10/02/18 00:35:16 77rJj/yT
祝ブルーレイでR.O.Dのエロパロです最終回後の話
とある日曜日、ねねねのマンションにミシェールが
奇妙な本を持ち込んで来たことから事件は始まる。
「ねねねさ~ん、これ!これ見てください」
「何これ?『読む者の願いを叶える書』?………」
目を輝かせるミシェールに対し、明らかに「ジト目」のねねね。
こういう温度差が生まれるのは日常茶飯事だ。
「へえ、なんだかうさんくさい本。ミー姉どこで見つけたの?」
ねねねの後ろからひょこっと顔を出し覗き込むアニタ
「それは、読子センセイのご実家からよ、いろんな本があって素敵だったわぁ」
「あいつの?」
「センセイの?」
と、同時に声をあげ、ねねねはいきなりアニタの頭を小突く
「痛い!何すんだよぉ」
「センセイと呼べ、あいつとか言うな」
「ちぇ、自分だってあいつとかメガネとか言うくせに…」
ぶつぶつ言うアニタをよそにパラパラと本をめくるねねね。
「へえ、センセイのうちに・・・ってこれ何も書いてないじゃん!」
「はい、これは読む者一人一人の願いが違うから何も書いてないみたいです」
「…くだらね~よし、アタシちょっと昼寝するわ」
いきなりソファから立ち上がり寝室へ向かうねねね。そんなねねねの様子を
見て、ミシェールはアニタに「なにかあったの?」と小声で尋ねる。どうやら
旅行から帰ってきてからまた読子がいなくなったらしい。
「大変ねえ」
「心配ですね…」
「うお、ジュニア!あんたさっきからいたの」
「いましたよ…」
そこにはさりげなく髪を切ったジュニアがいた。
つづく
なんだかエロくならないが長い目で見てやってくれ