【ロリも】鋼の錬金術師・第12エロ研究所【熟女も】at EROPARO
【ロリも】鋼の錬金術師・第12エロ研究所【熟女も】 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
09/12/18 10:38:02 tIDcAvgW
□前スレ
【イカす】鋼の錬金術師・第12エロ研究所【手だ】
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□過去ログ
【淫者】鋼の錬金術師・第11エロ研究所【の石】
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【触手】鋼の錬金術師・第10エロ研究所【プレイ】
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鋼の錬金術師・第9エロ研究所
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【淫者】鋼の錬金術師・第8エロ研究所【の石】
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【パンダ】鋼の錬金術師・第7エロ研究所【忍者娘】
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【ボイン】鋼の錬金術師・第6エロ研究所【好きだろ】
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【色欲】鋼の錬金術師・第5エロ研究所【師匠】
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【整備師】鋼の錬金術師・第4研究所【鷹の目】
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【整備士】鋼の錬金術師・第三研究所【鷹の目】
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【整備士】鋼の錬金術師・第2研究所【鷹の目】
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[豆]鋼の錬金術師[豆]
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これまでに投下されたSSはここに、
2chエロパロ板SS保管庫
URLリンク(sslibrary.gozaru.jp)
→鋼の錬金術師の部屋へどうぞ。

3:名無しさん@ピンキー
09/12/18 10:40:29 tIDcAvgW
申し訳ありません。
スレの容量がいっぱいになっていると思って慌てて立てたら、スレ番号を間違えてしまいました…。
このスレは正しくは13で、次のスレは14です。
本当に申し訳ありませんでした。
そしてスレタイも勝手に決めてごめんなさい。

4:名無しさん@ピンキー
09/12/18 10:45:21 DA+w3mZv
>>1乙!!

5:名無しさん@ピンキー
09/12/18 11:05:11 t4g07GL/
いつの間にかスレ埋まっていて驚いたよ。
次スレ立てる時に気を付けないとだね。
>>1乙!

6:名無しさん@ピンキー
09/12/18 13:31:29 1nfAD9F6
>>1乙です!

前スレでは神を呼んでる途中だったか…

投下まちきれないw

7:名無しさん@ピンキー
09/12/18 13:59:36 9JRzDBZ9
そんなに期待されたら逆にプレッシャーになるよ

8:オリヴィエ×リザ 1/4
09/12/19 01:33:49 bgzgvsEH
・ロイアイ前提のオリアイ
・アナルプレイ、バイブを使う場面があります。
・苦手な方はスルーをしてください。



大きく開いた脚の中心に、自分と同じ髪の色をした頭が埋まっている。
いつもはバレッタできつく纏められている髪が今は下ろされており、絹糸のような金髪が美しい。
この綺麗な金の髪を見れただけでも北方から遥か遠いここ東部に来た甲斐があると思えるほどだ。
ホテルの部屋の中には、ぴちゃぴちゃと、まるで子猫がミルクを飲む時のような小さな水音が響いている。
遠慮しているのか、それとももともと才能がないのか、舌使いは相変わらず拙いが、私に言われるままに従う従順さと一生懸命さが愛おしい。
気分転換や欲求を解消するためによくセックスをするが、今まで行為中に男を「愛おしい」などと思ったことは一度もない。
なのにこの娘に対しては母が子を愛するかのように、何故か無償の愛情を抱いてしまう。
私には嫌いな人間は数え切れないほど多く存在するが、もちろん好いている人間だっている。
しかし、この娘には他の人間とは違う何か特別な感情を持っている気がする。
だから毎回東方を訪れる際には必ずこの娘を私の元へ呼び、そして今、この娘は私が泊まるこのホテルへと約束通りやって来たのだ。
「…ホークアイ」
「…ん…、…はい。何でしょうか?」
ベッドの上にまるで犬のように四つん這いになり、私の秘所に顔を埋めて精一杯奉仕していたホークアイが、名を呼ばれ頭を上げた。
桃色のふっくらとした唇が秘所から溢れた蜜でべっとりと濡れており、清純な顔付きに似合わずなまめかしい。
「…少将…?」
この潤んだ鳶色の瞳が私を映すと、背中がぞくりとする。
ホークアイに見上げられるだけで背筋に甘い痺れが走った。
休む暇も与えられず男の肉棒に激しく何度も突き上げられても、膣も菊門も同時に征服されても、今のような快感は絶対に得られない。
ホークアイの愛撫にではなく、私はホークアイ自体に感じているのだ。
「…何でもない。続けろ」
「…はい…」
ホークアイが再び秘所に顔を埋める。
ホークアイの長い前髪が太ももをくすぐり、くすぐったくて身をよじる。
ホークアイは唇からちろりと舌を出すと、もうすっかり形をもっているであろう敏感な粒を舌先で舐め始めた。
そして、ホークアイは恐る恐る、傷を付けないように丁寧に膣の中に指をそっと差し入れた。
拳銃を扱うためにたこのできている荒れた指が、狭い膣を広げるように奥へと進んでいき、すっかりと濡れた膣内を擦りあげる。
優しすぎる愛撫はもどかしく、もっと激しくするよう命令したくなるが、ホークアイが慣れない愛撫を必死にしているという事実が快楽に変わる。
ホークアイの舌の動きも指で膣を掻き混ぜることも巧みではないが、太ももにぞわりと鳥肌がたつ。
この部屋には私の秘所が奏でる水音だけではなく、虫の羽音のような低い音が絶え間無く鳴り響いていた。
その正体は、先程ホークアイの菊門に押し入れた張形だ。
わざわざ北方から持って来た張形はホークアイの菊門を苛むように小刻みに振動し続けている。
ホークアイの処女だけではなく菊門までもマスタングに開発されていたことは大変腹立たしいが、ホークアイが菊門で快楽を得るようになったのは私がゆっくりと慣らしていったおかげだ。

9:オリヴィエ×リザ 2/4
09/12/19 01:34:27 bgzgvsEH
マスタングは嫌がるホークアイを押さえ付けて無理やり菊門を開いたらしいが、今のホークアイは張形が振動するのに合わせてもどかしそうに腰を揺らしている。
私が快楽を得られるように育てたという優越感が胸を満たすのを感じながら、おもむろにホークアイの白く丸い尻に手を伸ばた。
「んあぁッ!」
突然張形を大きく抜き差しされ、ホークアイが驚いたように大きな声をあげた。
ホークアイの熱っぽい吐息が熱いぬかるみのような秘所をくすぐる。
「…やぁ…あっ、少将…!ふぁ…!」
「ずいぶん良さそうではないか」
「あぁ…っは…、はあ…ッ!」
ホークアイは形の良い眉を歪め、菊門に差し込まれた張形が絶え間無く振動し中を刺激することに感じ入っている。
高熱でも出したかのように頬を真っ赤に染め、可愛らしい声で喘いでいるホークアイを見ていると、自らも息があがった。
子宮がじくじくと疼いて堪らなくなる。
「…んんっ!」
髪の毛の中に指が入り込むほど力強くホークアイの頭を掴み、自らの秘所にホークアイの顔を押さえ付けた。
ホークアイはまともに息をすることが出来ずに苦しいだろうが、教え込んだ通りに従順に舌と指を動かした。
いつものように固い小さな尖りを口に含むと思いきり吸い付き、そして、三本の指で膣の肉を強く擦り上げながら激しく抜き差しを始めた。
「…ああぁ…ッ!いい…っ、いいぞ…っ!」
「…んん…!」
ホークアイの頭を秘所に強く押さえ付けながら、感じるがままに獣のように大声で喘ぐ。
「もっと…ッ!もっとだ…っ!あぁッ!ホークアイ…!」
腰や太ももが頂点を目指してがくがくと震え始め、それを敏感に感じ取ったホークアイが、膣の中で指をくいっと折った。
折れ曲がった指先が膣の中の敏感な一点に触れる。
「はぁ…っ、はっ、ああぁッ!!」
髪を振り乱して叫ぶように喘ぐのと同時に、秘所から噴き出た水のような液体がホークアイの顔に絶え間無く降り注ぐ。
ホークアイはそれに動じることなく、さらに膣から蜜を掻き出すように指を激しく前後に動かしている。
「…はあ…っ…ああ…ッ」
頭からつま先まで一気に快楽が駆け抜け、そして緊張していた躯がゆっくりと弛緩していった。
シーツに躯が沈んでいく。
一瞬真っ白に染まった頭がゆっくりと現実に戻ってきて、乱れた息を落ち着かせた。
気が付けば顔中に欝陶しくも髪の毛が汗のせいでべっとりと張り付き、そして唇の端からは唾液が零れていた。
―まだ、まだまったく足りない。
躯の中心が貪欲にもさらなる快楽を求めている。
ホークアイを、求めている。
足の先の感覚が鈍くまだ腰がだるい気がするが、そんなことは構わずに四つん這いになっていたホークアイをシーツの上に押し倒した。
そして、ホークアイの菊門の中に収まっているのものとはまた違う一風変わった張形を手にした。
「…あ…」
何度も使っているというのに、ホークアイはこの張形を見る度にいつも怯えたように肩をすくませる。
この張形は実に奇妙な形をしているのだ。
長く太く、そして右と左の双方に、ゴムで作られた男性器を模ったものがついているのだ。
私には男のようにあのグロテスクな肉棒はついていないために、ホークアイとセックスを楽しむにはこのような張形を使うしかない。

10:オリヴィエ×リザ 3/4
09/12/19 01:35:11 bgzgvsEH
「…くぅ…ッ」
張形の一方を蜜でぬめる膣に押し込むと、まるで己の秘所から男性器が生えているように見えた。
「…楽しませてやるぞ、ホークアイ」
「ひあッ!」
ホークアイの菊門から振動を続けている張形を乱暴に取り去り、適当にシーツの上に放り投げた。
その代わりに、ホークアイの太ももを大きく開かせ、張形の先端を膣に宛がう。
「…ッ」
くちゅりと水音がたつのと同時に、ホークアイはこれから快楽に襲われる覚悟をするように息を飲んだ。
「…はぁ…ッ、う…あ…っ!」
無機質な冷たい張形が、生身の、熱くていやらしい匂いを放つホークアイの膣へ入り込んでいく。
ホークアイの膣はすでに十分すぎるほど潤んでおり、張形は簡単にするりとホークアイの中にすべり込んだ。
「…あぁ…ッ!」
張形のすべてをホークアイの中へ収めると、ホークアイは背中を波打つようにびくびくと震わせた。
ホークアイとひとつの張形で繋がったことを確認すると、ゆっくりと腰を前後に動かし始めた。
「きゃ…あんッ!あぁ…っ!」
ホークアイは縋るものを探すように手を宙にさ迷わせ、その手を掴んで首へ導くと、ホークアイは迷うことなく首に抱き着いてきた。
お互いの乳房がぶつかり合い、押し潰され、ぐにゃりと歪む。
乳房の柔らかさと乳首の固さが胸に当たり、男とのセックスでは味わうことのできない感触にますます興奮する。
「いいぞ、ホークアイ…!」
「はあぅ…っう…!あぁ…ん…ッ!」
男が肉棒で膣を突くように腰を振り乱して張形でホークアイを攻めると、膣内をえぐられる度にホークアイは甘ったるい声で鳴いた。
男になりたいと思ったことなどないが、ホークアイとのセックスの時だけは男に憧れのような感情を抱く。
ホークアイの躯を自らの肉体の一部で征服することができたのならどんなに良いだろう、と。
ホークアイの膣を指で弄るだけで、ホークアイが愛らしい反応をし、私の秘所は失禁でもしたかのようにびしょびしょに濡れる。
もし男を受け入れる膣ではなく女を攻める肉棒が私についていたならば、ホークアイの膣を自らの性器で味わうことができたのに。
「…ふう…ッ、あぁ…っ!はぁ…んッ!」
しかし、ホークアイは張形だけでも十分満足しているようだった。
ホークアイは白い喉を思いきり反らし、酸素を貪っては引っ切りなしに喘いでいる。
もし私に男性器がついていたのならば、己の性器で直にホークアイの膣を感じることのできるために毎日無理やりでも犯すだろうから、ホークアイにとっては有り難い話なのだろうか。
「あぅ…ッ…ひぁ!んん…ッ」
ホークアイの閉ざされた瞳から涙が一筋零れ落ちた。
ホークアイがいつもの冷静さを保つ余裕もなく乱れている様に、目を細めて魅入った。
前髪をぐしゃぐしゃに乱し、額に汗を浮かべ、そして唇からは絶え間無くとろけるように甘い声をもらしているホークアイを恍惚と眺める。
「可愛いぞ、ホークアイ…」
珍しく「可愛い」という感情を抱き、それをそのまま口に出す。
その言葉を耳にしたホークアイは、恥ずかしそうに朱の走った顔をくしゃりと歪めた。
「んん…ッ、あっ、あぁ…っ!」
そして、ホークアイの喘ぎ声が大きくなり、だんだんと切羽詰まったものに変わってきた。
「あぁー…ッ!も、もう…っ!あぁ…っ!ん…ッ!」

11:オリヴィエ×リザ 4/4
09/12/19 01:35:56 bgzgvsEH
ホークアイは無意識に太ももで私の腰をぎゅっと挟み込み、迫りくる絶頂に耐えている。
「いいぞ…!イけ!」
「あ…少将…っ!少将っ!少、将…ッ!」
「…ホークアイ…!」
「―あ、ああぁッ!!」
まるで貫くかのように張形でホークアイの中を強く突き刺すと、ホークアイは目を見開いて叫んだ。
張形をうまそうに飲み込む二人の性器が限界を迎え、ぷしゃりと盛大に蜜を噴いた。
尻の下のシーツや陰毛まで水を浴びたかようにすっかり蜜でべとべとになり、お互いの秘所はひどい有様だ。
しかし悪い気はしない。
「…はう…ッ」
ずぷりと音を立てて膣から張形を抜き出すと、それすら強い刺激になるのかホークアイが辛そうに呻いた。
シーツに力なく汗まみれの躯を横たえているホークアイを抱き寄せ、達したあとの甘い余韻に浸る。
まだ意識が朦朧としている様子のホークアイは、まるで安寧を求める赤子のように私の胸に頬を埋めてきた。
男が乳房に頬擦りをしてくると気持ちが悪くて仕方がないが、ホークアイになら不思議と許せる。
「…少、将…」
ホークアイが今にも眠ってしまいそうなぼんやりとした声で私の名を呼ぶ。
ホークアイは懸命に意識を現実へ留めようと努力しているようだが、意思とは正反対に瞼はどんどんと下がっていく。
ホークアイは今、部下の扱いすらままならないあの無能なマスタングのお守りで忙しく、ろくに睡眠もとれていないのだろう。
ホークアイはこのホテルに着いた時から、目の下の隈が化粧でも隠しきれずに目立っていた。
―まあ、いいだろう。
まだ物足りずホークアイを心行くまで貪りたい衝動はあるが、あと数日は東部に滞在するのだから焦ることはない。
うとうととしているホークアイの背中を撫でていると、火傷の痕に指が引っ掛かった。
指先でホークアイの背中に刻まれた錬成陣をなぞると、ふと、気分が悪いがマスタングのあの手袋の模様を思い出した。
この娘は、ホークアイは、私のことを愛していると思う。
初めてホークアイを抱いた時、ホークアイは女同士で愛し合うこともセックスをすることにも何もかも戸惑っていた。
そんなホークアイに焦れ、あの時はホークアイを押さえ付けて無理やり犯してしまったが、今は違う。
私がホークアイを求めれば、ホークアイもそれに応じて私を求め、一緒に頭がおかしくなりそうなほどの快楽を共有する。
しかし、ホークアイの隣には私よりも先にマスタングがいたのだ。
そしてホークアイはいつもマスタングの背中を追い掛けている。
ホークアイが私とマスタングに向ける感情は、愛情だが、それは同じものではない。
私はホークアイに愛されているが、しかし、それは愛情というよりは尊敬に近いものだろう。
私が何度強引に欲しがり、何度激しく抱いても、ホークアイは未だマスタングの側を離れず、奴の犬であり続けている。
―しかし、いつかはこの美しく気高いホークアイを私の犬にしてやる。
「……必ず奪ってやる。躯も、心もな」
穏やかな寝息を立て始めたホークアイを強く抱き締め直し、口元に笑みを浮かべながら誰にも届かぬ宣戦布告をした。



終わり

12:名無しさん@ピンキー
09/12/19 01:43:30 j50bcVd/
アナル苦手だからスルーした
君最近小ネタ書かないね

13:名無しさん@ピンキー
09/12/19 23:38:24 fjXlmhSN
お姉さんのふかふかオッパイで眠るリザ可愛いお。
おっぱいおっぱい!

14:名無しさん@ピンキー
09/12/19 23:59:45 g40YRsbx
おねえたまSS大好きGJ!りざかわゆいおりざ
ウィンリィとかランファンとかのレズプレイもみたいお


15:名無しさん@ピンキー
09/12/20 00:18:31 8gg49EIH
ウィンリィとランファンって原作では絡みないけど、いい組み合わせだな
見てみたいよ

16:名無しさん@ピンキー
09/12/20 00:23:04 tKJnhWzI
エド×オリヴィエ
できればお願いします

17:名無しさん@ピンキー
09/12/20 00:38:53 ZgqLLOXr
>>11
GJ!!!
オリさんとリザたん可愛くてハァハァ

18:名無しさん@ピンキー
09/12/20 19:55:32 MdzK5Uau
今日のアニメのプライドと中尉の絡みがエロすぎる…
あの触手みたいなの中尉に這わせる姿なんかもう…

19:名無しさん@ピンキー
09/12/20 20:24:51 lJ4MePR7
>>11
GJGJGJ!!
良かったです!

20:ブラッドレイ夫妻1/4
09/12/20 22:43:07 MVYA4C3w
>>11
gj!レズプレイまた書いてください!


今日のアニメの夫人が可愛くてやった。
・軽SM
・ただの尻好き
苦手な方はスルー。


どっちが先にしたいと言いだすかは分からない。
夜更けにラジオを聞きながらのんびりしている彼の隣に座る。
手には適当な雑誌。宝石やバックのカタログを読んでいると「欲しいのか?」なんて言われてしまうから、いつも夜は雑誌。
たまに、1日はもう終わってるのに新聞を持ってきてしまうこともある。
夫婦になってかなり経つし、私も彼も積極的なはずなのに、まだ夜には慣れない。
部屋はソファーの後ろにベッドがあって、ベッドの横に窓がある。
ほんの少しの期待を胸に、彼の眼帯の見えるほうに座った。
ここからが、よく分からない。大体はへたくそな愛情表現に困らせられる。
昔からそうだった。ビンタ張ったときも、あまりの失礼さに憤慨した。
長年一緒にいてようやく分かったのは、へたくそではなく女性の気持ちに鈍感なのだということ。
一番困ったのは、友達と昼下がりに電話していたとき、いきなり後ろから抱きつかれて硬く勃ちあがったものをお尻に押しつけられたとき。
電話は中断され、明るい部屋で私はされるがまま……
ああいけない、思い出したら枕に顔を埋めて叫びたくなる。
離婚しようかと思った。
ラジオから時報が鳴り響く。
チャンネルを変えようと立ったとき、すっと手を取られた。
視線を合わそうとする前にキスをされ、背中に大きな手が回った。
おずおずと彼の背中に両手を回し、抱き締めあう。
「また痩せたかね?」
私の腰を撫でて言う。そんなに痩せていないはず…と思い、彼のお腹に手を当てた。
「あなたの筋肉が増え続けてるからじゃないかしら。私、ぎゅってされたら死んじゃうわ。」
案外本気で思っている。
抱き締められすぎて死んでしまうなんて、洒落にならないだろう。
抱き抱えられ、歩く振動を目を閉じ感じていたらベッドに落とされた。
起き上がって、かがんでいる彼を抱き締めてまた寝る。
あとはもう触りっこ。
寝た体勢のほうが、触りやすい。


21:ブラッドレイ夫妻2/4
09/12/20 22:44:18 MVYA4C3w
何か尻に執着でもあるのかというくらい、この人は尻が好きだ。
男性は尻よりも胸のほうが好きなイメージがあるから、何となく解せない。
服の上から尻をまさぐられる。
太ももの裏側から尻にかけて何度も撫でられ、中で下着がずれる独特の痒さを感じた。
撫でられているうちにネグリジェの裾がめくられ、ふくらはぎがシーツに直に触れるのが分かった。
足を腰にまわして、股と股をくっつけた。下着越しに何か硬いものがあたる。
背中を浮かせて、布越しの硬いものを股で擦り付け確かめた。
感じたのか余裕がなくなったのか、いきなりキスをされ舌が入り混み、寝室にくるまえコーヒーを飲んでいたことが分かった。
気分が盛り上がってきた私は、口を開いた。
「あなた?」
すこし息を荒げた彼に小さく囁いた。
顔をあげて、なんだね?と言わんばかりに私を見つめる彼を諭した。
「お尻はもうお終い。」
この一言が、スイッチになることは十分承知の上。
いとも簡単に私は四つんばいにされ、ショーツが降ろされた。
「断る。」
産毛を撫でるように尻をするすると撫で、変な触り方にぶるっと鳥肌が立つ。
最初は彼の趣味だったけど、好奇心が動いてしまい今では私も彼の趣味にはまりこんでしまった。
いつくるか、とひやひやしながら拳を握りしめた。
とたんに、パァンと尻が叩かれた。
喉から短い悲鳴が出る。
手が次々に軽々しく、強く尻を叩いた。
「い、い…」
数回ほど叩かれたあと、尻が熱を持ち鈍く痛みだした。
けっこう強い力で叩かれてるのか、それとも私の体が痛みを感じやすい体なのかは曖昧だ。
「何回叩かれたか、覚えていてくれ。」
はいとかうんとか返事をする前に、手が振り下ろされた。
叩かれ弾く音と、叩かれるたびに剥がれるような痛みが腰から下を襲う。
押さえようとしても、見えない背後からくる衝撃に喉が耐えられずに悲鳴が漏れる。
悲鳴は小さく、聞くだけなら喘ぎにも聞こえるだろう。
「さて、何回だ?」
手を止めて、私に問いただした。
顔だけ振り返って、息を飲んで答えた。
「8回…?」
「違うぞ。」
バチィン!とさっきとは比べものにならない派手な音と痛みが全身を駆け抜けた。
頭も指先も痺れ、短い悲鳴が上がってしまった。
あまりの痛みに膝が折れ、這いつくばってしまい足元までずり落ちていたショーツが床に落ちたのを感じた。
「おお、そうだ。あまり大きな声を出すと、セリムが起きてしまうぞ。」
私ははっとして、ドアのほうを見て耳を澄ませた。
物音はしない。
「あなた、悪い冗談はよして。」

22:ブラッドレイ夫妻3/4
09/12/20 22:45:22 MVYA4C3w
お腹に手を回され、持ち上げられて正座している彼の膝の上に体を乗せられた。
私の尻が、ちょうど彼の臍あたりに密着している。
「見えないかね、真っ赤だ。」
外気に晒されてるはずなのに、尻が熱くてヒリヒリする。
触られれば、手が這う感覚と一緒に痛痒くなり、体を硬くしてしまう。
「本当に痩せたな。」
ネグリジェのリボンを取り、脱がせるのかと思いきや視界が真っ暗になった。
目を開けても、うっすらとしか見えない。
「あ、あなた?これじゃあ、あなたの顔が見えないわ…」
また叩かれるのかと思ったら、両手を体の下に入れられた。
リボンはきつく縛られていても、素材が素材だ。すぐ落ちるだろう。
「見えなくていい。」
何をされるのかと期待していると、脇腹を手でつかまれて体をがっしりと固定されたあと尻の割れ目に熱いものを押し付けられ、腰を振られた。
下はもう濡れているのに、何故わざわざ焦らすのか。
「あ…いや…」
尻に与えられる刺激に、また濡れるのが分かった。
お尻のほうに入れたいとか言われそうで怖いけど、興味があるのも確かだ。
「あなた…」
何より見えないのだ。
怖いけどお尻のほうに入れられてもおかしくない。
それがまた興奮した。
「そこじゃなくて…」
「どこだね?」
「だから、その…」
体の下にある右手をあげて、手探りで熱いものを掴み、濡れたところに先端をつけた。
「ずいぶん積極的になったな。」
腰が進み、私の中に待ち兼ねていたものが入った。
指が感じる部分を触り、ついはしたない声が出てしまう。
セリムが起きる。
それが頭を過り、より一層緊縛感を高めた。
這っている体勢から仰向けにされ、ネグリジェを胸元までたくしあげられた。
目隠しで分からない、きっと胸がだらしなく見えてしまっている。
私のそこはぐしゃぐしゃだから、今日もまたどちらかが疲れるまで続くのだろう。
叩かれたり、目隠しされたりすることを待ってしまう私は淫乱だろうか。
私が淫乱なら彼は変態だ。
先ほど下手くそな愛情表現に困り、離婚しようかと思ったなどと心の内を明かしました。
離婚なんて気持ちは毛頭ありません。
こんな面も含めて、私は彼、彼は私しか受け入れられませんから。



終わり

23:ブラッドレイ夫妻4/4
09/12/20 22:46:10 MVYA4C3w
おまけ


「またお盛んでしたね、お義父さん!」
「その口調でそんな話はやめろ。」
「いいじゃないですか、楽しいですし。」
「しかも起きてたのか。」
「はい。お義母さんがすごい声を出してぐったりするあたりまで見てました!」
「変態め。」
「そんなことお義父さんに言われたくありませんよ!」
「…うん。」
「なに納得してるんですか。」
「いや、うん。」
「次は僕も混ざっていいですか?影がお手伝いします!」
「いや、いらん!お前は寝てろ!」



おわり

24:名無しさん@ピンキー
09/12/20 23:22:33 8gg49EIH
プライドwww

25:名無しさん@ピンキー
09/12/20 23:26:51 X0g0IXRm
すごいGJでした!!
やばいww好きすぎるw
ラース奥さん大好きだあ!

26:名無しさん@ピンキー
09/12/20 23:30:01 TgdVUV9p
プライド無邪気な言い方でなんてことをwww

27:名無しさん@ピンキー
09/12/21 00:08:30 ZPOWAfqK
オリアイも大総統夫妻もGJ!

28:ウィンリィ×ランファン
09/12/21 20:12:16 9odm44gC
セントラルのホテルにて。
『ジトー…』
「ランファン?あたしの胸、何かついてる??」
「い、いヤ。」
タンクトップから覗くふっくらとしたウィンリィの胸の谷間にランファンは釘づけとなった。
(この国の娘は発育がいい。しかし、こんな露出した格好でよく襲われないな。シン国ではありえない。)
ランファンは改めて異文化の違いを突き付けられた気がした。
発育のことに関わらず、金髪に青い瞳のウィンリィはランファンにとって珍しいものであった。
それに今まで嗅いだことのないようないい匂いに、同じ女性ながらドキドキする。
血生臭い場面に慣れてしまっているランファンにとって、なんだか落ち着かないのであった。
「ねえ、紅茶入れたから少し休憩しよ!長旅で疲れてるでしょ?」
「…ありがとウ。」
二人はベッドの上に腰掛けた。
「ねえ、仮面外さないと飲めないんじゃない?」
「若以外の前ではあまり外したくなイ…」
「えー?女の子同士ならいいじゃない!」
『ドサッ…』
ウィンリィはランファンをベッドの上に押し倒すと、その仮面を外した。
「えいっ!」
「か、仮面返セ!は、恥ずかしイ…」
耳まで真っ赤に染めたランファンに、ウィンリィの悪戯心が刺激される。
「ランファン可愛い…」
「ひあっ…」
ウィンリィはフウッとランファンの耳元に息を吹きかけた。
ランファンの背筋がゾクッと震える。
「可愛いんだから仮面つけてるの勿体無いよ?リンも素顔のランファンが好きだと思うけどなー」
「そんナ…」
リンの名前を出されると益々ランファンは顔を赤くした。
「ね。好きなんでしょ?」
「なっ!何を言うんダ?!」
「リンの名前出したら一瞬色っぽい顔してたよ?」
「そんなはずハ…」
「白状なさい!こちょこちょこちょ~」
「ひゃっ…やめっ…あはははっ…!!!」


29:ウィンリィ×ランファン2
09/12/21 20:17:01 9odm44gC
5分後、ようやくランファンはくすぐり地獄から解放された。
「ぜぇはぁぜぇはぁ…」
「ごめーん、やりすぎちゃったかな…」
「くっ!おのレ!」
しかし、ランファンも負けず嫌いであった。
『ぐるんっ』
「きゃあっ!」
体勢が逆になり、今度はランファンがウィンリィを押し倒す形になった。
「お返しダ!」
兼ねてから気になっていたウィンリィの胸に触れる。
『プニュッ、プニュッ…』
「あっ…やだっ…」
「ウィンリィ、胸でかイ。」
「はあん…ちょっ…」
「大人の身体ダ。性交渉はもう済ませたのカ?」
「何を言ってるのよ…ふあっ…」
「感度もいいナ。乳首立ってル。」
「ああっ…ランファンのエッチ…!」
服ごしからやがてタンクトップの中へとランファンの細い指がさわさわと侵入していく。
「ウィンリィは柔らかくて女の子らしいナ。」
プニプニとした柔らかな肉感に同性ながら夢中になる。
だんだんとお互い変な気分になっていく。
「くうんっ…あたしだって…」
『しゅるしゅるっ』
ウィンリィは器用にランファンの腰紐を解き、甲冑を外した。
「いつの間ニ…!」
「はぁはぁ…ランファンのも触らせなさい!」
「ひゃうっ!」
負けじとウィンリィの掌もランファンの胸元に触れる。
思わず甲高い声がランファンから上がる。
「可愛い声。どう?気持ちいい?」
「や、やめロ…」
「だーめ。もっと声出して?」
「ああっ…くうぅっ…」


『ガチャッ…』
「お、お前ら何してるんだ…」
「エ、エド?!」
「いいもの見せてもらったヨー」
「リ、リン様?!」
この後4P突入へ。




30:名無しさん@ピンキー
09/12/21 20:22:31 OqQUb4El
わろたwGJw
ランファンはやはりよいな

31:名無しさん@ピンキー
09/12/22 00:51:00 9lOoHQYh
百合いいよ百合(*´Д`)ハァハァ
GJ

32:名無しさん@ピンキー
09/12/22 02:09:10 bEXDgt8H
新鮮……!!
続きが気になる(^∀^)

33:名無しさん@ピンキー
09/12/22 19:25:44 l+CUhxpu
よりによって一番はじめに見た盲目ロイネタのエロパロがネタバレスレで見たホモ物だとは…orz

34:名無しさん@ピンキー
09/12/22 19:32:47 DtgB+b1l
>>33
ん?何それ?

35:名無しさん@ピンキー
09/12/22 21:58:39 nDQFhjPq
レスが早いと怖い。
ああ、今日も張り付いてんのか…みたいな。

36:名無しさん@ピンキー
09/12/22 22:26:52 DtgB+b1l
>>35
失礼な!荒らしじゃないよ!
最近は投下が多いから頻繁に覗くようにしているだけで…
不快だったらごめん

37:名無しさん@ピンキー
09/12/22 23:35:31 I0lBoO7Q
熟年夫婦とオリアイ、ウィンラン両百合GJですた

38:名無しさん@ピンキー
09/12/22 23:52:56 nDQFhjPq
>>36
あああなんてことを!
申し訳ない!
あんなのと一緒にして本当に申し訳ない!
不快じゃないです!
不快なのはむしろ私だ!
殺気立って頭がおかしくなっているようだ…しばらくROMるよ…
あなたに幸あれ…

そしてすべての投下GJ!

39:名無しさん@ピンキー
09/12/23 03:23:00 Wm6JOtn4
以前このスレッドかどこかで読んだのだが、
エドワード×ロス少尉 内容は病院で尿瓶やりとり→本番
エドワード×ホークアイ中尉 内容はエドワードが潜入操作で女装→勃起して収まらずリザが処理
こんな感じの小説の名前、又はサイトを知ってる錬金術師はいないかな……

40:名無しさん@ピンキー
09/12/23 04:13:39 PVNaPGcb
>>39
うーん。難しい組み合わせだから自分は知らない。
探すよりここで投下待ちした方が早いかも。

リザたんと触手にハァハァ。

41:名無しさん@ピンキー
09/12/23 08:54:37 oAAZxKiK
>>39自分も読んだことあるからここだと思う
保管庫の最初のほうじゃないかな

42:名無しさん@ピンキー
09/12/23 13:13:17 PVNaPGcb
>>39
ごめん、意味を少し履き違えていた。
>>39さんの言うリザ×エドは保管庫の最初の方にあるよ!
ロス×エドは記憶にないです…。
でも保管庫を探せばあるんじゃないかな。

43:名無しさん@ピンキー
09/12/24 03:11:53 Fs6eWMo0
>>39の言ってるロス×エド保管庫の最初のほうにあったよ。

44:名無しさん@ピンキー
09/12/24 03:27:46 H5cNLFNK
>>40~>>43
ありがとう凄腕錬金術師の皆さん 久々に懐かしい気分になれました
俺もちょっと練成の練習してきます 次スレ辺りには投稿を出来るように頑張ってきますわ!
本当にありがとう!

45:名無しさん@ピンキー
09/12/25 10:46:18 ec6Y3PTc
ブラッドレイ夫妻、ウィンランが物珍しくて面白かったよ、gj!

46:名無しさん@ピンキー
09/12/26 17:14:03 3ak3bogY
>>29
GJ

47:名無しさん@ピンキー
09/12/26 21:50:40 77VhwkQv
キンブリー×ラスト 5レスほど借ります
あんまり変態ぽくないかも




「おお、これはこれは」
 めったなことでは動かされない彼の片眉が、ぴくりとはね上がった。
 嫉妬のエンヴィーから「兄弟の1人」と紹介されたのは、ウェーブがかった長い黒髪を背にたゆたわせた、目鼻立ちに艶のある女だった。
 まっすぐに背を伸ばしてこちらへ歩いてくる。瞳は鮮やかに紅かった。男は軽く敬礼のポーズを取って微笑した。
「はじめまして。お噂はかねがね伺っておりますよ」
「あら、あの子、あなたに何を言ったものかしら」女は婉然とほほえみ返した。
 それは男の面に賛嘆の表情が広がるのを見慣れている女で、腕と肩の一部を除いて黒衣に覆われていた。尾を噛む蛇をかたどった紅い刺青が、乳白色の胸の中央を彩っている。
「あの子ったら、いつも年寄りだおばはんだ何だと」
「とんでもない」
 砂埃と爆煙の絶えないこの地で、ラストという女の装いは塵1つなかった。まるでこれから夜会に出かけるかのような華やかな衣服に踵の高い靴。彼女が身動きするごとに、ほのかによい香りが漂う。
 紅い石を見せに来たのだった。ひとまずエンヴィーとの間で話は成立していた。


 不老不死が得られる、という甘言に乗って計画への協力を約束する愚かな人間達。
 数百年にわたり各地で暴動を煽ってきた愚かな男達。
 彼らにとっては、己の存命中にかなうかどうかも定かではない絵空事を語られるよりも、目の前の生身の女がものを言う時がある。
 愚かな男達はもちろん皆、用済みになると石に姿を変えた。あるいは寿命が尽きて死んだ。さもなければ、戦いで命を落としたのだった。


 資格試験に立ち会ったキング・ブラッドレイによれば、人間にしては相当変わり者だという紅蓮の錬金術師。賢者の石と色欲を名乗る女、いわばこの「現金な」代価にどう応じるか、神のみが知るといった様相であった。

48:キンブリー×ラスト 2/5
09/12/26 21:52:47 77VhwkQv
 そして廃屋の壁に寄りかかって、重なり合った2つの影が夜気を震わせていた。
「こういう所も、人間の女性と同じなのですね」
 研究対象を眺める目で――調べる手つきで、彼はこの妖艶そのもののような女の秘所に指を這わせている。
「あら、ひとを化け物みたいに言わないでくださる?」
「いや失礼。到底同じではありませんね。普通の人間の女とは比べものにならない、と申し上げるつもりが」
 早くも息を荒げ始めた女の蜜壷から蜜が滴り落ちて、黒い下着と網目模様のストッキングを濡らす。
「何と細かく震えていること。吸いつかれたくなるような名器なのでしょうね」
 

 この内乱に召集された国家錬金術師は大勢おり、それぞれがイシュヴァールで務めを果たしている。石がなくてもキンブリーの戦果は目覚ましかった。
 戦場の夜は男女の営みのための格好の場であり、断続的な喘ぎ声が聞かれても、目をむく者はいなかった。イシュヴァール人の女―声を出すかはともかく―であれ、国軍に従軍してきた女であれ。
 計画遂行のため、すでに大勢の人間が死んでいた。
 死と隣り合わせの戦場において、女の中に己を沈めて昂ぶりを抑える男はままいる。
 しかし、薄い色の目を間断なく辺りに注いでいるこの錬金術師が、自らの恐れを制御しかねるほど興奮したり動揺したりする人間には見えなかった。


「実にすばらしい」
 なおもキンブリーが感嘆の声をあげる。
「まさに、名は体を表わす―」
「失礼なこと仰るのね、キンブリー少佐。私のことを誰にでも身を任せる女だとお思いなの?」
 女が囁き返す。
「どうしても必要な時でなければ、肌を晒したりはしないわ」
「すると、私はそうするだけの価値がある男と見なされたわけですね」
 己の美しさと妖艶さがどんな影響を及ぼすか心得ている人造人間と、体を与えられたぐらいで意のままに動くことはない人間。
「光栄ですよ、ラストさん」


 刺青ある手に揉まれて、紅い蛇が歪んだ。
 それは容易に形を変えて、女の吐息を引き出した。男は白い肌に錬成陣を刻んだ掌を押しつけつつ、指の腹で赤い突起を転がした。
 胸の大きい女らしくなく、乳首を取巻く桃色の輪は慎ましやかだった。
 腰まで届く長い艶やかな黒髪が揺れてもう片方の乳輪にかかった。乳首と髪がこすれてぷっくりと立ち上がる。

49:キンブリー×ラスト 3/5
09/12/26 21:55:52 77VhwkQv
 喘ぎながら女が片脚を上げて、自ら下着を取り去った。
 4本の細い紐でベルトに繋がれた黒い網目模様のストッキングが残される。
 キンブリーは笑みを浮かべたまま再び手を秘所に滑り込ませ、2本の指をつぷりと侵入させた。
 慣れない女のようにおずおずと男の股に手を伸ばす。硬く膨張した男根を引き出した瞳の輝きはとても慣れない女のものではない、と苦笑した。
「ねえ、少佐。あなたの」
「何です?」
 ぽってりした唇でペニスを挟み、舌でねぶり回す。
「どうしたいのです?」
「あなたの、お願い」
「ほう、面白い」
 誇り高い人造人間が、人間――単なる石の材料に哀願するさまが興味深く、キンブリーはなおも問い詰めた。
 私の何をどうするんです?
「私の……中に、よ」
 ドレスを捲り上げて、脈打つ男根で入り口をなぞる。
「もっとはっきり頼んでください」先端をクリトリスに押しつけた。
「あっ!」若い娘のような高い嬌声を出して、白い喉をのけぞらせた。
「一言言えばすむことですよ。簡単なことでしょう」
 先端だけ入れたペニスを抜いて指1本に戻した。ラストが玩具を取り上げられた子供のような顔を見せる。
「…少佐のっ……挿れて」
「よく言えました。もっとも貴女の方では、人間の男には飽き飽きしているかもしれませんが」
「あなた、の……大きいわ……早く」
 大きく開いてさかんに愛液を流している割れ目に、女の欲しがるものをようやく与えた。ずぶりと奥まで刺さる。「挿れましたよ」
「きゃぁああっ……!」
「もう逝ったのですか? 嘘でしょう? 演技でしょう?」
 かすれ声を上げて2つに身を折った女を、キンブリーは力をこめて引き起こした。
「貴女のような女性がそんなに早く逝くはずがありません。男の機嫌をとるための演技でしょう」
「そ…んな……っ」
「もう少し付き合ってください。出すだけでは私も面白くないですしね」
 長手袋をはめた両手を砂埃をかぶった壁に突かせて、細い腰を抱えた。
 膣の中で当たる角度が変わり、女の声がいっそう強くなる。
「はあ……あぁ……んあっ」
 遠慮なく精液を奥に注ぎ込んだ。
 上気した女の頬に、初めて赤みが差した。


50:キンブリー×ラスト 4/5
09/12/26 21:57:32 77VhwkQv
 会うごとに女は変貌した。
 初々しく頬を染める乙女から、肉棒を求めて喘ぐ牝までさまざまに。
 今夜の女は着衣のまま上に座りこんで、太ももまで覆われた形のいい脚を横に流している。
 男の肉具が、白い肌を彩る靴下止めの隙間から、切り揃えられた黒い下生えの中央に勢いよくねじ込まれた。とたんに女が短い叫び声をあげたので痛いのかと思ったが、やはり感極まって出た声らしい。
「今日の戦果はよいものでした。何人殺したかわからないほどです」
「黙ってちょうだい」
 女がしなやかに身をかがめて、紅い口で男の薄い唇を塞ぐ。
「おや、何人死んだかということはあなたがたの計画に係わるのではありませんか?」
 ラストは胸を揺らして身悶えした。「もっと、掻き混ぜて」


 人工生命の造り方には詳しくなかったが、知識は持っている。
 一貫して『彼らのボス』の計画に従って行動する人造人間達。その思考回路には彼の知る限りブレがない。それを好もしく思っていた。


 沢山の触手が絡みつくような膣が、絶えず彼のペニスを締めつけている。こぼれ落ちそうな乳房を下からすくい上げるように揉んだ。
 演技というわけでもなく、女はしきりに身をくねらせていた。
「よく見えませんね。やはり脱いでくださいませんか」
 無造作に軍服の上着を砂の上に投げた。起き上がって日に当たらない白い肌から黒いドレスも剥ぎ落とし、手袋とガーターベルト、ストッキングと靴のみの姿にする。
「貴女はいけないひとだ。今まで何本咥え込んできたのです」
「あんっ!」
「何人相手にしたのです? この貴女のここで?」
 絶え間なく喘いで崩折れそうな女の腰を支え、さらに突き立てた。
「思うのですよ、さぞかし退屈でしょうに。長く生きていらっしゃるというのが本当なら」
 女は、喘ぎ喘ぎキンブリーの胸を突いた。「無粋、ね」
「それどころか、今も同時に二人、三人を相手にしているでしょう、違いますか」
 キンブリーと会わない夜、ラストの肩を抱いて物陰に消える軍人を目にしている。彼らもまた手足となって働くのだろう、いつか死ぬ日まで。
「……なぜ、訊くの……してないわよ、そんな……っ」
「では質問を変えましょう。永遠の若さを保って生きるのは、どんな気分ですか?」揺すり上げるのを止めた。
「私……が?」
「まあ、聞かなくてもいいのですが」
「そうね、悪くない気分」
 賢者の石を精製しても、錬金術師の手になくてはそれはただの石で、それを用いて大量殺人を行うことのできる人間は限られている。
 自分が人造人間によって買われたのだとは考えなかった。この美しい女人造人間を思うさま犯すことができるという条件で、買われた男は少なくないのだろうが。数百年の前から、幾人も幾人も――
 互いにいい思いをするならそれでいいではないか、と理性が囁いている。

51:キンブリー×ラスト 5/5
09/12/26 22:00:12 77VhwkQv
 乾燥地帯の夜に似つかわしくなく、女の額から乳房にかけてゆるやかにウェーブした黒い髪が汗で貼りついていた。煮つめられるように女の中に溜まってきた熱を感じて抽送を再開する。
「お願い……いやっ、激しすぎるわ……」
「貴女が求めたのですよ」
「止めて………お願い」ラストは眉間に皺を寄せて哀願した。「漏れてしまいそう」
「潮を吹くのですか? それは面白い。本当に人間の女性と同じなのですね」
「ぁぁあっ!!」
 普段やや気だるそうに話す女が別人のように叫んだ。砂で汚れるのにも構わず膝立ちで男にまたがって、扇情的な下着と彼の軍服のズボンをしとどに濡らしている。
「やん……あの子が……見てるかも、」
「あの子とは誰ですか?」
 答えを聞かないうちに悟った。エンヴィーのことだろう。
 退屈しのぎに、人間や人間以外のものに化けて覗いていることがある、と切れ切れに女は言葉を添えた。
 一瞬、誰かに見られている感覚を覚えたのは確かだったが、
「別にいいではありませんか。では、こちらも行きますよ」
「きゃあ、あっ、イくわ、ああっ!」
 ラストが背を反らせ、こちらが子をなさない子宮に向けて繰り返し発射して、痙攣する膣に吸いつかれる感覚の方が遥かに大事だった。
 男は顔色を変えずに、崩折れた不毛な女の奥底を白い熱で満たした。
 立ち上がるまでもなく、女の脚の間からどろりと濁った液が伝い落ちる。
 

 続けざまに数度の交合を終えて、女は既に身じまいを整えていた。
「しかし貴女方は、つくづく気前がいい。石を下さった上にここまでされるとは」キンブリーは石を取り出した。
「石は貸したのよ。大切に持っていてくださいね。お忘れなく」
「冥土の土産に、これほどお美しい方とお近づきになれるとは思いませんでしたよ」
「お上手ね。まさかこのイシュヴァールで死ぬつもりはないでしょうに」
「なぜ、私とここまで?」
 女は首に腕を回して、「ほんのお礼」と答えた。
「嘘よ。いいえ、嘘でもないわ。あなたは大切な人だから」
「人ではなく人材、でしょう」
 おかしそうに女は笑った。
「まあ、役得と言われれば返す言葉はありません」
「またお会いできるといいわね」
「ええ、また」




終わり

52:名無しさん@ピンキー
09/12/26 23:29:19 FVMGaJ93
GJ!!!!!
エロスが感じられる文章ですね。

53:名無しさん@ピンキー
09/12/26 23:52:07 2kim20o9
GJ!
キンラスとは自分にとって新ジャンル
乙であります

54:キンブリー×ウインリィ1/6
09/12/27 06:32:20 gYQFdC+p
キンラスgj!ラストさんはいい…!



・やっとできた変態キンブリー


寒い廊下を歩いていた。
荷物は、キンブリーさんの部下の人が預かってくれた。
先にエド達に合わせてくれるらしい。
機械鎧の交換のために来たけど、来る途中で見た雪景色はリゼンブールじゃ見れないから、来れて嬉しい。
「あのう、エド達は?」
私は前を歩くキンブリーさんに尋ねると、足を止めて私に歩幅を合わせてくれた。
「もうすぐですよ。」
柔らかい笑顔のキンブリーさんが、ドアを指差した。
あのドアの向こうにエドとアルがいるのかな?
「先に寄りたいのですが、よろしいでしょうか?」
ドアの前に立ったキンブリーさんがドアノブに手をかけた。
「あ、はい!」
マフラーの位置をずらして、髪の毛を直した。
開いたドアの向こうにキンブリーさんが足を踏み入れて、それから私も踏み入れる。
きっと、キンブリーさんも寒かったからコーヒーでも飲むんだ。
近くの丸い椅子に座って、落ち着いた気持ちでマフラーをちゃんと巻き直した。
身だしなみはきちんとしなきゃ!
ふと、キンブリーさんが私の横に来た。
「ウインリィさん。」
「はい。」
キンブリーさんは私に柔らかい笑顔を見せて、隣の椅子に座った。
「長旅、ご苦労様です。」
「いえいえ、大丈夫です。キンブリーさんもここまで送ってくださって、ありがとうございます。」
紳士的なこの人に、精一杯失礼ないように言葉を選んだ。
優しそう…というよりは、静か?おとなしい?違う。
もっと違う感じの人だ。
この違う感じが、紳士的っていうのかな。
キンブリーさんが、私を見る。
「あなたの金髪は、お母さん譲りですね。」
私の、髪の毛を見て言った。
「?…はい。」
「写真で拝見して以来の方ですが、ウインリィさんはお母さん似ですね。」
嬉しいけど、なんだか恥ずかしい。
ありがとうございます、と言ったけど、ありがとうって言うべきことじゃないよね、これ。
「エドワードさんとは、どういった関係で?」
「幼なじみです。」
「ほう、そうですか。」
「弟のアルフォンスとも、仲がいいですよ。」
「そうですか…エドワードさんも貴女のような可愛らしい幼なじみを持てて、幸せでしょう。」
「やだ、そんな…」
「以前からお変わりない。」
「え、お会いしたことありましたっけ?」
「いえ、写真で拝見して以来という意味ですよ。可愛らしいまま、という。」
「ええ?ありがとうございます。」


55:キンブリー×ウインリィ2/6
09/12/27 06:35:01 gYQFdC+p
いつまで話すんだろう。
部屋を見渡したら、大きなテーブルがあるだけの質素な部屋だった。
なんのための部屋?
本のひとつくらい、あってもいいのに。
「私はウインリィさんのような方は好みですよ。」
「ああ、ありがとうございます…」
「そうだ、コートを脱がれてはどうです?お掛けしますから。」
「あ、はい」
「…ストッキングですか?ハイソックスですか?」
「へっ?」
コートを渡したのに、キンブリーさんは私の手を握ってる。
つまり、足とスカートの中のことを聴かれてる。
寒いから、風邪を引くなとでも言いたいみたいだ。
「ストッキングですよ。寒いのでガードルも履いてます。」
足元はブーツだし、足から風邪を引く事態にはならないはず。
それはそうとして、いい加減に手を離してほしい…と思ったときだった。
キンブリーさんは、私にすっと近寄った。
背の差が分かる。
「ピアス…たくさんありますね。」
私の耳を見たキンブリーさんが、すこし小さい声で言った。
この至近距離なら、小さい声も聞こえてしまう。
「はい、けっこう開けました。」
「あの可愛らしい娘さんが、ピアスまでするなんて。」
何故か、私はバランスを崩して後ろに倒れた。
それはすぐにキンブリーさんに押されたからだと分かった。
倒れる前に引き上げられて、テーブルの上に押し付けられた。
そこでやっと私は、痛みと共に危険を最大限に察知した。
足の間に、キンブリーさんの腰がある。
叫べない。声が出ないかわりに胃あたりが苦しさでぐちゃぐちゃになってる。
「ストッキングの中に下着を入れるのですね。」
ワンピースの裾をぴらっとめくって言われ、それから押さえられている股をじっくりと見られた。


56:キンブリー×ウインリィ3/6
09/12/27 06:36:10 gYQFdC+p
腕を動かそうにも、無理な体勢の横敷きになってて動かない。
髪の毛が口に入って、舌がざらざらする。
ずるっと、ガードルごとストッキングがずらされた。脱がされたというよりは、ずらされた。
「白のショーツですか…」
顔から首にかけて熱くなった。
なんで下着の色を言われただけで、こんなに恥ずかしいのかな…?
「やめてよ!触らないで!エド達に会わせてくれるんじゃ…」
ウインリィさん、とキンブリーさんが変な笑顔を近づけた。
とたんに、股付近でする金属の音。
私はゾッとして、声にならない声を思い切り出した。
足をばたつかせても、ぜんぶ押さえられてしまう。
誰か来てくれないか、誰でもいい誰かに私は助けを求めた。
こんなことをされるなんて、と思ってたら、変な笑顔でほっぺをほんのり赤くしたキンブリーさんが、すこしだけ体を浮かして私から股あたりを見えるようにした。
「ウインリィさん…」
私から見えたのは、ズボンを降ろしたキンブリーさん。
で、また、そのズボンの中身が…
言葉を無くしていると、キンブリーさんは顔を近づけてそれはそれは紳士的に囁いた。
「どうでしょう、可愛らしいですか?」
たしかエドは、トランクスを履いてた。アルは鎧だからフンドシ…みたいなものだった。
キンブリーさんが履いてるのは、可愛いデザインの白のショーツ。
自分のショーツと、キンブリーさんの下着が違和感なく近づきあってた。
「女の子から見て、私はどうですか?」
「…キンブリーさんて、お…」
んな?と言おうとした。

57:キンブリー×ウインリィ4/6
09/12/27 06:37:35 gYQFdC+p
でも、キンブリーさんのあそこは何だか大きなテントを作っていて…
あれは多分…そうだからキンブリーさんが女の人なわけない。
私はなんだか急にいけない気持ちになった。
いたずらをしてる子供を見て、それを誰にも言わず腹に隠したみたいに。
いたずらなんてものより、殺人とかのほうが例えやすいかも。
「ウインリィさん…」
はあはあと荒い息が、私にかかる。
汚ない、気持ち悪い。
私はキンブリーさんに抱いていた、紳士的という気持ちを捨てた。
「私、どうですか?ウインリィさんから見た、この私はどうですか?」
見せつけるように、キンブリーさんは私の股にショーツの膨らみを押しつけては反応を楽しんだ。
「きっ…もちわるい!変よ!嫌!離して!エド、エド!アルは!?」
キンブリーさんの筋肉質な腰に履かれた女もの下着が急に怖く見えた。
なんであんなものを履いてるんだろう。
服は可愛いものじゃないのに、どうしてそこだけ…
怯えて威嚇する私を、キンブリーさんがまた変な笑顔を見せた。
「ああ、もっと言ってください…ウインリィさん、貴女の可愛いお顔で、もっと…」
キンブリーさんが、ふいに私の髪の毛に鼻を埋めた。
横の髪と縛った髪が無理やり倒されたせいで一緒になってたのだ。
「…嫌!やめてよ、変態!変態!気持ち悪いから!やめてってば…!やめて!」
耳元で、キンブリーさんの鼻息が聞こえる。
「やめ…きもちわるい!変質者!嫌!」
「ウインリィさん…私は…どうですか…?」
「気持ち悪い!おかしい…変!やめて!やめて!」
無意識に、拒絶の言葉を口走る私。


58:キンブリー×ウインリィ5/6
09/12/27 06:39:04 gYQFdC+p
そのときキンブリーさんが小さく、本当に小さく声を出した。
「っ…はぁ。」
ふと股を見ると、私のショーツやストッキングは、見たことない白いものがかかっていた。
そして度肝を抜いたのが、キンブリーさんのショーツから飛び出したおちんちん。
医学の本でしか見たことのない、男の人のあれが可愛いショーツから出ていた。
「出てしまいました…」
変な笑顔のキンブリーさんが、あれに添えていた手をどかして私の前髪を撫でた。
「やっ…!」
「ウインリィさんは、お母さん似のお変わりない髪の毛でいらっしゃる…」
「い…嫌!」
「写真の貴女にも、貴女のお母さんにも一目惚れでした…」
「嫌、嫌…」
「ああ、可愛らしい娘さんだ…」
「やめて、やだ…」
「こんな姿じゃエドワードさんに会えないでしょう。」
キンブリーさんは、ショーツをずらして私のあそこに何か当てた。
もちろん、何かは分かってる。
「ああ、コート。あれで隠せば問題ないですね。汚したり漏らしたりしても大丈夫です。」
下半身に感じたことのない違和感が走った。
「ひっ……やあああああっ!!」

59:キンブリー×ウインリィ6/6
09/12/27 06:40:33 gYQFdC+p
「ぎゃあああああああああああ!!」
「おい、どうした?!大丈夫か!」
「あーっ!うあーっ!…はぁー…夢か…?」
ダリウスが肩を落とし、呆れた顔をした。
エドワードの叫びを聞きつけたハインケルが、ドアからこっそりと覗き、何もないと分かると去った。
「お前まだ全快してないだろ、なんだよ、大丈夫か?」
「うん、すまんゴリさん…」
髪の毛をかきあげて、ぼやけた視界を定かにした。
視界にいるのはむさ苦しいダリウスだけで、ウインリィもキンブリーもいない。
「おとなしくしてろよ。」
戻ったダリウスを見てまたベットに寝直したエドワードを、下半身の違和感が襲った。
ぬるりとしたパンツの中。
最悪だ。
「あのヤロー…夢にまで…つかウインリィ…」
重い体を起こして、痛む腹を押さえトイレへと向かった。



終わり

60:名無しさん@ピンキー
09/12/27 07:15:38 zt2NokXj
キンラスにキンウィンw
キンブリ攻めいいよいいよwGJw

61:名無しさん@ピンキー
09/12/27 10:02:09 UBpgfQkB
キンラス、キンウィンと2本も投下きてたwwwgj!!!

62:名無しさん@ピンキー
09/12/27 15:07:43 O734CikS
キンブリーwwwww
下着wwwwwキメェwwwww

63:名無しさん@ピンキー
09/12/27 15:13:21 IC8BINgJ
wwwこれはww「ww」←やたらとこれつけたくなるw
(*´д`*) グッジョブ!!

64:全盲大佐×中尉 1/3
09/12/28 01:00:10 xbH5sX80
キンラス、キンウィンGJです!

・102話で大佐が視力を失ったまま、両目とも回復せず全盲のままだったらという架空の話です。
・苦手な方はスルーしてください。



寝室中にお互いの性器を愛撫し合う音が盛大に伝わっていた。
くちゃくちゃと卑猥で粘着質な水音が絶え間無く聞こえ、思わず耳を塞ぎたくなる。
大佐は、きっとわざと水音を立てるようにして私の秘所をかきまざしている。
大佐の数本の指は膣の中で踊るかのように激しくうごめいている。
ベッドヘッドに背を預けている大佐の膝の上に座る私は、彼の甘い責め苦に堪えられず、熱っぽい息を吐いた。
私の尻の下、大佐の裸の太もものは秘所から溢れた蜜で恥ずかしいほどぐっしょりと濡れている。
「…なあ、君のここはどうなっているんだ?」
「…やぁッ」
突然の刺激に躯を弓なりにしならせ、汗ばんだ背中に髪がぴたりと張り付く。
いやらしい匂いを放つ蜜をまとった指が急に膣から抜き出され、腹を伝って乳房を揉んだかと思うと、固く尖った乳首を思いきり弾いたのだ。
息を弾ませながら、手で包み込んでいる大佐の肉棒から彼の顔へと視線を移した。
大佐は目を閉じたまま、私の指が彼自身を愛撫していることに感じ入っていた。
―目を閉じていなくても、この人が暗闇しか見えないだなんて未だに信じられない。
私の表情を見ることができない大佐の頬に自分の顔を強く押し付け、私が今どんな顔で快楽を得ているのかを伝える。
「…尖って…ます…」
大佐の頬に口を押し当て、まるで唇を彼の肌に擦り付けるようにして動かして彼の問い掛けに小さな声で答える。
「ああ、ずいぶんと固くなっているな」
「…あぁ…ッ!」
大佐はころりとした感触を楽しむように乳首を指で摘み、そしてそれを軽く手前に引っ張った。
大佐が乳首から手を離すと、乳房がボールが弾けるかのようにぷるりと揺れて元の位置に戻った。
「色は?」
「…色…?」
「見えないんだ」
「…あ…」
大佐が目を閉じたまま笑う。
私はまだ大佐が視力を失ってしまったことに慣れず、こういう質問にとても弱い。
「…えっと…」
目を伏せ、大佐の顔に押し付けた頬を真っ赤に染めながら怖ず怖ずと唇を開く。
「あ、赤い…です…」
桃色だった乳首は大佐の指で何度も遊ばれ、すっかり紅く染まっていた。
「君の胸は雪のように白いから映えるだろうな。なあ、赤い木の実みたいになっているんだろう?」
「は…い…」
「やらしいな」
「はぁ…う…!」
大佐の指の間に乳首を挟んだまま乳房に手を食い込ませ、自分のものとは思えない甘ったるい声が唇からもれた。
大佐は目が見えていないために手探りで私の躯の敏感な場所を探し出すため、くすぐったくて身をよじってしまう。
大佐が肌に手を這わせる度に彼の指にまとわりついた蜜が私の躯を汚し、それに加えて汗だくなため、私の躯はまるでシャワーを浴びたあとのようだ。
しかし、大佐が指をさ迷わせる動きは拙いけれど、一度獲物を捕らえると彼の指使いは変わる。
大佐は目が見えていないことが嘘のように、乳首を爪で軽く引っ掻き、乳房を手の平に収めて激しく揉みしだく。
大佐はまるで私の躯が手に染み付いているかのように、的確に愛撫をするのだ。

65:全盲大佐×中尉 2/3
09/12/28 01:00:48 xbH5sX80
「ふぁ…!あぁ…っ」
大佐が躯に触れる度に鳥肌が立ち、悪寒が走るように背中がぞくぞくと痺れる。
そして雌の欲求に導かれ、指を優しく添えていた雄の象徴を愛撫する動きに自然と熱が入る。
「…リザ、私のはどうなっている?」
大佐が私の耳元で甘く、そして意地悪く囁いた。
大佐の口元には悪戯っぽい笑みが浮かんでいる。
「…や、やだ…そんな…」
「答えるんだ」
「んあぁ…ッ!」
大佐の手の平が乳房から離れ、胸元から腹を撫でながら下の方へ降りていく。
そして、金の繁みの中に辿り着いた大佐の指が、すでに固くなっている小さな粒を転がした。
「…はぁ…ッあ…!」
指の腹が何度も尖りを擦り上げ、またぽたぽたと秘所から蜜が零れ落ちる。
大佐に促されるまま、手の平の中にある彼の塊に視線を下ろした。
大佐の猛りがどうなっているかだなんて、まじまじと見るのすら恥ずかしく、口にするなんて言語道断だけれど、この二人きりの熱い濃密な空間は羞恥を快楽に変えてしまう。
「すごく…熱くて…」
熱を持つ肉棒を指で隙間なく包み込んで、先端から根本まで力強く扱いた。
「…そして…ここが、濡れて…ます…」
白っぽい液体が溢れている先端を指先でつつくと、大佐の呼吸が荒くなったのがすぐ近くで耳に届いた。
大佐が私の愛撫で気持ち良くなっていることが嬉しくて、指で作った輪で先端をさらに強く擦り上げる。
「…ほかには?」
「…あとは…」
「あとは?」
答えに困って口ごもる私の様子を感じ取った大佐は、この状況を楽しんでいるようだった。
大佐は困り果てている私とは反対に、満足げに蜜の滴る尻を撫でては揉んでいる。
「あとは……お、大きく、なってます…」
「大きくなっている?」
「あの…私が大佐の、し、下着を脱がせた時よりも…少し…。…じゃなくて…か、かなり大きく…」
風邪でも引いたように頬が一気に熱を持ち、自分が紡いだ言葉があまりにも恥ずかしく瞳が潤んだ。
私の顔が真っ赤に染まっていることが大佐の頬に伝わったのか、彼は意地悪な質問を止めた。
代わりに、尻を執拗に撫でていた指は背骨のひとつひとつを確認するように触れていき、だんだんと首まではい上がり、最後に髪の毛を優しく梳かしてくれた。
まるで主人の命令に忠実に従い褒められる犬のようだ。
しかしそれが心地良い。
「少しからかいすぎたかな」
大佐が私の唇を探すために顔を動かすが、彼はなかなか口を見付けられず、いたずらに顔中に口付けの嵐が襲う。
そしてやっと唇を捕らえた大佐は、唇同士を擦り合わせる暇もなく舌を差し込んできた。
「んん…!」
舌と舌が絡み合い、それでもまだ足りないというように歯列や口の中を丁寧になめ回され、唾液が唇の端から零れ落ちて顎を伝う。
「……リザの中に入りたい」
情熱的な口付けの合間に、大佐が唇の動き肌に伝わる近さで彼が言う。
大佐の言葉に合わせ、甘い口付けで痺れてふらつきそうな脚に頑張って力を込めた。
ベッドの上に膝をつき、大佐と繋がるために腰を浮かせた。
大佐のはち切れそうな猛りに手を添えて秘所へ導くと、性器から溢れたどちらのものか分からない蜜がぐちゅりと水音を立てた。
「くぁ…っ、あ…!」
大佐のすべてを飲み込むとあまりの強すぎる快楽に、まるで髪の毛先まで電流が走ったかのように目の前が眩んだ。
咄嗟に大佐の肩にしがみつく。

66:全盲大佐×中尉 3/3
09/12/28 01:01:26 xbH5sX80
「あッ、あぁ…!」
大佐の頬に顔をぎゅっと押し付けたまま、彼を飲み込んだために不規則な呼吸を落ち着かせる。
頬に触れている私の顔を頼りにして、大佐の手がふらふらとさ迷う。
大佐の指が額に触れたと思えば今度はうなじを撫で、そして私を安心させるように頼もしい手の平で背を撫でてくれた。
私を落ち着かせるように優しく背中に触れてくれる大佐の手の温もりが心地良く、そして腰全体が甘く痺れた。
優しく躯を撫でてくれる大佐の一部をくわえ込んでいることを自覚すると、自然と腰が動き出す。
「…あっ、あぁ、あ…ッ!」
上下に躯を動かす度に乳房が重たく揺れ、そして大佐の逞しい胸板にピンと尖った乳首が何度も擦り付けられてとても気持ちが良い。
「…ふぁ…あ…っ」
横目で見た大佐の顔は、目を閉じたまま眉をぎゅっと寄せており、私の中に入っていることに感じている表情が躯の芯が熱くなるほど色っぽい。
大佐が私で快楽を得ている姿を見るとこちらまで興奮し、膣がきゅうっと強く締まってしまい、彼が小さく呻いた。
「ん、んあ…ッ…ああ…っ!」
前後や左右に規則的に動いていた腰の動きが、だんだんとめちゃくちゃになってしまう。
私を貫く大佐の肉棒は膣のいろんな場所にぶつかり、結合部は焔が燃えているように熱い。
大佐に顔を強く押し付けて感じるままに喘ぐ。
開きっぱなしの唇がとろりと唾液が零れてしまい、大佐の頬を汚した。
そして、目尻からは涙が溢れ出し睫毛をしっとりと濡らす。
「た、いさ…!もう駄目…!」
「ああ…いいよ」
切羽詰まった声で限界だと訴えると、ふらふらと揺れて不安定だった背中をしっかりと支えてくれていた大佐がそれに答える。
「た、大佐…ッ!はあ…っ、はッ、大佐ぁ…!」
大佐の首に腕を巻き付け、顔も躯も彼に隙間なく密着させたまま腰を乱れたリズムで振り乱す。
大佐と私の汗や蜜が肌の間で混ざり合い、私達の躯はぐちゃぐちゃに濡れて汚れている。
「…いくぞ、リザ…」
「…あッ―…きゃああッ!」
獣が叫ぶように高い声を上げるのと同時に、まるで真っ直ぐな針金のようにぴんと躯を硬直させた。
大佐が腰を動かして下から強く私を突き上げたため、私一人が動くだけは得られないとてつもない快楽が躯中を襲う。
「…リ、ザ…ッ!」
「んあ…っ、あぁ…ッ!」
まるで大佐の塊を押し潰すかのように収縮した膣の動きに耐えられなくなったのか、彼は私の中に勢いよく精を放った。
大佐の猛りがどくんどくんと脈打つのが膣の肉に伝わり、白濁とした精が奥深くまで入り込むことを躯の中で直に感じる。
「あぁ…ん…!」
大佐から放たれたものが躯の深い部分に流れ込み、染み込み、彼にすべてを征服されたようで嬉しい。
「リザ…!」
大佐はどくどくと長い射精をしながら、息が苦しくなるほど私の躯を強く抱き締めた。
躯に回された腕の力があまりにも強くて骨が軋んでしまいそうだ。
―セックスをして頭が真っ白になる時、瞼の裏にリザの顔だけが浮かぶんだ。
以前、大佐が表情の読めない顔でぽつりと放った言葉を思い出す。
今、大佐の暗い世界には私が存在しているのだろうか。
全盲の大佐の胸にきつく抱き寄せられながら、彼の瞳に私が映っていることを密かに祈った。



終わり

67:名無しさん@ピンキー
09/12/28 01:50:40 AwDkyQCF
すべてのロイアイファンが待っていた!!ww
盲目大佐&リザGJwww

68:名無しさん@ピンキー
09/12/28 02:01:25 0E32mN4Y
そして全俺が泣いた…

目が戻るにせよ戻らないにせよ幸せになってほしいもんだ。
>>64GJ!!!!

69:名無しさん@ピンキー
09/12/28 02:43:59 8boy5EYm
こうも投下が続くと嬉しすぎる
キンブリーがもう変態すぎて変態すぎて最高です(褒め言葉

原作じゃまずありえないシチュだけどキンラン、キンメイとかあったら読んでみたい

70:名無しさん@ピンキー
09/12/28 03:07:34 lLwZBhkO
キンラン、キンメイがアリならランメイ、メイランもアリでしょう!

71:名無しさん@ピンキー
09/12/28 04:02:01 BLpJhxeM
キンメイならスカーの悪夢オチでいけそうな気がするww
原作じゃありえないカプは夢オチかパロになるよなぁ…
でもランメイならいけるな
敵対関係の愛か。

72:名無しさん@ピンキー
09/12/28 09:19:24 lt31AcfD
やべえ、昨日のアニメのメイとアルに萌えたんだが。

73:名無しさん@ピンキー
09/12/28 12:10:52 +YonjrSd
キンブリーさん変態過ぎて違和感全くないwwもっとやれww
全盲大佐は中出しなのが良いな。
みなさまGJ。

74:名無しさん@ピンキー
09/12/28 12:26:52 zw2Z1yVh
おおお…!待ちに待ったロイアイが…!
GJでした!超GJ!

キンブリーwwおまっwww
変態すぐるwwwGJwww
そんな変態白スーツとリザたんのプレイを希望…。

75:名無しさん@ピンキー
09/12/28 12:34:55 JDlWrFXF
待望の盲目大佐x中尉来てた!GJ!!
しかし大佐x中尉はホントにバリエーションが豊富だな。
ノーマルから仔リザロリ、上司部下SM、盲目プレイまで。
すごいよ。

変態キンブリー素敵w
裏をかいて、敢えて受けなキン様なんてどうかと思うのですが、相手がさっぱり浮かばない。
一瞬セリム?とか思ったが、それじゃ801だしな。

76:名無しさん@ピンキー
09/12/28 17:04:22 6l0caruO
受けなキンブリーを考えたけど、確かに相手が浮かばない。
接点ある女性があまりいないし。
いっそ攻められてる妄想しながらオナニーしてるキンブリーでも…

最近投下が多くて本当に嬉しい…!みなさまGJ。

77:名無しさん@ピンキー
09/12/28 20:27:02 lt31AcfD
なんでキンブリーって変態が似合うんだろ。
二期のキンブリーは声のせいか本当に変態って言葉が似合うしな。


78:名無しさん@ピンキー
09/12/28 20:30:21 PKz5wXY0
キンブリーさんは騎乗位されても「私を見下ろすな」ってブチキレるんだろうか

79:名無しさん@ピンキー
09/12/30 05:50:32 kKBLMNU4
>>78
目隠しプレイなら大丈夫なはず

キンブリーさん最近ちょっとはしゃぎすぎてると思うのでオリヴィエ様辺りから制裁を受けるべきかと思います
変態なんで仕方ないがちょっとお楽しみが過ぎるのでたまには酷い目に遭うのもいいんじゃないかと

80:名無しさん@ピンキー
09/12/30 11:02:40 k8s3shrn
最近の皆様の投下で変態キンブリー大好物だと気付いてしまった。
ありがとう!!!

81:名無しさん@ピンキー
09/12/30 19:04:27 /xZhpx+1
キンブリーgj

82:名無しさん@ピンキー
09/12/31 00:08:44 RbBJOMXM
規制のせいか書き込み少ないな

エドやマスタングやホーエンさんが変態になったらどうなるんだろう
ここのss読んで純粋に思ってしまった

83:名無しさん@ピンキー
09/12/31 00:18:48 zXaUBxkD
とりあえずエドは鬼畜になりそうだ

84:名無しさん@ピンキー
09/12/31 01:07:56 aDTZMAa4
マスタングが変態なのは容易に想像できる

85:名無しさん@ピンキー
09/12/31 01:38:53 i7mcxbE5
マスタングはなんか目に紫の毛がフサフサした仮面つけてそうだよな


あれ?違う?

86:名無しさん@ピンキー
09/12/31 14:45:27 BDheId2B
>85
つ黄昏の少女

マスタングはなんかベースが変態な印象なので、裏の裏でノーマルにもどりそうだなw

87:名無しさん@ピンキー
09/12/31 21:18:11 TMiKKXPy
ミニスカにこだわる全盲大佐が
ちゃんとミニスカをはいているかどうか
執務中の中尉の尻や太ももを撫でまくるという電波を受信

88:名無しさん@ピンキー
09/12/31 21:45:36 3YeuBrG2
エドウィン、ロイアイ、リンランが幸せになれますように(-人-)

89:名無しさん@ピンキー
10/01/01 01:11:44 M3v+azai
あけおめ!
順当にいけば確か今年で連載終わりなんだよな…
取り敢えず上の三組には特に幸せになってもらいたい。

そしてこのスレのおかげで原作ラストさんも受けにしか見えなくなりました。本当にありが(ry

90:名無しさん@ピンキー
10/01/01 01:38:56 TG7rz67F
じゃあ自分はマイオリの幸せを願おう
姫はじめネタに期待

91:名無しさん@ピンキー
10/01/04 14:55:02 xuVrowjG
「きゃああ…ッ!そんなに激しくしたら…っ、壊れちゃ…う…ッ!」
「ん…?もっと強くしてほしいのか?」
「違…ッ、違います…!やだ…っ…あ、もう…!無理で…す…!」
「リザ…可愛いよ…」
「も、う…!あぁっ…あッ!もう駄目…!ふぁ…あっ!駄目…ッ!」
「ああ…分かったよ…」
「マ、マスタングさ…ッ!マスタングさあ…ん…っ!」
「さあ…上にイこうか、リザ…」

92:名無しさん@ピンキー
10/01/06 19:33:04 KU/PYaVR
なんか久々だな。大佐と中尉の小ネタ。

93:名無しさん@ピンキー
10/01/07 23:45:02 quH7eApB
投下お待ちしておりますカキコ
キンウィン期待sage

94:名無しさん@ピンキー
10/01/08 00:10:30 iMcoPjhS
チャイナ中尉のエロ待ってるyo

95:名無しさん@ピンキー
10/01/08 16:53:05 q8/yv8WN
投下待ち
ランメイとスカメイ待ってる

96:名無しさん@ピンキー
10/01/08 19:22:57 eqsT+kxn
大佐の目の前でエンヴィーに犯される中尉が見たい

97:名無しさん@ピンキー
10/01/09 01:32:03 icyE1CON
じゃ、大佐の目の前で金歯に犯される中尉もついでに。

98:名無しさん@ピンキー
10/01/09 01:39:47 pND8K0du
じゃあ中尉の前で少将に犯される大佐を

99:名無しさん@ピンキー
10/01/09 10:12:43 ShFlNxWm
>>97
金歯って誰?

100:名無しさん@ピンキー
10/01/09 10:36:13 BD3FWAIY
>>99
ガンガン100-102号で大活躍の医者。

101:名無しさん@ピンキー
10/01/09 10:36:57 BD3FWAIY
号じゃなかった。話だよ。

102:名無しさん@ピンキー
10/01/09 16:04:15 Nsp6Dv3c
>>96
何その素晴らしい発想。
燃えた!!!

103:名無しさん@ピンキー
10/01/10 20:18:42 P1KuUBFZ
今日、オープニングとエンディング変わったけど、エンディングの背中見せ中尉がちょっとエロかったな。



104:名無しさん@ピンキー
10/01/10 21:04:24 YeNsFSnm
いやちょっとどころじゃなかった。

105:名無しさん@ピンキー
10/01/10 22:35:36 XE7I8d9M
メイの方がエロいぜ
ランファン早く出てこないかな

106:名無しさん@ピンキー
10/01/10 23:56:33 if7cc1bd
あのエンディング・・・・よく増田がNG出さなかったな

107:名無しさん@ピンキー
10/01/11 00:53:10 XZj8yUu4
中尉の背中えろかった!

108:名無しさん@ピンキー
10/01/11 02:07:58 JqDmi9me
何この流れ…
リザスレで十分だろ。帰れよ。

109:名無しさん@ピンキー
10/01/11 07:33:39 MlzK2ih2
うっざ~^^

中尉エロかったなw
エドがウィンリィに密着しすぎ
てたのもよかったw

110:名無しさん@ピンキー
10/01/11 12:52:18 UMCfGrd+
アニメ化してアルメイも好きになった
メイ可愛いよメイ

111:名無しさん@ピンキー
10/01/11 14:27:03 XZj8yUu4
メイやランファンの話題が出ないとたまに荒れるね…。
それこそ専用スレで語ればいいじゃん。
というか中尉アンチか?
出番の多い中尉が話題になりやすいのは当たり前だよ。
中尉えろいよ中尉。

112:名無しさん@ピンキー
10/01/11 15:13:57 YfV4Y6OJ
別に荒れてないと思うが
リザやメイに限らずキャラの事は専用スレで語ればいいよ



113:名無しさん@ピンキー
10/01/12 08:39:35 YQqKgO9g
>>96, 98
間を取って、中尉の前で中尉に化けたエンヴィーに犯される大佐はどうだろう。

114:名無しさん@ピンキー
10/01/12 10:59:40 +jq03A1p
でも中身♂だからなあ・・・・

115:名無しさん@ピンキー
10/01/12 11:43:13 YQqKgO9g
>>114
あ、そうだった…失礼。それはダメだな。
じゃあ「大佐の前で大佐に化けたエンヴィーに犯される中尉」にしよう。

116:名無しさん@ピンキー
10/01/12 13:13:04 5vteG0ip
いや、そこはフツーのエンヴィーでいいだろw
エンヴィーは鋼一のサディスティックレイパー


117:名無しさん@ピンキー
10/01/12 14:39:56 qaXSwIEW
大佐の前で中尉が犯されるなら何でもいい。
その話かなり読みたいよ。

118:名無しさん@ピンキー
10/01/12 20:43:45 1oWbyXKM
>>116
エンヴィーは男か女かって議論があるが、俺の中ではド鬼畜の外道男にしている。
普通に笑いながら女性を犯しそうだし。

119:名無しさん@ピンキー
10/01/12 23:59:49 +jq03A1p
オリ様がロイを食うやつが読みたい
保管こに一個あったが違うのみたい

120:名無しさん@ピンキー
10/01/15 11:22:48 7nN8aBsk
そういや、ホムンクルスってヤれるのか?
あいつら元々は作り物だし…

121:名無しさん@ピンキー
10/01/15 19:29:27 C8uHRwVJ
身体の造りは人間と同じだからヤれる
生殖機能は無いから妊娠させたりとかは無理っぽいね


122:名無しさん@ピンキー
10/01/15 19:30:10 C8uHRwVJ
盗撮ニュースもっとあるのに、どうして張らない?

Kyoto Shimbun 2010年1月15日(金)
女子高生盗撮疑いで男逮捕
堀川署

 堀川署は14日、京都府迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで、京都市北区紫野西蓮台野町、会社員吹上伸広容疑者(35)を逮捕した。
 逮捕容疑は14日午後5時55分ごろ、中京区西ノ京栂尾町の書店で、亀岡市の高校2年の女子生徒(17)のスカート内を、手提げかばんに入れた携帯電話で撮影した疑い。
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)

道迷惑防止条例違反:盗撮目的の男、防犯ビデオでお縄--別海 /北海道

 盗撮ビデオを仕掛けたら、防犯ビデオに映ってお縄に--。道警釧路方面本部と中標津署は14日、釧路管内標茶町上多和、酪農業、
及川洋樹容疑者(34)を道迷惑防止条例違反の疑いで逮捕したと発表した。容疑は、及川容疑者は昨年11月、根室管内別海町内のコンビニエンスストアのトイレに小型ビデオを設置して利用者を盗撮した疑い。

 同店が11月10日、トイレ内の死角になった棚の裏側に小型ビデオが設置されているのを見つけ、届け出た。
同署などが店に設置されていた防犯ビデオの映像を分析したところ、トイレに出入りする及川容疑者と車に乗り込む本人の姿が映っていたという。【本間浩昭】
URLリンク(mainichi.jp)

123:名無しさん@ピンキー
10/01/15 23:05:54 4KLLaTIm
エンメイが見たい

124:名無しさん@ピンキー
10/01/16 00:11:32 Dz1ReFZM
ロイランが見たい

125:名無しさん@ピンキー
10/01/16 00:16:31 FoSBaQOi
ロイアイが見たい

126:名無しさん@ピンキー
10/01/17 00:13:24 IXHep2uv
>>123
なんでもあり板の住人乙

127:名無しさん@ピンキー
10/01/17 00:13:31 W75+5VLX
>>123
なんでもあり板の住人乙

128:名無しさん@ピンキー
10/01/17 01:52:12 x7aSrz8e
エンヴィーなら顔だけ化けるとか出来そう
それならアルメイもスカメイもなんでもできそうだな

129:名無しさん@ピンキー
10/01/17 02:05:50 ilHcwWwW
よくもあんな狭いビンの中に閉じ込めてくれたね・・・って流れでメイをレイプするエンヴィ



130:名無しさん@ピンキー
10/01/17 20:56:54 h2M7dP+s
エンヴィーは鬼畜キャラが似合うよね。

131:名無しさん@ピンキー
10/01/18 20:36:45 p1Ub/KLB
最近神の降臨がないね。お待ちしております。

132:名無しさん@ピンキー
10/01/21 19:36:10 BG6d2gjU
今、ハガレンのゲームやってるが、大佐とメイを組ませた時の大佐の台詞がヤバい…
ロリコンだろ大佐www

133:名無しさん@ピンキー
10/01/21 20:45:49 62liUKF9
>>132
kwsk

エンメイいいな。
鬼畜なエンヴィーに小さいメイ…やばそうだなw

134:名無しさん@ピンキー
10/01/21 20:55:01 BG6d2gjU
>>133
メイに「お嬢さん、一曲踊っていただけますか?」って言ってた。
他にも女性キャラと組ませるとそういうような事言うんだよ大佐…

135:名無しさん@ピンキー
10/01/22 07:34:37 ROupwA+G
エンメイとロイメイいいな!
あとリンメイも好きだ

136:名無しさん@ピンキー
10/01/22 10:38:03 qq9v6slv
>>134
メイと一体何をどう踊るというんだ…
外国人でしかもコドモ、一番踊れなそうな女性キャラじゃないかw

137:名無しさん@ピンキー
10/01/22 17:03:16 WvZKxuyB
黄昏の少女でもオリヴィエの少女時代の写真みてニヤニヤしてたな
「マスタングが好きそう」って説明に出るしwどう見ても立派なロリコンです

それよりオリヴィエの少女時代に写真がカラーだったことに驚いた
…おっと誰か来たようだ

138:名無しさん@ピンキー
10/01/22 23:59:48 Y99sWVcX
マスタングは幼少期のリザと接してロリコンに目覚めたのだろうか…。

139:名無しさん@ピンキー
10/01/23 08:44:14 eLFY1bjC
ホーエンハイムの大人なセクロスが読みたい
相手は誰でもおkだけど、やっぱトリシャになるのかな


140:名無しさん@ピンキー
10/01/23 10:17:12 Tzsb5UxW
>>139
一期だと色んな人とつきあってたけど、
原作や二期だとトリシャさん一筋だからな。


141:名無しさん@ピンキー
10/01/23 23:26:33 DB5015GL
トリシャ以外だとレイプされるぐらいしか浮かばないな


142:名無しさん@ピンキー
10/01/23 23:43:05 d5pu/nE+
ランファンとか

143:名無しさん@ピンキー
10/01/24 01:50:05 YS2DLhYq
ホーエンがランファンにレイプされるだと…?!

「ここなら誰も見ていなイ」
「何をするんだお嬢さ…ああっ…」
「若と比べても悪くないナ。せいぜい楽しませてもらうゾ」
「はっ…トッ…トリシャ…ごめん…」

144:名無しさん@ピンキー
10/01/24 12:17:10 YxLhFHUa
>>143
ちょwwwいいwww

145:名無しさん@ピンキー
10/01/24 13:08:54 WZI8VsFS
トリシャがうぶなホーエンの筆おろし。

146:名無しさん@ピンキー
10/01/24 18:57:26 Keu300XV
>>143
続きが気になるよwww

147:名無しさん@ピンキー
10/01/25 02:10:45 kmXhGlqF
ホーエン×中尉はどうかな
デレとツンでいいコンビだと思う

148:名無しさん@ピンキー
10/01/25 11:10:43 d5ha1kvr
>143
ありだと思います!

中尉xウィンリィってありそうで見かけない気がする。

149:名無しさん@ピンキー
10/01/25 18:48:55 KyVXFXeh
メイ・チャン×シャオメイの濃厚ロリ獣姦を見たい。
エドの事を思いながらオナニーのノリでシャオメイ
と姦ってしまうメイ・チャン。

150:名無しさん@ピンキー
10/01/25 20:22:20 SSXT4dwZ
シャオメイ雌じゃん!

151:名無しさん@ピンキー
10/01/25 23:23:37 uJ/RVjjx
雌なのに噛み付いたりするんだよな
シャオメイは鋼一のサドっ子

152: ◆YCY4tLJquU
10/01/27 14:54:45 TJ42NgwG
流れを無視してメイ×スカー投下します
非エロ前説長し、ロリ攻め気味、出血苦痛表現有、Hは半端に超寸止め、独自設定有
苦手な人はスルーよろしくお願いします

時期的には19巻後半~終盤手前あたりを想定
文中の「金票」は1文字で「ひょう」とお読み下さい


153:房中術的心信(メ×ス)1 ◆YCY4tLJquU
10/01/27 15:00:48 TJ42NgwG
 逆転の一手は見つかった。
 それが兄より託された事に「傷の男」…スカーは皮肉な運命と重い使命を感じていた。
 だが状況は最悪だ…アテにしていたブリッグズは既に敵の手が入り、かかる追手を振り切らんが為だけの行方すら無き雪中行軍、しかも正規の訓練を

受けたものは殆ど居ない。
 皆疲弊している、そしてそれはスカー自身にしても同じだったのだが、地獄を経験し常にギリギリの状態で一人戦い抜いてきた男は、ソレに気付く事

は無かった。
 「少し外を見てくる」
 使命感に押され、スカーが立ち上がろうとしたその時。
 「大丈夫?左腕、まだ痛むでしょう?」
 「…」
 ウィンリィ…憎まれて然るべきアメストリス人の少女が心配げに声をかけて来た、かつて両親の仇と銃を向けた事もある彼女だが、この傷ついた左腕

を止血したのも彼女だ。
 「まだ根治していないんだ、無理をしないようにな…設備と時間が有ればちゃんと診れるのだが…」
 「…」
 同じくアメストリス人の錬金術を使える医師…マルコー、スカーからして憎悪の対象でしかなかった彼からも労りの声がかかる…
 「えっ?そうなんですカ?だったら見回りはワタシが行きまスからスカーさんは休んでて下さイ」
 「…」
 そして年端も行かぬ幼女…メイ、聞けばシン国の皇女だという独特の訛りのある娘、長く共に連れ立った腕の立つ…
 (仲間…だと?)
 スカーは軽く頭を振って考えを打ち消した、復讐者とは孤独であり「そうあるべき」者だ。
 仲間など望むべくもあろうべくも無い。
 「このヨキ様が案内したんだ、見回りなんざせんでも追い付かれやしねーと思うがね」
 「ゴメン、ボクを運ぶの重かっただろうから…」
 「ザンパノ…お前の所為でもあるんだからお前が行ったらどうだ?」
 「手錠付きでか!?あの時点でこうなるって知ってたら針なんざ打ち込んでねーって!」
 「…」
 (だがどうだ?この状況たるや…)
 行き場を無くして何だかんだと連れ添っている男…ヨキ、かつて命を狙った錬金術師の弟…アルフォンス、同じく命のやり取りをした合成獣達…ザン

パノ、ジェルソ…
 皆、やいのやいのと口を出す、その全てが理由はどうあれ自分を慮った言葉だった。
 スカーはその全てに無言を返す。
 国境、人種、種族…否生命体としての「種」すらをも超えた一同が会し、事を成さんとしている。
 皆が何かに「耐える」者であり、そしてそれが絆としての強さを証明している様にスカーには感じられた。
 (これが「人間」であるという事か…導師よ…兄者よ…)
 皆を掌で制止し、スックと立ち上がる。
 「行くアテがあるかも知れん、その確認に行くだけだ、日が落ちるまでには戻る」

☆☆☆☆☆☆


154:房中術的心信(メ×ス)2 ◆YCY4tLJquU
10/01/27 15:02:08 TJ42NgwG
 「スカーさン、嬉しそうでしたネ…」
 メイの呟きに全員が「ハァ??」という表情で目を丸くした。
 「ど、どのヘンが?いつも通り憮然としてただけじゃん??」
 アルの抗議にメイ以外の皆がウンウンと頷く。
 「ん~なんと言うカ…きっとお兄さんの研究が本当に役立ちそうな手懸りが見えたのが嬉しいのだと思いまス、アル様もお兄さん居るから解りません

カ?」
 「え?う~ん、そんな事言われても…」
 「(でしょうネ、あの凶悪な豆粒が兄ではとてモ…)」小声で呟く。
 「??なんか言った??」
 「いいエ、なにモ…」
 ヲホホ、と大仰な仕草で笑うメイ、それとなく聞こえてしまったウィンリィが三白眼でメイを睨めつけている。
 「それにバズクールの街かラ、少し雰囲気が変わったみたいですシ」
 「!!」
 その理由にも、その背景にも思い当たる節の大きいウィンリイが顔色を変えた。
 不快に歪めた訳ではない、どうリアクションして良いか解らない複雑な表情…
 寄る辺無い心境を誤魔化すかの様に窓の外へ目を遣ると、ちらほらと白いものが舞い始めていた。
 「…雪、また降り出したんだ」
 「それはいけない、また吹雪くと厄介だ、スカーを呼び戻した方が…」
 ウィンリィの呟きを受けマルコーが不安げに続けた。
 「あァ、でしたら私が迎えに行ってきまス」
 「一人で大丈夫かい?」
 「まだ降り始めですシ、ワタシなら気で追えるからスグに見つけられまス、でハ」
 マルコーは医者という立場からか、何かと不安が先に出てしまう。
 そんなマルコーをヨソに、メイはさっさと出て行ってしまった。
 「…あの娘の行動力には目を見張るな…流石は一族の未来を担う皇女と言った所か…」

☆☆☆☆☆☆

 スカーは一人町を抜け山道を登っていた。
 冬の間この鉱山の町はどうやら活動していないらしい、もしくはとうにうち捨てられたのか、いずれにせよココに長居は出来ない。
 町を散策して見つけた周辺の土地の地図、その中に気になる地名があった…
 (アスベック…)
 その辺りにイシュヴァールのスラムがあると風の噂に聞いていたのだ。
 だが、向かっても尚そこも既にもぬけの殻でした…では全員を更に疲弊させるだけだ。
 (人が生活しているなら、煙の一つも上っていよう)
 ソレが確認できる高台を目指し進む、軽く雪が降り始めても意に介さず、数刻後には山の中腹にまで差し掛かっていた。
 見晴らしの良い崖の際に立ち、目を細め遠見をする…
 (見つけた!)
 薄くボンヤリと立ち上る生活の白煙を確認し、見えた希望に一瞬の油断が生じた。
 踵を返したその瞬間、ボコリと大幅に足元が崩れた…雪庇、雪が風下に向け創る天然の庇(ひさし)にして落とし穴、その上に乗ってしまっていたの

である。
 普段の彼なら崩れる足場はオーソリティだ、難なく崖の上へ飛びついていたろう。
 だがその油断と、更には左腕の怪我と雪中行軍から来る本人すら意としていなかった疲労の蓄積が彼の動きを奪った。
 (ぐうっ!?)
 激しく体を打ち擦る岩肌に余力を根こそぎ削り取られ、かろうじて指を引っ掛け止まりはしたものの、体を持ち上げるだけの力が残っていない。
 ムリに慣れムリを続けた体は、本当にイザという時にムリをするだけの余力を残していなかったのだ。
 (なんという…不覚…)
 いちかばちか練成…分解で横穴を掘る事を考えたが、その為には一瞬でも痛めている左腕だけで体を支えなければならない。
 失敗すれば谷底送り…だがこのままでもいずれは力尽きて滑落する。
 (やるしかあるまい)
 ゴキン、力を込めなおした右の掌が鳴った。

☆☆☆☆☆☆


155:房中術的心信(メ×ス)3 ◆YCY4tLJquU
10/01/27 15:09:54 TJ42NgwG

 「スカーさーン、ドコですカ~?」
 吹雪いてこそいないが徐々にその量を増す雪、隠されて行く足跡を残留する気で見つけ追うことしばし、既に山深くまでメイは来ていた。
 「いったいスカーさんはこんな所までなにヲ…あレ?」
 辿り着いた崖っぷちには崩れた雪庇の跡、そして…
 「あれハ!」
 崖を覗き込むと断崖の中腹に擦った様な血痕とそのすぐ下に横穴を見つけた。
 そう、流石のスカーも傷ついた左腕だけで体重を支える事は出来ず滑落したのだ。
 だがどうにか斜めに横穴を穿ち、そこに転がり込む事には成功したのである。
 そんな経緯をメイが知る訳は無かったが、しかして概ねの状況は察した。
 「まさかスカーさン…落ちてあの中ニ?スカーさーン!スカーさーン!!」
 大声で呼んでみるが、帰ってくるのはこだまばかり…
 よもや大怪我をしているのでは?急を要する事態なのでは?メイの頭の中に不安が渦巻く。
 「し、シャオメイは誰か呼んで来て下さイ!私はあの中の様子を見てきまス!」
 ビシッ!とパンダらしからぬ敬礼をして麓へ走るシャオメイ、それを見送る間を持たずメイは懐から金票を取り出した。
 地面と傍らに生えている樹木にガリガリと五芳星を描き錬丹術を発動させる。
 即座に根が地面を割って突き出すや、その形状を変質させ捩れ絡み、一本の長いロープとなって崖下へと垂れた。
 「これでよシ!今行きますスカーさン!」

☆☆☆☆☆☆

 乱雑に真新しい練成痕の残った横穴、作った時の形振り構わぬ必死さが窺えるそんな岩窟。
 ようやっとメイがその小さな体を滑り込ませると、その奥にスカーが倒れていた。
 「!スカーさン!?し、しっかりして下さイ!!」
 穴の角度の関係から浅い位置では雪が吹き込んで来てしまう、メイは再び金票を投げるや錬丹術で岩窟を部屋状に広げると、その中程へとスカーをどうにか引きずった。
 「うんしョ、うんしョ…ううう、お、重いでス」
 (これは、私がスカーさんを抱えて崖を登るのは無理ですネ…)
 こうなっては、是が非にでもスカーには目を覚まして貰わねばならない、錬丹術は医療にも応用が効く…メイはスカーの全身に触れ、所謂「触診」をしていった。
 (骨に異常無シ、岩での擦り傷も深くは無イ…左腕の傷口が開いてしまってまス…けど最大の問題ハ…)
 錬丹術でとりあえず傷を塞ぐ、出血こそ止まったもののスカーの呼吸は浅いままで目を開く気配すらない。
 ("気"が弱イ…スカーさんに体力が残ってないんダ…どうしよウ…)
 陽も陰り気温はどんどん下がる一方だ、このまま寝かしていても体力回復の見込みは正直薄い。
 (せめて暖められれバ…雪山の定番だト…裸デ…)
 顔を真っ赤にしてブンブンと頭を振り考えを振り払う。
 そもスカーとメイでは体格差が有りすぎ、下手をすれば自分の体温をも奪われて双方が死にかねない、だが救助をただ待ってスカーが無事な保障も無かった。
 焚き火をしようにも薪が無い、雪に塗れた生木など採ってきてもこの狭い空間で燃やせば煙でもっと酷い事になりかねない。
 練丹術で掘り進む…これもリスクが高い、遠い上に崖上には樹木が生い茂っていた、無計画に掘れば木が空洞に落ちぺシャンコにされてしまう。
 (八方塞がりでス…と、とりあえズ…)
 それでも何もしないよりマシだろうと、雪に塗れたスカーの外套を脱がせ、自らも外套の前を開けると上から被さる様に胸を合わせた。
 (ツ…冷たイ…)
 意識を失ってからどれくらいこの岩窟内に倒れていたのだろう?既にスカーから伝わってくる体温は人のソレとは思えない程に冷えていた。
 (だめでス…これハ…シャオメイが戻るまで待ってたら手遅れになりまス…)
 互いの服を間にしているとは言え、男性と抱き合っている事実に勝手に高鳴るメイの鼓動、反してスカーの鼓動はほとんど感じられなくなりつつある。
 錬金術同様に錬丹術も万能では無い、傷をいかに塞いでも失った生命力はあくまで本人の回復を待つにしかず、当然時間がかかる…賢者の石でも無い限りは…
 (せめて私の体力をスカーさんに分け与える事が出来れバ…あッ!)
 胸を合わせ、鼓動を相手に伝え合う状況がメイに一つの手段を閃かせた。
 (あれしカ…無いですネ…)
 何やら決意の表情で面を上げるメイ。
 「ハッ!」
 気合と共に懐から金票を投げ、倒れているスカーを中心に五芒星の陣を描く。
 そして、軽く瞳を閉じ決意を固めると…自らのファーのついた外套を脱ぎ、腰布を解いた。
 袈裟を外し首元と体の右側で留められているシン国の民族衣装をはだける。
 (ひいいぃぃイ!寒いッ!)


156:房中術的心信(メ×ス)4 ◆YCY4tLJquU
10/01/27 15:11:46 TJ42NgwG
 下穿きに続き肌着をも全て脱ぎ、寒風に裸身を曝した。
 アメストリスの人々に比べると若干なり色の強い肌は、幼さを引き立てる瑞々とした艶を持ちながら、寒さからふつふつと表面が粟立って行く。
 殆ど膨らみの見れない両胸の天辺では、これから行う行為を予見してか、はたまたやはり寒さからか、薄桜色の小さい乳首がツンと自己を主張している。
 少女と言うにもくびれが足りない幼女のイカ腹から、脂肪の薄いお尻と太腿に繋がるラインは女性らしさを未だ持ち得ない。
 両足の付け根、和毛一本すら無い恥丘と内を一切晒さぬ単純なクレヴァスは正に「子供」の様相だ。
 (急がないト…準備は同時にするしか無いでス…)
 スカーの腰をどうにか浮かせ、ズボンと下着をまとめて膝下まで引き摺り下ろす。
 (う…わァ…こ、これが殿方ノ…)
 引き締まるを超えゴツゴツとした筋肉質の大腿部、その間に力なく項垂れている一物…初めて目にする成人男性のソレに見入ってしまう。
 ハタと我に返り、恐る恐る右手で摘もうとするが、摘むどころかメイの小さな手では片手で「掴み」きれない…更にコレをより大きくしなければならないのだ…
 ゆっくりと擦り刺激する、片手では余る為両手を使うがそれでは自分の準備が進まない…仕方なくメイは左手を己の割れ目に這わせ、スカーのモノは右手と口を使って奉仕を始めた。
 竿を右手で摩る様にサポートしつつ亀頭に舌を這わせる、その動きに併せて左手の人差し指と中指は陰裂へと潜り込み、女の亀頭…完全に包皮に包まれた陰核を捏ねた。
 (ン…)
 二指の間で徐々に硬さを増して行く陰核からジワジワと性感が昇ってくる、それだけに夢中にならない様に口元にも意識を集中する。
 舌だけでなく唇でも軽く咥える様に亀頭への刺激を続けていくと、周辺に描いた練成陣が薄っすらと光を放ち始めた。
 (よシ…)
 ゾクゾクとする様な、しかし冷たさより熱を持った性感が背筋を往復し、幼裂にじっとりと湿りが出始めた頃、スカーの側にも一気に変化が訪れた。
 急激に体積を増し猛々しい肉槍へと変貌を遂げ、メイの唇の縛めから脱しピタンと己の腹を叩いたのだ。
 「きゃッ!?」
 いきなり暴れたソレに思わず悲鳴が出る。
 (ス…すごいでス…)
 危機的状況に於いて意地でも子孫を残さんとビクンビクンと脈打つソレは、主たるスカーの生命力全てをパンパンに詰め込んでいるかの様だ。
 熱く、硬く、既に咥える事すら難儀に思える臨戦態勢のペニス、槍の穂先の首部などメイの拳に迫る程の径があるではないか。
 (こんなの絶対にむリ…とか言ってる場合じゃ無いですネ…)
 自分へのダメージは重々承知、最悪女性としての機能さえ残っていればこの施術は成立する…
 (スカーさんが回復すれば脱出は容易なはズ…マルコーさんのお手を煩わせる事になりそうですガ…)
 …だが身長差概ね2倍強の大男の巨根を己に"収め"なければならない…果たして自分の「女」は耐えられるだろうか?
 幼く小さい躰でも大の大人と立ち回れる様、単純な力ではなく全身を柔軟に鍛えてきた。
 バネの如く靭に…それが内臓をも「そう」している事を祈るばかりだ。
 メイは再びスカーの下半身に抱きつくと少しでも負担を減らそうと、ペニスの表面を必死で舐め、唾液を絡ませて行く。
 その間に出来るだけ自身も濡らさなければならない、左指の動きをゆっくりと再開し、陰核を人差し指でコリコリと回しつつ、中指を未だ男を知らぬ狭穴へと近づけた。
 陰裂の内を探るかの様に下がってゆく指先が谷間の終わり辺りで湿り気の源泉を探り当てる。
 そこは、穴という感覚ではない、周辺より多少潤んでいるかというだけだ。
 それでもソコを軽く押すと、浅く指の腹が潜りすぐに小さな「穴」らしき感覚が感じられた…本来、経血のみを通す穴…処女の証だ…
 この中はしっかりと濡れてくれているだろうか?不安に思いその中指を一旦戻し、スカーのペニス同様に唾液をからめる。
 そして再びその幼い膣口…処女膜の中心の穴に這わせ、ゆっくりと押し込んで行く…
 「ひッ!つっ痛いッ!?」
 膜とは名ばかり、肉輪を押し広げる感覚は引き攣る様な「痛み」となってメイを襲った。
 その奥も潤んでこそいるものの、押し込む程に指へと伝わるのはまるで肉そのものに穴を開けて掘り進むかの如き触感。
 当然膣内からは指一本とは言え異物感と痛みがジンジンと響いてくる。
 「いッ!ううッ!」
 陰核を弄って快感に紛れさそうとするも、性感が走る度膣穴はその締め付けを増してしまい、当然摩擦が強くなれば痛みも増してしまう…
 中指を第二関節まで埋めた所で、メイは諦めた。


157:房中術的心信(メ×ス)5 ◆YCY4tLJquU
10/01/27 15:13:44 TJ42NgwG
 (…濡れかたは足りないみたいですガ…もう時間も無イ…どうせこれからもっと痛い思いをするのですシ…)
 指をゆっくりと引き戻す、処女膜が内から引っ張られ盛り上がり、過度の刺激から薄紅色に充血する。
 チュプンと音を立てて抜けた指に絡みついた愛液で、恥骨の上辺りにも五芒星を描く…術成立中は気休め程度の痛み止めになってくれる筈だ…
 更に経絡…ツボを幾つか押し、少しでも内の筋肉を柔軟に弛緩させておく。
 (最悪破瓜の血で滑りが良くなれバ…破瓜…かァ…)
 ふと、頭の中に愛しい人の面影(?)が浮かぶ。
 (あぁ、アル様ごめんなさイ、メイはッ…メイはッ…アル様に捧げる筈でしたのニ…)
 アル本人が知る由も無いセルフ妄想を勝手にキめると、悲劇のヒロインよろしく周辺にキラキラと涙を散らした。
 右手にペニスを支えた状況で、ヒロインも無いものだが…悲しいかなこの場にツッコミ役はいない。
 (けどスカーさんの命が懸かってまス、お許し下さいアル様ッ!)…まだ言うか。
 ともあれ最後の覚悟を決め、凛とした表情でスカーの腰に跨った。
 「錬丹術異伝内丹医心ノ方、房中術陰陽の儀…始めまス…」
 唾液に濡れた巨大なペニスをグイと引き天を向かせる。
 左手で自らの陰裂…単純な一本線だったソコを出来るだけ割り開き、くぱぁと薄桃色の粘膜を露わにした。
 必死に擦り立てた陰核は限界まで張り詰めても包皮の内であり、開かれた小陰唇も指に引っ張られ白く色を失い「襞」としての厚みすら持たない…単純な木の葉形のピンク…あまりにも幼い女陰。
 それに向けられた黒く逞しい男根は相対して見ると別次元の凶器そのもの…アリ一匹に大砲を向ける感すらある。
 大砲の狙いを先に指を入れていた場所へ定めつつゆっくりと腰を下ろして行く…
 ピチャリ、粘膜同士が触れ合う感触。
 だがしかし、挟まる、咥える、と言うより「乗っかる」感覚に声を失うメイ…。
 決めた筈の覚悟にヒビが入りかけるが、時間がかかればかかる程状況は悪化する。
 (イ、色々甘かったかモ…けどやるしカ…)
 徐々に体重を掛けるが「痛い」所まですら入らない、ただ開いた媚粘膜を亀頭が擦るだけだ。
 (う~ゆっくりではラチが開かない様ですネ…こうなったラ…一気ニ…)
 今一度角度を揃え、呼吸法で緊張を解きながら…思い切りの為に心の中でカウントをとる。
 (一…ニノ…三ッ!!)
 その体術と磨かれた感覚から重心をピタリと合わせた状態で両足を消力し、全体重を結合部にかけた。
 ドボォッ!
 パキン…
 ゴリュリュリュリュッ!!
 到底、人と人との交わりと思えない、打撃の様な凶悪な貫通音を皮切りに、恥骨結合を抉じ開ける脱臼音、そして幼膣を岩で削るかの如き擦過音が刹那の間にメイの骨盤内に響く。
 そして、その全てが極大の激痛を伴って、脊髄を通しメイの意識を強打した。
 まるで下半身を爆弾で吹き飛ばされ「続けている」かの様なショックに息が止まる。
 「…ッ」
 瞳が色を失い、全身が小刻みに痙攣する…だが…
 トクン…幸か不幸か、かろうじて心臓は止まらなかった。
 「いッ…キゃああああアぁぁぁァアぁッ!あーッ!ぎぁぅーーーッ!!」
 数瞬置いて響き渡る悲鳴、思考が(痛い)と(苦しい)に埋め尽くされ、喉が裂けんばかりに只管に叫ぶ。
 限界を超えて拡げられた幼陰は血の赤に染まり、周辺の白い肉を内に巻き込みながら黒槌により穿たれている。
 処女膜どころか膣肉をも無残に引き裂いたソレは、なお半分近くが外に露出したままだ。
 尿口も内へと引き攣られており、亀頭に圧迫された膀胱から絞り出された尿が、巨根と幼裂の隙間から血と共にブシュルルルと流れ出し、スカーの陰茎と腹をしとどに濡らした。
 「ひぎッ…ひッ…ひぅゥッ…」
 既に声も嗄れつつあるメイ、途中で止めようにも先へ進もうにも、既にピクリとも体を動かせない。
 が…状況は無情に進む。
 ズズッ…ミヂッ…ミヂッ…
 「ひィッ!?」
 当初の予想通り、血と尿を潤滑油として、徐々にそのめり込みを深めていく巨根。
 ジリジリと膣壁を引き裂きながら進む凶器、だが当然スカーが意識を取り戻した訳ではない。
 己を裂いているのは己自身、体重によって下がる体なのだ。
 「ああア…痛イ…ハ…入っテ…コ…これ以上は無理…」
 涙にぐしょ濡れになった瞳を大きく見開き、カチカチと歯を鳴らしながら体をどうにか支えようとする…
 しかし、痛みでどうしても足に力を入れられない、少しでも踏ん張ろうとすると裂けている膣壁の肉が軋み悲鳴を上げてしまうのだ。
 そして、事前に用意していた「術」がその効力を現し始める。


158:房中術的心信(メ×ス)6 ◆YCY4tLJquU
10/01/27 15:17:41 TJ42NgwG
 男女の交わり、房中術の成立を以って発動する地面と下腹部に描いた「陣」が薄っすらと光を放ち始めた。
 (う…これデ…あ!だめでス!ちょっとタンマでス!)
 術の発動は本より願ったり叶ったりなのだが…鎮痛の為にと「気」を強く循環させるべく描いた下腹…調度今正に拡げられている恥骨上の陣が光を強くしてゆく…
 (ア…ああぁァ…イ…ヒイイッ!!!)
 ビグン!とメイの顎が跳ね上がった。
 術により強制的に内丹を賦活され、裂けた傷が塞がると同時に再生したての敏感な組織がまた削られる激痛。
 更にそれを少しでも軽減しようと膣壁に愛液の分泌を促すべく、痛みに術が強制的に快感という割り込みをかけてくる。
 「キィッ…アッ…カハ…」
 上げられたノドから吹き上がる呻きは、すでにそれが痛みからくるものなのかそれとも嬌声なのか…本人すら理解できない。
 ジュン…無理矢理生理的な反射で限界まで吐液する淫肉、そして緊張を解すべく働いた術が、ついにメイにトドメを刺した。
 ゴヂュブゥッ!ドボゴッ!
 「!!!!!!!!!!!!~ッ!!!!!!!!!!」
 ついに肉槍の穂先が肉筒の再奥、精液溜まりと呼ばれる場所へと達したのだ。
 本来数dlの精液を留める程度の狭間であるソコを拳大の亀頭がビッチリと拡張し、硬く小さな子宮頚部はカリ首によってひしゃげさせられた。
 丸みを帯びた幼女の下腹をしてなお、内に捩じ込まれたモノの凶悪さを映してか腹腔手前へと潰し持ち上げられた子宮の稜線をポコリと浮かび上がらせる。
 それでもなおスカーの肉茎全てを収めきれてはいなかったが、メイの幼壷は隙間なく完全に征服された。
 …即ち…術が成立した。
 メイの意識の全てを焼き尽くす激感がそのまま白い光の奔流となって陰根…未熟な子宮へと集まって行く。
 ブチュリ
 光を帯びた淫液が陽根を伝って溢れ出し、血を洗い流しながら地面に描かれた五芒星に光を足す。
 力を増した地面の陣に呼応して淫埠に描かれた陣が輝き、パシパシと音を立てて極細の稲妻の様なスパークを放った。
 錬成…錬丹術の発動中に見られる光は見た目通りの刺激を周辺に撒き散らす。
 既に脱力し、串刺し状態で肉槍一本にささえられた格好のメイ、その限界を超えて開かれた幼唇へと「落雷」した時…
 「アッ…」
 ピクン、と身体を震わせ、明らかに苦痛だけではない吐息を漏らした。

☆☆☆☆☆☆

 循環の輪を崩され、外へと流れ出し失ってゆく力。
 その輪が戻ろうとも、緩やかにその勢いは消えゆき、停滞へと向かう。
 動かぬ力は既に力ではない…全てが止まり、輝きを失ってゆく世界。
 そこに暖かな光が足された。
 ゆっくりと、蟠っていた力の循環が加速してゆく。
 徐々に、徐々に、光そのものを足しながら、加速し回転する光の循環器が更に力を高め…そして…

 「ダメでス!止まっテ!」

 0形の光の中心に炎の塔が盛り上がりかけた瞬間、降り注ぐ光の向こうから舌たらずな声が聞こえた気がした。

☆☆☆☆☆☆

 「…なにを…している…」
 意識を取り戻したスカーは、自らの状況に今一度失神しそうになった。
 錬成陣の中央で光を放ちながら己と交わう幼女…現実味を帯びないにも甚だしい。
 「アっ!スカーさン!!気付かれましたカ!?」
 ううう…と、メイはこれまで流し続けてた涙に更に安堵の涙を重ねた。
 「良かっタ…本当ニ…スカーさ…いタアアアァ!」
 思わず抱きつこうとしゴリュンと内奥を抉られ、痛みにピンと背筋が伸びてしまう。
 「だから…何をしていると聞いている、この光は何だ?何故こんな…」
 「房中術でス」
 「房中術?」
 ふと、スカーの頭にかつて兄と練丹術の書物を読んでいた内の一人がそんな本を見ていたのが思い出された。
 「はイ、練丹術と言えど失ったモノ…この場合ハ"気"え~と体力と言うカ…いずれにせよ無から有を生み出す事はできませン」
 「ふむ…」
 「ですが例外的に"気"に限っテ、男女の交合によりエネルギーを生み出す事が出来ル…それが房中術でス…」
 「バカな!?いかに練丹術でも等価交換の法則を無視できるのは「賢者の石」くらいの筈…」
 ここまで言ってスカーは思い立った、そう、生み出しているのではなく分け与えているのだとしたら…
 「すぐに術を止めろ!」
 語気を荒げ腰を強く引こうとする、だがまだ全身が痺れた様にだるく、軽く身動ぎしただけだった。


159:房中術的心信(メ×ス)7 ◆YCY4tLJquU
10/01/27 15:19:55 TJ42NgwG
 ギヂッ!っとキツく締め上げられたペニスに摩擦の快感が走る…
 「くっ…」
 何故かその快感を享受してはいけない気がして腹筋に力を込めるスカー、対するメイからは悲鳴が上がった。
 「ピキャァッ!ままま、まだでス!急に動かないで下さいスカーさン!それにきっと誤解してまス…」
 「誤解?小さなお前の生命力で俺を賦活するのは無茶だと…」
 言いかけハタと思う、巨根を咥え込んだ幼い身体は確かに無茶で痛々しい…だが、その肢体は生命力を相手に渡し疲弊している様にはとても見えない。
 むしろ練成陣からの光をキラキラと照り返しているのは汗…だろうか?
 「気付かれましたカ?私の気は送るのでは無くあくまでスカーさんの残った気を加速、増幅する為に使っていまス」
 「そんな…馬鹿な、循環を強める事が出来ても増やす事など…」
 「ですから、気…生命に限定ですシ…命を生み出す行為として男女の交合が必要なんでス…」
 (成る程…)
 女性には新たな命を生み出す力が有る、賢者の石が幾多の生命で造られると言うのなら、命の種を多数蓄える女の胎はその前段階の行為からでも賢者の石に近い効果を生み出せるのかも知れない。
 (…命の持つ本来の力か…)
 スカーは朧気ながら納得した、だが、それで現状を由と出来る性格ではない。
 「…状況は判った、だが何故こんな無茶をした…馬鹿が…すぐに抜け」
 「もウ!そんなだからスカーさんは皆に誤解されるのでス!いい人ですのニ!!」
 「なっ!?」
 声を失うスカー。
 「シャオメイがはぐれた時、一緒に探すと言ってくれましタ、嬉しかっタ…けど自分の事は孤独に戦おうとしてまス」
 (…)
 「もう少し仲間ヲ…私達を信じて頼ってくれてもいいじゃないですカ…無茶をしてるのはスカーさんでス…」
 いつも天真爛漫な笑顔が悲しみに歪む、だがその悲しみはスカーを思っての表情だった。
 仲間…自分が頑なに否定するこの言葉をこの娘はなんと軽く口にできるものなのだろうか…
 「…それこそ無理な話だ…それに俺は私怨で人を殺している、「イイ人」などではない…」
 「私は手負いの女性を手にかけようとした事がありまス、過去じゃなくて今かラ…少しずつでいいですかラ…」
 スカーの諦観を含んだ視線をメイは真っ向から受け止め…そして優しくはにかんだ。
 「…わかった、好きにしろ…と言うか早く終わらせろ、どうすればいい?」
 「はイ、ですが実は困った事になってましテ…私、腰が抜けてしまって足に力が全く入りませン」
 「なに?」
 「つまりスカーさんには私を抱えて崖を登れる位にしっかり回復していただかないト」
 「…」
 「更ニ、今二人の気を循環しつつ増幅させているのですガ…スカーさんには一つ守って頂く事ガ」
 「何だ?」
 「絶対に「抜かず」そして「達し」ないで下さイ…」
 「は?」
 思わず白目になるスカー。
 「抜けば術が解けまス、そして達してしまうとですネ、折角双方の昂りで増幅した"気"が全て私の胎内に出されてしまいまス…」
 「む?」
 「循環してる力の輪に陽根のベクトルが加わると、生命を現す螺旋へと変わリ…えぇと、つまり『仔』の為の力に全て還元されてしまう訳デ、いずれにせよ元の木阿弥でス」
 「成る程な…わかった」
 コクリと頷く、幼い少女に乗られ主導権を取られっぱなしと言うのもどうにも癪ではあったが術者はメイだ。
 諦めて身を任せ脱力するも、ピクピクと軽く震えるだけで全く動こうとしない。
 「どうした?」
 「いえ…先程申しました通りスカーさんが達しない状態で、私達が昂らなければいけないのですが…」
 照れた様に、そして申し訳なさそうにメイが頭を垂れた。
 「やっぱりスカーさんのが凄すぎて動けませン…スカーさン、手伝って下さいませんカ?」
 「…」
 スカーはどうにか上体を起こすと、メイの体を柔らかく抱きしめた。
 「どうだ…痛むか…?」
 「はイ、とってモ…んくッ!」
 両掌でメイを抱え、少しでも身体への負担を減らそうと軽く持ち上げる。
 亀頭に丸々かかっていた体重は軽減されたが、血が止まっているのではないかと思える程の締め付けは依然として変わらず、少しでも後進させようとすると痛みにも近い猛烈な擦過感が襲って来た。
 スカーをしてコレである、陣の力で淫液を増し、性感を高めているにしてもメイにとっては相変わらず性拷問と言うに相応しい激感だ。
 いやむしろ、痛みと同レベルに高められた性感はメイの未熟な身体で享受するにはあまりにも強く、ミリ単位の動きでも意識そのものを揺さぶられてしまう。


160:房中術的心信(メ×ス)8 ◆YCY4tLJquU
10/01/27 15:21:51 TJ42NgwG
 痛みが無ければメイはその都度達し、スカーに気を与えるに過ぎてダウンしている所だろう。
 当然スカーとしてはもどかしい程の動きすら出来なかったが、イってはいけないという条件としては有利に働いている。
 だが…
 (痛々しいな…)
 身体を浮かしてやった事で巻き込まれていたメイの外性器がその無残な有様を文字通り「外」へと晒した。
 紅く腫れた大陰唇、反して限界以上に拡げられた小陰唇は血色を失って白味を帯びている。
 膣口も同サイズまで拡げられ隙間からは血と愛液のブレンドがジクジクと染み出し続け…
 突端ではヘの字に薄く引き伸ばされた陰核包皮が内の未熟な陰核のシルエットを浮かべている。
 その更に上、恥丘に描かれた陣が必死に活動し、体組織の修復とメイへの「責め」を続けていた。
 理屈では昂らなければいけないと判っていても、メイは官能的と言うには程遠い、ある意味激しく背徳的ではあるのだが…
 幼子を犯しているという罪悪感、憐憫、とても陰部からの刺激だけで消しきれるものではない。
 メイの内奥で徐々にスカーのモノが萎縮してゆく…
 「ア、スカーさんダメでス、頑張ってくださいィ…」
 「そうは言うが…」
 「ううウ、私の色香が足りないんですネ?…えート」
 とりあえず口を尖らせたりパチパチとウィンクなどしてみるメイ…見事に逆効果だ。
 「…」どう反応してよいか判らず唖然とするスカー。
 「…」そしてメイもやるんじゃなかったと沈黙し…
 「どうしロと言うのですカーーッ!!」
 …逆ギレした。
 「これでも一生懸命頑張ってるんでス、好き嫌い無く食べますシ、運動も欠かしませン、お肌だっていつも磨いテ…小さいのは判ってまス!けどそれは私のせいじゃないですのニ…」
 「…判った…落ち着け…」
 どんどんずれて行く問題の中心、萎んでゆく力と男根、この脱力感は術が弱まったからか?はたまたこの変な状況からか?
 「私は落ち着いてまス!スカーさン!男女の交わりとはもっと激しい行為であると聞いてまス!もっとこう私を持ち上げたり下ろしたりズンズンガンガンやっちゃって下さイ!!」
 「そんな真似が出来るか…」
 「出来まス!人間なせばなル!サンハイッ!!」
 「…先程無茶を嗜めたのはお前だろう…メイ、そのお前が無茶をしてどうする…とにかくまず落ち着くんだ」
 やれやれ、とあやす様にメイの頭へ掌を置くスカー…だがそれが良くなかった。
 プチン…メイの中で更に何かがキレる音がした。
 「そうですカ…この期に及んで子供扱いですネ?…かくなる上ハ…」
 しまった、とスカーは心の中で舌打ちする、この娘は時折思い込みから突拍子の無い暴走をする事がある、今現在がそうであろうが、更なる引き金を引いてしまったのだ。
 「断固私デ「感じテ」いただきまス!!」
 ビチャリ、メイは漏れている愛液を再び指に掬い、自分の臍下…浮かび上がった子宮の辺りに五芒星の陣を追加する。
 バシッ!術の発動を以って新たなる性感がメイに走った…
 「う…ひァンッ!」
 「…おい…無茶は…」
 ヂュグン…多少なり男根が縮み出来た余裕から淫液が溢れ出し、膣壁がビクビクと痙攣をし始めた。
 「ひャ…ア…あぁア…ス、スカーさんはイかない様に堪えていればイイでス!」
 「しかし…」
 スカーに抗議の間を与えまいと、メイは両手をスカーの肩にかけるや、力の入らなくなった足に換わって両腕で自分の身体を持ち上げた。
 ズッ!ズズズッ!ジュグッ!
 「きヒぅッ!」
 抜かれてゆく茎に沿って盛り上がりピンクの内粘膜を晒す淫裂、下半身を根こそぎ抜かれる様な痛みと倍加した快感がメイを襲う。
 逆立ったエラに削られる感覚が膣内を下り、陰核の根を裏側から小突かれた所で…
 「ひアぁッ!?」
 …腕の力が抜ける。
 ドチュゥッ!ゴヅッ!
 「はキゃァっ!!」
 当然、再び体重で降りる体、淫肉を巻き込みつつ槍尖が奥を抉る。
 「うグ…くぅーーッ!!」
 内臓を潰される圧迫感に悲鳴を上げつつも、今一度力を入れようとした腕をスカーが掴み止めた。
 「もうよせ…こんな事をしなくても…うっ…」
 諭そうとしたスカーの手を振り払い、その勢いでメイは上半身を捻る。
 攣られて下半身も捩じれ、コリコリとした小さい子宮頚部がグリグリと亀頭の周りを擦りたてた。
 再開したキツすぎる刺激にスカーも腰に力を入れざるを得ない。
 「くふッ…どウ…ですか?スカーさン…感じてくれテ…まス…カ?」
 快感と苦痛に赤面し、涙と唾液でグズグズになったメイの表情…それでもけなげに、必死に問いかけて来た。
 ムクリ



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