09/12/24 17:43:44 Dl8o+3da
(こいつ……)
息を荒げながら、染岡は瞳子を見下ろした。
彼女は小顔だ。
当然、口も小さい。
一方で、自分のモノはそれなりに大きいと自覚があるのだが、それが彼女の口にすっぽりと収まってしまっている。
(いや……?)
瞳子の顔をじっと見つめる。
休みなく動く舌は変わらず巧みだが、彼女の表情はやや苦しそうだ。
頬が上気し、いつも釣り上がっている眉が悩ましげに下がっている。
よく見れば睫毛は長く、香水か何かの甘い香りが鼻腔をくすぐった。
彼女の唾液なのか、染岡の精液なのかは分からないが、口の周りについたそれらが月明かりに妖しく艶めいて。
「うわ……っ!」
射精感を感じると同時に、染岡は堪える間もなく出してしまった。
瞳子は小さく呻いたがそれを飲み込み―しかし飲み下しきれず、ゲホゲホと地面に向かって吐き出した。
「す、すいません……!」
染岡は咄嗟に謝ったが、瞳子は口元を拭うだけで何でもないような顔をする。
「平気よ、思ったより早かったから準備ができてなかっただけ。それより、あなたまだ全然出し足りないみたいね」
瞳子がじっと自分のモノを見ていることに気づき、染岡もハッとして自身を見下ろした。
ソレはたった今射精したばかりだというのに、先程よりもビンビンに張り詰めている。