09/11/21 14:40:24 xh5ngffC
「ぷはぁっ……」
夢ちゃんが大きく息をつきます。夢ちゃんの唾液と私の擬似唾液が混ざり、
本物と偽物の区別がつかなくなった糸が伸びました。
キスをしながらも、夢ちゃんの制服をするする脱がしていきます。
「え……あ……」
戸惑っている夢ちゃんに、
「管理AIが導入される前は、私があなたの着替えを手伝っていたのですが覚えていませんか」
と尋ねてみると、夢ちゃんは
「えっ、ええっ!?」
と更に動揺します。
「昔よりも、体つきがすらりとして……美しく、なりましたね」
「そ、そうかな……?」
「夢ちゃんの体のデータを更新していくのがとても楽しいです」
「ふぇぇ……っ」
そして私は、夢ちゃんの肌に徐々に触れていきます。いわゆる愛撫という行為です。
人間の柔らかさのない、こんな手に触れられるなんて不快でしょうけど、
私に慣れてもらうためにも、夢ちゃんの体にかかる負荷を計測するためにも必要な段階ですから……。
「ひゃぅ……、くすぐったい……」
……とは言え、目を細める夢ちゃんが可愛くていっぱい撫でてしまいたくなりますね。
「嫌だったら言ってくださいね?」
「ううん……もっと……」
甘い声でねだられてしまったので遠慮しません。
「リドーも、……!」
夢ちゃんが私のスーツに手をかけます。……いや、私なんか脱がせても、何の面白みのない
平らな体しか出てきませんよ……。
しかし夢ちゃんははだけた私の体に楽しそうに触れてきます。緑の肌に夢ちゃんの白い
美しい手が重なる。
……私の方が気持ちよくなってしまってどうするのでしょうか。
更に今は、やたら触覚が冴えていて、……敏感になってしまいがちです……。
私の体のうち、パーツの角張った所や、接合部……私が機械であることを、
人間とかけ離れたものであることを、如実に示す箇所に夢ちゃんは特に触れてくるのでした。
「えへへ……リドー……たくましくってかっこいいと思うの……」
「う……」
うっとりと私を撫で回す夢ちゃんがまた、愛おしく思えます。
いよいよ、胸の愛撫に取り掛かります。夢ちゃんの胸はその性格に似て控えめです。
ブラジャーを外すと、僅かな盛り上がりと、その頂上の桜色の乳頭が確認できました。
夢ちゃんの息遣いに合わせて上下しています。
私はその、柔らく脆そうな胸をそっと指先で触りました。
「ひゃん!」
夢ちゃんが高い声を上げます。データベースから取り入れた通りに、優しく揉んでいこうとすると、
「ひゃ! ああっ! ……ふぁあっ」
と、とても素晴らしい声の反応を示してくれました。
どうやら「小さい胸は感度が良い」というデータは、夢ちゃんにしっかり当てはまるようですね。
小さな乳頭を口に含んで吸引すると、更に良い声を発するので、じっくりと胸への愛撫を続けました。