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「ああッ…あ…ん…ッ…!」
冬月のその手はフェイス・ハガーのようになだらかな恥丘を押さえこみ、ベッドに寝そべった伊吹二尉のそこへ、
堅く閉じられた、だが緩みつつあるそこへ、その中指を少しずつ差し込みつつあった。
なんとか指一本が収まるその隙間を、冬月は巧みに、フライス盤が鉄材にねじ切り穴を精密に開けるように
指を少しずつ回転させながら犯していく。
粘液で濡れそぼった、そして男には興味がないと思われていた女のそこを、内側の襞のひとつひとつを、
その指先に感じながら押し開いていく。
「あァ…副指令ッ…いいッ…そこッ…いいですッ…んぐッ…ッ…!」
その口を冬月は、自らの唇でふさぐ。
二人の、唾液が混ざり合う。
伊吹二尉の、その細い顎の骨の裏側にへばり付く健康的な肉色をした歯茎を、ホワイトニングの手間を
惜しまない真っ白い歯を、長い舌を、冬月の舌がなぞる。
そうしながらも冬月の親指は、既に包皮から顔を出し始めている肉芽を優しく、だが力強く刺激する。
伊吹二尉の、その内側から、潤滑液がとめどなくあふれ出る。
口をふさがれて行き場のなくなった声の、その震えが、喉の震えが、冬月の舌にはありありと伝わってくる。
少しずつ開いていく女の花弁の、内側のやわらかい肉が、冬月の中指を包む。
「ッ…ぁ…ッ…!」
肉芽の、尿道の裏側の、少し盛り上がりざらざらとしたその部分に冬月の指先が触れた瞬間、伊吹二尉の背中が
ビクッと激しく震える。
冬月は、中指の第一関節を少し曲げて、その部分をいっそう刺激する。
「ああッ…あ…ッ…あ…んッ…副指令ッ…副指令ッ…!」
「ッつ…!」
背中に回された両手の爪が、きれいにネイルアートの施されたその爪が、染みだらけの背中の皮膚に食い込む痛さに
冬月は声を上げた。
だが、冬月の指の動きは、決して止まらなかった。
なおもその女の裏側を、コリコリと指先に触れる子宮口の感触を、その周りの肉の柔らかさを、冬月は楽しんでいた。
冬月に与えられる快感は、この老人が伊達に歳を重ねているわけではないことを、伊吹二尉にもひどく実感させていた。
それは、いつしか冬月の中指だけでなく人差し指をも自らのそこが飲み込んでいることが、ありありと示していた。
「副指令ッ…ダメですッ…焦らさないでくださいッ…私にッ…早くッ…くださいッ!」
「伊吹二尉、君は何が欲しいのかな…?
はっきり言ってくれないと、わからないな?」
伊吹二尉は、すごくつらそうな顔をしながら、目の前の老人をいたく憎むような視線で見ながら、荒い息の中、続けた。
「副指令の…お○ん○んを、私に…ください…。」
その語尾は、消え入りそうなほど小さかった。
真っ赤な顔の伊吹二尉のそこを、満足げな冬月は片手で広げると、自らのモノをあてがってみせた。
ここからが、あのカプセルの効果の本領だった。
冬月は、一気に腰を差し込んだ。