BORDER BREAK ボーダーブレイクでエロパロat EROPARO
BORDER BREAK ボーダーブレイクでエロパロ - 暇つぶし2ch300:名無しさん@ピンキー
09/12/05 23:34:17 oRwCEKMB
熱血×まじめちゃんは普通すぎてなぁ
クール×まじめちゃんはなんだか美形同士で少女漫画みたいになりそうだし…
ベテラン×まじめちゃんはノリス大佐とアイナみたいで良いけど、恋愛絡みはちょっと…
ナルシー×まじめちゃんは異次元過ぎてわからんし、そもそもナルシーは自分が一番好きなわけだし…

少年×まじめちゃんがやっぱり一番良いな
姉ショタ最高

或いは百合で

301:名無しさん@ピンキー
09/12/06 00:04:49 97/U8p8k
>>300
まじめの百合は何か想像が難しいな…敢えて組み合わせるお嬢と…??
寧ろお嬢が百合向けだと思う、中の人的にも…
お嬢×インテリ・お嬢×少女とか…ん??お嬢は受けか?

302:名無しさん@ピンキー
09/12/06 08:29:08 8GCSPcvn
俺の毎晩の経験上から言うと、お嬢は受け身だな。

303:名無しさん@ピンキー
09/12/06 13:24:40 Zeu2yyu/
>>302
お前、そいつナルシーだぞ…

俺の経験からいうとお嬢はけっこうリードしてくれるよ

304:名無しさん@ピンキー
09/12/06 13:41:50 ots3NNFl
>>303
そいつはベテランだっ!

ミディアムテール姿の少年使った話書きたいな
周りから可愛い、女の子みたいとからかわれる少年と
男勝りな性格のせいで女らしく扱ってもらえないのがコンプレックスなまじめとかそんなん

305:名無しさん@ピンキー
09/12/06 13:55:26 nycPCmc+
>304
ベテラン「覚悟した方がいいぞ熱血、俺達の金玉はあのメスゴリラに握られてるんだ」
熱血「そ、そうだな」
まじめ「…それに耳もいい(ギロッ)」
ベテラン「い、いやあ美人な隊長がいて幸せだなぁ」

306:名無しさん@ピンキー
09/12/06 14:53:46 MfKj9usU
>>305
ゼノギアス思い出したw

307:名無しさん@ピンキー
09/12/06 17:31:31 ZYdfETUK
少年に少女ちゃんの服着せてお嬢からがっつりレイプされるとかどうよ

308:名無しさん@ピンキー
09/12/06 19:09:53 Zeu2yyu/
>>305
俺は攻殻機動隊思い出したw

309:名無しさん@ピンキー
09/12/06 22:01:45 MfKj9usU
ていうか、まじめちゃんは充分女の子らしいと思うけどな
特にまじめちゃんの「一緒に行こう♪」は可愛い

310:名無しさん@ピンキー
09/12/07 08:41:28 rHOTvvYD
>>309
ベテラン「俺も同行しよう」

311:名無しさん@ピンキー
09/12/07 16:48:27 dzV9obLj
まじめ×少年(まじめ誘い受け)

まじめ「おいで、相手になってあげる」
少年「ありがとうございます!」
まじめ「覚悟はいい?!」
少年「僕だってやれる!」
まじめ「やるじゃない」
少年「あ、当たった…」
まじめ「ああ…お願い、動いて」
少年「わかりました」
まじめ「うん!調子がいいみたい!」
少年「どうだっ!」
まじめ「この調子、この調子!!」
少年「まだまだ!」
まじめ「一緒に行こっ!」
少年「一緒に行きます!」
まじめ「ああっ、やられちゃった」

312:名無しさん@ピンキー
09/12/08 20:40:37 lJsaf69m
>>311
「あ、当たった…」ってエロ過ぎ

少年がまじめちゃんを襲ってしまうのか、まじめちゃんが少年を頂いてしまうのか
それが問題だ…

313:名無しさん@ピンキー
09/12/08 20:55:34 OGPgld1k
受けなのに前にくる不思議

314:名無しさん@ピンキー
09/12/08 20:57:37 ISF+LfQp
>>311
開発チームの人ならSEテストとか可能だから、こんな感じで再生したりしてるんだろうなw
榴弾砲とか爆音とか混ぜてw

…俺にもやらせろ!!!!

315:名無しさん@ピンキー
09/12/08 22:13:21 382JQrB7
ああっ、やられちゃった・・・

これエロすぎんだろw

316:名無しさん@ピンキー
09/12/08 23:56:50 lJsaf69m
あれ?
「ああっ、やられちゃった…」
ってインテリのセリフじゃなかったっけ?

317:名無しさん@ピンキー
09/12/08 23:59:00 ISF+LfQp
>>316
二人ともヤラれちゃうよ。

318:名無しさん@ピンキー
09/12/09 00:49:48 8F+eN8GA
まじめは「きゃああっ・・・撤退します」と「ああっ、お願い・・・動いて」の2パターンだった気がする

319:名無しさん@ピンキー
09/12/09 01:07:38 mVLOAfYD
>>318
「ああっ、やられちゃった…」
に関してはうろ覚えだが
「次は負けないんだから…!」
がある

まじめちゃんは負けず嫌いみたいだから、先にイかされちゃった後は騎乗位で反撃してくるらしい

320:名無しさん@ピンキー
09/12/09 08:57:40 LuCPtq5r
何度イけても、
  次がクる

    by まじめ

321:名無しさん@ピンキー
09/12/09 14:44:53 emaSgPw9
>>320
すごいです!

by少年

322:名無しさん@ピンキー
09/12/09 21:00:17 mVLOAfYD
ためらうと
ヤられる

323:名無しさん@ピンキー
09/12/09 22:00:12 6ZuVhrPR
オレハマダツカエル

by熱血

324:名無しさん@ピンキー
09/12/09 22:35:47 LuCPtq5r
>>323
まじめ「使えても…ちっちゃいのは…その…。」
お嬢「女性というものは、激しいだけの動きでは高みへと昇ることができませんの。」
インテリ「そもそも世界的にはそれ程大きくない日本人の平均値と比較しても、あなたのは(ry」


少女「ちっちゃいなら…アタシでも大丈夫かな?」

まじめ・お嬢・インテリ「「「あんたにはまだ早い!!!」」」

325:名無しさん@ピンキー
09/12/10 00:12:22 0JgYYG6W
>>323の自動砲台はもう動きませんよ!(性的な意味で

326:名無しさん@ピンキー
09/12/10 12:10:54 n7a6xCY8
>>325
だが安心しな、すぐに>>323を再起動させてやるよ

つバイアグラ

327:名無しさん@ピンキー
09/12/10 18:01:56 c05MnIqs
>>324
なぜまじめちゃんは熱血のが小さいと知っているんだw

328:名無しさん@ピンキー
09/12/10 22:30:01 lSjl5p2Q
お嬢「…で、熱血さんにヤられちゃったのよ。」
インテリ「えー!?"あの"マーゲイなんかにヤられちゃうなんて、屈辱~。」
お嬢「しかもあの方激しいもんだから、こっちがグッタリしてても何発も射ち込んでくるのよ?」
インテリ「うわあ…熱血、興奮しすぎじゃない?」
お嬢「二度目なんか"あの"マーゲイで、お顔まで狙ってくるのよ?信じられて?」
インテリ「あいつ時々ヘンタイ的な行動とることあるからね。」
お嬢「ふう、ヤられたときのあとが、まだヒリヒリしますわ…。」

(バンッ)
まじめ「お、お嬢!今の話ほんとなの?!」
お嬢「あら?まじめさん…どうしたんですの?」
まじめ「熱血に、その…されちゃったって話…ホントなんですか?!」
お嬢「え、ええ…つい先日のことですけど…?」
まじめ「信じられない!あの熱血が、そんな奴だったなんて…。」
インテリ「ちょっと、その…まじめだってあるでしょ?熱血にヤられたこと…。」
まじめ「んな?!…無いわよ!!あんな鈍感男なんかに!!」
お嬢「まあ、それはそれは…。私もインテリさんも何度も何度もヤられておりますのに。」
まじめ「えええええ?!…くっ、悔しい…熱血が、私だけ…。くそ…熱血め…コロす…絶対コロす!」
(バンッ)

インテリ「あ!まじめ!…行っちゃった。」
お嬢「まじめさん、どうしたのでしょう?涙浮かべてましたわよ?」
インテリ「分かんない…まじめの事だから、変な勘違いしてなきゃいいけど…。」
お嬢「熱血さんに撃破されたことないって、誇っても良い程ですのにね…。」

329:名無しさん@ピンキー
09/12/10 23:04:53 8TtTNicu
うわああああ俺のお嬢が熱血に凌辱されただとおおおおおおおおおおおおおお!!!
ちょっと熱血のブラストと熱血にリムペV1000個つけてくるわ

330:名無しさん@ピンキー
09/12/10 23:28:55 c05MnIqs
そうか、やはりまじめちゃんは熱血に何回も何回もヤられちゃったのか
熱血うらやましす

331:名無しさん@ピンキー
09/12/10 23:32:33 R13dGPxo
熱い

332:名無しさん@ピンキー
09/12/11 00:40:15 ERNg8hJN
>>329-330
お前らも良く読めw
まったく、まじめちゃんみたいなおっちょこちょいさんなんだからw

333:名無しさん@ピンキー
09/12/11 01:08:08 jYSW3CP9
とりあえず、インテリが敵地で撃破されて引き摺り下ろされて輪姦されちゃうSS希望だ

334:名無しさん@ピンキー
09/12/11 01:10:16 2tVUaokr
そんな、同人ゴロが売れ筋原作で量産するようなストーリーは要らないです><

というか、愛の無い話はイヤだよ(´・д・)(・д・`)ネー

335:名無しさん@ピンキー
09/12/11 03:01:06 NyPkgp3J
むしろ、まじめが熱血に夜ばいかけたりしないのか?←

336:名無しさん@ピンキー
09/12/11 03:05:12 SHFbOOuI
>>334
(´・д・)(・д・`)ネー

337:名無しさん@ピンキー
09/12/11 06:55:03 UEFPrHtK
>>335
まじめが夜這いするも逆に熱血にヤられると言う訳ですね、分かります

338:名無しさん@ピンキー
09/12/11 09:30:30 jwJY0P2g
>>334
大同人物語ですね、わかります

339:名無しさん@ピンキー
09/12/11 10:46:59 mQl4kxgR
まじめ「熱血ーっ!」
熱血「い、いきなりこんな時間に何の騒ぎだよ、まじめ」
まじめ「うるさいっ、お嬢やインテリに手をだしたんでしょ!」
熱血「はっ?いきなり身に覚えのない話してんじゃねぇ!」
まじめ「…ねぇ、私じゃダメ?私じゃ熱血の総合一位になれないの?」
熱血「は、はいぃぃぃ!?」
まじめ「ずっと私は熱血のことだけ見てた、私は熱血が好きなの!」
熱血「キ、キレられたり告白されたり訳わかんねぇよ、疲れてるなら寝た方がいいぞ」
まじめ「やだ…熱血と一緒に寝る…私とじゃ嫌?」
熱血「ったく先に言っておくけどどうなっても知らねぇからな」
まじめ「うん…熱血がしたいようにして…?」

何かこんなん思いついた、援護をお願いしますっ!

340:名無しさん@ピンキー
09/12/11 12:12:24 r2T761xN
>>339
や、やってみようかしら…ι
夜まで待たれよ

341:名無しさん@ピンキー
09/12/11 12:35:06 uF55oeY8
 この流れだと真面目がヤンデレにしか見えない。

342:340
09/12/11 21:15:22 r2T761xN
PCが規制中ということをすっかり失念していました…

ですので、明日職場かネット喫茶から投下します
ごめんなさい

343:名無しさん@ピンキー
09/12/11 23:08:13 HyitFcsB
>>342
頑張ってください!!!

344:名無しさん@ピンキー
09/12/11 23:12:30 mc4nVF92
>>342
おk、全裸で待機しとく。

345:名無しさん@ピンキー
09/12/12 00:08:18 tdfl9q4Z
>>342
俺もこの硬直を維持しつつ待ってます!

346:名無しさん@ピンキー
09/12/12 17:02:47 xIZ4aTk9
お嬢×女装少年ぽいぽいしようと思ったが…
今日は予約ありっぽいからやめとこ

347:名無しさん@ピンキー
09/12/12 19:51:36 J0vNdqvv
自宅も職場もネット喫茶三軒回っても規制で書き込み出来ないとか、どういうことなの…?ι
すみません、明日は県外のネット喫茶から書き込みを試みて、それでもダメでしたら仕方が無いので携帯から投下します
待っていてくれた方々、本当にごめんなさい
もうね、社会人してバカかと、アホかと…

というわけで>>346さん、お願いします

348:名無しさん@ピンキー
09/12/13 04:44:55 OYV8N4T9
取り敢えず本スレ見てて気付いたから小ネタ投下~


ひ、久し振り……だね
あ、あの!私のこと、憶えてる?
え?憶えててくれたの!?嬉しい……(><;)
だ、だって私がちょっとイメチェンして逢ったときは
私ちょっと頑張り過ぎちゃってガンターレットとかリペアポッドとか置いちゃって
そのせいでただでさえ狭い戦場がますます阿鼻叫喚になっちゃって
(参加人数を1人増やしちゃったっていうのもあるけど……)
てっきりもう嫌われちゃったと思ってたから……

……ねぇ、いいの?
大切なクリスマスイブに私となんて本当にいいの?

349:名無しさん@ピンキー
09/12/13 06:44:33 +6Xjaas9
ナルシーってどの程度機体を愛してるんだろうか?自分よりは下だろうけど、他の人よりは上なのかな?それとも、機械なぞどうでもいいタイプだったりするんだろうか…。

350:名無しさん@ピンキー
09/12/13 06:57:16 pAwr9IBC
砲撃を開始します!注意して!

カップリング:熱血×まじめ
ジャンル:和姦

351:まじめちゃんの新枕
09/12/13 06:59:28 pAwr9IBC
「熱血、居る!?」

乱暴なノックと共に木霊する、凛とした女性の声。
閑散とした室内に突然、暖かな彩りが灯ったようなその感覚に、自室でくつろいでいた熱血の手が呼吸と共にはたと止まった。

「居るんでしょ!?開けなさいよ!」

扉一枚隔てた向こう側からの夜気に沁みる澄んだ声色に、心臓が激しく動機を打ちはじめた。
立ち上がり、声の方へと向かって急いで歩み寄る。

「お願い...!開けてよ...!」

ドアノブに手をかける直前、鼓動を落ち着かせようと息を吐き、吸う。
そして吸った息をゆっくりと、言葉とともに静かに吐き出しながら、熱血は扉を開けた。

「な、なんだよ。こんな夜中に...」

まばたき一つの隙間をついて、ふっと世界が入れ替わる。
群舞する光の中に佇むその人影は

「熱血!話があるわ!」

肩で息をし、おき火のような熱をはらんだまじめがそこに居た。
風呂上がりなのだろうか、艶やかな髪は水気を含んでしっとりと濡れており、芳しいシャンプーの香りが熱血の鼻腔を擽った。
やや上気した頬は、湯上りということを差し引いても赤みが強いような気がする。
上下、薄いピンク色の女の子らしいまじめのパジャマ姿に、目のやり場に困った熱血は視線をさ迷わせるも、この困惑しきった状況を打開しようとなんとか言葉を搾り出す。

「は、話って何だ?」
「ここじゃなんだし、あがらせてもらうわ」

自分を押しのけて部屋へずかずかと押し入るまじめを、熱血は扉を閉めて慌てて追いかけた。
窓際まで歩み寄ったまじめは、振り返ると再び声を荒げる。

「熱血!本当なの!?」
「は?な、なにが?」

急なことでまったく話が見えずに戸惑う熱血に対し、まじめは苛立ちを顕わにする。

「白々しいわ!わたし、聞いちゃったんだからね!」
「へ?だ、だから何を...?」

熱血の疑問に対し、かーっと顔を更に赤くしながら、まじめは言葉を振り絞る。

「あなた、お嬢やインテリに手を出したんでしょ!?」
「....は、はいぃぃぃ!?」

まじめの言葉の意味を理解するに、たっぷり3秒は要した熱血。

「意味わかんねぇし!いきなり身に覚えのない話してんじゃねぇ!」
「嘘よ!絶対嘘!」

身の潔白を訴える熱血に対し、まじめは頑としてひかなかった。
熱血はいやな汗が自分の頬を滴り落ちるのを、どこか他人事のように感じながらまじめの必死な言葉に嫌々耳を傾ける。

352:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:00:51 pAwr9IBC
「本人たちから聞いたんだから!熱血は激しいだの、マ、マーゲイで...か、顔に何回もぶち込むだの...」
「...マーゲイ?」

いきなり出てきた愛用の武器名に、きょとんとする熱血。

「熱血はへ、変態だとか...何回もヤられちゃったとか言いながら、二人ともお腹をさすさすしてし...」
「.........ふ...ふふふ......あっはっははははははは...!」

言葉を詰まらせながら言い寄るまじめに対し、事の真相に気づいた熱血は盛大に爆笑しながらベッドへと転がり込んだ。

「な、なななな何よその態度は!笑い事じゃないでしょ!」
「あっはっはははは...だって...お前...ふふっ...わははははは...!」

自分の想いなどいざ知らないかのように、ベッドの上で腹を捩じらせる熱血。
まじめは困惑しながらも精一杯に訴える。

「わ、わたし、本気なんだからね!本気で怒っているんだから!」
「ははっはは...はぁ...はぁっ......ふぅっ...まじめ、お前誤解してる」

ひとしきり笑って落ち着いた熱血は、今度は真剣な表情で正面からまじめを見つめる。
熱血のその精悍な面持ちに、瞬間どきりと胸を高鳴らせるも、すぐに紅潮した顔でまじめは睨み返す。

「ご、誤解ってなによ!?」
「あのな、それは一昨日やった『集団演習』の話」
「......へ?」
まじめらしくない、ぽっかりと口を開けた間抜けな表情に、熱血は笑みを深くしながら言葉を続ける。

「俺、狙撃兵装で出撃したんだけど最前線に出ちまってな、あの二人と鉢合わせしちまったんだよ」
「......」

呆けた表情で、コクコクと頷くまじめ。

「しんどかったけど、飛び回りながらマーゲイでHS狙っていたら二人とも撃破できたみたいでさ。俺必死だったら、気づいたらそのまま死体撃ちみたいな感じになっちまって...」
「...な」
「いやぁ、あの二人には悪いことしちまったぜ」

熱血は照れ隠しに頭をポリポリッと掻き毟った。

「...そ、そうだったんだ」

熱血の言葉を自分の口で幾度か反芻した後、ようやく己の誤解を悟ったまじめは、力なく床へぺたっと崩れ落ちた。

「は、恥ずかしい...」

頬を紅潮させながらそのまま溶けてしまうかのように、まじめはシュンとうなだれる。

「それにしてもお前...」
「?」
「『マーゲイ』って言葉を聞いただけでそんな誤解をしちまうだなんて」
「あう...」
「あ り え な い だ ろ」
「うっ...うぅ...」
「ほんと、エッチなんだな」
「あ...」

熱血は、すっかりへたり込んでるまじめの頭を優しく撫でまわした。
ちょっぴり言葉責めをした後の慰めは、まじめには至極堪えたらしく、目じりに涙を浮かべながら熱血を睨み返す。

353:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:02:13 pAwr9IBC
「ば、ばかぁ...本当にわたし、心配したんだからね!」
「あははは...ていうか俺そもそも童貞だし...」
「...そっか、そう言えばそうだったわね」

熱血の素直な告白に、まじめは優しい笑みを浮かべた。
しばらくふたりして微笑みあうのも束の間

「でも、そうか...良かった...」

まじめはゆっくりと、その腰を上げる。

「まじめ...?」

いつもとは違う、まじめの異様な雰囲気に、熱血は無意識に後ずさりをしてしまう。

「熱血...好きなの...あなたが好きなの...」
「え...?」

ベッドの上へと追い詰められた熱血。
ゆっくりと迫ってくる、まじめの白くたおやかな手に、熱血は息を詰まらせる。

「もう、あなたしか要らない...あなたじゃなきゃダメなの...」
「ま、まじめ...?」
硬直した熱血をゆっくりと押し倒し、猫がじゃれ付いてくるような、暖かく柔らかな重みがのしかかってくる。

「あなたが他の女の人と話しているだけでもイヤ。ううん、他の男の友達と一緒に居るのだってイヤ」

水鏡を張ったかのような、まじめの透き通った瞳に貫かれ、熱血は自分の鼓動が激しく動機を打ち始めるのを感じていた。

「ずっとわたしのそばに居て欲しいの。これからもずっと、ずっとわたしの傍に...この気持ち、迷惑...?」

逡巡した熱血の手が、一瞬固まるも、そのまま優しくまじめの艶やかな髪を撫でた。

「あ...」
「そんなことない。俺も、まじめのことが好きだ」

有無を言わせぬ強い言葉で、しっかりとその瞳を見つめ返しながら、熱血はまじめの想いを受け止めた。
一瞬の後

「嬉しい...嬉しいよぉ...」

まじめの目が意外そうに円く開かれ、すぐに潰れて細くなる。

「好き...大好き...熱血...」
「まじめ...ん...」
「んうっ...んっ...」

そのままふたりは、どちらとも無く引き寄せられるかのように口づけを交わす。
まじめの瞳から、つうっと滑った頬の雫が、唇の端からじんわりと口内に広がった。

「んんっ...はぁっ...熱血...熱血ぅ...あなたが欲しいの...」

354:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:03:29 pAwr9IBC
熱血をベッドへと押し倒したまじめは、ぎこちない手つきで熱血のシャツのボタンに手をかける。

「ま、まじめ!?」
「だめ!動かないで!」

驚きに身を起こそうとする熱血に、まじめは両手で再びベッドへと制す。

「わたしが、わたしがしたいの!熱血を、わたしのものに!わたしだけのものに!」

楽しげに...嬉しげに...滲んだ瞳が、薄闇の部屋の中で妖しく輝いた。

「もう、誰にも邪魔なんてさせないんだから...!」
まじめの可愛らしい唇の端が、熱血を支配できる嬉しさによって、酷薄そうにつり上がる。
自分を戸惑いながら見上げる熱血を尻目に、まじめは上着をはだけさせると、その逞しい胸元へと顔を埋めた。

「あぁっ...!素敵...!これが熱血の匂い...はぁっ...ンんっ」
「うっ...あっ...ま、待て、まじめ!...あぁっ...!」

我慢できず、胸元へキスを降らせるまじめ。
小鳥が餌をついばむかのように、舌の先端だけで控えめに拾い上げる、そのくすぐったくも心地よくもある不思議な感覚に、熱血は情けなく喘ぐだけであった。
ふと、そのまじめが熱血の下半身の異様に気づき、ぴたりと止まる。
ゆっくりと、まじめが熱血の体から離れると...

「んふふ...ねぇ熱血。これはなぁに?」
熱血のズボンの下で、窮屈そうにしているモノに対し、まるで面白いものを見つけた子供のような笑顔で、まじめが熱血に問い詰める。

355:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:04:18 pAwr9IBC
「あ、いや、その、それは...!」

表面温度の急上昇に伴い、赤熱する顔を慌てて伏せて隠す熱血。

「嬉しいよぉ...熱血、感じてくれてたのね...」

うっとりとした表情で、まじめは熱血のベルトに手をかける。

「や、その、自分で脱ぐから!」
「だめぇ!わたしが...わたしがするのぉ...」

再度制止を振り切り、まじめは忙しない手つきで熱血のズボンをトランクスごと剥ぎ取ってしまう。

「きゃっ!」

脱がした際の衝撃でビィィンっと震えて飛び出した熱血の肉棒に、まじめは驚きの声をあげる。

「う、わぁ...すごい...これが、男の人の...」

躊躇い手を引くのも一瞬、まじめは熱血のモノを、腫れ物に触るかのように両手で優しく包み込む。

「あ...う...」
「すごぉい...くすっ、本当に榴弾砲みたいな形してるのね。可愛い...♪」

愛おしそうに、まじめは熱血のペニスにすりすりと頬擦りをした。
まじめのひんやりとした指先の感覚に、柔らかい頬の感触に、熱血の肉棒はその鈴口にカウパーを滲ませてしまう。

「あ...これ...」

まじめの指先が、ちょこんと熱血の亀頭を突付く。

「くぅっ...!」
「男の子も感じると濡れてくるんだ...嬉しいな...」

まじめは指の腹で熱血の我慢汁を救い上げると、その竿に満遍なく塗りたくる。

「うふふ...熱血、気持ちいい?」

喘ぎ声しかあげれずにもがく熱血を満足そうに見下ろしながら、まじめはパジャマの
下を脱ぎ始める。

「熱血にばっかり恥ずかしいことさせてごめんね。わたしも、脱ぐから...」

両の足を抜き取った後、行為の直前だというのにも関わらず、服を丁寧に折りたたむまじめの家庭的な仕草に、つい熱血は苦笑してしまった。

356:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:05:11 pAwr9IBC
「あ、今笑ったでしょ?」
「あ、いや、その...」
「もう、あとでお仕置きなんだから」

今度は上のボタンに手をかけるまじめ。
ぷつっぷつっという音の後に衣擦れの音。

「うわぁ...」

まじめが薄いパジャマをはだけると共に、その美巨乳が熱血の目の前に露わになる。

「そ、そんなにじろじろ見ないで...」
「そ、そんなこと言ってもだな...」

見るなというのが無理である。
まじめの乳房は綺麗な形をしており、ほどほどに大きく、桜色をした乳首はツンっと少し尖っており、熱血はその美しさに釘付けとなった。
まじめの体にぴったりとフィットする軽装バトルスーツ姿を見て、幾度かその裸体を思い浮かべたこともあるが、実物は想像以上に理想的なものであった。
着やせするタイプなのかもしれない。

「あの...お願い、今度は目を瞑ってて」
「え?」
「シ、ショーツを脱ぎたいの...もうすごい事になってるから、ちょっと、見られたくなくって...」
「わ、わかった...」

あれだけ自分に対して散々破廉恥なことをしでかしておいて、いざ自分の番になると恥ずかしがるまじめの可愛らしさに、熱血はまたもや苦笑してしまうのであった。

「...あぁっ...やっぱり...この下着、お気に入りだったのになぁ」

なにやらまじめがぶつぶつ呟いている様だが、熱血は努めてほかの事を考えて聞き流した。
次の追加パーツはいつになるんだとか、慣性無し渓谷とか阿鼻叫喚なんじゃないかとか、槍の実装はまだかとか、レア1素材と近接戦章が増えまくってるから何かと交換できませんかセガさんとか、そういった類のことを。

357:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:05:40 pAwr9IBC
「いいよ、目を開けても」

まじめはいつの間にか、熱血の股間に跨っていた。
陰茎の裏側に、まじめの熱い湿り気を感じる。危ない。

「まじめ...本当に...」

ぬるっ、とした感触が陰茎から脳に伝わり、熱血の言葉は途切れる。
まじめは、既に出来上がっている自分のソコを熱血の裏筋に擦り付け始めてた。

「熱血ぅ...欲しいの...あなたが全部...」

熱血は無言で頷く事しかできなかった。
まじめは熱血の根元を掴んでいる右手を動かしながら、自分の入り口に熱血を導いていった。
鈴口にぬめりと熱、そして言葉に出来ない快感が襲ってくる。

「じゃ、入れちゃうね...んっ...!」

ついに、まじめがゆっくりと腰を下ろしてくる。
潤みきった熱が、亀頭、カリ首、竿と徐々に包みこんでいく。

「うあぁ...ま、まじめっ...!」
「んン...くっ...ふ、うぅぅ...!」

秘所への初めての侵入に、まじめはガクガクと膝立ちになって挿入を中断してしまった。

「ま、まじめ、平気か!?」

熱血が声をかけるも、まじめはその強い意志を宿した瞳で見つめ返す。

「へ、平気よ...絶対に熱血はわたしのものにするんだから...!」
「まじめ...」
「待っててね...」

こんなにも自分のことを想ってくれているまじめが堪らなく愛おしく感じ、熱血の心は溶けて溢れ出してしまいそうであった。
まじめは意を決して膝の力を抜き、一気に最後の挿入を試みた。

「ンああっ!!」
「うああっ!」

すとん、と熱血の腰にまじめのお尻があたる。
ついに、柔らかくて淫らな肉壷の一番奥深くに熱血を納めてしまった。

「か、ぁっ...くぅっ......う、ふふふ...入、ったぁ...」

358:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:06:28 pAwr9IBC
愛する人を自分のものにできたその達成感に、まじめは浸りきっていた。

「う...あ...こ、これがまじめの中...」

この状態だけでお互いの首筋に電流が駆け上がり続ける。
こまかな襞がうねり、熱血は自分の肉棒がぬるぬるにさせられているのがわかった。
ゴムを隔たない、粘膜同士の吸い付き。
まるで、陰茎の表面に粘液をすり込まれてしまっているようだった。

「熱血ぅ...どう?わたしの中、気持ち良い...?」

熱血は口で呼吸をするのが精一杯で答えられない。
こんな状態で動かれたらひとたまりもない。
どうにか息を整える。

「動かれたら...すぐ出そう...だから......!?」

そう言った時には、まじめの腰が動いていた。
ずるずるっ...っと音が聞こえるかと思うほど、執拗に陰茎をしごかれる。
今まで触れ合うことの無かった肉襞が粘液で隙間無く埋め尽くされ、まじめの頬が高揚し紅潮していくのがわかる。

「あっ...やっ...熱血の、すごいびくびくしてる...」

恥骨を押し付けられるたびに、めまいがするほどの射精感の大波がくる。

「あっ...うあっ...ま、まじめ...!やばい!激しすぎ...!」
「んっ...あんっ...ご、ごめん、ごめんね!でも腰が...気持ち良いのが...止められないの!」

一度腰を振りはじめたらそのまま、あまりの嬉しさと、快感と、ベッドのスプリングのせいで止まることが出来ずにいた。
愛らしい喘ぎ声、ひっきりなしに締め付けてくる膣肉、たぷんたぷんと眼前で揺れる乳房。
普段のまじめからは想像できないほどの淫らなその姿に、熱血は更に自身の肉棒を大きくさせてしまう。

「んああっ!ま、またおっきくぅ...!」

膣内でいきり立つ熱血にびくんっと体を震わせるまじめ。

359:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:13:36 pAwr9IBC
そのまま根元まで陰茎を加えると、今度は円を描くように腰を揺らしはじめた。

「ふあ、あっあっ...こ、これ、イイ...イイのぉっ...!」

亀頭の先に、何かこりっとした弾力のある塊が押し付けられた。

「んぅっ...熱血ぅ...わかる?...私の子宮口、当たっているの、わかる...?」

まじめが熱血を見下ろしながら、熱の篭った瞳で見つめてくる。

「あ、もう...さっきからおっぱいばっかり見て...」
「え、あ、いや...」

熱血の視線が、両腕の間で揺れながら弾む乳房に注がれているのを見咎めたまじめは、ぷぅっと頬を膨らませる。

「わ、悪い...だって...」

そう言いながらも、何かに引き寄せられるかのように、熱血の手はまじめの乳房へと手を伸ばす。

「ひゃんっ!だ、だめぇ...おっぱいは...おっぱいはだめなのぉっ...!」

熱血がまじめの乳房を掴んだ途端、それに反応した膣内がうねりをあげて熱血の肉棒に吸い付いてきた。

「うっあっ...すげぇ...まじめ、すげぇよ...!」

熱血は居ても立ってもいられず、ついに下からまじめの奥深くを目指して腰を突き上げた。

「ふあああああああぁぁぁっ!ら、らめぇ!らめなのぉっ!」

いきなりの熱血の反撃に、今までとは違った嬌声をあげるまじめ。

「うごいちゃらめぇっ!わ、わらしが...わらしがするろぉっ!」

もはや呂律がまわっていないまじめ。
夢中になった熱血の耳には届いておらず、さらにピッチを早める。
刷り上げられる度に、まじめの粘液が陰茎を伝い、熱血の精子が詰まった袋を濡らしていく。

「お、おっぱい揉みながら突っつくなんて...あんっ!ら、らめらってばぁ...あっ...あっ...!」

まじめの膣襞がぞわりと蠢き、絶頂が近いことを告げる。

「イ、イクイク...イっちゃうぅ...イっちゃうよぉ...!」

熱血の指先が乳首をきゅっと摘んだその途端、まじめの腰がぶるぶるっと痙攣し、絶頂へと達してしまった。

「あ、ああああああああああああああああっ...!!!」

ビクッ!ビクンビクン!

まじめの膣肉がきゅっと圧縮し、襞が熱血の精液を搾り出そうと必死に絡み付いてきた。

「うああっああ...!」

言葉に形容できないほどの快感が肉棒に襲い掛かってくるも、熱血はぎりぎりっ、と歯を食い縛り、その絶頂になんとか耐えることが出来た。

360:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:27:39 pAwr9IBC
「はあっ!はあっ!はあっ!はあっ!」

熱血の上で達してしまったまじめは、乱れた息を整えようと、懸命に酸素を求めて喘ぐ。
だらしなく開いた口からは涎が垂れ、激しく胸を上下させる。

「はあっ...はあっ...はっ...はっ......も、もう...動いちゃだめって言ったのにぃ...」

怒ったような困ったような、そんな複雑な表情のまま膨れながら、まじめは熱血の胸板をぺちぺちと軽く叩いた。

「わたし、おっぱい弱いのにぃ...」
「す、すまない...あまりにもお前の中が気持ちよくて、我慢できなくて...その...悪かったよ」

素直に謝る熱血に、やがてまじめは優しい笑みを浮かべ、そのままゆっくりと、熱血にむかって倒れこんでいった。

「そう...気持ち良かったんだ...」
「ああ...もう、このまま溶けちまうんじゃないかってくらい。ありがとう、まじめ」
「も、もう...!」

耳元で囁くと、かーっと紅潮するまじめ。
熱血はその熱い頬を労わるように撫でる。

「さっきは先にイっちゃったけど...」
「ん?」
「次は負けないんだから...!」
「え?」

まじめは体を起こすと、余韻によって倦怠感に浸る足に力を入れて、自身から熱血を引き抜いた。

「ぅあっ」

抜けきる直前、名残惜しそうに膣がきゅっと狭まる感触に、思わず熱血の口から声が出てしまった。

「はぁっ...ふぅ......ふふ、うふふ...熱血の声、可愛いわ♪」
「なっ!」
「ふふふ...」

愛する女性から、「可愛い」と呼ばれる行為は、幾つになっても男性は慣れないものである。
熱血はその言葉が嬉しくもあり、くすぐったくもあり、恥ずかしくもあり、暖かくもあった。
抜いた瞬間、こぽっという音と共に、粘液にまみれきった熱血の陰茎が外気に触れた。

「これが...入ってたのね...」

まじめは感慨深くそれを見つめると、再び指先でちょん、と亀頭を突っついた。

「くっ」
「あ、ごめんなさい!痛かった...?」

熱血の反応に驚いたまじめは、今度は両手で慰めるように撫でた。

「だ、大丈夫だ。ただ、もう敏感になってるから...」
「そうか、そうだよね。熱血、まだイってないんでしょ?」
「あ、ああ...」

361:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:37:49 pAwr9IBC
熱血の言葉に頷いたまじめは、ころんとベッドに横になった。

「まじめ?」
「ねぇ...もう一回、しよ...?」

両手を熱血の方へ伸ばして、もう一度抱いてと誘ってくるまじめ。
その誘惑に抗えるわけもなく、熱血はまじめの足へと手をかける。
柔らかな丸みを帯びた、細くしなやかな太股を撫で、転んだことのないような綺麗すぎる膝を掴んで起こすと、そのままゆっくりと左右へ押し開く。
先ほど蹂躙した、サーモンピンク色をしたまじめの秘所が、熱血を迎え入れたがっているかのようにひくついており、アンダーは殆ど生えそろっていないせいで、その全貌が熱血の眼前へと隠されることなく晒された。

「は、恥ずかしいよぉ...」

赤く紅潮した頬とは対照的な、白い両の手のひらで、まじめは顔を拭う様に覆って俯く。

「綺麗だよ、まじめ」

熱血はいきり立った陰茎を入り口に宛がおうと狙いを定める。

「また、入るのね。熱血のが、わたしの中に...」

興奮したまじめの秘所から、こぽぽっ、と粘度の高い愛液が溢れ出した。

「わたし、わたしね...」
「ん?」

熱血に押さえつけられた細い陶器のような、それでいてしなやかな素足を震わせながら、まじめが唇を開く。

「毎晩毎晩、あなたのことを想いながら自分で...し、してたの...でも、もう最近は全然自分じゃイけなくて...」
「......」
「もう、頭とか...お、おっぱいとか...お、おまんこ...とかが、熱くて...眠れなくて...ごめん、わたし全然『まじめ』なんかじゃないの、えっちなの、自分でもわかるの...」

熱い瞳で訴えかけられ、熱血は身動きひとつ取れなかった。

「ごめんね、軽蔑したよね、幻滅したよね、がっかりしたでしょ?...こんなわたし、嫌いになったでしょ...?」

まじめの瞳から伸びる視線の糸が、合わせた目から入り込んできて、内側から熱血を絡めとった。
熱血は嬉しかった。
自分を偽ることなく、総てを曝け出して迎え入れてくるまじめが愛おしかった。
だから、瑠璃の泉のように深く凪いだ双眸で、ひたとまじめを見据えて言葉を紡いだ。

362:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:42:46 pAwr9IBC
「そんなことない。嫌いになんてならない」

まじめの目が大きく見開かれる。

「まじめはさっき、俺の全てが欲しいと言った。だから俺もまじめの全てをもらう」
「熱血...」
「まじめの全てを、俺は愛するよ」

言うや否や、熱血は自身の滾りをまじめの中へと挿入した。

「んあああああああああっ!!」

膣内が、ゆっくりと熱血のモノに広がっていく感触に、まじめは酔いしれた。

「は、入ってくるぅ...入ってくるよぉ...!」
「くぅっ...まじめ...!」

熱血は休むことなく、一気に根元へと自身を収める。

「あっ...は、入っちゃったぁ...ふふ、うふふ...嬉しい、嬉しいよぉ...!」

目尻に涙を浮かべながら、歓喜の声をあげるまじめ。
先ほど達したばかりのまじめの膣襞には、つぶつぶざらざらした引っ掛かりが一面にあり、それがいっせいに蠢きながら肉茎をしゃぶってくる。

「うっあぁっ...すげぇ...まじめの中、とろとろになってる...」
「うふふ...誰かさんが、いっぱい嬉しいことを言ってくれたからよ」

まじめはその長い脚を、ゆっくりと熱血の腰に絡めてくる。

「あぁっ...お願い、動いて...!」
「ああっ...くっ...」

まじめのおねだりに、熱血は腰を動かしはじめた。

363:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:48:00 pAwr9IBC
「あっあっあっ...ふあっ、あっ...んあっあっ...あんっ...」

腰を打ち付けるたび、まじめの体からシャンプーと汗の混じった香りがふわっと立ち上り、その本能的な刺激が熱血の高揚感と没入感を促進した。
体ごとまじめに覆いかぶさるようにして激しく腰を叩きつける熱血。
結合部から発する、ぱちゅっぱちゅっという水音に、まじめは顔を赤くさせる。

「は、恥ずかしいよぉっ...んっ...いっぱい濡れちゃって...うっ...いっぱい突かれちゃって...あっ...」
「可愛いぞ、まじめ...!もっと、声聴かせてくれ...!」
「ば、ばかぁ...!ひゃっ...あんっ...!」

膣奥深くにペニスを当てると、まじめの膣襞がぞわりと波打った。

「ふあああっ!ふ、深いぃぃっ!」

亀頭に当たる弾力のある塊には凹みがあった。

「だめぇ!だめなのぉ!奥、されると...わたし...!」

先端を子宮口に押し付けると膣肉がぎゅっと狭まり、引き抜くとカリにまとわりついた襞が切なく締め付けてくる。

「ま、まじめ...奥が良いのか?」

熱血は、まじめの細く括れたその腰を両手でしっかりと掴んでベッドに押し付けると、あまりの快感に腰を引いて逃げようとするまじめを追うように、奥へ奥へと執拗に子宮口を小突いた。

「んあああああっ!あっ、だめぇ!子宮ぅ、届いてるぅ!」

子宮頚管粘液がとぷとぷっと溢れて亀頭に浴びせかけられた。
長い睫毛でぎゅっと目を伏せ、ぶんぶんと首を振り、シーツをぎゅっと握りながら、まじめは快感の大波に飲み込まれる。
熱血は絡み付いてくるまじめの膣肉をこそげ落とすように奥へと突っ込むと、今度はまじめの首筋に両手を回し、優しくその頭を持ち上げた。

「ふえ...?」
「まじめ、見えるか?俺とお前が繋がっているところ」

熱血はぐしょぐしょに濡れた結合部をまじめに見せ付けると、わざと大きく腰を振り、まじめに聞こえるように、ぱちゅんぱちゅんっと激しく水音を立てる。

「や、やぁぁ...え、えっちぃ...熱血のえっちぃ...!」

それを見て、更に興奮したまじめの膣襞が陰茎に吸い付いてくる。
目を瞑っていやいやをするまじめを自分に向き直させると、おもむろに口付けを交わす。

「んむっ!?んんっ!んっ...んふぅ...!」

最初は驚いたまじめであったが、熱血の優しいキスにゆっくりと目蓋を閉じていった。

「んふ、ん...ねっけつぅ......ん?...れろ...ちゅっ...」

唇を押し開いて舌を入れると、まじめもまた、熱血の舌に絡めてきた。

「ちゅっ...ぺろ...ん...ちゅ、ちゅぱ...ちゅ...ちゅる...!」

激しく舌と舌とを絡め合いながら、熱血は奥へと捻じ込んだ亀頭で、まじめの子宮口をぐりぐりと優しくこじる。

364:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:48:41 pAwr9IBC
「んん!んふぅっ!ちゅる...ちゅぱ...れろ...ちゅ...ちゅぷ...!」

亀頭に子宮口が押し付けられ、離れる度に吸い上げるような力がかかる。
上の口と下の口との激しいディープキスに、熱血はまじめと一つになって溶けてしまうかのような快感に陥った。

「ちゅ...ちゅる...ぷはっ...はっぁっ...も、もうだめ、わたし...!」

まじめの膣襞がペニスを揉み込み、きゅるりと締まる。

「イクイクイク...イっちゃう!イっちゃうよぉ!」
「お、俺ももう...イキそう...!」

熱血の精巣から無数の精子が精管に押し出され、精管膨大部に溜め込まれる。
抜かなくては、と熱血がまじめの頭から手を離し、腰を引き出そうとしたそのとき

「いやぁ!抜かないでぇっ...!」

まじめの美脚が、ぎゅーっと熱血の腰に巻きついてきた。

「ちょっ、まじめ、なにやって...!」

その脚に引き寄せられるかのごとく、熱血の肉棒はさらに子宮口へと押し付けられる。

「んああっ!お、奥ぅ、奥にぃ...ずぶーって、してぇ...!」
「な、何言って...このままじゃ、お前の中に...」
「外になんて出したら許さないんだからぁっ...!お願い...中に出してぇっ!わたしの中、あなたの精液でいっぱいにしてぇっ!!」

まじめは渾身の力を振り絞って熱血を抱きしめる。
すっかり下りてきた子宮は熱血が欲しいと痛いほど疼き、子宮口は熱血の鈴口を捉えようとぱくぱく収縮をはじめる。
熱血は慄いた。
まじめの、自分を求める愛らしい喘ぎ声も
シーツを握り締める健気な手も
たぷんたぷんと揺れる乳房も
ひっきりなしに締め付けてくる膣も
腰に絡み付いて離れない脚も
その総てが、堪らなく愛おしかった。

「熱血ぅ!!」

まじめは熱血の首筋に両腕を回すと、そのまま強引に引き寄せる。

365:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:49:28 pAwr9IBC
「出してぇっ!出してぇっ!」

耳元で射精をおねだりするまじめの愛らしい声に、熱血のモノは膣内で更に大きさを増す。
腰を押し付け、亀頭に子宮口が覆いかぶさると同時に、前立腺では精子と分泌液が混じり合う。
ぱっくりと開いた子宮口が鈴口を捉えたその瞬間、熱血はまじめの膣内へと、その想いの滾りを解き放った。

「ふあああああああああああんっ!!!」

ビュルッ!ビュルッビュルルルルッ!!

子宮の壁を勢いよく叩く熱い精液の奔流に、まじめは絶頂に達すると共に甲高い嬌声をあげた。

「うあ、あああああっ...まじめぇ...!」

激しい射精を続けながら、なおも熱血はまじめの子宮口をこじ開けるかのように亀頭を擦り付ける。
愛する人に、自分の全てを刻んで欲しくて。

「ふあっ...あああっ...で、出て、るぅっ...わたしの中に...熱血のが...出、てるぅ...!」

熱血の精液を一滴残らず全て飲み干そうと、まじめの膣壁は懸命に肉棒へとまとわりついてくる。
ビクンビクンと下腹部を痙攣させながらも、熱血を抱くその手は、脚は、決して緩めなかった。

「あ、あたってるぅ...!奥に、いっぱぁい...熱いぃぃ...!」

ビュルビュルと子宮内へと注ぎ続ける精液。
熱血はまじめの両腕を払いのけると、嬌声をあげ続けるその口を塞ぐかのように、熱いキスを捧げた。

「んんっ!んーーーっ!ふーーっ!ふーーっ...!」

キスをしながらの激しい膣内射精に、熱血の、まじめの頭が、快楽と共に真っ白に染まりあがる。

「ふ!んふぅ!んんっ...ちゅっ...ちゅる...ちゅ...ちゅっ...」

ようやく長い射精が終わりを告げようとするも、その余韻に浸るように、ふたりは甘いキスを交し合い続けた。

「ん...んうぅ...ぷはっ!...はぁっはぁっ......赤ちゃん、できちゃうぅ...」

366:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:50:16 pAwr9IBC
唇を離すと、まじめはうわごとの様に呟きながら膣内出しの快感にその細い身を震わせる。

「あふぅっ...んっ......ふふ...うふふ...いっぱい、出したわね...」

体を起こす熱血を、まじめは涙で潤みきった眼差しで見上げる。

「す、すまない...」
「もう、どうして謝るの?」

申し訳なさそうに俯く熱血に、まじめは微笑みかける。

「嬉しかった...わたしの中に、あなたのがいっぱい出てるのがわかって...あ」

軽く腰をくねらせた際に、膣内に納まりきらなかった精液が、つぅっとまじめの下腹部を伝って、そのままおへそへと注がれていった。

「あったかい...これが、熱血の...」

まじめはおへそに溜まり込んだ精液を人差し指で掬うと、うっとりとした表情で下腹部をさすさすと撫で擦りながら塗りたくった。

「うふふ...わたしの子宮、熱血に占拠されちゃったわ」

子宮の隅々にまでじんわりと広がっていく熱血の精液の感触に、まじめは入り浸っていた。

「ぅあっ」

その仕草に興奮したのか、熱血は尿道に残っていた最後の精液を、ぴゅっとまじめの中へと出してしまう。

「あんっ...も、もう、まだ出すつもり?」

呆れたように見上げてくるまじめに、熱血はあわあわと狼狽する。

「い、いや、悪い!今ので最後だ。休めばまだ出ない事も無いが、今はもうSP切れだ」
「そっか、熱血くんはSP切れですか...ふふふ...」
「あ、あはは...」
「それにしても...」
「?」
「キスしながら射精しちゃうだなんて...熱血のえっち...」
「あ、いや、その...!」

ジト目で睨んでくるまじめ。
ため息混じりの言葉には、それでも微かな笑みも混じっていて

「...本当に初めてだったの?」
「そ、それは本当だ!断じてだ!絶対にだ!」
「...ほんと?」
「ち、誓う!ブロア河に飛び込んだっていい!」

じっと睨み合うのも束の間、まじめが柔らかい笑みを浮かべる。

「冗談よ冗談......その...すごく気持ちよかったから...もうほんと、死んじゃうんじゃないかってくらい...」
「......」
「ありがとう、熱血...」
「あ、いや、うぅ...」

まじめからの感謝の想いが心を擽り、恥ずかしくなった熱血は、まじめの中から自身を引き抜こうとする。

367:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:50:48 pAwr9IBC
「だ、だめぇ!」
「えっ!?」

熱血の腰に回したままの脚を、更にぎゅーっと絡めて抜けないようにするまじめ。

「離れちゃいやぁ...」

熱血の首筋に両腕を回すと、またもやまじめは自分の首下へと引き寄せる。

「ま、またこの格好...まじめ、どうして...」
「ふふふ...今晩は熱血を抱きしめたまま寝るって決めたのよ」

うろたえる熱血に、まじめは朗らかに笑いかける。

「俺は抱き枕かよ...」
「ええ、抱き枕よ♪」
「重くないか?」
「ううん、平気よ。ありがとう」

ぎゅぅっと上機嫌に熱血をその四肢で抱きしめるまじめ。
心地よい倦怠感にその身を任せてたゆたうふたり。
汗に濡れたお互いの肌が密着するのが気持ちよく、やがてまじめはふわっと可愛らしい子供のような欠伸をした。

「眠いのか?」
「ぅん...気持ちよすぎて、イキすぎちゃって...なんだか体がふわふわするのぉ...」

とろんっと蕩け切った眼で、まじめは熱血を見つめる。

「ありがとう、熱血。こんなわたしを受け入れてくれて、抱いてくれて...」
「そんな...そんなこと...」
「これらからもずっと...ずうっと、一緒に居ようね...」

曖昧で仄かな笑みを浮かべた唇を動かして、まじめは飾り気のない、それでいて精一杯の愛情を紡いだ。

「愛してるわ、熱血...んっ...」
「なっ...!」

熱血の首筋にちゅっとキスをおくるまじめ。
かーっと熱血はその頬を紅潮させる。
先ほどまでもっと猥褻な行為をしていたのに、こういった愛情表現が、今は妙に気恥ずかしかった。

368:まじめちゃんの新枕
09/12/13 07:51:30 pAwr9IBC
「お、お前、何からかって...!」
「すー...すー...」
「......」

絶句する。無理もない。
まじめは規則正しく静かな寝息を立てながら、眠りの淵へと落ちていた。

「なんでこの状況で、この体勢で眠れるんだよ...」

と言いつつも、熱血は自分の声がまじめを起こさないよう、無意識に小さくなっていることに気づいて苦笑した。
あまり無い機会なので、せっかくだからと、その寝顔を覗き込んでみる。
目鼻立ちの整った顔。瞼にかかる長い睫毛。うっすらと笑みを浮かべたままの桜色の唇。
そのどれもが、とてもBRを駆って戦い抜く傭兵とは結びつかないように思えた。

「可愛い...」

熱血は、時間を忘れてまじめの顔に見惚れた。

「俺も...俺もお前に言わなきゃいけないことが...」

熱血は、まじめの頬にかかる長い髪を掬い上げる。

「俺も、お前のこと、愛してるぞ、まじめ...」

熱血は眠り込むまじめの目元に、愛情を込めてキスをおくった。

「あ、でも今のは卑怯か...」

熱血はまじめの寝顔が見えやすいように、けれど起こしてしまわないように、体勢をほんの少しずらした。

「また明日、起きたら...そしたら...」

そこから先の言葉は思い止めた。
いつだって伝えられる。
ずっと一緒に居ると約束したのだから。

朝日が薄闇の部屋に光差すまでの長い間、熱血は愛しい恋人の寝顔を見守り続けたのだった。

369:名無しさん@ピンキー
09/12/13 07:55:30 pAwr9IBC
えっちで甘えんぼなまじめちゃんはお嫌いですか?



...いや、もう、本当に色々とすみませんでしたOTL
ちょっとブロア河へ飛び込んできますノ

370:名無しさん@ピンキー
09/12/13 10:01:15 XR4wmQIN
「すばらしい働きです!」

つ「貢献+10」

371:名無しさん@ピンキー
09/12/13 13:59:19 OYV8N4T9
>>369
>>340>>342さんでしょうか?
長文超GJ&お疲れ様でした!m(__)m

372:名無しさん@ピンキー
09/12/13 14:07:03 nUARCSI1
>>369

GJ!!

>えっちで甘えんぼなまじめちゃんはお嫌いですか?

大好物でございます。

373:名無しさん@ピンキー
09/12/13 16:09:19 f5XcoWgf
>>369
冬のブロア河は寒いだろう?
お礼代わりに温めてやろう

つサワード・ロケット

374:名無しさん@ピンキー
09/12/13 18:24:06 gWYhzgpe
>>369
GJ!長文乙です

>えっちで甘えんぼなまじめちゃんはお嫌いですか?

私は一向に構わんッッッ!大好きだっ!

375:名無しさん@ピンキー
09/12/13 21:02:04 SzUohcYc
>>369

> えっちで甘えんぼなまじめちゃんはお嫌いですか?

いいえ、大好きです!
もうまじめちゃんが可愛すぎる…
こんなにドキドキしながらエロパロ読んだの初めてだよ><

本当にGJ!

376:名無しさん@ピンキー
09/12/13 22:22:21 elbyCno9
>>369
素晴らしいです!
ワタシがネタで投稿した>>328みたいな変なもんから、こんなに感動的な話に繋げていただけるなんて!w

しかし、二人きりのときだけ飛び切りHになっちゃう女の子って、なんでこんなに萌えるんだろう…。

377:名無しさん@ピンキー
09/12/14 01:47:35 rITg73+v
なんというGJな作品
こんだけGJだと自分で作るのが恥ずかしくなるぜ(´・ω・`)

378:名無しさん@ピンキー
09/12/14 20:39:51 O0WsoZe2
>>369

つ【黄金武勲】

379:名無しさん@ピンキー
09/12/14 21:06:02 BWLoZ6xr
みなさん、こんな駄文なんぞにたくさんGJして頂きありがとうございます
規制で投下も遅れまして本当にすみませんでした
みなさんの書き込みを参考に書かせてもらったので、大した努力はしなかったのですがw
あ、因みに新枕(にいまくら)というのは「愛する人との初夜」等という意味を持った、ちょっと古い言葉です

また気が向きましたら書かせて頂きたく思います
ありがとうございました

380:名無しさん@ピンキー
09/12/15 08:12:03 UZoFCTIv
>>369
あえて言おう。GJ!であると。

つ【エロパロ武勲・白金】



381:名無しさん@ピンキー
09/12/16 16:44:07 Rwgyjw18
「赤ちゃん、できちゃうぅ…」
で、股間がボーダーブレイクしますた

まじめちゃんはいいお母さんになるだろうな

382:名無しさん@ピンキー
09/12/16 21:43:56 5fvZ3OY4
ズボンの下でバキバキになっちまったじゃねーか。ちくしょうありがとう。
外出中じゃなくてよかった。

383:名無しさん@ピンキー
09/12/16 22:08:32 wVCcjqKu
じゃあ俺は今から、お嬢に「貴方の赤ちゃん産んでさし上げますわ♪」って言ってもらうことにする!

384:名無しさん@ピンキー
09/12/17 01:44:48 5QYiw1MU
あっしは少女に孕んでいただきます

385:名無しさん@ピンキー
09/12/17 02:43:36 d2gwVdKh
その台詞で何故かお嬢と真面目の百合を書きたくなった。

しかし今んとこ百合でそこそこのネタって投下されてないから
実はこのスレ百合だめな人が複数いるんじゃないかと不安になるんだが。
出来たら投下していい?
特に>>383!相手お前じゃないんだけど!

386:名無しさん@ピンキー
09/12/17 03:05:53 cXkBQt+x
>>385
「了解です!」

387:名無しさん@ピンキー
09/12/17 03:11:50 5QYiw1MU
百合もいいですな。

個人的な好みを言うと、兄妹相姦ものも好き。
あっしの脳内では、熱血と少女が日ごと夜ごと兄妹相姦を(自粛)

388:名無しさん@ピンキー
09/12/17 04:48:06 PNgAqPLE
まじめ×少年という姉弟ものは…普通か

389:名無しさん@ピンキー
09/12/17 07:01:53 BfnzkVO1
>>385
「了解した」

390:名無しさん@ピンキー
09/12/17 09:25:19 cXkBQt+x
>>387-388
変化球の近親ものとなると・・・。

クール :何事も淡々とこなす天才肌の兄。
インテリ:そんな兄に憧れて、一生懸命勉強した妹。

エロい知識を仕入れてしまったため、兄を劣情の篭った目で見るようになって
しまい、いけないと思いつつ、一人兄を思って自らを慰める日々・・・。
そんな折、兄とお嬢が最近仲良く話しているのを見かけ、いてもたってもいら
れずエロ知識(実践なし)を武器に兄に夜這いをかける。

などという腐った話が湧いてきた・・・。

391:名無しさん@ピンキー
09/12/17 10:35:28 5QYiw1MU
>>390
いやいや、それはまだ正常。


少年「お父さん、いきますよ」
ベテラン「いい腕だ。成長したな。アッー!」


これぐらいで変化球。

392:名無しさん@ピンキー
09/12/17 14:28:21 ea4bMkZj
性欲と百合欲は個人的には全然違うから、女の子同士が絡み合ってるの見てもヌけないんだよな
百合はなんていうか、癒しって感じ

まあ投下は超歓迎なんだけど

393:名無しさん@ピンキー
09/12/17 14:30:59 /MBJKr9y
ネチョがないのが理想です・・・

394:名無しさん@ピンキー
09/12/17 14:35:08 qzE/KE6t
>>391
それはある意味お約束っていうかwwwww

ガイドブックの並び順でいうと熱血と真面目、クールとお嬢なので
実はヘタレなクールをビシバシ調教するお嬢を妄想して少し興奮した
ちょっと変化球?




お嬢はネタWikiも認める百合要員だがなぜあんなに百合の香りがするんだろう…

395:名無しさん@ピンキー
09/12/17 15:07:52 /b/bq6jl
財崩ボダブレ学園
熱血
成績 文系 下の中 理数系 中の上(持前の勘により) 体育 上の上
野球部のキャプテンでエースの4番
 
まじめ
成績 文系 上の上 理数系 上の中 体育 中の上
熱血の幼馴染みで野球部マネージャー
 
お嬢
成績 文系 上の中 理数系 上の中 体育 上の中
生徒会員。まじめをライバル視
 
インテリ
成績 文系 上の上 理数系 上の上 体育 中の下
熱血の妹
 
少女
熱血の従姉妹。熱血が大好き。よく熱血に遊んでもらうため運動は得意
 
こんな電波を俺に送ったのは誰ですか?

396:名無しさん@ピンキー
09/12/17 18:54:43 5QYiw1MU
>>395
多分、私じゃないかな?


クール 
成績:文系は中の上、理系は十位以内常連、体育は熱血と二大トップ
部活:剣道部の主将
同じクラスの熱血とは小学校からの腐れ縁。
学園内ではケンカばかりしてるが仲がいいコンビとして有名。
インテリに好意を抱いているが、素直じゃないプラス、熱血の妹なので言いだせない。

397:名無しさん@ピンキー
09/12/17 19:44:14 ea4bMkZj
>>395
まじめちゃんの学生時代とか、想像しただけで萌え死ぬ

398:名無しさん@ピンキー
09/12/17 20:07:50 PNgAqPLE
便乗してみる

少年
成績 文系 上の中 理数系 中の上 体育 下の中
何でもこなすお嬢に一目惚れ、お嬢の役に立ちたいが為に生徒会に(書記)
お嬢には憧れにも似た恋心を抱いている、おっとりしているせいか運動は苦手

あとベテランとナルシーで全員?

399:名無しさん@ピンキー
09/12/17 20:28:47 SHA9GVT+
>>395
お嬢の記述、間違ってるぞ

お嬢
成績 文系 上の中 理数系 上の中 体育 上の中
生徒会員。まじめをライバル視し、常に突っかかってくるが、本当は誰よりも彼女のことを愛している

こうだろ

400:名無しさん@ピンキー
09/12/17 20:33:39 nhBqmnLo
>>394
並び順理論でいくとベテランの対応キャラは少女になるわけか
……イイ、それ、イイね

401:名無しさん@ピンキー
09/12/17 21:52:30 5QYiw1MU
>>399
「す…凄いや」

402:名無しさん@ピンキー
09/12/17 22:14:25 NyJS1V8s
>>395
便乗してみる

ベテラン
成績 付ける側
校内で最も屈強な数学教師、熱血とクールの喧嘩を捻じ伏せるのが主な仕事


403:名無しさん@ピンキー
09/12/17 22:34:03 d2gwVdKh
>>399
「さすがです!」

>>400
最もあってはならない組み合わせががが

404:名無しさん@ピンキー
09/12/17 23:47:18 E03EoYm3
んじゃあ。

ナルシー
成績 文系 上の上 理数系 上の上 体育 上の中
演劇部に所属。生徒会では副会長を務めておりお嬢の右腕。何故か人から相談されることが多い。

ってか、エロパロでこんな健全なネタはどうか?w

405:名無しさん@ピンキー
09/12/17 23:58:24 /b/bq6jl
>>404
言えない…>>395を熱血ハーレム前提で近親やらロリやらも有りな考えで書いたなんて、今更言えない……
 
熱血格好良いよ熱血

406:名無しさん@ピンキー
09/12/18 01:39:18 syRH1spr
今からでも遅くはない!
この設定でエロ文を書き上げれば事足りる!!

407:名無しさん@ピンキー
09/12/18 02:51:04 Ws6B5srw
なるほど。
つまり淫テリが放課後ひとりで片付けをしてるマネージャーや
気位の高い生徒会長や無邪気な少女を次々と毒牙にかけてハーレムを築く展開ですね

408:名無しさん@ピンキー
09/12/18 03:45:37 syRH1spr
淫テリ嬢は計算高いので、兄をものにするために、(エロ方面の)策略を練るとみた。

409:名無しさん@ピンキー
09/12/18 04:16:34 dlB0jBaB
・・・淫スピレーションを得てしまった。
自分のダメ文章でどこまで書けるかわからないが、熱血×淫テリの学園もの
で兄妹ものになりそうな予感がする。

頑張って書いてみる。

410:名無しさん@ピンキー
09/12/18 04:42:51 PIKj329V
ところで……
熱血とインテリをラブラブにして

  弟 姉
熱血 ⇔ まじめ

という絡みが浮かんだのはやはりオレだけだろうか?

411:名無しさん@ピンキー
09/12/18 10:38:15 wcXnwNgN
>>398
あとオペ子がいるよ~
…立ち位置は教師だろうか?


412:名無しさん@ピンキー
09/12/18 10:55:21 syRH1spr
オペ子
成績 つける方
見ちゃダメボードを片手に出席をとる新任英語教師。
乳の谷間を強調したスーツのため男子生徒からの人気はすこぶる良い。



…………でしょうかね?

413:熱血×淫テリ(兄妹相姦、学生)
09/12/18 12:28:26 dlB0jBaB
と・・・とりあえず頑張ってみた・・・・。


GRFとEUSTの戦争が泥沼化してどれだけ経っただろうか。
今や戦争という言葉は日常そのものの意味になりつつあり、学校という単語も、新人ボーダー養成所のことをを指す言葉と化していた。
旧ブロア市街地からさほど遠くない地方都市。そんな町に一つだけある『学校』。
熱血とインテリ兄妹は、そんな『学校』に通っていた。

「熱血、起きて」
退屈な戦争史の講義はもうとっくに終っていたらしい。
熱血は講堂の最後尾、いつもの指定席で、いつものように隣のまじめに起こされた。
「・・・悪い・・・また寝てた」
まだ完全に回りきらない頭でぼんやりと返事を返すと、まじめは溜息をつき、何とも言いがたい表情をした。
「別にあなたが補講を受けるハメになるのはいいんだけどね。そんなんじゃ、予定が狂っちゃうよ」
「大丈夫だ。クリスマスだけは空けてある」
だけは、の部分が気になったが、まじめはそれ以上追求しないことにした。
熱血はいつもこうだ。
熱中できることにはとにかく全力を尽くす代わりに、それ以外のことにはおざなりになる。頭が鈍いとか、考えが及ばないとかではなく、
性格が猪突猛進なせいだろう。全力なあまり、余力がないのだ。
「今年は、なんていうか・・・俺達が恋人になれて初めてのクリスマスだろ。ここだけは死守したんだ」
少し照れながら熱血が言う。
まじめはクスっと含み笑いを漏らし、
「そうだね。そこの努力は褒めてあげる・・・でも」
「でも?」
「インテリちゃんはどうするの?」
「あ・・・」
完全に呆けた顔になった。やっぱり考えていなかったらしい。
「2人っきりの兄妹なのに、クリスマスに学生寮でお留守番は可愛そうよ。何かフォローを考えてあげなよ」
「そうは言ってもな・・・」
「あのね、私の事を大切にしてくれるのはうれしいよ。でもね熱血、今私に言われるまで妹のこと、忘れてたでしょ」

414:熱血×淫テリ(兄妹相姦、学生)
09/12/18 13:30:10 dlB0jBaB
「・・・すまん」
「謝るのは、私じゃないでしょ?ともかく、フォローはちゃんとしておくこと」
熱血は頷くしかなかった。

とはいえ、何かフォローらしい気の利いたことの当てがあったわけではない。どうするべきか悩んでいるうちに日は暮れ、答の出ないま
ま熱血は家路についていた。
「ただいま」
重たい気持ちのまま部屋の扉を開ける。ふと、食欲をそそる匂いが鼻をついた。
「お帰り兄さん、今日はずいぶん遅かったね?」
キッチンには熱血の妹、インテリの姿があった。
「・・・ん?ああ・・・」
「またクール先輩とケンカしてベテラン先生に怒られてたとか?」
「違うよ」
「兄さんの分析は簡単だと思ったんだけどな」
「分析って何だよ!?」
不機嫌そうに言う熱血に対し、インテリは心底楽しそうだった。
こいつには頭では敵わない。熱血は嫌というほどその事をわかっていた。
例えば先日の話である。全校合同の模擬戦闘講義があった。スカービ渓谷を模した戦闘フィールドで、ランダムに振り分けられたチーム
同士で戦うのだが、熱血とインテリは兄妹敵同士のチームに振り分けられた。
インテリは兄の行動を『必ずコア突撃を仕掛けてくる』と読み、ベース周辺に地雷を蒔き、虎視眈々と待った。
結果、熱血はチームの誰よりも先んじてコアを強襲し、誰よりも先に地雷の餌食になった。
そのことについてインテリは、
「分析どおり」
と周囲に漏らしている。
熱血は決心した。どんなに考えてもこいつには見透かされてしまうし、何よりウダウダ思い煩うのは性に合わない。
「インテリ」
「ん?」
「今度のクリスマス、俺、まじめと過ごすことにしたから」
インテリの動きが止まった。今、意味のわからないことを聞いたような、そんな表情で熱血を見た。
「だから、その、その埋め合わせに何かしてもらいたいことがあったら・・・」
「・・・・・・・」
インテリが俯く。何事か呟いたようだが聞き取ることができなかった。
「すまない、もう一回言」
「ふざけないでよ!!!!!」
手に持っていた食器を叩きつけ、インテリは叫ぶ。その勢いに思わず熱血は後ずさった。
「何でまじめさんなの?何で私じゃないの?今年も・・・今年も一緒に過ごせるって、ずっとずっと楽しみにしていたのに。兄さん、
が私の計算から外れた行動をとるなんて・・・ありっこない!!ありっこない!!!!!」
髪を掻き毟るように頭を抱え、インテリは自室へ向かってかけて行った。
残された熱血は、追うことも言葉をかけることもできず、妹の豹変振りに呆然とするしかなかった。

415:熱血×淫テリ(兄妹相姦、学生)
09/12/18 14:23:30 dlB0jBaB
散らかりきったリビングを片付け、熱血はインテリの部屋の扉をノックした。
期待はしていなかったが、やはり返事は無い。
「インテリ、明日も早いだろ。俺ももう寝るから、風邪ひかないようにしろよ」
沈黙。
深い溜息をひとつついて、熱血は自室に戻った。

深夜。熱血は自室内で動くものの気配に目を覚ました。フロアスタンドが不意に点き、気配の主を照らし出す。
「インテリか・・・」
ぼんやり見てから、ギョッとしたように熱血は表情を変えた。
インテリが悪戯っぽく笑った。その笑いは、熱血には妖艶な熟女のように見えた。
インテリは一糸纏わぬ姿だった。スリムでありながら人一倍出ているところは出てる女体が、自分の上に跨っていた。
「何をするんだ!!」
腕を動かそうとした・・・が、それはベッドの支柱に紐で固定されて叶わない。狼狽する熱血の顔に、ゆっくりとインテリの近づいてい
く。その仕草に、熱血は思わず息を呑んだ。
インテリの柔らかい唇が頬に押し付けられ、すぐに唇に移ってきた。
熱血の胸板に柔らかい乳房の感触がのしかかる。
こんなこと、いけない・・・。
その言葉が喉まで這い上がったが、インテリの肉体を前に熱血の常識的な通念は崩壊しかけていた。
事実熱血の股間は妹に女を感じている証に、痛いほどに勃起していた。
「すごい・・・こんなに硬くなるんだ・・・・」
柔らかい手の感触が伸びてきて、布越しにそっと包む。
「くっ・・・!!」
インテリは兄の変化を見逃さなかった。熱血の耳元へ唇を寄せ、
「私がしてあげます・・・兄さんは楽にして」
慈母のように囁いた。
熱血は苦悶の表情を浮かべていた。
怒ってでも止めさせるべきだというのに、身体が妹を欲している。妹で渇きを潤せと、浅ましい本能が命じている。
下着をゆるゆるとずらされ、こわばりが空気に晒された。
インテリの手が目的のものを握る。熱血の意思とは関わり無く、それは嬉々として跳ねた。
思わず呻き声を上げる兄の姿に満足しつつ、インテリは握っている手を動かし始めた。
技巧も何も無い、稚拙な、ただ刺激を与えるだけの動きだったが限界にまで張り詰めた熱血にはそれだけでも充分だった。
「うわあぁっ!!」
叫んだ直後、肉棒が凄まじい勢いで破裂した。
白濁が突撃銃のように飛び出すのを、インテリはうっとりと見つめていた。


すまん・・・ちょっと休憩。
反響があればまた書いたりします・・・。

416:名無しさん@ピンキー
09/12/18 15:42:09 2bLGxXkY
>>413~415
なんとGJなSSを書いているのですか(*´ω`)

個人的に
(´・ω・)つ〔ニュード詰め合わせ〕


417:名無しさん@ピンキー
09/12/18 16:39:53 jGDYkXUK
いい腕だ!
なけなしだが持って行ってくれ

つ〔。゚o〕 ←メタモチップ

418:348
09/12/18 17:14:26 yI8bSHxr
……え?クリスマスイブは採掘島さんと過ごすの……!?



そ、そうだよね!大切なクリスマスイブだもんね!
私となんか過ごしたってつまらないし、すぐに終わっちゃうもんね!
うん、分かった!採掘島さんと楽しんできてね!(><;)ノシ

419:名無しさん@ピンキー
09/12/18 17:53:28 2bLGxXkY
俺は!渓谷と!添い遂げる(`;ω;´)!



420:熱血×淫テリ(兄妹相姦、学生)
09/12/18 17:56:22 dlB0jBaB
>>416-417
(´;ω;`)ありがとう。こんなダメ文だけど、もう少しつきあってくれー。

>>415の続き
手のひらや顔に飛んだ白い溶液を、インテリは愛しむように口に運んだ。
「兄さんの味・・・」
一度精を放った熱血の肉棒は、力を失って萎びていたが、ぎこちないなりにも丁寧に舐めとろうとするインテリの奉仕に、たちまち最大限に膨張した。
肉茎に力がみなぎると、それまで弛緩していた熱血の身体にまで赤みが差し、筋肉がひくついた。インテリは圧倒され、凝視した。そして自分の恥ず
かしい部分が熱を帯びただけでなく、芯が蕩けるような疼きをともない、生暖かいぬめりを帯びてきたことに気づいた。
「どうして、こんな事?」
荒い息の下、なんとか熱血が言葉を搾り出した。
「どうして?」
「俺たちは兄妹だぞ!!」
「だから、何です?」
心底わからないといった風で、インテリは小首をかしげた。
その愛らしい仕草に、熱血は心底恐怖を感じた。
「私は兄さんが好きです。誰よりも愛しています。愛しているんですから、こういうことをするのは当然じゃないですか」
破綻している。あの聡明な妹の何かが壊れてしまっている。
熱血とてインテリの事は愛している。だがそれは、“兄妹”の範疇を越えるものではなく。越えてはならない限界点を崩壊させるものでは断じてない。
しかし、インテリにとっては違った。
いつからそうなっていたのか、インテリ自身にもわからないのだろうが、兄への思いの限界点はとっくに崩壊していたのだ。
「やめろ!!今ならまだ忘れてやる!!やめるんだ!!」
言葉こそ命令形だが、明らかにそれは懇願だった。
熱血にとっても、越えてはならない限界点の崩壊が近い。それも、愛しんだ妹の手によってそれは壊されようとしている。
「兄さん、怯えないで・・・私の理論が正しい事を証明してあげるから」
インテリは熱く濡れそぼった股間を自ら慰め、ゆっくりと、兄の腰の上に跨ろうとしている。
熱血はもはや叫ぶことも忘れ、その光景に見入った。

421:熱血×淫テリ(兄妹相姦、学生)
09/12/18 18:39:00 dlB0jBaB
インテリは微笑んでいた。
これからの事が楽しくて仕方ないという、無邪気な笑みだった。
ゆっくりとインテリの腰が降りてゆく。割れ目の粘膜に肉棒の先端が触れ、兄妹は同時にピクッっと震えた。
インテリは肉棒にきつく手を沿え、自らの粘膜にこすり付けるようにしながら、次第に身体を下ろしていった。
一瞬、インテリの顔に苦渋の色が浮かんだ。
熱血もそれが何を意味しているのかはわかっていた。肉棒の進入を阻んでいた遮蔽物が、プツンと音を立てるようにして、
鮮血を引きつつ引き裂かれたのだ。他ならぬ、実兄のものによって。
「インテリ、痛いならもうやめろ」
喘ぎながら搾り出された熱血の言葉を、インテリは首を振って否定した。
眉間に刻まれた皺や、引き結ばされた唇が苦痛の程度を物語っていたが、インテリはゆるゆると腰を前後に動かし始めた。
「入口は・・・痛いけど・・・・奥が・・・じんじん痺れてっ・・・ああ・・・兄さんと一つになれたんだ」
いつの間にか絶望も、恐怖も、熱血の中から姿を消していた。
ただ、健気だ、と思った。
「インテリ」
「うん?」
「縄を解いてくれ。ちゃんと抱いてやる」
迷い無く、熱血は言った。
ああ、そうか俺も壊れたんだな。ぼんやりとどこかで思いながら、熱血は嬉々として縄を解く妹を見ていた。
準備の有無を問いかける暇も無く、熱血は一気に攻勢に転じた。自由になった身体を全力で反転させ、妹の肉体を組み敷いた。
「兄さん!!」
インテリの息遣いに明らかな変化が生じ始めていた。
明らかに快感を感じている。行為に対して肉体がただ反応しているだけなのだろうが、熱血はその様に舌を巻いた。
熱血は身体を覆い被せるようにして、二人の身体が平たくなる。
インテリは熱血の背中に手を回し、熱血はインテリの肩を抱いていた。
初めはインテリを気遣って緩やかだった腰の動きも、今や刺し貫く動きそのものになっている。
狭穴に肉棒がスライドする度に、快感は熱血の脳を焦がし、インテリの顔を惚けさせた。
もはや獣と化した熱血は、激しく妹を犯し、狂ったように腰を叩きつけた。
「インテリ!!!」
「兄さん!!!」
お互いに呼び合いながら、上りつめてゆく。
どちらともなく唇を重ねあい、吸い立てあう、その時はもはやそこに迫っていた。
「くっ・・・・!!!!!」
とどめの一撃を妹の最奥に叩き込み、熱いものが先端からどっと放たれた。
「ふあぁぁぁぁぁっ!!!!!」
インテリは美しい裸身を硬直させ、悲鳴を上げながら兄の精を受け止めた。
恍惚、そして脱力。
荒い息を吐きながら兄妹は、そのまま我を忘れ抱き合っていた。

422:熱血×淫テリ作者
09/12/18 18:48:17 dlB0jBaB
お目汚し失礼しました!!!(><)

何となく浮かんでしまった妄想を形にしてしまいました。

423:名無しさん@ピンキー
09/12/18 18:54:36 dCopCkSP
まじめタソ…。゚(゚´Д`゚)゜。

424:名無しさん@ピンキー
09/12/18 20:08:32 syRH1spr
>>422
いやいやGJだ。
俺の要望は、この後のまじめタソを絡めた修羅場…(略)

425:416
09/12/19 00:57:22 H9r/i/+/
>>422
これまたGJ(*´ω`*)♪

この後は
真面目とインテリが熱血を取り合うなんというハーレムハァハァ('ω`;)や
タブーとわかりながらも淫らにまぐわう兄妹ハァハァ
恋人を奪われた真面目たんがハァハァ

と、ストーリーを妄想できるわけですな(・ω・)?

あなたになら今日の出撃で得たメタモ3つと集積体一つを差し上げても構わない(´;ω;`)ブワッ

何はともあれ乙でございますm(__)m

426:名無しさん@ピンキー
09/12/19 01:38:23 /HV+4/Wb
>>422
GJですよ!
これは私立ボーダー学園シリーズとしてヒット間違いなし!

427:熱血×淫テリ作者
09/12/19 09:31:04 iuWyRYRF
>>424-426
「ありがとう~」
遅筆極まりない私ですが、頑張らせていただきます!!

428:ボダブレ学園(熱血×淫テリ×まじめ、修羅場)
09/12/19 11:12:11 iuWyRYRF
>>421の続きです

次の日、熱血とインテリは『学校』を休んだ。HRでベテランは、二人揃って風邪をひいたと説明した。
「まさか奴が風邪をひくとはな。全員、明日世界が滅びるかもしれんから注意しておけ」
教室中が失笑の渦に巻き込まれる。ベテランはそのまま、
「体調管理は兵士の基礎中の基礎だ」
と結び、HRを締めくくった。
放課後、まじめは友人達の誘いを断り、いそいそと帰り支度を急いでいた。
二人分の食料と薬を買い込み、熱血の寮へ向かう。部屋の前に着くと、急ぎすぎて乱れた髪を整えてから、まじめは
インターフォンの呼び出しボタンを押した。
返事は無い。
嫌な予感を覚えたが、「寝入っているのだろう」と自分に言い聞かせ、携帯を取り出した。
手早く短縮ボタンで熱血の番号へ繋げる。
10コールを越えたところで呼び出しを切った。
小さく息を吐き、まじめはバッグから鍵をひとつ取り出す。熱血の部屋の合鍵だ。
恋人として付き合いだした初期のころ、まじめが彼から受け取ったものだが、一度も使ったことのないものだ。
人の自宅に勝手に入るという行為に躊躇いを感じていたのもあったが、インテリの存在もあった。実際、熱血の部屋
で熱血と二人きりになれた記憶がまじめには無い。
ガチャリと音を立てて鍵が外れると、もう一呼吸置いてからまじめはドアを開けた。
「お邪魔します・・・」
カーテンを閉め切った部屋は薄暗く、冷え切っていた。
やはり、返事は無い。
リビングに買い物袋を置き、まじめは周囲を見回した。
インテリの自室のドアは開いている。対し、熱血のドアは閉まっている。
深く考えるでもなく、まじめは熱血の自室へ近づいた。
・・・声?
熱血の自室から、くぐもった、押し殺すような声が漏れていた。
ドアノブに手を掛け、まじめは息を呑んだ。
「はっ・・・あんんっ・・・兄さん・・・すごい・・・きもちいいっ・・・」
聞き間違えであって欲しい。そう願いつつドアに耳を当てる。
湿った音。肌と肌が重なる音。そして、
「インテリっ・・・もう・・・出すぞっ!!」
「いいよっ!!兄さんっ!!!きてっ!!!わたしのおくにっ・・・・だしてぇっ!!!!」
バタンッ!!!
まじめは駆け出していた。
湧き上がる感情の爆発に耐え切ることが出来ず、その場から脱出するのだった。



・・・仕事に逝ッテキマース

429:名無しさん@ピンキー
09/12/19 21:15:36 Rif9+j6Z
>>428
まじめタソ。・゚・(ノД`)・゚・。
GJ……なのか…?!

430:名無しさん@ピンキー
09/12/20 01:47:23 Ikjxb4mp
>>428
きっと最後はハッピーエンドだよね?ね?

431:名無しさん@ピンキー
09/12/20 01:57:16 rlwrcrsR
>>428
えぇい続きはまだか!気になって眠れないではないか!
おかげで俺のマーゲイがボーダーブレイクしてるぜ…。

432:名無しさん@ピンキー
09/12/20 02:04:52 12CK6sNB
>>428
まじめが仕事に逝ってくるのかとオモタw



……というかヤンデレ2人は全員死亡フラグの悪寒('A`)

433:ボダブレ学園作者
09/12/20 05:12:52 a/t7izFf
あああああ。
仕事で夜が明けるなんてw

すいません。
余力が出るまでもう少し待って(><)

434:名無しさん@ピンキー
09/12/20 09:19:14 /Qp9tkmF
一度の投下でオチまでつけろとは言わないけど、
ある程度量がまとまってから落とした方がいい
小刻みな投下が続く状態は、他の書き手がやりにくいよ

435:名無しさん@ピンキー
09/12/20 11:18:08 c4YyrEnA
熱血「…………こうか?」
インテリ「んー…ここ、間違ってます」
熱血「……だぁー!分からん!疲れた!寝る!」
インテリ「ちょ、ちょっと!?これじゃまた来週の試験危ないですよ!?」
熱血「分からんのは分からん」
インテリ「……教えてくれって言ったの、熱血さんじゃないですか」
熱血「あー……うん」
インテリ「私は嬉しかったですよ?頼りにしてもらえて、それに、試験までの一ヵ月、一緒にいれるし」
熱血「え、あー……」
インテリ「……そういえば…なんでです?そういうふうに頼むなんて、初めてでしたよね」
熱血「あー、その、さ……その、彼女は頭良いのに、お前筋肉馬鹿だよなって、言われてさ……」
インテリ「………」
熱血「事実だからな……お前は、その、一緒にいるやつが馬鹿じゃ、嫌だろ?」
インテリ「……嫌だったら、どうします?」
熱血「………」
インテリ「………ふふっ、ごめんなさい。嫌じゃないですよ。というか、少しくらい馬鹿な方が、教え甲斐があるかなぁ、って」
熱血「な、なにをっ」
インテリ「図星を突かれて悔しい熱血さんは、そんな奴等を見返すために一つの決心をした!ってところですか」
熱血「ん、まあ、そんなところだな……」
インテリ「そういうところ、好きですよ」
熱血「……は!?」
インテリ「負けず嫌いなところも好きですし、なんだかんだでちゃんと努力するところも好きです」
熱血「………」
インテリ「そうやって顔真っ赤にして照れるところも、可愛くて好きです」
熱血「だぁー!なんで、こう、そういうこと言うかなぁ!?」
インテリ「好きなんですもん。それに、彼氏彼女なんですから、遠慮なんていらないでしょう?」
熱血「それは、まぁ……」
インテリ「ふふっ……まあ、勉強っていうのは、そうすぐ目に見える形で出るものじゃないですよ?継続は力なり、です。続けていかないと」
熱血「そうは言ってもな……」

436:名無しさん@ピンキー
09/12/20 11:20:03 c4YyrEnA
インテリ「大丈夫、力はついてますよ。この回答なら部分点は貰えますし、間違えたところだって、そんなに見当違いなものじゃないし」
熱血「でもやっぱ、間違いなんだよな」
インテリ「その小さな間違いをなくすための日々の努力ですよ」
熱血「……毎日やる自信がないな」
インテリ「じゃあ毎日来てあげます」
熱血「それは………気持ちは嬉しいが、お前に迷惑が」
インテリ「私は迷惑じゃないですよ。好きでやってるわけですし。熱血さんを見てるの楽しいですし」
熱血「俺を?」
インテリ「ええ、難しい問題、簡単な問題、得意なところや苦手なところ、どんな問題をやってるかは、顔見てれば分かります。顔色がころころ変わるのが可愛いなぁって」
熱血「だから……」
インテリ「それとも……毎日は、やっぱり嫌ですよね……」
熱血「い、いや!俺はお前さんが良ければ、別に毎日でも……」
インテリ「本当に?」
熱血「ああ、あいつらを見返せるくらいの能力は欲しいからな」
インテリ「じゃあ、毎日きます!あ、そういえばまだ問題終わってませんでしたね……このページ終わったら休憩にしましょうか?寝ても良いで、すよ……」
熱血「おう、分かった」
インテリ「あ……えっと、その……そ、それとも、今日は、ここで終わらせて、一緒に……一緒に寝ません、か?………大人な意味で………」
熱血「っ!なっ、何言って―」
インテリ「女の子に、そんな恥ずかしいこと、二回も言わせる気ですか?……」
熱血「っ――ト、トイレ行ってくる!」
 
ガチャ
 
まじめ「………」
熱血「姉ちゃん……人の部屋の壁に耳当てて………なっ、何やってんのさ!?」

437:名無しさん@ピンキー
09/12/20 11:23:33 c4YyrEnA
>>410を見た結果がこれだよ!
長くなったくせに本題に入れなかったことに絶望した!

438:名無しさん@ピンキー
09/12/20 11:29:32 12CK6sNB
>>436の最後一行と>>437に噴いたw
GJですよ♪

439:名無しさん@ピンキー
09/12/20 12:05:14 Ikjxb4mp
>>437
エロパロスレにおける「本題」に入れなかったのは、実に惜しいw
でもラブラブした感じが伝わってきてほのぼのした。

440:410
09/12/20 12:39:15 T4pQYm9A
>>436-437
なんか突拍子もなく浮かんだオレのネタに付き合ってくれてありがとよ!(ノ∀`)

ぜひ本題まで書いてほしい←

441:ボダブレ学園作者
09/12/20 12:45:58 a/t7izFf
>>434
わかりました。以後気をつけます。

不慣れな分際でスレ汚し、大変失礼しました。
m(__)m

幸い、明日は休暇を貰えたので1日PCとにらめっこしてみます。


さて、スレの皆さんに質問です。
正直、このままヤンデレルートに進むべきか否か悩んでいます。
ハッピーエンドをお望みの声もありますので、軌道修正すべきなのか?と考えています。
ご意見をいただければ幸いです。

442:名無しさん@ピンキー
09/12/20 16:19:37 T4pQYm9A
>>441
個人的には、どうにか妹を更正して、まじめとハッピーエンドにしてほしい

443:名無しさん@ピンキー
09/12/20 17:51:03 u4exLYxG
>>441
ハッピーエンド希望。
むしろ熱血が二人ともヤっちゃったらいいんじゃ…おやこんな時間に誰が

444:名無しさん@ピンキー
09/12/20 18:04:41 Hnwq987N
>>441
まかせる
結末がわかってしまうのは詰まらんし

445:名無しさん@ピンキー
09/12/20 19:23:29 Ikjxb4mp
>>441
俺はHappyが好きだけど、自分自身のリビドーを駆り立てる書きやすい方を選んだ方が良いような気もする。
何よりも自分が興奮できるのが一番だぜ!

446:名無しさん@ピンキー
09/12/21 07:23:01 lSfyKU7m
>>441
ハッピーエンドキボン!

447:名無しさん@ピンキー
09/12/21 13:52:58 FdQt1Ina
己の作品は己のやりたいようにやるべき

448:ボダブレ学園
09/12/21 17:00:45 SFs4gN9N
>>442-447
みなさんありがとう!!!
こんなダメ文ですがもう少し付き合って下さい。

>>428の続きです。
淫猥な行為にふけっていた熱血を現実に引き戻したのは、奇しくもその大音だった。
全身を覆っていた熱が一気に引くような悪寒を感じた。
「どうしたの?」
インテリが不思議そうな顔をする。甘えた声で続きを懇願するが、振り払うように、熱血はリビングへ出る。買い物袋を見かけたとき、全てを理解した。
頭を殴られたような衝撃だった。
よりにもよってまじめに知られてしまった。
凍りついたように青ざめる熱血。心配そうに表情を覗き込むインテリの姿にも気づかぬ様子で、取るものも取りあえず身じまいを整え、衝動に任せるままに後を追った。
限りなく惑乱したであろうまじめが行き着く先。熱血には幸いにもあてがあった。
周囲は夕暮れに染まっている。
ブロア河の上流にあたる河畔、廃棄ブラストの一時的な投棄場である。
公には進入禁止区域に指定されていたが、物陰も多く、人も滅多に立ち寄らぬここは、学生達にとって格好の『秘密の場所』にされていた。
その例に漏れず、熱血とまじめにとっても二人だけで過ごすには格好の場所だった。
果たして、まじめはそこにいた。
美しい茜色に染まったブロア河を眺める場所に腰掛け、膝を抱えるように小さくなっている。
だが、何と声を掛ければいいのか。
まじめを裏切り、傷つけた責任は感じている。
許してもらえずとも、謝罪の言葉をかけるのが当然なのだろうが、何一つ言葉が浮かんでこない。
「・・・いつまでそうしてるのよ」
小さく、だがはっきりと聞こえた。
「ごめん・・・その・・・」
「座って」
示されるがまま、熱血は隣に腰を下ろした。
真っ赤に腫れた目で、まじめがこちらを見ている。
「どうして兄妹でなんかしたの?」
当然の質問だった。だが、熱血にも答えられるだけの材料がなかった。
欲望に屈したとか、妹を愛する気持ちがどこかでおかしくなったとか、色々あるにはあったが、何を口にしてもまっとうな理由にはなりえない。
「私がずっとさせてあげなかたったから?」
今時珍しく古風な考えを持つまじめは、恋愛とセックスを、どこか距離をおいて考えていた。
ただの幼馴染みだったときから数えれば、妹と同様の付き合いの長さはあったものの、性を意識するような関係にはならなかった。
まじめのガードが固く、キス以上の関係にはなかなか踏み込み難く、熱血も悶々としていた思いを抱えていたことは事実だ。だが、だからといって欲求を妹に向けていい理由にはならない。


449:ボダブレ学園
09/12/21 17:43:04 SFs4gN9N
二の句の告げぬ様子ままでいる熱血に、まじめは身体を近づける。
「ずっと我慢してた?」
その質問だけはまっとうな答えが返せる。
「ああ。でも、だからって・・・・」
「しちゃいけないことをしたことはわかってるんだ」
熱血は頷いた。
「ばか」
まったくだ。熱血もそう思った。
「さっきは混乱したし、ショック・・・だったけど、悪いことをしたって思うんだったら、ちゃんと態度で示して」
「態度・・・」
「傷ついたんだよ、私」
まじめは熱血の唇を人差し指で軽くなぞった。
まじめが目を閉じる。熱血迷うことなくその唇を重ねた。
唇を離すと、まじめが自嘲気味に笑む。
「こんなことで誤魔化されるなんて、私って思っていた以上にあなたに夢中だったんだね」
「誤魔化すなんて・・・」
「浮気したのは事実でしょ」
「う・・・」
「してしまったことに対して取り戻せとは言わないわ、でもこれからはちゃんと埋め合わせてくれるんでしょ」
「もちろんだ!!」
半ば気色ばんで言う熱血の様子がおかしかったのか、思わずまじめは笑った。
「じゃ、今回は特別に出来心としておきます」
「すまない」
「今度、ちゃんとインテリちゃんと話し合う場所を用意してね」
「わかった」
ようやく冷え切っていた空気が温まってきたように、二人はしばらく話し込んだ。
もっとも、内容はまじめの冗談めかした非難に熱血が平謝りする、という内容だったが。
夕暮れの時間も過ぎ去り、空が紺色を帯び始めたところで二人は立ち上がった。
「送るよ。・・・今日はすまなかった」
「また謝るんだ。じゃ、おねがいします」
「すまない」
「ほら、また」
クスクス笑い、まじめは熱血の腕に自らの腕を絡めた。
供だって家路を急ぐ二人の姿は闇に溶けかかっていたが、それを陰から確かに見つめる者がいる。
手のひらに爪が食い込むほどに強く拳を握り、悔しさと嫉妬の視線を向けるインテリそこにいた。

450:ボダブレ学園
09/12/21 19:22:40 SFs4gN9N
それからしばらくは平穏な日々が続いた。
度々インテリが誘惑を仕掛けてきたが、熱血は
「あれは自分もどうかしていた」
ときっぱり撥ねのけ続ける。
ただ、その度に、飼い主に叱られた仔犬のような瞳で見つめられるので、熱血にとってはある種の苦行と化していた。
良くも悪くも、妹であれ恋人であれ、相手を無下にできる器用な男ではないのだ。


休み時間。机に突っ伏している熱血に近づくなり、まじめはこう告げた。
「たるんでるぞ!!熱血!!」
「はいっ!!べっ・・・ベテラン先生!!!」
飛び起きたその様に、周辺から笑いが浴びせられた。
ようやく状況を理解した熱血は、恨みがましそうにまじめを見る。
「ごめんごめん。でも、お疲れですねー」
「ああ。ちょっとな」
「明日はいよいよクリスマスだね」
「ああ」
「今まで我慢させちゃったけど、今回の事で私も少し反省したよ」
沈黙。
数呼吸の間をおいて、ようやく熱血は意味を理解した。
「それって・・・」
「・・・わかってるくせに・・・ばか」
「お・・・おっしゃるとおりでございます」
顔を真っ赤にして二人してうつむく。
会話の内容が聞き取れない周囲からは、バカップルがバカップルな会話をして照れているようにしか見えまい。
一人を除いて。

「何をしていますの」
背後から不意に声をかけられ、インテリの心臓が跳ね上がった。
教室の戸口で睨みつけていては、いくら同校の下級生でも不審人物の誹りを受けても否定できまい。
怖々振り返ると、生徒会長のお嬢が睨みつけていた。
「あなたは確か熱血君の妹さんですわね・お兄様に何か御用かしら?」
「あ・・・いえ、大した用事ではないので・・・」
脱兎の如く駆けてゆく後姿を、釈然としない表情で見つめていたお嬢。
先程のインテリの視線を辿り、続き、苦痛を堪えるような表情に変えた。
まじめが熱血と楽しげに話している。
それだけでお嬢の胸は締め付けられた。


451:ボダブレ学園
09/12/21 20:23:37 SFs4gN9N
翌日。
当初の約束どおり、熱血はまじめの自宅で二人だけの時間を過ごしていた。
料理はまじめが全て取り仕切り、二人して思い切り食べた。そして当然のようにワインを飲んだ。
この日のために用意していたという大人っぽい洋服を纏ったまじめは、ほんのりと頬を染めて微笑むと、生々しい女となって熱血の目に映った。
しばらく二人でテレビを見たり、他愛の無い話に花を咲かせていたが、やがてどちらともなく見詰め合う時間が増えてきた。
不意に、
「変なこと聞くけど、インテリちゃんはどうしてた」
まじめが聞いた。
「諦めたのか、大人しくしてた」
「そう」
変な空気になったな。熱血が続けるべき言葉を探っていたが、
「先にシャワー浴びてくるね・・・」
どこか決意めいた響きを込めて、まじめは席を立った。
その後二人が寝室に移動したのは、午後10時を回ってすぐだ。
「ちょっと飲みすぎちゃったね」
おかしそうにまじめが言う。
ベッドの端に腰掛けるまじめの姿に、我知らず熱血は心を奪われていた。
きっとこちらも勇気を出して用意したのだろう。やや背伸びした下着だけで身を包んだまじめは、いつもの清楚な雰囲気をよく知っているだけに、余計いやらしく見えた。
ごくりと唾を飲み込んで、窮屈そうなブラに手をかける。
思い切って布地をずらすと、大きく、柔らかくて形のよいふくらみが露わになった。
頂上のつつましい突起が固く立ち、興奮の度合いがほの見える。
熱血の手はそのまま下へ下り、余計な肉のついていないウエストから下腹、そしてほんのり湿り気を帯びた裂け目へ至る。
「生えてないんだ・・・まじめ」
「う・・・うん。やっぱ、変・・・かな」
「そんなことない!!」
「そんなに必死に否定しなくていいよ」
まじめが笑った。緊張もいくらか緩んだようだった。
「でも、触ってもいないのに、こんなに濡れてる」
「だって・・・身体が勝手に・・・」
「わかってる。俺も、こんなだから」
まじめの手をとって、熱血は、すでに臨戦体勢のそれを握らせた。
条件反射的に指を強く握ってしまう。熱血が表情をゆがめたのを、まじめは見逃さなかった。
「ごめん!痛い?」
「違う・・・よくて・・・。あまり、うまくないけど・・・続きしていいか?」
呻くように切り出すと、まじめは頷く。
あまりこれ以上自分を抑え切れそうにない。
本能に突き動かされるように、熱血は指を肉裂に浸し、音をたてて動かし始めた。
感覚に飲み込まれそうなのだろう。口を抑えて必死に堪える様がいとおしくて、さらによがらせようと肉裂へ顔を近づける。
「ひゃん!!」
ついに耐えきれなくなってまじめが鳴いた。
犬が水を飲むときのような音が続くたびに、まじめは苦悶の表情で悲鳴を上げ続けた。
どれだけ経っただろうか。軽く絶頂に達していたまじめの股間から、ようやく熱血が顔を上げた。
「いい・・か?」
ようやく言葉を繰り出すように熱血が訊ねる。
先端からは粘液がにじみ出て、このままでは何もしなくとも暴発してしまいそうだ。
こくん、とまじめは頷く。
クチュ・・・。粘液にまみれた秘肉に亀頭がゆるゆるとはまりこんでゆく。
妹の時よりも軽い抵抗であったが、明らかに侵入を拒もうとするそれを突き破って、熱血はようやくまじめの奥まで埋まった。
「ひぎゅうううううううっ!!!」
「入った・・・まじめの膣・・・全部・・・」
熱血が言うと、まじめも頷いた。涙を目に浮かべたままであったが、微笑んだ。



452:ボダブレ学園
09/12/21 21:03:11 SFs4gN9N
暫く抱き合っていた二人であったが、熱血が動き出した。
ヌルリ・・・。肉棒が粘膜を引掻きながら引き抜かれる。
そして、掻き分けながら奥へ進み、蜜と汗が飛沫となり脳まで響く衝撃がまた奥へ届く。
その度にグチュグチュという水温が耳へ響く。
「はひっ!くっ!んっ!!!」
まじめの苦痛を思いやりながらの熱血のピストンも、時とともに激しく、容赦が無くなってゆく。
「すごいっ!!奥まで広がっちゃう!!あなたのでっ!!占領されちゃう!!!」
打ち込まれるたびに、まじめの豊かなバストが弾力で揺れてしなった。
熱血は、まじめの両足を抱え込み、その優美な動きをする胸に上に覆いかぶさる。
まじめも両腕を熱血の首にからめ、足で熱血の腰を抱くように固定した。
お互いの汗が混じりあい、快感の命じるまま二人は腰を揺らしあった。
やがて、
「あああああっ!!ごめんなさい!!私!!初めてなのにもうっ!!イッちゃう!!あなたにイカされちゃう!!」
「俺も!!・・・出る!!なかに、でるぅっ・・・・・」
最奥へ最後の一突きが突き刺さると、まじめの全身の筋肉が緊張した。
「ああああああああああああっっっ!!!イクゥっっっ!!!!」
意識が白濁し、顔がだらしなく弛緩してゆく。
その様を見届けると、熱血も腰の緊張を解き放った。
放尿するような勢いで子宮へ放たれる熱血の精液を、まじめは例えようもない喜びとともに受け止めた。
どちらともなく求め合い、唇を重ねる二人。
「私、あなたのものになれたんだね・・・」
顔を赤く染め、まじめが心からの笑顔で微笑む。
使い古された言葉だったが、熱血は天使のようだ、と感じた。
絶頂の余韻に身を震わせながら、幸せな時間が流れていた。


あなたは今何をしていらっしゃるんでしょうか。
恋人と一緒でしたから、当然私にだって想像はつきます。
でも、それを思うたびに私の胸は締め付けられます。
あなたのことが好きです。
いけない事だってわかっています。
でも・・・・
周りから私がどう見えていくかはともかく、本当の私は、あなたを思って、こうやって淫らな肉を慰めているいやらしい女です。
電話が鳴り、私の秘め事は終わりを告げました。
一抹のじれったさを抱え込んだまま、私は携帯を手に取ります。
知らない番号。
一瞬迷いましたが、通話のボタンを押しました。
「お嬢・・・生徒会長さんですか」
「こんな時間に何か御用?」
ああ。またやってしまいました。
ごめんなさいごめんなさい。不機嫌そうに、高慢な声を出してごめんなさい。
「私です。下級生のインテリです・・・。兄と、まじめさんのことでご相談があるのですが・・・」



ちょっと休憩。
ご飯食べてきます。


453:名無しさん@ピンキー
09/12/21 21:29:49 wg7J55Af
>>452
GJなんだけどさぁ、纏めての投下は出来ないの?

454:名無しさん@ピンキー
09/12/21 22:23:27 ozzIsOuq
まあまあ落ち着いて

455:ボダブレ学園作者
09/12/21 23:20:30 SFs4gN9N
>>453
これは失礼をしました。
どうやらご忠告の意味を取り違えていたようです。

間を置いて、また書き溜めてから書かせていただくことにします。
大変失礼いたしました。

456:名無しさん@ピンキー
09/12/21 23:27:15 ff7FaaQV
>>455
前に誰かもカキコしてたと思うけど改めて念のために

SS投下して途中のままで長時間放置してしまうと
1.他の人が次のSSを投下できない
2.ソレどころか読んだ人も感想を書きづらい
とかなっちゃうから短時間にまとめてお願いね

457:名無しさん@ピンキー
09/12/21 23:32:08 s2jvDOjU
>>455
GJですよ!良い目にばっかり遭ってる熱血は別ですがw

読み手も間に割り込んじゃうと申し訳なく感じるので、
1/Nとか入れてもらったりすると嬉しいのですよ。
で、その回数分の話は纏めて投下してもらえると、
さらに割り込みが減るから助かるってことなんですよ。

とにかくこのスレ盛り上げていきましょう!

458:名無しさん@ピンキー
09/12/21 23:35:18 wg7J55Af
>>455
期待してるんで頑張って下さい


ところで>>369氏のといい、このスレの作品的にまじめちゃんはパ○パンってことで良いんだよ…ね?

459:名無しさん@ピンキー
09/12/22 00:00:04 ozzIsOuq
パイパンだなw

まじめ:パイパン
お嬢:神経質なぐらい手入れ
淫テリ:剛毛
少女:「お姉ちゃん~?何でこんなところに毛が生えてるの~?」

違うか?

460:名無しさん@ピンキー
09/12/23 00:22:18 vnJCr5gU
まじめちゃん、生えてなさそうだもんな...

461:名無しさん@ピンキー
09/12/23 00:32:37 glAcwKqV
しかもそれがめっちゃコンプレックスになってて、シャワー室でお嬢にそれを
知られた後は、バラされたくないから毎晩言いなりになっちゃうくらいだしな。

462:名無しさん@ピンキー
09/12/23 00:40:24 yF3g6AWY
インテリ「じ、じゃあ……また、明日……ね?」
熱血「お、う……また明日な…」
 
まじめ「………」
熱血「……さぁ、姉ちゃん。さっきのことに関して、何か弁解は?」
まじめ「ん?えー……と…………しちゃったの?」
熱血「は?」
まじめ「だから、その……そういうこと……」
熱血「…………してないよ…誰かさんが聞き耳立ててなかったら分からなかったけど」
まじめ「あ、あれは、ほら、獣な弟から余所の娘さんを守るためには仕方なかったのよ」
熱血「はいはい、獣ですいません……てか、そう訊くってことは、やっぱ話は聞こえてたんだな」
まじめ「あ、いや」
熱血「して良いことと駄目なことがあると、俺は思うな?」
まじめ「………」
熱血「盗み聞きってのは、良くない。もう子供じゃないんだぜ?」
まじめ「………なんか偉そう」
熱血「は?」
まじめ「私の方が上なのにさ?ちっちゃい頃は、お姉ちゃんお姉ちゃん、って可愛いかったのに」
熱血「それは関係ないだろ」
まじめ「……あの子の言う通りだよね。すぐ顔に出る。そうやって眉吊り上げて」
熱血「姉ちゃんがそうさせてんだろ!」
まじめ「…うん、そうだね。ごめん」
熱血「…え?」
まじめ「なにその顔?謝っちゃいけない?」
熱血「いや、別に…」
まじめ「……本当に、嘘つけないよね。良くも悪くも。ま、そういうの、良いとこだと思うけどね?」
熱血「な、なにさ?」
まじめ「本当に、可愛い弟。可愛いくせに格好良くてさ、生意気にも喧嘩腰だったのにちょっと謝ったらすぐ弱腰になるくらい優しい」
熱血「………」
まじめ「顔真っ赤にしちゃって……可愛いの。そんな弟が悪い女に捕まらないか、お姉ちゃんは心配だよ」
熱血「か、彼女はそんなんじゃ―
まじめ「知ってる。良い子だよね。成績優秀で悪い噂も一切聞かない。あるとしたら熱血と付き合ってることくらいかな」
熱血「おい」
まじめ「いっそ、悪い女だったら気兼ねなく奪えるのに……」
熱血「なにを?」
まじめ「…こっちの話……彼女、大事にしなさいよ?まあ捨てられたら、慰めるくらいしてあげるから」
熱血「?……あ、ああ…」

463:名無しさん@ピンキー
09/12/23 00:45:02 yF3g6AWY
>>410を見た結果その弐
二週間ぶりの出撃+CP-100+A5降格でムシャクシャしたわけでもないけどやった。反省はしてる

464:名無しさん@ピンキー
09/12/23 01:45:38 2hVejIoX
>>463
GJだよ
ドキッとしちゃったよ
まじめちゃんって「可愛いお姉さん」って感じで素敵よね

465:410
09/12/23 03:07:43 L2XEJg5k
>>463
GJ(´∀`)b
まじめがかわゆいw

このあとまじめは部屋に戻ったら(中略)なんですね、わかります。←

466:@@@
09/12/23 09:52:50 4PLeWFjo
以下数レス、ベテラン×お嬢で展開。
エロパロでエロ無しとか死ねば?

上記に嫌悪を抱かれる方は
お手数ですが名前欄の@@@をNG登録して下さいませ。

467:@@@ 1/7
09/12/23 09:53:52 4PLeWFjo
敵陣営の重要拠点を抑え、自陣営の拠点を防衛する――
定期的に戦場となる場所が変わる中、今回の目標である採掘島。
その上空の輸送機内に、一組の男女が居た。

「行くとするか」
カタパルトから射出された重厚で朱で染まった機体。
支給された装備から己が選んだカスタマイズパーツまで
戦場や戦況に合わせて自由自在に乗りこなす彼は
まさにこの世界でのベテランそのものであった。
その戦績が買われ、当たり前となった作戦リーダーとして
今日も年端の行かない隊員達を見守る予定であったが……。

「私の力…見せてあげます!」
近距離回線のスピーカーから割って入ってきた若い声に気付き
メインモニターの視野を側方へ移動させると
これまた真紅の、しかし細いフォルムをした機体が真正面から捉えていた。

「今日もお前が副官か。…宜しく頼む」
「こちらこそお願いしますわ」
然もすると戦場に場違いな令嬢が、凛とした声で返答をする。

468:@@@ 2/7
09/12/23 09:55:06 4PLeWFjo
一見、裕福な家庭のご息女を思い浮かばせる彼女は
先の男性に次ぐエースパイロットである。
彼女の活躍たるや、この男性も一目置くほどの優れた動きを見せるなど
相棒や同僚として十二分に信頼の置ける人物である。

ひょんな事からこの二人は公私を共に過ごすようになったが
ある一点を除けば、彼の彼女に対する高い評価は揺るがなかった。

「…おい」
「何かしら?貴方の後方は任せて下さって宜しくてよ」
本来、頼れる仲間に背後を守ってもらうのは頼もしい事である。
だが、男性の表情は機体射出時に無線を聞いた時から渋いものであった。
元々、作戦以外では基本的に個人で行動する彼にとって
ある程度は許せるものの、四六時中くっついてくる彼女に若干の苦手意識を抱いていた。

「そうかしら?私と貴方が居れば他のどなたも必要ありませんわ」
「だからと言って…あまり密集しないことだ…」
「それはできませんわ。貴方を常に感じていたいですから」
「駄目だ、それはできん」
「いいえ、できますわ。貴方の背中は私が守りますもの」
「……もう良い、勝手にしろ」
抵抗したところで押し切られるのは最早恒例であったため
諦めて機体を前に走らせ、戦場へ意識を向けた。

469:@@@ 3/7
09/12/23 09:56:31 4PLeWFjo
戦況はお見合い状態に陥っていた。
エースクラスともなると、相手方にも警戒されるため
実際に前線に出るよりは中距離支援や陽動、奇襲の機会が多い。

前線からやや離れた場所にて、榴弾の音が遠鳴りに聞こえる中
二人は敵への更なる攻め手を模索していた。
(敵味方が高架下に密集していて、沿岸が手薄ですわね)
(対岸で囮になり、敵の注意をこちらに向けつつ、海沿いから拠点を叩くのが得策か)

「一斉に攻撃するぞ!」
「了解ですわ」
思考を瞬時にまとめ、男性は前へ、女性は横へ移動していった。
「お前の相手はここにいるぞ」
堂々と宣言した後、敵の移動場所を予測した地点へ銃弾を叩き込む。
その火線が確実に敵を捕らえているのを把握しながら
女性のパイロットは敵拠点の懐へと前進していった。

(南側からも敵が来たか。ここは回転を維持したまま転身が上策か)
囮役となった男性が、チタン鋼を主材料とする重火器で敵の集団を粉砕していく。
その勢いのまま、砲身を変えようとした刹那、南側で爆発が起こる。

「ほう…やるじゃないか」
先程、別行動を取った女性が投げ込んだ手榴弾が
新手が現れた南手で炸裂したのである。
卓越した先読み能力。彼女がエースパイロットたる所以でもあった。

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09/12/23 09:58:00 4PLeWFjo
「狙いは完璧、私が戦いを終わらせてみせます!」
一方、見事に敵拠点へ猛攻を加えていた彼女だが
敵の襲来を察知した相手方も負けじと上空や地上から彼女を取り囲む。

(あの人の為にも負けられませんわ!)
拠点の破壊活動を止め、接近を試みる敵影に向かって構える。
「まとめて相手になりますわ!」
敵の出現を確認すると同時に、頭部へ狙いを付け即座に撃破していく。
或いは、懐に飛び込んできた相手を捌いた後、
敵を斬りつつもの射線から逃れる方角へしっかりと逸れていった。

(これで5機目?あちらの防衛意識は相当のモノですわ……)
彼女はこれまでにも一対多の戦闘経験はあったが
敵の重要拠点である以上、相手側の抵抗は熾烈を極めた。
主軸となる武器に銃弾を補充しつつ、別の武器に持ち替えて敵と対峙する。

(……手持ちが心許無いですわね)
それでもなお、手にしたブレードで敵を斬り捨てたり
一箇所に留まらぬよう細かく動き続けていたりしたが
その間もメイン武器の残弾数欄に何度目かのリロードサインが出続けていた。


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09/12/23 09:59:12 4PLeWFjo
徐々に相手の物量に押され掛けていたが、敵の攻勢が一瞬だけ緩んだ。
ここぞとばかりにメインウェポンのリロードと持ち替えを行なう。
「っ!」
だが、即座に新手が現れ、武器を持ち替えている無防備な彼女目掛けて
剣を手に、敵が深く斬り込んで来ようとしていた。


(――殺られた)

迫り来る凶刃。

しかし、その刃が彼女の機体を貫くことはなく
それどころか迫って来た敵機が眼前で爆散した。

(……?)
周囲に爆発による煙が立ち込める。


「……助かりましたわ」
「気を抜かんことだ」
背を見続けてきた朱のマシンが、小言とサワード・コング片手に煙から現れた。


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