触手・怪物に犯されるSS 22匹目at EROPARO
触手・怪物に犯されるSS 22匹目 - 暇つぶし2ch100:名無しさん@ピンキー
10/01/31 01:50:51 PJ0JIRb8
ポーニョ ポーニョ ポニョ しょくしゅの子
青い海からやってきた
ニョーロ ニョーロ ニョロ ふくらんだ
まんまるぺにすの男の子

ドーロドロ ピョーンピョン
腿っていいな かけちゃお!
ニーギニギ ヌールヌル
あなるはいいな つないじゃお!

あそこではねると 少女もおどるよ
パークパクチュッギュッ! パークパクチュッギュッ!
なかだし大好き まっかっかの

ポーニョ ポーニョ ポニョ 触手の子
青い海からやってきた
ニョーロ ニョーロ ニョロ ふくらんだ
ぶっといぺにすの男の子

ヌーレヌレ いいにおい
じゅーすが沸いた 飲んぢゃお!
よーくよく 見てみよう
あの子もおしお ふいてる

いっしょにうごくと おめこがあついよ
ワークワクチュッギュッ! ワークワクチュッギュッ!
はらませ大好き まっかっかの

ポーニョ ポーニョ ポニョ しょくしゅの子
よめをさがしにやってきた
ニョーロ ニョーロ ニョーロ おとこの子
ぬかずにひゃっぱつ元気な子

101:名無しさん@ピンキー
10/01/31 02:01:15 mXqZE1Ga
>>100
すげえ。純粋に感心した。

これで1本、話が作れたらいいな。触手ポニョのハーレム建設記とかw

102:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:45:24 /cjL49oR
 触兄らの作品に触発されて、突発的に仕上げてしまった。
 一本投下したいと思います。

 
 文豪の触手


ちょいと静養に、俺は、帝都を離れ湯治に行った。
 家を追い出されていたので、丁度よかったのだが、静養先の宿で触手なる化け物を退治した。
 さて、そのように、湯治に行く事になって、触手を討伐した理由は多々ある。
 すべては些細な話しであるのだが、暇ゆえ書き付けておく。

 晩秋の事だ。
 そもそも俺が家を追い出されることなった、主だった原因は、親父が死んだことであった。
 随分前から、胸を病んでいた親父は、先月の末、コロッと逝った。下女の話によると、豪放磊落な父とは思えぬ実に呆気ない死に様だったそうだが、父の往生なぞどうでもよい。
 問題は、親父が死んだと言う事だ。
 俺は親父の子ではあるが、お袋が妾だった為、いわゆる妾腹である。
 妾腹ゆえ、兄や弟どもに何時もさげずまれたが、俺はこの通り身の丈一間(約180cm)を超える、丈夫な体に産んで貰えたので不満は無かった。
 ただ、今回は、その妾腹ゆえ酷い目にあった。
 俺の実家は、旧家である。
 遡れば、古くは帝にお仕えした何々の某の子孫で、なおかつ今は爵位を持つ華族である。そんな家であるから、格式も古い。なので、当然、父が死んだとなれば継嗣である兄が家を継いだのは不思議ではない。此処まではよくある話であろう。
 ただ、その後が、不愉快であった。
 親父の通夜やら葬儀やらが終わった翌日だったか、自室で一人庭を眺めていた俺に、兄が言いやがった。曰く、何時までも部屋住みしておらず、街に出て働けと言うのである。
 有閑を持て余していた俺に、その時の兄の言葉は理に適っていると思えた。が、その兄の言葉が、奥座敷にいるのであろう正妻の意思――つまり家を出ろ―だとは容易に推測できた。
 こう言っては何だが、兄は後妻の傀儡である。
 母の言う事なら何でも聞く、そんな男であった(もっとも、兄弟すべて似たようなものであるが)。
 正直な事を言えば、俺は家を出たくなかった。
 何々、働くのが億劫だったのではない。しかし、一銭も使わずに、飯が出る、風雨をしのげて、下男下女が世話をしてくれるところなど、普通はありはしないのだ。
 そんな場所から出る?
 そう思うと、家を出ることは、多少の煩雑なこと(妾腹ゆえのアレコレ)から逃れられることを差し引いても、惜しかった。
 なので、兄に、しばらく考えさせてくれと言ったのだが、兄の野郎、ペテン師か噺家のようにアレコレと家を出るように進めたので、いい加減に厭になった。
 だが、俺も強情ッ張りである。一歩もひかず頑なに、厭だといっていたら、とうとう向こうが怒った。
 なんでも、嫁をもらおうかと思っていたのだが、卑しい母を持つ俺がいるとどんな間違いが起こるか解らないと、兄貴は言いやがった。
 俺を信頼もしていないのは別に構わなかったが、
 お袋を馬鹿にされたのには腹が立った。
 
 それで、頭に来たのでブチのめした。
 
 五月蝿いうえに見苦しく、ただでさえ実りの無い問答で苛立っていた俺は、その発言を受けて我慢の限界に達したのだ。
 これでも、帝都の魔学を修めた身である。すぐさま術理を組んだ俺は兄目掛けて、魔術をぶつけてやった。
 そしたら兄貴、同じように魔術を修めた筈なのに、実戦は殆どしていないとみた。
 アッと言う間に、兄貴の矮躯は庭に向かって吹っ飛んだ。
 兄貴を吹き飛ばしたことで、吹っ切れた俺は、そのまま親父の書斎へとズンズンと歩き出した。
 もう、この家を見限ったのである。こちらから出て行ってやる。が、ただ飛び出しては面白くない。なので、親父が銀行から下してきた金を詰めた鞄を拝借して出て行くことにしよう。
 そう思い、廊下を歩いていると、轟音を聞きつけた下女がすっ飛んできた。
 なにをなさったのですと、問われた。
 なので俺は、兄貴と喧嘩して魔術で兄貴を吹き飛ばした。
 庭で兄貴が伸びている、手当てしてやれ、それと俺は家をでる。
 とだけ告げて、下女の横を通り抜けた。
 親父の書斎にあった鞄を掴んで、家を出ようとしたところだった。弟どもが、惨状をみてやってきたのだろう、俺の名前を呼び捨てにし、兄上の敵だと殴りかかってきた。
 
 子供とは言え、殴られれば痛い。
 
 なので、俺は脚で蹴っ飛ばし、強くなってからぬかせと一喝し後、高下駄を履いて家を出た。



103:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:46:48 /cjL49oR
そうして、家を出た俺だったが、特に何かを考えていた訳ではなかった。
 無論、湯治に行こうなど、その時は考えてもいなかった。
 ただ、金はあったので、当ても無く、旅でもしようかと思っていた。
 なので、あて先も考えず、街をぶらぶら歩いていたからか、街鉄に轢かれた。
 大方、負けた腹いせに、兄が術式を組んでいたのだろう。
 でなけりゃ、真昼間に街鉄に轢かれるのは馬鹿としか言いようが無い。
 兎にも角にも、俺は街鉄に轢かれたが、咄嗟に技師がブレェキを引いてくれた為、死なずにすんだ。
 さて、轢かれたのに生きているのは、親父譲りの丈夫さだろうが、それでも轢かれたことには変わりない。
 なんとか立って歩けたが、腰をしたたかに打ちつけたようで、あんまりにも痛い。なので、近くの医者にいったら、骨は折れていないと言う。
 けれど、腰は痛い。
 痛いのを治せ、と医者に言ったら、湯治を進められた。

 それで、汽車に乗ったのが昨日の晩で、こうして宿でぼんやりしているのが今日の話しである。
 依然として、まだ腰は酷く痛む。折れてないだけで、罅が入っているかも知れぬ。そう思うと、術理をかけやがった糞兄貴を殺してやればよかったと苛立つ。
 が、腰が痛いので、部屋で寝ているしかない。
 しかし、田舎の宿である。不愉快なほど薄い布団、しかも部屋は汚い上に、膳は不味い。麦酒を頼んでもでてこない、半熟卵を求めたら、完熟と生卵を持ってきやがった。何ゆえ、こんな宿をとったのか、自分でもよくわからん。
 しかし、こちらについた晩、あまりに疲れていた上に、腰が痛かったので、宿を選んでいる余裕なんて無かったはずであり、この宿を選んでもしかたがないと思うことにした。
 さて、
 腰の調子が非常に悪いものだから、歩くのにも難儀している。
 それで、部屋の窓を開け放ち、表の通りをあるく人間を眺めていた。
 田舎の温泉街であるからか、まだ洋服を着た人間の方が珍しい。そうして人を見ていたのだが、俺も若いらしい。ついつい綺麗なご婦人や娘に目が言ってしまう。
 小袖を着た街娘、ろうたけた美女、売春婦であろう、ちょいと派手目の化粧の女ばかり目に付く。それでフト思ったのだが、この街、やたらと女子供が多い。先の戦争で男が出征していたとはいえ、何処と無く気になった。
 そんな具合に窓辺に浴衣を着て、腰掛けていたのだが、口元が何と無く淋しい。それで、懐中から煙管と煙草の葉を取り出して、火をつける。
 そうして気分良く、煙草を吹かしていると、となりの部屋で物音がした。
 何事であろうか、ずるる、ずるると、重たい縄が擦る音にも似ている。
 俺は、その音が奇妙だったので、煙草の火を消して起き上がった。
 が、煙草の火を消したからだろうか?
 先程の音は、しなくなった。気になったので、それから半刻ほど待っていたが、ちっとも鳴らない。
 上体を起こしていて、腰がまた痛くなった俺は、一風呂浴びに手ぬぐい片手に、湯へ向かった。


104:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:47:38 /cjL49oR
 ザボンと湯船に漬かってくるだけだと言うのに、幾分か腰が軽くなった。
 不思議なものだが、やはり湯治は馬鹿に出来ない。
 と思って、浴衣に着替えていると、按摩の看板が気になった。みれば、それほど高い物ではない。懐が豊かな、俺は一度迷ったが、頼んでみる事にした。

 宿の人間が、部屋に按摩師を連れて行く、というので、部屋で書籍を片手に寝転んでいたら、按摩師が来た。
 年をとった、老女である。
 が、腕は確かであるらしい。揉んでもらうと幾分か、楽になった。つまらぬ事を話していたのだが、そのとき、妙な話を聞いた。俺が帝都で魔術を学んだと言う話しをさせられた後、腰を揉んでいた按摩師が、こう言ったのだ。
 なんでも、ここいらで年頃の娘が、多く神隠しにあっているらしい。しかも、幸運にも帰ってこれた娘は、一月も消えていなかったのに、なんと孕み腹だったという。
 奇怪な話しだと、俺は思った。
 帝都の新聞の片隅に載るかもしれない。
 面白い話しを聞けたので、按摩の婆さんに、多く銭をやった。
 で、また部屋で煙草を吹かしていると、ちょうど宿の主人が膳をもってきて部屋の戸をあけた。すると亭主、俺に煙草を吸いなさるなと言いやがった。
 俺の金で、俺の煙管で吸うのに何の文句があるのだと問うたら、奴、隣の部屋に冬木沈流がいるからだと言った。
 これには俺も、驚いた。
 帝都でも名の売れた作家が、何故、こんな宿にいるのか。
 俺は、煙草が吸えなくなることも気にせずに、文豪がこんな宿にいる事を考えてみた。
 大方、執筆の為だろう。
 そうして考えてる間に、飯が出たが、相変わらず不味かった。


 布団で寝ていたのだが、明け方近くに、人の声が聞こえた気がして目が覚めた。
 はじめは、寝つきが悪いのだろうと思ったが、どうも違う。
 隣でずるるずるる、とやはりあの音がする。
 晩に、亭主から、隣の客が文豪冬木沈流だと聞いていたから、俺は彼が何かをやっているのだろうかと考えた。
 が、どうにもおかしい。
 女の、すすり泣くような声が聞こえるのである。
 不信に思った俺は、そっと布団をのけ、起きてみた。


105:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:48:10 /cjL49oR

 野次馬根性と言うべきか出歯亀の毛があると言うか、隣の部屋が気にかかってしょうがない。
 俺は、藁半紙を手早く折ると、簡易の式を打つ。
 覗きとは褒められた趣味ではないが、昼の奇怪な物音の正体を確かめる為である。右目を閉じ、式神と視覚を繋げ、音も無く式神を飛ばす。式神は欄間を通り抜け、冬木沈流の部屋へと入った。冬木沈流も眠っているのであろうか、部屋はやはり暗い。
 が、しかし暗いとは言え、なにか闇に浮ぶ白いものがある。
 俺は、目を凝らした。
 滑らかな曲線を描くソレに、俺は見覚えがあったからである。
 その時、丁度月明かりが指した。そのため、式神を近づけ、仔細に観察するまでも無かった。
 其処に転がっていたのは、裸の女たちだった。
 どれもこれも、皆若い。一番年をとっていた女でも、あのなめかましい肌の張りからすると、女盛りである。
 そんな女たちが、ゴロゴロと、美術の石膏像のように闇の中に転がる様は、異常であった。しかも、その内の数人の腹は、やや子でも詰っているかのように、大きく膨れていた。
 裸婦というだけでも奇怪であるのに、それが何人も一箇所で寝ている。しかも、妊婦のようなものまで混じっているなんて、普通ではない。
 女の芯でも貫かれているのか?快楽と痴呆の合いの子のような表情を浮かべた女の方が多かった。
 呻き声の正体はコレであった。女が漏らす、嬌声の様な呻きが、俺の部屋まで響いていたのだ。
 俺は、驚きながらも、それを観察しようとした。
 そして、おや、と気付いた。
 女たちの体に、何かがついている…
 そう思い、より詳しく調べようとした時だった。
 唐突に、視界が消えた。そして、同時に、俺は自分の式が何者かに壊されたと知った。
 そして、俺はオレの式を壊したモノこそ、昼間の奇怪な音の主であろうと確信した。
 俺は術理で、五つほど火の玉を中に浮かべ、光源を確保してから、おもむろに懐中よりキセルを取り出す。昼間に煙草を吸ったとき、あの音がしたのである。
 ならば、今吸って見れば、隣の部屋の何かとご対面できるかもしれない。
 そう考えた俺は、マッチで火を付けた。
 煙が、換気のために儲けられた欄間を通して、隣の部屋へと流れ込んでいく。
 しばらく待つ必要もなかった。
 やはり、ずるる、ずるると、音が響く。そして今度は、煙管の火を消さなかったので、やたらと長い事音がしていた。どうも、向こうの何かは煙草の煙が肺病を患う輩のように嫌いなようだ。
 隣室に潜む、何かよからぬものを暴いてやると、俺が意気込んだ時であった。


106:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:48:41 /cjL49oR

 欄間から、何か丸いものが、いきなり飛んできた。
 
 明かりを浮かべていたとは言え、唐突に飛来してきた何かに俺は驚いた。
 腰の痛いのも忘れて、咄嗟に煙管の吸い口を持って、ソイツに叩きつけてなければ顔に当たっていただろう。 
 しかし、先んじてキセルを振っていたので、羽根突きのように、じぅぅ、と濡れた何かに、熱を持っていた金具が当たる。
 そうして、俺がキセルを振りぬくと、ボトリと湿った音がする。
 
 …俺は、明かりの下、飛んできた何かを良くみた。
 
 それは、大きな、蛭に似ていた。
 ただし、気味の悪い海松色の肌は蛭そっくりだったが、赤い筋の浮いた胴からは、蛸や烏賊のような、脚が生えていた。
 見たことの無い生き物である、おまけにすごぶる気色の悪いものだ。
 一体、コイツは何処から来たのだろうと、思って欄間を見上げた瞬間だった。
 何か鞭のようなものが、俺の首に巻きついた。
 万力のような力強さであった。
 しかも、先程の蛭もどきのように、ぬめぬめしている。
そのような、何かが俺の首を締め上げてくる。
 俺は、いよいよ、化け物のお出ましだと思い、術理で風の太刀を組むなり、この何かを切り落とした。
 厭な音がして、何かは切断される。俺は首に巻かれたソイツを剥ぎ取ると、立ち上がった。
 欄間の向こう、いいや壁の向こうには、おそらく何かがいる。
 ソイツは断じて、冬木沈流ではない。
 狼藉を働いた何者かを打ち殺してやろうと、俺は景気良く、壁をぶちぬこうと術理を組みかけ、そこで女たちの存在を思い出した。
 
 壁をぶち抜けば、当然女たちにも被害が出る。
 女を傷物にすれば、嫁に貰って責任を取らねばならん。
 
 俺はそこで、発動を躊躇い、ソレが命取りになった。
 欄間から伸びる、どす黒いゲソのようなものが、俺の脚を絡めとった次の瞬間だった。
 アッと言う間もなく、俺は硝子窓を突き破って、外へと投げ出された。
 高価な硝子窓を突き破り、窓の外に投げ出されるとは思っていなかった俺は、そのまま地面に叩きつけられた。
 天地無用と呟いたが最後、俺の意識は飛んだ。



107:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:51:48 /cjL49oR

 
 焼酎の臭いがするんで目が覚めたら、病院の診察室であった。
 そして医者が蒸留した焼酎で傷口の消毒していた。
 どうにか生きているなと、思ったら、腰の痛みと傷に焼酎をぶっ掛けられた痛みで、死ぬかと思った。
 余りに傷に沁みて痛いので医者に、唾でもつけて治す、と主張したら、破傷風になるわと叱られた。
 理屈が通っているので、我慢したが、それでも十二分に痛い。
 施術が終わる頃合を見て、医者に俺はどうして此処にいると尋ねた。
 すると、どうも宿の向かいの店屋の亭主が、宿の前に倒れていた俺を大八車に乗せて押してきてくれたらしかった。
 殺されなかったのは妙である、と思ったが、生きてれば儲けたものである。
 あの化け物、窓から投げ出しやがって。
 俺は、化け物に報復を決めた。
 報復のために医者に礼を告げ、あの化け物の息の根を止めようと、宿に戻ろうとしたら、腰が折れるかと思うほど鋭い痛みがした。
 たまらず、顔をゆがめた俺に、医者はニ三日は辛抱せいと諭すが、俺はそれどころではい。
 あの気色悪いゲテモノを、今すぐ燃やし尽くさねば、腹の虫が収まらん。
 意地でも、宿に戻ろうとする俺を不信がってだろう。
 
 医者は、何故、御仁は宿へ戻りたがると問うた。
 なので俺は、昨晩の話しをした。
 
 そのあと、隣の部屋のソレを殺したいのだと正直に言ったら、医者は大笑いした。
 オヌシ、夢でもみたんじゃろうて、ここいらにもう触手はおらんよと、医者は言った。
 俺は、触手と言うのがなんだか解らず、説明を求めた。
 医者はおかしそうに説明した。
 医者が言うには、触手とはここいらに土着する獣の一種だそうだ。
 蛭のような肌と、枝分かれした蚯蚓のような外観をもつ獣で、好物は動植物の体液と排泄物。繁殖は、獣や人の胎を借りておこなう。
 そんな甚だ迷惑な生き物であるから、定期的に駆除されており、故に山の中ならともかく街中で出会うはずが無いと、医者は断言した。
 しかし、俺は触手と出会っているのである。
 俺がその事を強く主張すると、医者は酒の飲みすぎで夢をみていたんじゃろうと、取り合いもしない。
 俺は夢を見ていたわけではない、と強く主張したのだが、
 その時、病院の戸がノックされたので、医者は話しを終わらせてしまった。
 医者は俺を置いて、新しい患者を迎えに行った。

 


108:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:52:46 /cjL49oR
 
 キィイと、軋んだ音をたてドアが開くと、おそらく看護婦だろう、女が青い顔をして入ってきた。
 怪我をしたか病かまでは判別できないが、よほど痛いのか、しきりに腹をさすっては、辛そうに息をしている。
 しかし、どこかその姿は産気づいた妊婦にも似ていて、俺は妙だと思った。
 医者は、
 どうした、痛いのか?
 と診察を始めたが、俺は女の白い割烹着についた染みが気になった。
 洗い物をしていてついた染みには見えない、汚い喩えであるが、稚児が小便を漏らした後のような染みだ。
 なぜ、そんな染みがあるのだろう?
 と、と腹を押さえる看護婦を見て俺は、ちょっと不自然さを感じた。
 腹が、ちょいとばか膨れているのである。
 そうまるで何かが詰っているように――
 
 と、俺が思った瞬間であった。
 看護婦は腰掛けていた椅子から立ち上がったと思いきや、股を手で押さえようとして、足をもつれさせて転んだ。
 このような不信な行動に、医者が起こしてやろうと手を伸ばした時だった。
 看護婦は。行き成り首を仰け反らせ、だらしなく股を開いた。
 そんな唐突な、看護婦の動きに、俺と医者がギョッとした時である。

 まくれた看護婦の股のあいだから、得体の知れない液体が噴出した。

 ソレを真正面から引っ被った医者は、怪鳥のような悲鳴を上げ、俺の方へ逃げてくる。
 何事かと思い、医者の白衣を見ると、酸でも零したかのように穴が開いていた。
 俺は、首をまぐらせ、ビクビクと手足を投げ出し痙攣する看護婦を見る。
 やはり、其処から吹き出たのであろう、腰巻から割烹着まで、性器周辺の布がボロボロになっていた。毛まで溶けたのだろうか、あどけない生娘か初潮前の少女の頃の様な有様である。
 小陰唇から流れ出た、黄土色の液体が、ぽたりぽたりと板張りの床に垂れるたび、酸が床を焦がす音がする。
 俺は、いったい何が起こったのかと、腰を抜かした医者の代わりに彼女のそばへ寄った。
 
 女が潮を吹くとは聞いたことがあっても、酸を吹くなんて、聞いたこともましてや見たことも無い。
 しかし、この目で見たい以上、あるのであろう。
 俺は、おそるおそる、看護婦に近寄った。

 そして、その変化は直ぐ起こった。
 彼女の腹がもぞりと動いたのだ。


109:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:53:21 /cjL49oR

 俺と医者は奇怪な出来事に、身構えながら、この怪異を目撃していた。

 内側から、彼女の膣が開かれていく、粘度の高い分泌液が滲んでいるが、けして愛液ではないだろう。
 俺はおもむろに掌を魔術の焔で覆いながら、ホトから現れるであろう、異物を見極めようとした。
 医者と俺の二対の視線が注がれる、女のソコから、ゆっくりと何かが出てきた。
 冷たい空気の中、湯気を立てて出てくるさまは、何時か見た馬の出産にも似ていた。
 
 出てきたソレを見た医者は、
 信じられないと零し、
 俺は、
 逆にやはりか、
 と言う心持でソイツを仔細に観察する。 
 
 腐った肉のような色、イモリか蛙のような肌、間違いなく昨晩と同じ化け物であるが、今回は臍の緒がついている。
 つまり、この看護婦が孕んで産んだらしい。
 そう一匹目を調べている途中で、また看護婦が、ウッと呻いた。
 何事かと、俺が振り返るなり、女は続けて(失礼だが心太を思い出させた)性器から触手の仔を産み落としだした。
 十匹近くは産んだだろう、最後の一匹が生まれてきた後、それから胎盤らしきものが血と共に吐き出された。
 胎の中身を全て産んでから、やっと女は安らかな表情をした。
 よほど苦しかったと見える、看護婦の肌が覗いた所には、大粒の汗の玉が光っていた。
 
 俺と医者は、この奇怪な光景を見届けると、すぐ行動を始めた。
 無益な殺生は避けるところであるが、異形の仔。紳士であるなら話は別だが、触手である。
 許せと、言って俺は看護婦の産んだ仔らを焼き払った。
 抵抗し得ない仔を焼くのは良心が痛んだが、
 望まれぬ仔、殺すのが情けであろう。

 そうして、俺が完全に病院内の触手を殺すと、医者は、やっと俺の話しを信じた。
 医者は、触手の降ろし方を知っているとのことで、治療は医者に任せることにして、俺は退治に専念する事にした。
 
 


110:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:54:33 /cjL49oR
 
 
 杖をつきつつ、宿まで戻ると、下駄を履いたまま宿に上がった。
 この俺の狼藉に当然宿の亭主は怒ったが、
 俺はこの阿呆のせいで殺されかける羽目になったのである。
 黙れ、触手狂いのド外道め!と、罵ってから蹴っ飛ばした。
 俺に蹴飛ばされて、宿の主は表で伸びた。
 いい気味であると、俺は、清々しながら、まだ宿に残る客に向けて言う。
 これから喧嘩をおっぱじめる、死にたくなければ出て行け。
 と忠告してから、俺は煙草に火をつける。
 風の魔術で煙を逃がさぬよう、正確に、冬木沈流の部屋に流し込みながらまつ。
 理由は知らないが、煙草の煙を触手は嫌う。こうすれば、仔作りに励んでいる触手とて、息苦しさに、子種を胎に注ぎ込むのをやめて飛び出すだろうさ。
 
 それから、俺は、加減抜きの魔術を冬木沈流の部屋目掛けて炸裂させた。
 
 昼間から酒を飲んでいた酔漢どもは、書生風の俺が、魔術を行使したのに心底キモを冷やしたようだ。
 慌てて逃げる様が、痛快である。
 さて…、俺の放った魔術だが、
 呼び寄せた暴雨は低い天井をブチ抜いて、縦横無尽に宿の中を吹きぬける。
 そうして、襖を引き裂き、欄間を割り、雨戸を吹き飛ばし、お天道様のもとに触手のヤロウを曝してやった。
 

 俺はその時、初めて触手なんて代物を拝んだが、気持ち悪いったりゃありゃしない。
 あのヒルの親である。どうせ力士のように膨れた胴体に、イソギンチャクのようなものが生えていると予想していたのだが、違った。
 畸形の生き物と言うべきだ。臓物の色をした蔦が腫れて膿んで、そこに獣とか虫とかの部品をあわせればそうなるだろう。そんな気味の悪いものが、女に粘液をたらしながら、ヌラヌラと絡む様は、なるほど何処か隠微である。
 しかも、女が縛られているのも、またいやらしい。
 なので、触手で縛られればよけい、卑猥なのは言うまでも無かった。
 妄想をかきたてるような春画と文章で表現すれば、暗い欲望を呼び覚ますだろうなあ、と俺でも思った。
 そんな事を思っていると、触手は、腹の膨れた(どうせ孕んでいるのであろう)女たちを棄て、俺に襲い掛かってきた。
 絞め殺すのか、ねじ切るのか知らないが、恐るべき速さで、触手が迫る。
 だが、所詮速いだけである。昨日の晩の再現、俺に触れようとする触手を片っ端から切り裂いていく。
 斬るたびに、強い酸性の血液か体液が零れ、ぶすぶすとあたりを焦がす。
 しかし、鼻がひん曲がるような臭いだ。
 そんな具合に、化け物と戦っているものだから、野次馬が集まってくる。俺は、気にせず、魔術でのカマイタチを連発していたのだが(一息に殺しはしない、ナマスのように刻むつもりだ)、どうにも周りの様子がおかしい。
 乳繰り合うものもいれば、自慰に耽る者まで出る始末。
 
 なるほど、催淫の効能があるのかと知った。
 本当に都合のいい生物だ。
 
 そうして半刻ほど一方的に斬りつけていたのだが、やはり獣だ、弱ってくる。
 どこもかしこも傷だらけ、見方によれば、俺は悪鬼だろう。
 コレでも、ちゃんと信心と仏心はあるのだ。
 生かしてやろうか、とも頭の隅で思ったが、辞める。
 
 昼間っから嬌声を垂れ流し、腐臭を漂わせる目前の汚物は、紳士でもなんでもない。
 しかもコノヤロウ、俺を殺しかけやがった。
 故に、万死に値する。
 死んで詫びろ。
 
 なので、面倒臭くなった俺は大きな火の玉を呼び出すと、宿ごと焼き払った。


111:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:55:06 /cjL49oR


 その後の話だ。
 宿の亭主は触手を不法に繁殖させていた事が原因で、憲兵に捕らえられた。
 その触手だが、やはり触手は冬木沈流の持ち込んだものだったらしい。
 どうも、持ち込んだ触手に殺されかけたばかりか、利害関係の一致した亭主と触手に追い出されたらしい。
 ちなみに本人は殺されずに、逃亡していた模様である。
 俺が触手を殺したと知ったら(新聞に掲載されたので、逗留している宿に電報が届いた)、感謝なのか文句なのか判断のつけ辛い手紙を寄越した。 
 読めば、冬木沈流は触手に襲われる女性を題材に、耽美な小説をまた書き上げようとしていたそうだ。
 その題材の触手を殺されたのは、不服だったようだ。
 だからか、手紙の最後には、あの触手は珍しい胎生で卵とは違ったことが出来たのにと、付け加えられていた。

 まったく変態が文豪だとは。
 俺は、やや幻滅しながらも、ちょっとだけ興味がわいた。
 
 
 触手に引導を渡したのが悔やまれた。
 文豪の触手である。
 躾ければ、男でも襲うだろう。
 あの、女誑しの異母兄弟どもを揃って男色に堕としてやれたのにと、思った。また、元々女を食うイキモノだ、あの義母を孕ませてやったらどれほど痛快だろうか。
 俺はそんな事を悔やみながら湯に入った。
 湯につかりながら思う。

 まだ、希望はあるのだ。
 あの後、触手の仔で思わぬ儲けが出来たからである。
 媚薬によし、
 売るのもよしと、
 触手の仔はやたらと高価だったので、医者と二人で儲けた(ただ、産婆の技術の無い男二人で、二十人を超える女から触手の仔を降ろすのは、もう二度とやりたくないが)からだ。
 そして、俺の手元には、小さな瓶詰めの触手の仔が一匹ある。
 
 頭の固い、我が血族を襲わせると言う、壮大な嫌がらせを夢想しながら、俺は湯船へと潜った。

 了
 


112:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:56:04 /cjL49oR
 以上です。
 スレ汚し、すいませんでした。

113:名無しさん@ピンキー
10/02/01 06:50:57 Pi8Bcp9V
エロさは今ひとつだが、面白かった。
というか普通に上手い。GJ

114:名無しさん@ピンキー
10/02/01 09:57:53 Bm2FrLnd
上手いよねぇ。
昔の人が書いた感じがよく出てるのに読みやすい。
表面的な文体模倣ではなく、キャラが立ってて
話も面白くて情景が浮かんでくるのが良かった。
エロさは今ひとつだったけどまた読みたい。

115:名無しさん@ピンキー
10/02/01 13:40:39 V/0ORT1z
乙。すごい
テラ近代文学w

116:名無しさん@ピンキー
10/02/01 14:38:55 nRcBY9pE
「坊ちゃん」のキャラで脳内再生されたwGJ!

117:名無しさん@ピンキー
10/02/01 17:28:22 yIyxMb9u
>>116
触手に生卵投げつけるんですね、わかります。

118:名無しさん@ピンキー
10/02/01 18:41:02 UfCKFQkm
>>112
GJ!
少し前に読んだ柳広司の贋作「坊っちゃん」殺人事件を思い出した。

119:名無しさん@ピンキー
10/02/01 20:28:47 enX/6Owi
これはすごい…
しかし主人公性欲なさすぎだろwなんで効かねえんだw

120:名無しさん@ピンキー
10/02/01 21:11:38 wmg7q65Z
そのうちベガ似のサイコ制服アゴとか出てきそうな雰囲気だなw
面白かった

121:名無しさん@ピンキー
10/02/01 21:48:59 V5WDO8eE

次回はもうちょっとエロいのを頼む

122:名無しさん@ピンキー
10/02/02 01:13:21 S+QDKcz2
>>120
21世紀に復活したら小豆に野望を阻止された魔人さんですね。

123:名無しさん@ピンキー
10/02/02 03:00:27 ofM5mSBy
俺は来るスレを間違えたのだろうか……?

124:名無しさん@ピンキー
10/02/02 11:14:27 lQZqR0zg
GJ
良かったよ

125:名無しさん@ピンキー
10/02/02 12:08:58 EY3pt8na
GJ!!文体と表現がすばらしい。
エロ関係なく気に入ったからまた書いてほしい。

126:名無しさん@ピンキー
10/02/02 14:54:24 2h6MZMri
非常に読みごたえがあった
またどこかで貴殿の新作にお目にかかりたい

127:名無しさん@ピンキー
10/02/05 14:53:02 0Lsm6nLG
>>112
GJ!
触手と伝奇風が好きなんで凄く楽しんだ
エロいんじゃなくて淫靡でよろしい

128:名無しさん@ピンキー
10/02/06 08:59:34 v1UtrynN
コンドームを付けて犯す紳士的な触手はおらんものか

129:名無しさん@ピンキー
10/02/06 12:08:09 Zb5yDLc0
セーフティセックスは大事だよな! お互いの健康と新しい命への責任として当然そうするべきだ。
>>25にいるよ。

130:名無しさん@ピンキー
10/02/06 15:54:31 34EX04Cf
は?避妊の為にコンドーム?君は触手を見くびってはいないかね?
媚薬も作れるんだ、天然ピルくらいお手の物と何故考えぬかね?

131:名無しさん@ピンキー
10/02/06 17:47:58 adLPN13U
私触手だけど女にピルを飲ませる男って最低だと思う母体への負担的に考えて

132:名無しさん@ピンキー
10/02/06 17:49:49 34EX04Cf
女体に悪影響どころかさらに健康にする
それが触手クオリティ

133:名無しさん@ピンキー
10/02/06 19:02:28 OUwPkjLL
と云うよりなぜ避妊せねばならぬのだね?

134:名無しさん@ピンキー
10/02/06 19:45:45 Zb5yDLc0
>>133
経済力

135:名無しさん@ピンキー
10/02/06 20:36:15 SrShmuJ7
>>134
なんかリアルでふいた

136:名無しさん@ピンキー
10/02/06 21:33:52 OUwPkjLL
子ども手当が頼みの綱か……。

137:名無しさん@ピンキー
10/02/06 21:54:47 5XNf8awX
美容健康促進効果持ちで人間と共存…そんな触手ライフが私は大好きだ

138:名無しさん@ピンキー
10/02/07 00:07:03 TKxg2Ame
>>137
最初の求愛行動は強姦だけどねwwwwww

139:名無しさん@ピンキー
10/02/07 06:44:26 /6dZJ+Mp
一度イカせてしまえばこちらのものさ
触手の気持ちよさが忘れられなくなるんだから

140:名無しさん@ピンキー
10/02/07 17:18:50 TKxg2Ame
見た目で受け入れてもらえない。だが生殖活動は必要。
最初が無理やりになるのは至極仕方がない。うんw

触手の妻A「初めて彼にのしかかられたときは、そりゃ恐怖だったわ
       でも今は忘れられない相手。彼の愛撫がない生活の方が恐怖よ」

141:名無しさん@ピンキー
10/02/07 19:30:26 QZMR2lkT
なんと、王子がいると聞いた大広間にはたくさんの触手たちが待ち受けていたのだ!
これではさすがの姫騎士も抵抗ができない!
一体、どうなってしまうのかーッ!


1ヵ月後……
そこには、触手に囲まれて幸せそうに笑う姫騎士の姿が!
「もう王子なんてこりごりよ。今では、彼(触手)から離れるなんて考えられないわ(笑)」

142:名無しさん@ピンキー
10/02/07 23:59:29 quqXb6jf
触手「……(僕が王子なんだけど…)」

143:名無しさん@ピンキー
10/02/08 04:00:45 9c8QhjLd
美女と触手

144:名無しさん@ピンキー
10/02/08 10:18:29 DyJMuc5z
そこは元に戻らない触手姫だろう

145:名無しさん@ピンキー
10/02/08 23:39:49 WMXGc7vv
昔々、触手の表面が皆ツルツルだった頃、ある所に、
とても我儘で傲慢で地中の蚯蚓を掘り返してはスコップで切り刻むのが趣味という残虐なお姫様がいました。

ところがある日、森の中を何気なく散歩してみると丸々と太った蚯蚓がいるではありませんか。
スコップを持っていなかったので靴で踏みつけると、
実はこの蚯蚓、山の神様だったのです。
怒った神様はお姫様をたちまち触手に変えてしまいました。
ワインの瓶より太く、蛇よりもずっと長い触手です。
悲しさでむせび粘液を出す触手となったお姫様に、神様はこう言いました。

「お前が元の姿に戻るには、
100人分の処女の破血
隣の国のお妃の栗ピアス
ベッドの下にある本や写真を50点
塩コショウ適量と
男の処女を50000人分貫かなければならない!


神様はそう言って消えました。
お姫様は暫く粘液を出していましたが、その内出すのを止めてこう言いました。

「頑張って元の姿に戻らなくちゃ。」



これが5つもの国を震え上がらせた『ガン掘り大蛇』の伝説の始まりであることは、殆ど誰も知らない……誰も…


触手姫ってこんな感じ?

146:名無しさん@ピンキー
10/02/09 01:10:50 n0dM9MIa
男の処女5万って厳wwしwwいww

147:名無しさん@ピンキー
10/02/09 02:36:18 Myf8lz7V
女は100人なのに男は50000人w
せめて逆でw

148:名無しさん@ピンキー
10/02/09 02:42:18 XrUk3EH2
>>144の元ネタはもののけ姫原作ね
スレチだけどいい話だからおすすめよ

149:名無しさん@ピンキー
10/02/10 04:06:55 vPXKALC0
もののけ姫ってそんな話だったか?

150:名無しさん@ピンキー
10/02/10 08:14:19 8QGAd52h
>>149
まあアニメの方も触手飲み込み一体化があるぐらいだったからな

151:名無しさん@ピンキー
10/02/10 11:33:35 LK8P3WOI
もののけ姫原作はこちら
URLリンク(www.nicovideo.jp)

安易にもののけを人間に戻さないところがいい

152:名無しさん@ピンキー
10/02/10 13:07:09 x5SMW8v0
すみません、ちょっとお伺いします。
触手系のイラストと小説のある個人サイトなのですが、触手の化け物の親子が少女を陵辱する小説を書いているところを知りませんでしょうか?
同人誌(個人誌?エロゲ?)も出しているところだったと思います。
サイトはダーク系の配色で、黒+彩度の低い赤でした。
イラストの触手は内臓のような見た目で太く、表面に無数のイボイボがあり粘液は白で描かれている感じです。
心当たりのあるキーワードで色々探してみたのですがどうしてもたどり着けず…
知っている方がおられたらヒントだけでもお教え願えればと思います。
スレ汚し失礼しました。

153:名無しさん@ピンキー
10/02/10 14:50:11 QZJ3YpRE
触手の城ラピュタ

154:名無しさん@ピンキー
10/02/10 15:52:33 lrjAL/Hz
触手の動く城

155:名無しさん@ピンキー
10/02/10 16:07:40 3GQUzByq
宮崎と触手の、この親和性の高さときたら。

156:名無しさん@ピンキー
10/02/10 20:21:58 7a7VMDwe
その者、粘白き衣を纏いて肉色の野に弄ばれるべし

157:名無しさん@ピンキー
10/02/10 23:25:42 +NiNpLyN
ロマサガ2の即死級破壊力と王虫(何故か変換できない)の奇跡的回復力を持つのが触手だ。

158:名無しさん@ピンキー
10/02/10 23:45:25 7a7VMDwe
男と、触手に災いなす全ての者に即死級破壊力と、
女の子に対してのみ奇跡的回復力を持ってるのですね。
たいへんよくわかります。

159:名無しさん@ピンキー
10/02/11 09:54:58 M+5iFejh
ああ、男には世にも恐ろしい股間に一撃悶絶地獄を
女には世にも気持ち良い、股間に挿入悶絶天国をか。

160:名無しさん@ピンキー
10/02/11 20:40:52 uNHqDrVe
>>157
ロマサガのアイコン改変で全員触手責めで9999ダメージと言う画像を思い出した。

161:名無しさん@ピンキー
10/02/12 05:10:52 wvBAQ1eb
URLリンク(cgupload.dyndns.org)
犯されるシーンだけでなく、こんなのでも興奮できる俺はおかしいのか

162:名無しさん@ピンキー
10/02/12 06:14:21 2U6jEEEs
キモ可愛いなw
興奮はしないがありだと思うね

163:名無しさん@ピンキー
10/02/12 06:17:27 0tEog4fc
>>161
性癖は人それぞれだ。問題ない。

164:名無しさん@ピンキー
10/02/12 13:26:21 3JzJbM2B
>>161
絵師さんの詳細を

165:名無しさん@ピンキー
10/02/12 17:18:09 j2YU7LLk
上田メタヲという人
Black Cycで原画やってる人みたい
その絵もここのゲームのものじゃないか?

166:名無しさん@ピンキー
10/02/12 18:19:31 T9Ny2S5c
>>165
エクストラヴァガンザ?

167:名無しさん@ピンキー
10/02/13 00:27:07 sJ9xZD6y
誰か、投下を!
もしくはネタを!

168:名無しさん@ピンキー
10/02/13 03:03:03 1W6sFcPr
「くぅんっ!……王国、一番の、んっ、剣士の、私が……どうして……ひゃんっ!」
「人間の小娘よ、簡単な事だ。私の触手は生殖器なのだよ」
「それが、どうし……いやぁっ!はいって……んあぁっ!」
「人間も言うではないか、ペニスは剣より強し、と」

169:名無しさん@ピンキー
10/02/13 03:21:57 hB9Pqmt+
常勝無敗を誇る最強の魔法少女でも無防備になる一瞬がある。
それはトイレ中だ。

170:名無しさん@ピンキー
10/02/13 06:02:00 QwUZsCpe
旅行先で触文化の違いに驚いた

171:名無しさん@ピンキー
10/02/13 13:21:39 JgVOLi8y
>>170
詳しく

172:名無しさん@ピンキー
10/02/13 15:50:12 ehSmxy2m
>>170
国外か?
それともまさかの国内か?

173:名無しさん@ピンキー
10/02/13 18:26:05 YPCLtaNA
>>169
魔法少女アイ2でそんな場面があったような

174:名無しさん@ピンキー
10/02/13 18:31:54 avHbZJsX
>>152
てんたこ?

175:名無しさん@ピンキー
10/02/13 23:43:58 avHbZJsX
今更だが乙、なんか名作を読んだ気分だ

176:名無しさん@ピンキー
10/02/13 23:46:07 3O/pjsva
戦隊ものな小ネタ

「キャーッ!誰か、助けてぇっ!」
「フハハハハハ、逃げても無駄だ、この特製ブラシ触手で口内の歯垢という歯垢を削ぎ取ってくれるわぁ!」


「待て―z__ぃ!」
「ぬぅ!何奴!」
「この世に電気を消し忘れるような悪が有る限り」
「貴様のようなヒトデとザリガニを足して階乗したような輩がいる限り!」
「何度でもそれを打ち倒し、南蛮漬けで美味しく頂く!」

「右手親指からイカ臭さが取れません、レッド!」
「今朝納豆に反応してもう死にたい、ブルー!」
「また人外モノと聞いて買っては獣耳に騙される、グリーン!」
「乙女だけど身長2m越えで股間をドリルロケットに改造しました、イエロー!」
「子供の頃から体液のph値が1以下で彼氏の外見が焼け野原になります、ピンク!」
「「「「「実際触手は四本ぐらいで良いんじゃない戦隊、アンタチョットショウガクサインジャー!」」」」」

「(くそう、攻撃しようが無い……)」


177:名無しさん@ピンキー
10/02/13 23:57:44 /GF4Gcsr
よし、続きを書こうか

178:名無しさん@ピンキー
10/02/14 00:23:09 qduoZB08
ピンクの体が何で構成されているのかわからん
酸で溶けない物質なのか、強アルカリの
液体を分泌して細胞を保護しているのか…

179:名無しさん@ピンキー
10/02/14 08:39:23 unhCLUzv
繊細な触手で口腔ケアしてもらったら本当にすっきりするだろうな。
風呂面倒くさいとき身体のケアしてくれて、歯磨き面倒くさいとき口腔ケアしてくれて、
耳かきもしてくれる美少女触手はおらんのか。部屋の掃除もしてほしいな。
料理は自分しますから。

180:名無しさん@ピンキー
10/02/16 18:02:14 8IKX3DH5
エコブームに伴い、『水を無駄遣いしないトイレ』が開発される。
一見すると汲み取り式にしか見えないが、便槽の内部に触手生物を収納。汚物を吸収した上で浄化し、殺菌効果及び防臭効果をも併せ持つ。
更に便秘症の女性には、排泄を促す触手マッサージなどのサービスも。

181:名無しさん@ピンキー
10/02/16 19:25:05 JAeRLEIU
に水を使わないトイレは普通にありますよ。
汚物を微生物により水と二酸化炭素に分解するトイレが。
山小屋や災害用に使用されています。

182:名無しさん@ピンキー
10/02/16 20:02:54 9pTZlLos
誰もそんなことは聞いてない

183:名無しさん@ピンキー
10/02/17 15:34:24 8UDpg5No
頻発する都市型災害に対し救命用スライムが開発される
不定形なため瓦礫の隙間から閉じ込められた被災者の救助に当たることができる
要救助者の老廃物から体内で生命維持に必要な各種栄養素を合成して与え、また精神的苦痛を軽減するべく各種の刺激を与えるため、要救助者の生存率は飛躍的に延長された
また、宇宙開発にも応用が期待されている

難点としては救出後もスライムを手放そうとしない被災者も多く、防災担当者は平時の管理に頭を悩ませている


184:名無しさん@ピンキー
10/02/17 21:49:16 L6wsA1uZ
※さらに現在、女性しか助けられない。改良の余地はまだまだあるようだ。

185:名無しさん@ピンキー
10/02/17 22:03:34 ifhCXY2a
一方ロシアは拷問に使った

186:名無しさん@ピンキー
10/02/17 23:01:24 dSo1IuJ2
拷問を受ける女性達はみな精神的苦痛を訴え絶叫をあげており、
拷問器具としての効力は上々と思われる

が、なぜか女性達はさらなる拷問を望むなど不可解な現象が起こっているという

187:名無しさん@ピンキー
10/02/17 23:04:47 blGf76zy
他方でアメリカはスライムの市販化に成功

188:名無しさん@ピンキー
10/02/17 23:55:08 a0GeNS3i
繁殖能力与えたら1ヶ月で人類滅亡してそうな予感

189:名無しさん@ピンキー
10/02/17 23:56:34 OtkIWkYS
    _、,_
 ①(⊂_  ミドイツ人が発明
 ↓
 ②(´_⊃`) アメリカ人が製品化
 ↓
 ③ ミ ´_>`)イギリス人が投資
 ↓
 ④ξ・_>・)フランス人がデザイン
 ↓
 ⑤(´U_,`)イタリア人が宣伝
 ↓
 ⑥( ´∀`) 日本人が小型化、高性能化に成功
 ↓
 ⑦( `ハ´) 中国人が海賊版を作り
 ↓  _,,_
 ⑧<ヽ`д´>韓国人が起源を主張

190:名無しさん@ピンキー
10/02/18 00:36:50 Nd00a8TU
海賊版が誤作動を起こしてアクメ地獄

191:名無しさん@ピンキー
10/02/18 01:28:31 Vk5pF0Vw
>>188
むしろ、人類と触手のいいとこ取りした新人類が地上を埋め尽くすんじゃね
進化って気持ちいいよね

192:名無し募集中。。。
10/02/18 02:15:49 0OE3y5Fn
繁殖能力を与えたはずなのに
皆女子の胎内から出ようとしないニョロ…

193:名無しさん@ピンキー
10/02/18 02:17:53 Mc0dEH7W


194:名無しさん@ピンキー
10/02/18 02:29:44 o8cROUVI
人類補完計画

全ての男がスライムと化し1つに・・・

女は、いうまでもなかろ?








「きもちいい…」

195:名無しさん@ピンキー
10/02/18 09:02:19 ZXnvwXB3
このスライムは後のウボ・サスラである

196:名無しさん@ピンキー
10/02/18 17:23:19 I/pxovp4
>>191
そ、そうだね、スティンガーくん

197:名無しさん@ピンキー
10/02/18 19:36:50 99pnC3dg
>>169
その口調がスティンガーくんだよ

そ、そうだねコーウェンくん
が正しい

つか、ゲッター線浴びたスライムはどうなるのやら

198:名無しさん@ピンキー
10/02/18 19:37:46 99pnC3dg
間違えた

>>196だった

199:名無しさん@ピンキー
10/02/18 22:25:27 f2O1jf9+
スライム型インベーダーにケイがメチャメチャにされるんですね、分かります
…真ドラゴン乗ったとき触手でつながってたよね

200:名無しさん@ピンキー
10/02/18 23:11:17 T8dsXpEI
 ①ドイツ娘を孕ませ
 ↓
 ②アメリカ娘で産卵
 ↓
 ③イギリス娘で胎教
 ↓
 ④フランス娘に授乳
 ↓
 ⑤イタリア娘を百合に
 ↓
 ⑥日本娘を淫乱化、肉奴隷化に成功
 ↓
 ⑦中国娘が海賊版を産卵
 ↓ 
 ⑧韓国娘が親権を主張

201:名無しさん@ピンキー
10/02/18 23:50:51 izX9YkHD
④辺りから何かがおかしい

202:名無しさん@ピンキー
10/02/19 00:05:55 qMXFiyOg
 ①ドイツ人が触手生物発見
 ↓
 ②アメリカ人が培養
 ↓
 ③イギリス人が協力
 ↓
 ④フランス人がリファイン
 ↓
 ⑤イタリア人が映像化、普及
 ↓
 ⑥日本人が知性化、安全性強化に成功
 ↓
 ⑦中国人が大量生産
 ↓
 ⑧韓国人が改良に失敗滅亡

203:名無しさん@ピンキー
10/02/19 01:11:36 SVDbINpF
 ①ドイツ人が触手ゲノムを発見
 ↓
 ②アメリカ人が人体への導入に成功
 ↓
 ③イギリス人が有用性に疑問を呈する
 ↓
 ④フランス人がエロへの応用を開始
 ↓
 ⑤イタリア人が外観をソフィスティケート
 ↓
 ⑥日本人が二次元キャラ化
 ↓
 ⑦中国人が大量生産
 ↓
 ⑧韓国人が受験に失敗して火病発症



204:名無しさん@ピンキー
10/02/19 10:16:36 ZFT5BNck
①ネットで借りて
    ↓
②自宅に届き
    ↓
③TVで選択

205:名無しさん@ピンキー
10/02/19 13:43:39 JwTrvg+c
栗山千明×触手良いよね
クールなおかっぱ少女に淡々と足コキされてピチピチ悶えれ触手

206:名無しさん@ピンキー
10/02/19 17:42:17 HpolNcao

 ①ドイツ触手が目標発見
 ↓
 ②アメリカ触手が拘束
 ↓
 ③イギリス触手が衣服を剥ぎ取り
 ↓
 ④フランス触手が愛撫
 ↓
 ⑤イタリア触手が処女を奪い
 ↓
 ⑥日本触手が痴女化、奴隷化に成功
 ↓
 ⑦中国触手が卵を産みつけ
 ↓
 ⑧韓国触手がヒーローにやられる


207:名無しさん@ピンキー
10/02/19 23:17:21 p6h0H3aZ
日テレで触手プレイ中

208:名無しさん@ピンキー
10/02/20 06:12:07 jq+J6Mqa
日テレに触手の群れが雪崩込んだと申すか
お茶の間生放送で女子アナが大変なことになりそうだな

209:名無しさん@ピンキー
10/02/21 07:40:00 yojvC79p
nice.boat一歩手前のハーレム型退魔士チームが存在した場合
その惨劇を人死に無く食い止めハッピーエンドにする事が出来るのは地下根型の植物触手だけである

210:名無しさん@ピンキー
10/02/21 11:38:40 nKOpQ39n
魔法戦士を罠にハメたいなら
親しい知人(一般人)を狙うのが適切だよね。人質にするだけどアッサリ降伏する可能性があるし

実は人質にした子も魔法戦士の資質があって覚醒させる。なんて幹部からすれば余計な事をって頭痛の種を増やす要因にもなり得るので微妙な策だけど

211:名無しさん@ピンキー
10/02/21 14:17:52 +bxEaGvu
魔法少女紗枝がそんな感じの展開だったっけ

やっと助けてみたら実は改造とかされててそのまま百合触手もいいかも

212:名無しさん@ピンキー
10/02/21 17:53:00 HMm8/SDR
>>210
こっち側に染め上げてから覚醒させれば問題なし
戦力増強できるし向こうの戦意削げるし一石二鳥

213:名無しさん@ピンキー
10/02/21 18:40:21 PQbOJMhE
そう言って帰ってこなかった奴が何人も…

214:名無しさん@ピンキー
10/02/21 20:31:37 nKOpQ39n
幼いながらも魔法戦士の素質と適正を持つ病弱な少女
憧れのお兄さんと結ばれたい釣り合う女性になりたい。そんな純粋な少女に悪魔の囁きをする触手。
純潔を我らに捧げるなら、その望みと願いを叶える。その囁きに耳を傾けてしまった少女。地獄の調教と修羅の道と運命が待ち受けて居るとも知らず

って感じな悪堕ちストーリーを考えたけど文に出来ない

215:名無しさん@ピンキー
10/02/21 23:07:55 vYBSuBjA
*妄想チラ裏

触手に占拠された街の魔法少女育成学校に突如やってきた触手鬼コーチ
そして、そのコーチに素質を見初められた少女たち

最強の悪の魔法少女になるために
正義の魔法少女に奪われた幼馴染みを取り返すために
自らの快楽のために

少女たちは鬼コーチの特訓(という名の調教)を開始する

*チラ裏おわり

216:名無しさん@ピンキー
10/02/21 23:48:47 pOdyyM8b
コーチ「良いかお前ら!お前等一人一人は単なる『人』だがなぁ!
お前等と15本の触手が一つになれば『業火』となる!お前等は燃え上がれるんだ!」

見習いA「コーチ!若干上手いこと言えてないです!」
見習いB「コーチ!練習用触手のサイズが三回り程小さいです!」
見習いC「コーチ!私触手じゃなくて人外生物派です!」
見習いD「コーチ!たまにはそっちが受け側でも良いと思います!」
見習いE「コーチ!白濁と歯茎とを打ち間違えたので早退します!」

217:名無しさん@ピンキー
10/02/22 00:03:58 /Y8jzIeW
「わたしが訓練教官のハートマン先任軍曹である!話しかけられたとき以外は口を開くな!
口でクソたれる前と後に“サー”と言え!分かったか、ウジ虫ども!」

「サー、イエス、サー」

「ふざけるな!大声だせ!タマ落としたか!」

「サー、イエス、サー!」

「貴様ら雌豚どもが俺の訓練に生き残れたら……各人が兵器となる。戦争に祈りを捧げる死の司祭だ!
その日まではウジ虫だ!地球上で最下等の生命体だ!貴様らは人間ではない!両生動物のクソをかき集めた値打ちしかない!
貴様らは厳しい俺を嫌う。だが憎めば、それだけ学ぶ。俺は厳しいが公平だ。
人種差別は許さん。黒豚、ユダ豚、イタ豚を、俺は見下さん。すべて……平等に価値がない!
俺の使命は役立たずを刈り取ることだ。愛する海兵隊の害虫を!分かったか、ウジ虫!」

「サー、イエス、サー」

「ふざけるな!大声だせ!」

「サー、イエス、サー!」

218:名無しさん@ピンキー
10/02/22 00:05:13 /Y8jzIeW
やべ、改変する前に

いやまぁこのままでもいいか

219:名無しさん@ピンキー
10/02/22 08:05:14 yZxvnYth
戦士に取って触手に捕らわれるが何を意味するか。敗者が辿る末路は覚悟はしてるだろうけど
実際、そうなったらキツイんだろうね大概は屈するし

220:名無しさん@ピンキー
10/02/22 20:32:40 5BJABAjY
友達から特別無料招待チケットをもらって植物園に行く。
ところが触手植物に捕獲されてしまう。
その植物は自分と同じ分身を作り上げ、自宅に帰らせる。
捕獲された先で、最初にチケットをくれた友達が同じく捕獲されている。
結局は触手にやられてしまう。
しばらくしたら、また別の友人が捕獲されて・・・人間を食って育つ触手植物。
みたいなネタを思いついたが文章力がorz

221:名無しさん@ピンキー
10/02/22 22:50:18 R+0lQmzQ
そういえば昔MS戦記の作者がボンボンで植物触手の話を書いてたな
それがまたグロくてマンションの住人の口に触手が突っ込んだりして血がドバドバ出るような
明らかに載る雑誌間違えてるKYぶりでボンボンなのに袋綴じになってるような代物で
当時、ジャンプで北斗の拳とかに出会う前の小学生のお子様だった俺は酷いトラウマを抱えるはめになったなぁ

222:名無しさん@ピンキー
10/02/22 23:11:39 9wHDLT65
これ以上グロくなる展開は捕食スレ、またはグロスレへゴー

さて、そのような植物触手だが、女性を生殖目的でさらい
パートナーとして固定(非同化。縛るだけだが勿論自力では脱出不可)
どろどろの花粉を上からは栄養目的、下からは受粉目的で注がれる
という毎日を送らされる女性たちで、その植物園の裏側は満たされていく。

やがてソレは、森一帯を支配し・・・

その場合、植物の蔓や枝や根などで縛られたり固定されたりして、
様々な体位で実のようにぶら下がっていたり、
大木にずーっと張り付いたような格好だったり、
ネナシカズラ型触手にランダムに輪姦されてたりしている女性で
満たされている風景が浮かんでくるぜ。

223:名無しさん@ピンキー
10/02/23 00:02:00 bMxuYsXY
>>220
それ知ってるw
袋綴じ開けてひっくり返ったwww
確か最期は燃やされるんだった

ガチでグロいからここまでw

224:名無しさん@ピンキー
10/02/23 01:49:11 YU7gVEFt
>>221,223
すでに同じ妄想をしていた先駆者はいたのね・・・

225:名無しさん@ピンキー
10/02/23 05:50:47 TiGsjjk5
>>222
触物園か
植物系触手の天国だな

逆に女性型植物のオシリスなんてのもいそうだが

226:名無しさん@ピンキー
10/02/23 21:53:19 u4dqdMEw
ガーゴイルとか懐かしいな

227:名無しさん@ピンキー
10/02/23 22:49:12 SPvFXZPv
てす

228:名無しさん@ピンキー
10/02/24 20:20:38 4q9Ji0K2
テス

229:名無しさん@ピンキー
10/02/24 20:26:31 Qwwl1Z4d
俺はコロコロでワールドヒーローズを描いてた漫画家の「サイファー」がトラウマだった
小学生向けの漫画じゃねーだろ、あれ


230:名無しさん@ピンキー
10/02/24 20:33:44 5fj1blkb
タメント

231:名無しさん@ピンキー
10/02/24 20:40:58 5fj1blkb
ボンボンって色々場違いの漫画が載ってることあったな
ロックマンXは明らかに対象年齢間違えてるし
デビルマンもヤンジャン向きの絵柄だったし
ガンダムも五歳ぐらい客層が間違ってた

潰れたけど漫画家のレベルは高かったんだよな

232:名無しさん@ピンキー
10/02/24 22:21:44 4q9Ji0K2
ボンボンで真っ当な子供向けは、ぶっちゃけ
サイボーグ・クロちゃんのみって言っても過言じゃない気がする

ラストはアレだったけど

233:名無しさん@ピンキー
10/02/25 02:36:01 GmTXaqzB
このスレ向きの漫画だと、ビストロレシピの納豆のやつとかか。

>>232
メダロットを忘れてもらっては困るな。
リンタロウのほうはやたらと色気に走っていた気がするが。

234:名無しさん@ピンキー
10/02/25 08:04:46 ptKl068L
>>233
あれの粘つきと喘ぎ声は異常w
弟が買ってきたの見て引っくり返ったw
…あの人、他にもイドムとかゴエモンとか色々描いてたよな。成人漫画家としても成功できたんじゃね?

235:名無しさん@ピンキー
10/02/25 12:03:28 ++hpEswY
なぜかバグウィルスとアルガス騎士団の最後を思い出した。

236:名無しさん@ピンキー
10/02/25 12:29:25 SA2GMeuP
>>234
俺の中では「ゴエモン=帯ひろ志」のイメージしかないw
あの人、元々成人向けで活動してた人だったような。帯先生が描くヤエちゃんはエロい。

237:名無しさん@ピンキー
10/02/25 22:14:15 vSb4C5sa
コロコロ読む奴は普通の奴。ボンボン読む奴はちょっと変わった奴。
ファミコンやる奴と、セガ機持ってる奴みたいなもん。

238:名無しさん@ピンキー
10/02/25 22:36:34 /MoStr8N
・・・コロコロは受け付けんかったな
前甥が置いてったの捲って見たが下ネタだらけでね・・・
まあ、そこが変わってるってことかもしれんけども
ボンボンは休刊になっちまったがコロコロはどうなんだい?
そういうネタの有る無しもだが、今どういうのが載ってるのかとね。


239:名無しさん@ピンキー
10/02/25 23:30:51 r3usau5c
ちらっと見たがコロコロは昔と変わらず下ネタばっか
ケロケロAってやつに元ボンボン漫画家が数人確認
(へろへろくんの人とかロボポンの人とか)


240:名無しさん@ピンキー
10/02/26 00:23:09 LX063L9R
コロコロとかボンボンとかガンガンとかあるんだから







ニョロニョロとかウネウネとかがあっても、いいとおもうんだ

241:名無しさん@ピンキー
10/02/26 01:08:46 psa9Cf/V
>>235
騎士団長は肝心な時にM字触手拘束の呪いで行動不能
最終決戦では強敵を倒したと思ったら死骸から出た触手にニョロられ力尽きるんですね?

242:名無しさん@ピンキー
10/02/26 10:28:19 VbvYUkkg
エレジーがエロかった

243:名無しさん@ピンキー
10/02/26 12:54:24 ljcAfSbt
触手に取っての理想?の女性はクイーンズブレイドのニクスだよね
性格的に利用し易い。ちょっとした暴力で簡単に服従する。自分が間違ってると分かっていても得たを力を手放して昔のような地獄の生活には戻りたくない

とか様々な要因や理由が絡んで、言いなりの操り人形に出来るから

244:名無しさん@ピンキー
10/02/26 13:53:11 Wb3HiAmq
私はリースさんの方が好きです
大好きです

245:名無しさん@ピンキー
10/02/27 10:21:16 W1OuogyY
リースは作中触手関係ないのに何故か触手ネタが多い
触手エロの最新流行は何だろう?化物語?

246:名無しさん@ピンキー
10/02/27 10:41:12 O5edlxaS
SFC緑のエロ法則とかサークルの先輩から聞いた。

247:名無しさん@ピンキー
10/02/28 03:55:23 C/oYb9AU
リース 触手と聞いてキャベツを思い出した

248:名無しさん@ピンキー
10/02/28 14:05:26 efJ0iOEu
>>246
ビアンカ、リース、セリス、リディアの四天王か

249:名無しさん@ピンキー
10/02/28 20:21:36 2r7tvAnF
>>245
東方はキャラが女ばっかでファンタジーな世界だからエロ絵に触手が多いな
流行ってほどは多くはないが

>>248
ビアンカとジャミのエロ絵の多さはすごい

250:名無しさん@ピンキー
10/02/28 21:07:54 ikv1QSzS
コロコロは一貫して下ネタですよ。
これは、編集部としての方針。
「チンコ」「ウンコ」といった下ネタはこどもたちは普遍的に好きでそういうのは続けていく、と編集長が新聞取材に答えている。
児童の傾向分析も誌面上から長年行っており、
おもちゃメーカーなどに対しても積極的に意見を言う。
それは、ただたんに「タイアップをしておもちゃを作りました」ではなく、
漫画雑誌側から発信することで、より密なメディアミックスを実現している。
そして、「何が受けるのか」ということを把握しているから、相乗効果で漫画もおもちゃも売れる。
それが、児童漫画雑誌において百万部超の一人勝ちをもたらしている。

低学年向少女漫画雑誌も、りぼん、なかよし、の後塵を拝していたちゃおが、今や百万台の一人勝ち。
りぼん、なかよし、は廃刊されてもおかしくないほど低迷している。

それなのに、週刊少年サンデーは低迷しているんだよなw

251:名無しさん@ピンキー
10/03/01 04:11:35 yCMINH4U
>>250
…で、それは触手とどういう関係が?

252:名無しさん@ピンキー
10/03/01 05:28:53 MZvBzaMl
>>245
東方にリースなんてキャラいたか?

253:名無しさん@ピンキー
10/03/01 05:58:59 QQL6+nry
>>252
リースは聖剣3のキャラだろ
なんで脈絡もなく>>245にそんな質問すんだよ

254:名無しさん@ピンキー
10/03/01 08:37:48 kwOH50ic
>>245じゃなくて>>249にするべきだったな

255:名無しさん@ピンキー
10/03/02 20:10:45 MiPKky8v
「ウネウネ」創刊号!

256:名無しさん@ピンキー
10/03/02 20:40:03 1cowurWZ
>>248
ビアンカとセリスは服の色なんだろうけど、どちらかと言うとFF6はティナじゃね、緑色キャラ。(それともリルムか?)
あと、セリスは触手より、リョナ、戦火のイメージ

257:名無しさん@ピンキー
10/03/02 21:26:13 5kHhp+DW
週刊ウネウネ!
毎週瘤つき触手、繊毛触手、ドリル触手、媚薬生成触手など
多種多様な触手のうち厳選された一本の触手(生)が付録についてきて、
最終的に108本の触手を組み立てると巨大ローパーが完成します。

創刊号の特集は「女戦士の好きな堕とされ方、犯され方ベスト10」と、
スペシャルゲストのスライムさんのインタビューで、
付録は瘤つき触手がついてたったの1126(いいにょろ)円!
全国の書店でお求めください!!

258:名無しさん@ピンキー
10/03/03 01:25:08 UnlW+BQJ
デ●ゴスティーニ♪

259:名無しさん@ピンキー
10/03/03 02:11:41 gZS/QRCB
ボンボンといえば、ミクロマンのアーデンパープル人間体なんかは、
もはや幼年誌としてはアウトだったと思うなぁ・・・・・・。
ボンテージだし、タコだし。

260:名無しさん@ピンキー
10/03/03 19:31:42 VMjcOCHe
>>256
世界崩壊後のしょくしゅ戦に参加できる女性キャラがセリスだけだからじゃね?

261:名無しさん@ピンキー
10/03/04 02:05:20 na1kehcj
ボンボンか
マシュランボーの漫画の最終回はやりすぎって感じがしたけど好きだったな

262:名無しさん@ピンキー
10/03/04 02:44:49 piDYDF4A
>>257
そして途中で廃刊orz

263:名無しさん@ピンキー
10/03/04 03:11:55 /UZXQZGx
作:石川賢

264:シンケンジャー シタリと太夫
10/03/05 01:08:48 1NfEOjuj
「さぁさぁシタリ。早くわちきを楽しませておくれよ。こないだみたいにさぁ」
シタリの背にしなだれかかり、太夫が艶かしくせがんでくる。
そんな太夫の様子を見ながらシタリはやれやれ、と首を振り溜息をつく。
まったく、鬼のいぬ間の何とやら、とは良く言ったもんさね。

以前、三味線を破壊され失意に沈む太夫を何とか慰めようとしているうち、
何故か二人はそういう関係になってしまった。
場の勢い、としか言いようがない事故のようなものだったが、それ以来
太夫はこうして二人きりの時は甘えた様子を見せ、シタリを求めてくる。
だが太夫は別にシタリに想いを寄せているわけでも、シタリ自身を欲して
いるわけでもない。

こいつがそんなにいいもんなのかねぇ。
シタリはずるり、と口元から垂れる触手の一本を持ち上げ、くねくねと宙で
躍らせてみる。
太夫はその様子を見ただけで「あぁ・・・」と吐息を漏らし、火照った体を
くねらせながら悩ましげに身悶えている。
太夫が欲しいのはこれであった。シタリのこの髭とも触手ともつかぬ代物。
生殖器官を持たないシタリが代わりに使ったこの触手。太夫はこれで
体の疼きを慰められ責め抜かれることが大のお気に入りになってしまった。
こうして二人は割り切った触手の関係、とも言うべきおかしなパートナー
シップにて結ばれている。

ドウコクが戻るまで、か。これで太夫の機嫌が良くなるなら仕方ないさね。
シタリはずい、と触手を伸ばし、太夫のふくらはぎにしゅるりと巻きつけた。
肌にぬらりぺたりと貼りつく触手。ぬめぬめと湿ったひんやりとした肌触り。
人間の女ならこれだけで卒倒するほどのおぞましさを感じるだろう。
だが太夫は高まる欲望に鼻を啜りながら、早く早くと急き立てるようにその
触手を手で掴み、まるで愛しい男の物にするかのように上下にしごく。

「シタリ、早く。もっとそれを」
待ちきれない、といった顔で催促する太夫。応じたシタリはさらに他の
触手も伸ばす。太夫の体に何本もの触手が絡みついて、その肌の上を
うねうねと這い回る。
そのうちの一本が太夫の顔の前で揺れる。太夫は「おぉ」と飛びつかん
ばかりの勢いでその先端を掴み、自ら大きく口を開けて咥え込んだ。
「むぐ・・・むぅ。ふふ、ふ」
喉の奥まで飲み込むように咥え、苦しげに眉を寄せながらも含み笑いを
漏らしている。己の口の中にあるものが愛しくて愛しくて仕方ない、と
いった様子で、目を閉じうっとりとした表情で舌を絡めてくる。

265:シンケンジャー シタリと太夫
10/03/05 01:09:21 1NfEOjuj
うぅむ。そんなふうにちろちろと舐められたら。あたしだってそりゃぁ・・・。
シタリも年甲斐もなく興奮し、いきり立つ。伸ばした触手で太夫の襟を掴み、
着物を破らんばかりの勢いで左右から一気にがば、と胸を開く。
その勢いで太夫の豊かな乳房がぼろん、とこぼれ出る。
太夫は嬉しそうだ。クク、と喉を鳴らしながらシタリに向かってその見事な
乳房を自らゆさゆさと揺らし、「どうだ」とばかりに見せつけてくる。
青白い太夫の肌がうっすらと紅潮してきた。シタリは触手でその両の乳房を
丸く握るように持ち上げ、揉みしだく。
触手により右に左に好き放題に掴まれこねくりまわされる乳房。頬を上気
させつつにんまりと口元に微笑を浮かべる太夫。
その乳房の先端が興奮に固く尖ってくる。それを見たシタリは「ふむ」と頷き、
触手の先にある吸盤を、太夫の両の乳首にぺたりと押し当て吸いつかせる。
「むぅ、ふふふ」
太夫は悦びにその身を捩らせる。吸盤は太夫の乳首を包み込み貼りつき
締めつける。そしてきゅーっと無造作に引っ張り、ぽんと音を立てて離す。

これを太夫は気に入った。「んー!ヒタ、リ・・・」とよがりながら呟く。
きゅー、ぽん。きゅー、ぽんっと左右で交互に繰り返される乳首への責め。
太夫は乱れに乱れる。もう堪えきれないといった様子で太腿が開かれる。
太夫は咥えていた触手を吐き出す。荒い息を吐きつつシタリをせっつく。
「シタリ。ここに・・・頼む」
言いながら太夫は膝を立て股を大きく開く。突き出された股の間の薄布が
既にじっとりと湿っている。
シタリはその様子を見てニタリと笑うと、触手の先を太夫の太腿に巻きつけ
じわじわとその付け根へと這わせていく。

薄布の上からそこをさわさわと撫でる。絞れば滴るほどにぐっしょりと濡れた
その布が太夫のそのやわらかな場所へ張り付く。
こんな邪魔なもの・・・。
太夫は慌しく薄布を脱ぎ捨てようと手を伸ばすと、触手がその手を掴んだ。
「何を」
「まぁまぁ、落ち着きなさいよ。ほっほっほ」
シタリは太夫の腕を押さえたまま、さらに股ぐらを布越しに撫で回し続ける。
濡れて透けて見えるほどの薄布。強めに引けば裂けてしまう程の薄さだが
その薄さでも太夫を苛立たせるには充分だった。
邪魔な布など外して、あのねとつく触手で直に弄くりまわされたい、という
欲望が沸騰しそうなほどに沸き立ってくる。
シタリに対しても怒りにも似た感情が呼び起こされる。シタリめ、わちきを
焦らしているのか。この、このど助平の狒々爺めが!
内心で罵倒しつつ、そのシタリのいやらしさと焦らされる苛立ちも太夫の
快感をさらに燃え上がらせる刺激薬となる。布越しにつつかれ撫で続け
られながら太夫は悶えに悶えまくる。

266:シンケンジャー シタリと太夫
10/03/05 01:09:42 1NfEOjuj
と、突然シタリの触手が、太夫の薄布をビリリと引き裂いた。
破り捨てられる薄布。突如露わにされた太夫の股ぐら。そこにあるものが
期待に震えながらヒクヒクと息づいている。
「おお!」
太夫は喜びに喘ぎつつさらに限界まで脚を開きシタリにそれを見せつける。
そこはもう濡れている、などという生易しい状態ではない。薄布の抑えが
取り払われた途端、溢れ出す雫が太腿の半ばまで流れ出てくる。

「ほっほぅ。大洪水だぁねぇ」
シタリは下卑た笑みを浮かべながら触手の先で太夫のそこをぐちゅぐちゅと
わざとらしく音を立てながら掻きまわし、すくい上げのたうちまわらせる。
「三途の川の水もこれくらい溢れてくれたらねぇ」
太夫はシタリの軽口に反応する余裕がない。既に気が狂うほどに感じて
いるため、ただ快楽の波に身を捩り、悦びの声を上げ続けるのみ。
ひと際太い触手が二本、太夫の股間に伸びる。前と後ろ両方の穴の周囲を
機嫌を伺うかのようにつんつん、とつつく。
シタリの意図を察した太夫が狂喜しながら待ち受けると、今度は焦らすこと
なく触手は一気にずぶりと二つの穴に同時に突き入れられた。
「ひぃっ!!ぐはぁっ!!」
太夫の嬌声は既に雄叫びに近い。口の端から涎が垂れていることにも
気付かずに体をガクガクと震わせている。双方に突き入れられた触手が
さらに奥へと突き進んでいく。同時に先程太夫の乳首に吸いついた吸盤が
今度は股間の最も敏感な突起にむしゃぶりついて吸い始める。
「おお!・・・シタリ、そうだ、そう!そこを!」
あまりの快楽にガクリと床に伏せ膝をつき、尻を高く上げる太夫。両の穴に
じゅぶりじゅぶりと出し入れされる触手。太夫の白い尻がぶるぶると震え、
くねらせ回転したりもしながらさらにその咥え込んだ触手を奥へ奥へと
飲み込んでいく。その様子はシタリから丸見えだ。

ふぅ、こいつはちょっとばかりしんどいね。あたしゃ疲れてきたよ。
複数の触手を同時に操るのは老齢のシタリにはなかなか骨が折れるのだが
ここで止めたら太夫は激怒するだろう。この場で八つ裂きにされかねない。
命大事なシタリは必死になって太夫を責め続ける。すると咥え込まれた
触手がシタリが痛みを感じるほどに締めつけられてきた。
ひょう、痛い痛い。何て締まりの良さかね。しかしようやく逝きそうだねぇ。
ここが踏ん張りどころとシタリは触手をさらに縦横無尽に暴れまわらせる。
「ほれほれ太夫。どうだい?いいのかい?ほれ、ほれほれほれぇぇっ!」

267:シンケンジャー シタリと太夫
10/03/05 01:10:07 1NfEOjuj
太夫の頭の中でいくつもの光が爆発する。もうだめ、もういく。もうっ!!
「おお!い、いくぞ。いくぞ!いくっ、いぃぃぃっ、っくぅ!!!」
太夫は背を逸らし、がはぁと息を吐きながら絶叫する。
快楽の極みに達した太夫の尻が再び波打ち震えるのを眺めながら、シタリは
自身も上がりきった血圧によって目の前が暗くなり、ふらりとよろめいた。

床にうつ伏せに寝そべったまま、満足げな笑みを浮かべている太夫。
シタリはようやく落ち着いてきた心臓の鼓動を確かめ、ふぅ、と溜息をつく。
「今日のも、まぁまぁ良かったぞ、シタリ」
笑いながら言う太夫に、シタリは冗談じゃない、という表情で激しく首を振る。
「まあまあだって?よしとくれよ太夫。あたしゃ死にかけたんだからね!」
背筋が震えるほどの恐怖を覚えるシタリ。あんなのはもう二度とごめんだ。

「大袈裟なことを言うな。外道がこんなことで死ぬものか」
体を起こした太夫はその両足を伸ばし、シタリの胴を蟹のようにぐいと挟む。
「もう一回だよ」
「ひっ!だ、太夫!勘弁しとくれよ」
挟まれたまま太夫の側へ引きずられ悲鳴を上げるシタリ。だが太夫はまるで
意に介さず、クククと喉を鳴らしながら容赦なくシタリを引き寄せる。

「助けてくれぇ!ドウコク!早く戻ってきてくれぇ!このままじゃあたしゃぁ!」
嘆きの叫びを上げたシタリ。だが続く言葉は太夫が口元に押しつけてきた
巨大な乳房によって、すっぽりと塞がれてしまった。

終わり

268:名無しさん@ピンキー
10/03/05 06:26:24 nbUwrg1x
まさかのカップリングw

しかしGJ!

269:名無しさん@ピンキー
10/03/05 13:16:46 YqVBCmsi
シンケン本スレでドウコクさん童貞疑惑を掛けられてたの思い出したw
GJ!

270:名無しさん@ピンキー
10/03/05 18:55:34 1sUxqWfB
どうしたことだろうか
純粋に人外×人エロ云々は書きたいし頭の中に浮かんでくるんだけど

【対オーク戦in闘技場】

「姉さんっ……!」
「大丈夫、私の後ろに……」この姉妹は絶望的な状況に立たされている。
円形の建物の観客席には下卑た野次を飛ばす男達が大半を占め、姉妹が無様な目に合うのを待ち構えている。
闘技場、姉妹の目の前には3匹のオークが姉妹を捕らえようと。
身に付けた粗末な腰布からはその人間よりも遥かに大きな肉棒がはみ出している。
妹はその恐ろしさに立つことが出来なくなり、姉はその妹を守ろうと短剣を構えた。
「来るなら請い、化物ども!」
「助けて、母様、助けて……」
妹は姉妹達の母親の写真が入ったロケットに向かい一心不乱に祈る。

ぐおおおお、とオーク達が吼え、姉の動きがすくむ。
その隙を逃がさないとばかりにオークが姉に向かって走り出し、短剣を容易く弾き飛ばした。
「ああっ……!」
振りほどこうとするがその強靭な力から逃れられず、完全に捕まってしまう。

「母様の祈りギロチン!」
すると妹が座ったままの姿勢で跳躍、
そのまま高速回転して見事な向かって右側に立っていたオークに回し蹴り、
誰の目にも映らぬ程鋭く、速く繰り出された妹の右足は刃と化し、オークの首と身体を切り離したが首は落ちずに身体の上に残る。
「母様の祈りスラッシュ!」
続けて既に生きてはいないオークの肩を踏み台にして再跳躍、
頭より高く跳び、オークの正中線を真っ直ぐなぞるようにして踵落とし。
「母様の祈りスマッシュ!」平手を突き出す事により妹の掌より放たれし衝撃波は、
人間の身体一つ容易にくぐり抜け、オークの腹へと、その臓物を、骨を染み渡ってゆく。

妹がその脚力を以て定位置に辿り着き座り込んだときには、
オークの内一匹の首が落ち、一匹の身体が裂け、一匹の腹が破裂し、
人間の眼窩、耳、鼻孔、口からは血が吹き出し、絶命に至った。
大番狂わせによる重苦しい沈黙の中、妹は呟くのであった。

「持ってて良かった、母様(三人目)の御写真」


……駄目だ!アッー物しかまともに書けねぇ!

271:名無しさん@ピンキー
10/03/05 19:00:05 zrmdXLLk
>>270
姉さん死ぬのかよwwww

272:名無しさん@ピンキー
10/03/05 20:04:13 K22Kr/4n
アッーものしかかけないならホモスレゴー

ここはあくまでおにゃのこが異種に犯されるスレだ

273:名無しさん@ピンキー
10/03/05 20:16:48 ss6DBo9J
>>264 遅くなったが超GJ!
こういう太夫ネタは珍しい

274:名無しさん@ピンキー
10/03/05 21:19:00 WZpTOLrl
>>270
姉さん死んだぞちょっと待てwww
これはひどいと言うべきかw

275:名無しさん@ピンキー
10/03/06 00:22:14 dAwkHJzw
>>273
他スレで聞いて駆けつけたが……
なんというGJ!!!!激しくGJ!!
大!!!歓!!!喜!!!!!!ローリングウルトラGJ!!!!!

276:名無しさん@ピンキー
10/03/06 00:22:52 dAwkHJzw
って、すまん興奮のあまりアンカ間違えたw
>>264宛てです

277:名無しさん@ピンキー
10/03/07 01:58:45 z0G9bzfX
姉ちゃん七孔噴血かよ


278:名無しさん@ピンキー
10/03/07 03:22:33 1xjAlDtG
触手が捕らえた女性に愛撫で強引に愛液、尿、唾液、鼻水、涙などを流させる行為を
古代中国では七孔噴液と呼んでいた

これが出来る触手を、古代中国の人々は「七孔」と名づけ他の触手と区別し恐れていた

かつて雲南省には「王七孔」と呼ばれる巨大な触手が悪行の限りを尽くし、
何万人という女性が犯され、都は女達の失禁で流れた尿に溢れ返った

やがてこの「王七孔」という言葉が日本に伝わり、
今日の「おしっこ」という言葉に変わったのは有名な話である


週刊ウネウネ創刊号 触手の歴史特集より抜粋

279:名無しさん@ピンキー
10/03/07 22:38:42 gN3gGZPe
なんか関心してしまった

280:名無しさん@ピンキー
10/03/08 12:12:19 pUnTNfZG
>>278
民明書房は週刊誌も出していたのかと思った

281:名無しさん@ピンキー
10/03/08 14:06:24 hbPi0tOE
URLリンク(maniax.dlsite.com)
>亜人モンスターが村を襲撃、村の女性達は服を剥がれて家畜小屋で・・・

こういうシチュものを読んでみたいぜ

282:名無しさん@ピンキー
10/03/08 15:30:43 F7HZLSt/
エルフ・ハーフエルフ・竜人・人魚・獣人・サキュバス・悪魔(女)・天使などの亜人族の女の子を捕らえ犯す触手
下手な人間のメスより魔力も精気も純度が高く枯れ果てるまで吸えば力が増大するのは確実

283:名無しさん@ピンキー
10/03/08 18:44:01 sZDSTEpC
だがサキュバス・女悪魔相手だと触手の方が枯れ果てるのではないだろうか…

284:名無しさん@ピンキー
10/03/08 19:05:57 +R289CWA
触手はサキュバスから吸い取ってパワーアップ
サキュバスは触手から吸い取ってパワーアップ

BMネクタール思い出した。このネタ、わかるかなぁ。

285:名無しさん@ピンキー
10/03/08 23:15:40 dZ36dxZ5
アメリカ製イソギンチャクに火炎放射器あびせる話ですね。わかります。
歯と口ばっかで虎馬モノ

286:名無しさん@ピンキー
10/03/10 08:33:29 d5Z882Zc
魔法オンリーの魔法使いや魔法を使える戦士や騎士対策で入ったら最後、魔法が使えなくなる特殊な呪いの魔法陣は便利
魔法使いや魔法騎士・魔法戦士の類で1番、怖いのは魔法だから、魔法さえ封じれば催淫ガスを無力化してる魔法障壁も消滅するから

後は物量で攻めて、大量の催淫ガスを吸い続け火照った身体の疼きで明らかに集中力と戦闘力が低下した女性を取り囲み
念のため腹に一撃を加え壁に叩き付け意識を奪い絡め取り
後は誇りもプライドも処女も大切な人に捧げたったと言う淡い想いも全て陵辱・蹂躙で踏みにじり従順な性奴隷に仕上げる

287:名無しさん@ピンキー
10/03/10 13:15:09 DB1OUeep
そんな単純な考えが通じるなら世の逆転エンドはうんと減るだろうね

288:名無しさん@ピンキー
10/03/10 14:22:55 DKjsa5iU
自分だけそれに気づいてて、相手はそれに気づいてないと
そんな致命的な弱点に相手は何の対策もしてないと

289:名無しさん@ピンキー
10/03/10 20:33:53 k+aWtzjk
>>286
その作戦の問題点は、俺らみたいな触手や魔獣・幻獣の多くは、自然界の生物ではなく、
古代魔法王国の最盛期に、古の魔道技術で創造された、使役用や戦闘用の魔法生物なので、
魔封じの結界の中では、死ぬか活動停止に陥ってしまうことだな

290:名無しさん@ピンキー
10/03/10 21:28:13 5qXRMKFK
そうはいうがな大佐
どんなに策を張り巡らそうと二次元エンドは力ずくでなんとかしちゃうんだな、これが

291:名無しさん@ピンキー
10/03/10 21:36:54 d5Z882Zc
最悪はアマラ王国の威光に平伏してくださ~い♪
って感じな呪いを介した洗脳とか暗示に長けた用心棒を雇うしか無いよね。
知らない内に全員、僕さんにされてる可能性もあるけど

292:名無しさん@ピンキー
10/03/10 21:45:06 sK2vCxus
ヒロイン側について、ラブラブハッピーエンドの恩恵を受けるってのはどうだろう。
具体的な案としては
喋る鎧(触手内蔵なら剣でも盾でもOK)がピンチのヒロインを助ける→エネルギー補給にエッチって流れ。

イメージ的には吸血鬼ハンターDの手首の人面そう。

293:名無しさん@ピンキー
10/03/10 22:47:56 f0YJGi5r
テンタクルラバーズやテンタクルアンドウィッチーズやら
元人間の触手とヒロインの和姦ものならそこそこあるな

294:名無しさん@ピンキー
10/03/10 22:52:01 b4qqYo3G
元人間の触手と元触手の人間だったら、後者のがより触手だと感じてしまう。
やっぱり見た目より心だってば。

295:名無しさん@ピンキー
10/03/10 23:44:13 9oj6ema4
触手に心ってあるのかな

296:名無しさん@ピンキー
10/03/11 05:18:59 QmZsOjdm
好きだニョロ。
ボクはずっと前から君のことを見ていたんだニョロ。
「きゃあああっ!? なによ、これ。 ひっ! こっちこないで!」
ボクの愛を受け取ってほしいニョロ。
「やだっ! そこは…痛っ、痛いぃ!!」
君の中は温かくて気持ちいいニョロ。
長い間ずっとずっと思ってきたから、すぐに気持ちが溢れてしまいそうニョロ。
うっ!
「…っ!? な、なにか出て……まさか、これ…!」
愛してるニョロよ。
結婚して僕の子を産んでほしいニョロ。


↑これが心ある触手の行動

297:名無しさん@ピンキー
10/03/11 07:58:08 2HYoUBex
クイーンズブレイドに出て来る女性と共生してる触手の代表の1人、フニクラさまは
冥土に誘うメイドさん曰わく種族こそ違えど、かつては世界を震撼させた自分たちと同族の古き魔族の生き残り

らしいけど。やっぱり憑く人間と組織次第って事だろうか?。触手の薔薇色人生は
フニクラさまはやりたい放題で良い感じだったし

298:名無しさん@ピンキー
10/03/11 15:50:29 ly/eForA
フニクラ様の子孫が知性を失ったゲーム版ローパーだと言う話を聞いたな
某チート繁殖力の貴婦人ローパー(避妊魔法無効)や植物園の王みたいなもんだろう

299:名無しさん@ピンキー
10/03/12 20:34:28 lqTgRV9d
>295
触装天使セリカの主人公に寄生した触手は、
寄生した女の子を屈服させるのが大好きなサディストだったな

他の触手はほとんど知性なかったけど

300:名無しさん@ピンキー
10/03/13 06:13:12 R4XzVcJ9
>>298
ああいう感じでとんでもないクラスにまで成長した蜘蛛型とかそれに堕とされて
反転した先輩ヒロインってのもいいと思わん?

301:名無しさん@ピンキー
10/03/13 21:20:49 uvay6HJF
宇宙戦艦ヤマトを見て
白色触手帝国の侵略に立ち向かう為に
宇宙戦艦ヤマトナデシコに乗った乙女たちが立ち上がった!なんて変なの思い浮かべてしまった

勿論、敵触手との白兵戦での激し銃撃戦や突き崩され犯される女性クルー
航空機VS巨大ワーム型戦艦との空戦バトルもあり

302:名無しさん@ピンキー
10/03/13 21:51:42 oEauk1yG
デスラー「真上と真下…脆いものよのう…」

303:名無しさん@ピンキー
10/03/14 02:10:57 Y4ZdcvJi
女の子の官能で波動砲やワープが使えるとか
そんな電波を受信した

304:名無しさん@ピンキー
10/03/14 06:48:20 e0us9dec
そして白兵戦・空戦を問わずに捕まる絡め取られるは=戦死を意味し
激しい戦いの度にお願いだから目をあけてよ。とか地球で大切な人や子供が待ってるんでしょ
などの悲痛な叫びや涙が艦内を包む

特に第三艦橋の辺りが死亡率(陵辱される率)が高いとの事

305:名無しさん@ピンキー
10/03/14 07:01:20 iecRG+T6
要塞突入で空間騎兵の隊長が「貴女の事はお姉さまだと思っていましたわ~」って告白しながら触手を足止めしたり、
戦闘機隊員がチャッって指立てながら触手に特攻身投げしたり、
隊長と二人乗りでようやく母艦に帰還して喜んでたら後ろで失禁アヘ顔でイッてたり

壮絶な最期を遂げていくんだな

306:名無しさん@ピンキー
10/03/14 07:07:22 37cQwAEJ
既出だったら申し訳ないのですが、
Wikipediaの泥田坊という妖怪のページに異種っぽい記述があったので報告。
ただ、ちょっとした短文なので皆さんの妄想力次第ですが……。
期待しない方がいいレベル、かも。

307:名無しさん@ピンキー
10/03/14 07:42:53 ueo5vW9+
さらば恥丘よ 旅勃つ船は
宇宙戦姦ヤマト
宇宙の彼方(かなた) イシュカンダルへ
運命背負い 今液出す
必ず膣へ 孵って来ると
ケツふる人に 愛撫で答え
銀河をはなれ イシュカンダルへ
はるばる喘ぐ 宇宙戦姦ヤマト

さらば恥丘よ 愛する人よ
宇宙戦姦ヤマト
恥丘を汚す 精子を帯びて
悶える女 萌えるロマン
誰かがこれを 犯らねばならぬ
期待の触手が 俺たちならば
銀河をはなれ イシュカンダルへ
はるばる孕む 宇宙戦姦ヤマト


乙女達の主人公の話で歌詞を改変しようとしたら、
なぜか触手視点の歌になってしまったニョロ

308:名無しさん@ピンキー
10/03/14 14:42:23 MYcQpak3
触手系第三番惑星、恥丘。
ここで、平和に暮らしていた触手族に、未曾有の危機が訪れていた。

肥沃なる有機物に溢れていたこの惑星で、彼らは何一つ不自由なく暮らしていた。
しかし、ここ数年、惑星とそこに住まう者の生態系に、劇的な変化が起こっていた。
そのあおりは、当然彼ら触手族にも及んでいた。

今まで単性生殖だった彼らが、有性生殖に変わってしまったのだ。
しかも、急激過ぎる生態系の変化は、それに見合うものを用意する余裕すらなかった。
もう一つの性、すなわち雌が生み出されなかったのだ。

次々と数を減らして行く彼ら。危機感はやがて恐慌となろうとしていたとき、
彼らは勃ちあがった。
「いなければ!探せばよい!」
彼らの団結が、意思が、想いが、愛が、
寄り集まって、丸き一つの塊となって、宇宙へ旅立つ。

白色触手彗星。
そう、それは彼らの、最後の希望。

そして見つけた、彼らの母なる星とよく似た環境の惑星に住まう生命。
そしてそれは、彼らの希望、伴侶となるに相応しい生命。

生き残るため、愛を満たすため、今、彼らは闘う。

309:名無しさん@ピンキー
10/03/14 21:14:24 n5JzpyT1
余所で耕作放棄地の多さにキレた泥田坊が全国で一斉蜂起し泥を投げつけニートを泥人間にして
退魔協会から派遣された巫女が返り討ちになる話を見たな

310:名無しさん@ピンキー
10/03/15 00:36:22 2Q77urlj
触手とは26世紀の人類が、あらゆる科学を応用して作り出した、惑星大の生物兵器であった。
しかしそれは、些細なトラブルによって暴走、異次元の恥丘に吹き飛ばされ、一応の決着を見た。
だが触手は異次元で進化と増殖を繰り返していた。
22世紀の太陽系に白色触手彗星となって姿を現し、地球人類に襲い掛かった。
触手という呼称は、22世紀の人類によってつけられたもの。

311:名無しさん@ピンキー
10/03/17 03:59:24 uKXzJ1aP
魔法少女マダー?

312:名無しさん@ピンキー
10/03/17 05:28:30 VaTaOiud
ねこねこの魔法少女×触手

313:名無しさん@ピンキー
10/03/18 12:04:48 ShNoIK0Q
1・触手に覆われた多足類が見つかったので「ニョロニョロ」
2・ニョロニョロの触手の無いやつが見つかったので「ニョロナシニョロニョロ」
3・「ニョロナシニョロニョロ」の亜種で触手のあるやつがみつかったので「ニョロアリニョロナシニョロニョロ」(ニョロニョロとは別物)

314:名無しさん@ピンキー
10/03/18 14:51:11 2wPsEw3g
そういえば、にょろにょろっていたよな。

315:名無しさん@ピンキー
10/03/18 15:12:25 SUjHYR4/
ムー民か

316:名無しさん@ピンキー
10/03/18 15:18:51 AyOIsB6y
そう書くとムー大陸の住民みたいだな

317:名無しさん@ピンキー
10/03/18 21:54:44 XzLNV+E7
夢民

ちょっとかわいい

318:名無しさん@ピンキー
10/03/19 04:59:53 rofMiT7e
ムーの民ってのが大番長にいたな

319:名無しさん@ピンキー
10/03/19 07:58:22 2di/YzDm
いたな、顔が怖い奴

320:名無しさん@ピンキー
10/03/19 10:49:47 Y+upPsWw
ありゃMOO!民だ

321:名無しさん@ピンキー
10/03/20 18:37:58 eflsQJwV
ふたなりを触手責めする話しを一つ……

322:名無しさん@ピンキー
10/03/21 06:08:22 oGcCDqSp
ふたなりの触手を責める話を一つ……

323:名無しさん@ピンキー
10/03/21 08:00:59 yznCU1Wa
ふたなり少女「触手さん気持ちいいですか?」

パン!パン!パン!パン

ふたなり触手「ひぃぃぃぃぃっ!!?」

324:名無しさん@ピンキー
10/03/21 09:20:22 JX5HWcmK
穴はどこだよw

325:名無しさん@ピンキー
10/03/21 12:18:46 uyzE4s4G
真田さん「新米!あの触手が媚薬を分泌するその穴がどこかを分析して探し出すんだ!」

326:名無しさん@ピンキー
10/03/21 16:07:23 zPRkhKgd
ティム型触手の先端にマムが付いていたとしても不都合はあるまいて。

327:名無しさん@ピンキー
10/03/21 16:13:52 skZz0ZqH
触手「こんなこともあろうかと」

328:名無しさん@ピンキー
10/03/21 18:56:03 uyzE4s4G
その心臓部に据えられた少女の快楽の波動を動力源にした波動エンジンの戦艦か…

329:名無しさん@ピンキー
10/03/21 19:06:20 3H44zD2R
快楽波動砲
>>328で集められた快楽波動エネルギーを収束させて放つ究極兵器。
その破壊力は、射程内の全ての少女を体だけ触手の奴隷とするほどである。
どんなに最強を誇った魔法少女であろうとも、
下の口が正直な、全く普通の少女なってしまうぞ!

330:名無しさん@ピンキー
10/03/21 19:28:39 ImGrK0k5
メグ姉さまは元から雌豚だっただろ

331:名無しさん@ピンキー
10/03/21 19:44:19 f0oFrf0/
>>329
R-TYPE FINALのセクシーダイナマイトに入れたら解決するかもしれんぞ

でもあれは少し違うか・・・

332:名無しさん@ピンキー
10/03/21 21:47:30 7kw6CO0T
触手物にチャレンジしてみたので、作品を投下させていただきます。

333:「蠢く玉座」(前編)
10/03/21 21:56:53 7kw6CO0T
 私の家の領地は、冬の寒さが厳しい山がちな土地だ。
 農耕には適さないが、質の良い毛と肉が取れる牧羊が盛んに行われている。
 私が住む城は、そんな牧羊地よりも奥、岩山の中腹にそびえている。
 そこに、私と母様と、私たちに使える侍女たちが暮らしていた。
 父様は私が幼い頃に戦争へ赴き、命を落としたという。
 以来、母様が領主の座を受け継ぎ、再婚もせずに私を育てた。
 母と娘だけになった城は、いつの間にか、使用人も女性のみを使うようになった。
 私たちは、そんな土地で修道女のように慎ましくも静かに暮らしている。



 
 それは母様を探して、玉座の間に行った時だった。母様が、誰が来るわけでもなく、玉座に腰をおろしている。口元が緩んだその顔には、ほのかに酒に酔ったような笑みが浮かんでいる。私は首を捻った。母様は、酒を飲まないからだ。

「母様。そのようなところで、何をしていらっしゃるのですか?」

 私は尋ねながら、玉座の上の母様に近づいた。

「えっ? あ……エリーゼ」

 母様は、その瞬間、初めて私に気がついたようにも見える。

「なんでもないのよ。そう、なんでもないの」
「でも、母様。少し、ご様子が……」

 張り付けたような微笑みを私に向ける母様。私は、母様の傍へと歩み寄る。悪い風邪でもひいているなら、大変だ。その時……

「……ッ!!?」

 私は、思わず後ずさった。玉座の下で“何か”が蠢いたのだ。
 見えたわけではない。ただ、禍々しい気配が、はっきりと感じられた。

「どうしたの? エリーゼ」

 呆けたような表情の母様が、今度は逆に私に尋ねる。

「なんでも……ありませんわ。母様」

 私はそう言い残すと、逃げるように玉座の間を後にした。


334:「蠢く玉座」(前編)
10/03/21 21:59:32 7kw6CO0T
私は、玉座の間以外の場所で、母様を問い詰めるつもりだった。
しかし、母様はその日以来、玉座の間にひきこもるようになった。
私は「具合が悪い」と主張して、食事を自室に運ばせて、自分自身も自室に籠城した。
城の中に、得体の知れぬものが入り込んでいる……それが、たまらない恐怖だった。

信用できる侍女を何人か呼びつけ、玉座の間の様子を探るように言いつける。
調べに行った侍女たちは、決まって「何もありませんでした」と報告する。
玉座の間に行く前と後では、別人のように雰囲気が変わってしまうことも全員共通だった。
顔に浮かんだ笑顔が作り物の人形のようになっているのだ。

そうしているうちに、城には、私の味方となってくれる人がいなくなっていた。
そんなある日、部屋に二人の侍女がやってきた……



「いや!やめて!離してよ!!」

私は叫び声が、城の石造りの廊下にむなしく響く。
じたばたともがくが、私の両脇にいる侍女が私の腕を押さえつけて動けない。

二人の侍女が私の身体の自由を奪う力は、細腕の女性とは思えないほどに強い。
彼女たちの顔には花弁のような笑顔が浮かび、その身体からも花の蜜のように甘い香りが漂ってくる。
ただ、その笑みも、甘い香りも、どこか冷たく、作り物じみていて、毒々しかった。
書物で、遠い国の森に蜜の匂いで虫をおびき寄せて食べてしまう草花が存在すると読んだことがあるが、それもこんな感じだろうか。


335:「蠢く玉座」(前編)
10/03/21 22:01:25 7kw6CO0T
「あぁ、もう。暴れないでください、姫様」
「姫様。怖くないですから。大丈夫ですよ」

二人の侍女が優しく私に語りかける。私は思わず、顔を伏せる。
すると、二人の足下が目に入る。
侍女たちが身につけているメイドの衣装、そのスカートの裾からは、毒々しい赤色をした蛇のような肉の管が一本、伸びている。
その肉管は石床を這い、廊下の向こうまで伸びている。
スカートの中に繋がる肉の鎖は、時折、生々しく脈打ち、その度に侍女は小さく恍惚のため息をこぼしている。
私はおぞましさを感じて、顔をそむけた。

抵抗に疲れて脱力した私を引きずるように、二人の侍女は城内の廊下を歩いていく。
やがて、私たち三人は玉座の間の前の扉までたどり着く。
荘厳な装飾を施された大きな扉は、わずかに開いていた。
その隙間から、何本かの赤い肉管がはい出しており、そのうち二本が私の両脇の侍女のスカートへと伸びている。
彼女たちから漂う甘い香りと同じ匂い……ただし、それよりもはるかに濃い蜜の霧のような瘴気が、扉の隙間からあふれ出してくる。
私の背筋が凍りつく。この部屋に入ってはいけない。本能が警鐘を鳴らす。

「助けて!お願い、助けて!!」

私は力を使い果たしたはずの身体を暴れさせて、最後の抵抗をする。
侍女たちは、全く動じる様子もなく、子供をたしなめるように、私の身体を押さえつける。
その時、扉の隙間から聞きなれた声が聞こえてくる。


336:「蠢く玉座」(前編)
10/03/21 22:03:40 7kw6CO0T
「あら?エリーゼを連れてきてくれたの?」

優しく、それでいて凛とした良く通る声が、私の耳に届く。
それは、玉座の間で得体の知れない“何か”に囚われた母様の声だった。

「母様!ご無事だったの!?」

二人の侍女が、私の身体を手放す。
自由になった私は、懐かしい声に向かって走り出した。
扉に近づくと、むせ返るほどの匂いが鼻を突くが、構うことなく扉を押し開く。
「母様……!!」私は、唯一の肉親の無事を確認したい一心で、玉座の間へと飛び込んだ。



「エリーゼ……よく来てくれました……」

母様が、私に優しく声をかける。
私は、思わずたじろぎ、後ずさりしそうになる。
私の背を、遅れて入ってきた二人の侍女が支えていた。
母様は、白い肌を紅潮させて、玉座に座っている。
いや、母様が腰を下ろすそれはもはや玉座ではなかった。
侍女たちのスカートの中に潜り込む、赤肉の蔦がそこに集まり、茨のように絡み合い、玉座の形となっている。
玉座の間の両脇には、数名の侍女が直立して控えているが、彼女たち全ての股間に肉の鎖が伸びている。

「どうしたのです?エリーゼ」

上気した表情で、母様が少しけげんそうな顔をする。
私は、心が冷たく凍え、それでいながら頬が熱くなるのを感じる。
かろうじて玉座の形をした異形の上に座る母様は、まぎれもない母様の姿だった。
年齢を感じさせない、私の自慢の美しい母様は、異形の上で全裸になっている。
この城の当主であることを示すのは、代々この城の女性に受け継がれてきた煌びやかなティアラだけだ。
私が幼い時に一緒に湯浴みした、母様の美しい身体……豊かで柔らかい乳房、彫刻のように滑らかな腰のくびれ……は媚びるように弾み、くねっている。
玉座から延びる幾本もの肉茎が、露わとなった母の股間へと消えている。


337:「蠢く玉座」(前編)
10/03/21 22:05:39 7kw6CO0T
「はぁッ! ああぁぁぁ!!」

母様の秘所へと頭をうずめる肉の管たちが、突然グネグネと蠢くと、母様の腰が跳ねて、甲高い嬌声をあげる。
その様を見た周囲の侍女たちは、うっとりとしたため息をこぼす。

「あぁッ! 素敵!! ご主人様ぁ、素敵ですぅ!!」

母様の絶叫が響いたかと思うと、母様の太股と太股の間から、ぷしっと粘液質の液体があふれ出す。
途端に、母様はぐったりとして、柔肌を這いまわる肉の触手に身体を支えられるままとなる。
娼婦でもこうはならないだろうというほどに乱れた母様は、気だるげに眼を開き、私を見つめる。
それは私の知っている母様の笑顔で、だからこそ私は恐怖する。

「エリーゼ……これから貴女に、当主の座を継承しようと思うの……」

うっとりとした声で母様が、唐突に言った。
私は、思わず「えっ?」と聞き返す。
母様は、にっこりと私に微笑み返す。

「あのね、エリーゼ……私はご主人様の妻となれなかったのよぉ。ご主人様は処女でないと、ダメだってぇ……だから、だから、私はご主人様にお願いしたのぉ」

母様は、玉座の形をした肉の塊を愛おしげに撫でながら、知性まで蕩けてしまったような声で私に話しかける。

「私の娘を……エリーゼ、あなたを、ご主人様の妻にしてください、って……お願いしたのよ!!」

狂乱したように叫ぶ母様。私の背筋が凍りつく。
逃げ出そうとする意志が脳裏をよぎるが、身体がまるで別人のものをなったように動かない。
その隙に、二人の侍女が私のドレスを脱がしにかかる。
侍女の手がドレスの内側に伸びて、肌に触れる。


338:「蠢く玉座」(前編)
10/03/21 22:07:44 7kw6CO0T
「ひぁ……ッ!?」

それだけで、私の背筋に未知なる電流が走り抜ける。
神経が昂ぶり、異様に甘いしびれが身を蝕む。
侍女たちも、いやらしく弄るように私の肌を撫でまわしながら、私の衣装を肌蹴てしまう。
部屋を満たす媚毒の瘴気が、知らぬ間に私の身体に染み込んでいた。

「いやぁ……お願い、やめてぇ……」

私は、頭を振り、幼児のように弱々しく拒絶することしかできない。

「うふふ。何を嫌がっているのですか、姫様。ここはもう出来上がっていますよ?」

侍女が私の下着に手をかけながら、秘裂をすっと指でなぞる。
私の大事な場所からは、興奮と欲情の証である愛蜜があふれ出していたのだ。

「さぁ、エリーゼ?」

母様は、異形の玉座から立ち上がる。
何本の肉の鎖が母様の秘裂を押し開いて潜り込んでいるのが、よく見えるようになる。
ぶじゅぶじゅと肉茎が蠢くと、母様の蜜があふれ出す。
前からは見えないが、多分後ろの穴にも同じだけの肉が入り込んでいるのがうかがえた。
母様は、触手が這いまわる床に愛液を滴り落としながら、私のもとに歩み寄ってくる。

「来て……?」

一糸まとわぬ姿となった私の手を、母様がそっとつかむ。
母様は私をエスコートするように、ゆっくりと異形の玉座に導いていく。
その後ろに、二人の私づきの侍女がつき従う。


339:「蠢く玉座」(前編)
10/03/21 22:10:19 7kw6CO0T
「いや……お願い、やめて……」

玉座を形作る肉の塊が吐き出す甘い瘴気が、間近に来てより一層濃く、強くなる。
媚毒は私の理性を侵し、意志の力を奪っていく。
おぞましく蠢き続ける異形の上に、母様と侍女たちは、私の身体を腰掛けさせる。

「はぁっ! ああぁぁぁ!!」

瞬間、触手たちの先端が一斉にどろりとした粘液を噴き出させる。
粘つく液体が肌に触れると、そこから身体が熱くなり、その熱は全身へと広がっていく。
悦ぶように私の肌を這いまわる肉の鎖たちは、瘴気として蒸発する前の濃厚な媚毒液を私の肉体に塗りたくっていく。

「ひあっ! ひあぁぁ!!?」

私が身をよじり、逃れようとすると、触手が手首と足首に巻きついて、無理やり歪な玉座に腰を密着させられる。
私は腰の下で脈打つ玉座に、永遠に結びつけられたような絶望感に貫かれる。

肉の茨が、私の身体を舐めまわすように蠢く。
なすすべもなく、私はびくびくと身体を痙攣させる。
触手は、執拗に私の秘裂を撫で続ける。
だが、母様や侍女にしたように、いやらしく蕩けた穴に侵入し、蹂躙しようとは決してしない。
ただただ、焦らすような快楽が私の脳を狂わせていく。

「素敵な顔よ。エリーゼ……」

母様は、無数にある肉の鎖から特に太いものを選ぶと、それを掴む。
白く濁った粘液をあふれさせる肉鎖の先端を、私の目の前へと持ってくる。
脈筋と瘤が浮き、蠢くたびに汚らしい液と泡をまき散らす異形の存在。
化け物の男性器は、もしかしたらこんな感じなのだろうか。
母様が、異形の先端にある濁液の噴出し口となっている裂け目を、優しく、それでいてえぐるように、白い指でなぞる。
異形が歓喜するように身を震わせると、ぶじゅっと濃い液体があふれ出す。
あまりに濃いため、滴り落ちることもできずに、白い濁液が母様の指に絡みつく。


340:「蠢く玉座」(前編)
10/03/21 22:13:03 7kw6CO0T
「舐めてみて?」

母様が、粘液を絡めとった指を私に差し出す。
身体が甘すぎる蜜を求めようとしてしまうのを、砕けかけた理性で必死に抑え込み、顔をそむける。
母様は、少しだけ笑うと、私が固く結んだ唇に、無理やり指を割り込ませてくる。

「強がってはダメよ、エリーゼ。素直になるの。カラダが求めるままに、貪ればいいのよ……」

思った通りに、いや、思った以上に、汚らわしい濁液は甘かった。
脳髄がしびれ、味覚が壊れてしまうほどの甘味が、舌の上で暴れ、喉を滑り落ち、胃袋まで落ちるとカッと熱くなる。
途端に、全身を這いまわる異形に対する嫌悪感が薄れ、肌を焦がす快感だけがその強さを数倍に増す。

「あまぁい……」

私の意思とは無関係に、私の口から言葉がこぼれる。
母様と侍女たちは、満足げに私に頷き返す。
母様は掴んだ肉茎の頭を、私の目前に改めて差し出す。
びくびくと狂喜するように頭を振るそれは、噴き出る濁液をまき散らし、私の顔を汚す。

「エリーゼ、接吻なさい。あなたが未来永劫お仕えし、愛を誓うことになるご主人様に……」

慈愛に満ちた母様の声が、私の耳に心地よい。
それでも、私は……必死に顔をそむけた。

「いやよ……」

小さく、しかしはっきりと私は拒絶する。
私の大好きな母様を、侍女たちを、この城を狂わせ、壊してしまった存在にそんなことは、決してできなかった……


341:332
10/03/21 22:15:58 7kw6CO0T
前編は、以上になります。
お目汚し&誤ってageて失礼をしました。

342:名無しさん@ピンキー
10/03/21 22:22:06 quFHh1RV
一番槍GJ
エロい。続きも期待

343:名無しさん@ピンキー
10/03/21 22:28:46 AxQhf/qx
GJ!

344:名無しさん@ピンキー
10/03/21 22:52:21 jFc4NdOu
スーパーウルトラローリングGJ!

345:名無しさん@ピンキー
10/03/21 23:58:58 mlz0Fwsb
いいねいいね、GJ!
続きも待ってる!

346:名無しさん@ピンキー
10/03/22 09:16:54 kL/h7wEx
おいおい、GJじゃないか!
続き期待

347:sage
10/03/22 10:41:47 Jet67nsY
ちょっと投下します。


殴りつけるように吹きすさぶ嵐の風も暗く淀んだ地下にまでは届かなかった。
ロウソクの燃えるかすかな音さえ響く程の沈黙の中、石畳の部屋で2つの影が対峙していた。
1つは漆黒の法衣に全身を包んだ魔導師。対する一方は白銀の重甲冑を纏った騎士の出で立ち。
ともに人の姿をした2人の間には味方同士とは思えない険悪な空気に満ち、
外の嵐に引けをとらない暴風が吹きすさっていた。

先に切り出したのは魔導士の方だった。
「まったく普段は、戒律だ、信仰だ、なんてご立派な教えを説く割には、
随分とえげつない事をするわね。」
「理解してください。損害を最小に留めるには我々が囮になるのが最も効率的だったのです。」
毅然とそう反論する神官騎士ラナの横顔はまだあどけないと言ってもいい幼さが残っていた。
いちおう正式な騎士なのだから18にはなっているはずだが、オレンジがかったくせっ毛をリボンで
強引にまとめた不器用さなど、年端も行かない町娘とさほど変わりが無い。
そんな彼女に自己犠牲を疑いもなく信じ込ませているのだから、騎士団の統率は随分と上手くいっているようだ。
(はぁ、ある意味頼もしいわ。)
頬に掛かった髪を面倒くさそうに払いながら、魔導士の女が大げさに溜め息をついて見せた。
口にまで出さなかったのは、この生真面目な騎士を挑発したところで事態を悪化させるだけだと
わかっていたからだった。それぐらいの冷静さはまだ残っている。
その女魔導士は名前をファリアという。
(ま、今より悪い事態があるのかは知らないけどね。)
とにかく今はもっと他に考えるべきことがある。
ラナとは正反対の真っ直ぐに伸びた黒髪を指で弄びながら、
ファリアは不毛な議論を中断しさしあたっての状況に思考を巡らせる事にした。


「つまりは陽動のための捨て駒。」
自らの置かれた状況を要約するとそういう事だった。
魔族の拠点となった村を急襲したファリアたちは不意打ちの混乱に乗じて制圧に成功する。
だが後に続くはずの本隊がいつまでも現れず、逆に敵の増援によって包囲されてしまったのだ。
廃屋となった領主の館にまで追い詰められ、今はその地下室に身を潜めている。
「夜明けまでは持ちそうに無いわね。」
ラナに背を向けたまま、独り言のようにファリアは言った。
さっきは抑えたたものの腹に据えかねているのは事実だ。
命令されたとはいえ、自分をダシに使った騎士団の連中とはやっぱりまともに話す気にはなれない。
「あの、、」
背後から申し訳なさそうな声がする。
「結界は夜明けまでは持たないって言ったのよ!」
闇の眷属である魔族たちは夜にこそ力を発揮する。日が昇るより前に突入されたら、
ただでさえ少ない勝算がさらに薄くなり状況は絶望的となる。自然と口調が荒くなった。
「あのぅ、、」
「まったく!奴らに倒されたらどうなるかぐらいあなたにも分かるでしょ!?
ただ殺されるならまだマシ。最悪は、」
「ですから!全くの捨て駒というわけではありません!!」
少女の凛とした声が地下室にこだまする。思いのほか力のこもった声に思わず振り向いたファリアは、
言葉の意味を問い正すことも忘れて目の前の相手をただ見つめていた。
「この館には強力な武器が封印されているのです。
それを解放できれば外の相手など者の数ではないと聞いています。」
「もともと魔族がここを襲ったのもそれが原因だったというわけ?確かなの?」
「はい。私の任務の中にはそれを持ち帰る事も含まれているのです。」
もう何も隠してはいないだろうな。そう勘ぐってしまう自分に軽く嫌悪を覚えながらも
ファリアはラナを促す事を忘れない。とにかく時間が惜しかった。


348:sage
10/03/22 10:43:47 Jet67nsY
いくつかの隠し扉を抜けた先に件の封印の部屋はあった。
狭い室内の空気はもとより埃にまみれた地下の中でも殊更に淀み、不快を通り越して
目まいさえ覚えるほどだった。だが、それゆえに魔族がここまでたどり着けなかったと
確信する事ができる。外界の空気が入った気配が全く無いのだ。
並んで立つと肩が触れてしまいそうなその部屋の奥に、問題の武器は安置されていた。
大木の根のように絡み合う複雑な文様が描かれた台座とそこに据えられた一振りの剣と杖。
ともに薄黒く朽ちた色に染まっているが、柄の部分にそこだけ磨かれたような漆黒の宝珠が
異彩を放っていた。
「私が連れてこられたのはこれが理由か、、、」
台座の宝珠を指先で撫でたファリアの視線は何かを悟ったことを物語っている。
(なんて性質が悪い、、、)
すぐさま向き直り、背後に立つ女騎士を問いつめる。
「あなたこれを持ち帰ることが任務だったわね?」
「はい。もちろん、村を開放することが本来の任務ですが、、」
「使えと言われた?」
「手段までは問われていません。ですから状況が必要とするなら私はこれを使うつもりです。」
そこまで聞いてファリアは軽くため息を吐く。
「物は言い様ね。」
「あの、、先程から言っている意味が分からないのですが、、、」
当惑した表情は騎士のそれから少女ものになっていた。愛くるしい大き目の瞳が
内心の疑問をまっすぐにぶつけてくる。
「これを使うにはね繋がる必要があるの。」
「繋がる?」
「そう繋がるの。この宝珠が生み出す魔力の楔をここに打ち込んで、、、」
そこで言葉を切ったファリアはマントをはだけてローブの上から下腹部をさすってみせた。
「え、、、なっ!」
一瞬宙をさまよった瞳が次の瞬間には全てを理解して驚きと羞恥の色に染まる。
ラナは頬を真っ赤に染めて叫んでいた。
「わかった?これはね女の精気を糧にする魔器なの。」
「な、、、で、、でも、なんでそんな事をあなたが?」
「わかるわよ。なにせこれを作ったのは私の母なんだから。」
立て続けの衝撃でラナはもはやどう驚いたらいいのかすら分からなかった。
「そ、そんな、、そんなのまともじゃありません!」
「ええそうよ。魔力はすごかったけど全くいかれた人だったわ。
恵まれた才能と人生の大部分とをつぎ込んで作り上げたのが、女から見れば悪夢としか言えない
こんな代物だと分かった時には心の底から死にたい気分になったわ。
しかもくたばる直前にぶちのめして漸く封印させたと思ったら隙をみてどこかに隠しやがった。
それがまさかこんな所でお目にかかるとは、本ッ当に疫病神だわ。」



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