【GBから】サガシリーズでエロパロ7【ミンサガ迄】at EROPARO
【GBから】サガシリーズでエロパロ7【ミンサガ迄】 - 暇つぶし2ch693:名無しさん@ピンキー
10/10/25 18:47:29 /yDt528d
スレに活気が!

694:名無しさん@ピンキー
10/10/25 21:13:49 0dB5IPzf
"ちゃくふく"と平仮名表記すると
"とかす"の類似技に見えてくるから困る

695:名無しさん@ピンキー
10/10/25 21:25:42 ill9hqkN
着服っておかしくない?
普通犯罪の方の着服をイメージするだろ。

他に違う表現はないのか?

696:名無しさん@ピンキー
10/10/25 22:44:04 l+S0prFN
着衣かな
この板にもそういうスレあるね

697:名無しさん@ピンキー
10/10/26 06:10:20 LebbLSmg
脱衣(ダムド)

698:名無しさん@ピンキー
10/10/27 23:43:16 X6LgJ3cF
女性系モンスターを捕まえて売買する商売がある
そんなエロゲ的、妄想があった

699:名無しさん@ピンキー
10/10/28 14:04:17 SYpABLza
ようせいの事ですねわかります

700:名無しさん@ピンキー
10/10/28 16:06:21 p53FZniO
ちなみに職人の質が落ちたと言ってる奴ら、保管庫の中で一番好きな作品どれよ?

701:名無しさん@ピンキー
10/10/28 23:10:39 /nbECw9Q
特に職人の質が落ちたとか言った覚えはないが
結構前のブルー×アニーがよかった。
それとタイトルは忘れたがユリアン×エレンの。

702:名無しさん@ピンキー
10/10/29 03:25:36 njaCAx/K
質より量という言葉もある

703:名無しさん@ピンキー
10/10/29 10:10:50 VazzuJdE
>>836
ロマ1のエスタミル領主(アフマド?)のハーレムにフツーに妖精混ざってた気が
ロマ2でも協力関係ダシにすれば余裕だし
フロ1でも下級妖魔は恐らくメサルティムのようにひょいひょい捕まってる
カジノ辺りで売買されてるだろうな
まして無印1・2なんかは実力次第で取り放題
何を躊躇う事があるのか

704:名無しさん@ピンキー
10/10/29 22:42:38 I7hut3d0
ユリエレだったハズが気がついたらモニエレだったみたいな話がみたいな

705:名無しさん@ピンキー
10/10/30 00:24:16 9c32AtlZ
マリトマが一番ええわ

706:名無しさん@ピンキー
10/10/30 20:56:03 NJXYDz03
>>843
マリってだれ?
ハリード×トーマスか?

ありえんだろうけど。

707:名無しさん@ピンキー
10/10/30 22:31:49 fPNzvhi0
前から思ってたんだが、妖精の肉を喰うのって…倫理的にどうなのか

まあモンスターは人間じゃないからいいのか
しかしGBサガ3は…

708:名無しさん@ピンキー
10/10/31 06:19:41 Xn3RvHSl
妖精を食べるのはよせー

709:名無しさん@ピンキー
10/10/31 20:13:35 KC3pch0L
エルフショット!!


最近ニートが結構好きだけどエロパロネタで扱われてるのは見たことないなw
いや確かにそういう想像はつかないけど。

710:名無しさん@ピンキー
10/10/31 20:18:12 Do0Zf5QT
サガフロのニートか?
相手がいないからだろ
メインでは艦長とかネルソン艦隊の女兵士たちとしか絡まないし


711:名無しさん@ピンキー
10/11/01 01:18:09 pfdHHnjj
捏造でならどんな絡みもあると思うけど
キャラ的に扱い辛いんだろうな

712:名無しさん@ピンキー
10/11/01 13:35:40 5yOJjaei
ブルーとかはよく見るんだけどな、アニーとかと。

エミリア×レン、レッド×ユリア、メイレン×フェイオン、ルーファス×ライザ
ここら辺のエロパロはあってもいいよな。

713:名無しさん@ピンキー
10/11/02 15:28:04 ddV45prR
>>848
25歳でニートで相手がいないって・・・w

でもニートやればできる子ニート

714:名無しさん@ピンキー
10/11/02 21:56:46 csU97Ltm
ニートの彼女だからダッチワイフがいいんだけど
サガフロにはコッペリアはいないしなぁ・・・・。

715:名無しさん@ピンキー
10/11/03 13:15:17 QToCzoQ5
おい待て、あのニートは本物を知っているんだぞ

716:名無しさん@ピンキー
10/11/03 23:51:18 Dx9Nk2+E
うーん、でかい

717:名無しさん@ピンキー
10/11/03 23:59:46 ubh/U1eT
>>850
>レッド×ユリア
半モブキャラなんてわざわざ絡めたいと思わんよw

718:名無しさん@ピンキー
10/11/06 10:39:51 8gcixBjT
好感度でエンディングが変化するって裏設定があってな>>ユリア
締め切りの都合で実装されなかったそうだ。

719:名無しさん@ピンキー
10/11/06 10:42:51 VRHiwy8J
裏解体新書のやつですね。
しかしどのみちユリアってイラストすらないんだね。

個人的には
ローズマリーあたりのエロを希望したいね。

720:名無しさん@ピンキー
10/11/07 17:31:29 mRLehZaD
>>822
バカを無視して投稿してくれてありがとう
フロ2、コーディー好きだから萌えたよ

GJ

721:名無しさん@ピンキー
10/11/07 18:39:32 aH0Uj1Hj
俺もコーディの臭マンべろべろ舐め回したい


722:名無しさん@ピンキー
10/11/10 22:55:51 Sof11K8K
コーディーのマ○コってカビ臭そうだよなwww

723:名無しさん@ピンキー
10/11/11 22:00:28 gJRgaDJ6
コーデリアなんぞ輪姦されて捨てられた肉便器じゃねーの?

724:名無しさん@ピンキー
10/11/11 22:20:45 enX0oUDX
氏ねよ糞ども

725:名無しさん@ピンキー
10/11/12 00:09:42 1zXrYOrI
ニートといえば「杯のカードが来たぞ。呑ませろ。」と言いつつヨーク村のおなごを
…どうみても返り討ち必至です本t(ry
つか、実際奴が誰かをヤる事に成功したとして、あんまりエロく見えない気が…
せいぜい艦長に食われるとか?

726:名無しさん@ピンキー
10/11/13 00:57:56 m5g/Qpv1
ニートの魅力の上昇値は妖魔並
ビクトリアに乗ってる女でハーレムでもやらせればいいさ


オチは艦長に食われておしまいな

727:名無しさん@ピンキー
10/11/13 05:12:18 pUbCK7GF
コーデリアはサガフロ2をダメにした要因その一

728:名無しさん@ピンキー
10/11/13 05:43:47 jy5vgLwN
イミフ

729:名無しさん@ピンキー
10/11/13 11:22:21 H57rD9si
         く 、      i        _,.  -―一ミ:、
             \\   :!  ,.  ´ : : : : : : : : : : : : : : \
             \\ |/: : : : : : l: : : : : : : : : : i : : : :\
               i \/ : : : : : : : /|: /\: : : :ハ : : |: : : :\
               |./: : :!: : : : : : /. レ   \/   l`:イ、 : :厂`
               |/ : : ,:|/\ : :〃 `=≡=-、 ,r=≡=| i : /
              /: : : :{  | : ∨|  ー=・-、 (r=・-'(: ハ/
           /: : : : : \| : : : l     /   | ヽ  l: :|
            /: : : : : : : : :| : : : |       ,、_)   ノ: :|   イカんでしょ♪イカんでしょ♪
.          /: : : : : : /: : :,l : : :|  「 ト       ./ : :|
____ .  : ´: :/: : :/: : :/:,| : : : lヽ   \二=- .ノ : : : | 
: : : : : : : _;/: :r_―‐く:/ ! : : : !  ヾ      /| : : : |


730:名無しさん@ピンキー
10/11/15 21:32:18 ICFgWFID
ニートだとエロというより明るいスケベで終わりそうな気がする
亀仙人みたいなの

731:名無しさん@ピンキー
10/11/17 01:43:55 V2YqA4+j
流れぶった切ってウンディーネ×ミカカタの3P書いてみた

732:『水術士の悪戯』ウンディーネ×ミカカタ
10/11/17 01:45:07 V2YqA4+j
部屋の中には甘酸っぱいカモミールの香りが満ちる。
術の研究や後進の指導に追われ慌しい日々を過ごすウンディーネは、ともすれば生活が不規則になりがち。
それでも午後のティータイムだけは、一旦術のことを忘れてくつろぐと決めているのだった。

最後の一口を飲み終える頃、部屋のドアをノックする音が聞こえた。
弟子にはいつも「ティータイムは邪魔をするな」と言い聞かせてあるので、来訪者ならきっと外部の者だ。
自分の時間を邪魔されたことに若干のいらつきを覚えながらも、ウンディーネはカップを置いてドアへと歩み寄る。
「あら」
しかしドアの覗き穴から相手の顔が見えた途端、そんないらつきなどすぐに吹っ飛んでしまった。
美しいハニーブロンドの長髪。すらりと背が高く、均整の取れた体。上品で整った顔立ち。
相手の名を問う暇さえ惜しく、ウンディーネはすぐにドアを開け、彼を部屋へ招き入れた。

来訪者の名はミカエル。はるか東の小国・ロアーヌの若き侯爵である。
「麗しいロアーヌの君。今日は何の御用かしら?」
侯爵を椅子に着席させると自らはベッドの上に腰掛け、柔らかな笑顔で問いかける。
確か彼にはお供が何人かいたはずが、今日はどうやら一人らしい。
――つい先日は敵として争った者の館にたった一人で赴くなんて、どれほどの用事なのか。
「単刀直入に言おう……バンガードを動かしたい。協力を乞う」
ウンディーネの顔から一瞬、笑顔が消える。
冗談を、と思ったものの、彼の瞳は相変わらず一片の曇りもない。本人は大真面目なようだ。
黙ったままのウンディーネを尻目に、ミカエルは続けた。
「先日あった、バンガードでの殺人事件は御存知だろう。犯人は魔海侯フォルネウスの手下だ。
 奴らを野放しにしておけば、いずれ海はおろか陸地でも多くの命が失われることになる。
 海底宮のゲートを閉じるにはバンガードを動かすしかない。そのためには優秀な玄武術士の力が必要なのだ」
にわかには理解しがたいものがあった。バンガードが動くなんてただの御伽噺――と笑い飛ばすつもりはないが、
なぜそれを今、フォルネウスと直接関係のない小国の主が命を懸けて成そうとしているのか。
不可解ながらも、そんな馬鹿げた話を淡々と紡ぐミカエルの姿は、ウンディーネにちょっとした悪戯心を芽生えさせた。

少々の沈黙の後、意味ありげにクスクスと笑ってみせる。
「……あなた、自分が何をやったのか覚えてる?」
ベッドから立ち上がり、ゆっくりとテーブルへ詰め寄る。
「そうやって正義ぶってるけど、ちゃっかり持ってるんでしょう?あの盾を。
 私たちを裏切って盾を横取りしておいて、いきなりその態度はどうかしら」
嫌味たっぷりに問いかけてやると、ミカエルの眉間にわずかに皺が寄った。
ウンディーネが南の術士ボルカノと取り合っていた、死者の井戸の宝物――魔王の盾。
彼ら二人が争っている間に、ふらっと現れたこの侯爵らに騙され、横取りされてしまったのだ。
ボルカノと共闘してまで奪い返そうとしたものの、一行は予想をはるかに上回る強さで、あっさり返り討ちに遭ったのだった。
「……御希望ならば、あなたに差し上げる用意もあるが」
「今更いらないわよ。手に入ったとしても、またボルカノがうるさくなるだろうしね。
 あれは私たちが持つべきものじゃないって、よく分かったわ」
まるで「要らないからやる」とでも言いたげなミカエルの言葉が癪に障り、柄にもなく口調が強くなってしまった。
だが本当に、結果的にウンディーネはあれで良かったと思っているのだ。
彼女もボルカノも無駄な争いで町民に迷惑を掛けたことを反省し、和解まではいかずとも大っぴらな争いは自重するようになった。
侯爵一行のことは、二人とも別に恨んでなどいない。
「では何が望みだ?金か?別の宝か?」
痺れを切らしたようにミカエルは問う。思い通りの展開にウンディーネはほくそ笑んだ。

733:『水術士の悪戯』ウンディーネ×ミカカタ
10/11/17 01:46:45 V2YqA4+j
テーブルに片手を付き、もう片方の手で侯爵の頬を包み込む。
「あなた、本当に綺麗ね……」
頬からこめかみに手を滑らせ、絹糸のような美しい金髪を指で掬い取って耳に掛けてやる。
ミカエルは一瞬目を見開いたものの、特別嫌がるわけでもなく彼女にされるがままだ。
抵抗しないのを良いことに、ウンディーネは彼の固く閉ざされた唇に自分のそれを触れ合わせた。
触れるだけの口付けを角度を変えて何度か交わす。
しばらくそうして侯爵の唇を味見した後、妖しげな瞳で一言だけ告げた。
「体を開くのよ」
優しく、それでいて反抗は許されない強さを秘めた声。彼女が弟子に命令するときによく使う声色だった。
ミカエルの表情は相変わらず固いままだが、やがて諦めたように軽く息を付いた。
最初に出会ったときのウンディーネの物欲しそうな瞳、そして弟子は顔立ちの整った優男ばかりという異質な光景――
彼自身、こうなることは予想済みだった。だからこそ仲間を宿に残し、一人でここへ赴いたのだ。
「……分かった。好きにするといい」

ミカエルをベッドに移動させ、再び口付けを交わす。
今度は挨拶程度じゃなく、「これからあなたを頂きます」という儀式にも近いものだ。
口付けを重ねるごとに少しずつ開いてきた彼の口を柔らかく啄ばみ、ゆっくりと舌を差し入れる。
こうしている間も、互いに目を合わせたまま。うっとりと蕩けてきたウンディーネに対し、ミカエルの瞳は別段平素と変わりない。
侯爵は完全に割り切ってこの交わりを受けていることが丸分かりだった。
気にせず耳たぶ、首筋、鎖骨へと唇を滑らせながら、彼の衣服を順番に取り去っていく。
細身と見せかけて案外しっかりと筋肉の付いた上半身は、ウンディーネも感嘆のため息を漏らすほど美しい。
「あなたの母君は平民の出らしいわね。でも、そんなこと微塵も感じさせない……美しくて、高貴だわ」
母親の話をされると、ミカエルは露骨に眉間を寄せて怒りを表す。
冷静沈着な侯爵でも私的に怒ることがあるのねと、ウンディーネは妙な感慨に耽った。
同時に、涼しい態度で愛撫に耐える彼を何としてでも溺れさせてみたい、と。

色素の薄い乳首の片方を舌で転がしながら、最後の砦であった下穿きさえも剥いていく。
髪と同じ金色の茂みと、そこから聳える男根が顔を出す。
涼しい顔をしていてもウンディーネのテクニックに多少は感じたらしく、ある程度の力を得ていた。
艶やかに微笑みながら、ウンディーネは自らも衣服を脱ぐ。彼に見せつけながら、扇情的に。
そして一糸纏わぬ姿になると、ベッドに座るミカエルの膝の間に跪く。
ストリップ鑑賞後も勃ち具合が全く変わらないそこを見て、ウンディーネはため息を付いた。
「もう……本当につれないわね。良いわ、ここからが本番だものね」
ウンディーネは膝立ちになり、半勃ちのそこを両胸で挟み込んだ。
張りの衰え始めた乳房は蕩けるように柔らかく、弾力豊かな処女の肌とはまた違った気持ちよさがある。
乳房で男根を擦り上げながら、谷間からぴょこんと飛び出した先端を咥え込んで、舌と唇で愛撫する。
これが彼女の得意技だった。お気に入りの弟子にやってやると、大抵は数分も経たずに果ててしまうのだ。
「んっ、ふ……んむ……」
愛撫を続けているうちに、先端からぬるぬるした液体が浸み出してきた。
相手の蕩けた顔が見たくて、ちらりと上に目をやる。
が、ミカエルは蕩けるどころか、まるでこちらを見下すように冷めた目で成り行きを観察している。
体はしっかり反応しているのに、どれだけ淡白なのか――もしかしたら、アブノーマルな性癖持ちか?
自分は、相当困難な相手に挑んだのかも知れない。さすがのウンディーネも次第に不安になってきた。

734:『水術士の悪戯』ウンディーネ×ミカカタ
10/11/17 01:48:21 V2YqA4+j
ところが彼女の不安を一瞬で消し去ってしまう出来事が起こる。
「ミカエル様?失礼しま……、!!」
「カタリナ!?」
突然の乱入者。見覚えのある女だった。
あの仲間の中では一番の側近だろう。素早い身のこなしと、常に彼の三歩後ろを行く忠実ぶりが印象に残っている。
一人で出掛けたまま帰ってこない侯爵を心配して追いかけてきたのだと思われる。
部屋の中の痴態を見るなり彼女の顔はみるみる青ざめ、次の瞬間にはウンディーネの喉元に剣の切っ先を突きつけていた。
「我が主から離れなさい」
「いいところを邪魔しておいてそれはないんじゃない」
「黙れ!!この女狐!!」
「やだ、怖いわね」
今、主君が一言「殺れ」と命ずるだけで、女は容易くこの首を斬り落としてしまうのだろう。
でも彼がそれを言わないことは分かっている。
「カタリナ……剣をしまえ」
彼女にとって侯爵の言いつけは絶対。不服そうな顔をしているものの、仕方なく剣を鞘にしまった。
「これは取引の一環だ。何も心配することはない」
目的のためなら手段を選ばない侯爵と違い、カタリナは怒りと嫌悪感を隠そうともしない。
唇を強く噛み締め、踵を返してドアへと走っていく――だが。
「……開かない!」
おかしい。つい先程まで開けっ放しだったドアが閉まっている。
カタリナは焦り、必死にドアノブをガチャガチャと動かしたり鍵の在り処を探したりするが、ドアは一行に開く気配がない。
それもそのはず。たった今、ウンディーネが術を掛けてドアを閉めたのだ。
術の力で閉ざされたこのドアは、彼女が術を解くまでたとえ猛牛が体当たりしても開くことはない。
なぜそんなことをしたかと言うと――
「カタリナさん。せっかくだから、三人で愉しみましょうよ」
女神のような笑顔。振り向いたカタリナの表情は恐怖に凍り付いている。
ウンディーネは見逃さなかったのだ。
あれほど冷めた表情で自分の責めを受けていたミカエルの瞳が、彼女の顔を見た瞬間動揺に泳いだことを。
これは面白い。
ウンディーネは立ち上がり、裸のままじりじりとカタリナに歩み寄る。
「いや……来ないで」
ドアに背中を張り付け、蛇に睨まれたカエルのように固まって怯えるカタリナ。先程の威勢はどこへ消えたのやら。
「二十代半ば……いいわね。女が一番輝く年頃だわ。若い体に、ほんのり色気が備わって……」
頬に両手を伸ばして滑らかな肌を撫で、ふっくらと形の良い唇を親指でなぞる。
首筋に顔を近づけると、ほんのりと甘い香の香りが鼻をくすぐる。戦士と言えど、女としての身嗜みは手を抜いていないようだ。
「っ、くぅ……っ」
耳たぶを舌で突くたびにピクン、ピクンと反応する姿が可愛らしい。
カタリナの顔は真っ赤に紅潮し、端正な目鼻立ちが恥辱に歪む。色事に慣れていないのは明らかだ。
ブルーグレイの瞳は潤み、遥か向こうにいる主君へと助けを求め続けている。
ウンディーネはまた艶やかにほくそ笑む。この純情な女の乱れる姿が見たい――楽しみがひとつ増えた。
「案外ウブね。もしかして、まだ生娘のままなの?」
「ウンディーネ殿」
言葉で責めてやると案の定、背中から聞こえた刺すような低音。
やはり違う。自分が何をしても全く動じなかった侯爵は今、確実に心を揺さぶられている。
「……分かったわ。もう、妬けちゃうわね」
ウンディーネはカタリナへの愛撫を止めると、その肩を抱いてベッドへ誘導する。全裸の主君が待つベッドへ。
カタリナは彼女の思惑を察したのか、心拍数が急増しているのが抱いた肩から伝わってくる。

735:『水術士の悪戯』ウンディーネ×ミカカタ
10/11/17 01:49:58 V2YqA4+j
「ホラ、侯爵さん。未来のお后を可愛がってあげなさいな」
侯爵にカタリナを差し出すと自分はさっさとテーブルに戻り、足を組んで座る。彼らの絡みをじっくり眺めてやろうという魂胆だ。
ミカエルはしばらくこちらを睨んでいたようだが、やがて無言でベッドに横たわり、家臣の女に命じた。
「カタリナ。服を脱いで、私の顔に座ってみろ」
「いけませんミカエル様!!そんな無礼なこと、とても……」
「裸に抵抗があるなら、下着を着けたままでもいい」
ウンディーネは感心した。さすが、この侯爵はかなりの切れ者。
一刻も早くこの場を切り抜け、尚且つカタリナの負担を最小限に抑える手段を考えたらしい。
首を振って拒んでいたカタリナもついに折れ、いそいそと服を脱ぎ始めた。
この部屋から解放される手段はただひとつ、主君の命に従うこと――カタリナも理解したようだった。

純白のブラジャーとパンティのみの姿となった彼女は、恐れ多そうにミカエルの顔を跨ぐ。
「し、失礼致します……」
主君が苦しくないようにとしばし腰を置く位置を探っていたが、胸板の上方に落ち着いた。
ミカエルの目の前には布切れ一枚を隔てたカタリナの股間。
そこにはすぐに手を出さず、尻を撫でたり、内腿に唇を這わせたりして彼女の緊張を解きほぐしていく。
せわしない呼吸を繰り返していたカタリナだが、主君の愛撫で徐々に感じてきたのか、その吐息に甘さが混じってくる。
純白の真ん中に小さい染みを確認したミカエルは、布の上から彼女の割れ目を人差し指でつう、となぞる。
それに呼応してビクッ、と体をのけ反らせるカタリナ。
指と舌で、クリトリスがある箇所をくりくりと弄る。溢れる愛液はますます染みを広げ、むわっとした雌が匂い立つ。
頃合を見計らって、ミカエルは邪魔な布を指で横にどけた。真紅に充血したカタリナの秘所が露わになる。
十分すぎるほどに潤ったそこにミカエルはむしゃぶりついた。
「あ、はぁっ……、ミカエル様っ!恥ずかし……っ」
カタリナの体が弓なりにのけ反る。その双眸から涙が一筋零れるのが伺えた。
片手で顔を覆い隠し、もう片手で体を支えながら快感と恥ずかしさに必死に耐えている。
次から次へと溢れ出す愛液をミカエルが舐め取るたびに、クチャ、クチャ、と卑猥な音を奏で彼らの耳をも犯す。

「ああん、ずるいわ……二人で昂ぶっちゃって」
傍から見守っていたウンディーネの瞳も情欲に潤み、片手はいつしか己の蜜壷へと伸びていた。
驚くべきは、カタリナの喘ぎや濡れた音に紛れて聞こえてきた、侯爵の荒い吐息。
加えてもっと分かりやすいのは、彼の股間に聳え立つ、はちきれんばかりに大きく猛った男根。
この情事を鑑賞しながら自分を慰めるのも悪くはないだろうが、正直我慢の限界だった。
欲しい――ウンディーネは立ち上がり、椅子に付着した愛液も気にせず彼らの元へ歩み寄る。
ベッドに上って侯爵の下半身に跨り、男根の先端を自身の入口に宛がう。
「じゃあ私は、こっちを頂くわよ……」
腰を沈めていく。急進せず、感触を味わうように徐々に、徐々に。
「ああ…すごいわ!奥まできて……!」
逞しい男根の先端が中でピクピクと動き、奥の悦いところを刺激しているのが分かる。
ウンディーネが腰を動かし始める。カタリナの背中の向こうから、ミカエルの呻きが微かに聞こえた。

736:『水術士の悪戯』ウンディーネ×ミカカタ
10/11/17 01:52:32 V2YqA4+j
「ねぇカタリナさん……こっちを向いて?」
背中を向けられたままでは、何となく寂しいから。
口淫の音が一時止む。そしてカタリナがゆっくりと体を反転させてきた。
荒い息をつく彼女の瞳は蕩けきり、部屋に入ってきた際の勇ましさは見る影もない。
主君の顔を座布団にしてしまわないよう、最初は四肢でしっかりと体を支えていたが――
「あっ…!」
ミカエルが口淫を再開させたようだ。パンティをずり下ろし、尻肉を掴んで広げながら夢中になって秘所を貪っている。
カタリナには四つん這いの姿勢さえも辛いらしく、崩れそうになる体にウンディーネは片手を添えてやる。
カタリナの目の前にはたぷたぷと揺れるウンディーネの乳房。
「や、あんっ」
全く予想だにしなかったことが起こった。
カタリナが片手を伸ばしてウンディーネの片方の乳房を揉み、もう片方を口に含み始めたのだ。
時折乳首を指先で弾いたり、あるいは甘噛みをしたり、思いの外多彩な責めにウンディーネも甲高い喘ぎを上げてしまう。
同じ女だからこそ、感じるポイントを本能的に分かっているのかも知れない。
いやらしく女の乳房をねぶるカタリナの顔を主君が見たら、どう思うだろう――

ミカエルの腰が小刻みに上下し、激しく突き上げてくる。限界が近いらしい。
その責めに応えてあげるようにウンディーネも腰を揺らしながら中を強く締め付ける。
下の口には気高い侯爵を咥え込み、我を失った麗しい女戦士に乳房を翻弄され、
ウンディーネは今まで感じ得なかった深い快楽に没頭していた。
「あなたたち……最高よっ!私も、もう…はあぁっ……!!」
「ふあっ、ああ……!!」
「……、!!」
果てたのは三人、ほぼ同時だった。

心地良い疲労感に浸りながら、煙管をふかす。
「ロアーヌの侯爵と、貴族ねぇ……」
(それだけじゃない「何か」を感じるわ……彼らからは)
もしかしたら彼らは将来、世界が驚くような大儀を成し遂げるかも知れない。
もしもそんな大それた人物と関係を持った、なんてことになったら――
(きっと、一生自慢できるわね♪)
ベッドに座り込んでいるのは、すっかり憔悴しきったカタリナ。
その肩をミカエルはずっと抱いており、後悔と自己嫌悪に沈む彼女を慰めている。
「して、ウンディーネ殿。バンガードの件を忘れたわけではあるまいな?」
侯爵の強い問いかけにも答えずにウンディーネは立ち上がり、壁に掛けた内線機を手に取る。
数回のコールの後応対に出たのは、弟子の中でも一番のお気に入りの者だった。
『どうされました、ウンディーネ様』
「至急、全員に召集をかけて広間に待機させなさい。『英雄』のお手伝いをするわよ」
『……?分かりました』
受話器を置き振り向いたウンディーネの笑顔は、山の湧水のように清らかだった。
「喜んで協力させてもらうわ。さっそく、弟子の中から選りすぐってバンガードへ送るわ」

end

737:名無しさん@ピンキー
10/11/17 20:35:48 xsyoY9f0
>>872
魚大お大オオお大オオ大おおおおおおおおおおおおおおおおお乙です!!!!!!!

738:名無しさん@ピンキー
10/11/18 18:40:19 C5QAsSVT
あなたが神か!

739:名無しさん@ピンキー
10/11/18 19:28:28 DqqTE0cW
>>870
ロマサガ3ものが読みたかったのでありがたいです
投稿乙です!!

740:名無しさん@ピンキー
10/11/18 22:13:59 Om3wICkV
ほぉ

741:名無しさん@ピンキー
10/11/18 22:19:32 4JnNm+gM
三人ともエロ過ぎるッ
ぐいぐい読んだわ…みんならしくて凄く燃えた
ありがとう!

742:名無しさん@ピンキー
10/11/20 00:47:32 ylMwE6no
ええのう…

743:名無しさん@ピンキー
10/11/23 00:08:35 zm/zEgKs
ミンサガ、人気無いのかな。
シフ可愛いよ、シフ。
時々シフ萌え再燃するんだが、需要に対して供給が無いよ。

744:名無しさん@ピンキー
10/11/23 09:13:21 tD2jfuIq
ミンサガシフとはマニアックな



…と思ったがゲーム画面のシフがアレなだけでイラストでは普通に美人か

あの角は気になるが

745:名無しさん@ピンキー
10/11/23 10:28:39 vhd2QaD2
「かわいい」のは多分ゲーム画面の方だと思うぞ
俺も>>881に同感だし

ただこのスレ的にどう料理すればいいのかというと
これが碌なのが浮かばないわけだなあ

746:名無しさん@ピンキー
10/11/23 12:45:49 dgOtY3Rt
やるよ!なツフ姉貴オッスオッスな展開しか浮かばないから困る

747:名無しさん@ピンキー
10/11/23 19:30:04 f/z2Jde8
アルベルトの筆おろしをするとか……
って、アルベルトが童貞ってのは無理があるかなあ、やっぱ。

748:名無しさん@ピンキー
10/11/24 22:53:45 JPmFB/+7
イラストでのツフは色気ムンムンで、ゲーム画面ではあの目が可愛いと思うんだ。
相手はホークでもグレイでもバーバラでもいいと思うんだ。
つか、バーバラ姐さんに襲われるツフを妄想したら、萌えた。
セクース=運動程度に考えてる脳筋なくせに、恋愛にウブだったりすればいいと思う。

749:名無しさん@ピンキー
10/12/01 10:11:04 2uwlhp01
保守

750:名無しさん@ピンキー
10/12/01 17:04:28 PD+dJwOo
一時期ツフさん祭だった時は凌辱・燃えエロ・大人な関係と皆エロくて非常にえがった
語れないって事はミンサガ系の住人いなくなったのかな?
ロマでもミンでもシフさん好きだよ。オッスオッスでも見た目が豊満ならイイじゃん
カコイイし

751:名無しさん@ピンキー
10/12/08 15:07:20 yJgZ4PCl
普通に美人だしな

752:名無しさん@ピンキー
10/12/08 19:36:30 sfHPrmDg
それがあの角のせいで、ネタ扱いにしかならないもんな。
不憫すぎる。
それでも自分はミンサガシフが一番好きだと言い切れるよ。

>>888
シフ祭り、4,5年前だったっけ?
いい時代だったねぇ、あん時は。

753:名無しさん@ピンキー
10/12/10 16:33:10 COrSQERJ
>>890
グレイやアルみたく
グラチェンジできたら
良かったのにね。

754:名無しさん@ピンキー
10/12/20 20:50:12 E5b0Z/8Y
スレの容量の限界は512KBだっけ?
今回はまだ余裕あるね

755:名無しさん@ピンキー
10/12/20 21:26:08 /6c6xMVs
コーディーとエレンがちゅっちゅしてるのを間近で眺め続けたい

756:名無しさん@ピンキー
10/12/23 16:26:50 NH2EFWaa
シリーズのクロスオーバーも、まあ悪くないかも

757:名無しさん@ピンキー
11/01/03 00:27:54 ZKviUdIt
エレンがモニカにちゅっちゅされてる所をユリアン視点で眺めていたい

758:名無しさん@ピンキー
11/01/05 20:35:21 MTLIJfEq
ユリアン涙目wになるか、悔しいやら嫉妬やら性的興奮やらでグチャグチャになるか、何かに目覚めるか。

EDでモニカ様が「お兄様、私エレンとずっと一緒に~」言ったらミカエルはどんなリアクションするのかw

759:名無しさん@ピンキー
11/01/12 04:23:30 X12NhsGV
サガ3SOLの話はまだ無いか

760:名無しさん@ピンキー
11/01/12 10:22:27 ovyrgj7r
シリュー可愛いよシリュー
未来辺りで混乱したディオールにデューンの前で不埒なことを致されるシリューを想像してハァハァする


761:名無しさん@ピンキー
11/01/12 23:24:39 81h8geRx
スライムシリューにあんな事こんな事するくいだおれデューン


…シュール

762:名無しさん@ピンキー
11/01/13 11:25:25 GBBISijg
東へ行こうとしたエレンをサンディーヌの触手が手厚く歓迎

763:名無しさん@ピンキー
11/01/14 23:53:35 vOCW132J
触手のダメージが妙にバカ高いのはテクニシャンだからなのか

764:名無しさん@ピンキー
11/01/15 08:54:32 np1INY/i
これがホントの種付けってか

765:名無しさん@ピンキー
11/01/16 10:39:14 27oE1J5b
近所のゲーム屋行ったらDSのサガ3ポスター貼られてたんだが、シリューの名前がシュリーになってたw
誤字?それともDS版はシュリーなん?

まあ元々紫龍(シリュー)とかポルナレフとか、エラいジャンプネタだなとは思ってたが

766:名無しさん@ピンキー
11/01/17 01:35:22 Y9Tw3dnR
そういや名前ではないが、主人公:剣使い、シリュー:体術だったのが
リメイク版のポスターで逆になってた。謎だ
名前変えられててもおかしくはない

767:名無しさん@ピンキー
11/01/27 05:25:26 lkFElDW4
ロマサガって不思議だよな
得意武器斧エレンも得意武器なしエレンも見た目やストーリーが変わる訳じゃないのに何でこんなに違った萌え方が出来るんだろう

デフォエレンと貧弱エレンどっちも仲間にしたい

768:名無しさん@ピンキー
11/01/28 22:22:24 LIjeGjfR
ところで長年の疑問なんだが金獅子姫ってもしかして乳放り出し?

769:名無しさん@ピンキー
11/01/29 00:28:12 iLFWZRF2
原画の人の初期絵では下半身が名前通りの獅子で、
この時点で丸出しだったんだが、それを人型に書き直した際
星型のニップレス描くつもりが描き忘れたままだったんだと
そのままドット打たれたんで・・・後はお察し

メサルティムも初期絵(と言うか原画の人の考えでは)男の人魚だったのが
その絵を参考にしてドット製作され、裏解体真書でもその絵を抜き出されて
紹介されてた。アセルスとオルロワが一緒に描かれてるイメージイラスト?で
寝そべってるのがメサルティムの大元って言うね・・・

770:名無しさん@ピンキー
11/01/29 13:27:39 qF6Zzysh
バーバラってどう考えても売春やってるよね?

771:名無しさん@ピンキー
11/02/01 13:29:55 ueY55mWV
それは脳内妄想で補うしかないな。

772:名無しさん@ピンキー
11/02/06 16:06:37 Qyc+gGGR
ロックブーケの凌辱物を見てみたい。

773:名無しさん@ピンキー
11/02/07 20:01:48 k4W98AoX
ファラの出番を待ってます

3プレイ中でシリュー可愛いから何かしたいが
モンスターとして育ててるから色々妄想に障りがあるw

774:名無しさん@ピンキー
11/02/09 17:05:14 lDQZwFFC
読み手がいるか知らないがロマサガⅡでロックブーケX最終皇帝から最終皇帝Xロックブーケを投下。
最終的にはゲームどうりのエンディングになりません。あらかじめご了承ください。



775:名無しさん@ピンキー
11/02/09 18:04:41 lDQZwFFC
ロックブーケは最後に残った七英雄として、ガクガクと恐怖に怯えながら震えていた。それもそのはず、最強と言われたワグナスや2番目に強かった兄のノエルが皇帝の一族に倒されてしまったからだ。
しかし、宿命とはいえ残った一人が必ず守らなければ我々の存在が消えてしまうので渋々やらざるえなかったロックブーケは愚痴を零す。
「何で皆、私を置いてやられてしまったのよ!ワグナス様やお兄様の馬鹿!」
出来る事ならそんな役は非力な自分でなく、自分より強いのに任せて欲しかったのだ。益々国の規模も地盤も強くなっている皇帝の力に自分が敵う筈も無いのも自分で予測できた。
絶対に殺される確実に…こんな事なら七英雄を辞めてサラマットでずっと女王様をしてれば良かったと思う。
そんな事を考えているうちに下から階段の足音がゆっくりと歩いていく音がする。
もしかして…いや絶対に間違いない。ここへ来るのは皇帝しか用が無いはずだからだ。
恐る恐る下を覗き込むロックブーケ…せめて、死ぬ前に一度も逢ってない皇帝という人間がどういうものか見ておくべきだと思うからだ。
良く見ると、華奢な身体で美少年の人間だった。この男が復活したクジンシーや兄のノエルやリアルクィーンを倒したというのが動揺を隠せないでいた。
しかし、今のロックブーケは心を引き締めて玉砕覚悟(ヤケクソともいうが)の気持ちで待ち構える事にする。
ロックブーケの緊張感を知ってか知らずか皇帝はそんな緊張感ぶち壊すような事を言い出す。
「始めましてロックブーケさん…僕が最終皇帝のジェラールです。」
笑顔で挨拶をしてくるとはふざけた奴に七英雄の二人がやられたというのか?最初はあっけに取れれていたロックブーケだったが緊張感を台無しにされたせいで怒りを露にし、皇帝に八つ当たりに怒鳴り散らす。
「なんで貴方みたいな変な奴にクジンシーやノエルお兄様がやられたの?信じられませんわ!嘘をつくのも大概にしなさい!それに何で一人で来たの?」
もしかして皇帝が心理戦で揺さぶりをかけているのかもしれないと冷静になったロックブーケはコホンと咳き込み、本題に入ろうとした。
「仲間とかいるんじゃなくて…貴方ぐらいなら私一人でも勝てますわよ。」
皇帝はロックブーケを見て嘲笑してるようだった。それがどういう意味かも解からずに。



776:名無しさん@ピンキー
11/02/09 18:49:40 lDQZwFFC
「今日は僕以外誰も来てませんよ。それに貴方とは戦いをしに来たのではないのですよ。」
「ふざけないで!私を馬鹿にしてるつもりなら許しませんわ!」
怒りをこみ上げたロックブーケの攻撃魔術が皇帝をめがけて狙っていく。しかし、怒りで指先のズレが生じ普段の召雷の精度が悪く、皇帝に易々とかわされてしまう。
「ダメですよ。そんなチープの術じゃ僕に命中しませんよ。」
ロックブーケが他の攻撃の術を放っても全然当たらない…それどころか皇帝が距離を縮めてくるのが見えてきた。
流石にこのままでは自分が危ないと思ったロックブーケは心理戦で皇帝を揺さぶる。
「でも、貴方…何故攻撃をしないの?その気になれば私を簡単に攻撃できたでしょうに…」
一筋縄で行かない相手なのは自分でも充分承知していた。自分にしか持っていない技で倒すしかない誘導作戦をしかけるしかロックブーケに勝ち目が無いからだ。
「だって、貴方と戦うのは僕が興味を持たないからですよ。それに僕と貴方似てるじゃないですか?宿命だかなんだか知らないけど無理やり戦争に巻き込まれて自由を奪われた者だから…」
片や七英雄の一人、片や最終皇帝、辿った道は違えど似てる気もしないでもない心の中で納得してしまうロックブーケ…だが、今は戦闘中だ。話ならこんな時にするなって言いたくなってしまう。
しかし、力の差は歴然だった。魔力を持っているとはいえ、女が男に敵う筈も無く、皇帝がロックブーケの二の腕を抑えつけている。
「僕は手荒な事をしたくないんですよ。貴方みたいな綺麗な人を見ると特に…」
ロックブーケはこの時を待っていた。自分に勝てる最後の術を狙っていたのである。そして、ニヤリとホクソ笑むロックブーケ。
「計算どうりに迫ってくれてありがとうお馬鹿さん。テンプテーション!」
流石にこの至近距離ならば皇帝でもひとたまりも無いだろう。完全に正気の目でなくなり動かなくなった皇帝に勝てたのを確信すると疲れがどっと出てしまい腰を床に下ろす。
「でも、流石に皇帝ね…本気で戦っていたら私の完敗だわ。」
ロックブーケは知らなかった。皇帝が一瞬だけだがクスっと笑っていたのを。




777:名無しさん@ピンキー
11/02/09 20:23:28 lDQZwFFC
ロックブーケは皇帝の処遇をどうするか決めかねていた。何しろ兄の仇でもあるいっそのこと殺すか、それともこの男を生かして自分の家来にして古代人の奴等に復讐すべきか、それとも軍事大国のアバロンを乗っ取るか。
「はっきり言って、戦闘はもうしたくありませんわ。だったら、先に手っ取り早い方法にしましょう。」
もうロックブーケは皇帝を殺すには勿体無いので、ボディーガードにした方が良いと考え出した。
ロックブーケはよくよく皇帝を見つめてみると好みの美男子だったのでロックブーケ自身に何故か胸にときめいてしまう。
「いけませんわ。私好みなんて…(頬を真っ赤にしてしまう)」
ロックブーケの年齢は何千年も生きていたが見かけや精神年齢は皇帝とそんなに変わらなかった。これでも自分に淡い恋心は持っていても恥ずかしくなかったと自己認識をしてしまう。
そして、ロックブーケは大胆な事を皇帝の頬を撫でながら命令してしまう。
「(確かジェラールとか言ったわね)ジェラール、私を貴方の国へ案内しなさい。」
何しろここにいるよりかは安全だともいえる。何しろ最大の障害であるジェラールが自分の手駒になったのだから。
「はい…お美しいロックブーケ様。」
ロックブーケはジェラールの国であるアバロンに辿りついた。よくよく見渡すと自分がかつて女王をやっていた田舎のサラマットとは違い、色々な人が多く都会的であった。環境の違いからかアバロンが育成の施設が沢山の屈強の戦士が出てくるのも納得が出来た。
「(これでは七英雄が負けるのもおかしくないわ。戦術や知らない魔術があるなんて…)」
ロックブーケはこのジェラールの部屋が知りたくなった。一体どんな鍛え方をしてあんなに強くなったのか、そして、どういう人間なのかも知る必要がある。
ジェラールの部屋に入ると立派な部屋にロックブーケは困惑してしまう。なぜなら自分の部屋とは遥かに優雅だったからだ。それは嫉妬から来るものなのか何故か惨めになる。
「許せませんわ。こんな優雅な生活を送るなんて…皇帝陛下のジェラールの物は私の物にしますよ。」
「はい…ロックブーケ様。では紅茶をご用意します。」
「いらないわ。その代わりに…」
ロックブーケは急にジェラールに抱きつき始めた。自分の本当の姿を晒して…
「私は本当は貴方が怖かったの。だけど、貴方から殺意がまるっきり感じられなかった。そんな私だって戦いが嫌いで貴方を殺したくなかったの。」
ジェラールに目の前に見えたのはその泣き崩れている姿は七英雄でなく、運命に引っ掻き回された純粋無垢な哀れな少女にしか見えなかった。
古代人が封印さえなければロックブーケも復讐も考えていなかっただろうし、普通の女で生きていただろうと未来は出来ていた。
ジェラールに唇にくちづけをしてしまうロックブーケ…すると…ジェラールの方から抱きつき始めた。
「苦しいですわよジェラール。お兄様ごめんなさい。もう私、七英雄の称号を捨てて一人の女として生きます。」
女でありすぎた為に、七英雄の使命に疲れ果てて、ちゃんとした形でジェラールに話をしたかったロックブーケ…すると…
「やはりね。君みたいな女性のタイプは強がっているが、本当の姿を曝け出すのが怖いタイプだと思っていたよ。」
実はテンプテーションに掛かっていないのに掛かっている芝居をしたのだ。その事にロックブーケは驚いてしまう。









778:名無しさん@ピンキー
11/02/09 21:05:13 lDQZwFFC
「なぜ?私のテンプテーションが効いたと思ったのに…」
確実に手応えはあった。それなのに何故正気に戻れるのか見切ったとでもいうのか?それとも効力を失ったのか?
頭を抱えるロックブーケの肩にジェラールは手を乗せて、その原因を教える。
「僕の指輪を見てみなよ。ソーモンの指輪といってどんな特殊な攻撃も無効化するんだよ。だから君のテンプテーションは効かなかったのさ。」
完全に嵌められて全部の話を聞かれてしまい完全に落ち込むロックブーケ、彼女の首元を舌で舐めまわす。
「やはり君は悪人は向かないよ。他の奴等みたいに悪さをするタイプでもないし、本当は純情無垢で優しい子にしか見えない。だから復讐なんてやめなよ。」
このジェラールって男はどこまで人の心を読んでしまうのだ。ロックブーケは観念をしたのか逆切れとも言えるような発言で言い返す。
「貴方の方がボグオーン並みに腹黒いわ。で…私をどうするつもり?」
「僕の女になってもらう。最初からここへ連れて来たのだから。」
笑顔でジェラールの告白により完全にロックブーケは心臓をドキドキしながら、その告白を受け取る。何しろ本気の告白された経験など初めてだったからだ。
いきなり鎧と服を脱いで上半身を裸になるジェラールをロックブーケは目を凝らして見ると着やせはするが筋肉質タイプだと思っていた。
ジェラールはロックブーケの上の部分を剥がし、たわわと実った乳房を愛撫でする。
「そこ…そこはダメ感じちゃう。ちょ…ちょっと乳首まで弄らないで…」
彼女の乳首は指でクリクリと摘むと勃起し、敏感に感じているようでさらに乳首を吸う行為に走る。
「あん…そこ…いい!」
もはやその光景は七英雄と皇帝という立場でなく、一人の男と女が唯の性行為に走ってるようにしか見えなかった。




779:名無しさん@ピンキー
11/02/09 21:55:50 lDQZwFFC
ジェラールはロックブーケのスパッツ越しにオマンコを指で弄くり始める。その行為に恥ずかしがるロックブーケ。
「下着が汚れちゃうからやめなさい。私が脱ぐから。」
自分から下着も脱いで丸見え状態にしたロックブーケ…ジェラールは指でオマンコを拡張させ、彼女の中身の味を舌で探り当てる。
「ダメ…そこ…私感じちゃうの…」
ジェラールはそこを狙っちゃうと彼女の中からどんどん愛液が流れていく。そして、我慢が出来ずにビクビク痙攣し塩を吹いてしまう。
しかし、ジェラールのペニスがロックブーケのオマンコを欲しがっているのでじっくりと挿入を試みる。
ズブッと挿入すると、苦悶の表情をするロックブーケのオマンコから処女膜が裂けて出血しているのが解かる。
「君…処女だったのか?ごめん…」
変な所で謝られて完全に困ったロックブーケはジェラールにからかいの脅しをかける。
「私の事を誰でも遣らせてくれる淫乱な女だと思って?そんな安っぽい女だと思ったのかしら?最後まで責任を取りなさい。」
実はジェラールも童貞だったのだが、彼女の痛みを伴わせないように感じさせるようにじっくりと腰を動かす。
始めのうちは膣肉とペニスの擦れ具合がきつくて苦しかったが、ゆっくりと動かすたびに互いに快楽に嵌っていく。
「そこ…気持ち良いわ。ジェラールのチンポが私の膣内で暴れている。」
「僕も気持ちいい!君のオマンコが最高だ。」
どうやら互いに相性は良かったらしい。ロックブーケも腰をくねらせてでかいおっぱいをブルンブルンと揺れ回している。
そのおっぱいが気になり揉み出すジェラール。絶頂感を与え次第に限界が来る。
「出すぞ。全部受け止めろ。」
「欲しい。貴方のチンポから出るエキスを頂戴。」
自分が大危険日だという事が忘れていたロックブーケの子宮の中に一気に精子の群れの大群が押し寄せてくる。
冷静になったロックブーケは妊娠してしまう事に実感を湧き始めた。皇帝と結婚しなければいけないのか。
「もう君は七英雄のロックブーケではない…僕の嫁のロックブーケだ。」
「ジェラール…ありがとう(嬉しさのあまり抱きつく)。」
実はロックブーケを最後にした理由はそれだけではない。ノエルがいれば寝取った恨みで間違いなく怒り狂うだろう。
もはや伝承法が使えなくなった今、手っ取り早く他の七英雄を倒す方法は自分とロックブーケの子孫を作った方が効率が良いのだ。
そのためには邪魔なクジンシーやノエルを倒し、ロックブーケを手に入れる。それはジェラールの心の中にしまっておくのであった。



780:名無しさん@ピンキー
11/02/09 22:23:44 lDQZwFFC
残された七英雄の封印のばしょにて…
「我が妹よ…ついに落ちるところまでいったか兄は悲しいぞ。」
「諦めろ。ノエル…所詮女じゃという事だ。」
「そうだ。いつまでも女々しく泣いているじゃねぇ。」
「ダンダークそれはいい過ぎだぞ。俺なんて復活した途端にすぐに退場だぞ。」
「益々力を付けてるからな復活してももはや勝てる可能性が無い。」
「最近、ワシの戦艦でも一撃で倒す技が開発されているようじゃぞ。」
復活してもロックブーケの長命種タイプの子孫がジェラール並みの戦闘力では勝ち目がまるっきり無いので渋々復活するのを諦めざるえなかった。




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