◆女性に捕食されるされるスレ◆ 二口目at EROPARO◆女性に捕食されるされるスレ◆ 二口目 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト506:名無しさん@ピンキー 10/03/04 22:13:11 OaGAhVL8 何かすごい流れ速いと思ったらけんかかよ。がっかりだぜ… 507:名無しさん@ピンキー 10/03/04 22:23:58 NnoRw1hd 良いんじゃね、喧嘩出来るほど人居るって事で 投稿作品に対する中傷じゃないし過疎よりはマシって事で一つ 508:ますたー 10/03/04 23:19:21 YJaSXtfh 腐肉さんありがとうございましたm(>_<)m 498~ごめんなさいm(*_*)m お礼を言うのは当たり前のことなのに忘れていた自分が悪かったです。 >>498の意見は正しいと思います。 >>505ありがとうございます!がんばってススメます^^ ただ、あまり期待し過ぎないでくださいort 509:名無しさん@ピンキー 10/03/04 23:31:53 4lQqvRqj 人がいるっていいよな 510:名無しさん@ピンキー 10/03/05 00:23:15 O+T3HFzP だがリアルで千絵が現れたら一瞬でみんないなくなるなw 511:腐肉(P.N.) 10/03/05 01:04:07 RJAipcuc 「まず、“オブジェクト”って何?それから、“これまでの”ってどういう意味?あと、進化って言うな。」 千絵は第二の口を開き、牛の上半身を全身でがりがりと齧った。冷たい。ふと、村雨がガラスに張り付くようにしてこちらを見ているのに気付いた。 千絵は急に恥ずかしくなった。ただでさえ知らない人間に食事を観察されるのは不快だが、よくよく考えたら千絵は今裸に近い格好をしているのだ。 入院患者の着る病衣のようなものを身に纏っては居たが、食事の時のいつもの癖で前を肌蹴ていた。 「…あんま見ないでくれる?」 千絵は顔を赤くして村雨に言い放った。 「これは失礼。」 村雨は表情を変えずに謝罪し、続きを述べ出した。 「まず“オブジェクト”とは、君のような存在に我々が付けた呼称です。 “これまでの”と言うのはお察しの通り、“オブジェクトC”、つまり周防美里以前にも、怪物が存在したという事です。」 千絵は村雨の話に興味が沸いて来て、食事の手を一旦止めた。 「発端は昨年の12月、紀伊半島で保護された女性でした。殺人容疑で拘留されたのを、我々が発見しました。彼女は完全に人間性を失っており、自分の恋人を殺して、あー…」 「喰った?」 千絵が助け舟を出した。 「そうです。」 村雨が顔をしかめた。 「当初我々は、原因不明の病原体の存在を疑いました。環境庁が本件に携わっているのはそのためです。 我々は彼女、通称“オブジェクトA”をある研究所で調査していました。そこは疫病研究所で、怪物を捕らえておく設備がありませんでした。 ある日“A”は脱走した。我々は彼女を捕らえ始末しましたが、既に被害は拡大していました。“オブジェクトB”なる存在が現れたのです。 奴らがどうやって“増える”か、君はご存知でしょう。」 千絵は頷いた。 「この時点で我々は“オブジェクト”を、人類を脅かす新たな種であると判断し、殲滅計画を始動し対策本部を設けました。 “B”を殺しましたが、数ヵ月後に別の“オブジェクト”が現れた痕跡を発見しました。君が生き残った例の事件です。」 「私が最後の一体では無い、って事ですか?」 千絵が尋ねた。 「恐らくは。そこで先ほどの話に戻ります。これほど短期間で増殖する能力を持っていた種が、ある時突然その進化を止めたのは何故だと思います?」 「進化って言うなぁ…微妙に傷つくんだから。」 千絵は呟いたが、村雨は無視して続けた。 「進化の最終形態に到達した時です。」 千絵はきょとんとして、村雨の眼鏡の奥の瞳を見つめた。彼が何を言いたいのか、今一つ理解できない。いや、察しは着いたのだが、あまりに突拍子無い話で納得できなかった。 「君ですよ。」 村雨がさらりと言ってのけた。 「“オブジェクト”が進化の末に到達した最終形態、それが君だと私は考えています。つまり、最強の生物です。」 この場合言うべき言葉は「ありがとうございます」なのだろうか?と千絵は考え、結局「はあ…」とだけ呟いた。 「実際に、狂犬病のようだった“オブジェクトA”に比べると、君は随分人間の理性の部分が残っている。人間としての記憶がある、という点も挙げられます。 これは“C”から現れた特徴で、我々が“C”の正体を断定できなかった理由の一つでもあります。 ただし、“C”は最終形態と呼ぶにはあまりにも生物として破綻していた。あのサイズはこの地球上で生存するには、仮に可能であったとしても最適とは言えない。」 「でも私の血を飲んで、佳奈が…」 千絵はそう言いかけて、一瞬言い淀んだ。“佳奈”。3日前の事なのに、長い間口にしていなかった名前のように感じた。 「…佳奈は、怪物に変わりました。」 千絵は自分を落ち着けるように冷静に言いのけた。 「…君にはあまり聞きたくない話かも知れませんが…地下鉄で採取した、小山内佳奈の血液を調べました。その結果、非常に興味深い事が分かりました。」 「…もったいぶるんだね。」 千絵は再び牛肉をむしゃりと裂き毟りながらもごもご言う。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch