10/06/27 23:10:54 da/2vOTa
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***ルッチナ1世主催の晩餐会***
香辛料の目一杯きいたラアルゴン料理に舌鼓を打ちながら、それぞれの思い出話に花が咲く。
アザリン「そうか。Dショッカーの目を逃れて、そんところに潜んでおったのか」
惑星ゴロンボでドッグレースの予想屋稼業をやっていたというタイラーの話にアザリンはいたく興味を示した。
アザリン「では朕もそのうち、皇室競技場でドッグレースを開催するとしようか」
そう言うアザリンの手から骨をもらって喉を鳴らすのは、ペットとして飼われている
強化犬(バイオドッグ)であった。その様子を見ながら、しみじみとタイラーが言う。
タイラー「まったく陛下にはどんな動物もなついてしまいますなあ。
戦争のために造られた生物兵器が、まるで愛玩犬のようではありませんか」