不気味なモノに寄生されて虜になる娘!!Part13at EROPARO
不気味なモノに寄生されて虜になる娘!!Part13 - 暇つぶし2ch369:見習い ◆L1ivdodHyU
10/04/11 23:32:36 yST9EM8c



「びえぇぇぇぇん!! うぇぇぇぇぇぇん・・・」
闇夜を切り裂くような沙夜の無く声に、僕はふっと目が覚めた。
どうしたのかと沙夜の傍に近寄ると、何となく彼女の御機嫌を損ねた理由の想像がついた。
「ああ、もしかしてウンチ出ちゃったか? 待ってろ、今すぐオムツ換えてやるからな」
僕は沙夜の股間を覆うオムツを解くと、やはり彼女が泣いた原因がこれであったと確信する。
排泄物で汚れてしまった沙夜の股間を綺麗にウェットティッシュで拭ってやると、新しい換えのオムツを彼女に穿かせる。
「・・・・ぐすん・・ぐすん・・・」
オムツの中の不快な物を取り去ったからだろうか、沙夜はようやく泣きやむ。
「よし、これでOKだ。 じゃあ沙夜が寝るまでずっと兄ちゃんが付いててやるぞ」
「きゃっ!きゃっ!」
言葉が通じたのか、沙夜は嬉しそうな声をあげる。
僕は沙夜が再び寝付くまでずっと頭を撫でながら傍についててやった。
やがて、すやすやと軽い寝息を立てて沙夜は再び夢の中へと旅立って行く。
その天使の様な寝顔を眺めながら、僕は沙夜が第二の人生を歩むことになったあの日の事を思い出していた・・・。

370:見習い ◆L1ivdodHyU
10/04/11 23:33:35 yST9EM8c


「どういうことなんだ!? これは!!」
僕は軽いパニックになり、目の前の悪魔の少年を問い詰める。
再び蘇った沙夜は、第一声こそ僕の名を呼びはしたが、その後は全く意味不明な声をあげるばかり。
全く元通りに生き返ると信じていた僕は、ショックを隠せないでいた。
「う~ん、詳しい事は良くわからないけど、きっとその子は記憶が全部なくなってしまって、
 赤ちゃんに逆戻りしちゃったんじゃないかな?
 イレギュラーなケースだから僕も自信を持って言えるわけじゃないんだけど・・・。
 まぁ、その子が生き返ったことには間違いないんだし、別にいいんじゃない?」
他人事のような気楽さで言い放ったその台詞に、僕は一瞬で頭に血が上った。
「別にいい? ふざけるな!! 沙夜は俺と生きてきた記憶も無くしたってことだろ?
 適当な事言ってんじゃねぇぞ! コノヤロー!!」
怒りで我を失った僕は乱暴に少年の襟元を掴んで吊るし上げる。
「ゲホっ! く、くるしい ・・・ちょ・・・お兄ちゃん・・・放して・・・・」
その声に少し冷静さを取り戻してきた僕は、顔を真っ赤にして訴えてきた少年をドサっと下に放り投げる。
「ゲホっゲホっ!・・・ 全く、お兄ちゃんは乱暴すぎるよ・・・。僕はその子の命の恩人なんだからもうちょっと感謝してよね。
 それにこうなったのだって、お兄ちゃんがその子の中に卵を入れるのに手間取っていたのも無関係じゃないんだからね!
 言ったでしょ? 善は急げって。早くしないと助かるものも助からなくなるよって」
確かに・・・こいつはそんな事を言っていた・・・。
「まぁ、さっきも言った通り、記憶をなくしたと言ってもこの子が生き返ったことには変わりないんだから、結果オーライじゃないの?」
そう言われると何も言い返せなくなる。
沙夜が轢かれて、あのままコイツが現われなかったら、確実に沙夜の命は助からないでいた。
いちいち発言がムカつくが、こいつには感謝するのが筋なのかもしれない。
「まったく・・・少しは感謝してよね。 その子が生き返ったのは誰のお陰だと思ってるのさ・・・。
「ああ、僕が悪かった。 沙夜を生き返らせてくれて本当にありがとう。 この恩は忘れない」
僕が素直に感謝の意を述べると、その小悪魔は満足そうに両手を腰に当ててふんぞり返った。
「まぁ、わかってくれればいいの。 それでこそ助けてあげた甲斐があるんだから。
 んじゃ、そろそろ僕は向こうに帰るね」
そんな感じで、ふんぞり返ったまま歩きだした小悪魔だったが、ピタっとそこで足を止める。
「あ・・・やば・・、大事なこと言い忘れた」
さらっと吐き出した小悪魔の気になる事を呟きを僕は聞き逃さなかった。
「ちょっと待て。 なんだ?その大事な事って?」
「え・・・!? あ、う~んとね・・・」

悪魔の少年は僕の想像を絶する注意事項を今頃になって説明したのだった。

371:見習い ◆L1ivdodHyU
10/04/11 23:34:33 yST9EM8c


――ぐっ・・
「・・・ん?」
僕は袖を引っ張られる感覚を覚え、まどろみの中から目を覚ます。
どうやらあの日の事を回想しているうちに、僕も沙夜の横で一緒に眠ってしまったらしい。
ふと見ると、僕の袖は沙夜の華奢な手によってしっかりと握られていた。
沙夜は僕の事を潤んだ瞳でじっと見つめ、無言の内に催促をしている事が感じてとれた。
「ああ、わかったよ・・・」
沙夜の催促は食事の催促だった。
と言っても、それは朝昼晩に摂る普通の食事ではない。
人外として生き返ったが為に、毎日欠かさず摂らなくてはならないもう一つの食事・・・。
それは、あろうことか近親者の精液だった。
もちろん人間の体を維持するために通常の食事も必要なのだが、沙夜の子宮に巣食うもう一つの生命体は、
その活動を維持するために定期的に子宮内に精液を注入する事を必要としていた。
当初、この『食事』に強い抵抗を覚えた僕だったが、回数を重ねるにつれてその抵抗感は薄らいでいった。

372:見習い ◆L1ivdodHyU
10/04/11 23:35:23 yST9EM8c

「沙夜はお腹が減ったんだな? ちょっと待ってな・・・今からあげるから」
そう言うと、僕は数刻前に沙夜にに穿かせたばっかりのオムツを脱がす。
「きゃっきゃっ! くふぅ・・・」
沙夜は自分の要求通りに食事を与えられる事を知って、喜びの声をあげる。
手足をバタバタさせて喜びを表現する沙夜を落ち着かせて、オムツを取り去ると、そこには華奢な沙夜の下半身が露わになった。
良く見ると彼女の慎ましい陰唇からは、とろりとした透明な愛液がよだれのように垂れ落ち、
これから与えられる御馳走を、今か今かと待ちわびる。
ごくっ・・・
僕は思わず生唾を飲み込んでしまった。
地上に降りてきた穢れのない天使のような美しさが僕の心を魅了する。
何度も何度も僕の陰茎を挿入したにも拘らず、沙夜の秘部は相変わらず男を知らぬような清純さを秘めていた。
僕は自分のズボンのバックルを緩め、既に天に向かっていきり勃つ逸物を取り出す。
「沙夜・・・入れるよ・・・・」
片手で彼女の割れ目を押し広げ、露わになった彼女の膣口に亀頭を押し当てると、
そのまま、ずいっと腰を沙夜に押し付ける。
ぐちゅっ・・・
僕の陰茎は根元まで沙夜の中に呑み込まれた。
「きゃふぅうぅぅぅ・・・あっ あっ ・・あっ あっ・・・・」
我慢できず、腰を打ちつける僕のリズムに合わせて、沙夜は切ない喘ぎ声をあげる。
沙夜の膣内は恐ろしい程気持ちが良かった。
普段は小さく狭隘な穴であるのに、僕が陰茎を挿しこむと沙夜の膣は僕の物の形に合わせて柔軟に形を変え、
理想の形となって僕の逸物を搾ろうとする。
先日、初めて沙夜で童貞を捨てたばっかりで経験値の少ない僕は、貪欲に絡みつく沙夜の膣にあっさりと音をあげていた。
「ぐっ・・・沙夜ぁ 無理だ! イく・・・イくよ、沙夜ぁ・・・」
ビュルッ!!ビュルルルッ・・・!!
僕は沙夜の中の一番奥深くに腰を押し付けると、子宮に最も近い所で白濁の塊を吐き出した。
「ふにゃぁぁぁぁっ・・・・!!」
熱い塊を奥深くに注がれ、沙夜は猫の様な叫び声をあげる。
プルプルと震える愛くるしい沙夜を両手いっぱいに抱き締めると、代わりに彼女の膣は天使の優しさで僕のモノを包んでくれた。

373:見習い ◆L1ivdodHyU
10/04/11 23:36:23 yST9EM8c

たっぷり10分ほど、そうやっていた僕たちだったが、そろそろ沙夜の中から出ようと腰を引くと、
沙夜は突然両足を僕の腰に絡ませて、僕が沙夜の中から出ていかないようにする。
「むぅぅぅぅっ!!」
「え? 沙夜、まだしばらくこうしてたいのかい?」
僕は硬度を失って半勃ち状態の逸物を、再び彼女の中に挿入すると、沙夜はにぱっと嬉しそうな顔をする。
「うぅぅ・・・きゃはん うぐぅ・・・」
何を言いたいかはイマイチわからないが、とにかく再び挿入した事についてはお気に召してくれているようだ。
僕はそんな沙夜の膣の柔らかい感触を再び楽しむ。
すると・・・
――つむっ・・!!
「うわぁぁっ!!」
僕は亀頭の先端、尿道口に感じた違和感に思わず悲鳴をあげる。
沙夜の胎内の奥深くから伸びてきた1本の細い触手は、半勃ちの僕の陰茎に狙いを定めると、
その先端の鈴口から普段トイレで小便をする時と逆のベクトルで僕の尿道を突き進んだ。
思わず腰を引いてその触手から逃れようとするが、沙夜の両脚は一体どこにそんな力があるのか不可解な程のパワーで
僕の腰をがっちりと固定する。
沙夜を突き飛ばすわけにもいかず、前にも後ろにも行けなくなった僕は、沙夜の膣内で甘んじてその責めを受けざるを得なかった。
にゅっ にゅる・・・くちゅっ・・うにゅっ・・・
「・・・くはっ・・くっ・・・・」
僕の尿道を逆流してきた触手は、何の遠慮もなく僕の陰茎の奥へと踏み込むと
そこにある敏感な前立腺を丁寧に舐めまわす。
「うわぁぁぁっ!!」
突如、下半身を襲う射精時と同じ気だるい快感に、僕は再び悲鳴をあげた。
ずちゅっ くちゅっ ずちゅ ずちゅっ くちゅっ・・・
僕の前立腺を掻き回す細い触手は、その手を緩めることなく前立腺地帯をピストン運動をする。
僕は永遠に射精し続けているような錯覚にとらわれていた。
沙夜の膣内で僕の陰茎は奥の奥まで串刺しにされ、今まで固形物が触れた事のない敏感な地帯を触手は執拗に抉る。
顔を歪ませて快感に耐える僕の目の前には、相変わらず天使の様な無垢な笑顔で僕を見つめる沙夜の顔があった。
その沙夜の清純な顔と淫らに絡みつく下半身のギャップが、僕の焼き切れそうな脳髄に追い打ちをかける。

――ちゅぽん・・
「くはぁっ・・・」
一体どれほどの間そうされていたであろうか。
僕の陰茎の中を蹂躙していた触手がようやく引き抜かれる。
苛烈な責めから解放された僕の逸物は、その労をねぎらうように、さわさわと優しく沙夜の膣で包まれると、
半勃ち状態だったそれがみるみる硬度を取り戻していく。
「きゃはっ・・・きゃっ きゃっ!!」
沙夜は自分の胎内に収まる陰茎が再び勃起し、次のラウンドの用意が整った事を知ると、無邪気な笑い声を放つ。
「わかったよ・・・ じゃあ、もう一回しよう・・沙夜・・・・」
そうして僕らはこの日の2ラウンド目を始めた。

374:見習い ◆L1ivdodHyU
10/04/11 23:37:31 yST9EM8c


「沙夜っ! 出る 出るよ!!」
「あうぅぅぅぅっ!!」
僕は声をあげると、びくんびくんと腰を震わせ沙夜の胎内に精液を吐き出した。
しかし、それは濃さ・量共に普段の時の半分以下で、やっとのことで射精をしたという感じだった。
無理もない。今日はこれで5度目なのだから・・・。

日を追うごとに、沙夜の食欲は目に見えて増進した。
最初の内は1日に1度胎内に射精してやれば食欲は満たされていたようであったが、
この所、1日に1度の性交では沙夜は満足しなくなってきていた。
手狭な子宮の中では納まりきらなくなるほど成長を遂げた化物は、入りきらなくなった触手を彼女の子宮口の外に出す。
純粋無垢な外見とは裏腹に、沙夜の膣内は化物の触手が蠢く卑猥な肉壺と化していた。
無数の触手が蠢く彼女の膣を始めてこの目で目の当たりにした時は、僕は我慢できずその場で嘔吐してしまった。
それでも、沙夜のために仕方なくその肉壺に僕の陰茎を挿入すると、その触手たちは僕の陰茎に余すところなく絡みつき、
ぐいぐいと締め付けてくる彼女の膣肉と連携して、僕の陰茎から精液を搾り出そうと貪欲に動き始めた。
以前、中学時代の悪友が「女はグロいマンコほど気持ちがいい」と嘯いていたが、それはあながち嘘ではないのかもしれない。
僕から精液を搾取する事に特化した沙夜の膣は、僕に絶大な快感を与えながらグネグネと蠢く。
僕は沙夜にされるがまま、温かい胎内を目がけて果て続けた。

375:見習い ◆L1ivdodHyU
10/04/11 23:38:29 yST9EM8c

「くっ・・・」
僕は疲労困憊の体を動かし、沙夜の胎内から逸物を引き抜くと、ごろりと彼女の横に転がった。
「・・・っ!?」
脱力して放りだした手が彼女の下腹部に触れると、その触れた手の甲からドクンドクンという脈動がはっきりと伝わってくる。
慌てて体を起こして沙夜のなだらかなお腹を見る。
今まで気が付かなかったが、彼女の下腹部はそこに脂肪が付いたかのように元より僅かに膨らみを見せ、
さらに注意深く観察すると、彼女のお腹はドクッドクッと定期的に鼓動していた。
まさか・・・と思って彼女の胸に耳を当てると、予想通りそこからは心臓の鼓動は聞き取れなかった。
考えたくはないが、僕の直感が正しければ、
恐らく沙夜の子宮に巣食っているあの化け物が彼女の心臓の代わりを務め、血液を循環させているのだろう・・・。
改めて沙夜が人間ではなくなってしまった事を認識し、僕は少なからずショックを受けた。
「うぅ・・・??」
暗澹たる気分になっている僕の脇に沙夜がすり寄ってくると、今しがた彼女の胎内から引き抜いたばかりの
愛液と精液にまみれた陰茎を優しく握り、しごき始める。
僕は、沙夜の言いたい事が良くわかった・・・。
足りないのだ。 あの程度の精液の量では。
だが・・・
既に僕は限界だった。
今日はこれ以上は一滴たりとも出ない自信があった。
物欲しそうにねだる沙夜の頭を撫でながら、僕は彼女をなだめた。
「悪い・・沙夜。今日はこれ以上出来ないんだ・・・わかってくれ・・・」
しかし、沙夜は僕の切実な願いに耳を傾けてはくれず、僕に挿入する気が無いのを悟ると大声をあげて泣き叫んだ。
「びぃぃぃえぇぇぇぇっ!!! うぇぇぇぇぇぇえ!!」
駄々っ子のように腕と足をバタバタしながら泣き叫ぶ沙夜は手がつけられなかった。
僕は、初めの内は優しく彼女をなだめていたが、火が付いたように泣き叫ぶ沙夜は一向にその勢いを弱めようとしない。
沙夜の手に余る傍若無人さ加減に段々イライラを募らせた僕は、遂に限界点に達してしまった。
「いい加減にしろっ!! 無理なものは無理なんだ! 少しは言う事を聞けっ!!」
そう言うと、僕は平手をばっと振り上げた。
「・・・ひっ・・」
その姿を見た沙夜はひぃっと息を飲んで泣きやんだ。
怯えるような表情で僕を見上げ、彼女の細い体はぶるぶると恐怖に震える。
そんな彼女の姿を見た僕は、振り上げた手のやり場が見当たらず、そのままの態勢で固まってしまった。
きっと頭の記憶が無くなっても、彼女の体に刻まれた虐待の記憶は、手を振り上げる僕の姿をあの男とダブらせてしまっているんだろう。
彼女の瞳には僕のこの姿が悪鬼のように見えているに違いない。

所詮、僕もあの男の血を引いているんだな・・・。

今まで頑なに認める事を拒んでいた事実をまざまざと痛感し、僕はいたたまれなくなってしまった。
僕は手近にあった服を着ると、財布だけを持ってふらふらとアパートの部屋を出ていく。
そして、ガチャンとドアが閉まると、扉の向こうから再び大声で泣き出した沙夜の声が僕の鼓膜に響き渡った・・・。

376:見習い ◆L1ivdodHyU
10/04/11 23:39:42 yST9EM8c


――ガチャン
数時間後、僕は帰宅した。
僕の手には近所のホームセンターの紙袋が握られている。
部屋の奥に入ると、そこには泣きつかれた沙夜が裸のまま小さく蹲っていた。
沙夜は僕が近付いてきた事に、びくっと体を震わせて警戒をする。
彼女に無用な恐怖を与えてしまった事に、僕の心は罪悪感で押し潰されそうになる。
違うんだよ、沙夜。 僕は君を怖がらせに来たんじゃないんだよ。
「・・・沙夜・・・・・」
そんな僕の心が伝わったのか、彼女は徐々にその警戒心を緩めてくれる。
僕は持っていた紙袋を投げだすと、シャツやズボンを全て脱ぎ去り、沙夜と同じく全裸になった。
「沙夜・・・ごめん、続きをしよう・・・」
全身で優しく沙夜を抱きすくめると、僕はふにゃふにゃのままな陰茎を彼女の柔らかいお腹に擦りつける。
僕は下半身で沙夜のお腹の温かい体温を感じていると、柔らかかった僕の逸物が徐々に固さを取り戻していった。
「入れるよ・・沙夜・・・」
沙夜の膣内に、今日何度目になるかわからない挿入をした。
――ずちゅっ・・・
先程のセックスからかなり時間が経っているにも拘らず、沙夜の膣は念入りに前戯がされていたかのように潤み切り、
スムーズに僕の陰茎を受け入れてくれた。
「きゃはっ!! むぅ~・・きゃっ、きゃはっ!!」
沙夜は大好物な物を与えられて、途端に機嫌を治してくれた。

やっぱり沙夜には笑顔が良く似合う。

僕は沙夜の膣内で抽挿を始める前に、さっき放りだした紙袋を引き寄せ、その中の物を取り出す。
それは引っ越しなんかで使うトラックの荷造り用のラッシングベルトだった。
僕はそのベルトを沙夜と僕の胴体にくぐらせると、ぐっとベルトの端を引っ張り、僕と沙夜の体をきつく縛りあげた。
「うぐぅぅぅ・・けほっ・・・けほっ」
「苦しいか? 沙夜、ごめんな。少し我慢してくれ」
紙袋からもう1本のベルトを手に取ると、同じようにして2人の体を密着させた状態で拘束する。
今この瞬間、僕と沙夜の物理的な距離は0になった。
「沙夜・・・ごめんな。 お兄ちゃん頼りなくて。
 もう、お兄ちゃん逃げたりなんかしないよ。 何が何でも沙夜から離れたりしない・・・」
そうだ・・・僕はそう誓ったではないか。
数年前にあの家を飛び出したあの時に。
一生、沙夜の事を守り抜くんだって・・・。

そして、僕は沙夜の頬に優しくキスをした。

・・・・・
・・・・
・・・


377:見習い ◆L1ivdodHyU
10/04/11 23:40:45 yST9EM8c

いつもは閑静な住宅街。
今日に限ってはそこは騒然としていた。
赤色灯を煌めかせるツートンカラーのクルマが何台も外に止まり、辺り一帯には立ち入り禁止の黄色いテープが張り巡らされた。
その騒動の現場と思われる室内にはトレンチコートを着た男達と鑑識道具を持った男達でごった返している。
やがて、やはりコートを着た胡麻塩頭の年配の男性がやってくると、深々と目の前の白骨遺体に手を合わせた。
ひとしきり成仏を祈る念仏を唱えると、刑事と思しき年配の男性は顔を上げる。
その顔に深く刻まれている無数の皺は、彼が今まで数々の荒波を乗り越えてきた事を雄弁に物語っていた。
彼は苦虫を噛み潰したかのように苦い顔をすると、彼より早く現場に到着していた30代位の男に話しかける。
「こりゃあ、一体どういう事だぁ?」
若い男は胸元から手帳を取り出すと、生真面目な表情のまま返答する。
「まだ鑑識に回していないので確定はできませんが、ガイシャはここに住んでいた10代の兄妹だと思われます。
 数ヶ月間家賃を滞納していたため、大家がその催促をしに何度も足を運んだようなのですが、ずっと不在のようでした。
 不審に思った大家が合鍵を使って中に入った所、そこで白骨化した遺体2つを発見したとのことです」
「ああ、まぁそれはいいんだがな・・・。 なんでこの二人は荷造り用の紐で結ばってるんだい?」
「それはまだはっきりしません。 室内に荒らされた形跡はありませんが、心中にしてはやや不審な点が残ります。
 今のところ、物取りと心中の両面から捜査をするのが妥当と思われます」
「そうかい・・・。 ふぅ・・・何ともやりきれねぇな、おい。
 引退間近な老いぼれにこんな訳の分らん事件をやらすたぁ、世間様は冷たいもんだねぇ・・・」
老刑事はひと際大きく嘆息すると、両手をすくめてそう一人ごちた。

・・・・・
・・・・
・・・


瘴気漂うここは魔界。
何百人単位で収容できそうな広さのある謁見の間に蝶ネクタイとサスペンダーを付けた幼い悪魔が
緞帳の向こうにいるであろう何者かに向かって話しかけていた。

「ねぇねぇ、聞いてパパ。 人間って人間ってホント馬鹿なんだよ~。
 一番大事にしていたものを自分の手で汚してしまった上に、最後には自分の命まで失っちゃうんだから・・・。
 まったく救いようがないよね~・・・」

そう言うと悪魔は腹を抱えて笑いだす。

「あ~、楽しかった。
 じゃあ次はどんなおもちゃで遊ぼうかな~」

ケタケタケタ・・・・・

幼い悪魔が上げる乾いた嘲りの笑い声は、いつまでもいつまでも響き渡り、ずっと途切れる事はなかった・・・。


―了―

378:見習い ◆L1ivdodHyU
10/04/11 23:50:21 yST9EM8c
以上です、ありがとうございました。

実はあの交通事故が最初から仕組まれていて、ひき逃げ犯はあの小悪魔に唆された
主人公達の父親なのではないか・・・と考えるといたたまれなくなります。

厨っぽい三文SSでごめんなさい。
この話は1人称のSSを書いてみたくて作成しました。
ですが、男視点の1人称では、この先どんなに話を膨らましてみてもエロさには限界がありますね。
これもまたいい勉強になりました。

「こんなエロくもない鬱SS投下しやがって」という批判は甘んじて受けますが、
少しでも読んだ人を「おっ」と思わせたなら成功だと思っています。

ありがとうございました。

379:名無しさん@ピンキー
10/04/11 23:53:07 ZpUYclyD
GJ!
ちょっちせつねえ
でもエロいw

380:名無しさん@ピンキー
10/04/12 01:52:07 W1u8+87g
サスペンダーと蝶ネクタイ。バーロー脳内再生余裕でした

381:埋田 手恥
10/04/14 15:42:53 +pDK+AOY
「それにしても…」


-圧倒的だな、我らが勢力は-

響くような、しかし穏やかな声に背後を見ると
自らが出す粘液により光沢を放ち、桃色と肌色を足したような艶かしい肉手の草原がある。
其所に居るのはいずれも幸せそうに笑い、快楽を享受する数百、数千もの男女だ
と、その肉の草原から幾本かの触手が伸び、人の形を作る

『まさか短期間の内にこれだけ同胞を増やせるとは思わなかったぞ』
「私もまさかこれほどになるとは思いませんでした。嬉しいことではありますが、流石に人に哀れさを感じてしまいますね」
『なに、皆で幸せになればいい。そのための我なのだから…』
その言葉と同時に無数の触手が私の身体を這い登ってくる
「そう、ですね。ハァ…皆で幸、せに…なりましょ。ご主人様ぁ」
そして私も、ご主人様に包まれて快楽の草原に身を躍らせるのであった


埋めネタってこんな感じでいいんかね?

382:名無しさん@ピンキー
10/04/15 02:30:28 ey3rfQPM
ok

383:埋めネタ
10/04/15 11:14:28 zs4qaPDG
 彼女が大学のゼミを休んだ。
 昨夜からメールに返事もないし、電話をかけても出ないので下宿を訪ねてみた。
 そしたら、チンコ蟲に寄生されて、ベッドの上でシコってた。
「……ひぐっ……直くん……止まんないよぉ……」
 あー、おととい彼女がエスニックが食いたいと言い出して、チンパブエ料理の店に連れて行ったっけか。
 チンポン菜のサラダにでも蟲の卵がついてたのだろう。愛想だけはいいけど衛生管理の怪しい店だったし。
 俺も同じもの食ったけど、男の体内では育たないんだよな確か、チンコ蟲の卵って。
 彼女はパジャマのズボンとパンツをずり下ろし、猿みたいな勢いで股間のチンコ蟲をしごいてる。
 前にオナニーのやり方を白状させたときは最初に胸を弄ると言ってたが、いまはそちらは手を出してない。
 チンコ蟲に寄生されるとチンコで抜くことだけで頭がいっぱいになってしまうのだ。
 チンコ蟲を駆除するには、患者にチンコではなく女の快感を思い出させてやるしかない。
 俺は彼女を抱き起こして後ろに周り、首筋にキスしながらパジャマのボタンを一つ一つ外した。
 そして前をはだけさせ、もろ出しにしたオッパイに横から吸いついた。

(埋めネタなので続きは省略されました)

384:名無しさん@ピンキー
10/04/15 12:15:57 +fmKbA7Y
わっふるわっふる

385:まだ容量残ってるので埋めネタ
10/04/15 16:56:29 zs4qaPDG
(埋めネタなので途中経過は省略されました)

「ひゃうっ!? 直くんっ……ひゃんっ!! あぁんっ……んくぅぅぅっ!!」
 俺は彼女に背面座位でぶち込んでいた。
 ベッドのスプリングを利用しながらの突き上げで、彼女の身体が面白いように弾む。
 やーらかなオッパイも俺の手の中で、ぼいんぼいんと弾む。
 ついでに股間のチンコ蟲も揺れて、ぺちぺちと間抜けに彼女の下腹を叩いている。
 脱がせたパジャマを使って後ろ手に縛ってやったので、彼女はチンコ蟲をしごけないでいる。
 兵糧攻めというやつだ。いま彼女が味わってるのは女の快感だけ。
 チンコ蟲はチンコの快感を味わえず、悶え苦しんでいることだろう。
 俺もチンコを持つ身として、ちょっぴり同情しないでもない。
「ひぐっ!? 直くん……あたし、もう……イッ、イッちゃ……!!」
「ぐぉぉぉぉっ……!」
 俺はストロークを早めた。このまま一気に上り詰める、彼女と一緒に!
「あっ、イッ……あああああっ……!!」
 ―どびゅっ! びゅっびゅっ!!
 俺は彼女の中に思いきり精をぶちまけた。
 淫らに乱れまくってくれてるこんなときでなきゃ、中出しなんてできないからな。
 一方、チンコ蟲の奴は射精もできないまま、ぐったり萎えている。このまま放っておけば死ぬのだろう。
「はぁぁぁ……直くん……」
 陶然としている彼女の股間に、俺は手を伸ばし―チンコ蟲を、しごき始めた!
「……ひっ!? 直くん、な……何を……?」
「お前の乱れ具合が可愛かったからさ、しばらくチンコ蟲、生やしたままにしておこうと思って♪」
「イヤッ……イッ……ひぐぅぅぅっ……!?」
 再びしごかれて、むくむくと元気になるチンコ蟲と、よがり乱れる彼女。
 これでもうしばらく楽しめそうだ。 【完】


386:名無しさん@ピンキー
10/04/15 17:48:34 mnWYj2Qt
__
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-


                          /⌒ヽ   _,,-''"
                       _  ,(^ω^ ) ,-''";  ;,
                         / ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
                     (.゙ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,'
                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ

次スレは↓
スレリンク(eroparo板)

387:名無しさん@ピンキー
10/04/15 19:06:53 mgBv5Fw/
まだ微妙に埋まってねえww

388:名無しさん@ピンキー
10/04/15 19:08:38 rrSd5azH
>>385
GJ!
埋めネタにしとくには惜しいww また別のシチュでも読んでみたい。
やっぱりチンコ蟲の生えた娘にヤラれちゃうとチンコ蟲が生えちゃうのかな?

389:名無しさん@ピンキー
10/04/15 19:20:02 uot3jmvy
                    ,,-'  _,,-''"      "''- ,,_   ̄"''-,,__  ''--,,__
                     ,,-''"  ,, --''"ニ_―- _  ''-,,_    ゞ    "-
                       / ,,-",-''i|   ̄|i''-、  ヾ   {
                   ("  ./   i {;;;;;;;i|    .|i;;;;;;) ,ノ    ii
               ,,       (    l, `'-i|    |i;;-'     ,,-'"   _,,-"
               "'-,,      `-,,,,-'--''::: ̄:::::::'' ニ;;-==,_____ '"  _,,--''"
                   ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_  __,,-''"
                  ._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄    |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
                ,,-''::::二-''"     .--i|     .|i          "- ;;:::`、
              ._,-"::::/    ̄"''---  i|     |i            ヽ::::i
              .(:::::{:(i(____         i|     .|i          _,,-':/:::}
               `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i|      .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
                  "--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|      .|i 二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
                         ̄ ̄"..i|       .|i
                            .i|       |i
                            |:::::: ::    `,
 o ゜            ○    ゜ ゜゚  ゚ .       。   o      ○o
   o 。   ゜゚  ゚ .  o  ヽ (⌒    r    ⌒ヽ/, )  /⌒) ),   ○o  / /,
         \丶 r⌒ヽ  (⌒⌒)  r⌒ヽ/,   r⌒ヽ (⌒   r⌒ヽ/,   / /,
   ヽ  、、;(⌒ヾ ⌒-丶(;;;(⌒  ゜゚  ゚ . . (((⌒     ⌒)))       ,⌒⌒);; /⌒) ),  ,
 、ヾ (ゝ                         ( ゚д゚ ) ゜゚  ゚ .      __ /, ,⌒⌒⌒)
 、\(⌒ゝ; (⌒ヾ   ;;⌒ヾ       ;;⌒ヾ     O┬O        ハ,,ハ |__|    ⌒)/)) .,  /
((⌒-丶(;;;(⌒ゝ;;⌒ヾ.    ( ^o^ )          ( .∩.|    ,⌒  ( ゚ω゚ )|__|  ,⌒⌒);;;;;)))⌒) 
 (;;;;(⌒(⌒;;(         O┬O          ι| |j::..       O┬-へノ    ,⌒  )  ;;;;;)))⌒)
ゞ  (⌒⌒=─         ( .∩.|,  (⌒ヾ     . ,∪::::::⌒     ( .∩.| ,       ⌒ ⌒);;;;)))⌒)
 、\(⌒ゝ(⌒ヾ       ι| |j::...                       ι| |j::...     ,⌒   ─=⌒⌒)ノ;;ノ;;;::)
((⌒≡=─.     ⌒ヾ    ∪::::::    (⌒.ヾ        ⌒     ∪::::::           ─=≡⌒)丿;;丿ノ 
((⌒≡=─.                                        , ⌒─=     ≡⌒)  丿
                                                           ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                                                            d⌒) ./| _ノ  __ノ


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch