触手・怪物に犯されるSS 22匹目at EROPARO
触手・怪物に犯されるSS 22匹目 - 暇つぶし2ch264:シンケンジャー シタリと太夫
10/03/05 01:08:48 1NfEOjuj
「さぁさぁシタリ。早くわちきを楽しませておくれよ。こないだみたいにさぁ」
シタリの背にしなだれかかり、太夫が艶かしくせがんでくる。
そんな太夫の様子を見ながらシタリはやれやれ、と首を振り溜息をつく。
まったく、鬼のいぬ間の何とやら、とは良く言ったもんさね。

以前、三味線を破壊され失意に沈む太夫を何とか慰めようとしているうち、
何故か二人はそういう関係になってしまった。
場の勢い、としか言いようがない事故のようなものだったが、それ以来
太夫はこうして二人きりの時は甘えた様子を見せ、シタリを求めてくる。
だが太夫は別にシタリに想いを寄せているわけでも、シタリ自身を欲して
いるわけでもない。

こいつがそんなにいいもんなのかねぇ。
シタリはずるり、と口元から垂れる触手の一本を持ち上げ、くねくねと宙で
躍らせてみる。
太夫はその様子を見ただけで「あぁ・・・」と吐息を漏らし、火照った体を
くねらせながら悩ましげに身悶えている。
太夫が欲しいのはこれであった。シタリのこの髭とも触手ともつかぬ代物。
生殖器官を持たないシタリが代わりに使ったこの触手。太夫はこれで
体の疼きを慰められ責め抜かれることが大のお気に入りになってしまった。
こうして二人は割り切った触手の関係、とも言うべきおかしなパートナー
シップにて結ばれている。

ドウコクが戻るまで、か。これで太夫の機嫌が良くなるなら仕方ないさね。
シタリはずい、と触手を伸ばし、太夫のふくらはぎにしゅるりと巻きつけた。
肌にぬらりぺたりと貼りつく触手。ぬめぬめと湿ったひんやりとした肌触り。
人間の女ならこれだけで卒倒するほどのおぞましさを感じるだろう。
だが太夫は高まる欲望に鼻を啜りながら、早く早くと急き立てるようにその
触手を手で掴み、まるで愛しい男の物にするかのように上下にしごく。

「シタリ、早く。もっとそれを」
待ちきれない、といった顔で催促する太夫。応じたシタリはさらに他の
触手も伸ばす。太夫の体に何本もの触手が絡みついて、その肌の上を
うねうねと這い回る。
そのうちの一本が太夫の顔の前で揺れる。太夫は「おぉ」と飛びつかん
ばかりの勢いでその先端を掴み、自ら大きく口を開けて咥え込んだ。
「むぐ・・・むぅ。ふふ、ふ」
喉の奥まで飲み込むように咥え、苦しげに眉を寄せながらも含み笑いを
漏らしている。己の口の中にあるものが愛しくて愛しくて仕方ない、と
いった様子で、目を閉じうっとりとした表情で舌を絡めてくる。


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