09/12/08 22:36:46 ZEeCMm/M
友達の家で寝てるときに限ってふたなりモノの妄想してしまう
101:名無しさん@ピンキー
09/12/09 15:34:20 yrX60+10
>>100
よし、投下してみよう。
102:名無しさん@ピンキー
09/12/10 16:52:10 l7Vkswiw
>>100
フタナリが友達の家で寝ちゃって、友達がフタナリが寝ながら勃起させてるの見てフタナリだと気付くという妄想が出てきた。
103:名無しさん@ピンキー
09/12/10 22:25:29 JYTtG4Eb
おちんちんが生えた幼女は媚薬を使って家にやってきた女家庭教師のアナルを犯す。
そして、女家庭教師をアナルを調教していく内にふたなり幼女の中に愛が芽生える。
だがそれと同時に彼氏では無いが彼女を愛でる飼い主が居ることに気づく。
ふたなり幼女は自分より気があるその男に嫉妬し三つ巴に……。果たして家庭教師の初めてを奪うのは誰か?
そんな妄想が浮かぶ。
104:名無しさん@ピンキー
09/12/10 22:47:25 I6WhFsyW
チラ裏にでも書いてろよ。この変質者が。
105:名無しさん@ピンキー
09/12/10 22:49:15 ZiJihgLu
>>104
お前は今エロパロ板全住民を敵に回した
106:名無しさん@ピンキー
09/12/11 06:34:48 1lTuAjd4
>>103
アナラーとしては永久にアナルオンリーがいいです(;´Д`)ハァハァ
107:名無しさん@ピンキー
09/12/12 00:36:59 DQ9QLhOb
例えフタナリでも、おっぱいは大事だと思うんだ。
もちろん、貧乳でも巨乳でも。
108:名無しさん@ピンキー
09/12/12 02:11:25 k0OzBx8t
ふたなりも女の子だしなー
友達と最近やってるんだけどアニメのキャラがふたなりだったらどんなちんこしてるかをよく話してて
こいつはズル剥け、こいつは短小包茎、こいつは巨根で量やばそうとか。
意外と楽しい。
109:名無しさん@ピンキー
09/12/12 16:14:41 6r6Zunvu
>108
そんなあんたは、攻殻のメスゴリラをどう思う?
110:名無しさん@ピンキー
09/12/16 15:36:16 rw6vRB0r
攻殻素子さんしかわからないんだけど
111:名無しさん@ピンキー
09/12/17 00:31:25 dE7b3Oc0
素子であってるよ
特注義体のチンコで成人男性平均の二倍の長さと直径なイチモツかと
義体なので色素沈着もなく健康的な肌色の茎に、かわいらしいピンク色の亀頭
ただ、普段極限まで収縮させているので、筋が幾本も走り、ビッチリ皮など一ミリも余らない鋼鉄女根
今旬なちんこの似合う二次キャラって何かねー
112:名無しさん@ピンキー
09/12/17 03:02:31 3wuUxxfF
レールガンの黒子がふたなりで、片想いしてるルームメイトと
いずれラブラブ和姦して処女をいただこうと夢みてるが
相手はノンケだしふたなりカミングアウトとかハードルがいろいろあるので
とりあえずは猛り狂うちんこを鎮めるために
ルームメイトに毎夜睡眠薬を盛って熟睡させ
毎日欠かさず一時間舐めほぐして開発したアナルに挿入して中出ししまくり
と今妄想してみた。
113:名無しさん@ピンキー
09/12/17 17:50:53 CqPa68Gv
むしろ黒子を偏愛しているふたなり娘に強襲される展開をだな
114:名無しさん@ピンキー
09/12/17 22:02:42 xwEJgAkA
いやいやここはお姉さまについたおちんちんを変態的に愛する黒子とか
115:名無しさん@ピンキー
09/12/18 00:37:39 xrpuB4KG
むしろおちんちんがついた黒子がリミッター外れて、思いのままにお姉さまを愛しぬく展開で
116:名無しさん@ピンキー
09/12/18 05:32:00 dPYGoBvF
黒子のテレポート能力で、2人きりのときにムラッときてボッキしたら
即座にお姉さまのアナルに挿入状態の座標に転移してAF
あまりにフリーダムすぎてもう好きにして状態のレールガン
117:名無しさん@ピンキー
09/12/18 09:03:30 xrpuB4KG
何か「学園エデン」とか言う同人にそんなのあった気がする
ちんこだけ携帯テレポート装置で転移させるとかいうのが。で、感覚はそのまま
118:名無しさん@ピンキー
09/12/18 21:31:42 wvp1kjV9
今はふたなりエロパロの流れなので元キャラのいない話をされても…
119:名無しさん@ピンキー
09/12/19 06:54:51 u4vzApqb
自分に「好き」だと告白してきた女の子がフタナリだと知った百合はどうするか?
120:名無しさん@ピンキー
09/12/19 07:06:29 VUUOH1Ql
けんぷファーの佐倉さんは登場する女キャラ全員ハメまくった揚げ句、男ナツルのケツまで犯してそう
というか、そうであってほしい
121:名無しさん@ピンキー
09/12/20 18:03:17 REa6oNLA
プロランとか言う携帯アプリゲームで、女主人公とふたなりエルフ♀を妄想してたな。
更にボクッ娘フェアリーも加えて百合百合させてた。
というかセリフがそれっぽいから妄想せざるを得なかった。愛されてます。
けれどまあ、主人公、長らく彼女達のもとに行ってないけど。
122:名無しさん@ピンキー
09/12/23 12:10:10 REo/FN2Q
連載中のぶらガールが結構いい感じだね
一般紙だけどモッコリ描写多いし、ふたなり同士の赤裸々な会話がたまらん
123:名無しさん@ピンキー
09/12/23 12:37:36 v/HVUpPs
黒子とレールガンが2人ともふたなりだが
黒子は巨根、レールガンは租チンで
ギンギンの黒子を見せつけられるたび萎縮してますます小さくなったところに
「お姉さまのおちんぽかわいらしくて素敵ですわ」と傷つく褒め方をされ涙目のレールガン
どん底まで落としてから「お姉さまのおちんぽこそ最高ですわ」と持ち上げて
有頂天にさせ自分への依存を植え付けていく黒子
124:名無しさん@ピンキー
09/12/23 16:47:25 a8Niainl
>>122
百合っぽいのいるな。
125:名無しさん@ピンキー
09/12/26 01:47:47 2eRyZ8fL
胸がないぶん、レールガンは巨根というのもいい
大きいけれど皮がかむっているというのもオツだ
126:名無しさん@ピンキー
09/12/26 12:26:01 3ak3bogY
>>125
電磁性砲ですね。
127:名無しさん@ピンキー
09/12/26 13:41:24 BvVmFBLm
レールガンって御坂の事か。流れ的に攻殻にレールガンってあだ名の奴が居るのかと思ったぜ。
御坂で思い出したが、双子でも無い自分と瓜二つのふたなりっ娘と
言い換えれば御坂と御坂妹がセックスするというのは少しばかり悪趣味だろうか?
128:名無しさん@ピンキー
09/12/27 07:56:54 wyNZ84MS
>>127
フタナリ妹達、いいね。
何で自分のクローンがフタナリなのか訳解んないまま犯されるレールガン。
129:名無しさん@ピンキー
09/12/29 14:13:09 U8XOPssu
>>128
20000人の妹達にレイプされる御坂が浮んだ。
130:名無しさん@ピンキー
09/12/29 17:15:51 lZ6MDCbE
ぶらガールの展開がこのスレのタイトルをど真ん中でいってるね
サイズに関しての言及もあったし、もう少し進んだらエロパロかいてみるかな
131:名無しさん@ピンキー
09/12/29 19:08:06 7nkGVN2l
何も言わずに掻け
132:名無しさん@ピンキー
09/12/30 20:17:09 /xZhpx+1
エロ漫画で、学校のマドンナを犯そうと気絶させて剥いたらフタナリで、
周りがひくなか一人の男がフェラして周りも犯る気になったの見て「カッケー」と思った。
133:名無しさん@ピンキー
10/01/01 11:56:25 NnK3kzif
マドンナって形容がジジくさい……
134:名無しさん@ピンキー
10/01/01 12:16:40 5tZarKSl
寅さんにあやまれ!
135:名無しさん@ピンキー
10/01/01 16:49:53 3UYQAmTw
黒子「学園のマドンナ?それは勿論、お姉様の事ですわね。」
御坂「マドンナって……。私はそんなキャラじゃ……。」
黒子「つまりお姉様……此処に居る方々のお望みを叶えなくてはなりませんの……。」じゅるり
御坂「いや、だから私はマドンナじゃないし!そもそもアンタは女」
黒子「お覚悟なさいませ~!!」
御坂「ちょっ!あ!」
ドターン!
「痛たたた……。黒子~!アンタ何し……て?」
「誰ですの!?こんな所にバナナの皮という初歩的かつ幼稚なトラップを置いた方は!!そんなに、私とお姉様を」
「黒子……。アンタ、黒子だよね……?」
「お姉様ったら、何を言ってますの。私は私ですわ。それとも、お姉様!黒子の顔をお忘れに!?そんな……黒子は、黒子は……。」
「じゃなくて……。」
「どういう事です……の?え……?お姉様……?私……?」
「やっと気付いたか。どうやら私達、入れ替わっちゃったみたい……。」
御坂(in黒子)「な、なんですとぉぉぉ!?!?」
黒子(in御坂)「なんかもう笑うしかないよね、あは、あははは……はぁ……。」
というべたなシチュエーションとか?ところで、黒子はシスターズの事知ってたっけ?
136:名無しさん@ピンキー
10/01/01 17:58:09 kTlUoqCn
問題はどっちに生えてるかそれとも両方かだな
その場はとりあえず別れて後にそれぞれ自室でちんチェックとか
137:名無しさん@ピンキー
10/01/01 18:48:12 Zel4q2NS
>>133
今は何て言うんだろう?
アイドルとか?
いざ初エッチとなって初めて相手がフタナリだと知っても、動揺したくない。
貞子はそれで男を殺したんだっけ。
138:名無しさん@ピンキー
10/01/01 19:08:56 St6/r8CV
エロ方向に頭の回転が速い黒子はまず
「ジャッジメント本部で元に戻る方法を相談してきますの!」とかいって逃亡、
ビリビリの手のとどかない密室を捜して
「黒子大好きですn…大好き、黒子とセクロスしたいですw…したい」
と語尾に気をつけつつ
レールガンふたなりオナニー大会を実行&録画しまくりだな
「でっ出る、おねえさま~っっ…じゃないですの、
次こそ私の名前を呼びながら射精するおねえさまの動画を完成させますの!」
人格と共に能力も入れ替わったか否か気になったが
エロくないしどうでもいいな
139:名無しさん@ピンキー
10/01/01 21:35:24 5U/+wFbW
さすがにここまで同一ジャンルのふたなり話をされてもな
140:名無しさん@ピンキー
10/01/02 19:39:44 wszWXsS7
マドンナ……
141:名無しさん@ピンキー
10/01/03 16:47:05 IQO8UmRr
久しぶりに「両性具有の迷宮」買い戻した。wktk
あれはふた小説のバイブルだった
142:今、思ったけどタッチペンてエロス
10/01/06 23:25:06 D2AwJ3DY
DS「Pちゃ~ん、遊ぼ。」
PSP「は?誰がテメェなんかと遊ぶかよ。」
DS「で、でも!私、Pちゃんと友達になりたい……。」
P「友達?ガキの玩具が友達だなんて笑わせるぜ。」
DS「ガキの玩具じゃないもん!子供から大人まで楽しめるもん!きゃ!」
P「へぇ~、そんなに言うなら俺を楽しませてみろよ。お前の身体でな。」
DS「い、いや……!」
P「嫌じゃねぇだろ?ほら。」
DS「ひっく……ぁん……。」
P「くっくっく、身体は正直だなあ、おい。好きなんだろ?」
DS「ち、違うもん……ひ…ゃあ……。」
P「こんなにタッチペンビンビンにさせて言われても説得力に欠けるぜ、優等生。」
GBA「そこまでよ。」
DS「お、お姉ちゃん……!」
GBC「私達の妹を返して貰えるかしら?」
P「ちっ……。言われなくてもこんな奴返してやるよ!」
DS「きゃあ……!」
C「DS!」
A「大丈夫?」
DS「う、うん……。」
A「さて、アタシの妹汚してくれた落し前どうしてくれるかな。」
C「大人しくした方が身のためよ。」
P「くっ……。」
143:因みにカラーさんには別売りのディルドがあります
10/01/06 23:26:35 D2AwJ3DY
GB「アドバンス、カラー、お止めなさい。」
A・C「「お姉様!?」」
DS「大姉ちゃん!」
GB「どの様な事があっても暴力で解決してはなりません。お母様(G&W)がお知りなられたらさぞ悲しみますわ。」
A「う……。」
C「はい……。」
P「けっ……ぞろぞろぞろぞろとご大層なこったな。」
GB「PSPさん、貴女も私の妹を虐めてはなりませんよ。言葉遣いも女の子らしく」
P「うっせーよ!ババア!!」
GB「ば……。」
C「あ……。」
A「ア、アタシ帰るね……あははは……。」
DS「Pちゃん逃げてー!!」
P「はあ?」
GB「だ、誰が……。誰が骨董品のクソババアですってー!!」
P「うわあああ!」
GB「待たんか、クソアマ!!」
DS「あわわわわわわわ」ガタガタ
144:名無しさん@ピンキー
10/01/07 07:30:11 b+HGQYFl
>>141
いいよなあれ
あんなノリのが増えてくれるといいんだがな
145:名無しさん@ピンキー
10/01/10 19:19:27 KmLVGFtd
ちんこのせいで市販品のおりものシートやナプキンの収まりが悪いの、
ふたなり用生理用ショーツの構造が雑だの、
だから女用のを付けてみたぜ!粗末なのがはみ出してんぞゴルァ!!だの、
少年筋肉+中間骨格+少女おっぱいだから、既製品ブラは構造的に付けてて痛ぇだの、
ただひたすらに生臭い話に明け暮れる、ふたなり寮ルームメイトの下世話な駄話。
そういうのが、理想です。
146:名無しさん@ピンキー
10/01/11 17:43:28 b8p3t0Xm
普通の女の子に生やして弄ぶシチュが好きな俺はこのスレでは異端なのだろうか
147:名無しさん@ピンキー
10/01/11 18:00:54 xO1VY42h
ふたなりと中性はまた別な気も
148:名無しさん@ピンキー
10/01/11 18:21:24 EjP39HmI
ふたなりっ娘の性格でいつも考えてるんだけど
ふたなりとして生まれてるんだから
チンコがついてる程度のことでくよくよするのは
なんか違和感があると思うんだ
ふたなりっ娘の性格って多くは
ふたなりであることがコンプレックスになっているか
御桜軟骨の漫画のキャラみたいな性格の二択になってて
なんか、ブレイクスルーになるような性格のキャラクターがほしいな
149:名無しさん@ピンキー
10/01/11 22:31:24 fizhDcyQ
オナニー憶えたての頃は我慢できず抜くたびに
賢者モードで罪悪感に打ちひしがれていたが
今ではすっかり後ろめたさも消え、毎日ネットでおかず漁りに精を出すふたなりっ娘
やです
150:名無しさん@ピンキー
10/01/13 08:31:29 QVNaZLN6
>>149
最高じゃねぇか
151:名無しさん@ピンキー
10/01/14 09:38:12 xJeHZ1FB
普通に振舞ってるけど性欲旺盛なふた娘いいよね
152:名無しさん@ピンキー
10/01/14 11:26:46 6sUiHmtd
つまり、ふたなりということを隠して女子校に通うふた娘は
実はクラスのみんなの体つきや体臭などで興奮していて
帰宅し次第抜きまくって、終わった後は罪悪感にうちひしがれると
153:名無しさん@ピンキー
10/01/14 11:56:40 xJeHZ1FB
共学で男女見境無く欲情するのがいちばん好み
ふたなりで有ることが少数はだけどふつーとかもいいな
「ねぇねぇふたなりってさー、やっぱ両方有るからムラムラきやすいわけー?」
「そんなことないよー」
とか言いながら家帰ると即抜きまくりみたいな。
154:名無しさん@ピンキー
10/01/14 12:18:43 2PdxCQFa
好みの話じゃなくて
みんなの好みに合わせてると大体みさくらキャラみたいなステロタイプに
落ちついちゃうから、あえてわざと好みから外したキャラを想像してみて
新たな可能性を探ってる流れなんだが
155:名無しさん@ピンキー
10/01/14 14:35:57 xJeHZ1FB
どうぞその線で
156:名無しさん@ピンキー
10/01/14 20:51:22 9Vi7MIOL
じゃあ素直エロとかどうか
男女見境なく気に入ったらお持ち帰りーの食っちゃりーの
決め台詞は「欲情した。お前が欲しい」
157:名無しさん@ピンキー
10/01/16 12:12:10 naZpdcb0
御桜軟骨の漫画のキャラみたいなっていうのがよく分からない
快感に弱くて性に狂うって意味ならふたコンプレックスと矛盾
しないから対比にならないし。
オープンな性格って意味なら、明るい性格と暗い性格で
すべてが含まれてしまう気もする。
あと行為に入る前と行為中で性格が違うってのもよくあるし。
そういうことを考えながら色々ふた作品を確認していたんだが
もうどうでも良くなった。
158:名無しさん@ピンキー
10/01/16 12:55:20 H1ToJfYK
暗くてオ ープンな性格ってどんなかKWSK'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ〈
159:名無しさん@ピンキー
10/01/16 21:19:04 UYBy4Usf
暗くてオープンな性格……陰欝な空気を放っているのに、自分語りとか?
「くく、ふふふ……くふふ……
ごめんなさいね、あなたを笑ったのではなくて、自分がおかしくて……今までの
自分と今現在の自分を対比した落差が滑稽で、思わず笑ってしまったの。
だってそうでしょう?
今までの私は、あなたの事を想うだけで、遠くから見つめるだけで、
実際には触れ合う事すらできなかったのに……いじいじしているだけだったのに……
おちんちんが生えてきた途端に、なんだってやり抜けそうな全能感が溢れてきて……
つい拉致監禁なんてこんな大それた事をしてしまったんですもの……
ふふふ……
でも大丈夫。事後承諾で、あなたはきっと監禁されてよかったと認めてくれるわ。
だって、あなたは今からこのおちんちんの虜になるんですもの……」
あ、あれ?
ただのメンヘラだ
160:名無しさん@ピンキー
10/01/16 22:48:16 152j7shb
>みさくら
独自の淫語体系による実況自慰はステロタイプじゃないかもだから
・快楽中毒に陥り易い だけを見るとパターン化しちゃうかもね
「ふたなりは性的欲求が強い」ってイメージがあるからだと思うが
エロい女の子は大好物です
ふたなりヤンデレはあまり見ないか
素直クールとか素直ヒートとかはふつうにありそうだけど
161:名無しさん@ピンキー
10/01/16 22:58:55 8FMWmyWd
ふたは基本相手のふたと相互依存になる傾向が強いけど
普通に第三の性として社会に溶け込んでるほうが俺は好きかなー
そうすると少し頭のネジが緩い系のエロになりかねないのがアレだが
162:名無しさん@ピンキー
10/01/16 23:33:52 QQMMDqZp
とにかく絶倫で永久濃厚セクロスのイメージがあるけど
セクロスもオナニーもおやつ感覚でサラッと発散しちゃって
快楽の虜にならないさわやかふたなりっ娘がいてもいい
163:名無しさん@ピンキー
10/01/16 23:38:16 QQMMDqZp
口尻膣や脇コキや足コキや髪コキや脇コキやすまただけじゃなく
自分がイクまでひたすらちんこを
女の子の顔面になすりつけるフェチのふたなりっ娘がいてもいい
おっと趣味が出ちゃったゴメン
164:名無しさん@ピンキー
10/01/17 00:13:08 aUCmO7Ot
>>159
「えっ?ちょっと、何……」
パクッ
チュパチュパ……
「アアッ!らめぇ~」
ビュッ
コクコク……
「アッ、アアッ……」
「だらしないね。ふたチャン
ガマンしてたのは、ふたチャンだけじゃないよ」
「アッ、なんで……」
「こんな弱点、晒しちゃって
安心して
ふたチャン全部、私のモノにしてあげるから」
縛られたまま、騎乗位で呑み込む少女
組み敷かれたふたは、少女と快楽に支配されていった
勝手に続き
無理やり、受けふた
165:名無しさん@ピンキー
10/01/18 20:15:08 isDbSx1H
ちょっと書いてみた物を投下させて頂きます。
続き物の導入部で、エロが無いどころかこれだけだと
ふたなりSSかどうかも怪しい物なんですが、
「女性にペニスがある世界」という一文を見てから
自分の中で浮かんできた世界での話です。よろしくお願いします。
タイトルは『性倒錯部』。次から6レスです。
166:『性倒錯部』1-1
10/01/18 20:15:59 isDbSx1H
姉さんは変わり者だ。
歩き慣れてしまった上級生の校舎、2-Bと札のかかった教室の中を覗くと、
放課後の夕焼けが差し込む窓際の席に、いつもと同じ姿があった。
頬杖をついて、窓の外に顔を向けている。黒髪と黒色の制服のおかげで、
夕日の陰になったシルエットが一層深い闇に見える。
絵画のモチーフになりそうな、幻想的な光景。だけど、経験則上この直後に、
僕のそんな感想は吹き飛ばされることになる。
「姉さん、帰るよー」
声をかけた直後、黒い影姿がびくんと震え、椅子のパイプが床と擦れて
ギギッと嫌な音を立てた。
「あー、うぁー……。おどかさないでよー、なっちゃん」
座ったまま首だけ捩じって振り向き、寝起き全開の声で呻く姉さん。
頬杖をついていた手で涎を拭う姿は、幻想という言葉とは対極にある。
「毎度毎度、よくそんな格好で熟睡できるもんだと思うよ」
「お姉ちゃんはどんな格好でも寝れるよー、そこに睡眠欲がある限り」
姉さんが眠たそうにしてない姿なんて、見た事が無い。100人に聞いたら
90人には美人だと評価されそうな顔は、いつも気だるげに瞼がとろんと
落ちかけてるおかげで、10人分の票を逃がすと思う。
「はー、登下校めんどくさいなー。学校の方があたしの所に来ればいいのになー」
姿勢悪く、愚痴を言いながらよろよろと僕について廊下を歩く姿は、身内ながら
残念と言わざるを得ない。一番始末に負えないのは、こんな様を他人に見られても
全く頓着しない事だ。恥に思うのは隣にいる僕だけ。実に不公平だ。
背が高く、背中が隠れる長い髪をしている姉さんはかなり人の目を引く。
けれども、姉さんの事を外見しか知らないうちは憧れや羨望の目を向ける生徒も、
少し姉さんの素行を知ればすぐに変なイキモノを見る目に変わる。
ついでに言うと、僕はその変なイキモノのオプションだと見られる。
姉さんは頭が良い。成績優秀を通り越して、天才のレベルだ。
学校の定期試験ではほぼ毎回学年トップの点数を取る。『ほぼ』なのは
教科書を自主的には全く開かないからで、テストの為の勉強をちゃんとしたら
姉さんは間違いなく全教科満点を取れると思う。学校に通う必要が無いくらいだ。
だからだろうか、他人と思考のテンポが合わない。他人と関わる気が薄く、
独りでいることに退屈も寂しさも感じないようで友達も居ない。
加えて、見ての通りだらしない。頭の回転の速さに、身体の反応が
ついていってないんじゃないかとか思うけど、とにかく面倒臭がりだ。
姉さんと学校が違った時は、不登校児ギリギリなくらい姉さんは欠席していた。
今は引っ張るようにして姉さんに登下校させてるけど、かなりの重労働。
そんな姉さんのオプション扱いな僕も、奇人変人の同類と思われる事が多い。
けれども、遺伝子の差別というか出涸らしというか。外見も頭の程度も
一般人の域を出ない身としては、姉さんの同類扱いされるのは色んな意味で困る。
「お腹すいたよー、何か食べて帰ろうよー」
「我慢しなさい、なるべく早く夕飯作るから」
「晩御飯なに? お肉がいいなぁ。厚い牛肉だとなおいいな」
「安売りしてる商品を見てから決める」
帰宅途中、家に近い商店街で買い物をしていく。買い食いを所望する姉さんを
スーパーの前で待たせて、食材を中心に必要なものを見繕う。
両親とは同居していないので、家事全般は僕がしている(姉さんは論外)。
生活力が姉さんに似なかった件については遺伝子に感謝したいところだ。
ビニール袋を提げてスーパーを出ると、姉さんはガードレールに寄りかかって
ぼーっと自分の足元を見つめていた。
帰ろうと思えば家なんてすぐそこなのに、姉さんはいつもじっと僕を待つ。
先程の放課後の教室でもそうだった。ただ、何もしないで待っている。
もし僕が姉さんを迎えに行かなくなったらどうなるのか。いつまで姉さんは
独りで僕から声をかけられるのを待っているのか。考えて、僅かに背筋が寒くなった。
167:『性倒錯部』1-2
10/01/18 20:16:47 isDbSx1H
改善すべきだ。前々から思っていたが、帰宅するなりダイニングのテーブルに
突っ伏して待っている姉さんに、当然のように夕飯の準備を全て整えて
運んでしまっている僕自身を客観的に見ると、その思いは非常に重かった。
「あのさ、食べながらでいいから聞いて」
「ふぁい? はぁに?」
凶作に飢えた農民みたいな勢いで箸を動かしている姉さんは、
いちいち僕から譲歩しなくても食べるのを止めなかっただろう。
「姉さんさ、そろそろ少しは自立するべきだと思うんだよね」
「ぽりぽり……無駄な事を……ずずーっ……」
「他人事みたいに一言で斬って捨てないでよ」
自家製お漬物を齧りつつ、姉さんは僕の発言に全く動じずに味噌汁を啜る。
「お姉ちゃんには無理だよ? なっちゃんがあたしを見捨てたら、あたし三日と保たずに
一生トラウマ物の精神的ブラクラグロ死体で発見されるよ? いいの?」
「脅迫になってないから。とにかくさ、今のままじゃ僕も姉さんもよくないでしょ」
「イケナイね、お姉ちゃんとなっちゃんの関係」
「僕が急病とか事故とかで動けなくなったら、姉さんどうするのさ」
「お姉ちゃんも死ぬ」
「死んだらとは言ってないでしょうが! 勝手に僕まで殺すなよ!」
姉さんの言葉は僕をはぐらかしているのと同時に、本気でもある。
もし現状で僕が死んだら、本当に野垂れ死にかねない。
溜息をついて、今日のおかずの鶏肉のカレー粉炒めを口に運ぶ。
「家の事をしろとは言わないからさ、せめて放課後は一人で家に帰ってよ」
「お姉ちゃんを一人で帰らせて、なっちゃんは何するつもりなの?」
ほんの少しだけ箸を止めて、姉さんはじっとこちらを見てきた。
「何、って……」
言葉に詰まる。そうなのだ。中学校の時から、僕はほとんど姉さん中心に
生活している。友達が居なかったわけじゃないけど、休日や放課後に
クラスメートと遊びに行く事も希少だし、万年帰宅部だ。
「ほら、その……、部活動とか」
「なに部?」
「別にいいでしょそんなの。時間できてから考えるよ。
それより、姉さんこそ何かクラブ活動とかしたい事ないの?」
「わざわざ他人と集まってしたい事なんて無いねー。
あたし、睡眠と妄想とパソコンがあったらそれで一生退屈しない自信あるし」
「嫌な自信過ぎる……」
たぶん嘘じゃないのが何より嫌だ。
「なっちゃんが部活したいならしてもいいよ。
お姉ちゃん、その部活が終わるまで教室で待ってるから」
「何でそこまでして一人で帰るっていう選択肢が出ないのかなぁ」
頭が痛くなるけど、強く否定できない。姉さんに依存されている事を、
満更じゃないと思ってる自分がいるのは薄々気付いている。
「んー、でも、他人が居なきゃできないこと、ね……」
しばらく黙々と食事が続いた後、お茶を飲みながら姉さんが呟いた。
「何かあるの? したいこと」
「あるかもしんない」
姉さんがこんなこと言いだすなんて、滅多にない。
「なに?」
「えっち」
「は?」
ただ聞いただけなのに、ニヤついてそんな罵倒されても心外だ。
「なっちゃんがえっちだって言いたいんじゃないよ。あたしがえっちに興味があるの」
底意地の悪そうな笑みを僕に向けながら、姉さんはそう言った。
「他人が居ないとできないことで、あたしがしてみたい事。それくらいしかないもん」
部活で何したいかという話題とは程遠い事をのたまう姉さんの声は、
間違いなく本気だって、身内としての経験上わかってしまった。
168:『性倒錯部』1-3
10/01/18 20:17:22 isDbSx1H
翌日。姉さんの自立を説得するのに失敗した僕は、いつも通り
姉さんを起こして朝食を食べさせて身支度をさせて一緒に登校して
2Bの教室まで送り届けた後、自分の教室の机で深い溜息をついた。
こうして自分の日常を冷静にまとめてみると、さらに気が重くなる。
「不景気な顔してるね、夏希。またお姉さん絡み?」
「ご明察だよ。マジ簡便して欲しいわー」
ホームルームの数分前、前の席の椅子が引かれ、腰を降ろしてこちらを向く姿。
クラス内で数少ない、僕の友人と呼べる生徒。泊木千夜だった。
「またまた。シスコンなっちゃんは姉に悩まされて嬉しいんでしょ」
「どんだけドMなんだよ僕……」
小さく笑って前髪を揺らす千夜……センヤは、顔と名前の字だけを他人が見ると、
十中八九『チヤ』と読まれる。その読み方しかあり得ないほど、外見が美少女なのだ。
やや癖がついている髪は見るからにサラサラで艶があり、高級な猫を思わせる目鼻は
整っているだけじゃなくて妙な色気がある。その上、背も低めで身体も細いときたら、
本人が男だと言っても信じて貰えない事がよくある。
なぜ彼女、ではなく彼が僕の友達になってるのかというと、多分変わり者同士で
話が合うからなのだろう。僕は姉さん程変わり者ではないと自負してるんだけど。
「どうかな。織堂センパイにだったら下僕としてでも傍に置いて欲しいって人、
結構知ってるよ」
「そんな奴は織堂千冬の本性を知らんのだよ」
SMのSはサービスのSだなんて聞いた事がある。あの姉さんでは下僕の管理も
ろくに出来ないだろう。
「そのセンパイと生まれて以来付き合ってる夏希は相当なもんだよ……っと」
千夜は教室の戸を開けた担任教師に気付き、前に向き直った。香水なんだか
制汗剤なんだか素の体臭なんだか、微かに良い香りが辺りに振りまかれる。
千夜の方こそ、男女問わずの生徒から狙われまくってる身なんだけどな。
午前の授業がいつも通りに過ぎ去り、昼休み。学校での貴重な楽しみである
昼食のお弁当(自作)を鞄から取り出した所で、寸止めの声がかかった。
「……織堂、少しいいか?」
教室の入り口から、担任の高木先生から手招きしている。
「夏希、なんかやったの?」
「心当たりは無いんだけど、何か凄く嫌な予感がする」
僕の机に机をくっつける千夜に返事して、先生の所へ歩いて行く。
「昼食時に悪いんだが、お前……、この件に心当たりあるか?」
「どの件ですか?」
同情と、申し訳無さと、非難。そんな色んな物が混じった顔で、高木先生は
僕に一枚の紙を見せてきた。新規部活動申請書。その文字がまず目に入って
嫌な予感が肥大化し、それ以後の文面を読み終わった時は、その嫌な予感は
斜め上方向に吹っ飛び、困惑が僕の頭の中を支配していた。
「どういう事ですか、これ?」
「俺の方が聞きたい。織堂千冬を多少なりとも理解できるのはお前だけだ」
いつの間にか教員からも姉さんの代理人扱いされてる僕。簡便して欲しい。
「なになに? なんか面白い事あった?」
先生と僕が揃って頭を抱えているのに興味を持ったのか、千夜が割り込んできた。
見ていい? と聞く千夜に、少し逡巡してから僕はその紙を手渡す。
「なになに。新規部活動申請書。部活動名:正当策部。
概要:青少年における性差の概念が心身共に複雑化・多様化しつつある昨今、
新たな性的モラルの構築と健全かつ正当な心身の有り方と育成方法を模索し
部員間、あるいは全校生徒を対象に実践していく事を目的とした部活動。
部長:織堂夏希、部員:織堂千冬。…………なんだこりゃ」
千夜は最後の六文字で、僕と先生の心中を完全に代弁してくれた。
部長の欄に勝手に僕の名前が書かれていたけど、その字は紛れもない、
部員その1こと僕の姉さんの物だった。
169:『性倒錯部』1-4
10/01/18 20:18:00 isDbSx1H
「姉さ……、織堂先輩居ますか?」
「あ、来た来た。やほー」
2Bの教室まで急ぎ、教室の中を見ると、姉さんは呑気に弁当を食べていた。
「失礼します……。姉さん、これ何?」
昼休みは放課後と違って教室内に先輩がたくさんいる。気まずさを覚えながらも、
昼食を食べている人たちの机を縫い、姉さんの席まで近寄って例の申請書を突き付ける。
「何って、部活の申請書。昨日話したでしょ、部活でしたい事は何かって」
姉さんの中では、『僕を巻き込んで、自分が好きな事をできる部活を新規に作る』
という話が昨晩の会話だけで僕に通ったつもりになっているらしい。
「活動概要が意味不明だし、僕が部長になってるのも理解できないんだけど」
「あたしが部長なんてできるわけないでしょ。……ん、この適度なしんなり感が」
アジフライをご飯と一緒に頬張る姉さん。ああ駄目だ、また姉さんのペース。
「まぁまぁ。こっちもご飯食べながら話そ。あ、こちらの机お借りしていいですか?」
気付けば、なぜかついてきた千夜が近くの空いてる机を先輩から借り、
持参してきた自分の弁当と僕の弁当までその上に並べている。
ついでに言うと、爽やか笑顔で2Bの先輩を三人ほどノックアウトしていた。
「あ、ちやちゃんだっけ、おひさ。正当策部に入ってくれない?」
「お久しぶりです、センパイ。詳しく聞かせて頂けたら考えます。お茶どうぞ」
ちやという呼び方は間違いなんだが訂正しない千夜。大物過ぎる。
「それで、正当策部って具体的に何する部活なんですか?」
席につき、小首を傾げながら、人懐っこい微笑を浮かべて姉さんに質問する千夜。
今すぐにでも高級ホストクラブで荒稼ぎできそうな堂に入りっぷりだ。
「わいだん」
「わいだん……、猥談……?」
口語では滅多に使わない単語で答えられて、脳内で変換するのに時間がかかった。
「そ。えろい事について情報交換するの。実践込みで」
「そんなん、部活として成立するわけないじゃんか」
「なるほど、だからこの概要が建前になってるんですね」
僕と千夜の反応は正反対だった。千夜、対応力あり過ぎ。
「そゆこと。正当策部っていうのは、本当は性倒錯部にしたかったの。
普通の恋愛して恋人作ってえっちするってのじゃ駄目な特殊性癖の人が、
その欲求不満を分かち合ったり発散したりする部活」
「ははあ……。でも、実際に部室で乱交したりするわけじゃないですよね?」
「今の所はね。さすがにいきなりそんな事してバレたらお取り潰しだし」
ツッコミ所満載の会話を普通に成立させてる姉さんと千夜。ついていけない。
「はぁ、もういいや。その正当策部の活動内容は置いておいて、
認可されてないよね? こんなわけのわからん部活」
だから高木先生が僕の所に持って来たのだ。どう対処していいかわからないから、
織堂の方から姉に真意を聞いてくれ(意訳:頼む止めてくれ)との事だった。
「部員を5名集めたら部活にしてくれるらしいよ。今の所は同好会。
性倒錯同好会って、響きがかなりヤバいよね」
「嘘でしょ?」
「だってあたしだぜ? ちょっとゴネれば通るもんよ」
ただでさえ立派な胸を張る姉さん。確かに、いくら変人でも学年主席が
正当に『部活動作成の申請』したら、教師も無下に断れないのかもしれないけど。
「……それに、お姉ちゃん、『z』だし。この概要の部活なら、先生もね」
トランプの手札をあけるみたいに、さらっと言った姉さんの言葉。
その言葉の重さと口調の軽さのギャップに、一瞬、息が詰まる。
さすがの千夜も、わずかに表情が強張っていた。
「それでどう? なっちゃん、部長さんしてくれる?」
「……じゃあ、ほんとに5人集まって部になったら、やるよ。部員集めはしないけど」
「あんがと。ちやちゃんは?」
「んー、とりあえず仮入部って事で。面白そうだったら入らせて頂くかもしれません」
いつもの甘い笑顔に戻っている千夜。こいつ、僕に付き合ってるのか、
姉さんに付き合ってるのか。よくわからない。
とにかく、この日から、性倒錯同好会が発足した。してしまった。
170:『性倒錯部』1-5
10/01/18 20:18:37 isDbSx1H
湯船に顎まで身を沈めて、目を閉じる。
今日は妙に疲れる一日だった。風呂でくらいゆっくり疲れを落としたい。
結局、この日は正当策同好会とやらの活動どころか、部員集めもせずに
姉さんと僕は帰宅した。姉さんは部員のアテがあるみたいな事を言ってたけど、
姉さんにそんな友人がいるとは思えない。どうするつもりなんだろ。
姉さんは普段は滅茶苦茶ズボラなくせに、たまに気が向くと変な行動力を発揮する。
興味がある事にだけ精力を注ぐっていう点では、確かに姉さんは天才タイプなのかも
しれない。偉人の天才は若い頃は大概やっかいさんだったっていう話だし。
『z』。姉さんが昼休みに口にしたアルファベット一文字が、頭から離れない。
珍奇としか言えない正当策……、性倒錯部なんて物も、それを考慮したら、
一笑に付せなくなってしまった。
「困ったな……」
心中で呟く。昨晩、姉さんが口にした『あたしがえっちに興味があるの』
なんて台詞まで、ただの冗談じゃなくて重い意味に思えてきた。
いや、実際、重い意味なんだ。姉さんだけじゃなく、僕にとっても。
ひょっとしたら、千夜にとっても。
ひょっとしたら、正当策部ってのを真面目に作って、活動内容が暴走しないように
僕が舵取りした方がいいのかもしれない。もしこのまま成立したら、
部長はあの申請書に記入された通り、僕になるわけだから。
そこまで考えた所で、不意に物音が聞こえた。脱衣所の戸が開く音。
まさか、と思っている間に、風呂の戸の曇りガラスの向こうで、
手早く衣服を脱ぎ捨てるシルエットが見えた。
「ちょ、姉さん? 入ってるよ!」
「知ってるよ。一緒に入るつもりで来たんだから」
姉さんはそう言って、全く躊躇せずにがらりと戸を開け放った。
慌てて顔を逸らしたけど、眩しいくらいの肌色が一瞬目に入ってしまった。
「何だよ、風呂は一人で入らせてくれって言ったじゃん……」
「ごめん、貸し1で」
「そんな事言い出したら、姉さん、既にとんでもない多重債務者だし」
「ごめんね」
本当に申し訳なさそうに言って、風呂椅子に腰を降ろす気配。
僕の後ろからお湯を汲んで、ざばーっと身体を流す音。
その後、身体を洗うスポンジと水の音が狭いバスルームの中に響く。
最後に、髪をまとめていたタオルが外され、髪が広がり落ちる気配があった。
「髪、なっちゃんに洗ってほしいな」
「それも一人で……」
「なっちゃんの方がずっと上手なんだもん。気持ちいいし」
そう言われて、僕は間違いなく嬉しくなっている。姉さんに対して過剰に世話を
焼いている僕は、どこまでがやりすぎで、どこまでが許容範囲なのかわからない。
「仕方ないな」
湯船を出て、姉さんの後ろ側に回る。こちらからなら、姉さんの裸は髪で隠れて
ほとんど見えない。見なければ良いなんていう線引きも、今とってつけた物だ。
姉さんくらい長い髪を綺麗なまま保つには、手入れが入念に必要だ。
面倒臭がりの姉さんがどうして髪を切らずにいるのか、僕は知っている。
「……ふぅー、きもちぃ……。洗ってもらうのは久々だにゃあ……」
頭皮をマッサージされながら、姉さんが溶けたような吐息をつく。
姉さんの頭は形が良い。ずっと前から知ってる。髪の長さも、美容院に行く時期も、
小学生の時からずっと把握している。僕がずっと洗ってて、中学に入ってから
原則としては姉さんに一人で洗わせるようになってからも、
乾かしてトリートメントをするのは僕の役目だったから。
『なっちゃんが触ってくれるのが嬉しいから、髪、長くしとくね』
小学校の頃そう言った言葉通り、姉さんはそれ以後ずっとロングヘアでいる。
171:『性倒錯部』1-6
10/01/18 20:19:25 isDbSx1H
「はい、終わり。後は出てからやるから、温まってから上がってきなよ」
洗い終えた姉さんの髪をタオルで軽くまとめて、立ち上がる。
細い背中に、肩に、艶めかしい肩甲骨に、首筋からうなじまで目に入り、
のぼせたように頭の芯まで熱くなる。
「せっかくだから一緒につかろうよ」
「バスタブがもっと広かったらね」
という言い訳。自分の中にこびり付いた何かを流すようにお湯を被ってから、
僕はそれ以上姉さんの身体を見ないようにして風呂場を出た。
僕の髪はすぐに乾く。ドライヤーをそのままにして居間で待っていると、
姉さんが湯気を纏いながら風呂から上がってきた。寝巻きにしている
LLサイズのTシャツ一枚で、たぶんいつも通りに下着はつけてない。
これまたいつも通り、身体もろくに拭いて無いから床に水滴が落ちる。
「なっちゃん、おねがーい」
「はいはい」
クッションの上にぺたんと座りこんだ姉さんの髪を、ブラシをかけながら乾かす。
綺麗な髪だと思う。姉さんより綺麗な髪の他人は、直接見た中には一人もいない。
美術品の手入れでもするみたいに、姉さんを梳いて、研いで、磨く。
どうしてこんな手間を何年も続けているのか。口では文句を言いながら
姉さんの面倒を見続けているのか。
たぶん、僕自身が、姉さんに『僕無しではいられない』状態であって欲しいと
望んでいるからだ。本当は、姉さんに自立して欲しいなんて思ってないのだ。
いや、姉さんに自立される事を。僕が必要無くなる事を、怖がっている。
「なっちゃん、なんか碌でもない事考えてるでしょ」
「別に」
「お姉ちゃんにはなっちゃんの事は何でもわかります。どうせ碌でもない事を
考えるなら、姉を強姦したくなったとかそういう事考えなさい」
「超馬鹿」
遠慮なく罵倒して返したけど、今僕が考えていた碌でもない事は、
姉さんの妄言とどっこいどっこいに病んでいる。
トリートメントまで終わった。そのまま、姉さんは僕に背中を向けたまま、
僕は姉さんの背中へ向いたまま、テレビのニュース番組を音だけ聞く。
「お姉ちゃんさ」
「なに?」
「なっちゃんが相手してくれるなら、あの部活作る必要って無いんだよね」
あの部活。今日煩わされた、正当策部とやらの事だ。
「有り得ないから、部活作ったっていいよ。姉さんが部員集められるなら」
「有り得ないって、物理的に?」
「倫理的にです」
半分嘘、半分本当の事を言って、僕は立ちあがった。さっさと寝よう。
寝る時は電気を消すように言い含めてから、お休みを言い合って自室に行く。
部屋の戸を閉めてから漏れた吐息が、熱く潤んでいるのが嫌だった。
身体の内が疼いているのが嫌だった。正しい状態、自分が望む状態が
どうなのか経験した事が無いのに、違和感だけ湧いて出る。気に食わない。
姉を強姦したいと思う弟は流石に珍しいと思うが、姉を思って自分を慰める弟は
それなりにいる……、と思う。レアケースではあるのだろうけど。
僕も、姉さんの弟であったなら、それができたのだろう。
けれども、僕には出来ない。僕の精神が望んでいる形では、僕の身体では
この衝動を発散できない。僕の身体で可能な形では、僕の精神がそれを拒否する。
織堂夏希は、織堂千冬の妹だからだ。
性倒錯部なんて物が必要なのは、姉さんではなく僕の方だった。
172:名無しさん@ピンキー
10/01/18 20:21:31 isDbSx1H
以上です。それでは続きはまた。
173:名無しさん@ピンキー
10/01/18 22:00:12 stKXpuwx
XXでもXYでもないからZなのか~~!?
明確にふたなりが出てきてないかかGJは保留で!
174:名無しさん@ピンキー
10/01/19 00:56:01 rmu4yNlY
お ん な の こ だ っ た の か
素で気づかなかった;とにかくできれば完結まで希望します
175:名無しさん@ピンキー
10/01/19 08:27:36 qiOTL8Eu
火事や事故で両親死亡。
自分のペニスで妹を慰めるふたなり姉。
176:名無しさん@ピンキー
10/01/23 01:07:28 btO1Lxcb
黒神の二次創作
舞凪(マナ)自慰
「あの…ところで…あなたのお名前は…?」
「あ……あなたのような人間に教える名前など…私は持ち合わせておりません…」
舞凪とよばれた少女は身体を抱え込むように縮こまりながら、呟くように言った。
「お…おいそんな冗談はいいからさ、ちゃんと自己紹介してくれよ」
慶太(けいた)は軽い口調で舞凪に言ったが、舞凪は身体を抱いたまま
視線をずらし、後ずさっただけだ。
「お…お願いですからもっと離れて下さい!!手が触れるではありませんか!」
「お前そんな言い方ないだろ?これから一緒に暮らしていくってのにさ」
慶太は舞凪の言い方を注意するという格好で、その手をポンと少女の肩に置いた。
ぞわっ……
慶太の置いた手の位置、そこを起点として少女の身体が総毛だった。
「なんで触るんですか!!汚らわしい!!身体が腐ったらどうしてくれるんです!!」
少女は叫びながらバチバチバチッと正掌で慶太の頬を2~3回、程突っ張った。
紫龍一族の4つの属性である飛龍・地龍・水龍・雷龍の秘伎を統合し誕生した帝龍流。
その奥義を究めた唯一の継承者である舞凪。その突っ張りの威力は横綱力士よりも強力だ。
そのまま吹っ飛び、意識も吹っ飛んだ慶太は気を失った。口から魂らしきものが
昇天しかけているのは気のせいだろうか。
「い…生きてますか慶太さん!!」
「慶太君しっかりして!!」
あまりのできごとにぽかんと口を開け、見ていたクロと茜が慶太に駆け寄った。
「舞凪さん!どうしてこんな酷い事するんです!?今すぐ慶太さんに謝ってください!!」
クロが慶太を介抱しながら声を上げた。
「あ…謝る…?」
身体を頑なに抱き、ビクビクしながら舞凪は言った。
「人間は下品で下等な生き物ですよ?指一本触れられるのもおぞましいです
人間なんかと同じ空気を吸う事すら私には耐えられる自信がありません!!
ですから…私だけの個室を要求します!!これは絶対に譲歩するつもりはありませんわ!!」
177:名無しさん@ピンキー
10/01/23 01:09:49 btO1Lxcb
「ふぅ……」
あれから数日後、佐野 茜の家で2つしかない個室の占有権を
取得した舞凪は椅子に腰掛けた。
時刻は昼をまわった頃だろうか、茜は仕事へ行き、夜遅くに帰ってくると言っていた。
クロと慶太は蒼鷹(そうよう)一族の織慧(おりえ)と共に朝早くから出て行った。
何やらシュンジュクというところへ行くらしい。
今、現在この佐野家にいる者は韓国より来日した山神霊(サンシンリョン)のナムのみ。
それも今は再放送の韓流ドラマに釘付けだ。
(今なら……)
舞凪に出で立ちは少々問題がある。
表情を悟られぬように顔を覆う狐の面に肌着である襦袢に着物。
その着物が問題なのである。
本来、着物という着衣は足元まであり、およそ『走る』という行為を
想定していない作りである。
が、しかし、帝龍流はクロとの戦闘においてみられたように
激しい立ち回りに、間接伎を基調としており相手に組み付く速度、回避が
重視される。結果、舞凪の着物は膝の上でカットされ、女性の股間を
下帯…つまりは褌で覆う大胆な作りになっている。それに付け加え、ニーソックス…
いくら紫龍一族が他部族との接触を断っていたとはいえ、
これを考案した者の思案が存分に盛り込まれた事に違いない。逆に言えば、
他部族との接触を断っていたが為に何ら恥じることなく着衣として認められたといえるだろう。
「……ん……」
舞凪はそっとその下帯越しに股間に触れた。既にそこは微かな湿り気を帯びている。
178:名無しさん@ピンキー
10/01/23 01:13:36 btO1Lxcb
「は…く…」
実は、個室を要求した事にはもう一つ、理由があった。
帝龍流の奥義を会得するまでにおよそ物心ついた年齢から4属性の伎を叩き込まれてきた舞凪。
同年代の者はなく、ただ一人で師より与えられる厳しい修練。
ただひたすらに修練を重ねる日々は想像を絶する程のストレスがその精神を蝕む。
そんな折りにふとした事からそのストレスを発散するために興じた事
―――それは自慰であった。
「ん…ふ……くぅ」
下帯の上からかるく秘部をさすり、その花弁のような唇からこもれる吐息。
「ん…んんんっ……」
十分に緩ませた事を悟ると少女は直に秘部に触れ、下帯の紐を解いた。
愛液で濡れた下帯を口にくわえ、すううとその甘美なニオイを鼻孔に満たす。
少女の秘部はその口を閉じ、まだ淡い恥毛すら生えていない年相応の
女性器であった。その淫核にあたる部分に手をかざし、舞凪は唇を噛んだ。
「あはっ…ん…んんんっ…くうううっ!」
舞凪が手を当てた箇所が、ありえないモノがムクムクと顔を上げた。
「はぁ…はぁ…んっ…んふっ…は…はぁ……」
それは男性の性器から睾丸部を取り除いた肉棒であった。
神経が連結しているのか天に向かって反り返り、どくどくと脈を打っている。
紫龍一族の純血者にままある女性でありながらも男性器を持つ、特異な身体。
普段は術式で隠しているが、ここ数日はご無沙汰であった。
本来なら毎日、扱いてその青臭い精を存分に解き放つ事ができるのだが、
新しい環境では、そこの住人の生活を数日、観察する必要がある。
もし協力を求められた者が敵対する部族の者だったら?
味方と言いつつも、その中に間者(スパイ)がいたら?
そして―――問題なく自慰ができる環境なのか?
179:名無しさん@ピンキー
10/01/23 01:14:11 btO1Lxcb
「が…我慢…できませんわ……た、溜まって……んんっ」
そして一呼吸おくと、隠し持っていたコンドームを被せ、
その繊細な手で軽くしごき、舞凪はピリピリとくる快楽に酔った。
「こ、こんな…淫らな行為……見られるわけにはいけませんもの……くっ」
自らの下着を口に、その匂いを嗅ぎながらの自慰。
そんなものを他人に見られるわけにはいけない。
「あはっ……すぅ…し、刺激的な…んっ…あはっんんっ」
ギチギチに反り返った肉棒から下腹部にかけてチリチリと軽い電が走る、
下腹部にわだかまりを感じ始めた。
「ん…あ…でる…もう…ん…少し」
舞凪はぐっと下帯を噛みながらシュッシュと音が出るほど激しく肉棒を扱き上げた。
圧迫感が最高潮に達する。ぐぐぐっと煮立った精液が手の刺激によって肉棒の中を昇り始める。
「はっ出る…で、出ちゃ…んあ…あはっで、出る」
肉棒の中を精子が駆け上る感覚に舞凪は脳がとろけそうになった。
歯を食いしばり、眉間に皺を寄せながら絶頂に向け、より一層、激しく扱き続けた。
「んっんんっ…ああっで、出る、出ちゃう!」
そして椅子の上で腰に渾身の力を込め、グッと前のめりの姿勢を取った瞬間、
「あはっあ……んんんうう~!!」
ぴゅっとその鈴口から透明な汁が飛び出し、
間髪おかずびゅるるるっと白いゼラチン状の塊が飛び出した。
数日、抜いていなかったから結構な量だ。
コンドームの中で混じり合い、ぬるりとした感触が気持ち悪い。
「はっ…は…はぁ…ん、くぅ…ん、んんっ」
しばらくその小振りな尻を振るわせ、余韻に耽っていた舞凪、
途端に来る脱力感を感じ、口に噛んだ下帯をもう一度鼻に押しつけ、嗅いだ。
後はさっさとこのコンドームを処理して……
「ほう……なかなかどうして…
日本の元神霊(もとつみたま)はこうも性倒錯者が多いのかの?」
その声にビクッとして舞凪は後ろを振り返った。
「のう……舞凪?」
そこには韓国の山神霊ナムが立っていた。
冒頭部はコミックスの13巻のままですみません。
こんな感じでよければ続けます。
180:名無しさん@ピンキー
10/01/23 17:23:58 AMBcy5MW
二次創作は二次創作スレでやれ 全て分からん
181:名無しさん@ピンキー
10/01/24 00:09:39 bom4dPp9
おれも分からんが、レールガンがおkだったのたからこれもアリだろ
182:名無しさん@ピンキー
10/01/24 01:36:14 un8mAvXw
レールガンって・・・
いつから擬人化スレになったんだ?
183:名無しさん@ピンキー
10/01/24 01:45:48 kSexfkuq
ん?
184:名無しさん@ピンキー
10/01/24 01:48:08 3v8YI7bI
何だ釣りか
185:名無しさん@ピンキー
10/01/24 09:47:26 LSKOjsWQ
まずは
そのふざけた
釣り針をぶち壊す!
186:名無しさん@ピンキー
10/01/24 18:34:20 LY1Vu7oi
そつぶ?
187: ◆JOwj6iT3To
10/01/31 16:15:06 7nmVTFJS
とうか
188:聖光の騎士ケンフィーヌ
10/01/31 16:16:10 7nmVTFJS
「副長、机に肘を付いて尻を出せ」
私は目の前に立っている澄ましたツラの女に言う。
「ですが」
「命令だぞ」
女は一瞬、眉毛をピクリと動かしたが、命令と言われると逆らえないのか、この詰め所の備
品である机の上に肘を付ける。そういえばこの机、まともな用途で使った事が一度もない気が
する。
「尻を出せと言っただろ」
本当にめんどくさい女だ。いちいち命令してやらないと動こうとしない。女は、しょうがな
く、といった手つきで、徐に上着を手繰って、ズボンを降ろして、股間に巻いてある下着を外
していく。何回かぐるぐると回すと布もだいぶ薄くなってくる。そして、股の間がジトッと湿
っているのもよく見える。
「こんなに蒸れ蒸れにして、お前も楽しみにしてたんだろ?」
女は私の問いには答えなかった。ただ黙々と下着を脱いでいく。女は下着を脱ぎ終える。脱
いだばかりのはずなのに、溢れてきた汁がもう太股を伝っている。
「尻を出せというのは、もっと尻を高く突き出せって事だ」
女は爪先をピンと伸ばして、尻を高く突き出す。そして―。
「下を剥いて、こんなに尻を突き出してるのに、『あれ』はどこに行ったのかなあ?」
女は答えない。
「答えないなら続きは出来ないなあ……」
それを聞いて、女の体はぶるぶると震える。悔しさからか、それとも恥ずかしさからか。
「へ……へそ……」
「ん~?聞こえないなあ~?」
女は腰をもじもじと揺する。
「ビン……ビンビンだから……」
「なにが?」
「ビンビン、だから、へその方に……」
「なにが?」
私は二度繰り返す。
「……チンポ」
「声が小さいなあ」
「……チンポっ!私のチンポっ!ビンビンのギンギンで、おへその方まで反り返っちゃってる
のっ!」
そう、この女のペニスは尻を突きだしてもまだ見えないくらいに勃起して反り返ってるのだ。
「あれ、なんでそんなビンビンなのかな」
「ふっ、ふぐ、う、うう……」
女の声に嗚咽が混じり始める。こうまでしないといけないなんて、本当にめんどくさい女だ。
「あ、この穴、いい感じにベチョベチョで、ほじくり甲斐がありそうだなあ」
私は女の女陰にペニスの先っちょをあてがい、入り口をゆるゆると擦ってやる。
「ふあ、ふうん、まん、団長、だんちょに、まんこ、ズコズコほじくられるの、うれしくて
っ!」
「よく言えました」
私は、ずん、とペニスを挿入する。
「ふぅーんっ!」
女は鼻から歓喜の叫びを洩らす。
「何度突っ込んでも凄い締まりだな……」
「き、鍛えてる、から……」
「なんのために鍛えてるんだ?」
「こ、女王陛下と国民を守る剣、と、なる、た」
「ちがうだろ」
私は女の尻をパンと叩く。いい音が出るように、しかし痛くないように。
189:聖光の騎士ケンフィーヌ
10/01/31 16:16:41 7nmVTFJS
「私のチンポを悦ばせるためだろ?」
「う、うん、だんちょ、だんちょのチンポ、よろこんでほしくて、まんこ、ぎゅってきたえて
るう」
女の尻肉を掴む。体は鍛えられて引き締まってるが、尻はちゃんといい感じで脂肪が乗って
いる。ちなみに、昔のこいつは尻も硬く引き締まってたが、私が揉んで揉んでとにかく揉んで、
メシを食わせまくって、やっとの事でこのむちむちした尻を作り上げたのは、ここだけの話だ。
そんな尻をぎゅっと握りしめるたび、女は「うぅん」と嬌声を上げる。マゾだ。
私は腰を強く打ち付ける。もの凄い締まりの良さなので、私ももう射精しそうだ。手で扱く
よりも早く射精できるまんこなんて、こいつのまんこくらいのものじゃないだろうか。名器だ。
「中に出すぞ」
「……な、なか、なかにだされるう」
「んっ」
私はどく、どく、どくと女の中に精液を放ちながら、ゆっくりと、少しずつペニスを抜いて
いく。キツキツのまんこのせいで、油断すると精液が溢れてくる。
「種付け、だんちょの子種でいっぱい……」
女は机に突っ伏して、ゆらゆらと身悶えしている。そのまましばらく放っておいてもいいが、
それでは事態が収拾しないので、抱き寄せて振り向かせる。
「あっ」
こいつは中出しされると、後生大事そうに腹に入れていたがる。中出し大好きなくせにハー
ドなプレイが出来なくて困る。いつか妊娠するぞ。
女の鼻先にぴと、と私のペニスを突きつけてやる。自分から舐めさせる事が肝要だ。
「んむちゅ」
女はぺろぺろぺろ、と私のペニスを舐め始める。とても美味しそうに。
「んちゅ、ちゅる、んく、ふうん、おいひ」
ペニスに付いてる精液を刮ぎ取るように舌を這わせ、咀嚼して、味わって、飲み込む。本当
に精液が好きな奴だ。私も別に嫌いじゃあないが。
ペニスを綺麗にし終わると、女は小動物のような瞳で哀願するように私を見つめてくる。さ
っきまでの澄ました顔はどこへやら。しょうがないので、そんな女をお姫様抱っこで持ち上げ
て、ベッドの上に降ろす。髪の毛を押さえながら枕に頭を降ろしてやると、女はくんくんと枕
の臭いを嗅ぎ始める。
「だんちょのにおい」
「やめろ」
私は枕を取り上げて、代わりに頭を撫でてやる。
ちなみに、女のペニスはてらてらと光を弾いていて、時折ぴっぴっと先走り汁を噴き出して
はいるが、まだ射精はしていない。これがこの女の一番めんどくさいところだ。
「それで?今日はどうされたいのかな?」
「……おくち」
「おくちでどうされたいのかな?」
「……おくち、だんちょのおくちで、がうがうのちんちん、ちゅうちゅうって、してほしい
の」
「よくいえまちたね、えらいでちゅね~」
私が再び頭を撫でてやると、女は、いああー、と鼻声を出して、本当の子供のように喜色満
面で喜ぶ。大丈夫か。こいつも私も。
女のペニスからは期待感で先走り汁が溢れてきていて、もうペニス全体がコーティングされ
ている。先端に、ふっ、と息を吹きかけてやると、女は「ふゃん」と喘ぎ声を上げる。私は女
の脚側に体を回して、先端を口に含んでちゅうちゅうと吸い上げてやると、女はまるで夢見心
地といった感じで恍惚としている。根本まで飲み込んで、戻してやると、女は顎を上げて、ほ
うっ、と溜息を吐く。刺激の種類による表情の移り変わりを眺めるのは結構楽しい。
そのうち女は時折、腰をびくん、びくんと震わせるようになる。そろそろ射精したいらしい。
私は喉の奥までペニスを飲み込んで、口から喉まで全部使って女のペニスをしごきあげる。所
謂ディープスロートである。
190:聖光の騎士ケンフィーヌ
10/01/31 16:17:07 7nmVTFJS
「……だんちょの、おくち、きもちいよ、いく、いくう……はう……」
女は赤ちゃんのように拳を握って「はぐ、はぐ……」と前後不覚に喘いでいる。もはや射精
も間近らしい。実に情けない姿だ。こんなのが本当に、私の所属する聖光騎士団最強の騎士で
あり副団長、大陸に名を轟かせるどころか歴史に名を刻んだ伝説の剣豪『電刃のガウテンネ
ル』なんだろうか……。
「ち……ちんちんいくぅーっ!がうがうの、ちんちん、いっちゃうよぉーっ!だんちょ、すき、
すき、すきぃーっ!」
ガウテンは私に愛の告白をして、もの凄い勢いで精液を放ち始める。
びゅうっ、びゅうっ、びゅうっ、と三噴きもする頃には、私の口の中は精液で一杯になり、
ガウテンのペニスから口を離さざるを得なくなる。私の口から離れたペニスはまだまだ精液を
噴き出し続け、その勢いは天井に届きそうなほどである。どんだけ出す気だ。勢いが弱まると
いい感じの角度になってしまって、思いっきり顔射をくらった。
「……ほぅっ……ほぅっ……ほぅぅ……」
ガウテンの射精が終わると、その精液のせいで私のベッドはなんかひどい感じにべとべとだ
った。もうこのシーツは洗濯するよりも捨てた方がいい。しかし、こんなに量を出してるくせ
に、なんて重くて濃厚な精液だ。出し過ぎだ、という意味を込めて、口の中の精液をガウテン
に見せつけてやる。
するとガウテンは目の焦点も定まらぬまま、私に躙り寄ってきて、私の口に吸い付いて、口
内の精液を掻き出すようなディープキスをかましてきた。自分の精液すら好きか、お前は。
「ちゅる、ちゅぷ、にゅう」
「んむにゅ、ぷう、……自分の精子って、抵抗あるだろ普通」
「ん、だんちょとキスしたくて……」
そう言ってガウテンは私の顔をべろべろなめ回してくる。いや、お前はただの精液中毒だ。
ガウテンは、セックスを強要され、焦らされて、自分の欲望を吐露させられて、犯されて、
口や子宮が精液で蹂躙され、プライドをずたずたに引き裂かれて、幼児退行を起こして、そこ
までしてやらないと射精に到れない、そんなめんどくさい女だ。まあ、もの凄い遅漏、の一言
で説明出来る話でもあるけれど。だからこうして、精液に固執する傾向があるのかもしれない。
ちなみに、一人称を『がうがう』とか言いだしたら、幼児退行完了の射精GOサインだ。本当
にめんどくさい。
まあ、そのせいか、射精した時の有様も、もの凄い感じがある。あまりにも気持ちよさそう
に射精するものだから、少し羨ましい。
さて、普段ならこのままいちゃいちゃしながら徐々にお開きといった所だが、どうにも今日
のガウテンは積極的な愛撫を続けてくる。ガウテンは一発でどかんと満足するタイプなので、
こういうのは結構珍しい。
よく考えたら明日は休みだった。私が休みの日は大抵、ガウテンも休みを合わせてくる。団
長と副団長がいつも同時に休んでたら騎士団が困らないだろうか。別に困っても知ったこっち
ゃないが。
「まだしてほしいのか」
「……だんちょ、あれ、して」
あれをしてほしいらしい。あれってなんだ。ためらわないことさ。
「中の、こぼれちゃうけど、いいのか?」
「……うん、いい」
私は再びガウテンをベッドに寝かせる。べとべとしてて気持ち悪いだろうが、自分の出した
精液だ、我慢して欲しい。私はガウテンの女陰に右手の中指を挿入する。
「みゅん……」
私の右手の中指は、左手の中指と比べると、1.3倍くらい長い上に、第二関節がぽっこり
と膨らんでいる。まあ単に奇形なだけだが、生活上で不便もないし、使い道もあるので特に困
る事ではない。
191:聖光の騎士ケンフィーヌ
10/01/31 16:19:23 7nmVTFJS
その使い方は、まずは普通にその指を挿入して、第二関節でGスポットをくりくりと擦りな
がら、指の腹でポルチオをぐいぐいと刺激してやるようにする。そうすると色々とやばい感じ
になって、まあとにかくやばいらしく、見てる方もなんだかやばい気持ちになってくるが、実
際やばい。淫獣が生まれる。本当にこいつ人間かよ、みたいな感じで白目を剥いて絶叫したり
する。これを編み出した当時は、もう面白くて面白くて使いまくって、軽く二桁は廃人を生み
出した気がする。数えてないが。なにしろ自分自身でも一週間くらいオナニー漬けになって、
あやうく脱水死する所だった。
「んぉ、ふぅ、ぉぉあん」
ガウテンも既になんかおかしい感じになってきている。単調にならないようにタイミングを
変えながら、絶え間なく刺激し続けるのがコツだ。
「あ、あぐう、だぐ、だんちょ」
そのうちガウテンの腰がぐ、ぐ、ぐと浮き上がってきて、下に押さえつけても下がらなくな
ってくる。これはガウテンの背筋力のせいであって、私のテクニックのせいではないので、悪
しからず。体が、びん、と突っ張って、まるで鉄の芯が入っているみたいに硬く強張る。油断
するとガウテンの太股の突っ張りに巻き込まれて右手が骨折しそうだ。ペニスはもうはち切れ
んばかりに怒張している。
「いぐ、いぐうよ、だぐちょ、いぐうっ……」
ガウテンは口をかぱかぱと動かしながら、体を海老反らせる。ビリ、あ、シーツが裂けた…
…。
「……っ!……はっ……!か……!」
ガウテンは体をびくん、びくんと痙攣させ、ペニスからぴゅうぴゅうと精液を噴き上げる。
噴き出す間隔がめちゃくちゃで、かなり妙なイキかたをしている事は間違いない。自分でこれ
をやると、気が付いた時には精液溜まりに突っ伏してるために、どんな感じだったのかは自分
でもあんまり具体的には覚えていない。
ガウテンは体をぶるんと一回、大きく震わせると、どさっと倒れ込んで、気絶したカエルみ
たいにぐでんぐでんになる。口からはだらしなく涎が溢れている。ちょっとこの姿は、他人に
見せていいものじゃない……。
他人に見せていいものじゃないが、その分、背徳的な興奮が高まるというもので、私は潰れ
たガウテンに覆い被さって、正常位で犯す。脱力しているためか、少し緩くなっていて、とて
も具合が良い。
そのまま三発か四発ほど中出ししてやって、眠くなってきたので、挿入したままガウテンを
抱き枕にして、寝た。
実は、わざわざ幼児プレイなんかしなくても、この指でほじくってやるだけでガウテンを射
精させてやる事は出来る。出来る事は出来るが、なんかそれはちょっと違うんじゃねえかなあ、
みたいに思ってしまって、こんなめんどくさい事に付き合ってしまう。つまり本当の所は、私
の方がめんどくさい女だ、という事か。
……あ、そういうオチじゃないよ?
目を覚ますと、ベッドもシーツも体も服も綺麗になっていて、私はお腹の上で手を組んで、
薄掛けを被せられて、仰向けに寝かされていた。横を見ると、ガウテンが背筋を伸ばして椅子
に座って、澄ました顔でこちらをじっと見ている。
怖いよ。
いや、そんな佇まいで、ずっと寝顔を見られてたかと思うと、流石にちょっと怖い。ひい。
私は薄掛けから手を出して、ガウテンにおいでおいでをする。
「ですが」
「命令ぴょん」
ガウテンはしぶしぶ、といった感じで徐に立ち上がり、ベッドに腰掛ける。私はガウテンの
腕を掴んで、ベッドに引きずり込む。
「ひゃ」
「今日はもうえっちな事しないから」
耳元で囁く。
私は事後にこうしてキャッキャウフフするのが好きなのに、ガウテンはあまりそれにノッて
こようとしない。何やら恥ずかしいらしい。散々ズコバコした後に恥ずかしいも糞もあるか!
192:聖光の騎士ケンフィーヌ
10/01/31 16:19:46 7nmVTFJS
「こちょこちょ」
「ひっ」
ガウテンの服の下に手を滑らす。腹を撫でると、腹筋がボコボコに割れている。ガウテンが
身悶えする。自分で整えたんだろうに、もぞるからシーツとか布団とかがもうヨレヨレになっ
てしまった。私は下街の乱雑な環境で育ったせいか、グチャグチャの方が気が楽なんだけども。
おっぱいを揉む。あまり揉み応えがない……。次は、乳を大きくしてやるべきか。
「おっぱい大きくなあれ」
「そんな急には」
「命令だよん」
「流石にそれは、越権行為です、んあ」
ふと気になった。
「なあ、どうして私が団長なんだ?お前が団長になって、私に伽を命じてもよかっただろう
に」
騎士団長が引退か死去すると、当たり前だが、後任の騎士団長を決めなければいけない。後
任の団長は、一番隊から十番隊までの隊長が一票ずつ、それぞれの番隊長に投票して決めるも
のなのだが、前騎士団長の恰幅の良かった(悪く言うとデブの)オバハンがぎっくり腰で死ん
で(歳なのに無理をするから……)、次期騎士団長を決めなければいけなくなった時、当時、
一番隊隊長がガウテンで、二から九は省略、十番隊隊長がこの私、熱渦のケンフィーヌだった
のだが、ていうか熱渦とか二つ名付けたの誰だよ……。恥ずかしいだろが……。熱渦の由来が
わかんないよ……。まあ、それはともかく、その時の開票結果がどうなったかというと、
電刃のガウテンネル、四票。
熱渦のケンフィーヌ、六票。だった。
何が起きたのかさっぱりわからなかった。私はガウテンに投票したはずだった。これは一体
どうした事かと、騎士団会議場を見渡すと、何故か顔を赤らめて俯いている奴が六名ほど。そ
う言えば、なんか、むらむらっときて、何回かしっぽりやっちゃった記憶のある顔ばかりだっ
た。その中には当然、ガウテンも含まれていた。私を含めた残りの四人ほどは、的がハメ鉄砲
喰らったような顔になっていた。票が同数だった場合には、隊番号が若い隊長が優先されるた
め、あと一票だけ、つまりガウテンネルが自分自身に投票していれば、ガウテンが聖光騎士団
の団長になっていたはずだった。普通、こういうのは、自分が有力候補だったら、自分に投票
するもんなんだぞ。お互いに入れあってどないすんねんて。セックスと違うねんから。
「……んわ」
「んわ?」
「私は、ケンフィーヌに命令されたかったから」
マゾだ。こいつはマゾだ。単純明快だ。
「あと……」
「あと?」
「捨てないで」
急に何を言うんだこいつは。
「私には、団長しかいません」
ガウテンは振り向いて、ぎゅっと私に抱きついてくる。
「ああ、わかってるよ」
今のところ、この超絶遅漏のガウテンを射精させてやれるのは私しか居ないんだから。
しかしこの騎士団、団長と副長がこんな調子では、もはや聖光騎士団ならぬ、性交騎士団と
言った方が適切ではなかろうか。なんちて。ぐはは!
193: ◆JOwj6iT3To
10/01/31 16:21:20 7nmVTFJS
おわり
続くのかは謎
194:名無しさん@ピンキー
10/01/31 17:23:38 Oe/PFid1
続け
いや続いてくださいお願いしますGJ
195:名無しさん@ピンキー
10/01/31 19:08:02 wGsGtR4L
的がハメ鉄砲でジャイケルマクソン吹いた
退行もよかったけど>>188のしょうがなくやらされてるふりしてギンギンなのがたまらない
196:名無しさん@ピンキー
10/02/01 01:08:04 nS4IqAS6
GJ
久しぶりに自分好みの話が来た(笑)
続き期待させてもらいますw
197:名無しさん@ピンキー
10/02/01 22:29:51 Ij95kdnR
ごめん…今賢過ぎでこれしか言えない
GJ!
198:名無しさん@ピンキー
10/02/01 23:50:43 cmqLkyCn
GJ!
こんなメンドクサイ遅漏キャラが読めるとは思わなかった。素晴らしい!
団長もいいキャラしてるし!
続きはぜひお願いします
199:名無しさん@ピンキー
10/02/09 09:53:38 OV2uXUeh
保守
200:名無しさん@ピンキー
10/02/09 09:58:15 p6tmxDP7
ふた好きな女の子ってどのくらいの割合でいるんだろ
是非会話してみたい
201:名無しさん@ピンキー
10/02/10 22:21:17 fMJ3kW6s
さて。
「自分にちんぽ生えて彼を犯す気分を味わいたい」
と思う女性は潜在的に稀によくいるという話はあるらしいが
「かわいい女の子のちんぽなめたい! ふしぎ!」
な女性はいるものなのかな。
どちらにせよ、このスレにとって有用な話題を提供できることは間違いないだろうが
202: ◆JOwj6iT3To
10/02/11 01:21:03 v3+j0knl
とうか
203:聖光の騎士ケンフィーヌII
10/02/11 01:22:02 v3+j0knl
騎士というのはほとんどが貴族だ。ほとんど、の言葉通り、別に平民には門戸を開いていな
い、というわけでもないので、たまに平民が混じっていたりもする。数としては極少数なので、
一番格下の十番隊に配属されるのが一般的だ。平民出身の私も、当然のように十番隊に配属さ
れた。しかし私は、本当は下層民出身であり、騎士になることさえ適わない身だったのだから、
むしろ上等な扱いをされたとも言える。
それと、貴族の中にも、粗暴でがさつな、つまりヒャッハーな感じでどうしようもない馬鹿
が居るので、そういう奴らを押し込めておくためのゴミ溜め部隊でもあるのが十番隊だ。そっ
ちの方が十番隊としてのメインの役割だというのは、ここだけの話、というわけでもなく周知
の事実だ。
その十番隊のクズ共の中では、私が一番使える奴だったために、配属されてから一年もする
と、私は十番隊の隊長になっていた。多分、正式に隊長位に就いたわけではなかったのだろう
が、実質、そうだと言って全く差し支えはない状態だったとは思う。
そんな聖光騎士団十番隊隊長だった私が、クズ共を率いて、盗賊のアジトを潰した時の話を
しよう。
当局からの命令を受けて、山麓を根城にした盗賊のアジトを急襲した私達十番隊は、何の苦
もなく盗賊達を虐殺し、そいつらが溜め込んだのだろう財宝を発見した。そんな状況で、私達
クズ共がやる事と言ったらひとつしかない。
「げへへ!金だ!金だあ!てめえら!銅貨一枚だって上に報告するんじゃねえぞ!これは私達
で独占だあ!」
この下品な感じで檄を飛ばしているのが、何を隠そう、聖光騎士団十番隊隊長、熱渦のケン
フィーヌ、つまり私である。そんな感じで私もクズ共と一緒にヒャッハーしていると、突然、
外に立たせていた見張りが、大声を出して盗賊のアジトに戻ってきた。
「か、かしらぁ!外に、外に一番隊の連中が!」
かしらと言うな、せめて隊長と呼べ。
「なぁーにぃー!?一番隊だとぉー!?」
この頃の私は若かった。リアクションまでもがヒャッハーだったのだ。こんな調子ではすぐ
に死亡フラグが立って、あべし、とか、たわば、などと叫びながら死ぬ羽目になるというのに。
一番隊というのは、まあ想像の通り騎士実務部隊のトップ集団だ。十番隊をライン工とする
と、一番隊は上場企業役員くらいの格差がある。名誉的にも給料的(元々の個人資産も勘定に
入れる)にも。喧嘩をしたらどっちが強いかといえば、一番隊の方が100倍くらい強い。数
は十番隊の半分くらいしか居ないのにも関わらず。
「情報が交錯しているな……。おそらく、当局は最初、ここをただの山賊のアジトだと思って
私達十番隊を派遣したのだろうが、途中で、溜め込んだ財宝の情報を入手して、生真面目清廉
な一番隊を急遽、派遣し直したのだろう……」
この冷静な分析で状況の説明をしてくれているのは、十番隊の参謀、所謂頭脳労働係だ。ち
なみに、名前の無いモブキャラなので、以後の出演は無い。
「クソッ、とにかく中には入れさせられねぇ、外でなんとか遣り込めるしかねぇ!全員!出撃
だあ!」
「「「おおう!!!」」」
私達は気勢を上げて外に出て、一番隊を待ちかまえる形となった。
「だからさあ、ここのアジトは私達の担当っていう事なんだよねー」
「そうそう」
「ですよねー」
もしも一番隊が武力行使をしてきたら、絶対に勝てるものじゃない。私も結構、腕の立つ方
だとは思うが、騎士団およそ千人の中で言えば精々、上から五十番、その程度がいい所だ。所
詮、下街仕立ての喧嘩剣術では、幼い頃より英才教育されて育ったエリート騎士の真っ当な剣
術に歯が立つものではない。だから私は部下共々、なんか軽いノリでなんとなくやり過ごしち
ゃおっかなー作戦を発動させていたのだ。
204:聖光の騎士ケンフィーヌII
10/02/11 01:22:31 v3+j0knl
「我々一番隊は正式な令状を持ってこの場に来ています。速やかに任務の引き継ぎを行ってく
ださい」
この澄ました顔で澄ました事を言ってるのが、聖光騎士団一番隊隊長、電刃のガウテンネル
だ。もしも私が、腕っぷしでガウテンネルと勝負をしたら、三秒で土下座させられて、ひい、
ごめんなさい、と言わなければならなくなる。
「まあそうカタい事言わないでー」
「ですが」
なんとかして遣り込める手段はないものか、私は足りない頭を振り絞って考えた。
「ほらほらー、こんな任務なんかよりさー、いい事しようよー」
私は指で輪っかを作って手を上下させる。
「仕方がありません、強制執行します」
それを見たガウテンネルは、眉毛をぴくんと動かすと、急にそんな事を言い出した。澄まし
た顔をして気が短い奴だ。これだから貴族は。しかしそれは非常に拙かった。だって、なにし
ろ、何故ならば、やっべー、アジトの中は、絶賛ヒャッハー中だったからだ。時はまさに世紀
末?澱んだ街角で僕らは出会った?ぎゃあ!
「ちょ、ちょま、ちょまってよ、中入っちゃ、だめだってば」
「何故でしょうか」
ああ、その純粋培養の眼差しが痛い。わけがねー、こうなればもう破れかぶれだった。
「こ、こ、こけ」
「こけ?」
「子供が産まれそうなんだ!」
そんな馬鹿な事があるか。
「……ではすぐに医者を呼ばなければ。伝令!医者を!」
そんな馬鹿な事はないけど、そんな馬鹿な奴は居るみたいだった。
「い、医者はいいんだ、子供なんて、ウンコをブリッとやるのと同じだって」
すまぬ、世の妊婦達よ。
「……ならせめて、もっと清潔な場所に移しましょう」
ガウテンネルは、ヒャア!我慢できねえ!とばかりにアジトの扉を開けてしまった。
終わった。色々と。
アジトの中は虐殺の跡で異臭を放っていて、壁は返り血で真っ赤だった。そして剥き出しの
宝箱からはみ出る金銀財宝、宝の山さ!
「……これはどういう事でしょうか」
結構凄惨な現場のはずなのに、ガウテンネルは澄ましたツラを崩さなかった。
「け、経血?」
んなこたない。
「……おおよその事情は想像できますが、騎士たるもの、最低限の倫理、というものが必要で
はないでしょうか」
「ですよねー」
はぁ、これで出世の道も閉ざされたか。元々そんなものは期待してなかったけど。
「はぁ、これからどうなるんでしょ私たち」
「……聖光騎士団内部規項第14条6項、独断による処断は、騎士の規律を乱すものであり、
よって除名処分の後に、縛り首と処す」
溜息を吐きつつ腐っていたら、相変わらず澄ました顔のガウテンネルが、冷静にそんな事を
言いやがった。
「え」
「縛り首です。大人しくお縄に付きましょう」
いくらなんでもそれはなくなくない?なくなくなくない?
「ちょ、ちょまってよ、うぇ、ちょろっと、ちょろまちょろっとちょろしただけじゃん、いく
らなんでも、それで縛り首って、なくなくなくなくない?え、いや、いや、いや、まじで」
「規則ですので」
澄ましたツラでそんな事を言い放つガウテンネルを見て、かなりイラッときた。この野郎!
何の辛酸も知らねえようなツラしやがって!
「ちょっと、ちょっと待ってよ!ちょっと、チンピラが悪い事して溜め込んでたお金をさ、私
たちがさ、有効利用してあげよーってんじゃん!?どーせ本来の持ち主なんかもうわかんない
わけでしょ?当局の保管庫でしばらく置いといて、ほとぼり冷めたら役人の飲み代とかヤリ代
に消えるだけだよ?別にさ、私たちだってある意味役人じゃん?同じじゃん?同じ役人じゃ
ん?たまには甘い汁チューチューしたいじゃん?してもいいじゃん?したいじゃん?お役人の
仕事ってさ、国民を幸せにする事じゃん?騎士だって国民じゃん?生きとし生ける人間じゃ
ん?私だって騎士である前に平民だよ!?国民だよ!?幸せになったっていーじゃん!?幸せ
にぱふぱふとかもみもみとかしたいじゃん!?」
205:聖光の騎士ケンフィーヌII
10/02/11 01:23:26 v3+j0knl
私は大げさなジェスチャーを付けながら熱弁する。本当は国民の権利を有しない下層民なの
だが。
「ですが」
私の詭弁によって、ガウテンネルは明らかに気押されてきていた。ここで一気に畳みかける。
「だよねー!?みんなー!楽しいハッピーライフしちゃいけないなんて、おかしいよねー!?」
「そうだそうだー」
「やらせろー」
「ですが」
後一押しだった。
「ほらー、一番隊のみんなもさー、そんな毎回毎回真面目にやらなくてもさー、今日くらいは
いい思いしようよー」
ガウテンネルの腰に手を回して耳元でそう囁くと、ガウテンネルの眉毛がぴくんと動く。
「……聖光騎士団内部規項第14条1項、収賄の教唆または幇助は、組織の腐敗を招くものであ
り、よって除名処分の後に、縛り首と処す」
最後に地雷を踏んだらしい。私は深呼吸をする。
「逃げろー!」
十番隊の解散命令であった。普段はなかなか命令通りに動かない十番隊だが、この時ばかり
は皆、心を一つに、散り散りとなった。
私は走った。こう見えても、下街では『逃げ足ケンちゃん』の二つ名で呼ばれていた女だ。
馬鹿みたいに糞真面目に制式装備を着込んでいる一番隊などに、追いつかれる訳がない。
私は後ろを振り向く。
美しい金髪を棚引かせて、T-1000走りで追いかけてくる、聖光騎士団一番隊隊長、電刃のガ
ウテンネルの姿が、目に入った。
ガションガションガションガション。
何このターミネーター……(´Д`;)
私は剣をおっぽり捨てて、防具らしい防具も装備してなく、登山用のブーツを履いているの
に、向こうは剣を二本差しのまま、フル装備で、鉄の具足を付けたまま走っている。私は何か
こう、圧倒的力量差というか、生物としての違いというか、そういうものを感じ取った。これ
は、生半可な手段では振り切れそうにない。とにかく私も全力を出して山道を駆け抜けた。そ
のうち、吊り橋が目に入った。これしかないと思った。
吊り橋を半分ほど渡った所で、私は腰から短剣を引き抜き、跳躍する。
「真空旋風斬!」
熱渦のケンフィーヌ、唯一の必殺技である。空中でぐるんぐるんと回転して、半径1メート
ルくらいの対象を適当に斬り刻む技。命中率も悪く、魅せ技でしかないこの必殺技だが、この
時ばかりは、この必殺技を覚えておいて良かったー!と思った。
吊り橋は真ん中から真っ二つになって崩壊した。縄を掴んだまま壁に張り付き、それを伝っ
て崖を登っていった私は、吊り橋の手前で悔しそうにしているガウテンネルを想像してドヤ顔
だったが、リアルガウテンネルは崩壊した吊り橋なんか全く気にする様子もなく、こっち側に
ジャンプしてきた。というか、その現実を理解したのは、何かに引きずられて谷底に落下して
いる最中の時だった。
「いやぁぁぁぁぁ~」
「規則は規則ですので」
「いやだ、じにだぐないよぉ~、まだ、えっぢなごととが、したりないじ、たべたいものとが、
いっばいのごってるよぉ~……」
ガショーン。
「……」
まだ生きているらしい。気が付くと、私は、ガウテンネルの腕の中で、お姫様抱っこをされ
ていた。
206:聖光の騎士ケンフィーヌII
10/02/11 01:24:03 v3+j0knl
「往生際が悪いのは、騎士として如何なものかと」
「ふええ~ん、怖かったよぉ~」
私はガウテンネルに抱きついて安堵の涙を流したが、よく考えたらこいつのせいでこんな事
になっていると考えたらアホ臭くなってきた。
「それでどうすんの」
「まずは緊急の騎士団綱紀会議を開催し、それに出頭をして……」
「そういう事じゃなくて、ここ、どうやって出るのよ」
谷底は深い窪地になっていて、上まではかなりの距離がある。
「こうします」
ガウテンネルは急に駆け出して……、うわ……、壁走ってるよこの女……、あ、落ちてきた。
ガショーン。
丁度、ねずみ返しみたいな形になっていて、壁を走っては出られない構造のようだった。壁
は走るものじゃないという事だ。
「だめじゃん」
「……それでは、救助を待った後、騎士団綱紀会議を開催し、それに出頭をして……」
「はあ」
「……申し訳ありません、私の不手際です」
そんな事で謝るなんて、本当に真面目なやっちゃな~、と思った。何気なく横を見ると、白
骨化した死体が転がっていた。
「私たち、死ぬのかな」
「そういう可能性も、否定はできません」
「はあ」
「救助要請!救助要請!要救助者二名!即日ノ救助求ム!救助要請!」
ガウテンネルが馬鹿でかい声で叫び始めた。うるせー!めっちゃ響く!
「あーもう、うるさい。せめて死ぬ前にセックスしようセックス」
ガウテンネルはとびっきりの美人だから、せめてズコバコすりゃ気も晴れるってもんさ。
「……体力の消耗を招くような行為は如何なものかと」
「セックスしたくらいでそんなに変わりゃしないって」
ほんとに真面目やな~、それとも童貞かこいつ。
「あー、他人に見せられないくらいに粗チンなんだろぉ~?」
「いえ、そういう訳では……」
「じゃあいいじゃん、しようよ~、セックスしようよ~」
私は盛った犬のようにガウテンネルに抱きついて、腰を太股に擦り付ける。あ、目を逸らし
た。ちょっとかわいい。
「やめ……やめ……」
かわいい声出すじゃないの。興奮してきちゃったよ。首筋に舌を這わせて、耳たぶをナメナ
メする。微妙にしょっぱくて汗くさい。フン、電刃のガウテンネルも人の子と言う事か。
「ひ……ひいん」
ガウテンネルは股間を押さえて、地面に崩れこむ。随分敏感な奴だ。たかが勃起した程度で
そんな大げさな。
「はぁい、ガウちゃん、ご開帳しましょうね~」
私はガウテンネルのズボンを緩める。当のガウテンネルは、手で顔を覆いながら、「やめ
て……やめて……」と、ひんひん喘いでいる。あらあら、ウブなネンネだったのね。私はその
ままずるっとズボンを降ろしてやる。そこには。
「……なにこれ」
へそまでそそり立ったペニスが、紐でぐるぐる巻きにされて、ベルトに括り付けられていた。
痛々しく充血したペニスは、勃起のせいで紐が食い込んで、なおの事辛そうにびくびくと痙攣
していた。
「え、ちょ、ちょっとマニアックすぎませんこと?」
「やめて……外さないで……」
いや、外すなと言われたら外したくなるのが人情というもの、というか、こんな事してたら、
ちんちんもげちゃうよ。私は躊躇無く紐をほどいてやる。丁寧に蝶結びだったので、紐を引っ
張るだけだったが。
207:聖光の騎士ケンフィーヌII
10/02/11 01:25:28 v3+j0knl
「あう、あう、ああ、うああ」
紐をほどかれたガウテンネルのペニスは一回ぶるんと震えた後、とぷんとぷんと透明な液体
を放出し始める。
「え、なに、うわ、すっご、なにこの先走り汁」
一方のガウテンネルはこの世の終わりみたいな顔で、空を仰いでいた。
「出して、しまったぁ……。二週間も、溜めたのにぃ……」
え?いや、白い方は溜めてから出す事もあるけど、別に、先走りの方は溜めるものじゃなく
ね?
「なんで、そんな事してんの?」
ガウテンネルは泣きそうな顔のまま、首を横に振り振り、言った。
「出ない、出ないのぉ……。白いの、出ないのぉ……。いっぱい出したいのに、出ないんだよ
ぉ……。しこしこしても、ぺろぺろしてもらっても、出ないんだよぉ……。だから、代わりに、
おつゆを溜めて、ぴゅっぴゅしてるのにぃ……」
難儀な奴だな……。だが、そうと分かれば、私からすれば、別に知ったこっちゃない。ガウ
テンネルを押し倒す。谷底でも日が入り込むせいか、草がいい感じに育ってて、クッション代
わりになってくれている。いい青姦日和だ。
「そうなんだ、ガウちゃん、大変だね。じゃあ、女の子の方で気持ちよくなろうね。いい?入
れてもいい?」
私は私でペニスを取り出して扱きながら、ガウテンネルの女の入り口に先端を押し当てて、
こねくりまわす。ガウテンネルは愚図って体をもぞもぞさせる。
「やん、女の子、やあん」
「入っちゃった♥」
膣肉をにゅぐんと押し分けて、私のペニスが挿入される。うわ……きっつ……なにこれ……。
しまりよすぎ……。
「ふぅん、ふぅ、ふぅん……」
ガウテンネルは鼻から喘ぎ声を漏らす。
「……でも、初めてじゃないんだ?清楚な顔して、やることやってんじゃん?」
きつきつの肉の感覚に、腰が砕けそうになりながらも、ガウテンネルを言葉責めする。する
とガウテンネルは両手で顔を覆って、えぐえぐと咽び泣き始めた。
「出したくて、えぐ、射精したくて、花楼郭で、一番高いとこ、行ったのに、射精、できな
くってし、初めてだったのにぃ、ひぐぅ……」
『花楼郭』と言えば、ここらで一番上等な娼館の事だ。それの一番高いコースと言えば……。
シリューカの奴め……。しくじりやがったな……。ガウテンネルの処女を奪うとは羨ましい奴
め……。つうか、あいつ、受けじゃなかったか?穴という穴を私に犯されて、へたばってる姿
しか思い出せんのだが……。まあいいか。
「そうなんだ、ごめんね、でも、私は、そういうえっちなガウちゃんも、だ~いすきだよ」
「……ほんと?ほんとに、がうのこと、好き?えっちながう、嫌いじゃない?」
「だ~いすき!ほら、ちゅうしてあげる、ちゅう~」
「んっ♥」
ちゅうしてあげる、の言葉とは裏腹に、口内を蹂躙するような激しいディープキスをして
やった。下の方も気持ちよくなってきたので、中出ししてやる。どぴゅ、どぴゅ、どぴゅ……。
はぁ、気持ちえかった……。口の中も舐め回す。
「むちゅう~れろれろ~」
「んっ♥んっ♥んっ♥」
「ちゅ、いっぱい中出しされちゃったね、ガウちゃん」
「……えっ?え、ええっ……中だし……?そんな……」
口では困惑しているような事を言いながらも、既にガウテンネルの表情はとろけきっている。
射精出来ないなんて言っておいて、楽しんでるじゃ~ん?
「ほら、ガウちゃんの男の子も、こんなにおっきおっき」
陰部は結合させたまま体を起こして、両手でガウテンネルのペニスを包み込む。うーん、も
うすぐ普通に射精しそうに見えるんだけれども……。
208:聖光の騎士ケンフィーヌII
10/02/11 01:25:57 v3+j0knl
「がうがう、出したい、射精したい、おっきだけじゃなくて、射精したい、よぉ……!」
「じゃ、今からいっぱい出そうね。いっぱいびゅっびゅして気持ちよくなろうねぇ」
「……いいの?がうがう、いっぱいびゅっびゅして、気持ちよくなって、いいの?」
「いいんだよ、ほら、ガウちゃんの女の子の中、私のどぴゅどぴゅで、いーっぱい」
「いいんだ……がうのちんちん、射精して、いいんだ……!あう、うれしい……あ、あ、あ」
ガウテンネルは口をぱくぱく動かしながら、目で何かを尋ねてくる。
「ふふ、私はケン。ケンフィーヌ」
「ケン……ケンフィー……」
ガウテンネルのペニスを握ったまま、私も腰を動かす。
やば、締まりがまたきつくなった……。もう一回出そう……。
「あ、きつ……私も、イクって、ちょっと、あ」
「ケン……、ケンフィっ……!出るぅっ……!出るぅーっ!がう、がうがうのちんちんから、
白いの、出るぅーっ!ケンフィー、うあぁーんっ!」
何か白い物体が上に向かって飛んでいく。一瞬なんだかよくわからなかったが、精液だ。私
の両手の中で脈打つモノの先端から、精液がもの凄い勢いで飛び出してくる。びゅうっと噴き
上がる度に、ガウテンネルの中がギチギチと締まって、本当に、搾り取られるというか、もぎ
取られるような感覚だった。私も、射精する。
「んっ……んっ……おおう……」
「あうぅーんっ……」
こういう、意識が一瞬飛んでしまうような絶頂ってのは久しぶりだった。ガウテンは、自分
自身で出した精液で真っ白に染まっていた。私はそのまま、小一時間ほどガウテンの体を楽し
んだ。気が付けば、ガウテンだけでなくて、私も精液塗れになっていた。
「あのね、がうがうね、しょうらいは、騎士様になるの」
「へぇー、えらいねぇ」
お互いヌルヌルのベトベトで、ガウテンは私の胸に顔を埋めながら、そんな事を言う。まだ
幼児退行直らないのかよ……。あれから二時間は経ったぞ……。どんな絵面だよこれ……。
「でもね、ママがね、がうがうが、ちんちんいじってると、凄い怒るの……。とっても気持ち
いいのに、どうして、ママあんなに怒るんだろ……。叩くんだよ?そんなもの、いじっちゃい
けません、って」
「そうなんだぁー。でも別にいいんじゃないかなー。だって気持ちいいんだからー」
親が偏屈だと大変だねぇー。なんて、そんな口調で言うけれど、ま、親の顔なんか見た事の
ない私からすりゃどーでもいーけどね。
「うん、だから、ケンフィー、好き。がうがう、ちんちん、したいもん」
ガウテンは、いああー、と鼻声を出して、私の体を強く抱きしめてくる。あのな。その、引
き締マッシブな肉体でそういう仕草をされると、流石にキモいから。
ちなみに、私は焦っていた。何に焦っているかと言うと、要救助状態なのにセックスで体力
を消費してしまった事などでは、決してない。さっき休憩中に、谷底から上へと続いている階
段を見つけたから、そこらへんの問題は全て消え去った。
なんていうか、このガウテンネルという女、最上位貴族の出身な上に、国内武術大会を5連
覇中で、おまけにルックスもいいと来たもんだ。つまり、アイドルというか英雄というかVIP
というか、そういう存在なわけで、この幼児退行がこのまま直らなかったら、
どっちみち私って縛り首じゃん!?
以上、私とガウテンの馴れ初めでございました。
209: ◆JOwj6iT3To
10/02/11 01:27:17 v3+j0knl
おわり
続くのかは謎
規制のせいでしばらく書き込めなかった……
それとハートマークの導入テスト
210:名無しさん@ピンキー
10/02/11 01:47:19 oHHWwk/w
幼児退行で豹変しすぎワロタ
正気に戻ってやっぱり死刑! と連行するけど
すっかりケンフィーヌ以外では射精できない身体になってて
自分でブタ箱に送った相手の減刑嘆願書を書いた挙句に
釈放されたケンフィーヌにセクロスを要求するも
意地悪く正気のまま幼児退行の演技を命じられ
泣きながらおねだりしたり
勃起ちんぽ丸出しのまま騎士の誓いを復唱させられたり
ちんぽで往復ビンタされてながら感謝の言葉を言わされたり
アナル処女を捧げさせられたうえに腸内放尿されたりしてほしいw
211:名無しさん@ピンキー
10/02/11 03:10:44 n3c6nGxD
団長の口調が と言うか文体が好きすぎる
幼児に付き(突き)合いつつ内心ちゃんと突っ込むところとか
内心だけじゃないけど
右手の中指の初めてのも書いて欲しいかも
シリューカとの3Pとか
212:名無しさん@ピンキー
10/02/11 05:16:54 f9C1NIMQ
がうがう可愛すぎだろ。
213:名無しさん@ピンキー
10/02/11 09:50:11 UfHNUHIb
がうがうに窓にべっとり貼りついたスライムの死体を
亀頭だけでこそぎ落として掃除するよう命令したい
214:名無しさん@ピンキー
10/02/11 12:28:49 Ou83GDCy
画面の前で爆笑してしまったw
215:名無しさん@ピンキー
10/02/12 20:13:53 sPNywkuT
素晴らしい このまま長編化したりすると嬉し過ぎるんだけどなーGJ
216: ◆JOwj6iT3To
10/02/12 22:41:06 IU//RCek
とうか
217:聖光の騎士ケンフィーヌIII
10/02/12 22:41:31 IU//RCek
ここは花楼郭。色街で最も栄えるこの娼館は、太陽が落ちても光を失わない不夜の城。その
白夜の城の頂点に君臨し、羨望の視線を一点に集める遊女の称号こそ、夜に咲く花、『夜咲』
だ。私はシリューカ。夜咲のシリューカ。
夜咲は一夜の夢を花咲かせる、誇り高き称号。気位を研ぎ澄まし、精神を宝石のように煌め
かせねばならぬ。それでこそ、皆から称えられる価値が生まれるというものだ。だがしかし、
かつては私も、荒々しく無骨な原石だった。下街に生まれ、己の身以外に頼れるものなど一つ
もなく、生きるためならば、それこそなんでもやった。私の業は、全てあの頃に養ったもの、
と言っても過言ではない。あの頃は、本当に暗黒の時代だった。特に○○は、○○だけは、決
して、ああ!○○!うああああ!○○の奴め!いつかぶっ殺してやる!
「夜咲、ご指名でござりんす」
指名が入る。つまらぬ客は全て、郭が事前に篩い分けてくれている。つまり、郭のお眼鏡に
適う、選ばれた人種のみが私へと通されるのだ。今宵の客は、上貴族か、はたまた由緒正しき
系譜の富豪か。どちらにしろ、上客な事には変わりはない。つまり、私には、上客しか通され
ないという事だ。下街から這い上がり、私は勝った。人生に勝利したのだ。イヤッホー!ざま
あみろ!○○め!あの○○め!なめやがって!糞が!
「して、どちら様でありんす?」
「なんでも、着くまでのお楽しみ、という事でござりんす」
「へえ、随分と粋な事で」
「お二方という事なので、身支度をしておいでござりんせ」
二人一緒にとは、今までで初めての経験だ。どこぞの御曹司の筆降ろしでもお願いされるの
だろうか?私は、それほど安い女ではありんせんよ?
私は裾を引きずり、戸の前で三つ指を突いて待ち受ける。この服、やたらと重ね着で、動き
にくい事この上ないが、どこまで脱がせられるのか、お客と駆け引きをする材料としては、実
に面白い。さて、今宵のお客は何枚まで脱がせてくれるだろうか。
戸がゆっくりと、しかし力強く開かれていく。乱暴でもなく、臆病でもない。まずは合格点
という所か。
「今宵のご指名、まこと光栄でござりんす。心ゆくまで、日の沈まぬ夢の城、堪能していって
くださりんせ」
「おう」
おう?生返事一つとは、なんと無粋なお方よ。今日は外れでありんすか。
「あら、淡泊なお方。それでは女性にもてやせ……せ?」
私がゆっくりと顔を上げた先に居た人物は。
「おっす、リュー。前置きなんかどーでもいいからとっととセックスしよーぜセックス。あ、
そーだ。今日は豪華ゲストも呼んでるから」
……○○!なんで○○がここに!ああ!最低!むぐあ!うがあああ!あの下女め!何が着く
までのお楽しみだ!こいつ常連じゃねーか!あとでクビにしてやる!
「ケ、ケン。来るなら来るって言って欲しかった、な」
「あ?いいよそんなのめんどくさい」
身勝手な……。この女のペースに乗せられると、とにかく碌な事にならない……。
「えっと、あのね、ケン。つ、つ、つ、ツケがさ、溜まってるんだけどさ」
「私たち幼馴染みじゃないの。細かい事は気にしない気にしない」
私の値段が一晩いくらか知ってるのか貴様は!ここは貴様の安月給で来れるような場所じゃ
ないんだぞ!
「そ、そうだね、アハハ。幼馴染みだもん、しょうがないよね」
「おーい、入ってきていいぞー」
糞、こいつマジで人の話聞きやがらねェ……。○○ェ!……ところで、もう一人来るって聞
いたけど、一体誰だ。こいつの知り合いだから、まともじゃない人間だという事だけは、確か
だろうけど……。
「失礼します」
ごめんなさい
私は死ぬかもしれない。あれは半年ほど前の話だ。
218:聖光の騎士ケンフィーヌIII
10/02/12 22:42:08 IU//RCek
お客として、もの凄い有名人が来た。イロード・ベル・バウテ・ガウテンネル。電刃の二つ
名を持つ、国内最強の騎士にして、大名家、イロード家の嫡子。国民の尊敬を集める、本物の
貴族だ。こんな所に通い浸るゴミ貴族などとは、比べものにならない、格式ある身分のお方だ。
正直、私は、興奮していた。これほど夜咲冥利に尽きる相手は、他に居ないだろうと。それで、
つい、調子に乗ってしまったのだ。まさか、こんな所に来る人が、処女だったなんて、全く想
像の外だった。私は、あのガウテンネルとヤったんだって、武勇伝が欲しくて、何の、確認も
せずに、挿入をしてしまった。あの時のガウテンネル様の、冷めた目は忘れられない。私はそ
の後、指名を全て断って、引き籠もった。報復が、恐ろしかったのだ。一ヶ月ほど部屋の隅で
震えていたら、ふと思った。イロード家としても、こんな話は公にしたくないはずだ、むしろ
堂々としていた方が安全なのではないか。そして数ヶ月もして、ようやくあの時の事を忘れて、
ハッピーな生活を取り戻した。それなのに……。
「ガウテン、もう知ってるだろうけど紹介するよ。こいつが『包茎のシリューカ』だ」
「お久しぶりです、『包茎のシリューカ』」
涙が溢れそうになる。なんて酷い二つ名だ。○○は即興でこういう名前を思い付く、最低の
ゴミクズ野郎だ。この前は『鼻フックのシリューカ』、もう一つ前は『足が臭いシリューカ』、
『脇がジメッとシリューカ』、『もっさん』、『知るかシリューカ』、『ケツアナルのシリ
ューカ』等々、枚挙にいとまがない……。大体、ケツアナルって二重表現だろう……。
「ご無沙汰でござりんす、ほ、『包茎のシリューカ』でありんす、おほ、オホホホホ」
「よーしさっそくやろうぜー」
視界がひっくり返った。私は○○にバックドロップを喰らって、ベッドに向かって放り投げ
られたらしい。その過程で、一瞬で服を脱がされてすっぽんぽんになってしまった。脱ぐ脱が
ないの駆け引きすら存在しない……。なんなんだこの女の脱がしテクは……。
「あはは、めっちゃ包茎」
○○はそう言ってげらげらと笑いながら、私の隣にどかっと横たわって、私の胸から顎辺り
まで唇を這わせて愛撫してくる。気持ち悪い……。
「うっ♥」
何故だ……。何故この女に愛撫されると、股間が、痛いくらいに反応してしまうんだ……。
「ほら、ガウテンもこっちきて」
「はい」
ああ、ガウテンネル様、そういう人も居たか。頭がぼーっとしてきた。ガウテンネル様はき
ちんと膝を折って、私の隣に座り込む。
「今日はさ、性的な頑丈さに定評のあるシリューカちゃんを使って、予行演習をして見せよう
と思うんだけど……。ガウテン、それとも最初は普通にやる?」
「いえ、私は普通にやってもしょうがないので、このままで構いません」
「よーし、じゃあいきなりやっちゃおうか」
○○は、右手の中指を立てて、ちゅぱちゅぱとしゃぶりだす。まさか。
「やめ♥やめ♥やめてえ♥」
あれをやられると、本気で、頭が、おかしく、なる。
「ガウテン、ちょっとリューの体押さえつけといてね。あ、ただ押さえつけてるだけだとつま
んないから、そこにあるローション塗りたくって遊んでるといいよ」
「はい」
ガウテンネル様が、ベッドの横に備え付けてあるローションを私の体に塗りつける。ひい、
ひゃ、こ、これ、媚薬入り、だから、そんなに、いっぱい使っちゃ、だめ、だって。
「じゃあいくよ」
○○が、私の股の間に、その右手を滑らせる。ああ。駄目だ。私の股間が、疼く。腰が、勝
手に○○の右手を追いかけてしまう。ずるっと、指が、入ってくる。お、お、お。
「あ、あ、あう♥」
腰が、勝手に、浮いてしまう。やめて。だめ、指、動かさないで。おかしくなる。
「ほら、こんな感じになるわけよ」
「……はい」
「やってみたい?」
「はい」
「じゃあ、後でやろうね」
「はい」
219:聖光の騎士ケンフィーヌIII
10/02/12 22:42:46 IU//RCek
腰の奥のずっと深いところ、爪先から頭のてっぺんの間辺り、熱くて、真っ赤な渦がぐるぐ
るって渦巻いて、本当に、どこかに、飛んでいってしまう、ような、地面深くに沈みこんでし
まう、ような。だめ。いく。
「あ、あお、おぉん♥ふお♥お♥」
何かがぱぁんと弾けて、いってしまう。ほんとにどこかにいってしまう。きっと今、私は股
間から、どくどくと精子を漏らしてしまっている事だろう。
「ほら、出た」
「……すごい」
精子、やっぱり、出てるんだ。熱の渦が体を侵す。そう、熱渦。熱渦のケンフィーヌ。○○
の二つ名は、この熱い絶頂から名付けられた二つ名だ。本人は、気付いてないけど。頭、悪い
からかな。
ガウテンネル様が、私のお腹の上で、手を滑らす。私の出した精子を、弄ってるみたい。
「ガウ、興奮してきた?」
「……はい」
ガウテンネル様の股間が下着を盛り上げて、先端が先走り汁で黒く濡れそぼっている。私が
いった所を見て、欲情してくれているみたいだ。うれしい。
「私もすっげー興奮してきた」
○○はニヤニヤと笑いながら、自らのペニスを露出させてゴシゴシと扱いている。本当に下
品な女だ。しゃぶってやりたい。
○○はシックスナインの形で覆い被さってきて、私の口にペニスをねじこんできた。この女、
他人の心が読めるんじゃないか、って、たまに思う。○○はそのまま乱暴に腰を振り始める。
「うも♥うも♥うも♥」
ガウテンネル様がこっち側に回ってきて、○○のペニスが私の口を激しく出入りしている所
を凝視する。とても、顔が近い。時折、快楽に毒されたように、顔を歪める。私とやった時は、
こんな顔、一片も見せなかった。やっぱり、○○は……。
「あーイキそ、一回出すよ」
そう言って○○は腰の動きを早める。苦しい。何故、この女のイラマチオは、苦しいほど、
気持ちよくなるんだ……。
「んぐ♥んぐっ♥」
人の喉を、道具みたいに、して。
「ケンフィーヌ」
「……ん、どした」
「私の口に、ケンフィーの、子種を、ください」
「ええー?いいよいいよー」
○○が腰を浮かせて、私の口からペニスを引き抜く。ああ、行かないで。
私の頭を押し退けて、ガウテンネル様が頭を割り込ませてくる。そして、生まれたての子猫
のように、○○のペニスの先端に、ちゅうちゅうと吸い付く。ああ、そんな刺激では駄目だ。
「うふふ、初々しくてかーわいいー。それじゃあ、出すねー」
ガウテンネル様は喉をごくごくと鳴らし、時折、口の端から、白い液体を噴きこぼす。○○
は、射精したらしい。あんなので、射精するなんて。○○は、なんで。
「んっ♥ちゅう♥ちゅう♥」
ガウテンネル様はちゅうちゅうと音を立てて、美味しそうに○○のペニスに吸い付いている。
○○の射精が終わると、ガウテンネル様は口の端から零れた精液を指で口の中に押し込んで、
ちゅくちゅくと咀嚼しながら顔の表情をとろけさせている。
「いきなり精飲だなんて、ガウはほんとにマニアックだなあ」
○○はガウテンネル様を抱き寄せて、頭を撫で撫でしている。ガウテンネル様は、唇を指で
なぞりながら、満面の笑顔だった。
「がうね、ケンフィーの白いので、とってもえっちなきぶんになるの」
「ガウはえっちな子だなあ」
ガウテンネル様は○○の肩に体を寄りかからせて、むふーむふーと鼻息を荒くしている。も
う下着も全て解かれてて、ペニスをギンギンに反り返らせていた。私の時は半勃ちだったの
に……。ていうか、がうって?
「あっ、ガウちゃん、こんなところにケツアナルがあるぞ~」
「けつあなる?」
220:聖光の騎士ケンフィーヌIII
10/02/12 22:43:45 IU//RCek
羨ましそうに二人を眺めていた私は、唐突に、○○に胴をホールドされ、四つん這いに固め
させられて、尻の肉を両手で広げられた。
「ちんちんを出し入れしてズコバコすると、とっても気持ちいいんだよ~」
「……ほんと?ずこばこして、きもちよくなって、いい?」
「いいよ~」
え、ちょ、そういう話は、私の了解を……。そんなに太いの、入るわけが……。
「じゃあずこばこ、する」
ガウ様が私の尻肉をがっしり掴んで、ぐいっと、挿入してきた。みちみちみちと、入り口が、
押し広げられる。
「あぉん♥」
「うんっ、けつあなる、きもちいい!……すごい!ふしぎ!えろい!」
ガウ様は強引に腰を振り立て、私の腸壁を蹂躙する。
「お、おぅっ♥めくれる♥めくれるっ♥お尻がっ♥めくれるっ♥ふといっ♥」
お尻の穴なんて、○○にしか、使わせた事、ないのに、いきなり、こんな、激しすぎる。
「ケンフィっ、ケンフィーっ、きもちいいよっ、きもちいい、射精、射精したいよ、がう、射
精したいっ」
ガウ様は体重を乗せて、激しく腰を打ち付ける。ごりっ。
「お゙う♥」
私のペニスから、ぴゅる、ぴゅる、と精液が漏れ滴る。中の、中の変な、変な所がごりっ、
て。
「あ……中に当たっちゃったか♥……で、ガウはやっぱり射精できない?」
「わかんない、けど、きもちいいけど、射精したいのっ」
「そうかー」
○○は緩慢にきゅっきゅと私のペニスを搾る。出したてなのに、そんな事されると、ほんと
に、頭、おかしくなる。
「じゃ、さっきのあれ、今試してみる?」
「あうー、ケンフィー、ケンフィーが好き♥」
○○とガウ様は、もはや会話が成立していなかった。○○は、四つん這いになっている私の
体の下に入り込んでくる。
「私の包茎チンポをフェラチオしてください」
○○は急に、わけのわからない事を、私の耳元で囁く。
「……ほえ?」
「私の ほ う け い チンポォをフェラチオゥ してくださいぃ↑?」
何が言いたいのだろうか。いや、違う。
「……あ、そ、そんな事、言えな」
「わったっしっのかむりんペニィー「私の包茎チンポをフェラチオしてくださいっ!」ちゃん
と言えましたねぇー」
○○は私の頬にちゅ、とキスをして、下腹部の方に顔を潜り込ませる。
私に復唱しろという事だったのだ。放っておくと、より卑猥で下品な言葉にエスカレートさ
せていくのが○○だ。被害は最小限に留められたはずだ。はうっ♥
「ずぽ、ずぽ、ぶぴうーっ」
○○の、ディープスロートだ。下品な音を立てられて、弥が上にも扇情的な気分にさせられ
る。
221:聖光の騎士ケンフィーヌIII
10/02/12 22:44:15 IU//RCek
「けつあなる、しまるぅ♥」
ガウ様が再び、ごりっ、ごりっと私の内壁を抉ってくる。私はもう、駄目かも、しれない。
「ぷぽ、じゃ、ガウ、やるからねー」
「ケーンフィ♥」
ガウ様は本当に、小さい子供が、無垢な愛情を向けるように、○○の名を呼ぶ。やめて。や
めてほしい。だって、○○は。
ガウ様の腰が止まる。そして、何かに焦るように、切なそうに、喘ぎ声をひりだし始める。
「はうあーっ、はう、ふ、ふあーっ!うあーっ!」
○○の『あれ』をやられているのだろう。話の流れからして、○○のあれをやられるのは初
めてのようだった。私も、初めてあれをやられた時は、本当に、心臓が止まるかと思ったもの
だ。
「ぶぽ、ぶぽ」
「あは、あはっ♥」
○○は、同時に私への口淫も加え始める。なんて、器用な奴なんだ。この女は、きっと、両
親がセックスした結果、生まれてきた存在なんだ。……気持ちよすぎて、自分が何を言いたい
のかよくわからなくなってきた。
ガウ様の体が重くなる。きっと、あれの快感のせいで体の制御が効かなくなってるんだ。私
に全体重を乗せて、そしてがくりと折れ曲がる。
「う、ぐぇあ、ぐ」
く、苦しい、ガウ様が、私の胴を、腕でギチギチに締め上げて、い、息が、出来ない……。
「ひぎぃん、ケンフィ、おがじくなるよ、がう、がうが、がうじゃなくなっぢゃうよ、がうが
う、ばくはづしぢゃうよ、はぐう、は……!くふ……!いっ……あっ……んなあーっ!」
髪の毛一本の隙間すらない私の腸内に、熱いものが爆発する。他に行き場のない精液が、生
きている蛇のように、私の中を押し広げて、駆けめぐる。
「……っふ、かはっ♥」
その濁流に押し出されるように、私のペニスも、○○の口の中で爆発、する。○○は、それ
をごくごくと、飲んでくれる。うれしい……。好き……。ケン。好きだよ。ケン。
「んぐ、ぷは、あ、忘れてた」
力を失って、仰向けに崩れ落ちた私とガウ様の前で、ケンはペニスを扱いて、射精した。ケ
ンの熱い精液が、私とガウ様に降り注いで、胸や顔を、白く染めていく。そんな私たちを見て、
ケンはにっこりと微笑んでいた。私はそのまま、意識を、失った。
いつからだろう。私とケンの関係が、こんなに歪になってしまったのは。私は、ケンが許せ
なかった。したいと思った相手と何の躊躇もなく寝るケンを見て、私の心は、ひびが割れて、
音を立てて壊れて、壊れてはアロンアルファでくっつけて直す毎日だった。ある日私は思った。
なら、私が、ケンに同じ思いをさせてやろうと。私の想いを、少しでもわからせてやるつもり
だった。だから、私は、見ず知らずの他人と寝る事を、自らの商売にしたのに。なのに、それ
なのに、ケンは、いつまで経ってもケンのままだった。私がどうなろうと、ケンはケンなんだ。
しょうがないよね。だってそれがケンなんだから。ずっと私だけを見ていて欲しいけど。きっ
と、それは無理。だから、たまに、たまにはこうして、流し目でいいから、チラ見でいいから、
私の事を見てね。私の愛する、最愛の、愛しのケンフィーヌ。
「手コキめっちゃきもちえー」
目を覚ますと、ケンは、私の手を、自分の手で握って動かして、手コキにしていた。
馬鹿。
222: ◆JOwj6iT3To
10/02/12 22:45:53 IU//RCek
おわり
続くのかは謎
あと、ネタ切れです
223:名無しさん@ピンキー
10/02/12 23:18:58 qRFetBlv
女性の尿道口がクリトリスの先端にあったら立ちション可能だと思う?
224:名無しさん@ピンキー
10/02/12 23:21:15 jHI9nv3L
>ていうか、がうって?
とかいいつつすぐ順応してガウ様言ってるwww
ネタ切れなんていわず王国を建設するまでがんばってくだちい
225:名無しさん@ピンキー
10/02/13 00:55:18 CtIbAING
>>222
がう様が可愛すぎてオレ悶絶。GJ!
そんな、終わりと言わずもっと書いてくだしあ(;´Д`)
226:名無しさん@ピンキー
10/02/13 07:47:04 CtwA+YQw
ケンフィーヌの弱点とかエロの師匠出したりとか
攻守逆転とかまだいろいろやりようあるじゃないですか(;´Д`)ハァハァ
227:名無しさん@ピンキー
10/02/13 22:29:04 F7MnfEK6
まぁ、テンションとかモチベーションもあるしな
228:名無しさん@ピンキー
10/02/14 07:33:13 cIwjFNxx
アナルセクロス(;´Д`)ハァハァ
229:名無しさん@ピンキー
10/02/14 07:41:13 cIwjFNxx
>今日はさ、性的な頑丈さに定評のあるシリューカちゃんを使って、予行演習をして見せよう
と思うんだけど……。
予行演習ってことは本番があるのか!? 何の?