10/04/20 22:26:35 wRLPYTxm
緊張と疲労で、睡魔に襲われたんだろう。チコちゃんことチンペーちゃんは、わたしが果てたあと、崩
れ落ちるように眠りについてしまった。身体を起こして、チンペーちゃんについた汚れをウェットティッシュ
でぬぐっていると、委員長が声をかけてきた。
「オシベさん。ラブラブ中に申し訳ないのですが、あとがつかえてますので、早めにお願いします」
ちょっと休ませて……と言おうとしたが、委員長の目が怖かったので、大人しく従うことにした。
「オシベさん、次はワタシですよー!」
キンちゃんがわたしに抱きついてきた。前も言ったけど、アメリカからの留学生アリス・ゴールドマンだ。
ゴールドだからキンちゃん。実にわかりやすいあだ名でしょ?
「と、というかキンちゃんいいの!? 理由わかってやってる?」
「もちのろんです! オシベさんのことについては、わかっているつもりですよ!」
キンちゃんがわたしの鼻頭にキスをした。肩下で切り揃えられた蜂蜜色の髪の毛が、わたしの頬を
撫でる。綺麗な青緑色の瞳のなかに、わたしの顔が映りこんでいる。
実を言うと、わたしはキンちゃんが少し苦手だった。彼女は勉強もスポーツもできたし、性格も明る
い。なによりそのルックスの良さは完璧といってよかった。どれをとってもわたしなんかじゃ敵わないキン
ちゃんに、わたしはちょっと引け目を感じていたんだ。
ドギマギしているわたしをからかうように、彼女は口角をニッとあげた。チンペーちゃんがお月様なら、
キンちゃんはお日様だ。つられて微笑んでしまうくらい、底抜けに明るい笑顔だった。
「それじゃ、しましょ!」
キンちゃんはいま、裸の上にブラウスを一枚着ているだけの格好だ。グラマラスではないけど、胸から
腰にかけてのシルエットは、やっぱりわたしたちとは全然違う。
なにより特筆すべきは、ブラウスの裾からスッと伸びる白い脚。その膝の位置の高いのなんのって。
「オシベさんはとってもキュートですね! ワタシ、なにかに目覚めちゃいそうです」
言い終わる前に、キンちゃんはわたしのくちびるにくちびるを重ねてきた。抵抗する間もなく、わたし
の舌はキンちゃんの舌に絡めとられ、屈服させられてしまった。
密着したお口からは、舌を伝ってとめどなく唾液が流れ込んでくる。わたしのお口のなかが、どんど
んキンちゃんでいっぱいになる。息苦しさから逃れるために、注ぎ込まれるものを必死で飲み下してい
る間にも、舌とくちびるは休むことなく、わたしの口腔を隅々まで責めたててくる。
「あふっ、はぅ、んっ……」
されるがままにお口を嬲られて、少しでも反撃しようものなら、容赦なく舌をお仕置きされる。それを
繰り返しているうちに、わたしは抵抗する気も失せて、キンちゃんの思うがままにされてしまった。
まるでわたしのなかに、キンちゃんがドロリと侵入してくるような、そんな感覚。
これはレイプだ。わたしはいま、お口のなかをキンちゃんにレイプされてるんだ……。
「ぷはっ……うふふ、とろけちゃったです? ワタシ、キス大好きなのです。得意技です」
とろけちゃった。ドロドロに。下半身が完全に臨戦態勢になっちゃっている。
いや、違う。これは敗北宣言だ。もう好きにしてくださいって。身体が白旗をあげちゃったんだ。
おちんちんでも、おまんこでも、好きなほうで気持ちよくなってくださいって、尻尾ふってるんだ……。
まさかキスだけでこんなにされるなんて、思ってもいなかった。
そうこうしているうちに、いつのまにやらキンちゃんに組み敷かれていたわたしは、互いの性器を舐め
あうという、なんかすごくヤらしい体勢を取らされていた。
「そう、そこっ……あっ、お上手ですよオシベさん……! その下も、下も……♪」
眼前でぱっくり口を広げたキンちゃんの女の子の部分は、すでに蜜でぐっちょり濡れている。彼女も
また、わたしとの行為で昂ぶっていたのだろう。けれど、わたしは始終彼女に主導権を握られっぱな
しで、そのまま一方的に鳴かされてしまった。なんだか悔しくなってくる。
「はうっ、あうっ、でっ、りゅっ」
みっともなく足をジタバタさせるわたし。彼女の舌はまるで怪しい器官みたいに、わたしのおちんちん
の弱いところを、的確に責めてくる。堪えられるわけがない。彼女の舌が動くたび、わたしの愛撫の手
は止まってしまう。そしてまた、強烈な快感に意識を奪われて、さらなる高みに追いやられる。
「んふぅ、……オシベさんのペニスは、弱虫さんですね。かわいっ」
ダメだった。さっきのキスと同様、わたしはなにもできないまま、あっけなく陥落した。
484:少年オシベ・その4 2/7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/20 22:28:08 wRLPYTxm
「あ、はっ、その調子、いいですよぉ……もっと腰ひねって……っ」
きもちいい、きもちいいっ! 大きく開かれたキンちゃんの脚をつかみ、わたしは狂ったように彼女の
身体を貪っていた。まるで盛りのついた犬みたいに、舌をつきだしながら交尾に耽っていた。
「うふふ、オシベ、さん、のっ……おいしっ……おいしいです、よおっ……」
わたしのおちんちんは、キンちゃんの下のお口に食べられていた。
そればかりか、今わたしは仕込まれて、味付けされて、彼女好みに料理されている最中だった。彼
女に言われるまま、わたしは覚えたてのセックスに勤しみ、ぎこちなく腰を振りたてている。
「ただ突くだけじゃ、あふっ、ダメですよ……、リズム、リズムっ、ほら、がんばって……!」
キンちゃんの均整の取れた肢体は汗にまみれて、半脱ぎのブラウスが白い肌にぺっとり張りついてい
る。透けた布地に浮かぶお乳の、なんて扇情的なこと。こがね色の髪を貼りつかせた首筋の、なんて
色っぽいこと。劣情を焚きつけるこの身体の、なんて眩いこと。
わたしは、この異国の女の子の虜になっていた。
劣等感が与える歪んだ快楽に、囚われていた。
ついさっき純潔をもらった、幼馴染の女の子のことも忘れて……溺れていた。
「はふぅ、はふ、あふうっ……!」
きゅって。しめつけられた。よく潤んだ肉ひだが、おちんちんのくびれから根元までをしごきたてた。
腰の奥から熱い塊がドロドロせりあがってきて、爆ぜる。
「く、う、ぅぅう!」
「あんっ、出てる……っ。くふふ、あと20秒で、はふぅ……、1分持ちましたのに、ざんねん」
息を切らせて突っ伏したわたしの頭を、キンちゃんは優しく撫でる。彼女になんら悪意はないだろう。
だけどわたしは、その言葉に胸をえぐられた。心の裏側で、バカにされている気がしたんだ。
そして、そんな風に邪推する自分がみじめで、わたしは彼女の胸に顔をうずめたまま、泣いた。
「はい。いい子いい子♪」
「……やめて下さい、訴えますよ」
教室の隅で落ち込むわたし。その股間を教鞭で突っついてくる先生に、わたしは冷たく言い放つ。
「いじける必要はありません、オシベさん。誰もあなたの性技には期た……」
「うっさい、割るぞ!!」
委員長は口をぱくぱくさせながら、メガネを身体の後ろに隠した。
他の子たちも、わたしの怒声でいっせいに静まり返った。
わたしは体育座りをやめて、立ち上がる。自分の荒い声を聞いて、感情が沸騰したのを感じた。
「……なによみんなバカにしてっ! どーせわたしは、エッチへただし、こらえ性もないですよっ!」
わたしは叫んだ。息が続く限り、絶叫した。
最初はただ、スネて癇癪起こしただけだったのに。ヒステリックに怒鳴っているうちに、わたしの心の
なかで、黒い何かが湧きあがってきた。頭のなかが、その黒いもので染まっていく。
気づけばわたしは、この身体で悩んできた今までのことを、叫んでいた。
「なにが神様の子よ! みんなただ、いいように玩んで! 利用しているだけじゃないっ! オシベと
か……れる、わたしの気持ちなんて、ううっ……誰も、一度も、うっ、考えたことないくせに……っ!」
それからわたしは、友達にひどいことを言ってしまった。
嫌われるようなことを言ってしまった。嫌われれば、みんながわたしから離れていって、わたしを苦し
めるもの、全てから逃れると、そのときは本気で思っていた。そんなこと、ないのに。
バカみたい。
バカだよ。
それがどれだけバカげた振舞いか、頭では理解していたのに、止められなかったんだ。
「もうやだよ、こんなの! もうやだよ、みんなキライ、わたしなんか、大キライっ!」
感情が、それを許してくれない。わたしは泣き笑いながら、みんなを罵倒した。
全てが終わった。そう、思った。
けれど。ああ、けれど。
「ごめんね、さつき」
誰かがわたしをうしろから抱きしめた。その子は、家族ですら呼ばない、わたしの名を呼んだ。
「生まれたときから、あたしたち、色んなものを押しつけてきてたんだね。ごめんね」
胸の前にまわされた、幼馴染の細い腕を、わたしは抱きしめる。
やっぱり、わたしの名前を覚えていてくれたんだね。いじわるなんだから。
その手に、一人のクラスメイトが手を重ねた。重ねられた手に、手が重ねられていく。わたしたちは、
いつしかみんなで抱き合っていた。
大切なものを壊そうとしたわたしは、その大切なものに救われて、包まれた。
溢れだす涙を隠さず、わたしは泣く。ただただ、赤ん坊のように、泣き続ける。
485:少年オシベ・その4 3/7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/20 22:29:41 wRLPYTxm
わたしはクラスメイトの女の子に口づけすると、その身体のなかにそっと自分を埋もれさせていった。
「あっ、オシベ……あったかい……」
「痛くない? だいじょうぶ?」
慈しむように、確かめるように、わたしは友達と交わっていく。身体が重なり合って、溶けあっていく。
繋がりあったそこは、弱くて恥ずかしくて敏感で、そしてすごく温かいところ。
それはたぶん、心といっしょ。
「オシベ、オシベ……っ」
とりとめのない話をしながら、わたしたちは求め合った。会話が途切れたら、お互いの名前を呼んだ。
「神様の子」としてのわたしを、みんなは求めているのかもしれない。けれど、わたしは「わたし」自
身として、みんなと繋がっていたかった。
「ゴメン、んぅ……わたし、また先に、いっちゃう……っ」
そう望むことは、わたしのわがままかもしれない。けれど今日、ここにいるわたしの友達は、そんなわ
たしだって受け入れてくれた。「神様の子」ではない、ダメなわたしを、許してくれた。
だから、いまはそれでいい。ううん、それ以上、なにを求めるの?
「その、私も謝らなければなりません。私は……いえ、私たちは、てっきりオシベさんがその生い立ちを
受け入れているとばかり思っていました。オシベさんがそんなに苦しんでいたなんて、知らなかったのです」
いまさらそんなこと言い訳にもなりませんが、本当にごめんなさい、と委員長が深々と頭をさげた。
「い、いいよ謝らなくて。わたしがもっと、しっかりしていれば良かった話なんだから。それに、いっぱいひ
どいこと言って、わたしもごめんなさい」
お互い頭を下げあっている構図がおかしくて、わたしたちは思わず噴き出してしまった。委員長が
笑ってるところ見るの、はじめてかも。目尻が下がってえくぼができて、とってもチャーミング。
「あっ……ん」
不意打ちで口づけをする。ふんわりしたくちびるの感触。抱きしめた身体の、心地よさ。やっぱりだ。
わたしは実は、委員長とするのが怖かった反面、一番期待もしていたんだ。なぜなら……。
「委員長、すっごいエッチな身体してるよ? おっぱいもこんな大きくて、おしりも……」
「やだ、オシベさん……恥ずかしいですよっ」
わたしは身体をよじる委員長をうしろから抱きすくめ、とても同い年とは思えない、その豊満な身
体を堪能する。はだけたブラウスに手をつっこみ、水色のブラジャーをたくしあげると、手にあまる大き
な果実が、たっぷんとこぼれ落ちた。
「手のなかで、溶けちゃいそう。さわってるだけで気持ちいいよ、委員長」
「うぅ、そんなこと……」
顔を真っ赤にしてイヤイヤする委員長が可愛くて、わたしはますます調子に乗っていく。わたしたち
は床の上に立っていたのだけど、委員長は机ベッドのふちに両手をついて、倒れそうになるのを懸命
にこらえている様子だった。
「ね、このままの格好でいいかな。制服着たまま、してみたい」
「オシベさんが、そういうのなら。でも、一つだけお願いがあるんです。いいかしら……」
委員長は恥ずかしそうに俯くと、スカートのなかに手を入れて、ブラとおそろいの水色のショーツを、
ゆっくりと下げていった。クロッチの内側はしたたる粘液で濡れて、薄闇のなかでもそれとわかるほど、
淫靡に光っている。よく見れば、まだ太さを保ったままの蜜の糸が、股間へと繋がっていた。
「委員長はエロエロだなあ。わたしたちがエッチしてるところみて、濡らしてたんだね」
「っ、ご、誤解ですそれは!」
委員長のスカートをめくりあげたわたしは、もうすっかり物欲しそうにしている女の子の部分に、指を
あてがった。粘っこい感触を愉しみつつ、とろけたお肉を浅く弄ってあげると、委員長は背を反らして
感極まった嬌声をあげた。
「お、お願い……そっちじゃなくて、うしろ……うしろで、してくださいっ。おしりで、エッチして……っ」
えっ! 委員長マニアックだな。お堅いようで、そんなに経験豊富だったのか。と思ったら違った。
「純潔は将来のだんなさまに捧げたいんです。だから、オシベさんとは、おしりで仲よくさせて欲しい……」
膝にショーツをひっかけたまま、委員長はおしりを高く突き出して、肩越しにわたしへ懇願してくる。
処女を守るため、おしりでエッチして欲しいって、お願いされているのか、わたし。
クラクラした。どっちかというとマゾと自認していたわたしだけど、支配欲やら嗜虐心やらがむらむら湧
きあがってくるのを、そのとき感じていた。
486:少年オシベ・その4 4/7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/20 22:30:57 wRLPYTxm
「あの、オシベちゃん。そういうことなら、あたしたちもおしりがいいの……」
「ええっ!?」
そう申し出たのは、隣のクラスの双子姉妹だ。彼女たちは繋いでいた手を離すと、恥ずかしそうに
おそろいのショーツを脱いで、委員長の両脇に並んだ。
「おしりで許して欲しいの……」
ぷりっぷりの丸いおしりが三つ、わたしの前に並んでいる。あまりの展開に、固まったままわたしがおし
りを凝視していると、羞恥心を煽られたのか、委員長はおしりの真んなかをキュッとすぼませた。
「ならば、順番待ちのあいだは、ワタシがお相手しちゃいますねっ」
「はい。じゃあ先生も教育的指導を、双子ちゃんにですね」
まごまごしているわたしに助け舟をだしてくれたのは、キンちゃんと先生だ。双子ちゃんは、あっという
間に二人に抱きすくめられて、とんでもないイタズラをされ始めてしまった。
「オシベさん、わたしも……! もう我慢、できないんですっ」
おしりをゆらゆら左右に振って、おねだりをする委員長。わたしも、もう限界だ。委員長の女の子の
おつゆをおしりの穴に塗りこめて、指で丹念にほじっていく。最初は抵抗してなかなか入らなかったの
だけど、しつこく爪の先ですぼまりをイジメているうちに、ようやく蕾もほころんできた。
「じゃ、いれるね。委員長のおしりの処女、もらっちゃうね? いーい?」
答えはわかっていたけど、わたしはなんとなく尋ねてみる。ちょっと意地悪してみたくなったんだ。
「あふ……っ、ください、おしり、おしりぃ……っ。私のおしりの処女、もらって下さいっ」
肉感たっぷりのおしりをつかんで、わたしは委員長のおしりの穴におちんちんを飲み込ませていった。
熱に浮かされたようにうわごとを言っていた委員長も、そのときはさすがに痛かったのか、きつく歯を食
いしばって、悲鳴を堪えている様子だった。
「はあぁ……っ、きつぅい。委員長のおしり、おちんちん咥えて離さないよ……エッチだねぇ……」
「そんな、こと……なっ……!」
「そんなこと、あるよ。ああ……処女を守りたいのは口実で、本当はおしりでエッチしたかっただけなん
だね、委員長は。本当にヘンタイさんなんだね……!」
「……!!」
あ、すっごい締めつけてきた。なんとなく言葉でイジメてみようかと思っただけなんだけど、委員長は
実はマゾっ娘だったんだろーか。サドだと思っていたのに、意外ね。
ともあれ、委員長のおしりである。見た目同様、委員長の体内もまた、お肉がみっちり詰まっている
ようで、次第に分泌され始めた粘液とともに、わたしのおちんちんをいやらしく舐めあげてくるのだ。
特に、こう、腰を引いたときの感触といったら。きついお肉の輪が先っぽを痛いくらい締めつけてきて、
あまりの刺激の強さに全身がゾワッとあわ立つほど。
「委員長、きもちい? おしり犯されて、キモチいいっ?」
「は、ひっ、はひぃっ、いいですっ、おしり、キモチいいぃ……!!」
腰を打ちつけるたびに、委員長のむっちりした白いおしりが波うつ。前かがみになって垂れたおっぱ
いが、一突きごとにぷるんぷるん悩ましげに揺れる。処女のおしりの穴でエッチしているという倒錯的
な状況と、眼下の絶景に、わたしはすぐに限界を迎えてしまった。
「出るぅ! おしりに、白いのいっぱい、いっぱい……!!」
「んぁあああっ!!」
これでもかというくらい、わたしは容赦なく委員長のおしりに白いおしっこを排泄してしまった。咥えた
まま離そうとしない、委員長のおしりからおちんちんを抜くと、本来うんちをするための穴からは、すぐに
わたしの浅ましい欲望がごぽごぽと溢れ出てきた。
「オシベさん、まだ一息つくのは早いですよ。ほら、もうこっちの準備は万端です!」
キンちゃんに呼ばれて目をやると、そこには四つんばいになって、ぴくぴく痙攣している双子ちゃんの
姿があった。開きっぱなしの口からはよだれが溢れてて、失禁までしている。
「や、やりすぎじゃない? なんか瀕死のカエルみたいなんだけど」
「だいじょうぶ、峰打ちです!」
よくわからないが、彼女がそう言うなら、平気なんだろう。たぶん。
「ふぅうんっ……!」
可愛らしく震えている双子ちゃんの一人にのしかかると、彼女は鼻にかかった嬌声をあげた。
白状すると、わたしはこの子たちの名前を知らない。村中でも離れたところに住んでいる子だから。
でもそれが逆に、わたしの興奮を煽った。だって、名前も知らない女の子とおしりエッチしてるんだよ?
なんか物凄い悪いことをしている気がして、わたしはさっきより激しく、彼女たちの身体を犯してしまった。
487:少年オシベ・その4 5/7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/20 22:32:29 wRLPYTxm
気づけば、すでに時刻は夕方近くになっていた。わたしたちは就学時間中、ずっとエッチをし続け
ていたことになる。
あたりはもう、しっちゃかめっちゃかだ。机で作られた即席ベッドは乱れまくって、汗やらお小水やらよ
だれやら白いおしっこやら、ありとあらゆる体液でグチャグチャだ。わたし自身、髪も身体もいやらしい
臭いのするお汁にまみれ、淫靡に濡れ光っている。
立ち込める性臭に頭をやられたのだろうか。わたしの出番が回ってくる間も、みんな女の子同士で
大乱交を繰り広げていた。清潔な格好を保っている子は誰一人としていない。
今もちょうど、ゴムに出した白いおしっこを啜りながら、オナニーの見せ合いっこをしているクラスメイト
の姿が、視界の隅に映っている。
「……もう、ダメ……っ、わたし、もうだめ、もうできない……!」
二週目の半ばで、わたしはとうとう音を上げた。足腰は立たなくなっていたし、おちんちんもまともに
機能しなくなっていた。いやまあ、ここまで続いてたのがスゴいけど。
「はい。萎えたらそこでエッチ終了ですよ。まだまだ、オシベさんならできるできる♪」
「ちょ、せんせ、待って……きゃあっ」
「はい。先生がおちんちん、おっきさせてあげますね♪」
先生はほどいたネクタイで、わたしに目隠しをした。あれよあれよという間に、わたしは机ベッドの上
に大の字で拘束されてしまった。
「はい。みなさん注目ー! これからオシベさんを教材に、人体実験しまーす! はい。拍手!」
ワーワーパチパチ。突然のイベントに沸きあがるクラスメイトたち。ヤバい、なんか知らないけど、これ
は大変な目に遭わされる気がする!
蛍光灯が点けられた。厚手のネクタイはわたしから光を完全に奪っていたけど、それだけはわかった。
そして、みんなの視線がわたしに注がれていることも。
わたしは、あのお祭の日の夜の、恐ろしくも甘美な快感を思い出していた。
しかし、そのぼんやりとした思考は、突然打ち切られることになる。
「ひゃああううっ!?」
「はい。入りました。ちょっと強引だったかしら。ゴメンなさいね、オシベさん」
違和感。物凄い違和感がおなかにある。なにかが、おしりに……おしりに、なにか入れられた!?
痛みがないってことは、そんな太いものじゃないのだろうけど、目が見えない分、得体の知れない恐
怖がある。一体なにをされてるんだ、わたし……!
「はい。暴れないでくださいね。折れたら大変ですからね。よいしょっと、ここかな?」
「……んぁああ、だ、めっ、っちゃ、ダメええっ!!」
快感とか、痛みとか、そんなんじゃない。おしりに入ってきたソレが蠢くたびに、わたしは下半身の骨
を丸ごと引きずり出されるような、そんな奇怪な感覚を味わった。
「はい。勃起しちゃった。おしりのなかにあるんですよ。おちんちんのスイッチ」
「ぎ、ひ、いぃ……!」
口の端から泡を吹き、折れるくらい背をのけぞらせているわたしの耳に、先生が囁く。
「はい。これからは、オシベさんがイッたらおしまい、という都合のいい話はナシです。女の子をイかせら
れるまで、何度でも勃起させ続けちゃいますからね。頑張ってくださいね♪」
しばらくして、強制的に勃起させられたわたしのおちんちんが、生温かいお肉の穴に包まれていくの
を、感じた。
それからわたしは、何度も何度もセックスをした。拘束を解かれても目隠しはそのままだったから、
誰とどれだけやったのか、まったくわからない。
ただ一つわかるのは、わたしは犯す側であるにも関わらず、犯されていたということ。
被虐的な言葉を囁かれながら、みんなに言われるがまま、わたしはみっともなく腰を振っていた。
放出して果てても、おちんちんを抜くことは許されず、おしりのなかの「何か」を弄られて、無理やり
勃起させられた。身体が動かなくなってしまったあとは、わたしは仰向けに寝かされて、代わる代わる
犯された。
「チンペーちゃんが見てるよ」
そうしているうちに、クラスメイトの誰かが、その魔法の言葉を発見した。
おしりを弄られなくても、その言葉を囁かれるだけで、わたしは浅ましく勃起してしまった。
「見ちゃやだ、見ないで、いやだ、いやだ!!」
そのたびに、わたしはよだれを垂らしながら叫んだ。もはや見る見られるの問題ではないというのに、
そう言われるだけで、わたしは最高に……昂奮してしまったんだ。狂おしいほど気持ちよかったんだ。
それが最低なことだとわかっていて、わたしはチコちゃんの名前を叫びつつ、見ないでと叫びつつ、ク
ラスメイトの誰かと嬉々として交わっていた。
488:少年オシベ・その4 6/7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/20 22:33:39 wRLPYTxm
あたりは暗かった。異臭を放つふとんから身体を起こすと、乾いた粘液でひっついたシーツが、ベリッ
とはがれた。間接照明を頼りに、時計を見る……うわ、もう23時じゃん!
「目が覚めた?」
「……ひっ!」
突然呼ばれて、わたしは思わず悲鳴をあげてしまった。見れば、驚くほど近くにチンペーちゃんが座
っていた。大きな瞳でわたしのことを優しく見つめている。ひょっとして、ずっと寝顔を見られてたのかな。
わたしは、慌てて彼女から目をそらした。彼女に見つめられるのが、恥ずかしかったんだ。
「ふふふ。気にしなくていいのに」
「ご、ごめん……」
わたしは、チンペーちゃんが何に対して「気にしなくていい」と許してくれたのか、わからない。
わたしは、わたしが何に対して「ごめん」と謝ったのか、わからない。
チンペーちゃんはそれ以上なにも言わないまま、いつも通りの声音で、いつも通りの表情で、わたし
の手を取った。
「部室棟のシャワールーム使えるよ。いこ?」
それが当然であるかのように、わたしたちは同じシャワールームに入った。チンペーちゃんはすでに一
度浴びたようだったけれど、一人じゃろくに歩けないわたしのことを支えて、つきあってくれたんだ。
熱いお湯が身体を打つ。わたしの汚れきった身体を、チンペーちゃんが石鹸で洗っていく。狂宴の
あとでは、そんな穏やかな感触が、なによりも心地よかった。
「全部、見てたよ。ベーヤンは気づいていなかったと思うけど、最初から最後まで、全部」
「……」
「かわいかった。あと、エッチだったね、ベーヤン。うふふ」
「……」
「誰が一番よかった? キンちゃん?」
「……」
「……」
「……」
「……」
「泣かないで」
「……」
泣きじゃくるチコを、わたしは抱きしめた。華奢でか弱い、わたしの幼馴染の女の子。この小さな身
体に、わたしの汚いものを全て見せつけて、重荷まで背負わせてしまった。
「ごめんなさい。あたし、さつきが休んでいるあいだに、こういう話が進んでいたこと知っていたのに、あ
なたに教えなかった……! やめてって、みんなに言わなかった! あなたに、ひどい、こと……っ!」
「いいの、チコ。誰も悪くないから。わたしは平気だから、だから、泣かないでよ……」
わたしはウソをついた。一番悪いのはわたしだ。わたしがもっとしっかりしていれば、こうはならなかっ
た。わたしが毅然とした態度をとっていれば、全ては防げたこと。
でも、わたしが悪いなんて言ったら、チコは余計に自責の念にかられるだろう。だから、わたしは、誰
も悪くない、なんてウソをつく。彼女を守るために。
「ぎゅってして、……さつき……」
チコを守るために? 違う、本当は、自分の責任から逃れるために。そうすれば、チコを守ってやる
フリをして、「誰も悪くない」なんて言えるからだ。わたしは、なんてイヤな子なんだろう……。
「ダメだよ。わたしは、もうチコにさわっちゃダメなんだよ。たくさん、裏切ってしまったから」
快楽に負けて、流されたわたしには、チコを抱きしめる資格はもう、ないんだ。
チコは、濡れた髪を乱しながら、首を振る。
「……もしも、さつきが誰よりもあたしのこと好きだって、言ってくれるなら、もう一度愛して。他の誰
よりもあたしが大切だって、思うなら、もう一度ぎゅってして」
―あたしは、あなたのことが好きでした。でも、そう伝えることが怖かったから、みんなを利用して、
あなたと結ばれようとしました。
そんな卑怯なあたしのことを、もしもまだ好きだと言ってくれるのならば。
好きでいてくれるのならば。
「さつき……!」
489:少年オシベ・その4 7/7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/20 22:35:08 wRLPYTxm
とめどなく降り続けるシャワーのしたで、わたしはチコを抱きしめる。お湯がうっすら溜まったタイルの
床に、チコの波かかったロングヘアーが、浜辺に打ち上げられたワカメのように広がっている。
「……いま、わたしの髪、海に漂うコンブみたいって思ったでしょ、さつき」
「思ってないよ」
わたしは不満そうに尖らされたチコのくちびるを、くちびるで塞いだ。最初はついばむような、小さな
口づけ。でもそれだけじゃ物足りなくなって、わたしたちはいつしか奪い合うようにくちびるを重ねていた。
言葉はもういらなかったから、わたしたちは舌と舌を絡めあい、口を閉ざす。互いの身体をまさぐりあ
い、大好きな人がすぐそこにいることを、確かめあう。
「ぁっ……」
色薄いかわいい乳首をくちびるで食み、舌先でゆっくり転がすと、チコは白い喉を晒して短くあえい
だ。やっぱり、ここ弱いんだ。わたしはもう片方のお乳を口に含みながら、彼女自身ですら触れたこと
がないであろう、身体のすみずみまで指先で味わっていく。
「やだっ、さっきと触りかたが全然違う……誰に、そんなこと……っ」
「うふふ、誰かしら」
少女らしい、しなやかな太ももを持ちあげると、わたしはかすかに色づいた彼女の大切な部分に、
口をつける。お湯が絶え間なく流れているけれど、そこははっきりと水とは違うもので濡れていた。
「いつからこうなっちゃってた?」
「……ここに来る途中」
軽く握った手を口元にあてながら、チコはそっぽを向く。かわいいなあ。わたしは彼女が鳴いておね
だりするまで、蜜をこんこんと溢れさせるそこを、指先でかき回してやった。
「そ、んなにしたら、欲しくなっちゃう……おちんちん、欲しく、なっちゃうよぅ……っ」
言われるまでもなかった。つらいのは、わたしだって同じなんだ。節操なしのわたしのおちんちんも、
はやくチコが欲しくて、バカみたいに脈打っている。
浅く早く息をつくチコに、一度だけキスすると、わたしは彼女のなかに入っていった。
「あぁっ……!」
がちがちにそり返ったおちんちんの先っぽに、甘い痺れが走った。肉びらにくすぐられた先っぽが快感
にうち震え、勝手に腰が動くのをわたしは止められなかった。
「ふわぁ……かたぁい……」
首をのけぞらせたチコが、聞き慣れているいつもの声とはまったく違う、鼻にかかった甘い吐息を漏ら
した。その顔があまりに妖艶で、わたしは軽くめまいを覚えてしまう。
さっきはキツさばかりが気にかかったけれど、いまは違う。信じられないほど柔らかくて熱いお肉が、す
き間なく密着したおちんちんを、たっぷり可愛がってくれる。
エッチな蜜でぐちょぐちょに濡れきった粘膜に揉みしぼられて、わたしは全身が総毛だつのを感じた。
「チコの、すっごくおいしそうに、わたしのおちんぽ、咥えてるよっ、わたしの、おいしいっ?」
「うんっ、おいしぃ……、さつきのおちんぽ、おいしいよぅ……!」
形を憶えこませるように、わたしは浅く深くおちんちんでチコのなかをかき回す。腕のなかで震えるチ
コは、そうしなければどこかへ流されてしまうとでもいうのか、おちんちんがなかで暴れ回るたびに、切な
げにわたしの首筋にほっぺたをすりつけてきた。
「さつきっ、さつき……、あたし、なんか、きちゃ、う……っ」
「いいよ、イッて、いいんだよ……!」
チコが、わたしにきつくしがみついてきた。腰に足を絡めて、背中に腕を回して、苦しいくらい抱きつ
いてくる。わたしの動きに合わせて、切なげに腰をくねらせている。
そうして沸点を超えたとき、身体に絡んでいたチコの腕と脚が、痛いほどわたしを締めつけてきた。
「あっ、さつ、き、ぁあっ、ぁあああっ……!!!」
魂消ゆる歓声をあげて、チコが達する。あれほど緊張していた身体が、放物線の頂点を過ぎたと
たん、瓦解したように脱力していく。
その無防備な心と身体に向けて、わたしは空っぽになるまで、白いおしっこを吐き出した。
「チコ……わたし……」
「あやまっちゃ、やだよ……あたしたち、今日のこと、全部……受け入れて、そして……それで……」
「うん……」
わたしたちはあまりに幼くて、あまりに不器用だったから。なにかを言葉でまとめることなんて、できな
かったから。だから代わりに、もう一度だけ、小さな口づけをした。
こうして長い一日が終わった。でもそれは、これから始まることの、ほんの序章にすぎないことを、わ
たしたちはまだ知らない。
490:名無しさん@ピンキー
10/04/20 23:20:36 ZKYIbKSE
おしりで仲よくしていただき、ごっつあんですっ!!
名前も知らない隣のクラスの子と、処女のままアナルセクロス(;´Д`)ハァハァ
491:名無しさん@ピンキー
10/04/21 00:00:18 fHBqv5P7
GJ!
キンちゃんエロス。そして先生マジ頭おかしいッス!
492:名無しさん@ピンキー
10/04/21 20:26:59 v/JblXX3
ちょwほんとにキンちゃんでてきたw
なんというか、雨降って地固まるという感じのエロいい話ごちそうさまでした
493:名無しさん@ピンキー
10/04/21 20:39:28 rlZ7SWBP
ぼ、ぼくの好きな社長秘書さんは出てこられそうにないんだな
そして肝心のペットが出てこないということは、そのうち何らかの理由で
オシベちゃんのオシベにゴマちゃんという愛称がつくということなのだろうか
494:少年オシベ・その5 ◆Duyb0W2ltE
10/04/22 01:10:34 3zq6EQXw
投下します。
嬲編・前半です。
先天性女フタ×後天性女フタです。フェラ・手コキ・ぶっかけ。
無洗包茎など、汚い描写がちょっとあるので、苦手な方はご注意下さい。
前回「あと二回でおしまい」と言いましたが、
エロシーンを長めにしたかったので、ちょっと分割することにしました。
ですので、実際にはさらにあと二回か三回くらい続くかもしれません。
すいません。
で、これは蛇足な感じがするのですが、ちまちま書いていた
キャラクターのラフスケッチなんぞもアップしてみます。
キャラが微妙に多くてわかりづらいと思うので、早見表にでもどうぞ。
URLリンク(www.dotup.org)
495:少年オシベ・その5 1/4 ◆Duyb0W2ltE
10/04/22 01:11:57 3zq6EQXw
時は過ぎゆき季節は夏。わずらわしい蝉の鳴声も、ようやく耳に馴染んできた、夏休みのある日
のこと。
わたしはチンペーちゃんのお誘いで、川遊びに行くことにした。といっても長期休暇を利用した遠出
などではなく、村を流れる川の上流で、森林浴兼水浴びする程度の話だ。
しかし、夏休みに入ってから一度もチンペーちゃんと会っていなかったわたしは、相当浮かれていた。
この喜びをなにかしらの形で表現しようと思い立ち、わたしは髪型をいじってチンペーちゃんをビックリ
させることにしたのである。
「うむ。これはいいかもしれない」
鏡に映った姿をみて、わたしは一人でニンマリする。
元々わたしはネコッ毛で、毛先が内側にハネていたのだけど、これをカーラーを使ってきちんと内巻
きに整えてみた。さらにそれをヘアゴムではなくシュシュで二つに結い上げてみる。いわゆるツインテー
ルってやつだ。おお、とてもオシベ持ちとは思えないガーリーっぷりではないか。満足。
「うーむ、これはこれは……うんうん」
ニヤニヤしながら、わたしは姿見の前で腰に手をあててみたり、膝に手をついて前かがみになってみ
たりする。ちなみに全裸だ。しかし悲しいかな、わたしの身体はどれだけかがんでみても、谷間はでき
ない。神様の子とか呼ばれていても、ないものはしょーがないのだ。現実は非情である。
しかし。
わたしは確かにセクシーな体型はしていないけど、それなりにキレイな身体をしていると自負してい
る。胸もおしりもあまりないけど、かといって起伏に乏しいかというと、そういうわけでもない。
骨や筋肉や脂肪が描きだすボディラインは、なめらかではあるが決して平坦ではない。表情豊か
な砂丘のよう、とは委員長の言である。例えがよくわからないが、たぶん褒められている……んだろう。
そう思おう。
「……しかし、よく見るとえっちだなぁ。コレ」
ひとしきりポージングを済ませると、わたしは股間に視線を落とした。相変わらず皮をかむったままの
少年オシベが、ぷらんぷらん揺れている。
わたしは吸い寄せられるように、まだ柔らかいソレに手を伸ばした。指先で軽くつまみ、先っぽを優
しく揉みあやしてみる。
ああ、ダメだ。ムラムラっとしてしまう。実はわたしがオナニーを覚えたのは、つい最近のことだったりす
る。わたしの性は、他の人たちにほぼ無理やり開花させられていったものだから。
「んっ……」
声が漏れてしまった。自分の声とは思えない、妙に甲高い艶っぽい声。
手の動きが、どんどん早くなっていく。おちんちんは、すでに完全に勃起しきっていた。
頭のなかがいやらしいモヤで霞んできた。手の動きはただ弄るだけではなく、上下にこする動きに変
わっている。先っぽを包む皮が、手に合わせて剥けたりかむったりを繰り返す。赤黒い皮の合間から、
ピンク色の先っぽが顔を覗かせるさまは、すごくイヤらしかった。
「はっ、はっ、はあっ、ふぁっ……!」
先走りのおつゆが溢れ始め、すでに手もおちんちんも、ヌルヌルになっていた。鏡に映る自分の姿を
見ながらオナニーするだなんて、変態の所業だ。けれど、止まらない。鏡のなかで激しくしごき立てら
れているおちんちんに、自分の先っぽを近づけていく。
「ふうぅっ、ふんぅっ、ふううっ、んぅうううっ……!」
獣じみた荒い呼吸。くちゅくちゅと耳を貫く卑猥な水音。
わたしは、鏡のなかで気持ちよさそうに喘いでいる女の子と、くちびるを重ねる。冷たい鏡面に舌を
這わせ、ねっとりと舐めあげる。手の動きが、昂ぶりを感じてどんどん切実なものになっていく。
「はっ、あっ、あああっ!!」
大量の白いおしっこを、わたしは鏡のなかのわたしにぶっかけた。鏡を塗りつぶしてもまだ収まらない
白濁液が、部屋中を汚していく。青臭いひどい匂いが、蒸し暑い部屋のなかに充満した。
茹った頭で、わたしはぼんやりと思う。ひょっとしてわたしは、こういう風にされたいのではないのか、と。
わたしのようなオシベ持ちの子に玩ばれて、白いおしっこを受け止めたいのではないのか、と。
恍惚の余韻が薄まるにつれて、そんな珍妙な考えは追いやられる。代わりに訪れるのは、現実的
な問題たちだ。
「ふっ、ふぅ、はふ……掃除、掃除しないと……でも時間が、ない……はふぅ……どうしよ」
時計を見れば、もう待ち合わせの時間まで、いくらもなかった。
汗をかきかき待ちぼうけを食らうチンペーちゃんの姿を思い浮かべて、「ゴメン!」と謝罪しておく。ま
ずはこの部屋の惨状をどうにかするのが先であった。
496:少年オシベ・その5 2/4 ◆Duyb0W2ltE
10/04/22 01:12:44 3zq6EQXw
「あんた、なにしてんのよ。この炎天下のなかで人を待たせるなんて、何様のつもり?」
「……な、なんでお姉ちゃんがここにいるのよう!」
走りづらいミュールは結局手に持って、急いで待ち合わせ場所に向かったわたしを出迎えたのは、
眉間にしわを寄せたお姉ちゃんであった。
「驚かせてゴメンね。お姉さんを誘ったの、あたしなの。ほら、大勢のほうが楽しいと思って」
お姉ちゃんのうしろで小さく手を振っているチンペーちゃん。白いシフォンワンピースと、空色のスカーフ
がよく似合っている。かわいい。ああ、なんてかわいいんだ、チンペーちゃん。待たせてゴメンね。
「どうせオナニーでもしてたんでしょ。匂うわよあんた」
そう言って鼻をならすお姉ちゃん。サマーニットに、チュチュスカートという格好だ。服はかわいいけど、
なかの人が怖い。いや似合っているけど。というか、シャワー浴びたのに、匂い落ちてなかったのか?
思わず右手や肩口に鼻を近づけてしまう。
「ちょっと、本当にオナってたの? 信じられない。あんたサイテーね。いやはや、ケダモノだわ」
孕まされる前に、いきましょ! お姉ちゃんはチンペーちゃんの手を握ってさっさと先に進む。日傘をく
るくる回しながら、チンペーちゃんは「新しい髪形、似合ってるよ」とにっこり微笑んでくれた。
山と山の間にひっそりと息づいたド田舎だから、山野渓流なんて生まれたときから見慣れたものだ。
けれど、改めて自然に包まれるのは、やっぱり気持ちがいいね。
深緑の織りなす天蓋の下、とうとうと流れる沢に、わたしたちは辿り着いた。
「ベーヤン、それなあに?」
「え? これはビニールマットなんだけど、えーっと」
答えに窮する。これは空気で膨らませるタイプのマットで、川原の上でも、その……ナニをいたせる
ように、との下心で持ってきたものだ。けれど、今日は使うことはなさそうだ。わたしは邪魔者である実
の姉の顔を見る。
「ケダモノ」
……邪悪な笑みを返された。全部お見通しなんだ、この人には。よこしまな企みを妨害されたわ
たしは、悔しさと恥ずかしさで赤面する。
余談だけど、わたしは初体験の日以来、お姉ちゃんとはエッチをしていない。あくまで、あれはわた
しを元気づけるためだけの行為だったらしい。それなら処女もおくれよ、とも思ったけど、大きな借り
(?)を作るのは怖いので、やっぱりあれでよしとする。
さらに言うと、チンペーちゃんを除いて、わたしはクラスメイトともあの大乱交以来誰ともエッチしてい
ない。村や学校は、学校中はおろか村中の女子をわたしと「仲良し」にさせるつもりだったらしいけど、
あの狂気じみた交わりをもう二度と経験したくなかったわたしは、直談判して「仲良し計画」を無期
延期してもらったのだ。
「ところで、チンペーちゃん。この子見てよ。今日のオシベどう思う?」
「うん。すごく……かわいいです……」
ふと気づけば、チンペーちゃんとお姉ちゃんは、肩を寄せ合って怪しげな笑みを浮かべている。背筋
がゾッとするのをわたしは感じた。これは……先生に目隠しをされたときと、同じ悪寒だ。
「ねえオシベ。あんた、身体はそんなだけど、女の子として生まれたわけでしょ。女の子として愛しても
らいたいって、思ったことない?」
「ベーヤン。実は、今日お誘いしたのは、川遊びが目的じゃなかったの」
わたしを見つめる二人の視線に、わたしの身体が震えた。この視線をわたしはよく知っている。わ
たしが、鏡のなかでオナニーしている自分を見つめているときの視線と、同じものだった。
キャミソールとホットパンツ姿のわたし。汗が伝う首筋。むきだしの白い肩。股下ギリギリまで晒して
いる、太もも。細い二の腕に、奇麗に締まった足首。
その全てを舐めるように這う、二人の好色に満ちた視線。頭のなかで、目の前の獲物をどう玩ぶ
かを妄想している、汚れきった視線。
それは、メスを見る、オスの視線だ。
「ほら、オシベ。神様の子と仲良くなると、福が訪れるっていう話。あれ、本当だったみたい」
「ベーヤン、あたしたちも、こんなカラダになっちゃったの……」
二人は、ひどくもったいぶった緩慢な動作で、スカートを持ち上げた。
そこには、本来女の子には生えていない、けれどわたしのよく見知ったものが生えていた。
「ど、どうして……っ?」
これは夏の熱気が見せた白昼夢? あるいはたちの悪い冗談? それとも本当に神様の……?
わたしは、二人の股間でいきりたったおちんちんから、目を離せなくなっていた。
497:少年オシベ・その5 3/4 ◆Duyb0W2ltE
10/04/22 01:13:34 3zq6EQXw
小石に覆われた川原に、白いショーツと紫のショーツが落ちる。それらはいずれも性の粘液をたっぷ
りと吸いこんでおり、すべり落ちながら二人の脚に幾筋ものあとを残していった。
「あんたに中出しされて、ちょうど1ヶ月あたりから変化が出たのよ」
「それから3ヶ月かけて、こんなに成長しちゃったの」
他のクラスメイトも生えているのだという。けれど、わたしはそんな二人の説明なんて全く頭のなかに
入ってこなかった。目の前でびくびく脈打つ、おぞましくも雄々しい肉塊に、心を奪われていたんだ。
「チンペーちゃん、もう精通すませた? 私まだなんだけど」
「あ、はい。その、最近は寝ているあいだに勝手に出るようになっちゃって……」
さすが若いわね、などとお姉ちゃんが笑う。笑うたびに、お姉ちゃんのおちんちんがゆさゆさと揺れた。
大きさはわたしより一回り大きいくらい? スレンダーなお姉ちゃんらしく、太さより長さが勝っている
気がする。先っぽはわたしと一緒で、皮かむりさんだ。
「寝る前に処理しちゃえばいいのに。それとも、気持ちいいことは、今日のためにとっておいたのかしら」
「そうなんです。えへへ。やだ、恥ずかしいなあ……」
照れるチンペーちゃんが、ほっぺたに両手をあてながらモジモジする。そのたびに、おちんちん……い
や、おちんちんなんて生易しい表現は似つかわしくないモノが揺れる。
幼児の腕ほどの太さを誇るソレは、おへそが隠れるほど長大で、見るからに凶悪ななりをしている。
節くれだち、血管を浮かばせた造形は、まさにオスの獣性を体現した、肉の凶器に思えた。
「チンペーちゃんのおちんちん、エグいわね。おちんちんというか、おちんぽって言ったほうがいいかしら」
「は、恥ずかしいからやめてください……」
なにより凄まじいのは、その先っぽだ。色白の彼女らしく綺麗な桃色なのだけど、大きさが半端な
い。かさ状になった部分も、大きくエラをはっており、女の子のなかをかき回すことに特化した形をして
いる。
「ふあぁ……っ、そんな、急に……っ」
「ん、ちゅ……」
気づけばわたしは、チンペーちゃんの前に跪き、痛々しいほど張り詰めたおちんぽに口づけをしてい
た。先走りでべっとり濡れたそれを、わたしは形を確かめるようにくちびるでくすぐってゆく。
初めて他人に触れられる快感に、打ち震えているのだろうか。チンペーちゃんのおちんぽがビクビクと
痙攣し、驚くほど大量の先走りのおつゆが、わたしの顔にしたたり落ちてきた。
「はぅう……べーやんの顔、すべすべしてて、気持ちいいよう……」
「ちんこーちゃん……」
いかん、混ざってしまった。うだるほどの酷暑と、むせかえるほどの牡臭に、あてられたのかもしれな
い。間違えると情緒がないので、これからはチコと呼び捨てにしよう。
「オシベ、私にもしなさい」
お姉ちゃんがわたしのほっぺたに、ぺたんっ、とおちんちんの先っぽを押しつけてきた。どうもわたしは、
お姉ちゃんに命令されると、従いたくなるクセがある。わたしは言われるがまま、お姉ちゃんの包茎おち
んちんに、くちびるを寄せた。
「や、やだ……お姉ちゃんのおちんちん、くさいよ……ヘンな臭いがするよお……」
「ふふ、あんたに掃除させたげようと思って、剥かずにとっておいたの。感謝しなさいよ」
汗とも性器の匂いとも違う。熟成しすぎたチーズのような、すえた臭いがおちんちんの先からツンと
漂ってくる。こんなになるまで洗わないなんて、お姉ちゃんはどうかしている。
けれど、わたしはもっとどうかしていた。思わず顔をそむけたくなる悪臭。けれどわたしは、汚れをたっ
ぷり包み込んだ包皮のなかに、躊躇せず舌先をつけたのだ。
「はふう……っ、いいわ……ぞくぞくしちゃう。よく味わうのよ。お姉ちゃんが良いって言うまで、吐いたり
飲んじゃダメよ? いいわね、オシベ」
大人しくこくこく頷いたわたしは、ぬちゃぬちゃ先走りでふやけた皮の間に、すぼめた舌先を入れて
いく。とたん、舌にしょっぱくて苦くて、例えようのないエグ味が広がった。お姉ちゃんの味だ……。
「ああ、そこ……溝にもっとたまってるわ……はぁあっ……咥えて……オシベ、はやく咥えて……っ」
「べーやん、あたしも、あたしもおしゃぶりして欲しい……おちんぽ、ちゅぽちゅぽして……?」
わたしの顔やら肩やら首やらに、おちんぽをこすりつけまくっていたチコが、熱に浮かされたような表
情で、わたしに懇願してきた。チコはダラダラとおつゆの糸を引いているソレを、お姉ちゃんのおちんち
んを咥えたままのわたしの口に、押しつけてきた。
498:少年オシベ・その5 4/4 ◆Duyb0W2ltE
10/04/22 01:14:10 3zq6EQXw
粘液でたっぷり濡れた粘膜同士が、擦れあう。その淫らな光景と音は、身を焦がす熱気と相まっ
て、わたしの理性を腐らせていく。
「はあっ、あふぅ……、やだ、腰が止まらない……っ」
「んぁあっ、あたしのおちんぽ、お姉さんのおちんぽに、イジメられてるよぅ……!」
同時に相手取ることが難しかったわたしは、二人を抱き寄せて、互いのおちんぽ同士をすり合わ
せることにした。
二人のおちんぽは、先走りが混ざりあって、もうグチョグチョだ。溶けあったエッチなおつゆが蜂蜜の
ように糸を引いてこぼれ落ち、二人の足元に水溜りを作っている。
「ふぁっ、あぁ……」
お姉ちゃんの先細ったおちんちんが、チコの凶悪なカリ首をつっつきまわすたびに、チコは泣きそうな
顔で色深い吐息をもらす。
かと思えば、反撃とばかりに、今度はチコのおちんぽが、お姉ちゃんのか細いものを強引に押しつぶ
す。野太い肉塊に蹂躙されたお姉ちゃんもまた、情けないあえぎ声をあげた。
「ちゅっ、ん……ちゅぷっ……」
お姉ちゃんのチンカスを口からこぼさないように気をつけながら、わたしは責めたてあう二つの童貞お
ちんちんに舌を這わせていく。
わたしが「こうされたい」と思うように。ねっとりと、いやらしく、性器を舐め回す。互いの腰を抱き合い、
恥ずかしげもなく腰を振りたてながらも、二人の視線は常にわたしに注がれたままだった。
「はあっ、はぁっ、オシベ、出すわよ……。はあっ、口あけて、はあっ、あけなさい、はやくっ」
言われるままわたしは口を開き、懸命に伸ばした舌先で、張りつめた先っぽの穴をほじくり回す。
「んんっ、あたしも、白いおしっこ、お漏らししちゃうよお……!」
まくりあげたスカートの裾をぎゅっとしたまま、チコが強引にわたしの口におちんぽをねじ込もうとする。
二人にとって、今のわたしはただの都合のいい性欲処理道具にしかすぎないんだろう。そんな扱い
が、さらにわたしの被虐心をあおり、ご奉仕する手に一層力が入る。
「やああうっ!?」
わたしは、先走りでぬめる二人のおちんちんをつかみ、根元から先っぽにかけて、中身を搾り出す
ように、激しくしごきたてる。
きちんとした射精経験のない二人は、もう白いおしっこを出すことしか頭にないんだ。そこにいるのは、
わたしの大好きな幼馴染でも、いつも勝気なお姉ちゃんでもない。ただの発情した牝獣だ。
「か、はぁ……っ」
おつゆでふやけた手指を肉襞にみたてて、先っぽのくびれを、汁がはじけ飛ぶほど強く擦りあげる。
二人の身体が、わたしの手に合わせて病的に痙攣する。
「らひて、いいよ……! おくちのらかに、れんぶ、らひて……! あらひに、のまへへ……!」
「だ、出すわよ。お望みどおり、あふっ……口便器に、白いおしっこ排泄してあげる……っ」
「だしていいっ? だしていいのっ? べーやんのこと、お便器にしちゃっていいのっ!?」
三人分の体液とカスがたまったわたしのお口は、二人にとってはただの肉穴。わたしは媚びた視線
で二人を見上げながら、親指で裏スジをムチャクチャにえぐり回した。
「んぁああああ、ふああっ、っ!?」
「で、ちゃ、うぅうううっ!!!!」
勢いよくぶちまけられる、大量の白いおしっこ。腰を突き出して背をそらした二人は、獣じみた咆哮
をあげて、生まれてはじめて味わう射精の快感に、悶絶していた。
ビチビチと音を立てながら空中で絡みあった二人の白いおしっこは、重力に負けてまっすぐわたしに
降り注ぐ。奇麗に整えた髪も、お気に入りの服も、頭のてっぺんから爪先まで、二人の生臭い欲望
で塗りつぶされていく。
「ふぅぅ、はふぅう……、ふふっ、まだよ……キレイにするまでが、あんたの役目」
「あうぅ~……まだ、残ってるの。おちんぽのなかに、せいえき残ってるの……飲んで、飲んで……」
お預けをくらった犬みたいに、だらしなく口を開けっぱなしのわたし。無防備なその口に、精通した
てのおちんぽがねじ込まれた。
むせそうになるのを堪えて、わたしはその熱い肉塊を舐めまわし、しゃぶり倒し、吸いたてる。
お姉ちゃんが終わったら、次にチコのものを。それが終わったら、お姉ちゃんのをもう一度。二人が満
足するまで、何度も、何度も、繰り返す。
「いい顔ね、オシベ。あなたはやっぱり、イジメられて、汚される姿が似合うわ……」
「べーやん、とってもキレイだよ……」
ゼラチン状の黄ばっこい精液にまみれたわたしは、それでもまだお口を広げたまま、二人の前に跪
いていた。だってまだ、お口にためたものを「飲み干せ」って命令されていないのだから。
499:名無しさん@ピンキー
10/04/22 12:16:29 6RQlLMkX
絵も描ける…だと…?
おちんぽ増殖GJ
キャラクターラフが全員左端のオシベみたいにちんぽ見せてるバージョンもキボン(;´Д`)ハァハァ
500:名無しさん@ピンキー
10/04/22 21:35:50 spPY+HeJ
キター!
501:名無しさん@ピンキー
10/04/22 21:51:03 70YaIlLX
上手いなあ・・・!
絵が描けるのならNスクとかで簡単なスクリプト組んでゲームに出来るんじゃないかぁ?
502:名無しさん@ピンキー
10/04/23 22:50:15 EIvxWyqh
少年オシベってタイトルで激しく損してると思う
タイトル見て読んでない俺みたいなのもいるし
503:少年オシベ・その6 ◆Duyb0W2ltE
10/04/24 00:28:30 w8O8SAYk
投下します。
嬲編・後半です。
先天性女フタ×後天性女フタです。
イラマチオ・処女喪失・両穴攻めなどです。
若干、レイプ・寝取られもどきの描写があるので、苦手な方はご注意ください。
絵の感想も、ありがとうございます。
メインは文章なので、オマケ程度に考えて下さい。
タイトルは……たしかに一考の余地があったかもですね。
今後気をつけます。
次回でおそらく完結です。
504:少年オシベ・その6 1/7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/24 00:29:19 w8O8SAYk
幾重にも重なった緑の向こうから、真夏の日差しが降り注いでくる。まばゆいその光から逃れるため
に、わたしはきつく目をつむった。
視界を閉ざして鋭敏になった耳に届くのは、風に揺れる木々のざわめきと、涼やかなせせらぎの
音。そして、おちんぽをしゃぶり回す、はしたないわたしのあえぎ声。
「はぷっ、はふんっ……ん、ぷ……」
「ああっ……お口キモチいいよ……べーやんの舌、すごくやわらかい……はあっ……」
ビニールマットの上に仰向けで寝転がされたわたしは、服を乱暴に剥ぎとられ、素裸にされていた。
チコはわたしの両手を膝で抑えながら、いまだ欲求不満を訴えているおちんぽを、わたしのお口に
突き入れている。
お姉ちゃんはわたしの足を強引に押し開いて、さらけ出された性器にイタズラをしている。
「こっちはもう、とろとろよ。あんた、精液ぶっかけられてコーフンしちゃったの? おかしいんじゃない?」
「あふっ、はぅ、はうんっ……!」
ゆっくりと、わたしの女の子の部分に、お姉ちゃんの指が挿し入れられる。エッチな蜜で洪水になっ
ている浅瀬を、指先でこねくり回されている。自分でも滅多にさわったことのない、未開発の性器を
執拗にいじられて、わたしはヘンな声がでるのを抑えられなかった。
「んっ、そんな吸っちゃダメ……っ」
キモチいいことをされるたびに、わたしのお口はチコのおちんぽに強く吸いついてしまう。未知の快感
に流されないよう抵抗しているのか、それとも単なる身体の反射なのか、わからないけど……。
「ふふふ、この子、反応がわかりやすいわね。それじゃ、こういうのはどう?」
そう言ってお姉ちゃんは、二本の指で、わたしのおちんちんのつけ根の裏側あたりを、コリコリひっかい
た。じんわりとした気持ちよさが一転、痛みにも似た強い快感に変わる。脳髄めがけて駆け抜けたそ
の刺激に、わたしの身体は盛大に跳ねてしまう。
「きゃうっ! や、だ、でちゃう、で、で……あぁあっ……で、ちゃったぁ……!」
身をのけぞらしたとき、わたしのくちびるがチコのイイところを締めつけたみたい。彼女は感極まって鳴
くと、わたしの口内に盛大に白いおしっこを排泄した。
大っきなおちんぽを頬張っていたわたしのお口は、すでに許容量いっぱいだというのに、チコはお構
いなしにわたしの喉奥めがけて腰を振り始める。
「がぼっ、はぐっ、あぐぅ、ぐ……ぅじ、ぃ……よぉ……!」
口からも鼻からも、逆流した白いおしっこが溢れ出している。喉を突かれるたびに、オエッてしそうに
なる。やばい、意識が飛ぶ。苦しい。
でも、苦しいはずなのに、妙に気持ちがいいのはなぜだろう? 身体中から力がスーッと抜けていく
ような感じ……ああ、なんかわたしも、イッちゃいそうだ。
「ダメよ。あんたは今日、射精しちゃダメ。私が許可しません、いいわね」
「……ごぼっ、ごほっ、ら、らめへっ、あぶっ!」
もう少しでいきそうだったのに! お姉ちゃんはそう言いつけると、わたしのおちんちんの根元をギュッ
と握り締めた。白いおしっこをせき止められたわたしは、ピクピク身体を痙攣させてしまう。
うっすら目を開けると、チコが細い腰を可愛らしくぷるぷる震わせている。本当に気持ちよさそうな顔
をして、お口のなかに白いおしっこを吐き出している。うらやましい。
「つらい? つらいわよね。でも我慢なさい。今日のあなたは、フツーの女の子なんだから。フツーの女
の子は、射精なんてしないでしょう?」
「はふぅ……今日のべーやんは、女の子なんだぁ。それじゃ、べーやんじゃなくて、さつきちゃん、だね」
「そうね。さつきちゃん、わたしたちがあなたを女の子にしてあげる。オシベ持ちとしてじゃなくて、女の
子として可愛がってあげる。嬉しいでしょ?」
そう言って、二人はクスクスと笑った。
「お、おんなのこ……?」
窒息しかけた頭のなかは、まだ意識がはっきりしていなかったけれど、『女の子』という言葉だけは、
妙にしっかりと聞き取れた。
そして、封じられたおちんちんの代わりに、さっきから散々弄りまわされていた女の子の性器に意識
がいく。そこはもう、お姉ちゃんの指に征服されて、完全にとろけきっていた。
「はあっ……ちょ、うだい……」
物足りない。指だけじゃ、もう物足りない。おちんぽが、欲しい。牡の性器で、そこをかき回されてみ
たい。わたしの頭のなかは、目の前でいきり立つ、二人のおちんぽで一杯になった。
ああ、そうか。女の子にされるって、こういう意味だったのか。
わたしはいつのまにか、二人の手にかかって、女の子にされちゃっていたんだ……。
505:少年オシベ・その6 2/7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/24 00:30:03 w8O8SAYk
「さつき、お肌すべすべ……おっぱい柔らかい……ふにふにしてて、とってもステキ……」
「はあ、ん……っ」
わたしの上に覆いかぶさってきたチコが、しきりにわたしの身体を褒めながら、身体をこすりつけてく
る。体液まみれの肌がすべりあうたびに、なんとも言えない心地よさが走った。肌と肌が溶けあって、
同化していくような感触に、ため息にも似たあえぎ声がこぼれてしまう。
「いい感じじゃない。そろそろ、頃合かしら」
「ころあい……はあぅっ!」
お姉ちゃんの指が、間髪入れずにわたしの大切な場所に触れた。わたしはもう、『お姉ちゃんに触
られている』という事実だけで、みっともなく反応してしまうように、仕込まれちゃっていた。
二人はわたしのことを、ただ静かに見下ろしている。
わたしは荒い呼吸を繰り返しながら、自分の太ももを両手で持ち上げた。むき出しになった女の
子のところに、熱い木漏れ日が注いでいるのを感じる。
「ふふふ、奥のひだひだまで見えるちゃっているわよ。それとも見せつけているのかしら。いやらしい子ね」
「そんなこと、ないもん……」
そこは本来、こんな白日の下に晒す場所ではないはずだ。けれど、わたしは全く躊躇せずに、そこ
を二人の目に晒している。口では違うってお姉ちゃんには言ったけど、本当はわたしも見せつけたい
だけなのかもしれない。みんなの言うとおり、わたしはえっちな子だから。
「さつき、あたしもう我慢できないよお……」
とろん、とした表情のまま、チコが呟いた。彼女はすでに、大きく開かれたわたしの脚の間に身体を
割り込ませていた。いまだ治まりのつかないおちんぽが、熱く滾っている。
チコの小さな身体にはとうてい似合わない、アンバランスな肉の凶器。こうして一糸纏わぬ姿で向
かい合えば、別の生き物に見えていたそれも、彼女の身体の一部だということがよくわかる。
とたんに、わたしはそのグロテスクな肉塊が、とてもかわいらしいものに思えてきた。
あんなにかわいいチコが、おちんちんを硬くして、苦しそうにしているんだ。鎮めてあげなくちゃ、と思う。
たくさんかわいがってあげたい、と思う。空っぽになるまでたっぷりと、受け止めてあげたいと思う。
「うん。わたしも。わたしの初めては、チコちゃんに貰って欲しい……」
「……迷わずチンペーちゃんを選ぶのね。私じゃダメなの?」
「お姉ちゃんは、あとで……」
即答する。お姉ちゃんは口をへの字にして、怒ってしまった。そんな顔をしても、ダメだよ。
もう決めたんだもん。ううん、前から決めてた。いつか、どんな形でもいいから、チコに初めてをあげようって。
「さつき……っ、いくね、入れちゃうねっ」
「あっ……!」
わたしは歯を食いしばり、その時を覚悟した。けれど、想像していた衝撃や痛みは、なかなか訪れ
ない。見れば、チコのおちんぽはわたしのお股の上を滑るだけで、挿入を果たせずにいるようだった。
「あ、あれっ。うまく、うまく入らないよ……! さつき、どうしよう……」
べそっかきみたいな顔をして、チコはわたしに尋ねてくる。ふふっ、こんなときまで、かわいいなあ。
おっとっと。わたしが微笑むと、チコはバカにされたと思ったのか、本当に泣き出してしまった。
「だいじょうぶ、落ち着いて……ほら、ここ。おちんちんの先っぽをこすりつけて……わかる?」
「う、うん……ここ? ここに入れればいいの?」
むずがる子どもをあやすように、彼女のふわふわした髪の毛をなでてやる。落ち着きを取り戻したチ
コは、わたしの言った通りにおちんぽを手にとって、狙いを定めた。
こうして直に押し当てられると、その大きさを改めて認識させられる。ちょっと、怖くなってきた。
「お、お姉ちゃん……手、握ってて欲しい……」
「しょうがないわね。これ貸しだから。あとで返してもらうわよ」
こんなときまでひどいお姉ちゃんだ。けれど、そのいつもどおりの態度が、いまは心強かった。
「さつき」
「チコ、きて……」
名前を呼び合って。目と目で見つめあって。呼吸をあわせて。
わたしのなかに入ってきたチコを、わたしは受け入れる。
506:名無しさん@ピンキー
10/04/24 00:30:57 obtb09da
うっ・・・ ふぅ
507:少年オシベ・その6 3/7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/24 00:31:03 w8O8SAYk
最初は、「あれ? あんまり痛くないかも」と思ったけど、そんなことはなかった。
痛い。かなり痛い。口を開いたら叫んでしまいそうだったので、わたしは歯を食いしばり、お姉ちゃん
と繋いだ手をぎゅっと握り締める。
「さつ、き……ああっ!」
「……はぁっ、はあっ、はあっ、ふあっ」
息を吸って、吐いて、また吸って、深呼吸を繰り返しているうちに、なんとなく痛みが和らいできた。
目を開いてチコを見ると、彼女もまた自分と戦っている最中のようだった。
といってもあっちは、はじめてのセックスで即暴発しないよう堪えているだけだけど。しかし、お互い初
めてじゃないのに、お互い初体験っていうのは、なんだか妙な感じだ。
「さつき、痛い? だいじょうぶ?」
「だ、だいじょぶ……平気、全然平気……つっ……!」
やっぱりダメだ。慣れてきたとはいえ、まだ痛む。たぶん、チコのものが大きすぎるんだ。
硬くて柔らかい、ヘンな感触のものが、おなかのなかに埋まっている。あの大きく張り出した先っぽが、
わたしのなかをゴリゴリえぐっているのが、よくわかる。
「つらそうな顔、ステキ」
うわ、いつの間にか撮影してるし。お姉ちゃんはわたしから身体を離して、ビデオを回していた。
「は、あっ……」
汗でびっしょり濡れたわたしの身体に、チコの豊かな髪が落ちてきた。彼女は険しい表情でわたし
の胸に顔を押し当てると、わたしの小さなおっぱいを舐めはじめた。
なにか気を紛らわせようとしている切ない表情。たぶん、もう我慢できないんだろう。
「動いて平気だから、チコ……。好きにして、いいんだよ」
「さつき……」
汗でしっとりした髪の毛を、優しく梳いてあげる。こそばゆそうに、チコがはにかんだ。しばらくそうして
いると、彼女は上体を起こして、わたしの腰に手をあてがった。
痛くないといえばウソになる。それでもさっきよりずっと痛みは和らいでいる。今は気持ちよくはなれな
いだろうけど、チコを気持ちよくしてあげることくらいは、できるはずだ。
「ね、動いて……」
「……うんっ」
チコが腰を引いていく。わたしの背は、糸で引っ張られたみたいに、彼女の動きに合わせて浮き上
がってしまう。おなかの中身を丸ごと持っていかれそうな感覚に、肺のなかの空気が漏れていく。
先っぽが、表のぴらぴらを内からこじ開けた。おなかのなかの圧迫感はほとんどなくなったけど、代わ
りに途方もない寂しさが募ってくる。大好きな人が、どこか遠くへ行ってしまうような、そんな寂しさ。
「チコ、もっと……」
出て行って欲しくない。寂しい。痛いはずなのに、もっと欲しい。繋がっていたい。
わたしは腰を引いたままのチコのほっぺたに、手を伸ばした。柔らかくて温かい頬の感触。顔を赤ら
めて、うっとりとしたその表情は、いまわたしのなかに、その身体の一部を埋めているから? それとも、
ただ夏の暑さにやられただけ?
「あったかい……チコ、すごくあったかいよ……」
チコはいま、気づいているのかな。わたしのなかのものが、あなたの体温をわたしに伝えているってこ
と。わたしたちがいま、確かに繋がっているってことを、気づいてくれているのかな。
わたしはチコの顔を自分の顔へと抱き寄せた。くちびるを重ねて、舌を柔らかく絡めていく。
「はぁあ……んっ」
背を反らして、わたしは鳴いた。チコがまた、わたしのなかに入ってきた。
おかえりなさい。わたしは心のなかで、彼女に囁く。
「さつき、さつき、さつきっ、さつきっ……!」
わたしの名を呼び続けるチコは、本当に気持ちがよさそうで、わたしは嬉しくなってしまう。わたしの
身体はまだ、快感を得るほど慣れていないけれど、そんなチコを見ているだけで気持ちがよくなってし
まう。
おちんちんを使ったエッチでは、味わえなかった感覚だ。チコを身体のなかに受け入れることで、わた
しは今日、生まれて初めて本当のエッチを体験したのだと思う。本当の女の子になれたのだと思う。
なんて素敵なんだろう。なんて嬉しいんだろう。なんて愛しいんだろう。
「き、もち、いいよ……チコ……ふぁ、んっ……」
身体ではなくて、心が気持ちいい。
わたしの身体を、一生懸命に愛してくれていたチコも、しばらくして登りつめてしまったみたい。
おなかのなかにじんわり広がっていく熱を感じて、わたしは愛しい人の身体を、ぎゅっと抱きしめた。
508:少年オシベ・その6 4/7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/24 00:31:47 w8O8SAYk
おちんぽが抜かれると、なかに溜まっていた濃厚すぎる白いおしっこが、わたしのなかから溢れるのを
感じた。それでも、おなかのなかには、チコが出してくれたものが、まだたくさん残っている。
わたしたちが愛し合った証だ。愛惜しげに、わたしは自分の下腹部を撫でる。
「見せつけてくれたわね」
余韻にひたっている間もなく、お姉ちゃんがわたしたちに声をかけてきた。逆光のなかでよく見えな
いけど、お姉ちゃんは笑っているように思えた。
そしてそれは、あまり感じのいい笑顔ではなかった……気がする。
「ねえ、次は私の番でしょう。いいわよね」
淡々と、お姉ちゃんはわたしたちにそう申しつける。有無を言わさない口調だった。
わたしの身体の上でへばっていたチコも、なにか妙な雰囲気を悟ったのかもしれない。気だるげに
顔をあげて、お姉ちゃんを見る。その表情に、少しだけ怯えの色が浮かんでいた。
「見せつけてくれたわね」
さっきと同じセリフをお姉ちゃんは繰り返す。
繰り返しながら、たったいま撮影したばかりのビデオを、液晶で確認していた。デジタルビデオの小さ
なスピーカーから、調子の外れた、わたしたちの嬌声が漏れている。
「……ここには、私は映っていない。当然ね。私はそのとき、撮影していただけだから」
止めるヒマもなかった。お姉ちゃんは、突然ビデオを川原に叩きつけた。
そうすると、お姉ちゃんはすかさずわたしたちの足元に駆け寄り、まだ寝転んだままのわたしたちの
下腹部に、いきりたったモノを押しつけてきた。
なにがなんだか、わからない。お姉ちゃんはなにを怒っているのだろう? 得体の知れない恐怖に
捉われて、わたしもチコも、成り行きを見守ることしかできずにいる。
「さつき。貸しが一つあったでしょう。あれ、いま返してもらうわ。だから、怒らないように」
お姉ちゃんが微笑んだ。今度ははっきりと見える。
森と清流の光景を背負い、裸のままで微笑んだお姉ちゃんは、とても綺麗だった。
陽はこれほど明るく、風は焼けるほど暑いというのに、心を凍らせるくらい……冷たい笑顔だった。
「はぁあああ……んっ!!」
森のなかに、官能を揺さぶる甲高い鳴声があがった。そして、粘膜同士がこすれあう、あの独特の
淫靡な水音が漏れだした。
わたしの上で寝そべっていたチコが、おとがいを上げて、歓声をあげていた。
「……あはぁ……これが、おまんこの感触なんだ。……なにこれ、クセになりそ……」
お姉ちゃんが頬に片手をそえて、陶然と呟く。その欲望の器官はわたしではなく、チコを貫いていた。
「な、なにしてるのよ、お姉ちゃん! そんな、わたしはともかく、チコちゃんを……!」
「うるさいわね。だから怒るな、って言ったでしょ」
「……んぁああっ!」
お姉ちゃんはわたしに冷たく言い放つと、一際強く腰を打ちつけた。チコの小さなおしりが、ぷるんと
弾んだのが見える。そのままお姉ちゃんは、彼女のおしりを鷲づかみにして、ゆっくりと出し入れを始めた。
「ああぁ……『すごい、お姉ちゃん、すごいよう』って、あんた言ってたわね……」
「あっ、んっ、ぁああっ……!」
ゆるゆると、妙に緩慢な動きで腰を使いながら、お姉ちゃんは言った。それはうしろから攻めている
チコにではなく、その下にいるわたしに向けられた言葉であった。
「初めて私を抱いたときの、あんたのあの顔……いまでもよく覚えているわ。本当、かわいかった……」
「やっ、あぁ……おねえさん、どうして、こんな……ぁっ!」
なにを言っているんだろう、わたしはお姉ちゃんの言っていることが、まったくわからない。
「気持ちいいわ……オシベ、あんた今までこんな気持ちいいこと、私に黙ってたくさんしていたのね」
「あっ、やっ、んん……っ!」
「チコちゃんとも、いっぱいしたんでしょうね。チコちゃんは、この子に処女をあげたのかしら?」
「んぁああっ……!」
お姉ちゃんは淡々とつぶやき続ける。優しく微笑みながら、ついさっきまで愛し合っていたわたしの
幼馴染の身体を、犯している。
「でもチコちゃんは、もうあなただけのものじゃなくなってしまった。私に犯されて、汚れちゃったわね、チ
コちゃん。悲しい? オシベ、私、チコちゃんを奪ってしまったわ。悔しい?」
お姉ちゃんが小首をかしげて訊ねてくる。まるで、覚えたての謎かけを挑んできた、子どものように。
509:少年オシベ・その6 5/7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/24 00:32:26 w8O8SAYk
甘いすすり鳴きが、わたしの耳をくすぐる。お姉ちゃんが身体をゆするたび、チコはその小さな身体
を震わせて、悩ましい吐息をこぼす。
「……ああっ、こんなにぱっくり私のを咥えこんじゃって、チコちゃんはすけべな子ね」
「やっ、ああうっ、そんな、ことぉ……!」
「いいのよ、隠さなくて。チコちゃんは、おちんちんなら誰のでもいい、エッチな子なんですものね」
「ち、がぁ……ん、あぅっ……!」
お姉ちゃんは上体を前に屈ませて、チコの肩口にあごを置いた。そうして覆いかぶさったまま、チコの
長い髪を払って、隠れていた彼女のピンク色の耳を、くちびるで食む。舌で耳の溝を舐めまわし、わ
ざと唾液が鳴る音を聞かせている。
それらの行為をしているさなか、お姉ちゃんの視線は、ずっとわたしに向けられたままだった。
「オシベは、目に入る場所しか掃除しないタイプなの。だから、ここ触ってくれたこと、ないでしょう?」
「……っ」
耳を口に咥えて、おしゃぶりをする。チコはなにも答えなかったけど、小さく震わせた身体が、答えを
雄弁に物語っていた。お姉ちゃんは満足げに頷くと、腰の動きを早めながら、また上体を起こす。
「昔から怖がりで、新しいことはなかなか始められない子だった。だから……ここも、まだでしょう?」
「や、あああっ!」
わたしには、お姉ちゃんの様子は見えないけれど、なにをされたのかはわかった。チコが、「そっちは
……」と言い漏らしたからだ。
たしかに、わたしはまだチコのおしりを味わったことがない。お姉ちゃんの言うとおりだ。チコの純潔の
全ての奪うことに、後ろめたさを感じたわたしは、そこに触れられなかったんだ。
「ごめんなさいね、チコちゃん。私、あなたよりオシベのことをよく知っているの。そしてごめんなさいね、
オシベ。私、あなたよりチコちゃんのことを、悦ばせてあげることができそう」
やめて! わたしはそう叫んだ。
そのつもりだった。けれど、わたしは口を開けたまま、なにも言えず、なにも出来ないままでいた。
「ひあぁっ! はぁっ、げし、ぃい!」
それまでの、緩やかで拙い腰使いから一転、お姉ちゃんは髪が乱れるほど荒々しい抽出を始めた。
深く潜り込んだかと思えば、ごく浅い入り口を丹念にかき回す。
肉と肉がぶつかりあって、乾いた音を立てるくらい素早いピストンを繰り返したあと、見てるこちらがじ
れったくなるほどの遅さで、往復をする。緩急自在に、お姉ちゃんは身体を使いこなしている。
「やっ、はあっ、んああっ、い、いぃっ、ぁああっ!!」
「さっきまでのはね、初めてオシベが私とセックスしたときの動きを、真似てみたの。ヘタだったでしょ?
それで、今のはわたしなりの、おちんぽセックスなんだけど。どっちがよかった?」
また耳を咥えながら、お姉ちゃんはチコに囁く。動物みたいにのしかかって、おしりだけをせわしなく、
くねらせている。自分の欲しい答えを導き出そうと、お姉ちゃんはより強くチコに身体を密着させた。
「……が、いぃ……!」
「や、やめて」
チコちゃんが泣きながら口を開いた。わたしは、さっき言えなかった言葉を、ようやく口にすることがで
きた。けれど、もう遅い。
「聞こえないわ。ほら、もっと大きな声で。じゃないと、やめちゃうわよ」
「っ! ……が、ぃいですっ、から……もっとぉ……!」
わたしに衝撃が伝わるほど、大きくおしりが叩きつけられた。
「もう一度」
「……が、ですっ……! お、おねえさんっ、お姉さんのほうが、いいですっ! だから、もっとぉ!!」
「よくできました」
勝ち誇ったお姉ちゃんの瞳。相変わらず、その漆黒の瞳はわたしに向けられたまま。
さっきにも増して熱のこもった動きで、お姉ちゃんは猛烈にチコを後ろから攻め立て始めた。飛び散
った二人の汗が、わたしの顔を打つ。甲高い嬌声が、耳をつく。
「や、やだよ、チコちゃん、やめてよう。そんな声、出さないで、やめてよお……!」
とまらない。とめられない。気づけば、チコはわたしの上で腰を振っているようだった。もちろん、お姉
ちゃんから逃げるためじゃない。お姉ちゃんとの交尾を、もっと楽しもうとしているためだ。
「あはぁ……、いいわ。小っちゃいおまんこが、私のおちんぽを、にゅっぷにゅっぷ揉んでくれてる……っ」
「おねえさん、おねえさぁん! もっと、奥、奥にくださいっ! はぁああんっ!!」
背をそらして淫らな声をあげるチコ。その手を握ろうとしたわたしの手は、彼女に振り払われてしまった。
510:少年オシベ・その6 6/7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/24 00:33:07 w8O8SAYk
「ふっ、あ……オシベ、知ってた? チコちゃん、一番奥がイイみたいよ……っ。まあ、あんたの小さす
ぎるおちんちん、じゃ……届かないでしょうけど……ねっ!」
「……んぁ、ぁああっ! おね、ぇさんっ、そこ、いいっ! はじめて、なの、そこ……!!」
涙が出てきた。
チコは、わたし以外の人を受け入れて、わたしの知らない声で、わたし以外の人の名を呼んでいる。
「みづき、で、いいわ……。チコ、これから毎日、可愛がってあげる……! ほら、こういう、風にっ!」
「ぃぁあぅ!! みづき、みづきぃ……もっと、もっとちょうだい、もっと欲しいよう!!」
わたしの真上で、チコが泣き叫ぶ。お姉ちゃんにえぐられるたびに、チコはわたしの目の前ではした
ない声をあげ、恍惚に耽った顔を見せた。まるでその痴態を、わたしに見せつけるかのように。
「さつき、さつきぃ、聞いてる!? あんた、はぁっ、なんか、感想はっ? はふっ、ないのっ?」
お姉ちゃんは、チコを犯しながらも、わたしを苛むことを忘れない。ううん、最初からそうだった。お姉
ちゃんは、わたしを苦しめるためだけに、チコを犯していた。
なんで? どうして? どれだけ考えてみても、思考がまとまらない。
「さ、つき、見ないで! や、だ、見ちゃやだ! ああっ、んぅ! ごめ、なさい、ああっ、見ないでぇ!」
わたしの名前がでたとたん、チコが泣きだした。
ああ……。
それはあの日のわたしの姿だった。目隠しをされて、みんなにおちんちんをレイプされたときの、わた
しと同じ姿だった。それは、見ないでと言いながら、快楽に流されていた、わたしの姿だった。
「はっ、ははっ、バカね、さっきから、ずっと、見てるわよっ! はははっ、イクわ、奪ってやる、あははっ」
お姉ちゃんが狂ったように高笑いをする。チコが泣きながら笑う。
わたしは、自分の身体の上で絶頂を迎えたチコの姿を見て、いつしか射精していた。
誰もが無言だった。いまこの場で、なにかを切り出せねばならないのは、たぶんわたしなのだろう。
でもなんて言えばいいのか、わたしにはわからない。
「……私、帰るわ。じゃあね」
そうしているうちに、お姉ちゃんは川で身体を洗うと、服を着始めた。最後に、壊れたビデオを拾っ
てバッグに収める……。
「ま、待ってよ! ヤってスッキリしてさようなら、じゃ済まないでしょ! なんか言うことないのっ!?」
お姉ちゃんの背に、わたしは声をかけていた。自分でもびっくりするくらい、大きな声だった。
「……なに? さっきのことなら、謝らないわよ。私は、悪いことしたと思っていないから」
「そんなんじゃないっ」
次に口に出たのは、はっきりとした怒声だった。お姉ちゃんが肩を震わせて、足を止める。
「……なんで、こんなことしたの? なんで、こんな苦しめるようなマネを」
「苦しめたかったからよ。あんたをイジメるのが好きだって、前にも言ったじゃない」
違う。そんなんじゃない。
わたしは、裸のままお姉ちゃんの背に縋りつき、無理やり振り向かせた。
お姉ちゃんは、泣いていた。静かに、静かに、ただ涙だけを流していた。
「違うよ。苦しんでいたのは、お姉ちゃん自身だよ……。お姉ちゃん、ずっとつらそうだった」
お姉ちゃんは、何も言わない。雨雫が落ちるように、綺麗な黒玉の目から、涙を流すだけ。
「お姉ちゃん、チコちゃんよりもわたしのことを知っているって、さっき言ったよね。でもね、それならわたし
だって、同じくらいお姉ちゃんのことを、知っているんだよ? お姉ちゃんは絶対、楽しくてあんなことを
してたんじゃない。わたしにはわかる。だから、教えてよ。いま理由を聞かないと、わたし、本当にお
姉ちゃんのことを、キライになっちゃうよ……!」
お姉ちゃんの肩をつかんだ手に、知らず知らず力が篭っていた。あんまり力を入れすぎたものだから、
わたしの指のほうが痛くなってくる。それでも、お姉ちゃんはその手を払おうとはしなかった。
泣きそうになるのを堪えて、わたしはお姉ちゃんの目を真っ直ぐ見続ける。
お姉ちゃんの瞳から、11粒目の涙がこぼれたとき、お姉ちゃんは目をそらして、口を開いた。
「……悔しかったの。あなたが、私のもとから離れていくのが。誰かのものになってしまうのが。すごく、
すごく、悔しかったの。つらかったの」
だから、壊そうとした。手に入らないのなら、引き裂いてやろうとした。お姉ちゃんは、嗚咽交じりにそ
う答えた。もう、静かな涙は流していなかった。いつも鉄面皮だったお姉ちゃんは、顔をくしゃくしゃに
して、泣き崩れていた。
511:少年オシベ・その6 7/7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/24 00:33:41 w8O8SAYk
好き、だったのだという。わたしの背が、お姉ちゃんの肩を超えた、遠い日に。お姉ちゃんはわたしに
恋をしたのだという。
「でもあなたはいつも、私の前に立つと怯えたような目をしていた」
そうかもしれない。わたしは、お姉ちゃんのことを、いつも怖がっていた気がする。
「だから、私はあなたに、わざと下品なことを言ってみたりするようにしたの。そうしたら、その……あな
たはそんな身体だから、いつか私のことを、そういう目で見てくれるようになるかも、って思ったから」
余計に嫌われちゃったみたいだけど。お姉ちゃんは、そう言って寂しそうに笑った。
「嫌うわけないのに。わたしも、お姉ちゃんのこと、大好きだよ。怖いなあ、って思うときもいっぱいあっ
たけど、本当にわたしが嫌がることは、絶対しなかったもん。だから、全然平気だよ」
お姉ちゃんの手に、そっと手を重ねる。お姉ちゃんはビックリした様子だったけど、その手を引っ込め
ることはしなかった。
「あの、あたしも。お姉さんのこと、大好きです。小さいころからいっぱい遊んでくれましたし、たくさん優
しくしてもらいました。……白状すると、今日だってあたし、あわよくばお姉さんとも、なんて下心があ
ったんです。だから……気にしないでくださいね」
チンペーちゃんが、そう言いながらお姉ちゃんのもう片手を握り締めた。
お姉ちゃんは、またポロポロと涙をこぼしはじめる。似ているなあ、とわたしは思った。
よく、似ていない姉妹だって言われるけど、こんなに似ている姉妹も珍しいと思ったんだ。
「ありがとう、二人とも。私、初めてなの……人から『好き』って言ってもらうの。本当に、嬉しい……」
泣き虫で、意地悪で、素直じゃなくて。そしてちょっとエッチで。
本当にわたしたちは、似た者同士だ。
「あ、そうだ。そういえばさー、わたしのこと好きなら、どうして初めてをくれなかったの? もったいない」
「え……。それは、その。初めてだと、私もどうしたらいいかわからないし、あなたも扱いに困るかなと
思って。本当は、あなたに最初をあげたかったのだけど」
それに、しおらしい姿をあなたに見せるのは、恥ずかしかったんだもん……。
お姉ちゃんはそう言って、顔を真っ赤にしてそっぽを向いてしまった。
あ、ヤバい。これはなんか、きたぞ。ピクってきた。
「か、かわいい。いまのお姉ちゃん、すごくかわいい!」
「お姉さん……じゃなくて、みづきさん。かわいい!」
「えっ。ちょっと、やだ、なんであんたたち、また脱いでるのよ!!」
「みづきおねーちゃんっ! エッチしよ、エッチ! えへへっ」
わたしはそういって、お姉ちゃんに飛びかかった!
服を脱ぐ手間が惜しかったので、下だけを脱ぐ。きちんとお相手してもらっていないわたしのオシベは、
もうコチコチだ。チンペーちゃんも、ワンピースの裾をお口に咥えて、下半身だけを露出させている。
「ね、みづきお姉ちゃん。うしろの処女、もらっていい?」
「あっ。それじゃあ、あたしは、今度はみづきさんの女の子のほうで、えっちしたいです……」
「うう……」
高そうなスカートを両手でめくると、お姉ちゃんは寝そべったチンペーちゃんの上に、跨っていく。なん
だかんだ言って、お姉ちゃんの太ももは、大量のおつゆでねっとねとのぐっちょぐちょだった。
「や、やだ。こんな大っきいの、入らないわよ……ごつごつしてて、すごい……ぁあ……」
「うふふ。ベーヤンじゃあ届かないところまで、えぐってあげますね♪」
「あのね、小さいとかヘタっぴとか、けっこう傷つくから。や・め・て・よ・ね」
先走りのおつゆを、たっぷりおちんちんにまぶしたわたしは、不意打ちでお姉ちゃんのうんちの穴に挿
入していった。おしりエッチはそれなりに数をこなしたつもりだけど、やっぱりこの独特のキツさには毎
回苦労させられる。
「いっ、た……い! オシベ、もっと、ゆっく、り……んああっ!」
「こっちも、入れちゃいますね。力抜いてください……ほらぁ、行きますよお」
「や、待って、チコちゃん、待って! こわ、れる! 壊れちゃうよぉ!!」
チンペーちゃんの肉凶器が、お姉ちゃんのなかに埋もれていく。やわらかいお姉ちゃんのおなかのな
かで、わたしたちはお互いの感触を、一つの体内で感じていた。
なんだか、幸せだ。
色々つらいこともあったけど、身体のつながりを通して、わたしたちは今まで知らなかった他人の心
を知りあうことができるようになった。わたしたちは今、確かに幸せだ。
神様の子と仲良くなった者は、福が訪れる。その言い伝えは、本当なのかもしれない。
512:名無しさん@ピンキー
10/04/24 01:23:48 e4PSQLy5
エロとストーリーの融合お見事GJ(;´Д`)ハァハァ
オシベちゃんのオシベが2本になって「なんと奇遇な!!」オチになったりしませんようにw
513:名無しさん@ピンキー
10/04/24 15:54:51 wP6XYvXI
GJ!そして長編が書けて筆が速いなんて羨ましい。
自分も書きたいけどネタが出そうで出ない上に筆が進まない。
514:少年オシベ・その7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/25 18:47:43 R4rx/LsL
投下します。
女フタ×女フタと、女フタ×女性です。
これにて完結です。
ありがとうございました。
515:少年オシベ・その7 ◆Duyb0W2ltE
10/04/25 18:48:25 R4rx/LsL
その年の夏を、わたしたちはえっちなことばっかりして過ごした。
インモラルすぎて自分でもヒいちゃうけれど、ムラムラしてしょーがないんだもの。
それは、新たにおちんちんが生えちゃった子たちも一緒みたい。ほら、耳を澄ませば、蝉の鳴声と、
木々のざわめきと、オシベっ子のあえぎ声が聞こえてくるでしょ?
……まあ、それはちょっと言いすぎだけど。
「あぷ、はぷ、ぁむ……」
「はぅ……チコちゃん、もうだめ、我慢できないよぉ……」
とはいえ、わたしのあえぎ声はたった今も流れているんだけどね。
チコちゃんの家に遊びにきたわたしは、真昼間からいちゃいちゃしていたのだ。
「もう出る? まだ30分しかイジイジしてないのに。べーやん、ちょっと早すぎると思う」
「ち、違うよう。もっと先っぽいじって欲しいの……根元ばっかりじゃ、つらいの」
イジイジとは、「カラダをイジりまわす」という意味のチンペー語である。前々から、サドッ気があるなあ
と思っていたけど、最近チコちゃんはそれを隠さなくなってきた。
とにかく時間をたっぷりかけて、わたしをイジメ抜くんだ。痛いことはしてこないけど、わたしが精神的
にモヤモヤっとくる責めを、チコちゃんは好む。
あの大っきなおちんぽを、わたしの小さいおちんちんに、これ見よがしに無言でごりごり擦りつけてき
たり。誰かからコピーしてもらった『チコちゃん見ないで事件』のDVDをヘッドフォンで聞かせつつ、わた
しをネチっこく愛撫してきたり。しかも手足拘束・目隠しつきでだよ? 信じられる?
「先っぽ、イジイジして欲しい?」
「うん、うんっ。このままじゃ、どうにかなっちゃうよ、わたし」
「うーん……、やっぱりヤダ」
ひどい。チコちゃんはまたわたしのおちんちんの根元を、小さなくちびるでハムッと咥える。くちびるで
甘噛みしながら、絶対に敏感な部分を触れないように、舌を絡めてくる。
わたしのおちんちんはもう、おふとんの上に水溜りを作ってしまうほど、おつゆがだらだら溢れちゃって
いる。ぽっこり膨らんだおちんちんの管を舌でつつかれるたび、わたしは足をつっぱらせて、その鈍い感
覚を快感に変えようと、涙ぐましい努力を試みていた。
「あぅ、はふ、あうう……そ、そういえばチコちゃん。そろそろあの日だけど、準備できてる?」
「はぷ、んふ……あの日? なにかあったっけ……んっ、ちゅ」
「んん、ほら、夏祭り……神社であるでしょ、夏休みの最後の日に……あの話だよ……あっ」
「どうだっけ……あと一時間、イジイジしたら思い出せそう……あむ」
ああぁ……ダメだ、もうガマンができない。はやく、おちんちんから、白いおしっこをびゅーって出したい。
チコちゃんの小さいお口に、ぢゅぽぢゅぽおちんちんを出し入れしたい。綺麗な指で、にっちゃにっち
ゃしごかれたい。細い身体にむしゃぶりついて、思うままおちんちんをぶちこみたい。
いっそ自分の手でもいい。せめてこの、ベッドのフチに縛られた手足が自由だったなら……!
「うふふ、腰がくがく振っちゃって、えっちだねべーやん。おしりの穴も、ひくひくしてるよ?」
「チコちゃん、もう無理だよ、ガマンできないよ……。ちゅーして、おちんちんちゅーしてっ」
足をつっぱらせて、腰をしきりに持ち上げているわたし。すぐそこにある、チコちゃんのお口にどうにか
おちんちんを突っ込もうと、みっともなくもがいているんだ。ああ、みじめすぎて昂奮する。
「しょうがないなあ。じゃあ、あと10数えたら、いっぱいいっぱいお口でおしゃぶりしてあげるね♪」
10数えるどころじゃない。一時間って言ったら言い過ぎだけど、間違いなく10分はあった。わたしは
もう、歯をむき出しにして動物みたいに唸っちゃって、はたから見れば相当ヤバかったと思う。
「よくガマンできたねー。いい子いい子。それじゃお待ちかねの、ちゅぽちゅぽタイムでーす」
「……ひっ、あ、あひぃ、いいいいっ!!」
温かい舌が先っぽに触れた。そう思った瞬間、おちんちん全体がチコちゃんのお口に包まれていた。
ぷにぷにした口粘膜が、腫れあがった先っぽを優しく抱きしめる。とろけた舌が、先っぽの穴から裏
スジまで、何度も何度も舐めあげる。くちびるで包まれた前歯に、敏感なくびれをぎゅっと締めつけら
れて、お乳搾りみたいに上下にしごかれる。
「はっ、はふっ、はひっ、あ、ぃいいっ……!!」
絶叫してしまうのを、こらえられなかった。限界まで抑圧されていたわたしは、たった3秒おしゃぶりさ
れただけで、チコちゃんのお口のなかに濃厚すぎる白いおしっこをぶちまけてしまったのだった。
516:少年オシベ・その7 2/5 ◆Duyb0W2ltE
10/04/25 18:49:00 R4rx/LsL
そんなこんなで、イカ臭い夏休みも残すところあと一日になった。
八月の終わりの日、村の神社では夏祭りが執り行われる。その日の夜は町中から電気が消えて、
代わりに赤い和燈が村中で灯るんだ。祭囃子のなか、橙色の光に浮かび上がる村の姿はとても幻
想的で、とても妖しい。
そのお祭の日に、わたしはひとつの計画を実行することにした。
「よし、メール送信……と」
登録アドレスに計画開始の合図を一斉送信すると、わたしは着慣れない浴衣姿をチェックするた
めに、もう一度姿見の前に立った。
純白から薄青に移り変わる布地に、金魚が戯れている図柄だ。髪はシニヨンにしてある。うん、胸
がぺったんこだから、浴衣がよく似合ってるぞ、わたし。……言ってて悲しくなる。
赤い和燈を携えたお姉ちゃんと手を繋いで、わたしたちは神社へと向かう。
「オシベ。あんた、本当にいいの? またつらい思いするんじゃないの?」
「だいじょうぶ。もう慣れた、って言ったらヘンだけど、ヘコんだりはしないよ。それに、みんなきっと喜ん
でくれると思うんだ」
口元をうちわで隠し、わたしはほくそえむ。うん、少し怖いけど、楽しみでもある。
「私はあまり気が乗らないわ。もしものことがあったら困るし、それに……」
「それに?」
「それに……あなたの身体を、チンペーちゃんや私以外の誰かに、見せたくない」
ははあ。これはアレだな。
お姉ちゃんが顔を真っ赤にしているときは、おちんちんが大っきくなっちゃったときだ。お姉ちゃんがしお
らしい態度のときは「えっちしたい」の合図なのだ。つまり、今お姉ちゃんはらぶらぶモードなのだっ。
「ひゃっ!?」
「えへへ、帰ってきたら、いっぱいしようねっ、おねーちゃん!」
不意打ちで、お姉ちゃんの張りつめたモノを握りしめると、わたしは小走りで先をゆく。お姉ちゃんが
ほっぺたを膨らませて追いかけてくる。わあ、逃げろ。
わたしの計画。それは、もう一度「神様の子」としてみんなの前に姿を見せること。
半ば強引だった今までのお祭とは違い、自分自身の意思で、神事に臨むこと。
夏のお祭はその神事を行うお祭ではないけど、わたしは来年の春まで待てなかったんだ。その決心
が冷める前に、わたしはそれを行いたかった。
その計画を打ち明けると、クラスメイトたちも、先生も、みんな賛同してくれた。クラスメイトたちがそ
の親に話を持ちかけて、さらにその親が近隣の人にも話を持ちかけて……わたしの賛同者は村中
に増えていった。
「オシベちゃん、お久しぶりね~。元気だった?」
巫女のおねーさんが例によっておっぱいをゆさゆささせながら、わたしを出迎える。
実を言うと、この計画を宮司さんは知っているけど、娘である巫女のおねーさんには一切報せてい
ないのだ。わたしがそのようにお願いしたからね。
つまり、出迎えた巫女のおねーさんは、ただ単にわたしがあいさつしに来た、としか思っていない。
実はこの計画には、もう一つ目的があった。それは、けじめといってもいいかもしれない。
わたしの性をその手で開花させた人……つまり、目の前でにこにこしているおねーさんに、お礼参り
をすることだ。
……あ、別に恨んでるわけじゃないよ? ただ「わたし、こんなに成長しました」って見てもらいたい
だけなんだ。だってある意味、巫女のおねーさんがわたしの最初の人、なんだもの。
「……あっ、ふ……」
無防備に近づいてきた巫女のおねーさんの手を、引き寄せる。柔らかいくちづけ。でもベロを無遠
慮に挿しこんで、そのお口を丹念に味わう。乱暴ではないけれど、有無を言わさずにお口を犯してし
まう。キンちゃんと練習したキスだ。
抵抗されるかと思ったけど、巫女のおねーさんは意外と素直にわたしを受け入れた。わたしのキス
が上手だったからかな、と思うのは自惚れかしら?
「おねーさん。わたしのこと、本当に神様の子だと思っている?」
「オシベちゃん……」
「いいのよ。例えわたしが神様の子であっても、そうでなくても。わたしは、わたし。何も変わらないし、
それにどちらのわたしも、みんなは受け入れてくれるってことを、わたしは知ったから」
だから、今宵わたしは、ありのままの自分をみんなに見せるんだ。
517:少年オシベ・その7 3/5 ◆Duyb0W2ltE
10/04/25 18:49:32 R4rx/LsL
あまたの燈火が、宵闇にぼんやり浮かんでいる。呆けた表情になっちゃった巫女のおねーさんの手
をとって、一糸纏わぬ姿になったわたしは、神社の境内へ姿を見せた。
歓声があがった。けれど、いつかのように、カメラのフラッシュや照明器具はない。
柔らかで温かい、橙色の灯りがわたしたちを照らしている。
綺麗……と、誰かが言った。
きれい、なのだろうか。わたしは、自分の身体を見下ろす。悩みの種である薄い胸に、ゆるやかな
線を描くおなか。細い手足に、小さいおしり。そして、すでに大きくなっているオシベ。
女の子なのに、男の子でもある、不思議な身体。神秘の身体。
綺麗かどうかはわからないけれど、わたしは自分の身体が好きだ。ううん、ちょっと違う。
この4ヶ月の間で、それまで嫌っていた自分の身体を、好きになれたんだ。
気持ちいいことを知ったから、というだけじゃないよ。この身体を通して、たくさんの心を通じ合わせる
ことができたから、だよ。
「わたし、今日は泣かない」
誰にというわけでもなく、わたしはみんなに伝えた。それは自分に言い聞かせたのかもしれない。
もう一度、わたしは巫女のおねーさんのくちびるを奪う。舌先をすぼめて、お口のなかに溜めたよだ
れを流しこみながら、舌と舌をゆっくり絡めていく。巫女のおねーさんは最初に一度だけ身体をこわば
らせたけど、すぐに力の抜けた身体をわたしに預けてくれた。
「ちゅっ、ぷ……はっ、うん……」
お口のすみずみまで舐めまわす。自分自身の舌じゃ触れられない場所まで、丁寧に。そうやって、
わたしがなかに入ってきていることを、たっぷり教えてあげるんだ。これでキンちゃんにやられちゃったんだ
よなあ、わたし。
「んっ、んっ、んく……っ」
流し込んだ唾液を、巫女のおねーさんは大人しく飲み下している。うっすら開いた瞳はとろんと濡
れている。さっきも思ったけど、たぶんおねーさん、キス弱いんだ。
「ね、こっちもいい?」
「ん……」
うしろから抱きすくめて、白い巫女装束の上をはだけさせる。帯がひっかかってなかなか上手くいか
なかったけど、強引に聖衣を脱がしていく行為は、わたしの昂奮を煽った。
「わ、大っきい……おねーさんのおっぱい、すっごい大きいよ」
「やだぁ……」
うしろから、重さを確かめるようにすくい上げてみる。たっぷり中身のつまったお乳は、手のひらで持ち
上げると、自重に負けてなんとも悩ましげに形を歪めた。わたしは左右の手を交互に上げ下げして、
その重々しい柔肉の量感を、飽きもせず確かめる。こんな大きなおっぱい、みたことない。
「わー……形、こんなに変わるものなんだ。わたしとは全然違う。うらやまし……」
指にちょっと力をこめただけで、指先はどこまでも沈んでいってしまう。手のひら全体でお乳を揉みし
だくと、手から逃れるようにぷりんっ、と他方へはみだしてしまう。伸縮自在のようでいて、限界がある
からこそ、これだけ蠱惑的な感触を生み出せるんだろう。
「ここは? 感じるのかしら」
「やっ、あ……!」
大きさの割りに、可愛らしいサイズのちくびに触れる。うっすら膨らんだ乳輪を指先でなぞると、巫女
のおねーさんはくすぐったそうに身をよじった。
思わず生唾を飲み込んでしまった。わたしは巫女のおねーさんの肩に頭を乗せると、お口のなかに
たまった唾液を、お乳に垂らしていった。
「あぁ、ん……ぬるぬる……」
わたしの唾液で濡れたお乳は、赤い灯りをてらてら映して、いやらしかった。すべりのよくなったお乳
を、今度は強めにもてあそんでいく。両脇から押しつぶすように挟んだり、ちくびがお肉のなかに埋も
れるほど突っついてみたり。指を一本ずつ蠢かして、おもしろいように表情を変えるさまを楽しんだり。
「ふあ……おねーさんのおっぱいがエッチすぎて、わたし、こんなになっちゃった……ほら、わかる?」
「……あっ」
おちんちんはもう、これ以上はないってくらい、硬く反りかえってしまっていた。緋袴越しにおしりに押
し当てると、巫女のおねーさんは熱に浮かされたような視線を、向けてきた。
518:少年オシベ・その7 4/5 ◆Duyb0W2ltE
10/04/25 18:50:05 R4rx/LsL
みんなに見てもらうため、というのはおかしいけど、わたしは周りからよく見えるように、お賽銭箱に座
った。うん。罰当たりなのはわかってる。でもほら、神様の子なんでしょ、わたし? じゃあ神様もちょっ
とくらい大目に見てくれるよね、たぶん。
「おねーさん、初めて?」
「う、うん……」
お賽銭箱に座ったわたしの上に、おねーさんを跨らせる。背中はこっちに向けたままだから、足を広
げれば、結合部がみんなの目にばっちり晒される格好だ。
「怖くないよ。わたしのおちんちん小っちゃいから、痛くないってみんな言ってた」
「……わかった。がんばるね……」
ちょっとウソだけど。そういえば、チコちゃんと初エッチしたときも、上になってもらっていたなあ。じゃあ、
あのときの要領でいいよね。
あらかじめ、うしろからたくさん弄ってあげたおかげか、おねーさんのあそこは、すっかりふやけきってい
た。こうして跨らせているだけで、熱い蜜がわたしのおちんちんに滴り落ちてくるくらいだ。
「ねえ。ステキだと思わない? わたしたち」
「え……?」
巫女のおねーさんの長い黒髪を梳きながら、わたしは語りかける。
「神様の子と、神様に仕える子が、交わるんだよ。なんだか、とてもロマンチックな気がしない?」
見あげれば、橙から濃紺に変じた宵空には、満天の星。わたしたちは、無粋な電灯が消えるだけ
で、空の上からわたしたちを見守ってくれている存在と、出会うことができるんだ。
「……そう、かもしれないね。あたしはオシベちゃんに純潔を捧げるために、生まれたのかもしれない」
都合のいい建前だっていいさ。わたしたち、心持ちや言葉ひとつだけで、ちょっぴり幸せになれるよう
にできているのだもの。それってたぶん、弱虫な人間への、神様からの贈り物だ。
おねーさんの首筋に、ささやかな口づけをひとつ。それが合図。
「あっ……くぅっ……!」
「ん、力抜いて……わたしに任せて……っ」
ゆっくりだと逆につらいことを、わたしは知っているから。息を吸ったタイミングに合わせて、身体を滑
り込ませる。すると、抵抗感が突然なくなって、熱いぬかるみにおちんちんが呑みこまれた。
「はっ、あ……んん……」
「ぁあ、あったかい……」
腰と腰がぴったり密着したところで、巫女のおねーさんの反応を窺ってみる。初めての子とするのは、
やっぱり心配になっちゃうよ。うしろからぎゅってしたままでいると、おねーさんが口を開いた。
「……あんまり痛くない……だいじょうぶかも……」
よかった。おねーさんは身体もわたしより大きいから、ちょっと楽なのかも。それを聞いたわたしは、お
ねーさんの足を持って、ゆっくりと出し入れをはじめた。
まだ慣れていないおねーさんの肉は、異物であるわたしを追い出そうとしているのか、おちんちんをき
つく締めつけてくる。
「おねーさん、おねーさぁん……」
「オシベちゃん、っ……ああっ、ふあっ!」
おねーさんの柔らかな身体にしがみついて、わたしは甘えた声をだしてしまう。今日のために、しば
らく禁欲していたわたしには、刺激が強すぎたんだ。
汗で濡れたおねーさんの身体はもっちりしていて、とっても抱き心地がいい。いつしかわたしは、身
体の上で弾む豊満な身体に、むさぼりついていた。
「はっ、あっ、いいっ、おねーさん、いいようっ」
「やぁ……! オシベ、ちゃ、……もっとゆっくり、はあっ、恥ずかしい声、で、ちゃう……!」
最初はつらそうだったおねーさんの声に、次第に艶っぽいものが混じりはじめた。おねーさんは、初え
っちの姿をみんなに見られて、恥ずかしがっている様子だった。それは、まあそうだよね。フツーはそうなる。
「……んああっ」
くちゅっ、と蜜がはじけた。無数の舌で一斉におちんちんを舐めまわされるような、粘着質の感触に、
わたしは吐息をこぼす。あまりの気持ちよさに、おちんちんから薄い精液がトロリと溢れてしまった。
「あ……」
よく見れば、境内の最前列には、クラスメイトが集まっていた。キンちゃんも委員長も、先生も双子
ちゃんもいる。
そしてもちろん、チンペーちゃんと、お姉ちゃんの姿もあった。
519:少年オシベ・その7 5/5 ◆Duyb0W2ltE
10/04/25 18:50:59 R4rx/LsL
「あっ、はっ、あんっ、みんな、見てるよっ、おねーさん、みんなわたしたちを、見てるよっ」
「見られてる、はあっ……えっちな姿、見られちゃって、るよぉ……!」
巫女のおねーさんの恥ずかしがる姿は可愛かった。あの日のわたしも、きっとこんな感じだったんだろ
うな。あのときのおねーさんの気持ちが、今はよくわかるよ。これはイジワルになっても仕方ないよね。
「んあああっ!」
ガランガラン! 足腰がそろそろ立たなくなってきたのか、巫女のおねーさんはたまらずお賽銭箱の
前に垂れている鈴緒をつかんだ。とたんに、けたたましい音が境内に響く。
わたしは巫女のおねーさんの身体に夢中になりながらも、境内に集まった友達の様子をうかがう。
見れば、みんな全裸になっていた。そればかりか、苦しそうに膨らませてしまったおちんちんを、ごし
ごししごいているじゃないか。
みんな顔を真っ赤にしながら、わたしたちの腰の動きに合わせて、手を動かしている。
「あはっ、おねーさん、見て。みんなわたしたちと、いっしょ!」
「や、あんっ……!」
そのうしろにいる村の人たちも、裸んぼになっている。
なんだろ。
不思議な感覚がこみあげてくる。
「みんな、いっしょ、なんだね」
「んっ、ああっ……、みんな、いっしょ……っ?」
みんな、いっしょだ。エッチしているのはわたしと巫女のおねーさんだけだけど、なぜだろう、一人と一
人で繋がっているだけ、という感じがしないんだ。
エッチしている姿をみて、みんなはオナニーしているわけじゃない。たぶん、みんなが一つになって、エ
ッチしてるんだ。自分でもなにを言っているかわからないけど……そんな、感覚。
「おねーさん、わたし、いっちゃいそう……いい? だして、いーい?」
「はっ、ふあっ、いぃ、よ……! ちょうだい、あはぅっ……なかに、ちょうだいっ」
腰の奥がじんっと痺れてきた。マグマみたいにぐつぐつ滾ったものが、こみ上げてくる。
委員長が、小っちゃなおちんちんを一生懸命ごしごししている。
先生が、大っきなおちんちんの先っぽを、手のひらでこねている。
キンちゃんの立派なおちんちんは、彼女の手が動くたびに、おつゆを跳ねさせている。
お姉ちゃんは気持ちよさそうに、わたしのぱんつをおちんちんに擦りつけている。
チコちゃんとわたしは、見つめあいながら、心のなかで互いの名前を呼びあった。
不思議な縁で結ばれた、わたしたち。
泣き、笑い、気持ちよくなって、痛がって、怒ったり、おかしくなったりもして。
それでも、最後は笑いあうことができた。
繋がりあった身体は、やがてわたしたちの心まで繋げてくれた。
みんな、いっしょになったんだ。
神様のことなんて、誰も知らないけれど。
神様の子かどうかなんて、わたしにもわからないけれど。
神様の子と仲良くなった者には福が訪れる、その言い伝えだけは本当だった。
わたしたち、いますごく幸せだよ。
だって、みんな、いっしょなんだもん。
わたしたちは、高みへと登りつめていく。
わたしたちは、その素敵な感覚を共有していく。
そしてわたしたちは、天満星のした、その時を迎えた。
みんないっしょに、その素敵な時を迎えたんだ。
~おわり~
520:名無しさん@ピンキー
10/04/26 10:57:14 1V+k9CDg
おちんぽGJ(;´Д`)ハァハァ
521:名無しさん@ピンキー
10/04/26 22:25:10 +PRe9jdJ
完結おめでとう!
そしてここに来て巫女のおねーさんに不覚にも萌えた。
522:名無しさん@ピンキー
10/04/27 02:39:27 m/huEw8l
>>451
真面目な優等生タイプの娘が後天性だったら、生えてきてことを受け入れることが
出来ず劣等感を抱えているのが良さそうだ。
さらに朝起きたら白いおしっこでパンツの中を汚した日には・・・。
523:保険医とふたなり新任教師 ◆J4gracXUB2
10/04/27 06:41:58 2p2Tko9j
新任教師・藤代亜希は今日、一人で遅くまで残業をしていた。
赴任して半年が経ち、仕事にも慣れてきたが、そのせいか仕事が大量に来てしまったのである。
週明けの授業の資料作り、次の職員会議のための資料作り等あるのだが、先輩
職員から頼まれた仕事をこなしていたら、自分の仕事が進んでいなかったことに
気付き残業する羽目になってしまった。
それらの仕事がようやく片付いた頃には、夜の11時近くになっていた。もう他の
教員も誰もいなくなっている。
帰る前に上着を取りに行くために職員更衣室に入ったら、そこには先客がいた。
「あら、藤代先生。今お帰り?」
「は、はい…西川先生もですか?」
「そうなのよ…ちょっと診断のレポートをまとめてたら遅くなっちゃってね」
更衣室にいたのは保険医の西川真由美だった。亜希は正直、この保険医を少々
苦手に感じていた。年齢は30代後半と聞いているが、そこらのモデルを軽く
上回るスタイルを持っている。しかもいつも胸の谷間が少し見えるような服を着ている。
胸が大きく、それを自慢したいのはわかるが、保険医とはいえ学校に勤務する者
としてその服装はいかがなものか、と亜希は考えている。
しかし、そう考えていても亜希は彼女の胸に、さらに短いスカートから伸びる脚
に目を奪われてしまう。
「藤代先生?」
「は、はい!?」
気付けば真由美が至近距離まで接近していた。息がかかりそうなくらいに彼女の
顔が近くに来ている。
「に、西川先生…ち、ちか…」
「ふぅ~」
真由美は素早く亜希の耳に顔を近付け、そこに優しく息を吹きかける。
「あっ……」
突然耳に息を吹きかけられ、亜希は体から力が抜けてしまう。
「ふふっ、可愛い。でも…」
亜希は危険を察して逃げようとするが体が思うように動かない。気付けば真由美
が自分を抱きしめるような体勢になっている。
「あぅっ…!?」
股間に刺激が走る。真由美の片手がスカート越しに亜希の股間を握っていた。
「え…?あっ、うぁ…」
握った股間を優しく、丁寧に揉み込む真由美。その強さは絶妙なものだった。
524:保険医とふたなり新任教師 ◆J4gracXUB2
10/04/27 06:42:38 2p2Tko9j
「藤代先生、ここは女子更衣室よ。おちんちんがついてる子は、入っちゃいけないのよ」
「くぅ…あっ…な、なんで…」
亜希の背筋に寒気が走る。この人は自分の秘密を知っている。その確信が亜希に
恐怖を抱かせる。
「保険医だもの。教員の正確な性別くらい全部わかるわ。大丈夫、ばらしたりしないわよ」
真由美は亜希を安心させるよう耳元で囁く。だが、それが本当の意味で安心させ
るための言葉でないことくらい亜希にもわかっていた。
「ふふ、力抜いて。ふぅ~」
再び亜希の耳に息が吹きかけられる。
「ふぁ…」
秘密を知られていた緊張で強張っていた亜希の体から力が抜けていく。それに
よって股間を握られている快感が増してしまう。
「あっ、あっ、はぅっ!に、西川先生…やめ…」
「そうね。お楽しみはまだこれからだものね」
真由美は股間への刺激を中断し、亜希から離れる。真由美が離れたことで亜希の
スカートに立派なテントが張られていることがよくわかるようになっていた。
「立派なテントね、藤代先生。それをずっと眺めているのもいいけど、あまり
時間もないから本題に入っちゃいましょう。スカート、捲りなさい」
「は、はい…」
逆らえばどうなるかわからない。亜希は仕方なく言われた通りにスカートを自分で捲る。
「そのまま、スカートを自分で持ってるのよ」
真由美は再び亜希に近付き、ストッキングとパンティを下ろしてふたなりペニスを露出させる。
「うん、なかなかね。少なくとも、この学校の男子よりは大きいんじゃないかしら」
「そ、そういうこと言わないでください…」
羞恥に顔を染める亜希。ペニスがあることを気にしている彼女にとって男子
より大きいという言葉は恥ずかしさしかもたらさない。
スタイルにはそこそこ自信があるが、ペニスがあるというこの一点が自分に
女性失格の烙印を押されている気がしてならなかった。
実際、この社会においてふたなりは戸籍上は女性として扱われているが、男
からは奇形、珍獣、イロモノ扱いされ、女からも同じ女としては扱われず、
男からの扱いに加えて玩具という扱いまでされてしまう。
だからふたなりは皆自分がそうであることを隠したがる。ばれればまず差別の
対象で、最悪ふたなり風俗に連れていかれ、そこで一生弄ばれることになってしまう。
誰がふたなりであるか把握している役所や医療関係者はそれを漏らしてはなら
ないと定められてはいるが、実際にはそれを罰する決まりなんて何もない。
ふたなり風俗も表向きは『両性具有者保護・勤労施設』なんて名前がついて
いるが、実際には…察してください。
525:保険医とふたなり新任教師 ◆J4gracXUB2
10/04/27 06:43:15 2p2Tko9j
「ぁ…ふぅん…に、西川先生…そ、それ…それは…うぅ…」
真由美は強弱をつけて亜希のペニスを握る。優しく握り込んだかと思ったらその
次は強めに握り込む。まるで棒を揉み込むように握られ、亜希はなんとも言えな
い快感を味わっていた。
「ふふっ、しごいてなんてあげない。こうやって握るだけ…これだけでイカせてあげる」
「う…ぁぁ…な、なにコレぇ…へ、変な感じ…あ…ぅぅ…」
ただ強弱をつけて握られているだけ、上下に擦られてもいないのに緩やかな快感
が襲ってくる。その感覚に亜希は戸惑うばかりだ。
「ぁ…はぁ…に、握られてるだけなのに…ぁぅ…しごかれてないのに…くぅ…」
股間からゆっくりと体を巡る感覚に必死に耐えようとする亜希。気を抜けば腰が
砕けてしまいそうで怖い。だが、実際にはもう彼女の腰はガクガクと震え始めている。
「うふふ、気持ちいい?」
妖しい笑みを浮かべて問いかける真由美。亜希はそれに答えずひたすら快感に
耐えようとする。
「ねえ、気持ちいい?」
無視して股間から溢れてくる感覚に耐えようとする亜希だが、真由美の言葉は
少しずつ染み込んでしまう。
「ぁぁ…な、なんで…なんで…」
「気持ちいいの?」
「なんで…気持ちいいのぉ…?これじゃ私…私…」
「なぁに?続けて」
「うぅ…これじゃ私…変態みたい…あぅっ…」
真由美の思い通りに亜希から言葉が出てくる。そして真由美の思い通りに亜希
のペニスは硬さと大きさを増している。先汁もダラダラと溢れ出していた。
「藤代先生、溜まってるんじゃない?若いからきっと溜まっちゃってるのよ」
「くぅぅ…ちゃ、ちゃんと…抜いてるのに…溜まらないように…毎日抜いてるのにぃ…」
「ふ~ん、毎日抜いてるんだ。どうやって抜いてるの?」
「おちんちん握って…シコシコしごいて…」
普段ならそう簡単に口にしないことをあっさりと話してしまう亜希。不用意に
勃起しないよう毎日抜いていることを、その方法を、全て真由美に白状してしまった。
「毎日抜いてるのに、こうやって握られただけでおちんちんびくびくさせて、
カチカチにしちゃってるのね。なんてはしたないのかしら」
絶妙な力加減で亜希のペニスを握りながら、真由美は妖しく微笑んだ。