09/12/24 17:45:39 Dl8o+3da
「あっ、あんっ! そ、染岡く……っ、そんな……ダメ……!」
「全部出せって言ったの、監督ですよ……!」
繋がる部分に僅かな隙間も許さないとでも言うかのように、染岡は瞳子をぴったりと密着させる。
そして再び射精した。
「ぁああ……!」
一際高い声を上げ、瞳子はぐったりとして染岡に凭れ掛かった。
ハァ、ハァ、と荒い吐息が耳に掛かり、またすぐに射精感が募る。
まさかこんなにも溜まっていたとは、自分でも驚きだ。
それとも―
「監督……」
いつものキリッとした偉そうな態度も威厳も、今は見る影もない。
けれど、今の瞳子の方がずっといいと染岡は思った。
「ハァ……染岡……くん……」
耳元で囁かれ、染岡はビクッと震えた。
またしても射精してしまい、瞳子は「あんっ」と小さく震える。
染岡は彼女の背中を支え、そっと横たえた。
自身を抜き出すと、外の冷気に触れたソレがブルルと震えた。
まだ肩で呼吸をしている瞳子を見下ろし、染岡は罪悪感に苛まれた。
確かに始めたのは監督の方だが、無理をさせたのは自分だ。