【旦那様】ハーレムな小説を書くスレ【一筋】25Pat EROPARO
【旦那様】ハーレムな小説を書くスレ【一筋】25P - 暇つぶし2ch132:名無しさん@ピンキー
09/12/16 11:17:53 FueGSnmS
ファンネルの様なバイブを操作して犯し、同時に全女性の締め付けや射精感を感じ取る。

133:名無しさん@ピンキー
09/12/16 13:07:03 WNlMoJ+y
>>132
それって感覚共有という奴か・・・。
TRPGのシャドウラン4thの世界だな。


134:名無しさん@ピンキー
09/12/16 14:19:18 xRvPXPvq
うおお!
ビット氏ね!!

135:名無しさん@ピンキー
09/12/16 14:32:42 Xus4Cjl3
複数同時挿入というと確かに触手ものかなあ
ただ触手ものってのは女がヤられてる描写で勝負するもので
男性読者がヤってる側に感情移入し辛いんだよな
どうしても触手とか「チンコの機能を持ったもの」が
実際に自分の持ってるモノとかけ離れすぎてて
いまいち実感がわかないから

136:名無しさん@ピンキー
09/12/16 17:13:38 i8TJTmuU
ファンネルバイブ同時攻撃となるとニュータイプにしか味わえないじゃないか
強化合宿しかないな

137:名無しさん@ピンキー
09/12/16 19:36:51 1jB/DIiq
サンタに「優しいお姉ちゃん達が欲しい…」と小学校低学年の時願ったら…
六~八年後(高校生)になってからプレゼントとして配達される。
毎年一人×八年=八人+サンタ娘の九人の女の子が側に寄ってくる。
ラストのサンタ娘は「彼女が欲しいです!」という今年の願い。

そこまで考えたが書けねえや俺。つー事でネタだけ置いとくよ。    

138:名無しさん@ピンキー
09/12/16 19:49:13 iyFD7/cw
サンタネタかぁ
はなじる氏のもっと続き読みたかった

139:名無し
09/12/17 00:12:40 3D7p/NMR
>>131>>135
やはりヒロイン全員に平等に愛するとなると「分身」しかないと思う…

(この分身の能力を使ってる間は、本体の意識野が格段に上がり、全ての分身と感覚を
リンクしていて、思い道理に統制・操作可能…と言うか、【『本体+分身全部』が、有る意味
「一つの意志で動く群態」】見たいなモノ。…でヒロイン全員と、
イチャラブ三穴+手コキ+髪コキ+ブッカケ等…をと言うのを妄想していた事がある。)



140:名無しさん@ピンキー
09/12/17 00:25:37 D7h3YPiu
ガッちゃん・ハーレム

141:名無しさん@ピンキー
09/12/17 00:36:02 Nu5NUIcT
分身か……一人称はかなり難しそうだなぁ。三人称なら何とかいけるかな

142:名無しさん@ピンキー
09/12/17 00:45:41 VJEbsPXz
だからそこはハナハナの実の能力者ってことにしとこう

143:名無しさん@ピンキー
09/12/17 09:55:14 +PeGWg2v
むしろ女の子達が感覚共有してて
一人にズコズコで全員喘ぐくらいで俺はいいよ


自分の性感帯じゃないのに感じることに戸惑いながら喘ぐ女の子達
そしてダンダン性感帯が開発されてよりハードに求めてくる……

144:名無しさん@ピンキー
09/12/17 14:34:23 cWHinOjx
>>139
分身の術も良く思えてきた。
感覚リンクは良いとして、分身達を統制・操作可能というより比較的言う事を聞く程度で
あくまで自分(本体)の経験・思考範囲内で分身達が好き勝手やるというのもいいな。

145:名無しさん@ピンキー
09/12/17 16:23:36 +TAQG22v
あれです
ファンネルのように空間認識能力が高く
同時思考能力もないとダメだということか

ご主人様への道は辛く険しいのですね

146:名無しさん@ピンキー
09/12/17 17:15:24 il4GUfv5
分身は内容はハーレムとかでも絵考えると林間とか乱交だから個人的には嫌
好きな人もいるんだろうけど俺は一人に3,4人群がってる図の方が好き。

147:名無しさん@ピンキー
09/12/17 17:38:25 ulqZbDh3
ふと思ったけど一人の男に対し最大何人ぐらい群がれるんだろう

148:名無しさん@ピンキー
09/12/17 17:45:44 Nu5NUIcT
イナバ物置ハーレム

149:名無しさん@ピンキー
09/12/17 19:20:11 B/S5PNuD
アンデルセン神父やアーカードを女にしたような
かなり変わった女性に群がられたい

150:名無しさん@ピンキー
09/12/17 20:53:26 D7h3YPiu
立って5人、寝て8人。

151:名無しさん@ピンキー
09/12/17 21:06:52 i+YIFsVf
ハーレム小説リンク集からそのサイトに行った気がするんだけど

異世界召喚モノ
召喚者は吸血鬼で塔に眷属と共に住んでいる
人間が攻めてきた時に魔法で眷属が何名も死んだ。

といった記憶しかないんだけど何て作品かわからないかな?
リンク集で探してみたけどどれかわからなかったorz

152:名無しさん@ピンキー
09/12/17 21:23:56 VIqlVHOY
あーそれって消えた奴じゃない?
明日こそ頑張るクウネルアソブだと思うけど、アーカイブでも見れないね
結構好きだったんだけどなぁ

153:名無しさん@ピンキー
09/12/18 00:23:04 kvexym1E
>>144
>>139だが、俺的にはそれだといくら自分の分身でも、「自分とそっくりの他人」にNTRされてる…
って感じで余り良い気分じゃないな…(だから全体リンク…つーか、全員で一つの群態って設定で…)


154:名無しさん@ピンキー
09/12/18 01:32:50 /Pouf2yX
>>152
ありがと!探したらアーカイブで見れることがわかった。心から礼を言う。

明日こそ頑張る
URLリンク(web.archive.org)

Arcadia 閉鎖サイト情報掲示板より
URLリンク(mai-net.ath.cx)

155:名無しさん@ピンキー
09/12/18 01:42:16 Izftufxn
分身はなぁ…146の人と同感でたとえ完全に全てを共有できたとしても見た目が乱交に見えちゃうしね。
なんだかんだで一人の男が複数の女性に求められてるって辺りにくるものがあるもんだし。
まぁ…言葉を変えてるだけで言ってる事同じだけど。

人数はともかく両脇に一人ずつ抱えて胸揉むのがいい感じ。

156:名無しさん@ピンキー
09/12/18 05:36:56 dPYGoBvF
超人ボウマンの、ちんこの挿入感覚だけ全員で共有方式でいいです

157:名無しさん@ピンキー
09/12/18 07:38:52 CavXTEaa
分身がえらく人気な点についてw

だがここで、ハーレム構成員の女の子視点に立って冷静に考えてみよう。
まず大前提として、好きこのんで主を自分から他の女と共有したがる女はいない。出来ることなら皆、自分一人で独占したいはずだ。
だが、主がもてるから、主がハーレムを作りたいと言っているから、『独占欲<主の意志』という図式で、ハーレム構成員になっているはず。
ハーレムの構成員になりたいという欲求そのものが存在するわけではないのだ。そんなモノがあったら、生物としてぶっ壊れている。
いわば主への愛と忠誠で、独占や二人でラブラブを我慢しているわけだ。

だがここでもし、主が分身の術で何人にも増えられるとしよう。
どれかが本体とかでなく、全部が感覚・思考を共有した本人みたいなモノだと。
さて、どうなるだろう?
「女の子一人につきご主人様一人で、二十四時間一緒にいてくださいっ」
と全員で頼まれることになりかねない。

つまりはハーレム崩壊、一対一が複数出来るフラグw

158:名無しさん@ピンキー
09/12/18 12:40:21 c6vhSzy3
良い事考えた、全身を分身させるんじゃなくてちんこだけ分身させれば良いんだよ!

159:名無しさん@ピンキー
09/12/18 14:42:28 FCoAMM1S
確かに「両腋に1人づつ抱えて~」とか>>147>>150みたいに~…と言うのも十分理解できるし(むしろこのシチュは同感だが)

いざ挿入…となると、他の未挿入の娘達の事を考えると居た堪れない…

分身してもハーレム観を損なわない状況・シチュって、どんなのあるかな?。



160:名無しさん@ピンキー
09/12/18 15:31:51 5bIZ5eIH
触手

161:名無しさん@ピンキー
09/12/18 17:14:48 D5ql3Hql
テレパシー・ハーレム
ご主人様はサイコキネシス
幻魔大戦の東丈と多次元のプリンセス・ルーナたちのハーレム

162:名無しさん@ピンキー
09/12/18 17:27:56 fLggJ2Qp
分身ハーレム
女の子は1人しかいないが分身することによりハーレムっぽい雰囲気を演出する

163:名無しさん@ピンキー
09/12/18 18:21:46 m6Cr8UuE
>162 なるほど、逆転の発想ですね。……て、あれ?

164:名無しさん@ピンキー
09/12/18 19:02:13 5bIZ5eIH
影があるのが本物

165:名無しさん@ピンキー
09/12/18 20:31:59 C/W6MwVO
逆転の発想をすると百合最高ということになるな

166:名無しさん@ピンキー
09/12/18 21:04:11 wvp1kjV9
>分身してもハーレム観を損なわない状況

バラバラだと多人数乱交ぽいので
分身主人公はイスとりゲーム状に外を向いた輪になってスタンバイし
ハーレム女たちに挿入後は完全に同時にピストン

167:名無しさん@ピンキー
09/12/18 21:06:28 kHAvvchJ
分身だけはむかついて駄目だわ

168:名無しさん@ピンキー
09/12/18 21:38:48 uSdALV6w
別にオールタイム全員集合じゃなくてもいいんだぜ?
3シフト×4人で24時間体制とかどうよ

169:名無しさん@ピンキー
09/12/18 21:45:39 wCQhSnJg
分身が意思を持ち始めるわけですね

170:名無しさん@ピンキー
09/12/18 22:21:49 /3EkPD8J
>>169
初めは同じ人間が複数いる感じなんだけど
年月とともに個性がでてきて、最終的にはまったくの別人になると。

171:名無しさん@ピンキー
09/12/18 22:28:02 wvp1kjV9
分身は首から上がないとか

172:名無しさん@ピンキー
09/12/19 00:39:02 mxBPx3cI
むか~しの漫画で、視線がそのまま実体化して相手を犯す“視姦”という能力がありまして
中学の新体操部をなで斬りにしてました

173:名無しさん@ピンキー
09/12/19 04:04:23 jiHTEU+O
妖怪系のスレのまとめにマトリョーシカな彼女の話があったけど
あれも分身かな?

174:名無しさん@ピンキー
09/12/19 05:52:47 Oe4tBYmT
あぁ、あったな…。年代と性格が違うからお得な気がする。

男版で考えたら…
本体→何処にでもいそうな大人しい大学生
高校生→ちょっと英語の苦手な大人しい少年
中学生→反抗期のまっただ中。あまのじゃく。
小学生→低学年。腕白坊主。            
ショタコン姉ちゃんは小学生と組み
同級生の女の子は本体と組み
後輩達は同級生である高校生・中学生と組む。

分身が引っ込んで本体しか居ない時は一対四で一晩中絞られる。

175:名無しさん@ピンキー
09/12/19 06:50:14 NVd//Cr4
>>170
最悪のNTRだな

176:名無しさん@ピンキー
09/12/19 08:54:53 u4vzApqb
>>159
ハーレムなんだから、女の子の事なんてそこまで気にしなくていいだろ。

177:名無しさん@ピンキー
09/12/19 09:09:43 y8knUkou
分身してもハーレム感を損なわないシチュなんて存在しない。

178:名無しさん@ピンキー
09/12/19 11:47:20 epwPpLJf
>>169
>>170
これはひどいNTR

とりあえず、誰でもいいから投下待つ
このまま雑談が続くのも空気としては悪くないが、作品が投下されてこそのエロパロだろうと思う

179:名無しさん@ピンキー
09/12/19 13:56:28 sBVeMjMS
誰でもいい=>>178でもいいのよ


180:名無しさん@ピンキー
09/12/19 14:38:56 5uMYdFoU
もう、いつまで経っても作者殿方が来ないのなら、
いっそ、読者諸氏で書いてしまわないか?

さあ、待ちの時は終わった。
これからはみなでエロパロを待つのではなく、書くのだ~~。と、言うだけ言ってみる。

181:名無しさん@ピンキー
09/12/19 14:46:36 eMIUhf04
では早速だが誰か百合ハーレム書いてくれ

182:名無しさん@ピンキー
09/12/19 15:20:15 RHj9nXIf
おまwwwwww

183:名無しさん@ピンキー
09/12/19 17:45:48 DAntExMJ
しかし皆で書くっつっても皆書く気ないからこんな状況なんだろうな…馬鹿もいるし。
リレー小説みたいなのも考えてみたけど、ここじゃ滅茶苦茶になりそうだし。
けど覚悟の上で試しにやってみる?適当に状況とか作って順番に書く感じで。

184:名無しさん@ピンキー
09/12/19 17:54:18 qEhkPvRJ
リレーSSは荒れるだけだな。
最近居着いた荒らしの人が張り切るだけだろう。

185:名無しさん@ピンキー
09/12/19 18:04:55 XRgNhhe1
うーん、荒らし的な問題がなければなー。
それだと、密かに潜んでいる(かもしれない)作者様も入って来やすいだろうし……。
それが呼び水となって、再びこのスレの繁栄を、とか、

186:名無しさん@ピンキー
09/12/19 18:46:58 eZ9elpHj
>>169
>>170
は分身した女の子がそれぞれ自我を持ち始めるって話だからNTRじゃないだろ。
男の方だったらNTRだが。

187:名無しさん@ピンキー
09/12/19 19:43:19 NWzUmvfP
どう見ても男の分身の話です

188:名無しさん@ピンキー
09/12/20 01:57:33 lYHpEMJO
リレーSSなんて寝とられみたいなもんじゃないかとか言ってみる

189:名無しさん@ピンキー
09/12/20 04:20:56 mv9Ksr5E
>>188それは考え方の問題だよ。
せっかく自分が書いたのに他の人に続きを渡さなきゃならんとかいう考え方ならそうだけど。
次の人はこの状況からどんな展開にしてくれるのか、という本人達なりの楽しみがある。
まぁ要は自分の作品が頭にあるなら自分でという感じだ。適当に、面白くやるのがリレーSS。

190:名無しさん@ピンキー
09/12/20 04:24:39 D+2f0VJU
今のこのスレでリレーなんかやったら、百合に寝取られて終わりだよ。

191:名無しさん@ピンキー
09/12/20 04:50:33 mv9Ksr5E
いや別に俺はやるつもりで言ったわけじゃないんだが…
ただ、本当にやりづらくなったなぁこのスレ。色んな意味で。

192:名無しさん@ピンキー
09/12/20 09:45:53 X1NZPBIq
MILK HAREMて小説のあるサイト潰れちゃったんですか?
媚獣の館だったか…

193:名無しさん@ピンキー
09/12/20 10:04:02 dFDlblwv
>>192
ググッたけど消えてるみたいね
アーカイブリンク
URLリンク(web.archive.org)

194:名無しさん@ピンキー
09/12/20 10:11:17 aGgpzBRk
一応タイトルは“書く”スレなんだけどねぇ……

195:名無しさん@ピンキー
09/12/20 10:16:17 X1NZPBIq
>>193
やっぱりですか
残念です…。
でもわざわざありがとう
>>194
すみませんでしたm(__)m

196:名無しさん@ピンキー
09/12/20 11:47:11 V2dEhn1s
>>194
だねぇ……。なんか最近の傾向として、プロットが出たり何かをしようとしたら、たいてい
それをやる前に、ダメだ、こういう問題があるとか言って全部潰しちゃうような気がするねぇ。

まあ、問題が起こる前に熟慮して修正するというのも大事だけど、そればかりだといつまで経っても前に進まないような。
小説を書いたが良いが、これはやっぱだめなんじゃないかとためらって投下を取りやめる作者の心境と似たような何かがあるねー。

つまり、とりあれず何か書いちゃえ、と。他人任せで言ってみる。(いや、リレーするなら参加しても良いけど)

197:名無しさん@ピンキー
09/12/20 12:44:16 8smYRECh
もし、このスレでリレー小説をするなら、最低でも

・途中で寝取られが出たら、スルーしてなかったことに。一個前から別の人が続きを書く。
・同じく、寝取られに属すような極端な百合も、スルー。
(個人的には軽い絡みくらいならそう目くじら立てるほどのことでもないと思うが、荒れるので著者がある程度配慮すべきかと)。
・ヒロインに対する残虐な描写(後に引く障害を残すなど)、ヒロインの殺害もスルー。もしくは議論の上に認証を得てからやる。
・スカ等のあまりにマニアックだと思われるな表現は控える。悪意がある場合はその投下がなかったことに。
・他のどんな形の荒らしもスルー(ここはいつもと変わらない)。

・基本ゆるゆる適当の精神で。厳格な人、自分のキャラのイメージが少しでも崩されたら嫌な人はリレーをせずに自分の作品を投下する。
 しょせん遊びで暇つぶしと割り切り、極端に悪意ある内容以外、人が書いた内容に文句は付けない。基本素人募集なので文章力なくても文句を言わない。

くらいは決めて置いた方が良いな。もしするなら。

まあ、それ以前にただ荒らす目的で来た奴がまともな小説書けんと思うが……。
ちゃんとした文章書ける奴は自分の作品にそれなりに愛着持ってるし、ただ荒らすためだけにそれを投下するのはなかなかやらないかと。


198:178
09/12/20 15:31:30 SJFJIOcm
リレーかぁ…

やるならルールは>>197でいいと思うよ
どう対策しようが粘着荒らしは沸くからね

さて、俺は参加したいがみなさんどうだろう?
文章力を上げたいのもあるし、このスレが好きだから盛り上げたいってのもある
ただ、自分で書いても>>196みたいな事が怖くてさ
投下をためらってしまう

199:名無しさん@ピンキー
09/12/20 15:56:31 gUK8K2Vl
NTRに属さないライトな百合調教とかはおkだよね

200:名無しさん@ピンキー
09/12/20 16:14:37 aGgpzBRk
さっそく何かわいてきたけど、本番ではこういうのをスルーしまくるのがミソなわけですね

201:名無しさん@ピンキー
09/12/20 16:17:09 ENSDws0B
主人公が手一杯の時に他のヒロインが他のヒロインを責めるのはありだろ。
それもできないんじゃハーレムですらない。

202:名無しさん@ピンキー
09/12/20 17:23:28 SlnPiBbS
>>201
それは俺もおkだと思う。
百合百合言うのも荒らしだが、それをがんじがらめにして否定しまくるのも、何か荒らしに近いモノがあるなと。
197の通り、基本ゆるゆる適当の精神で、良いんじゃない?
そう心配しなくても一部のアレルギーがある人以外は、よっぽどの百合書かない限り、大丈夫だろう。たぶん。少なくとも俺は。
(ただ、アレルギーのある人のため、問題ありそうなら事前の注意書きはした方が良いか?)

>>198
俺も参加おっけーなのー。微力ながら。
作者様方には遙かに及ばないが、俺のしょぼいSSでも投下しやすくなるための肥やしとなるなら、羞恥プレーも辞さない。

……しかし予想外に、潜伏している作者様方が多いかもしれない。
リレー始めたとたん、今まで投下をためらっていた作者様方がどばーっと……。

203:名無しさん@ピンキー
09/12/20 17:41:16 /8lBYAiv
俺も参加希望ノシ

あと前の人が書いた展開が気にいらないなら、アンカで引っ張る位の自由はあってもいいよね?

で、流石に何人もヒロインを考えるのしんどいし、一人が一キャラ(何キャラも出せる人は出してもOK)て方向でいい?

204:名無しさん@ピンキー
09/12/20 17:46:52 aAK6qpBz
>>200 い、いぐぅうううざくとりぃ。

205:名無しさん@ピンキー
09/12/20 17:54:38 xGBVQiSH
>>196
誘い受けせずに、投下しちゃえばいいんじゃないの?

>>203
好きなところで分岐してどんどんルート増やしてくって事?
読み手としては色んなエロが読めるのは嬉しいけど、書き手はルート確認大変そうだな。

206:名無しさん@ピンキー
09/12/20 18:58:20 ENSDws0B
>>202
だよな。

まぁそこから百合ネタに発展するのもありだが。

207:名無しさん@ピンキー
09/12/20 19:03:42 xgpsgeiS
百合は良い
心が洗われる

208:名無しさん@ピンキー
09/12/20 23:10:10 955+S7Rd
まあ、やってみたいけど、取っ掛かりが欲しいな。

主人公、即ちハーレム主は高校二年生男子、帰宅部で良いかな?


 朝、隣に住む幼馴染が起こしに来る。朝勃ちを見てももう騒がなくなった、そんな関係。
 登校途中、近所の姉妹(高3と中3)と一緒になる。今日は担任の先生(♀26、数学担当)も一緒だ……

 ドシン!

 曲がり角で、パンを加えた見知らぬ美少女と激突。

 まさか、

 これが、

 あんな風に僕らの関係を変える事になるとは思いもよらなかったわけで。


さあ、ここから美事繋げて下さい。

209:198 ◆pRYiD2xIe6
09/12/20 23:31:06 SJFJIOcm
「大丈夫ですか!?」

そういって、俺は激突した彼女に手を差し伸べた。

「痛た…あ、はい。ありがとうございます…」

そして彼女はその手を取り、俺が引き上げるのと彼女が立ち上がる力がまた事故を起こす。

「どわぁっ!?」
「あにゃぁっ!?」

彼女の体が俺の体に向かってきた。
後ろはガードレール。
かわすわけにはいかない俺は、彼女をしっかり受け止める。
パニックになりそうだったが、冷静に彼女の体を離して荷物を渡した。

「誠に申し訳ございませんでした。お怪我はありませんか?」
「あ…はい。ありがとうございました。では、これで…」

そういうと彼女は、俺たちの学校と同じ方向に走っていった。
落としたパンなど気にせずに。

以下、任せた

210:名無しさん@ピンキー
09/12/21 02:48:24 ghdcEyjy
「あんな子、うちの学校にいたかな、それとも転校生か?先生、何か知ってますか?」
「確かに転校生だけど、あなたと同じクラスだし他の事は教室で聞いた方がいいんじゃない?」
「同じクラスか…確かにそれならそうした方がいいな」

誰も知らないうちに自分が知ってるというのも良いけど、できるなら直接聞きたい。
ふと、あの女の子が落としたパンが視界に入る。

「…とりあえずこのパンは食べよう」
「何やってんだこらー!」

パンを拾いながらそんな事を呟くと、叫び声を上げたのは我が幼馴染。

「だってこれを食べたら間接キスができるじゃないか」
「歩道に落ちたもの食べられるくらい飢えてるっての!?普通に私達と間接キスしてんじゃん!」

どう考えても冗談なのに。
朝のあれは彼女の中で微妙に割り切ったらしいが、たまに冗談を言うとこうなる。


こんなんで良いでしょうか?というかごめんなさい先生、一行で。後の人お願いします。
あと俺はそれぞれの名前決められなかったけど、誰が名前付けるんだろうか…

211:名無しさん@ピンキー
09/12/21 08:01:12 32ss2dcI
「じゃせめて、落としたパンはなんとしても届けてあげないと……。早くっ、彼女が飢えてしまう前にっ。そしてあわよくば半分もらおう……っ!」

 俺は見知らぬ美少女が落としたパンを握りしめ、強い意志を込めた瞳で彼女が走り去っていった方向を見つめながら言った。
 おそらく、俺の背中は意志とか煩悩とかいろんな物で燃えているであろう。

「だから、道ばたに落ちたパンを食べようとするくらい飢えてるのはあんただけ……って、こらー!」
「あらあら」
「……付いていく」
「あ、待ってよ、おにーちゃんっ」

 パンを持っていきなり走り始める俺を幼なじみが追いかける。先生が困った顔で付いてくる。近所の姉妹(姉)が無表情で付いてくる。近所の姉妹(妹)がぱたぱたと付いてくる。……全く訳の分からない集団と化した。
 だが、自重しない。思い立ったら走り出す、理由がなくても走り出す、それが高校生クオリティ。

「ふははははは! 俺に付いてこい!」
「待てーー! って、はぁはぁ……何で帰宅部のあんたが運動部のあたしより速いのよっ」
「情熱がたらんわあっ!」
「……さすが、統司(とうじ)。言動に意味がない。だがそれがいい」
「く、先生ハイヒールだから走りにくいんだけど」
「うぅ、おにーちゃんーっ、おねぇーちゃんーっ。て、何で先生までハイヒールでそんな速いの!?」
「遅い遅い、俺は風になっ……ぐふっ!」

 そして俺は、全力疾走しながらしゃべっていたので途中で地味に舌を噛んだ。
 痛くて思わず腰を折ったら、その拍子に体勢を崩してしまい思いっきり転倒した。そして、三回転半くらい回った。


212:名無しさん@ピンキー
09/12/21 08:02:16 32ss2dcI
「あ、……」
「っひにゃ」
「ご、ごめんなさいっ、羽礼霧(はれいむ)くん」
「お、おにいちゃんっ?」

 で、後ろにも走者がいる訳だから……当然の如く全員に踏まれた。特に、ハイヒールの先生がものっそい痛い。

「ぐはぁあっ! お、おのれ勇者たちよ、たとえ我は滅びてm」
「ふふふ、形勢逆転!」
「て、人の断末魔を聞けよ! 水色のストライプ!」

 幼なじみはこれ幸いと、俺を追い越して差を付ける。なぜかものすごいうれしそうだ。やはり運動部のプライドがあったのか。
 しかしいつの間に競争になっているんだ。俺を追い越したら意味がないような……そして、水色のストライプパンツが見えているぞ幼なじみよ。

「えっと、ごめんね? 羽礼霧くん」
「……統司。貴方の犠牲は無駄にはしない」
「え? え? 私も行くの??」

 そして、何か俺には見えない空気を読んだ残りの三人も幼なじみに次いで俺との差を開いていく。
 だからなぜ競争になっているのだろう。近所の姉妹(妹)がものすごい困惑した顔をしているし。だが流されている。そんなだから俺にだまされるのだ。ふははは。

「……黒、黒、黒か、って。先生と先輩の黒すげえ。そして中学生、背伸びをしすぎだ、だがGJ……ぐふ」

 俺は真っ白に燃え尽きたぜ……、とでもいうように道路の真ん中で大の字に寝転がり青空を見上げた。今日も良い天気だ。
 何処までも広がる青空。
 手を伸ばせばすぐにでも届きそうなのに、決して届かない。人とはなんてちっぽけなのだろう。
 ……いや、四連続で年頃の娘たちのパンツを見てしまい、身体の一部が果てない空を目指しているから因数分解をしているわけではない。信じてくれ。
空を目指しているのは本当に腕だけだ。ほんとだぞ?

「あ、あの、大丈夫ですか?」

 とその時、視界いっぱいの空を遮る影が差した。
 そよ風に揺れるさらさらの長い黒髪、透けるように白い肌、淡い桜色の麗しいくちびる。思わず見とれて固まってしまいそうなほど整った顔。
 どうやら、例のお約束パン食い美少女を追い越してしまっていたようだった。


― ― ― ―

主人公の名前、勝手に羽礼霧統司(はれいむとうじ)とか決めてしまいましたorz
気がついたら208の人と口調が違うのは、初対面の人にはとりあえず敬語でSHINSHITEKIに接すると言うことで。ぐふ

213:212
09/12/21 08:09:50 /2dhGfNF
まちがった、209の人と、だ。

214:208
09/12/21 10:00:58 33xrF4HO
ふむぅ、最初のハーレム要員は、予定通り落としたパンの妖精さんになりそうだな。

215:名無しさん@ピンキー
09/12/21 18:58:49 zpkGSPAO
>>212
背伸びしてる中学生、イイ!

216:名無しさん@ピンキー
09/12/21 20:43:26 Wj34bTNw
じゃあ次は百合だな

217:名無しさん@ピンキー
09/12/21 22:53:44 00LV6mAP
ここまでの流れとかまとめる。

主人公…晴礼無統司は女教師、幼馴染みの姉妹と登校途中にパンをくわえた少女と衝突。
その後走り出した統司は転倒。三人に踏まれる。三人は追い抜き先行。
統司は黒パンツ三人分を拝む。いつの間にか追い抜いていたパン少女に声を掛けられる。

これでよろしいか?     

218:名無しさん@ピンキー
09/12/22 00:14:58 PPiqPlpW
黒パンツ<以下 が抜けてた。
まとめてたら書きたくなった。学校の名前勝手に決めるぜ。
--------------

「大丈夫ですよ。お嬢さん。自分はこれでも鍛えてますから。」
ありゃ…反応無し?格好付けすぎてスベった?イタいな俺。
「あの、背中が…裂けてます!私のコート使ってください。」
うわ、背中寒っ。でもここで借りたらEKC(エーカッコシー)の名が廃るッ!
「大丈夫ですよ。さあ学校に行きましょう。見たところうちの学校みたいだ。」
話題を変えて断った。
「あ、羽連ヶ丘高等学校までの道を教えて貰えませんか?越して来たばっかりなので…」
俺とパン少女(仮名)は世間話をしているうちに学校に着いた。
私立羽連ヶ丘高等学校・中学校…しりつはれがおかこうとうがっこう・ちゅうがっこう。
ウチの高校は卓球と日本拳法が強い事以外は普通の高校だ。
俺は彼女と第一職員室前でか別れると、2年1組に向かった。
「おはよう。お前朝から元気だな…どうした?」
「統司!テメエ!さっきのかわいこちゃん誰だ!噂の転校生か!」
 

219:名無しさん@ピンキー
09/12/22 00:28:08 PPiqPlpW
この朝からうるさいバカは太田勇雄(おおたいさお)。中学の時からの付き合いだ。
「お前、学ランの背中裂けてんぞ、士官たるもの格好の乱れは士気に関わる、脱いだほうがいい。」
こいつは秋山好直(あきやまよしなお)後期委員長で軍事オタクだ。やはりコイツとも長い付き合いだ。
座席に着くと、学ランを脱いだ。背中は派手に裂けていた。
うわあ…買い換えだなこりゃ…よく分からんノリで行動したのが間違いだった。
そして朝のホームルームが始まった。

続きよろしく。男友達作ってしまった…
イベントなどに使ってくれ。

220:名無しさん@ピンキー
09/12/22 03:33:40 ZZRJL4vv
>>217

女教師、幼馴染み、近所に住んでいる姉妹(≠幼馴染)の4人
なので踏んでいったのも4人
パンツは水色のストライプ1人とと黒三人

221:名無しさん@ピンキー
09/12/22 04:19:26 PPiqPlpW
恥ずかしい!おもいっきりミスってるじゃないか。
訂正サンクス。 

222:名無しさん@ピンキー
09/12/22 06:55:41 CLpy8A4W
ああ、でもリレー小説って良いな……。一人で書いてたんじゃ思いつかないような展開につなげてくれるから、
先の見えない楽しさがある。
昔は小説購入して、それがおもしろい小説だと、比喩抜きで残りのページが輝いて見えたが、何かそう言うの思い出したよ。


223:名無しさん@ピンキー
09/12/22 07:34:11 Uuc0y+rz
俺以前クロスオーバー作品やってたけど
百合豚に乗っとられるような自体になってスレ崩壊したな
足掛かりは小さな百合だた

色々気をつけれ

224:名無しさん@ピンキー
09/12/22 09:22:00 RSj5gQzu
「はい、それではこの時期には少し珍しいですが、転校生を紹介します……入ってきてください」
「し、失礼します」

 担任の先生(♀26、数学担当)についで少し緊張気味に入ってきたのは、長い黒髪の育ちの良さそうな美少女だった。
 彼女が入ってきた瞬間、教室の空気が変わる。
 ああ、そう言えば先生が同じクラスだって言ってたな……。

「あ……っ」

 入ってきた少女と俺の視線が交差すると、彼女はその大きな瞳を円くして立ち止まった。
 その直後

「うおおおおぉおおおお! すげえかわいいじゃん!!」
「ちょ、さっきのかわいこちゃんじゃねえか! すげえ、生で見たらすげえ!」
「リアル転校生美少女、キターーーーーーー! これは運命の予感!?」
「男子どもうるさいーーっ」
「確かにかわいいけど、落ち着きなさい。彼女、怯えてるでしょう」

 熱狂する男子の声と、あきれる女子の声。
 妖精さんはいきなりの大声にびくりと華奢な肩を跳ねさせ、少し半泣きになっている。
 教室は一気に騒然となった。

「ちょ、静かにしなさぁーい!」

 眼鏡じゃない委員長が必死に静めようとしているが、盛りの付いた高校生男子はその程度では収まらない。
 はぁ、運命の出会いを求めておきながら、怯えさせてどうするんだろう。
 そんな俺は周りの騒がしいのは無視して、少女だけをじっと見る。

「……ふぇ」

 再び目が合う。
 俺は小学校の林間学校の、女子のほとんどが泣きまくるような肝試しで、俺とペアになった女子だけが何故か終始笑いっぱなしだったような猛者だ。
 まるでにらめっこのように、じーっと見つめ合って、

「……」
「……っ」

 まだ何もしてないのに何故か妖精さんがちょっと吹き出した。
 おのれ、それは少し失礼だろ。
 顔はおもしろくないはず。顔はおもしろくないはず。どちらかと言えば黙っていれば美形なのに中身が悲惨とか言われるタイプだ。
 ……まさかとは思うけど俺の背中からはへんなものでも出ているのだろうか。

 仕方ないのでこっちも微笑みかけ、ついでに小さく手も振ってみた。
 とたんに彼女は表情を明るくする。

225:名無しさん@ピンキー
09/12/22 09:22:53 RSj5gQzu
「あの……、今朝は受け止めていただいてありがとうございます。それから、……背中、大丈夫ですか? あと、さっきは道案内までしていただいて……えっと、今日はすごく会いますね?」

 緊張の取れた笑顔でこくんと小首を傾げる妖精さんに、不覚にもノックアウトされそうになった。
 俺がそうだったわけだから当然他の男子たちは言うに及ばず…
 だけど、そんな、みんながいる教室の真ん前でそんなこと言ったら。

「きゃああああああ!」
「またあいつか!? くそ、かわぇえええ!」
「羽礼霧くん! 転校生と知り合いなの!? 朝からロマンス!?」
「て、ええぇえええええ!! おいこら! 統司! お前いつの間にぃ! 抜け駆けはずりぃぞ!」
「おま! お前には幼なじみとか先輩とかいっぱいいるだろう!?」
「貴官を貴官をそんな軟弱ものに育て上げたおぼえはないぞ!」
「くそぅ、何であいつばっかり……!」
「うぁああ、僕の天使たんがぁっ」

 教室は再び騒然となったが、俺はその一拍前に掃除用ロッカーに入っていた。
 何となく。
 一瞬、静まりかえる教室。

 ふはは、ざまあ。俺の奇行にどう反応して良いか分かっていないな。まあ、俺もどうしたらいいかわからないが。
 いや、お約束を外すために意味不明な行動がしたくてついロッカーに入ってしまったがこのあとどうしよう?
 出づらい……。



― ― ― ― ― ― ― ―

何このカオス……?
調子に乗ってまた書いてしまいました。ちょっとの間自重しときます。

226:名無しさん@ピンキー
09/12/22 14:00:52 PPiqPlpW
俺は今、戦場のド真ん中に居る。無数の砲弾、銃弾が装甲を叩く…敵歩兵を無視し俺達は敵陣に突入した。
というのは嘘。ロッカーの中に入ったら、外から殴られ(蹴られ?)もの凄い金属音に耐えられず、
まるで激戦の後の戦車乗員のような足取りで座席に帰還した。耳の奥が痛ぇ…
「じゃ、自己紹介宜しく頼む、お前等ドッと沸くなよ話しづらいからな。」
担任の声に黙るクラス。怒るとエゲツないのだ。婚期を逃すネタをしつこく引っ張って、
太田含む何人かが半殺しの目にあった事は記憶にあたらしい。さっき用具入れに乱打掛けてきたのも先生だ。

「坂本舞(さかもとまい)です。よろしくお願いしますね。」
「坂本さんありがとう、今から質問タイム。あと五分以内に終わらせなさい。一時間目始まるから。」
綺麗な字で黒板に名前を書き、綺麗な声で喋る彼女に俺は何か形容し難い気持ちになった。
「坂本さんは何処から来たの?」…「志賀市(しかのし)から来ました。」
「坂本さんは何人家族?」…「両親、姉、私、妹の5人家族です。」
「彼氏は居るの?」…「居ませんよ。」
「初体けn…止めろ!痛い痛い痛い!ごめんなさい!イタッ!」
           

227:名無しさん@ピンキー
09/12/22 14:22:18 PPiqPlpW
セクハラ紛いの質問をした男子が先生にボコられている横で副委員長の月ヶ瀬さんが空席に誘導していた。
一時間目~三時間目までは何も起こらなかった。
四時間目の選択・世界史の方で教科書イベントがあったそうだ。俺はただ困ってる坂本嬢に教科書見せただけなのに…。エロゲのやりすぎだ太田。午後は数学と現代社会のみだ…プリントでやるから教科書は必要ない。
そして転校初日が終了した。
帰宅した俺は母さんにかなり怒られた。そして異装届を書いて貰った。
これで明日から新しいモノが来るまで私服の上着が着られる。
そういや…何処に住んでるんだろアイツ…「聞くの忘れてたなぁ…つか俺変人扱いされてんじゃね?」

続きよろしく。

ヒロイン名勝手に決めてしまった。
副委員長の容姿・名前は後の人頼んだ。     

228:名無しさん@ピンキー
09/12/22 17:28:02 iJVvPFoD
自重すると言ったその舌の根も乾かぬうちに……っ!
すいません、あまりに暇だったのでまた書いてしまいました。

しかも転校初日が終わる前の話なので、227の方の話の途中にあった
挿入話的ショートエピソード(全然ショートじゃねえ!)として許していただけると幸いです。次の話は、227の方の続きでお願いします。
何故か先輩メインのgdgd話です(先輩の性格と名前を勝手に決めてしまいましたさらにごめんなさいorz)。


― ― ― ― ― ― ― ―

「ねえねえ、坂本さんそれでねっ」
「は、はい……」
「うわ、髪きれいだねー。シャンプー何使ってるの?」
「おいお前ばっかり聞くなよ! それで好きなタイプは!? やっぱオレみたいなスポーツメン!?」
「ほら、男子はちょっと下がって」
「うわ、押すなよ馬鹿!」

 転校生が来た初日の休み時間は、ある種の戦争だ。
 まして、妖精さん改め坂本さんほどの美少女ともなれば、周りの奴が放っておくはずがない。もう、何というか朝からずっと質問攻めにされている。ご苦労なことだ。
 彼女はどうも大人しいタイプというか、あまりこういう騒がしいのに慣れていないみたいだから時々ものすごい困った顔をしているが、俺にはどうすることも出来ない。
 そんな、助けて欲しそうな目でちらちら見ないでっ。感じちゃうッ、ビクンビクンッ!

 断片的に流れてきた情報から、彼女が元々「ご機嫌麗しゅう」系のお嬢様学校から来たと言うことを知ったが、そこからいきなりこのクラスに編入はきつすぎるだろ。
 うちのクラスは普通よりもだいぶ騒がしい方だ。無駄にテンションも高いし。
 どこからからともなく「お前が言うな」と言う声が聞こえてきたような気がするが気のせいだ。

「はぁ……平和だなー」

 とりあえず坂本嬢にはアイコンタクトでがんばれと送っておいて、伸びをする。
 と、そこで

229:名無しさん@ピンキー
09/12/22 17:28:56 iJVvPFoD
「ノゥヴェンバア!?」
「……ん」

 何か机の下に潜んでいた先輩(近所の姉妹の姉の方)を発見して、訳の分からない悲鳴を上げながら背後に思い切り転倒した。

「何でそんなところにいるんですか、先輩!?」
「……ふふ、私をなめない方がいい」
「いや、お約束は良いから」
「ん。遊びに来た」

 俺を驚かして少し満足げな先輩(今日のパンツは黒い大人パンツ)は、もそもそと机の下から這い出ると、勝手に人の机の上に座る。スカートの裾が少しめくれて真っ白なふとももが露出するが、まあ、いい。

「わざわざ気配を悟られないように二年の教室に進入して俺の机の下から出現するとは腕を上げましたね、マイソウルフレンド」
「ふふ、がんばった。あと、私たちの間に他人行儀な言葉はいらない。二人の時はため口」
「いや、二人じゃないから。もはや周りが見えんとはなんたる絆。これは前世級ですね、分かります」
「一万と二千年前から愛してるぅー」
「あなたと、合体したい」
「……その台詞を男声で言うのはどうかと思う。だが少し濡れた。さあ、そこの暗がりに直行しよう」
「そこ、不穏な発言しないっ、そして真っ昼間の教室に暗がりなど何処にもないわあっ! だが男声は許せないと俺も思った。そこは先輩の声でエロく、3,2,1きゅ?」
「きゅい、きゅいいいぃいい! お肉食べたいのねー! るーるるー」
「ここで唐突にイルククゥウウ!!?」

 先輩とは太田や秋山とは別の意味でソウルフレンドだ。
 ていうか、男な奴らはただの腐れ縁だが美少女な先輩はソウルフレンドだ。
 何というか同じ匂いがする。意味不明な行動連発するところが特に。油断すると日が暮れるまで訳分からない会話をしてしまう。二人そろうと暴走力が二倍になる。危険な美少女だ。

 机に座る先輩の前に、倒れた椅子を持って行って立て直す。
 その拍子に先輩と顔が近づき、ふいに香った女の子特有の甘い匂いに少しくらっとなった。く、さすが天然媚薬。思わず見つめた先輩のあまりに整った顔に、背筋がぞくぞくと震える。

「……ん、何してる?」
「先輩のあまりの魅力に封印されたはずの右腕がうずいてきました」
「なっ、なんという邪気眼。まさか近くに他の使い手がいるというのか……っ!?」

 普段忘れがちだが、この先輩も謎の転校生戦隊・超絶美少女坂本マイマイに匹敵するくらいの美少女だ。
 ちょっと表情の変化には乏しいが、黒のハイニーソと黒レースのリボン(とついでに黒パンツ)を付けている姿は良くできたお人形さんのようにも見える。
 というか秘密裏に行われている私立羽連ヶ丘高等学校校内美少女コンテストでは、一年の始めから三年の現在まで、ずっと学校一の美少女の座に君臨し続けているという噂まで聞く。いや、事実だが。俺も去年先輩に投票したし。
 ちなみに俺は顔は良いがどこか残念な男子部門ぶっちぎりの第一位だ。普通の方も一回取っているが、残念な方に投票された数がすさまじくて殿堂入りしそうだという。な、泣いてなんかいないもん。

230:名無しさん@ピンキー
09/12/22 17:30:28 iJVvPFoD
「まあ、冗談はさておき、人の机に座るのはおやめなさい。スカートがちょっとめくれて目のやり場に困ります。この俺に、先輩が去ったあと、先輩のおしりの温もりが残る机に向かって頬擦りさせるおつもりですか!? みこと、あなたはなんてドSなんだ!」
「く、私が去ったあと頬擦りされる机に嫉妬を禁じ得ない。はっ。なら、残った温もりと言わず、本人にすればいい。そうすれば貴方も私もハッピー。ポッキー的な意味で。さあ、遠慮すせず、今カムカム。ハリアップ! あと三分しかない」

 あと、どうでも良いが、真っ昼間の教室のど真ん中で膝に頬擦りすることを強要してくる先輩の名前は幸村(ゆきむら)みことだ。
 以後心の中で痴女先輩と呼ぶべきか。いや、そうすると基本同類な俺も痴漢と呼ばれかねない。妹のことのっちに病気が移らないことだけ願っておこう(パンツは同じ黒だが)。
 と、
 目の前に差し出された真っ白なふとももと先輩の無駄催促に、もういっそ本気で頬擦りするどころか内股に口づけして桃色な反応をさせてやろうかと思った瞬間、

 スパパンッ!!!!!

「あんたたち人前でいったい何してるのよっ!」
「ぐはっ!?」
「ひにゃっ!?」

 突然乱入してきた幼なじみに二人まとめて叩かれた。ハリセンで。
 仮にも先輩を叩くとは、何という運動部……。

「早く行きますよ先輩!」
「うぅ……」

 そして幼なじみに連れられてドナドナしていく先輩。
 涙目で何か言いたそうにこちらを見ているのが気にしない。さらば、マイソウルフレンド。今日はあなたのパンツを三回も拝ませてもらいました(朝、机の下、そして現在)。


― ― ― ― ― ― ― ―

以上です。一人で無駄にスレを消費してしまい申し訳ありませんでしたっ。
だって、暇だったからっ。

231:名無しさん@ピンキー
09/12/22 17:57:49 XE63ffas
俺、途中で一回書いた奴だけどこの主人公と先輩でこれから書ける気がしないぜ…

232:名無しさん@ピンキー
09/12/22 17:57:53 IL5b4j1y
>>230
痴女で美少女でオタクでベタ惚れな先輩だとー!
エロへの期待が高まっていく。

233:名無しさん@ピンキー
09/12/22 18:27:09 accHKdku
>>229
>>二人そろうと暴走力が二倍になる。
馬鹿ッ!! そこは「二人そろうとツインドライヴで暴走力が二乗化する」だろう! 魂の友<ソウルフレンド>的に考えて!!!

234:名無しさん@ピンキー
09/12/22 18:38:58 yjh9TJY0
個別攻略とかつまらん
もっとヒロイン同士を絡めろ

235:名無しさん@ピンキー
09/12/22 19:09:10 z1XoTkkm
みなさん、コメント感謝です。こんなネタのみの駄文に予想外の反響が……っ。ぅぅ、感涙を禁じ得ない。

>>231 すみませんっ。ネタに走りすぎた……。これは極端な例と言うことで。普段はわりと普通めに。
以後、存在そのものの次元からもう少し自重しておきますですorz


ついでに以降の人のため現在出ている情報のまとめやっておきます。

学校名:私立羽連ヶ丘(しりつはれがおか)高等学校・中学校。卓球と日本拳法が強い以外は普通。

主人公:羽礼霧(はれいむ)統司(とうじ)
高校二年生。帰宅部。初対面の人にはSHINSHITEKI。そしてEKC(エーカッコシー)。
ちょっと(かなり)変。転校生が落としたパンを食おうとしたあげく、半分もらおうとパンを落とした少女を追いかける。そして追い越して転ける。
転校生と知り合いなことがばれてノリと勢いでロッカーに逃げ込む。そしてボコられる。
殿堂入りしそうなほど残念な美形。おいたしすぎて破れたので、明日からはカスタム上着着用。

ヒロイン?
・幼なじみ:名前未定。たぶん高二。運動部。水色のストライプパンツ。ツッコミ役か?
・近所の姉妹(姉):幸村みこと。高三。通称先輩。学校一の美少女。統司のソウルフレンド(同類)。ツインドライヴで暴走力が二乗。無表情お人形さん系。黒の大人パンツ。
・近所の姉妹(妹):幸村ことの。中三。統司をおにいちゃんと呼ぶ。背伸びしすぎた黒パンツ。
・担任の女教師:名前未定。26。数学担当。怒らせると怖い。婚期について触れると地獄を見る。エロい黒パンツ。
・転校生:坂本舞(さかもとまい)。高二。転校早々クラスを混沌の渦に陥れるほどの美少女。パンの妖精さん。家族構成は両親と、姉と妹と自分。志賀市から来た。大人しい。元お嬢様学校。
・副委員長:月ヶ瀬さん。その他未定。
・眼鏡じゃない委員長:224で間違って出してしまった偽委員長。黒歴史。


・太田勇雄(おおたいさお):統司が言うところのうるさいバカ。統司とは中学からのつきあい。
・秋山好直(あきやまよしなお):後期委員長(本物)、軍オタ。長いつきあい。

236:名無しさん@ピンキー
09/12/22 19:57:22 Gr5fOo2V
で、百合調教はまだかね

237:208
09/12/22 22:28:44 GaYlehJ1
>235
眼鏡じゃない委員長は間違ってないぞ。コンタクトに変えた方、という事で以下略。



 その夜、ベッドの中で寝苦しさに目覚めたオレが見たのは……

「ん……マ、マイマイ……じゃねえっ!誰だお前!?」

 ベッドに腰掛け、オレを見下ろす、坂本そっくりな美少女……
 確かに良く似ている。頭に犬耳がある事を除けば。

「んっふっふ、あちきは、今朝方おぬしに拾われたパンの妖精ぢゃ。ちょっと恩返しをしようと思ってな」
「いやちょっと待て、>214をそっち方向で回収するかよ!」
「有無、最初からそのつもりじゃったが、落とし主も妖精と言われたのでこの容貌となった。
 さあ、あちきを食ったお返しに、今度はあちきがお主を……」

 スパーン

「くぉら統司!何いきなり坂本さんを引っ張り込んでいるのよ!
 しかも、みこと先輩やことのんはともかく、この私を差し置いて……」
 問答無用でオレをハリセンチョップしたのは、隣の家の幼馴染の比良坂美由紀(ひらさかみゆき)。
 オレの部屋の窓とあいつの部屋のベランダは簡単に乗り越えられる距離にあるのだから、来る事自体はおかしくないのだが。

「ええと、なんでこんな夜中に?」
「あんた以外の人の気配がしたからよ!」
 流石は地功拳(地面をゴロゴロ転がるようにして戦う中国武術)の達人。

 とすっ

「な、何を……」
「有無、ちょっと淫らな気分になる秘孔をついたのぢゃ。折角だから、三人で楽しむとするかの」



地功拳はベッド戦闘の伏線です。
後は任せた。

238:名無しさん@ピンキー
09/12/22 23:10:25 JwrC5G83
幼馴染はわざわざ設定のある日拳部にでも所属しているのかと思いきや地功拳の使い手だったでござる

239:赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg
09/12/23 00:45:25 YAVYMPoe
リレーの空気を読まずに投下して……いいよね?
お風呂の国の続きです。

240:名無しさん@ピンキー
09/12/23 00:45:55 ARMttpIr
「母さん、何か上が騒がしいなあ…」
「あの子ったら転校生来たからはしゃいでんのよ…」
「その事だがな、母さん。アイツが転勤してきたんだよ。」
「ああ、じゃあ転校生って八島君…いや坂本君の次女なのね。」
「いやぁまさかアイツが大物になってるとはね…」
「まさか三馬鹿がまた揃うとはね…アンタ達つるむとろくな事しないのよね…」
一階では「友との思い出」を肴に中年の男が妻と晩酌を楽しんでいた。

続きは237でお願いします。
羽礼夢父・比良坂父・坂本(旧姓、八島)父三人で三馬鹿と呼ばれていた…とか設定作ってみた。
エロ書けず同時刻編書いてしまった。

241:赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg
09/12/23 00:46:33 YAVYMPoe
温水プールの国



 ぼくは相変わらずお風呂の国の温水プールにいた。
 みんなでプールでわいわいきゃふっきゃっずぽずぽと広いプールで泳いだり発射したりと楽しんだぼくは、ちょっと一休み。
 プールサイドにあるビーチベッドに寝そべる。
 給仕の女の子(もちろん水着にエプロンだよ)がくれたトロピカルジュースを一口飲んで、プール遊びの心地よい疲れを癒していた。
 プールで遊ぶ色とりどりの水着を着たのみんなの姿を眺めながらぼくは幸福感にあふれていた。

「こうしてると南の島の王様みたいだなぁ」

 幸せな気分だ。

「ずっとこうして居たいくらいだよ」
「うふふ、旦那様ったら。」
「そんなこと言いながらももっともっといろんな温泉でエッチしたいくせに~」

 僕の両腕で添い寝してくれているミルクちゃんとヒナちゃんが、くすくすと笑った。僕の胸をつんっと突いて楽しそうだ。
 牛乳風呂からついてきてくれてるミルクちゃんの巨乳は僕の胸板でマシュマロのようにつぶれ心地よい弾力を与えてくれる。
 ヒノキ風呂からついてきくれてる、ヒナちゃんは僕の腰に足を絡ませその水着のパンツのデルタ部分を擦り付けながらも、上半身では僕の頭をやさしくかき抱き、僕の汗をハンカチで拭いてくれていた。
 そして、ジャングル風呂で懐いてついて来ちゃったネコミミタマちゃんは咽をぐるぐると鳴らしながら、僕の太ももに頬を摺り寄せていた。
 まったく、お風呂の国じゃあ身体を乾かす暇なんて無いなぁ。
 そんなところに、パレオ姿の女の子がやってきた。健康そうな元気な顔立ちと頭に飾ったハイビスカスの花が可愛いね。

「旦那様~っ、準備が整いました!」

 おっ、よしよし。
 僕は肩に回した腕でミルクちゃんの胸を優しく揉み、ヒナちゃんに回した腕ではお尻の肉をするりと撫でる。
 それを、合図に二人は身体を離した。僕は二人の体から腕を抜いて、よいしょっと身体を起こした。タマちゃんは相変わらずぐるぐると太ももを撫でている。
 これでプール全体が見えるようになった。あぐらをかくとすぐに離れていたミルクちゃんとヒナちゃんが脇に控えてくる。
 これから始まるゲームに僕は胸を躍らせる。
 プールの中には80人の女の子たちがいた。女の子たちは4人1組になって騎馬戦の騎馬をつくってて、プールのはじっこに並んでいる。
 さっきまで女の子達はみんなハイレグやスクール水着といろんな種類の水着で僕を楽しませてくれたけど、今度は僕のお願いでみんな普通のビキニ水着を着てもらっていた。

「では、旦那様始めさせていただきます!」

 パレオの女の子はメガホンを掴むと、大きくタイトルコールをする。この子が司会なんだね。

「旦那様争奪! 水着美女大騎馬戦大会~!!」

 わーい! 僕は割れんばかりの拍手を送る。それにつられて僕の両隣も拍手。みんなも拍手。
 これこそが僕が一度生で見てみたかった、例のヤツだ。
 今はあんまりないけど、昔まだテレビが結構えっちなのがOKだった頃。
 テレビの芸能人の水泳大会では、この女の子たちの騎馬戦が恒例だった。
 芸能人たちがもみくちゃになりながらも、何人かがもみ合った拍子に水着が離れちゃって、女の人のおっぱいが丸出しになっちゃうのだ。
 今考えると、おっぱいが出ちゃった人はそこまで美人じゃなかった気がするけど、当時はその女の人が恥ずかしがりながら腕をおっぱいを隠すしぐさに、とても興奮したものだ。
 そんなことをついさっき、いちゃいちゃしてる最中に思い出したのだ。
 ちょうどいいところに、プールと芸能人よりも何倍も可愛い女の子達がある。
 じゃあ、やってみちゃう? っていうことにしたんだ。
 僕はプールの女の子達を見渡す。それぞれ、女の子達は僕に思慕の視線を向けながらも、これから戦うことになるライバルの娘たちをけん制しあっている。


242:お風呂の国にごぅいんぐくれいじぃ! ◆oEsZ2QR/bg
09/12/23 00:47:39 YAVYMPoe
「では、旦那様のほうからルールをどうぞ」

 うん、ルールはこうだ。

「今から5分間。騎手の人はお互いの水着を取り合ってもらうよ。5分経ったら司会の女の子が笛を吹くから、その時点で一番水着を取った組が優勝だよ」
「優勝賞品はなんでしょうか?」

 うーん、そうだなぁ。

「優勝した4組は僕からすっごいご褒美があるよ」
 僕がそう言うと、ミルクちゃんとカナちゃんが悪戯っぽく笑うと、僕の水着をずらした。
 水着からぴょこんっと立ち上がり現れる僕のおちんぽ。
 こんなリラックスしている時でも、僕のおちんぽは元気よく天を向いてそそり立っていた。節操がないなぁと僕は自分ながら苦笑する。
 みんな僕のおちんぽを見て、おぉぉ、という簡単の息が漏れるのがわかった。みんな僕のおちんぽを熱い瞳で見つめる。
 女の子達には僕のおちんぽがとても名誉のあるトロフィーに見えてるに違いない。
「優勝チームには、これを好きなだけ贈呈してあげるよ」
 女の子達の歓声があがった。
「もちろん、4人全員に同じづつあげるよ」
 そゆうじゃないと僕もつまらないからね。
「さぁ、皆様っ! 旦那様のおちんぽを賭けて、今こそ開始の時です!」
「「「「おおおおーーー!!」」」」
 女の子達の掛け声があがる。いいなぁ、優勝は僕のアレとはいえ、こうやって目標に向かって気合を入れる女の子達って。
「ではお願いします」
 と、司会の女の子より手渡されたのはほら貝。あ、なるほど。これで開始なんだね。
「よ~し、いくよー……」
 おおきく息を吸い込んで。なんかアホみたいだな。

 ぶぉぉぉおおおおおおおぉぉぉ~~~~。
 やった、吹けた。

「きゃあああああ!」
「負けないわよーーー!」
「旦那様らぶー!!」

 その音を合図に女の子の騎馬たちが動き出した。
 女の子達はすぐにプールの中心に集まっていき、もみくちゃになっていく。

「えいっ!」
「きゃんっ!」

 え、いくら激しい騎馬戦でもすぐに女の子の水着が脱げるわけ無いって? ふふふ、甘い甘い。
 実は女の子たちの水着はとても緩く結んだヒモ水着。結び目をちょっと引っ張るだけでするりと簡単に脱げちゃうようになっているのだ。
 ビキニは1点、パンツは5点。馬は崩れても何度でも復活できるし旗手の交代もできるので、女の子たちはすぐに素っ裸になっちゃう。
 あと、チラリズムはやっぱり大事なので女の子達には極力胸を手で隠すようにお願いしていたりもする。馬の子は隠せないけどね。

「いやーん」
「あれ、あれ」
「とったー!」
 すぐに歓声が聞こえ始めた。

 目の前でポニーテールの女の子がショートカットの女の子のビキニを掴もうと手を伸ばしたっ。
 ショートカットの女の子は身体をねじって避けようとする。しかし、ポニーテールの女の子はその動きを予測していたかのように片腕を伸ばし、
まるで、キャッツアイのようにするりとショートカットの女の子のビキニを掠め取ってしまった。
「きゃーん」
 ショートカットの女の子の小ぶりなおっぱいが露わになった。マシュマロのよう白いおっぱいに可愛らしいピンクの乳首がまぶしい。


243:お風呂の国にごぅいんぐくれいじぃ! ◆oEsZ2QR/bg
09/12/23 00:48:04 YAVYMPoe
「すごいやっ!」
 目の前で起きた捕り物に、僕が思わず感嘆の声をあげるとポニーテールの女の子はこちらに気付き満面の笑みで僕に向かってとったビキニをひらひらと見せ付ける。
「旦那様ぁー! やりましたよぉー!」
 おっぱい丸出しのショートカットの女の子も僕が目の前に居ることに気付いて、慌てて腕で胸を隠す。ぽぽぽっと真っ赤になった表情が可愛い。
「すきあり!」
 ポニーテールの女の子が大きく体をのばして手を振っているまさに隙ありありなところで、端から飛び出したツインテールの女の子が背中からビキニを掠め取ってった!

「あら」
「まぁ♪」

 ぽにょん。
 僕に向かって、ぷるるんと揺れるおっぱいがまるだしになっちゃった。こんにちわー! ツインテールの女の子はすぐに騎馬の波に逃げていった。あ、そこでもバトル中の女の子から掠め取ってる。やるな、あの娘。
 ショートカットの女の子は一瞬何が起こったかわからかったみたい。けど、自分の胸元が露わになって健康的な(結構デカい)おっぱいが「ぼいーん」と出てることに気付くと。
「あーん! だめぇーっ」
 慌てて胸元を隠す。しかし、僕に向かって目立とうとした彼女の悲劇はここで終らなかった。
「さらにすきあり!」
 ツインテールの女の子の騎馬が戻ってきて……。

すぱっ。

 彼女の紐ビキニのパンツまで奪っていってしまった。
 そして、ご開帳となる女の子の大事なところ。ショートカットの女の子は薄く濡れた毛の下の、綺麗な一本の縦すじが大きく目の前で見せ付けられていた。
「ありゃりゃ…」
 僕に向かって大きくビキニを振り回しながらおっぱいと(i)を誇らしげに見せ付けちゃってるよ。
「………」
 誘惑するときはいいんだけど、こんな風に見せちゃうのはやっぱり恥ずかしいんだろうね。ショートカットの女の子が顔がみるみると赤くなっていく。

「いやーん。こんなつもりじゃなかったんですぅー!」
 取ったビキニを身体に押し付け、隠しながらショートカットの女の子の騎馬は沈んでいったとさ。

「返してぇ!」
「あんっ!」
「どろぼぉー!」
「きゃんっ!」
 ばしゃばしゃばしゃっ。
 ちゃぷちゃぷっ。

 プールの中で繰り広げられる女の子達の黄色い歓声、それにあわせて徐々に肌色の量を増していくプール。
 女の子たちがお互いの身体でもみくちゃになりながら、ビキニを取り合いお互いを裸にせんとまさぐりあう。
 その姿を眺めながら、そのまま僕は大きく膨らんだおちんぽをミルクちゃんとカナちゃんに磨いてもらう。
 ぴかぴかにしないとねー。うんうん。
 でも、まだ射精はしないよ。だってこれはトロフィーだもん。この騎馬戦の勝者の女の子のために残してくんだもんね。
「うふふ、旦那様♪」
「あの娘たちのために、い~~っぱい溜めてあげてくださいねっ」
 僕はトロフィーを磨いてもらいながら、裸になっていく女の子たちの騎馬戦を心行くまで楽しんだのだった。
(まだ続くよ)

244:赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg
09/12/23 00:51:04 YAVYMPoe
今年初めて投下したときに、「今年は投下増加します!」と言いました。……orz

すいません。さらに変なタイミングでも投下してしまい申し訳ありませんでした。
本当はまったく投下がなかった三日前ぐらいに出すつもりだったのに・・・。

今後もできる限り、書けるものから書いていきます。では。

245:名無しさん@ピンキー
09/12/23 00:51:56 ARMttpIr
支援。

割り込みスミマセンでした!

246:名無しさん@ピンキー
09/12/23 09:21:17 qOJlbbdt
GJです! 続きを全裸にネクタイで正座して待っております!

さっそくかの高名な作者様がご降臨とか、wktkが止まりません!
このままいずれ投下飽和状態に……じゅるっ……はっ!?


247:名無しさん@ピンキー
09/12/23 11:36:32 8pcW2pjh
オールハイル・赤いパパ! 一日もまたず投下申し訳ない。



 昼間の清楚な姿からは想像が付かないほど妖艶な笑みを浮かべた犬耳坂本さん。
 その美しい顔に不似合いなほどの濃厚な色香をまとわせながらゆっくりと俺たちに近づいてくる。
 謎の秘孔を突かれたため体が火照って力が入らない俺たち。

「どういうこと!?」
「ま、まさか坂本さんまで俺と同類、かっこ二重人格的な意味でかっことじる。だったとは!?
 しかも何というホロ!微妙に影が薄かったのは伏線か!?」
「それはたぶん坂本さんが薄いんじゃなくて先輩とあんたが濃すぎるだけよ!一緒にしないであげて!
 彼女のライフはとっくにゼロよ!?」
「んっふっふ、あきちは舞とは違うぞえ。だから今朝方おぬしに拾われたパンの妖精ぢゃと言うとろう。
 まあ、信じる信じないはおぬしらの自由じゃがのう…」

 坂本さん改めパンの妖精さん(どこからどう見てもホロです。ありがとうございました)は頬を染め、
にいっと笑みを浮かべながらシャツのボタンに手をかけ始める。

 ついに俺の童貞はぱっくりいかれてしまうのか!?
 まさか今朝のパンを一口もらったのをそんなに根に持っているのか!?

 とその時!

 幼馴染の美由紀と俺の家をつなぐベランダに舞い降りる白い影!

248:名無しさん@ピンキー
09/12/23 11:38:45 8pcW2pjh

「待ちなさいーーー! そこまでです!
 魔法少女エンジェルス・第七位天使、プリンシパリティーズのさかも…けふん! マイマイ参上!」

 また痛い人が出てきたーーーーー!!?
 夜風に舞う、さらさらの長い髪。
 きりりと強い意志が込められた大きな瞳。
 月に照らされ幻想的なまでにその魅力を高めた白く美しい容貌。
 華奢な体を包む、白を基調としたフリフリの魔法少女風ドレ。
 どう見てもコスプレした坂本さんです。ありが(r

「今朝からパン型ディバイスの行方が知れないと思ったら、また貴女勝手に飛び出して!しかもあ、あまつさえ、あの羽礼霧さんを!
 た、たぶらかそうなんてっっ、しかも私の姿で!?なんてうらやま…けふん!と、とにかくっ、邪を裁く立場にありながら理(ことわり)から外れし精霊よ!
 このプリンシパリティーズが、天に代わってお仕置きです!羽礼霧さんは私のだーーーーー!」

 そう言うと昼間からは考えられないくらいはっちゃけた坂本さん(魔法少女)は、昼間から考えられないくらい妖艶な坂本さん(犬耳)に跳び蹴りを食らわせます。
 そのまま二人の坂本さんがくんずほぐれつ大乱闘(と書いてキャットファイトと読む)。
 魔法少女のパンツの色は当然白です。
 ホロホロの方はノーパンだと!?もふもふ尻尾に裸ワイシャツだと!?

 先輩と言い坂本さんと言い、これからしばらく夜のおかずには困らなそうです。GJ

「なっ、坂本さんが二人!?」
「なっ、高校生にもなって魔法少女…っ!?」

 俺の台詞を聞いた天使な坂本さんの華奢な肩がびくっと跳ねしばらく硬直してしまう。
 どうやら坂本マイマイのガラスのハートに横から大きなダメージを与えてしまったようだ。
 その隙に妖精な坂本さん(ホロホロ)が天使な坂本さん(マイマイ)に生足で一撃を加え、彼女を吹っ飛ばしてしまった。

 負けるな坂本さん!がんばれ坂本さん!高校生が魔法少女でも良いじゃないか!
 そしてこれからどうなる俺たち!




うーん、少しは再現できたか。人のキャラ再現するのはおもしろ難しいのう…。
後は任せたぞわこうどよ

249:名無しさん@ピンキー
09/12/23 14:46:09 ARMttpIr
「大学生や社会人だって居るもん!奈波(ななみ)先輩とかもう26なのに…」
「まさか教師とか言わないよな…その人。」
「たしか奈波先輩は陸自にいた後、どっかで教師やってるとか…友達がやってたからとかなんとか」
二段とばしで階段を上ってくる音がしてみんな黙った。
部屋のドアの向こうで親父が立ち止まって一言。
「オイオイ、統司よ、自慰は静かにやるもんだ…早朝にエロゲ大音量でやって悶えるな!」
ちょ…親父殿!ちゃいますって!ホンマモンの魔法少女とパンの妖精が居るんだって!
てかさ、俺ってさ家揺るがす程のオナニーする奴だと思われてんの?
朝日が山際から出始めていた。時刻は五時二十分
「あっ、そろそろ時間だ、じゃあまた明日。非殺傷光線魔法フラッシュ!」
瞬間、光と強烈な音が視覚と聴覚を奪う。そして俺と美由紀は意識を手放した。
翌朝、美由紀となぜかベッドに寝ていた。夢オチか?部屋を見渡すが、破損箇所はなかった。
秋山の話によると、フラッシュバン…閃光手榴弾は光と音と衝撃波で相手を無力化するらしい。
衝撃波により窓ガラスが割れたり時計が壊れたりするらしいが…どちらも無事だった。
さあ、学校に行こう。

続きよろしく…   

250:名無しさん@ピンキー
09/12/23 19:58:58 a8Niainl
>>248
制服効果なのか、コスプレすると大胆になる人いるよね。
4Pはどこに消えた。

251:208
09/12/23 21:52:19 bitlWbi1
始まれよwwwwwwwwww

「オイこら作者」

おや、これは本編未登場の坂本父(旧姓八島、職業牧師)さんですか。

「待てやコラ、何いきなり新設定生やしとんのや」

その台詞はそっくり>240さんにお返しするよ。
女教師(♀26)の実家がお寺さんで眼鏡じゃない委員長が神社の娘、というプチ宗教戦争萌えを持ち込もうとしてたのに……まとめて没にしようかなぁ。

「そういえばお前、巫女さん萌えじゃったのう。しかし、ウチの舞が魔砲少女じゃったとは……」

……そこ、一文字違う、違うと思う、違うんじゃないかな、まちょっと覚悟はしておけ。
因みに、統司が何か特殊な存在だとかそう言うネタは多分誰かが書くと思うので、僕は考えない。

それはさておき>244さん、乙。一つのシチュでここまで書き続ける懐の深さ、感服します。

252:名無しさん@ピンキー
09/12/23 21:58:04 RNlUf4Op
すでにかなりカオス(Vo.若本)

253:208
09/12/23 22:03:27 bitlWbi1
>249
……って、良く見たら菜波先生(♀26)も魔法少女経験者だった……いや、ここに出てきたのとは別の先生ってことか。
担任の先生が知っている人かどうか分からないとか流石に天然過ぎるし。

何処のスレで魔法少女兼女教師をやっているのかなぁ、この菜波先生は。

>252
有無。だから>251は概ね没ネタの捨て場って事で。

254:名無しさん@ピンキー
09/12/23 22:32:04 b1x5ZKgA
色々と残念

255:名無しさん@ピンキー
09/12/23 22:33:09 4c5oySb1
百合ネタが出ない時点で駄目だな
時代に取り残されてる

今はハーレムでも百合は必須

256:名無しさん@ピンキー
09/12/24 00:20:20 NwdrAYR0
馬鹿はともかくとして、色々グダグダになってきてるのはあるな。
状況が無茶苦茶になってるし…別に無理やりエロにいけとは言わんが。
ただ、このままだとハーレムSSじゃなくただのバカラブコメで終わるぞ。

257:名無しさん@ピンキー
09/12/24 01:06:28 buNNGtmg
ネタから繋げるためにネタを投入…で方向性が分からなくなったな…。



258:名無しさん@ピンキー
09/12/24 10:35:05 FQHk1fW9
確かに俺も4Pはちょっと欲しかったが、残念だ。
まあ、リレー小説は流れものだからどうしようもないけど。

ところで、一人で書いても良い量ってどのくらいなのだろ?
気合い入れてエロを書くと余裕で1レスや2レスでは収まりきれない可能性が。
しかも一作者につきワンシーンで書くとすると、前振りがない状態でいきなり何の脈絡もなくエロシーンを入れるのはちょっとむずいかも。

259:名無しさん@ピンキー
09/12/24 14:20:14 E2iEacVZ
ちょっと今回は実験的に文の量を増やして冗長にしたあげく、ネタ減量、エロ少し増量してみました。
うざかったら遠慮なく帰れと叫びつつ生卵をぶつけてください。
草葉の陰で泣いたあと、文体を直してからまた性懲りもなく現れます。ていうか、そろそろハードなエロエロが書きたい……。


― ― ― ― ― ― ― ―


 朝起きると、ものすごい目の前に幼なじみの顔があった。
 邪気のない幸せそうな寝顔、時々ふるふると揺れる長いまつげ、やわらかそうな瑞々しいくちびるに、きめ細かな肌。昼はどちらかと言えば怒ってるか叫んでいるか突っ込んでいるイメージしかないが、美由紀のみーちゃんもなかなかかわいい。眠ってたら。
 彼女も十分美少女と言っても良いだろう。たとえるなら先輩とマイマイが、高価な芸術品(アンティークドール)や夜空で光る満月だとすると、彼女は野に咲く名もない花か。どちらが優れているとかでなく、それぞれにはそれぞれの魅力がある。まあ、攻撃は鬼だが。
 そのあまりの腑抜け用に思わずいたずらしたくなってきた。

「……んぅ」
「さて、俺はどうしてみーちゃんに押し倒されて眠っているのでせう?」

 押し倒すと言うより、普通に眠っている俺の上に美由紀がうつぶせに覆い被さってすーすー眠っている。全身に幼なじみの体温と身体の柔らかさを感じていろいろなものがダメになりそうだ。
 特に胸板でふにっとつぶれる胸が良い。しかも、なに……!? ノーブラだと!? 神経を集中すればちょっと堅くなってる先っぽの感触まで分かりそうだ。
 しかし、少し見ない間にだいぶ育ったんだな、幼なじみよ。
 安心しきって寝ている幼なじみのほっぺたをふにふにしながらちょっと感慨にふける。

 そのせいかどうかは知らんが相変わらず朝から向上心の強い息子も、幼なじみのおなか辺りに押しつけられてビクンビクンしていた。ちょっと気持ちいい。しかし……や、やばい。この状態は起きたら発勁を食らわされるフラグだ。お約束過ぎる。

「ん……っ。ふぁ……とーじちゃん……そこ、だめぇ……ぁ、ぁんっ」
「いや、人が生命の危機に陥っているときにどんな夢を見ているのだ。お前」

 地功拳は動きがわけ分からんから避けにくいんだ。特に寝ころんだ状態だと、いくら俺でも勝ち目はない。いや、そら本気で絞め技や関節技に持ち込んだら勝てるが、それは男としてどうだろう。
 とにかく、そろそろ起きねば。
 すぐそこにある幼なじみの耳元にくちびるを寄せて、やさしく

「美由紀、朝だぞ? 起、き、ろ。ほら」
「ひゃんっ……ん、っはぁ……ぁ……とーじちゃん……激しいよ……っ!」
「だからお前は、何の夢を見ている……。エロい声を出すな、息子が反応するだろう!!!」
「はぅっ! ……って、え? え? 統司? え、なんで?」

 耳元で俺が叫んだ瞬間、びくっ、として目を覚ます幼なじみ。
 少し身体を起こすと、寝ぼけた琥珀色の瞳でじーっとこっちを見つめる。
 やばい、これはお約束フラグだ。

260:名無しさん@ピンキー
09/12/24 14:20:51 E2iEacVZ
「ああ、ようやく目が覚めたか? 昨日はすごかったな。あんな激しいとは思わなかったよ」
「にゃいぃ!? な、な、な!? な、に!? えっ、えあっ?」

 みーちゃんの髪を撫でながら、さも何かした後みたいな余裕の表情で彼女に微笑みかける。
 その台詞を聞いた幼なじみは一瞬で耳まで赤くしながら、バグり始めた。よっしゃ。殴られる前に激しく混乱させてフラグを折ってやった。まあ、激しかったのは魔法少女(笑)だ。
 あっちを見たりこっちを見たり、半分身体を起こそうとしたり、どさくさに紛れてもっかい人の胸板に戻ったり。しかし身体の上で暴れるから、何かがナニかに擦れて気持ちいいじゃないか。

「~~~~~っ!?」

 ようやくナニに気づいた幼なじみが俺のホットスポットの方を向くと、もうこれ以上ないと言うくらい顔を赤くして動きを止める。いや、止めるなよ、まずのこうよ。上から。

「……っ、っ、……ぁ、ぁっ」
「ん? なんだ。今さらそれくらいでどうこういう仲でもないだろ? もう」
「~~っ! あ、あたし覚えてないもんっ!! き、昨日!? ナニがあったの? 何であたしがあんたのベッドで寝てるの!? な、なんでこんな、かたくて熱いの……じゃなくてっ! フーフーッ」
「落ち着、いやもちつけ。ほら、どーどー」

 何か途中から威嚇する猫みたいになった幼なじみの背中に手を回して優しく撫でる。
 すると彼女はふにゃっと腕の力を抜いてまたこちらに倒れてきた。いや、だからのけよ。

「まあ、冗談はさておき。昨日はパンの妖精さんな坂本さんにエロい気分になる秘孔つかれて襲われそうになったところを、自称魔法少女な坂本さんに助けられたんだろう? 覚えてないのか?」
「はあ?」

 幼なじみが全身全霊ではあ? と言う顔をする。うわっ、何その痛い人を見る表情っ。感じちゃうだろっ?
 あと、話の途中でこっそりふとももをもじもじするんじゃない。涅槃にいってしまうだろう。

「うーむ。どうも、記憶消去の魔法が有る、みたい、な? あの光もフラッシュバンじゃなかったみたいだし……じゃあ何で俺は覚えているんだろう? まさか俺には邪気眼以外にも謎のパウァーが!?」
「……統司、熱でもあるの? とりあえず病院行く?」
「うわ、今度は哀れむような目で見られたーーー!?」

 まあ、冗談はさておき、俺のでも美由紀っちのでもない長い髪の毛が一本シーツの上に落ちているので、昨日のは夢ではなかった事は分かるが。

「でも、確かに、ほんとにあんた身体熱い、わ、ね。はぁ、はぁ……」
「顔の近くで息を荒げられると、エロい気分になる件」
「うっ、うるさいっ、大丈夫ならさっさと学校行くわよ! と、ひゃっ」
「おーい、だいじょうびかー」

 起き上がり時にふらついた幼なじみを助け起こす。
 うーん、いや、確かになんか身体が火照る気がするが。そしていつもよりやたらとムラる。どこかの誰かさんに朝っぱらからナニに中途半端な刺激を与えられたせいで。
 おのれ。俺がエロエロな気分になってフェロモンが出てしまったらどうするのだ。


261:名無しさん@ピンキー
09/12/24 14:22:06 E2iEacVZ

 ******


 と言うわけで登校し始めたわけだが。

「にゃにゃ、にゃんと言うことだ!」
「私のソウルフレンドが朝からにんこになっている件について」
「おはよう。おにいちゃんっ、比良坂さんっ」

 朝飯食って、破れた学ランの替わりに知り合い(と書いておもちゃと読む)の銀髪ロリっ子にもらったドラキュラマント羽織って、
幼なじみに「普通の服を着ろーー!!」とハリセンで殴られたので仕方なく普通の露出狂が着るようなコートを羽織って、
近所の姉妹と合流して、現在家の前。
 コートの下でナニがぎんぎんです、ありがとうございました。
 息子がついに本気で天の神に成り代わるつもりだ。俺は止めるべきなのか。それとも応援すべきなのか。

「ん。どうした。統司。歩き方が変」
「聞いてくれマイソウルフレンド。ナニが大変なことになってナニなのだ。端的に言うと朝立ちがおさまr」
「なっ、それは早く確認しなくては。今すぐコートを開けれ。私が慰め……」
「朝の公道で何やっているかあああああ!!!!」

 スパパンッ!!

 また幼なじみに先輩と二人まとめて叩かれる。

「うぅ……痛い……。私は思ったが、みーちゃんはもっと先輩を敬うべき」
「誰がみーちゃんですか。誰が。心配しなくても、他の先輩はちゃんと敬っています。運動部ですから」
「……うぅ、この形容しがたい気持ちをなんと言おう。統司、身体で慰めれ」
「あーはいはい。よしよし」

 若干涙目になった(無表情だが)先輩を抱きしめてよしよしとあやす。
 先輩は先輩の分際でどうあがいても年上には見えないので違和感はない。何というか、ゴスロリ系を着せて部屋に飾りたい。いや、巫女装束でも良い。
 
「むむ。確かに、ナニが堅い……ぁっ」
「こら、そこっ。どさくさに紛れて身体を押しつけてくるな」
「ちょっとこりってした。しかし、コートが邪魔」
「いや、人の話を聞け。コートを勝手に開いて入ってくるなっっ。て、先輩そこまでエロエロでしたか」
「変態という名の紳士です。……冗談はさておき、確かに今日は少し何かおかしい、へんな気分。ゆえにしばらく甘えさせれ」

 コートの中でぐりぐり抱きついてくる先輩の身体がときどき、ぴくんっと跳ねる。それから中で深呼吸されて、全身をすりすり。まるで発情期の猫さんなんだが。今日はねこねこフィーバーだ。
 んー?
 そう言えば朝、美由紀もおかしかったな
 もしや……。

262:名無しさん@ピンキー
09/12/24 14:22:28 E2iEacVZ
「ちょ、ことのん」
「は、え? う、うんっ。なぁにお兄ちゃんっ」

 ちょっと空気と化していた先輩の妹、幸村ことのを手招きしていきなり抱き寄せる。

「ひ、ひゃっ」
「ちょ、またあんた変なことして!!!」
「美由紀っちたんま。今重要なとこです。で、ことのんは俺のそばに来るとへんな気分になったりするか? 正直に答えるんだ。今ならカツ丼が出てくるぞ」
「へ、えっ? ……っ」

 真顔で見つめると、すぐ耳まで真っ赤になったことのっち。
 しばらく腕の中でもじもじとして、それからおもむろにこくんと一度頷いた。

「な、なんと言うことだ! やはり俺は今朝からびゅるびゅるフェロモンが出て止まらなくなってしまっているっ!!?」
「む。確かにいつもと少し匂いが違う。何か胸とおなかの奥にくる感じ」

 コートの中から顔だけ出してそんな微妙に怖いことを言う先輩に戦慄を禁じ得ない。で、すぐ巣穴に戻った。
 この人は人の匂いを覚えてやがる……。

 だがしかし、妄想の通りにフェロモンとな。
 心当たりと言えば、昨日犬耳パン妖精坂本さんにへんな秘孔をつかれたことか……。それなら美由紀も突かれたから、まさか、あのフラッシュバンとへんな風に作用して謎の魔法になったのか? それとも俺の邪気眼が影響したのか?

「まあ、とにかく、坂本っちに会って問い詰めればすむことだな。さっさと行くぞいっ」

 フェロモンが出るくらいなら気合いで引っ込めるが、俺までちょっとエロエロな気分になっているのが危険だ。
 このままではギャグキャラの誇りを捨てて、適当にその辺の奴を口説いて何かヤってしまいそうだ。

 ……さあ、責任を取ってもらおう。魔法少女マジカルマイマイ。主に身体で。

 そして俺は先輩とかその他を引きずりながら学校に向かった。通行人(特に男)の視線が射殺すように厳しかったがそんなことでへこたれるようでは変態紳士は名乗れないので気にしない。




― ― ― ― ― ― ― ―

後はよろですー。

263:名無しさん@ピンキー
09/12/24 19:34:15 eas1p5+b
>>259
ハードなエロエロ期待

264:名無しさん@ピンキー
09/12/24 20:53:19 A5k1osAK
残りの二人はどこへ……wwww

265:名無しさん@ピンキー
09/12/24 20:55:21 j7TetUCg
別の場所で百合ってるよ。判ってるな作者。

266:名無しさん@ピンキー
09/12/24 21:57:50 NwdrAYR0
そういや今現在リレー書いてる人+書く気ある人って何人いるんだろうな。
まぁ無理に参加する必要なんざ当然ないけど人数いないならそれぞれ一人でも書けそうな気がする。

267:名無しさん@ピンキー
09/12/24 23:43:53 ynd/c6RP
最初は混じろうかなと想ったけどあまりの混沌っぷりにもう対応できそうにないw

268:名無しさん@ピンキー
09/12/25 09:01:53 2ZjfnTGd
>>267
同じくw
リレー小説の弱点は混沌化してきたときにそれを軌道修正出来るまとめ役が
いない点だな。
リレー小説である程度話に道筋が出来てきたらその話の筋を元に普通の小説
を1つ作るか適度に落ち着かせておくかだが、多数の作者の意向(やりたい放題
とも言う)に沿って作ってしまうからなぁ。

シェアードワールド小説とかにもよくある作品の傾向だ。


269:名無しさん@ピンキー
09/12/25 09:47:32 AkxcV91x

 いよいよ状況がカオスになってきた。

 朝曲がり角でぶつかった転校生がその日の夜に犬耳になって誘惑してきたあげく、はっちゃけた魔法少女にも分裂して部屋で大暴れしてもわりと冷静にスルーするこの俺が言うのだから、よっぽどだ。そこは自信を持って良い。
 ……もうすでに十分カオスなのにこれ以上カオスにしてどうするのかとも思う。だが、俺は悪くない。今回はマジで。


「間違っているのは俺じゃない、世界の方だ!!!」



「あ、羽礼霧くん。おは……はぅぁっ」
「おお、今朝ついに殿堂入りを果たした学校一残念な美少年が来ましたー! 早速インタビューを……って、はきゅ~んっ」
「あ~、あれがあの噂の羽礼霧先輩~っ? やぁ~ん、確かに顔はかっこい……はぁんっ!」
「な、なんてセクシーなの彼は……!」
「うわ。押し倒したい」
「ちょ、君ッ、良かったら先輩とそこの女子更衣室で楽しいことしない!? 大丈夫痛くしないわ! ハァハァ」
「あ、ずる! それなら私も混ざるわ! 私もおいしそうな若い果実を……ハァハァ」


 ありのまま、今起こったことを話すぜ!

『俺が学校に着いたと思ったら、周りを歩いていた女子生徒たちがいきなり鼻血を吹き始めた』

 な、何を言っているか分からねぇと思うが、俺も何を言っているか分からねぇ……。
 頭がどうにかなりそうだ。催眠術とかチョコレートの食い過ぎとか、そんなチャチなもんじゃ、断じてねえ……。
 もっと恐ろしいモノの片鱗を味わったぜ……。


「何というか、さすがの俺もツッコミ役に回らざるを得ない」
「何という世紀末! 統司が一般人相手に突っ込むなんて世界の終わり」
   
 すでに人のコートの中のハムスターと化した先輩が、顔だけ出して言う。
 この人はいつもおかしいから、おかしくなっているのか素でやっているのかまったく区別が付かない。まあ、先輩は良い。
 基本俺と思考回路が同じだから、おかしくなったらさらにおかしくなって、一周回って戻ってくるタイプだ。

 問題は今までわりと普通だった一般人……。


270:名無しさん@ピンキー
09/12/25 09:48:53 AkxcV91x

「離せぇ~~。殿中でおじゃる! 殿中でおじゃるぅ~~~っ! て、ズボン引っ張るんじゃねぇ! ナニが擦れて感じちゃうッ!」
「ええい、離しなさいっ! とーじちゃんはあたしのなのッ!」
「お兄ちゃんは渡しませんっ! 有象無象は下がりなさいッ!」

 いろんな人に引っ張られ抱きつかれお触りされるのを、幼なじみと近所の姉妹(妹)が、アイドル警備の人みたいに引き離していく。そして二人の目の色もおかしい。時々抱きついてくるし。
 あと、ことのんっ(妹)。……ニドラン(♀)的な発音で。
 学校行けよ! お前中等部だろう!

 まあ、それどころではないが。
 なんか、世界規模でカオスになってきた。
 マイ・フェロモンを甘く見ていたぜ……。まさかこれほどのモノとは……。ていうか、時間が経つごとにやばくなってくるような気が汁。

 このままでは日常生活が送れん。
 何よりも俺が奇行っても、他の奴がおかしすぎて目立たなくなってしまう。

「おのれぇ! 何処にいる! マジカルマイマイ~~ッ」

「オオッ 統司よ! すげえな! いったい何の祭りだぁーー!?」
「邪魔よ!」
「邪魔邪魔!」
「……ヒデぶッ!!!!!」

 途中で運悪く出てきた太田(腐れ縁)が、女子たちに蹴られて転倒して複数人に踏まれて天に召される。
 あの無駄にガタイの良い太田勇雄ですら踏みつぶされたカエルのようになるなんて、群衆恐ろしいッ! ガクガクブルブルッ!
 あれに比べれば基本もやしな俺など、百人単位に逆レイプされたら死んでしまうッ!



 曲がり角で、パンを咥えた見知らぬ美少女と激突。

 まさか、

 これが、

 こんな風に僕らの関係を変える事になるとは思いもよらなかったわけで。



「ちょ、魔法少女エンジェルス・第七位天使、坂本舞! ヘルプ・ミー! マジで死んじゃうーーーーっ!」



― ― ― ― ― ― ― ―

 あまりにもカオス過ぎて後の人に酷なので、いっそさらに引っかき回してみました。
 エロシーンはもうすぐか!?


271:名無しさん@ピンキー
09/12/25 09:50:47 cCVDnG/e
何か某クロスオーバースレで肝心な部分投げっぱにして収拾付かなかった時と状況が似とる

272:名無しさん@ピンキー
09/12/25 09:56:55 k26pJG06
新手の荒らしかと思ったけど、余計なこと言って余計に炎上するのもなー
とりあえず補助掲示板辺りでやって欲しいと個人的には思う

273:名無しさん@ピンキー
09/12/25 10:05:53 LOVHWJ+V
リレー小説って基本、楽しいのは作家だけで読者はそこまで楽しくないからね。
筆力の一番高い人に全部かいてもらいてーなというのが本音だったりするし。

274:名無しさん@ピンキー
09/12/25 10:07:44 iXbVtNqK
というか終わりを定めなかったのが悪いだろう
せめて誰が終わらせるとか、何レスで終わらせるとか決めとけばよかったんじゃない

275:名無しさん@ピンキー
09/12/25 10:08:57 1c913jKs
リレー小説はコンセプトがゆらぐからなぁw

276:名無しさん@ピンキー
09/12/25 12:00:54 cv24SNvF
いやすべての問題はエロがなかなか出てこないことだと思うw
エロさえ出ればリレーでもそんな悪くはないと思うが、
このままエロなしで永遠次の人に投げっぱなしだけは勘弁してほしいー

277:名無しさん@ピンキー
09/12/25 14:47:20 RzasHGIl
これ>>270である程度区切りついてるんじゃない?

278:名無しさん@ピンキー
09/12/25 15:19:13 RzasHGIl
あー、ストップかけてるわけじゃなくて、
ある程度時間すっ飛ばしていきなりエロシーンとか出来そうって意味で。

279:名無しさん@ピンキー
09/12/25 15:35:47 qCmYoO+4
まあよく見れば、ちゃんとつじつまも合ってるし、エロエロになるフラグはもう十分立ってるな。
そう、後は誰かがエロを書く、それだけだ。

280:名無しさん@ピンキー
09/12/25 15:39:57 AnMzkJ9S
そこまでぶん投げるのは設定語りと変わらんから誰でもできらーな

281:名無しさん@ピンキー
09/12/25 16:19:52 X8yg8rnm
つまりクライマックスで寸止めですね、わかります。

282:名無しさん@ピンキー
09/12/25 17:33:56 kcdTs7Z+
つまり、今までのリレーは壮大なクレクレだったと。

283:名無しさん@ピンキー
09/12/25 18:24:15 4RiZnfWU
25日になってから急にレスが増えてわろたw

284:名無しさん@ピンキー
09/12/25 19:29:55 ZTxdXzAX
レスの数だけ、みんなの夢と期待がふくらんでるんだ。

285:名無しさん@ピンキー
09/12/25 20:05:38 jFm19Zvz
目が覚めたら褐色ボクっ子とメガネ委員長と金髪ロリツンデレが
同じベッドで寝てますようにとあんなにお祈りして寝たのに

286:リレー小説286前半1
09/12/26 02:26:09 xXJ9dYbW
エロを書くべしという空気だったので、未熟ながらものすごいがんばってエロを書いてみました。
そして気がついたら膨大な分量になっていましたので、うざかったらごめんなさい。しかも急いでやったから推敲が足りない……。
この素人めえ、きゃっきゃ、うふふ、と、生温かい目で見てくださると助かります。

なお、前半部は半ば無理矢理なつじつま合わせと伏線回収に費やしたので、エロはありませんが、後半からエロが出てきますのでご容赦ください。



― ― ― ― ― ― ― ―
>>270


 と、その時!

 なんかついに脱ぎ始めた群衆の向こうに現れる白い影!
 とその後ろで、えらくぴっちりとしたスーツに身を包み、不敵な笑みを浮かべながら腕を組む、いつもよりセクシーな担任の女教師(26。数学担当)。

「待ちなさいーーーー! そこまでです! 魔法少女エンジェルス・第七位天使、プリンシパリティーズのさかも…じゃない! マイマイ参上!」
「……同じく第三位天使、ソローンズ。で、何の騒ぎだこれは?」

 そして、戦う前から白い魔法少女は半裸で、ちょっとぼろぼろだった。
 ああ、人が死にかけてるときに、二人でレズっていた訳ですね、分かります。

「ちょ、坂本さんっ、何で君まで半脱ぎ?」
「あ、あんまり見ないでくださいっっ。羽礼霧さんっ! これはさっき羽礼霧さんのピンチに慌てて着替えたからッ! 今ちゃんと着ますから待ってください!
……て、だから私は坂本舞じゃありませんっ!」
「え、なに? 魔法少女なのに手動で着替えなのッッ!? それともマジで先生と桃色プレイ!?」
「……ふざけろ。私はノーマルだ! ただ少し、自分のディバイスに逃げられたあげく一般人を巻き込み、あまつさえ時間がなくなったからとそいつらを魔法で気絶させて逃げてきた馬鹿と念入りに“お話し”しただけだ」

 何故だろう。お話という単語が、OHANASHIに変換されて聞こえるのは。その言葉を聞いた坂本さんのかわいい顔が蒼くなってがくがくぶるぶるし始めたのは。
 だが、敵が現れるたびに手頃な陰に隠れて手動で着替えている魔法少女を想像すると、ちょっと涙が出てきそうだ。
 いや、ある意味えろいのか、一話ごとに生着替え。変身シーンが長いのは良いことだ。

「とにかく。状況はよく分からんが、ここは私に任せ、貴様は後始末をしろ。どうやら羽礼霧の記憶消去も認識阻害もうまくいっていないようだ。この騒ぎもどうせ貴様の失態だろう。……わ・かっ・た・な? 坂本」
「は、はいっ! サーイエッサー!」

 いや、めっさ坂本とか正体ばらしてるし。
 もはや半泣きどころか涙をぼろぼろ流した坂本さんが、俺の方に飛びつくようにしてダッシュしてくる。先生も普段の優しい口調じゃなくて、マジギレモードになっている。こ、怖い。

「じゃ、じゃあ逝きましょう! すぐ逝きましょう! 羽礼霧さんっ! 早く、安全なところへ! 奈波先輩の目の届かないところへ!! ここじゃないならもう、地獄でも良いです! 私を月に連れて行って!」
「……もちつけ。マイマイ。言われなくてもそのつもりだ。ほら、いろいろなモノを身体で払ってもらわないといけないから、な?」
「なんか羽礼霧さんの笑顔まで怖いーー!?」


287:リレー小説286前半2
09/12/26 02:27:24 xXJ9dYbW

 *****


「ふーむ、これは……」
「ど、どう、ケデメル。原因が分かりそう?」
「まあ、分からなくても、マイマイの身体で思い切り解消するから問題ない。それはもう今なら百発くらいイけそうだ」
「ひ、ひーんっ」

 涙目で後退る此度のすべての元凶、天然少女マイマイを笑顔で捕縛し、逃げられないようにしておく。

 現在俺たちは体育館に逃げ込んでいた。
 現状の分析が出来ていないため、大がかりな魔法を使うかも知れないと言うことで広い場所に移動したのだ。今ここには、人払いの魔法がかかっていて、たぶん、誰も入ってこないと言う。
 ……もはやマイマイの信頼度はゼロなので、当てには出来ないが。

 ここにいるのは、昨夜の妖艶な犬耳坂本さん(魔法少女坂本さんのパン型ディバイスの妖精で、名前をケデメルと言うらしい。愛と美と豊穣を司る星、金星の精霊の名前だと)、天然だと判明した坂本さん、そして俺だ。
 先輩たちとは、途中ではぐれてしまった。と言うか、群衆に剥かれたコートごとどっかいった。その下の制服もびりびりに破られて、すごいことになっている。
 俺の服は破れるというのがデフォなのだろうか。まあ、途中から脱ぎだした無数の女の子の乳を生で見れたからよしとするが。

 今も全裸の犬耳美少女とか言うけしからんモノも見れているわけだし。

「んっふっふ、何処を見ておるのじゃ? ん? あちきの身体が気になるかえ? おなごどもに追われて溜まっておろう。
おぬしが望むならあちきの身体を今すぐ好きなようにして構わぬぞ? もっとも、これは舞の身体でもあるが、な」
「メルちゃんまじめにしなさーーい!」

 坂本さんの顔で腕を組み、胸を強調するように押し上げ、にいっと牙をむき出して笑うケデメル。
 形の良い白い胸が腕に圧迫されて、ふにっと形を変える様子は思わず唾液の分泌を誘う。
 巨乳というわけではないが、十分以上に満足できる大きさ、それ以前に形が芸術的なまでに美しい。見ているだけで思考が空白になりそうだ。……しかし坂本さん、貧乳っぽい顔(ひどい)して、結構あったんだな。
 ついで出来心で視線を下の方に向けると、薄い陰部の毛が見えた。それに気づいたケデメルは愉快そうに笑みを深めると、陰毛に隠れている控えめなたてすじの前に指を二本もっていって、いきなり、くぱぁっと……

「きゃあああああ! み、見ないでくださいっ」
「がふんっ!? いきなり目を突かれたぁぁああああっ!!」
「ふんっ、何をしておるか、舞よ。おぬしはこやつを好いておるのだろう? なら、女陰でも見せて誘惑するのが一番手っ取り早いじゃろうに……。して、そのままいきり立ったモノを咥え込めばそれで万事解決ぢゃ。どれ、あちきが手本を」
「だからっ! 人と化生の類を一緒にしないでよっ! 私は貴方と違って恥ずかしいのっ、甘くて初々しいのがいいのっ」
「いや、痛みに転げ回る俺を無視しないでくれ」

 だが、目に焼き付けた。中まできれいなピンクだった。少し潤んでいた。
 もはやグッジョブとしか言いようがない。
 が、そろそろ話が進んで欲しい。

288:リレー小説286前半3
09/12/26 02:33:48 xXJ9dYbW

「で、結局どういう事なんだ? まじめな話、何で俺の周りであんなふぃぎゅっと謝肉祭状態になったわけ?」
「そ、そうですっ。私は意識を奪う魔法と記憶を消す魔法以外かけてないしっ、どうしてそんなことになったのっ?
原因を解明しないと私が奈波先輩の説教部屋行きにっ、イヤーーーッ!! 陸自式はイヤァーーーーーーッ!」
「落ち着け、痴れ者。……経絡、特に会陰部から頭頂部をつなぐ衝脈がすさまじいことになっておる。
気の流通量が昨夜見たときの五百倍ほどじゃ。昨日も旨そうとは思ったが、なかなかどうして……じゅりっ。
量だけは無駄に多い舞のバカ魔力よりも遙かに保有量が多くなっているではないか。んふっ、質まで極上じゃ」
「えっと、それってどういう……?」
「つまり、あちきが秘孔を突いたことにより精気が活性化され、その状態で舞のバカ魔力が込められた一撃を食らったことにより、神気にも刺激を与えられて、大周天の行まで到達してしもうたのだろう。
他の言い方をすれば、チャクラが開いたとか、クンダリニの蛇が昇ったとも言うかのう。おなごが寄せられたのは、ただ単に有り余る精気に酔わされたされただけじゃ。常人の千倍くらいの精気じゃ、よほどの才有る者以外、抵抗すら出来ぬ」
「えーと、つまり、なに?」
「別に魔法でも何でもなく、こやつ本来が持っていた精気が目覚めただけ。元々それが普通なのだから、治しようがないわ」
「え、ええぇええええええええ!!!!?」

 体育館に坂本さんの悲痛な叫びが響き渡る。
 それはもう悲痛だったが、同時にそれは俺の日常が完膚無きまでに破壊される音でもあった。
 ……本当に謎のパワーに目覚めただとっ! じゃあ、いったい俺の邪気眼はどうなるのだっ? マジで何か力があったら、邪気眼にならないじゃないかっ!邪気眼がっ、邪気眼が失われてしまうと言うのかっ!?
 この恨みは何処で晴らせばいいっ。
 と、思った瞬間、手頃な獲物を見つけてしまった。実に嗜虐心をそそる表情でぐすぐす言いながらうなだれている魔法少女(コスプレ)だ。
 とりあえず笑顔で、

「じゃ、マイマイ。覚悟は良いかな? 約束通り、君の身体で思いっきり欲望を解消させてもらおう……」
「ひ、ひーんっ。ま、待ってくださいっ。いきなりそう言うのはっ! 羽礼霧さんと最終的にそうなってしまうのは私もありかなと思いますけど、
正直うれしいうれしくないで言えばうれしいですけどっ、……ほらもっと、えっちなことする前に、デートしたり手をつないだりキ、キスなんかしちゃったりっ! それからそれからそれからっ」
「ん、わかった。ちゃんと“手をつないで、キスしながら”やるから」
「ちがっ、ちがーーーーっ、そう言う意味じゃなくてっ!」
「うぬ。統司よ。あちきも手伝うぞえ? じゃから、良ければあちきにも後でたっぷり精を注いでくりゃれ? なに、今のおぬしなら、冗談抜きで百発くらい余裕じゃろうて」
「ちょ、またディバイスに裏切られたーーー!? メルちゃんのバカーーー!!!」


「くく、それにのう、膨大な精気が溜まって周りがおかしくなるのなら、毎日溜まる以上の精気を出してしまえば良いのじゃよ。千人分くらい」
「あー、と言うことは、予定通りマイマイで思いっきり欲望を解消すれば少しはマシになると言うことか? 千人分くらい」
「うむ。遠慮せず思い切り精を流し込んでやれ。さすれば、舞の神気も上がるし、おぬしの症状もマシになるし、良いことずくめじゃ。
千人分出せば一日くらいは普通の状態に戻るじゃろうが、術師や精霊の類が相手なら百人分程度でもその日は周りの人間の神気を浸食するほどではなくなるじゃろう」
「つまりマイマイに百人分以上中出しすればいいわけですね、そうすれば邪気眼も戻ってくると。おお、全然問題ないじゃないか」
「な、中出し……っ、千っ? ひゃ、ひゃくっ!? ケデメル、羽礼霧さん、じょ、じょうだんですよね……っ? ねっ?」
「ふふふ」
「んふふ、あちきの分も残してくりゃれよ」
「ひーんっ! 何で余計なこというの! やっぱりメルちゃんのバカーーー!」

289:リレー小説286後半1
09/12/26 02:36:15 xXJ9dYbW

*********



「んぁ……ぁ、ぁ…ひぅっ! ぁ、ああぁああっ! あはぁあっ、はあぁああんっ!」

 体育館に嬌声が響き渡る。
 まるで本当の天使の歌のような声は、世界そのものを清澄に、しかし同時に淫靡に変えていく。
 その声の主は、白いふとももを無理矢理広げられて、あまりの羞恥に顔を隠しながら震える、天にも届くほどの美少女だ。
 嫌々をするように首を振ってはいるが、指で押し開かれた淡いピンクの性器からは止めどなく透明な蜜があふれ、その蜜はいくら舐めとっても舐めとってもつきることがない。
 彼女自身も、彼女の淡いピンクの性器も感動的なくらいに美しかった。
 こちらが微かに堅くなっている小さな突起に舌を這わせれば、そのたびにびくんっびくんとっ、少女の腰が跳ねさらに蜜が湧き出てくる。

 膝を立て甘露をむさぼる俺の身体の下では、坂本さんと同じ姿をしたケデメルが淫靡な笑みを浮かべながら俺の陰茎を口に咥え込んでいた。

「んふっ、んっ、ちゅるっ。れる。はむっ。……はぁっ。舞も口では嫌々言うておきながら、始まったとたんすごい声で悦んでおるのう。
こういうのを身体は正直というのか……んっんんっ。くちゅ……ちゅるぅ、はぁ……っ。あむ。れるれる……しかし、統司のナニは旨い……
先走りだけでこれほどの精気……いったい中に出されればどれほどか……はぁんっ……ちゅるっ、んぐ、あむあむ」

 坂本さんと同じ美しい顔と声で、舌を絡め、先を強く吸い、裏筋を舐め、彼女では考えられないほどみだらな舌使いで陰茎にしゃぶりつくようにして攻めてくる。……白く小振りな尻と、もふもふ尻尾をうれしそうに振りながら。
 く、そっちを見たら発作的に尻尾をもふりたくなったが今は空気を読んで自重しておく。今はエロだ。エロなのだ。
 
「ひ、ひ~んっ。と、統司さんっ、そ、そんなとこっ、ぁ……なめなっ、ひぁっ……ぁ、いっ……くぅっ。んん~~っ、ぁ、ぁ、ぁああぁああ~~っ!」
「正直言って、もう速攻にでも入れたい。童貞的にはもう、我慢できん……っ」
「はっ、ひ? うぅ……いれたいんですかっ? んく……ほ、ほんとにいれちゃうんですか……おち、おちんちん……」

 顔を隠す手を口元に持って行った坂本さんが、耳まで真っ赤になりながら上目遣いに聞いてくる。
 目の前にある彼女の膣口は蜜を垂らしながらひくひくと動いていた。

「ほぉれーこれじゃぞー。舞。大きいぞー。こんなものがおぬしの膣に入って、中を擦りまくったあげく、奥で精を吐き出すんじゃぞ。今のうちによぉく見ておくがいい。ほれ、欲しいか? ほれほれ」

 あと、人のち○こを弄ぶんじゃないケデメル。イイ笑顔で、ぬる~っと口から出して、坂本さんに見せつけるように手で擦ったり、ぶらぶらさせたり、舌を這わしたりしている。
 そのせいで途中から彼女の目がそっちに釘付けだ。白い喉をんくっと鳴らして、視線が右に行ったり左に行ったり……俺のナニは猫じゃらしか。
 いやもう、悪いが我慢の限界だ。

290:リレー小説286後半2
09/12/26 02:40:11 xXJ9dYbW

「あー、お取り込み中すまん。入れる」
「はいっ? え? ……んっ」

 不意打ち気味に声をかけて、彼女がこちらを向いた瞬間、少女のくちびるを奪う。や、やわらかい。
 感動している間も惜しみ、それとほぼ同時に、限界まで大きくなった怒張を少女のひくつく膣口に一気に押し込んだ。

 ―ブチンッと、何かを突き破った感触がした。

「ひぐぅッ!!? ……あ。あ、あ、あ、ああああああ~~~っ!!!?」

 処女膜を破られ、絶対不可侵の領域に初めて男の進入を許した少女は、唐突な破瓜の衝撃に桃色の舌を突き出し、
華奢な背中を反らして、激しく身体を震わせる。いきなり挿入されて、現状が認識できていないのかその大きな瞳が白黒していた。
 俺は突き出された少女の舌を口に含むと、陰茎をさらにその奥へ奥へと押し込み、さらなる不可侵の領域を目指す。
 少女の膣内は、本能的に精液を搾り取ろうとしているのか、ぎちぎちと男根を締め付けてきた。

「っ……くっ! キツ……」
「あぁあああっ!! あっ、熱うぅ……! はぁはぁっ……んはあぁああっ! か、かはっ!!?」

 ―コツンッ。
 陰茎の先端が最奥に到達した瞬間、少女の腰がひくんと跳ねる。
 そして、ただでさえキツかった膣が食い千切ろうとするかのように締まり、じわーっと膣分泌液がしみ出してきた。

「う、うわぁ」

 俺はそのあまりの締め付け耐えきれず、思わず少し精液を漏らしてしまった。
 歯を食いしばりながら、彼女の手に指を絡め、ぎゅっと握りしめる。が、数分前まで穢れも知らなかった少女の子宮の中には、もう少量の精液が流れ込んでしまっていた。
 射精したわけではない。ちょっと、漏れたのだ。……早漏じゃないもん。童貞だもん。いや、もういいや……。我慢せずに怒張をさらに押し込み、残りの精液をどくどく流し込む。
 こちらが一人で落ち込みながら射精していると、ふいに焦点を失っていた坂本さんの瞳に光が戻ってきた。

「あ、う。えと、統司さんとキスしてしまいました……っ。あはっ。どうしましょう、幸せです……ん、んぁああっ!
あ、あれ? お、おちんちんが、入っちゃってます……えっ? 何か熱いのが、とくとくって、出て……あっ、あっ、あっ、あっ!?
熱……っ、熱いっっ、統司さんのっ、せーしっ? せ、せーしがっ……私のなか、じわーって……はぁぅっ」

 坂本さんは一瞬うれしそうな笑顔を浮かべた後、ふいに眉根を寄せもじもじともだえ始めた。
 中で出ている感触が気になるのか、時々腰をもぞもぞと動かし、愛液で濡れたふとももを擦り合わせ、熱っぽくも切なそうな表情でこちらを見つめてくる。

「んっふっふっ、ほーれ、見てみよ。おぬしの女陰は統司の陽根をずっぽり咥え込んでおるぞー。ぐちゅぐちゅに濡らしおって、恥ずかしい恥ずかしいゆーても、
しょせん雌じゃったのう。奥で美味そうに精を飲み込んでおる。で、精を受ける気分はどうじゃ?」
「うぅ……メルちゃん。言わないでぇ……ぁ、ぁぁ、お腹の一番奥で、ま、まだぴゅって出てるの。どろーってしてて、あったかい……」
「むむ、うらやましい。統司よ? あちきも構ってくりゃれ?」
「分かった。だが替わりに尻尾をもふらせれ」

 そして、ついに俺はもふもふを解禁した。
 坂本さんに陰茎を深く挿入したまま(実はまだちょっと出てる。量が多い)、真顔で催促しまくる。
 犬耳と尻尾を生やした坂本さんこと、ケデメルはにやぁっと妖艶な笑みを浮かべ、坂本さんの上に乗る形で女性器と尻尾をこちらに向け、四つんばいになった。
 淡いピンクの一本筋。興奮しているのか、少しひだが開いて、粘性のある滴がしたたっている。
 そして、尾てい骨から伸びる亜麻色の美しい毛並みの尻尾。……実に、実にもふり甲斐がありそうだ。

291:リレー小説286後半3
09/12/26 02:42:21 xXJ9dYbW

「そんな食い入るように見つめんでも。あちきの尻尾の毛並みは上質じゃからのう、んふっ、しかたないかのう。じゃが、ちゃんとこっちも相手してくりゃれよ?」
「いぇす、思いっきりもふらせていただきますっ!」
「いや、聞いとるのか……は、はうっ」

 尻尾をもふりながら、ケデメルの性器にしゃぶりつく。
 分泌液の味はマイマイと全く同じだ。形の良い白い尻も、ピンクのひだも。しかし、この尻尾はプライスレス。いや、尻尾がなくても坂本さんは天使級にかわいいが、尻尾はまた別に、プライスレス。

「ああもう、無理っ、我慢できんっ。激しくするぞ舞っち」
「は、はいっ。はぅぅっ、んっ、んあっ!? んぁああっ! ぁんぁんあぁんっ! ……ふみゅっ! こふっ、あ、あ、あ、あふっ! あぁあああっ!?」
「くぁっ……ふあぁああっ! きゅうんっ……ん、ぁ、あ、あぁっ! くぅうううんんっ! はぁはぁっ、ふぁあああんっ!」

 もふもふのさわり心地と目の前の性器に興奮(?)した俺は、同じ性器を持つ坂本さんの膣内へ激しくペニスを出し入れし始める。
中に出された精液と純潔の証の混合物が少し漏れてきて、絡み合う膣と陰茎の周りに淡いピンクの泡を作った。
 出し入れしながらも時々、その粘液を絡め取った指で彼女たちの陰核を擦ってあげると、二人して良い声で鳴く。
 体育館に響き渡る、淫靡な天使の歌の、二重奏。
 二人の少女の幻想的なまでに美しい容姿と美しい声に、思わず背筋がぞくぞくと震えてしまう。

 ふと、挿入の途中で、坂本さんの魔法少女の衣装を上にずらし、彼女の乳房を露出させた。
 出し入れのたびに真っ白な乳房が揺れるのを生で確認できる。そして同じく、最初から全裸なケデメルの乳も揺れる揺れる。
 ……同じ胸でも体勢で揺れ方が違うのだな。同時に二セットの芸術的に美しい生乳を見れるとは。
 両方の乳をそれぞれ片手でむにむにしながら、妙な感慨にふける。

「で、ケデメルも入れるぞ……っ」
「早くっ、早く入れてくりゃれっ! ん、んぅ、 んあっ!? あぁあぁあああ~~っ!! 入って、きたぁあああああっ!」
「はぅんっ、はぁあああぁああ~~~っっ!」

 目の前でお尻を振るケデメルの性器を見ていると唐突にそっちにも入れたくなったので、マイマイから愛液と精液に濡れたナニを抜き取り、ケデメルの白い尻を両手で持って思い切り奥まで挿入する。
 その瞬間、まるでシンクロしたように二人が同時に絶頂に達した。
 ……よく見ると、坂本さんとケデメルの身体が淡く光っている。魔法的な何かだろうか? ディバイスと魔法少女だというのだから、何らかの感応関係があるのか。

292:リレー小説286後半3
09/12/26 02:42:55 xXJ9dYbW

「う、くっ」

 ケデメルの白い尻が、男を受け入れたことを歓喜するように激しく震えていた。尻尾がぴーんと立って、その膣内がきゅうきゅう締まる。
 ぶっちゃけ、また速攻出そうだったが、今回は我慢する。
 いや、どうせケデメルの話では百回でも千回でも出せる身体になったらしいから出したいときに好きなだけ出せばいいと思うが、しかし早漏の称号はもらいたくはない。早漏、ダメ、ぜったい。

 ケデメルの尻尾をひたすらもふりながら、獣っぽく後背位で激しく攻め立てていると、下で同時にもだえる坂本さんが観察できた。

「んんんっ! ああああっ! ……あ、あひっ、んぁっ! ふ、深いっっ、堅いっ! ぁ、ぁ、ぁあんッああんッ!」
「んぅっ、んぁぁあああっ! はぅっ! ひぅっ……あくぅ~~っ、あ、あ、あはっ、ぁ、ぁ、あぁあああんっ!」

 愛液を散らしながら喘ぐケデメルの下で、坂本さんが開いた膣口からこぽこぽと精液が零しながらもお尻をこちらに突き出し、ほぼ同じリズムで喘いでいた。二つの白い肢体が、床の上で暴れる。
 ゆっくり引き抜くと二人ともがもだえ、急に突き入れると二人ともが同時に身体を跳ねさせる。
 ちょっとおもしろかったので、二人に何擦りか毎、交互に挿入してみた。

「あ、あ、中で暴れ回っておる……っ! あぁあ……激しく擦れてぇ……っ! ひ、ひぃっ! はうっ! あっくぅっ! ぁん! ぁああんっ! 激しいいいっ! あんぁんあんぁんっ! あ、あ、あぁああああ~~~~~~っ!!!!」
「う、あ、な、なんでぇ~~~っ! あぁ……入ってないのにおちんちん、擦れてる~~っ はひっ! ひっ! んくぅっ! ぁん! はぁああんっ! 激しいいいっ! あはっあぁんあんっ! だめぇ~~! ああ、あぁあああああっ!!」

 ……どうも、さっきから互いの感覚を互いに共感しているようだ。
 しかも共感どころか、感じ方が二倍くらいになっている。
 さっき坂本さんに数人分の精液を注ぎ込んだから、ケメデルの言うところの魔法少女としての神気とやらがレベルアップでもしたのか。魔法少女マイマイの膣の奥をぐりぐり擦りながら考える。
 と、

「「はぁぁあああうううーーーーーっ!!!」」

 二人まとめていきなりヘブンに逝ってしまった。
 坂本さんがいきなり膣をきゅ~~っと締め付けるから仕方がないので、彼女の膣内で再びドクドクと半分ぐらい射精した後、残りはケデメルの膣に突っ込み、最後の一滴まで注ぎ込む。

 途中、一度抜いたときに飛び散った精液で、魔法少女の衣装やケデメルの裸身、二人の長く美しい髪まで、まるで輪姦でもされたように彼女たちの全身が白濁液でべとべとになってしまった。
ほんの少し飛んだ分だけでそれなのだから、二人の膣内に注ぎ込まれた量は推して知るべし。

 目の前でお尻だけこちらに突き出し、ひくひくと痙攣する膣口からちょっとした水道のように精液をこぼす二人の幻想級の美少女を見て唖然とする。
 なんというか、エロゲーでしか見ることができないような非現実的な光景がそこにあった。
 ……何人分くらいだ、これは。冗談抜きで百人分はあるかもしれん。
 自分が作り出した白濁地獄に、戦々恐々とする。

 これから毎日こんな事をしなきゃ、今朝のふぃぎゅ謝肉祭状態になるのか……? どうなる俺の人生。


293:名無しさん@ピンキー
09/12/26 03:05:11 VwAL/eQO
こんな未熟な文章に付き合っていただきありがとうございました。
本当は、この後残りのメインヒロインを絡めて5P
そこからさらに全校女子生徒も交えた数百人プレイを書こうと思っていたのですが、途中で力尽きました。ね、眠い……。

とりあえずこれで、今後エロエロを書くフラグは立てましたので、もし許していただけるならまた書きたいと思います。



ここでいきなり、どうでも良い用語設定。

・精気、神気
中国仙道の、精・気・神、から取った用語。
精はエロパワー。気はバイタリティー。神は精神、魔力的な力の意味。すべて元は同じ。
それぞれ力の中枢が生殖器、心臓、額にある。
仙道では、精力を溜めて練り、生命力にして練り、さらに不思議パワーにして練って、仙人を目指す。
この力が多いと、いつまでも若いままだと言われている。
大周天は仙人の一歩手前の領域。ここに到達すると超人になる。

・経絡:気が流れる道。

・クンダリニ、チャクラ
インドヨーガの用語。開発されるとすごくなる。覚醒ぱわー。精・気・神の保有量が多くなる。

・プリンシパリティーズ、ソローンズ
天使の階級の名前(英和辞典に載っている)。全部で九位階。
下からエンジェルス、アークエンジェルス、プリンシパリティーズ、パワーズ、ヴァーチューズ、ドミニオンズ、
ソローンズ、ケルビム、セラフィム (すべて複数形)

・ケデメル
愛と美と自然と芸術と豊穣を司る星、金星の精霊(邪霊、悪魔)の名前。ケメデルと間違えやすい。


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