10/07/11 03:24:38 BeyKKKQw
つまんね
836:名無しさん@ピンキー
10/07/13 00:12:09 hqJSb9VB
とりあえずどんな作品でもいいので新作が読みたいです
837:名無しさん@ピンキー
10/07/13 00:48:43 XFzHa1DO
. ハ,,ハ ハ,,ハ ハ,,ハ
(゚ω゚ ) ハ,,ハ (゚ω゚)、 :.. :. ≡=-(゚ω゚ )
| `i (゚ω゚ )i //l l iコ==ラ`'i9m
| lヽi li, → | lヽl l l → l i,,l l | → ./ /l/
| l-'l |,l | | // l `"|iコ='' / /
. 'Fヲ|,H E三l_l_A | .i .| / /
,i_| .| | | || | i' /l .l,
-'‐' | || |_ l l .ヽ,ヽ,
‐' ' `‐' -'-' -'-'
脱ぐ たたむ コーヒーを お断りします
つくる
838:名無しさん@ピンキー
10/07/15 01:00:55 19bTW19I
新作もいいが続編よみたい作品がいっぱいあってこまる
839:名無しさん@ピンキー
10/07/17 01:47:17 IBSD+G0B
続編希望は、プリン氏の橘 悠。
380 ◆EHY060jY氏の新作
2大巨頭の復活を希望しますわ
840:名無しさん@ピンキー
10/07/17 10:47:07 M2NBZDvE
自分も好きだけどやっぱり人気高いね>>橘悠
悠の小説には名作が多い
旧人の復活も新人の台頭も現役人の活躍も待ち遠しいが
841:名無しさん@ピンキー
10/07/17 16:57:03 GSSqYJRA
ネアンデルタール人とクロマニヨン人か
842:名無しさん@ピンキー
10/07/18 07:20:25 q1DHd0Rj
>>839
プリンさんじゃない方の作者がなにを書いてた人か思い出せない……
843:名無しさん@ピンキー
10/07/18 13:23:31 Obr3RaLP
関係ないけどノウブルの犬化の話がよかた
844:名無しさん@ピンキー
10/07/18 14:55:08 2W1bz/5u
ここ数年マトモにスレを追ってなかったので、保管庫のSSをちびちび読んでるんだが、
Part.37の『「一年生になったら」~セックス・リフレクション~』面白いな。
続きは無いのかしらん。
845:名無しさん@ピンキー
10/07/18 16:07:46 a0peOfGH
>>842
バーチャル・ラヴァーズなんてこのスレ歴代で最長作品じゃ有るまいか・・・
846:825
10/07/18 17:14:04 MMFaUN92
ただいま(´・ω・`)
何とか第一部書きあげたのだが・・・
エロ要素が足りない気がするorz
コレは上げるべきなのか? そして、微妙にホモ要素が・・・
それでも、上げてくれってことならPart39にあげる
847:名無しさん@ピンキー
10/07/18 17:23:35 a0peOfGH
>>846
上げろ上げろ
エロなんて寿司のマグロ、牛丼の肉みたいなもの
無くたって充分食い物にはなる
848:825
10/07/18 17:30:00 MMFaUN92
>>847
了解、把握した同志よ
今から爆撃を開始する
849:名無しさん@ピンキー
10/07/19 08:14:13 D9eKXGfd
>>844
絶賛全裸待機中だよ
>>850
乙
850:名無しさん@ピンキー
10/07/19 23:50:44 n8FzcP0j
保管庫更新されたそうだ。38はこのまま落とせとのこと。
ということでLet's 埋め!
851:バースデイ・プレゼント
10/07/19 23:59:03 hhZ9HoNG
完成次第最初から次スレに投下するんで。お試し版と思っていただければ
「あの・・・誕生日優待券来たんですけど・・・」
そう言って手続きをして、案内されるままロビーで順番を待つ。某レンタルビデオチェーンの会社から届いた葉書を見て、いつもなら捨てるところだろうが・・・2万円近くする全身脱毛が、わずか千円で済むということが、たまらなく俺を惹き付けていた。
「8番の方、どうぞー」
自分の番になり、案内された部屋に入る。面談でもするような部屋で、スーツに身を包んだ綺麗な女性が、俺に「どうぞ」と着席を促す。
「よ、よろしくおねがいします・・・」
女性の美しさのせいか、慣れない場所だからか、緊張した声が出てしまう。用意されたハーブティーを一口飲むと、アロマキャンドルの香りもあってか幾分リラックスしてきた。
「・・・じゃあ、全身コースで、ということでよろしいですね?」
「・・・はい」
問い掛けを聞き逃しそうなほど、だんだんと俺の頭はぼんやりとしてきた。
甘い香り・・・囁きかける・・・声・・・海の中・・・みたいだ・・・
・・・
・・・
・・・
男の意識が混濁するのを見て、女は口の端に妖しい笑みを浮かべ、声のトーンを変えて再び問いかける。第一段階・・・ハーブティーを『クリア』した男に、第二段階の深い深い問い掛け。
「あなたは・・・どんな体に・・・なりたいんですか・・・?」
ここで女が望む答えでなければ、普通の全身脱毛をして帰すだけだが・・・
「・・・すべすべ・・・の・・・きれいな・・・からだ・・・に・・・」
「それは、例えば・・・」
男の心の奥底から紡ぎだされた答え・・・彼の無意識の『願望』を確かめるように、女は重ねて問いかける。
「・・・女の人のような・・・体ですか・・・?」
「・・・・・・はい・・・・・・」
女はその言葉に満足すると、アロマキャンドルの火を静かに消した。
「・・・あ、あれ?僕、寝て・・・?」
「ええ。よほどお疲れのご様子ですので、マッサージも兼ねた特別コースをさせていただきますね。もちろん料金は、こちらの優待券の特別料金にさせていただきます」
案内された部屋にはベッドがあり、白衣に身を包んだスタッフが僕に挨拶をする。言われるままに全裸になり、ベッドの上に仰向けになる。タオルで粗末なナニを隠すと、先程の女性も白衣に着替えて部屋に入ってきた。
「それでは、始めますね~・・・」
さっきとは別のアロマキャンドルの香りを感じながら、どちらが発したのかもわからない声を聞く。顔、腕、胸、腹、足・・・オイルのような暖かい液体が、僕の身体に広がっていく。
「んっ・・・はぅ・・・」
言い表せないような感覚に、つい変な声が出てしまう。僕の身体を這う指が、掌が・・・少しずつ大きく感じるようになったのに気付いたころ、アイマスクが外された。
852:名無しさん@ピンキー
10/07/20 00:09:25 8jNWeYn6
>>851
感動した!
続き待つ。
853:名無しさん@ピンキー
10/07/20 11:25:33 DNgspH6g
>>851
乙彼さんです
続きに期待しつつまずは待機
>>838
俺も色々と続きを待望している作品はあるんだけどね
そういう作品に限って作者が荒らしに絡まれてたり、軽く一騒ぎあったりで
結果的にフツーの作品以上に投下されにくくなりがちで望み薄なのがとても辛いよ
854:名無しさん@ピンキー
10/07/21 16:23:36 iYyGQX/Z
>>851
いいね!
次スレで待ってる
855:名無しさん@ピンキー
10/07/22 15:39:53 /JC/64bN
目がさめて一番最初にすることは、自分のあごと胸を確かめることだ。そして毎
日、落胆のため息をつく。
こんな日々が始まって一年あまり。劇的な変化と、変わらない平凡な日々という
矛盾を自分の心の中だけに秘め、少女は無造作にパジャマを脱ぎ捨てて上半身を剥
き出しにする。
形の良い乳房は84のDカップ。巨乳とは言えないまでも形も良く、寄せて上げれ
ばEカップくらいにはなる。そんなことに興味などあまりないが、つきあいで買う
ことになったその手の下着はいくらかある。
「男のままだったら、こういうのも嬉しいんだろうけどさ」
小さな声でぼやきつつ、床に放り出してあったブラをさっと身につけ、パジャマ
の下を脱ぐ。顔を出したのは補正用の下着だ。ブリーフに近いはき心地が気に入っ
てはいているが、さすがにこれをはいたまま学校に行く気はない。シンプルな淡い
ブルーのブラにあわせて、同系色のショーツを取り出してはき替える。
下着を替えたら、次は軽くブラッシング。本当はこんなことなどしたくないのだ
が、このままリビングに顔を出すと姉や母が口うるさく身だしなみを整えろと言っ
てくるし、たとえ家族を振り切ったとしても、今度は学校でクラスメートのいい玩
具にされるのがオチだ。
「なんで俺がこんな目にあわなきゃいけないんだよ。なあ?」
鏡の向こうに映るのは、極上の美少女タレントと呼んでもいい乙女の姿……。
「俺が男なら、絶対に惚れるんだけどな」
化粧無しでも映える肌と、絶妙なバランスの目鼻立ち。もう一年前の男の姿を思
い出すのも難しくなっている。機械的に身支度を調え、制服に着替えるとリビング
へ。父の姿はなく、姉も今日は先に大学に行ったようだ。母にあいさつをして食事
を済ませ、洗顔と歯磨き。ふと顔を上げると、母親が後ろに立っていた。
「ほんと、あんたってつくづく美人よね。とんびが鷹を生むってのかしら」
「自分で産んどいて何をいうのさ」
「その男っぽい口癖、なんとかならない?」
「ほっといてくれよ」
スカウトだってみんな断っちゃうし、とつぶやく母を尻目に、学校へと逃げ出す。
女を演じるのだって疲れるのに、さらに媚びを売れだなんてまっぴらだ。
一年前にはまだ男だった少女は、今日も酷暑日が予想される真夏の太陽の下へと
飛び出す。今日は憂鬱な水泳の授業があるが、生理だと嘘をついてしまおうと考え
ている自分に自己嫌悪を感じつつ、足だけは元気に駅へとリズミカルに駆けてゆく
……。
おしまい