保健室の死神でエロパロ 入室者1人目at EROPARO
保健室の死神でエロパロ 入室者1人目 - 暇つぶし2ch784:名無しさん@ピンキー
10/10/27 01:03:25 rmypidzl
>>775
トリックオアトリートで藤にいたずらされる花巻さん…かわいいな

>>776
GJすぎる
本好が冷静w

785:振り向いてくれたら良いのに
10/10/28 20:12:46 EjAgfXKz
シンヤ少なすぎてもう泣いた
無理やり藤シンでよければ投下!


「あ…っ、く、ふ、」
「う…きっつ……」
ぬるぬると濡れた其処にそそりたった自身を突っ込む。
きゅうきゅうと強く締め付ける其処は指一本で慣らしたくらいじゃまだまだ足りなかったらしい。
「や…っ!な…、んで…っん!」
ねじこむようにして奥へ、奥へ。
いやあ、と途切れ途切れに言うものの、動かしてみるとびくりと震えるから、感じている様子が伺える。
「や…っあ、ふじ…く…も、やめ…っ」
いやというなら俺を殴ってでも止めればよかったのに。
てっきり、自慢の腕っ節で俺を殴り飛ばすのかと思いきや、俺の下で鏑木は瞳に涙を浮かべてか細い声でやめて、と俺に訴えかけるだけだ。

押し倒した瞬間の鏑木から香ったあの甘い香りが、まだ俺の鼻を擽っている。
とん、とその身体を押しただけなのにいとも簡単にベッドに倒れた鏑木の唇を奪うことなんて簡単だった。

「や、やめて…よ、ふじく…っ」
生意気だ、なんて思いながら突くスピードを速めた。
「あっ、はっ…あっ!」
シーツを鏑木の両の手がぎゅっと握る。
「感じてる癖に」
「ちが…っ」
やめて、藤くん、ねえ、と繰り返す鏑木の口を自分の唇で塞ぐ。
鏑木の口内に舌を進入させて、逃げ惑う鏑木の舌を捕まえて絡めて。
苦しそうに漏れる鏑木の吐息が、心地よい。


786:振り向いてくれたら良いのに 2
10/10/28 20:13:55 EjAgfXKz
これで静かになるか、と唇を離した瞬間、(喘ぎ声なら聞いてやってもいいのだが)
鏑木の口からは尚もやだ、という言葉が出る。
「藤く……あっ!」
「…うるせえよ」
いい加減、俺も我慢ならなかったのだ。
もう、見たくなかった。
先生先生と嬉しそうに跳ね回るあいつを、柄にもなく顔を赤くするあいつを。
ああ、思い出すだけでも苛つく。
あいつは口を開けば先生、先生と。

恋する輝く瞳、
俺が、見てもらえたなら。
恋する熱い視線、
…俺が、受けられたなら。


鏑木は熱っぽく潤む瞳で俺を見て、押し出すように言った。
「なんで…ぇ…?」

「なんで」だって?

(そんなの、)
乱暴に動かす。快感を我慢するように硬く閉じた目からは、溢れ出る涙が鏑木の頬をぬらす。
ああ、綺麗だ。
俺は顔を鏑木に近づけ、その涙を舌で掬い取った。
それにびくりと震えた鏑木が、おそるおそる目を開けた。
(お前が好きだからに決まってんだろうが…)
涙にぬれるその瞳が見たくなくて俺は目を閉じる。
「あ、ん…っあっ!は…あ、も…だめ……っ!」
荒々しく息をする鏑木に、そろそろ限界かと心の中で思う。
鏑木の切ない喘ぎ声は俺をも切なくさせると同時に興奮を誘う。どうしようもないのだ。
下半身に感じる締め付けがよりいっそう増した。


ああ、これが終わってしまえばどうなってしまうんだろう
敵意を露わにした鏑木の瞳に、あの強い眼差しに射抜かれたなら、俺の心はどうなってしまうんだろう

さまざまな不安要素を残したまま、しかし快感の波が俺を襲ってくる。
逃げようもなかった。


続…かない

駄文でスマン

787:名無しさん@ピンキー
10/10/28 20:44:59 T0rxLlJ7
校長にいたずらしたくなった強者はいないのか

788:名無しさん@ピンキー
10/10/28 20:51:38 6UqRsFwh
GJです!
藤花も藤シンも大好物!


校長は、アレだな…
後が怖そうw

789:名無しさん@ピンキー
10/10/29 19:33:46 TXzvexGq
校長にいたずらしに行ってきた
気づいたら吊るされてた

790:名無しさん@ピンキー
10/10/29 19:53:46 n/xZLKx5
藤シンGJー!
夏から全裸待機してた甲斐がありました

791:名無しさん@ピンキー
10/10/29 21:48:02 boJ0Sre8
ところでそろそろ次スレの時期なんだが。

今書いてるハデみのを投下したら、次スレも立ててないうちに埋まりそうなので、
比較的短いものを投下してからスレ立てに挑戦してみる。
テンプレ案があったらよろしく。

そんで、もし出来なかったら誰か頼む。



792:名無しさん@ピンキー
10/10/30 02:03:13 VM2e+GSg
>>791
任せた!


そういえばここって強姦モノとかないけど、おkなのかな?
今ちょっと、シンヤと花巻さんで考えてるんだけど、
保健室常連組だと無理矢理襲ったりしなさそうだしな…
相手はクラスの男子とかになりそう。



793:名無しさん@ピンキー
10/10/30 02:05:42 gsiYbX61
クラスの男子なら、いいんじゃないかな
期待してるよ

794:君が大人になる前に 1
10/10/30 02:27:28 gsiYbX61
日の暮れかけた河川敷の道を、花巻は藤の後ろについて歩いていた。
何だか、頭の中がぐるぐる回って考えがまとまらない。
「どうした?」
珍しく藤が振り向いた。
「えっ…あの、何、でもないの…」
「何でもないって感じじゃ、ないよな」
「えぇっと…ホント、何でもないから…」
周囲にはもうあまり人はいないとはいえ、あまりに距離が近いと動揺してしまうのは以前も今も
変わらない。

あれから、特に何があったという訳ではない。
ハデスは困ったように笑いながらも、特にあのことを誤魔化すでもなくありったけのお菓子でもて
なしてくれたし、藤もそれが当たり前のように食べ続けた。花巻の方は出されたお茶すら一口も
喉を通らないままだったのだが。
知っている大人たちの恋を目の前で見てしまったことは、想像以上にショッキングだった。明日
から才崎やハデスの顔をまともに見られそうにない気がして、今から頭の中がぐるぐるしそうに
なっている。
けれど、大人になれば何でも自由になると思い込んでいたのは間違いだったようだ。大人には
大人の悩みがやはりあって、誰もがそんな風に人知れず解消したり積み重なったりしながらも
胸の中でずっと抱え続けているのだろう。いつも毅然としていて美しく、きっと悩むことなどない
ように見えた才崎もまた同じなのだ。
そう考えるだけで、何となく大人になることはそう怖くないことのように思えた。もしかしたら今
から覚悟をしておけば、もっと自信の持てる自分にもなれるかも知れない。
いつもただ憧れるだけの藤の後ろ姿を眺めながら、花巻は小さな、本当に小さな決意をした。

「…あのね、藤くんっ」
時々足が止まる気配につられるように、藤も何度か立ち止まる。
「どうした」
「わ、私…ね、もっと頑張るの。大人になるまでに」
「頑張るって、何を」
「う、ん…色々…かな」
「ふぅん」

795:君が大人になる前に 2
10/10/30 02:28:39 gsiYbX61
今、決めたばかりのことだ。何も具体的なことなんてまだ一切考えていない。それでも、大人に
なるまでの数年間の間にきっと何か出来る筈だと思った。もっと藤にふさわしい存在になる為に
でも、自分自身の人生に有利になることでも、これから幾らでも可能性はある。
藤はそんな花巻の決意に気付いている訳もなく、ただ立ち止まって珍しく思案でもしているように
頭を掻いただけだった。
「…まあ、それなりにやればいいんじゃね?」
「う、うん…」
「行くぞ」
「あっ…」
たびたび立ち止まる花巻がまどろっこしいのか、藤は強引に手を繋いできた。突然のことで、どう
反応していいのか分からないまま、また頭がついていかずに手を引かれながら花巻も頬を火照
らせながら歩く。
こんな毎日は果たして前進なのか後退なのか。それはまだ分からない。そもそもこの世の中は
分からないことばかりで構築されている。それを少しでも知ることで切り崩していくのが大人になる
ということなのだろう。それによる結果はそれぞれの資質や考え方によってももちろん変わりゆく。
喜ばしいものか、そうでないかはまた別のこととしても。
だからこそ、人生は面白いと大人になってから言えるのだろう。

「花巻」
不意に、藤が足を止めた。
「…え、え?」
ただ手を引かれて歩いていた花巻は、考え事をしていて少しぼんやりしていたせいで藤にぶつ
かりそうになった。
もう辺りはすっかり暗くなっている。
「どんな風になっても、お前らしさだけは忘れんなよ」
「あ…」
その言葉がどういう意味か、分からずにいるうちに抱き締められて息が詰まりそうになった。それ
でも何となく嬉しさが込み上げてきたのは間違いではないのだろう。







796:名無しさん@ピンキー
10/10/30 02:30:05 gsiYbX61
以上。
一応この前の話の続き。
さくっと書いたのでエロは入れられなかった。

797:名無しさん@ピンキー
10/10/30 02:39:03 gsiYbX61
そして次スレ

スレリンク(eroparo板)

798:名無しさん@ピンキー
10/10/30 08:15:06 VM2e+GSg
藤花GJ!



799:名無しさん@ピンキー
10/10/30 08:44:00 KMyIl0FM
藤花の後日談待ってた!
ほのぼのして癒されるな藤花は
乙でした

800:名無しさん@ピンキー
10/10/30 09:10:38 VM2e+GSg
>>797


801:名無しさん@ピンキー
10/10/30 09:54:53 9RHuCsVv
GJです!

便乗して続き投下。
エロくしようとしたらgdgdになりました。

藤花です

802:本好的後日談1
10/10/30 09:56:21 9RHuCsVv
こんにちは。俺こと本好暦の身に起きたあるできごとを話そうと思います。


例の、保健室での事を藤はハデス先生に相談したそうなんです。ふざけるなって感じだよね。
でも、たまたまその場に居合わせた美っちゃんが俺にそのことを相談してくれたんです。
こんな残念なイケメンの為にいろいろと奔走してくれる美っちゃんって本当に器が大きくて、人間的にも素晴らしいよね。
なかなか真似できないことだと思います。


それで、その相談の内容を簡潔にまとめると、花巻さんが病魔にかかってるかもしれないってことらしいんだよね。
なんでも、昼休みに藤が『花巻って病魔かかってんのかな?すごいエロくなるやつ』とか言ってたらしくて。
本当にアイツは余計なこと言うよね。イライラします。

今日、花巻さんは学校を休んでいました。
悪いことしちゃったなぁ。花巻さん、本当にごめんなさい。
でも、これって7割は安田が悪いよね。俺は美っちゃんの為になるって言われてやらされたんだから。つまり、俺は安田に騙されたんだよね。
そんな俺がこれくらい真摯に謝ったってことは、安田は一万回くらい土下座しないといけないって計算になるよね。
でも、日頃の行いが悪すぎるから五万回くらいは必要だと思います。


そういえば昨日、藤と花巻さんが保健室に入ったあたりで、
安田は『イケメンなんてこの世から居なくなればいい!』と叫びながら途中で居なくなりました。
ふざけてるよね。なんで当事者が途中で帰るんだよって突っ込みたくなるよね。

俺は、科学者的な興味とデータの取得のためにずっと二人の行為を見てました。

俺の個人的な感想を言うとしたら、藤のどや顔に多少苛つきました。

最後らへんは、なんだか眠くなっちゃって、花巻さんが気絶したあたりに帰っちゃったんだけど、
ちゃんとデータは取れたしいいよね。

憶測だけど、藤はヘタレだから花巻さんの貞操もちゃんと守られたと思います。


803:本好的後日談2
10/10/30 10:02:45 9RHuCsVv
大分話がそれちゃった。ごめんなさい。
昼休みが終わった後に心配になったハデス先生が
花巻さんに電話したそうなんだけど、
自宅用の電話だったから花巻さんのお母さんが出たらしいんだよね。

呼吸が苦しそうで顔も真っ赤だったから休ませたって話だけど…。

まさか、薬の効果が抜けてないのかな。それはすごく可哀想だよね。

だから俺はこっそり解毒剤を作ろうとしたんだけど、それには安田が必要だよね。
でも、なかなか安田が捕まらないんだよね。
エデンが終焉を迎えるなんて嫌だとか言って俺の前からすごい速さで逃げて行くんだ。
最終的には、放課後にエロ本で釣れたんだけど、本当に手間かけさせるよね。美っちゃんを見習うべきだと思います。

それから、安田を罵倒するのに40分、解毒剤つくるのに20分、計一時間かかり本当に疲れました。


学校からそのまま直行で花巻さんちに行って(めんどくさくなりそうなので安田は追い払いました)、
インターホンを押したら、花巻さんによく似た男の人が出てきました。
たしか運動会のときにドジ巻さんって呼ばれてたような気がする。
彼は、俺の顔を見て『えー!また男だ!』って思いっきり顔をしかめました。
俺は少し不快になりましたが、『また』ってことはすでに誰か来たのかな?
そう思ったので、『友達が来てるはずなんですけど』ってカマをかけました。
そしたら、ドジ巻さんは『あぁ、なんだ。』と頷いて
『あいつもあんたも一人で来るから彼氏かと思っちゃったじゃねーか』とぼやいていました。
あいつって誰だろう。玄関の靴を見ると、美っちゃんのサイズの靴はありませんでした。

じゃあ、藤かアシタバくんだよね。でも可能性としては藤の方が濃厚だと思います。


これはすごく拙いよね。花巻さんの貞操がかなり危ういよね。
家族を除けば美っちゃん以外のことは至極興味ないんだけど、
俺のせいで、花巻さんがあの残念なイケメンの好きなようにされるのは少し胸が痛むよね。
だからドジ巻さんに『美玖さんの貞操が危ないんです。早く美玖さんの部屋を教えてください!』って頼んだら
『なんだとぉおお!』って叫んで階段を上がって行っきました。
俺も後に続くと、ドジ巻さんが階段から落ちてきて、思わず避けてしまったんです。
だって転けたら痛いよね。みんなそうすると思います。




804:本好的後日談3
10/10/30 10:09:52 9RHuCsVv
とりあえず、花巻さんの部屋が二階ということがわかったので、階段を上がってそれっぽい部屋を探しました。
奥の方の部屋から、かすかに『あぅ…』とか『はぁあ』とか聞こえてきたので、適当に見当を付けてノックをしたけど、返事はありませんでした。

念のため、よく集中して耳を傾けると、花巻さんの『あー!』という悲鳴じみたものが聞こえてきました。
しかし、その後藤の声が聞こえてきて『止めてやらねーぞ』やら『足も感じるの?』やら、いろいろ聞こえてきました。

これはもう、確定だよね!
ドアをあけたら、予想どおりビンゴでした。

花巻さん上半身はパジャマがたくしあげられてて、下半身は藤で隠れてるけど、おそらく裸だと思う。

藤は全部服着てた。なんでだろう、そんなに自身に自信がないのかな。あ、ダジャレだ、
とか考えてたら、周囲の空気が凍っていることに気付きました。

思わず口をついてでた言葉は『お盛んだね』でした。

すると、藤は露骨に嫌そうな顔をして『ノックぐらいしろよ!』って怒ってました。
いや、したけど気付かなかったのお前じゃん。と言い返そうとしましたが、
背後から殺気を感じたので振り替えると、ドジ巻さんが立ってました。

『イケメン、この野郎…』

その声に反応したのか、花巻さんが虚ろな目をこちらに寄越してきました。
その瞬間、思い切り目が見開かれます。
『へ?お兄ちゃん…!?』
妹のあられもない姿を見たからでしょうか。ドジ巻さんは卒倒してしまいました。
しゃがんで確認してみると、泡を吹いて気絶してました。
俺は、『気絶してる』と言いながら花巻さんに目を向けると、彼女も泡を吹いて気絶していました。
俺は、やっぱり兄妹なんだな、としみじみと感じました。

藤は『また寸止めかよ…』と呟いていました。


念のため、藤にこんな行為に及んだ経緯をを聞いてみると、
『最初は見舞いに来たんだけど、昨日と同じで様子がおかしくて』と、珍しく話しはじめました。
要約すると、昨日よりも症状が酷くなってる花巻さんが、
藤に『昨日の…してください…』って言ったらしくて、
『俺なんかでいいのかよ?』って問い返したら
『藤くんじゃないと嫌なのぉ…』と潤んだ目で見つめられノックアウトというわけらしいです。

本当に藤は本能だけで生きてるよね。
普段から好きなときに寝て、好きなときに食べたりしてたから、まさかとは思ってたけど、予想どおり過ぎて笑っちゃうよね。
美っちゃんを見習って、奥の深い男になるべきだと思います。

心の中で、美っちゃんと藤を比べて、美っちゃんのすごさに感動していると、
『俺、よくわかんねーんだ』と、藤が投げやりに言いました。

無視しても良かったけど、何故かそんな気にもならなかったので
『何が?』とだけ問うと、
『俺、花巻とこういうコトできるの嬉しいんだけど、いつもと様子が違うからさ』
なんかスッキリしねーんだよ、と言って、藤は俯きました。

『なら、いつもの花巻さんに戻ったら、自分でその気持ちを伝えればいい。』

俺は解毒剤の入ったビンを渡して帰りました。

『ありがとな!』と聞こえたような気がしたけど、気のせいだということにします。




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