09/12/16 22:52:10 iO1mTbFm
ナツル×雫
本当ならばこれは実に幸せな事であった筈だ。
「ふふっ・・・。ナツルさん、素敵です」
だってそうだ、あの憧れ以上に崇拝してやまない佐倉さんに押し倒されているのだから、これは喜ぶべき
状況であって決して危機迫ってる事態だなんてそんな事ある訳が無い。
「ナツルさんがいけないんですよ?いつまでたっても私の想いに答えてくれなくて・・・・
だから、だから私、ナツルさんにお薬盛っちゃいました」
(盛っちゃいましたって佐倉さん・・・)
俺に特性ドリンクを作って持って来たと言う佐倉さん。
勿論俺がそれを何の疑いも無しに嬉々として頂だいたのは言うまでもない。
ところがどうだ、それを飲んだ直ぐ後に全身が熱を持ったように火照ってきたかと思うと、動悸も激しくなって呼吸するのさえ苦しくなってきた。
おまけに下半身がウズウズする様な、そんな感覚。
気付いたらその場に組み敷かれていた。
「でも、安心してくださいね、薬といってもほんの媚薬ですから」
「び、媚薬って・・・。」
「ナツルさんの体、凄く熱くなってる。このままじゃ苦しいでしょ?すぐに気持ちよくしてあげますからね」
確かに熱い。下半身に感じる違和感も増してきた、無意識にも脚を擦り合わせてモジモジしてしまう。
「クスっ・・・なんだか可愛いです、ナツルさん」
「さ、佐倉さん?!そ、その嬉しいけど、お、俺は今、や、やっぱり女で・・・。
こ、こんな事するのは間違ってるというかなんというか・・・んぁっ!ってちょっ佐倉さん!?」
「凄い。もうこんなにしちゃってますよナツルさん」
こんなってどんなだ。自分自身一度だって女になっている時の体なんか触った事すらなかったのに、
佐倉さんはあろう事かいきなりショーツの中に手を突っ込んできた。尋常じゃない事態に頭の中が真っ白になる。
確かに佐倉さんは好きだ、好きだけど、寄りによって女の姿の時に自分の貞操なんて奪われたくない。
俺はこのまま流される訳には行かいないと思いっ切り上に乗っかってる佐倉さんを突き飛ばした。
「きゃっ」
いくら俺が女でも元は男なのだ。突き飛ばした先の佐倉さんは気になるが今はこの場を逃げ切るのが先決だ、
俺はごめんなさいと叫びながら猛ダッシュでその場を後にした。
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取り合えず今日はここまで!すまん。早く雫に行きたいが為に多少雑さはあるが・・・・。