09/12/24 17:44:18 Dl8o+3da
「こっ、これは……」
(だって、監督のあんな顔見たら―!)
普段は嫌な奴と思っているが、こうなってはただの女だ。
しかも、いつもは考えないようにしているが、彼女がかなりの美人だというのは染岡もちゃんと理解している。
さらにあの舌技。
これで落ちない男がいたら見てみたいものだ。
「しょうがないわね」
溜息をつきながら瞳子が立ち上がった。
何をする気だと染岡が訊ねるよりも早く、瞳子は自分のズボンを脱いだ。
もちろん、下着もだ。
「えっ!? 何―」
「我慢しないで、全部出しなさい」
瞳子は染岡に馬乗りになった。
そして彼のモノを自らに宛がい―
「んっ……んんっ……」
腰を沈め、ズブズブと染岡自身を飲み込んで行く。
染岡はいきなりのことに呆気に取られ―それ以上に、彼女の表情に目を奪われた。
上気して染まる頬は薔薇のように赤く、口から零れる声は甘い。
「んはっ……ぁあ……っ!」
揺れる髪が風に靡く。
月明かりに浮かび上がった汗は、まるでダイヤモンドを散りばめたかのようで。
「あっ……はぁ……キツ……」
受け入れる間にもどんどん膨張する彼に、すべてを飲み込む頃には瞳子もすっかり疲れきっていた。
それでも彼女はすーはーと2度深呼吸をしただけで、すぐに腰を動かし始めた。