【動けない】硬直、金縛り、時間停止等のSSその2at EROPARO
【動けない】硬直、金縛り、時間停止等のSSその2 - 暇つぶし2ch100:名無しさん@ピンキー
09/11/21 16:20:57 0hwsH4nT
住みわける必要があるのは、「意識アリ」と「意識ナシ」の方だろ。
意識無しスレがあるのに、こっちに意識ナシSSを投下する人なんなの?
百合よりよっぽど大問題だろ。

101:名無しさん@ピンキー
09/11/21 19:30:17 8xVl65L5
ここは動けない硬直がメインのスレだから、意識の有無は別にどっちでもいいのでは?
>>1には「寝ている状況」も含まれているし。
無意識スレはあくまで眠っている、もしくは眠らされていることがメインでしょ。
こっちはまた別物だからなぁ。

102:名無しさん@ピンキー
09/11/22 04:47:28 CffsunGi
意見を言ったからって、じゃあお前が書けばって話しになるのは短絡的過ぎじゃね?
別に貶すような事を言っているわけでもなく意見を言ってるだけだしな。
それに作者をよいしょしないといけないって注意があるわけでもないし
意見くらいは言ってもいいだろうに。
ああでもない、こうでもない言い合ってスレが洗練されるならそれでいいと思うんだけどな。
無論、意見じゃなくて文句だけを言うのは論外だろうけどな。

103:名無しさん@ピンキー
09/11/22 07:47:34 mzrLnkfj
ぶっちゃけると。

意識があろうが無かろうが、百合だろうがヘテロだろうが
「女の子が何らかの理由で動けなくなって、そして悪戯」されれば萌える。
そして今までの作品全てにその大前提があるから問題は無いと思う。

抜ければ良いんだよ抜ければっ!

104:名無しさん@ピンキー
09/11/22 19:09:04 El8sDBeq
「不二家なんか潰れてしまえ!」
 「激励の意味で言いました」

「百合は出て行け!」
 「単なる意見です」



105:名無しさん@ピンキー
09/11/22 19:47:22 GUQBuU7I
>>104
全部のレスをもう一度よく考えながら読み直すことをお勧めする

106:名無しさん@ピンキー
09/11/22 21:02:41 vI8ciAL/
暗いと不平を言うよりも進んで明かりをつけましょう

107:名無しさん@ピンキー
09/11/23 07:12:57 BHl8CqMY
書け! とまでは言わないけど、
何か意見を言うのなら、自分の思うがままのシチュエーションで書いてほしいなぁ。
人形遊びの人が引退して、常連文章書きがカチコチの人しかいないから。
もっと宣伝するべきなのかな?

108:名無しさん@ピンキー
09/11/23 11:02:25 IrgkGVcb
これ以上はあれなんで

誘導
スレリンク(lesbian板)

109:名無しさん@ピンキー
09/11/24 06:54:46 qt3uxbEm
今月中にはなんか書く!
有言不実行になったら殴ってくれ!!

110:名無しさん@ピンキー
09/11/25 08:05:11 UW7bSPU6
巻き添え規制で書き込めない間に、前スレが十数KBも容量残して落ちるわ、妙なのが追い出し工作進めるわで本当にもう

111:名無しさん@ピンキー
09/11/25 08:15:16 xysv9EUq
せっかく落ち着いたんだ、頼むから蒸し返さないでくれ。

112:名無しさん@ピンキー
09/11/25 10:05:09 f5nKoDWv
そろそろ>>109を殴る頃か

113:名無しさん@ピンキー
09/11/25 12:30:11 yWp3X/HS
>>112
いあ、きっと>>109ちゃんがSSを書き込もうとしたら時を止められたんだよ…。


114:名無しさん@ピンキー
09/11/25 16:31:58 4Pn5yw1y
>>109が書くまで殴るのをやめない!

115:名無しさん@ピンキー
09/11/25 17:06:23 SOq4tpvr
12月1日までは待とうぜ。

加速すれば、周りは止まった様にゆっくりに。

116:名無しさん@ピンキー
09/11/25 22:55:04 9/JhRN5y
まさかもう殴られるとはw
今から投下しますよー!話の導入が長いですが、お付き合い頂けると幸いです。

117:おとぎの国のぐりむ
09/11/25 22:57:18 9/JhRN5y
底無し森、と呼ばれる森がある。
生い茂った木々は太陽の光を受け入れず、腐った木の根が崩れる足場の悪い獣道はどこまで続いているのか見当もつかない。
おまけに木々の枝を通る風が悲鳴のように響くものだから、誰も底なし森に近づこうとは思わない。
さらにこの森には、昔から恐ろしい魔女が住むという言い伝えがある。

曰く、隣国の王子を蛙に変えた。
曰く、美しい娘の生き血を浴びる。
曰く、人里を襲っては捕らえた幼子を食す。

噂の真偽は謎のままだが、確かにこれほど不気味な森ならば上記のような噂が立つのも仕方がないといえる。
そして、確かにこの森には本当に魔女が住んでいるのだ。



陰欝な森の奥にぽっかりと開けた場所に、その質素な家は建っていた。小さい割になかなかしっかりと造りこまれた、赤い屋根の家だ。
カラカラと風見鶏が回り庭にはカボチャ畑が広がっているそこは、まるで絵に描いたような魔女の家だった。
目の前に置かれたマグカップを弄りながら、俺は深く深くため息をついた。
家の中は物で溢れているが、整然としているためかやけに心地よい生活感を醸し出していた。
大きなテーブルに積み上げられた分厚い本、よく分からない薬の数々、広げられた羊皮紙には魔法陣まで描かれている。

「うー、ぐりむ様ぁ!聞いてます?」

不意に、鈴を転がしたような可愛らしい声がした。
そちらに顔を向けてやると、困ったような顔をした少女と目が合った。ふわりと流れるプラチナブロンドに深い緑色の目。
やや小柄だが、歳は俺と同じ高校生くらいだろうか。すっぽりと纏っている簡素なローブの黒色が、彼女の美しい肌を引き立てている。
長いまつげが印象的な美しいその少女が、繋ぐ言葉に困って視線をさ迷わせていた。
造り物みたいな見た目なのに、その仕草だけがやけに人間くさい。


「あ、ごめん。君は…」

「プリンチペッサです。ええと、さっきも言いましたが個人的にはプリマと呼んでくれた方が嬉しいです!」

会話の糸口が見つかったのが嬉しかったのだろうか、プリンチペッサことプリマが勢いよく名乗った。
勢いよく下げた頭がナイトテーブルにぶつかり、ごつっと鈍い音を立てた。ウェーブのかかったセミロングが、ふわふわと揺れる。
ドジっ子のお約束を見事にやってのけたこのプリマ、聞くところによるとこの家に住む魔女の弟子だそうだ。
未だにおでこを押さえて唸るプリマを横目に、俺は先程彼女から聞いた話を反芻していた。

ファンタジーの世界、魔女の家、そして俺。
再びため息が漏れそうになるのは、あまりにもその話が突拍子もなかったからだ。

彼女が言うには、俺は今日からここで「魔女」として住むのだそうだ。


118:おとぎの国のぐりむ
09/11/25 23:00:25 9/JhRN5y
一応断りをいれておくが、魔女といっても俺は正真正銘の男である。
風間ぐりむ。ふざけた名前ではあるが、昨日まではごく普通の高校生をやっていた。
通学路を突如襲った竜巻に巻き込まれて意識を失ったのが元の世界での最後の記憶。次に気付いた時は、この家のベッドの中という訳だ。
説明によると、ここは今まで俺がいた世界とは違うようだ。あえて例えるならば、お伽話の中の世界といったところだとか。
普段の俺ならば笑って取り合わないような話だが、先程窓の外を見た際に、妖精を連れた全身緑の少年が空飛ぶ海賊船と追いかけっこをしているのを目撃してからはさすがに信じた。
ちなみにパジャマを着た姉弟と思われる少年少女達も飛行していた。夢だと思って両耳を引っ張ってみたが、耳が痛くなっただけだった。
俺の世界において、妖精も空飛ぶ人間もみんな物語の中でしか存在しない。
現実に少年や船が飛び回るこの世界は、確かに夢と魔法の溢れるファンタジーの世界に違いなかった。

「で、もう一度聞くけどなんで俺がこの世界に来ちゃったのさ?」

「うぅと、神様役の人が適当に決めてしまったようでして…」

何故かプリマがすまなそうな顔をしながら説明をしだす。
なんでもプリマによると、この世界には『配役』というものがあるらしい。
お伽話には不可欠な『お姫様』や『王子様』なんかはまさにその配役の代表格だ。他にも先程の神様、一般人、妖精や巨人などこの世界は、こういった『配役』達によって支えられているらしい。
しかし、とあるトラブルによってこの世界の均衡は崩れてしまった。
ファンタジー世界の配役の中でも特に重要な『魔女』が、突如いなくなってしまったのである。正確には、魔女は物好きな王子様と恋に落ち『お姫様』という配役になってしまったというのだ。
このお伽話の世界は、魔女無しでは成立しない。魔女の不在によってバランスを失った世界は、形を保てなくなり崩壊してしまうそうだ。
そこで、新たな魔女が必要となったのである。

そこまではまあ分かった。
確かに魔女がいなければファンタジーもくそも無かろう。
しかし、問題は何故俺が選ばれたかだ。そもそも俺は女でもなければ魔法を使えるわけでもない。
大体適当に神様が決めたとはどういうことか。

「君には悪いけどさ、俺は魔女なんかにはならないよ。元の世界に帰る」

「えぇ!?無理ですよぅ!神様役がお許しにならない限り、この世界からは出られませんもの」

「大体プリマは弟子役なんでしょ?君が魔女になればいいじゃないか」

「配役は普通は変わらないんです。先代の魔女様が特殊すぎたんですよぅ!」

プリマが泣きそうになりながら訴えた。女の子の涙には弱いが、俺だってこればかりは譲れない。
家には未プレイのゲームが積まれてているし、部活のサッカーではレギュラーになったばかりだ。
普通の人生を捨ててよく分からない世界でボランティアなど、誰が喜んでやるというのか。

「…ごめんなさい。勝手なのは分かってますが…このままだと私達の世界は……」

ポタリ、と涙が落ちる音がした。ハッとして見遣ると、プリマが溢れる涙を必死に拭っていた。
俺の視線を避けるように、そして涙を見せぬように下唇をかみしめている。先ほどの明るさとの差があまりにも痛々しい。
そういえば俺が魔女役を拒否した場合、この世界は崩壊するんだったか。
ああ、畜生。これを無視したら俺はただの人でなしではないか。
いや、しかし俺には俺の人生が…ああどうしたものか。

「…分かったよ」
「…え?」
「魔女!やるよ、やります、やれば良いんだろ?俺だってそこまで非人間じゃねーよ」
「…あ、ありがとうございます!!あのあの、なんてお礼を言ったらいいのでしょうか!」

パァっと彼女の顔に光がさした気がした。
鼻も目も真っ赤にして、それでも笑顔を浮かべたプリマの愛らしさに少しだけ気恥ずかしくなる。
「礼はいいからさ、とりあえずこれからよろしく」

照れ隠しに差し出した俺の手を握ったプリマが、涙でぐしゃぐしゃになった顔をさらにくしゃくしゃにして笑った。
こんなに可愛い弟子がいるならば、魔女生活もなかなか悪くはないのかもしれない。
相変わらず空を飛び回る海賊船を眺めながら、俺はそう考えるのだった。

119:おとぎの国のぐりむ
09/11/25 23:01:36 9/JhRN5y
「ところで魔法使いじゃ駄目なの?俺、見ての通り男だしさぁ」

「ぐりむ様は既に魔女の配役が当てられてしまいましたから。すみませんが、魔女で居続けて頂くしか…」

うぅむ、配役というものはそこまで融通が利かないのだろうか。
仕方なくプリマから差し出されたローブを纏い、先代魔女が使っていたという大きな杖を持つ。
トロンとした猫目石が嵌め込まれた杖を携えてみると、なかなか魔女らしい貫禄が出てきたように感じる。
ローブをすっぽり被って裏声でも出せば、女に見えないこともない…と信じたい。基本的に魔女は人前には出ないそうなので、これでなんとかごまかせるだろう。

「ぐりむ様、こちらを」

見れば、プリマが恭しくグラスを捧げ持っていた。中は透明の液体で満たされている。

「これは?」

「神様役から預かった知識の水です。この水を飲むことで、魔女の知識と魔力を得ることが出来るそうです」

そもそもの元凶である神様役とやらに一瞬殺意を覚えたが、プリマを困らせたくないので大人しくグラスを受け取る。
ふむ、こうして見る限りはいたって普通の水のようだ。ちょっぴり舌を付けてみるが、特に刺激があるわけでもない。見た目通りのただの水だ。
思い切って一気に飲み干してみる。スルスルと抵抗もなく、水は食道を通り、胃の中へ流れ込んでゆく。
この時点では特に身体にも変化はない上に、残念ながら頭の中もちっとも変わった気はしない。

「なんかこう…身体が熱くなったりってのを想像していたんだが」

「何か魔法を試してみては如何でしょう?魔女様程の魔力が備われば、念じるだけで簡単な魔法は使える筈です。」

プリマの提案に、俺は杖を持ち直す。杖の先端を先程のグラスに向け頭の中にイメージを浮かべた。
カタカタと軽やかに踊る、陽気なグラスの姿。まずは物を動かすのが分かりやすいだろう。

「踊れ!」

フンッ!力強く杖を振った瞬間、赤い火の玉が弾丸のように飛び出した。杖を持った腕が反動でミシリと鳴る。
直撃を受けたグラスは粉々に吹き飛び、火の玉は壁や本棚にぶつかりながらピンボールのように部屋中を飛び回った。

「わあああ!何だこれ!」

とっさに伏せた俺の頭上を掠めた火の玉が、窓に当たって勢いよく跳ね返る。

「ぐりむ様、魔力が強すぎま……きゃあああ!」

勢いがついてバウンドした火の玉が、逃げ損ねたプリマに直撃した。彼女の身体にまっすぐ吸い込まれると、火の玉はそのままフウッと消える。
その直後、プリマに変化が生じた。

「…えぇ?!ぐりむ様ぁ、助けて下さいぃ~!」

まるでダンスでもしているかのように、プリマの身体が激しく動き出したのだ。泣きベソをかいているところから見ると、どうやらふざけている訳ではないらしい。
ステップ、ターン、ジャンプ。部屋の中を軽快に跳ね回りながら、プリマは踊り続けている。
グラスにかけようとした魔法が、そのままプリマに効いてしまったのだ。

「今助ける!よーし、『止まれ!』」

思い切り振り下ろした杖から青い光が飛び出し、今や片足を大きく持ち上げてバレリーナのようなポーズを決めているプリマを正確に撃ち抜く。

「きゃっ!あ………」

光に包まれたプリマが、ビクンと身体を震わす。そしてポーズをとった姿勢のまま、一切の動きを止めた。
どうやらこの魔法は成功したか?

120:おとぎの国のぐりむ
09/11/25 23:02:41 9/JhRN5y
「ごめん、プリマ!大丈夫だった?」

慌てて駆け寄った俺に、しかしプリマは返事をしない。怒らせてしまったか、と思ってプリマの顔を覗き込んだ俺はふと違和感に気づく。
泣きべそをかいて何かを言いかけた表情のまま、プリマは硬直していたのだ。目はまるでガラス玉のように光を失っている。

「お、おい…どうしたっていうんだよ…プリマ!大丈夫か!?」

ぐらぐらと肩を揺さ振っても、プリマは何も答えないまま揺れに身を任せている。片足を上げた不自然な体勢のまま、ぴくりとも彼女は動かない。
一体何が起きた?俺はただ踊りに向かって『止まれ』って…

そこまで考えた瞬間、俺の頭に一気に情報が溢れ出した。
この世界のありとあらゆる事、魔法の基礎、理論、使い方、魔法薬の精製、魔女について…
頭がガンガンと打ち付けられるような気がして、俺は両手で頭を抱える。
自然と突き飛ばされたような形になったプリマが、姿勢をそのままにゴトンと床に転がるのが見えた。
頭が痛くなるほどの情報が溢れては身体へと馴染んでいく。
同時によく分からないエネルギーが、身体の真ん中へ集まっているのが分かる。新たに頭に刻まれた知識が、それを魔力と理解した。
ようやく情報の嵐が収束するころには、『魔女』が持っているであろう知識の全てが俺の頭に収まっていた。
ああ、目がチカチカする。体中に溢れた力が、ジリジリと四肢を焼くような感触をもたらした。

知識の水の効果が急に出たのか。畜生、即効性にしやがれってんだ。
ハアハアと荒い息で横を見遣ると、床に物のように転がるプリマと目が合った。
涙を湛えたまま動かない彼女は、こうして見ると精巧な人形のようだ。
魔女の知識が、今のプリマの状態を『時間停止』と判断する。踊りだけを止めるつもりが、力を込めすぎてプリマの全てを止めてしまったらしい。
命に別状はないし、元に戻すことも容易だ。今ならばたやすく魔法を扱えるだろう。

戻してやろうと杖を構えた俺だが、ふと視線が停止したままのプリマに吸い寄せられた。
割と大きい胸は、踊りに合わせてふるんと大きく揺れる直前のまま停止している。左手で大きく持ち上げた脚は、しなやかで美しい。
際どい姿勢のせいでワンピースの裾は大きく持ち上がり、純白のショーツをあらわにしていた。お伽話の世界にも下着はあるのだと、ちょっと感心してしまった。
体勢と表情のギャップが何とも言えずにエロい。どうしたことか、不覚にも俺の息子さんまで反応しているではないか。

「いかんいかん、俺は断じてそんな邪な気持ちなど…」

慌ててプリマから視線を反らして、己の欲望を制止するが如く両手を突き出す。
ムニュ。
偶然かはたまた俺の欲望が無意識を動かしたか、突き出された両手がプリマの胸へと当たってしまった。
柔らかい、なんだこれ…。恐る恐るプリマを伺うが、当然ながらプリマはどこか宙を見つめたまま動かない。
それに勇気づけられて指先に力を込めると、フニフニと柔らかい感触が返ってくる。下半身に体中の血液が集まってくるのが分かった。
早く手を離せと理性が叫ぶが、もう少しだけと欲望が囁く。服の上からでも充分に堪能できるプリマ豊かな膨らみが、俺の理性を少しずつ突き崩していく。

「…ほ、ほら。俺は魔女役を引き受けた訳だし、少しくらい報酬があってもいいよな?」

誰へともなく必死に弁明するが、当然答えなど返ってこない。
えぇい!この状況を利用しなければ男が廃る。鬼畜上等だ。俺は人間を辞めるぞなんて叫びたくなる。
思えば不思議なことの連続で俺も疲れていたのだろう。何かがふつりと吹っ切れるのが分かった。
こうなったらトコトンやるしかないのだ。目の前に出されたご馳走を食べないのはただのバカだ。
それでも恐る恐る、俺は彼女のローブをずり上げる。肌に直接着ていたのか、真っ白な肌と下着があらわになる。
薄いお腹を撫で上げると、すべすべとした滑らかな感触を返す。可愛いおへそも丸見えだ。
ごくり、と自然に喉が鳴る。さらに布を上げると、ふるんと豊満な胸が現れた。
ノーブラだ。お伽話の世界はパンツは履いてもブラは付けないのだ。なんて素敵な世界だろうか。
柔らかい胸を直接揉み込んでやり、桜色の乳首に口づけを落とす。唇でなぞるように乳首を弄び、その感触を楽しむ。


121:おとぎの国のぐりむ
09/11/25 23:04:33 9/JhRN5y
時間が止められたままな為に、どんなに刺激を与えてもプリマの膨らみの先端は反応しない。
言葉を紡ごうと開きかけた小さい口に舌を差し入れ、固まったままの舌をしつこくねぶる。同時に下着の上から秘所を刺激しても、プリマは完璧なお人形さんのまま虚空を見つめていた。

ふむ…。なんだろう、この虚しさは。
確かにプリマは愛らしい。くりんとした目に長い睫毛、頬がほんのり色付いた美少女だ。
さすがはお伽話の世界の配役と言ったところだろう。現実ではなかなかお目にかかれないと思う。
そんな少女を所謂マグロ状態で犯すというのはいささか勿体ないような…
しかし、ダンスの最中のまま時を止められたプリマを弄ぶという背徳感も捨て難い。ああでもない、こうでもないと頭を抱えた結果、俺はちょっとしたアイデアを思い付く。

「せいっ!」

さして気のきいた呪文も浮かばないため、とりあえず気合いの一喝をしてみる。
プリマに向かって杖を一振りすると、彼女の身体が一瞬ピクンと動いた。それっきり再び人形に戻った彼女に、俺は囁きかけた。

「いいか、プリマ。お前は今から快感だけはしっかりと感じる。身体と意識の時間は止まったままだが、快感は普段の倍以上感じるんだ」

相変わらずプリマは動かないままだが、魔力を乗せた言葉が彼女の魂に染み込んでいくのが分かった。
早速プリマの膨らみを掴み、再び舌で乳首をなぞる。わざと先端には触れずに周囲を円をかくようにチロチロとなめ回すと、彼女の先端は呆気ない程に硬さを持ちはじめる。
ピン、と今や完全に立ち上がった桜色の乳首が余りにいやらしい。思い切り口に含んだ胸が、面白いくらいに形を変える。
まずい、愛撫に夢中になりすぎて俺の息子は破裂寸前だ。かくなる上は男の浪漫をやるしかない。
言っておくが俺は胸フェチだ。胸フェチのロマンと言ったらこれだろう。
バレリーナのように脚を持ち上げている左手を外し、右手と共に彼女の両胸を掴ませる。これにより、プリマは自ら胸を強調しているように見える。
そんなプリマに跨がり、強調された膨らみに俺は怒張した息子を挟み込む。いわゆるパイズリだ。

「うぅ…これは…」

挟み込まれた瞬間、危うく出てしまいそうになった。
吸い付くような餅肌が、ほのかな温かさをもってぎゅうぎゅうと締め付けてくるのだ。四方八方からやわやわと攻め立てられて心地よい。
しかも下を見れば、自身がこんな事になってるとは気づいてすらいないプリマの顔が見えるのだ。腰を動かすたびにカクンカクンと揺れるプリマの姿が、この上なく淫らだ。

「…っ!もう無理!」

これ以上我慢は効かない。彼女の胸に包まれたままの自身が、勢いよく欲望を吐き出した。
ビュクビュクと飛び出した白濁が、勢い余って彼女の顔まで汚していく。何が起こったかも分からないまま、彼女は俺の下で揺れていた。

白濁で汚れた息子をプリマの咥内に突っ込み、綺麗に清めさせる。少し魔力を送れば、舌だけが動いて汚れを舐めとっていく。
竿部分を丹念に舐め取り、先を吸い出すように清めていく。温かい舌にもたらされる快感に、ぞわぞわと全身に鳥肌が立つ。
新たな刺激に再び大きさを取り戻した息子が、プリマの口から溢れる。引き抜くと同時に、ツゥと唾液が彼女の口元を伝った。

122:おとぎの国のぐりむ
09/11/25 23:07:04 9/JhRN5y
さて、準備は整った。
彼女の下着に手を這わせると、服の上からでもはっきり分かるほどに濡れている。先程の前戯が充分な刺激を与えたのだろう。
下着を取り去ると、プリマの秘所があらわになった。髪と同じプラチナブロンドが、うっすらと繁っている。
彼女の脚を動かし、M字開脚の姿勢をとらせると、トロトロに濡れた彼女の花弁が丸見えになる。

「いざ行かん!男のユートピア!!」
もはや興奮も最高潮になった俺が、勢いよく息子を押し込む。ググっとした抵抗を押し広げ、徐々に熱い膣内へと入って行った。
快感以外の感覚は感じていないのだろう。通常なら痛がるであろう刺激にも、プリマの秘所は蜜を溢れさせる。
最後の抵抗を突き破ると、あとは一気に彼女の奥へと到達した。想像以上にキツく、そして熱いプリマの中。
ゆっくりこすりつけるように動かすと、蜜はじわじわと更に量を増す。今は弄っていない乳首も、ピンと存在を主張していた。

「…プリマ」
名前を呼んでも、今の彼女は快感に身体を弄ばれる人形だ。当然、何も言わずに俺の欲望を受け止めつづける。
パンパンと音が鳴るほどに激しく、プリマの奥を穿つ。ただただ俺にに身を任せ、彼女は静かに乱れた。

「…っが!出る!!」
彼女からの刺激に、俺の頭もショートしそうだ。そろそろ限界も近いのだ。

「プリマ!声を出せ!お前もいけぇ!!」
もう何が何だか分からないまま、俺は夢中でプリマに魔力を送る。胸は揉みあげ、俺は彼女の中に欲望を放った。

「っふぁ!ひゃ…ああああああああんっ!!」
途端に動き出したプリマの声の時間。表情は固まったまま、しかし艶っぽい声を上げてプリマは絶頂を迎えた。



「…ふぁ…あれ?」
「ん?どうしたの?」
椅子の上で虚ろな表情をしていたプリマの目に、突如光が点る。キョロキョロと辺りを見回し、彼女はポヤーっとした顔に疑問を浮かべる。

「私…寝てました?」
「うん、あんまり気持ちよさそうだったからそのままにしてたよ」
俺の言葉に、プリマは成る程と納得する。
あの後、魔法の練習も兼ねてプリマの身体を清め、部屋を片付け、ついでに彼女の記憶も弄っておいた。
今の彼女は身体の時間も戻してある。中に出してもこれなら妊娠の心配もなかろう。
一連の作業のおかげで大分魔法にも慣れたように感じる。
杖を振り、火の玉の形を自在に変えてみる。ハート型、星型、一瞬だけおっぱい。おぉ、なかなかスムーズに扱えるようになった。

「あれぇ?ぐりむ様、いつの間にそんな技術を?」
「あ、いや。なんか出来た」
「すごいです…!さすがは魔女さ…あ…」
「あ」
ポイと本に向けて放った火の玉の狙いが外れ、再びプリマに命中する。
にこにこと話していたプリマの顔からスルリと表情が抜け落ちると、彼女はぺたんと座り込んだ。
それっきり、彼女は再び全ての動きを止める。
ちなみに本に撃とうとした魔法は『枕』
枕が変わると眠れない繊細な俺としては、本を家のものと同じ仕様の枕に変えようとしたのだが…

「膝枕…なのか?」

ぺたりと座り込んだままうんともすんとも言わないプリマに触れ、呟いてみる。
とりあえず抱き上げ、ベッドに引き上げてみる。確かにこの柔らかな身体は、どこをとっても枕になりそうだ。
まあ棚ぼたということで、今日は徹底的にプリマで楽しむとしよう。
柔らかい膝に頭を預け、俺はこれからの日々に思いを馳せるのだった。

123:おとぎの国のぐりむ作者
09/11/25 23:12:05 9/JhRN5y
ひとまず以上です。これで殴るのはよしてくれw
ではではお目汚し失礼しました。

124:名無しさん@ピンキー
09/11/26 06:17:36 wf5gNVXK
GJ!
殴るような事はないから、枕になった後などの話の続きを書く作業に戻るんだ

125:名無しさん@ピンキー
09/11/26 12:17:37 1dfNKV+f
>>122
GJ
やっぱり、無反応は虚しいよね。

126:名無しさん@ピンキー
09/11/26 17:47:29 pgERPDHZ
>>123
GJ!
裸待機してるから、さあ書く作業に(ry

127:名無しさん@ピンキー
09/11/27 00:18:57 +1GghvMO
>>123
いい仕事見せてもらいました
GJ!

さらなる作品の投下を楽しみにしています

128:おとぎの国のぐりむ 赤ずきんちゃん
09/11/27 16:48:01 kNH4lMbJ
「ぐりむ様ぁ!そろそろお仕事の時間ですよぅ」

愛らしい声が耳元をくすぐる。続いてベッドに潜り込んだまま寝たふりを決め込む俺を、遠慮がちに揺さぶる感触。
ミルクのような甘い匂いが鼻先を掠め、俺は至福を噛み締めた。

「ぐりむ様?起きて下さいよぅ」

困ったような声で、しかし優しく俺に触れる手の温もりが心地よい。耳たぶにふぅっと吐息が当たり、朝の敏感な息子さんをぞくぞくと刺激する。
つい最近まで色気のない目覚ましの電子音で起きていた俺には少々強すぎる刺激だ。

「…プリマ、おはよ」

「ぐりむ様!おはようございます。今日もいいお天気ですよ」

白々しく今起きたふりをする俺に、プリマは天使の如き笑顔で答える。うむ、今日も彼女の可愛らしさは完璧だ。
差し込む朝日がプリマの乳白色の肌をキラキラと照らす。外は彼女の言う通りいい天気だ。
せっかくのいい朝である、目覚ましにはプリマの柔肌を味わいたい。

「今日はですね、近くの村の人からの依頼が…あれ?」

ニコニコと話し出したプリマに向かって、軽く手を向け魔力を送る。ちなみに簡単な魔法ならば、杖がなくともある程度扱えるようだ。
手の平から放たれた光がプリマの身体を包むと、彼女が困惑したようにベッドへと近づいてくる。

「あのぅ、身体が勝手に動くのですが…」

「うん、そのままベッドに入っておいで」

「えぇ!?ダメダメ、止めてくださいよぅ!」

あわあわと抵抗の意を示すプリマだが、体の方はしっかりとベッドへ入り込み俺の隣に寝そべった。ふわふわの髪の毛に顔を埋めると、いっそう甘い香りが強くなる。

「ぐりむ様ぁ~、悪戯はダメです!早く元に戻して下さい」

体の自由を奪われたプリマが、情けない声で訴える。現在、彼女の体の主導権は俺が握っているのだ。今の彼女は、指先一本自由に動かせない。
そんな彼女を無視し、俺はプリマの豊満な膨らみに手を這わす。こちらの感触も何時もながらにグッド。ついでに胸の先端を重点的に擦り上げてやれば

「ひゃ!あふぅ…ぐりむ様ぁ、これは本当にダメぇ…」

感度も非常にグッド。服の上からはっきり分かるほどに乳首を立ち上げている。
若干魔法でズルしたけれど、今日も今日とていい反応である。
やだやだと文字通り言葉だけの抵抗をする彼女を抱きしめ、俺の右手はするりとローブの中に潜り込む。

「…ぐりむ様!いい加減にしないと私だって怒り―」

「はいはい。『抱きまくら』はもうちょっと静かにしてなね」

プリマの額にピトリと指を押し当てた途端、彼女から表情と言葉が消える。
ちょっぴり吊り上げた目はとろんと意思を失い、文句を言いかけた口も力無く開かれたままだ。
この間のようなひざ枕もなかなかだが、彼女の全身を味わうならばやはり抱きまくらがベストである。
ローブの中のナマ乳を揉みしだき、ショーツの上から割れ目を擦りあげてやる。
抱き枕と化したプリマは、静かに俺の愛撫に身を任せている。

「で、さっき言ってた依頼って?」

「麓の村のボルス様からの御依頼です。御令嬢のミリー様の躾についてご相談を受けました」

俺に胸と秘所を弄ばれながらプリマが淡々と答える。相変わらず表情はない。普段の生き生きとした笑顔さえ、今の彼女は失っている。
魔法の力とは偉大なものだ。さっきまであんなに文句を言っていたプリマも、指先一つでただの喋る枕になるのだから。

129:おとぎの国のぐりむ 赤ずきんちゃん
09/11/27 16:55:25 kNH4lMbJ
「ふーん。で、躾って?」
「ミリー様の我が儘を治してほしいそうです。手段は怪我さえさせなければ問わず、報酬は金貨10枚とのことでした」
「そっか、ありがと」
質問に答え終えたプリマは、再び黙って俺に全身を預けきったまま揺れている。 膨れ上がる淫核をクリクリと弄り、彼女から溢れる蜜を潤滑油にきつく締まる穴を責め立てる。
左腕で抱きしめたプリマの感触を楽しみながら、俺は初めての依頼の対象であるミリー嬢について考えはじめた。

「ねぇ、ミリーってどんな子?」

「ボルス様の一人娘で、今年で16歳になります。赤い頭巾がよく似合う大変美しい方です。しかし性格が大層気難しく、好いた相手にもことごとく逃げ出してしまうとボルス様が嘆いていました」
くちゅくちゅと下半身から淫らな音を立てながら、それでも無表情なプリマがミリーについて説明をする。
確かに年頃の娘がその性格では、父もなかなか心配だろう。
ふむ、どの世界でも父は娘に対して親バカになってしまうのだとしみじみと感じる。
しかし赤い頭巾が似合うだなんて、某童話を想像してしまう。
確かその話には魔女は出てこない筈だが、この世界では何でもありなのだろうか。
まぁあれこれ考えても仕方ない、とりあえず魔女としての初仕事だ。
性格のひとつやふたつ、魔法でちょちょいとやれば万事解決である。
我が儘娘の躾なんて、スタートとしては難易度も低くて丁度いいのではないだろうか。
「よーし、やるかぁ」
その前に、腕の中のプリマの記憶をちょいと弄る必要があるけれど。ついでに濡れそぼった体も清めてやらねば。
今一度プリマをぎゅうと抱きしめ、俺は初仕事への期待に胸を膨らませるのだった。

だが、しかし。
…なんだこれ、赤ずきんちゃんって童話のラスボスとかそういう感じだったっけ?
「誰、あんた」
からりとした耳心地の良いアルトに若干のドスを含ませ、目の前の少女が呟いた。
赤い頭巾の下から覗く切れ長の鋭い目は氷のような冷たさで、小心者の俺は内心ぶるりと震え上がる。
森に住むおばあちゃんの家にパイとワインを届けさせるという情報を得て、目的の家の中でミリーを待伏せたまではよかった。
ちなみに彼女のおばあちゃんに事情を話したところ、快く家を貸して下さった。いいおばあちゃんだ。
あとは魔法で恐ろしい狼に変身した俺が彼女を驚かせ、一気にペースをこちらへ持って行くという算段だったはずなのだが。
ガウガウ吠えながら踊り出た俺に全く驚きもせず、怯えもせず、彼女は先程の台詞を言ってのけたのだ。
聞いてない。狼を見てこんな反応する赤ずきんちゃんなんて俺知らない。
これは我が儘とかそういう問題じゃないよ、むしろこの子の方が魔女っぽい風格を持っているではないか。
「ガルルル…ガォー!」
「何?今すぐ猟師にでも撃ち殺されたい?」

拝啓、ボルス卿。
目の前のターゲット、赤ずきんちゃんこと貴方の娘さんは想像以上に恐ろしい子でした。

そんな書き置きを残して逃げたくなるほど、ミリーの睨みは威圧感がある。
栗色の長い髪に、海の色をたたえた知的な目。
黙っていればたいそうな美人さんである彼女は、しかし愛想どころか人に対する適切な態度さえ知らないとみた。
まあ、今の俺は人じゃなくて狼だけどさ。

「ねぇ、そこの薄汚い狼さん。どうしてあなたがこの家にいるのかしら?」
どこの童話にそんな言葉遣いをする赤ずきんちゃんがいようか。こんな子が主人公なら狼だって近寄らんわ。
彼女の不遜な物言いに相当頭にきながらも、しかし俺は自制心をもって怒りを静める。
仮にも依頼主の娘だ、なるべくなら穏便にいくのがいいだろう。

「フォッフォッフォ、驚かせてすまんのぅ。おぬしがミリーかの?」
新たに魔法を使い、俺はいかにも魔女のような風貌をした老婆に変身する。
口調も頑張ってそれらしくしている俺の努力を認めてもらいたい。

「そなたの父親から…」
「聞こえなかったのかしら?さっさと答えさいな、この愚図」
…何と言うことでしょう。
狼から人間への変身を目の当たりにしたのにも関わらず、赤ずきんちゃんは更なる暴言を重ねてきたではありませんか!
前言撤回。世間知らずの我が儘娘にはお仕置きが必要だと思うんだ、うん。
ファンタジー上等だコラ。こっちには魔法があるんじゃい。

130:おとぎの国のぐりむ 赤ずきんちゃん
09/11/27 16:58:00 kNH4lMbJ
「この礼儀知らずがあああああ!!」

杖をブンと振り上げ、ミリーに魔法の玉を発射する。怪訝そうに眉を潜めた彼女の身体を、撃ち出された魔法が容赦なく穿った。

「一体なんな……えっ!?」

「驚いただろ、この我が儘娘が!お前を今から礼儀正しくなるように調教してやんよ!」

ヒャッヒャと悪役のような高笑いをしながら、俺が杖をくるりと回す。いいんだ、怪我さえさせなければと依頼主も言ってたらしいし。
既に老婆から元の姿に戻っている俺を、ミリーは別段驚く風でもなく冷ややかな目で見据えてきた。

「…足が動かないわ。元に戻しなさい」

先程放った魔法は、ミリーの足を地面に縫い止めたのだ。
膝から上は自由に動かせるが、これで彼女は俺から逃げられない。

「一瞬で変えてやるか…それともじわじわやるか…」

「ねぇ、聞いてる?私をこんな目に遭わせてただで済むと思っているのかしら?」

彼女の高圧的な態度をよそに俺は考え込む。
というかミリーさん、動けない癖に腕を組みながら俺をにらんでいる姿は半端なく怖いっす。
うむ、こいつはじわじわと確実に躾けたほうがいいな。
これは依頼に対して真摯に取り組んでいるだけで、決して薄汚いとか愚図と言われたことを根に持っているわけではない。

「さて、ミリーさん。あんたのその口汚さを今から矯正してやるよ」
「ふん、やってみるがいいわ。そんな事したらお父様がお前を処刑台送りにして下さるもの」

そのお父様から依頼を受けたのですがね。
ふぅ、とため息をついて俺はパチンと指を鳴らす。イメージは静物、彼女の肌のように白い宝石。

「…くっ!何よこれ!」
その瞬間、ミリーに変化が起きた。
ピシピシと硬い音を立てて、彼女の足が乳白色に変化し始めたのだ。

「あんたの身体がつま先から少しずつ真珠像に変わっているのさ」
「何を馬鹿な…いやぁ!」
しゃがみ込んで自身の足に触れたミリーが悲鳴を上げる。
自らの柔らかかった肉が、皮膚が、硬い物質へ変化しているのを認めたのだろう。

「戻しなさいよ!この下衆!!」
「さぁ、言葉づかいの練習をしようか。人にものを頼む時の態度は?」
「黙りなさい!誰に物を言っているのかしら?いいから言うとおりになさい!!」

「…言葉づかい、減点」

ピシピシという音がさらに大きくなり、真珠の浸食が膝下まで到達する。
すべすべとした触り心地のよさそうな肌が、つるつるとした真珠へと変化していく。

「いやよ!やめなさい、この変態!!」
浸食が早まったことにおびえたのだろう。ミリーが手に持っていた網籠を投げつけてきた。
籠は明後日の方向に飛んでいき、中に入っていたワインの瓶は足元で落ちて砕けた。
ゆるゆると床に広がる赤いワインが、真っ白になった彼女のつま先を彩っていく。

「態度も減点。罰として床の掃除な」

131:おとぎの国のぐりむ 赤ずきんちゃん
09/11/27 17:00:31 kNH4lMbJ
すうっと手を振るだけで、先ほどまで動かなかった彼女の身体が嘘のように動き出した。
床に手をついた四つん這いの姿勢になったミリーが、床に広がるワインに舌を伸ばす。

「う…いやよ!汚らわしい!!んぐぅ…変た…い…」
ピチャピチャと音を立て、まるで犬のように床を舐めながらミリーが悪態をついた。
美しいお嬢様のこんな姿に思わずぞくぞくする。魔法万歳だ。
しかしミリーのプライドはかなりのものだ。このような姿になっても涙一つこぼさないのだから。

「俺は間違いなく変態だとも。さぁ、態度を改めないともっと恥ずかしい目に合わせるぞ!豚のように床を這いずり回るか?それともガラス像に変えて中で金魚でも飼ってやろうか?」
そんな彼女に、俺はさらに追い打ちをかける。
ここまでくると完全に俺が悪役だが仕方ない。何度も言うが、これも依頼のためであって個人的な恨みなどは断じて無いですとも!

「…もう止めて、許し、あふ…許してぇ」
先ほどの脅しに屈したのだろうか、ついにミリーが呟いた。
一心不乱に床を舐めながら許しを乞う彼女は、どこか背徳的な美しさを持っている。
もはや浸食は胸まで進み、自己主張する柔らかい膨らみもただの物と化した。柔らかな肌を容赦なく塗りこめ、休まることなく固めてゆく。
はらりと床に広がる長い髪も、赤を基調とした服も、白く白く染まっていく。

「お金ならお父様に用意してもらうわ!なんならあなたと付き合ってあげてもいい!だから元に戻して!!!」
「違うだろミリー?人にお願いする態度は?」
ピシピシと進む浸食が、彼女の細い喉を上り遂には顎に到達する。
呼吸するたびに動いていた喉が、息を吸おうとした瞬間の動きを残して固まった。
遂に彼女の強がりもプライドも決壊したのだろう、ミリーが必死に叫び声をあげる。

「いいから早く戻して!真珠像なんていやぁ!!怖いの、いやな………」
プツリ、と言葉が途切れた。遂に彼女の舌までもが真珠と化したのだ。
床に這わせた舌が、突き出されたまま白く硬く染め上げられてゆく。舌に残ったワインが、つぅっと赤い筋を描いて垂れてゆく。
言葉を失ったミリーが、動揺して目を大きく開いた。

「残念、時間切れ。罰として君にはしばらく反省してもらうよ」
しゃがみ込んで彼女の頬にそっと触れ、俺は優しく話しかける。
やはりこの子はとても綺麗だ。悪態をつく術を失った今、彼女はただの美しい少女にすぎない。
床に向かって張り出したまま固まった胸を撫で上げても、当然だが反応は返ってこない。
さわさわと重量感を持つ硬い膨らみを撫でながら、これまた硬くなったミリーの頬に口づけを落とす。
先ほどの威勢のよさとのギャップが、何とも言えずに俺の欲望をそそる。
やがて真珠が鼻を覆い、恐怖を湛えた瞳も静物の中に閉じ込めてゆく。
恐怖だろうか、それとも後悔だろうか。目が光を失う瞬間、ミリーは初めて大粒の涙を流した。

132:おとぎの国のぐりむ 赤ずきんちゃん
09/11/27 17:01:25 kNH4lMbJ
「うー、ぐりむ様って案外鬼畜なんですねぇ…」
窓の外から様子をうかがっていたのだろう、部屋に入るなりプリマが呟いた。
先ほどまではプライドの高いお嬢様だったミリーは、いまや差し込む夕陽に照らされて白く静かに佇んでいる。
四つん這いのままねだるように舌を這わせる少女を覗きこみ、プリマが悲しそうな顔をした。

「怖かったでしょうに…なんだかかわいそうです」
「その恐怖を利用するんだよ。この記憶は消してあげるけど、深層心理に刻むのさ。不適切な態度を取ろうとしたときに一瞬フラッシュバックさせるんだ」
「それで我儘は治るんですか?」
「勿論それだけじゃ無理だから他にも色々いじるけどね」
「うー、それじゃあわざわざ固めなくてもよかったのでは?」

…うぅ、図星。
いいじゃないか、ちょっとしたお仕置きなんだからいいじゃないか。

「さ、プリマ。家に帰ってミリーの仕上げでもするぞ」
「むむ!話を逸らしましたね」
「ほら、ミリーを浮かせるからちゃんと見ててよ!」
わいわいと騒がしく、俺たちは魔女の家へと帰ってゆく。
どうやら初仕事も無事に終えられそうだ。満足感と達成感で俺は自然と笑みをこぼした。
ついでに今夜はミリーお嬢様で楽しませてもらおうか。
トレードマークの赤ずきんまで白く染まったミリーの横顔を見つめながら、そんな不埒なことを考えたのだった。


依頼主のもとへ戻ったミリーに素敵な婚約者ができたというニュースが入ってくるのは、それから少ししてからのことだ。
すっかり穏やかな淑女なったミリーは、今や老若男女問わず人気を集めているらしい。ボルスさんもこれで一安心だろう。
かくして俺は、魔女としての大きな一歩を踏み出したのだった。

133:おとぎの国のぐりむ作者
09/11/27 17:06:54 kNH4lMbJ
ひとまず以上です。
個人的には無反応が大好きですが、意識ありも捨てがたいですね。

>>126
こんなに寒い時期に裸なんて、無茶しやがって…

134:名無しさん@ピンキー
09/11/27 17:40:44 7QFD2mbS
>>128
言葉だけの抵抗GJ

135:名無しさん@ピンキー
09/11/28 23:46:33 1wNTzdb+
>>133
もう殴るとも言えないほどのGJ。素晴らしい。

そしてMC属性が付与されてて俺は二重満足なんだが。固めってMCと親和性が高いのかね?

136:名無しさん@ピンキー
09/11/29 00:19:23 DL93jEmj
>>133
仕事が早い上に内容もGJ!
けしからん、もっとやれ!!

>>135
MCにもストップとか硬直があるしね。
相性はいいと思うなぁ。

137:名無しさん@ピンキー
09/11/29 09:47:13 Mo7LEXGF
隔離された百合板の方は悲惨な状況でございます…。

138:名無しさん@ピンキー
09/11/29 18:44:01 MLuDwiTz
>>135
MCスレにも固め物投下されるからな。

139:名無しさん@ピンキー
09/12/01 12:07:17 bu1IwiAt
>>137
ぶっちゃけ、カチコチの人を追い出したかっただけじゃないのか。

140:名無しさん@ピンキー
09/12/01 18:55:10 JCIwt0fh
ここのみんなで合同誌作ったら楽しそうだなー。上手い下手問わず気軽なの。
実現は難しそうだが。

141:名無しさん@ピンキー
09/12/01 20:09:55 Tz7N96Lq
>>140
好みが割れまくってるからな。
結局、一人一冊ずつ刷る事になりそう。

142:名無しさん@ピンキー
09/12/01 23:41:36 B/hbNYNl
>>137
追い出しておいてこんなことを言える無神経さを見習いたい

143:名無しさん@ピンキー
09/12/02 08:22:43 kgKONLJa
>>141
時間停止、金縛り、石化、意識有り、意識なしのごった煮でも面白そう。色んな人が書いた色んな趣向で動けないSS読みたい。
楽しそうだ。

144:名無しさん@ピンキー
09/12/03 01:06:58 MX15Ehjj
>>140
言いだしっぺとは、先駆者の異名です

145:名無しさん@ピンキー
09/12/03 21:25:21 qV8aa1Lo
URLリンク(sukima.vip2ch.com)

146:閑話 正しい魔女の飛行方法
09/12/04 00:18:27 1GbC8sjz
魔女の乗り物の定番と言えば箒である。
漫画や絵本に登場する魔女も額に稲妻形の傷のある某魔法使いも、みんな例に漏れずに箒に跨がって空を飛んでいる。
空を自由に飛びたいというのは、昔から人々が抱いてきた夢だ。魔女なりたての俺もまた、その夢を持つ一人であるわけで

「それなのに何故、何故飛べない…」

思わず漏らした声は、我ながらあまりにも悲痛だ。

「うー、ぐりむ様ぁ!ファイトです!」

隣で送られるエールが物悲しく聞こえるのは何故だろう。箒とプリマを交互に見遣りながら、俺は深々とため息をついた。
箒に跨がり勢いを付けて地面を蹴ったまではよかった。通常ならば、そのまま箒は高々と舞い上がる筈なのだ。
しかし俺を乗せた箒はうんともすんとも言わず、大人しく重力に従っている。知識の水のおかげで、箒の乗り方はしっかりと理解してあるのにだ。

うん、理由は大体分かるんだけどさ。
例えば水泳。カナヅチ人間にいくら泳ぎの理論だけを教えたって、いきなり泳げはしないだろう。
つまり、これには魔力だけではなく努力とセンスを要するのだ。ああ、自分で言っておいて悲しくなる。

「…くそー、飛べ!浮かべ!つーか動け!!」

俺にはセンスのかけらすらないというのか。
ダンダンと音を立てて跳びはねるが、一向に変化は見られない。箒に乗ってぴょんぴょん跳ねている俺は、傍から見たらさぞかし可哀相な人に見えるだろう。

「力任せではいけませんよ。まずは空気の流れを読むのです」

そう言いながら、プリマは本日何度目になるか分からないお手本を見せてくれる。
まずは目を閉じ、箒の下にある空気を捉える。そのまま空気の流れに乗る「だけ」、だそうだ。
プリマを乗せた箒が、軽々と浮かび上がる。すうっと開かれたプリマの目には、空気の流れや風の動きがしっかりと見えているのだろう。

「うぅ、その細かい感覚がよく分かんないんだが」

プリマを真似て目をこらすがそれらしいものは全く見えない。魔力を研ぎ澄まして感覚を捕らえようとしても、どれが何の動きなのかさっぱり分からないのだ。

147:続き
09/12/04 00:19:37 1GbC8sjz
「…むぅ、こればかりはセンスというか得意不得意が分かれる分野というか…」

「プリマ、何気に傷ついたぞ」

「あぅ!すみません」

というか、いっそ空気の流れが分かる箒を作った方が早いのではないだろうか。ふわふわと浮かぶプリマを眺めながら、思わずそんなことを考えてしまう。
魔力を送るだけで勝手に流れに乗ってくれる箒。箒入門者にも、自転車の補助輪のようなもんがあったっていいだろう。
うむ、もしかすると意外にナイスアイデアかもしれない。例えば空気に乗るのが上手いプリマを箒代わりにして見る、とかさ。

「…プリマ」

「何でしょう?」

「許せ!」

不思議そうに箒から降り立ったプリマに対し、俺は容赦なく杖を振りかざす。悪いなプリマ、しかし魔女のプライドにかけて俺はどうしても空を飛ばなければならんのだ!

「きゃん!?」

杖先から溢れた光に包まれ、プリマが驚きの悲鳴をあげる。

「ぐりむ様、一体なに…を………」

声が、それっきり途絶える。
やがて光が晴れると、トサッと軽い音を立ててプリマは地面へ倒れ込んだ。その表情は、驚愕を浮かべたまま動かない。
手足を伸ばしきり、彼女はまるで一本の棒のように体を硬直させていた。抗議の声を全て紡ぐ間もなく、プリマは人間箒になったのだ。

「よし、成功」

試しにプリマの目の前で手を振ってみるが、虚ろな瞳はぴくりとも動かない。魔法はよく効いているようだ。
箒になりきっている彼女は無意識下でも風を読む。後は俺が魔力さえ込めてやればいいのだ。
俯せのままのプリマに跨がり、そっと念じながら力を注ぐ。『浮かべ』、ただそれだけだ。
その命令を受け、俺の体重を支えたままプリマの体は難無く宙へと浮かび上がった。

「おぉ!浮いてる!」

地上1メートルほどの高さだが、俺は思わず歓声をあげた。やはり魔女といったら飛ばなければ嘘ってもんだ。
少し姿勢を落とせば、風になびくプリマの髪の毛が甘い香りを帯びて俺の鼻先をくすぐる。柔らかい乗り心地といい、なかなかいい箒だ。

「よーし、右折ー」

ムギュっと、俺はおもむろにプリマの右胸を掴んだ。傍からみるとただのセクハラだが、これは立派なハンドルであるわけで箒の進路もしっかりと右へと向く。
まぁハンドルがなくても今のプリマは念じるだけで動くのだが、この際気にしないで頂きたい。これは浪漫でありこだわりなのだ。
ムニュムニュと感触を楽しみながら、俺は低空飛行を堪能する。ああ、いっそ乳揉み…いや、ハンドル操作をしやすいようにローブも脱がせてしまおうか。
その状態で意識を戻してやるのもなかなか楽しそうだ。

「よーし、とりあえずは空中散歩でも!って、あ……」

ひとまず高度を思い切りあげようとした瞬間、俺は肝心なことに気づいてしまった。

「俺、高所恐怖症だったんだわ…」

相変わらず硬直しきっているプリマの上で、俺は思わず頭を抱えた。
まずは高所恐怖症を治す薬を調合しない限り、このセクハラめいた空中散歩はおあずけなわけだ。

「すまんなプリマ、薬が出来るまでは箒のままでいてくれよ」
ふにふにした尻を撫で悪びれもなく言う俺にも、可愛い箒は文句を言う事なく虚空を見つめるのだった。

148:作者
09/12/04 00:23:18 1GbC8sjz
閑話は以上です。
空中でエロいことしたかったのですが、どうやら妄想力に限界がきたようです。
では失礼しました。

149:名無しさん@ピンキー
09/12/04 00:35:23 1GbC8sjz
連続ですみません。
読み直したら固め描写が少なすぎて、若干スレの意図から外れてしまったかもしるません。
スレ違い気味で申し訳ないです。

150:名無しさん@ピンキー
09/12/04 07:49:02 O65QhjlU
GJ
誤認MC系の固めでご飯十杯余裕です
毎回ろくな目に会わないプリマちゃんが反則級に可愛くて困るんだが

151:名無しさん@ピンキー
09/12/04 17:42:52 wBL3hjmm
gj
さりげなくファンです。がんばってください

152:名無しさん@ピンキー
09/12/04 20:21:11 SLPJLm9P
>>147
GJ
飛んでる時に意識戻したら、良い恐がり顔見せてくれるだろうなあ。

153:名無しさん@ピンキー
09/12/08 21:08:29 yfWcDs0H
おとぎの人まだー?

154:名無しさん@ピンキー
09/12/09 14:03:01 KfAIMlSq
とりあえず駄文ですが投下します。
人形遊びさんのネタを参考にしました。

155:変換アプリ
09/12/09 14:04:19 KfAIMlSq
俺は中高一貫の女子校で用務員をしている。
祖母が理事長をしているため、大学卒業後にプラプラしている俺を雇ったのだ。
友人達は女子校で働けて羨ましいと言うが、そんな楽しいことはない。
女生徒や女教師からは奴隷扱いされ、女生徒を見てれば変態やセクハラ呼ばわりだ。
だが、今日からは違う!
ある所で手に入れたアイテムを使って、女達を俺の物にしてやる。
放課後、すでに暗くなってる時間だが、体育館からは明かりが漏れている。
少しだけ扉を開けて覗くと、新体操部の女生徒が1人、レオタード姿で練習していた。
「よし、いつも通り1人だな」
女生徒は朝倉里奈、17歳の高校2年生。
里奈は新体操部のエースで、普段の部活時間は後輩の指導をしている。
そして部活が終わると、1人で残って練習しているのだ。
まずは携帯の[変換アプリ]を立ち上げると、カメラで里奈を撮影する。
携帯を確認すると里奈が写っており、さらに里奈の生年月日やスリーサイズが表示されていた。
「ここまでは予定通りだな、せっかくだから変換は目の前で見るか」
扉を開けて体育館の中に入ると、里奈は練習を中断して俺のほうを睨んでくる。
「ちょっと、練習中は入ってこないでと言ってあるでしょ!集中が乱れるのよ」
「なに、あんたに用があるんでな」
俺は答えながら、里奈の体を舐めるように視姦していく。
ポニーテールにした黒髪に整った顔つき、程よく膨らんでいる胸と尻に細い腰と足。
魅力的な体を包んでいるのは、胴体部分が白くて、腕の部分がピンクの長袖タイプのレオタードだ。
「イヤラシイ目で見ないでよ!さっさと出ていけ!」
「だから用があるんだよ、お前の体を使って楽しむんだからな」
里奈は俺の言葉に絶句すると、さらに険しい顔で睨んできた。
「あんた、絶対にクビにしてやる!理事長の親戚でも関係な…」
携帯のボタンを押した途端、里奈の言葉が途切れる。
里奈は無表情になると、気を付けの姿勢になり動かなくなった。
「うまくいったな」
携帯の画面を確認すると、『高性能ダッチワイフへの変換が完了しました』と表示されている。
そう、この携帯アプリは人間を他の物へ変換できる。
里奈は生きたままダッチワイフへと変換されたのだ。
それじゃ持ち帰るとしよう。
里奈を自分の車の後部座席に運び込むと、部室にある里奈の制服や下着やカバンも運び込んだ。
「さて、残りの仕事を片付けるか」

156:変換アプリ
09/12/09 14:05:51 KfAIMlSq
数時間後、自宅の寝室。
俺はレオタード姿の里奈を抱きしめながら、里奈の体を触りまくっていた。
レオタードのスベスベした触り心地に、柔らかいが張りのある女子高生の肉体。
そして里奈の全身から漂う甘い体臭という、初めて味わう女子高生の感触に興奮しきっていた。
「女子高生の体…、たまらんなぁ」
俺に体を触られまくっても、ダッチワイフになった里奈は無表情のまま動かないでいる。
「次は穴の使い心地を試すか、まずは上からだな」
里奈を床に女の子座りさせると、ズボンとパンツを脱ぎ捨てる。
「臭いチンコを舐めさせてやるよ、お嬢様には初めての味かな?」
ベッドに腰掛けると里奈の頭を掴み、その可愛らしい口にチンコを挿入していく。
里奈は口にチンコを挿入されると舌を動かしだし、舌を絡めるかのようにチンコを刺激していった。
「さすが高性能ダッチワイフ、ちゃんと舌を動かすなんて最高だぜ、こいつは気持ちいい…」
腰を前後に動かすと、吸い付くすように口と舌を動かし、チンコの先端だけを入れると、舌で亀頭をネットリと舐め回していく。
「もう限界だ、口の中に出すぞ、全部飲め」
里奈の口内に射精すると、里奈は喉を鳴らしながら精液を飲み込んでいった。

157:変換アプリ
09/12/09 14:06:41 KfAIMlSq
「ふぅ、気持ち良かったぜ」
里奈の口からチンコを抜き、里奈を再び立たせると、レオタードとサポーターを脱がし全裸にした。
新体操してるだけあり抜群のスタイルで、乳首や秘所もピンク色をしている。
男に脱がされ全裸でいても、ダッチワイフにされた里奈は無表情のまま動かないでいた。
「さて、下の穴を使うとするか」
里奈をベッドに寝かせると、乳首に吸い付き、指で秘所をいじくっていく。
しばらくすると乳首が硬く立ってきて、秘所も愛液で濡れてきた。
「これだけ濡れれば平気だな、女子高生の穴か、楽しみだ」
里奈の両足を開かせると、秘所にチンコを挿入した。
腰を前後に振ると、里奈もグラグラと揺れる。
嫌っている男に犯されていても、ダッチワイフ里奈は無表情のまま受け入れている。
今の里奈は男の性欲処理人形でしかないのだ。
「はぁ、口より遥かに気持ちいい、すぐに出ちまうよ」
里奈の膣内に射精してチンコを抜くと、秘所からはドロリと精液が滴れ落ちていく。
「お嬢様女子高生のは気持ちいいねぇ、援交のヤリマンとは違うよ」
その後、夜遅くまでダッチワイフ里奈を使いまくった。
翌朝、目覚ましの音で目を覚ます。体を起こしてベッドを見ると、全裸の里奈が無表情のまま天井を見つめている
。昨夜、里奈を使いまくった後、一緒に風呂へ入り、里奈の体に付いた涎や精液を洗い流した。
そして里奈を抱き枕に変換し、抱きながら眠りについたのだ。
「さて仕事だ、学校に行くか」
学校には数百人の女子中高生がいる、今日は誰を持ち帰るか考えながら準備をしていく。
部屋に溢れる女体家具を想像しながら…


158:名無しさん@ピンキー
09/12/09 14:09:10 KfAIMlSq
今回はここまでで。
続編は正直わかりません、書くのも遅いので。
それに面白くないかもしれないし・・・

159:名無しさん@ピンキー
09/12/09 14:55:59 oPbIKsM3
GJ!
家具化いいよいいよー!!
気の強い子を文字通り物にしちゃうの最高。

160:名無しさん@ピンキー
09/12/09 15:24:51 3TP6C5y5
gjもっとやってくだしあ

161:名無しさん@ピンキー
09/12/09 15:41:36 yrX60+10
>>157
GJ
女体家具だらけの部屋に女の子を招きたい。

162:名無しさん@ピンキー
09/12/09 20:33:25 +z5gNopl
>>158
GJ!!
良作thxさあ続きを書く作g(ry
寒いから半裸待機してます

163:名無しさん@ピンキー
09/12/10 02:11:58 QVIKalJD
人形にして愛でるって内容もこのスレの範疇なのかな?
もしそうなら常駐する

164:名無しさん@ピンキー
09/12/10 09:37:24 UKLFnvsw
>>163
エロければ。

165:名無しさん@ピンキー
09/12/10 16:53:54 l7Vkswiw
>>163
他の物に変えちゃうのはスレ違いなんじゃない?

166:名無しさん@ピンキー
09/12/10 21:38:19 1yyvxQF5
いきなり物に変わるのならスレ違いだと思うけど、
過程なり結果なりに硬直やらあればいいんでねーの?

167:名無しさん@ピンキー
09/12/12 01:54:05 tEzHa8CO
過程や方法なぞ(ry

168:名無しさん@ピンキー
09/12/12 11:33:09 DQ9QLhOb
固めればよかろうなのだぁー!

169:名無しさん@ピンキー
09/12/13 11:56:37 dGAAy7Cq
>>168のIDがDQ9ですれ違いたくなった

170:おとぎの国のぐりむとクリスマス
09/12/13 19:12:49 dcfg8Y3b
クリスマスというものが近付くたびに、どうして人々はこんなにも浮足立ってしまうのだろう。
窓から外を覗けば、妖精達があちこちに点す魔法の光や、せっせと氷像をこしらえているドワーフ達の姿が見える。普段は陰欝な雰囲気が漂う底無し森だが、この時期はクリスマスモード一色である。
微かに聞こえる楽しげな音楽は、妖精たちが本番に向けてクリスマスソングの練習をしているのだろう。その歌声を楽しみながら、俺は調合を終えた魔法薬をマグカップに注ぎ、仕上げの粉末を振り掛けた。
こいつを早めに完成させてドワーフ達に差し入れてやらなければならない。納期はまだ先だが、早めに作っておいて損はないだろう。


「ぐりむ様見てください、ホビットの皆さんから頂きました」

パタンと開かれたドアから、可愛らしい声とともに冷風が吹き込む。振り返ると、鼻と頬を真っ赤に染めたプリマが大荷物を抱えて立っていた。
ホビットの居住地にお使いに出たついでにまた色々と貰ってきたのだろう。愛想がよく何より美人さんな我が弟子は、森の住人から大人気でよくこうして土産を持たされるのだ。

「リースにオーナメントに…わぁ、これなんて素敵ですよ!」

テーブルに広げた荷物を改めながら、プリマがきゃっきゃと歓声を上げた。手先が器用なホビットだけあって、細かい装飾を施したリースや木彫りの小さな人形達は本当に愛らしい。

「確かにこりゃ凄いな。ツリーに飾ったらなかなか雰囲気出そうだし」

プリマのカップに紅茶を注いでやりながら俺も同意した。
木彫りの装飾はツリー用のオーナメントらしい。これを吊したらさぞかし豪華なツリーになりそうだ。

「わぁ、ツリーなんて素敵ですねぇ。私、ちょっと倉庫を探してきます!」

「その前にお茶を飲んでいきなよ。お使いで冷えただろ?」

依然鼻を赤くしたまま外に飛び出そうとしたプリマに、俺は慌ててお茶を勧める。プリマときたら、この時期は張り切りすぎて少しもじっとしていないのだ。

「わぁ、ありがとうございます!」

ニコニコとマグカップの中身を煽ったプリマが、その体勢のままビクンと大きく震えた。
うん?確か俺がお茶を煎れたのはそっちのマグカップではなくて…

「あう…なんか、これぇ…」

「…プリマ!お茶はそっちじゃない!」

慌てて制止したのも虚しく、プリマの手からマグカップが滑り落ちる。カシャンと音を立てて割れたマグカップから、緑色のドロリとした液体が飛び散った。
どうやら、お茶の横に置いていた魔法薬を誤って飲んでしまったらしい。床に散らばった量から推測するに、恐らく半分ほど飲んだか。

「プリマ、すぐにぺっしなさい!ぺっ!!」

「無理れ…す…身体が、動かな…」

一度力が抜けきったプリマの身体が、気をつけの姿勢のままビクンビクンと身体を震わせて硬直した。少しずつ目から意思が抜け落ち、表情も虚ろになっていく。

171:おとぎの国のぐりむとクリスマス
09/12/13 19:14:40 dcfg8Y3b
「プリマ!おい、聞こえるか!?」

慌てて揺さ振る俺の腕の中で、プリマがかくんかくんと危う気に傾く。

「…何だか……きも…ちぃ…れ…す……」

ほんのりと染まった頬とは対照的に、遂にプリマの目からは意思の光が完全に消えた。先程まで元気に動き回っていた少女は、今は俺の目の前で人形のように硬直して立ち尽くしたままである。
ああ、これは完全に俺の不注意だ。
プリマが飲んでしまったのはドワーフに依頼されていた硬直薬である。
これは彼等が制作している氷像の仕上げに必要なもので、これをかけると解除薬をかけない限り固まり続けてくれる仕組みになっている。
幸い人体に害のある薬ではないため、命には別状はない。解除薬も既に作っておいたのが不幸中の幸いだろう。
安心して、ふうっと体から力が抜けた。

「しっかし、見事に固まっちゃったなぁ…」

むにむにと頬を突いてみるが、当然プリマからの返事はない。身体はしっかりと固まっているのに肌の柔らかさや質感は損なわれていないようだ。
うぅむ、氷像に使うにはもう少し改善の余地があるかもしれない。ふむふむ、とプリマの身体の感触を確かめながら俺はそう考えた。
そうと決まれば、魔法薬の改善も兼ねてプリマの身体を調べてみなくてはならない。
これは研究熱心なだけであり、いらやしいことをしたいという訳では断じてない。断じて、だ。
先走りそうな息子を抑えながらプリマのコート脱がせ、ローブのボタンをパチンパチンと弾いていく。夢を見ているかのように虚ろに視線をさ迷わせるプリマは、自身の置かれている状態にも気づかないままだ。
最後のボタンを弾いてやると、ふるんと大きな胸がこぼれ落ちる。俺のしょうもない悪戯やら失敗やらで何度も見ているが、いつ見ても彼女の身体は美しい。
桜色の乳首に口づけを落とし、甘い香りのする双丘に顔を埋めた。クラクラするほどに柔らかいこの身体は、今だけは俺のなすがままだ。
シルクのようにすべすべとした感触の肌を楽しみながら、更にローブを脱がしていく。スルスルとローブを下げるにつれて、プリマから匂い立つ甘い香りが一層強まる。
滑らかな曲線を描く柔らかい腹を唇でなぞり、俺はプリマの全身の感触を楽しんだ。
虚ろな表情のまま立ち尽くすプリマを好き勝手に弄ぶ背徳感。ローブの中に手を滑り込ませ形のよい尻を撫で回すと、そのたびに反動で彼女の身体はかくかくと傾いだ。
ローブを全て引き落としショーツを脱がせ、遂に生まれたままの姿となった彼女の全身を撫で回わす。

172:おとぎの国のぐりむとクリスマス
09/12/13 19:16:17 dcfg8Y3b
「さぁて。こうしてせっかく固まってくれたわけだが…」

むぅと考え込む俺の視界に、プリマがホビットからもらってきたオーナメントが映る。そうだな、せっかくもらったのだからちゃんと活かしてやらないと。
一度悪戯心が湧き上がると後は簡単だ。
現在のプリマは、まるでマネキンのように自由にポーズを変えてやることが出来るようだ。早速プリマの手を胸の辺りまで持って行き、たっぷりとした膨らみを下から掴ませる。
位置と高さを調節してやると、まるでプリマが胸を自ら持ち上げているような体勢になった。硬直しきっていても感度は変わらないのだろうか、双丘の桜色の先端はまるで自己主張するかのように立ち上がっている。
その先端に俺は木彫り人形のオーナメントをかけてやった。引っ掛かるかどうか若干不安だったが、どうやら大丈夫だったようだ。プリマの乳首から吊されたとぼけ顔の小人が、ゆらゆらと呑気に揺れている。
もう片方の乳首、軽く開かれた指にも同様にオーナメントを引っ掛けていく。ボールキャンディーや松ぼっくりなどをぶら下げられまるでツリーのように装飾されていくプリマだが、当の本人はそんなことにも気づかないままどこか遠くを見つめている。
そんな彼女に向かって杖を振れば、杖先から飛び出した電飾コードが蛇のようにプリマの体に絡み付いた。イメージはちょっと変態的に亀甲縛りだ。
命令を受けたコードが、たちまち無抵抗のプリマを縛り上げていく。胸を強調するようにキュッと食い込ませれば、プリマの柔らかな膨らみがバンと張り出された。

果たして数分後には、世にも淫らな人間ツリーなるものが完成した。全身にオーナメントを吊り下げ、ピカピカと賑やかに光る電飾はプリマの体をこれでもかというくらいいやらしく縛り上げている。
当の本人のぼんやり顔とのギャップがこれまたそそるではないか。自らの痴態に気づく事さえ出来ず、プリマはツリー扱いされにているというのに。

そっと胸に触れれば、ふるふるとオーナメントが揺れて彼女の乳首を刺激する。張り出された膨らみは、一層の柔らかさをもって俺の手を楽しませた。
同様に縛り上げられた下半身に手を這わせば、くちゅりと僅かに水音が聞こえる。
それは感じているのか、それとも無意識か。暖かい秘所を掻き分け内部へと指を進めてやると、じわじわと愛液の分泌量が増えていくのが分かった。
硬直しているために締め付けはないものの、キツく熱い体内はトロトロになって俺の指をくわえ込む。するりと指を引き抜くと、溢れ出した愛液がつぅっと太股を伝った。

173:おとぎの国のぐりむとクリスマス
09/12/13 19:17:33 dcfg8Y3b
「クリスマスまでツリーとして頑張ってもらうのも悪くないかな?」

プリマの中でふやけた指を彼女の口に押し込んでやりながら、意地悪く声をかけてやる。もしも今の彼女に意識があったなら泣くだろうか、それとも喘ぎながらよがり狂うだろうか。
何なら試してみるのも面白いかもしれない。
未だコポコポと熱されているフラスコの中には、念のために作っておいた解除薬が完成している。
それを10倍に薄め、プリマの舌にスポイトで一滴だけ垂らしてやった。これなら身体の硬直は解除されないが、意識は戻るだろう。
ゆっくりと解除薬が舌に馴染むにつれ、小さな色っぽい吐息とともにプリマの目に光が戻りはじめた。

「んぁ…はぁっ…ぐりむ、様?」

ひくりと瞳を震わしたプリマが、緩慢な動きで俺に焦点を合わせる。未だにトロンとした表情は、まるで寝起きのようなあどけなさがある。

「気分はどう?」

ピチャピチャと音を立てて淫核を弾きながら声をかけると、すぐさま色っぽい吐息が返ってくる。

「ふっ、体が…動かっ、あっ!」

円を描くように指先で淫核を捏ねくり回すたびに、プリマは情けない声をあげてよがる。目覚めと同時に与えられた快感は、いとも簡単にプリマを堕としていくのだ。
指で捉えた淫核が、徐々に膨らみを増していくのが分かる。それに合わせるように、プリマの嬌声もどんどん艶を増していく。
身体が動かない事は分かっても、自分がとんでもない格好をしていることにも気付かないプリマは、ただただ訳の分からぬままに快感に溺れていった。

「あっあっ…やんっ!何?ひゃあ…あぁぁぁぁん!」

指を再び秘所に差し入れもう片手で淫核をつねりあげると、プリマは一段と甲高い嬌声を上げて果てた。
一度光が灯った瞳は、再び虚ろに曇り快感の涙を零す。開かれた口からはつぅっと唾液が流れ落ちた。
しかしそれでも身体を動かすことも崩れ落ちることも叶わず、プリマは再び物言わぬツリーへと戻った。彼女はただ、既に暗くなった室内を身体に纏った照明でチカチカと照らし続けることしか出来ないのだ。

快楽のせいか紅潮したプリマの身体を撫で回しながら、自然と俺の口元が笑みを作る。
遠くに聞こえる妖精達のクリスマスソングをBGMに、俺は再び可愛い人間ツリーを堪能するのだった。

174:作者
09/12/13 19:20:10 dcfg8Y3b
以上です。
お目汚し失礼しました。

175:名無しさん@ピンキー
09/12/13 22:04:05 dGAAy7Cq
プリマちゃんが可愛くて生きてるのが辛い

176:名無しさん@ピンキー
09/12/15 01:28:38 OScAtJQ0
さてと、プリマちゃんはもらっていきますね

177:名無しさん@ピンキー
09/12/15 07:11:54 GZsy2KWO
>>173
GJ
動く事も出来ず快感に喘ぐ女の子最高

178:おとぎの国のぐりむとシンデレラ
09/12/17 01:46:48 UfO4eDpN
パチンパチンと小気味よい音を立てて、暖炉の中の炎が爆ぜた。
窓から差し込む日差しはぬくぬくと俺を包み、心地よい午後のまどろみへと誘っていく。

「ふ~、幸せだなぁ」

怠惰に勝る贅沢はない。しみじみと感じながら、俺は呟いた。
手元にある依頼全てをこなした今、俺とプリマはひと足早い冬休みを楽しんでいた。まあ魔女は毎日が休日みたいなものだが、この際気にしないで頂きたい。

「うふふっ、ぐりむ様ったらお爺さんみたいです」

大きなテーブルをせっせと拭きながらプリマがそう言って微笑んだ。俺が魔法薬の調合で散らかした粉末も出しっ放しの魔法書も、嫌な顔せずにてきぱきと手際よく片付けていく。
うむ、この子ならいいお嫁さんになれるね。多少ドジな所はあるがこれは十分に許容範囲、オールOKだ。
実際、プリマは魔女の弟子という役割以上によくやってくれている。
魔女への依頼の受注は勿論、掃除洗濯料理に至るまで魔法を使わずにこなしてしまうのだから空恐ろしい限りだ。
魔法の便利さに屈した俺も見習わねばなるまい。

だから感謝の気持ちを込めつつ、彼女の掃除によって偶然出てきた招待状を手にして言った
「プリマ、今晩麓の城で舞踏会があるそうだけど行ってみたら?」
という誘いに、特に深い意味を込めたつもりはなかったのだが…

「ぐりむ様、今なんと?」

くるんと振り返ったプリマの顔が驚きに満ちている事に、かえってこちらがびっくりしてしまったのだ。

「いや、プリマはいつも俺の世話ばかりで大変じゃないか。だからたまには羽を伸ばしたらどうかと思って」

「あぅ…大変だなんて、全然そんなことないです!でも…私なんかが舞踏会なんて…」

もごもごと口ごもりながら、嬉しさと困惑をないまぜにしたような表情でプリマは俯いてしまった。ありゃ、舞踏会はお好みではなかったか。

「あ、嫌なら無理しなくてもいいからね!」

「全然嫌じゃないです!むしろ、でも…あーうー、そのぅ、舞踏会に着て行くドレスが…」

黒い簡素なローブの裾を弄びながら、プリマが恥ずかしそうに呟いた。パリッと糊のきいた清潔なローブに、小さな手がくしゃりと皺を作る。
成る程、そういうことか。
確かにここに来てから、彼女が黒のローブ以外の服を着ている様子を見たことがなかった。
うぅむ、先代の魔女は彼女に服を買ってやらなかったのか。もっと可愛いものでも与えればよいのに。

「ですから、申し訳ありませんが舞踏会は…」

「プリマ、俺を誰だと思ってる?」

ふふん、と不敵に笑いながら俺は言い切る。
こういう魔法こそが魔女の真骨頂、可愛い可愛いプリマをシンデレラにしてやるくらい造作ないのである。

179:おとぎの国のぐりむとシンデレラ
09/12/17 01:49:33 UfO4eDpN
「見てろプリマ!これがビビデバビデブゥってやつだ!!」
絵本に出て来た魔女よろしく、俺は高々と杖を振り上げた。杖の先から溢れた光の粒子が、シャワーのようにプリマを包んでいく。
イメージは絵本でみたシンデレラ。
俺の魔力と妄想力を費やした一晩だけの特別な魔法だ。
光の粒子が彼女のローブに絡み付き、レースがふんだんにあしらわれた水色のドレスへと変えていく。
腰に羽のように大きく結ばれたリボンは俺の趣味だ。
パールのティアラにチョーカー、胸元には大粒のダイヤが輝く。
ふんわりとした髪はシニョンに結い上げられ、足元に輝くのはお約束のガラスの靴。
光の粒子が全て収まる頃、目の前に立っていたのは世界一といっても過言ではないほどに美しいお姫様だった。
驚いたようにぱちくりと瞬く彼女の瞳の色に、その色鮮やかなドレスはよく映えた。
薔薇色の頬とお揃いの色で引かれたルージュは、思わずドキリとするほどにプリマの可憐さを引き立てる。
参ったな、こんなに綺麗だと某国の妃に林檎で毒殺されないか心配である。

「鏡をどうぞ、お姫様」
「そんな…あ…う…ぐりむ様ぁ!」
信じられないとでも言うように何度も鏡を覗き込んでいたプリマの目から、ぽろりぽろりと大粒の涙が流れ出した。

「ちょ、プリマ!?なんか気に入らなかった?」
急に泣き出した彼女に、俺は情けなくもあわあわとうろたえてしまう。
ドレスの色が好みじゃなかったのだろうか、それとも俺の趣味がまずかったのか?

「い、いえ…違うんです、嬉しいんです…お姫様になんて、私なんかがどんなに望んでも一生なれないと思っていたから…」
しゃくりをあげ、赤くした鼻をすすりあげながらプリマが言う。そういうことか。
この世界において、通常は変わることのない配役。
魔女の弟子という役を与えられたプリマは、配役を受け入れながらもお姫様に憧れ続けていたのだろうか。
どんなに努力しても、決して主人公たるお姫様にはなれない配役。お姫様に魔法をかけ、自分が受けることのない幸せを見届けるだけのその役はなんて悲しいのだろうか。
くそぅ!泣かせるじゃないか。

「プリマ、遠慮はいらん!俺が許す!誰が何と言おうと、今晩だけはお前はお姫様だ!!」
何の根拠もない保証だが、嘘のない俺の言葉にプリマはようやく微笑んだ。
今のプリマの美しさには、世界中のお姫様が束になっても敵わないだろう。今日のプリマは世界一のプリンセスだ。
さすがは我が自慢の弟子である。

「…ところでプリマ、ひとつだけ約束がある」
「はい、なんでしょう」
「門限は12時!それ以上の夜遊びはお父さん許さんぞ」
わざとしかめっ面を作り、俺は重々しく宣告する。
うん、冗談めかしたもののやっぱり心配なんだ。可愛い娘…いや、弟子に悪い虫が付いたらって思うとおちおち夜も眠れないし。

「勿論です、ぐりむ様」
クスッと微笑みながら、プリマがスカートの裾を摘んでお辞儀をする。
よし、いい返事だ。ならば誓いの魔法をかけてやろう。
プリマの足元に杖を向けると、ガラスの靴が一瞬だけ淡く光る。

「ぐりむ様、今のは?」
「おまじない。まあ気にすんな」
不思議そうに首を傾げる彼女をごまかすと、俺はカボチャの馬車を作りに庭へ出るのだった。
…おまじないの効果は、約束を破ったら分かるさ。
少しだけ教えるとしたら、シンデレラの魔法は12時を過ぎると俺の悪戯心溢れる魔法へと変わる、というね。

180:おとぎの国のぐりむとシンデレラ
09/12/17 01:52:03 UfO4eDpN
「うーん、ただ待つのも退屈だな…」

招待状を手に城へと向かうプリマを見送りながら俺は呟いた。
カボチャの馬車から無邪気に手を振るプリマは、もう無茶苦茶にしたいくらいにかわいらしい。
こんな子を一人で舞踏会に置いておくなんて、サファリパークに仔ウサギを放しておくようなものだ。危険すぎる。
そう思い立つと居ても立ってもいられず、俺は箒を引っつかむと空へと飛び出したのだった。
コントロールはまだ不安だが、どうにか飛行は様になってきた気がする。ちなみに、男が箒に跨がると股間が目茶苦茶痛いというのを先代魔女は知っていただろうか…
城を目指す間、何度桃白々乗りをしようかと考えたか分からない。まあ、あくまで余談なのだが。

さて、俺が城に着く頃には既に舞踏会は始まっていた。
箒で降り立った先のバルコニーからも、中の華やかな様子が見て取れた。生演奏によるワルツに合わせて、美しく着飾った人々がクルクルと踊っている。
ふむ、なかなかの迫力だ。現実世界ではまずお目にかかれない光景である。これが社交界というやつなのか。
周囲から気付かれないよう、不認知の魔法を己にかけ俺は広間にいるはずのプリマを探す。
途中、気付かれないことをいいことにご婦人方の乳を揉みまくったのは内緒だ。
正面から堂々と胸をもんでも気付かずに澄ましている美女達に、俺のテンションもうなぎ登りである。

「お、いたいた」

寄り道を重ねた末、広間の群集の中からようやくプリマを見つけた頃には舞踏会も佳境にさしかかっていた。
こういう時こそ人探しの魔法を使えばよかったとちょっぴり反省してしまう。
さて、当のプリマはというと見知らぬイケメンをパートナーに華やかにダンスをしていた。
ハリウッド俳優真っ青の容姿をしたその男が、優雅にプリマをリードする。さりげなく腰に添えた手さえ全くいやらしく見えないのは、この男の高貴なオーラのお陰だろうか。
一方プリマはというと、恋する乙女のように頬を染めうっとりとした目で男と見つめ合っている。まるで映画のようにロマンチックな雰囲気の中、ふわりふわりと踊るプリマはまるで天使のようだった。

「うぅ…悔しい…!」

その様子を見つめながら、しかし俺は割って入りたい衝動を押さえる。ここで邪魔したら、せっかくのプリマの夢が台なしになってしまうではないか。
今、彼女の中では新しいシンデレラストーリーが紡がれているのだから。
ええい風間ぐりむよ、男には耐えねばならぬ時があるのだ。

しぎりしぎりと涙目で歯ぎしりをする俺を尻目に、お伽話の世界の王子様とお姫様は優雅に踊る。
それはもう、唇の触れそうな距離で見つめ合いながら―

これ以上見ていると虚しくなるので、一足先に俺は城門へと戻った。なんかもう駆け足で戻った。
箒を握りしめた手にこぼれ落ちたのは涙じゃねえ、ただの雨だ。別に悲しくなんてないからな。
全然悔しくなんかないが、家に帰ったら俺もあのイケメンみたいになれる魔法でも開発してみようと思う。
冷たい夜風に吹かれながらどれくらいそんな事を考えていただろうか。
遠い目をしていた俺の耳に、カーンと澄んだ鐘の音が飛び込んだ。
ハッとして見上げると、城の塔に据えられた時計が夜中の11時55分を指していた。
もうこんな時間か。
馬車置場を見るが、プリマの乗りつけた馬車はまだ置かれたままだ。プリマちゃんや、これじゃあ遅刻確定じゃねぇか。
まあ12時過ぎても俺が得するだけだからいいんだけどさ。
未だ賑わう城を見遣ると、出口の大階段で男に引き止められているプリマの姿を見つけた。かの有名なシンデレラのワンシーンのようだ。
せめて名前を、とでも言うかのように男は逃げようとするプリマの腕を掴んでいた。しかしプリマも門限が気になるのだろう、男の手を振り払うと一目散に駆けていった。
ここでガラスの靴が脱げたら本当にシンデレラのようなのだが、実際はプリマの足に大人しく履かれたままだ。
振り切られた男の切なそうな顔が、新たなラブストーリーを作り兼ねない雰囲気を醸し出している。畜生、いちいち良い男め。
敗北感を感じつつ俺は馬車の影に移動して、こちらに向かって走ってくるプリマの様子を伺う。
つーかプリマよ、急ぐのは結構だが門限というのは家に着く時間を言うんだぜ。

181:おとぎの国のぐりむとシンデレラ
09/12/17 01:53:52 UfO4eDpN
「あぅ、ぐりむ様に怒られちゃいますぅ」

息を切らせながらようやく馬車にたどり着いたプリマがドアに手をかけようとしたその瞬間、無情にも12時を告げる鐘の音が鳴り響いた。

あーあ、言わん事はない。
その鐘を合図に、プリマの履いていたガラスの靴に異変が起きる。眩しいくらいに溢れ出した魔法の光が、つま先からプリマの身体を少しずつ覆っていったのだ。

「ふぇ?な、何ですかぁ!?」

素っ頓狂な声をあげるプリマを無視するように、光は彼女の膝を這い上り太股のあたりまで包み込む。
光が強いせいで変化がよく見えないが、ピシピシと硬質な音がプリマから聞こえ始めているのが分かった。

「この音は?な、なんで足が動かないの?」

うむ、これが約束を破ったおしおきだ。
プリマをこの靴と同じガラスの像に変えて、クリスマス用に作られた氷像の隣にでも並べてやるのだ。前回のツリーとは違って、大衆の面前に晒してやる。
恐怖よりは戸惑いが強いのだろう、身体をよじらせながらプリマはささやかな抵抗を試みていた。
その間も光の侵食は止まず、既にプリマの胸にまで到達していた。先程までパタパタ振り回していた腕も、空中に大きく振りかぶったまま光に包まれて制止している。

「…なん、ですか。これぇ…きゃん!?」

既にほとんど自由を奪われたプリマが、驚きの声をあげる。
これまで緩慢に侵食していた光が、急に速度を早めプリマの残りの部分を一気にその内に覆ったのだ。

12時を告げる最後の鐘が鳴り終わる頃、そこには物言わぬ光の塊が立っていた。
フゥっとその塊に息を吹き掛けると、砂のようにサラサラと光の粒子が散っていく。
中からはガラス像となったプリマが出て…くる筈だったのだが。
光の粒子から現れたプリマは、なんと生まれたままの姿だった。
いや、正確には服は着ているのだが、先程までプリマを彩っていたドレスがその役目を失っていた。
柔らかなドレスだけがガラスとなって、プリマの裸体を透かしていたのだ。
プリマ自身はガラス像にならず、驚いた表情のまま時を止めている。
薄く青みがかったガラスのドレスに包まれたまま、プリマはその美しい裸体を惜し気もなく晒していた。
どうやら魔法が不十分だったらしい。
俺が使うガラス化とは、時間停止で対象の動きを止めた後に物質変化魔法をかける二重魔法だ。
上手く発動しなかった魔法はプリマの時間は止めたものの、ガラスに変えるには至らなかったようだ。
結果、ドレスだけがガラスになるという中途半端かついやらしい結果になってしまったのである。

「とりあえず人目に付く前に家に帰るか」

舞踏会もお開きになったのだろう、出口に人の姿がチラホラと見えはじめた。
魔法を解いて馬車を元のカボチャに戻し、俺は自身とプリマにテレポートの魔法をかけた。

182:おとぎの国のぐりむとシンデレラ
09/12/17 01:55:27 UfO4eDpN
消し忘れた暖炉の中で、小さくなった炎がプスンと燻った。
新たに薪を放り込んでやりながら、俺は依然固まったままのプリマに向き直った。
驚きの悲鳴をあげかけた一瞬の表情を切り取られたまま、プリマは時を奪われている。
見開かれた目と言葉を紡ぎかけたまま止められた口は、今にも動き出しそうだ。
暴れている間に止められたせいで、豊かな胸はふるんと大きく揺れ動いた形のまま固まっている。
思わずその膨らみに手を伸ばすが、地肌に触れる数センチの所でガラスの服に阻まれた。
爪で弾くとカツーン硬く澄んだ音が響く。
服に阻まれた部分は冷たくコツコツとしているのに、露出している頬はつまめばぷにっとした柔らかい感触を返してくれる。
ガラスの屈折でゆらゆらと歪んで見える身体が、なんとも言えず神秘的だ。

たまらずにプリマの身体を抱きすくめ、むしゃぶりつくように口づけをする。
ぽっかりと開かれたままの口に舌を差し入れ、柔らかくほのかに温かい彼女の舌を吸いあげた。
腰に回した手で、ツルツルとしたガラスの服の感触を楽しむ。たっぷりとしたボリュームのスカート部分も、今ではただのぶ厚いガラス層と化しプリマの白い尻を透かすだけだ。
プリマの身体を少し動かすだけで、大きく揺れた状態のまま固まったバストがその形を保ちつつプルプルと震える。
その膨らみに触れられないのが残念だが、しかしその淫らな姿は俺の官能を高めるには十分すぎた。
ガラスの下に息づく美しい身体を隅々まで舐めるように凝視しながら、ツルツルとしたドレスに取り出した自身を擦り付ける。
あっという間にこみあがる射精感をこらえきれず、俺は動かないお姫様に白濁を放つのだった。


「それでですね、そこのお城のお姫様がすっごく綺麗でして」

元気のいい声が部屋の中に響いた。
うっとりとした表情で舞踏会の感想を聞かせてくれるプリマに、俺もうんうんと頷いてやる。
どうやら舞踏会は相当楽しかったらしく、時間停止を解いてからかれこれ一時間ほどは彼女のマシンガントークが続いていた。
記憶を少し整理してやったおかげで、彼女の中では自分はきちんと門限に間に合って帰ってこれた事になっている。

「エルフの皆さんのオーケストラもとってもすて…って、ぐりむ様?聞いてますかぁ?」

ぷぅっと膨れ上がるプリマに苦笑いを浮かべながら、俺は彼女の全身を再びまじまじと眺める。
意識の時間停止は解いたものの、彼女の身体は相変わらず硬直しているしドレスもガラスのままだ。
偶然の産物とはいえ、せっかくの芸術を簡単に消しては勿体ないだろう。
今のプリマは自身の身体が丸見えなのにも気づいていないし、動けないという状況にも不信感を抱けずにいる。記憶を整えてやった際、ちょっぴりだけ認識をいじってやったのだ。
相変わらず真っ白な裸体をガラスの中に閉じ込め、堂々と俺の前に晒したままプリマは楽しげに土産話を続けている。

「ダンスのパートナーの方も優しい方でして…はうぅっ!?」

カツンと指で軽くドレスの胸元を弾いた瞬間、プリマが艶っぽい声をあげた。
しかしすぐに元の表情に戻ると、そのまま話を続ける。

「まるで、きゃん!王子様みた…ひゃ…素敵な、あああん!!」

カツカツとリズミカルにガラスを叩くたびに、プリマが嬌声をあげる。
門限に遅れたお仕置きに、ガラスを叩くたびに強い快感を感じるようにしたのだ。
勿論、この異変にもプリマは気付かないのだが。
可愛い弟子の痴態と、それでも楽しそうに話す様子に俺の頬も自然と緩む。
お仕置きもこのくらいにしておこうか。
息も絶え絶えに話続けるプリマの頭を撫でてやりながら、俺は強めにガラスを弾いた。

カーン、と甲高く澄んだ音が響くとともに、プリマも快楽に目を見開く。

「あう、あん…あ、ひゃあああああああああん」

ガラスの下で桜色の乳首がピンと尖り、太股をトロトロと愛液が伝っていくのが見えた。
絶頂を迎えたのだろう、唯一動く表情はトロンと恍惚を浮かべている
一際高い嬌声をあげた弟子は、快楽に頬を染めて幸せそうな顔のまま意識を手放したのだった。

183:作者
09/12/17 02:01:39 UfO4eDpN
以上です、連続で失礼しました。
規制続きで携帯からの投下なため、改行などが見苦しいかもしれません。すみません。

184:名無しさん@ピンキー
09/12/17 10:21:24 uD9bmiIR
電車内でもしもしで読んでフル勃起して大ピンチなんだが、不認知の魔法で助けてくれないか?
固めたプリマたんをお持ち帰りしたいでござる。
作者様をMCスレにお持ち帰りしたいでござる。

185:名無しさん@ピンキー
09/12/17 16:49:14 8gxRQcqn
ホントMCスレに来てほしい。
服に触ると快感とか凄ぇ良い。

186:名無しさん@ピンキー
09/12/18 13:42:29 wQGhDYOB
固めメインの話で手段がMCという場合、投下はどっちにしたほうがいいのだろうか。
併せ技ってなかなかおいしいよね。
>>184
間違って不認知じゃなくて不感症の魔法かけちゃった。ごめんね。

187:名無しさん@ピンキー
09/12/24 10:41:44 0n3V9u9d
クリスマスだー

188:名無しさん@ピンキー
09/12/24 12:01:50 eas1p5+b
もう幾つ寝るとお正月

189:名無しさん@ピンキー
09/12/24 16:49:38 LE1+zGEa
伝説によるとサンタは時間を止めることができるそうな

190:名無しさん@ピンキー
09/12/25 00:16:45 4i4szowy
よい子のみんなにサンタさんからプレゼントをあげよう。

時間停止の巨乳ちゃん
意識あり金縛りのツンデレちゃん
無意識硬直のお姉さん
硬直家具化の幼なじみ

好きなのをどぞー

191:名無しさん@ピンキー
09/12/25 15:50:48 kcdTs7Z+
>>190
もちろん、意識ありを貰うぜ!

192:名無しさん@ピンキー
09/12/25 20:59:46 AREjfArt
なら無意識硬直はもらっていきますね

193:名無しさん@ピンキー
09/12/25 21:37:08 p9wlttCh
巨乳ちゃんは俺の嫁

194:名無しさん@ピンキー
09/12/25 22:06:02 35iBmPUD
家具にして弄ぶのっていいよね

195:名無しさん@ピンキー
09/12/25 23:20:44 h//jqh9c
意識ありもなかなかだが、本人も気付かない内に犯されてるからこそ面白い
そんな俺は異端ですか

196:名無しさん@ピンキー
09/12/26 12:28:26 3ak3bogY
>>195
異端です。
意識なしスレにいらっしゃい。

197:名無しさん@ピンキー
09/12/26 12:37:52 ox/LopZv
意識あり金縛りのツンデレちゃん
お願いします

198:名無しさん@ピンキー
09/12/26 13:41:32 cD2QivrL
>>196
時間停止の事を言ってるんだと思うが。

199:名無しさん@ピンキー
09/12/27 16:53:02 YrTzobkH
さぁ、もうすぐコミケだ。
コスプレイヤーの女の子を固めて、等身大フィギュアとして持って帰る準備をしよう。
みんなは何のキャラのコスプレイヤーを飾っておきたい?
俺は古いけどセーラー戦士達を飾っておきたい。

200:おとぎの国のぐりむの大晦日
09/12/28 17:35:11 tk7trWke
「日本人、最高…」

懐かしき我が家の居間で、俺は至福のため息を漏らした。
ぬくぬくとしたコタツによく熟れた蜜柑、惰性でついついつけっぱなしにしているテレビは紅白歌合戦を映している。
そう、今日は一年間を締めくくる大晦日だ。
普段は魔女という仰々しい肩書きを持つ俺だが、今日ばかりは普通の高校生として過ごさせてもらっている。
おとぎの国というものは意外に良心的なようで、申し出さえすれば上限一週間の帰省休暇をくれるのだ。おとぎの国といえど、こういったことに関しては現実的である。
さすがに魔女役の長期の留守はまずいために、今回は3日だけの短い帰省となったがそれでもやはり嬉しいものだ。
何よりも、久しぶりにみるこちらの世界の女の子の新鮮さに心臓は高鳴りっぱなしだ。二次元的な美女もいいが、やはり慣れ親しんだ大和撫子達が俺の中では1番なのである。
帰省目的が女かよ、と言われたら返す言葉もないが、青春真っ只中の男の脳内はいつだって異性でいっぱいなのだ。
振り袖美人が見られるなんて、正月か成人式くらいなものである。

「うぉぉぉぉ!俺、初詣行ってくらぁ!!」

サブちゃんが歌うわよぉ、という間延びした母親の声を背に、俺は小雪ちらつく大晦日の夜に飛び出したのだった。

201:おとぎの国のぐりむの大晦日
09/12/28 17:36:40 tk7trWke
「おぅおぅ、いるわいるわ…」

近所の小さな神社の境内は、早くも地元の参拝客で溢れ返っている。
近くに高校があるためか、俺と同年代の若い人の姿もちらほら見えた。運のいいことに、グループで連れ立った女の子達も結構いるようだ。
俺の姿には不認知の魔法がかけられているため、不躾に顔を覗いて品定めしていても女の子達は嫌な顔ひとつしない。
おとぎの国とは違い、現実世界で魔法を使うのは背徳感もあいまって非常にぞくぞくくるものだ。彼氏の目の前で彼女の乳を堂々と揉めるとは、魔法様様である。
人込みの中でセクハラ紛いの品定めを続けること数10分、ようやく気になる女の子を見つけた。
白ベースの振り袖を着たスレンダーな少女と、ピンクの振り袖が似合う可憐な少女が神社の前で談笑しているのを発見したのだ。
近づいてよく確認すると、どちらも非常にかわいらしい。
思わず手を伸ばし、ピンクの振り袖の子の柔らかそうな頬をむにりと摘んでみた。当然、彼女は俺に顔をつままれても全く気付いた様子もない。

「もー、円香はひゃふらひほっへ」

更にみよーんと頬っぺたを左右に伸ばすが、少女は自分の話が言葉になっていないことにも気付かずにふがふがと会話続けている。

「真由、何言ってるか分からない」

円香と呼ばれた少女がそう指摘するが、彼女自身も真由の両頬が伸びている事に気付いていないようだ。
ちょっぴり子供っぽい見た目の真由に対し、円香はなかなかに発育がよろしいようだ。
振り袖の厚い生地の上からでも、胸や尻に程よいボリュームがあるのが分かる。
クールな印象を湛えた涼やかな目やキリッとした眉とは対照的な、何ともアンバランスな美しさを持っているではないか。

「ひゃふ!ふへほりゅ…」
一方、言葉にならない反論をする真由は黒目がちな大きな目とそれを彩る長い睫毛が印象的な可愛い少女だ。
うむ、一年間の締めくくりに相応しい上玉である。今夜はこの二人で楽しむことにしよう。

「さて、そろそろか」

時計の針を確認しながら俺はひとりで頷いた。ここではなんなので場所の移動することにしよう。
二人を魔法の力で誘導しながら、人気のない茂みへと誘う。彼女達は自らの意志で移動していると感じているため、特に抵抗することもなく着いてきた。
念のために周りから見えぬように結界を張り、俺はようやく自身にかけた不認知の魔法を解いた。

「きゃんっ!?びっくりしたぁ!」

急に現れた俺の姿に、真由が驚きの声をあげる。ぴゅん、と機敏に円香の後ろに隠れる姿はまるで小動物だ。

「真由、失礼でしょ。すみません、気がつかなくって」

大袈裟に驚く真由を軽く嗜めながら、円香はぺこりと頭を下げる。こちらは冷静なようで、しかし異性の突然の出現に警戒の色を示していた。

「真由、さっきの所に戻るよ」

「そういえばいつの間にこんな所に来たんだろうね?」

相変わらず後ろに隠れつつ、それでも呑気に感想を述べる真由を促し、円香はそそくさとその場を離れようとした。
カンがいいんだろうなぁと感心しながら、俺はうっすらと笑いを浮かべる。逃げても無駄さ、そろそろ例のあれが鳴るはずだ。

202:おとぎの国のぐりむの大晦日
09/12/28 17:40:58 tk7trWke
その俺の笑みに答えるかのように、静かな神社にゴゥーンと重い鐘の音が響いた。
近所の寺で、除夜の鐘を突き始めたのだ。

「あ、除夜の…きゃん!」
スタスタと歩き始めた真由の身体が、ビクンと大きく震えた。少し前を歩いていた円香も、歩みを止めて立ち尽くしている。

「な…なに?これ…」
目元を歪め、何かに苦しむかのように円香は唸った。

「円香ぁ!身体が動かな…あぁん!」
自らの身体に起きた異変を友人に告げようとした途中、その声は二発目の鐘の音に阻まれた。その音に打たれたかのように、真由は再び悲鳴をあげる。

「んっ…円香ぁ、なんかおかしいよぉ」
「どうして!?誰かっ…うぁ!」
続けざまに鳴る三発目の鐘の音に、今度は円香が身体をびくりと揺らした。クールな顔に焦りを浮かべ、プルプルと肩を震わしている。
当然ながらこれは俺の仕業である。俺の魔力を込めたこの除夜の鐘の音には、ある特別な作用がある。
この音は二人の動きを奪い、更には快感を感じさせる作用があるのだ。
しかも、ひとつ音が増えるごとにその快感も強さを増していく仕組みである。我ながら罰当たりなことを考えたものだ。

「…そこの方!んっ…助けてくだっ………!!」
続く鐘の音に徐々に翻弄されながらも、円香が俺に助けを求めてきた。うむ、きゃんきゃん騒いでいる真由とは違ってやはり彼女は落ち着いている。
しかし、申し訳ないがそれは無理な相談だ。何故なら犯人は俺なのだから。

「断る」
即座に吐き捨て、俺は顔をほてらせて呻く真由に抱き着いた。

「きゃあ!止めてよ変態!!」
本当はジタバタ暴れたいのだろうが、マネキンのように身体を固めたまま真由がべそをかく。動けないのは当たり前だ、プリマで鍛えた硬直魔法をなめるな。
彼女の抗議の声を無視しつつ、俺は身体の表面を撫で回しながら、可愛く結ばれた帯を解き去った。

「ねぇ!真由に何してるの!?」
布の擦れる音が聞こえたのだろう、こちらに背を向けたまま固まっている円香が焦ったように叫んだ
仕方なしに指をパチンと鳴らして円香の身体をこちらに向かせてやると、彼女の目が驚愕に見開かれた。

「やめて!真由に触らないで!」
そりゃあ必死で叫ぶだろう。残った襦袢の帯をしゅるりと解き去られ、ショーツのみを履いたまま裸体を晒す友人を目の当たりにしたのだから。

「いやぁ、円香、助けて…見ないでぇ…」
外気に曝されてつんと立つ乳首を摘むと、真由は小さく息を漏らして涙を流す。
見た目通りの控えめな胸だが、乳首は精一杯自己主張するかのように固さを増している。

「大丈夫、風邪引かないように周りの温度はばっちり管理しているから」
「そういう問題じゃ…んあああ!」
俺の回答に食ってかかろうとした円香が、明らかに艶を帯びた声をあげた。
そうこうしている間に、既に鐘の音は二桁に突入しているのだ。快感は確実に二人を蝕んでいる。

「円香…あっ、んん!…」
鐘の音に加え、胸を弄られている真由はすでに余裕などないようだ。顔を覗き込めば、早くも焦点が合わない目がぼんやりと遠くを見据えている。
ゴゥンと新たな音が加わるたびに、真由はどんどん深みへ堕ちてゆく。既にぐっしょりとショーツを濡らしている秘所は、軽く撫でただけで更に蜜を増した。

「ふぁ!…きもひ…いよぉ」
崩れ落ちることも出来ずに立ち尽くしたまま、真由の官能はどんどん高まって行くようだ。
恍惚の表情を浮かべて秘所をさらけ出す真由を軽く撫で、俺は円香に向き直った。

203:おとぎの国のぐりむの大晦日
09/12/28 17:43:51 tk7trWke
「真由!真由、しっかりして!」
「ま、こうなったらあとは勝手になるさ。次は君の番ね?」
「やだ、くるな。来ないで!」
目を恐怖に見開いた円香が、震えた声で叫ぶ。遂に彼女の余裕が崩れたのだ。
無視して振り袖に手を伸ばし、乱暴に前を押し開けると大きめな胸がふるんと揺れながら現れる。やはり、発育はかなりいいようだ。
たっぷりとした重さを湛えているその膨らみを掴んでやると、むにむにと驚くほどの柔らかさで形を変えてゆく。

「あ…あ、あ」
胸を見られたショックだろうか、円香の顔が怒りを湛えたまま青ざめていく。
羞恥を上回る怒りが、彼女の中で煮えたぎっているのだ。

「馬鹿ぁ!最低よ!!あんたなんて警さ…ふあぁん!」
勇ましく言い切ろうとした円香を嘲笑うかのように鐘と共に乳首を摘めば、案の定一瞬でその表情が蕩けた。
スルスルと全ての布を押し開けショーツを下げると、真由以上にいやらしく濡れた秘所があらわになる。

「怒ってる割にはここが濡れてるけど」
「言う…な…うぁ!ふ…あああん!」
ひたひたと音を立てわざと水音を聞かせると、淫靡な表情を浮かべながら円香が喘ぐ。
淫核をくりくりといたぶりながら乳首を舌で転がすと、次の鐘の音とともに円香は静かに果てる。

「……っ!~~~!!」
酸欠の金魚のように口をパクパクと動かし、目をめいいっぱい開きながら彼女は声なき嬌声をあげた。
その顔からは既に険は抜け落ち、ただただ快楽に染められている。

「ふぁ、あん!あはぁう…!」
一方の真由は既に何度か絶頂を迎えていたようだ。
甘い声をあげながら蕩ける彼女の秘所から、ぴゅっと潮が噴き上がってる。幼い顔をしていながらかなりの淫乱っぷりである。

「ま………ゆ……」
そんな友の痴態を眺めながら喘ぐ円香に指を差し入れると、嫌そうな表情とは裏腹に貪欲に締め付けてくる。
後ろから抱きすくめて愛撫するたびに、もはや理性も溶けきった甘い声で円香は媚びた。あの凛とした眉も目尻もへにゃりと力を無くし、彼女は動くことも出来ずに喘ぎつづけるのだった。
鐘の数はまだまだ残っている。


「…はれ?」
不意に、暗闇の中で愛らしい声が上がった。

「円香、なんかいつの間に年が明けてる!」
携帯の時計機能を確認しながら、真由が驚いたように叫んだ。まだ目がどこかトロンとしているが、意識は徐々にはっきりとしてきたらしい。

「その携帯壊れて…ってやだ、私の携帯でも年明けてる」
「でしょ?怖ーい!ていうか、なんか変じゃない?」
「ぼーっとしてたのね。まあいいや。真由、甘酒もらいに行こう」
「わーい!」
目の前の俺に気づくこともなく、先程の痴態に気づくこともなく、少女達は再び賑やかに神社へと戻っていった。
しかし、円香が下半身の疼きに耐えるかのように歩いているのを俺は見逃さない。

「それはお年玉ね。帰ったら思いっきりイケるようにってな」
記憶を消すと同時に新たに埋め込んだ魔法の効果に、俺はほくそ笑んだ。戦利品のショーツをポケットに仕舞いながら、俺は鼻歌混じりに二人の姿を見送るのだった。

204:作者
09/12/28 17:47:21 tk7trWke
以上、大晦日話です。
少し早いですが、皆さんよいお年を~。

205:名無しさん@ピンキー
09/12/28 18:20:19 RiJTYB8H


206:名無しさん@ピンキー
09/12/28 18:26:34 HS8xSWCG
>>202
GJ
動けない恐怖や怒りに満ちた女の子を犯すの最高

207:名無しさん@ピンキー
10/01/02 08:06:14 CtMmlvmN
あけおめGJ
続きはまだかね

208:名無しさん@ピンキー
10/01/06 22:54:44 MdpEq8I8
動けないけど意識があって嫌がる女の子が絶望するSSが読みたい。

209:名無しさん@ピンキー
10/01/06 23:55:27 Movmx+3a
最近のこのスレ知ったけど、カチコチシリーズが頭ひとつとびぬけて面白いな
他のはつまらん
ただ、カチコチシリーズでも毎回主人公を変えたりせず、
ゆはずを主人公にしたカチコチデイの続編を書いて欲しい

210:名無しさん@ピンキー
10/01/07 00:03:22 bAWVQPV/
と思ったけど今読んだばかりの変換アプリもいいな
目新しさはないが短く纏まっていて丁度良い

211:名無しさん@ピンキー
10/01/07 00:18:16 arSurLwy
>>209-210
お前にとっては面白くないかもしれないが、
ほかの作品はほかの作品で好きなやつがいるわけなんだから
もうちょっともの考えてから物言えよ。

212:名無しさん@ピンキー
10/01/07 03:44:41 ynmduJcO
>>211
考えた上での感想なんだからいいんでーの?
面白い面白いとだけ言っていても仕方ないし、ここはいい、あれはダメとか
言ってもらった方が作者も作品も質が向上するんじゃね。

213:名無しさん@ピンキー
10/01/07 07:21:40 0/4dBUCo
>>209は、他はイラネっていう言い方なんだよ。
だからダメで、だから考えがたりねえいわれてんの。ちっとは考えろ。

じゃあ言わせてもらうが俺はカチコチが一番いらねえよ。消えても問題ない。他さえあればいいよ。

・・・・・つーようなことをいいあったらスレがどうなるかわかんねーのかね。
>209=212

214:名無しさん@ピンキー
10/01/07 10:32:50 kdAiXW7X
>>213
お前自身が一番イラネ
「じゃあ言わせてもらうが俺はカチコチが一番いらねえよ。消えても問題ない。他さえあればいいよ」
とか、お前個人のどうでもいい好き嫌いをよそのスレ住人にまで押し付けんなよ
マジでウザい

215:名無しさん@ピンキー
10/01/07 10:52:17 pe+Eebvy
>>214
お前最後まで読めよ。朝鮮人か?顔真っ赤だぞ。

216:名無しさん@ピンキー
10/01/07 10:57:45 VUwz6ZI9
>>214
こういう事を言い合って喧嘩してもしょうがないって>>213は例え話として引き合いに出してるのに
何一人でキレてんの?頭おかしいの?死ぬの?

217:名無しさん@ピンキー
10/01/07 16:19:11 l7k93O0o
空気豚切り。

以前に時間を止める懐中時計で、巨乳の女教師・食い意地の張ったクラスメイト・陸上部の花形を犯していく商業エロ漫画を見たんだが
作者・タイトルを忘れてしまった。誰か知ってる奴いたら教えてくれると嬉しい。

218:名無しさん@ピンキー
10/01/07 18:53:40 H6QJD2i8
[天崎かんな ]WATCH-MEN

219:名無しさん@ピンキー
10/01/08 07:29:45 76m81jNf
>>218
ありがとう愛してる。

220:名無しさん@ピンキー
10/01/08 11:10:58 gBSjQbXO
>>213
つまらない=いらないと直結出来るおまいの頭にびっくりだ。
そんなだからおまいは考えが足りないって言われてるの。ちっとは考えろ。

趣味趣向なんて人それぞれだし好きなら好き、嫌いなら嫌いでいいじゃない。
他はつまらないと言っている人も、その人の中ではそうなんだろ。
スレの冒頭に注意書きがあるわけでもないし感想や思ったことを書くのは基本的に本人の自由でいいじゃない。
内容については本人のモラルの問題なわけだしね。

221:名無しさん@ピンキー
10/01/08 12:46:53 3hPTNKwr
まだやってんの?粘着質は気持ち悪いな。
書き込む前にちょっとは考えろよ。

222:名無しさん@ピンキー
10/01/08 19:48:11 /If8arOz
否定されて相当くやしかったんだろうな

223:名無しさん@ピンキー
10/01/08 21:57:03 4Y+xzdtX
あんまり蒸し返すとスレが硬直しちゃうからやめて。

224:名無しさん@ピンキー
10/01/17 00:45:55 2T4yiW7x
魔法よ解けろ!

225:名無しさん@ピンキー
10/01/17 13:18:03 Q5JUxlkc
百合スレの方の魔法がとけましt…ごめん。

226:名無しさん@ピンキー
10/01/17 14:12:45 UR6707+c
百合話題は荒れるんだし、見苦しいから宣伝やめろ

227:名無しさん@ピンキー
10/01/17 16:14:12 AGVUEHh8
何かがおかしいなあ
なんだろう

228:名無しさん@ピンキー
10/01/17 16:50:24 ssAPC7Tn
「分割して統治せよ」だな。

229:名無しさん@ピンキー
10/01/18 10:30:49 hEz2qT1d
一人が妙に噛み付いているだけなようにも思える。


…はっ、かんだら硬直する蝙蝠とかはどうだい?

230:とある男のお人形
10/01/18 21:33:21 4PB1XU4X
「ただいま」
きぃ、というアパートの扉特有の甲高い開閉音を響かせ、男が薄暗い部屋に呼びかけた。
電気が消えたままのリビングは、主の潔癖を体現しているかのように殺風景な清潔さと静寂を保っている。
呼びかけに答える声がないのを異に介す風もなく、男は部屋の中央に置かれたソファを覗きこみ頬笑んだ。
一人暮らしには若干広すぎるリビングに据えられた大きな革張りのソファ。そこには一人の少女が腰かけていたのだ。
ちょこんと可愛らしく座らされているその少女は、しかし男の声に気付いた風もなく虚ろな笑みを浮かべたままだ。
両膝に手を乗せ小首をかしげたまま、大きめの目は男のほうを見向きもしない。
よく見てみると、その少女は先ほどから指先一本動かしている様子がなかった。
しかしそんな少女の様子をさして気にせず、男はまるで恋人を慈しむかのように髪を指で梳いた。
「相変わらず可愛いな、愛香は」

ぷっくりとした桜色の唇を指でなぞられ、頬に口づけを落とされても愛香と呼ばれたその少女はピクリとも動かない。
ピンクを基調としたロリータ趣味の服を着せられ、彼女は本物のお人形のようにソファに身を預けていた。
くりんとしたカールをツインテールに結いあげ、大きなリボンがあしらわれたヘッドドレスを付けている彼女はまるでお姫様のようだ。
胸元をきゅっとリボンで絞りあげたデザインのその服は、愛香の年相応の膨らみを一層強調しているように見える。
その膨らみに手を伸ばすと、服の上からも柔らかい感触が分かった。

「時間を止めていなかったら、きっとまた張り倒されてるんだろうな」
今でも殴られた所が腫れてるんだぜ。愛香の胸を執拗に揉みしだきながら、男はそう言って苦笑した。
元々は気の強い性格だったのだろう、しかし今ではそんなことも忘れたかのように彼女は男に触られながら微笑んでいる。
空手部の主将を務め男勝りな勝気さを持つ彼女も、今では可憐な人形として男のなすがままなのだ。
男に向かって勇ましく突きを繰り出した手も、今はお行儀よく膝の上で揃えられている。
そのギャップにたまらずに押し倒せば、一切の抵抗もないまま彼女はトサリと転がった。
反動でパタリと投げ出された手の力なさは、表情以上に彼女の意思のなさを物語っている。
そのまま愛香を弄ぼうとした手を止め、男はこれからどうやって遊ぼうか思いにふける。
際どい格好をさせて窓から見えるか見えないかの位置に立たせるのもいい、そのまま意識の時間を動かすのも楽しそうだ。
集めに集めたコスプレ衣装を使って、今みたいに等身大の着せ替え人形にするのもたまらない。
自身の身に起きていることにも気付かず赤の他人に恥ずかしい姿を見せているのだと知ったら彼女は果たしてどんな反応を見せてくれるだろう。
時を戻して反応を見るのも悪くは無いが、それが躊躇われるほどに時を忘れて人形となっている愛香は美しかった。
転がった反動でスカートがめくり上がり、蛍光灯に照らされる白くむっちりとした太ももが酷く官能的だ。
性欲処理の道具として使うにはあまりに惜しく、しかし思わず触れずにはいられないほどの魅力が彼女からは立ち上っていた。
我慢できずに、男は何か言いたげに小さく開いたままの口に舌を差し込み愛香の暖かい咥内を執拗に弄び始めた。
柔らかい舌に男自身の舌を絡ませ、小粒の真珠のような歯をひとつひとつ丁寧になぞる。
流し込まれた唾液が潤滑油となり、やがて静かな室内はちゅくちゅくとした淫靡な音に満たされ始めた。
舌は細く薄い喉をなぞり、形のいい鎖骨をねぶり、胸元へと降りていく。
胸元を結いあげるリボンを解いてボタンをはじけば、まるでマシュマロのような胸がふるんと顔を出した。
その柔らかな膨らみにむしゃぶりつきながら、男は徐々にボタンを弾きながら服を乱していく。
蛍光灯の明かりを見つめたままぼんやりと微笑む彼女は、そんな状況に気づくことさえ出来ずにされるがままだ。

胸を大きくはだけた扇情的な姿で転がる彼女に意思の光は無い。
今や自身が何のなのかさえも分からないまま、愛香はこの部屋でいつまでも弄ばれ続けるのだった。

231:名無しさん@ピンキー
10/01/18 21:36:00 4PB1XU4X
以上です。
流れぶった切り投稿ですみません。
生きた人形という表現が好きなのですが、そうすると稲川○二の生き人形の話を思い出して怖いです。
それでは失礼しました。

232:名無しさん@ピンキー
10/01/19 15:56:38 RVuPG6mK
突然「カッチコッチステーション」というネタを思いついた。
駅員が、電車待ちの女学生やOLをなぞパワーでカッチコッチにしていくみたいな。

233:名無しさん@ピンキー
10/01/19 17:31:26 pPzH9M9R
早く執筆作業に入るんだ

234:名無しさん@ピンキー
10/01/19 21:42:32 6hBJ3h0q
>>231
Gj!はじめて書く人かな?なかなかエロくて好きですよ。


投下直後の雑談って不親切すぎじゃない?
これ以上職人がいなくなったらどうするのさ。


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