10/10/23 01:42:32 JxKH6Hdz
これでなにか作れませんかね
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メキシコ:署長は20歳の女子大生 「麻薬の街に平和を」
【メキシコ市支局】麻薬組織間の抗争が泥沼化し、
一般人や警察官も含め年間数千人の死者が出ているメキシコで20日、
20歳の現役女子大生が警察署長に任命された。
管轄は米テキサス州との国境に接する人口8500人のプラセディス市で、麻薬取引が盛んな危険地帯。
恐れをなした警察官の退職が後を絶たず、空席の署長職を募集したところ
応募者がこの女性1人しかいなかったため、異例の抜てきとなった。
AP通信などによると、新署長は1児の母でもあるマリソル・バジェスさん。
大学では犯罪学を専攻、同市に住んで10年になる。
着任にあたり「息子のためにも、市民が恐れず外出できる、以前の街の姿を取り戻したい」と抱負を述べた。
同市では麻薬組織による殺人事件が多発し、先週1週間だけでも8人が死亡、今年6月には市長が殺された。
捜査当局も襲撃や買収の標的となるため、バジェスさんには護衛2人がつく。
市と周辺一帯では警察官の退職が相次ぎ、警察は事実上機能していない。
バジェスさんは就任と同時に署員を3人から13人へ増やした。
メキシコと米国の国境地域では、麻薬の密輸ルート確保を巡る抗争が過熱。
米国で消費されるコカインの9割がメキシコ経由で密輸される代わりに、
メキシコの麻薬組織が使う銃のほとんどが米国から逆密輸されている。
メキシコでは過去4年間に約3万人が抗争で死亡した。
毎日新聞 2010年10月21日 19時25分(最終更新 10月21日 19時34分)
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