10/03/04 18:05:53 EDjw+FzK
「それじゃ私は行くわ。あーどこかに人間の捨て子でも落ちていないかしら。
お腹空いたわー」
「あ、あの!?」
「ん? 何よ?」
去り際のメデューサに声を掛ける。
普段ならこういう野暮ったい事を聞かないのだが。
人間をやめて、気さくに魔物と会話が出来たからだろう。
ネーアと出会った時から疑問に思っていた事を口にした。
「あの…裸じゃ、恥ずかしくありませんか?」
「はあ? 裸が恥ずかしくてメデューサが出来るわけないでしょが。
それに体につられて寄ってくる馬鹿な男もいるしね。
っていうかそういうの、アネモネであるあんた達が本分でしょうに」
それじゃあね、と今度こそメデューサは背を向けて森の中へと消えていく。
何だか色々と為になる話が出来た気がした。
「モンスターって実はあんまり怖くないのかなぁ?」
人間の方がよっぽど怖い、と思う自分は心まで魔物になっているのか、と思った。
***
以上で第四話終了です。
うん。週に一回この分量を投下とか、かつてないペースです。
誤字とかありそう。皆様、見つけたら是非ご報告をお願いします。
勿論感想もお待ちしております。
尚、テロ中の書き込みにあった『ネーアの変異シーンを入れてほしい』という要望ですが。
ひょっとしたら後々の話で差し入れられるかもしれません。
まあ、無理かもしれませんが。あまり期待しないで下さい。
ちなみに次の話は大体書き終わってます。現在推敲中と言ったところですか。
サイバーアタック中に悶々としながら書いた分ですね。
40KBオーバーですがwww なんだこの筆の速さはwww 何だこの量はwww
おかげで一話一話のボリュームが増してしまって皆様お疲れでしょう。
大変申し訳ないです。
というわけで次回はいよいよリオ覚醒話です。
リオ関係は色々複線を張ってましたが一気に消化しますよ。正体とか。
おかげでエロエロです。全編エロシーンです。あ、成る程。だから筆がのっているのかwww
とまあそんな感じで、次回も宜しくお願いします。
最後に恒例になりつつある、アレを。
幼女ぉ!! 万歳ぃ!!
―これもそろそろ自重した方がいいのでしょうか。