10/10/20 01:41:50 nw6z6n+S
「朝からって、何が?
あ、柔さん今、エッチなこと考えたなー!?」
「えっ…あ、そ、…ち、違うもん」
「いーや、今絶対顔を赤らめてた!これを着るイコール
エッチなことになるなんて思ってただろ!?」
「もっ、だ、だって!耕作さんが…」
「俺が?」
「こ、耕作、さんが…」
「俺は何にも言ってないぞー?」
「………―ぅ」
思わず言葉に詰まる。
か…完全に墓穴を掘っちゃった…
「と、とにかく、着ます、着ますからあっち行っててっ!」
「ほーい」
耕作さんはキッチンの方へ向かった。
足取りが軽い…。
昨日あんなに酔ってた人とは思えないくらい。
まぁ、頭の中は昨日と相変わらずみたいだけど…
そして…
“アレ”を身につける時が来た。
来ちゃった。
袋から取り出された“アレ”をしばらく眺める。
懐かしい気持ちになる。