ドラゴンクエスト官能小説Part16at EROPARO
ドラゴンクエスト官能小説Part16 - 暇つぶし2ch17:名無しさん@ピンキー
09/10/24 20:49:29 MGcT9O35
これは賢者から仕掛けてきた勝負だ。自分が「添え膳食わぬは男の恥」などというような安い男ではないと彼女に示さねばならない。
静かな戦いが続く。寄り添った状態では、ほんの数刻でも我慢するのは辛い。
とうとう賢者が沈黙に耐えかね目を開き天使にキスをする。今回は天使の勝ちだ。
「どうして襲ってくれないのよ。」
小さく拗ねた声が暗闇に響く。
「いや、ちょっとね。」
そういいながら天使は賢者の上着の中に両手を侵入させる。柔らかなふくらみが鷲づかみにされる。勝負を仕掛けてきた彼女に少しお仕置きをしたかった。
「きゃっ!」
賢者が声を上げる。すかさず彼女の耳を甘噛みする。
「あうっ・・・!」
胸をもみ回しながら片腕で彼女の手首を掴み押さえつける。しかし、天使の手の力はすぐに緩み、賢者の手と重なり、二人の指と指とが絡み合う。
彼女の耳の中に舌を侵入させ弄る。同時に胸をもみながら彼女の上着のボタンを外し少しずつ剥ぎ取り、耳のふち、首筋、頬へと舌を這わせその度に発せられる甘い声を楽しむ。

天使の舌による攻めが止み賢者は目を開く。二人の目が合い、見つめあう。顔を上気させながら賢者は目をつむり唇を前に出す。
だが天使は彼女求めを無視し彼女の胸にキスをし、先端に吸い付く。

「ああぁんっ・・・・・ちょっとキスは?」
賢者は目を開きながら抗議する。天使は彼女の胸を口に含みながら上目遣いで彼女の顔をみた。
「欲しいなら『ください。』って言ってよ。」
サディストな天使の意地悪が始まった。
「・・・・・何で?早くキスしてよ!」
ここでキスしてもらわないとせっかくのいい雰囲気が冷めてしまう。
「『ください。』っていいなよ。じゃないとしてあげないよ。」
天使は本当に天使のような表情で小悪魔のようなことをよく(賢者に対して)言う。
「何で・・・・。」
天使は彼女のこの困ったような今にも泣き出しそうな表情が大好物だった。
守護天使だったとき困っている人を助けていた名残か、それとも人間になってからこんな性癖に目覚めたのかは本人にもわからない。
ちなみに天使のサディスティックな性癖を知るのは賢者のみである。



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