこんどね。」
(ああ…いい子だな…)
俺は呆けた顔で彼女の後ろ姿を見送った。

(さて部屋に戻って蝶香のご飯の支度でもするか…)
「蝶香ただいま!」
部屋のドアを開けるもいっものような反応が無い。
(あれ?いっも飛び付いてくるのに…)
俺が不信に思っていると‥微かだが何やら殺気めいたものが…
「うん?」
俺が殺気の方向に目を向けると‥
シュルシュル!いきなり糸が身体に絡み付く。
「うわ~ちょ蝶香?な何すんだょ!」
「!!!!!」
「え!?何!アパートの前で一緒だった女は誰かって、お前見てたのかよ…」
どうやら丘さんの事を勘違いして怒ってるらしい。
「彼女は同じゼミの子で今日たまたま帰り道が一緒なだけで…
って大体お前俺の彼女でも何でも無いだろ…」
蝶香は問答無用とばかりに俺の身体を糸で身動き出来ない様にすると
鋭い牙で一気にズボンとパンツを噛み破る「おい蝶香止めろってば!」
蝶香は俺の言葉は全く無視して俺の精液を搾り取る。
「うわあぁ!!」
部屋中に俺の叫び声が木霊するのだった。
「お前何考えてんだ!!幼虫のクセに彼女気取りか!ああ!」
流石の俺も部屋に帰って来ていきなり襲われたのではたまったものでは無い。
俺が蝶香を怒鳴りつけると‥
プィとばかりに踵を返すと隣の部屋のタンスの隅から出てこなくなった。
俺が頭にきて「おい!!蝶香待てよ、出て来い!」
説教しょうと近づくと、糸を吐いて威嚇してくる始末だ。
(俺が甘やかし過ぎたのかもしれん、暫くほっとこう)
俺はその日蝶香の夕食だけ準備して隣の部屋に置くと早めに就寝した。
翌朝蝶香の食器を見てみると昨日は、大好物のレタスにも係わらず一口も
手をつけて無いようだった。
「どうせいじけているだけだろう」
俺は蝶香の朝食を隣の部屋に置くと大学に向かった。
夕方大学から部屋に戻って来ると朝食も全く食べて無い。
流石に心配になって恐る恐る蝶香の様子を見てみると…
グッタリして動かない。「蝶香?しっかりしろ!」
俺は慌てて、虫の獣人の専門医を呼んだ。
医者は彼女の母親の掛かり付けでもあって直ぐ対応してもらえた。
「これは病気ではありません、羽化の前兆ですね」
「羽化?たしか蝶の獣人は、卵から成虫まで十年は掛かるのでは?」

482:羽化
10/05/14 00:34:11 L6MXLc0m
「普通はね、しかし彼女はプシュケ-ですから」
「プシュケ-?」
聞いた事のない種類だ。
医者によるとプシュケ-Psyche
ギリシャ語の「蝶」「魂」を意味し
蝶と言うより精霊に近い存在らしい。
医者によれば羽化の前に大量の精を吸収する事によって普通より早く成虫になるとの
事だ。
「まあ心配いりませんよ」
医者は笑って帰って行ったが暫く大学を休んで様子を見る事にした。
その後蝶香は、繭を作ると完全に蛹形態に成り活動を止めた。
数日後俺も何日も大学を休むわけにもいかず心配ながら大学に行った。

その日俺は蝶香が心配なので講義が終わると急いで部屋に戻った。
「蝶香…」慌てて蝶香の様子を見に行くと「居無い……」
そこには、もぬけの殻の蛹がそこにあった。
「…蝶‥香…」
俺は愕然となりその場に膝を着いて茫然自失になっていると、
後ろから甘い香りがする。
手を見ると何やら金色の鱗粉が付いている。
後ろを振り返るとそこには…十二、三歳位の金髪のショートカットの全裸の少女が

居た。少女は背中に二枚の蝶の羽根を生やし、金髪の綺麗に切り揃えた髪からは
阿呆毛の様な二本の触角が生えていた。









483:羽化
10/05/14 00:38:36 L6MXLc0m
「お前…もしかして蝶香‥」
「そうだよお兄ちゃん」
蝶香は、パタパタと羽根を羽ばたかせると甘い香りの鱗粉を漂わせながら
俺に近付いてくる。
「お兄ちゃんとお話したくて頑張ったんだ。」
蝶香は俺の頬に両手を添えるとニッコリと屈託の無い笑顔を見せる。
「蝶香ちょっと待て…服を…」
俺は身体を動かそうとするが…動かない。
「ごめんね・お兄ちゃん‥私の鱗粉・麻痺の作用があるの」
そう言うと脇腹からもう一組二本の隠し腕が生えてきて、俺の両腕をガッチリ押さえ
ると、長いキスをした。
「ん、んん」
キスの後唾液が繋がって糸を引いた状態で蝶香は顔を紅潮させていた。
「お兄ちゃん羽化で力使い過ぎちゃって…お兄ちゃんを頂戴。」
蝶香は俺の股間に手を伸ばし‥チーッ‥ズボンのチェックを開き肉棒を取り出した。
どうやら蝶香は母親より蝶の因子が強い様だ。
「お兄ちゃん♪素敵よ」
蝶香は肉棒を擦りながらウットリとした表情で肉棒に顔を近付けると可愛い唇が開き
口からシュと舌が伸びて来て尿道に入り込む。
蝶と言うよりカメレオンみたいだ。
「うわあぁ!」

不意に尿道から焼け付く様な痛みがした。
舌は精巣まで伸びて直接精液を飲んでる様だ…。
ゴクン、ゴクン。蝶香の喉が鳴る「ちょ蝶‥うわあ!!」
俺は、只叫び声を響かせていた。
「さてと♪あまり飲んじゃうと、下の口で頂けなくなるから…」
蝶香は尿道から舌を抜くと自分の股間を俺の顔に押し当てる。
「お兄ちゃん舐めて♪」
蝶香のまだ毛も生えて無いわれめが俺の口に押し当たる。
俺がその未発達のわれめをソッと舐めると
「お兄ちゃん‥ふあぁぁ」蝶香は軽くいった様だ…口に甘い蜜の味が広がる。
「お兄ちゃん‥」
蝶香はいつの間にか固くなった肉棒を自分の濡れた秘部に導くと一気に腰を下ろした。
「く・くぅ」
蝶香は挿入時わずかに顔をしかめたが流石吸精蝶と言った所か…
初めてでもあまり痛みは無い様だ。
「はあぁ‥お兄・ちゃん…」
不意に、眼前に蝶香の上気した顔が接近してきた。

そのまま快楽の喘ぎを漏らす俺の口は、蝶香の唇によって塞がれてしまう。

「ちょ、蝶香……んんん……」

蝶香の舌が口内へと侵入し、貪るように舐め回してきた。

俺はその甘いキスに酔い、恍惚に浸る。

「ん、ん、ん―!!」



下の方でも蝶香の腰を動かす速度がどんどん上がる。
「んあぁ」
蝶香は目を大きく見開き口から涎が零れていた。

484:羽化
10/05/14 00:41:38 L6MXLc0m
蝶香は目を大きく見開き口から涎が零れていた。
「蝶香俺もう…」「お兄ちゃん‥私の中でいっぱい出して…」
どぴゅん、どぴゅん俺は蝶香の中で大量に射精した。

その後暫く抱き合ったままお互いの体温を感じていたが、
俺はふと蝶香の母親が残した手紙と彼女の服の事を思い出して蝶香にソッと告げる。
俺はセックスの快感と麻痺の疲れからか、そのまま深い眠りに入っていった。

翌朝目が覚めると目の前に蝶香が居た。
背中の大きく開いた純白のテニスウェアー姿でやはり母親にそっくりだ。
「お兄ちゃん‥私…お母さんの手紙‥よんで‥私を愛してくれて…」
「蝶香‥」蝶香は泣いていた。
「私…お母さんの住んだ世界を見てみたい!」
蝶香は泣きながらそれでもキッパリと俺に告げた。
「いいさ‥いずれこの日が来ることは、分かっていたから‥」
「お兄ちゃん‥」蝶香は俺の首に両手を回して泣きながら呟く。
「お兄ちゃん世界で一番大好きだよ」
ソッとキスを交わすと蝶香は窓に向かった。
「うわ~今日もいい天気」
窓を開け微笑む蝶香。
「蝶香…」俺が俯いていると…
蝶香はフワリ浮かび上がり俺の方に振り返ると「お兄ちゃんありがとう…」
そう言うと窓から、青空に飛び立っていった。
金色の甘い鱗粉を漂わせながら飛ぶ蝶香は天使のようだった……
俺はいっまでも青空を眺めていた…
その時何故かふとかぐや姫を思い出した。


485:名無しさん@ピンキー
10/05/14 00:51:02 L6MXLc0m
終了です。実は私これが処女作でして、いや~誤字、脱字だらけの酷い事。
こちらのスレの方はお優しい方が多いと思われますので素人のやった事
笑って許して下さいorz
実はある方から読むばっかりで書かないと本当の書き手の気持ちは分からない
と言われたのがきっかけなのですが…
やはり読み手の方がしょうに合いますねww

486:名無しさん@ピンキー
10/05/14 01:10:32 FOBDbmnw
>>485
素直に思った事をいうぜ!…GJ!!!
物語はこれで終わりなのかな???

487:名無しさん@ピンキー
10/05/14 02:14:11 L6MXLc0m
>>486様ありがとうございます。
プロットは在るのですが擬人化の定番は、やはり“別れ”かなとか想ったりするもんですから思案中です。

488:名無しさん@ピンキー
10/05/14 02:56:46 QUpqczJq
>>485
投下お疲れ様です。
コレは、蝶香が立派になって帰ってくる展開になって欲しいなと思いました。

489:名無しさん@ピンキー
10/05/14 15:57:48 FWLAjgMB
レンタルでゴーストライダーを見て、先代ライダーの格好よさと相棒の馬の可愛さに、馬娘さんのストーリーを作ったので、投下します。

・アメコミヒーローのノリ(元ネタゴーストライダー+色々)。
・いつも乗ってる馬娘さんに乗られてしまうお話。

490:ナイトライダー&ナイトメア
10/05/14 15:59:34 FWLAjgMB
 左手で手綱を操りながら、右手の水平二連をブレークオープン。
 空薬莢を放り出し、手綱を放した左手で手早く二発のショットシェルを装填。手首のスナップで銃身を振り上げ、薬室を閉鎖する。
 その間、十メートルほど前を走って逃げている『悪魔』から視線ははずさない。
 もっとも、僕が目を離しても、僕の相棒である『彼女』が気を逸らすことなどありえない。正確に追跡し、打ち倒すべき『悪魔』の元へと僕を運んでくれる。
 僕が契約を交わして得た力のひとつだ。
 狭い路地に入ったところで、『悪魔』は立ち止まり、僕と彼女に正対した。
 長い四足に黒い体毛、赤く光る両目と、何よりもその体に纏う禍々しい臭い。かろうじて人型を保ってはいるものの、当然見た目は人間ではなく、成人男性ほどの大きさをした狒々と言える。
 逃げる後姿に何度か撃ち込んだダブルオーバックは無駄ではなかったらしく、手足の銃創から、黒い血がシューシューと立ち上っていた。
 なるほど、この傷ではもう僕と彼女を振り切れないと判断したわけか。
 夜半から追い掛け回してすでに夜明けは近い。不毛な追いかけっこの終局に、僕は鉄仮面の下でにやりと笑った。
 右手のショットガンをまっすぐに構える。銃身に黒い霧がまとわりつき、契約通り夜の女王の加護
を得た水平二連のソードオフは、僕の意思に忠実に従い、九つの散弾を吐き出した。
 が―
『悪魔』が跳躍する。斜めに跳んで壁を蹴り、空中で一回転。
 僕の頭上から牙をむいて飛び掛ってくる。
 反射的に左手で腰のロングソードを抜き放ち、逆手のまま突き出した柄と『悪魔』の牙がかち合い、爪が鉄仮面を傷つける。
 そして僕の肩を蹴った『悪魔』は、一回転ののち間合いを保って着地した。
「ちぃ……」
 鉄仮面の下で歯噛みする。仮面がなかったら少なくとも片目が持っていかれた。鉄仮面をつけるように勧めた『彼女』のアドバイスは的確だったわけだ。
 ロングソードをくるりと一回転半。風を切る音を響かせ構えなおす。
 低く唸り、毛を逆立てる『悪魔』に、構えた剣を揺らして戦意を示威―というよりかかって来いと挑発する。
 ひときわ甲高い唸りを発し、『悪魔』が跳躍。
 馬上にいる僕より、さらに高い位置からまっすぐに。
 かかった。右手をひるがえし、黒い霧をまとったショットガンを中空から真っ逆さまに降って来る『悪魔』に突きつける。
 赤い目が見開かれ、僕は残った一発を撃発させた。
 衝撃と銃声。至近距離から散弾をまともに喰らった『悪魔』は数メートル吹っ飛び、路上に転がった。
「空が飛べないんじゃ、空中ではいい的だろ。二発しかないんだから、弾くらい数えとけよ」
 もっとも、地面側から突っ込んでくるなら『彼女』に蹴り潰されていただろうけど。
 剣を納め、銃から空薬莢を抜き取る。
 九つの銃弾を浴びた『悪魔』の引き裂かれた体から黒い血が蒸発し、元の持ち主の姿に戻った。
 自分に取り憑いた悪魔の力を使い、強盗と強姦を繰り返した男。
 悪魔がそうさせたのか、そんな心に悪魔が取り憑いたのか。
 僕は手綱を操り、彼女を走らせた。日の出が近い。

491:ナイトライダー&ナイトメア
10/05/14 16:01:21 FWLAjgMB
 *
 兜と鉄仮面、皮製の肩甲や手甲、そして板金の胸甲を外して鋲だらけの分厚いブーツを脱いだ。
 自宅の倉庫に使っていた半地下の一室。明り取りの窓から差し込む朝日を浴び、装備一式にまとわりついていた黒い霧―夜の女王の加護は消え去った。
 魔女の霧と呼ばれる魔術の一種で、剣や銃撃の威力の強化、認識阻害や魔の力に対するレジストなど、多様な効果を持つ、僕が契約によって得た武器のひとつだ。
 もっとも―これは魔の力全般にいえるのだが―日の光だけには弱く、日光に当たると無条件にディスペルされてしまう。
 夜の内は悪魔の力をも叩き伏せた剣も銃も、今では人の手による当たり前の物だ。
「ご主人さま」
 入り口から『彼女』に声をかけられる。
「シャワーとお食事の準備が整いました。どちらを先になさいますか?」
 振り返った先にはすらりとした長身痩躯、黒髪のストレートを後ろで括り、白いブラウスとエプロンドレスに身を包んだメイドが一人。
 スカートは脛まである長いものだが、薄い生地がひらひらと張り付き、腰から太腿の女性を象徴するラインを浮き彫りにし、エプロンを突き上げる大きな胸にも思わず目が惹きつけられてしまう。
「ああ、シャワーから浴びるよ。それから食事して、一眠りしよう。今何時?」
「ご出勤の時間まで、四時間ほどです」
 彼女の名はメア。本来はメイドではなく、それどころか人間でもない。夜の間僕を乗せて走り回っていた闇夜の騎馬。僕の相棒であり、契約により使い魔として使役している魔の者。
 魔の者といっても、彼女は悪魔ではない。悪魔とは魔の者が人の心と結びつき、悪の側面を映し出してしまったもの。
 魔の者は魂―意思という指向性や肉体という存在の土台を持たないため、霊体に力を宿して漂い、こちらの世界ではやがて散り散りになっていまう。
 そのため魔の者は人間に取り憑き、心を結びつけて肉体と魂を得る。
 魔の者と心を重ねた人間は魔の力を自分の意思として振るうことが出来るが―その力に溺れ、堕落してしまった姿の一例が、昨晩の悪魔の姿だ。
 そうならないために行うのが、宣誓や契約だ。用途や使用条件を定め、魔の力に形を与え、場合によってはその対価を支払うことにより、魔を操る術。
 すなわち魔術であり、それを行使する者が魔術師、僕もそのひとりだ。


 服を脱ぎ、シャワールームに入ってバルブをひねる。降り注いだ湯が、肌に薄く張り付いた汗を洗い流していく。
 思わず声が漏れる。
 と、背後の扉が開き、メアが入ってきた。当然服は着ておらず、彼女の瑞々しい肢体が湯を弾いていた。
「ちょっ、メア……」
 狭いシャワールームだ。するりと近づくと、僕の背中に抱きつくようにぴったりとくっつき、
「ご主人さま……昨晩は、ご活躍でしたね」
 耳元に息を吹き込む。
 背中には柔らかな乳房の感触が一面に広がっており、濡れた肌がぷりぷりとした弾力を主張していた。
「……ですが、わたくしは一晩中走り回って少々消耗してしまいました。ですので、契約にもとづき、対価をいただきたいのです」
 魔の者は肉体を持たない。彼女がこうして実体を持ち、人や馬の姿をとっているのは魔術による契約で得たものだ。
 当然、対価や代償は織り込み済み。
 魔の者が肉体を構成するその対価は色々あるが、彼女の場合は僕の精液。つまり、彼女は僕と交われと言っているのだ。
 契約である以上、僕に彼女の要求を断ることなどできはしないが―
「ちょ……昨日の夕方したばかりじゃないか」
「そんなもの、あれだけ激しく走り回ればもうないも同然です。ですがその前に……」
 メアはより強く僕の背に抱きつき、石鹸とスポンジを手に取った。
「ご主人さまの体を洗って差し上げますね」

492:ナイトライダー&ナイトメア
10/05/14 16:02:54 FWLAjgMB
 スポンジを泡立て、僕の背中や腋、腹から腕をスポンジが滑り、体中が泡だらけにされてしまう。
 泡の感触がくすぐったく、スポンジを握る彼女の右手に手を重ねようとすると、手を握られ、壁に押し付けられてしまった。
「ご主人さま、動かないでください。ご主人さまはじっとして、わたくしに体を委ねていただければいいのです。さあ、両手を壁に着いてくださいまし。足も開いて……」
 促されるまま壁に両手を着いて足を広げる。女性としては長身のメアに背中を抱きすくめられると、ほとんど身長差がなくなり、まるで彼女が覆いかぶさっているように感じる。
 壁に着いた両手にメアの手が重なる。彼女の体も泡だらけで、石鹸と彼女の匂いと体温が渾然一体となった幸福感に捉われ、力が抜けてしまう。
 こうなってしまえば、僕は彼女にされるがままになるしかない。
 メアは泡まみれな体を上下左右に擦り付ける。長く美しい手足が絡みつき、豊かな乳房が抜群の弾力を持って背中を洗い上げていく。
 体の汚れだけでなく、疲れや力み、戦いのために心を固めていた鎧がほどけ、はがされていく。
「ふ、あぁ―」
 長く続くため息と共に脱力する。彼女が僕の胸に腕を回して支えてくれなければ、僕は床に座り込んでいたかもしれない。
 けれど、そんな状態になってもたった一つだけ、例外がある。
「あら、動かないでくださいとお願いしましたのに……」
 僕の股間のモノは、彼女の肉体を感じた時から反り返っており、体を洗われている段に至っては、彼女に触れられるのを待ちわびてビクビクとわなないていた。
「いけませんわ、ご主人さま」
 ペニスが泡だらけの右手にきゅっ、と掴まれる。
「やはり、こうして手綱を握っていないと、ご主人さまは言うことを聞いてくれないのですね?
 ここからが大事な所ですので、ご主人さまが勝手をなさらないよう、しっかりとわたくしが手綱を取らせていただきます」
 ペニスを握った彼女の手が動き、肉棒全体に泡を塗りつける。
「あっ、あぁ……」
「ふふ、今度はわたくしがご主人さまの手綱を操る番ですね」
 ペニスを握る手に力がこもり、締め付けながら上下しだす。
「昨晩のご主人さまの手綱さばきは素晴らしいものでした……。雄雄しく、力強く……」
 手の締め付けが強まり、手の平がぴったりと密着。上下の動きが早くなる。
「それでいて、繊細で緻密……」
 肉棒を握っていた指がバラけ、裏筋やカリ、亀頭に絡みつく。
「うっあぁ、あっ!」
「なによりも、ご主人さまの心の優しさや意志の強さ。ご主人さまの取る手綱にすべてを委ねた恍惚と興奮は、今もわたくしの体にくすぶっているのですよ」
 指先が亀頭を這い回り、指の腹がカリの溝を擦り、手の平がサオ全体を揉み込むように上下する。
 耳元に囁く彼女の息。背中に感じる彼女の乳房。
 その動きは、男に射精を強制する愛撫以外のなにものでもない。
 僕はもう、彼女の愛撫に導かれるまま、射精するよりほかない―
「いけませんわ、ご主人さま」
 射精に至るその直前。メアはそれを感じ取り、愛撫を止めてペニスの根元をぎゅっ、と摘む。
 それ以上刺激したら射精していまう、絶妙のタイミング。こみ上げていた快感がせき止められ、じんわりと痺れていく。
「あ、うぁ……!」
 欲求を押し留められ、不完全燃焼なもどかしさに僕は腰を震わせる。
「ご主人さま。まだ洗い終わっていないうちに射精してしまわれては、また洗い直しですよ?」
「そ、そんなの……我慢するなんて無理だよ……。メアの手、気持ちよすぎる……」
 するとメアは僕を抱きしめる力を強め、耳元に頬を寄せて囁く。

493:ナイトライダー&ナイトメア
10/05/14 16:06:17 FWLAjgMB
「ご主人さまが我慢することなんてありませんわ。好きなだけ感じてくださいまし……」
 射精の波が治まり、メアの手の動きが再開する。
「漏らしそうになったら、わたくしが止めて差し上げますから……」
 泡を補充した手の平が亀頭を押し包み、くりくりと回転させるように動かしてくる。
 指がカリを摘み、手首の動きに合わせて溝をぬるぬると擦る。
「あ、あぁっ……イ、く……」
「はい、どうどう……」
 またピタリと射精を見切ったメアが刺激を止めてペニスの根元を摘む。
「う、ぐぅぅ……」
 射精を我慢できないばかりか、射精することもできない―。
 まさに彼女に手綱を取られ、意思も肉体も、生理さえも支配されているのだ。


「はい、おしまいです」
 メアはたっぷりと時間をかけてペニスを洗い上げ、やっと解放した。何度も寸止めされ、もはやペニスは常に射精寸前の状態だ。
 丹念に洗っただけに、綺麗なものだ。まるで皮をむいたばかりの子どものペニスみたいに、メイドの手ほどきに翻弄されるまま震えている。
「それでは、上をお洗いいたしますので、こちらを向いてくださいまし」
 言われるままメアと向かい合う。スポンジで新しい泡を作って乳房に塗り、そして背中にしたように僕の胸に乳房を押し付ける。
 僕の首に両腕をまわし、正面から抱きつく格好だ。胸に豊満な乳房が潰れ、張りのある肌が石鹸の泡で滑ってにゅるにゅるした感触を伝えてくる。
 そして密着したまま円を描くように擦りつけ―
「はぅぅ……」
 柔らかな胸の感触と同時に、散々寸止めされたペニスがメアの下腹に擦れ、その刺激に思わず腰を引いてしまった。
 狭いシャワールームの壁に腰が当たる。これ以上はさがれない―。
「あら……ご主人さま、わたくしを困らせないでくださいまし。ご主人さまは手綱を握られていないとすぐに勝手をなさってしまうのですね」
 すると彼女は右手で僕のモノを摘み、位置を調整して―
「そんないけないご主人様は、こうして……もう放してあげませんよ?」
 手をペニスから離して僕の首にまわし、鼻先が触れそうなくらい顔を近づけてにっこりと笑う。
 肉棒がどんな状態になっているのはまったく見えないが―どうなっているのかはわかった。
 彼女の太腿に挟まれたのだ。
 敏感になった亀頭に触れる、瑞々しい肌。しなやかな筋肉の上にしっとりとした脂が乗って、手とも胸とも違う独特の感触がペニスを掌握している。
 そして石鹸とは違う、彼女の熱をともなったぬめり―。
 頬をくっつけ、僕の耳にメアの息づかいが響く。
「今度は止めたりはいたしません。気持ちよくなられたらそのまま射精されてけっこうです」
 そして乳房が胸板の上を左右に滑る。それにともなって左右の太腿が擦りあわされ、挟まれたペニスを圧迫し、扱き始める。
 さらにメアは腰を前後に揺さぶりだす。石鹸でない粘液でぬめった襞がカリに擦れ、強すぎる刺激に腰が震えるが、彼女と壁に挟まれ、満足に動かせなかった。
「あぁっ、あっあっ、あぁ……!」
 もとより寸止めを繰り返され、射精寸前の状態だった僕に、そんな愛撫を受けて一瞬でも耐えることなど無理な相談だった。
 彼女の太腿の間でドクドクと精液があふれる。
 何度も焦らされ、空射ちの痙攣を繰り返したペニスの射精に勢いはなかったが、止められた分をすべて吐き出すように、漏れ出すような射精は長く続いた。
 射精している間、彼女は緩やかに太腿を締め付け、快感を助長して最後の一滴まで搾り出した。
「あっという間でしたね、ご主人さま。気持ちよくなっていただいて、わたくしも嬉しいです」
 そしてメアはシャワーで泡や精液を流し、射精したばかりで力を失ったペニスを手に取る。
「ふふ……。さぁご主人さま。ベッドへ参りましょう。今度はわたくしがご主人さまに乗る番です」


494:ナイトライダー&ナイトメア
10/05/14 16:07:02 FWLAjgMB
 彼女の温かな手に握られていると、たちまち興奮がよみがえって固く充血してしまう。
 そして彼女に引かれるままシャワールームを出て、体を拭くのもそこそこにベッドへと導かれる。
 ペニスを握られて引き回されるさまは、まるで手綱を引かれる馬のようだ。
 そしてこれから、ベッドの上で、彼女に馬のように乗られてしまうのだ。
 なぜなら、それが契約だからだ。
 彼女は一般的な悪魔召喚によって呼び出した魔の者ではない。魔導師として名高い、夜の女王の異名を持つ大魔女に、とある契約の元に譲り受けたのだ。
 その契約のひとつが、彼女と交わる時は必ず女性上位の体位で、というもの。
 そもそも彼の魔女は古代において、夫との性の不一致によって飛び出し、魔の者と契約して魔女となった女だ。どうしても下に寝るのはイヤだったらしく―というか、もう意固地になっているように思う―契約の条件として僕にそれを迫った。
 別にソッチのほうは断ることもできたのだが―それを承諾すれば『夜の女王の加護』として強力な術を伝授してくれるとのことだったので、僕はその条件を承諾したのだ。
 まぁ、女性経験がないせいで、そっちの方がいいかなと思ったのだが―。
 そのおかげで、こっちの方はすっかりメアにいいようにされている。
 

 すとんと仰向けに押し倒される。
 そんな僕の腰をまたぎ、メアはのしかかってくる。
 彼女の白い肌と黒い髪が美しいコントラストを映し、細い喉元から鎖骨、女性らしい肩と引き締まった二の腕。くびれた腰に平らなお腹、小山のように突き出している丸い乳房。
 それらを下から見上げていると、たちまち股間が固くなる。
「昨晩はあんなに激しくご主人さまに乗り回されて、わたくし、何度も忘我の域に達してしまったのですよ? しかも一晩中……。
 昨晩わたくしが味わった悦楽……わたくしもご主人さまを乗りこなして差し上げます」
 メアは恍惚とした表情でつぶやくと、固くなった肉棒を自身の股間に導いていく。
 その入り口はすでに粘液があふれ、女性器が男性器をにゅるにゅると呑み込んで行った。
「ふあぁ……!」
 何重もの襞がペニスの敏感なところを執拗に撫で回し、肉壁が密着して吸い付いてくる。
 奥まで咥え込み、腰を落としたままの彼女はしかし、その中は熱を帯びた柔らかな肉襞が別の生き物のように蠕動し、ペニスに絡み付く。
「ん……。ご主人さまと重なって、わたくしのココが、とっても悦んでます。締めたり緩めたりして……あ、ご主人さま、手を……」
 彼女は僕の両手を取り、自分の乳房に押し付ける。手を広げてもなお圧倒する質量を持つメアの乳房に両手がうずめられてしまう。
 その圧倒的な量感と柔らかさに体が脱力し、股間の快感が決壊した。
 どくんどくん……と噴き出した精液は膣の蠕動に吸い上げられ、尿道に残った一滴さえも搾り出される。
「ふふ……いっぱいあふれてます。ご主人さまの精液がわたくしと一体になって……」
 そう言ってメアは僕の両手を握っていた手をぐい、とベッドに押し付ける。

495:ナイトライダー&ナイトメア
10/05/14 16:08:27 FWLAjgMB
「昨晩のご主人さまは、逃げる悪魔を追いかけてこうして―」
 メアは膣にペニスを挿入したまま上体を倒し、腰を挟んだ太腿を締める。
 手を重ねて指を絡め、乳房が胸板に触れた。
「―お互いに同じものを見つめて、まさに人馬一体でした」
 今は互いの顔を見つめあい、心も体も結合した一心同体だ。
「そして、夜の街を駆け抜けました。……こんな風に」
 眼前のメアがにやりと笑う。同時に、その姿勢で激しく腰を振りたて始めた。
「うあっ、ああ!」
 襞が擦れ、締め付けられ、絡みつき―僕は耐え切れずに射精してしまう。
「あらあら、まだ走り始めたばかりですよ、ご主人さま?」
 彼女の息づかいを感じ、体を締め付ける力が強まり、腰の動きが激しさを増す。
 膣の蠕動が精液を吸い上げ、射精の脈動が終わっても彼女は僕にしがみついたまま放さない。
 男根が女陰に咀嚼され、快感に溶かされた精液が呑み込まれていく。
「ちょ……メア、激しすぎる……」
「昨晩のご主人さまはこんなものではありませんでしたよ?」
 挿入したまま三回目の射精。ほとんど連続の絶頂に意識が途切れかける。
 いや、このままだと気絶するまで時間の問題だ。
 精液が吸い上げられる感覚の中、腰をグリグリと揺さぶられ、次の射精へと導かれてしまう。
「うあ、ぅあぁ―!」
 もはやされるがままに射精を繰り返す僕を見下ろし、メアは微笑を浮かべる。
「ふふ。夜は悪魔を追ってわたくしを駆り、雄雄しく戦っているご主人さまが、わたくしに乗られ、快感に喘いで―」
 手をほどき、僕の首にまわしてきゅっ、と抱きつく。
「愛しいご主人さま……」
 上半身を抱きしめたまま、腰をくい、くい、と振りたてられ、僕は射精の快感とぬくもりの中で意識を手放した。


「ご主人さま、ご出勤の時間です」
 メアの声に目を覚まし、シーツを跳ね除ける。
 行為の最中に寝てしまっていたらしいのだが、その間に身を清められ、その形跡はまったくない。
 まぁ、シーツの下は裸だったのだが。
「朝食の準備ができております。お召し上がりくださいまし」
 彼女に促せらるまま、僕は服を着てテーブルに着く。

496:ナイトライダー&ナイトメア
10/05/14 16:09:24 FWLAjgMB
 パンとスープにベーコンエッグとサラダ。スープとサラダに使われている野菜は、彼女が家庭菜園で育てたものだ。
 テーブルの対面に座るメアは、やはり家の庭で実ったリンゴを剥いている。
 この家も庭も菜園も、父が残してくれたものだ。その父が失踪して丸一年。原因はいわずもなが、悪魔に関わることだ。
 父は十二年前、二人の仲間と共に悪魔召喚に挑んだ。果たしてそれは成功したのだが、同時に成功し過ぎてしまったのだ。呼び出した魔の者の数は666におよび、完全に父とその仲間たちの制御を超えていた。
 その結果が―この街に多量にはびこる悪魔たちだ。
 父はそれに心を痛めていたのだろう。僕が学校を卒業して騎兵隊に入ってから、ほとんど家に閉じこもって何か―魔術に関する研究らしい―をしていたと人づてに聞いている。
 一年前に騎兵隊を除隊して戻ってみれば、空っぽの家に驚いたものだ。
 僕は父を探すために父の研究資料をあさり、彼の大魔女を訪ねて―そしてメアを使い魔として譲り受け、悪魔を討伐しているのだ。
 そうすれば父の手がかりが見つかるはず、という望みを託して。
「……では、12番ゲージのショットシェルを1ダースですね?」
 用意された朝食を平らげ、デザートのリンゴをかじりながら補充すべき物品に頭をめぐらせる。
「ああ、いつものガンショップからでいいだろう。あそこは不発がなくて助かる」
「それに、鉄仮面に傷がついてしまいましたから、直す間、代わりの物を手配しなくてはなりませんね」
「ん、まぁあれは大した傷じゃないだろうし、急がなくてもいいだろう。ところで、あれからすぐに寝ちゃったけど、銃の整備は?」
「ご主人さまがお休みになっている間、わたくしが済ませておきました。問題ありませんわ」
 さすがである。本来僕はメイドを雇えるような身分ではないのだが、優秀なメイドや執事を持つ貴族の気持ちがほんの少しだけわかる気がした。
「それはそうとご主人さま。昨晩討ち取った悪魔で、百体目です。今夜はお祝いにいたしましょう?」
「おお、もうそんなになるか。うん、そうだね、今夜は二人でお祝いしよう」
「ふふ、わたくし、ケーキを作りますね。それに七面鳥を焼いて……お酒は社長に頂いた物がありますので、それを開けましょう」
 なんだか今から楽しみだ。
「っと、そろそろ行かなきゃな」
 壁にかけた時計は出勤の時刻を示している。僕は上着を羽織って立ち上がり、カバンを彼女から受け取って玄関へ進んだ。
「いってらっしゃいませ、ご主人さま。お昼にお弁当を持って伺いますね」
「ああ、頼むよ。じゃ、行って来る」
 僕が勤めているのは父の友人が立ち上げた、とある酒造会社だ。父の友人―つまり、十二年前の悪魔召喚に関わった仲間のひとりであり、つまり彼も魔の者を使役する魔術師である。
 と言っても、彼は魔の者の力をすべて味覚の強化と制御に費やしており、その能力を活かしてバーボンのブレンダーとして名を馳せている。
 一山いくらの安酒数種類を絶妙にバッティングし、高級酒と遜色のない味を作り上げる手腕はまるで錬金術である。
 会社を立ち上げて数年。今では自前の酒蔵をもち、従業員も百人を超える。僕もその一員であり、給与や税金の支払いといった会計全般を任されている。
 すべての人が彼のような人物なら、父も心を痛めることはなかったのだろうが……。
 玄関を出て歩き出し、振り返る。僕を見送る彼女に手を振り、晴れやかな気持ちで会社に向かう。途中で路上販売員が新聞の号外を配っていた。
 記事の内容は予想できた。やはり朝刊には間に合わなかったらしい。
『ナイトライダー、強姦魔を射殺する!』
 闇夜の騎馬を駆り、悪魔に取り憑かれた犯罪者を狩る、闇夜の騎士。
 僕のことだ。

497:ナイトライダー&ナイトメア
10/05/14 16:10:38 FWLAjgMB
 *

 仕事を終えて帰宅すると、家には七面鳥を焼く香ばしい匂いと、ケーキの甘い香りが漂っていた。
 テーブルの上にある瓶は12年物のシングルモルト。昨年末に社長から贈られたものだ。
 着々とパーティーの準備をするメアに勧められ、鼻歌を歌いそうになりながらシャワーを浴びた。
 一日の汗を流して椅子に座ると、メアが配膳を中断して一通の封筒とペーパーナイフを差し出した。
「ご主人さま、お手紙が届いておりました」
 封筒には切手がなければ宛名も差出人の名前もない。直接投函されたものらしい。が、封蝋にスタンプされた見覚えのある紋章に差出人の察しがつき、同時に内容にも予想がついて思わず顔をしかめてしまう。
 とはいえ、無視するわけにもいくまい。
 僕はペーパーナイフで封を切り、手紙を開いた。

『宛て、ナイトライダー殿。
 スカイレイダーが再び街に入った。
 今晩より動きがあると思われる。
 備えられたし。
          セカンド・シェパード』

 やっぱりという思いと、よりにもよってという思いが交錯し、舌打ちしそうになった。
 差出人のセカンド・シェパードは、犯罪者―悪魔に憑かれるような人の悪意に鼻の利く立場と能力を持っており、悪魔に対して僕と似た思いを抱いている者のひとりだ。
 悪魔を捜索する類の術が得意でない、というか、ほとんど使えない僕やメアにとって、得がたい協力者である。
 そして、警告と共に文面にある名前―。
 スカイレイダー。鳥乙女の姿をした魔の者を使役し、強盗や身代金目的の誘拐を繰り返した魔術師―というか、犯罪者が名乗っている渾名である。
 三ヶ月ほど前に一戦交えたものの、取り逃がしてしまった。
 リターンマッチ、というわけではないだろうが、再びこの街でそんなことを繰り返すなら、僕がすることは同じである。
「メア。パーティーは中止だ。それと、ナイトライダーとナイトメアの、101体目の首級が決まったぞ。スカイレイダーだ」
 僕の言葉に、メアは当然のようによどみなく、
「剣も鎧も準備はできております。いつでも」
 頼もしい答えを返してくれる。
「よし、それじゃ……」
 椅子から立ち上がろうとした僕に、しかしメアは、
「ですが……」
 僕の肩に両手をかけて座らせ、腰をまたいでのしかかり、向かい合いに座る。
「相手が彼のスカイレイダーなら、わたくしにも備えが必要です」
 そう言ってスカートをたくし上げつつ僕のベルトを外しにかかる。僕はといえば、張り詰めたエプロン越しの乳房に顔を埋められ、ろくな身動きも忘れてされるがままになっていた。
「し、しかし、メア。もう余り時間がないぞ……?」
「はい。月の出まで余裕がありませんから―」
 ズボンからすでに固くなったモノを引っ張り出し、スカートの中に招き入れる。
 お互いの下半身がスカートに隠れ、先端に感じる熱くぬめった柔肉の感触。
 履いてなかった。
 胸に埋もれて驚きの表情で見上げる僕に彼女はにっこりと笑いかけ、
「できるだけ手早く済ませます。連続で射精させますので、わたくしにすべてを委ねて、たっぷりと気持ちよくなって下さいまし」
 そして、ずむずむと肉棒が柔肉の中に呑み込まれる。
 どうやら今夜も、ハードな夜になりそうである。

498:ナイトライダー&ナイトメア
10/05/14 16:21:26 FWLAjgMB
以上です。
ちょっと長くなってしまいました。
このあと悪役と戦って、重傷を負った主人公を助けるために、彼女が自分の肉体を分け与え、ロリっ娘になって……
なんてネタも考えたのですが、戦闘シーンとストーリー描写ばっかりになっちゃうかなぁと。
あっちこっちに某サイトさんの影響が出てる文ですが、あんなふうに書けるようになりたいものです。

ちなみに協力者の人は相棒にシェパード娘さんがいるわけではなく、普通の警察の人です。バットマンのゴードン警視みたいな。

499:金色の小瓶Ⅱ①
10/05/14 18:37:54 uzd2CzWJ
怪しげな露店で買った小瓶は姉に使って以来まったく
使用していないが、それは”人を虫にし、虫を人にする”
というこの小瓶に興味をなくしたからでなく、むしろ逆で
はやく、”ある事”を試したくて仕方が無いのが本音だった。・・が
一ヶ月間まったく別の心配事に頭を占拠されていた僕は
使用に踏み切ることが出来なかった。
それは、以前の性交で姉が妊娠していないかどうか?という問題だ。

結論から言えば、姉には無事生理が訪れ二人とも心から安堵したのだが
詳細は割愛したいと思う。

・・・そして、僕は次の使用を目前に控えていた。



駆け足で学校から帰った僕は自分の部屋に入ると
夕暮れ時にも関わらず窓を全開にし、アレの来訪を待った。

やがて、耳障りな羽音と共に僕の腕に一筋の痒みが走った――
そう、僕が待っていたのは「蚊」である

500:金色の小瓶Ⅱ②
10/05/14 18:38:29 uzd2CzWJ
ひとつきもの間、僕が試したかった”ある事”とは”虫を人にする”
と言うもう一つの使用法である。かつての僕なら鼻で笑うこの妄言も
この小瓶の液体なら叶えられる。

だが、何故蚊なのかというと―

虫にこの小瓶の液体をかけるに当たって僕がまず直面した壁、
即ち、はたして雄か?雌か? という根本的な事が理由である。
生憎、昆虫を見て性別を判別できる能力は自分に無いので
人の血を吸う蚊は全て雌という数少ない僕の中の知識を頼りに
今回の実験の被験虫を選び出したのだ。


僕は自分の腕に吸い付いた蚊が逃げないよう、慎重な動作で
小瓶を手に取ると二滴ほど、蚊の体に落とそうとしたのだが
気持ちが急いたせいか5、6滴もかけてしまった。
突然訪れた多量の水分に蚊は驚き、羽を広げようとするがじっとりと
湿った体では飛べないと見え、僕の腕の上で手足をばたつかせた。

5秒、10秒が過ぎた頃やっと変化が訪れた。蚊が巨大化し始めたのだ。
しかしどこか様子がおかしく、体積が増えると同時に肉体の色が白く染まり
硬質化していき、まるでサナギのような外皮を形成していくのだ。

僕の腕に収まりきれない大きさになった蚊のサナギ?を床に下ろした
ものの、巨大化は続けており今や自分と同じ大きさになったサナギ
はやっとその変化を終えた。と、同時にその真っ白な外皮に亀裂が走った


501:金色の小瓶Ⅱ③
10/05/14 18:39:14 uzd2CzWJ
蚊がどういう生態なのかは詳しく知らないが、恐らくこの
小瓶の効用はその枠の外の事象なのだと勝手に自己補完した僕は
今の事態を静観しながら、サナギを見守った。

ふさり、という濡れた和紙を力なく破くような音がし サナギから
褐色の背中が現れ、次いで黒い髪をもった”人間”の女が上半身を起こした。
細く、長くしなやかな手足は蚊ゆえだろうが、その胸部は予想に反して
豊かな膨らみを誇っており、巨乳という単語を中学生の僕は連想した。

なにより成功した!と言うことに感嘆の声をあげたい所だったが
サナギから最後に出てきた部位を見て、この女が虫であった事を忘れそうになった
下半身は姉のときと同じ様になることを想像していたのだが、それに反して
褐色の、肉付きに良い脚が現れたのだ。つまり彼女は、ほとんど完全に
人の姿をしていたのだった―――――

僕はもしかしたら、対象にかける液体の量によって変化の度合いに
差が出るのかもと推測を立て始めたが、眼前に立つ女の美しさに目を奪われ
思考は中断せざるをえなかった。

蚊の女は羽化したばかりで全身を半透明な粘液で覆われていたが、一瞬身を
震わせたかと思うと、その背に張り付いた羽を大きく広げた。

そして、僕の瞳を見据え怪しく口元を緩め、呟いた。

「あなたが私を生んでくれたの?」
虫だったとは思えぬ流暢な言葉を紡ぎ僕に話し掛けてきた事に驚いていると
「ちがうの?」
大人びた体つきをしてはいるもののその顔はまだ
あどけない少女のもので、不思議そうに聞きなおしてきた。

確かに、新しい生命へと変貌させたと言う意味では自分は”親”と
呼べるかも知れなかった。だから
「そ、そう。ぼくが君を生んだんだ・・・」
僕は肯定の言葉を口にした。


502:金色の小瓶Ⅱ④
10/05/14 18:40:10 uzd2CzWJ
何が起こったか理解するのに、少しばかり時間を要した。
僕がしゃべり終えた途端、蚊の女は僕に文字どおり飛びつくと
唇を重ねたのだ。
「ッ!?」
痛みを感じて、声を発した僕は唇から僅かに血が出ていることに気付いた
どうやら女に薄く唇の皮を噛まれたようで、大した痛みは無いが
出血したようであった。女はとろんとした目で僕を見ると、再度
唇に吸い付いてきた。出血した個所を念入りに舌でねぶり回し
僕の血が一時的に止まるまで丹念なディープキスを施してきた。

「やっぱり、おいしい・・・なんて甘いの・・・」
唇に付着した僕の血液を舌で舐め取り、そう呟いた女は
ゆっくりと布団に僕を腰掛けさせ、自らも身をもたれさせて来た。

「本当に、あなたには感謝してる・・・だってこんなに素晴らしい
肉体を与えてくれたんだもの・・・おかげで」
「?」
「”人を犯す”悦びを体感できるわ」

僕が身を起こそうとするより早く、女はその蠱惑的な口を大きく開け
僕の首筋に牙を突き立てた。鋭い痛みが走ったが、意外にも痛みはすぐに引き
首筋を垂れた僕の血液の感触をしっかりと確認できた。そして
女が喉を鳴らしてその血を吸い取るこそばゆいような感触も―

503:金色の小瓶Ⅱ⑤
10/05/14 18:40:38 uzd2CzWJ
牙はもう突きたてられていなかったが、首筋に空いた小さな
傷口から女は大事そうに僕の血液を吸っており、僕の全身は
痒みを伴った虚脱感で麻痺していた。動こうにも体が言うことが聞かない
状態で豊満な肢体の女が首筋に吸い付く様は、ひりつくような快感を
湧き上がらせた。

そして、僕の股間の怒張が衣服越しに女の柔らかな腹部に擦れた時
僕は不覚にもイってしまいそうになるのをこらえる為
「ぅう・・!!」
と低いうめき声を出した。なんとかこらえたものの、首筋から唇を離した女は
嬉しそうにその声をもう一度しぼり出させようとするが如く
腹部を僕のモノに押し当ててきた。
「あれぇ?、そんな苦しそうな顔してどうしたんですか?」
「・・ぅ・・・くぅ」
僕は射精した。ズボン越しに精液が染み出るほどの勢いで
熱い迸りを放った。
なんとなく、屈辱感にまみれた射精だと感じた。
「あ~!?出しちゃったんですかぁ?もうー」
もったいない、と女は口にし僕のズボンに手をかけると
アッサリと剥ぎ取り、白濁色に塗れた一物を常人の二倍はある細く長い
舌で舐め始めた。ひとしきり嘗め尽くすと満足そうに顔を上げ
「もう、血はいいです・・・今度はこっちの蜜をいただきます・・・」
「いいですよね・・・あは」

女は長い舌を見せつけるように垂らすと。僕のモノの丁度
尿道口に先をあてがい、涎をじっとりと流し出した。
僕のモノは先ほど出したばかりだと言うのに、すぐに固くなり
滑り気を帯びてビクンッビクンッと痙攣していた。

「そういえば、知ってます?・・・蚊に刺されると痒くなる理由」
「・ふぅ・・へ?」
僕は絶え間ない刺激で舌がもつれ、息も絶え絶えといった所だが
女の質問の意図を理解しようと痺れる体で思案した。結果―
「まさか・・・お前、この唾液!?」

女が笑った

504:金色の小瓶Ⅱ⑥
10/05/14 18:41:07 uzd2CzWJ
「がぁっ!?ああああッ」
僕の股間はこそばゆいような、心地よいような猛烈な痒に襲われ
女から持続的に垂らされてる涎の微妙な刺激でさえ、
射精に繋がりそうな状態になった。

身を捩ろうにも、麻痺して動かない肉体は小刻みに震える事しか
出来なかった。多分、拷問といえたかもしれない。
僕は、女の口に二度目の迸りを放った。

「だめだ・・・もぅ・・体が」

「ンク・・・ンク・・え?まだですよう?たった二回しか出してませんよー」
蚊の女は、披露困憊の僕の様子を仰ぎ見ると、僕に覆い被さり
その豊かな乳房を僕の口に密着させ舐めるように催促した。
鼻先から香る女の臭いに僕の舌先は伸び、女の乳首を愛撫した。

「ん・・・くぁ・・えへへ。おいしいですか?」
それまで余裕の表情を壊さなかった女は初めて快感に顔を歪めた。
僕は不思議な嗜虐心に火がつき、女の褐色の乳房に吸い付いた
「あぁあ!?う・・・そんな、急に、は・・・だ」
露骨に反応した女の声は、艶を纏っており僕のモノは三度息を吹き返してきた。
僕は乳房から口を離すと、両手で持ち上げるように揉みだした。
「っあ・・・やぁああん」
甘ったるい声を出す女、僕はえもいわれぬ様な柔らかさの感触に
手全体が性感帯になった錯覚すら覚えた。
しかし
「ふぅん・・・・・。ふふふ、そろそろ交代ですよ」
ほのかに紅潮した顔で、女は一際口を大きく開けると
先程噛み付いた側とは逆の首筋に噛み付いた。
途端に僕の四肢は痺れが蘇り快楽の中で身動きが取れなくなった。
もう、血は吸わないといったはずなのに―?
「だめですよぉ。だって・・・これは”おしおき”ですからね」
僕の疑問符を読み取ったかのように、女は答えた。


505:金色の小瓶Ⅱ⑦
10/05/14 18:41:34 uzd2CzWJ
「じゃあ、最後はおなかにた~っぷり蜜を下さいね?」
首筋に吸い付きながら、耳元で女はそう囁くとしなやかな腰を
悩ましく動かし、僕の一物に近づけた。
そして、痛いくらいに勃起した僕のモノは濡れそぼった女の秘所にあてがわれ
柔らかな肉ヒダの膣に飲み込まれた。
「やぁ・・・ん、さいっこう・・・です・・・」
恍惚の表情を浮かべる女とは対照的に、僕は今にも飛びそうになる
意識を保つことに必死だった。女性の膣中を蚯蚓千匹と例えることがあるが
彼女の体内は千という数をはるかに越えた肉の生物が蠢いていた。

「どうですかぁ?あなたのモノから大事な赤ちゃんの素、吸い出してるんですよ?」
身動きの取れない僕は、女に跨られる姿勢で犯されていた。
「今にもイキそうって顔ですよ?悔しいですか?かつて虫だった
女に精を搾り取られるのは・・・屈辱ですかぁ?」

「うぅう・・・」
僕には女のような声を上げる事くらいしか抵抗の術は無く
女は緩慢な動きで、その肉付のいい腰に僕のものを深く埋めた。

「大丈夫ですよ?あなたの精子でちゃんっと身篭りますから・・・
赤ちゃんの種・・・吐き出しちゃってください」

その言葉は僕の背徳心を刺激し”絶対に射精してはいけない”と脳内で
警鐘をあげさせたのだが――

その理性とは裏腹に、女の生暖かい腹の中に精をぶちまけていた。
「あぁああ・・・おなかの中でも解る・・・とっても濃~い、あなたの蜜が
私の中で動き回ってる・・・ふふ、元気なのね」
歓喜の声を漏らす女とは対照的に、女の下の男は恐怖感で全身を詰めたい汗が
噴出していた。”身篭る”!?とはどういうことだ?まさか、いや
そんな事を考え始める間もなく、次の快感が男を狂喜の中へ連れ戻した。

「もっと出ますよね?もっと私に種、下さい・・・動きますよ?いいですか?」
返事をする暇など皆無だが女は腰を激しく上下しだした。本格的な搾取が始まったのである。

「こんなにまだ、先っぽから蜜が溢れてるのに、ギブアップなんてしないですよね?
ふふ。あ・・・ん・・・ハァッハァッ・・・ハァ」

その後、幾度か彼女に精を放ったのだが
「・・・ま・・・ち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
不鮮明な言葉が口から出たのを最後に、結局僕はまた意識を失ってしまった。


506:金色の小瓶Ⅱ⑧ラスト
10/05/14 18:42:30 uzd2CzWJ
翌朝、どこか既視感のある目覚め方で僕は意識を取り戻した。
前回のことを考えればもうあの蚊の女は、小瓶の効力が消え
昨日の情事の時とは二目とつかぬ姿でそのへんを
飛び回っているのだろう・・・。

僕は開いたままの窓に目を向け、朝日の中で自分が下半身
全裸であることに気付くと、布団から起き上がり横に寝ている
褐色の美女を起こさぬように・・・・起こさぬように?

覚醒した。僕の脳内はかつてない速度で活性化した。
ズボンを探そうとしていたことなど頭から吹き飛び、
僕の傍らに寝息を立てるグラマラスな女、昨日僕をなぶり者にした女
に全意識が集中した。
すると、朝から青ざめている僕の視線を一身に受けた女が目を覚まし
あどけない少女のような笑顔で朝の挨拶を口にした。
「・・・あら、早いですね?おはようございます・・・”アナタ”」

わなわなと小刻みに震える口で僕はやっと精一杯の気持ちを声に出した。
「なんで?」



予想に反した小瓶の効力――――
僕は、きちんとマニュアルでももらっておくんだったなと
自分とあの胡散臭い店主を呪った。



次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch