強制女性化小説ない?Part38at EROPARO
強制女性化小説ない?Part38 - 暇つぶし2ch851:バースデイ・プレゼント
10/07/19 23:59:03 hhZ9HoNG
完成次第最初から次スレに投下するんで。お試し版と思っていただければ

「あの・・・誕生日優待券来たんですけど・・・」

そう言って手続きをして、案内されるままロビーで順番を待つ。某レンタルビデオチェーンの会社から届いた葉書を見て、いつもなら捨てるところだろうが・・・2万円近くする全身脱毛が、わずか千円で済むということが、たまらなく俺を惹き付けていた。

「8番の方、どうぞー」
自分の番になり、案内された部屋に入る。面談でもするような部屋で、スーツに身を包んだ綺麗な女性が、俺に「どうぞ」と着席を促す。
「よ、よろしくおねがいします・・・」
女性の美しさのせいか、慣れない場所だからか、緊張した声が出てしまう。用意されたハーブティーを一口飲むと、アロマキャンドルの香りもあってか幾分リラックスしてきた。

「・・・じゃあ、全身コースで、ということでよろしいですね?」
「・・・はい」
問い掛けを聞き逃しそうなほど、だんだんと俺の頭はぼんやりとしてきた。

甘い香り・・・囁きかける・・・声・・・海の中・・・みたいだ・・・

・・・
・・・
・・・


男の意識が混濁するのを見て、女は口の端に妖しい笑みを浮かべ、声のトーンを変えて再び問いかける。第一段階・・・ハーブティーを『クリア』した男に、第二段階の深い深い問い掛け。
「あなたは・・・どんな体に・・・なりたいんですか・・・?」
ここで女が望む答えでなければ、普通の全身脱毛をして帰すだけだが・・・
「・・・すべすべ・・・の・・・きれいな・・・からだ・・・に・・・」
「それは、例えば・・・」
男の心の奥底から紡ぎだされた答え・・・彼の無意識の『願望』を確かめるように、女は重ねて問いかける。

「・・・女の人のような・・・体ですか・・・?」
「・・・・・・はい・・・・・・」
女はその言葉に満足すると、アロマキャンドルの火を静かに消した。

「・・・あ、あれ?僕、寝て・・・?」
「ええ。よほどお疲れのご様子ですので、マッサージも兼ねた特別コースをさせていただきますね。もちろん料金は、こちらの優待券の特別料金にさせていただきます」



案内された部屋にはベッドがあり、白衣に身を包んだスタッフが僕に挨拶をする。言われるままに全裸になり、ベッドの上に仰向けになる。タオルで粗末なナニを隠すと、先程の女性も白衣に着替えて部屋に入ってきた。
「それでは、始めますね~・・・」
さっきとは別のアロマキャンドルの香りを感じながら、どちらが発したのかもわからない声を聞く。顔、腕、胸、腹、足・・・オイルのような暖かい液体が、僕の身体に広がっていく。
「んっ・・・はぅ・・・」
言い表せないような感覚に、つい変な声が出てしまう。僕の身体を這う指が、掌が・・・少しずつ大きく感じるようになったのに気付いたころ、アイマスクが外された。



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