【ととモノ。】剣と魔法と学園モノ。8【エロパロ】at EROPARO
【ととモノ。】剣と魔法と学園モノ。8【エロパロ】 - 暇つぶし2ch324: ◆BEO9EFkUEQ
10/05/24 23:17:39 osZJgpuC
同時に、ヒューマンの体がピクンと震える。
「んやぅ!?ま、まだちょっと残ってたぁ……お腹に、びゅくってきたよぉ…」
陶然と呟き、ヒューマンは腰を上げると、ぱたりと倒れてしまった。そこに、ノームが近づく。
「だいぶこぼれちゃったね。でも安心して。ちゃんと、全部すり込んであげる」
ノームはゴブリンのモノを根元から丁寧に舐め上げ、そこについていた精液をすべて口の中に収めた。そしてヒューマンの足を
広げさせると、ひくひくと震える彼女の秘部に舌を突き入れた。
「うあぁっ!し、舌が入ってくるぅ!うあっ、あっ!そ、そんな奥までぇ!?」
舐め取った精液を舌に乗せ、ヒューマンの膣内に擦り付ける。それが終わると、ノームは舌を抜き、代わりに二本の指を彼女に
突き入れた。
「んっ!」
「全部、子宮の中に入れてあげる」
言うなり、ノームは彼女の中を激しくかき回し始めた。
「きゃああぁぁ!!は、激しいよぉ!!ノームっ、激しいよおぉ!!」
体を弓なりに反らし、ヒューマンは思わずノームの腕を掴む。しかしそれに構わず、ノームはますます激しく指を動かし、子宮口に
精液を塗りこむようにぐりぐりと動かす。
「ああああっ!!ノっ、ノーム!ダメ!!もうダメぇ!!頭がふわってぇ!!やっ!!くるぅ!!もうっ!!あっ、あああぁぁぁ!!!」
ガクガクと体を震わせ、同時に透明な液体がノームの顔にかけられる。しかし、ノームは表情一つ変えずにそれを受け止め、やがて
くたっと脱力してしまったヒューマンの体を抱き起こし、優しく口づけをした。
「ふぁ……ノー……ムぅ…」
「……いいよ、寝ちゃって。ちゃんと連れて帰ってあげる」
「うん……ノーム、ありがとぉ…」
うわごとのように言うと、ヒューマンは目を瞑った。程なく、すうすうと小さな寝息が辺りに響く。
ノームは簡単に彼女の股間を拭いてやると、解体したばかりのゴブリンの横に立ち、懐から紙とペンを取り出した。そして、瞬く間に
解剖図のスケッチを終えると、他の死体のところにある紙も回収する。
「……どいつもこいつも、全部おんなじ」
無表情に呟くと、紙を鞄にしまいこむ。そして、ヒューマンを抱きあげ、彼女の制服をしっかりと持つと、無言で帰還札を使った。
あとには、性の営みがあったとはとても思えないような、惨殺されたモンスターの死体だけが残っていた。

325: ◆BEO9EFkUEQ
10/05/24 23:19:04 osZJgpuC
数日後、ノームの部屋にノックの音が飛び込んだ。ドアを開けてやると、そこには不安げな顔をしたヒューマンがいた。
「ヒュムちゃん、どうしたの」
「あ、あのね……今日でね、この前の、ヨダレタラシのね、一ヶ月なの…」
「ああ、そっか。じゃあヒュムちゃん、そこに座って。見てあげるから」
ヒューマンを椅子に座らせると、ノームは彼女のショーツを下ろした。そして、秘裂を優しく開くと、そっと舌を這わせた。
「んんっ…!」
「………」
両手を口に当て、声を押さえるヒューマン。ノームは何度かそこを舐めると、やがて顔を離した。
「ど……どう…?」
不安げに尋ねるヒューマンに、ノームは首を振った。
「……残念だけど、またダメだったみたい」
「……っ……っく…!ひっく…!……ふえ……ふええぇぇ…!」
それを聞いた瞬間、ヒューマンの目に涙が溢れ、やがて彼女は傍目も気にせず泣き始めた。ノームはそんな彼女を優しく抱きしめ、
子供をあやすかのように頭を撫でてやる。
「まだ、いっぱい試したのあるじゃない。ゴブリンだって、まだ試したばっかりなんだから。きっと、合うのが見つかるよ。だから、ね。
泣かないで、またいっぱい試してみようよ」
ヒューマンが未発達なのは、外見だけではなかった。彼女は未だに、生理すら来ていないのだ。
それは同時に、生殖能力のなさをも示していた。繁殖力の強いヒューマンの中にあって、彼女はその機能を持たなかったのだ。
だからなのだろう。彼女は、子供を作ることに固執していた。ありとあらゆる種族と交わり、果ては馬などの家畜と交わり、
それでも子を為すことができず、今ではモンスターにすらそれを求めているのだ。
そしてノームは、生身でありながら他と違う彼女に興味を持った。
自身が生身を持たず、子を為すこともできない。生身を持つ種族を羨みながらも、それを屈折した形で表すことしかできない。
無理とわかっていながら、腕や目など相手の体を求めた。自身が他の種族と違うとわかっているからこそ、全ての生き物を解剖して
どれもこれも一緒だということを確認し、同時に自身が他種族と違うことを痛感し続けていた。
腕を切ろうと、血は出ない。胸に手を当てようと、鼓動はない。体を解体しようと、臓器もない。首を切ろうと、死にはしない。
そんな中で出会ったヒューマンは、ノームにはまるで本当の仲間のように思えた。生身を持っているはずなのに、子を為すことができず、
悲しみに打ちひしがれつつも子を求める彼女の苦しみは、ノームには痛いほどわかった。むしろ、彼女は自分以上の辛さを
持っているだろうと、ノームはわかっていた。ヒューマンもまた、彼女を否定せず、むしろ自分に協力してくれるノームを唯一の
友人と思い、ノームにだけは心を許していた。
欠けたものを持つ同士、不思議と心が通った。欠けたものがあるからこそ、二人は強く繋がった。
同じなのが分かっているからこそ、解体してみたかった。違うのがわかっているからこそ、解体したくなかった。
その屈折した思いを理解できるのは、少なくともこの学園にはヒューマンただ一人である。自身が周囲と違うというのは、
周りが思う以上に辛いことだった。彼女達の心を、簡単に壊してしまえるほどに。
「ヒュムちゃんだって、いつかきっと子供作れるよ。だって、こんなに頑張ってるんだから。私も協力するから、ね。また頑張ろ」
「うええぇぇん…!赤ちゃん、ほしいよぉ…!わ、私……私だって、赤ちゃん作れるもんん……うわああぁぁん!」
恐らく、彼女が子供を作れることは、この先ないだろうと、ノームは思う。しかしそれでも、もしかしたら、という思いは
捨てきれなかった。それは打算などではなく、ただただ純粋に、ヒューマンの悲願が叶えばいいという思いゆえだった。
その、あまりに人間じみた思いが芽生えていることに、ノームはまだ気づいていない。それに気付けば、まだ救いもあるというのに。
そして彼女達は今日も、人間とは程遠い、残虐な凶行に手を染めていく。いつかその凶行が、自分達の心を癒すと信じながら。

326: ◆BEO9EFkUEQ
10/05/24 23:20:42 osZJgpuC
以上、投下終了。
それではこの辺で。

327:名無しさん@ピンキー
10/05/25 23:06:35 yT9WxCmw
GJ!その種族にしかわからない苦悩って良いね

328:名無しさん@ピンキー
10/05/27 11:17:24 0IRBRdjq
乙。 でもチンコしぼんだw

無茶してると余計遠ざかりそうな気がするが
本人は必死だから思い至らないんだろうなぁ……

ヒューマンの実年齢が気になるところ

329:名無しさん@ピンキー
10/05/29 00:42:18 ugf+Xvei
>>316
保管庫眺めてて気づいたんだが、ドワ子書いてるのって二人だけなのな
にも関わらず同数二位とか、ある意味すごいなw

330:316
10/05/29 06:13:14 W/5hZq2F
>>329
書き忘れたけど男装ドワ子はドワ男としてカウントしたので、
彼をドワ子で数えると単独一位になるw

個人的にはバハ、ディアが男女共に結構多いことに驚き

331:名無しさん@ピンキー
10/06/05 00:03:39 +8oopp38
>>306
私の勘違いでなければ、あなたは>>38の者ではなく>>34の者ですよね?


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