触手・怪物に犯されるSS 22匹目at EROPARO
触手・怪物に犯されるSS 22匹目 - 暇つぶし2ch1:名無しさん@ピンキー
09/12/29 15:09:47 UVx/v2Nl
女性が触手や怪物など、モンスターに犯されるSSのスレです。
オリジナル・版権問いません。和姦・強姦・輪姦なんでもOK。


前スレ
触手・怪物に犯されるSS 20匹目
スレリンク(eroparo板)

過去スレ一覧
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「漂流女子校」専用控え室(2号室)
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2chエロパロ板SS保管庫
URLリンク(sslibrary.gozaru.jp)

2:名無しさん@ピンキー
09/12/29 21:41:48 GhAZ/SV6
>>1


3:名無しさん@ピンキー
09/12/30 18:01:51 cLA9Sr6N
>>1


4:名無しさん@ピンキー
09/12/30 18:31:12 /xZhpx+1
>>1
乙彼

5: ◆qaQP5WY1UI
09/12/30 23:40:28 rmiE664L
即死回避に前スレ中盤の流れで書いたものを投下します。

6: ◆qaQP5WY1UI
09/12/30 23:41:03 rmiE664L
「君に挑戦してもらうのはここだ」

案内役の男に先導されてくぐった扉の先は、予想よりはるかに広い所だった。
いや、広い、というより長いというべきだろうか。
横幅は10メートルほどだが、長辺部分は100メートルはあろうかという長方形の部屋。
ただし普通の床があるのは入り口から1メートルほどと、遠く反対側に見える出口から1メートルほど。
その間は覗き込んでもそこが見えないほど深い穴になっていて、そこに1本の柱が通されている。
柱の太さはしがみつけばちょうど反対側で指先が触れ合うほどだろうか。
赤黒いそれが何でできているのかは想像もできないししたくもなかった。

「見れば想像がつくと思うが、この橋を渡り向こう側の出口まで到達できればクリアとなる。
 そして途中で下に落ちれば失格だ。
 時間や方法に制限はない。
 ただしこれだけは着けてもらう」

そういって男が懐から取り出したのは1本の黒い布。

「さすがにそのままでは誰でもクリアできてしまうからな。
 これで目隠しをして進んでもらう。
 それ以外ではしがみついて慎重に進もうが一気に駆け抜けようが自由だ。
 なんなら橋を使わず飛んでいっても構わないぞ」
「……くっ」

にやりといやらしく口角を上げる男に、私は思わず唇を噛み締める。
安い挑発だと頭ではわかっていても、そうそう感情を抑えきれるわけがない。
そんな私を見て男はますます笑みを深めたのだった。

7: ◆qaQP5WY1UI
09/12/30 23:41:33 rmiE664L
事の発端は数ヶ月前にさかのぼる。
私たちの世界は突如として異世界からの侵略を受けることとなってしまった。
私たちの世界には存在しない”魔法”を操る侵略者に通常兵器はあっさりと駆逐され、一方的に蹂躙されていた人類最後の希望が魔法少女と呼ばれる存在。
世界が繋がったことで流れ込んできた魔力に偶然適性を持っていた人間だけが、侵略者に対抗しうる力を持っていたのだ。

私が魔法少女として覚醒したのは1ヶ月ほど前。
それから何度かの勝利を経て調子に乗った私は、3日前の戦いで逃げる敵を深追いしてしまった。
その逃走が罠のある場所まで私をおびき出す作戦だったことに気づいたのは、不意打ちで電撃を受け薄れ行く意識の中。
そして次に気づいたとき、私は敗北した魔法少女がどうなっていたのかを知らされた。

囚われた魔法少女は殺されることはなく、連れ去られた異世界で敵の娯楽に供されていたのだ。
衣服はすべて剥ぎ取られ、身に着けているのは魔法を封じる首輪だけ。
その状態で奴らがアトラクションと呼ぶ様々なステージに挑戦させられ、その姿を晒し者にされる。
すべてのステージをクリアすれば解放されると説明されたが、そんなものがどれだけ信用できるのものか。
それでも今の私にはそのわずかな可能性にかけるしかなかった。

8: ◆qaQP5WY1UI
09/12/30 23:42:10 rmiE664L
「わかっているとは思うが、万が一落ちても命を落としたりしないよう配慮はされているから安心するがいい。
 無論、それなりのペナルティはあるがね。
 それでは健闘を祈るよ」

頭の後ろしっかりと布を結び、完全に視界が閉ざされたことを確認すると、男が部屋から去っていく気配があった。
そうすると広い部屋に1人残され静寂が訪れる。
とはいえ、誰もいないといってもこの状況は魔法で数え切れない相手に見られているのだ。
首輪と目隠しだけの姿を無数の男達に見られていると思うと死にたいくらいの羞恥に襲われる。
それでも、諦めるわけにはいかない。
帰りを待ってくれている仲間たちの姿を思い浮かべて自分を鼓舞し、私は挑戦を開始した。

9: ◆qaQP5WY1UI
09/12/30 23:42:35 rmiE664L
首輪さえなければ、それこそ一飛びで終わらせられる。
だがそれができない今、橋を渡っていくしかなかった。
しゃがみ込み、手をぺたぺたとつきながらゆっくり前へと進む。
ほぼ全裸に近い格好で、よちよちと四つんばいで歩くさまは傍から見たら随分とみっともないものだろう。
どこかから嘲笑っているはずの男たちへの怒りを原動力に換えゆっくりと進んでいくと、やがて固い床の感覚が途切れた。
暗闇の世界でその先を手で探ると、不意に手のひらに床とは違うものが触れた。

「―ッ!?」

ぶよぶよと変な弾力のある感触。
しかも妙に熱い。
感触はともかく温度が予想外だったせいで思わず手を引いてしまったが、改めて触れてみると確かに熱いが火傷するとかそれほどではない。
一瞬焼けた鉄板の上で猫を躍らせるという悪趣味な行為が思い浮かんだりもしたが、すくなくともそういった趣向ではないらしかった。

ゆっくりと四つんばいの姿勢のまま床から柱の上に移動する。
柱はそれなりの太さがあるとはいえ、視覚を奪われて平衡感覚があいまいになっているのだ。
一瞬の油断が命取りになる。
案内役の男は落ちても死なないとはいっていたが、落ちれば何をされるかわかったものではなかった。

10: ◆qaQP5WY1UI
09/12/30 23:43:14 rmiE664L
「―っと……」

慎重に慎重を重ねて、どれくらい進んだ頃だろうか。
目が見えないせいで距離感も失われていたが、しばらく進むと手のひらの感触が不意に変化した。
突然訪れたぬるりとした感触に、思わず手を滑らせそうになる。
一旦進行を止めて手で探ってみると、途中から柱にぬるぬるとした液体が塗られているようだ。
その液体が発しているのか、甘いような生臭いような臭いが不意に鼻をついた。

「さすがにこのままで終わらないとは思っていたが、さて、どうする?」

今までの状態なら慎重に進めばそれほど問題なかったが、ここから先はそうもいきそうにない。

「仕方がないか……」

しばらく悩みはしたものの、私は意を決して柱の上に腰を下ろした。
そのまま両足で柱を挟み込むような体勢で進行を再開させる。
本当は完全に抱きつくようにした方が安定はするのだろうが、極力柱と触れ合う面積を少なくしたかったのだ。
この体勢でもこれまでは手のひらと足裏だけだった不気味な感触が、内股全体に触れていて気持ち悪いのだがまだ我慢できないほどじゃない。

「くっ……んっ……ふ、う……」

柱をカニバサミ状態でずりずりと進んでいくと、常に股間と内股が柱と擦れる。
ぬるぬるとした液体のせいで擦れて痛いというわけではないが、その代わり―、

「気持ち、悪い……」

触れ合った場所から嫌な熱がじわじわと染み込んでくるようだ。

「は、……あ、はぁ……」

いつしか下半身からの熱が全身にまわり、吐く息まで熱を帯びて全身を汗の雫が伝い落ちていく。
柱が熱を持っているとはいえ、そこまで熱いというわけでもないのに明らかに何かがおかしかった。

「んひぃっ!?」

それまで同様に腰をずりっと前に引き寄せた瞬間、それまでとは違う感覚に全身がビクンと跳ねてしまう。

「な、なにが……あぅん!? こ、これ……」

もう一度腰を進めてみると、またしても股間から電気を流されたような強烈な感覚で一瞬頭の中が白くなる。
意識が朦朧とした瞬間上半身がぐらリと揺れたが、とっさに柱を挟む足に力を込めてかろうじて落下を防ぐ。
ただし―、

「ひぁぁあ!?」

それは股間を強く柱に押し付けることになってしまったのだった。

11: ◆qaQP5WY1UI
09/12/30 23:43:44 rmiE664L
「はあ、ぁ、……あ、あ、はぁ」

進行を完全に止め、肩で息をつく。
ひどく喉が渇き、唾液を飲み込もうとするもそれは妙に粘っこくて喉にへばりつくようだった。

『随分と苦戦しているようだね』
「ひぃ!?」

体の異変で頭がいっぱいの所で、突然頭の中で響いた案内役の男の声にみっともないほど派手に驚いてしまう。

『やれやれ、まだ十分の一も進んでいないというのに、その有様とは先が思いやられるね』
「じゅ、じゅうぶん、いち……?」

軽い調子で言われたその一言に私の心がズンと重くなる。
私を動揺させるための嘘かもしれないが、もし本当なら残りはまだ十倍以上もあるのだ。

『まあ、仕方がないかもしれないな。
 そろそろ想像もついているとは思うが、その液体は強力な媚薬になっていてね。
 そんなものに自分から股間を擦り付けるとは、世界を守る魔法少女は随分と好き者のようだ』
「……くっ」

確かにさすがにここまで来れば自分が感じているものが性感だというのは想像がついていた。
だが、このぬめりのある状態を四つんばいで進むのはそれこそ自殺行為だ。
それをわかった上でこの男は言っているというのが私をより一層苛立たせた。

「ん……ぅ……く……」

だから私は頭の中に響く男の声を無視するように進行を再開させる。
変な声を出してしまわないよう唇を強く噛み締めながら。

12: ◆qaQP5WY1UI
09/12/30 23:44:08 rmiE664L
「く、あ、悪趣味な……」

それからどれくらい進んだだろうか。
頭に響く声が再び沈黙してしばらくした頃、またしても柱の表面に変化が生まれたことを手のひらが感じ取った。
それまでは単純な円柱形だった柱の頂点が、わずかながらに盛り上がっていたのだ。
しかもその山は頂点が波打っていて、それが何を狙っているかは明白だった。
できるなら避けて進みたいが、中央にあるこの山を避けようと腰を左右どちらかに寄せるとバランスを取るのが難しくなる。
媚薬効果があるという液体はなくなるどころか、むしろ進めば進むほど量を増す傾向にある。
どうやら塗られているというより柱から滲み出しているようだ。

「ええぃ!」

しばらくの躊躇の後、私は思い切って腰を進めた。
止まっていても何も進展しないどころか、ますます媚薬に体を侵されていくだけなのだから。

「んひぃぃ!?」

それでも最初の山が股間を通る際にはあまりの刺激に動きを止めてしまう。
媚薬のせいで固くなってしまったクリトリスが山とぶつかりごりっと捻り潰される激感。
加えてその直後に山が浅くではあるが膣口をこじ開けて潜り込んでくるのだ。
さんざん媚薬粘液を擦り込まれた急所には、その浅さでも十分すぎた。

「こんなの、でぇ……あひぃ、ぃぃいいっ!」

全身を貫く快感に歯を食いしばって耐えながら、腰をクイクイと前へと引き寄せる。
その度に連続する山にクリトリスを潰され、膣内を掘られ、挙句の果てにお尻の穴までなでられる。
媚薬のせいだろうか、あろうことか肛門をグイっと押し上げられる感覚にすら得も言われぬ心地よさを感じてしまう。

13: ◆qaQP5WY1UI
09/12/30 23:44:33 rmiE664L
「ひっぐぅぅぅぅ!?」

どれくらい山を越えた頃だろうか。
快感のあまり白く霞む頭で、それでも懸命に進んでいた私の股間を、突然それまでとはさらに1段違う快感に貫いた。

「あひぃ、ひぐぃ、な、なにぃ、なになになにぃ!?」

あまりの刺激に腰を止めているのに快感が止まらない。
それまでは少なくとも進むのを止めれば、少しは息もつけたのに。
しかもこの変化は完全な不意打ちだった。
媚薬粘液の時も、山のときも、一応は手のひらで変化を予め知ることができた分まだマシだったのだ。

「あぐっ、あああ、、あっくぅ!」

ビン、ビン、ビン! とリズミカルに背筋が伸びる。
自分が何をされているのかもわからないまま私は翻弄されていた。

「い、いったい、なにされてぇ!? あ、ひぃ、いっくぅぅぅぅぅ!!」

ここまでたまりにたまっていた快感が爆発的に膨れ上がっていく。
頭の中が一片の隙間もなく気持ちよさに支配されて―、

「いやらぁ、いやいやあいあいあーー!」

必死に思い浮かべようとする仲間たちの顔が押し流されていく。

「あ、あ、あ、ああああああああああああ!!」

そして私は、憎むべき侵略者たちがどこかから見ているだろう状態で盛大に絶頂を迎えてしまったのだった。
全身がビクンビクンと痙攣し、股間の辺りの液感が一気に強くなる。
媚薬粘液の生臭さの中にほのかに漂うアンモニア臭に、自分が失禁したのだと気づいたのは、
全身が脱力して柱に寄りかかるように倒れこんでしまってからだった。
体の前面全体で感じる粘液の感触。
敵にイカされた挙句失禁までしてしまったという羞恥。
まだ全身に強く残る絶頂の余韻。
すべてがごちゃ混ぜになって頭がうまく働かない。
それでもせめて柱から落ちないよう手足を絡めてしがみつきながら、私はしばらく動けずにいた。
股間を責め立てていた何かは現時点では止まっている。
それだけがせめてもの救いだった。

14: ◆qaQP5WY1UI
09/12/30 23:45:01 rmiE664L
とりあえず以上です

15:名無しさん@ピンキー
09/12/31 21:56:14 pYLtyt7d
GJです。

16:名無しさん@ピンキー
10/01/01 00:21:40 zrZnUhk3
新年からエロのぼり棒?かw
いい年になりそうだGJ

17:名無しさん@ピンキー
10/01/01 16:44:43 Zel4q2NS
>>11
gj
怪物のデカマラか。

18:何となく小ネタ
10/01/02 21:43:34 LMnrS3aU
「………」「…………」
「何ですかあなたは」「そう言われましても」
「新種の犬かなんかですか」「強いて言うなら淫獣です」
「何類何科何目ですか」「それはちょっと……」
「見た感じ背骨あるみたいじゃないですか」「あることにはありますけど」
「じゃあ何類ですか」「あまり考えたことがありませんね」
「表面は体毛、羽毛の類に覆われていませんね」「すべすべしてます」
「でも鱗じゃないようですね」「そうですね」
「両生類のように全身が粘液塗れじゃありませんね」「そうですね」
「となるとあなたは深海魚と同じ様に進化したことになります」「なんと」
「体がある一部分に特化して進化したのです」「至極納得いたしました」
「それでどうして私の部屋の中にいるのでしょうか」「それが本題でした」
「万が一のために保健所と歯医者の番号は覚えています」「その保健所にはメ…女性は働いていますか」
「生身で民家に押し入ったゴリラを殴り倒した女性の人なら」「後生ですから保健所には連絡しないでください」
「実はここまで嘘です、保健所には連絡しません」「ああよかった、それは何故ですか」
「とある特撮に心打たれたので」「それは何があったのですか」
「ビル並みに大きい怪獣がいました」「ありがちですね」
「いきなり人間が攻撃します」「ありがちですね」
「この時点で私は怪獣に感情移入します」「そうですか」
「まあ、そういうことです。」「ありがとうございます、今は何をしているのですか」
「会社で独り寂しく仕事をしていました」「ああ」
「終わって帰り道、ふらりと誰もいない公園に赴きました」「なんと」
「そして部屋にたどり着いたらあなたがいたわけです」「とてもとてもニアミスでした」
「今から引っ越しの用意を始めるので」「なんですと」
「やや忙しいです。そういうわけで」「手伝います。よいしょ」
「あら、箪笥を軽々と」「生まれつき力持ちなんです」
「非常にありがたいです。お菓子ぐらいも出せませんが」「いま少し心が傷つきました」
「あ、引越し屋さんが来ました」「しまった、これではあなたが汗ばまない」
                 >バケモノダー

「次の引越し屋さんは三日後に来るそうです」「なんというか、すいませんでした」

19:名無しさん@ピンキー
10/01/03 20:52:54 W3PTPrpC
なんというか、じわじわくるなw
相方がメ…女性の人かどうかがとても気になる。

20:名無しさん@ピンキー
10/01/04 07:30:57 RBQXdmPm
◆qaQP5WY1UIです。
11の感じでもう2本ほど書いたのですが
新年早々規制に巻き込まれ投下できなくなってしまいました。
現状解除がいつになるかわからないため、自サイトの方で公開しましたので
よろしければ裏式保管庫でググってお越しください。

21:名無しさん@ピンキー
10/01/04 23:46:33 n2VHGANA
裏式さんではないか!


22:名無しさん@ピンキー
10/01/05 13:14:06 HaYfDRKu
触手相手の純愛物…とかないのかな?

他にヒロインが小さい頃、触手の幼体を拾って家族みたいに一緒に居たけど、
ヒロインがH可能な身体になったとたん…

ヒロイン「ど、とうしてっ!?こんな事する君じゃないのに…あぁ~っ!!」
触手クン「ご、ごめんニョロ~!、身体が熱くて…君が欲しいニョローっ!!(二ュルジュポ~っ!!)」
ドプゥビュグビュル~っ
ヒロイン「ンはぁぁ~~~ッ!!」…なお話とか。


23:名無しさん@ピンキー
10/01/05 14:00:05 PFAX5IY9
>>22
nita

24:名無しさん@ピンキー
10/01/05 14:00:23 PFAX5IY9
>>22
抜いた

25:名無しさん@ピンキー
10/01/05 14:24:51 XZWrNhRT
URLリンク(syokusyu.blog.shinobi.jp)

>>22
これだろ?

26:名無しさん@ピンキー
10/01/06 10:49:22 xXT7HIHY
触手の奏者エリン

27:名無しさん@ピンキー
10/01/06 22:49:52 T8rGkjg1
まさか裏式さんが来てるとはな…
果てなき道程の搾乳キューブで何回抜いたかわからん

28:名無しさん@ピンキー
10/01/06 23:03:34 n+y82TWg
裏式保管庫とは懐かしい、数年前見てたな

29:名無しさん@ピンキー
10/01/06 23:06:01 lF4onAPJ
>>22
このスレだったら保管庫にある「こんな俺でも」と「宿し姫メヒィル」が触手純愛物だけど、
前者が触手と人間のハーフで後者が触手のキメラにされた元人間だから
二つとも「純粋な魔物の触手と女の子の純愛」ではないな

30:名無しさん@ピンキー
10/01/08 08:38:08 0dQlPYS1
メヒィルの続き読みたい

31:名無しさん@ピンキー
10/01/08 11:33:20 g/a+zzwv
触手の谷のナウシカ


32:名無しさん@ピンキー
10/01/08 18:40:47 SAfOf0sT
腐海に呑まれてるwww

33:名無しさん@ピンキー
10/01/08 19:56:32 HfVFFIXB
>31
スタジオズブリですね、分かります

34:名無しさん@ピンキー
10/01/08 20:54:56 DZgpK5Rh
腐海ではなく触海ですねわかります。
瘴気ではなく淫気ですねわかります。
触海に飲まれた街は女と触手だけの廃墟になるのですねものすごくわかります。

35:名無しさん@ピンキー
10/01/08 21:19:07 6QrgjhRu
>>33
そういう同人サークルあるけどな。

36:名無しさん@ピンキー
10/01/08 21:25:44 Z3XQZsY/
実のトモダチの新作が読みたい…


37:立志式異聞
10/01/08 22:11:46 p6t9BA8x
成人式ネタなので来年に持ち越す前に投下させてもらう
バッドエンドがダメな方はタイトルNGで



……それは地球によく似た、魔がほんの少し共存する星での出来事。


その村には鎮守の神がおわしました。
神様は清いものと穢れた者を見分ける力を持っていて、穢れた者を地獄に堕としました。



「はい、今年16になる者は並んで」
成人の儀式が始まる。
清らかな者だけが大人として認められ、穢れた者はそれは恐ろしい地獄に堕とされる
その儀式は、子供が寝静まった真夜中、里山の中腹にある本殿で行われる。
今年16歳になる娘達は、裸になって、神の選別を受けるのだ。

「ちょっと怖いな」
ランタンの灯に照らされた狭い社務所で、まだ子供と大人の端境期の裸の娘達が
身を寄せ合い、かしましく雑談を交わしている。
楽しいのではない。
一体何が神の裁きの基準か解らぬ不安、疑心暗鬼を打ち消そうとしているのだ。
「あたしは悪いことなんか何もしてないわ」
そんな中、腰まで伸びた金の髪をかきあげ、皆より一際豊かな胸を張ってカレンは言い放った。
カレンは勝ち気な娘だった。
大柄でスタイルもよく、頭もいい。
カレンは少女達の憧れであり、リーダー役でもあった。
「カレンは怖くないの?」
「そんなもの、怖いと思うから怖くなるのよ」

儀式が始まった。
目隠しをした村長が、穢れた者が出ないことを祈ります、と言葉少なに挨拶をし、
社殿の中に奉られた本尊、小さな社が恭しく運び出されてきた。
この中におわす神が選別をするのだという。
中にはショックで倒れる者もいる、ということで、社務所に仕える
教母と巫女達が救護のために傍らに侍っている。
神聖な籤引きで1をひいた娘が社の前に立った。
緊張に硬く目を閉じ、身体を強張らせて、直立不動の姿勢をとる。
階をはいずり下りる神の姿にカレンは目を丸くした。
なに……あれ……
神の姿の意外さに、不安げな表情で娘がこちらを振り返っているのも気付けなかった。
あれは………ペニス……?
それはまさに魔羅とよぶに相応しい堂々とグロテスクな巨根だった。
社を殻に見立てた蝸牛とでもいおうか。
扉からにゅうと首を突き出し、社の前でガタガタ震えて立ちすくむ娘の頬、うなじ、乳房と体中を嗅いでなめ回している。


38:立志式異聞
10/01/08 22:17:12 p6t9BA8x
まさか穢れって……。
青ざめるのがわかった。
それでも雌の本能が疼き、生唾を飲みこんでいた。
カレンはとっくに処女を捨てていたからだ。

時々、森の小路で行き会う行商が相手だった。
男は言葉巧みにカレンの服と羞恥を剥ぎ取り、女の悦びを教え込んだ。
今日の昼間も落ち合って、口で育てた陰茎を自分から咥え込むという
場末の娼婦でもやらないような恥知らずな行為を愉しんだばかりだった。

最初の娘の脚の付け根を神が開いた。
「ふ……うひ……」
拒む事も出来ぬまま、異形に大事な場所を見聞される娘。
淡い茂みに神が吸い付いた。
娘の身体がびくりと強張った。
目尻がわなわな震えて、喉を引き攣らせ、うめき声をあげる。
「いあ……あ……」
何かを堪えるように五指が宙を掻く。
裁きを待つ少女達がどよめく中、カレンだけは娘が何をされたのか悟った。
あのペニスに犯されたんだ……。
神に純潔を捧げる、それが裁きの正体なんだ。
じゃああたしは……。
神が娘から離れた。
腿に一筋鮮血を垂らした娘がくず折れる。
「わた、わた……」
焦点のあわぬ目で虚空を見つめる娘に、教母と巫女が駆け寄り
「よく頑張ったわね」と励まし、白いシーツで包んで社務所に連れていく。
それからも二人、三人と鮮血を散らし、痛みと恐怖にブルブル震え、
顔をくしゃくしゃにして泣いて社務所に向かっていった。
「カレン、貴女の番よ」
司祭がカレンを手招きする。
少し厚めの、形のいい唇を噛み締め、拳をギュッと握る。
負けない、あたしは悪いことなんかしてない。
化け物なんかのいいなりなんて、まっぴらゴメンよ。
カレンは社の前で仁王立ちになった。
扉が開いて、神が整った鼻梁に鈴口を近づけてきた。
――牡の臭いだ
頭の中に直接響く声。
――牡の臭いがする
社の扉から大量の細い触手が一斉に飛び出してきた。
腕に、すらりとした脚に絡み付き、カレンの全身をまさぐり始める。
―試そうぞ、主を試そうぞ
行商の男に開発された敏感な乳首に吸い付かれる瞬間、カレンは見てしまった。
触手の先端が小さな口状になっていて、小さな鋸のような歯と舌がついているのを。


39:立志式異聞
10/01/08 22:24:05 p6t9BA8x
なにそれっ……!
振りほどこうとしても手足を捕らえた戒めは緩まず、ちゅぱちゅぱと
リズミカルに乳首を吸われ、舌で捏ねくりまわされ、甘噛みされる。
「ふぅっ……ひっ…いっ……い、あ…あぁあんっ」
堪えようとしても堪え切れず、甘い声をあげ、濡れた腰をくねらせてしまう。
化け物に凌辱されているのにっ……悔しい!
熱い息を吐き、苦し紛れに悪態をついた。
「うう、いやあ……このっ…化け物チンポのくせにいいっ」
――わしがナニがわかっておるか、それこそ穢れている証よ、ほれ、ここがよいか
滴る愛液で滑りのよくなった溝を擦られ、クリトリスが剥かれた。
「やっ、やあっやめてえっ」
花弁を触手の先端に食いつかれ、肉芽を突かれただけで身体に鋭い電流が走った。
「うあっうあああ……っ」
性器に与えられた刺激はカレンを高みに押し上げ、出口を求めて体内を疾駆する。
抗うことが出来ぬ衝動に身をよじり、神に自ら乳房を
差し出す屈辱的な恰好で果てるカレン。
イカされた……こんな化け物に……っ。
与えられた快楽の深さに溺れた事を恥じ、耳まで真っ赤にして悔し涙を零す。
―まだまだこれからぞ
絶頂の余韻にわななく緋裂を何かが圧した。
いけないっ。
ズルリ。
避けるより早く、数多の純潔の証を啜ってきた凶々しい
逸物がカレンの膣を押し開き入り込んだ。
「ひいぃっ」
太い……っ!
それだけでまた達するカレン。
最奥を人間のモノでは不可能な動きでぐりぐりと小突かれ、また絶頂に放り投げられる。
やぁっ、そんなゴンゴンしたら何も考えられなくなっちゃうっ、だめ、
流されちゃラメよカリェンあらひわっやあひょこ違うぅ……
そ、そこ……っき…ひっ……い…ぃくいくいくうううううぅぅぅぅ
白いのくるううぅうううっっ!
「ああああああああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」
……カレンが覚えているのはそこまでだった


40:立志式異聞
10/01/08 22:33:14 p6t9BA8x
気が付くと、ボロボロの物置小屋に横たわっていた。
明かり取りの窓から差し込む光は薄暗く、中を確認する事も難しい。
ここは……。
儀式はどうなったの?あたしどうなっちゃったの?
「地獄にようこそ、お嬢ちゃん」
暗闇から声がした。
「今年のは上玉だぇ」
「何日持つかな」
誰かがカレンの腿に触れる。
カレンは恐怖に凍り付いた。
質感はあるのに、熱を感じるのに、確かに触れられているのに、そこには実体はなく。
「あんたたちなんなのぉっ」
泣き叫ぶカレンの鼻先で誰かがゲラゲラ笑った。
「何って、淫魔さね」
「昔、村で悪さをして閉じ込められてるんだ」
「でもオイラ達人間の女とやらなきゃ死んじまう」
「だから退魔と称して村に棲みついた慈悲深い色神さま、もとい鎮守様が年に一度
いけにえを寄越すんだ……子供のうちに助平の味を覚えたいけない女の子をね」
「馬鹿だねぇ、儀式まで我慢すりゃ死ぬまで俺らに犯されずにすんだのに」
そんな……あたし死ぬまでここで淫魔に犯され続けるの?
そんなの嘘でしょ?なんかの冗談でしょ?
絶句するカレンの乳房がひしゃげ、緋裂が見えぬ手にめくられる。
「さあ愉しもうか、死ぬまで不眠不休のセックス三昧を」
「いやああああぁぁぁぁぁぁっ」



村には鎮守の神がおわしました。
神様は乙女とそうでない者を見分ける力を持っていて、
処女を捨てた娘を地獄に堕としました。
封じられた淫魔の元………無限色地獄に。





41:名無しさん@ピンキー
10/01/08 23:16:14 HfVFFIXB
GJ
死ぬまでセックス三昧ってこのスレ的には地獄というより天国な気もするけどw

42:名無しさん@ピンキー
10/01/09 15:07:17 /Pht0gu+
>>34
なにそれ妄想がとまらない

43:名無しさん@ピンキー
10/01/09 17:14:19 R+wEh/Cv
>>40
不幸な点は、この国の男達は、処女を頂く事は無い訳だ。
だから、カレン見たく事前に頂いちゃう事がある訳だが、そうするとその娘は地獄行きと…やり徳だな行商はw

凄くエロかった。
GJ!

44:名無しさん@ピンキー
10/01/09 19:26:19 oZ1Fgo68
>>31-34
「みなされ、この手を。長い間触海近辺の淫気にさらされて
 すっかり触手化してしまいウネウネのグチョグチョ。
 じゃが姫様はこの手を好きじゃと言うてくれる。
 励み者の綺麗な手じゃと言うて下さった」

45:名無しさん@ピンキー
10/01/10 00:35:35 8//wx1gk
>>バッドエンドがダメな方はタイトルNGで
カレンが「ったくアナタ達が<さあ愉しもうか、死ぬまで不眠不休のセックス三昧を>
 って言うから少しは期待したのに何よ期待はずれね」
とタバコを吸いながら捨てゼリフを吐き
周りには干乾びた淫魔達の無残な姿が・・・
と思ったのだけどそうではなかったのでよかった

46:名無しさん@ピンキー
10/01/10 18:56:52 pdC0L6/e
>>39
gj

47:名無しさん@ピンキー
10/01/11 00:55:43 RDRKjCLs
一週間不眠不休でインキュバスに輪姦され続けたカレンは、奇跡的に命を永らえたが、
インキュバスの精液で精神と肉体を改造されて、サキュバスになっていた。

その村では少女達と同様、その年16になる少年達もまた別の神殿で選別の儀式を受け、
それに失格するとボロボロの物置小屋で死ぬまでサキュバスたちに嫐られることになる。

ある時選別に失格して物置小屋に監禁された少年は、自分を取り囲むサキュバス達の中に、
数年前に失踪を遂げた、優しい隣のお姉ちゃんだったカレンの顔を見つけるのだった・・・

48:名無しさん@ピンキー
10/01/11 15:56:57 b8ArNTOP
失格すればサキュバスハーレムとな
それはそれで…

49:名無しさん@ピンキー
10/01/11 22:27:48 D9SkC26Y
がははは・・・オレさまのスーパー兵器はこれきしのことでは問題ない!

50:名無しさん@ピンキー
10/01/12 12:12:25 bPoMrDiN
ハイパー兵器だろ

51:名無しさん@ピンキー
10/01/13 00:03:57 wYHWEbLo
カウパー兵器?

52:名無しさん@ピンキー
10/01/14 01:11:30 L/ZK7bmd
ローパー兵器だべ。スレ的に

53:名無しさん@ピンキー
10/01/14 22:59:32 m+MMoSL4
敵軍への攻撃以外にも、拷問道具や女性兵士用慰安夫などにも使える汎用兵器ですね

54:名無しさん@ピンキー
10/01/14 23:25:14 /YZqSdVK
敵軍へ赴き女性を捕虜とし慰安要因に仕立て上げるのにも役立ちますし。

55:名無しさん@ピンキー
10/01/14 23:37:05 m+MMoSL4
ローパー兵器のすごさにほとんどの女兵士が触手以外では感じない体になってしまい、
敵女性兵士を慰安要員にする計画は頓挫したらしいよ

56:名無しさん@ピンキー
10/01/14 23:52:50 AIMxhO5j
そして何時の間にか人類対ローパーの構図になってしまうと

57:名無しさん@ピンキー
10/01/15 02:20:23 DSqx+v6j
だが未来は明るい。
ローパーに犯されて妊娠した場合、生まれてくる子供は
男ならローパー、女なら人間だったからだ。
こうして人間の生態勢力は男だけ徐々に徐々にローパーに入れ替わり・・・

58:名無しさん@ピンキー
10/01/15 09:24:02 yd3w2pGK
女性を中心にした退魔師集団が産まれるのだった

59:名無しさん@ピンキー
10/01/15 11:08:57 A+GDMdUL
>>57
空の妖獣SS思い出しちまったじゃないかw

60:名無しさん@ピンキー
10/01/16 00:35:13 SnysVgo7
実は退魔師集団上層部とローパー達は裏で繋がっている
本部では夜な夜な退魔師達の矯正が響き渡る

61:名無しさん@ピンキー
10/01/16 01:13:44 1u7XEnJj
上層部は未熟な新人をたまにローバーに与えて
ローバーはいらなくなった同属を切り捨てるのに退治させてるとか
これなら成れたローバーが新人を堕とすのも
逆に事情を知ってる上層部のお姉さんが未熟なローバーを逆レイプってシチュも…

62:名無しさん@ピンキー
10/01/16 04:47:33 70H0kVCw
「ほぅら、気持ちいいの?」
うねうねうね!
「ここかしら?」
うねうね!!!(ぶんぶんっ)
「あはっ、もう出ちゃうの?」
うねうねうねうねうね!!!!(びくびくっ)


63:名無しさん@ピンキー
10/01/16 05:58:48 2t9BFCSc
おいおい、触手は絶対的な陵辱者じゃなきゃいけないんじゃないのか?

64:名無しさん@ピンキー
10/01/16 16:37:10 70H0kVCw
>事情を知ってる上層部のお姉さんが未熟なローバーを逆レイプってシチュも…

上記レスにて悪ノリしてしまった。
>>1に書いてあったな、すまん。

65:名無しさん@ピンキー
10/01/16 17:34:44 M3Olgn/6
まあまあ、そんな逆シーンもあるが、
普段はローパーに圧倒される。こんな所でいいんじゃないか?

そして退魔団はなんとかローパーを止めようとするが
彼女たちの目の届かない所では、勿論一方的にローパーに蹂躙されるだけで・・・

ウイルス感染の如く、ゆっくりとしかし確実に増えて行く雄ローパー化
侵略された街では男がローパーなのを受け入れる女性も増えている。

はたして、退魔団に手段は残されているのか(いや、ないんだけどねw)

66: ◆qaQP5WY1UI
10/01/16 23:20:23 EttL9h/Z
規制解除記念に触手の谷のナウシカ的小ネタ。


67: ◆qaQP5WY1UI
10/01/16 23:20:53 EttL9h/Z
陸上の大半が触手の海に飲み込まれてしまった、とある世界のとある村。
その村の外れに存在する広場の中央では、天を焦がすほどの大きな炎がごうごうと燃え上がっていた。
猛る炎を囲むのは、いずれも10歳程度の少女が十数名。
それはこの世界では恒例になった、冬の終わりの風物詩だった。

触手狩り、それは春の訪れを前に芽吹いた触手を一掃するための一大イベントだ。
参加できるのは8歳以上でかつ初潮前の少女のみ。
掛け値なしに村の存亡をかけたその仕事をまだ若い、というより幼いと表現すべき少女のみに任せるのには無論理由がある。
それは触手の放つ淫気のせいだった。
長時間淫気を浴び続ければ男は触手に同化され、女は精神を侵され色情狂と化してしまう。
それ故、まだしも影響を受けにくい初潮前の少女のみが触手狩りの大任を任されるのだった。

燃え上がる炎から万一触手の欠片だけでも舞い上がり、再び根付けば夏を待たずに村は滅ぶ。
そのため全員で炎を囲み監視しているわけなのだが、にもかかわらず彼女達の表情は到底緊迫したそれとは言い難かった。
頬を紅潮させ、生唾を飲み込むようにせわしなく喉を上下させて炎を見守る少女達。
それは目の前の炎から来る熱によるものだけではなかった。
その証拠に、口元からは悩ましげな吐息が零れ落ち、皆一様に内股を擦り合わせている。
うっとりと蕩けた顔は年にそぐわない扇情的なものだった。

成人に比べれば影響は少ないとはいえ、それでも女である以上淫気の影響は皆無とはいかないのだ。
しかも生存本能によるものなのか、触手は燃やされると放つ淫気が一層強くなる傾向がある。
早朝から何時間もかけて村中の触手を探し回り、いわば遠火でじりじりとあぶられ続けた幼い性感がここに来て一気に開花しようとしていた。

いつしか半ば無意識のうちに何人かが自らの股間に手を伸ばし、一心不乱に秘所をこね回し始める。
最初は止めようとしていた周囲の者たちも一際大きくなった彼女達の喘ぎと、今も浴びせかけられ続ける淫気にのまれて1人、また1人と陥落していく。

と、その時だった。
ボン、というくぐもった破裂音と共に炎の一部が膨れ上がり赤い火の粉が舞い上がる。
瞬間、一際強く吹き付けた淫気に、数人が一気に絶頂へと打ち上げられた。
ビクビクと全身を震わせ、大きく開いた口からは盛大な喘ぎとよだれをこぼしながらへたり込んでいく少女達。
異常なまでに分泌された愛液と、たまらず漏らした小水で地面に水溜りを作る彼女達を、かろうじて踏みとどまった者達が助け起こそうとする。
だが、ボンボンボンと立て続けに鳴った3度の破裂音がそれを許さなかった。
悲鳴とも嬌声ともつかない大合唱と共に、1人残らず法悦に導かれてしまう幼い少女達。

そうなってしまえば、もう終わりだった。
あとは炎が燃え尽きるまで、まるで打ち上げられた魚のように未成熟な肢体を地に投げ出し繰り返し押し寄せる絶頂の波に翻弄される続けるしかない。

そしてようやく炎が消えわずかに理性を取り戻した後も、今度は禊ぎ場と呼ばれる建物に3日3晩篭り完全に淫気を抜くための大乱交へと突入するのだが、それはまた、別の話である。

68: ◆qaQP5WY1UI
10/01/16 23:32:59 EttL9h/Z
以上です。

直接絡まれないのはスレチかもと思いましたが、小ネタということで。

69:名無しさん@ピンキー
10/01/16 23:38:59 M3Olgn/6
ココまできたら続編しかないっしょ


「ぐっ(親指立て)」

「(少し・・・肺に入った)ビクン」

70:名無しさん@ピンキー
10/01/17 01:17:28 sTVmIkW6
「言葉を慎みたまえ。君は触手王の前にいるのだ」
「触手は滅びぬ。何度でも甦るさ!触手の力こそ、人類の夢だからだ!!」

-どんなに恐ろしい法律を持っても、たくさんの可哀相な人たちを操っても、エロから離れては生きられないのよ-

71:名無しさん@ピンキー
10/01/17 04:06:52 uKNRvO8p
こいつはこいつで良いな。
村の少年衆はこれで性に目覚めた娘たちと仲良くやって、
毎年行事を担う娘ッ子が絶えないよう頑張るんだろうな。

72:狐兎狸 ◆kotorixGkE
10/01/17 15:42:46 IriUaKiR
下手糞スレを狙って書いてみたら長い上に普通になってしまったので
こちらに投下させて下さい……
なお最後まで日本語でおk感が抜け切れてませんのでご注意を。

73:狐兎狸 ◆kotorixGkE
10/01/17 15:43:21 IriUaKiR
 季節は秋。
 うだるような熱さからようやく解放されつつある、そんなとき。
 しかしそれでも陽が沈んでしまえば、2月の夜気は身にしみる。
 十字架に貼り付けられた一糸まとわぬ全裸の美女が顔をしかめ、絶対に許さないと吐き捨てた。
 そんなぬるい日だまりの中に、教会の鐘が鳴り響く。
 クリスチーネ・剛田を傘下に迎えてからこの暗殺組織の評判はうなぎのぼりであり、今日も給食費をどうやって捻出するかの話し合いの真っ最中だった。
 そこかしこで精液が乱れ飛び、老若男女関係なく快楽の呻きを上げる。
 今年3人目の孫ができるトメさん(87歳・自宅警備員)は盆栽のドン末期郎(126歳・ひよこ鑑定士)の手入れに余念がなかった。


ネリチャギ子さんの憂鬱

  かいたひと:ことり


「つーか変なモノローグはいいから、早くそっち持ってってば、ネリチャギ子」
「……」
 その声に振り向いた婦警は、しばし困惑の表情を浮かべ、仕方なしにスカートのホックを外した。
 そうしなければこのサンフランシスコがどうなるかわかったものではない。
 その肩にはいまや数億の人間の命がかかっているのだ。
「いやここ千葉県だし。どこどう見たってうちの高校の体育倉庫でしょーが」
 悪魔の誘惑に耐えつつ、彼女は最後の気力を振り絞って答える。
 来月のお小遣いは半分だ、と。
 しかしそれで事態が変わるはずもない。
 凄腕の退魔士でもある彼女は身の内に秘めた生理的欲求に抗えず、屈辱の中でその白い太股を割り開いていく。
 見るもおぞましい鈍色の触手が迫るのを見て、頬を一筋、涙が流れていった。
「どこのファンタジーか知らないけど、あたし早くこの跳び箱片付けて帰りたいんですけど……」
 そう呟いた彼女も、けして傍観者のままではいられなかった。
 ぬるり、とした感覚に後ろを振り返ると、そこには夥しい数の肉触手が群れをなしていて。
 苦い顔で下唇を噛もうとも、後悔など何の役にも立たない。
 すでに四肢は絡め取られ、わずかな動きすらできなくなっているのだから。
「いやちょっと待て、あたしまで出演さすな」
 背中に粘液質の感触がする。
 異形は二人を完全に包囲し、なおもその数を増やしていく。
 日の光も届かぬその空間には、ただ絶望の二文字しかなかった。
「ごめん、ごめんね……助けてあげられなかった……ごめんね……」
 絞り出すようなその声は自責の念に溢れていた。
 なぜこんな事になってしまったのか。
 自分はもっと強いはずじゃなかったのか。
 どうして目の前の少女一人すら救えないのか。
 頼みの綱の呪府もすべて奪われてしまい、元の世界へ帰る手段も絶たれて。
 自分と彼女、この後に待っている運命を思う。
「えーと……今日用事があるんで早く帰りたいんですけど。これ以上続けるならほっとくよもう」
 少女のあまりにか細い声を聞いて、自分の無力を心底呪う。
 家に帰りたい。
 ただそれだけの、ちっぽけな願い。
 それすらもかなえてあげられない自分が、なによりも悔しくて、悲しくて。
 したたる粘液にまみれながら、彼女へ迫る夥しい数の触手を睨み付けることぐらいしか、彼女にできることはなかった。
「OKちょっとまて落ち着けネリチャギ子。まずはその手に持ってる縄跳びを捨てようか?」
 肉の蔓は見た目にそぐわず俊敏で、するすると彼女の体へと巻き付いていく。
 スカートの中へその身を躍らせ、念入りにその肌へと体液をすり込んでいく。
「んぐげ、ぐほ!? ぎ、ギブギブ! 首しまっ……こら短パンの中にそんなもん入れんな!」
 動けない少女へ、黙々と触手は刺激を送っていく。
 この化け物の体液には催淫効果があったのだ。
 それに気づいた時にはすでにおそく、哀れな獲物は内からわき出るような愉悦に耐えきれず、甘い声を漏らす。
「ぶ、ぶひゃは、くくくくすぐったいくすぐったい! 脇に手入れんなこら!」
 彼女の悲痛な哀願も触手には届かない。

74:狐兎狸 ◆kotorixGkE
10/01/17 15:44:16 IriUaKiR
 目もない鼻もないその先端は、不気味に蠢くと、淡いピンクのパジャマのボタンとボタンの隙間からその身を差し入れる。
 べとべとと素肌に粘液を振りまいて。
 彼女のささやかなふくらみを暴き、思うさまに形を歪め、弄んでいく。
「この体操服のどこがパジャマに見えんのよ! あとささやかっていったか。ささやかっていったかゴルァ!」
 ぐ、と触手がのけぞる。
 見る間にボタンがはじけ飛び、下着は千切れ、あっという間に彼女は生まれたままの姿にされてしまう。
 若い肌はうっすらと赤く咲き誇り、まるで見る者全てを誘惑しているような、そんな錯覚すら覚える。
「ささささ寒い寒い寒いいいい! こらアンタどっからハサミなんか出した!? 待て切んな! 切んなあああああ!?」
 この後のことなど軽く予想がつく。
 せめてその最悪の事態を何とか回避しようと全力を持って暴れる。
 けれどそんな思いすらあざ笑うかの如く、がっちりと手足を固めた触手は微動だにすることはなかった。
 悲観と絶望のあまり頬を涙が一筋伝う。
 そのぼやけた視界に、ひときわ大きな触手が一本、ゆらゆらと揺れながら、鎌首をもたげ、近づいてきた。
 ゆっくりゆっくりと。
 まるで恐怖心をあおるように、時間をかけて彼女の股座へと狙いを定める。
 先端からは時折粘性の濃い液体がしたたり落ちる。
 先ほどの媚薬と同じ成分なのか、それとも種付けのための精液なのか。
 いずれにせよ体にいいものとは思えない。そんな醜悪な風体で、とうとう触手は彼女の秘裂へと辿り着いた。
「待て待て待て待て!? バトンはやばいバトンは! そんなの入るわけないから!」
 その口から漏れた吐息は、あきらめから出たものか、それとも期待からか。
 せめて祈るのは、少しでも苦痛を感じないように。
 いくらあらがおうとも、もはや運命は変えられないのだから。
 この瞬間の自分は、わずか数分後には違うものになってしまうのだ。
「っんぎゃああああああ!? 痛い痛い痛い! 濡れてもないのにそんなん入れるなああああっ!」
 無慈悲に極太の触手が彼女のまだ幼い膣穴へとその体を滑らせる。
 大きく開かれた口からは絶叫が迸る。
 つ、と一筋、純血の証が流れ落ちた。
「ぐああああ!? 裂ける裂ける、てか裂けてる!? 血とか出てるし!」
 泣き叫ぶ少女へも触手は容赦というものを知らない。
 そもそも知能があるかどうかも疑わしいのだから。
 その原始的な体に宿るのはただ本能。
 子を作り種を増やすという、生物の持つ単純な欲望。
 暖かな体温の中、その種を吐き出すために。
 獲物の事など眼中にもない。
 ただただ、目的を果たすため、抜いては突き、えぐりながら奥を叩く。
 いつのまにか破瓜の血は止まっていた。
 結合部からはじゅぷじゅぷと水音がする。
 それは触手の体液なのか、少女の喜びの証か、もはや判別などできなかった。
「この状況で濡れる変態がどこの世界に……ってちょっと待て、足音!?」
 突如、空間にぴし、と亀裂が走る。
 何もない虚空に入ったヒビは見る間に大きくなり、その向こう側から光が漏れる。
 やがてそこから姿を現したのは、体中を薄く濡れた鱗に覆われ、背中から幾本もの触手を生やした……何体もの妖魔達だった。
「お、いたいた……うわー佐和田さんすげーかっこ」
「冗談かと思ったらマジかよネリチャギ子」
 現れた妖魔は口々に敗れた退魔士を罵る。
 自分が弱いから彼女を助けられず、自分もこうして惨めな姿をさらしている。
 何も言い返せるはずもない。
 悔しさに歯がみし、惨状から顔を背ける。
 犠牲は自分だけでいいのに、ろくな知能もあるかわからない触手には何を言っても理解するはずもない。
 裂け目からは3体の妖魔が歩み出る。
 妖魔の体がこの空間に出ると、ぴしぴしと音がして、空間の裂け目は再び閉じていった。
「いや扉閉じただけだって。しかも妖魔ってなんだ妖魔って。なんか目怖いぞお前」
「あー……もうネリチャギ子に何言っても戻ってこないと思う。それよりちょっとこれほどいてよ中田君」
 近づく妖魔に、忘れかけていた恐怖がよみがえる。
 しかしそれで裸の身体をいくらよじろうとも、きつく絡みついた触手は離れようともせず、むしろ締め付ける一方だった。
 醜悪な外見の妖魔はだらだらと唾液を垂れ流し、飢えた獣の目をして少女へと近づく。
 絶望を体現したようなその姿は、少女の心を折るに十分すぎるほどだった。

75:狐兎狸 ◆kotorixGkE
10/01/17 15:45:00 IriUaKiR
「やー、ネリチャギ子にいいもの用意して待ってる、って呼ばれたんだけどさ」
「この状況はちょっと……なぁ?」
 悲鳴と呼ぶにはあまりにか細い、かすれた声。
 これから自分は一体どうなってしまうのか。
 ぐるぐると回る頭にはありありとその様子が想像できてしまう。
「俺佐和田さんちょっと気になっててさ。それでこれじゃ、我慢できねーよ」
「へ? いやちょっと何言って―んぷっ!?」
 身動きのとれない彼女の口内を、妖魔の伸ばした舌が蹂躙する。
 まるで腐った果実のような、甘い匂いと味。
 本来は嫌悪するような行為を、彼女は夢中になって貪った。
「っあ……だ、だめぇ、だめだよ中田くん」
「佐和田さんキス弱いの? 目がとろんとしてる」
 反応に気をよくした妖魔は少女をいいように弄ぶ。
 手を使い舌を使い、時には触手も使って。
「佐和田さん意外に胸あるよね。夏服とかのとき結構目立ってたよ」
「こ、こんな状況で言われたって嬉しくない! や、やだ、さわんなこらぁ!」
 妖魔の動きは容赦ない。何よりも彼らは本能に従って生きている。
 その本質が求めるものは―陵辱。
 子を産むと言うことにこだわらず、彼らは人の絶望を食らう。
 顔を悲痛に歪ませる事こそを快楽に感じる彼らが、手を緩めることなど決してないのだ。
「なんか人のことひどい言い様だけど……お前もここでじっとしているだけってこたぁないんだろ?」
 ひ、と短い悲鳴が漏れた。
 彼らにとっては目に映った女性は全て嗜虐の対象でしかない。
 見ているだけだった自分もまた、すっかりと媚薬につけ込まれ、体の芯が熱く疼いている。
 現に今、触れられただけで頭の芯までに電撃が走り抜けた。
 耳にぬるぬるとした感触が蠢く。
 視界にもやがかかって、まるで魅入られたように。
 へなへなとその場に崩れ落ち、眼前の捕食者をただ呆然と眺める。
 戦う力も意志も、もうとっくに失って。
 罪悪感と無力感に苛まれながら、ほろほろと涙を流した。
「や、やあぁ、らめ、らめなの、いれちゃらめなのぉ」
 目をやればそこにはあまりに小さな少女の身体。
 まるで神殿の支柱のように大きな生殖器を下腹部に押しつけ、妖魔は不敵に笑うのだった。
「だーめ。もらっちゃうね~、こんなぐちょぐちょなんだもん、すぐに気持ちよくなってくるから……さっ!」
 距離を隔てたここにまで聞こえてくるほどに。
 ぐ、突き出した妖魔の腰。
 あれほどの大きなものを、一息に慈悲もなく。
「あ、あ、うわあああっ、ひ、ひどい、ひろい……よぉっ……!」
 ずん、ずんと力強く奥を叩かれる。
 すでに蕩けきっていた身体はあっけなくそれに反応して。
 もはや少女の声は悲鳴とも、嬌声ともつかなかった。
「……てかお前抵抗しないの? まぁ楽でいいけど」
 じゅる、と妖魔の長い長い舌が左右に揺れる。
 すでに全身をなめ回され、さきほどの触手など比較にもならない強力な媚薬を大量に摂取してしまった。
 抵抗しようにももう遅い。
 空気に触れているだけでも発狂しそうな、すさまじい快楽が体の隅々まで支配してしまっているのだから。
「どーゆー設定だそりゃ。まぁいいけど……なんか張り合いねーな……」
「ぶつくさいってんじゃねーよ。それでもヤることはしっかりヤるんだろ」
 腰を突き込みつつ、妖魔が仲間に声をかける。
 そうだ。この後どうなるかなんて、わかりきっているじゃないか。
 自分にここから助かる術なんて一つも残されていない。
 ただ快楽に溺れ、孕み、産み、また孕まされる―そんな原始的な生活。
 まるで獣のように。
 いや、そこには愛などというものは全く存在せず、ただ道具のように扱われ、壊れるまで酷使される。
 奴隷ですらない。死ぬ権利すら奪われるというのは、生物として認められるのだろうか?
「なにげにこいつも結構胸でけーよな……うっわ柔らけー……」
「お前よくそんなぶつくさ呟いてる怖いの相手にできるな。俺無理だわマジで」
「いいんだよこういうのはこういうので。ほら、しゃぶれよ」
 そして眼前にはあまりに凶悪な妖魔の男根。
 ただよう悪臭すらもすでに身体を疼かせるソースでしかなく、頭を押さえられた自分にはどうすることもできず、涙を浮かべながらあまりに大きなそれを口内へと納めていった。

76:狐兎狸 ◆kotorixGkE
10/01/17 15:45:31 IriUaKiR
「う、あああ、そんなおく突いちゃらめ、らめぇ……やめてよぉ」 
 耳に届く声は悲痛にまみれて。
 運命を呪っているのだろうか。
 守ってあげられなかった自分を憎んでいるのだろうか。
 心の中で地べたに頭をこすりつけ、許しを請う。
 彼女があんなに苦しんでいるというのに、どうして自分だけが気持ちいいのだろう。
 乱暴に胸をもむ手が気持ちいい。
 刺すようなさげすんだ視線が気持ちいい。
 くわえさせられた口の中が燃えるように熱くて気持ちいい。
 添える手にも動きをつけて、一生懸命に奉仕して。
 道具として扱われる自分に、どこか陶酔していた。
「っ、つーかお前なんで咥えながらそんな滑舌よく喋れるんだ、よっ……う、うわ、すげ……」
 男性経験のない自分には、どうすればいいのかなんてわからない。
 ただ夢中で舌を動かし、唇で締め付けて、何度も吸い付く。
 まるで身体が勝手に動くように。
「う、うそつけお前、処女がこんな舌使いできるわけ……うわ、わ、わ……ちょま、で……出る……っ!」
 音と共に、びゅるびゅると粘っこい液体が飛び込んでくる。
 長く長く、私の口の中を満たすように。
 苦い味が広がって、涙が零れ落ちた。
 頭を押さえつけられた私は、吐き出すこともできなくて。
 はらはらと嘆きながら、ゆっくり―こくん、こくんと、飲み干していった。
「ふぁ、ふああ、は、激し……激しい、のっ……こわれ、ちゃう、よぉっ……!」
 床に垂れた残滓を嘗め取らされながら、そんな声をどこか遠くの出来事のように聞く。
 よつんばいになった私には、彼女の姿は見ることができない。
 後ろから腰を捕まれるのを感じて―ああ、そうなんだ、と。
 わたしも、ああなっちゃうんだ、と。
 胸にぽっかりと空いた穴を、そんな諦観が埋め尽くした。
「んじゃま、お邪魔しますよー……っと」
 瞬間、目の前が白に染まる。
 ばちばちと稲妻が頭の中で走り回る。
 強引に突き破られた痛みは指先にまで余す所無く走り抜け―あまりの衝撃に私は息をすることすら忘れていた。
 痛い……痛い……突っ伏したまま太股を見ると、私の乙女だった証が流れ落ちていくのが見えた。
 汚された。
 その事実を突きつけられて、胸がじくじくと痛む。
 もう溢れてくる涙を止めることすらできない。
 波に弄ばれる小舟のように、ただがくんがくんと揺さぶられて。
 内蔵を叩きつぶすその肉に、悲鳴を押さえるのがやっとだった。
「うそつけお前、血なんか出てないし。どーみても非処女じゃん」
「いや血ぃ出ない奴も結構いるぞ。お前処女膜の感触なんかわかんの?」
「……いやわからん。プロだって判別つかないって言うしな……まぁ、穴は穴だからいーけどよ」
 妖魔は嫌らしい笑みを唇の端に浮かべ、無遠慮に私の膣内を踏み荒らす。
「ふ、ぁ……ああん、そこぉ、もっと、ぉ……」
 はっとして口を押さえる。
 その言葉が自分が発したものかと思ったから。
 痛みはまるで陽炎のように引いていた。
 きっと、大量に塗り込まれた媚薬が作用しているのだろう。
 痛みすら快楽に変えてしまうような、悪魔の淫薬。
 性への耐性など持たない私は、あらがう事なんてまるでできずに。
 情けなくも息を荒げ、お腹から上ってくる熱に恐怖を感じていた。
 ……同じだ。
 凄腕の退魔士だなんて威張っておいて、結局は私も女だったのだ。
 だからこんな突き込まれる剛直に快楽を感じ、甘い息を吐く。
 何のことはない。ただ妖魔に組み敷かれて、精液を注ぎ込まれるだけの―弱い女でしかなかったのだ。
「は、あ、だし、だし、てぇっ! せーえき、びゅびゅーって……おまんこの中に、出してぇっ!」
 それは間違いなく私の上げた声。
 こんな声を出せたんだ、私……
 それはすごく幸せそうで、満ち足りた声に聞こえた。
 このまま種を植え付けられて、一生妖魔に飼われるのも、悪くないかもしれない―
 狂い始めた思考は、そんなことも考えてしまう。
 何かがおかしくなっていた。

77:狐兎狸 ◆kotorixGkE
10/01/17 15:46:01 IriUaKiR
「あー……俺そろそろ出るかも。佐和田さんすげーよここ。我慢できね……」
 まるで死刑宣告を受けたような、そんな顔。
 避けられなかった最悪のシナリオは、今まさに少女の身に降りかかろうとしていた。
 しかしその意味は、さっきと微妙に違っていて。
「やあぁ、らめ、中に出しちゃらめぇ!」
「なんでさ。ここに出したらきっとすごく気持ちいいよ?」
「だ、だかららめらのぉ……! 今出されたら、あたし、耐えらんな……ふあんっ!」
 その声はただ甘く、恐怖よりも歓喜を強く感じる。
 私も……あんな声を出しているのだろうか。
 串刺しにされたように身体の奥深くまでを蹂躙されている。
 痛みなんてとうになく、ただ、ただ気持ちいい。
 もっとかき回して欲しい。
 もっと強く突いて欲しい。
 もっと犯して欲しい。
 出口のない暗闇の世界。
 肉と欲望の支配する、そんな地獄で。
 まるで天国のような、快楽にだけ従っていれば、きっと幸せになれるだろう。
 だから何も、怖いことなんか無い。
 ただ、求めるままでいればいい。
「あ、あ、あ! やら、やらぁ! びゅくびゅくって震えて……あっあっ……れ、れてる……れてるのぉっ!」
 妖魔が腰を強く押しつける。
 自分のものだと、マーキングをするように。
 奥深くに、所有物である証を刻みつける。
 一生消えない印を。
「ひ、ん、ぁ……熱、あちゅい、よぉ……! っく、イ……く、イっちゃ……! はああっ!」
 とうとう耐えきれずに、甲高い悲鳴が聞こえてきた。
 ―彼女はもう、戻れない。
 妖魔に犯された人間はその快楽を忘れられず、虜になる。
 魂ごと縛り付けられ、まるで飼い犬のように。
 人としてのプライドも意志も何もかも捨てて―一生飼われるのだ。
「佐和田さん、すっげエロい顔してるよ……こ、このままもう一回していいかな」
「ばっかやろ早くどけよ。順番あんだからよ」
 そうなのだ。
 妖魔は一体ではない。
 入れ替わり立ち替わり、ひょっとしたらまだ増えるかもしれない。
 永遠に犯され続ける自分と彼女の姿を想像して―背中を走る電撃にぞくぞくと体を震わせる。
「ふ、あ―ああん、またはいってきたぁ! いやぁぁ、もういやあぁ」
 甘い声で拒絶を叫ぶ。
 彼女は―本当はどちらを、望んでいるんだろう?
 素直になればいいのに、と思う。
 内蔵をかき回されるこの熱さがたまらなく愛おしい。
 全てを投げ出してしまえば、もっと楽に―気持ちよく、なれる、のに。
「はぁ、あん……お、おくぅ。子宮、もっと突いてぇ」
 たまらない。
 もう頭の中はとっくに馬鹿になっていて、それだけしか考えられない。
 大切であるはずの場所に、汚い精子を注ぎ込まれる。
 それが示す意味は、破滅以外にないだろう。だがそれでも、私は……
「すっげ、ドロドロで、熱くって……で、出ンぞ」
「は、あああ! 出して出して! わたしの子宮、精子でいっぱいにして! 孕ませ、てぇぇっ!」
 目を見開いて叫ぶ。
 欲しい。欲しくてたまらない。
 命と引き替えにしてもいいから、精液が欲しい。
 体の一番奥にどくどくと注ぎ込まれて、狂ったように泣き叫んで。
 彼女のように、体内に熱を感じて堕ちてしまいたい。
 だから私は、早く早くと、何度もせがんだ。

78:狐兎狸 ◆kotorixGkE
10/01/17 15:46:30 IriUaKiR
「友達は中出しされたし、不公平は良くないもんな? っく、イ、く……ぞっ」
「は、ふあ、せーし! せーしほしいの! んああ!? き、た、きたきたきたああ!」
 お腹の奥からびくんびくんと鼓動が聞こえる。
 震える度にそれは溶けてしまいそうな熱を叩きつけてきて。
 頬がだらしなく緩んで、幸せに打ち震える。
 いいのだ。私はもう―これだけを考えて生きていけばいいのだから。

「やらぁ! そこやらぁ! おひりはゆるしてぇ!」
「おーい交代交代。俺もそっち試してみるわ」
「カズとトシオも呼ぶ? なんかこいつら全然オッケーそうだし」



 悪夢はまだ―終わりそうになかった。







 むせかえるような性のにおい。
 そこかしこに響く荒い吐息。
 その空間に嬌声が絶えることはなく、私たちは未だに犯され続けていた。
 何度も中に出され、そのたびに快楽の悲鳴を上げて―幸せを感じさせられて。
 気を失うことも許されず、私は……私たちは、妖魔に踏みにじられていった。
 いつからか、子宮の奥深くからとくん、とくんと鼓動を感じることがあった。
 それはさらなる絶望を私に与えて。
 忘れるために、塗りつぶすために、余計に行為を求めるようになっていった。
 でも、それでいいのだ。
 だって私は、妖魔の所有物で―

「盛り上がってる所悪いんだけどさ、お前なんでこんな事したわけ」
「佐和田さんになんか恨みでもあんの? こんなことしてる俺たちが言えるこっちゃねーけどさ」

「いや、ちょっと……次の本のネタにしようと思って」
『死ねよお前』


 その瞬間、その場の全員の声が見事にハモった。



           fin.

79:狐兎狸 ◆kotorixGkE
10/01/17 15:47:07 IriUaKiR
以上です。日本語でおkでした。

80:名無しさん@ピンキー
10/01/17 16:53:03 zGYNCFST
日本語はおk
面白いけど、どういう話かわからなくもない程度にわかりづらくて疲れた

81:名無しさん@ピンキー
10/01/17 18:32:40 YLfDxFbE
>>68
GJ
触れることなく絶頂させるとは恐ろしい子!
あと、禊ぎ場の大乱交に触手が乱入する続編を所望する
>>79
なんか文章わかりづらいや。とりあえず乙

82:名無しさん@ピンキー
10/01/17 18:36:39 ZCFRHJVM
>>68
俺としては、触海に飲み込まれた街のシーンを所望したいな

83:収穫1
10/01/24 00:07:18 JsvQscTY
その街では最近奇怪な事件が頻発していた。
「連続少女失踪事件」
この言葉一つで片付けるには奇怪な事件。

初めは街の門のそばのパン屋の娘だった。
年の頃は10代半ば。
数年前まで看板娘というよりは店のマスコットのような存在で、
近所の人々皆にかわいがられていた少女。
思春期をむかえ体に女性的な特徴が色濃く出始めたその少女が突然姿を消したのは
ある暑い夏の日だった。
大きな事件などめったに無い平和な街で起きた不可解な事件。
街の中はもちろん子どもたちは入ることが許されていない門外の森も捜索された。
川に流された可能性が疑われた。
街の中心を流れる川を隅から隅まで探しても見つからなかった。
山で滑落した可能性は?
否定された。山に行くには森を越えねばならない。大人でも数日かかる。
捜索には街の大人たち50人以上が動員された。
手がかりは見つからなかった。

誰かに誘拐、監禁、あるいは殺害された可能性。
それが残された最も、そして信じたくない可能性だった。
パン屋の夫婦は一人娘を失った悲しみにくれた。

84:収穫2
10/01/24 00:08:21 JsvQscTY
人々が絶望に打ちひしがれようとしていた時、少女は帰ってきた。
服装はいつもの普段着のまま、汚れてもいなかった。
体にはどこも怪我が無かった。また空腹でもなかった。
しかし失踪していた間のことは何一つ覚えていなかった。
気づいたら家に帰ってきていたのだという。
記憶喪失以外は何も変わったところは無かった。
無いように見えた。

二人目は少女の母親、パン屋の妻だった。
早朝、隣に寝ているはずの妻の姿が見えないことに主人は得体の知れない不安感に襲われた。
不安は的中した。
少女が帰ってきて三日目のことだった。
再び捜索隊が組まれ、少女の時と同じように街の中、外あらゆる場所を探した。
結果も少女の時と同じだった。
彼女は見つからず、やはり突然帰ってきた。
そしてやはり記憶が無い以外はそれまで通りだった。
それまで通りに見えた。

85:収穫3
10/01/24 00:08:53 JsvQscTY
それからは歯止めがなくなった。
一人で花屋を営む一人暮らしの女性。木こりの妻。
街の中心のレストランの双子の姉妹は同時に消えた。
学校ではパン屋の娘と同じクラスの教師が消え、
次に生徒が一人ずつ三日連続で消えた。
そして全員がしばらくすると戻ってきた。
町の役場では対策会議が毎日のように開かれた。
対策は見つからなかった。家に閉じこもっても学校を閉鎖しても無駄だった。
そうこうしている内に書記の女性も消えた。
その姉も。その友人も。その娘も。その同級生も。その母親も消えた。
あと一週間もすれば暑さも過ぎるだろうという頃、パン屋の娘がまた消えた。
もうすぐ収穫の時期だった。

86:収穫4
10/01/24 00:10:10 JsvQscTY
ぐじゅり…
娘が目を覚ますと全身がとても心地良いことに気がついた。
腕は動かせなかった。脚も動かせなかった。声も出せなかった。
朦朧とした視界の中、見ることだけができた。
視線を上に向けると何かに包まれた自分の腕が見えた。
視線を下に向けると何かに包まれた自分の脚が見えた。
いや、それよりももっと手前に何かあった。
自分の口に何か長いものが入り込んでいた。
ぶちゅり
口を動かすとその何かからとても甘い液体がしみだした。
(おいし…)
少し粘つくその液体をコクリと飲み込むと心地よさが一段と増した。
手を包んでいるのはナマコを巨大にしたような触手だった。
脚を包んでいるのも触手だった。
かすかに蠕動するそれはしびれるような快感を娘に与えていた。
(気持ちいい…)
娘の胸にはなにもとりついてはいなかったが、
乳首はこれ以上ないというほど尖りきっていた。
(あっ、もっと…おっぱいも…)
そんなことを少女が考えたとき、ごぽっと音を立てて口から触手が抜けた。
「ぷはっ!はぁ…はぁ…あん…あっ、おねがい…お、おっぱい…も、ちっちくびも、いじってぇ…」
娘はなぜか触手に話しかけていた。
自分でもなぜそんなことをしたのか分からなかったが、桃色に塗りつぶされた頭には欲望しか無かった。
シュルシュルと音を立てて複数の触手が伸びてくると、娘の希望通り胸を弄りだした。
まずロープのような触手が∞を描くように胸に巻き付き、きゅっと絞り上げる。
戻ってきてからなぜか急に膨らみだした少女の胸は触手に締め上げられたことによりさらに二回りほど大きくなった。
「ああっ!もっ、もっとおっ!いじめてぇ!!」

87:収穫5
10/01/24 00:10:48 JsvQscTY
そそり立った乳首を舌のような触手がチロチロと舐める。
乳首に粘液がまぶされ、ヌルヌルとした感触が娘の乳首に襲いかかる。
「はああぁんっ!それっ!そっそれいいっ!ああん!」
背中を思い切りそらせ、胸を突き出して娘が快感を貪る。
両胸に巻き付いた触手は断続的に締め上げたり緩ませたりを繰り返し、
そのたびに少女の胸は赤みを増す。
充血した胸の先端にはピンク色の乳首。
粘液に包まれ舌で弾かれるそれは凄まじい快感を少女の脳に送り込む。
娘の口からは涎が垂れ、股間は透明な粘液でびしょびしょになっていた。
締め上げと乳首を舐める速度が次第に早くなってくると、快感は加速度的に増していった。
「あっ!あんっ!!いいっ!きもちいいいぃっ!はぁん!…んっ!んんんんんんっ!!」
絶頂。
触手に包まれた両手、両足にぎゅっと力が入った。
背骨が折れそうなくらい上体を反らせ、股間からはぴしゅっと潮を噴いた。
頭は真っ白になり、ぎゅっと閉じた瞼の裏では目がぴくぴくと動いた。
娘はそれが10分は続いたように思えたが、実際には数秒だった。
「…っ!…っはぁっ…はぁっ…はぁ……はぁ……ああんッ!?」
ちゅるっ!
先程まで舌に舐めしゃぶられていた乳首が生暖かい感触に包まれた。
口、いや吸盤のような触手が娘の乳首に吸いついている。
「ま、まっ、はぅっ!」
娘が止めるまもなく触手が乳首を吸い上げる。
吸盤状の触手の内側にはモウセンゴケのような細かな触手が無数に生えており、
それが娘の乳首を一斉にしごきあげた。
「はああああああぁぁん!!」
絶頂したばかりにも関わらず、娘は再び快感に包まれた。
両胸に巻き付いた触手も再び動き始める。
今度は締め上げるのではなく胸全体をしごくように、
先端に向かってゆっくりとその半径を狭めていく。
まるで何かを搾り出そうとするように。

88:名無しさん@ピンキー
10/01/24 00:12:10 JsvQscTY
「あんっ!ああっ!?おっ、おっぱいが、ああん!なっ、なにか…」
娘は胸を登ってくる未知の感覚に戸惑う。それが快感であることにも。
ちゅうぅっ!ちゅばっ!ちゅうっ!!
「あんっ!だっだめっ!あんっ!すわないでぇ…!なにかが…はぁん!でちゃうよぉ…」
触手には娘の願いは通じない。それどころか吸盤はより強く吸付き、触手は胸をしごく速度を上げる。
「ももう…だ、だめぇ…くっ、くるっ!くるのぉ!!あああん!!」
ちゅううううっ!…ぱっ
吸盤が絶妙なタイミングで乳首を開放し、それにあわせて触手が思い切り両胸を締め上げた。
「っ!!…あああああああああああああっっ!!」
ぴゅるっ!ぴゅるるっ!
絶頂を迎えた瞬間、娘の乳首から母乳がほとばしった。
吸盤から開放された余韻で揺れる乳首からの射乳は娘を取り囲む触手群を白く染め上げる。
母乳をかけられた触手はまるで踊るかのようにゆらゆらと揺らめく。
娘はというと母乳が乳首を内部からすりあげる快感に前回を超える絶頂を迎えていた。

絶頂を迎えながら娘は思った。変えられていたんだ、と。
戻ってきてから変わったのは胸の大きさだけでは無かった。
胸の感度がまるで性器になったかのように敏感になっていた。
娘は戻ってきたその日の夜から毎日自分の胸で自慰をしていた。
乳房をぎゅっと握り締めるだけで快感が走った。
乳首をつまんで扱けば声が出そうなくらいの刺激を生んだ。
何食わぬ顔で店の手伝いをしていたが、エプロンの下ではいつも乳首を尖らせていた。
二時間に一回はトイレに駆け込んで乳房を揉み、乳首をしごいた。服をはだけるのももどかしかった。
タオルを思い切り噛んで声を殺しながら自慰をした。下着は替えが足りなくなるほどだった。
自分はおかしくなったと思った。でも誰にも言えなかった。言えないようにされていたんだろう。
そしてやめられなかった。快感の虜になっていた。それなしでは生きられないほどに。
たぶん母親も同じだっただろう。先生も。友達も。消えて戻ってきた女性は皆変えられていたんだ。
ここでこうして母乳を搾られるために。

そして少女は思い出した。

89:収穫7
10/01/24 00:13:43 JsvQscTY
いつの間にか乳首にはまたあの吸盤が吸いついていた。
母乳の出は先程よりは弱まっていた。
「あん、ねぇ、あれ…ちょうだい…そしたらまた…はぅ……おっぱいでるとおもうから…」
娘は触手が言葉を解することを知っていた。
そして触手ができることも。
娘の顔の前に、最初に口に入っていた触手が現れた。娘は躊躇なくそれをくわえ込む。
「あむっ!…はっ…むぐっ」
最初の時とは違い娘は触手を貪るようにくわえ、舐め、しゃぶった。
いや、正確には「二回目」ではなかった。
少女はもう数えきれないほどその触手にしゃぶりついたことがあった。
「っ!…んぐっ、ぐっ、んぐっ!」
触手からはあの甘い液体が溢れでていた。娘はそれをごくごくと喉を鳴らして飲み干していく。
液体が喉を通り抜ける度に娘の快感はさらに増した。
娘はその液体が快感を高め、空腹を満たし、体力も回復させることを知っていた。
母乳の出も先程より強まった。乳管からの快感も液体と増えた母乳の相乗効果で更に増した。
股間にはイソギンチャクのような触手が蠢いていた。
スパゲティほどの太さの触手の群れが娘の股間を犯し尽くしていた。
細い触手は処女膜を傷つけないまま膣内を埋め尽くした。
戻ってきた時、もちろん強姦の可能性も考えられたが、人外に犯されていた事までは分からなかった。
いつの間にか両手を開放された娘は、背中を触手に預けながら自分の乳房を揉み、あるいはあぶれた触手をしごいた。
「きもちいい…きもちいいよぉ…ああん…」
娘にはもはや快感しか無かった。

90:名無しさん@ピンキー
10/01/24 00:21:09 JsvQscTY
とりあえずこんなんで
いや母親とか出したかったんスけどね?時間がね?

91:名無しさん@ピンキー
10/01/24 01:22:20 qdrrxmXb
GJ!

92:名無しさん@ピンキー
10/01/24 17:16:42 97fw7Obu
飲み込み系触手GJ!

ところで「連続少女失踪事件」ってことは
パン屋の娘の母親は義理の母で10代後半の少女という脳内妄想でよろしいでしょうか

93:名無しさん@ピンキー
10/01/24 20:28:56 JsvQscTY
>>92
一発書きだったから書き込んでから少女じゃないのがたくさん混じってることに気づいたんだぜ
なので妄想補完でおkなんだぜ

94:名無しさん@ピンキー
10/01/27 16:24:23 odHliIgn
前スレの最後あたりから、一月ぶりに携帯から書き込み。
ずっと言いたかった。

職人さんGJ!

95:名無しさん@ピンキー
10/01/29 00:53:34 WS2cphST
>>90
えがった。
乳が弄られる描写がねちっこくてえろい。
えろえろになってる少女もいい。
よくぬけました。

96:名無しさん@ピンキー
10/01/30 02:57:59 eGD3fCEG
乳首責めいいね

97:名無しさん@ピンキー
10/01/30 08:24:06 2elKZcZw
崖の上の触手ポニョ

98:名無しさん@ピンキー
10/01/30 15:20:46 wU2/gRwI
股の下の触手ポニョ

99:名無しさん@ピンキー
10/01/30 19:15:08 Vwsb9D07
タイムニョロン
敗色濃厚となり過去に戻り未来の戦いで主力となるヒロインを力を手に入れる前にニョロることを企てる触手族を追うヒロインの物語。

100:名無しさん@ピンキー
10/01/31 01:50:51 PJ0JIRb8
ポーニョ ポーニョ ポニョ しょくしゅの子
青い海からやってきた
ニョーロ ニョーロ ニョロ ふくらんだ
まんまるぺにすの男の子

ドーロドロ ピョーンピョン
腿っていいな かけちゃお!
ニーギニギ ヌールヌル
あなるはいいな つないじゃお!

あそこではねると 少女もおどるよ
パークパクチュッギュッ! パークパクチュッギュッ!
なかだし大好き まっかっかの

ポーニョ ポーニョ ポニョ 触手の子
青い海からやってきた
ニョーロ ニョーロ ニョロ ふくらんだ
ぶっといぺにすの男の子

ヌーレヌレ いいにおい
じゅーすが沸いた 飲んぢゃお!
よーくよく 見てみよう
あの子もおしお ふいてる

いっしょにうごくと おめこがあついよ
ワークワクチュッギュッ! ワークワクチュッギュッ!
はらませ大好き まっかっかの

ポーニョ ポーニョ ポニョ しょくしゅの子
よめをさがしにやってきた
ニョーロ ニョーロ ニョーロ おとこの子
ぬかずにひゃっぱつ元気な子

101:名無しさん@ピンキー
10/01/31 02:01:15 mXqZE1Ga
>>100
すげえ。純粋に感心した。

これで1本、話が作れたらいいな。触手ポニョのハーレム建設記とかw

102:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:45:24 /cjL49oR
 触兄らの作品に触発されて、突発的に仕上げてしまった。
 一本投下したいと思います。

 
 文豪の触手


ちょいと静養に、俺は、帝都を離れ湯治に行った。
 家を追い出されていたので、丁度よかったのだが、静養先の宿で触手なる化け物を退治した。
 さて、そのように、湯治に行く事になって、触手を討伐した理由は多々ある。
 すべては些細な話しであるのだが、暇ゆえ書き付けておく。

 晩秋の事だ。
 そもそも俺が家を追い出されることなった、主だった原因は、親父が死んだことであった。
 随分前から、胸を病んでいた親父は、先月の末、コロッと逝った。下女の話によると、豪放磊落な父とは思えぬ実に呆気ない死に様だったそうだが、父の往生なぞどうでもよい。
 問題は、親父が死んだと言う事だ。
 俺は親父の子ではあるが、お袋が妾だった為、いわゆる妾腹である。
 妾腹ゆえ、兄や弟どもに何時もさげずまれたが、俺はこの通り身の丈一間(約180cm)を超える、丈夫な体に産んで貰えたので不満は無かった。
 ただ、今回は、その妾腹ゆえ酷い目にあった。
 俺の実家は、旧家である。
 遡れば、古くは帝にお仕えした何々の某の子孫で、なおかつ今は爵位を持つ華族である。そんな家であるから、格式も古い。なので、当然、父が死んだとなれば継嗣である兄が家を継いだのは不思議ではない。此処まではよくある話であろう。
 ただ、その後が、不愉快であった。
 親父の通夜やら葬儀やらが終わった翌日だったか、自室で一人庭を眺めていた俺に、兄が言いやがった。曰く、何時までも部屋住みしておらず、街に出て働けと言うのである。
 有閑を持て余していた俺に、その時の兄の言葉は理に適っていると思えた。が、その兄の言葉が、奥座敷にいるのであろう正妻の意思――つまり家を出ろ―だとは容易に推測できた。
 こう言っては何だが、兄は後妻の傀儡である。
 母の言う事なら何でも聞く、そんな男であった(もっとも、兄弟すべて似たようなものであるが)。
 正直な事を言えば、俺は家を出たくなかった。
 何々、働くのが億劫だったのではない。しかし、一銭も使わずに、飯が出る、風雨をしのげて、下男下女が世話をしてくれるところなど、普通はありはしないのだ。
 そんな場所から出る?
 そう思うと、家を出ることは、多少の煩雑なこと(妾腹ゆえのアレコレ)から逃れられることを差し引いても、惜しかった。
 なので、兄に、しばらく考えさせてくれと言ったのだが、兄の野郎、ペテン師か噺家のようにアレコレと家を出るように進めたので、いい加減に厭になった。
 だが、俺も強情ッ張りである。一歩もひかず頑なに、厭だといっていたら、とうとう向こうが怒った。
 なんでも、嫁をもらおうかと思っていたのだが、卑しい母を持つ俺がいるとどんな間違いが起こるか解らないと、兄貴は言いやがった。
 俺を信頼もしていないのは別に構わなかったが、
 お袋を馬鹿にされたのには腹が立った。
 
 それで、頭に来たのでブチのめした。
 
 五月蝿いうえに見苦しく、ただでさえ実りの無い問答で苛立っていた俺は、その発言を受けて我慢の限界に達したのだ。
 これでも、帝都の魔学を修めた身である。すぐさま術理を組んだ俺は兄目掛けて、魔術をぶつけてやった。
 そしたら兄貴、同じように魔術を修めた筈なのに、実戦は殆どしていないとみた。
 アッと言う間に、兄貴の矮躯は庭に向かって吹っ飛んだ。
 兄貴を吹き飛ばしたことで、吹っ切れた俺は、そのまま親父の書斎へとズンズンと歩き出した。
 もう、この家を見限ったのである。こちらから出て行ってやる。が、ただ飛び出しては面白くない。なので、親父が銀行から下してきた金を詰めた鞄を拝借して出て行くことにしよう。
 そう思い、廊下を歩いていると、轟音を聞きつけた下女がすっ飛んできた。
 なにをなさったのですと、問われた。
 なので俺は、兄貴と喧嘩して魔術で兄貴を吹き飛ばした。
 庭で兄貴が伸びている、手当てしてやれ、それと俺は家をでる。
 とだけ告げて、下女の横を通り抜けた。
 親父の書斎にあった鞄を掴んで、家を出ようとしたところだった。弟どもが、惨状をみてやってきたのだろう、俺の名前を呼び捨てにし、兄上の敵だと殴りかかってきた。
 
 子供とは言え、殴られれば痛い。
 
 なので、俺は脚で蹴っ飛ばし、強くなってからぬかせと一喝し後、高下駄を履いて家を出た。



103:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:46:48 /cjL49oR
そうして、家を出た俺だったが、特に何かを考えていた訳ではなかった。
 無論、湯治に行こうなど、その時は考えてもいなかった。
 ただ、金はあったので、当ても無く、旅でもしようかと思っていた。
 なので、あて先も考えず、街をぶらぶら歩いていたからか、街鉄に轢かれた。
 大方、負けた腹いせに、兄が術式を組んでいたのだろう。
 でなけりゃ、真昼間に街鉄に轢かれるのは馬鹿としか言いようが無い。
 兎にも角にも、俺は街鉄に轢かれたが、咄嗟に技師がブレェキを引いてくれた為、死なずにすんだ。
 さて、轢かれたのに生きているのは、親父譲りの丈夫さだろうが、それでも轢かれたことには変わりない。
 なんとか立って歩けたが、腰をしたたかに打ちつけたようで、あんまりにも痛い。なので、近くの医者にいったら、骨は折れていないと言う。
 けれど、腰は痛い。
 痛いのを治せ、と医者に言ったら、湯治を進められた。

 それで、汽車に乗ったのが昨日の晩で、こうして宿でぼんやりしているのが今日の話しである。
 依然として、まだ腰は酷く痛む。折れてないだけで、罅が入っているかも知れぬ。そう思うと、術理をかけやがった糞兄貴を殺してやればよかったと苛立つ。
 が、腰が痛いので、部屋で寝ているしかない。
 しかし、田舎の宿である。不愉快なほど薄い布団、しかも部屋は汚い上に、膳は不味い。麦酒を頼んでもでてこない、半熟卵を求めたら、完熟と生卵を持ってきやがった。何ゆえ、こんな宿をとったのか、自分でもよくわからん。
 しかし、こちらについた晩、あまりに疲れていた上に、腰が痛かったので、宿を選んでいる余裕なんて無かったはずであり、この宿を選んでもしかたがないと思うことにした。
 さて、
 腰の調子が非常に悪いものだから、歩くのにも難儀している。
 それで、部屋の窓を開け放ち、表の通りをあるく人間を眺めていた。
 田舎の温泉街であるからか、まだ洋服を着た人間の方が珍しい。そうして人を見ていたのだが、俺も若いらしい。ついつい綺麗なご婦人や娘に目が言ってしまう。
 小袖を着た街娘、ろうたけた美女、売春婦であろう、ちょいと派手目の化粧の女ばかり目に付く。それでフト思ったのだが、この街、やたらと女子供が多い。先の戦争で男が出征していたとはいえ、何処と無く気になった。
 そんな具合に窓辺に浴衣を着て、腰掛けていたのだが、口元が何と無く淋しい。それで、懐中から煙管と煙草の葉を取り出して、火をつける。
 そうして気分良く、煙草を吹かしていると、となりの部屋で物音がした。
 何事であろうか、ずるる、ずるると、重たい縄が擦る音にも似ている。
 俺は、その音が奇妙だったので、煙草の火を消して起き上がった。
 が、煙草の火を消したからだろうか?
 先程の音は、しなくなった。気になったので、それから半刻ほど待っていたが、ちっとも鳴らない。
 上体を起こしていて、腰がまた痛くなった俺は、一風呂浴びに手ぬぐい片手に、湯へ向かった。


104:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:47:38 /cjL49oR
 ザボンと湯船に漬かってくるだけだと言うのに、幾分か腰が軽くなった。
 不思議なものだが、やはり湯治は馬鹿に出来ない。
 と思って、浴衣に着替えていると、按摩の看板が気になった。みれば、それほど高い物ではない。懐が豊かな、俺は一度迷ったが、頼んでみる事にした。

 宿の人間が、部屋に按摩師を連れて行く、というので、部屋で書籍を片手に寝転んでいたら、按摩師が来た。
 年をとった、老女である。
 が、腕は確かであるらしい。揉んでもらうと幾分か、楽になった。つまらぬ事を話していたのだが、そのとき、妙な話を聞いた。俺が帝都で魔術を学んだと言う話しをさせられた後、腰を揉んでいた按摩師が、こう言ったのだ。
 なんでも、ここいらで年頃の娘が、多く神隠しにあっているらしい。しかも、幸運にも帰ってこれた娘は、一月も消えていなかったのに、なんと孕み腹だったという。
 奇怪な話しだと、俺は思った。
 帝都の新聞の片隅に載るかもしれない。
 面白い話しを聞けたので、按摩の婆さんに、多く銭をやった。
 で、また部屋で煙草を吹かしていると、ちょうど宿の主人が膳をもってきて部屋の戸をあけた。すると亭主、俺に煙草を吸いなさるなと言いやがった。
 俺の金で、俺の煙管で吸うのに何の文句があるのだと問うたら、奴、隣の部屋に冬木沈流がいるからだと言った。
 これには俺も、驚いた。
 帝都でも名の売れた作家が、何故、こんな宿にいるのか。
 俺は、煙草が吸えなくなることも気にせずに、文豪がこんな宿にいる事を考えてみた。
 大方、執筆の為だろう。
 そうして考えてる間に、飯が出たが、相変わらず不味かった。


 布団で寝ていたのだが、明け方近くに、人の声が聞こえた気がして目が覚めた。
 はじめは、寝つきが悪いのだろうと思ったが、どうも違う。
 隣でずるるずるる、とやはりあの音がする。
 晩に、亭主から、隣の客が文豪冬木沈流だと聞いていたから、俺は彼が何かをやっているのだろうかと考えた。
 が、どうにもおかしい。
 女の、すすり泣くような声が聞こえるのである。
 不信に思った俺は、そっと布団をのけ、起きてみた。


105:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:48:10 /cjL49oR

 野次馬根性と言うべきか出歯亀の毛があると言うか、隣の部屋が気にかかってしょうがない。
 俺は、藁半紙を手早く折ると、簡易の式を打つ。
 覗きとは褒められた趣味ではないが、昼の奇怪な物音の正体を確かめる為である。右目を閉じ、式神と視覚を繋げ、音も無く式神を飛ばす。式神は欄間を通り抜け、冬木沈流の部屋へと入った。冬木沈流も眠っているのであろうか、部屋はやはり暗い。
 が、しかし暗いとは言え、なにか闇に浮ぶ白いものがある。
 俺は、目を凝らした。
 滑らかな曲線を描くソレに、俺は見覚えがあったからである。
 その時、丁度月明かりが指した。そのため、式神を近づけ、仔細に観察するまでも無かった。
 其処に転がっていたのは、裸の女たちだった。
 どれもこれも、皆若い。一番年をとっていた女でも、あのなめかましい肌の張りからすると、女盛りである。
 そんな女たちが、ゴロゴロと、美術の石膏像のように闇の中に転がる様は、異常であった。しかも、その内の数人の腹は、やや子でも詰っているかのように、大きく膨れていた。
 裸婦というだけでも奇怪であるのに、それが何人も一箇所で寝ている。しかも、妊婦のようなものまで混じっているなんて、普通ではない。
 女の芯でも貫かれているのか?快楽と痴呆の合いの子のような表情を浮かべた女の方が多かった。
 呻き声の正体はコレであった。女が漏らす、嬌声の様な呻きが、俺の部屋まで響いていたのだ。
 俺は、驚きながらも、それを観察しようとした。
 そして、おや、と気付いた。
 女たちの体に、何かがついている…
 そう思い、より詳しく調べようとした時だった。
 唐突に、視界が消えた。そして、同時に、俺は自分の式が何者かに壊されたと知った。
 そして、俺はオレの式を壊したモノこそ、昼間の奇怪な音の主であろうと確信した。
 俺は術理で、五つほど火の玉を中に浮かべ、光源を確保してから、おもむろに懐中よりキセルを取り出す。昼間に煙草を吸ったとき、あの音がしたのである。
 ならば、今吸って見れば、隣の部屋の何かとご対面できるかもしれない。
 そう考えた俺は、マッチで火を付けた。
 煙が、換気のために儲けられた欄間を通して、隣の部屋へと流れ込んでいく。
 しばらく待つ必要もなかった。
 やはり、ずるる、ずるると、音が響く。そして今度は、煙管の火を消さなかったので、やたらと長い事音がしていた。どうも、向こうの何かは煙草の煙が肺病を患う輩のように嫌いなようだ。
 隣室に潜む、何かよからぬものを暴いてやると、俺が意気込んだ時であった。


106:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:48:41 /cjL49oR

 欄間から、何か丸いものが、いきなり飛んできた。
 
 明かりを浮かべていたとは言え、唐突に飛来してきた何かに俺は驚いた。
 腰の痛いのも忘れて、咄嗟に煙管の吸い口を持って、ソイツに叩きつけてなければ顔に当たっていただろう。 
 しかし、先んじてキセルを振っていたので、羽根突きのように、じぅぅ、と濡れた何かに、熱を持っていた金具が当たる。
 そうして、俺がキセルを振りぬくと、ボトリと湿った音がする。
 
 …俺は、明かりの下、飛んできた何かを良くみた。
 
 それは、大きな、蛭に似ていた。
 ただし、気味の悪い海松色の肌は蛭そっくりだったが、赤い筋の浮いた胴からは、蛸や烏賊のような、脚が生えていた。
 見たことの無い生き物である、おまけにすごぶる気色の悪いものだ。
 一体、コイツは何処から来たのだろうと、思って欄間を見上げた瞬間だった。
 何か鞭のようなものが、俺の首に巻きついた。
 万力のような力強さであった。
 しかも、先程の蛭もどきのように、ぬめぬめしている。
そのような、何かが俺の首を締め上げてくる。
 俺は、いよいよ、化け物のお出ましだと思い、術理で風の太刀を組むなり、この何かを切り落とした。
 厭な音がして、何かは切断される。俺は首に巻かれたソイツを剥ぎ取ると、立ち上がった。
 欄間の向こう、いいや壁の向こうには、おそらく何かがいる。
 ソイツは断じて、冬木沈流ではない。
 狼藉を働いた何者かを打ち殺してやろうと、俺は景気良く、壁をぶちぬこうと術理を組みかけ、そこで女たちの存在を思い出した。
 
 壁をぶち抜けば、当然女たちにも被害が出る。
 女を傷物にすれば、嫁に貰って責任を取らねばならん。
 
 俺はそこで、発動を躊躇い、ソレが命取りになった。
 欄間から伸びる、どす黒いゲソのようなものが、俺の脚を絡めとった次の瞬間だった。
 アッと言う間もなく、俺は硝子窓を突き破って、外へと投げ出された。
 高価な硝子窓を突き破り、窓の外に投げ出されるとは思っていなかった俺は、そのまま地面に叩きつけられた。
 天地無用と呟いたが最後、俺の意識は飛んだ。



107:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:51:48 /cjL49oR

 
 焼酎の臭いがするんで目が覚めたら、病院の診察室であった。
 そして医者が蒸留した焼酎で傷口の消毒していた。
 どうにか生きているなと、思ったら、腰の痛みと傷に焼酎をぶっ掛けられた痛みで、死ぬかと思った。
 余りに傷に沁みて痛いので医者に、唾でもつけて治す、と主張したら、破傷風になるわと叱られた。
 理屈が通っているので、我慢したが、それでも十二分に痛い。
 施術が終わる頃合を見て、医者に俺はどうして此処にいると尋ねた。
 すると、どうも宿の向かいの店屋の亭主が、宿の前に倒れていた俺を大八車に乗せて押してきてくれたらしかった。
 殺されなかったのは妙である、と思ったが、生きてれば儲けたものである。
 あの化け物、窓から投げ出しやがって。
 俺は、化け物に報復を決めた。
 報復のために医者に礼を告げ、あの化け物の息の根を止めようと、宿に戻ろうとしたら、腰が折れるかと思うほど鋭い痛みがした。
 たまらず、顔をゆがめた俺に、医者はニ三日は辛抱せいと諭すが、俺はそれどころではい。
 あの気色悪いゲテモノを、今すぐ燃やし尽くさねば、腹の虫が収まらん。
 意地でも、宿に戻ろうとする俺を不信がってだろう。
 
 医者は、何故、御仁は宿へ戻りたがると問うた。
 なので俺は、昨晩の話しをした。
 
 そのあと、隣の部屋のソレを殺したいのだと正直に言ったら、医者は大笑いした。
 オヌシ、夢でもみたんじゃろうて、ここいらにもう触手はおらんよと、医者は言った。
 俺は、触手と言うのがなんだか解らず、説明を求めた。
 医者はおかしそうに説明した。
 医者が言うには、触手とはここいらに土着する獣の一種だそうだ。
 蛭のような肌と、枝分かれした蚯蚓のような外観をもつ獣で、好物は動植物の体液と排泄物。繁殖は、獣や人の胎を借りておこなう。
 そんな甚だ迷惑な生き物であるから、定期的に駆除されており、故に山の中ならともかく街中で出会うはずが無いと、医者は断言した。
 しかし、俺は触手と出会っているのである。
 俺がその事を強く主張すると、医者は酒の飲みすぎで夢をみていたんじゃろうと、取り合いもしない。
 俺は夢を見ていたわけではない、と強く主張したのだが、
 その時、病院の戸がノックされたので、医者は話しを終わらせてしまった。
 医者は俺を置いて、新しい患者を迎えに行った。

 


108:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:52:46 /cjL49oR
 
 キィイと、軋んだ音をたてドアが開くと、おそらく看護婦だろう、女が青い顔をして入ってきた。
 怪我をしたか病かまでは判別できないが、よほど痛いのか、しきりに腹をさすっては、辛そうに息をしている。
 しかし、どこかその姿は産気づいた妊婦にも似ていて、俺は妙だと思った。
 医者は、
 どうした、痛いのか?
 と診察を始めたが、俺は女の白い割烹着についた染みが気になった。
 洗い物をしていてついた染みには見えない、汚い喩えであるが、稚児が小便を漏らした後のような染みだ。
 なぜ、そんな染みがあるのだろう?
 と、と腹を押さえる看護婦を見て俺は、ちょっと不自然さを感じた。
 腹が、ちょいとばか膨れているのである。
 そうまるで何かが詰っているように――
 
 と、俺が思った瞬間であった。
 看護婦は腰掛けていた椅子から立ち上がったと思いきや、股を手で押さえようとして、足をもつれさせて転んだ。
 このような不信な行動に、医者が起こしてやろうと手を伸ばした時だった。
 看護婦は。行き成り首を仰け反らせ、だらしなく股を開いた。
 そんな唐突な、看護婦の動きに、俺と医者がギョッとした時である。

 まくれた看護婦の股のあいだから、得体の知れない液体が噴出した。

 ソレを真正面から引っ被った医者は、怪鳥のような悲鳴を上げ、俺の方へ逃げてくる。
 何事かと思い、医者の白衣を見ると、酸でも零したかのように穴が開いていた。
 俺は、首をまぐらせ、ビクビクと手足を投げ出し痙攣する看護婦を見る。
 やはり、其処から吹き出たのであろう、腰巻から割烹着まで、性器周辺の布がボロボロになっていた。毛まで溶けたのだろうか、あどけない生娘か初潮前の少女の頃の様な有様である。
 小陰唇から流れ出た、黄土色の液体が、ぽたりぽたりと板張りの床に垂れるたび、酸が床を焦がす音がする。
 俺は、いったい何が起こったのかと、腰を抜かした医者の代わりに彼女のそばへ寄った。
 
 女が潮を吹くとは聞いたことがあっても、酸を吹くなんて、聞いたこともましてや見たことも無い。
 しかし、この目で見たい以上、あるのであろう。
 俺は、おそるおそる、看護婦に近寄った。

 そして、その変化は直ぐ起こった。
 彼女の腹がもぞりと動いたのだ。


109:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:53:21 /cjL49oR

 俺と医者は奇怪な出来事に、身構えながら、この怪異を目撃していた。

 内側から、彼女の膣が開かれていく、粘度の高い分泌液が滲んでいるが、けして愛液ではないだろう。
 俺はおもむろに掌を魔術の焔で覆いながら、ホトから現れるであろう、異物を見極めようとした。
 医者と俺の二対の視線が注がれる、女のソコから、ゆっくりと何かが出てきた。
 冷たい空気の中、湯気を立てて出てくるさまは、何時か見た馬の出産にも似ていた。
 
 出てきたソレを見た医者は、
 信じられないと零し、
 俺は、
 逆にやはりか、
 と言う心持でソイツを仔細に観察する。 
 
 腐った肉のような色、イモリか蛙のような肌、間違いなく昨晩と同じ化け物であるが、今回は臍の緒がついている。
 つまり、この看護婦が孕んで産んだらしい。
 そう一匹目を調べている途中で、また看護婦が、ウッと呻いた。
 何事かと、俺が振り返るなり、女は続けて(失礼だが心太を思い出させた)性器から触手の仔を産み落としだした。
 十匹近くは産んだだろう、最後の一匹が生まれてきた後、それから胎盤らしきものが血と共に吐き出された。
 胎の中身を全て産んでから、やっと女は安らかな表情をした。
 よほど苦しかったと見える、看護婦の肌が覗いた所には、大粒の汗の玉が光っていた。
 
 俺と医者は、この奇怪な光景を見届けると、すぐ行動を始めた。
 無益な殺生は避けるところであるが、異形の仔。紳士であるなら話は別だが、触手である。
 許せと、言って俺は看護婦の産んだ仔らを焼き払った。
 抵抗し得ない仔を焼くのは良心が痛んだが、
 望まれぬ仔、殺すのが情けであろう。

 そうして、俺が完全に病院内の触手を殺すと、医者は、やっと俺の話しを信じた。
 医者は、触手の降ろし方を知っているとのことで、治療は医者に任せることにして、俺は退治に専念する事にした。
 
 


110:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:54:33 /cjL49oR
 
 
 杖をつきつつ、宿まで戻ると、下駄を履いたまま宿に上がった。
 この俺の狼藉に当然宿の亭主は怒ったが、
 俺はこの阿呆のせいで殺されかける羽目になったのである。
 黙れ、触手狂いのド外道め!と、罵ってから蹴っ飛ばした。
 俺に蹴飛ばされて、宿の主は表で伸びた。
 いい気味であると、俺は、清々しながら、まだ宿に残る客に向けて言う。
 これから喧嘩をおっぱじめる、死にたくなければ出て行け。
 と忠告してから、俺は煙草に火をつける。
 風の魔術で煙を逃がさぬよう、正確に、冬木沈流の部屋に流し込みながらまつ。
 理由は知らないが、煙草の煙を触手は嫌う。こうすれば、仔作りに励んでいる触手とて、息苦しさに、子種を胎に注ぎ込むのをやめて飛び出すだろうさ。
 
 それから、俺は、加減抜きの魔術を冬木沈流の部屋目掛けて炸裂させた。
 
 昼間から酒を飲んでいた酔漢どもは、書生風の俺が、魔術を行使したのに心底キモを冷やしたようだ。
 慌てて逃げる様が、痛快である。
 さて…、俺の放った魔術だが、
 呼び寄せた暴雨は低い天井をブチ抜いて、縦横無尽に宿の中を吹きぬける。
 そうして、襖を引き裂き、欄間を割り、雨戸を吹き飛ばし、お天道様のもとに触手のヤロウを曝してやった。
 

 俺はその時、初めて触手なんて代物を拝んだが、気持ち悪いったりゃありゃしない。
 あのヒルの親である。どうせ力士のように膨れた胴体に、イソギンチャクのようなものが生えていると予想していたのだが、違った。
 畸形の生き物と言うべきだ。臓物の色をした蔦が腫れて膿んで、そこに獣とか虫とかの部品をあわせればそうなるだろう。そんな気味の悪いものが、女に粘液をたらしながら、ヌラヌラと絡む様は、なるほど何処か隠微である。
 しかも、女が縛られているのも、またいやらしい。
 なので、触手で縛られればよけい、卑猥なのは言うまでも無かった。
 妄想をかきたてるような春画と文章で表現すれば、暗い欲望を呼び覚ますだろうなあ、と俺でも思った。
 そんな事を思っていると、触手は、腹の膨れた(どうせ孕んでいるのであろう)女たちを棄て、俺に襲い掛かってきた。
 絞め殺すのか、ねじ切るのか知らないが、恐るべき速さで、触手が迫る。
 だが、所詮速いだけである。昨日の晩の再現、俺に触れようとする触手を片っ端から切り裂いていく。
 斬るたびに、強い酸性の血液か体液が零れ、ぶすぶすとあたりを焦がす。
 しかし、鼻がひん曲がるような臭いだ。
 そんな具合に、化け物と戦っているものだから、野次馬が集まってくる。俺は、気にせず、魔術でのカマイタチを連発していたのだが(一息に殺しはしない、ナマスのように刻むつもりだ)、どうにも周りの様子がおかしい。
 乳繰り合うものもいれば、自慰に耽る者まで出る始末。
 
 なるほど、催淫の効能があるのかと知った。
 本当に都合のいい生物だ。
 
 そうして半刻ほど一方的に斬りつけていたのだが、やはり獣だ、弱ってくる。
 どこもかしこも傷だらけ、見方によれば、俺は悪鬼だろう。
 コレでも、ちゃんと信心と仏心はあるのだ。
 生かしてやろうか、とも頭の隅で思ったが、辞める。
 
 昼間っから嬌声を垂れ流し、腐臭を漂わせる目前の汚物は、紳士でもなんでもない。
 しかもコノヤロウ、俺を殺しかけやがった。
 故に、万死に値する。
 死んで詫びろ。
 
 なので、面倒臭くなった俺は大きな火の玉を呼び出すと、宿ごと焼き払った。


111:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:55:06 /cjL49oR


 その後の話だ。
 宿の亭主は触手を不法に繁殖させていた事が原因で、憲兵に捕らえられた。
 その触手だが、やはり触手は冬木沈流の持ち込んだものだったらしい。
 どうも、持ち込んだ触手に殺されかけたばかりか、利害関係の一致した亭主と触手に追い出されたらしい。
 ちなみに本人は殺されずに、逃亡していた模様である。
 俺が触手を殺したと知ったら(新聞に掲載されたので、逗留している宿に電報が届いた)、感謝なのか文句なのか判断のつけ辛い手紙を寄越した。 
 読めば、冬木沈流は触手に襲われる女性を題材に、耽美な小説をまた書き上げようとしていたそうだ。
 その題材の触手を殺されたのは、不服だったようだ。
 だからか、手紙の最後には、あの触手は珍しい胎生で卵とは違ったことが出来たのにと、付け加えられていた。

 まったく変態が文豪だとは。
 俺は、やや幻滅しながらも、ちょっとだけ興味がわいた。
 
 
 触手に引導を渡したのが悔やまれた。
 文豪の触手である。
 躾ければ、男でも襲うだろう。
 あの、女誑しの異母兄弟どもを揃って男色に堕としてやれたのにと、思った。また、元々女を食うイキモノだ、あの義母を孕ませてやったらどれほど痛快だろうか。
 俺はそんな事を悔やみながら湯に入った。
 湯につかりながら思う。

 まだ、希望はあるのだ。
 あの後、触手の仔で思わぬ儲けが出来たからである。
 媚薬によし、
 売るのもよしと、
 触手の仔はやたらと高価だったので、医者と二人で儲けた(ただ、産婆の技術の無い男二人で、二十人を超える女から触手の仔を降ろすのは、もう二度とやりたくないが)からだ。
 そして、俺の手元には、小さな瓶詰めの触手の仔が一匹ある。
 
 頭の固い、我が血族を襲わせると言う、壮大な嫌がらせを夢想しながら、俺は湯船へと潜った。

 了
 


112:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:56:04 /cjL49oR
 以上です。
 スレ汚し、すいませんでした。

113:名無しさん@ピンキー
10/02/01 06:50:57 Pi8Bcp9V
エロさは今ひとつだが、面白かった。
というか普通に上手い。GJ

114:名無しさん@ピンキー
10/02/01 09:57:53 Bm2FrLnd
上手いよねぇ。
昔の人が書いた感じがよく出てるのに読みやすい。
表面的な文体模倣ではなく、キャラが立ってて
話も面白くて情景が浮かんでくるのが良かった。
エロさは今ひとつだったけどまた読みたい。

115:名無しさん@ピンキー
10/02/01 13:40:39 V/0ORT1z
乙。すごい
テラ近代文学w

116:名無しさん@ピンキー
10/02/01 14:38:55 nRcBY9pE
「坊ちゃん」のキャラで脳内再生されたwGJ!

117:名無しさん@ピンキー
10/02/01 17:28:22 yIyxMb9u
>>116
触手に生卵投げつけるんですね、わかります。

118:名無しさん@ピンキー
10/02/01 18:41:02 UfCKFQkm
>>112
GJ!
少し前に読んだ柳広司の贋作「坊っちゃん」殺人事件を思い出した。

119:名無しさん@ピンキー
10/02/01 20:28:47 enX/6Owi
これはすごい…
しかし主人公性欲なさすぎだろwなんで効かねえんだw

120:名無しさん@ピンキー
10/02/01 21:11:38 wmg7q65Z
そのうちベガ似のサイコ制服アゴとか出てきそうな雰囲気だなw
面白かった

121:名無しさん@ピンキー
10/02/01 21:48:59 V5WDO8eE

次回はもうちょっとエロいのを頼む

122:名無しさん@ピンキー
10/02/02 01:13:21 S+QDKcz2
>>120
21世紀に復活したら小豆に野望を阻止された魔人さんですね。

123:名無しさん@ピンキー
10/02/02 03:00:27 ofM5mSBy
俺は来るスレを間違えたのだろうか……?

124:名無しさん@ピンキー
10/02/02 11:14:27 lQZqR0zg
GJ
良かったよ

125:名無しさん@ピンキー
10/02/02 12:08:58 EY3pt8na
GJ!!文体と表現がすばらしい。
エロ関係なく気に入ったからまた書いてほしい。

126:名無しさん@ピンキー
10/02/02 14:54:24 2h6MZMri
非常に読みごたえがあった
またどこかで貴殿の新作にお目にかかりたい

127:名無しさん@ピンキー
10/02/05 14:53:02 0Lsm6nLG
>>112
GJ!
触手と伝奇風が好きなんで凄く楽しんだ
エロいんじゃなくて淫靡でよろしい

128:名無しさん@ピンキー
10/02/06 08:59:34 v1UtrynN
コンドームを付けて犯す紳士的な触手はおらんものか

129:名無しさん@ピンキー
10/02/06 12:08:09 Zb5yDLc0
セーフティセックスは大事だよな! お互いの健康と新しい命への責任として当然そうするべきだ。
>>25にいるよ。

130:名無しさん@ピンキー
10/02/06 15:54:31 34EX04Cf
は?避妊の為にコンドーム?君は触手を見くびってはいないかね?
媚薬も作れるんだ、天然ピルくらいお手の物と何故考えぬかね?

131:名無しさん@ピンキー
10/02/06 17:47:58 adLPN13U
私触手だけど女にピルを飲ませる男って最低だと思う母体への負担的に考えて

132:名無しさん@ピンキー
10/02/06 17:49:49 34EX04Cf
女体に悪影響どころかさらに健康にする
それが触手クオリティ

133:名無しさん@ピンキー
10/02/06 19:02:28 OUwPkjLL
と云うよりなぜ避妊せねばならぬのだね?

134:名無しさん@ピンキー
10/02/06 19:45:45 Zb5yDLc0
>>133
経済力

135:名無しさん@ピンキー
10/02/06 20:36:15 SrShmuJ7
>>134
なんかリアルでふいた

136:名無しさん@ピンキー
10/02/06 21:33:52 OUwPkjLL
子ども手当が頼みの綱か……。

137:名無しさん@ピンキー
10/02/06 21:54:47 5XNf8awX
美容健康促進効果持ちで人間と共存…そんな触手ライフが私は大好きだ

138:名無しさん@ピンキー
10/02/07 00:07:03 TKxg2Ame
>>137
最初の求愛行動は強姦だけどねwwwwww

139:名無しさん@ピンキー
10/02/07 06:44:26 /6dZJ+Mp
一度イカせてしまえばこちらのものさ
触手の気持ちよさが忘れられなくなるんだから

140:名無しさん@ピンキー
10/02/07 17:18:50 TKxg2Ame
見た目で受け入れてもらえない。だが生殖活動は必要。
最初が無理やりになるのは至極仕方がない。うんw

触手の妻A「初めて彼にのしかかられたときは、そりゃ恐怖だったわ
       でも今は忘れられない相手。彼の愛撫がない生活の方が恐怖よ」

141:名無しさん@ピンキー
10/02/07 19:30:26 QZMR2lkT
なんと、王子がいると聞いた大広間にはたくさんの触手たちが待ち受けていたのだ!
これではさすがの姫騎士も抵抗ができない!
一体、どうなってしまうのかーッ!


1ヵ月後……
そこには、触手に囲まれて幸せそうに笑う姫騎士の姿が!
「もう王子なんてこりごりよ。今では、彼(触手)から離れるなんて考えられないわ(笑)」

142:名無しさん@ピンキー
10/02/07 23:59:29 quqXb6jf
触手「……(僕が王子なんだけど…)」

143:名無しさん@ピンキー
10/02/08 04:00:45 9c8QhjLd
美女と触手

144:名無しさん@ピンキー
10/02/08 10:18:29 DyJMuc5z
そこは元に戻らない触手姫だろう

145:名無しさん@ピンキー
10/02/08 23:39:49 WMXGc7vv
昔々、触手の表面が皆ツルツルだった頃、ある所に、
とても我儘で傲慢で地中の蚯蚓を掘り返してはスコップで切り刻むのが趣味という残虐なお姫様がいました。

ところがある日、森の中を何気なく散歩してみると丸々と太った蚯蚓がいるではありませんか。
スコップを持っていなかったので靴で踏みつけると、
実はこの蚯蚓、山の神様だったのです。
怒った神様はお姫様をたちまち触手に変えてしまいました。
ワインの瓶より太く、蛇よりもずっと長い触手です。
悲しさでむせび粘液を出す触手となったお姫様に、神様はこう言いました。

「お前が元の姿に戻るには、
100人分の処女の破血
隣の国のお妃の栗ピアス
ベッドの下にある本や写真を50点
塩コショウ適量と
男の処女を50000人分貫かなければならない!


神様はそう言って消えました。
お姫様は暫く粘液を出していましたが、その内出すのを止めてこう言いました。

「頑張って元の姿に戻らなくちゃ。」



これが5つもの国を震え上がらせた『ガン掘り大蛇』の伝説の始まりであることは、殆ど誰も知らない……誰も…


触手姫ってこんな感じ?

146:名無しさん@ピンキー
10/02/09 01:10:50 n0dM9MIa
男の処女5万って厳wwしwwいww

147:名無しさん@ピンキー
10/02/09 02:36:18 Myf8lz7V
女は100人なのに男は50000人w
せめて逆でw

148:名無しさん@ピンキー
10/02/09 02:42:18 XrUk3EH2
>>144の元ネタはもののけ姫原作ね
スレチだけどいい話だからおすすめよ

149:名無しさん@ピンキー
10/02/10 04:06:55 vPXKALC0
もののけ姫ってそんな話だったか?

150:名無しさん@ピンキー
10/02/10 08:14:19 8QGAd52h
>>149
まあアニメの方も触手飲み込み一体化があるぐらいだったからな

151:名無しさん@ピンキー
10/02/10 11:33:35 LK8P3WOI
もののけ姫原作はこちら
URLリンク(www.nicovideo.jp)

安易にもののけを人間に戻さないところがいい

152:名無しさん@ピンキー
10/02/10 13:07:09 x5SMW8v0
すみません、ちょっとお伺いします。
触手系のイラストと小説のある個人サイトなのですが、触手の化け物の親子が少女を陵辱する小説を書いているところを知りませんでしょうか?
同人誌(個人誌?エロゲ?)も出しているところだったと思います。
サイトはダーク系の配色で、黒+彩度の低い赤でした。
イラストの触手は内臓のような見た目で太く、表面に無数のイボイボがあり粘液は白で描かれている感じです。
心当たりのあるキーワードで色々探してみたのですがどうしてもたどり着けず…
知っている方がおられたらヒントだけでもお教え願えればと思います。
スレ汚し失礼しました。

153:名無しさん@ピンキー
10/02/10 14:50:11 QZJ3YpRE
触手の城ラピュタ

154:名無しさん@ピンキー
10/02/10 15:52:33 lrjAL/Hz
触手の動く城

155:名無しさん@ピンキー
10/02/10 16:07:40 3GQUzByq
宮崎と触手の、この親和性の高さときたら。

156:名無しさん@ピンキー
10/02/10 20:21:58 7a7VMDwe
その者、粘白き衣を纏いて肉色の野に弄ばれるべし

157:名無しさん@ピンキー
10/02/10 23:25:42 +NiNpLyN
ロマサガ2の即死級破壊力と王虫(何故か変換できない)の奇跡的回復力を持つのが触手だ。

158:名無しさん@ピンキー
10/02/10 23:45:25 7a7VMDwe
男と、触手に災いなす全ての者に即死級破壊力と、
女の子に対してのみ奇跡的回復力を持ってるのですね。
たいへんよくわかります。

159:名無しさん@ピンキー
10/02/11 09:54:58 M+5iFejh
ああ、男には世にも恐ろしい股間に一撃悶絶地獄を
女には世にも気持ち良い、股間に挿入悶絶天国をか。

160:名無しさん@ピンキー
10/02/11 20:40:52 uNHqDrVe
>>157
ロマサガのアイコン改変で全員触手責めで9999ダメージと言う画像を思い出した。

161:名無しさん@ピンキー
10/02/12 05:10:52 wvBAQ1eb
URLリンク(cgupload.dyndns.org)
犯されるシーンだけでなく、こんなのでも興奮できる俺はおかしいのか

162:名無しさん@ピンキー
10/02/12 06:14:21 2U6jEEEs
キモ可愛いなw
興奮はしないがありだと思うね

163:名無しさん@ピンキー
10/02/12 06:17:27 0tEog4fc
>>161
性癖は人それぞれだ。問題ない。


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