BORDER BREAK ボーダーブレイクでエロパロat EROPARO
BORDER BREAK ボーダーブレイクでエロパロ - 暇つぶし2ch800:名無しさん@ピンキー
10/02/16 15:56:17 WWysGGL5
>>799
YOU投下しちゃいなYO!

801:名無しさん@ピンキー
10/02/16 16:29:13 Oqm9vhG8
お言葉に甘えてしちゃいます。

Vt.を過ぎてしまいましたが、せっかくなので。
ベテランとお嬢推進派として拙いSSですが投下させて下さい。
NGワードはお手数ですが[隊長と副隊長]で登録お願いします。

802:隊長と副隊長 1/10
10/02/16 16:30:35 Oqm9vhG8
渓谷、島、果ては市街地で衝突が続く2つ勢力。
施設の占拠、素材奪取など、様々な理由で争っていたが
とある日、申し合わせたかのように休戦状態であった。

その理由は、単純に豪雪が原因で
ブラストランナーでの行動が著しく芳しくなく
両陣営ともまともに活動出来ないと判断した為であった。
普段の慌しい生活とは異なった戦士達の束の間の休息、
三人の男女が一室に集まりのんびりと休日を過ごしていた。

「正直な話、俺の機体なら場所、天候は選ばないんだがな」
「偉い人が寒くて動きたがらないんじゃないかなぁ」
「情けない話ですけど、有り得ますわね」
三人の中では最も年長と思しき男性に対して
呆れ顔で答える二人の若い隊員。
一人は成人もまだであろう、幼さの残る少女であり
もう一人はどこかの裕福な娘のような、有体に言えばお嬢様である。

「でもあたしも寒いの嫌だし、ラッキーだなー♪」
「あら、私は暑い方が苦手ですわ」
「戦争に暑いやら寒いやら言ってはいられないだろう」
双方が好みを主張したところで
隊長と呼ばれた男が苦言を呈する。

「もー、隊長ってすぐそんな風に言うんだからぁ」
「全くですわ。いつも愚痴を聞かされる身になって欲しいものですこと」
「訓練の後とかねー」
「いや、愚痴はそう言わないつもりだが」
「あ、あら?そうでしたっけ」
「んー??」
男性と目が合ったもう一人の女性がしまった、という表情をしていたので
少女の疑問には別の意図があったようだが
彼なりに機転を利かせ、話題を元に戻しつつ忠告を行う。

803:隊長と副隊長 2/10
10/02/16 16:31:28 Oqm9vhG8
「普段から何事にも注意せよ、と言っているだろう」
「でも……少々度が過ぎませんかしら」
不満を惜しみ無く男性にぶつける女性らに、彼は嘆息を吐きながら
「一応、お前達の上官なんだがな」
と言うと、そうだけどさぁ、と続ける少女。
そんな彼女を休息を利用して身体を休めるように宥めた後
彼は部屋へ向かおうとした。

「あ、隊長。この後お時間あります?」
と、少女が彼の足を止める。
「いや、この後予定がある。すまんな」
が、困ったような顔で言われたので
「分かったぁ。また違う日にしますねー」
と言い、その場を去って行った。

「宜しかったのですか?」
なんだかほっとしたような表情で問うと
「お前にあんな顔をされたら、な」
男性はやれやれとかぶりを振りつつ苦笑し
女性の方は顔を赤く染め俯きながら、二人して部屋へ向かっていった。

804:隊長と副隊長 3/10
10/02/16 16:32:45 Oqm9vhG8
「しかしここへ来て良かったのか?」
自室の入り口まで来て、男性が口を開く。
「ええ。隊長の護衛は私の任務ですから」
「いや、そうじゃなくてだな」
会話のズレを感じつつ、訂正をする。
今日は久し振りの休日で、バレンタインデーなんだぞ、と。

「だ、だからこそ、愛しい方と一緒に過ごしたいのですわ」
そう言われると、今度は男性が顔を染める番であった。

部屋に入り、少しの談笑(尤も、笑うのは専ら女性だったが)
「貴方の口から"バレンタインデー"なんて言葉が出るとは……」
本当に意外そうに、くすくすと笑いを浮かべる女性を前に
それはだな、あ、いやと言い淀む男性であった。
普段の毅然とした彼らしさは見られなかった。

「まぁ確かに、バレンタインなんて柄じゃないな」
肩を下ろし、珍しく砕けた表情を浮かべて言う。
全くですわ、と、未だ笑みを絶やさない女性に少々憮然としつつ
「そしてこれは俺からの柄じゃないプレゼントだ」
そう言いながら女性に包みを渡す。

805:隊長と副隊長 4/10
10/02/16 16:33:41 Oqm9vhG8
「こ、これは!?」
「黄金片と一部の金属が、ニュード反応を起こして突然変異した物らしい」
女性の手にあるのは、角度によって輝きを変えるリングだった。
「あっ、ありがとうございます!なんて素敵なのかしら……」
複数の黄金片などに特殊なニュードが集まると
このような不思議な色合いを出すと言われている。
この金属の分析を行なった研究員の受け売りだ、と男性が言う。

「それと、せっかくなので調べてみたんだが」
続けて、思い出すように指輪を見ながら
「この金属の配合率的に、厄災から守る効果があるらしいぞ」
と付け加えた。
「もう、貴方って方はいつもそうなのですから……」
喜びを押し殺しきれない様子で、彼と指輪を交互に見ながら
受け取った女性が嬉しそうに微笑む。

806:隊長と副隊長 5/10
10/02/16 16:34:34 Oqm9vhG8
「でも、この渡し方は如何なものかと思いましたわよ?」
手にしたリングを見ながら嬉しそうに愚痴る。
「ん、何か問題があったか」
「もっとこう、雰囲気を大切に、とか……」
どうやら、彼女の嬉しい不満の内容は
プレゼントを受け取る際の男性の薀蓄に対してらしい。

「材質の解説は確かに有難いのですけれども」
「いや、金属アレルギーとか怖いからな。
分析にも立ち会った専門家は問題無いと言っていたが
女性の肌に傷は見たくないのが人情だろう」
と、至極真顔で言い切る男性。
純粋な親切心で言っているのだろう、と
過去の付き合いから理解しながら、そうではなくて、と言い、瞳を閉じる。
「ありがとうございます。その」
そう言い、男性の唇へ、自身のそれをゆっくりと重ね合わせた。

「……ようやくですわ。貴方と、嬉しい」
女性は感極まった声でたどたどしく告げる。
「それはすまないな」
「本当。機械の事なら詳しい癖に、こういう事は鈍感なのですもの」
「隊の規律もある。一応、これでも隊長だからな」
「……またそんな事を仰るんですから」
と言いつつ、男性の手を自分の胸へ持って行き、彼を切なそうに見上げた。


807:隊長と副隊長 6/10
10/02/16 16:36:04 Oqm9vhG8
「手が震えているぞ」
女性の意図とは異なり、彼女の手は男性に優しく包み込まれる。
「そ、そんな事はありませんわ!これは嬉しくて!」
「常に無理をするなと言っているはずだが」
そう漏らしつつ、空いた方の手で彼女の髪を撫でてやると
女性は安らかに目を細める。手の震えはいくらか収まったようであった。

「では、無理なくお願いしますわ」
「分かった。案ずるな、ちゃんとやる」

ゆっくりとした動きで、女性の身体へ優しく触れる。
或いは、手を止め身体を抱き寄せ、体温を確かめ合う。
「――っ」
胸に手が行くと、彼女はもどかしそうな表情を浮かべた。
その表情が堪らなく愛しく感じた男性は
女性と女性の身体をじっと見つめる。
「あまり見ないで欲しいですわ……」
「そう言うな。綺麗な身体をしている」
と言い、彼女の胸を優しく揉みしだいた。
「あ……んぅ」
無骨な手ながら、落ち着かせるように繊細に触る。
もう片方は下着の接合部へ回し、女性の渓谷の防衛を剥がした。
そのまま、彼の手は下半身へと向かい
胸と同じくゆるゆると彼女の身体を堪能していった。

808:隊長と副隊長 7/10
10/02/16 16:36:59 Oqm9vhG8
おもむろに女性の唇を奪い、彼女の意思を確認する。
口内で応じた為、女性の秘所へと手を伸ばした。
「んんっ」
想像以上の甘い刺激に、思わず身体ごと離しそうになる。
だが逃がさないとばかり、男性は執拗に舌を絡める。
やがて彼の手が内部に侵入すると、一瞬、女性の身体が波打った。
「ああぁっ」
懸命に抑えていた羞恥の声が女性からこぼれる。
男性の胸に寄り掛かり、断続的に続く刺激と戦いながら彼を見やる。
「心配するな」
殊更穏やかにそう言うと、女性への攻めを中止し
力強くも温かい抱擁と、軽い口付けを交わす。
彼の優しさが余す事無く女性へと伝わっていった。
(あぁ……こんな事をされているのに、愛しくて……)

男性の動きに翻弄され、女性は恍惚とした表情を浮かべていた。
男性の下半身へと手を伸ばし、おずおずと擦りあげる。
すると、男性の攻めは更に加速し、彼女の扉を開錠しようとする。

809:隊長と副隊長 8/10
10/02/16 16:37:56 Oqm9vhG8
女性はやがて彼の背へ両手を回し
期待と不安に満ちた視線を向けてその時を待った。
それを合図と見た男性は、下半身の衣類を脱ぎ捨て
彼女のスカートはそのままに、下着類を美しい足から剥がす。

「入れるぞ」
静かに言い、彼自身を抜き放った。
あんなモノが自身に入るのかと、思わずまじまじと見てしまう。
「さっき、あまり見るなとか言ってなかったか?」
「いえ、だって……これって」
「準備は入念にした。恐らく大丈夫だ」
もう一度優しく説き、同じぐらいの情を込めたキスを与えた。

女性の了承を得、先端から慎重に収めていく。が
「っ!!」
声にならない声が彼女から発せられる。戦場での強さを知っている彼は
彼女の尋常ではない表情に、思わず挿入を中断した。
大丈夫か。そう気遣おうとした時、女性は首を弱弱しく振る。
「分か、ら……ない、けど……こ、のまま、で……」
挿入に至り、あまりの痛みと、一つになれた喜びが同時に生まれていた。
激痛こそあれど、愛しい存在との繋がりをじっくり味わいたくて
彼の気遣いを断り、己の身を捧げることにした。
「く、おい。無理に動くな、よ」
それどころか彼の望みを叶えるべく、緩慢ながら腰を動かしだした。
「度し難い奴だな」
「分かっ……て、あぅっ!……下さら……ない、かしら……」
苦痛と喜色の表情が交互に浮かびながら
やがて潤滑になっていった身体を、お互いを求めて続ける。

「幾分か慣れたようだな。だが、すまないが俺は」
「こっ、こ……れは、な、何ですの……?へっ変に、頭がっ……んぅっ!」
男性の限界を訴える声に、目を閉じて聞きながら本人は必死に堪える。
「た、隊長!わ、私……もぅ、あっ、ああぁっ!」

810:隊長と副隊長 9/10
10/02/16 16:39:25 Oqm9vhG8
「何か子ども扱いされた気分ですわ」
「あらゆる状況でも、最適な行動を取るのが」
「もう!」
沈んだり怒ったりと忙しい女性に苦笑しながら
彼女をそっと抱き、普段より柔らかい口調で続ける。
「好きだ。これからも、共にな」
短い上に、言葉遣いはいつも通りの彼であったが。
「わ、わっ私もですわ!」
慌てて向き直り、もう何度目かの口付けを交わした。


――翌日――
プレゼントのお礼を、と書かれた手紙と小包が
彼の鞄に入っている事に気付いた。
中身は最新型の腕時計に、古い時代の懐中時計だった。
「気付かないとは、俺もまだまだだな」
と、ある意味彼らしい思考をしながら手紙を開ける。
そこには、時計の薀蓄がお返しとばかりに列記されていた。
「あいつめ……」
苦笑しながら、二枚目の便箋へ目を通す。


"私からの初めての贈り物ですわ"
一言、そう記されているだけであったが
「しっかり受け取ったぞ」
と、彼にしては珍しく笑顔で呟いた。

811:隊長と副隊長 10/10
10/02/16 16:40:20 Oqm9vhG8
「とか隊長ならやってそう。すけべですねぇ」
「戦歴がベテランなら夜の戦いもベテランでしょうねぇ、あの方は」
「ああ、間違いない。死ねばいいのに」
「お前らは何を言っているんだ」

想像豊かな少年と、同意しつつもややずれた返答をする男性に対して
クールな眼差しで、と言うよりも冷めきった視線で非難する別の青年。
「隊長、副隊長は王道で良い組み合わせなの!そんなこと言わないの!」
眼鏡を掛けた知的そうな女性が猛抗議する一方で
「まぁ、副隊長も副隊長で一途だよね~」と朗らかに笑う少女。
結局、休日と言うのに隊員の大半が同じ場所で過ごしていた。

「あーあ、せっかくの休日っつーのに」
不満全開の青年をまぁまぁ、と宥め
あんたには私がいるじゃない、と真面目そうな女性が
小声ながらも先の不貞腐れている青年を見やるものの
「はっ、リア充なんて滅びてしまえ!」
彼女の好意は微妙に届かず、溜め息をつくばかりであった。

812:名無しさん@ピンキー
10/02/16 16:42:04 Oqm9vhG8
以上です。1つだけsage損ねました、すみません…

813:名無しさん@ピンキー
10/02/16 17:28:15 WWysGGL5
>>812
【Nice】【Nice】【Nice】【Nice】

あと熱血はもげろw

814:名無しさん@ピンキー
10/02/16 18:25:50 pDfy72LP
>>812
「やるじゃ「や「やる「やるj「やるじゃない!」

815:名無しさん@ピンキー
10/02/16 21:18:59 JsmS1Blc
>>812
甘い甘い!いいぞもっとやれ!
ということでGJでした

816:名無しさん@ピンキー
10/02/16 21:29:50 1PfLGKWW
>>812
すごいわね!
やるじゃない!
すごい!いい腕ね!

まじめちゃんって熱血なんかには勿体無いくらいいい子だよなぁ…

817:名無しさん@ピンキー
10/02/17 19:48:40 ljXNnpFN
>>812
べてにゃんさん「良い腕だにゃ」

818:名無しさん@ピンキー
10/02/17 23:35:51 V4xN0yEV
まじめちゃんに女の味を教えてあげたい
ということで、お嬢との百合は(ry

819:名無しさん@ピンキー
10/02/18 02:12:46 xTcOLIvr
い、一斉攻撃の…チャンス…!
ということで。一応、百合注意です。
そして不発に終わります。
百合は好きだけどご飯じゃなくておやつだと云う人もいらっしゃるようなので。

回避は「お嬢とまじめ」でお願いします。

820:お嬢とまじめ百合1
10/02/18 02:13:12 xTcOLIvr

戦争する轟音が大気に響いているはずなのに、
ブラストの中には何も聞こえてこなかった。
コックピットが真空にでもなってしまったのだろうか。

あるのは、ただ頚椎を走る電流と、後頭部から肩にかけての硬直、寒気、何か水の感覚。
そんな無機質なものばかりで、私はひどく寂しかった。

きっと真空になってしまったのだ。
自分の叫び声さえ聞こえない。

「まじめ!まじめ、返事をなさい!わたくしの声が聞こえませんの!」

既に大破した真面目のブラストの前に立って、迫り来る赤い点灯のBRに応戦する。
自分はなんと愚かな選択をしたのだろう。
マーゲイではアサルトの隊伍に牽制すらできない。
せめて支援であったなら…いや、まじめは「大破」しているのだ。

「まじめ!」
『馬鹿者!狙撃が前線に出るな!』

低い声だ。あの声じゃない。そんな声が聞きたいのではないのだ。

「離しなさい!まじめ、まじめ!」

光が閃いた。

821:お嬢とまじめ百合2
10/02/18 02:13:46 xTcOLIvr

…だから、まじめがとんぼ帰りで迎えに来たんだろうかと思った。




「誰が迎えよ、誰が!」

あのときのことを話したら、真面目が怒った。

「大体、大破しても爆破の前に輸送機に転送されるんだから!何の問題があるのよ」
「分かってますわ」

艶やかな黒髪に包帯が巻かれている。無粋である。
しなやかな手首にも包帯とサポーターが巻いてある。更に無粋である。
幸い足腰に怪我はなかったようだ。日常生活に支障はない。
そのすらりとした肢体は病院の細いパイプで出来たベッドに体を起こしている。輪をかけて無粋である。

「分かってないから言ってるの!ちゃんと昨日の演習で習ったでしょ?
 あなたを庇って突撃したベテランさんも怪我したのよ!しかもあなたまで戦闘不能になって!
 私だって初めての実戦でもちゃんとやれたのに!」
「どこがですの。開始直後に大破しておいて…榴弾の音が聞こえたら後退しろと演習で習わなくて?」
「な…」

あぁ、まじめが真っ赤になった。
なんて可愛らしい。

「た、たまたまよ!後退した先で当たったのよ!」
「あら、わたくしには目の前の後退する敵を追いかけて当たったように見えましたけど?」
「違うよ!全然違うよ!そんなことあるわけ無いじゃない!私は誰より演習をこなしました!」

それだけ言うと腕組みをして窓のほうに顔を向けてしまう。
眉柳を寄せて口を尖らせて、子供のような拗ねかたをする。

「横顔も素敵ですわ」
「へ、へっ!?」
「でもこちらを向いて下さいな」

まじめが真っ赤になった。
両手で両の頬を包み、そっとこちらを向かせる。澄んだ瞳、ふっくらした唇。
なんて可愛らしい。

「わたくしもう充分怒られましたわ。あなたにまで怒られたら…」
「あ、そ、そうなの?えと、ごめんね、責めるつもりは無くて、その…」
「…ご迷惑でしたの?」
「ん、ん?」
「あなたが心配で…わたくし貴女がどうなることかと思って…ご迷惑でした?」
「え、…」

822:お嬢とまじめ百合3
10/02/18 02:14:21 xTcOLIvr

お嬢は小首を傾げる。
いつも強気で誰にも態度を曲げないお嬢が、こんなに弱弱しい表情をしてるのを見たことない。
さらさらとウェーブした髪が揺れる。
私はまた顔が赤くなるのを感じた。どうしてお嬢といるとこんなに恥ずかしいんだろう。

「そ、そんなことない!迷惑なんて、わ、私こそ…心配かけてごめんね」
「…ほんとですの?迷惑じゃありませんでした?」
「ないよ全然!む、むしろ、嬉しい…」

お嬢の顔が明るくなった。優しく微笑みかけてくれる。
お嬢の髪が羨ましい。あんな綺麗なブロンド。
顔立ちだって体のラインだって、お人形みたいに綺麗。
いつも澄ましてるから、本を読んでる横顔なんか、本当にマネキンなんじゃないかと思う。

「本当ですの?そう言って頂けると、私も嬉しいですわ」

手が持ち上がった。暖かい。ふと見るとお嬢が手を握っている。

「お、お嬢…恥ずかしいよ」
「え…どうしてですの?」
「だって…どきどきするの。お嬢と触れていると」

こんなこと言ったら、お嬢は変だと思わないだろうか。

「まぁ。でしたら私もですわ」

手がまた勝手に動かされた。また暖かくて、今度はもっとやわらかいものに包まれる。

「お、お嬢っ」
「ほら、わたくしの心臓、こんなにどきどき鳴ってますの」

手がお嬢の左胸に当てられている。彼女の鼓動を聞く余裕などない。
ふくよかなバストへこんなにしっかり手をあてたら少し痛いのではないだろうか。
女性の胸はデリケートなのだ。押さえただけでちょっと痛く感じる。
ぶつけたりしたら涙が出てしまうほど。
なのにこんなにしっかり、その、掴んでしまって、頭がOHしそうだ。いやしている。

823:お嬢とまじめ百合4
10/02/18 02:14:54 xTcOLIvr

「ま…まじめ、まじめったら。痛いですわ」
「きゃああ!ごめん!ごめんね!ごめんね!」

やっぱり痛かったのだ!
緊張のあまり、つい力が入ってしまったらしい。何てことだ。
女性の弱点の痛さはよく分かっているはずなのに。
服の上からお嬢の胸を一生懸命なでる。

「まぁ、まじめったら…」
「あ、また!ごめん」

熱心に女性の胸を撫でる様子は変態でしかなかったに違いない。
私はどうしてしまったんだろう。顔から火が出そうだ。

「良いんですのよ、まじめ」
「え?」
「わたくし、まじめに触られるの…すごく嬉しいんですの」
「お…嬢…」
「だからもっと触ってほしいですわ。お隣よろしい?」

言ったときには既にベッドに座っている。私は少し窓際に詰めた。
一人用のベッドは狭いけど、女の子二人で座る分には余裕がある。

「まじめは…どうですの?お嫌?」

さらさらしてると思ったお嬢の髪は、頬や肩に触れてみるとふわふわしていた。
お嬢の髪の匂いなのか、肌の匂いなのか、ほんのり甘い良い匂いがする。
彼女の手が私の手と絡み合った。
つくりものみたいに整ったきれいな顔がじっと私を見ている。
何かが麻痺していくのを感じた。でもそれでいい。お嬢に溺れたい。

「ん…」

お嬢の鼻にかかった声で、柔らかい何かと口付けをしていることに気づいた。
いつの間にキスしてたんだろう。
ファーストキスの瞬間が曖昧だなんて勿体無い、でもどうでもいい。
お嬢が繋いでいた手を離して、私の背中に回してきた。私も真似をする。
女の子同士で抱き合って、キスして、私達どうなってるの?

「お嬢、私…キスするの、初めて」
「わたくしもですわ真面目。胸を触られたのも」

824:お嬢とまじめ百合5
10/02/18 02:15:34 xTcOLIvr

あ、また真っ赤になった。
真面目はうつむいてしまった。もっと見せてほしいのに。

「では…わたくしにもまじめの胸を触らせていただけませんこと?」
「わ…分かったわ。それでおあいこだもんね」

照れながらも、快く了承してくれるまじめが可愛くて仕方ない。
無粋な病院服の上から乳房をマッサージする。

「お嬢っ…」
「痛かったら言って下さいましね…」
「ん、うぅん…きもちいい…」

小振りなまじめの胸を撫でる。
自分の胸に触れるのとはまた違った感じがするのは、相手に対する感情があるからだろうか。

「まじめ…ん…」
「あ…おじょ…んむぅ…」

キスをして、体を離す。

「お嬢…?」
「あなたの隣でシエスタしても宜しいかしら」

きょとんと目を丸くしたあと、いつもの可愛らしい笑顔で答える。

「えぇ、一緒に寝よっ」

今日はこれで終わり。勿体無いから、キスからの続きはちょっとずつ。

「おやすみ…お嬢」
「おやすみなさい」

手を握って、小さなベッドに身を寄せ合って、ひとつの枕に小さな二つの頭を乗せて、
そっと額をくっつけて、可愛いあの子とお昼寝ですの。
出来れば、ずっとこうしていたいですわ。







「なかなかやるようだな」
「ナイス…!」
「ぼ、ぼくは別に…あ、でもクールさんもうちょっと場所空けて下さい」
「お前ら…」
「何だよ、ベテランは気にならないのかよ!」
「いや、俺はただ後輩の人間関係をだな」
「くっ…ドアの通風口からではベッドの上が見えん…誰か索敵を頼む」
「それは無理です…」
「あなた達…完全に不審者ですよ」

825:名無しさん@ピンキー
10/02/18 02:16:05 xTcOLIvr
以上です。お騒がせいたしました。

826:名無しさん@ピンキー
10/02/18 04:14:51 1ZbKNuDa
>>825
ういうい、これくらいの軽めなのなら読みやすくてGJなのですよ♪

827:名無しさん@ピンキー
10/02/18 06:40:44 9nDpBFcw
GJです。ライトで読みやすいっす。
そしてヲチが秀逸b

828:名無しさん@ピンキー
10/02/18 12:58:35 lt0h3ezM
>>824
GJ
だがクールがクールじゃねえw

829:名無しさん@ピンキー
10/02/18 18:58:19 bfvWGhwO
>>825
GJ!百合厨の俺歓喜w
やはり女の子同士がいちゃいちゃしているのを見ると和みますな

830:名無しさん@ピンキー
10/02/18 22:41:25 8szt8ssQ
>>825
GJ!百合免疫の弱い俺でもNICEを押せる!

ネタうぃきや各SSでもネタにされて王道扱いなのに、何故か書かれないクール×少年を誰か頼む…


831:名無しさん@ピンキー
10/02/18 23:13:59 DJFaSryx
百合って切ない話多いよね

832:名無しさん@ピンキー
10/02/19 15:39:08 rOQcQSC1
>>831 結局報われなかったり実の咲かない恋だったりすることが最終的に多いからだろうなあ・・・。

833:名無しさん@ピンキー
10/02/19 18:58:21 KtsjWxib
まあ女の子が女の子に恋すると辛いだろうな

834:名無しさん@ピンキー
10/02/20 04:09:32 X+gdTQSA
男が男に恋してもつらいだろ・・・いろいろと

835:名無しさん@ピンキー
10/02/20 12:53:21 IcEDV+qh
百合娘攻略は難易度が高いがハーレムフラグが立つのですヌメヌメ


836:名無しさん@ピンキー
10/02/20 16:52:18 yqePMJvF
>>834
男×男は「アッー!」とか「ウホッ」とか「やらないか」等で茶化される現実

837:名無しさん@ピンキー
10/02/20 16:55:12 UJ7tP4nX
熱血×まじめ←お嬢 と申したか?

838:名無しさん@ピンキー
10/02/20 19:03:33 dNBzzfwU
>>837
お嬢がヤンデレになっちゃいそう

839:名無しさん@ピンキー
10/02/21 18:16:01 oToUPl/1
まじめ×お嬢も良いが、まじめ×少女も素晴らしいと思う

840:名無しさん@ピンキー
10/02/21 18:24:14 3YMvMr+j
まじめの方がヤンデレ要素強そうだけどなw一人の恋人に絶対尽くすって感じが一番ある

841:名無しさん@ピンキー
10/02/21 19:29:53 aWMlwdht
というか四者四様でヤンデレ要素を含んでるよなw

842:名無しさん@ピンキー
10/02/21 20:12:24 FwgXrZDH
いっそのことヤンデレ×ヤンデレもアリかなと思えてきた

どんな末路が待っているか俺には恐ろしくて想像できんが

843:名無しさん@ピンキー
10/02/21 21:12:10 oToUPl/1
まじめ…真面目で責任感が強い故、気負いが過ぎてヤンデレ化
お嬢…まじめへの叶わぬ恋に絶望してヤンデレ化
少女…悲しい過去のフラッシュバックによりヤンデレ化
インテリ…巨乳だからヤンデレ化しそう(ぇ

844:お嬢、オーバーヒートする(1/2)
10/02/21 21:37:50 BX8KAH09
ごめん、流れぶった切り。
さしてエロでもないけど投下。百合も姉ショタも好物です。


クール「俺に相談…だと?」
お嬢「ええ、口が固いあなたを見込んでのことですの。ちょっと聞いて頂けませんこと?」
クール「他言無用というやつか。いいだろう」
お嬢「さすがですわね。相談したいのは二人のことでして…」
クール「二人?」

  * Case1 まじめの場合 *

お嬢「あら、まじめさんお疲れ様でしたわね」
まじめ「うん、おつかれー。お嬢もサポートありがとね」
お嬢「いえいえ、お安い御用ですわ(…ああ、まじめさんったら本当に可愛らしいですわ)」
まじめ「でもほんと助かったわ。お嬢は怪我してない? 大丈夫?」
お嬢「ええ…(わたくしの心配をしてくれるなんて…その困った顔もとっても魅力的ですわ)」
まじめ「ど、どうしたの? 顔が赤いわよ?」
お嬢「(ああっ、そんなに顔を近づけて…瞳が! 口唇が近いですわ!)」
まじめ「もしかして…風邪? 熱があるみたい…」
お嬢「(ああー! まじめさんの手が! 指が! わたくしのおでこにー!!)」
まじめ「…うーん、ちょっと熱っぽいかも…早めにお薬飲んで寝た方がいいかも」
お嬢「(無理ですわ! 興奮して眠れませんわ! むしろ添い寝していただけたら…もっと眠れませんわ!!)」
まじめ「ねえ…もしかして無理してた? 一人で歩ける? 肩、貸そっか?」
お嬢「(ああああ体が! 体が触れて! 顔が真横に! 頬に触れてますわー!!)…ぼふーん(OH)」
まじめ「えっ!? なに? なにがおこったの!? お嬢!? しっかり!」


845:お嬢、オーバーヒートする(2/2)
10/02/21 21:39:23 BX8KAH09
  * Case2 少年の場合 *

お嬢「あら、少年くんお疲れ様でしたわ」
少年「あっ、お嬢さん! 今日はありがとうございました!」
お嬢「あらあら、律儀ですのね。構いませんわ(ああ、いつも素直でいい子ですわね)」
少年「いつもいつも助けられてばかりで…僕も早く一人前になれるよう頑張ります!」
お嬢「無理は禁物ですわよ(焦って一人前にならなくても…ずっと可愛らしいままでいて欲しいですわ)」
少年「…でも、僕も早くお嬢さんを助けられるようにならないと…」
お嬢「(ああ、なんて健気な! こんな愛くるしいナイトは何処を探しても見つけられませんわ!)」
少年「わ、いきなり頭を撫でないで…あ、あの、お嬢さん? どうしたんですか?」
お嬢「(くりくりとした瞳にふわふわの髪…なんて愛らしい!)」
少年「お、お嬢さん? 聞こえてますか?」
お嬢「(ああ、そしてこの肌…やわらかくて、あったかくて…この細くて小さな手も可愛いですわ…!)」
少年「ど、どうしたんですか!? 震えてますよ!?」
お嬢「(あああ、温かい! 少年くんの手が温かいですわ! 全部お持ち帰りしたいですわー!!)…ぼふーん(OH)」
少年「お嬢さん!? お嬢さん、しっかりしてください!」


お嬢「というわけで、まじめさんと少年くん、どちらを取るべきか悩んでおりますの」
クール「………」
お嬢「あなたならどうするべきか、参考までにお伺いしたくて…」
クール「む、難しい、な…」
お嬢「そうですわよね…無理難題を押し付けたこと、お詫び致しますわ」


クール「やばい! 俺のまじめと少年が狙われている! 俺はどうすればいいんだ!」
熱血「何があったんだクールの奴」
少女「アブナイから近づいちゃダメだよー」

846:名無しさん@ピンキー
10/02/21 23:07:32 oToUPl/1
>>845
GJ
あなたとは気が合いそうだ

847:タギれエロス 1
10/02/22 03:34:31 iSk/dBzB
掘りたんく♂です

僕も非エロ挑戦しようかなっと挫折しました。

熱血×まじめが純粋に好きな人とアナル嫌いな方は目の毒ですから読まないで下さい

ミスは許して下さい、夜中なので

では




熱血は激怒した。

「こんなのしかなかったんだけど、いいかなぁ…?」

「あぁ、別にいいよそれで」

紺色のスクール水着を身に纏った少女に尋ねられ、熱血は不快感を露わに答えた。


今朝起きたブラストの原因不明の故障により、熱血と少女は出撃ができなかった。

エースである熱血にとってせっかくの休暇であったが、恋人であるまじめは出撃中であるため、「プールいこっ!」とうるさい少女に仕方なく付き合ったのだ。



「…お兄ちゃん、せっかくプールに来たんだからもっと楽しもーよー」

「あのな、カナヅチのガキとプールに来て何を楽しめってんだ、がら空きだし!!!」

「カナヅチだから教えてもらうためにお兄ちゃんさそったんじゃない、少年クンとだっていつか来るんだから~」

「だったら少年と来りゃあいいだろチクショー!」

「……お兄ちゃんってわかってないね…」

「何が!」

「だって少年クンと来た時泳げなかったらチョーダサいじゃん、ホントそういう鈍さ…バカだと思うよ~」


途端に熱血は顔が赤くなり怒鳴った。
「オイ!!俺はバカだから熱血って言われてんじゃないぞ!!」

「キャ~お兄ちゃんが怒った~」


848:タギれエロス 2
10/02/22 03:38:12 iSk/dBzB
二人はプールに入り、早速指導を始めた。
「…まず、プールサイドを掴むんだ、そしてバタ足の練習だ」
「こんな地味なことしなくたってお兄ちゃんがアタシの体を支えてくれれば10メートルなら泳げるよ」
「基礎ができなきゃ、身に付くものはないんだ、ベテランの兄貴だって言ってるし」
「はいはーい、わっかりましたーじゃあさっさとやろうぜー」
少女はぶっきらぼうに返事した。
「(…クッソ生意気なやつだー…)」
熱血は怒りを抑え、指導に専念することにした。




849:名無しさん@ピンキー
10/02/22 03:39:55 iSk/dBzB
5分経過したが、どうも少女は勢いというか水かきが出来ておらず、少しバタ足をするとすぐ沈んでしまう、という様子であった。


「よし、ちょっと、腰を支えててやるから力一杯足をバタバタしてみろ」

見かねた熱血が少女に手を添え、アドバイスした。

すると少女は勢いよくバタ足ができたのだが…


「お、おい…腰が動いてるぞ!力を入れるのは足の先だけでいいんだ!」
「でも…どうしたらいいかわかんないんだもーん」

同じくどうしたらいいかわからない熱血はもう少し様子を見ることにしたのだが、

目の前で動く物体に目が離せなくなってしまった。


それは少女の「桃」。


「(ダメだ…!俺にはまじめがいるだろ…!)」

ぷりーん

「(こんなガキのケツ…!)」

ぷりぃ~んっ!

「(なんでもな……!)」

ぷりりぃぃぃ~んっっ!!!

「っくない!」
「なな、なに何?何かあったの??」

突如叫んだ熱血に少女は当惑した。

「なんでもないんだ…ただちょっとお前の腰が動いてしまう原因が分かったんだ」
「え!?ホント!?なんでなんで!?」
「もしかしたら…」


850:タギれエロス 4
10/02/22 03:40:59 iSk/dBzB
熱血は少女の片桃をぐっと掴む。

「ヒャッ!なに!?」
「お尻さ」
「おしり~??」

「お前のお尻はちょっと無駄な肉がつきすぎてる気がするんだ、だからちょっとマッサージがてら色々調べなくちゃならん」

「そっか…仕方ないよね検査なら…いいよ」
「『いいよ』じゃない!!『分かりましたコーチ!』だ!」

もう片方の桃もぐっと掴み、こねる。

「アぁンッ!分かりました、コーチッ!」

851:タギれエロス 5
10/02/22 03:42:49 iSk/dBzB
「よくない…よくないぞこの尻は…」
「ウゥッ…そうなの…?」

少女をビート板を枕にプールサイドにうつ伏せに寝かせた熱血はじっくりと揉み込みながら調査(嘘)した。

熱血は急に力を込める。

「オイッ!何!食ったら!こうなる!ダメだろ!」

「ヤンッ!アゥッ!ごめんッ!なさいッ!ヒグぅッ!」

緩急を織り交ぜながら徹底的に筋肉の緊張をとるために(これも嘘)ほぐしていく。
「いいか?お前はこれから目をつぶって決して開けることなく『泳ぎが上手になりたい』と一心にお願いするんだ、いいな?」
「うん…あ、はい、コーチ!」
「股関節を柔らかくするからな!こういうのは姿勢が大事だから、のけぞったりましてや後ろ向いちゃダメだからな!」

そういって熱血は少女の幼い股を開いていく。

水着の股間部をズラし、少女の秘密の場所が現れる。


少女がとっさに言う。
「コーチ何して…アァッ!」

「オイ!上手くなれるおまじないを台無しにするのか!」

「ごめんなさい…」
再び少女はうつむく。


気を取り直して熱血は少女の幼い局部をゆっくりと愛撫し、育ち盛りの柔らかさを指で楽しむ。

「上手にィッ!…なれますように…」

少女の割れ目に指を合わせ、縦になぞる、その度に体が震えるのが面白く、何度も行き来してしまう。


852:タギれエロス 5
10/02/22 03:45:01 iSk/dBzB
少女の震えが激しくなり始めた頃、そのドアを開いてみることにする。
すると幼くて美しいピンク色の部屋が現れる。
そして熱血が舌を入れようとしたその瞬間、

「う…ヒックッ…うぅ…うえ~~ン」

少女が泣き出してしまったのだ。



(…バレたッ!?)
「どうした少女!?これは理由があってだなっ!!」
熱血は少女を抱え、事情を聞こうとした。

「…なさい…」
「え?」
「ごめんなさい」
「な!どうしたんだよ!」
「あのね…あたしね…」
「あぁ、どうしたんだ?」
「お兄ちゃんがまじめに検査してくれてるのにね…」
「あぁ」



「その…なんだかえっちな気持ちになっちゃったの…」


(´・ω・`)………


(`・ω・´)ビキーンッ!


853:タギれエロス 7
10/02/22 03:46:12 iSk/dBzB
何も考えられなくなってしまった熱血は少女を押し倒す。

「キャッ!お兄ちゃん!これも泳ぎの練習なの!?」

少女の股の部分をズラし、熱血は自らのモノを出し、狙いを定める。

そして、

「断じて違う!これはセックスって言うんだ!」


言っちまったー!!



「入れるぞ!」
「そんなの入らないからだめだよっ!」

お構いなしに熱血はイチモツを少女の中に入れてしまった。

854:タギれエロス8
10/02/22 03:46:55 iSk/dBzB
「アァッ!そんなッ!ヒドいよお兄ちゃん!」

「全部お前のぷりぷりヒップが悪いんじゃっ!」

正常位からバックの体勢になり、少女の桃を両手で揉みしだく。少女はその度にいやらしく腰をひねる。

「アぁんッ!お兄ちゃんのオチンチンはッ、ちっちゃいってみんな言ってたのにィィッ!」

「非公式設定をアテにしてんじゃねぇっ!」

片手を尻から離し、熱血は少女の水着をさらにズラし肛門を外気に曝す。

「ヒャッ!何するのよォ!」

「少女のは可愛い肛門だな」
「うるさいッ!レイプ魔ぁッ!」

「コーチの言うことは聞くもんだぞ」

少女の肛門に指を差し込む。

「うぁッ!入れない…でェッ!」

熱血は入れた指をグリグリ回し、所々えぐるように刺激する。

「イヤなのにぃ…こんなのおかしいのにぃッ!ダメェッ!」

「ケツいじる度に奥がキュ~キュ~しまって、俺をもっと求めているみたいだぜ」

「言えないもんッ!そんなの言わないのにッ!」

熱血はゆっくりと膣壁をなめるようにイチモツを動かす。

「正直に言えよ。後5秒だ、3、2、1…」

855:タギれエロス9
10/02/22 03:48:38 iSk/dBzB
「い、言うよっ!…お兄ちゃんのオチンチンもっと動かして気持ちよくさせて下さい!痛あッ!」

熱血は少女の尻を何度も叩いた。

「コーチだろうが!それにもっとおねだりしないとダメだ!」

それからまた何度も叩き、乾いた音が響く。

「ごめッなさいッ!私少女は、淫乱幼女マンコにコーチの欲望チンポぉグリグリされて感じまくってイキそうですっ!もういいでしょっ!だからもっとオチンチン激しくグリグリしてェッ!」

「えらいぞ少女!」

立派におねだりした少女に答えるため熱血は激しく腰を動かす。


「んァッ!アぁッ!!ハァッハァッ…ンクゥッ!」
少女の膣は必死に熱血のイチモツを求めようと激しく締め付ける。
「くぅ…すごい締め付け幼女だ!そろそろ出ちまうっ!」

「ンェ…外に出すんだよね…!そうだよねェッ…!」

「イヤだ!レッスンの定着に中出しは不可欠だぁッ!」

「なッ!ヤッ!アアアァァァァァッ!」


熱血の精子が少女の膣内で炸裂する。
熱血はイチモツを差し込んだまま一滴も精子を出さないように穴をぴったりとふさいだ。

「コーチ…アタシ…本当はね…」
「言わなくても分かってるさ…」


繋がったまま二人は抱き合ってキスをした。


856:タギれエロス10
10/02/22 03:50:40 iSk/dBzB
ー繋がったまま2時間経過ー



「ヤバいかなー…ああーヤバいよなーー…」

「何が?」
「俺、まじめがいるのにこんなこと…」
「じゃあ少しは射精を治めようよ」
「お前の膣内は本当に化け物だ…」





するとそこに
「熱血ゥーっ!」

「ゲッ!まじめっ!これはだなぁ!アァッ!」
「アンタ何やってんのよぉぉ!」
「違うんだ!これは一時のッアァッ出ちゃうッ!まじめに見られながら出ちゃうッ!」
「とりあえずアンタら離れなさいってか抜きなさいよ!」
まじめの怒りは治まらない。


857:タギれエロス11
10/02/22 03:51:07 iSk/dBzB

「無理だよー☆」
少女はきっぱり断った。
「なんでなのよ!」

「アタシたち相性バツグン♪熱血ったらアタシが「お兄ちゃん」って言いながら動く度に射精してるし♪…また出たぁ!」

「どうして…どうし」
まじめがその場に崩れる。
「オイッまじめ!気をしっかり!」
「だ~め☆お兄ちゃんは~、アタシの『精』奴隷様になるんだも~ん☆」

「違う…まじめが俺の性奴隷だっ!」
右手を高く挙げ、熱血は叫んだ、



が…


「アンタ…プールで倒れてたっていうから…」

まじめを始めとしたチーム全員が唖然とした顔でこちらを見ている。

当然みんな駆けつけたばかりだろう。

「違うんだっ!そう罠だっ!少女の罠なんだ!アイツの尻は!あ…、ヤベっ!」


「どうしようもないやつだな」
「ロリコンっていうんでしょ」
「えげつないですわ」
「これは破門モノだな」


「みんな!ゴカウィッッ!やめふぇっ!やめふぇくらさいましめさん!ましャッ!」




「乙女の初めては高いんだから…そうだよね」
陰に立っていた少女がお腹をさすりながらそう言った。

858:名無しさん@ピンキー
10/02/22 04:51:47 ElnuOScN
チクショウ……っ、>>852の最後1行で噴いてしまったw

859:名無しさん@ピンキー
10/02/22 20:08:10 H0UoYByh
>>857
これはひどいw
でも俺こういうの好きだ、GJ!
次はまじめちゃんも絡んだ3Pが見たいです

860:名無しさん@ピンキー
10/02/22 21:23:40 Z2OMV6wV
よし、今日は熱血しか狙わねえ

861:名無しさん@ピンキー
10/02/22 22:30:46 BAXLcXxg
>>857
GJ!そして乙
熱血ばっかりいい思いしてる、の流れが出来かけてるが
シリアスエロよりこういう馬鹿馬鹿しい方が向いてるよなw

862:名無しさん@ピンキー
10/02/23 17:10:09 qhSBwaFw
熱血×まじめが王道な流れだがクール×まじめもありだと思うんだ

熱血が他の誰かと付き合って大絶賛傷心中のまじめ→そこにクールが来て慰めの一言
→「クールなんかに私の気持ちは分からない」とつい八つ当たりしてしまうまじめ
→優しく抱き締め愛の告白をするクール→今まで気付かなくてごめんなさい→セックル→みんな幸せ


捨て鉢になってビッチ化しかけたまじめをクールが優しく諌めて結ばれるのも大好物です

863:掘りたんく♂
10/02/23 17:52:44 eczM3aIQ
>>859
女性一人なら書けるんですが…

>>861
どうもシリアスになるとエロくなくなるんです

864:名無しさん@ピンキー
10/02/23 19:45:23 vDZ27jbm
>>862
迷わず書けよ、書けば分かるさ

熱血はこれで女アバター全員とヤったことになるのか、ぬふぅ...

865:名無しさん@ピンキー
10/02/23 23:59:13 WrVMboZX
熱血はマジでエロゲの主人公だなw
個人的には「まだ錆び付いてはおらんよ…」てな感じに、ベテランによって腰くだけになるまでイカされちゃうまじめやお嬢が見たい

866:名無しさん@ピンキー
10/02/24 00:57:34 EjZt02Sz
>>865
良いなw
ベテランならハーレムでもいける!

867:名無しさん@ピンキー
10/02/24 02:13:02 /EjdFEf0
>>864
……全員と?
普通にまじめ一筋だと思ってたわw
しかしお嬢とかインテリといつの間に……
インテリは少年に手ほどきしたのしか憶えてないw

868:名無しさん@ピンキー
10/02/24 23:59:01 iBf3XGkB
どうしたらまじめちゃんみたいな、美乳で美人でしっかり者で、でもちょっぴりお茶目で少女らしいあどけなさも残しつつある可愛い気の女の子が育つんだろう?
きっとご両親の教育が素晴らしかったに違いない

869:名無しさん@ピンキー
10/02/25 00:27:09 NsojhrB0
>>868
妖怪退治の里で弟と一緒にブーメランを振り回して(ry

870:名無しさん@ピンキー
10/02/25 05:47:41 NsojhrB0
取り敢えず本前スレの最後のほうでひらめいたんだが

「ぅ、ぅゎぁ……」
ラークは広域センサーの索敵範囲を目の当たりにして息を呑んだ
噂には聞いていたが、実際に見てみるとその大きさは想像を遥かに上回っていた
「どうしたの?あなたも索敵してみて?」
「え?で、でも……」
「ん?」
「ぼ、僕アウルさんほど大きくないしファルコンさんほど飛距離が無いから……(><;)」
「ふふっ、なんだそんなことか」
そう言って広域センサーはラークの手を払いのけて索敵機を優しく握り締めた
「あぁっ!」
それだけで思わず索敵を開始しそうになってしまう
「そんなことは気にしないの、男の子でしょ?」

ここまで閃いてオッキした('A`)

871:名無しさん@ピンキー
10/02/25 09:25:31 KwG1lhtU
>>870
ちょwwおまwww電車の中で吹いちまったじゃねーかこのアイデアメンが!!

872:名無しさん@ピンキー
10/02/25 18:02:05 NsojhrB0
広域「さぁて、じゃあそろそろ本番と行きましょうか♪」
ラーク「はっ、はい!」
広域「市街地は広いからね、あなたの好きなように索敵してみてね」
ラーク「えぇっと、じゃあ取り敢えずベースにリスポンします……」
ベースに降り立つ、しかしその瞬間
ラーク「うっ、うわぁぁあぁぁっっ!!」
足が地面に付いた刺激だけで思わず索敵機を射出してしまう
広域「あらら……」
ラーク「はぁっ、はぁっ……」
広域「う~ん、コア凸警戒にしても開幕直後の今はちょっと早過ぎるカナ?」
ラーク「あぁっ、ごめんなさいゴメンナサイ(><;)」
涙目で謝るラークに広域が優しく口づけをする
ラーク「!?」
広域「ん……」
目を白黒させているラークに広域が微笑みかける
広域「落ち着いた?」
ラーク「は、はい……」
広域「うふふ♪ね、見て……」
『ごくり』思わずラークは生唾を飲み込んでしまう
ベース前から若干離れたところに見事に広域センサーが設置されていたのだ
広域「ね、もうコッチの準備は完了だよ。だから……ね?」

寝て起きたらここまで思い付いたw
続きは誰でも書いてくれていいけど広域姐さんは漏れの嫁

873:名無しさん@ピンキー
10/02/25 21:28:10 CRrPh72L
索敵センサーが双子姉妹に見えてきた・・・

874:名無しさん@ピンキー
10/02/25 21:48:49 NsojhrB0
何とか川にかかっている橋のたもとまでたどり着く
広域「えらいえらい、よく我慢できました♪」
ラーク「こ、こ広域さん!ぼ、僕もう……っ!」
広域「うん、ここならもう索敵していいよ♪」
許可が下りるや否やラークが堪え切れなかったように慌てて索敵の準備を始める
広域「こら、焦らないの!ちゃんと狙いを定めて……ね?」
ラーク「こ、こうですか?」
広域「そう、まずはゆっくり……」
そして遂に索敵機が上空まで撃ち上がる
ラーク「こ、これが上空から見た市街地……っ!」
広域「ふふっ、まずはじっくり見回してね」
ラーク「あぁっ、何この感じ!?」
広域「そう、それが敵影よ!」
ラーク「こ、これが敵影!?」
広域「さぁ、次は水平に飛ばすのよ!」
ラーク「あぁっ、あそこにも敵影が!」
広域「その調子よ!」
ラーク「す、すごい!どんどん見つかるよ!!」
広域「もうちょっとよ、頑張って!」
ラーク「あぁうぁっ、あぁぁぁぁあぁぁぁ~っっ!!」

広域「どうだった?初めての索敵は?」
ラーク「な、なんか凄かったです……」
広域「うふふ、よく頑張りました♪」
ラーク「こ、広域さん……」
広域「ん?どうしたの?」
ラーク「ぼ、僕まだ索敵機が残ってるんですけど……」
広域「まだ駄目よ!さっき索敵した敵影がまだマップに映ってるじゃない」
ラーク「で、でも僕もう!!」
広域「だ、駄目だったら!ポイトン厨扱いされちゃう……あんっ♪」

仕事中に思い付いた、後悔はしていない
というか広域姐さん、途中から呼び捨てにしてしまって正直スマンカッタ('A`)

875:名無しさん@ピンキー
10/02/26 01:52:42 YMXhrFLf
>>874
うわああああ!!
なんというGJ。なかなかやるようだな…次もお願いします♪

876:名無しさん@ピンキー
10/02/27 23:01:15 6Hc8xchW
ふと冷静に返ると、広域おねえちゃんに萌えてる自分が、哀しい存在に思えてくる…。

877:名無しさん@ピンキー
10/02/27 23:08:22 QSxMb0cC
まじめちゃんは襟をちょっと開けただけでもあんなにセクシーなのに、あの綺麗な形したおっぱいまで見せてくれるだなんて…
ばーうpが待ち遠しいです><

878:名無しさん@ピンキー
10/02/28 20:40:05 8mmtiRiv
なんとなく思い付いた



お嬢「支援機に音声レコーダーなんて何に使いますの?」
少年「ちょっとした実験をしようと思いまして」


インテリ「…! おっと危ない、こんな見え見えのマインなんかに引っかかる私では…」
マイン 「(少年の声で)ああっ! 踏んで! 踏んでください!」
インテリ「!?」
マイン 「(少年の声で)はやく! 僕…もう我慢できません! もっと激しく…僕を踏んで!」
インテリ「………(ゴクリ」

 どごーーーーーん

少年「ひっかかってくれた!」
お嬢「…有り得ませんわ」

879:名無しさん@ピンキー
10/02/28 22:00:56 HbrLuRbs
>>878
少年って黒いイメージあるよね

880:名無しさん@ピンキー
10/02/28 22:13:42 a0XNxzyr
突然で悪いんだがヤンデレな少女はお求めだろうか?といっても最後にヤンデレモード突入するだけでほとんどノーマルなんだが・・・

881:名無しさん@ピンキー
10/02/28 23:06:33 5iDMCXsp
>>880
ヤンデレというか、少年共々本心は真っ黒…はアリだな。
個人的には天真爛漫な少女も好きだし、どんな性格もALLOK。淫乱とか開発済みみたいなのは引くが…
先にヤンデレって釘打っておけば問題無いんじゃないか?

882:名無しさん@ピンキー
10/03/01 05:07:21 zhmuQVQO
奇抜な設定や性癖を含むな、と思った場合はタイトルか作品の冒頭で注意を促せば全く問題ない。
それでも読んで後悔した人は自己責任だし。

お嬢が実はお嬢「気どり」で裏ではせっせと家への仕送りとか倹約とかをしている夢を見て起きた時間が今。

というかまた規制されてたよ。呪われてるんじゃないのか俺の地域は。
作品書いても途中でぶっちされそうで怖い。

883:名無しさん@ピンキー
10/03/01 15:45:13 bdjFuhc3
ところで、キャラ萌えスレだかどっかで武器の擬人化(>>872とか)をやってたと思うのだが。
手始めに狙撃銃四種はどうなる?

884:名無しさん@ピンキー
10/03/02 18:50:32 ffWqIPwz
test

885:名無しさん@ピンキー
10/03/02 19:48:50 WLjqYvBe
なんでボーダーブレイクスレでここが最初の復帰なんだwwww

886:880
10/03/02 21:23:14 tLTrJaXd
881、882
意見ありがとう。今から書いてくる。

887:名無しさん@ピンキー
10/03/02 22:36:45 r9FbLm88
>>882
お嬢気どり、いいなそれw
お嬢様なのになんで危険な戦場にいるのか、とか永遠の謎(笑)
その事が男性ボーダーの誰かにばれて、バラされたくなかったら…って身体要求される
まで読んだ

888:名無しさん@ピンキー
10/03/02 23:41:12 Qit/6lWk
お嬢様は凄く良い人なイメージ
ツンデレっていうかデレデレ
まじめちゃんの方がツンデレなイメージ

889:名無しさん@ピンキー
10/03/02 23:59:32 z1ziFD/h
>>883
それは見た目か?それともキャラ性の話か?
初期→威力が低いので少女系。同じ理由で大人しく自信がなさそうな印象が強い。
おどおどしているため一言発するまでが長い(1マガジンの弾数が多いため)。高威力の遠雷に強い羨望あり。改に懐いている。
改 →バランス型、何事もそつなくこなせる(威力、弾数のバランスがいい)。年齢的には17~9。
初期、新式にとっての落ち着いたお姉さん的存在(じっくり狙って撃つ価値がある威力のため)。落ち着いている遠雷とは仲がよく、初期を何かと気にかけ、落ち着きのない新式にはやや厳しい面も。
新式→騒がしくも元気いっぱいの突進型(中距離戦闘に特化故)若干のツンデレ(三発連射することが多く、反動の影響が強く出るため)。
年齢的には14~6。口より先に手が出る。遠雷と人気を二分するため遠雷をライバル視している。
遠雷→無口でクールタイプだが口を出すときはズッパリ核心を突く(単発高威力なので)。年齢的には21~4。
普段は素っ気ないが、信用にはしっかりと答える姉御肌。新式のことは特に気にかけていない。初期のことは暖かく見守っている。

一言にまとめると、初期:大人しめの幼女。改:やさしいお姉さん。新式:ツンデレ少女。遠雷:クーデレのお姉さん。
個人的に銃の評価は遠雷≧改>新式>初期だが、やはり新式のほうが改より使用者は多い気がするので人気を二分している設定。
書き終わって思ったが、遠雷総受けじゃね?この設定だと……。誰か男性にすべきだったか。

890:名無しさん@ピンキー
10/03/03 00:35:20 3tFMiPvL
SS投下マダー

891:名無しさん@ピンキー
10/03/03 11:17:37 n44yHMor
>>890
言い出しっぺの法則というものg(ry

892:名無しさん@ピンキー
10/03/04 02:12:53 2Ao50aUU
お嬢とまじめちゃんをちゅっちゅさせたいお

893:名無しさん@ピンキー
10/03/04 15:19:33 jg5sMcuF
>>878
フイタwwwww
いいな、そういう「黒少年シリーズ」見てみたい

894:名無しさん@ピンキー
10/03/04 20:44:57 nniTGQdh
黒少年…
少年が自身のあどけない可愛さを武器に、インテリやお嬢やまじめちゃんを騙して犯しまくってしまうわけか

少年「計画どうり…」

895:名無しさん@ピンキー
10/03/04 21:46:40 zJmnu4kL
ありのまま今起こったことを話す

俺は>>892に同意しようとしたら>>894に同意していた
な、何をry

896:名無しさん@ピンキー
10/03/04 22:12:02 nniTGQdh
>>895
ああ、因みに>>892>>894も俺です

897:名無しさん@ピンキー
10/03/04 23:39:24 PW2Vql7Y
ベテラン×インテリでインテリに逆レイプされるベテランなんてどうだろう

「隊長の戦闘技術と私の頭脳を併せ持った子供が出来れば・・・ふふふ」

みたいなのを思い付いたがヤンデレになってしまった

898:名無しさん@ピンキー
10/03/05 02:36:28 gTPS4DbP
>>896
なん…だと?
ちょっと酒もってくるから先に風呂あびて待ってろ


>>897
よし、すぐに文章にする作業にとりかかるんだ

899:名無しさん@ピンキー
10/03/06 00:16:59 iibr154D
まじめちゃんと一緒にお風呂入りたいな

900:名無しさん@ピンキー
10/03/06 15:48:27 dUkpOad7
お風呂で乱れちゃうまじめちゃんもイイなぁ

901:名無しさん@ピンキー
10/03/06 20:42:12 FQfhkR6A
俺は少女と入りたいなぁ

902:名無しさん@ピンキー
10/03/06 21:18:06 2dla/p63
900をめでたく越えましたな。
次スレはいかがいたそう?

903:名無しさん@ピンキー
10/03/06 23:02:56 UefPwhqE
残容量が微妙だし、投下状況次第じゃない?
今の調子のままなら>>950とか>>980で良いけど、重めのが来たなら臨機応変に
逆言うと、長編を落とそうって向きは一言断ってくれると助かると思われ

904:名無しさん@ピンキー
10/03/06 23:04:37 iibr154D
まだもちそうだから>>980で良いんじゃないか?
容量的にもレス数的にも投下が難しそうなくらいの長編ならば、次スレ立てて投下してからこのスレ埋めれば良いかと

905:掘りたんく♂ ◆oKhpP94Deo
10/03/06 23:40:59 +bT4WlqE
というかこの流れは普通のSS投下しにくいっす
どんな百合がいいのかもよく分からないのですが
ディルドーとか無しのペッティングぐらいですよね

906:名無しさん@ピンキー
10/03/07 00:11:29 dGgHozLj
>>905
個人的には百合だとそれが良い
道具とかでヤられるのなら、男に犯されるのと殆ど変わらない気がするし

907:名無しさん@ピンキー
10/03/07 00:41:14 L9eUQpkc
お嬢の舌がまじめちゃんの一番敏感な場所を擦り上げるだけで、
まじめちゃんの背筋に電流が走る。

みたいな感じで!

エロかわスレだと「>>970前後の人かスレ容量が480KBを越えたら」だけど、
SS量は控えめだから、>>980で良いと思いまーす。

908:名無しさん@ピンキー
10/03/07 02:42:11 Yacn0ga2
俺は女の子同士でキャッキャウフフしてるなら何でもおいしくハァハァします
あんまり変態とか痛いとかはちょっとアレですけど

まぁ苦手な人がいるようだし軽くいちゃいちゃしてるやつが良いのでは。



どうでもいいがクールとお嬢が撃破競ってエロパロっていうSSかいてたんだけど
似たようなネタがキャラスレに投下されてて泣いた。

909:名無しさん@ピンキー
10/03/07 15:46:02 OJo8Nwbq
>>908
泣くな。
頑張って書いてくれたものには、ちゃんと敬意を払って読ませていただく。
むしろ待つ。
期待する。


私など、熱血に横恋慕するインテリがまじめの見ている前で(自主規制)を、文章力が無いため諦めた。

910:名無しさん@ピンキー
10/03/07 16:33:42 5a6vhFll

>>908
それうちかもしれんっすw(´A`)スンマセン
だがしかし投下だ!超期待してますね♪

…ところでここはマンガ形式の投下はぉkですか??

911:掘りたんく♂ ◆oKhpP94Deo
10/03/07 16:36:29 6AHBAFM3
>>910
なん…だと…

912:人間の限界(0/8)
10/03/07 21:53:51 X4LiVtPf
すいません、ちょっとシリアス投下します。
属性はクール×オペ子と少年×クール、
性転換描写と厨二っぽい設定も…嫌な人はとばしてください。

てか、あんまりエロ描写ないのでおもしろくないかも。
では、数レス拝借致します。

913:人間の限界(1/8)
10/03/07 21:56:12 X4LiVtPf
「これも仕事のうち…か?」
「無粋ね。仕事だとしても、こんな時くらい頭を真っ白にしたほうがいいわよ」
 俺の上で女が妖艶に微笑みながら腰を振っている。
「フン…あんたこそ真っ白なんて柄じゃないだろう。一体何を企んでいる」
「どうしたらあなたが無防備な顔を見せてくれるか、かしら…フフ」
 目の前で揺れる豊満な乳房を鷲掴みにすると、女は眉をひそめつつも嬌声を上げる。
「あ…ん! もっと…もっと強くして! もう…イ、あああ…っ」
 俺の両肩に爪を立て力の限り掴んでくる女を、俺は抱き寄せて更に責め立てる。女の締め付けは尚強くなり、
絶頂が近いのを俺に知らせている。
「…いいんだな」
 俺も果てる寸前だった。抱きついて離れようとしない女に一言問うと、女は何度も頷いた。
「もう駄目…あ…あ!」
「くっ…!」
 女が背を反らして達したと同時に、俺もまた彼女の中に精を放つ…。

「ふう…ふ、ふふ」
 俺の上で満足そうに女が笑う。俺にはその笑みが妖艶な、と言うより、よこしまな、と言う表現のほうが正しいと思った。
「不服そうね? まだ物足りないの?」
 俺は険しい顔をしていただろうか。女は体をすりつけながら顔を近づけ悪戯っぽく言う。
「わからんな。オペレーターってのはこんなことまでする仕事なのか?」
「私だって人間よ。何から何まで仕事なんてつもりはないわ」
 女はそう言うが、俺にはこいつが何故俺に近づいてきたのかがわからない。少なくとも、俺はこの女は計算高いと
思っている。偏見ではあるが打算的だと考えている。
「悪いが、俺は戻る」
 彼女の体は程良い熱を帯び、顔を埋めたくなるような柔らかさと弾力を持っていた。惜しいとは思うが、これ以上
その快楽に埋もれているわけにはいかない。俺に覆い被さっていた女を押しのけ、俺はシャワールームに向かう。

 いつからだろう、彼女に呼び出され、こんなことを繰り返すようになったのは。
 ただ生きるために、戦うことを選んだ俺に、あの女は何を望んでいるのだろう。

「また…今度ね」
 身支度を終え部屋を出る俺に女はお決まりの台詞を吐く。そのたびに俺は、言いようのない胸騒ぎを覚えていた。



914:名無しさん@ピンキー
10/03/07 21:56:45 dGgHozLj
>>910
台本形式のことなのか、それとも本当にマンガを投下してくれるのか…

915:人間の限界(2/8)
10/03/07 21:58:29 X4LiVtPf
 このところ夢見が悪い。
 夢など見たくもないし、覚えていたくもない。
 だが、最近は忘れられないような夢ばかり見ている。
 ベテランがいきなり若返ったとか、ナルシーが透視できるようになったとか、お嬢の背に鳥の翼が生えたとか、
口にすれば笑われるような夢ばかり。決まって隊の人間の誰かがおかしくなる夢。 今朝は今朝で、まじめが
ちゃちなナイフでブラストランナーを一刀両断した夢を見た。冗談じゃない、俺の夢とはいえここまでガキっぽいと
もはや呆れるしかない。
 休憩室で談笑する面々を遠巻きに眺めながら、俺は安っぽい鉄パイプの椅子にもたれかかり、何も考えないようにする。
「クールさん、大丈夫ですか?」
 陰鬱な俺の隣でコーヒーを飲んでいた少年が、俺の顔を覗き込む。砂糖とミルクがたっぷり入っているであろう
胸焼けするような甘ったるいコーヒーの香りが、カップと少年の口元から漂ってくる。
「………」
 俺は無言のまま、頷いて少年の頭を撫でる。俺がいつも一人でいるのを気にして、わざわざ俺の隣に座る。甘いが、優しい子だ。
「だ、大丈夫なら、いいんです、けど」
 照れながらはにかむ少年に、僅かながら顔が緩んだかもしれない。自嘲気味に笑って、俺は部屋をあとにした。

 異変に気付いたのはそれから暫くしてだった。
 ぱちりぱちり、と目の中で火花が散った気がした、何気なく廊下を歩いていたはずだが、まるで異世界にでも
いるような感覚に陥ったのは、その頭痛の所為だろうか。
 俺は何気なく、しかし注意深く周囲を見渡した。景色が歪んでいるように見えたのは、俺の具合が悪いだけだと
思っていたが…異変はすぐに訪れた。
「ぐう…っ!」
 ごとん、という音とともに、何かが俺の前を転がってきた。それが人間だったと理解するまでに数秒かかったのは、
普通あり得ない吹き飛び方をしていたからに違いない。
「ベテランさん!」
 熱血の声が飛ぶ。飛んできたのはベテランだった。かろうじて息はしているようだが足があり得ない曲がり方をしている。
「に、逃げろ…クール…!」
「…一体何が」
「…お、お逃げなさい…我々にかまわず…早く逃げるのです…!」
 振り向いた先にはナルシーが、少年を何かからかばうように立っている。
「まじめ、インテリ! お嬢を連れて逃げるんだ! 早く!」
 熱血の怒号のような指示が飛ぶ。口から赤黒いものを大量に流しているお嬢を、まじめとインテリが必死に抱きかかえ…

916:人間の限界(3/8)
10/03/07 21:59:45 X4LiVtPf
 ガァン!

 轟音とともにコンクリートの壁がいきなりはじけ飛ぶ。崩れ落ちた壁の向こうから現れたのは…少女だった。
「邪魔しないでよね…みんな」
「少女…お前、一体どうしたんだ!」
「あたしね、お兄ちゃんとずっと一緒にいたいの。みんながいけないんだよぉ? 仕事だから、出撃だから、って
 あたしたちの時間を邪魔するから…くすくす」
「お前、自分が何をしているのかわかっているのか!」
「わかってないのはお兄ちゃんだよ…あたしがどんな思いで毎日過ごしてきたか、なーんにも、わかってないでしょう?
 だから、教えてあげたいの」
 薄笑いを浮かべていた少女の顔が、憤怒の色に変わる。
「もう、おあずけは嫌…あたし、我慢できないの!」
 少女の叫び声が空気を震わせ…壁にひびが入り、ナルシーと少年を吹き飛ばす。
「う、うああっ!?」
「ひ…っ!」
 何をしたのかわからない。なのに、先刻のベテランのように人形のごとくナルシーの体が吹き飛ばされる。
少年もまた転がって床に倒れているが、ナルシーがかばったためかさしたる外傷は見られない。
「が…はっ…く、クールさん…少年を連れて…お逃げなさい…!」
「し、しかし!」
「行け! ここは俺がなんとかする!」
 ナルシーの言葉を熱血が引き継ぐ。
「少女の目的は俺だ。だから、少年を連れて、早く避難しろ。…行け!」
「…く…!」
 俺は気を失った少年を背負いその場を離れた。振り向いた先に居た少女の歪んだ笑みに、どうしようもない恐怖と、
奇妙な既視感を覚えながら。



917:人間の限界(4/8)
10/03/07 22:01:22 X4LiVtPf
「…! こ、ここは…」
「医務室だ」
 俺は少年をベッドに寝かせ、医務室を物色していた。今更包帯や傷薬のたぐいが役に立つとは思えないが、それでも無いよりはましだ。
戦闘に役立つ薬品もあるだろう、それに第一、俺だけがおめおめと逃げおおせるなど恥でしかない。
 目を覚ましたことで少年は自力で逃げられる、まずは一安心といったところか。
「く、クールさん…クールさん!」
 しかし異変はまだ収まらない。少年の声が震え、怯えている。俺を呼ぶ声が悲鳴に変わっている。
「お願いです…独りに…独りにしないでください!!」
 俺は手を止め、少年のベッドに向かう。見れば顔面蒼白の少年が、がたがたと恐怖に身を震わせていた。
「クールさん!!」
 俺の姿を見るやいなや、少年は俺にしがみつく。余程怖かったのだろう、その細腕からは想像できないほどの力で俺に抱き付いている。
「…落ち着くんだ」
 俺は深呼吸し、自らにも言い聞かせるように少年に声をかけ、頭を撫でてやる。
「ここで待っていろ、俺はあいつらを助けに行く」
「行かないで、ください」
 少年の腕に力がこもる。
「行かないで。…行かせない」
 …異変はまだ収まらない。いや、徐々に拡がっている。
「クールさんは…どこにも行かせない」
「しょ、少年…!?」
 少年の力が更に俺の体に加わった。気付いたときにはもう遅く、いつの間にか引きはがせないほどの力になって俺を拘束している。
「クール、さん…」
 そして少年は…俺に、接吻をした。
「!!」
 反射的に俺は少年を突き飛ばす。
「…痛っ…クールさん…どうして? …キスくらい…いいじゃないですか」
「ふざけてるのか? 一体…なんの冗談だ?」

918:人間の限界(5/8)
10/03/07 22:02:51 X4LiVtPf
「冗談なんかじゃありません…僕は、クールさんが好きです…!」
 少年の表情に、またしても奇妙な既視感を覚える。
「僕のことを、戦場でも、そして今も必死になって守ってくれた…僕は、そんなクールさんが好きだから、打ち明けたんですよ!?」
 そうだ、その虚ろな瞳は、先刻の少女と同じだ。
「クールさんだって…僕のこと、嫌いじゃ…ないでしょう…? 言葉は少ないけど、いつも僕の頭を優しく撫でて励ましてくれて…」
 いや、夢の中で見た、あのまじめや、お嬢、ナルシーやベテラン…そう、あの夢の中にいた人間は皆、そんな目をしていた。
「僕の…僕の体が悪いんですか? 僕が男だから駄目なんですか!?」
 少年の体が不自然に震えている。いよいよ俺の目もおかしくなったのか、体の回りには雷光が見え、衣服が解けるように霧散していく。
「それなら僕は…僕は!!」
 目の錯覚ではなかった。少年の衣服は灰と化し…そして少年の股間に存在していたはずの男性器さえも消えていた。
「…これで…クールさんに…愛して、もらえる…!」
「…馬鹿な」
 目の前で起こったあり得ない事態に、俺はただ混乱した。
「これでいいでしょう? クールさぁん…」
「…違う…お前は誰だ…!」
「違う? 一体、何が違うの? そこにいるのは間違いなく少年くんよ?」
「!? だ、誰だ!」
 聞き覚えのある女の声に、俺は叫んだ。
「ニュードによる汚染、環境破壊に見せかけた人間の選別、そして歪まされた進化の法則。私たちは、選ばれた人間は、
 それを克服し、利用し、吸収して新たな進化を手に入れる。欲望も、力も、そして性別も…人間の常識と限界を超えて体現する。
 新人類を生み出すこの力を制御する…私たちはこれをボーダー・ブレイク計画と呼んで推し進めているわ」
 そこにいたのは、オペレーターの、あの女。何度となく俺を誘い、そして交わったあの女。
「…何を…何を言っている」
「本来はトップシークレットだけど、あなたには話すべきだと思って。理解できないようなおつむの持ち主じゃないでしょう?」

919:人間の限界(6/8)
10/03/07 22:04:38 X4LiVtPf
「ふざけるな…少年に一体何をした!」
「私たちは何もしてないわ。彼…いえ、彼女が望む進化を遂げただけ」
「何が進化だ! こんなものを進化と呼ぶ…ぐああっ!?」
 突然、激しい痺れが俺の体を突き抜けた。
「なるほど…彼女はあなたを捕獲するために放電能力まで手に入れたのね。なかなかに優秀だわ」
「ぐ、あ…馬鹿な…!」
 俺に向けられた少年の手から、ぱちぱちと火花…いや、雷光が散っている。
「クールさん…好き…大好き」
「し、少年…元に…元に戻ってくれ…! ぐ、ぐうう!?」
 少年が俺に触れた瞬間、目の前に火花が舞う。
「常識など捨てなさい。一度理性を捨てれば、後は本能が進化へと導いてくれる。その先に、あなたの真の未来がある」
「そ、そんな未来は…まっぴら御免だな…! 俺は…俺の力で生きる…!」
「ならばあなた達がブラストランナーに乗って戦う理由は何? 生きたいから? 死にたくないのならなおのこと力を
 手に入れるべき。出来ないのなら死ぬ。戦場と同じよ」
「違う…違うっ!」
「否定は何も生み出さない。自らの手で可能性を潰す人間に進化はあり得ない」
「クールさん…もっと、もっとキスしましょう…?」
「ぐ、が、ううう!?」
 なおも少年は俺を抱き寄せ、キスをせがんでくる。俺はただ感電するだけで、なすすべもなくそれを受け入れる。
「も、もう…僕…いいえ、『わたし』…我慢できない…っ!」
「…く…は…っ! 目…目を…さませ…しょう…ねん…!!」
「あらあら、彼女の秘部が漏電してるわね。あなたこそ早く目覚めないと、電気椅子ならぬ電気セックスで死ぬわよ?」
「誰が死ぬか…! 俺は…俺は生きて、少年も元に戻して…元の世界を手に入れる!」
「そう。それなら、新しい世界にあなたは要らないわ。少年さん、あとはお好きにどうぞ」
「あはあ…クールさん、クールさんっ…!」
「ぐあ…ああ…あ…!!」
「クールさぁんっ…やっと、わたしと、ひとつにぃ…!」
 あの、甘ったるいコーヒーの匂いが俺の口の中に充満する。歓喜にむせび泣く少年の悲鳴が聞こえる。
 意識を保つことが出来ない俺の頭が、焼き切れた気がした。




920:人間の限界(7/8)
10/03/07 22:08:01 X4LiVtPf
 俺の意識はまだ消えていなかった。
「……さ……ール…ん…!」
 俺はステュクスにでも辿り着いたのだろうか。インテリに倣って日本式に言えば、三途の川、と言うそうだが。
「…ールさん…クー…さん!」
 いや、違う。この声は違う。
「クールさん!!」
 俺の体は無事だった。
「一体何があったんです? 随分苦しそうになさっていたようですが」
「とぼけた顔をして…気付いてませんの? あなた、廊下で倒れてましたのよ?」
 まだめまいが残る頭を押さえながら、俺を見下ろす面々の顔を確認する。
「ちょっとぉ~、クールってばなんで笑ってるのよ~」
「心配させたかと思えば…ふざけているのか? ん?」
 ナルシーにお嬢、少女にベテラン…なんてことだ。皆無事じゃないか。医務室のベッドを取り囲む顔ぶれはいつもと何ら変わりない。
「…すまない。悪い夢にうなされていた。安心して、つい、な」
「あなたがそんなことを言うなんて…気色悪いですわ」
「ああ、俺もそう思う」
 歯に衣着せぬお嬢の言い草に、俺も思わず同意する。あまりにここでは普遍的な会話が、こんなに嬉しく感じるのは初めてだ。
「とにかく、無事で良かった…」
 そして、そこには少年もいた。いつものように微笑む少年だが、俺はそのとき、その笑顔を今までと同じ思いで見ることが出来なかった。
「…すまないが、暫く独りにさせてもらえないか」
 俺は目を伏せて皆に告げた。きっと少年が悲しそうな顔をするんだろう、そう思った。
 そして各人が部屋を出て行く中、やはり少年は最後まで留まろうとしていた。本当に優しい子だ。こんな子供が、戦場にいるべきじゃない。
「行くんだ」
 その俺の強い言葉に、少年はうつむいて部屋を後にする。
「………」
 悪いのはあの子じゃない。だが、甘やかすのは駄目だ。俺は少しだけ、人の親の気持ちがわかった気がした。


921:人間の限界(8/8)
10/03/07 22:09:59 X4LiVtPf
 その夜。
 俺は屋上に佇んで独りで夜空を見上げていた。
「具合はもういいの?」
 背後から“奴”が声をかけてきた。彼女は月明かりに照らされて、一目見ればそれは神秘的な雰囲気を醸し出している。
「ああ」
 だが俺は、どうしてもこの女を信用できなかった。あの、最後の夢を見てからなおさらに。
「確か、この戦いに参加している人間は、ニュードの毒性に耐性を持つ者に限定している、という話だったな」
 あの夢を深く考えると、その限定はニュード耐性というより進化の適正を見ているのでは、と思えてくる。そして、そいつらを戦闘に
放り込むことで、生存能力のふるいをかけているのではないか。俺たちを、モルモットにしているのではないか。
「…計画は、順調なのか」
 妄想だけでよしておけばいいのに、と思う。夢を信用するなど、俺もとうとう焼きが回ったか。
「………」
 女は答えない。当然だろう。所詮俺の夢の話だ。それでいい、と思った。
「…順調よ」
 だが、信じられない答えを、一番惧れていた答えを、奴は答えた。
「もう、私が出しゃばる必要はなさそうね…フフフ」
 振り向いたときには、既に奴は居なかった。
 あの女の言葉が本当ならば、俺の見た夢が現実になる可能性があるということか。
 そして、あの計画で一番最初に目覚めさせられたのは俺。力は予知夢、といったところか。
「思い通りになど、させるものか」
 出来れば、冗談であって欲しい。俺の勘違いであって欲しい。そう思いながら、俺は誰ともなしにひとりごちた。
 緑色に淡く輝く月に、ただならぬ不安を覚えながら。


 終

922:名無しさん@ピンキー
10/03/07 22:14:29 X4LiVtPf
ごめん、書き込んだら結構な量になっちゃった…
480kb超えたから次スレ建て番号、考え直したほうがいい?

923:名無しさん@ピンキー
10/03/07 23:46:00 dGgHozLj
>>922
GJ!
途中で割り込んで済まんかった、わざとじゃないんだ
次スレは立てなくても大丈夫だと思う

924:名無しさん@ピンキー
10/03/08 01:13:36 fclr8fWa
>>910
漫画は流石に板違いでは
角煮にスレがないからここで、ということかも知れないけど、
「どこかに場所を作ってそちらに誘導」とかの方が無難じゃない?

>>922

そしてとっとと立てて構わないと思う。今の状態だと、
SSを落とそうとする人が動きにくいし

925:名無しさん@ピンキー
10/03/08 14:29:56 AB2NpPh1
>>422
おつかれさま!そしてGJです!
>>414
マンガの方っすb
>>424
レスありがとうございます!
お絵かき板の方によさげなところがあったのでそこにうpしてから誘導させていただきたいと思います
ご指摘ありがとうございました^^*

926:名無しさん@ピンキー
10/03/09 20:55:09 nBLMXT3E
ふと下らないことを考えた。


熱血×まじめ =正統派バカップル。
        だらだら甘甘、普通にセックス。

熱血×お嬢  =初めは天敵。ストーリー中盤ぐらいからデレる。
        実はドMという性癖が発覚。熱血の鬼畜属性が開花する。
        スパンキングから野外露出まで一通りこなす。

熱血×インテリ=幼馴染からの関係が発展。後半、ヤンデレ化。
        熱血を監禁して生体実験プレイ。

熱血×少女  =無邪気に接しているうちに、どういう訳か半レイプ状態に。
        負い目を感じているうちに段々本気になる。
        開発期間が長いため、最終的には、実は一番調教精度が高い。

927:名無しさん@ピンキー
10/03/09 21:54:36 1WWg7Tgf
>>926
このスレ見ている人的には、熱血氏ねって思っている人も多いだろうにw

928:名無しさん@ピンキー
10/03/09 23:02:37 61qCKt1f
>>922
GJ!久しぶりに読みごたえある作品でした。ごちそうさま。

>>926
おまえさんエロゲのやり過ぎなんじゃw
個人的に、熱血とお嬢はむしろ逆で尻にしかれる熱血がいいなー

929:名無しさん@ピンキー
10/03/09 23:33:05 OTEkdtyf
流れに乗って妄想

少年×まじめ
熱血と付き合っていたが些細な事から大喧嘩。少年に愚痴っていたら告白されてなし崩し的に合体。寝とられ。

少年×お嬢
部屋でベテランの妄想をしてオナってる所を見られて、ばらされたくなかったら・・・の流れ。凌辱。

少年×少女
互いに性に興味津々なお年頃。童心に還り恥ずかしながらお医者さんごっこしてるうちに本番。純愛?

少年×インテリ
既に投下されてるんで省略。

930:名無しさん@ピンキー
10/03/10 04:47:26 VDTgX9jV
>>927
で、最終回がNice Boatになるのですね('A`)

>>929
ちょw表裏別人格に分かれてるwww

931:名無しさん@ピンキー
10/03/10 10:22:02 QYeGX+s2
設定じゃなくてSS書こうよ…

932:名無しさん@ピンキー
10/03/10 11:45:35 c62ymOSg
889>>
返信、感謝です。
的を射ていると思います。

933:名無しさん@ピンキー
10/03/10 23:09:10 zio+Nl5O
流れぶった切って申し訳ない。
今までROM専してたんだが、クール×少年って需要ありますか?
前に希望って書き込み一度あったがそれきり書き手もいないようだし。
NLやGL支持の方が高いのに、BLですんません。

934:名無しさん@ピンキー
10/03/11 01:06:13 BYw3pXSq
ちょ、1.5ロケテやってきたんだが、オペ子がエロすぎる
誰かオペ子ネタのつくってくれ~

935:名無しさん@ピンキー
10/03/11 02:28:19 gVuDdf8f


936:名無しさん@ピンキー
10/03/11 06:06:59 Gr0Jum3z
>>931
設定や雑談などに刺激されてSS投下した自分の様な者も居るので、個人的にはもっと雑談してほしいのですが
やる気になりますし

>>933
投下する際、前もって「腐向け注意」と書けば需要のある方にのみ行き届くので問題ないでしょう

937:名無しさん@ピンキー
10/03/11 20:26:19 rbvmNVfW
>>936
自分が言いたかったのは、投下された作品に対してコメントなりもせず話を変えていくのはちょっとどうかなと思ったってことです

スレ違になるんでこの話は切りますよ

938:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:47:09 RUeWWpBT
今SS書いてる途中なんだが、結構長くなりそうだから次スレで貼ろうと思ってるんだがみんな的には早く貼って欲しいだろうか?参考のために感想をたくさん聞きたいんだ・・・

939:名無しさん@ピンキー
10/03/12 05:35:17 N8zq67Wv
>>938
その1:次スレが立った後に投下する

その2:作品が完成次第、現スレに投下
収まればそれでよし。容量オーバーになってしまったら次スレを立ててまた初めから投下


後は任せた

940:掘りたんく♂ ◆oKhpP94Deo
10/03/12 08:24:08 iYsTUXjR
オペ子×熱血なのかよくわかりませんが

半分投下します、続きは夜で

タイトルは妥当に「オペ子×熱血」で

941:オペ子×熱血
10/03/12 08:30:19 iYsTUXjR
緊迫した戦場に残り三十秒の知らせが流れる。
全力でベース前の坂を駆け上がる一機のブラスト。
オペ子から通信が入る。
「熱血!冷静になりなさい!敵機よ!」
「どけぇぇぇッ!」
熱血は目の前に立ちふさがる支援兵装二機を一度に切り払う。
均衡した戦況に決定的な勝利を決めるために熱血は全力を注ぐ。
「待って!コアの前に敵機がいるようよ!」
「すまねえ…もうピンを抜いちまった…」41型手榴弾を握りしめ、一気にコアの面前へと加速する、しかし、
「熱血っ!大丈夫!?熱血ーッ!」
彼をティアダウナーが襲い、無惨にも大破してしまった

…かのように見えたが、なんと彼はブラストの上半身でコアの受け皿にしがみついていた。
「残り5秒は長すぎたかな…」
そのまま41型を投げ込むことに成功、勝利は彼らのものとなった。




「ハァー、無茶しすぎたな…全身がもう…う~!」
帰投する兵士たち、その中に熱血を見つけたオペ子は走っていき…抱きついた。
「熱ちゃんが無事で良かった~!もう、今度こそ本当に死んじゃったかと思ったんだからっ!」


942:オペ子×熱血2
10/03/12 08:32:50 iYsTUXjR
人前では熱血に厳しくしているオペ子だったが、二人だけの時を過ごす時はガラッと人が変わる。
「おい!は…なれろ!誰かに見られたら…」
幸い先の激しい戦闘の後であるため、皆部屋に真っ先に帰っていた。
「いっつも無茶するんだから…」
「悪い。だが勝たなきゃお前の立場だって…」
「いいの!私はお姉さんなんだから熱ちゃん無事なら…」
オペ子が豊かすぎる胸に手を当て、頬を上気させ熱血を見つめる。
熱血とオペ子、彼らは恋人関係ではなかったが、熱血の母親が再婚した相手の姪、つまりオペ子は従姉弟にあたるため、深い仲であった。
「ねぇ、疲れてるんでしょ?部屋に入りましょ?」
「でもお前は忙しいんじゃないのか…?戦闘終わったばっかだし…」
「いいのよ…後でもできることだし。熱ちゃんにもしものことがあったら…そう思うと、なんでもしてあげたくなっちゃうもの」
「あのなー、すぐにそういうこと言わない方がいいぞ…」
「大事な、大事な熱ちゃんにしか言わないわよ、私にとってはたった一人の弟のようなものだもの!」
「(ハァー……)」
別段、好きな相手だっていない、まじめはあくまで戦友であり、そんな目で見るのは失礼にあたると、自分で線引きをしているのだ。しかし、オペ子の魅力的な体と自分に対する密着的な態度に日夜困らさせられているのは事実だった。


熱血は部屋に入ると真っ先にベッドに倒れ込みたかったが、そうするとオペ子が必ず下着姿で添い寝をしてくるので、冷蔵庫からドリンクを二人分取り出した。
「…お前はこっちでいいよな」
「うん」
オペ子はベッドに腰掛け、熱血はテーブルに座る。
しばしの間、沈黙が流れる。
チラチラとオペ子の方を眺めると、サラサラと潤いに富んだクリーム色の髪の毛、艶めかしくツヤツヤと光る柔らかな唇、白く綺麗な首筋、そして服のせいで強調される豊かな胸が目に入ってしまう。

突然オペ子が熱血に話しかけた。
「ねぇ…そっちの…飲んでみたいの…」
「いつかお前、これ好きじゃないって」
「熱ちゃんがおいしそうに飲んでるの見たら気が変わっちゃった…」


943:オペ子×熱血3
10/03/12 08:36:05 iYsTUXjR
熱血はチラチラ見ていたのが実はバレていたんじゃないかとどぎまぎしながらオペ子にドリンクを渡す。

「はむっ…ちゅるんっ…んっ…んっ…」
飲んでいる最中、彼女の睫毛が上下する様に見とれていた熱血、そんな自分を隠したかった彼は何か会話を作りたかった。

「なぁ、どうなんだよそれ」
「うーん…もうちょっと」
「もうちょっとって…飲みすぎだろ」
「分かった、もういいわ…」
「え?いいのかよ?」
「うん、熱ちゃんの味が…しただけだもの。」
熱血はその『姉』のものではないような眼差しに一瞬、呆気にとられた。

「なんか眠くなってきちゃったね…お休み…」
そういうとオペ子はさっさと寝てしまった。
「なんだかんだでこいつも頑張ってんだな」

ぐっすりと眠ってしまったため、連れて帰ってもらおうとオペレータールームに連絡をとろうとすると、寝ているはずのオペ子が急にボタンを外し始め、胸が見えそうで見えないぐらいまでになった。

「うんっ…あつい…」
このままでは助けを呼ぶわけにはいかないので直すことにする。
そのため服を引っ張るが、なかなか上手くいかない。その度にいやらしく形を変える胸から目を反らそうとするとそこには無防備な彼女の唇。

彼は唇に吸い寄せられるように唇を重ねようとし、ためらった。
自分がもしこれ以上のことをすれば、もう姉として自分に優しくしてくれる彼女はいなくなるかもしれない。
そのような考えが頭を駆けめぐり、一つの答えがひらめいた。


バレなければええねんな!


944:オペ子×熱血4
10/03/12 08:42:20 iYsTUXjR
そっと触れ、感触を確かめるだけでいい、それでこのモヤモヤが無くなるならば。
彼は姉の唇にそっと自分のそれを乗せ、その弾力を感じる。
彼女の柔らかく温かな唇が自分の荒れきった唇を包む感覚。
今まで何物でも味わったことのない柔らかさが熱血を襲い、さらなる欲求が湧き上がった。
それは胸。
彼女の胸の柔らかさを触ってみたくなったのだ。

乱れた衣服を少しズラすと、隠すもののなくなったオペ子の豊かすぎるその胸が現れ、彼女の呼吸に合わせて僅かに動くその胸の先端のフレッシュピンクの魔力。

手のひらを乗せ、押してみる。起きる様子はない。
少し手を乗せてみるだけではやはり満足できなかった。

揉むとこの胸はどうなるのか。
もはや熱血に残されたのは好奇心のみではなかった。
ゆっくり、オペ子の顔を確認しながら揉んでいく。
強く揉むと痛いと聞いていたので、自分の中で調整しながら。

だんだんと心なしか顔が赤くなっているような…。
自分は悪いことをしているという自覚はあったが、もはや簡単に止められるようなものではなかった。
乳首を唇で加えこみ、舌でまんべんなく舐める。
少し奥まで胸をくわえ込んで、乳首を舌全体で包み、前後する。やがて乳首が固く大きくなってきた。

「んッ…い…やッ…らめぇ…」
彼女の艶めかしい反応にますます火をつけられ熱血は…

急に頭にコツンという衝撃、そして声を聞いた。
「だ…、ダメでしょ…勝手に?」




他の方の作品に迷惑かけたくないので続きはできるだけ早くあげようと思いますが、どうにもすいません。

945:名無しさん@ピンキー
10/03/12 10:35:08 RA+Y3UgQ
残容量心許ないし志願者いないし、勝手ながらスレ立て試してくる

>>938
作品が未完成の状態でそんなこと聞かれても困ります
書き上げて、好きなタイミングで投下すればおk

946:名無しさん@ピンキー
10/03/12 10:51:38 RA+Y3UgQ
立てたよ
スレリンク(eroparo板)

947:名無しさん@ピンキー
10/03/12 21:36:14 JYvjQ92K
>>946
o(*^▽^*)o~♪ありがとう!!

今うっすら考えていることですが、クール×お嬢の需要はございますか?
一応、純愛予定。

948:名無しさん@ピンキー
10/03/12 22:29:00 j+/7Xizm
>>944
イイヨイイヨー
おっきしますた。
続きまってるよ~

949:名無しさん@ピンキー
10/03/12 22:36:10 VmcTXUE8
>>947
お嬢ものなら何でも来いの俺でよければ。
自己主張しすぎない程度によろしくお願いしますわ。

950:名無しさん@ピンキー
10/03/12 23:32:19 Bhf8+s4f
>>939>>945
了解。完成し次第次スレのほうに貼るわ。多分明日には貼れる。

951:名無しさん@ピンキー
10/03/13 01:05:30 AXf5bywM
>>941-944
NICE!
熱血め!まじめちゃんだけでなくオペ子さんまで!w

952:名無しさん@ピンキー
10/03/13 05:17:16 WsJ3NGWA
>>951
あれ?漏れいつの間に書き込んだんだろ?w

953:名無しさん@ピンキー
10/03/13 15:56:10 BDuQbB/n
>>947
純愛というのは、M女調教のことですね。

954:名無しさん@ピンキー
10/03/13 19:34:04 hN+LUpNc
ところでまじめちゃんが実はスゴくえっちだっていうのは、もうみんな知っているよな?

955:名無しさん@ピンキー
10/03/13 19:40:35 6DBZq2w7
>>954
ごめん、俺はお嬢がすごくえっちだってことしか知らんかった

956:名無しさん@ピンキー
10/03/13 22:42:06 SRAcDs74
俺はインテリがエロについて日夜研究していると風の噂で・・・
それはさておき、次スレのほうに作品載せたから感想を聞きたい。内容は熱血×ヤンデレ少女。無理な人はスルーで。

957:名無しさん@ピンキー
10/03/13 23:37:36 t9BXlTYz
ここに来て増えてるけど、質問の形をとったかまってちゃんは控えませんか
「○○って需要ある?」とか「○○書いたけど投下していい?」とかそういう発言

本気で尋ねているのならこのスレを読み返して下さい。何度も回答がされてます

958:名無しさん@ピンキー
10/03/14 00:20:10 /keeOKNT
>>957
まあ、控えた方が好印象なのは分かるけど、不安になったりするのはしょうがないんじゃない?
モチベ上げたりするのにも役立つしさ。

959:00の日記の作者
10/03/14 09:01:25 ZooZ6LcV
946>>
スレ立て感謝。


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