09/10/13 19:34:53 zq/fMfqX
「立ち止まるな。歩け」
鎖が引っ張られる。
「いた・・・」
低い声と鋭い視線に泣きそうになりながら、怒られないように歩く。
小走りになりながら、もう一度周りを見る。
「はあんっ・・・ やだぁ、いっちゃうぅ！」
さほど変わらない年であろう少女が、母乳を出している。
脂ぎった男に胸を揉まれ、恍惚とした表情をしている。
別のところでは、自分よりも幼いであろう少女というよりも
女の子、という表現の方が正しく思えるような子が男のモノを咥えている。
「私が、キモチ良く、してあげますからねっ・・・」
もう、自分がされることが分かり始めていた。
瞳が潤んできたのと同時に、体に不思議な感覚を覚える。
乳首が、ピンと尖りはじめたのである。
そして、秘部がじんわりと熱くなるような、初めての感覚。
疼いて、どうにも止められなくなる。
そっと、手をやってみる。
「んっ・・・！」
キモチイイ。
自慰などしたこともない鈴には、初めての快感。
止められなくなり、夢中で秘所を弄る。
「あぅ・・・ んっ、はぁっ・・・」
その時、スピーカーから放送が流れ始めた。
『棗鈴ちゃんが、オナニーを始めました！
これからお披露目イベントがあるというのに、我慢できないようです！
エッチな鈴ちゃんに、いっぱいお仕置きしてあげてください！
参加してくださる皆様は、マグロ館の裏へ！
繰り返します・・・』
それが注射のによって仕組まれた牧場の罠であることを、鈴はまだ知らない。
《続く》