09/11/27 16:48:01 kNH4lMbJ
「ぐりむ様ぁ!そろそろお仕事の時間ですよぅ」
愛らしい声が耳元をくすぐる。続いてベッドに潜り込んだまま寝たふりを決め込む俺を、遠慮がちに揺さぶる感触。
ミルクのような甘い匂いが鼻先を掠め、俺は至福を噛み締めた。
「ぐりむ様?起きて下さいよぅ」
困ったような声で、しかし優しく俺に触れる手の温もりが心地よい。耳たぶにふぅっと吐息が当たり、朝の敏感な息子さんをぞくぞくと刺激する。
つい最近まで色気のない目覚ましの電子音で起きていた俺には少々強すぎる刺激だ。
「…プリマ、おはよ」
「ぐりむ様!おはようございます。今日もいいお天気ですよ」
白々しく今起きたふりをする俺に、プリマは天使の如き笑顔で答える。うむ、今日も彼女の可愛らしさは完璧だ。
差し込む朝日がプリマの乳白色の肌をキラキラと照らす。外は彼女の言う通りいい天気だ。
せっかくのいい朝である、目覚ましにはプリマの柔肌を味わいたい。
「今日はですね、近くの村の人からの依頼が…あれ?」
ニコニコと話し出したプリマに向かって、軽く手を向け魔力を送る。ちなみに簡単な魔法ならば、杖がなくともある程度扱えるようだ。
手の平から放たれた光がプリマの身体を包むと、彼女が困惑したようにベッドへと近づいてくる。
「あのぅ、身体が勝手に動くのですが…」
「うん、そのままベッドに入っておいで」
「えぇ!?ダメダメ、止めてくださいよぅ!」
あわあわと抵抗の意を示すプリマだが、体の方はしっかりとベッドへ入り込み俺の隣に寝そべった。ふわふわの髪の毛に顔を埋めると、いっそう甘い香りが強くなる。
「ぐりむ様ぁ~、悪戯はダメです!早く元に戻して下さい」
体の自由を奪われたプリマが、情けない声で訴える。現在、彼女の体の主導権は俺が握っているのだ。今の彼女は、指先一本自由に動かせない。
そんな彼女を無視し、俺はプリマの豊満な膨らみに手を這わす。こちらの感触も何時もながらにグッド。ついでに胸の先端を重点的に擦り上げてやれば
「ひゃ!あふぅ…ぐりむ様ぁ、これは本当にダメぇ…」
感度も非常にグッド。服の上からはっきり分かるほどに乳首を立ち上げている。
若干魔法でズルしたけれど、今日も今日とていい反応である。
やだやだと文字通り言葉だけの抵抗をする彼女を抱きしめ、俺の右手はするりとローブの中に潜り込む。
「…ぐりむ様!いい加減にしないと私だって怒り―」
「はいはい。『抱きまくら』はもうちょっと静かにしてなね」
プリマの額にピトリと指を押し当てた途端、彼女から表情と言葉が消える。
ちょっぴり吊り上げた目はとろんと意思を失い、文句を言いかけた口も力無く開かれたままだ。
この間のようなひざ枕もなかなかだが、彼女の全身を味わうならばやはり抱きまくらがベストである。
ローブの中のナマ乳を揉みしだき、ショーツの上から割れ目を擦りあげてやる。
抱き枕と化したプリマは、静かに俺の愛撫に身を任せている。
「で、さっき言ってた依頼って?」
「麓の村のボルス様からの御依頼です。御令嬢のミリー様の躾についてご相談を受けました」
俺に胸と秘所を弄ばれながらプリマが淡々と答える。相変わらず表情はない。普段の生き生きとした笑顔さえ、今の彼女は失っている。
魔法の力とは偉大なものだ。さっきまであんなに文句を言っていたプリマも、指先一つでただの喋る枕になるのだから。