【参号機】 新世紀エヴァンゲリオン 【パターン青!】at EROPARO
【参号機】 新世紀エヴァンゲリオン 【パターン青!】 - 暇つぶし2ch600:名無しさん@ピンキー
10/05/22 01:09:03 4buEOWt7
>>596
GJです
誘っておきながら恥じらいまくりのアスカさんが萌えます
恥じらい描写がなかなかエロいです
シンちゃん早すぎ!なところが多少残念ですが(^^;
その辺シンちゃんの成長に期待?

601:名無しさん@ピンキー
10/05/22 09:35:11 ZwY2v38j
>>596
萌えました。
やっぱりアスカは良いですなあ。
最近職人さんの投下が増えてきて嬉しいかぎりです。

602:名無しさん@ピンキー
10/05/22 20:30:43 fHMWaqm0
GJ!!!
シンジはよく一年も我慢してたなぁwww
アスカがやっと心と体を許してく描写とちょっとS入ってるシンジがたまらないっすwww

603:弐号機 ◆DVkEFgjnW6
10/05/22 20:55:09 jG0ll75s
コメントありがとうございます
恥ずかしいようで嬉しいですw

自分の好みで書くとどうしてもシンジ目線の話になってしまうのだけど、
また何か書きましたら投下させて頂きます~
シンジが早すぎなのは書いてる途中で力尽きたから・・・ではない・・・!

では、ROMに戻ります~

604:名無しさん@ピンキー
10/05/23 01:18:41 7Q0XoWXj
GJでした!
アスカは照れ屋な部分が、逆に淫乱キャラよりエロいんですよねw
自分から誘っといてマグロというのが良い!
封印解かれたシンジも若さゆえに突っ走りましたね~
早いのは逆にリアルだったかな。初体験の初々しい失敗ですよね。最後、アスカに謝っちゃうあたりシンちゃんらしいですw
エロLASやっぱ好きだわ

605:名無しさん@ピンキー
10/05/24 16:56:50 k4t9gDim
GJ!
好きにして欲しいのに恥ずかしすぎて泣いちゃうアスカとか……
可愛い過ぎる!!
まだ控えめだけど更に積極的になるシンジを見たい!

606:【専属慰安婦(第6回)】LASキッチー
10/05/25 01:40:29 CzIVzVy4
・第4話「教室(前篇)」

薄曇りの空の下、銀色のエヴァが左右に身を振りながら迫りくる。
身をかがめ、半ば四つ足で動く様はまるで獣だ。
シンジは大きく息を吸い、初号機の両手で持った大型の刀を構え直す。
銀色のエヴァがこちらに向かって跳躍する。
(今だ!)
エヴァの急所、首を、一撃で落とさんと初号機の刀が振り下ろされる。
ズバッ。
確かな手ごたえ。
(やった?)
だが、その斬撃は狙いをそれていた。
首だけを飛ばすつもりが、深く袈裟がけに切り下ろしてしまっていた。
結果、相手のエヴァの上半身は左肩の付け根から斜めに寸断される。
(しまった…!?)
胸から上を失い、転がった胴体が動きを止める。
青色の気味の悪い体液が切断面からあふれ出てくる。
そして、その切断面の背骨のすぐ後ろにあるものは…。
きれいに断ち切られたエントリープラグの楕円の切断面。
そして、エヴァ同様、上半身を失い、真っ赤な血を迸らせているパイロットの死体だった。
「…うあああああっ!!!」
ガバッと起き上がるシンジ。
そこはいつも通りの葛城家のマンションのシンジの部屋のベットだった。
「…夢か」
頭を振るシンジ。気分は最悪だった。
しばらく、ぼおっとしているとようやく、夢と現実の区別がついてくる。
昨日は、新しい訓練メニューが始まり、機材の不調などで深夜まで作業が続いた。
新しいメニュー、それはエヴァを仮想敵に仕立てた訓練だった。
失われたとされるエヴァ四号機。それが使徒に操られた、と想定した訓練。
今までの使徒の戦法から考えて十分ありうる筋書きだが、シンジに取っては悪夢そのものだ。
あの標的のエヴァ四号機は、参号機と色は違えど、外観は全く同じなのだから。
(ちょっとは人の気持ちも考えて欲しいよ…)
参号機事件の経験からシンジもエヴァを相手にする戦闘を想像してみたことはある。
結論は出ていた。手足を切断して動きを封じるか、センサーの集中する頭部を切り離して行動不能に追い込む。
それしかパイロットを救う手段はない。
だが、使徒の運動パターンを取り入れたという獣じみた動きに翻弄され、深夜まで続いた訓練の成果は、
エントリープラグごとエヴァを両断するというものだった。
もちろん、シミュレータ上の映像に夢のようなパイロットの死体などはなく、破壊されたシートがモニタに写されただけだったが。
そのため、四号機撃破に無邪気に喜ぶスタッフもおり、さすがにシンジも毒づいた。
「みんな、どうかしてますよ…」

607:【専属慰安婦(第6回)】LASキッチー
10/05/25 01:41:19 CzIVzVy4

そんな最悪の日の明くる今日は、久しぶりの登校日だった。
零号機の自爆による第3新東京市の市街区に壊滅以来、第壱中学校は無期限の休校となり、
疎開した友人達はともかくとして第3新東京市に残るシンジ達にとっては授業のない日々が続いていた。
が、休校とはいえ最低限の業務は続いており、残った僅かな教師たちがボランティア的にシンジ達に
指導する時間が週に何度か設けられていた。
よく晴れた午後の青空の下、シンジとアスカが一緒に登校する。
(いっしょに学校に行くなんて一体いつ以来だろう…)
昨晩の記憶も遠ざかり、少し浮ついた気分でシンジは足を進める。
思えば参号機事件以来、アスカに避けられ始めていたような気がする。
一緒に家を出なくなり、しまいにはアスカは不登校になっていた。
「…ちょっと待ちなさいよ、シンジ」
「あ…」
アスカの声が意外に遠い。
いつの間にかアスカとの間隔が大分離れていた。
立ち止まったシンジにアスカが追いつく。やや息が荒い。
「アンタ、ちょっとは人の歩くスピードに合わせなさいよね」
「う…、うん」
(おかしいな、前はいつもアスカがどんどん先に行っちゃっていたのに…)
シンジは歩調を緩め、アスカと並んで歩く。
(そういえば、アスカ最近ちょっと痩せたような気がするな…)
ちらと視線を走らせた細い首筋が、前よりややか細い印象を受けるのは気のせいではないのだろう。
アスカの食べる量もずいぶん減った印象がある。体力が落ちているのかも知れない。
だが、そんな心配とともに、その髪の毛の間から覗く白い肌にぞくっとする興奮をシンジは覚える。


608:【専属慰安婦(第6回)】LASキッチー
10/05/25 01:42:47 CzIVzVy4

2-Aの教室で受ける授業。
黒板に向かったまま、チョークで説明を書きながら、淡々と説明を続ける老教師。
静かな教室内。
正面だけを向いていれば、数か月前と何も変わらない授業風景だ。
教室にいる生徒が自分と、シンジだけなのを除けば。
ドイツにいた頃のあっという間だった学生時代の濃密な講義に比べれば退屈もいいところだが、
アスカはこの授業風景が嫌いではなかった。
同年代の生徒達のやや緊張した雰囲気の中、ゆったりとした時間が流れていく。
飛び級でさっさと卒業した大学での、一回りも年齢が違う学生たちとの居心地の悪い空間とは違う。
もしエヴァに乗ることにならなかったら、ドイツでもこんなのんびりとした学生生活を送っていたのだろうか。
アスカがそんな感傷に浸っていたときだった。
サワッ。
何かが制服のスカートの上からアスカの太ももに触れた気がした。
(ん?)
気のせいか、と夢想に耽けるのを止め、授業に集中しようかとアスカが姿勢を正した時だった。
サワサワ。
(え…)
気のせいではない、何かが自分に触れている。
一瞬の思考の後、その何かの正体へ目をやる。
シンジが素知らぬ顔で、右隣の席から手を伸ばしてきていた。
教卓の直前の席に2人とも座っているので、教師からは死角で見えないだろう。
それを見越した上で、シンジは破廉恥な行為に及んできていた。
(コイツ…)
声を出して叱りつけてやろうかとアスカは思ったが、教師に知られては、余計な問題に発展しかねない。
仕方なく、シンジに顔を向け、睨みつける。
が、それをちらりと見たシンジは視線をそらしぼそっと呟いた。
「…いいよね?これくらい」
アスカの怒りが行き場を失い、戸惑っていると、シンジがさらに大胆な行動に移る。
スカートを引上げ、太ももの内側に直接触れ始めたのだ。
(う…、ちょっと何考えてんのよ?)
教師に知られることを恐れ、声を上げることも、身動きもできないアスカ。
調子にのったシンジは延々と太ももを撫で回し続ける。
影でそんなことをしながら授業のメモを取る余裕すらある姿が憎らしい。
(く、う…。やだ、ちょっと)
身をよじらせ、シンジの手から逃れそうとするが、所詮小さな机と椅子の限られた空間ではそれは叶わない。
刺激に堪え切れずピクッピクッと太ももを震わせたのを感じとってか、シンジがさらなる暴挙に出る。
スカートを完全にまくり上げると、パンティの隙間から指を差し入れ、秘部に触れ始めたのだ。
(あっ。な、何すんのよ!?バカ!!駄目よ!こんなところで…)
訴えかけるアスカの必死の視線に目もくれず、すました顔で授業を受け続けるシンジ。
だが、その指先は秘部をゆっくりと探索していく。
(う、あ…、駄目、駄目なのに…)
アスカの気持ちとは裏腹にその肉体はシンジの愛撫を受け入れ始めている。
指先のなぞる動きが急に滑らかになった。
(嘘…。まさか)
アスカは認めたくないが、ゆっくりと潤滑液が分泌され始めているのだ。
ヌラつきを感じとった指先の動きが激しくなる。
(や…。このままじゃ、アタシ…)
とうとう愛液をまといつかせた指が膣内に入り込み、蹂躙を始める。
クチュ、クチュ、と耳を澄ませるものがいればその音が聞こえたかも知れない。
(んん、だっ、駄目…ダメぇ。ダメなのにぃ…)
左の小指を噛み、なんとか喘ぎ声を堪えるアスカが授業終了のチャイムによって解放されたのは、30分後だった。

(つづく)

いい感じの初々しいLAS話が続いたところですみませんが、痛エロLASですw
4話が長くなってしまったので、切りのいいところで投下します。
学園凌辱モノみたいになっちゃいましたがw、教室編はまだ続きます。

609:名無しさん@ピンキー
10/05/25 12:25:05 anPYT9qQ
正座して続きをお待ちしています!

610:名無しさん@ピンキー
10/05/25 12:30:35 0v5S2RJI
おおお!GJGJGJ!
昼飯を食べた後に覗いてみると投下されているとは!
こういった羞恥プレイは大好物です。
どんどん鬼畜化していくシンジ君に期待してますよ。


611:名無しさん@ピンキー
10/05/25 20:36:53 byfPhFFp
意外とこういうのって女の方が大胆だったりするんだよね。

612:名無しさん@ピンキー
10/05/26 00:15:47 1JIaVK+w
シンジとアスカの席って前後だった気がする。

613:名無しさん@ピンキー
10/05/26 00:32:41 uzVMBaWs
二人っきりになったから、隣どおしに・・・(ry

614:名無しさん@ピンキー
10/05/26 00:55:43 YZjSR7jE
生徒2人しかいないんだから、前に並びで移動させるかな

GJでした。大胆になっていきながらもポーカーフェイスで悪さするシンちゃんに親父の面影を見た!

615:名無しさん@ピンキー
10/05/26 01:13:29 1JIaVK+w
ああスマン。
エロ部分だけ飛ばし読みしてるんでシチュエーションに気付かなかったw
てか、それならそんなにエロくないな。

616:新劇のサハ戦後
10/05/26 09:29:56 2R3STScx
「ん……、んむぅ」
三度目の口付けは少年の方から行った。
強引に舌をねじこんで少女をうめかせる。
そのまま彼女の舌を存分に味わった。
ロマンチックなキスををぶち壊されてか、アスカはシンジを軽く睨んだが、数秒後には目を閉じて彼にされるがままになった。
いつもとは違う彼の
積極さにこたえるように、アスカは少年の首に回した手の力をわずかに強める。
やがて肺活量が足りなくなって少年は少女から口を離す。
唇の代わりに、熱っぽい視線をお互いにかわし合う。
「……アスカの舌、しょっぱいんだね」
呆けたように半開きにしたシンジのその口からは、銀の光を放つ糸が伸びていた。
同居人は糸の終着点である、彼女の可憐な唇を使って下品にも、糸を吸いよせ、それを断ち切ってしまう。
「バカね」
一呼吸置くと舌をつきだし、前歯でなぞりながら、舌を引っ込めてみせた。
「あんたの汗がしょっぱいのよ」
その言葉を聞いた時、、シンジは不快にはならなかった。
要するに、彼女の舌には先刻舐めとった自分の汗が染み込んでいるのだが、それをむしろ喜ばしく思った。
そして欲求にかられた。
自分の舌にも彼女の汗を染み込ませたい、と。
「……アスカの汗も、味あわせ

617:新劇のサハ戦後
10/05/26 09:32:15 2R3STScx
「ん……、んむぅ」
三度目の口付けは少年の方から行った。
強引に舌をねじこんで少女をうめかせる。
そのまま彼女の舌を存分に味わった。
ロマンチックなキスををぶち壊されてか、アスカはシンジを軽く睨んだが、数秒後には目を閉じて彼にされるがままになった。
いつもとは違う彼の
積極さにこたえるように、アスカは少年の首に回した手の力をわずかに強める。
やがて肺活量が足りなくなって少年は少女から口を離す。
唇の代わりに、熱っぽい視線をお互いにかわし合う。
「……アスカの舌、しょっぱいんだね」
呆けたように半開きにしたシンジのその口からは、銀の光を放つ糸が伸びていた。
同居人は糸の終着点である、彼女の可憐な唇を使って下品にも、糸を吸いよせ、それを断ち切ってしまう。
「バカね」
一呼吸置くと舌をつきだし、前歯でなぞりながら、舌を引っ込めてみせた。
「あんたの汗がしょっぱいのよ」
その言葉を聞いた時、、シンジは不快にはならなかった。
要するに、彼女の舌には先刻舐めとった自分の汗が染み込んでいるのだが、それをむしろ喜ばしく思った。
そして欲求にかられた。
自分の舌にも彼女の汗を染み込ませたい、と。
「……アスカの汗も、味あわせてよ」

618:新劇のサハ戦後
10/05/26 09:34:26 2R3STScx
「へっ?……ひゃん!」
少年の返答の意味するところが分からなかったのか、アスカは一瞬ぽかんとなるが、彼のの積極さによって、言葉の意味を理解した様。
シンジはアスカの体も舐めてやる、と言っているのだ。
手始めに首筋を舐められた。
はじめは汗を舐めとれる、というより唾液を塗りたくられる感覚だった。
べろり、と舌で舐められ、唾液と汗とを混ぜ合わせた後、さらにジュルジュルと混合液を吸い立てられる。
「あ……、ああ……」
彼女としては不本意だが、吐息をもらさずにはいられなかった。

気持ちいい。
そして、シンジの積極さが嬉しかった。
さんざん挑発しておいて今更だが、アスカはシンジが自分の体を求めてくるとは思っていなかった。
行為をしたとしても、あくまでそれは、自分がシンジに奉仕することで会って、それ以外はない、と。
本来そういう目的で彼の寝床に潜り込んだので、今の状況は本末転倒なのだが、アスカは遮らなかった。
シンジの好きにさせてやりたい、というより自分が気持ち良くなりたいからだった。

だが、彼女の性格からその気持ちをストレートには表せないので、感じてしまっているのを悟らせないように、うめく声を極力抑える。

619:新劇
10/05/26 09:49:08 2R3STScx
ちょっと書き込みミスりました。
宣言通り、今日中に終わらせたいですが、ちょっときついかも。

620:新劇のサハ戦後
10/05/26 12:50:43 2R3STScx
もっとも、シンジの方から見れば、アスカの反応は分かりやすく、、心の内が透けて見えるようだった。
いつもの彼女の態度との落差もあって、可愛らしく思う。
愛しさがこみあげると、それは行為の激しさへ変換される。
首の後ろの方にあった自身の頭を、スライドさせ、彼女の首の側面から正面を舐めあげる。
彼女の頭髪の量からして、その部位の発汗量はかなりのものだった。
その間を何度か往復して、しっかりと汗を舐めとった。
「あぁ……、あぁん!」
彼女のかぐわしい、濡れ光った金髪の間を
抜けるのは惜しかったが、代わりに甘い吐息を耳元で聞くことが
できた。
今度は声を押さえられないようだ。
その耳元へ囁いてやる。
「汗を舐めとられるの、気持ちいい?」
アスカは答えない。
否、答えられない。
シンジの与えた刺激の余韻に体を震わせ、声を出してしまいそうになるのを必死で堪えていたからだ。
そこへさらに囁く。
「……アスカの汗、とっても美味しいよ」
言って、シンジは彼女の耳たぶへしゃぶりつく。
「っつ……ひゃあ!」
意表をついた責めに
またもアスカは声をあげてしまう。
たぶに吸い付くような愛撫を加えた後は、耳全体をまんべんなく舐め回して、奥まで届かないまでも穴へとシンジは舌を伸ばす。
その間、アスカは声を上げたり、堪えてたり、と忙しかった。
ようやく、シンジが耳から口を離すと、アスカは安堵のため息を長く吐いて、ぐったりした顔をうつむかせた。。
耳と首を舐めるだけでこうなってしまうのでは、この先ではどうなってしまうのだろう。。
「アスカの体、感じやすいんだね」と、囁いてやりたかったが、目の端にわずかに濡れたものが浮かんでいる彼女に対して、流石に
そんな台詞ははけなかった。
シンジはしばらく、舌にたくわえた彼女の分泌した液を再度味わうことに努めた。
シンジの愛撫で少し息を切らせてしまっている同居人に休憩時間を与えてやろうと思ったのだった。

621:名無しさん@ピンキー
10/05/26 13:51:07 uzVMBaWs
BD効果か?
お祭りだな
楽しみだw

622:新劇のサハ戦後
10/05/26 15:10:21 2R3STScx
「はぁ…、はぁ、…」
目を閉じて、吐息をはき続けるアスカを見ながら、シンジは口内で彼女の塩分を唾液で分解する。
なめている時に思ったが、汗のにおいはきついものではなく、シンジは少し残念に思った。
彼女の肌と甘い体臭と合わさってこそ、極上の蜜となったそれを
単体で楽しむのはやはり物足りなかった。
そう意識すると、獣のような欲が湧いて、シンジは同居人の汗の溜り場へとまた舌を伸ばす。
まだ息を切らせている彼女を休ませてやることは忘れていた。
次は幾多の粒が流れ落ちたであろう、今も淫靡に汗が濡れ光る首の付け根を責めた。
鎖骨の斜め上あたりを吸血鬼のように襲う。
「……はあぁぁんっ!」
呼吸を乱されてアスカが切なげにうめく。
そんな彼女をよそにシンジは彼女の体を味わう。
舌で感じる汗のしずく、彼女の体から発せられる甘い匂い、シンジの舌を押し返してくる弾力と熱を持った肌た。
鎖骨の斜め上あたりを吸血鬼のように襲う。
「……はあぁぁんっ!」
呼吸を乱されてアスカが切なげにうめく。
そんな彼女をよそにシンジは彼女の体を味わう。
舌で感じる汗のしずく、彼女の体から発せられる甘い匂い、シンジの舌を押し返してくる弾力と、熱を持った肌。
これらが揃ってこそ味わいがいがあるというものだった。

623:新劇
10/05/26 16:34:01 2R3STScx
ごめんなさい
携帯の画面が駄目になってるんで誤字が多いです。
さっきの文、正しくは次です。
申し訳ない

624:新劇のサハ戦後
10/05/26 16:36:23 2R3STScx
「はぁ…、はぁ、…」
目を閉じて、吐息をはき続けるアスカを見ながら、シンジは口内で彼女の塩分を唾液で分解する。
なめている時に思ったが、汗のにおいはきついものではなく、シンジは少し残念に思った。
彼女の肌と甘い体臭と合わさってこそ、極上の蜜となったそれを
単体で楽しむのはやはり物足りなかった。
そう意識すると、獣のような欲が湧いて、シンジは同居人の汗の溜り場へとまた舌を伸ばす。
まだ息を切らせている彼女を休ませてやることは忘れていた。
次は幾多の粒が流れ落ちたであろう、今も淫靡に汗が濡れ光る首の付け根を責めた。
鎖骨の斜め上あたりを吸血鬼のように襲う。
「……はあぁぁんっ!」
呼吸を乱されてアスカが切なげにうめく。
そんな彼女をよそにシンジは彼女の体を味わう。
舌で感じる汗のしずく、彼女の体から発せられる甘い匂い、シンジの舌を押し返してくる弾力と熱を持った肌。
これらが揃ってこそ味わいがいがあるというものだった。

625:まとめサイト”管理”人 ◆TpVx.iYzeI
10/05/26 20:42:34 ZeoOzpYS
お世話になっております、まとめサイト管理人です
私のところにもアマゾンから『破』のDVDが届きました(これから見ます)
職人の皆様の書き込みもまた増えてきまして、喜ばしい限りです

さて、メールフォームより「カップリング等の情報を追加して欲しい」とのメッセージをAU携帯から書き込まれた方、
承知いたしました
週末にならないと時間が取れませんので、しばしお待ちください

以上取り急ぎご連絡まで

626:名無しさん@ピンキー
10/05/27 00:08:51 tTUGZSu+
( ゚∀゚)o彡゚ はやく!はやく!

627:名無しさん@ピンキー
10/05/27 00:58:04 8kF7bfAm
>>624
GJです
男前な新劇シンジさんだけど、ちょっとネチコイ感じがまたいいw
(ちょいとフェチな作風?)
携帯からの書き込み?のようで大変そうですが、続き期待してます

628:名無しさん@ピンキー
10/05/27 08:42:53 XtwZ3nj7
BD発売効果?新劇さんもキタ!
これでもかというくらい、ねちっこい描写がたまらんなぁ!
シンジは手愛撫より舌愛撫のがめちゃくちゃ似合うのは何故だろうw

629:まとめサイト”管理”人 ◆TpVx.iYzeI
10/05/28 23:29:37 RGsehl8T
お世話になっております、まとめサイト管理人です

さて、リクエストいただきましたカップリング他情報について追記、および5/27まで投下分のアップロードを行いました
ご確認いただければ幸いです

PC:
URLリンク(evaeroparomatome.x.fc2.com)<)

以上取り急ぎご用件まで

630:名無しさん@ピンキー
10/05/29 11:57:35 2Nu5nbaV
まとめサイトの人、乙です
携帯サイト見ました。
カップリングだけじゃなくて
内容等に触れてあるのもいいですね。

631:名無しさん@ピンキー
10/05/29 12:26:58 2YPikHLq
いやシリアスとか書いてあるじゃん。
内容にまで触れてるところなんてあんまりないと思う

632:名無しさん@ピンキー
10/05/29 22:42:31 vnDNebyA
>>629
まとめ作業お疲れさまです
カップリングとジャンル分け?(シリアス、凌辱、ギャグ…)で
見に来た人の好みの作品にたどり着くのがすごく楽になったと思います
(初めて来たときは探すのがなかなか大変だったので)

633:名無しさん@ピンキー
10/05/29 23:38:14 hp6QTZTn
破のDVD&BDの発売もされて最近職人さんの投下も増えて嬉しい限りです
新劇さんに続いてあり得たさんと駆け引きさんも投下してほしいなあ


634:名無しさん@ピンキー
10/05/30 00:12:38 NxHrkDiF
専属慰安婦の続きマダ?


635:名無しさん@ピンキー
10/05/30 00:47:38 KCxdoW1e
まとめサイト、なにげに色彩パターンとかトップ画像も変わってるのな

636:名無しさん@ピンキー
10/05/30 01:21:45 Wxl2LbEq
専属慰安婦の続きをよろしくお願いします(*´Д`*)

637:【専属慰安婦(第7回)】LASキッチー
10/05/30 08:37:33 H2XGabM5
・第4話「教室(後篇)」

シンジは教室にもどる廊下を歩いていた。
最後に授業は今日で最後であることを職員室で聞かされて少し憂鬱な気分になっていた。
ついさっき連絡があったそうなんだが、久しぶりに登校してくれた惣流くんにも申し訳ない、と老教師はすまなそうに言っていた。
アスカには自分から説明しておきます、と言ってシンジは職員室を出た。
(アスカにはなんて言おう…)
昨晩は深夜の帰宅だったため、アスカには触れていない。
訓練の記憶が授業中に蘇り、気を紛らわせるためにちらりとアスカのほうを盗み見た。
そのすらりとした足と、スカートに包まれた腰のラインに思わず手を伸ばしてしまっていた。
(学校の話以前に、激怒するんだろうな…)
欲求不満がたまっていたとはいえ、軽はずみな行動過ぎたかと、シンジが反省しながら教室にたどり着く。
引き戸が開きっぱなしの教室の入口から中を窺うとアスカが窓際で外を見つめていた。
それを立ち止まって教室の外から覗くシンジ。
白いブラウスが夕日に染まり黄金色に見える。
そしてキラキラと夕日を反射して輝く長い髪の毛が幻想的で美しかった。
まるで、一枚の絵画のようなその光景をシンジは見つめ続ける。
アスカはじっと夕日を見つめている。
穏やかな、でもどことなく物憂げで、寂しそうな表情。
たまにアスカはこんな表情を見せる。
そんな時、シンジはなにか胸を締め付けられるような感じを覚えていた。
やがて、アスカが目を閉じ、じっと動かない様を見て、まるでこのままアスカが死んでしまうかのような胸騒ぎを覚える。
そして思わず声をかけた。
「あ…」
パチッと目を開いたアスカがシンジのほうを向く。
驚いたらしい、アスカらしからぬ戸惑った表情でシンジを見つめる。
が、それはすぐ、いつものやや眉毛を吊り上げた表情に変わる。
(アスカって本当によく表情が変わるなあ…)
シンジが感心する間もなくアスカの言葉が飛んでくる。
「やっと戻ってきたわね。おっそいのよ!」
「ごめん」
後ろ手でドアを閉め、アスカに近づいて行く。
「さあ、帰るわよ」
鞄を手に取り、歩き出そうとするアスカの手首をシンジが掴む。
もう、先ほどの感傷的な気分は消え、欲望が前面に押し出されてきていた。
「今日はミサトさんが早めに帰ってくるんだ」
「だから…?」
アスカが振り返り怪訝な表情をする。
「だからここでさせてよ」
アスカの目が丸くなる。
「先生が戻ってきたらどうすんのよ!?」
「大丈夫だよ、先生はもう少し職員室で仕事するって言っていて、こっちの校舎のカギ預かってきたから」
「そのために手伝った訳?…最低ね。バカシンジ」


638:【専属慰安婦(第7回)】LASキッチー
10/05/30 08:38:10 H2XGabM5

アスカは机に座らせられる。
不安定な机にこわごわ乗り、後ろに手をついた姿勢を取らされる。
シンジの手が伸び、制服のベスト部分を左右にずらし、肩からはずす。
首元の赤いリボンを慎重につかみ、ひも解いていく。
そしてブラウスのボタンを上からぎこちなく外していく。
ボタンを外し終わり、ブラウスを左右に開くと、純白のブラジャーに包まれた胸があらわになった。
「ん…」
アスカがかすかに声を上げる。
スカートをまくりあげるとやはり真っ白なパンティが夕陽に照らし出される。
シンジが股間を撫で上げるとアスカがビクンと腰を浮かす。
「さっきはゴメン…。我慢できなくて…」
「…ほんと、ケダモノ並よね。バカシンジ」
「でも…。ちょっと、パンツが湿ってるよね?授業中なのに感じちゃったんだね…。エッチだよね、アスカは」
「…バ、バカ言ってんじゃないわよ!恥ずかしいだけよ!これは勝手な体の反応で…!」
「恥ずかしいと濡れてきちゃうの?」
「バカッ!」
顔を真っ赤にして、身を起して反論しかかるアスカを押しとどめて、シンジはブラジャーを押し上げる。
「あっ」
首から垂れさがった赤いリボンと、着崩れた白いブラウス、ブラジャーから覗く、白い肌、ピンクの乳首の組み合わせが退廃的だ。
少しそれを観賞し、やがてシンジが顔を寄せ、アスカの乳首を口に含む。
「んんっ」
口の中で舐め回され徐々に突き立ってくる乳首の感触を楽しみながら、右手で胸を掴んでゆっくり揉んでいく。
「ふうっ、うう」
アスカの息がだんだん荒くなっていく。
(トウジ達が見たらなんて言うだろな…)
シンジはふと思う。
そんなことは、もう起こりえない、そう分かってはいたが。

胸を解放したシンジがしゃがみこむと、パンティに手をかけ引き下ろしていく。
注意深く、パンティを靴先から通して左足から脱がし、右足首に丸めておく。
机ギリギリまでアスカの腰を手前に引きよせ、太ももを大きく広げる。
「ああ…」
(教室の中だからかな…)
脱がされて、見られるだけでもアスカの反応がいままでより激しいようにシンジは感じた。
シンジの股間も制服のズボンの中ですでにいきり立ってはいたが。
顔をアスカの股間に埋め、両親指で秘裂をこじ開け、中に舌を這わせる。
「アアッ!」
教室に響く渡るほどの声を上げ、アスカがのけ反る。
それに気を良くしてシンジは、さらに奥へ舌を差し入れ、中をクチュクチュと舐めまわす。
「アッ!アッ!ああん」
奥から熱い愛液がにじみ出てくる。
授業中の悪戯が効いたのか、今までで一番量が多い。
やや酸味がかったそれを舐めてから、クリトリスの包皮を剥いてやり舌先で転がしてやる。
「ひゃう!あうっ、ああっ……」
上を見上げると、ぴんと突き立った乳首を頂点にした胸のふくらみの先に、顔をのけ反らしたアスカの細いアゴだけが見える。
クリトリスを口中で思いきり責め立てる。
「ひいっ!やあっ、駄目ッ…、アア…」
ビクビクと体を震わせ、そしてその言葉とは逆に、腰をシンジの顔に押し付けるように浮かせるアスカ。
「ああん、くうっ…」
しばらく、アスカを喘がせ、透きとおった声を堪能した後、シンジは顔を上げ、上気したアスカの耳元でささやく。
「机に手をついて、こっちにお尻を向けてよ」


639:【専属慰安婦(第7回)】LASキッチー
10/05/30 08:39:25 H2XGabM5

「ええっ!?いやよ、そんな恰好…」
「ベットなんかないんだし、しょうがないじゃないか」
しぶしぶアスカが、机を降り、机に上半身を乗せてからお尻を上げる。
シンジがスカートをめくりあげ、アスカの真っ白なお尻を丸出しにさせる。
「う…」
アスカが振り返り、不安げにシンジを見やる。
それを見ながら、シンジはズボンとパンツを膝まで下し、勃起したペニスを取り出す。
そして、指で割り開いた陰唇に、ペニスの先端を潜り込ませ、ヌルヌルっと挿入していく。
「はうっ」
アスカが驚いたように背中をのけ反らせる。
シンジはそのまま、ズブズブと根元まで挿入してしまった。
アスカの尻を抱え、滑らかな尻の肌の感触と膣内の温もりを味わう。
それを十分に堪能した後、ズンズンとピストン運動を開始する。
「あっ、ああっ!」
ペニスを突き入れるたびに、膣内の襞がペニスの敏感な裏側を舐めまわすように摩擦してくれる。
正常位で交わった時とはまた違う快感にシンジが酔う。
「う…、いいよ、アスカ」
思わず声を漏らす。
シンジのペニスの出し入れとともに、愛液が結合部から次々と押し出されてくる。

「はあっ、はあっ」
アスカは後ろから貫かれながら、荒い息を吐いていた。
シンとした教室の中、自分の喘ぎ、シンジの呻き、そして二人の結合部から漏れるピチャクチャという淫らな音だけが響いている。
「ううっ。ああ」
両肘をついていたアスカの力が抜け、机の上に突っ伏してしまう。
「…あ」
ふと目に入った机の落書き。
(これ、シンジの机だ…)
「碇」「惣流」の名前が並んだ相合傘。
クラスの男子の誰かがいたずらでカッターで彫り込んだものだ。
これじゃ、消えないね、とシンジが苦笑いしていたのを思い出す。
カッターでさらに削れば消せるだろうに、からかわれても、何故かシンジはずっとそのままにしていた。
そんなシンジに呆れたアスカは、その横に「アンタバカぁ?」とペンで書いてやった。
まるで照れくささを言い訳するように。
(ふふ…、バカばっかりだったわね)
ズブッ。
「う…、ああっ」
だが、そんな甘酸っぱい思い出を霧散させるようにペニスが深く胎内をえぐる。
そのシンジが後ろから自分を犬のように犯している。
「…どうして、こうなっちゃったんだろ…」
思わず、アスカは呟く。
だが、その言葉は快楽に耽るシンジの耳には入らなかった。


640:【専属慰安婦(第7回)】LASキッチー
10/05/30 08:39:52 H2XGabM5

このまま、動き続けるとあっけなく射精してしまいそうだ、とシンジが一旦動きを止める。
「…あ」
ほっとしたような、物足りなさそうなアスカの声。
ふと思いつき、アスカに挿入したまま後ろから抱きかかえ、窓に近づく。
「な、何する気?」
アスカが振り返り、困惑気に聞いてくる。
窓を開き、窓枠にアスカの両手をつかせる。
「ちょっと、シンジ!何バカなことしてんの…ああっ!」
アスカの抗議も聞かずに、ピストン運動を再開する。
日が落ち始めたとは言え、昼間の熱い風が外から吹き込んでくる。
「誰かに見られたら…、ううん、くうっ」
アスカが声を押し殺し喘ぐ。
お互い次第に汗ばむのを感じる。アスカの尻の中心部が吸盤のように吸いついてくる。
腰を使いながらシンジがしゃべりかける。
「アスカ、誰かに見られたら、何て思われるだろうね?」
もちろん、校庭にも、表通りにも人影はない。
第3新東京市が廃墟と化した今、こんな郊外の中学校にやってくる人間などいない。
だが、アスカにとっては十分羞恥心を煽られる状況のようだった。
「バカ…」
かぶりを振ってそう言っただけだった。
「恋人同士に見えたりすのかな?」
「は…はあっ、恋人同士?バカ言ってんじゃないわよ…」
分かって言っているつもりのシンジだったが、明確な否定の言葉に、またあの感情が甦ってくる。
(なんだよ…)
仕返しのように腰の動きを激しくさせる。
「ああーっ!」
シンジが腰の動きは止めずに後ろから覆いかぶさり、アスカの耳元でささやく。
「じゃあ、レイプされてるって思うのかな…?でも、その割にはアスカは気持ちよさそうだけど…」
「そんな、こと…、ううっ。ああっ」
「ほら、やっぱり。アスカはエッチなんだ。きっと見てる人もエッチな娘なんだって思うよっ!」
溢れる愛液をかき分けペニスを奥まで突き込む。
「ああーっ、いやあっ、駄目ぇ!」
アスカが声を抑えきれずに喘ぎ、膣内がキュッキュッとペニスを締め付けてくる。
シンジの辱めの言葉は、アスカの高ぶりを助長したようだった。
「アッ、アッ、アアン、アーッ!」
恥ずかしがる余裕もなくなったのか、顔をのけぞらせて外に向かって喘ぐアスカ。
「ううっ!」
アスカの声と体の淫らな反応にとうとう堪え切れず、シンジがアスカの膣奥に精を放つ。
「アアッ!」
ドクドクッと精液を注ぎ込こむたびに、ビクビクッとアスカが肌を震わせる。
放出を終えたシンジがアスカに身を任せると、アスカも力尽きたように窓枠にもたれかかる。
アスカの体温と汗の湿り気を制服越しに感じるシンジ。
生暖かい風が二人の頬を撫でていった。


641:【専属慰安婦(第7回)】LASキッチー
10/05/30 08:40:59 H2XGabM5

その夜、葛城家のマンションのリビング。
ミサトは一週間以上も空いた我が家の夕食に舌包みを打っていた。
シンジ、アスカと三人で食べる食事は久しぶりだ。
「それにしても、アスカが夕食作ってくれるなんて、雪でも降るかしらね?」
ミサトはおどけて言う。
シンジは、零号機自爆の件以来の落ち込みから回復したように見えるし、アスカも先週までのギスギスした感じがなくなっている。
(リツコが指示したっていう、夕食作りの「任務」がそんなにアスカやシンジ君の精神安定に役立つとはね)
親友に対する認識をまた新たにするミサト。
「…ミサトにだけは言われたくないわね」
「あははは」
「酷いわ、シンちゃん。そんなに笑わなくたっていいじゃない」
「だって…、すいませんミサトさん。でもアスカのサラダって結構美味しいですよね?」
「そうね…。あとで教えてもらおうかしら」
「そんなもん、ただ切って盛りつけるだけよ」
他愛もない会話。
連日の詰め込まれた業務と、その隙間を縫っての個人的な情報収集作業。
何もかも余裕をなくした日々の中で久しぶりの安らいだ時間にミサトは微笑む。
(…でも)
無邪気に微笑むシンジは良いとして、アスカの挙動は何か違和感がある。
ふとした瞬間に見せる、探るような、怯えるような、…期待するような表情。
その視線の先にいるのはシンジ。
(これじゃあ、まるで、半年前の逆だわね)
葛城家の王女のように振る舞っていたアスカと振り回されていたシンジ。
それがどうして?
(アスカも年頃だし…、でもよりによってまさかね…)
ミサトは首を振り、この何でもない、だが貴重な日常の瞬間を大切にしようとビールを喉に流し込んだ。

(つづく)

レスありがとうございます。

>>610
一応、学校なんで羞恥プレイぽい感じにしてみましたが、
まあほぼ無人のはずなんでライトです。(シンジもまだ初心者だしw)

>>614
基本はシンジのキャラから組み立ててますが、そういやゲンドウぽくもありますね。
やっぱり似たもの親子、ということでしょうか。

>>629
まとめ作業お疲れ様です。見やすくなっていいですね。

>>634
>>636
お待たせしましたー。週一はちと辛いですがw

なんか回を増すごとに長くなってますが、一話分はこれくらいが限界ですかね。(繋げると10レス近く使っちゃうし)
私も新劇BDを見ましたが、アスカのハイクォリティなライトエロ描写やら(やり過ぎ感もありますが(汗))、
ミサトとのシリアスシーンでいろいろ刺激になってます。


642:名無しさん@ピンキー
10/05/30 09:20:19 8i6PfGvG
本当にお疲れ様です。
専属慰安婦の続きを早速読ませて頂きました。
こまめに張り付いていた甲斐がありました。
教室の中での性行為に戸惑いながらも感じてしまうアスカに萌えてしまいました。(*´Д`*)
シンジはアスカに対する羞恥プレーを、どんどんエスカレートさせて欲しいです。
それでは続きを楽しみに待ってます。

643:名無しさん@ピンキー
10/05/30 10:35:02 nnI4T1MM
やっぱアスカシンジはいいね!
続き待ってる

644:名無しさん@ピンキー
10/05/30 18:06:49 Z+ZwAv7k
おお!キタ!
待ってました。つづき期待します!

645:名無しさん@ピンキー
10/05/31 04:08:16 BRz1xOEh
ちょっと前と今の現状を思うアスカ切ねぇ・・・
これからどんどん病んでいくんでしょうなぁ・・・

続き待ってます!

646:名無しさん@ピンキー
10/05/31 13:11:05 wGbT2/fm
学園エヴァのあの落書きを流用しましたか!この演出は切ないですね。
嫉妬するシンジ、行動はけっこう鬼畜なんだけど、シンジが嫉妬してると思うと妙に可愛い…と思ってしまう部分もw

久しぶりに破を見ると、どうしても優しさのあるLASを見たくなってしまうんですが、こういうLASも大好きな自分に困るわ。

647:Time after Time
10/05/31 23:27:40 RgYbObLb
「ハァ…ハァ…ハァ…アスカッ…アスカッ…!」

私は、その声で我に返った。

いつもの、『コンフォート17』―ミサトのマンションだ―の、私の部屋。
二人の荒い息遣いと、扇風機の音だけが聞こえる、深夜のマンション。
その扇風機の風がカーテンを揺らし、開け放たれた窓の外の満月が、一瞬私たちを照らす。

ぴったりと合わさった肌から、私にのしかかるシンジの体温が、重さが、はっきり伝わってくる。
私の腹の上に広がるシンジの白濁が、熱く、やけに生々しく感じられる。
シンジの身体から滴る汗が、私の顔に垂れる。

…あれ?
さっきの、男の子は?
あれは、夢?
使徒の電撃を受けたのも、夢?

「…シン…ジ?」

「ハァ…ハァ…どうしたの…アスカ…?」

シンジは、汗ばむ手で私の髪を優しく梳く。
その感触が妙にこそばゆいが、不快ではない。

私の額を、シンジと私の汗が混ざったものが、ツーッと流れ、シーツに染みを作る。
そうだ…私たちはいつものように、ミサトが寝静まった後、こうして身体を重ねていたのだ。

「…なんでもない。」

そうだ…あれはきっと、ただの夢。
妙にリアルだったけれど、ただの夢。

「そっか…ならアスカ、もう一回、いい?」

「あんた馬鹿?
 ていうか、猿ね、ホント…馬鹿。」

そう言いながらも、私はシンジの頭をぎゅっと抱え込む。
そして、つややかな黒髪を、さらさらなそれを、シンジが私の金髪をそうしているのと同じように、さわさわと梳く。

その拍子に枕元のBlackberryに私の肘が当たり、カタッと音を立てて、フローリングの床に落ちる。
画面が、一瞬バックライトに照らされる。
私は、反射的にその方向を見てしまう。

『『電波状況のよい場所でリトライしてください』』

目に飛び込んできたのは、ブラウザの、エラーメッセージ表記。
Googleの検索画面の上に、メッセージが立ち上がっている。
そして、その下にあったのは、あり得ないはずの検索ワード。

『『箱根町 人工進化研究所』』

私は、目を疑った。
瞳孔の開いていくのを、私は静かに感じていた。

「夢じゃなかった!
 シンジ、今の、夢じゃなかった!」

シンジは、何がなんだかわからない、という顔をしていた。
心の臓が激しく脈打つ感覚に、私は襲われていた。

648:名無しさん@ピンキー
10/06/01 00:44:03 RmniTcwG
>>647
お、再開ですね。素晴らしい
男の子のいる世界と、現実世界を行き来する展開になるのかな
現実に戻った先がサービスシーンwなのは上手い構成ですね

続き期待してます

649:Time after Time
10/06/01 22:25:16 6lc/D9Hw
僕は、アスカと二人で眠りについたはずだった。

ミサトさんが寝てしまった後、二人で身体を重ねて。
ギリギリで、アスカの外に、僕の欲望の滴を思い切り吐き出して。
アスカの白い肌を、いっそう白く、僕のそれが染めて。
荒い息の中、汗にまみれて、二人手をギュッと握り合って。
愛の行為の後始末もそこそこに、そのまま意識が遠くなって。

そのはずだったのに。
いつからか日課になった、そんな夜だったはずなのに。

目に飛び込んできたのは、ハイビームのヘッドライトの明かりだった。
僕は、なぜか学校の制服姿で、だだっぴろい夜の平野の中の舗装道路に、いつしか立ち尽くしていた。

クラクションが、僕の鼓膜を破ろうかという勢いで辺りに響き渡り、僕はとっさに耳を覆う。
スキール音とともに、"ALDI"と大きく白い文字でフロントが彩られた青い大型トラックが、急ブレーキで僕の直前に止まる。

「バカヤロー、死にてえのかクソガキ!」

転がり落ちるようにトラックの運転席から降りてきた金髪の男が、叫ぶ。
それを僕は、まるで違う惑星での出来事のように、ぎゅっと頭をかかえこんだまま、ただぼんやりと聞いている。
…でも、なんで僕、ドイツ語をちゃんと聞き取れるんだろう?
そんなの勉強したこともないし、バウムクーヘンとイッヒ・リーベ・ディッヒくらいしか、わからないはずなのに。

「ったく、クソヤローめ、アウトバーンにどうやって入ってきやがった!?
 さっさと中国にでも帰っちまえ、腐れ移民のケツ穴ヤロー!」

男はぶつくさ言いながら、再びトラックに乗り、走り去る。
僕はただ、男の剣幕に何も言えず、身体を硬くしたままでそれを見送る。

再び、僕は暗闇に包まれた。
灰色の空の、雲の間からのわずかな月明かりだけが、目に入る光のすべてだった。
虫の声しか、耳に入る音もなかった。

とにかく、道路にずっと立っているのはまずい。
僕は、なんとか潅木を抜け、フェンスをよじのぼり、なんとか外の畑へと出る。
規則正しく植えられたジャガイモの花が、月の光を反射して、うっすら白く光っている。

と、向こうの防風林の方から、乗用車のものらしいエンジンの唸り声が聞こえてきた。
木々の合間から、少しずつまたヘッドライトの明かりが見えてきた。

その白いフォルクスワーゲンのSUVは、防風林に囲まれた茶色い屋根の家の前で止まる。
ライトが消え、親子らしい女性と、まだ7~8歳といったところだろうか、女の子の声がかすかに聞こえてくる。

「さ、早くシャワーに入って寝るのよ、アスカちゃん。」

「えー、テレビ見てもいいでしょ、ママ!?
 今日はこどもニュースで、セカンドインパクトの話をやるのよ!」

へえ、あの子もアスカって言うのか…偶然、だな…。

「ホント、アスカちゃんはお勉強が好きね。
 パパに似たのかしら?」

「ねー、お願い、ママ!」

親子は、ドアを開けて家に入り、ぱっと明かりが点く。
そうだ、あの家で電話を借りて、NERVのユーロ支部にでも迎えに来てもらおう。
僕は、ジャガイモの苗を踏み潰さないように、そろそろと歩きだした。
少し土が、スニーカーの中に入ってきた。

650:名無しさん@ピンキー
10/06/01 23:35:05 JCsVZpuT
続き待ち!
エロも楽しみだがストーリー展開がもっと楽しみですね。
幼児期のアスカとシンジは可愛いなぁ…。

651:名無しさん@ピンキー
10/06/01 23:44:57 RmniTcwG
>>649
むむん、展開が読めませんw
どうなるのか楽しみです

652:名無しさん@ピンキー
10/06/02 17:24:14 0mRa7qMD
盛り上がってるスレを嗅ぎ付けて来るんだよね。
こういう、『書きながら投稿』を得意にしてる奴w

653:名無しさん@ピンキー
10/06/02 23:07:31 k+yrewsJ
>>652
そういう刺のある言い方しなくてもいいのに…

まあ、話途中で切れると読み手の期待の裏返しでフラストレーションが上がるというのも一面としてあるので、
続きもので間空くなら、次回投下予定とか単純に「つづく」とかで続ける意思表示くらいはあったほうがいいかなあ

職人さんは気にせずどんどん投下してくれればいいと思いますが

654:名無しさん@ピンキー
10/06/02 23:36:45 3vCkp5Ci
たった1レスずつでしかぶった切って投下するのって何なの?
その度コメが欲しいの?自己中なの?

と思ったことがある

655:名無しさん@ピンキー
10/06/03 12:30:12 h/DO+wdw
専属慰安婦の続きマダ?

656:名無しさん@ピンキー
10/06/03 18:05:39 Cu79AW8j
>>655
気持ちは分かるが、三日前に投下されたばかりじゃないか
少しは黙って正座してようよ
週一投下は結構つらいと言ってるんだからさ
空気嫁





657:名無しさん@ピンキー
10/06/03 21:04:07 UBUrkM6d
専属慰安婦の続きマダ?

658:名無しさん@ピンキー
10/06/03 21:21:24 /UCrdbJf


659:名無しさん@ピンキー
10/06/03 22:30:22 9bm7BSRu
専属慰安婦の続きマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン


660:656
10/06/04 02:02:02 SzB/MG+T
ヲマエラw
嫁てなかったのは俺か!
流れに乗るかw

専属慰安婦の続きマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン


LASキッチーさん、気にせずゆっくり良いもの書いてくださいw
ゆっくり待っとりますw

661:名無しさん@ピンキー
10/06/04 05:56:31 C9DCQhDs
あげんな

662:名無しさん@ピンキー
10/06/04 17:29:13 Csf0sLLh
急かすとクオリティ落ちるぞw

663:名無しさん@ピンキー
10/06/04 19:36:15 ciWgUIk7
 

664:656
10/06/05 00:05:36 9U7+37FK
やべぇ、あげてた

という事でROMにもどるわ
すまん

665:まとめサイト”管理”人 ◆TpVx.iYzeI
10/06/06 08:41:43 4tXnuQEl
お世話になっております、まとめサイト管理人です

本日、6月5日まで投下分をまとめサイトにアップロードいたしました
お気づきの点等ありましたらまとめサイトの管理人行きメールフォームまたはこのスレでご連絡いただければ幸いです

PC用
URLリンク(evaeroparomatome.x.fc2.com)

携帯用
URLリンク(evaeroparomatome.x.fc2.com)

以上取り急ぎご報告まで

666:名無しさん@ピンキー
10/06/06 14:26:09 YYOeNkjK
脚本案 初の三機での作戦の後 深夜 シンジの部屋を訪れるアスカ。
「あんた遅かったわね」といってシンジにくすぐりの刑を処す。
我慢できずにむずかってボッキするシンジ。
「さあ・・・次は手コキ我慢よ」といってこすりはじめるアスカ。
あせるシンジに「さあ・・・私ガサついたから触らせてあげる・・・こっち向いていいのよ」と誘惑するアスカ
誘惑に負けてアスカの腰と尻を触るシンジ。
「あん。」と甘い声を出すアスカ。


ってのはダメかな

667:名無しさん@ピンキー
10/06/06 16:06:22 YUqMteXu
>>666
新劇設定かな?そこはハッキリさせて欲しい
あとアスカの超積極的な行動の理由づけがなんか欲しい。ミサトさんのアドバイスをなんか勘違いしてるとかw
シチュエーションは結構好きです。投下期待してます


668:名無しさん@ピンキー
10/06/06 16:07:24 YYOeNkjK
>>667
新劇設定
まあちょっとSっ気が入ったアスカと思えば。

669:名無しさん@ピンキー
10/06/06 16:35:29 YUqMteXu
>>668
ふむ。新劇だったら、料理対決あたりでデレ式波が再度夜這いがシチュエーションに合いそうです
えこひいきの前でデレデレしてんじゃないわよ、みたいな
以上


670:名無しさん@ピンキー
10/06/06 16:36:28 YYOeNkjK
>>669
料理・・・対決…?
シンジは京都にいたから料理には五月蝿そう。そういう設定はないけど。

671:名無しさん@ピンキー
10/06/06 16:41:36 YUqMteXu
>>670
レイに対抗して式波が料理練習始めたところ、って意味でした。

今のところ、料理はシンジがダントツトップだけどw

672:パッチン
10/06/06 20:59:04 YYFpqaJ2
暑い…。
こんな場所で待つなんてやっぱりやめときゃ良かったかなぁ、と今更軽く後悔。

でももうすぐ来るよね…。来たら、もう逃げられないよね。

ドキドキと暴れる胸の奥を押さえこむように、アタシは身体を胎児のポーズにして縮こまる。
ぐるぐる回る頭を整理するよう、深く深く深呼吸。

「ふ…あぅぅ」

肺いっぱいにアイツの香りが溢れて、更にシュワシュワと熱い血が全身を駆け回る。

や、やば…失敗した。もっとおかしくなっちゃう…。

ガチャっ。バタン。ービクっ!!

廊下の方から聞こえた洗面所の扉の開閉音、遠くに鳴ったそれにアタシはくるまっていた『アイツの布団』を吹き飛ばしそうになるほどの身体の反応をみせてしまう。

673:パッチン
10/06/06 21:00:54 YYFpqaJ2
来る…来ちゃう。落ち着いて、落ち着くのよアスカ。

ペタペタペタペタ。

練習した通りに、その通り言えばいいだけなんだから…!

がたっ、すーっ

来た!!

部屋のふすまが開いた瞬間、アタシは隠れていた布団をガバッとめくり上げ、彼の前に姿を現す。
突然の出来事にキョトンとした表情をしているのは予想通り。
アタシはなるべく緊張を悟られぬよう、堂々とした振る舞いでベッドから降り立ち、彼に向かって高々と宣言するのだ。

「誕生日おめでとうバカシンジ!!プレゼントはアタシよ!!」

「・・・・・へ?」

「だからプレゼントはアタシの身体よ!!感謝しなりゃいよ!!」

・・・最後…緊張でかんじゃった…。

腰に手をあてシンジを見つめるアタシの頭には、赤毛にくくりつけた赤い大きなリボンが揺れていた。

674:パッチン
10/06/06 21:02:23 YYFpqaJ2
「ね、ねぇ本当にいいの…?」
「な、何きいてんのよ!アタシがいいって言ったのに、アタシが嫌がるわけないでしょ!」

アタシ達はシンジのベッドの上に乗り、お互い正座で向かいあっている。
豆電球の明かりの下、うっすらと戸惑ったシンジの表情がうつる。

「でも…僕達まだそんなことしたことないし…」
「ば、バカじゃないの!?同居してる恋人同士なんだから、エッチなことの1つや2つ当たり前じゃない!
交際3ヶ月、同居生活2年半、今までしたことないのがおかしいのよ!」
「そ、そういうもんなのかな?」

・・・極度に他人との距離感を気にしながら生きてきたアタシ達2人は、付き合い始めた今でも相手に触れることを微かに怖がっている部分がある。

無性にシンジに抱きつきたくなること、甘えてみたくなること…。
恋人同士なんだから思い切って行動しちゃえばいいのに、タイミングも方法も分からず、ただボーっと眺めてモヤモヤするしか出来ない。

このままじゃ良くないって…何か変えたくて…。

「じゃ、じゃあまずはキスからよ。アンタは目ぇ瞑ってこっち向いてなさい」
「う、うんっ」

675:パッチン
10/06/06 21:04:18 YYFpqaJ2
キュッと怖がるようにシンジは膝に両手を置いて肩をすくめる。
ドンドコドンドコと太鼓のようにアタシの胸が緊張を伝える。

実はあの因縁の鼻つまみキス以来になる。シンジと唇を重ねるのは…。

付き合ってからの3ヶ月…デートというくくりでデパートや映画に遊びに行く以外、本当に以前とほとんど変わらない生活をしてきたアタシ達。

勇気を出して、好きって伝えたあの日以来の胸の高鳴り。

失敗しないようお互いが触れ合うギリギリまで開けていた瞳を閉じ、静かに唇だけが2人を繋いだ。

「「んっ…」」

ふにゃん、とたわむような感触。
ドキンっ、と縮むアタシの心臓。

キスしちゃった・・・・・シンジと。

考えた途端、感覚が全て唇に集まっていき…シンジの感触がアタシの心を夢中にさせる。
柔らかくて温かい唇が優しくて…、ピクピクと緊張で震えるのが妙におかしくて…、シンジとキスしてるという事実で胸がいっぱいになる。

・・・こんなに温かい気持ちになれるんだね。キスって…。

676:パッチン
10/06/06 21:06:36 YYFpqaJ2
「ん…くちゅっ」

「ふゅん…!?」

その時、今まさにとろけていきそうだったアタシを目覚めさせたのは、膝の上で固まっていたシンジの両手。
我慢出来ないよ、と言わんばかりにアタシの両肩をそっと掴み、今度は自分から上半身をこちらに傾ける。

その動きと同時に唇を擦り付けるようにシンジが顔をひねってくる。

積極的な動きに慌てたアタシの開きかけた口に…突如シンジの舌がねじ込まれた。

「んっ、んちゅっ…」
「ふにゅちゅ!?んーっ!にゅぷちゅ…」

な、なによこの展開は!!予定ではアタシがガンガンリードしていくはずなのに!!

一定のリズムをとるように呼吸をしながら、アタシの口内をゆっくりねぶっていくバカシンジ!

一方完全になすがままになって、両目を開ききって呼吸困難のようにパニクるアタシ。

ま、負けちゃダメよ…アスカ。

677:パッチン
10/06/06 21:08:50 YYFpqaJ2
さっきからツンツンとアタシの舌をつついてくるシンジの舌。
一緒に踊ろ?と言わんばかりに誘ってくるそれに、おずおずと答えるように、アタシも舌を動かしてみる。

焼けるように熱い体と顔が、沸点を越えてくる。

気がつくとシンジに押し倒される体制で、布団の上に身を預けていた。

感じる舌はヌルリとザラリを足したような感触で、気持ちの良い物では無いはずなのに…。
シンジの舌・・・と思うと、擦り合わせることを止められない。

舌を伝って流し込まれる雫は、微かに歯磨き粉の香りがすること以外は無味無臭…。
でもシンジの唾液と思うと、それは危ない薬のようにアタシの心を魅了していく。
アタシとシンジの味が混ざったそれを飲み込むと、体中が燃え上がる。

美味しい…。

アタシがコクリと喉を鳴らすたびに、嬉しそうに鼻を鳴らすシンジが可愛い。

脳みそがクチュクチュという口からの音と味にゆっくり溶かされていく…。

なんで…こんなにコイツ大人のキスが上手いんだろ…?

絶対何かあるわね…。

678:パッチン
10/06/06 21:10:40 YYFpqaJ2
「…っぷは・・・アスカ」
「シンりぃ…」

離されたお互いの唇を繋ぐ透明な糸、その先に見える真っ直ぐにアタシを見つめる涙目のシンジ。

恥ずかしい・・・。多分アタシとろとろな顔になってる。
両手で顔を隠しそうになって、グッとこらえる。

シンジに恥じらって弱気になるアタシなんて、死んでも見せたくない。


「・・・あ、アスカ」
「な、なによ…」
「胸…いい?」
「あっ、・・・い、いちいち聞くんじゃないわよバカ!好きにしなさいよ!」
「ご、ごめん!あの、ありがとう…」

無意識に顔の付近に集まりかけていた両手を、グッと広げて大の字にする。
これから触られるという事実を必死にごまかすように強気でせめる。

シンジは軽く息を整えるようにしてから、小さくアスカ…と呟いて再びアタシに軽くキス。
そして右手が優しく優しく、アタシの胸に置かれた。

「あっ…う…」

「アスカ?」

679:パッチン
10/06/06 21:12:20 YYFpqaJ2
ノーブラのタンクトップというあまりにも薄い防具の下。シンジの手の熱さが敏感に伝わり、思わず声があがってしまう。
心配そうに顔を覗きこんでくるシンジから慌てて顔を逸らし、続きを促すようにアゴで指示する。

ま、まだ胸を触られてるだけなのに、どうしようもないくらい恥ずかしい。

無理かもしれない…これ以上のことしたら、心臓が爆発して死ぬかもしれない…。

下唇を噛み締め、必死で出そうな声を鼻から逃がすアタシを尻目に、感触を確かめるようフニフニ動くシンジの手。

い、いつの間にか両手使ってるし…。

シンジの手の熱と、揉み込まれたことに反応して、多分服の上からでも分かるくらい勃起してる乳首。
時々シンジの人差し指がそれを確かめるよう、布越しにサリサリと擦る。
「ひっ…んっ」

「アスカ…アス…カ」

ずっと名前を呼ぶシンジ…。
シーツをぐちゃぐちゃに握りしめながら、アタシは顔を横にブンブン振るしか出来なかった。

680:パッチン
10/06/06 21:16:04 YYFpqaJ2
シンジ誕生日記念に失礼します。初めから恐ろしくベタな展開すみませんw
エロは初めなのでエロく出来るか分かりませんが、まあ可愛らしく出来ればいいかと思ってます。

681:名無しさん@ピンキー
10/06/06 21:39:50 Iep5WU6X
続きマダー?

682:名無しさん@ピンキー
10/06/06 22:15:06 YUqMteXu
>>680
GJです。
これはAEOE設定かな?
シンジを待構えるアスカのヘッポコぶりがなかなか可愛いです。
続き期待。

683:【専属慰安婦(第8回)】LASキッチー
10/06/06 22:55:05 z3qB4EIA
(注:今回、SM的表現が強くなっております。苦手な方はご注意ください)

・第5話「偽物」

シンジは新しい実験に参加していた。
過シンクロ状態のコントロール実験。
薬物投与でパイロットの感情を刺激し、エヴァに疑似暴走状態を作り出すのが目的だ。
パイロットの過剰な怒り、悲しみ、絶望がエヴァのパイロットを守ろうとする本能を刺激し、設計以上の性能を引き出す。
偽物の感情を作り出し、エヴァを騙すとも言える。
地下のエヴァ実機を使った広大な演習施設での、その結果は150%を超える高シンクロ率を叩きだした。
薬物投与とは言え、このシンクロ率を再現性を持たせて実現できたことにスタッフがざわめく。
シンクロ率100%というのは決してシンクロ率の上限というわけではない。
パイロットが己の体を操るようにエヴァを操縦できる状態を便宜上100%としているだけだ。
150%というのは、まるで自分の体が敏捷な獣になったような感覚だ。
もっと言えば猛獣に自分の精神が乗り移ったような感じだ。
4つ足で演習用ターゲットめがけて突進し、両手で無骨な鉄骨で組まれたターゲットを引きちぎる。
瞬く間に4つのターゲットを破壊するが、また新たなターゲットが地面から出現する。
(くそっ!まだいるのか!早く、いなくなっちゃえよっ!)
5つ、6つ、7つ。
ターゲットを粉砕していく。
(こんなに動けるなら、いくら敵が来たって!)
ふと、ジオフロント内で第14使徒を殲滅した時の激しい感情の高ぶりを思い出す。
あの時は皆を守りたい、失いたくないという一念だけで、自分でも信じられないくらいのエヴァとのシンクロ率で目の前の使徒を地表に叩きだした。
活動限界ぎりぎりで使徒を地面に叩きつけ、その顔を引きはがそうとしていた。
あの時の無我夢中の精神状態に近いかもしれない。
獣の様に衝動のままに目の前の敵を倒し、破壊する。
その後のシンクロ率400%を記録したという史上最強の暴走の記憶はシンジ自身にはなかったが。
8つ。9つ。最後のターゲットを粉砕するまでほんの数分しかかからなかった。
(これで終わった…)
「あ!」
不意に演習施設の加粒子砲が火を噴き、初号機の顔面に迫る。
なんとか着弾寸前に左手をかざし、ATフィールドを強化する。
バシュッ!
ATフィールドでほとんどのエネルギーを弾きかえすが、ほんの僅か、反応が遅かった。
ATフィールドを貫いた加粒子の射線がエヴァの装甲を融解させ、左手を焼く。
「うう、うああああっ!!!」
左手に走る激痛。
いつもの神経接続から伝わる苦痛とはレベルの違う痛みに、シンジは絶叫する。
だが、それで終わりだった。
「実験終了します。シンジ君は大丈夫かしら?」
リツコからの問いに苦痛を堪え、シンジが問題ないことを答える。
「初号機のケージへの格納後、パイロットはメディカルチェックをすぐに受けてください」
「了解」
シンジは、鈍い痛みを覚える左手を見る。
手のひらの端がまるでナイフで切り裂かれたかのように破れて、出血している。
(まさか)
エヴァからのフィードバックでパイロットが傷つくことなど。
だが、過剰なシンクロが副作用でパイロットへのフィードバックによりパイロットを負傷させる、
もしくは命の危険をもたらすことは以前から理論的に予想されてはいた。
実際、400%の異常なシンクロ率を記録した際にはシンジ自身が己の肉体の形を失うという極限の状態に追い込まれた。
そして、今回のこの負傷もそれに次ぐ、理論の実証だった。
つまり暴走状態のエヴァを破壊することは、パイロットを破壊するのと同義になるということだ。
(これじゃ、エントリープラグを傷つけなかったとしてもパイロットが死ぬじゃないか…)
シンジは暗澹たる気持ちになる。
綾波レイのコピー体がすべて失われた今、ダミープラグの製造は不可能のはず。
であれば、理由はなんであれ、敵対するエヴァに乗っているのは生身の子供達しかありえない。
(こんどは本当に人を殺してしまうかもしれない…)
顔を右手で覆い、溜息をつくシンジ。

684:【専属慰安婦(第8回)】LASキッチー
10/06/06 22:55:58 z3qB4EIA

薄暗いモニタールーム。
初号機が獰猛な獣、といった動きを見せ、9つのターゲットを瞬く間に破壊する様が巨大なスクリーンに映し出されていた。
リツコ、ミサト、レイ、そしてアスカがそれを固唾を呑んで見守っていた。
「ビーストモード。エヴァの獣化第2形態の実用化への良いデータが取れたわね」
満足げなリツコ。
「凄い…!」
実験の成果である初号機の従来の常識を超えた動きに、ミサトとアスカは素直に感嘆の声を上げる。
(それにしてもまあ、リツコ、アンタも良くやるわね)
半ば監禁中の身でありながら精力的にエヴァの研究を続けている友人の横顔を見つめ、ミサトは畏敬の念を抱く。
アスカは身を震わして、モニターを見つめ続けていた。
「…こ、これ、私もこの薬使えば、エヴァを動かせるようになるんじゃない?」
期待を込めて、リツコを見つめるアスカ。
「…残念ね。この薬はシンクロ率の倍率をアップさせるものなのよ。底上げするわけじゃないわ。今の貴女が使っても、
起動指数に届くかどうか、というところね」
輝きかけたアスカの目が伏せられる。
「そう…」
リツコが声をひそめて言う。
「それに、この薬はパイロットの感情を無理やり増幅させるの。アスカ、今の貴女のような精神的に不安定な人間には危険すぎて使用できないわ」
「く…」
うなだれるアスカ。
「なんで、アイツばっかり…」
「…碇君、苦しそうだった」
突然、口を開いたのはレイだった。
「そうだった?レイ」
アスカを気づかって見ていたミサトが意外そうに振り向いて言う。
画面の端にはエントリープラグ内のシンジの表情も表示されていた。
ミサトもアスカも初号機の動きに目を奪われて、シンジの様子などロクに見ていなかったが。
「はい。いつもの碇君じゃないようでした」
「はん。アイツ、ちょっと調子に乗ってやり過ぎただけじゃないの?」
軽口を叩くアスカ。
レイは静かに言葉を返す。
「貴女もあの薬を使ったら、碇君と同じように苦しむと思う。だから貴女にも使って欲しくない」
きょとんとするアスカだったが、すぐに食ってかかる。
「アタシが弐号機に乗れなくても良いって言うの?」
レイを睨みつけるアスカに対して、レイは無表情のままだ。
「アスカ、いい加減にしなさい。レイはそんなこと言ってないでしょ?」
ミサトが見かねて割って入る。

685:【専属慰安婦(第8回)】LASキッチー
10/06/06 22:57:26 z3qB4EIA

ネルフからの帰り道を、シンジとアスカが並んで歩く。
「あの薬は良くないよ…。なんか自分が人間じゃなくなるような気がする」
「気のせいでしょ?それくらいで、エヴァの戦闘能力が数倍に跳ね上がるんだから、いいじゃない」
「あんな事までしてシンクロ率を上げなくても、エヴァで戦うことはできると思うんだ。別のやり方で」
「は、さすがは無敵のシンジ様。余裕しゃくしゃくですわね」
アスカがわざとらしく、高い声でしゃべる。
「ワタクシめが、毎晩、お慰めさし上げている甲斐がありますわ」
「そんな風に言わなくてもいいじゃないか…」
困ったようにシンジが返す。
「シンクロ率だけ上がったっていいことなんてないよ」
「ほら、見てよ」
包帯に巻かれた左手を見せる。わずかに血が滲んでいる。
「こんな風になるんだ」
アスカが息を呑む。
「だから…、アスカはもう、無理してエヴァに乗らないほうがいいんだ」
(もう、トウジや綾波のように傷つく人は見たくないんだ。だから…)
綾波レイのことはアスカに対しても秘密事項となっていた。だからシンジはそれ以上の言葉は継げなかった。
だが、アスカの反応はシンジの予想と違っていた。
「…それくらいの傷が何よ。そんな怪我が怖くてエヴァに乗れるもんじゃないわ。それともまたアタシがエヴァのトップパイロットになって、アンタを追い抜くのが怖いの?」
「違うよ!エヴァにこだわったって良いことなんてないんだ!」
パシッ!
「どうせアタシはエヴァを起動することすらできない役立たずよ!でもアンタに説教される覚えはないわ!」
アスカに頬を張られたシンジが口をつぐむ。
そのまま2人は無言のまま帰宅した。

686:【専属慰安婦(第8回)】LASキッチー
10/06/06 22:58:11 z3qB4EIA

マンションでの夕食は味気ないものだった。
茹でたスパゲティにレトルトのソースをかけたものと、レトルトのスープ。
メニューより、会話のなさがシンジには耐え難かった。
「そうだ、スイカがあるんだ、食べようよ!」
立ち上がったシンジに、スパゲティの最後の一本をつるんと飲み込んだアスカが目を向ける。
「スイカ?」
「そう。ミサトさんが産地から取り寄せしたんだけど、ミサトさんがしばらく家には戻れないから食べちゃって、だってさ」
「ふーん」
冷蔵庫からスイカを取り出し、切り分け始めるシンジ。
頬杖をついてそれを眺めるアスカ。
「はい、どうぞ」
スイカを半分にしたものを更に半分にし、2.5センチくらいに切り分けたものがずらりと大皿に並んでいる。
「ちょっと切りすぎなんじゃないの?」
「うん。でもアスカ、スイカ好きだったよね?」
「まあね」
言い終わらないうちに手を伸ばし、スイカにかぶりついているアスカ。
シャクシャクと噛み、ゴクンと飲み下す。
「ふむ、なかなか甘くて美味しいじゃない…」
ちょっと表情を和らげたアスカに、ほっとしたシンジもスイカにかじりつく。
「ほんとだ。美味しい。ミサトさんいいもの買ってくれたね」
そういえば、加持さんもスイカを作っていて、みんなに食べさせてくれることになっていたっけ。
結局、使徒の侵攻でジオフロントの本部施設ごと畑も失われ、それも実現しなかったのだが。
アスカがぽつりと呟く。
「加持さんの作ったスイカ、食べてみたかったな…」
どきりとする。
「…そうだね」
アスカが寂しそうに漏らした言葉に同意するのと同時に、違う感情が沸き起こる。
(また、加持さん、かよ)
なんで死んでしまった人のことばっかり言うのか。
シンジの心に冷たい風が吹く。
そんなシンジの心を知ってか、知らずかアスカが不意に問いかけてくる。
「今日もどうせ…、するんでしょ?」
「今日は、…射精しちゃダメだって、リツコさんに言われたんだ。今日使った薬の、明日の身体データ収集に影響出ちゃうからって」「…だから、今日は止めておくよ」
「…ふーん。そりゃ、おサルのアンタには残念だったわね。バカシンジ」
拍子抜けした様に視線をシンジからそらす。
「じゃ、今日はゆっくり寝かせてもらえそうね」
さらにスイカにパクつくアスカ。
「あんまり食べると後でトイレが大変だよ…」
「アンタが切ったんでしょ…」
大皿に乗ったスイカをすべて食べ終わると、アスカは「寝るわ」と言ってさっさと自室に引き上げてしまった。

687:【専属慰安婦(第8回)】LASキッチー
10/06/06 22:58:39 z3qB4EIA

1時間ほどして、TVを見ていたシンジが立ち上がる。
(やっぱり駄目だ…)
投薬のせいか、夕方のアスカとの口論のせいか、はたまた加持リョウジの名前をまた聞かされたせいか。
イライラが収まらない。
そんな精神状態でアスカを求めても、アスカに酷い行為をしてしまいそうだし、実際、射精を禁止されたのも事実だったから、
今晩はやめておこうと思ったのだが、やはり我慢できない。
アスカの部屋の前に立つ。
「アスカ?」
アスカの部屋の襖をゆっくり開き、小さな呼びかけるシンジ。
返事はない。
(寝ちゃったのか…)
シンジは少し思案すると、きびすを返す。
しばらく、マンションの中を行き来したあと、アスカの部屋にそっと入る。
シンジがそろそろとベットに近づき、腰をかがめる。
すうすう、と小さな寝息を立ててアスカは寝ていた。
その安らかな寝顔をじっと眺めていると、夕方の激しい怒りを見せたアスカとは別人のように思える。
(いつもこんな風に大人しければ、もっと可愛いのに…)
勝手な願望だと自覚しつつ、そう思う。
頬に掛った髪をそっと指で横に払ってやる。
その美しい顔をしばらく眺めたあとシンジは行動を起こす。
ベッドの横から手を伸ばし、ゆっくりと首元からタオルケットを剥いでいく。
縞模様のパジャマ姿があらわになる。
慎重にアスカの手を掴み、万歳のようなポーズをとらせる。
両手の手首を交差させ、素早くタオルを巻いた上からロープでぐるぐる巻きにしていく。
「ん…?」
アスカが寝ぼけたような声を漏らす。
一瞬、シンジは次の行動を躊躇するが、すぐに手を動かし始める
手首を縛り上げたロープをアスカの頭の先のベットの柱に縛り付ける。
急いで、足もとのほうに移動し、両足首を別々に手首を縛ったようにベッドに固定する。
これでアスカが人の字型にベットに縛りつけられた形になった。
「ふう」
一仕事を首尾よく終え、シンジが安堵の息を漏らす。

688:【専属慰安婦(第8回)】LASキッチー
10/06/06 22:59:07 z3qB4EIA

そろそろとアスカの胴の右側に移動し、アスカの耳元で囁く。
「アスカ、起きてよ」
「う…、ん…?」
目をシバシバさせて、アスカが首を振って起きようとする。
だが、両手が頭の上で縛られているため、身を少し起こしたところで、両手を後ろに引っ張られるような形でそれは失敗する。
「え…、あれ?」
足を動かしてもほとんど自由がないのが分かると、首を左右に振ってシンジの姿を認め、次第に状況を理解するアスカ。
「シンジっ!アンタ何やってんのよ?」
シンジはそれには答えず、アスカの手足の様子を見る。
「な…、何?なに、人を勝手に縛って…。こんなこと許されると思ってんの?」
アスカの縛めが完全であることを確認し、ようやくシンジが語りかける。
「今日はアスカにビンタされたしさ、また殴られないようにね」
「…悪かったわよ」
「それに、アスカの「仕事」は僕を慰めてくれることだよね?」
目を見開いて、驚くアスカ。
「まさかこの恰好でアタシを犯そうっての?」
「アスカ、今日は出しちゃダメだから、ちょっと変わった感じでしたいんだ」
「何よ…」
「出さなくてもいいんだ。でも、アスカに触りたいんだ…。ゆっくり。いいでしょ?」
「…勝手にすれば」
シンジにこれ以上の害意がないのを確認して安心したのか、視線を逸らしてアスカが呟く。

シンジがアスカに添い寝すると、ゆっくりと胸に手を這わせる。
「う…」
アスカがビクンと反応する。
布越しに触るのは久しぶりだ。
ギュッと両手で握りしめるとアスカの乳房の大きさが伝わってくる。
(なんか、前よりちょっと大きくなったような気がする…)
アスカの腹にまたがり、やや痛みの残る左手で胸を揉み続けながら、右手を股間に伸ばす。
「あう…」
パジャマの上から股間を擦りあげられ、アスカが声を上げる。
パジャマを着たまま縛りあげられ、愛撫に身を捩じらすアスカを見ていると、まるで自分が少女の寝室に深夜潜り込み狼藉をはたらく変質者になったような気がしてくる。
実際、無理やり本人の了解を得ていること以外はまったくその通りなのだが。
パジャマの上着のボタンを外していき、上着を首元まで押し上げる。
ぷるんと、乳房が揺れながらシンジの目の前に現れる。
両手を縛っているので、それ以上は脱がすことはできない。
アスカの下半身のほうに移動し、パジャマの下とパンティも脱がす。
弾力のあるパジャマなのでひざ下まで下すことができた。
可愛らしいパジャマ姿で縛られたまま、胸と、秘部を露にさせられたアスカの姿は、痛々しくもいやらしい。
自分だけ部屋着のままなのも一方的にアスカを凌辱しているような気分を助長させる。
思わずシンジは、携帯を取り出し、シャッターを切る。
パシャ。
「あ…、な、何撮ってんのよ!?」
アスカが抗議の声を上げる。
「大丈夫だよ、誰にも見せないから」
身を起こそうと、もがくアスカにのしかかり、乳首を口に含む。
「だからって…、ああっ」
アスカの体から力が抜け、ぐったりとなりシンジの愛撫に身を任せる。
「ふふ、アスカの乳首、もう立ってるよ。エッチだなあ」
「違う、アタシはそんなんじゃ…。あううっ!」
口の中で乳首を舐めまわし、右手でもう片方を揉みながら乳首をこねまわす。
今日は、アスカに挿入することはできない。
別に挿入を禁止されたわけではないが、実際のところ、シンジはアスカに挿入したらあっという間に射精してしまう。
だから、今日は挿入は一切しないつもりだった。
そのかわり、いつもは挿入を急ぐあまり、最小限にしがちな愛撫を今日はじっくりして、アスカの嬌態を楽しむつもりだった。
まるで赤ん坊に戻ったようにアスカの胸にすがりつき、乳房に甘える。
「あ…、ああ…」
アスカの切なげな声を聞きながら、シンジはうっとりとその行為に浸る。

689:【専属慰安婦(第8回)】LASキッチー
10/06/06 23:00:22 z3qB4EIA

30分ほどもそうしていただろうか。
次の愛撫に、移ろうかと身を起こしたシンジに、アスカがためらいがちに言う。
「ト、トイレに行きたいんだけど…」
動きを止め、シンジが問い返す。
「おしっこ?」
「…!そ、そうよ!」
顔を赤らめてアスカが答える。
一瞬思案したシンジが、答える。
「分かったよ。ちょっと待ってて」
身をアスカから離し、立ち上がるシンジにほっとするアスカ。
だが、シンジはアスカに背を向けると、部屋から出て行く。
「え…?ちょ、ちょっとシンジどこ行くのよ!?さっさとこのロープほどきなさいよ!」
アスカの抗議の声への反応はない。
しばらくすると、シンジが戻ってくる。
「ゴメン、おまたせ」
「何やってんのよ、早くほどきなさいよ…。ええ?」
アスカの下半身に陣取るシンジ。
「ちょっと何する気なの?」
「ほら、これですればいいからさ」
シンジが突き出したのは葛城家に常備されているビール用の大型の紙コップだった。
「な…」
絶句するアスカ。
シンジがアスカの股間に紙コップをあてる。
数秒後、想像外の事態へのパニックからアスカが立ち直り、猛然と抗議を始める。
「バ、バカァ!そんなことできるわけないでしょ!?早くロープをほどきなさいよ!!」
「アスカのおしっこしてるところ、見たいんだ」
「へ、変態じゃないの!?」
「そうだね。僕は変態かもしれない。アスカのいろんな恥ずかしがるところを見てみたいんだ」
「…!」
またも絶句するアスカ。
「い、いいわよ…。だったら我慢するわ!」
「そう?今晩はもしかしたら朝までアスカといっしょにいるかも。何しろ出さないからね。それじゃ、アスカの「仕事」は終わんないよね?」
「ええっ!?」
「朝まで我慢はきっと無理だよね。アスカ、さっきスイカ食べ過ぎだもの」
「く…」
「まあ、ホントにしたくなったら言ってよ」
追い詰められたアスカの心など、どこ吹く風といった感じで、添い寝したシンジが肌への愛撫を再開する。
「ああっ。ヤダっ」
脇の下をなぞるとアスカが上半身を揺すって嫌々をする。
再度胸を経由して、お腹のきれいなラインをなぞり下腹部へと愛撫のターゲットを移す。
「ああ、ダメ、あううっ!」
敏感な脇腹を指先で攻めると、快感と尿意が混じったか、アスカの声のトーンが切迫した感じになってくる。


690:【専属慰安婦(第8回)】LASキッチー
10/06/06 23:01:04 z3qB4EIA

また30分ばかり過ぎたろうか。
「シンジ、お願い…」
アスカが哀願するような目でシンジを見つめる。
シンジはドキリとしてアスカを見つめ返す。
「トイレに行かせてよ…」
「駄目だよ」
「…。夕方ぶったの怒っているの?謝るから!ゴメンナサイ!」
必至の面持ちに胸が痛くなるのを覚えるシンジ。
「だから…、ね?」
だが、そんなちっぽけな良心より、もっと優先することがある。
「駄目だよ」
「…そ、そんな」
驚きで目を丸くするアスカ。
「だって僕はアスカに恥ずかしいことしてもらうと気持ちいいんだ。これもアスカの「仕事」だよね?」
「変態…」
目を瞑ってうつむくアスカ。
「いいわよ、分かったわよ!!ここですればいいんでしょ!?じゃあ、させてよ!」
「分かったよ」
アスカの背にクッションを入れてやり、やや状態を起こした格好にしてやる。
アスカの股間の間に入り、腰をやや浮かさせて、タオルと紙コップを下におく。
「はい、どうぞ」
「ちょっとシンジ、置いたらそこどきなさいよ、邪魔よ!」
「いいよ、ここで見てたいんだ。アスカがおしっこするところ」
「バカッ!!変態!!」
「そうだね。でもそろそろアスカも限界なんじゃない?」
アスカの下腹部を指でなぞってやる。
「ああっ、ダメ、触らないで!」
「早くしちゃったら?」
「く…。分かったわよ…」
観念したアスカが尿道を緩めたようだった。
「う…」
チョロチョロと、水流が滴り落ちる。
それが見る間に水量をあげていく。
「ああ…」
苦痛からの解放と、羞恥心からかアスカが艶っぽい吐息を漏らす。
「いっぱい出てくるよアスカ」
シンジが感心したように呟く。
「嫌ぁ、見ないでぇ!」
全身をびくびくと痙攣させ、アスカが声を上げるが、水流はもはや止まらない。
それを紙コップで慎重に受け止めるシンジ。
大きな紙コップをいっぱいにするほどになったところで、アスカの放尿は終わった。
「あ、うう…」
屈辱に身を震わせ、嗚咽するアスカ。
それを見ながらシンジが紙コップを取り出した。

タオルでアスカの下半身を拭いてやり後片付けをすますシンジ。
溜めていたものを全て出しつくして放心状態のアスカを、シンジがまた撮影する。
だが、アスカはもう、それくらいでは反応しないようだった。
いい機会と、アスカの両足のロープを一旦外し、パジャマとパンティを抜き取ってから、また縛りなおす。
アスカが暴れる気配もないので、上半身にまわり、同様にパジャマの上着を抜き取り、両手を固定し直す。
アスカが生まれたままの姿で、ベッドに縛り付けられている。
放心しているアスカの無表情と相まって、淫靡さのある西洋絵画のような雰囲気を醸し出している。
また、数枚写真を撮る。

691:【専属慰安婦(第8回)】LASキッチー
10/06/06 23:03:01 z3qB4EIA

アスカの両足を開き、股間に顔を埋めるシンジ。
「あっ」
ようやく、我に返ったアスカがか細い声を上げる。
秘裂を指で割り開き、中を指で探る。
やや、ぬめりを感じる。
「アスカ、もう濡れてるよ。もしかしておしっこして感じちゃったの?」
「バカァ…。そんなことあるわけないでしょ…」
アスカの反論も弱々しい。
ワレメ内部を舌でなぞっていくうちに、奥から愛液がどんどん溢れてくる。
「…う、あん、ああん」
クリトリスもいつの間にか包皮の中から顔を大きく出している。
丁寧にクリトリスを舐めまわす。
「あん、はああっ!ああーん!」
いつもより反応が激しい。
(やっぱりさっきのおしっこが効いたのかな?)
と考えながらも、シンジは愛撫の手を緩めず続ける。
しばらく、下半身への愛撫を続けたシンジだったが、そろそろ物足りなくなってくる。
いつもなら、とっくに挿入してアスカの膣内を味わっているころだ。
(やっぱりアレを使ってみよう)
シンジが立ち上がり、ベッドの横の鞄から何かを取り出す。
「な、なに?」
シンジにされるがままに愛撫されていたアスカだったが、シンジの不穏な動きに警戒する。
身を起してシンジのほうを見つめる。
「今度は何をする気…?」
シンジは平然と答える。
「いつもと一緒だよ。アスカに僕のを入れるんだ」
「でも、出しちゃ駄目、なんでしょ?」
不思議そうな顔のアスカにそれを見せつける。
男性器を模した、張形。バイブレータ。
「ひっ」
アスカが息をのむ。
「な、何?それ…」
色は、透明がかったピンク。ペニスを模した本体に、刺激用の2本の突起が付いている。
「リツコさんにもらったんだ。ネルフで採取した僕の身体データをもとに作らせたから、ぼくのアレそっくりなんだって」
アスカがまた目を丸くしている。
「だから、アスカも安心していいよ」
「い、嫌よ、そんなの…」
眉をひそめ、不安気な表情のアスカ。
「アスカはこういうの使ったことはないんだ?」
「あ、あるわけないでしょ!」
(さすがにこういうのは使ったことないのか…)
シンジの心に悪戯心が芽生える。
「やっぱり。きっと嫌がるだろうと思って、縛らせてもらったんだ。じゃあ、いろいろ試してみようよ」
「や、やだぁ…」
「大丈夫だよ…」
嫌々と首を振るアスカを無視して、その張形をアスカの乳房の下側に押しあてる。
「ひいっ」
冷たい感触に身を震わせるアスカ。
「ほら、僕のとそっくりでしょ?」
アスカは張形を見つめると、顔を赤らめ、すぐに下を向く。
シンジがスイッチを入れるとブーンと低い音を立てて張形が振動する。
「あ…、なにそれ…?」
乳房の柔らかい皮膚を細かく波打たせながら先端を移動させる。
乳首に当てるとアスカがひときわ高い反応をしめした。
「ああっ!いやあっ!」
その刺激から逃れるように上半身を揺らすアスカ。

692:【専属慰安婦(第8回)】LASキッチー
10/06/06 23:04:16 z3qB4EIA

アスカに見せつけるのはそれくらいにして、下半身に再度潜り込む。
張形の先端を右足の太もも内側に押し付け、スイッチを入れたままゆっくりと足の付け根に向ってなぞっていく。
「あ…、やっ!」
アスカが足と腰をくねらす。
もう左足からもそれを繰り返し、ようやく張形がアスカの秘部にたどりつく。
「うっ。ダ、ダメ…」
体で一番敏感な部分にそれが近づいたのを感じ、恐れおののくアスカ。
ブーンと鈍い音を立てるシンジの分身がアスカのワレメの外側をなぞりだす。
「ああっ、いやっ!あああっ!」
大陰唇を震わせて蹂躙する張形にアスカがなすすべもなく喘ぎ続ける。
腰をもう片方の手で押さえていないと、狙いが定まらないほどだ。
3周ほど周回コースを楽しむと、アスカの膣口からどっと愛液が溢れ出してくる。
「うう…」
スイッチを切り、張形をアスカの肌から放すと、ようやくアスカの喘ぎが落ちついてくる。
「アスカ、すごい濡れてきたよ」
「嘘よ…」
アスカの声ももう頼りない。
「こういう素直なアスカって可愛いよ」
「やだあ、バカぁ…」
まるで幼児がぐずるような口調だ。
「じゃあ、そろそろアスカの中に入れてあげるね」
シンジが姿勢を正して、アスカの膣口に張形の先端を押し当てる。
「あ、やだ…、今入れないで…」
アスカの最後の懇願をも無視して、張形をアスカの胎内に潜り込ませる。
十分濡れていたおかげか、ズブズブと張形はスムーズに挿入されていく。
「ああーっ!」
顔をのけぞらせてアスカが悲鳴のように叫ぶ。
完全に根元まで張形を挿入すると、今度はゆっくり手元に引き戻し、また突き入れる、をくり返す。
「あ、ああ…。あううっ!」
張形と膣口の隙間から愛液が滴り落ちる。
「ほら、見てよ、アスカ。こんな風に入っちゃっているよ。アスカもいっぱい」
ことさらアスカが恥ずかしく感じるようにしゃべりかける。
「ああ…。酷いよ、シンジぃ…」
トロンとした目でそれを見つめながら、頬を真っ赤に染め、ぼおっとした表情でアスカが呟く。
ふと、手を止めそのアスカの全身をじっくりと見る。
さんざん繰り返された愛撫に、両胸の乳首がぴんと突き立ち、乱れた栗色の髪が白い肌にまとわりついている。
そして、可憐な少女の奥ゆかしい部分に、突き立てられたグロテスクな張形。
無残な、そして淫靡な光景だ。
パシャ、ともう一枚、アスカの淫らなポートレートが記録されたが、本人にはもうそれをとがめる気力はないようだった。

693:【専属慰安婦(第8回)】LASキッチー
10/06/06 23:05:08 z3qB4EIA

とうとうシンジは、最後の行為を開始する。
張形の抜き差しを再開し、ペースを徐々に早めていく。
「ア、アアッ。ああん」
つき方を少しずつ変えてはアスカの反応を伺い、アスカの急所を絞り込んでいく。
「アアーン、アアッ、はあああん!」
感じる部分を集中的に攻められ、声を張り上げるアスカ。
いままで、シンジがアスカの胎内の気持ちよさからすぐに射精してしまっていたため、アスカはまだ膣感覚に目覚めていなかった。
だが、絶頂を知らぬ張形による終わりのない攻めはアスカの官能を目覚めさせていく。
「いやあ、ダメ、ダメぇ!!」
髪を振り乱し、全身を波打たせるアスカ。
(これで縛ってなかったらどうなっちゃんだ!?)
シンジが唖然とするほどアスカの体が暴れまわる。
負けないように、張形のピストン運動を激しくさせていく。
ズボッ!ズボッ!
「ああーっ!いやあっ!変になっちゃう!」
結合部から淫らな音が響き、アスカの嬌声とともにシンジの脳を焦がす。
(これでどうっ!?)
膣奥の上側を突くように連続で張形を送り込む。
「うっ!ひあああっ!あああーん!!」
一際、大きな声を上げたかと思うと、アスカがブリッジをするように股間を天に突き上げる。
そのまま、ビクビクと痙攣を繰り返したかと思うと、ぐったりとなった。
シンジも、張形の動きを止め、深い息をつく。
(これがイッちゃう、てことなのかな?)
目を閉じて、悩ましげな表情で、はぁはぁと荒い息を繰り返すアスカを見守るシンジ。
(なんてイヤラしい娘なんだ…)
だが、シンジの全身は初めてアスカを絶頂に導いた喜びでいっぱいだった。
「やっぱり、恥ずかしいことをしたほうがアスカは感じやすくなるんだよね…」
アスカは絶頂の余韻に浸っているのか、無言のままだった。
(これで他の誰かのことなんか忘れて、もっと僕のことを見てくれれば…)

694:【専属慰安婦(第8回)】LASキッチー
10/06/06 23:06:16 z3qB4EIA

その晩は、そのまま力尽きたように寝てしまったアスカにシンジも添い寝して朝を迎えた。
朝、早くに目が覚めたシンジ。
寝ているアスカをロープから解放してやり、体をタオルで清めた後、パジャマを着せてやる。
「意地悪して、ごめんよ、アスカ」
アスカの安らかな寝顔を見て、ふと罪悪感が蘇り、思わず言葉が漏れる。
「でも、アスカが心配なんだ。もっと大人しくしててくれればいいのにって」
「こんな勝手なこと言ったらアスカ怒るよね…」
可憐な唇に目が行く。
アスカの顔にのしかかるように顔を近づける。
アスカの肌の熱が感じるくらいの距離にまで近づく。
(でも、約束は守んなきゃだめだよな…)
思い直したシンジはそのまま、背を向け、部屋を出て行った。

シンとなったアスカの部屋。
「意気地なしのバカシンジ…」
寝返りを打って背を丸めたアスカがそう呟いた。

(つづく)

シンジ君の誕生日の本日に、今回特に非常にアレな内容の本作を投下で恐縮です(汗)
こちらはシンジ君へのプレゼントがアスカさんというより、生贄がアスカさんみたいな…(汗汗)
今後のネタふり的にバイブプレイを盛り込みたいというのが今回の出発点でしたが、
○学生で、バイブプレイとかねえだろ、というようなツッコミ対応をいろいろ盛り込むうちに
シリアスパートやら、緊縛プレイやら長くなりました。
一応、あまりマニアックにならないよう、羞恥、SMチックなのはこれ位を限度にする予定ですw
あと過シンクロとかビーストモードとの関連云々は俺様設定ですので、広い心でお許しを。
(一応、演出重視のEOEにそれっぽい後付け設定をつけてみたいという厨二病なので)

レスどうもです、皆さん。

>>642
今回、かなりエスカレートさせてみましたw
これくらいが限界ぽいですがw

>>645
今回はまだ元気なアスカを落とす、みたいになりましたが、次回あたりから病み始めになりそうです。

>>646
ちょっと甘い要素も欲しいということで、ご指摘通り学園エヴァからです。あれくらいは本編でもあってもいいかなということで。
鬼畜シンジはただの鬼畜になってしまうとLASじゃないので、ちょっと苦労するところです。可愛いと思っていただければ幸いw

>>665
いつもありがとうございます。

投下待ちレスの方も励みにしてますが、やはり週一はきついw
今回はシンジきゅん誕生記念で頑張って投下しましたが、次回は19日くらいと予め降参宣言しておきます

695:名無しさん@ピンキー
10/06/06 23:42:01 dCNJXJE4
お疲れ様!!!!

696:名無しさん@ピンキー
10/06/07 00:24:26 YSpZCzwN
LASキッチーさん本当にお疲れ様でした。
これだけ中身の濃いSSを投下して頂いてありがとうございます。
ただ単にエッチをするだけではなく、そこに至るまでの細かい描写が素晴らしいですね。
どんどんエッチになっていくアスカに引き込まれてます。
羞恥プレーとして野外露出とかもいいかもしれないですね。
次の投下を心待ちにしてます。

697:名無しさん@ピンキー
10/06/07 00:52:43 eZ9Z7892
更新乙です!!
放心するアスカさんに萌えました!!
19日の更新楽しみにしております!!!!!

698:侍大将 ◆2phQ3EPUH.
10/06/07 03:59:01 DH87jlCS
パッチン氏、キッチー氏乙です!
ほんわかと濃厚のダブルパンチでフラフラですよええ

Ps.……ネタが無い無いと考え抜いた挙げ句、誕生日を過ぎてから、
「シンジ……誕生日プレゼントがあるの……」
「え!? 嬉しいなぁ。で、どこにあるの?」
「えーと、あたしのお腹のなか……」
「えぇ!?」
「去年シンジから貰った誕生日プレゼントが当たっちゃったみたい……」
と言う愚にもつかないネタを思い付いてしまった私を許してくださいw

699:名無しさん@ピンキー
10/06/07 04:09:40 eZ9Z7892
>>698

というか、それはもう産まれてるるのでは???www

700:名無しさん@ピンキー
10/06/07 07:08:38 t3VSc61L
アスカの誕生日にもらったならまだだろ


というわけで2人とも乙

続き待ってる

701:名無しさん@ピンキー
10/06/07 23:58:42 sIhv6jDq
みんな乙
なんか書きたいけど創作意欲が湧かんorz

702:名無しさん@ピンキー
10/06/08 00:47:25 WjESMyRf
>>698
乙です
6ヶ月か…。気付かれずに済む段階かなw
「シンジの誕生日まで黙っていよう…!」とか一人微笑む(たぶん大人の)アスカさんを想像して萌えました

>>701
破DVDでも見て、エネルギー充填を…

703:Time after Time
10/06/08 08:10:39 t5PX4Kde
呼び鈴を押してからややあって、母親の声が奥から聞こえてきた。

「はーい、どちら様、こんな時間に?」

「すみません…迷ってしまって…電話を貸してもらえませんか?」

目の前の、重厚なドアが開く。
金髪の30代らしい女性がいぶかしそうに僕を見つめる。

「あら、貴方…日本の方かしら?」

「…なんで判るんです?」

「その名札よ、『イカリ』と読むのかしら?
 母が日本人でね、私もキョウコという日本名があるのよ。」

「そうなんですか…あの、電話、貸してもらえませんか?
 帰りたいんです、うちに。」

「ええ、いいわよ…娘が汚すもので、部屋、少し散らかってるけれど。」

「ありがとうございます!」

キョウコと名乗った母親は、にこやかに僕を招き入れる。
そして、何やら難しそうな本がズラリと並ぶ居間に通される。

「ママ、ねぇ、私のお猿さんど…こ…?」

言いながら部屋に入ってきたパジャマ姿の女の子の姿は、僕にどこか懐かしさを感じさせた。
だが、女の子は明らかに狼狽していた。
そして女の子は、信じられないことに僕の名前を呼んだのだ。

「…シン…ジ!?」

女の子の見開かれたブルーの瞳が、僕の視界に焼き付いた。

704:名無しさん@ピンキー
10/06/09 00:30:16 9cMNfLqu
>>703
こ、これは…
正直、今後の展開はよくわからんと思っていたのですが
ロリアスカと熟女キョウコママの、
まさかの惣流家親子丼…
キタ――(゜∀゜)――!!!

705:Time after Time
10/06/10 23:25:08 qvpquobS
「なんで、僕の名前を…?」

僕の顔は、きっと鳩が豆鉄砲を食らったようなそれだったに、違いなかった。
なぜこの子は、会ったこともないはずの女の子が、僕の名前を知ってるんだ?

「やっぱり、バカシンジ!
 夢じゃなかった、やっぱりただの夢じゃなかった!」

「…アスカ?」

確かに顔も声もよく似てるし、さっきの親子の会話では、この女の子も『アスカ』と呼ばれていた…だけど、まさか。

「アスカちゃん、このお兄さん知ってるの?」

母親は僕と同様に、わけもわからずおろおろしている。

「ママ、話せば長くなるから一言で言うわ。
 私は、これから起きることを知っている。
 ママの身に、私の身に、このバカシンジの身に、そして世界に起きることをね。」

「ちょっと待って、君、本当に、本当にアスカなの?」

「正真正銘、ホンモノの惣流アスカラングレーよ。
 でもあんたの知ってる私は、多分もっとオトナの…。」

そう言いかけた『アスカ』の言葉を、母親が遮る。

「…EVAパイロットの適性検査で、何か見たのね、そうでしょ、アスカちゃん!」

『アスカ』の両肩をがっしりつかみ、顔の高さを合わせながら、母親が言う。

『EVAパイロット』、確かに今、この母親はそう言った。
やはり、アスカなのか。
おろおろしている僕の方を見ながら、アスカは続ける。

「ママ、ごめん、シンジと話させて。
 …バカシンジ、今日は何年何月何日だと思う?」

「えと、2015年の12月…9日?」

「違うわ、よく聞いてシンジ、今日は2008年の5月16日よ。」

「2008年!?」

「あなたたち、いったい誰なの…2015年って、じゃあなたたちは未来から来たって言うの?
 そんな、日本のアニメじゃあるまいし、そういうごっこ遊びなのアスカちゃん?」

母親が、気味の悪いものでも見るような目で、僕とアスカを交互に見る。

「どういうことだよアスカ!?」

「私にもわからないわ、気付いたらこうなってたの。
 私の2015年までの人生も、あんたやEVAのこともただの夢だと思ってたけど、ある日ママに連れられてEVAの適性検査を受けに行って、薄々何かがおかしいと思い始めた。
 そこに、あんたがこうやって来たんだもん、そりゃ、自分の記憶を信じるしかないでしょ?
 …とにかく、今日はもう遅いし、うちに泊まっていくといいわ。
 目が覚めたら、二人とも2015年に戻ってるかもしれないしね。
 ね、ママ、客間をシンジに使わせてあげてもいいでしょ?」

僕はただ呆然としながら、いつもの僕に異論を挟ませないような調子の、だけど少し甲高いアスカの声を聞いていた。
柱時計が、9時を知らせていた。

706:名無しさん@ピンキー
10/06/11 01:34:22 pzAnHi15
子供は寝る時間だけど…。ゴクリ。

707:名無しさん@ピンキー
10/06/11 06:57:48 yRRDEIOl
育成計画のキョウコママってエロいよね


708:Time after Time
10/06/11 20:32:31 AjquMbUQ
僕は、客間のベッドの天井を、ただぼんやりと眺めていた。
知らない天井、2008年のアスカのドイツの家の、天井を。

2008年、そう、2008年に、僕はいるのだ。
まだ母さんが生きていた、この時代に。

写真すら残っていない母さんの顔は、今ではもうほとんど思い出せない。
けれど、あの凛とした瞳は、何故か今でも覚えていた。

どこかで、あの瞳と同じような瞳を、見たような気がしていた。
だけど、それが誰の瞳だったか、僕には思い出せずにいた。

…そうだ、アスカの母親も、生きている。
あと数ヶ月で精神を病み、首を吊る予定のアスカの母親だって、今は生きている。

それを考えれば、アスカがこれから取るであろう行動は予測がついた。
きっとアスカは、未来を変えるつもりなんだ。
少なくとも、僕がアスカと同じ立場なら、きっとそうする。

コンコン、というノックの音に、僕は慌てて腰を起こしてドアを開けた。

「…アスカ?」

「バカシンジ、入るわよ。」

真剣な表情のアスカは、返事も聞かず客間に入ってくる。
きっとアスカは、きっといま僕が考えているのと同じことを考えている。

「シンジ、私が考えてること、わかるわよね?」

「…お母さんの、こと?」

「うん…私の記憶が確かなら、ママはもうすぐ…。」

「…そっか、やっぱり。」

「でも、今の私には、あの未来を変えることができるの、ママの死を止めることができるの。」

「アスカ…僕も、そのことについて考えてたんだ。
 僕の母さんも、人工進化研究所の実験の失敗で、もうすぐ死んじゃうはずなんだ。
 だけど、歴史を変えると、未来のことも変わって、僕たちは一生会うことすらなくなってしまうかもしれない。
 …僕は、正直アスカと出会えなかったらってことを考えると、怖い。」

「同時に、タイムパラドックスが、発生するわ。
 ママが死ななかった未来の私が過去に戻ったら、当然ママを助けようとしない、そうしたら、ママは死んでしまう。
 その延長線上の未来の私が過去に戻ったら、またママを助ける…その矛盾に耐えられず、この次元が崩壊するかもしれない。
 だから、これは賭けなの、シンジ。」

「…。」

「だから、その前に私、自分の身体にあんたのこと、刻み付けときたいの。
 あんたと出合った証を、私の身体に、残したいの。」

「…アスカ、僕には、アスカが何を言ってるのか、わからないよ!」

「シンジ…いまの私を…こんな子供だけど、それでもよかったら、抱いて…。
 私の中に、シンジを残して…やっと会えたんだから、シンジ、お願い…。」

僕はそれを、どこか違う惑星での出来事のように聞いていた。
けれど、僕の身体は、アスカの小さな身体を抱きしめようとする僕の腕は、もう、止まらなかった。

709:名無しさん@ピンキー
10/06/11 21:12:12 AjquMbUQ
うわ、今調べたら碇ユイの没年は2004年だった…
すいません、2008年だったってことにしてください、この作品については

710:名無しさん@ピンキー
10/06/12 00:10:59 brE9CevW
7歳のアスカのエロパロか...

711:名無しさん@ピンキー
10/06/12 00:21:26 QuJXF65z
これは犯罪だろ・・・

712:【専属慰安婦(第6回)追加】LASキッチー
10/06/12 07:57:16 Uw6y4Sxh
(注:・第4話「教室(前篇)」投下漏れ分です)
>>608からの続きです。

(なんて言って、とっちめてやろう!…)
だが、痴漢行為から解放され、冷静さを取り戻したアスカが怒りに燃えて口を
開く前に、シンジは教師に教材の持ち運びの手伝いを申し出、一緒に教室を出て行ってしまった。
「すぐに戻ってくるからここで待っててね。アスカ」
と、言う言葉とにこやかな笑みを残して。
「あの…バカ」
またもや怒りを爆発させる機会を失ったアスカは窓際に立ち、ぼおっと外のグランドを見やる。
もう、日は傾き、夕方となっている。
「夕日は嫌い…」
思わずアスカは呟く。
赤みがさした夕日はいろいろと嫌なことを思い出させる。
仕事で忙しい母をずっと待ちつづけた保育所時代。
夕日が落ちていく中、他の子供たちが母親と楽しそうに帰って行くのをじっと見つめながら
母を待ちつづけた。
エヴァのパイロットに選抜されたあの日。
暮れていく夕日を追いながら母のもとへ走りつづけた。そのあと、何が待っているのかも知らずに。
そして、つい数か月前、使徒に乗っ取られた参号機を迎撃するために夕日を浴びながら待機を続けた。
ふと、級友達を思い出す。
片足を失うという重傷を負った、シンジの親友の鈴原トウジ。
バカなことばっかり言っていたが、芯はしっかりした少年だったということはあとで知った。
治療の長引く妹のためにエヴァパイロットを引き受けたという理由は、エヴァパイロットであることに誇りを
もつアスカに取ってはやや不満だが、立派な理由だ。
級友の女の子の中でほとんどただ一人心を許した、親友といってもいい洞木ヒカリが惹かれていたというのも、
その辺りのことを感じ取ってのことか。
彼女らは今、どうしているのだろうか。
近しい彼女らの運命を狂わしたのが、自分の拠り所であるエヴァのパイロットになったことが原因であるということは
アスカにとって大いなる皮肉だった。
だが正直、鈴原トウジの受難は気の毒だったが、碇司令の判断は正しかったとアスカは思う。
ダミープラグの発動がなければ、戦意の無いシンジと初号機はひねりつぶされ、本部への使徒侵攻を許し、最終的にはサードインパクトにつながっただろう。
それを阻止するためにはどんな犠牲も払わねばならない。
もちろん自分がそのような立場に立たされることも覚悟しているつもりだ。
パイロットになった以上、人類の存亡をかけて戦い、命を落とすことも受け入れなければならない。
それがエヴァに乗るということだ。
(…それを、あのバカは)
あの参号機事件時、鈴原トウジが受けた運命を知ったシンジは、よりによって、ネルフ本部施設内で碇司令らを糾弾し、本部施設の破壊まで企てたのだ。
これにはアスカもさすがに驚いた。
一足先に回収され、本部施設に戻っていたアスカは、シンジの怒リ狂う様を発令所のスクリーンで見た。
なんでこんなことをするのか、理解できなかった。
碇司令の判断に、間違いはなかったはずだ。
なのになぜ?
その後、何度もこの問いを繰り返してアスカは一応結論を得た。
(アイツは、親友を傷つけられてこと、父親に裏切られたと感じたこと、それをただ怒りに現しただけ、なんだ)
ただそれだけのこと。
人類の存亡の前にはどうでもよい、ちっぽけな感情。
だが、それをシンジはエヴァパイロットであることより優先した。
アスカには、信じられないことに。
(アイツにはエヴァパイロットであることより大事なことがあるんだ)
自分にはなにもない。あの母親が死んだ日から。

713:【専属慰安婦(第6回)追加】LASキッチー
10/06/12 07:57:51 Uw6y4Sxh

だが、そのことはずっと頭から離れなかった。
あの鈴原トウジの受難に対してシンジが表したような、激しい感情を自分は誰かから与えてもらったことはあっただろうか。
もちろん、ない。
誰も自分のことなど気にはしてくれない。
もし、自分が死ぬようなことがあっても、涙を流し、悲しむような人間はいないだろう。
自殺した惣流キョウコ・ツェッペリンの娘。
セカンドチルドレン。
東洋人の血の入った生意気なチビ。
弐号機パイロット。
目の青い転校生。
皆、そんなレッテルを貼って、遠巻きに自分を見るばかり。
近づいてくるのは自分をただの見かけの良い人形と思って手を出してくるバカな男だけ。
ちょっとキツイ言葉を返してやればたちまち尻尾をまいて逃げて行く。
(もう誰も、アタシを見てくれない)
ミサトは結局、エヴァパイロットとしての手ゴマとしてしか自分を見ていなかった。戦力にならなければ興味を無くす。
一人の女の子として扱ってくれた加持さんは居なくなってしまった。
ヒカリももう、いつ会えるかも分からない。
(ううん、でもずっとそうだったわ。別に何も変わらないじゃない。ママが死んだあの日から)
そっと目をつぶる。
(いいじゃない、アタシは一人で生きるって決めたんだから。誰も必要なんてしないのよ)
嫌なことを思い出させる夕日も、もう見えない。
ずっとこうやっていれば苦しい思い出も消えてなくなるかもしれない。
(だから、大丈夫…)
自ら作った暗闇の中で、そう結論をだそうとした刹那、胸を射抜かれるような声にアスカは我に返る。
「アスカ」
そう自分を呼ぶ、少年の声に。

(なによ…)
アスカは心臓の高鳴りを覚える。
(なんで、こいつに名前を呼ばれただけなのに…。こんなにドキドキすんのよ…)
夕陽を浴びたシンジが教室に一人立っている。
薄暗い教室に、金色に浮かび上がった姿は、天からの使いのようにも見えた。
その非現実的なイメージが、アスカの脳裏にある問いかけを思い出させる。
(ねえ、シンジ…)
(もし…。参号機に乗っていたのがアタシだったら…。アンタはあんな風に怒ってくれた?)
決して、言葉にしてはならない、その問い。
(あんな風にすべてを捨てて、悲しんでくれた?)
けれど、ずっと頭から離れない、その問い。
その答えを聞いて、どうするのか、どうしてもらいたいのか、なんてことは考えていなかった。
ただ、ただ、聞きたかった。
飢えにも似た感情。この気持はなんなのだろう。
(…あ)
怪訝そうにアスカを見つめるシンジの表情に気がつき、アスカの思考は日常のものに戻る。
そして、息を吸い、いつも通りの声でシンジに返事を返す。
いつものように。
こんな問いかけを抱える前のように。

>>637へつづく)

原稿を見返していたら、なんと投下漏れがあったので、順番前後してすみませんが追加投下します。
(エロ分0ですが)
参号機事件をアスカがこんな風に考えてるんじゃないか、ってネタは前から温めていたのですが、
新劇でまんまアスカが3号機に乗る展開になるとは予想不能でした…w

714:【専属慰安婦(第8回)改訂】LASキッチー
10/06/12 08:00:32 Uw6y4Sxh

(>>694の差し替え版です)

アスカに添い寝をしてどのくらい経っただろうか。
名残惜しく身を起こすシンジ。
「ん…」
アスカは力尽きたのか、縛られたままのことに不平も言わず、けだるそうな視線をシンジをちらりと向け、再び目を閉じる。
一度、部屋から出て、お湯で絞ったタオルを持ってくるシンジ。
横たわっているアスカの体をタオルで清めてやる。
乳房を下から捧げ持つように支え、散々舐めまわした乳首を優しくタオルで拭く。
「あ…」
まだ、絶頂の感覚が残っているのか、アスカがピクリと肌を震わせる。
下半身に回り込み、閉じられている膝に手をかけ、左右に力を込めると難なく開脚する。
アスカ自身の分泌液にまだ湿っている内股を丁寧に拭きあげる。
「う…」
アスカが小さく呻く。
後ろを振り向き、両足首の縛めをほどいてやる。
両足を大きく開かせ、ワレメを細心の注意を持って清めていく。
「ううん…」
まだ、敏感なままなのか、アスカがわずかに腰を振る。
されるがままのアスカを、幼児を世話するするように丁寧に拭いていく。
一通り拭き終わると、両手もロープから解放してやり、パジャマを着せてやる。
アスカはずっと目を閉じたままだった。
「意地悪して、ごめんよ、アスカ」
アスカの安らかな顔を見て、ふと罪悪感が蘇り、思わず言葉が漏れる。
「でも、アスカが心配なんだ。どこかに行っちゃいそうで…」
「もっと大人しくしててくれればいいのにって」
「こんな勝手なこと言ったらアスカ怒るよね…」
返事はなかった。
シンジはそのままゆっくりと立ち上がると、部屋を出て行った。
シンとなったアスカの部屋。
「散々人をおもちゃにしておいて、心配だなんて、ふざけた事言ってんじゃないわよ…」
寝返りを打って、胎児のように背を丸めたアスカが呟く。
「…バカシンジ」

(つづく)

原稿見返していたら、この部分、初回投下のように2人ともデレるにはちょっと早いだろ、
と感じたので、すいませんが前回はノーカン、改訂版を投下します。
やはり、クオリティ落ちてましたねorz
こっちはついでにちょいエロにしましたw。
2代目スレの「アスカさん取り扱いマニュアル」のエロさにはとてもかないませんが…w

>>696
野外露出、かなり社会派の鬼畜プレイなので、本作のシンジ君にはちと似合わんかなと思ってますが、
上手いシチュを思いつけばやるかもしれませんw
(露出的なシチュはこれからも出す予定ですが)

>>697
放心シチュはいいですよね…。今回は無理やりマグロのアスカさんでしたがw

>>698
侍大将氏
濃厚と言っていただければ幸いです。


新作は来週の予定です。以上

715:まとめサイト”管理”人 ◆TpVx.iYzeI
10/06/12 15:47:33 3INrtnjg
お世話になっております、まとめサイト管理人です

職人の皆様、シンジ君の誕生日記念SSをはじめとした作品の数々、大変ありがとうございました
本日12:00までに投下された分をまとめサイトにアップロードいたしました

PC用:
URLリンク(evaeroparomatome.x.fc2.com)<)

一部続き物作品については、各社携帯で読める長さにこちらで勝手に分割しています
この分割でも読めない、あるいは、執筆上の意図がこの分割では生かされない、といったお気づきの点があれば
ここもしくはまとめサイトの管理人行きメールフォームからご連絡いただければ幸いです

以上取り急ぎご用件まで

716:名無しさん@ピンキー
10/06/12 23:13:01 mrRvMon2
LASキッチー、管理人両氏共におつかれちゃーん(;´Д`)ハァハァ

717:名無しさん@ピンキー
10/06/13 00:07:46 FOQ4AzDL
LASキッチーさん、管理人さん共に乙&GJです。
確かにアスカに野外露出をさせるのはガードの黒服に見られる可能性が高いので、厳しいですよね。
アスカにはノーパンノーブラの状態であの黄色のワンピースを着せてアソコにバイブを仕込み、外に連れ出して
シンジが色々なタイミングでバイブのスイッチを入れて、アスカの反応を楽しむシチュを妄想してました。
また続きを楽しみにしてます。





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