09/11/22 17:04:11 PeVycMuh
葉月は素直に口を開き、ヘルの爪を口に含んだ。鋭利な部分に触れると舌を切ってしまうので、側面を丁寧に舐めた。
葉月の唾液が滴るほど潤ったことを確かめてから、ヘルはその爪を下げ、既に脱がしておいた葉月の下半身に添えた。
爪の先端で抉ってしまうと陰部もろとも肉が裂けてしまうので、べとべとに濡れた爪の背を葉月の性器に擦り付けてやった。
乳房を舐め回している際に分泌された愛液が唾液に混じり、ぢゅぶぢゅぶと粘ついた泡を立て、葉月は甘い声を殺した。
「ん…ぁ…」
「どら」
ヘルは葉月の性器から爪を外すと、足を広げさせ、その太股に噛み付いた。
「ぐぇあっ!」
唐突に訪れた激痛に葉月は仰け反り、目を見開いた。ヘルは脂肪の付いた内股を噛み締める顎に、更に力を込めた。
葉月は声にならない声を上げて自由の利く片足を撥ねたが、ヘルはその足を難なく押さえ付け、骨と筋の存在を感じた。
このまま思い切り力を込めれば、筋肉も骨も噛み千切れるだろう。ヘルにはそれだけの力があり、葉月には防ぐ術はない。
「あ、ぅああああっ」
ヘルの顎を伝い、血が落ちる。赤黒い飛沫がぼたぼたとシーツに散り、汗の匂いに蛋白質と鉄の匂いが重なる。
「へぇ、へるさぁん、痛い、痛いよ、痛いよおおおっ!」
悲鳴にも似た愉悦を上げ、葉月は乳房を揺らして胸を上下させた。
「この辺はまだ噛んでなかったからな。痛覚が傷んでねぇんだろ」
楽しくなってきたヘルが笑みを交えて零すと、葉月は自由の利く左足を曲げ、ヘルの下右足に絡めてきた。
「ヘルさん、お願い…」
「言われるまでもねぇよ」
ヘルは葉月の内股から顎を外して血をぞんざいに拭ってから、陰毛の下でひくついている膣と赤く充血した肉芽を認めた。
血と等しい温度の澄んだ体液がとろりと一筋溢れていて、血の飛沫がいくつも出来たシーツに無色の染みを新たに作った。
恥じらいすらなく、葉月はヘルを見つめた。ヘルは食欲を呼び起こさせる血を飲み下してから、生殖器官を体内から出した。
「ああ、痛いんだ、痛いんだぁ…」
これから訪れる苦痛を期待し、葉月は弛緩した。妙な性癖だとは思うが、ヘルにとっては都合が良いので文句はなかった。
色も形も大きさもビール瓶のようだと称された生殖器官を見せつけると、葉月は目を輝かせ、ヘルの下腹部に顔を埋めた。
外骨格そのものを円筒形にしただけの生殖器官に何度もキスをし、舌を這わせながら、葉月は自身を淫らに慰めていた。
だが、その方法は荒っぽい。三本の指を突っ込んでは引き摺り出し、を繰り返しているだけで、ヘルの方が余程丁寧だった。
「んふ」
顔や顎までべとべとに汚しながら口淫した葉月は、赤く濡れた唇を舐めた。
「足、開け」
ヘルが命じると、葉月は横たわり、真新しい傷口から血が溢れる太股を躊躇いもなく広げた。そこに、生殖器官を添える。
204:ヘラクレスオオカブトとソープ嬢 5 859 ◆93FwBoL6s.
09/11/22 17:06:07 PeVycMuh
「ぅがあああぁっ!」
ずぶり、と一息で押し込むと葉月は汗ばんだ喉を反らし、目尻に涙を滲ませた。だが、まだ半分ほどしか入っていない。
ヘルの生殖器官は、葉月の二の腕よりも一回りも太いからだ。全部収めたとしたら、葉月の腹は容易く割けてしまうだろう。
現に、半分入れただけで葉月の下腹部には縦長の膨らみが出来ている。葉月はその膨らみを見、だらしなく頬を緩めた。
「あは…」
「そら、行くぞ」
ヘルは粘液の絡み付いた生殖器官を前後させると、葉月の上げる声が甲高くなり、涙と汗に涎を混ぜるようになった。
シーツに縋っていた手をヘルに回し、物理的に奥まで入らない生殖器官を最深部に導くように、腰に足を巻き付けてきた。
「ヘルさぁん、ああ、ヘルさぁんっ!」
「お前は物好きだ」
呼吸も乱さずに葉月を責めながら、ヘルはその頬の汗と涙と舐め取った。
「痛いのがそんなにいいなら、いずれ手足を喰い千切りながら犯してやろうじゃねぇか」
「それ、きっと凄く気持ちいい…」
うっとりとした葉月は、ヘルの首に腕を回してしがみついた。
「だが、手も足もなくなっちまったら、誰がこの部屋を片付ける?」
「ひいんっ!」
ヘルが中両足で葉月の腰を掴んで捻ると、葉月は体を強張らせた。陰部から異音がし、拡張された入り口が少し裂けた。
「あ、あぐぁっうっ」
裂けても尚、ヘルが腰を捻り続けると、上半身を横に曲げた葉月は息を荒げた。
「そういうの、嬉しいの?」
「解らん」
捻った腰を元に戻したヘルは、葉月の体の上に這い蹲った。
「私も、解らない」
葉月は目を上げ、間近に迫ったヘルの漆黒の複眼を見つめた。
「そうか」
ヘルは触覚を揺らして汗の匂いを存分に味わってから、上両足で葉月を抱き寄せた。こうしなければ、深く入らないからだ。
葉月はヘルの背に汗でぬるついた手を回し、苦痛を待ち受けた。中両足で腰も抱き寄せてから、ヘルは下半身をぐっと曲げた。
足の中から上がる葉月の悲鳴が高ぶり、強烈な快楽に掠れていく。幾度も幾度も前後させると、葉月はヘルに噛み付いてきた。
人間の顎では昆虫人間の外骨格に傷も付けられないので、いつも放っておく。よがるのは良いが、泣き叫ばれては面倒だからだ。
葉月は泣きながら、幸せそうに達する。一度だけで終わらせるのは惜しくなってしまったので、それからも何度も責め立てた。
葉月の内股の傷から流れる血が止まっても、シーツに付いた体液が乾いても、カーテンから差し込む日差しの色が変わっても。
事を終えたのは、再び夜が始まりかけた頃だった。布団の上に横たわる葉月は傷だらけで、新たな傷がいくつも出来ていた。
ヘルは血も体液も拭い取らずに葉月の傍に胡座を掻き、水の入ったコップを渡すと、葉月は怠慢に起き上がってコップを受け取った。
喉を鳴らして水を飲み干した葉月は、涎と涙が乾き切っていない頬を手の甲で擦り、枕元に投げ捨てられたパジャマを取った。
「そういえば、今日、何も食べてなかった」
パジャマの上だけを着た葉月は、全身の虚脱感に紛れそうになっていた空腹に気付いた。
205:ヘラクレスオオカブトとソープ嬢 6 859 ◆93FwBoL6s.
09/11/22 17:08:06 PeVycMuh
「俺もだ」
酒が抜けていなかったせいで、感じなかったのだ。タバコに火を灯しながらヘルが呟くと、葉月は言った。
「でも、お腹一杯」
「何がだ」
「痛いのが」
葉月はとろりと顔を緩め、真新しい噛み痕が目立つ内股に触れた。
「色んな人に一杯お金をあげて、一杯一杯痛くしてもらったけど、ヘルさんのが一番痛くて大きいから好き」
「お前、どうしてそこまでされたがるんだ? 散々しておいて何だが」
「私、空っぽだから。何も出来ないのに、色んなことが怖いから。だから、痛いと嬉しいの。生きてるって感じるから」
「解らないでもない」
ヘルは触覚を汚す紫煙を感じながら、平坦に答えた。外骨格が焼け付くような危険に身を晒していれば、生を感じられる。
だから、いつまでたっても足を洗えない。ヤクザ同士の抗争や縄張り争いに噛むのは、危うい世界に浸っていたいからだ。
この世界には、ヘルの身の置き場はない。元々は観賞用として日本に密輸入された幼虫で、羽化した直後に脱走したのだ。
親の顔も知らず、故郷の土の味も知らず、同胞の名も知らない。我が身にあるのは凶暴さと強靱さだけで、他は何もない。
争いを求めるのは、せめて痛みは知りたいからだ。共通項が出来たな、と、ヘルは妙なところで喜んだが、腹の内に止めた。
「立てるか」
ヘルが葉月を見やると、葉月は腰をさすった。
「まだ、だるい」
「だったら、しばらく休んでろ。昨日の夕飯でも温めてやる」
「え、でも…」
葉月が意外そうに目を丸めると、ヘルは襖を開けた。
「俺はお前を飼ってるんだ」
襖を閉め、ヘルは一人恥じ入った。酒は抜けたはずなんだが、と自嘲したが、きっと性交の高揚感が抜けていないのだ。
これまで、葉月を慣らすために何度か抱いたが、時間が経つのも忘れて犯したのは初めてだ。だから、それだけのことだ。
「ヘルさん」
襖が細く開き、葉月が顔を覗かせた。疲れ、汚れてはいたが、葉月は嬉しそうだった。
「んだよ」
照れ隠しにヘルが語気を荒げると、葉月は襟元を直して肌を隠した。
「ご飯、一緒に食べよう?」
「…仕方ねぇな」
ヘルが苦々しげに吐き捨てると、着替えるね、と葉月は襖を閉めた。ヘルはタバコを噛み潰し、灰皿にぐりぐりと埋めた。
余計なことを言うんじゃなかった、と後悔したがもう手遅れだ。仕方なく、一日遅れの夕食を準備しようと冷蔵庫を開けた。
二人とは裏腹に一日中冷え切っていた料理を取り出し、電子レンジで温め返しながら、ヘルは葉月が出てくるのを待った。
葉月の体温によって暖められたヘルの体温が入り混じった生温い空気を、火を消し損ねたタバコから上る紫煙が汚した。
温まりつつある夕食。葉月の体温で緩やかに温まった空気。確かで甘ったるい気配。そのどれもが、狂おしいほど悩ましい。
飼い慣らされたのは、葉月だけではなさそうだ。
206:859 ◆93FwBoL6s.
09/11/22 17:14:20 PeVycMuh
以上。また通し番号をミスってしまった。
207:名無しさん@ピンキー
09/11/22 19:12:31 fK6TVwdJ
超GJ
相変わらずの神だ
208:名無しさん@ピンキー
09/11/23 01:09:35 GwLnOcSH
GJ
209:名無しさん@ピンキー
09/11/23 01:57:52 sec9oSsD
角がどれだけ長いのか分からんけど満員電車には乗れなさそうだなあ
210:名無しさん@ピンキー
09/11/23 03:28:36 NE4bs4Fe
電車の天井が高いんじゃね?
211:名無しさん@ピンキー
09/11/23 17:20:15 sS7QmwdX
>>202
GJ
212:名無しさん@ピンキー
09/11/25 02:25:15 ANbQrBTd
人外スシ詰め状態のぎゅうぎゅう満員電車、
年端もいかぬ女の子に不埒な真似をする痴漢を捕まえてくれた触手男とな
毛皮系人外がいっぱい乗り込んでるときに乗り込みたい
213:名無しさん@ピンキー
09/11/25 17:50:35 SOq4tpvr
>>212
触手×少女の純愛いいな。
214:名無しさん@ピンキー
09/11/25 18:29:00 Cw7TBJ+l
真夏でクーラーのない車両に毛皮系が満員という状況を考えただけでムワッとくる
215:名無しさん@ピンキー
09/11/25 19:46:00 EbTViYRj
それとはちょっと違うけど…
つ『某ジブリのネコバス』
216:名無しさん@ピンキー
09/11/26 17:02:09 T/xx02zA
ピクシブで人外ジャンル絵探すと擬人化と人型人外ばっか
217:名無しさん@ピンキー
09/11/26 17:40:21 1dfNKV+f
>>215
化け物の中に女の子がいる画は、それだけで興奮する。
窓枠のせいで檻みたいに見えるのもポイント高い。
おまけに、ぐにゃぐにゃ動くんだから。
流石はジブリ。ロリコンのツボが解ってる。
218:名無しさん@ピンキー
09/11/26 18:47:23 HRQcMlJ3
ジブリ作品は穏やかな人外×幼気な少女でいうと神だもんな‥‥
ロボ×シータとかカルシファー×ソフィーとか脇キャラにもしっかり萌えられる
219:名無しさん@ピンキー
09/11/27 22:59:09 WrJlT0b6
なんかキモスレに晒されてるんだけど
最悪……
220:名無しさん@ピンキー
09/11/27 23:15:38 u955fSJi
いつもの人でしょ
>>216
擬人化したイケメンはカッコイイから好き~って思ってるのかな
ぶっちゃけ人外好きなら擬人化とか嫌うに決まってるわけだが
221:名無しさん@ピンキー
09/11/28 02:27:45 0LAg/rLe
角煮のモンスター娘好きみたいな
人型でも人外だからこそ萌えるんであって
人間には萌えないんだって人もいると思うんだが…
222:名無しさん@ピンキー
09/11/28 04:56:18 rG6c4d7/
映画泥棒みたいな異形頭ジャンルが好きなんだが、これは擬人化か?
223:名無しさん@ピンキー
09/11/28 06:23:31 oG7QiUa/
>>216
>>220
人外という属性が好きな人と、人外という種族が好きな人がいるって言ってた人がいた。
やり方が違うだけで目的は一緒、人外萌え。
より良い人外萌えを手に入れるために仲良くしていこうじゃないか。
224:名無しさん@ピンキー
09/11/28 11:12:36 hd2nlCY7
人型人外は、人の部分と人外の部分の対比が萌えるんだよ。
「部分的にグロデスク」というのが妖しくていい。
どうでもいいが映画泥棒のエロ絵を見たときは世の中ってすごいなと思った。
225:名無しさん@ピンキー
09/11/28 12:35:58 NJkm+40R
清水に魚住まずみたいなもんかな
美の中の醜、醜の中の美がいいんだ
226:名無しさん@ピンキー
09/11/28 18:12:30 dnOESaRJ
擬人化と人化は違うと思う。
227:名無しさん@ピンキー
09/11/29 10:16:47 bNKaxoet
今日のシンケンジャーの血祭ドウコク(ボス怪人)と薄皮太夫(元人間の女性怪人。花魁)には超萌えた。
ドウコクは太夫がアクマロに攻撃されたことにブチ切れて三途の川から御大自ら飛び出してアクマロを追い返すわ、
太夫に三味線を自分の皮で直して手渡しするわのデレっぷり。おまけに、ドウコクは恋愛感情を認識していないっぽい。
でも、太夫が好きなのは昔自分が殺した男だってんだから、擦れ違いっぷりがたまらない。
ドウコク萌えるよドウコク。
228:名無しさん@ピンキー
09/11/29 14:08:59 RwT6PIe6
スレチ
229:名無しさん@ピンキー
09/11/29 16:19:36 RwT6PIe6
ごめん誤爆だ
230:名無しさん@ピンキー
09/11/29 19:46:17 MLuDwiTz
>>227
男の皮の三味線を自分の皮で直したって事は、太夫の男への未練を上書きする暗喩か。
231:名無しさん@ピンキー
09/11/29 20:32:53 sNXpG4iq
>>227
俺もだ
朝から素晴らしいもん見せてもらった‥‥
232:名無しさん@ピンキー
09/12/02 21:00:05 gE4NSz4g
ここの人外アパートってピクシブと同じ企画扱いで
誰でもウェルカムということでよいのだろうか?
233:名無しさん@ピンキー
09/12/02 21:57:42 eKzigw3j
人外×人間であれば来る者拒まずだよ
234:名無しさん@ピンキー
09/12/03 00:19:22 13M0EOGm
>>232
てか違う企画だったん?
同じだと思っててピクシブのカプのエロ話待ってるんだけど
235:名無しさん@ピンキー
09/12/03 11:44:31 yxNL3UlI
たまたま開催の時期が被っただけで厳密には別企画な希ガス
両方見てる人はいるだろうけどね
236:名無しさん@ピンキー
09/12/03 13:36:16 h/FAYrGT
別企画ではあるけれど、内容は似たようなもんと考えていいのかな?
ピクシブのと同じように、ここの職人さんが誰でも参加できるってこと?
237:名無しさん@ピンキー
09/12/03 19:10:12 +jZ0vjmn
まずピクシブの企画がわからない。
238:名無しさん@ピンキー
09/12/03 19:31:48 x34lkTvk
ピクシブの企画は「アパートにオリジナルの人外と人を住ませちゃおう」って企画。
そして、誰でも参加できる設定。R-18は禁止。
ここの人外アパートは「859 ◆93FwBoL6s」さんだけのオリジナル設定で、企画物ではないのか?
ということだと思う。
239:名無しさん@ピンキー
09/12/03 21:04:07 13M0EOGm
じゃあピクシブのやつの人=859様なの?
240:名無しさん@ピンキー
09/12/03 21:37:49 x34lkTvk
いや、ピクシブの企画と859さんは関係ないんじゃないかな?
ピクシブのほうの企画者さんは絵板にも投稿してくれた人ではあるみたいだが。
241:名無しさん@ピンキー
09/12/03 21:41:55 WlT0CYAg
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
誘導しとく
242:名無しさん@ピンキー
09/12/04 20:56:10 jw4dsevB
でもスレの絵師何人も参加してるから結局スレと同じ企画になってない?
pixivでエロ絵禁止ならスレでカプエロ書けばいいし
243:名無しさん@ピンキー
09/12/04 21:25:08 SLPJLm9P
関係無くても、人外と人間のエロSSなら、ここに投下していいんじゃないの?
244:名無しさん@ピンキー
09/12/05 00:13:54 s3SS4ZuX
ピクシブの企画とは元は違うが今は似てる感じ
人外アパートという設定は誰でも使用して良い。(キャラクターは別)
ってことだよね?
とりあえず自分が知りたかったのは人外アパートの設定を859さん以外でも使用してよいか
だったんだけど良いみたいだね
245:名無しさん@ピンキー
09/12/05 10:39:57 0jPpXNVA
>>242
まさかとは思うが企画の方のキャラを勝手に使うって意味じゃないよな…?
キャラ作った本人ならアパートだろうとそうでなかろうと
勝手にすればいいと思うけど
246:名無しさん@ピンキー
09/12/05 12:12:43 JBqimTd7
他の人が書いたor描いたキャラクターを使用する→×
人外アパートという共有設定を使用する→〇
で、いいんでない?
247:名無しさん@ピンキー
09/12/06 12:39:28 NEtzUWjL
人外サイト発見!→擬人化…→発見!→擬人化…→発(ry
擬人化サイトみんななくなればいいのに
248:名無しさん@ピンキー
09/12/06 13:47:07 fqVfVxV3
鳥獣戯画
百鬼夜行
249:名無しさん@ピンキー
09/12/06 18:27:15 fqVfVxV3
少しでも擬人化を好きになってもらおうと思って。
250:名無しさん@ピンキー
09/12/06 19:14:31 NEtzUWjL
それ擬人化ちゃう(´・ω・`)
251:名無しさん@ピンキー
09/12/06 19:41:45 yBWEnur+
お前らがかわいいということは分かった
252:名無しさん@ピンキー
09/12/06 19:53:34 CXpIpRgK
そりゃ、単語の意味だけ言えば言葉話したり二足歩行なだけでも擬人化だから。
つまり、このスレはすでに擬人化だったんだよ!
253:名無しさん@ピンキー
09/12/07 02:31:15 NbMP82Ab
>>252
ヤンマみたいな昆虫人間は違わない?
設定が普通の虫じゃなくて人型に進化した別種族だから
ケモノは擬人化じゃないよね?
254:名無しさん@ピンキー
09/12/07 03:44:00 VJPfrLPC
>>253
昆虫「人間」って自分で言ってんじゃないの
255:名無しさん@ピンキー
09/12/07 07:09:25 fI3ONdGc
見た目が人間じゃなかったら人外だと思ってる。
256:名無しさん@ピンキー
09/12/07 14:17:51 NbMP82Ab
投下ねぇなー
クリスマスネタの時期なんだが
257:名無しさん@ピンキー
09/12/07 17:51:02 IGJTuvLF
サンタは人外?
まあ、トナカイがいるけど。
258:名無しさん@ピンキー
09/12/07 21:14:41 pTU0hiGO
トナカイ×サンタ少女ですね、解ります。
259:名無しさん@ピンキー
09/12/08 08:43:47 7wvC6CWJ
>>258
プレゼントを渡してばかりのサンタ少女に、トナカイがホワイトクリスマスをプレゼントするんですね。
260:名無しさん@ピンキー
09/12/08 09:50:07 rAePiVqa
少しはやいけど正月ネタもあるよな~と考えて真っ先に思い浮かんだのが
「笑ってはいけない人外アパート」だった
261:名無しさん@ピンキー
09/12/08 20:01:12 7wvC6CWJ
>>260
笑うと色んな人外に尻を叩かれるんですね。
24時間耐久イってはいけない○×
262:名無しさん@ピンキー
09/12/08 22:48:26 t+cxEo+7
笑ってはいけない人外アパート
笑うとお尻に触手が挿される
263:名無しさん@ピンキー
09/12/09 03:21:22 zoIXEON4
アッー
264:名無しさん@ピンキー
09/12/09 15:11:37 +21DzrjC
最近人外属性に目覚めて、SS書きを始めたのですがちょっとご相談をば。
天使の様な翼持ちや、尻尾持ち獣人の正常位って
どう描写すればいいですかね?
どこかで尻尾は尾骶骨の位置からベッドで仰向けになる際
邪魔にはならないと読んだような気がしなくもないのですが。
265:名無しさん@ピンキー
09/12/09 16:31:22 yrX60+10
>>264
身近にいる尻尾持ちの動物を、仰向けにしてみればいいんじゃないか?
266:名無しさん@ピンキー
09/12/10 10:06:21 +7ziRFTP
うちのぬことかは仰向けに寝ることがあるので大丈夫かと
しかし人外娘のパーツが痛くならないように気を使う人間とかもいいと思います
267:名無しさん@ピンキー
09/12/10 21:48:00 I1Lbl+ZP
>>265-266
なるほど、ありがとうございます。
尻尾持ちはそのままで良いとして……
翼持ちをどうしようかなぁ。
>266さんがおっしゃるように気を使って対面座位。
っていうのも有りだと思いますが。
268:名無しさん@ピンキー
09/12/11 08:40:00 B07zz1RY
翼も畳んでしまえば問題無い気ガス
人も正座したまま寝れるくらいだし
269:名無しさん@ピンキー
09/12/12 03:39:43 qCjPanFV
座位が好きだ
270:名無しさん@ピンキー
09/12/12 12:09:08 DQ9QLhOb
女の子の翼や尻尾を責めるのが好きだ。
271:名無しさん@ピンキー
09/12/12 13:26:54 +IT2LGjd
>>270
お前とはいい酒が飲めそうだ
当然性感帯だよな
272:名無しさん@ピンキー
09/12/12 16:01:10 qCjPanFV
絵チャとかしたいんだが暇な奴いるか?
ずっと待ってるんだが
273:名無しさん@ピンキー
09/12/12 17:48:15 Wpj+EBd5
避難所の絵茶スレに「今入ってる」とか書けば、誰か来るんでない?
274:名無しさん@ピンキー
09/12/12 19:17:07 kVmsl0xz
じゃあ俺今から絵茶行ってみるわ
土曜日の夜くらい誰かいるよな?
275:名無しさん@ピンキー
09/12/13 02:43:44 Ex2QTAlS
絵茶厨は避難所行け
276:名無しさん@ピンキー
09/12/14 03:04:58 uFXmkbSJ
映画アバター
スレ住人的にどうよ
277:名無しさん@ピンキー
09/12/14 06:16:08 bZWH5s9Z
人型人外だし
278:名無しさん@ピンキー
09/12/14 08:08:16 b4Us6WCe
今週からジャンプで連載開始の逢魔ヶ時動物園なかなか良さげだよな
久々にジャンプを購入する理由が出来たわ
279:名無しさん@ピンキー
09/12/14 18:55:30 7ZTj3/i3
読み切りですがw
280:名無しさん@ピンキー
09/12/14 21:55:21 b4Us6WCe
おk アンケ葉書書いてから吊ってくる
281:名無しさん@ピンキー
09/12/15 13:44:44 IqyOctUu
>>275避難所を見ない権利もある
というか絵チャ勝手に使うのはどうかと
まとめ管理人が借りてんだからさ・・・
亀レススマソ
282:名無しさん@ピンキー
09/12/15 22:37:39 mQ5rGFur
ケンタウロス×人間書いているけど体位が難しい。
やっぱ後背位しかできないよなぁ。
283:名無しさん@ピンキー
09/12/16 21:30:32 eMhvYz5S
>>282
テーブルの上とか車のボンネットとかに押し倒して
その上に乗り上げる形なら正常位もいけるのでは?
284:名無しさん@ピンキー
09/12/16 23:07:55 WQBiuUQ/
>>282
反則気味だがモノを人の位置に持ってくれば対面も可かと
285:名無しさん@ピンキー
09/12/17 10:49:36 EVP3LGqh
ケンタウロス側が♀の場合は…
更に難しそうだな
286:保管庫
09/12/17 23:17:04 lKCvZ8L0
>>281
絵茶は住人の方に自由に使ってもらうつもりで設置したので
このスレに関連した用途であれば
断りなく好きなように使って頂いて大丈夫ですよ
287:名無しさん@ピンキー
09/12/19 13:55:50 BCfBZo3R
異種間恋愛を奨励する活動を続けた人は、いずれイシュカンダルという聖地に行けると信仰しています。
そこでは、獣と女の子が仲睦まじく共同生活を営んでいたり、短時間しか海の外にいられない人魚が水辺で陸の恋人と逢瀬していたり、
メカメカしいロボットと少女が皆に祝福されながら結婚して、新婦はこれ以上ないほど幸せそうで、表情のないはずの新郎の顔がどこか照れくさそうだったり、
不器用な触手生物が言葉を話せない代わりに恋人の手にそっと触手を絡ませて愛を囁いていたり、狩人の青年がツンデレなハーピィさんを口説いていたり、
鳥人の女戦士と彼女の主の少年が主従を超えた信頼関係を築いていたり、植物の体の少女と木こりの男が日向ぼっこしながら眠っていいたり。
そんな幸せな光景が、随所で繰り広げられています。
そして、もちろん新たにこの地に降り立ったあなたにも……
かけがえのない存在が、生涯隣を預けられる伴侶が現れることでしょう。
ここはイシュカンダル。本来相容れぬ筈のもの同士が交わり、助け合い、離れ難い絆を築く楽園なのですから。
288:名無しさん@ピンキー
09/12/20 10:08:07 I2GtdK3+
人外娘「私たちの存在を法が許さない!」
人間男「じゃあ法律の存在しないとこへ行こうか」
という話を書きかけて挫折したことを思い出した
289:名無しさん@ピンキー
09/12/20 15:57:18 xGBVQiSH
SDガンダムフォースのラクロアは、人間族とモビルスーツ族の結婚を禁じていたから、滅ぼされました。
「国が無くなりゃ、法律も無効だぜヤッホー」
290:名無しさん@ピンキー
09/12/21 22:20:07 ZEoaJJRq
延々とリリに向かって独り言してるデスサイズが好きだったなあ…
結ばれない運命でさえなかったらきっと…と思ったけど、結局は一方通行だったんだろな…
291:名無しさん@ピンキー
09/12/22 21:57:14 wYBKc7eA
避難所の過去ログ読めないんだが・・・
何か理由あってファイル消したん??
292:名無しさん@ピンキー
09/12/23 23:33:03 Rc0KCMuT
M1ネタで思いついたが、鳥人×女の子たまらん
限りなく胎生に近い卵胎生みたいなのだといいな
293:名無しさん@ピンキー
09/12/24 07:22:27 ddNwPphJ
トナカイ獣人×女の子 獣人 人間♀ クリスマスネタ
NGはそのままトナカイ獣人×女の子 で。
294:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 07:23:33 ddNwPphJ
今夜だけ・・・そう、ちょっとだけ。それでもう終わりだ。
そう決めて、ドアを開けた。
しかし、その先には予想もしていなかった人物が待ち受けていた。
「子供の居ない家に侵入か。また一つ業務規則違反が増えたな。・・・ブリッツェン隊第1225番隊員、ハリー。」
「あ、あなたは・・・!」
ここで、話は三年前に遡る。
「うー、寒い・・・。」
粉雪が吹雪いて降り積む北の町。
サンタ服を着たトナカイの獣人が一人、屋根から屋根へと跳んでいた。
背には大きな袋を担ぎ、前足にはメモ紙一枚持って。
その跳躍たるや、電車に乗っているとき窓の外に妄想する、ビルの屋上を跳んで移動する忍者の如く。
彼はサンタクロース・・・の、代理人の末端の一人。
いくらサンタクロースでも、人口の増えに増えきった世界で、全ての子供たちにプレゼントを配る事なんて出来やしない。
そこで設立されたのがトナカイ獣人で構成された配達トナカイ部隊。
世界中に配備されたその部隊が分散して配達を行うことで、たった一晩での配達を可能にしている。
「新人は過疎地からって聞いてたけど、まさかこんな極寒地帯だなんて・・・。」
温暖な地方出身の身には特に堪える。
自前の毛皮とサンタ服を併せても防ぎきれない、真夜中の寒風をその身に受けながら、メモを広げた。
不思議な紙に、じわりと文字を浮かび上がる。
「ええと、次は三軒向こうのシンディちゃんか・・・」
ひょいひょいと身軽にトナカイは跳び、玄関の前に立つ。
「おじゃましますよ、っと。」
サンタが使う配達に必要な魔法や技術は、配達トナカイ部隊の新人研修で教わる。
だからトナカイ隊は、もの凄い速さで空を駆けることも、鍵を開けずにドアを通り抜けることも、
子供を起こさないように足音を立てず歩くことも出来る・・・はずなのだが。
「・・・やっぱり先輩たちみたいにうまくはいかないなあ・・・。」
それはやはり何年も配達をこなしたベテランの域。
彼は新人故に、それなりの速さで空を駆けることが出来て、どんな扉でも鍵を開けることが出来て、
忍び足で歩けば足音が立たない・・・程度の能力しか無い。
ちなみに、煙突から入ろうにも角が引っかかって入れないので、トナカイ隊は玄関からおじゃまするのが伝統である。
「さて、次の家で最後だな。・・・ノエルちゃんか。えーと、家の場所はー・・・。」
きょろきょろと見回すと、町の外れに小さな家が一軒。
「・・・あれか。」
初任務だから配達軒数も少なく、かなり早く終えることが出来そうだ。
ここを配り終えたら支部に戻れる。そしたらボーナスを受け取って、同僚と飲みに行って、あとは正月明けまで休暇だ。
「おっじゃまっしまーすよー。」
ひそひそ声でややご機嫌に侵入し、子供部屋らしき扉を探す。
扉を開け、子供の姿を確認。
「さて、ノエルちゃんのプレゼン、とぅわああああああ!!?」
壁から下がったクリスマスの飾りに、あろうことかトナカイの最大の特徴である大きな角が引っかかり、バランスを崩して柱に頭をぶつけてしまった。
冷たい床の感触が頬に伝わるのを感じながら、そのまま意識は遠ざかってゆく。
295:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 07:25:25 ddNwPphJ
気がついたらベッドに寝かされていた。
「う・・・。ここは・・・」
確か俺、配達の途中で倒れて・・・。配達!?そうだ、まだ配達の途中・・・!
「大丈夫? トナカイさん。びっくりしたわ。大きな音がして飛び起きたら、トナカイさんが倒れているんだもの。」
すぐ横で、その配達物を眠って待っているはずの子供が、心配そうに顔をのぞき込んでいた。
「君は・・・あ、痛たたた・・・。」
ぶつけたところをさわってみると、ガーゼと絆創膏で手当がしてあった。仄かに消毒薬の匂いもする。
「・・・君が、手当してくれたのかい?」
「ええ。血が出てたから。ちゃんと消毒もしたのよ。」
「そうか・・・ありがとう。」
ああ、やってしまった。業務規則違反だ。
配達中、決して誰にも見つかってはいけない規則だというのに・・・。
嗚呼、あの厳しい訓練はなんだったのだろうと、肩を落とした。
しょぼくれていると、少女が興味深そうに話しかけてくる。
「あなたがサンタさんなの? サンタさんって、お髭のおじいさんだと思ってたわ。」
「いや、俺は・・・トナカイだよ。皆でサンタさんの代理をしてプレゼントを届けてるんだ・・・。
サンタさん一人じゃ回りきれないほど、世界中の子供も増えたからね。・・・ハァ・・・。」
「トナカイさん、なんだか元気がないのね?怪我したところが痛いの?
・・・あ、もしかして、私に見つかっちゃったから、誰かに怒られちゃうの!?」
「い、いや、そんなことは・・・」
「そうなんでしょ。」
真っ直ぐに目を見つめられた。
こういう目で見つめられると、何もかも見透かされているような気がしてくる。
なんというか、しっかりした、勘の鋭い子だ。
将来こういう子と結婚する奴は、きっと浮気なんかできないだろうな。
「いや・・・まあ・・・そうなんだけど・・・悪いのは全部俺なんだから。」
「ううん、私も悪かったのよ。ドアの上にクリスマスの飾りを吊り下げるなんて。
トナカイさんが入って角を引っかけちゃうことも考えておくべきだったのね。」
そう言って、考え込むようなポーズをしてうんうん頷いている。
いや、そんな変な心配をする子はあんまりいないとはおもうけど・・・。
「・・・ねえ、私、絶対誰にもトナカイさんを見たなんて言わないわ。それでも駄目なの?」
・・・そういえば。見られたら駄目だという規則ではあるが、誰かがチェックしているわけでもない・・・はずだ。
内緒にしてくれるというのなら、それでいいのではないか?そんな甘い考えが頭をよぎる。
「ね?内緒にするって誓うわ。二人だけの秘密。」
「・・・じゃあ、お願いしてもいいかな? ノエルちゃん。」
「ええ、もちろん。・・・ねえ、ちょっとだけお話しましょうよ。私、サンタさんのお仕事してる人と会うの、初めてだもの。」
幸い、気絶してからそんなに時間も経過しておらず、配達終了予定時間までまだ余裕がある。
「いいよ。手当もしてくれたし、内緒にしてくれるならおやすいご用さ。」
それから暫く、いろいろな話をした。
毎日の訓練の話や、厳しい先輩たちの話。気のいい同僚の話も。知られるとまずいかもしれないところは省いて日常生活の話をした。
彼女もいろいろなことを話してくれた。
今年のはじめに両親が他界したこと。町の雑貨屋を手伝っていること。店長さんも奥さんもとってもいい人だということ。
296:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 07:26:33 ddNwPphJ
あっという間に時は過ぎて、配達終了予定時間になってしまった。
「ああ、もうこんな時間だ。さて、最後の配達を終わらせないと。」
「そういえばお仕事中だったのよね?引き留めちゃってごめんなさい。」
「いや、いいんだ。今年の配達は君で最後なんだから。」
大きな白い袋の中に前足を突っ込んで、メモに書かれた『子供がほしいもの』を読み上げる。
「ノエルちゃんが欲しいものは・・・大きなテディベアだね。・・・ほら、今年一年いい子にしていたノエルちゃんへの、クリスマスプレゼントだよ。」
袋の中がどういう仕組みになっているのかはよくわからないけど、どこかの支部のおもちゃ倉庫に繋がっていて、
そこからプレゼントが送られているらしい、と先輩から聞いた覚えがある。
別の先輩は、あれはそんな単純なもんじゃないとかぶつぶつ言ってたけど。
袋から出てきたのは、読み上げたとおり、ピカピカの綺麗なリボンで飾られた大きなテディベア。
彼女は早速、ふかふかしたそのテディベアを、嬉しそうに抱きしめた。
「わあ、ありがとうトナカイさん!大切にするわ。」
「じゃあ、もう時間だからおいとまするよ。もう夜明けも近いけど、ちゃんと眠るんだよ?」
「うん・・・。ありがとう、おやすみなさいトナカイさん・・・またね。」
またね・・・か。来年も配達区域は同じだから、来年もきっと会えるだろう。
ただ、起きているときに会うことは、もうないだろうけど。
ノエルちゃんの家を出て、ブリッツェン隊の支部へと戻る。
気のいい同僚が話しかけてきた。
「おう、遅かったじゃねえか、ハリー。ん?どうした、その頭。」
「ああ、ちょっと・・・雪で滑っちゃって。」
「相変わらずドジだよなあ。おまけにトロくせえしヘタレだし。」
「うっ・・・反論できない・・・。」
「そんなくよくよすんなって!とにかく飲み行こうぜ?」
昔からの友人でもある同僚は、そう言って俺の肩をばしばしと叩いた。
口は悪いが、悪い奴ではない。むしろ何やかんやで面倒見のいい、イイ奴だ。
「まあ、また来年も頑張ろうや。」
「・・・そうだな。」
こうして、俺の初めての配達トナカイ隊としての任務は終わった。
次のクリスマスまでの一年の仕事はというと、年始にはサンタさんへのお礼の手紙の仕分け、
訓練、プレゼントの準備と、12月でなくてもやることは多い。
シーズンも近づくと、サンタさん宛の手紙を集計して、プランサー隊にデータを送信する仕事も加わる。
297:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 07:27:03 ddNwPphJ
そしてまた、クリスマスがやってきた。
「あー、寒い寒い。」
2年目ともなると、だいぶ寒さにも慣れた気がする。
去年よりちょっぴり配達区域は広がったけど、ほぼ去年と同じ区域だったから配達はスムーズに進んだ。
そして、今年も最後の家。
「・・・ノエルちゃん、元気にしてたかな・・・。」
そっと子供部屋のドアを開けると・・・
がらがらがっしゃーーーん!!
「うわぁあ!?」
開けた途端に、紐でぶら下がった鍋やらフライパンやらが
がんがんぶつかって大きな音を立てた。
「・・・ん・・・あ!トナカイさん!」
その音で、テディベアを抱きしめて眠っていた彼女が、目を覚ましてしまった。いや、むしろこれは・・・
「ノエルちゃん、もしかしてコレ、君が仕掛けたの?」
「・・・ごめんなさい。起きていられないと思ったから、トナカイさんが来たら起きられるようにしたの・・・。」
そう上目遣いでもじもじと見つめられると、どうにも叱れない。
「・・・サンタさんにトラップを仕掛けるような子は、悪い子だからプレゼント貰えないんだけどー・・・いいのかな?」
叱るわけでもなく、ちょっとほのめかしたつもりだったのだが、途端に彼女の顔色が変わる。
「えっ!?そ、そんな、ごめんなさい!私、そんなつもりじゃ・・・!」
急になんだか泣きそうな顔になった彼女に、僕の方が慌ててしまった。
「あああ、ごめんごめん、わかってるよ。俺も去年黙っててもらったし・・・おあいこだね。」
「・・・二人だけの秘密ね? ありがとう、トナカイさん。」
暫くベッドに座って、時間の許す限り一年前と同じように話をした。
「さてと、今年ももう時間か。今年ノエルちゃんが欲しいものは・・・『マフラー』だね。」
袋からはきっと、女の子用のかわいいマフラーが出てくるだろうと思っていたら、
出てきたのは濃い緑色をしたどう見ても大人用のマフラーだった。
メモを読み上げて袋から出てくるものに間違いはないはずだが、どうしても不安になったので聞いてみる。
「・・・本当にこれでいいのかい?もっと可愛いのだって出せたんだよ?」
「これでいいの!」
彼女はそう言って、手渡されたマフラーを何故か俺の首に巻いてゆく。
「それでね、私からトナカイさんにプレゼント!」
満面の笑みでそう言われ、一瞬呆然としてしまう。
「嬉しいけど・・・いいのかい? 年に一度のプレゼントを俺なんかにあげちゃって。」
「いいの! プレゼントを貰うより、トナカイさんに何かお礼がしたかったの。」
「お礼?」
「クリスマスを一緒に過ごしてくれたお礼よ。真夜中の、ちょっとの間だったけど、それでも嬉しかったわ。
・・・雑貨屋の店長さんから一緒に過ごさないかって誘われたけど、一家団欒を邪魔しちゃ悪いものね。」
ああ、そうだった。ノエルちゃんの家族は・・・もう・・・。
「・・・ありがとう、大事に使わせてもらうよ。これならどんなに寒くても大丈夫そうだ。」
「大切にしてね?」
「勿論だよ。・・・さあ、よい子はもう寝ないと。来年はちゃんと寝てなきゃ駄目だよ?」
298:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 07:28:01 ddNwPphJ
「・・・今度こそ、もう会えないの?」
悲しげな瞳が、まっすぐに見つめてくる。
「実を言うと君は・・・次のクリスマスで、もう子供を卒業なんだ。だから来年が最後のプレゼントになる。」
「・・・そうなの・・・?」
「再来年のクリスマスには、君は立派なレディだよ? おめでとう。」
そんな冗談めかした言葉も、ノエルちゃんにはあまり嬉しくないようで、沈んだ表情のままだった。
「最後のプレゼントになるけど、ちゃんと俺が届けるから。ノエルちゃんは今度こそ、よい子で眠って待っていてくれるね?」
「うん・・・わかったわ。おやすみなさい、トナカイさん・・・。」
始終寂しげな顔をする少女を寝付かせ、どこか後ろ髪引かれるような思いで支部へと戻った。
彼女から貰ったマフラーはとても暖かく、寒さなど微塵も感じなかった。
そしてまた、あっと言う間に次のクリスマスが巡ってきた。
今年も同じ地域、同じ区域、同じ町の、最後の家。
「あの子にプレゼントを届けるのも、今年で最後か・・・。」
そう考えると感慨深いけれども、同時にとても寂しく感じる。
今年こそ、彼女は眠って待っているはずだ。そう信じてはいるが、どこかそれはそれで寂しい気がしてしまう。
ドアを開けると、彼女はテディベアを抱きしめて、ベッドできちんと眠っていた。
安堵する一方で、若干拍子抜けして残念がっている自分を、心の中で叱っておいた。
しかし、プレゼントを渡す前に、最後だし寝顔でも見ていこうかと思った時、ようやく異変に気く。
顔が赤い。息も荒く、額に手を当てるとすごい熱が出ている。
とにかく体を暖めて、額を冷やさなくてはと、家の中を右往左往して毛布やら氷嚢やらをかき集めた。
「・・・とりあえずこれで、あとはお粥でも食べて寝ていれば大丈夫だと思うけど・・・。」
まだ心配だが、今年ももう時間だ。プレゼントを置いて帰らなくてはならない。
メモに浮かび上がった文字を見た。
今年、ノエルちゃんが欲しいものは・・・『トナカイさん』・・・?
これは、どういう意味合いでとればいいのだろうか。
まさか俺・・・いやいや待て待てそんな訳ないだろう。都合のいい妄想にも程がある。
・・・きっと、今年も俺と話がしたかったのかもしれない。そう思うことにした。
だが、こんな状態の彼女を起こす訳にもいかない。
何か他の物を読み上げても、袋から何か出せないだろうか・・・。
「今年、ノエルちゃんが欲しいものは・・・・・・トナカイ・・・の、ぬいぐるみ。」
嘘を吐いた。袋から出てきたものは、たしかにトナカイのぬいぐるみだった。
ただ、そのトナカイは、サンタ服を着て、緑のマフラーを巻いた、俺そっくりなトナカイだった。
「・・・トナカイ・・・さん・・・。」
再び思案を巡らせているときにいきなり背後から呼ばれ、どきりと心臓が跳ねた。
しかし振り返ってみれば、未だ少女は若干苦しそうな寝息をたてて眠っている。
「・・・なんだ、寝言か。・・・最後のプレゼント、置いていくよ。」
テディベアの横にトナカイのぬいぐるみを並べ、立ち去ろうとしたとき、不意に、服の袖を掴まれた。
299:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 07:29:13 ddNwPphJ
「・・・トナカイ・・・さぁん・・・っ。」
彼女の額に乗せたタオルが、ずり落ちて床を濡らした。
袖を掴んで離さないまま、熱にうかされ、潤んだ瞳で。
どこか切なげにも見える表情で、彼女は俺を見つめている。
その表情は、去年よりもずっと、少女から女性に近付いていて、目を、反らせることが出来なかった。
しかし、完全に目が覚めているわけでもなく、夢うつつでの行動だったらしい。
すぐに彼女の手から力が抜けていった。
その手をそっと握り、袖から離した。
暫く手を握っていると、安心したのか彼女は再び微睡んでゆく。きっと目が覚めれば、夢だったと思ってくれるだろう。
毛布を掛け直し、一度だけ前足の蹄で頭を撫でた後、別れを告げた。聞こえては、いなかっただろうけど。
「・・・さよなら。ノエルちゃん。」
彼女が働かせてもらっているという雑貨屋さんの家の玄関に、彼女が風邪で寝込んでいると書き置きしておいた。きっと様子を見に来てくれるだろう。
支部に戻ってボーナス明細を受け取っても、何故だか気分が晴れることはなかった。
「おい、飲み行こうぜ?」
「・・・おう。」
「なんだよ元気ねえなぁ。」
クリスマスの後、どうしても心配になって、夜中にこっそり寮を抜け出し、彼女を見に行ってしまった。
彼女の風邪はすっかり治っていたようだったが・・・。
「・・・トナカイさん・・・。」
窓から見た彼女は、そう呟いて、トナカイのぬいぐるみを抱きしめ、悲しげに涙を流していた。
どうしていいか、わからない。
このまま部屋に入って、彼女を抱きしめてしまいたいという衝動が頭をよぎったが、必死にそれを否定した。
彼女はただ、もう会えない俺という友人を寂しがっているだけだ。彼女はもう立派に生きていける。頼りにしてもいい大人だって身近にいるんだ。
俺みたいな行きずりの、ただの他人の獣人が、これ以上関わるべきではない。
自分に強く言い聞かせ、何もかもを振り切るように支部へと戻った。
それを見ていた影の存在に、気がつかないまま・・・。
薄暗い部屋で、電話をかける一人の影。
「サンタ・クロース、私です。少々お話が・・・。」
彼の預かり知らぬところで、何かが変動していることに、彼はまだ、気づいてはいなかった。
300:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 07:30:07 ddNwPphJ
今期はなんだか忙しかった。
ブリッツェン隊にルドルフ隊の偉い人が視察に来たとか、お偉いさんがルートの急な大幅変更をするとかで、主に上層部がてんやわんやだったらしい。
そんなこと全く関係ない下っ端の、どこか身の入らない俺は、ただ淡々と仕事と訓練をこなすだけだった。
最近、同僚達がなにやら俺を避けるように皆で内緒話をしているようだが・・・いったい何だと言うんだろう。
また、クリスマスが来てしまった。
潤んだ瞳で袖を掴んできた彼女の表情が、脳裏に焼き付いて離れない。
泣きながらぬいぐるみを抱きしめていた彼女の涙を、忘れることが出来ない。
一度だけ、そう、もう一度だけ・・・。
もう今年で最後だ。最後に寝顔を見たら、もうそれっきりにしよう。
ここで、話は冒頭に戻る。
「子供の居ない家に侵入か。また一つ業務規則違反が増えたな。・・・ブリッツェン隊第1225番隊員、ハリー。」
「あ、あなたは・・・!サ、サンタ・クロース!?それに、確かそちらは、ルドルフ隊の隊長!?」
おまけに何故か、ブリッツェン隊の同僚までもが一緒に待ち受けていた。
「ほっほっほ。きっと来るだろうと思っとったぞ。待っとって正解じゃったわい。」
お腹を揺らして笑う、白い髭を生やした赤い服の老人。入隊式典の時にものすごく遠くから見て以来だが、間違いなく、サンタだ。
「な、何故あなた方がこんなところに・・・!?」
そうだ。サンタクロースはルドルフ隊を率いて、人口の多い大都市圏を中心に配達をしているはずだ。こんなところにいるはずが・・・。
「愚問だな。業務規則違反を幾度も行う隊員に対して、懲罰委員に成り代わり、懲罰を与えに来たまでだ。」
毅然とした態度で、ルドルフ隊隊長がそう答えた。
「見に覚えがないとは言わせんぞ。警備会社はおろか、軍のレーダーすらも攪乱できるプランサー隊の能力を舐めるな。
彼らがその気になれば、隊員が配達中に何回くしゃみをしたかまで調査可能だ。」
見に覚えが無いわけがなかったが、まさか今までのことがすべて筒抜けだったとは・・・。
「まあ、隊員のプライバシーに考慮し、普段そこまでの調査を行うことはないが・・・今回の件については、
ここにいる貴様の同僚どもの供述から発覚したものだ。」
「悪ぃな。お前の様子が最近どうも変だったからよ、前にここに来たときに尾行してたんだ。
んでまあ、俺らの動向が妙だってんで、そこの隊長さんに問い詰められちゃってよ。」
いつも声をかけてくるような気軽な口調で、同僚が言った。最近態度が妙だったのはこういうことだったのか。
301:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 07:30:31 ddNwPphJ
「さて、貴様の規則違反についての懲罰だが・・・。」
隊長が取り出した書面を読み上げる。
「配達中に姿を見られ、なおかつその事実を隠匿し、子供と口裏合わせか・・・重罪だな。」
隊長が続けて読み上げる。
「・・・貴様の規則違反はそれだけではないぞ。貴様は昨年、『適切なプレゼントを子供に配達しなかった』という規則違反をしているな?」
「し、しかしあれは・・・!」
「言い訳は聞かん。ともかく貴様は懲罰を受け、清算をせねばならない。これより懲罰の内容を述べる。」
隊長が別の紙を懐から取り出し、読み上げた。
「まずは冬季ボーナスを4ヶ月分から3ヶ月分に減額、但し懲罰の一環として金銭ではなく現物支給とする。
次に、規則を大きく逸脱した行為を行った旨により、隊員寮の退寮を命ずる。」
なんだ、案外軽いじゃないかと、少しだけ安堵した。
寮を追い出されるのは少しキツイが、どこか安いアパートでも探せばいいだろう。
「更に、昨年配達を放棄したプレゼントの、再配達を命じる。」
あれ、いつの間に俺はあぐらをかいた状態で後ろ手に縛られて、腕を動かせないようにぐるぐる巻きにされていたんだろうか。
同僚たちがニヤニヤしながらこっちを見ている。こっち見んな。
「あのー・・・これは一体、どういうことなんでしょうか・・・。」
「どうもこうも無い。・・・姿を見られたことに関する罰則は除隊だが・・・今回は特例で帳消しにしてやらん事もない。
姿を見られたことに関する規則の但し書きには『但し、関係者は除く。』と、記載してある。ここにある関係者とは、
子供を除く家族、親族、結婚を前提とした婚約関係等がその対象となる。」
「じゃ・・・その、つまり、彼女に『関係者』になってもらえ、ということですか?」
「察しがいいな、その通りだ。この場合なら配偶者か、婚約関係だな。だが強制はしない。
別に貴様があくまで彼女を関係者にすることを拒むというならば・・・。」
隊長が、勿体付けるかのように言葉を途切らせ、俺を睨みつけた後、さらっと恐ろしいことを言ってのけた。
「この少女には、記憶操作を受けて貰う。貴様に関する記憶の全てを洗脳処理により削除することになるな。それと、貴様も解雇処分。除隊だ。」
「な・・・っ!?」
「まあ、これもすべて貴様が招いた結果だ。どちらにするか、選ぶ時間をやろう。せいぜい話し合って、
決心が付いたら正月明けにでも本部にいる私に連絡するように。・・・以上だ!」
「待ってください、彼女は去年まで子供で、去年の事だってきっと恋愛感情とかそんなんじゃなくて・・・!」
「子供扱いするんじゃない。今年からはもう我々の規定上では大人だ。
その彼女がそう望んでいるからこその、この特例で、この程度の軽微な懲罰なのだ。」
隊長は、いつも隊員が配達で使うものと全く同じメモを取り出し、俺の目の前に突きつけた。
じわりとインクが滲み、形作った文字は去年と同じ『トナカイさん』だった。
302:名無しさん@ピンキー
09/12/24 07:36:03 InasyU4Y
すいません続きは夕方からになりますすいません
303:名無しさん@ピンキー
09/12/24 12:41:05 eas1p5+b
>>301
エロ期待
クリスマスプレゼントに男を欲しがるなんて、エッチな女の子だぜ。
304:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 18:25:32 ddNwPphJ
すいません再開しますすいません
「じゃあ、本気でこんな・・・俺のことを・・・。」
「他にどんな意味があるというのだ、鈍感な奴め。この少女はこんな奴の、一体どこがいいというのだろうな?」
「・・・おっと、ボーナスを渡し忘れておったわい。ここに置いておくよ。」
そういうとサンタは、何かを棚の上に置いたが、今座らされている位置からは、それを確認することは出来ない。
「ほっほっほ。では我々はこれでおいとまするとしようか。あとは若いお二人で。」
俺と彼女以外の全員が、部屋から出ていった。
外から遠ざかる鈴の音が聞こえてくる。きっと本部に帰るのだろう。
さすがに朝まで縛られたままで居るわけにもいかず、彼女を起こして、縄を解いてもらうことにした。
「ノエルちゃん、ノエルちゃん。ごめん、起きてくれないか?」
「ん・・・、あ・・・トナカイ・・・さん・・・?」
「や、やあ、ノエルちゃん。」
ぎこちなく挨拶した次の瞬間、彼女が俺の胸に飛びつき、抱きしめてきた。
「トナカイさん!トナカイさん!トナカイさん・・・っ!」
強く抱きしめられ、幾度も名を呼ばれた。流れる涙を拭ってあげたかったが、前脚はまだ後ろ手に縛られたままだ。
「・・・そろそろ落ち着いた?」
「トナカイさん・・・もう、会えないと思ってた。でも、なんで縛られてるの?」
俺は、さっきまでここで起こっていた事を、包み隠さず説明した。いまさら何をごまかしたって無駄だろう。
「・・・ねえ、この縄を解いたら、トナカイさん、帰っちゃう気でしょ。俺のことは忘れた方がいいとか、言う気でしょ。」
「う・・・いや、そんなことは・・・。」
相変わらず、勘がいい。俺だって忘れられたくは無いが、俺みたいな獣人よりも、きっと彼女に見合った人間が・・・
「そうなのね?・・・だったら・・・」
305:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 18:26:35 ddNwPphJ
突然彼女の手が俺の股間に伸び、彼女の細い指が、獣じみた性器を服越しにさする。
「な、何を・・・!ノエルちゃん、やめるんだ・・・っ。」
しかし、彼女は聞き入れようとはせず、股間のファスナーを開け、
刺激に反応して起立し始めた性器を取り出すと、あろうことかその男根に舌を這わせ始めた。
「・・・ん、ぅ・・・。男の人って、こうすると気持ちいいのよね?」
ぴちゃり、ぺちゃりと、卑猥な水音を立てながら彼女の舌が性器を舐めあげると、堪え難い刺激に、彼の雄が硬度を増してゆく。
「ぅく・・・、い、一体どこでそんなことを・・・。」
「えと・・・その・・・お店にあった、男の人用の雑誌で・・・。」
町に数少ない雑貨屋だし、そういう本を入荷していてもおかしくはないだろうが、18歳未満が読むのは推奨できない。
ともかく、弱点ともいえる部分を握られていては身動きがとれない。
前足を縛っている縄も、必死に緩めようと動かすが、未だゆるむ気配はない。
「ちょっと本に載ってた形とは違うけど・・・たしかこう、歯をたてないようにして、口の中に・・・んむ・・・ぁ・・・思ってたより・・・おっきい・・・。」
獣人の陰茎は通常の人間のものとは形状が異なる。
サイズも、彼女の小さな口に収まるようなサイズではないが、それでも彼女は懸命に先端を咥え、刺激を与えてくる。
拙くも柔らかな舌の刺激と、未だ幼さを残す少女がその舌で彼の性器を舐め、咥え、奉仕しているという淫らな光景に、
大した抵抗をすることも出来ず、彼は屈した。
「う・・・もう駄目だ・・・っ、離れて!」
しかし、少女は離れようとしない。
奉仕することに集中しきっていて、言葉が耳に届いていないようだ。
「・・・ぐ、ぁ・・・っ、出る・・・!」
どくどくと、大量の白濁液が少女の口に放出された。
「んんっ・・・ぷぁっ!?」
いきなり口の中に精液が放出されたことに驚いて、口を離してしまう。未だ放出され続ける精液が彼女の顔を汚し、口元から垂れる精液が顎を伝った。
「熱くて・・・・・・変な味・・・。」
それでも彼女は、口の周りについた精液や、陰茎に未だ残る精液を舐め、飲み込もうとする。
「そんなの舐めちゃ、駄目だ・・・っ。もう止めるんだノエルちゃん!」
そんな彼の言葉も聞かず、精液を舐めとってもなお、彼女は陰茎を刺激し続けた。
すぐに硬度は増し、先程と同じようにそそり立つ。
軽い衣擦れの音を立てて彼女がパジャマと下着を脱ぎ、未だ肉の付ききらない肉体が露わになった。
306:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 18:27:43 ddNwPphJ
「一体、なにを・・・。」
その問いに答えず、彼の肩に手を置き、体を寄せて、腰を落としてゆく。
「・・・入るの、かな・・・。」
このまま対面座位の格好で挿入する気なのだろう。
俯いて表情は読みとれないが、緊張か、はたまた未知への恐怖か、置かれた手は強く肩を掴み、僅かに震えている。
「だ、駄目だっ!ちょっと、待って!」
彼は必死で体をよじって抵抗し、彼女の性器が彼の性器の先端に触れる直前で、
彼の腕を拘束していたロープが僅かにゆるみ、寸前のところで彼女を体から遠ざけることができた。
「・・・ごめ・・・なさい・・・っ、ごめんなさい・・・っ。トナカイさんの事、忘れたくなくて・・・忘れてほしくなくって・・・私・・・。」
俯いて、床にヘたり込んでしまった。拒絶されたと思ったのだろう。
「私の、初めて・・・トナカイさんに・・・、もらって・・・ほし・・・くて・・・っ。」
彼女はぼろぼろと涙を流し、しゃくりあげながら細切れに言葉を紡いだ。
細い裸身に、太股から垂れる蜜に、涙で濡れた瞳に。
理性が、ぷつりと切れた。
気がつくと俺は、ノエルちゃんを抱き抱え、ベッドに押し倒していた。
そのまま彼女の口に舌をねじ込み、強引なキスをする。
小さな舌は大きな長い舌に翻弄され、彼女の口からはどちらのものともわからない唾液が流れ落ちた。
「ト、トナカイ・・・さん?」
「やれやれ、すっかり悪い子になっちゃったね?」
秘裂に前脚の蹄を食い込ませると、ぐちゅりと卑猥な水音が響いた。
「ひゃっうああ!?」
「俺のモノを咥え込んだだけで、こんなに濡らして。」
空いた方の前脚で胸を揉みしだき、もう片方は舌で舐めあげてゆく。
彼女が嬌声をあげ、胸に送られてくる刺激に身を震わせている。
強すぎる刺激から身を捩らせて逃れようとするが、逃がしはしない。
「んっう、やぁああっ。あっ、ひあぁあん!」
「だけど、挿入するにはまだ足りなかったな。あのまま挿れてたら痛いじゃ済まなかったはずだ。・・・もっと慣らさないと。」
ぐちっ、じゅぶ、ぴちゃ、くちゅり。
蹄の先端が、まるで楔のように彼女をじわじわと割り開き、蜜をあふれさせながら押し広げる。
「いああっ、あ、い、やああんっ。ト、トナカイさん、っ、トナカイさぁんっ!」
陰核をそっとこねあげると、彼女は一層強く反応し、更に蜜を溢れさせた。
先程よりもだいぶ解れてきた。これならそろそろ大丈夫だろう。
「・・・挿れるよ。止めてほしかったら、言って。」
「・・・うん・・・。」
ずぶりと、彼女の秘裂に先端が沈む。
「んくぁ・・・あ・・・っ!」
「ぐ・・・っ、キツい・・・。」
元より大きさの合わない性器だということは解っていたが、やはり窮屈だ。
だがゆっくりと、できるだけ負担をかけないように進んでゆく。
膣内に感じる僅かな抵抗の後、彼女が声を殺して、小さく呻いた。
彼女の目から涙がこぼれたが、それでも止めてとは言わず、息を整えて痛みを堪えている。
307:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 18:28:03 ddNwPphJ
彼女が落ち着くのを待ってから、じわじわと、ゆっくりと。更に奥へと腰を進める。
さすがに一気に全部を収めることはできないが、それでも突き当たるところまでは到達できた。
「・・・っ・・・はぁっ・・・は、ぁ・・・。トナカイ・・・さ・・・んっ。」
彼女は、痛みと苦しさに喘ぎながらも俺の胸に抱きついてくる。
押し当てられる額の感触が愛おしい。
「ノエル・・・、もう、動かすよ。」
隙間なく埋められた膣の中を、ゆっくりと前後する。
赤い色を帯びた愛液が隙間からこぼれてシーツを染めた。
幾度も動かしていると次第に動かし易くなり、彼女の声も甘い喘ぎに変わりつつあった。
時折、俺の背に回された手が無意識からか強く握られ、幾本もの毛を毟ったが、その痛みすらも気にならない。
次第に堪えていられなくなり、行為は激しくなってゆく。
「うあっ、奥っ、ごりごりって・・・っ、んっああああ!」
「・・・っ、もう、出そうだ・・・。」
強く締め付ける刺激に限界が近づき、彼女から性器を抜こうとしたが、強く抱きつかれ、離れることができなかった。
「・・・やっ、離れないで・・・っ!欲しいの、トナカイさんのっ、中に・・・ぃ!」
「ノエル・・・っ!」
彼女が腰を寄せてくる動きに耐えきれず、そのまま彼女の膣内に精を放つ。
熱い奔流が彼女の中を迸り、彼女を絶頂へと突き上げた。
「ひっ、ああああっ、あぁあああ!!」
甘美な嬌声をあげ、彼女は俺の背中に爪を立てる。
未だ貫かれている膣口の隙間からは、収まりきらなかった精液がじわりと流れ、シーツに染み込んでいく。
静かな冬の夜。
二人の荒い息と、時折雪が落ちる以外は、どこまでも清浄で静寂な、白銀の世界が広がっていた。
308:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 18:28:46 ddNwPphJ
所変わって、ここは太平洋の上空。
帰路につくトナカイとソリに乗ったサンタが空を飛んでいた。
「あのー・・・、俺らの方から頼んでおいてなんなんですけど、あいつら本当にあれでうまく行くんですか?サンタ・クロース。
ハリーの奴はあんなヘタレ野郎だし・・・いや、悪い奴じゃないんですが・・・。」
若干不安になった同僚が、ふと、サンタに尋ねた。
「ほっほっほ。心配いらんよ。サンタには何でもお見通しじゃと、君も子供の頃親御さんに言われたじゃろ。」
「しかし、サンタ・クロース。あのような軽微な懲罰で本当に宜しかったのですか?本来ならば解雇処分となるはずでは・・・。」
今度は隊長がサンタに尋ねた。
「ほっほっほ。良いんじゃよ。クリスマスはもう、恋人たちの祭りでもあるんじゃからの。
それに、君も彼らのことを心配して、彼の直属の上司には告げずに、ワシに相談したんじゃろ?」
「そりゃあ・・・そうですが・・・。」
「ほっほ。ルディちゃんはお堅いのう。君もそろそろお相手を見つけたらどうじゃ?せっかく安産型の腰なんじゃから・・・」
「サンタ・クロース。セクハラ発言は奥方に言いつけますよ。」
配達トナカイのエース部隊、ルドルフ隊の隊長にして紅一点、ルディ・ルーはサンタを睨み付けた。
「・・・それだけは勘弁しておくれ。」
奥方をちらつかされては、サンタも降参するしかないらしい。
まったく・・・と、ため息混じりで一言漏らし、今度はブリッツェン隊のひよっこ共に言い放った。
「おいお前等! どうせこれから飲みに行くんだろう?私も連れていけ。私が奢ってやる。」
「ま、まじっすか!?」
「綺麗所が足らんというなら、プランサー隊のオペレーター達も呼んでやろう。」
「・・・いやあ俺は・・・ルー隊長がいればそれで・・・ごにょごにょ・・・。」
「ん?何か言ったか?」
「ななな、何でもありません!!」
その飲み会がきっかけで、気のいい同僚と隊長が交際を始めたらしいが、俺がそれを知るのは、もっとずっと先の事だ。
丁度その頃の俺はというと、若干の自己嫌悪に陥っていた。
誘ってきたのは彼女からだが、さすがに強引に事を進めすぎたんじゃないかという罪悪感。
いや、更に言えば、彼女の気持ちを無碍にしようとしていた俺が悪いのだが・・・。
そんなことをぐだぐだ考えていたが、
目を覚ましても俺が居ることに安堵し、俺の毛皮に体を擦り寄せてくる嬉しそうな彼女を見ていたら、そんなことはどうでもよくなった。
彼女がこれでいいなら、それでいいんだ。
309:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 18:30:50 ddNwPphJ
さて、これからどうしたものか・・・と、首を傾げると、棚に角がぶつかり、
先程サンタ・クロースが置いていったらしい棚の上に置いてあった『ボーナス』が落ちてきた。
どうやらそれは小さな箱で、一緒に手紙が添えられている。
小箱を開けると、そこには古典的な『給料三ヶ月分』が輝いていて、添えられていた手紙にはこう書かれていた。
『クリスマスの恋人達に祝福あれ。 HO-HO-HO-。
寮にあった荷物は全て、隣の部屋に運んでおいたよ。お幸せに。』
サンタには全部お見通しって訳か。それにしても強引な。
「どうしたの?トナカイさん。」
複雑な表情で苦笑いする俺を見て、彼女が不思議そうな顔で見上げてくる。
俺は小さな小箱を開け、恭しく彼女に差し出した。
「・・・ノエル・・・もしよければ、俺と・・・」
クリスマス。家族のいない女の子に、ちょっぴり気が弱くて角の大きい、素敵なプレゼントが来たお話。
完
310:トナカイ獣人×女の子
09/12/24 18:41:35 ddNwPphJ
以上です。読んでくださった方ありがとうございました。
リア充とかはどうでもいい。
リア獣に幸あれ。
311:名無しさん@ピンキー
09/12/24 19:49:04 eas1p5+b
>>306
GJ
リクエストされたら、部下でも容赦無くプレゼントしちゃうサンタさんが素敵です。
312:名無しさん@ピンキー
09/12/24 21:16:23 4S2HAPcj
あなたの作品好きです!!!!
他にも投下しました?
もしかしておいしいブリ大根の作り方の人かな~・・・なんちって
313:名無しさん@ピンキー
09/12/24 22:12:05 C29oakUR
トナカイ超GJ。
萌えた。
サンタさんにはトナカイ(♀)をお願いしたくなった。
314:名無しさん@ピンキー
09/12/27 20:29:14 J3yJDddN
サンタさんGJだわ……
続き読みたいくらいだわこれ……
315:名無しさん@ピンキー
09/12/30 00:53:28 JPko2bv1
トリック・オア・パンプキンが名作すぎて眩しい
316:名無しさん@ピンキー
09/12/31 14:38:46 BFQmc+P1
久しぶりだこのスレ
317:名無しさん@ピンキー
10/01/01 11:05:23 f48sAptn
とりあえず
あけおめッス!
318:名無しさん@ピンキー
10/01/04 15:10:08 9U5CnVu4
不定形生物×人間♀ 和姦
NGは 中の人などいない! で。
319:中の人などいない!
10/01/04 15:11:44 9U5CnVu4
暑い。熱い。厚い。夏なら更に『篤い』が加わる。
狭い視界。思うように動かない身体。要求されるアクティブなリアクション。
例え、中に汗ダクのおっさんとか、ガラの悪いあんちゃんとか、ロリコンとか、ショタコンとか、変態紳士とかが入っていたとしても。
着ぐるみに詰まっているのは、夢と希望なんです。
中の人などいない! のですよ。
テマパークのマスコットの着ぐるみを着て子供達に愛想を振り撒く私の肩を、
もう一人のマスコットの着ぐるみが、ぽむぽむと叩く。
指さされた先にある広場の時計塔の時計の針は、休憩時間になったことを示していた。
可愛い動きで子供達に手を振って、可愛くスキップしながら、
関係者以外立ち入り禁止のドアを開け、休憩室へ滑り込む。
「っぷっはーーー! 生き返るーーー!!」
強制サウナからの解放。着ぐるみの頭を取ると冷たい空気が気持ちいい。
頭だけ取った状態でゆったりと椅子に座り、飲んでいたスポーツドリンクをテーブルに置いた。
頭に巻いていたタオルを取りながら隣に座ったもう一人の着ぐるみに話しかける。
「中野さんは頭取らないんですか?」
「え? ああ、うっかりしてた。」
そう言って中野さんは、ひょいっと着ぐるみの頭を持ち上げて、横に置いた。
着ぐるみの頭の下に、頭はない。ただ、ぷよんとした緑の塊が着ぐるみの中に収まっている。
中野さんは、ぷにょんぷにょん。そんな擬音が似合う不定形生物だ。
初めて見たときは、それはもう肝を潰したものでしたけど、
とってもいい人だし、すぐにそんなことは気にならなくなりました。
「暑さとか、僕はあんまり感じないからね。」
私はそんな中野さんがちょっとだけ羨ましい。こういう仕事をしていれば尚更だ。
だけど中野さんは「こんな身体だと、働ける所も限られてくるけどさ」と、軽く自嘲するかのように、笑う。
でも、いつも続けて、「今の仕事は結構、気に入ってるんだ」と、今度は本当に楽しそうに言うのだ。
「・・・やっぱり羨ましいです。暑くないの。」
「もう冬なのに、やっぱり暑い?」
「そりゃあもう。冬休みで人も多いですし、今日も結構汗かいちゃいましたよ。」
夏は夏で地獄を見たが、冬も冬でアクティブに活動する閉鎖空間は、やっぱり暑い。
320:中の人などいない!
10/01/04 15:12:27 9U5CnVu4
「・・・じゃあ、その汗、吸い取ってあげるよ。冷えたら風邪引いちゃうでしょ?」
「え、あ、ちょっと待ってください! 人が来たらどうするんですかっ!?やめて下さいって・・・っ、んひゃあっ!?」
着ぐるみから中野さんが這い出て、私が着ている着ぐるみの中に侵入してくる。
そのまま私の皮膚の表面を滑りながら、とうとう全身を着ぐるみの中に納めてしまった。
中野さんの体積はそんなに多くはなく、外から見ても大した違和感はない。
着ぐるみの下はとても軽装なので、服の中への侵入も容易に許してしまう。
「駄目ですよ! こんなとこで、ひゃ、あっ!駄、目ぇえっ!」
しかし中野さんはそんな私の言葉を無視して、うねうねと楽しげに、全身を撫で回すように身体を伸ばした。
ぺたりと隙間なく素肌に密着されながら這い回られる。
すっかり身体に馴染んでしまった感覚に、いつも通り素直に反応してしまう。
べたつくことはないけれど、つきたてのお餅のように柔らかな、
けれどひんやりとした身体が皮膚を這いずり、汗を吸収してゆく。
その感触だけでも声が漏れてしまいそうなのに、中野さんの低体温な身体が、
汗を吸い取るのと同時に私の体表面の熱を奪い、こそばゆさと共にゾクゾクとした快感が背筋を走る。
しかし決して胸の先端にも局部にも刺激を与える事はなく、ひたすらにじれったい刺激が続いていた。
「んっ、はぁ・・・ぅ・・・・・・あ、れ?」
突然、中野さんの動きが止まった。
「はい、おしまい。『汗』は吸収し終わったよ。」
しかし、身体から離れるわけでもなく、未だに中野さんは私に身体を這わせたままだ。
「・・・えーと・・・中野さん?」
中野さんは、私の身体がもう疼いてしまっているのも分かってるし、
もっと感じる所を触って欲しがっているのも分かってる。
「職場でヤろうとしたら、帰っても家でヤらせてあげないって言ったのは、恵子だよね?」
とっても楽しそうに、中野さんはそう言った。
分かってて、私から言わせようとしているのだ。
「中野さんの・・・意地悪。」
「イヤならもう止めるよ。」
ずるるっと、中野さんが着ぐるみから出ようとするのを、私は慌てて引き止めた。
掴もうとしても掴めなくて、流れるような喪失感に焦ってしまう。
「やっ・・・! やめ、ないで・・・ください・・・。最後までぇ・・・っ・・・。」
「職場なのに? 誰か来るかもしれないよ?」
「でもっ、もう・・・。」
「じゃあ、恵子から言い出したんだから、帰ってもヤらせてくれる?」
「う・・・分かりましたよ。それでも、いいですから・・・。」
着ぐるみの頭を取ってようやく冷めた顔が、再び別の要因で火照ってゆく。
「着ぐるみの中だけなら、外から見ても分からないね。」
中野さんはずるずるっと、再び私の身体に絡みついていった。
「っあ、ひうっ、うあっ、く、やっああ!」
中野さんが胸を覆って、揉むだなんて生易しいもんじゃない動きでぐにぐにと形を歪め、
時折思い出したように敏感な先端に刺激を与えるものだから、
快楽を予測出来ずに恥ずかしい声が洩れてしまう。
321:中の人などいない!
10/01/04 15:12:57 9U5CnVu4
「こっちはもう、汗じゃない体液でぬるぬるだね。」
中野さんが溢れた愛液を吸い取ってゆく。
かなりトロトロになってしまっているはずだが、中野さんが覆って吸収しているので外には漏れ出ていない。
波打たせ、こねまわすように表面を責められ、陰核を押し潰すように責められ、溢れ出る愛液が吸われてゆく。
「くああ、っうぅ、気持ち、い・・・っ、ああっ!」
ぐぷん、と中野さんの身体が秘裂の中に入り込んだ。
そのままずるずると膣内に侵入して、ある程度の量が入ったところで、ぐにぐにと膣内をかき回し、
擦りあげながら復運動を開始する。
「んっ、やああ、ん、はあぁっ、ああっ!」
動きを予想することが出来ない責めと、中を擦り、押し上げるような異物感に自然と快感は高まり、
いつしか強請るように腰を浮かせていた。
「い・・・いっ。ひああぁ・・・。ひっ、うあああっ!」
おなかの中の心地よい圧迫感。快感が上り詰めてゆく。
私の絶頂が近いのを察してか、中野さんの動きが激しくなる。
中野さんの身体は腰や背中にも回され、まるで私を抱きしめるかのように包み込んでいった。
「いっ、あっ、いっちゃ、う・・・っ! いっあ、ああ、っく・・・っああああっ!!!」
視界は白く染まり、びくびくと身体が跳ねた。
溢れた愛液を中野さんが吸い取ってゆく感覚に、再び軽く快感を煽られそうになってしまう。
力が抜け、椅子に寄りかかった。未だ余韻冷めやらず、時折腰が軽く痙攣する。
溢れ出た汗やその他諸々の液体はみんな中野さんが吸い取ってしまったらしく、べた付いた感じはあまり残っていない。
「・・・は・・・ぁ・・・っ。ちょっと、激しすぎですよぉ・・・。」
「大丈夫? ・・・ごめん。ちょっと夢中になりすぎた。」
「ふふっ、大丈夫ですよ。休憩時間で、なんとか回復出来そうですから。」
322:中の人などいない!
10/01/04 15:14:29 9U5CnVu4
着ぐるみの中に中野さんを納めたまま、余韻を冷ましながらそんな会話をしていると、
突然ドアが開いて、割と顔なじみの男性スタッフが入って来た。
「お、有定さんも休憩?」
「え!? あ、ええ。珍しいですね、こっちの休憩室に来るなんて。」
ここには休憩室が2カ所ある。
ここではない、向こうの新しい休憩室には椅子やテーブルだけでなく、自販機や大きな液晶テレビも据え置いてある。
こちらの古い休憩室には椅子とテーブル、あとは古いテレビがあるだけで、滅多に人は来ない。
「まあ、ちょっと気まぐれ? ってやつ?」
「は、はあ・・・。そうですか。」
どうやら中野さんが私の着ぐるみの中に入っていることに気付く様子はない。
「・・・あれ? 中野は? 着ぐるみカラじゃん。さっきなんか話し声が聞こえてた気がしたけど・・・。」
「あっ、えーと、携帯ですよ! 携帯! 友達から電話掛かって来ちゃって。
中野さんだったら、ちょっと用事があるからって出ていきましたよ。」
「ふーん。そっか。」
とっさの嘘でもなんとか通じたことに安堵したのも束の間、
入ってきたスタッフは、中野さんの着ぐるみが脱ぎ捨てられている椅子とは反対側の、私の隣に座ってきた。
「恵子ちゃんってさー、本当に頑張り屋だよなあ。」
「はぁ・・・?」
なんで突然名前で呼び出すんですか? この人は。
「こんなに顔が真っ赤になるまで、仕事頑張っちゃってるしさあ。」
そう言って馴れ馴れしく、ぺたりと頬に手を当てる。
その瞬間、私の体に張り付いたままの中野さんが、沸騰するかのようにごぼりと蠢いた。
頬を触る鬱陶しい手をさっさと跳ね退けたいのに、未だに中野さんが絡み付いているので思うように動かせない。
いや、違う。中野さんが私の体を動かしていて、私の思うように動かないのだ。
一瞬のうちに、ずずずっと、右肩と右腕を完全に覆うように中野さんが移動する。
背中や腰、左肩にも中野さんが身体を伸ばす。
私の上体を中野さんが、やや右にひねった。
中野さんが何をしたいのかを、ようやく理解した。
「やっ、駄目ですよ!駄目ですってば!!」
駄目だと言いつつ大した抵抗もしてこない恵子に、『いける!これはチャンスだ』とでも思ったのか、
男性スタッフはさらに距離を縮めようとする。
「ほんとに、中野の奴なんかには勿体無いくらいの、いい女だよなー・・・」
「中野さん!! 駄目ですってばーーー!!」
男性スタッフが意識を失う前に見たものは、視界いっぱいの、着ぐるみが放つ右ストレートだった。
323:中の人などいない!
10/01/04 15:14:56 9U5CnVu4
私の手は中野さんが覆っていたから痛くなかったものの、男性スタッフはものの見事に気を失ってしまった。
「・・・どうするんですか中野さん! この人、気絶しちゃいましたよ!?」
とりあえず、空いている椅子を利用して寝かせてはおいたけど、まだ目を覚ます気配はない。
「手加減はした。そのうち起きるだろ。」
「やりすぎですよ!」
「・・・恵子は僕のだから、手を出すなって言っておいたのに。」
そう言って中野さんは、さっき手が当てられた場所まで身体の一部を伸ばし、ごしごしと擦るように這い回った。
「中野さん・・・?」
「・・・声が漏れると困るよね。」
私の着ている着ぐるみの頭を中野さんが拾い上げ、私にかぶせた。着ぐるみの視界は暗く、狭い。
「な、何を・・・? ひゃあっ、あっ、いっあああ!!?」
再び、中野さんが私の身体を責め始める。今度は先程よりも強く、激しく。
「やあああっ、さっきイったばっかり・・・っだから、っ感じすぎちゃっ・・・ああっ!」
激しく膣内をかき回される。先程入り込んだ時よりも膣内に入り込む体積は増やされて、
お腹いっぱいに詰め込まれた中野さんが、ぐりぐりと子宮口を押し上げた。
「うあ、あ・・・!中、広がっちゃ・・・っうう・・・!」
視界が暗くなったことで体の感覚が研ぎすまされ、よけいに強い快感が流れ込む。
強い圧迫感と、暴れ回るかのように乱暴な責めに身体が翻弄されてゆく。
中野さんは普段、身体の中の空洞を振動させて声を出していて、
最近、骨伝導とか色々な振動を編み出したらしく、悪戯半分でなにかと私に振動を与えてきたりしていたのだが・・・。
局部で動き回っている中野さんが突然激しく振動し始め、
今まで感じたことがない程の、電撃のように強烈な快感が走る。
「うううあっっ!? やっ、やぁああっ!それ駄目え・・・っ、んゃ、めぇえ!! そん、な、ぁ、んああっああああっ!」
それはまるで、中野さんの激情をそのままぶつけられたかのように激しいものでした。
先程とは比べものにならないくらいの目眩く快楽に、理性は掻き消え、涙も涎も垂れ流してしまう。
きっと今の私は、みっともない表情をしてしまっているのだろう。
「あっ、あ、あああっ!中野ひゃあ、ん・・・っ!」
口の中にも中野さんが入ってきて、舌を絡めとられた。
快楽に流され、まともにそれに応えることが出来ないが、それでも無意識のうちに私も舌を絡めようともがく。
こぼれ落ちた唾液すらも中野さんは吸収し、やがて私の思考は真っ白に塗り潰され、
何度も、何度も、どこまでも、快楽の奔流に押し流されていった。
324:中の人などいない!
10/01/04 15:15:18 9U5CnVu4
「・・・もうっ!本当にやりすぎですってば!!」
「いや・・・ほんと・・・ごめん・・・。」
もう休憩時間も終わろうかという頃になってようやく、我に返った中野さんが私の着ぐるみから抜け出てくれた。
中野さんの体は、私の体温で暖められてすっかり温くなってしまっている。
「もしかして中野さん・・・ヤキモチ、焼いちゃったんですか?
それとも、『中野の奴なんかには』っての、気にしちゃったんですか?」
罰が悪そうにたぷたぷと揺蕩っていた中野さんの動きが、ぴたりと停止した。
「・・・。」
図星ですか。どっちも。
「もう・・・。他の人に触られたくらいでヤキモチ焼かなくてもいいんですよ?
私はちゃーんと、中野さんが大好きで、中野さんの彼女なんですから。」
「・・・ごめん。」
いやまあ、ヤキモチ焼かれるだけなら、ちょっと嬉しいですけどね。・・・殴ってスッキリしましたし。
「謝らなくてもいいですけど・・・私、足腰が立たなくてしばらく動けそうにないです・・・どうしましょうか・・・。」
暫く休もうにも、もう休憩時間は残っていない。
「んじゃあ・・・最後の手段か。」
みょいーん ぷちん と、中野さんが二人になった。
『結構な量を吸ったから体積も増えたし、後半だけなら多分大丈夫だよ。』
二人になった中野さんの声がステレオで聞こえる。
中野さんは一定時間内なら分裂しても、また合体すれば大丈夫らしい。
一定時間が過ぎると意思の統合がうまくいかなくなって、
もう片方との折り合いが付かずに大変なことになるとかならないとか・・・。
私が脱いだ着ぐるみの中に、もう一人の中野さんが入ってゆく。
中野さんの体積は元々それほど多くはないけれど、中野さんはいつも、身体を細く伸ばしたり筒状にしたり、
色々と工夫して着ぐるみを着ているので、中身がみっちり詰まっていなくても違和感はない。
『恵子はどっかに隠れて休んでて。僕はコイツをあっちの休憩室に運んだら、仕事に戻るから。』
中野さんが、さっきから気絶したままのスタッフを持ち上げる。
一人は足を、もう一人は腕を。ぴったり息のあった動きで持ち上げて、そのまま運んでいった。
中野さんはああ見えて結構な力持ちだ。私なんか軽々と持ち上げられてしまう。
まあ、そうでもなければ、半分になった身体を更に細長く伸ばして重い着ぐるみを着るなんていう芸当は出来ないんだろうけど。
『あ、手が滑ったー。』
その声の直後に、どさりと鈍い音が廊下から聞こえてきた。
・・・声をハモらせながら二人同時に手を滑らせる人がどこにいるっていうんですか、中野さん。
325:中の人などいない!
10/01/04 15:16:06 9U5CnVu4
見つからないように暫くトイレに潜んでいたけれど、次第に退屈してきた。
もう体力も回復しているから、なんだかズル休みしてる気分。それにトイレって寒い。
「・・・こっそり、見に行っちゃおうかな。」
二人に分裂した中野さんがどういう風に働いているのか、とても興味をそそられる。
もしかしてもう誰かにバレてて、怒られてたりしていないかどうかも心配だったりします。
休憩室を抜け出し、新しい方の休憩室を通ったときに、さっき殴られて気絶したスタッフが意識を取り戻していた。
「痛・・・あれ、俺なんでこんなとこで寝てんだ?」
もし中野さんが殴ったことが露見したら厄介なことになるかもしれません。
ちょっと記憶があやふやなうちにテコ入れしておきましょう。
「えーとですね、私に殴られて気絶しちゃったから、私がここに運んだんですよ。」
まあ、殴ったのは私の拳なのだから、半分くらいは嘘ではない。
私が暴力女だのなんだの言われるのは一向に構わないし。
この仕事が気に入っているんだっていつも言ってる中野さんが、ここで働けなくなるほうが嫌ですし・・・。
「・・・嘘なんだろ?」
速攻でバレました。
「ううう、嘘じゃないです!ホントです!」
「ハァ・・・それぐらい俺でも分かるって。・・・中野だろ?殴ったの。ってか、殴る瞬間叫んでたじゃん?」
実の所、中野さんの事を快く思っていない人達が、居ない訳じゃないんです。
人間じゃない中野さんを、少なからず、疎ましく思っているような人たちが。
そういう人たちは、中野さんが暴力沙汰を起こしただなんて知ったら、嬉々として辞めさせようとするはずです。
「・・・んな顔しなくたって心配ねえよ、誰にも言わねえって。俺が悪かったんだからよ。
・・・ったく中野の奴、こんな可愛い彼女に庇ってもらえるなんて、羨ましいったらねえな・・・。」
・・・まあ、この人はそんなに悪い人じゃないんですけどね。セクハラ紛いな所以外は。
彼も休憩時間が終わったらしく、持ち場に戻っていった。
・・・自分の置かれている立場に無自覚ではないにしろ、
後先考えないところがある中野さんにも問題ありですし、帰ったら後でお説教しときましょう。
その後、こっそりロッカーで普段着に着替えて、こっそり中野さんを探していたら、
入り口ゲートの正面広場で女子高生とおぼしき集団に囲まれている二人の中野さんを発見。
ははは。代わる代わる記念撮影だなんて、モテモテですね。今度はこっちがヤキモチ焼いちゃいますよ。
女子高生の団体が去っても二人の中野さんはかわいい動きでマスコットを演じ続けている。
たまに人間には不可能な動きをするのもまあ、ご愛敬といったところですか。
いつも私達が入っている2体の着ぐるみは、ラブラブカップルというキャラ設定。
本来私が入っているはずの着ぐるみが、いつも中野さんの入っている着ぐるみとラブラブしていると、どうにもこそばゆい。
端から見てるとこんな感じなのかと思うと、ちょっと新感覚です。
326:中の人などいない!
10/01/04 15:17:52 9U5CnVu4
ふと、悪戯心がわいて、売店で使い捨てカメラを購入した。
店員に気付かれてしまったけど、このショップの店員とは割と仲がいいし、黙っていてくれるだろう・・・多分。
シンクロした動きで子供に向かってリアクションし続ける中野さん達の間に割り込み、二人の中野さんと腕を組んだ。
『恵子!? もう、大丈夫なのか?』
ステレオ音声で左右から同時に同じ声が聞こえる。
もしかしてもっといっぱい分裂したら5.1chサラウンドみたいな感じになるんだろうか? なんて下らないことを考えてみたり。
「大丈夫ですよ。 それよりもほら、そこのボクー、ちょっと写真撮ってくれる?フィルムは巻いてあるからさ、そのシャッター押すだけ。」
『け、恵子?』
中野さんがなんだか突然のことに戸惑っているけど、お構いなしです。
「そうそう、そこの小さい窓から見て、私たちがちゃんと収まるようにね。・・・はい、チーズ!」
カシャッ!
「ありがとね、ボク。きっといいカメラマンになれるよ。バイバーイ!」
『・・・ほら、もう隠れてないと誰かに見つかるって。もうすぐ終業時間だし、すぐに戻るからさ。』
そう言って私の背中を押す中野さん達は、ちょっぴり照れくさそう。
「うふふ。中野さんとの初めてのツーショット・・・じゃないですね。スリーショット写真ゲットですよ。」
こういうの、恥ずかしがってなかなか撮らせてくれないんですよね。
私には散々恥ずかしいことするくせに。
「自業自得とはいえ私の分も頑張ってくれたんですし、今日のお夕飯は中野さんの好きなハンバーグにしましょうか。」
『え!? 本当!?』
「嘘ついてどうするんです。」
着ぐるみ着たままはしゃいじゃって・・・ああもう、可愛いんですから中野さんったら。
例え中身が、ヤキモチ焼き屋さんでえっちい事が好きな、緑色でぷにぷにの不定形生物だったとしても。
着ぐるみの中に詰まってるのは、夢と希望なんです。
中の人外さんなんて、いませんよ?
おわり
327:中の人などいない!
10/01/04 15:26:59 9U5CnVu4
以上です。
読んでくださった方ありがとうございました。
お正月ネタではないものの、
今年も人外と人間でハァハァ出来る一年でありますよう、祈っております。
328:名無しさん@ピンキー
10/01/05 04:51:55 zdN0YqVM
ぬるぬるがステキ☆
中野さんと恵子さんがかわいいよ二人とも
いちゃいちゃしてる続編希望
329:名無しさん@ピンキー
10/01/08 18:51:40 rVYnspNQ
最高でした。
330:名無しさん@ピンキー
10/01/10 18:44:27 pdC0L6/e
>>320
gj
エロエロしてる続編希望
331:名無しさん@ピンキー
10/01/10 21:41:33 nMaKMepP
>>320
GJ
332:名無しさん@ピンキー
10/01/12 08:54:16 Ue1F08AN
>>320
GJ!
ところでスレ的にアバターってどうなんだ?
異種恋らしいけど萌える?
333:名無しさん@ピンキー
10/01/12 11:08:24 GM9jO1K8
DVDにはカットされた濡れ場が追加されてるみたいね
334:名無しさん@ピンキー
10/01/12 16:52:40 xTM8rBuf
尻尾がすげえかわいかった
335:sage
10/01/12 18:52:31 jHd0vnvR
>>332
明日観に行って来るよ!!ものすごく楽しみにしてる。
・・・正直特別版を3Dで観たくてしょうがないけれど。
ところで、どこぞで見つけたボディペイントアート作品集で
ヒトガタ珪素生物みたいなのが女性の背中(ややお尻)に
愛おしそうに顔を寄せる、みたいなのがあって個人的にぐっときた。
これはちょっとスレチに近い発言かもだけど、
ボディペイントは大抵モデルが女性であることが多いがみんな人外みたいで綺麗だ。
もしここの住人が見たら、そこからどういう物語を生み出してくれるのか気になってしまった。
心に余裕があったら一度見てみてほしい。という初書き込み。
336:名無しさん@ピンキー
10/01/12 21:23:23 jHd0vnvR
335です。なにがsageだー下がってなかったじゃないかー。
晩御飯を食べている間、自分の中で、先程の書き込みはスレチすぎたかと
色々考えてなんとなくいたたまれなくなったので、上記書き込みの
ぐっときたものあげときます。(すぐ消すかも?
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
パスは zingai
337:名無しさん@ピンキー
10/01/13 17:24:06 C3sSi7sU
335です。一日経って、もっと頭が冷えました。
考えてみればここは文系の創作で盛り上がるところでしたね;
しかも自分の作品でもないものをあげてしまって、反省しています。
勉強のためにもう少しROMって過去スレから読み直してきます;すみませんでした
(上のも消しときます)
338:名無しさん@ピンキー
10/01/18 01:56:52 7bOLM5HP
保守
339:名無しさん@ピンキー
10/01/18 21:57:01 iRbbnZlx
>>337
気にすんなー。
ネタ投下は大いに嬉しい。
特にこのジャンル広いからな、いろいろ。
ボディペイントやタトゥーだって充分燃料になりうる。
意志ある影萌え、傷痕萌えとか、コスチューム萌え経験したことある人なら
結構わかると思うぞ。
そんなわけで女の子と意志あり衣服萌え。
340:名無しさん@ピンキー
10/01/19 12:56:53 NEOtsgNI
ファンタジーでお馴染みのインテリジェント・ウェポンならぬ
意思を持つ下着、インテリジェント・ランジェリーか~。
「……はぁ」
「……朝から辛気臭いわね」
「なに、気にするでない。遣り甲斐ある仕事というものについて少々考えておっただけじゃ。
お前さんの一族は誰も彼も母性溢れておったのに、何故にお前さんだけ、こうも薄…」
「黙らないと、庭の落ち葉と一緒に燃やすわよ」
「ならば、お前さんは下着を着けずに学校に行くしかなくなるのぅ。
セーラー服を内側から押し上げる桃色の蕾、というのもなかなかオツな光景じゃろう」
「くっ…!薄い薄いって言うけど、揉めば大きくなるって言うじゃない。
着けてる時に揉んでくれればいいのに。エロ爺に身を委ねるのは癪だけど。
……大きくなるのなら、それくらい。安い代償じゃない…」
「確かに揉めば大きくなる、とは言うがな。しかしお前さんには揉むほどもなかろうよ。
着用者に比類なき形状をもたらすワシだが、いかんせん形作るべき土台がなければな。
って、何を脱いで…や!やめるんじゃ!鋏はやめ…ァーッ!」
こんな感じかな?
341:名無しさん@ピンキー
10/01/21 07:22:57 faTEt+EX
ぶら爺ワロタ、www
そういやセッツブーンの季節だな。
でっかい鬼さんがソーブ娘のおにゃのことお互い優しくしてあげたら
鬼さんの護衛対象がそのおにゃのこでワタワタ。
という電波を受信した。
342:名無しさん@ピンキー
10/01/25 12:22:19 Fj7fvm5I
>>335
アバターどうだった?
343:335
10/01/27 01:36:34 xZ7y4Q5v
>>339
ありがとうございます。浅はかだったかと少し落ち込んでたので
その優しさに泣けました。
>>342
けっこう面白かったです。
メインの蒼い人と地球人のやりとりも、体格差も素晴らしかったけど、
あの星の生き物全部と機械類にときめき感じすぎて、忙しかったです。
そして昨晩、当時はあまり意識していなかったけど
くわがたzマnは異類恋愛に溢れてたことに気がついた。
344:名無しさん@ピンキー
10/01/28 22:14:31 piIzw1jl
ストーリーは並だって聞いたけど
そっか面白いのか
今度見てみるわ
345:名無しさん@ピンキー
10/01/29 03:47:18 zpEIMkmy
眠れないので投下。
グダグダなくせに長いです。
ボルゾイ♂×ヒト女
NGは「給料日の後はヱビスで」
346:給料日の後はヱビスで
10/01/29 03:49:39 zpEIMkmy
「ただいまー」
仕事から帰ってくると、自分の彼女であるメイと
テーブルに並べられた鰤の塩焼と筑前煮が出迎えてくれた。
こんな時、ボルゾイ系の獣人である自分の内臓機能は人間寄りでよかったと心から思う。
同僚のビーグル系はチョコとネギがアウト。塩分に気を付けた食生活を強いられているというし。
「おかえりー」
胸の辺りまで伸びたストレートの茶髪。外見はチャラいのに『金曜は学校ないし、家でご飯つくってまーす』とか言っちゃう健気な彼女は油揚げの味噌汁をよそいながら尋ねる。
大抵ご飯と共に待っているのだから頭が上がらない。
1度、連絡もせず同僚に(あのビーグルに!)無理矢理飲みに駆り出された時は
キレたメイに目の前でハンバーグを捨てられた。
それから金曜の夜は酒を2缶買うのが約束になっている。
「今日はヱビスでーす」
「うっそ!金麦じゃないの!?しゅーくんやるじゃぁん」
「給料入ったばっかりだし、ちょっとフンパツした」
「やったー!じゃあご飯食べよ!!」
ヱビスでそんなに喜んでくれるのならお安い御用です。
さして薄給なわけでもないし、これから発泡酒は避けるかなー
と思いつつスーツを脱いで食卓に着いた。
347:給料日の後はヱビスで
10/01/29 03:51:38 zpEIMkmy
2m以上ある、全身を白い毛で覆われた二足歩行の獣。
大抵の人間は自分に恐怖心を抱く。
しかし目の前にいる長谷川メイは初対面にして
頭2つ分サイズの違う相手に「モフモフしていいですか?」「尻尾触らせてください!」
なんて聞いてきたのだった。
そこに恐怖心は感じられず、あるのは好奇心と親しみ。
そんなメイに戸惑いを覚えながらも、惚れるのに時間はかからなかった。
一緒に遊びに行くまで3ヶ月
しゅーくんと呼ばれるようになるまで5ヶ月
付き合い始めるまで半年
9ヶ月目で部屋の合鍵を渡して。
メイさえよければいつでも同棲できるのに。
そんなことをぼんやりと考えていたら
「明日土曜だけど何しよっか」
と酒で頬を染めたメイが尋ねてきた。
お願いだから無意識に胸を寄せるのはヤメロ。
目のやり場がない。
「どこか行きたい所ある?」
「あー…スーパー行かなきゃ。冷蔵庫になーんも入ってないから。
あとGEOでDVDでもレンタルする?」
と、全く欲のない返事。
とりあえず家でゆっくりしたいんだろう。
「あ、DVD見たいならむしろ買いたいDVDが」
「ナニ?」
「マイコー」
「いいよ。あーでも売り切れてナイといいね」
「確かに」
「朝イチで行こっか」
348:給料日の後はヱビスで
10/01/29 03:54:03 zpEIMkmy
「じゃあ買い物行って、フードコートでたこ焼きでも買って帰るか」
「ソレいいねー」
あ、でもフライドポテトも食べたいしうどん食べたいなー
じゃあ昼ごはんはフードコートってことで…
なんて、夕飯を食べつつ明日何を食べるかで盛り上がっている自分達はちょっとバカだと思う。
夕飯もあらかた片付くと、メイはバスタイム。
自分は洗い物担当。(食事を作ってもらっているのだから当然だ。)
しかしながら一緒にお風呂☆とかちょっと憧れる。
そもそも風呂は湯船に毛は浮くし濡れた毛を乾かないし面倒な作業なのだが。
以前一緒に入った時は体を洗うスポンジにされた。
もっこもこに泡だった俺に吸い付いてきて、メイを包み込む様に洗って…
スポンジもなかなかイイ思いしてるんだな…
ガチャリと浴室のドアが空く音がした。平常心、平常心…
「お風呂ありがとう。次どうぞ」
と化粧水をつけながら言う。
上気した頬とか少し湿った髪とか
格好はジャージでも、そんな姿に尻尾が揺れそうになる。
平静を装いながら
「今日はパス。昨日入ったし」
「そっか。じゃあ耳掻きは?」
「…ソレハオネガイシマス」
あぁ、尻尾が大きく揺れる。
「了解。待ってて~」
349:給料日の後はヱビスで
10/01/29 03:55:06 zpEIMkmy
耳に棒を入れるなんて狂気の沙汰じゃない!!と思っていた自分が、ベビーオイルを垂らした綿棒に病み付きになるとは思っていなかった。
最初は「アォンッ」とか声出たしね。
いやーあれは後で散々からかわれた。
「今からやるから頭動かさないでね」
メイの膝枕、床に寝転がってTVを見ながら耳掻きが始まる。
でも実際はTVの音さえも入ってこない。
意識は自分の耳とメイの腿の感触、湯上がりの石鹸の香りだけ。
弾力のある枕、規則正しいリズムで床を叩く尻尾
あ…鼓膜近くのソコの部分は…っ
「…ヮフッ」
「あ、ここ気持ちよかった?もうすぐで片耳終るからねー」「…ゥふ」
「はいはい。じゃあもう片耳ね」
「わフ」
メイの方に顔を向ける。
「TV見えなくなるよ?」
「音さえ聞こえればいいし」
嘘です。
TVなんて全然入ってこない。
腿が
自分を見下ろす目が
耳を蹂躙する棒が
薫りが
体の中の血を熱くさせる。
「ハイ、終わりー」「……メイ…」
「ん、ナニ?」
「膝枕だけで濡れた?」
350:給料日の後はヱビスで
10/01/29 03:59:24 zpEIMkmy
「っ!何言って…っ」
顔が瞬時に真っ赤に染まる。
「いや、イヌの嗅覚ナメたらいかんよ」
石鹸の中に混じる蜜の匂い。
「耳掻きしただけでシたくなったんだ?」
この鼻が、気づかないわけないでしょうに。
ま、俺は耳掻きされる前からする気だったけどね。
上体を起こしつるんとした耳を一舐め。
「ひァっ……んむッ」
直ぐに正面に回り込んでキスをする。
メイの頭ごとくわえられそうな大きな口にある、獣らしい鋭い歯で肌に傷をつけないよう
そっと、…いや理性が飛んでしまって貪るように口内をねぶる。
自分の爪程もない小さな歯を舌でなぞり
おずおずと自分の口内に入り込んできたものを絡めとる。
メイの口からは銀糸が落ち、服の色を濃くしている。
「ん…ぅんッっ」
長い舌を上顎の奥まで挿し入れると、流石に眉が寄り、目が固く瞑る。
毛玉に向かって非力な腕が何度か振り下ろされた。
「…はぁっ……しゅーくっ、はっ…苦し…ッ」
お嬢さん、そんな潤んだ瞳で抗議されても
世の男共を煽るだけなんですよ。
…あぁ、床じゃあヒトには痛いかもなぁ。
メイの抗議には一切答えず、大きな白い獣は軽々と女を抱き上げベッドへと向かったのだった。
351:給料日の後はヱビスで
10/01/29 04:00:41 zpEIMkmy
とすんっ
とメイを座らせ、一気に服を脱がせにかかった。
服の端を爪で器用に引っかければ、まるで魔法の様に裸に変身する。
自身の服も脱ぎ捨て、メイを見つめるその瞳はまるで捕食者のようだ。
「しゅーくん…早くぅ」
被食者は食べられることを望み
捕食者が動く。
蜜の溢れる泉を舐め上げ、臀部を通り頂にまで達する。
爪でピンと弾き肉球で捏ね回し
そのまま抱き寄せる。
体を包む柔らかな毛によって肌をくすぐられるのは、メイにとって緩やかに続く地獄の快楽だ。
そうしてみっしりと毛の生えた腕に体中を撫でられ、耳から口から胸からいたぶられ
ようやくベッドに横にしてもらえた時には息も絶え絶えになっていた。
「しゅーくっ、もぉ…っ…ムり…」
「…しゅーくんじゃなくって?」
「シューラぁっッ」
「いやぁ、俺まだ楽しんでナイし」
それからは早かった。
一気に秘所を舐め自身を突き立てる。
「あぁぁアっ」
と下にいるメイの身体が跳ねた。
お構いなしに突き上げ
爆ぜる。
メイから発せられた
「ぉくっ…!ッやぁっ膨らッ……っシューラあっ……」
と抗議と嬌声の入り混じった言葉は耳に届いていなかった。
352:給料日の後はヱビスで(終)
10/01/29 04:04:48 zpEIMkmy
あぁ、またやってしまった。
そう「しゅーくん」ことシューラが気づいたのは、メイが気絶してしばらく経った後のこと。
自分の衝動を抑えきれず、欲望のままに動いてしまって後悔する。
眠りについたメイを見つめ、嘆き、謝ったのは何度目か。
明日、お詫びにハーゲンダッツでも買おうか。
それで許されるとは思わないけど。
どうしたら喜んでくれるんだろう。
…とりあえず、明日朝イチは無理だなぁ…
DVD売り切れてないといいけど。
と、隣に眠る人の髪を撫でながらぼんやりと見つめているのだった。
353:給料日の後はヱビスで(中の人)
10/01/29 04:12:59 zpEIMkmy
もしもしで作ったので改行も日本語も変ですね…
の割に長くて申し訳ありません。
投下したら後悔ばっかりー!
お粗末様でした。
354:名無しさん@ピンキー
10/01/29 04:39:51 /YRyR4xI
モフモフいいねえ
すばらしい
355:名無しさん@ピンキー
10/01/29 08:21:53 65MRGjZG
GJ!
起きたら二人で甘々ケンカですね
356:名無しさん@ピンキー
10/01/29 12:28:53 nvnlhV7x
妙に時事ネタ満載の会話にわろた。ボルゾイさんをもふもふできる彼女が羨ましい
357:名無しさん@ピンキー
10/01/31 01:02:32 D4HnO2gB
>>353
GJ
これはよいもふもふ
久しぶりにモンスターファーム2起動したら忠誠度MAXのゲルが出迎えてくれた。
さらに工房に行ったら氷漬けのゴーレム、ジョーカーにドラゴン、ヒノトリまで。
コルトや♀プレイヤーとモンスターの絡みをいつも想像しちまうぜ…
358:名無しさん@ピンキー
10/01/31 14:36:13 bIkNm5Ht
ボルゾイGJ!
>>357
ハムは良いもふもふ。
そしていつになったらまたワームを出してくれるのかと。
359:名無しさん@ピンキー
10/02/01 22:52:51 KqHr+DFi
ここって版権もいいんだろうか。
昔好きだったけど今旬じゃないジャンルや、異種和姦なんてマイナーすぎて本スレ投下出来ないやつとか。
多分後者は誘導すればいいだろうけど。
360:名無しさん@ピンキー
10/02/01 23:13:05 e9JHRGRS
URLリンク(rocketnews24.com)
人間♂×人外なら分かるが
どうやって人間女性がベルリンの壁と体の関係をもったのだろう・・・
361:名無しさん@ピンキー
10/02/02 00:32:09 JexaNwJm
>>227の言ってるドウコクと太夫、終わり方も良かったな。
ドウコクの命がけの行動に絆されて、昔の男への未練を手放し、
本当の外道に堕ちてドウコクの傍にいようと決めた薄皮太夫。
未練を手放すことで三途の川を溢れさせてドウコクを復活させ、
ただドウコクのためだけを思って三味線を弾く。
しかし外道衆としての性から「人間の哀しみ、絶望」という太夫の未練に惹かれていたドウコクにとって、
自分の為だけに弾かれた三味線の音色は、もう昔のように心に響かない…
「これが本当の三味だよ…」と教える太夫が切ない。
相手を求めた瞬間に、相手の求めている自分ではなくなってしまったジレンマ。
それが種族の超えられない性質に基づいているのが凄く萌える。
それでもお互いにその結果を後悔せずに、
理解しあえないことを静かに受け入れて一緒になったのが美しすぎる。
362:名無しさん@ピンキー
10/02/02 12:13:24 MiCEG6EM
>>359
ジャンル明記があれば大丈夫じゃないか?
心配ならスレのないジャンルのSSを書くスレもあったはず
>>360
そりゃあもう愛の言葉を囁きながら角オナの要領で…
だけどベルリンの壁にそんな真似をすることが可能なのかは謎だから
案外MFのモノリスのように壁から顔が浮き出たり触手が出て来るのかもしれない
363:名無しさん@ピンキー
10/02/02 14:11:37 UZIjXwl6
>360
無機物と絡む女の子
スレリンク(eroparo板)
こんなスレもあるぞ。そんなに伸びてないが11の振り切れ具合は秀逸だとオモタ。
364:名無しさん@ピンキー
10/02/02 20:37:38 YHCdGoCu
人間♂×ケモノ♀の場合ここと獣人スレどっちにするべきかな?
365:名無しさん@ピンキー
10/02/02 20:58:02 WIEGBBG3
>>364
別にどちらでも良いんでないの?
366:名無しさん@ピンキー
10/02/03 13:03:04 3+HxaY9n
てす
367:名無しさん@ピンキー
10/02/06 12:05:06 cfU4Pppx
余命いくばくもない女の子と、彼女を連れていかなくてはならなくなった死神の話が書きたい
オカルト人外×少女イイヨーイイヨー
368:名無しさん@ピンキー
10/02/06 15:36:02 ai7StAjz
ポニョのご両親に不覚にも萌えた
デカ女かと思えば人間サイズになれるし
369:名無しさん@ピンキー
10/02/08 00:00:02 ONciChwb
しかし精神的には夫のほうが人外らしいという
370:名無しさん@ピンキー
10/02/08 22:31:28 7gKBuwl6
今週のジャンプの読み切りに不覚にもはまってしまった
371:名無しさん@ピンキー
10/02/09 00:49:01 LwR3CsFL
このスレって版権モノの人外SS投下はおk?
その版権のスレも無いし、ここが駄目ならどこか適当なスレに投下するつもりだけど
372:名無しさん@ピンキー
10/02/09 04:38:30 YzRkDaDV
>>370
おおよそ同意ハコかわいい。しかし惜しい。耳尻尾だけではなくケモノだったら最高だったんだが…。
この人赤マルの読み切り「タビネコ」では主人公はしっかりケモノな猫だったんだぜ。
獣人はやっぱりうけないんだよなぁorz
>>371
人外と人間ならなんでもおkどんとこい
ただあんまりマイナー作品なら容姿くらいはわかるようにしてくれると助かる
373:名無しさん@ピンキー
10/02/10 17:00:10 WN91V7xg
版権なー
スレがあればそっちに投下した方が良いとは思う
スレ無ければ版権て明記した上で投下するなら良いのでは
374:名無しさん@ピンキー
10/02/13 10:50:07 voHHgP6r
牧場物語ミネなかForガールって河童と結婚出来るのか……子供生まれるのかな
375:名無しさん@ピンキー
10/02/13 15:56:33 xdHSgwYT
異形頭はどうなの?映画泥棒の話とかやりたい。視姦で。
376:名無しさん@ピンキー
10/02/13 18:53:32 QZG8ZwEB
映画泥棒が子役の幼女に懐かれて、押し倒された揚句にレンズをじーっとガン見されてあたふたしちゃうという妄想なら
上映前にいつもそんなことばかり考えて映画の内容に身が入らなくなる。
・・・映画泥棒め。
377:名無しさん@ピンキー
10/02/14 13:20:28 uix5iMi7
ポルノ女優×映画泥棒ですね。わかりますわかります
378:名無しさん@ピンキー
10/02/15 19:44:23 98x4lF2e
>>375-377
映画泥棒が喋れないため、証拠の映像を吐かすために(性的な意味で)尋問する婦警なら想像したことある
>>367
そして今更ながら禿げしく同意
オカルト人外イイヨー
379:名無しさん@ピンキー
10/02/15 20:06:57 s7Hr2+2p
>>374
ちゃんと子供も産まれるぞ。何の変哲もない人間の子だけどな
ただ河童との結婚は条件が異常に厳しい上に恋愛要素や萌えはほとんど無い
と言っても過言ではないからあまりオススメできない
380:名無しさん@ピンキー
10/02/15 22:18:23 3i0Po4Z+
ヒロインがすごく不遇な人外♂×人間♀を書きたいんだが…
やっぱ和姦じゃないとダメ?
381:名無しさん@ピンキー
10/02/16 04:09:27 5lxTymYq
最終的に幸せなら四肢切断されようがおk
382:名無しさん@ピンキー
10/02/16 08:50:55 gS/HsO5z
>>381
注意書きは必須な…
383:名無しさん@ピンキー
10/02/16 09:15:12 pml2IZ6m
>>380
当然
384:名無しさん@ピンキー
10/02/17 18:15:17 ja9+tGYf
また規制とかうんちゃらかんちゃら来てるみたいだな…
385:名無しさん@ピンキー
10/02/17 18:22:53 Pq7+MznR
なんだと
386:名無しさん@ピンキー
10/02/17 18:46:42 vcDAmWMM
キセイか……
サクジョニンという鬼畜が飼っているという見えない人外さんですね
387:名無しさん@ピンキー
10/02/18 15:15:02 CGjxGTHN
ウワーッ
うんちゃらかんちゃらが来たぞー!
逃げろーーッッ!
388:名無しさん@ピンキー
10/02/19 10:38:17 /Fz7jAMm
ポケモンが楽しすぎて生きているのが辛い
最近は主人公を女の子にしてゴツくてデカいモンスターばっかり後ろに侍らせてる
389:名無しさん@ピンキー
10/02/19 20:18:25 ek/RYU8t
ミュウツーとアイツー
エンテイとミー
アーロンとルカリオ
ダークライとアリス
ジャスティス!
390:名無しさん@ピンキー
10/02/20 10:29:28 XhDKocBx
エンテイはロリコン
異論は認めない
391:名無しさん@ピンキー
10/02/20 14:06:03 7af+X+8w
あ、そうですか
392:名無しさん@ピンキー
10/02/21 00:50:13 Z/gAvNbF
バクのちんこってめちゃくちゃデカいらしいな。
夢で犯される少女ハァハァ
393:名無しさん@ピンキー
10/02/23 01:11:42 VIBIWrFG
>>392
怖い夢を見ている女の子の悪夢を食べるバク。しかしあと一口で食べきるという処で女の子が目を覚ましてしまう。
バクは相手が眠っていないと夢を食べられないので、女の子を寝かせようとするが余程夢が怖かったのか眠ろうとしない。しまいには泣きじゃくってしまう。
宥めている内にムラムラきてしまったバクは…
ここまで妄想した
394:名無しさん@ピンキー
10/02/23 02:13:57 Dcfvh3hY
>>393
続きをkwskお願いしたい。
小学生の頃DBの人外敵キャラにときめいていたのを思い出した。
素質はあったわけか…
395:名無しさん@ピンキー
10/02/23 10:04:07 VQYFI0/Z
セルはエロいよね
396:名無しさん@ピンキー
10/02/23 20:44:57 vzNlEiya
あたし男だけどフリーザ様の部下になりたい
397:名無しさん@ピンキー
10/02/24 08:18:38 X1CWPUXS
いやジャネンバ一択だろ
398:名無しさん@ピンキー
10/02/24 13:13:14 AnRyD7o7
クウラ様のしっぽにしがみ付きたい
399:名無しさん@ピンキー
10/02/24 19:47:00 UDMx4kJB
シンバル食べたい
400:名無しさん@ピンキー
10/02/26 13:55:54 9FdLEYpm
なんだこの流れ
401:名無しさん@ピンキー
10/02/28 02:19:16 Mq6OEj7d
話が飛ぶが、日本昔話の蜘蛛女に萌えた
昔話は人外×人の宝庫だな
402:名無しさん@ピンキー
10/02/28 13:28:57 MDywSMiq
昔話の妖怪は若い美女の生け贄を要求するよな
そして必ず尻に敷かれるよね
403:名無しさん@ピンキー
10/02/28 15:17:25 8+Os7kwi
ヘタレ妖怪×しっかり者村娘ですね、解ります。
404:名無しさん@ピンキー
10/03/01 02:11:28 09Ml0IWL
村長者のツンデレ娘×でっかい身体の純情人外も有りかと
405:名無しさん@ピンキー
10/03/03 14:56:00 kgz0Vwj0
鬼とか山犬とか。
瘤とりじいさんの孫娘に差し替えるとやばい。
いじわるな隣のじいさんの孫娘が乱交フラグ、とか
406:名無しさん@ピンキー
10/03/03 22:41:45 6bXAahfm
妖怪とかの話聞くと女神転生3やりたくなる
もし主人公が女の子だったらおいしいイベントばっかりだったのに
スペクターや魔人にストーカーされたり
マントラ軍に拉致られたり…
407:名無しさん@ピンキー
10/03/06 22:59:58 jE8IAtDk
ネタは思い浮かぶのにSSにするとなるとできない
408:名無しさん@ピンキー
10/03/07 07:54:08 4+r2HTIs
それが産みの苦しみです
409:名無しさん@ピンキー
10/03/07 10:35:47 wdcHcFMH
え?愛する人外の子供を産むため苦しむ人間嫁がどうしたって?
410:名無しさん@ピンキー
10/03/07 15:27:40 laH7lBA4
狸娘を虐待して殺す兎娘(かちかち山)はヤンデレですかね?
411:名無しさん@ピンキー
10/03/08 01:26:16 OBUIJip9
>>410
兎が狸への愛ゆえに歪んでいったのならヤンデレ、元々歪んだ嗜好の持ち主なら違う
412:名無しさん@ピンキー
10/03/08 18:27:16 +R289CWA
愛しいじい様(妻帯者)との道ならぬ恋ゆえに狸娘をそそのかし、ばあ様殺害させ、敵討ちと言いながら狸娘を口封じで殺害。
兎娘マジヤンデレ、と考えた俺が病んでるのか?