保健室の死神でエロパロ 入室者1人目at EROPARO
保健室の死神でエロパロ 入室者1人目 - 暇つぶし2ch384:未来のアイドル(幻) 1
10/06/11 02:10:00 VD5ztK1Z
『新曲、50万ダウンロードおめでとう。すごく素敵な曲だから私も着メロにしてます』
都心のライブが終わった後、何気なく携帯を見たら花巻美玖からのメールが届いていた。
「花マッキー、いい子だなあ…」
今をときめく国民的アイドルグループ、AKY108の後前田熱子はとあるきっかけで出来た友達の
メールに感動していた。
忙し過ぎて生まれ故郷の幼馴染や学校の友達にもなかなか会えない今の状況の中、花巻だけ
が熱子にとって日常を思い出させてくれる普通の友達だった。
「そういえば…」
あと数日後に、また花巻のいる街でライブが行われることになっている。その時にはまたちょっと
でもいいから会えると嬉しいと思いながら、その旨をメールした。

「時間が欲しい?ダメだ」
マネージャーの青山はさらりと断る。
「10分、いや5分でいいの。友達と会いたいんだからっ」
懇願する熱子だったが、無駄のようだ。
「以前お前が勝手に抜け出したせいで、どれだけ周囲に迷惑をかけたと思っているんだ。それで
なくても今のスケジュールは秒刻みなんだぞ。余計な時間を捻出することは出来ないな」
「何よケチ。この間のことだって、精神的ストレスが元になったってカウンセラーの先生にも言わ
れたじゃない。あんまり負担をかけられたら、また何するか分かんないからね!」
青山がこういう反応をするのは分かっていた。言ってもダメだったらどうするか。
もう熱子にはある計画があったのだ。

ライブ当日の午後。
『ちょっと出かけるね☆』と書置きをして外出した熱子は浮かれていた。
髪はすぐに落ちるスプレーで染めて、メガネをかけて、服はちょっとダサめにしたら案外誰だか
分からなくなる。先輩アイドルが遊びに出る時、よくそんなことをしていたのを覚えていた。
「あたし地顔は地味だからなあ。メイクしてなきゃバレっこないよね」
とは思っていたものの、わざと変なカットソーを着て変な帽子を被っているせいもあるのか、本当
に誰も熱子に気付く様子がない。


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