BORDER BREAK ボーダーブレイクでエロパロat EROPAROBORDER BREAK ボーダーブレイクでエロパロ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト803:隊長と副隊長 2/10 10/02/16 16:31:28 Oqm9vhG8 「普段から何事にも注意せよ、と言っているだろう」 「でも……少々度が過ぎませんかしら」 不満を惜しみ無く男性にぶつける女性らに、彼は嘆息を吐きながら 「一応、お前達の上官なんだがな」 と言うと、そうだけどさぁ、と続ける少女。 そんな彼女を休息を利用して身体を休めるように宥めた後 彼は部屋へ向かおうとした。 「あ、隊長。この後お時間あります?」 と、少女が彼の足を止める。 「いや、この後予定がある。すまんな」 が、困ったような顔で言われたので 「分かったぁ。また違う日にしますねー」 と言い、その場を去って行った。 「宜しかったのですか?」 なんだかほっとしたような表情で問うと 「お前にあんな顔をされたら、な」 男性はやれやれとかぶりを振りつつ苦笑し 女性の方は顔を赤く染め俯きながら、二人して部屋へ向かっていった。 804:隊長と副隊長 3/10 10/02/16 16:32:45 Oqm9vhG8 「しかしここへ来て良かったのか?」 自室の入り口まで来て、男性が口を開く。 「ええ。隊長の護衛は私の任務ですから」 「いや、そうじゃなくてだな」 会話のズレを感じつつ、訂正をする。 今日は久し振りの休日で、バレンタインデーなんだぞ、と。 「だ、だからこそ、愛しい方と一緒に過ごしたいのですわ」 そう言われると、今度は男性が顔を染める番であった。 部屋に入り、少しの談笑(尤も、笑うのは専ら女性だったが) 「貴方の口から"バレンタインデー"なんて言葉が出るとは……」 本当に意外そうに、くすくすと笑いを浮かべる女性を前に それはだな、あ、いやと言い淀む男性であった。 普段の毅然とした彼らしさは見られなかった。 「まぁ確かに、バレンタインなんて柄じゃないな」 肩を下ろし、珍しく砕けた表情を浮かべて言う。 全くですわ、と、未だ笑みを絶やさない女性に少々憮然としつつ 「そしてこれは俺からの柄じゃないプレゼントだ」 そう言いながら女性に包みを渡す。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch