09/09/25 10:22:12 YMK06hxA
乙ガレオス
3:名無しさん@ピンキー
09/09/25 11:45:35 TaxcYx35
>>1乙ともアイルー
まあ分かりやすいテンプレやね
4:名無しさん@ピンキー
09/09/25 12:40:54 F0gwvf9t
乙ネブラ
5:名無しさん@ピンキー
09/09/25 13:31:31 TAZselKQ
>>1・乙ガロン
6:名無しさん@ピンキー
09/09/25 13:33:31 iGyVOlX7
スレ立て乙
7:名無しさん@ピンキー
09/09/25 16:21:33 C03j31pI
はじめまして。
今擬人化ギザミっ娘エロ書いてるんですが、あげる上で注意点があるなら教えていただきたいです。
8:名無しさん@ピンキー
09/09/25 17:09:57 k6BAXtan
言える事が一つある
>>1くらいちゃんと読まない人には、何も期待できないって事だ
9:名無しさん@ピンキー
09/09/25 18:06:20 3d5v/A3X
なにもしないくせに他人のやることにばかり難癖をつけるクズには、もっと期待できないがな
作者さんは神だとなぜわからない?
10:名無しさん@ピンキー
09/09/25 18:15:53 pDMdwtJs
>>1
乙ット村英雄伝
11:名無しさん@ピンキー
09/09/25 18:17:51 TAZselKQ
>>7
とりあえず投下すべく作成中で、しかもザザ美ちゃんならば大いに期待する。
でも、スレ序盤なのに>>1に書いてることをモロに無視してageて質問するのは、正直どうかと思うぞ?
>>9
こうですか、分かりません(><)
12:名無しさん@ピンキー
09/09/25 19:01:24 uDKPcFzs
>>1乙
>>11
お兄ちゃんよく見て、ギザミ、ギザミよ
13:名無しさん@ピンキー
09/09/25 19:03:55 k6BAXtan
>>1乙いーおっお
14:名無しさん@ピンキー
09/09/25 19:09:31 hlxbb2Vj
一乙
15:名無しさん@ピンキー
09/09/25 19:23:32 YQAla2Ee
がんばれ!これでケータイ小説モドキだったら期待通りだ!
おまえと一緒に「擬人化厨は帰れ」って言ってやるよ!
16:名無しさん@ピンキー
09/09/25 19:34:29 hlxbb2Vj
プレッシャーかけてハードル上げんなよww
>>7に期待
17:名無しさん@ピンキー
09/09/25 19:50:17 eShSE9kJ
>>1乙バトリオン
18:名無しさん@ピンキー
09/09/25 22:17:22 /HxZm8yU
新スレ支援。
保管庫で久々に「キッチンにナルガ来るが」読み直したらナルクが可愛すぎたので、作者様に感謝しつつサラサラ。
ラフなんで近いうちにちゃんと色塗って某Pi(ryに上げれたらいいな。
注意点
・アイルーっぽい擬人化?ケモノ属性苦手な人注意。
URLリンク(www1.axfc.net)
19:名無しさん@ピンキー
09/09/25 23:24:33 pDMdwtJs
>>18
作者に許可はとってる?
20:名無しさん@ピンキー
09/09/25 23:30:05 /HxZm8yU
>>19
あちゃ、しまったな。好きな気持ちが先走りすぎてそこまで頭が回らなかったようです。
というわけでファイルは削除しました。お騒がせ失礼しました。
21:名無しさん@ピンキー
09/09/25 23:30:22 hlxbb2Vj
自作絵なら問題ないだろ
22:名無しさん@ピンキー
09/09/26 01:19:36 fBUxLZA/
>>11
あー。すんません。
注意点つーかアドバイスくださいっつー事です
23:名無しさん@ピンキー
09/09/26 01:26:55 IZ01xr+H
テンプレ 読め
24:名無しさん@ピンキー
09/09/26 01:30:39 OnHsfrSu
>>22
いいぞ!その調子だ!
しつこく質問した挙句にアドバイスをシカトして我が道をいけ!
ケータイ小説めいた擬人化SSを書きながら投下しろ!
そうすりゃおまえの目論見通り擬人化を叩く流れに持ち込めるぞ!
25:名無しさん@ピンキー
09/09/26 03:04:19 U0Ku9vKK
>>22
とりあえず、テンプレ読めと言われてるのは、sage忘れについてです。
>>1の項目1にsage進行である旨とその方法まで書かれてるので、確認して下さい。
投下時にも意外と忘れがちなので、ご注意下さい。
内容に関するアドバイスは作品をそも見ていないのと、私自身そんなアドバイスできる人間で無いのでご容赦を。
ただ1レスあたり4096バイトまでという限界があるのは留意して置くと良いと思います。
ちなみに、全角1文字2バイトです。
また、改行制限もありますので、併せて留意しておきましょう。
60行位までだったと記憶しております。
>>18
「キッチンに~」を書いた者です。
(と、言っても証明する手段が無いのですが…)
イラスト描いていただけたとは、むしろこちらが恐縮&感謝の極みです。
ただ、既に消されてしまったのですね…完成してからで結構ですので、また何処かにUPして下さると嬉しいです。
26:名無しさん@ピンキー
09/09/26 21:31:06 VaWR/YAZ
ふたなりナルガたんのシビレ罠なイラストを拾ってフヒヒ
そこで思いついたのだがシビレ罠を改良して長時間ビリビリ出来るようにしたらどうだろう
後ろから突き放題ではないかね
ババコンガに至っては落とし穴でもバッチコイではないか!
27:名無しさん@ピンキー
09/09/26 21:39:02 5Dsf1Xzu
>>26
触れた瞬間お前も巻き添えじゃね?
28:名無しさん@ピンキー
09/09/26 21:59:06 VaWR/YAZ
>>27
じゃあ武器で突くとか
でも罠使ったレイープじゃゲリョスは無理だなぁ
29:名無しさん@ピンキー
09/09/26 22:00:25 5Dsf1Xzu
>>28
ガンナーの俺の出番ですね
麻痺弾睡眠弾撃ちまくるぜ
30:名無しさん@ピンキー
09/09/26 22:56:15 VaWR/YAZ
いっそ捕獲用麻酔弾撃てよww
モンスの訓練所(性的な)で調教もいいが、やはり野生の彼らを屈服させるのがたまらんな
31:名無しさん@ピンキー
09/09/26 23:00:01 6yDp8WL4
>>彼ら
( ゚д゚ )
32:名無しさん@ピンキー
09/09/26 23:01:39 EPgj8xqM
訓練所のモンスターがどこからくるか妄想した
卵から育てる→立派に育ったらお別れ→訓練でSATSUGAI
という方向に発展してしんみりした。どうしてこうなった…
33:名無しさん@ピンキー
09/09/26 23:11:10 VaWR/YAZ
>>31
おいバカかお前
たとえばお前が訓練所の教官だったりするとしたら
ひよっこハンターたちを何と呼ぶんだ
「彼ら」だろう? 「彼らと彼女ら」ではないだろう?
つまりはそう言うことだ
ってわかっててわざとツッコミ入れたとは思うが
>>32
ちょww
どうしてこうなった♪
でも実際そうだよな、はぎ取れるってことはヌッ殺したってことだもんな
34:名無しさん@ピンキー
09/09/26 23:30:49 3sQRFGHR
わがままな第三王女に捨てられたのさ
訓練所という名の屠殺場
35:名無しさん@ピンキー
09/09/26 23:33:17 /RF2Ywfi
作者さんもOK出してるし>>18の再UP希望。
>>32
まあ食用の鶏や牛を育てるのと一緒だよ。
俺達は所詮人間だ。
どうしてこうなった(';ω;`)
36:名無しさん@ピンキー
09/09/26 23:39:51 NTwLx1OQ
>>33
そういえばクック先生から何で水光原珠がはぎ取れるのだろうか
もしかすると調教用に先生のアナルに入れていたのをハンターが一気に引き抜いて…
でもそこまでするなら殺したのではなくスパンキングでイかせたと考えることも…
すまん思考が暴走したようだ
37:名無しさん@ピンキー
09/09/26 23:47:31 frDvRRK1
まあしょせんモンスターだろうが、人に飼われりゃ家畜ですよ
38:名無しさん@ピンキー
09/09/26 23:47:43 5Dsf1Xzu
>>36
動物って結構小石とか餌と間違えて飲みこんじゃったりするぜ
消化や泳ぐときの浮力調整のために胃に石を飲み込んだりする動物も居るらしいしな
39:名無しさん@ピンキー
09/09/27 00:03:50 U0Ku9vKK
>>38
のおっしゃってる「消化の為」ってのに丁度鳥類が当て嵌まりますね。
歯が無いので消化器内で磨り潰す為に砂や小石を意図的に飲み込むのだそうです。
40:名無しさん@ピンキー
09/09/27 00:13:09 PA1kpD5E
鶏とか有名だわな
いやしかしはぎ取った水光原珠が実はクックのンコだったと言う可能性はあ……る訳ないやね
41:名無しさん@ピンキー
09/09/27 00:13:14 +94zTTsj
しかしちょっと待て。死んだフリしたゲリョスからも剥ぎ取りはできるよな
で、剥ぎ取りしたからって「いてえええぇぇ!!」とか起きることもない
実は訓練所の武器は、全部捕獲用麻酔薬を塗ってあるだけとか……
あるいは教官がきぐるみを着て頑張ってるとかな
42:名無しさん@ピンキー
09/09/27 00:14:28 GNmsbIzX
草食竜なんかも小石呑んでるって漫画で読んだなー
43:名無しさん@ピンキー
09/09/27 00:21:11 IBGZFLZX
眠鳥からはそのとおり石が採れまっせ
>>41
ゲリョスは我慢強いんだよ
44:名無しさん@ピンキー
09/09/27 01:08:34 15Y7XFig
どMなんじゃないか
ゲリョス「(剥がれてる!でも感じちゃう!)ビタンビタン」
45:名無しさん@ピンキー
09/09/27 01:28:09 PA1kpD5E
その後いきなり大暴れするのは興奮しすぎて耐えられなくなる訳か
「あぁっもうだめ! もっと! もっとあたしをいたぶって! その堅くて鋭いので剥いでぇええっ!」
的な
46:名無しさん@ピンキー
09/09/27 02:31:24 IPuz8E+i
Fでは下位だと死んだ振り剥げないけど、あれは若いから感度が高いのかまだ慣れてないのか・・・
>>25
ぬおお、作者さんからレスいただけるとは。
初めからここでちゃんと聞いてれば面倒起こさずに済んだのに、すみません。
塗りはやるつもりですがちょっと暇取れなくて時間かかってしまうので、
今回は>>18のラフをUPしておきます。(完成したらPixivの自ページにタグ:ナルクでこっそり・・・
許可ありがとうございました!あとナルクマジカワイイ
カワイイ
>>35
というわけで再うpしておくよ。
属性:アイルーっぽいロリ嘴ケモ擬人化。ケモノ属性苦手な人、うp主の勝手な妄想でナルクのイメージ壊したくない人はスルーしてください。
3日程で消えます。言い訳はしない。
URLリンク(www1.axfc.net)
47:名無しさん@ピンキー
09/09/27 02:43:27 6CadzVyG
毎度毎度馴れ合いが酷いね、このスレ
48:名無しさん@ピンキー
09/09/27 02:52:47 IBGZFLZX
中がいいことは良い事じゃないか
49:名無しさん@ピンキー
09/09/27 06:00:51 hZ2HZ8uh
>>46
また消しちゃったの?それとも貼れてないの?
ナルク見たいよナルク(´;ω;`)
50:名無しさん@ピンキー
09/09/27 07:13:39 IBGZFLZX
>>46のアドレスから落とせるが…
51:名無しさん@ピンキー
09/09/27 13:44:18 wieruKO7
>>45
何故か萌えた
52:名無しさん@ピンキー
09/09/27 14:10:10 dgy3yEpY
オラージュのSS投下してもいいですか?o(><)o
53:名無しさん@ピンキー
09/09/27 14:53:29 4TK90jfS
>>52
余裕でOKだけど(てかそういうことは聞かない方がいいな)、
オラージュ嫌いの人もいるので初めにそのことも明記しとくといいよ。
叩きの的にされやすいからその辺りだけは覚悟を持って。
54:名無しさん@ピンキー
09/09/27 15:22:32 ue0zo0lt
>>52
いいぞ!その調子だ!
しつこく質問した挙句にアドバイスをシカトして我が道をいけ!
ケータイ小説めいたオラージュSSを書きながら投下しろ!
そうすりゃおまえの目論見通りオラージュを叩く流れに持ち込めるぞ!
55:名無しさん@ピンキー
09/09/27 17:57:51 wieruKO7
>>52
話がおもしろければ叩く人は少ないだろうから
住人を楽しませる自信があれば推敲を済ませてから投稿すればいいと思う
56:名無しさん@ピンキー
09/09/27 18:00:22 KRld4bVf
なんで投稿していいか聞くのかねぇ
ジャンルだけ書いてささっと投稿してしまえばいいのに
57:名無しさん@ピンキー
09/09/27 18:05:26 GNmsbIzX
あれだろ、3で出てくるらしい声マネするモンスター
そいつがスレをカオス化させに来るんだろう
58:名無しさん@ピンキー
09/09/27 18:32:16 l6wObIRr
>>56
>>19
59:名無しさん@ピンキー
09/09/27 19:12:15 SfIGayB7
SS書くのに許可が要る作者って、それカプコンだから無理だろw
ここに投稿されたSSを基に絵を描くなら元のSS作者さんの許可を受けた方が良いけど、そのルールをSS自体には適用しないでくれ。
60:名無しさん@ピンキー
09/09/27 19:26:59 l6wObIRr
あー「オラージュ」をNGにしててレスに気付かず、別のことを云ってるのかと思ってた。
早とちりスマソ
61:名無しさん@ピンキー
09/09/27 22:47:24 PA1kpD5E
>>46の絵、すげー見たいのに見れない
悪いが別のロダで再うpしてほしい
62:名無しさん@ピンキー
09/09/27 23:46:16 IPuz8E+i
ノノたんの背にのって森岡を駆け周りたい。
連携しながらモンスターを狩りたい。
疲れたらモフモフの毛皮で一緒に昼寝したい。
>>49
>>61
ごめん、普段うpロダなんて使わないからどれ使っていいのか分からなかった。
イメぴたにうpしたからこっちから落としておくれ。携帯からでも縮小されるけど見れるはず。
すげー見たいと言われるほどの画力はないから期待はしないで下さい。俺ではナルクの可愛さを表現しきれない。
興味ない人にはごめん。もうこないから許して!
URLリンク(imepita.jp)
63:名無しさん@ピンキー
09/09/28 00:18:56 eehA49r+
×もうこない
○出直してくる
64:名無しさん@ピンキー
09/09/28 01:06:27 PBtoZE3f
>>60
なんかNGにしてんなら会話に参加しようとしてくんなよ
65:名無しさん@ピンキー
09/09/28 11:19:19 M/ZcEu7a
イラスト見て気付いたがナルガってクチバシがあるんだっけ
どうも巨大ニャンコか巨大コウモリのイメージがあるから
鳥みたいなクチバシ持ってるってイメージがないんだよな・・・
66:名無しさん@ピンキー
09/09/28 11:20:31 M/ZcEu7a
途中で送信してしまった
イラストのキャラは可愛いから文句ないのだがw
67:名無しさん@ピンキー
09/09/28 11:54:18 0YuO/v82
黙って狩りに行って自分で確かめてみろ。
68:名無しさん@ピンキー
09/09/28 12:09:52 BSYrWP16
>>62
ちゃんと見れたよ、ありがとう!
ぽよぽよしてて可愛いな(*゚ω゚)=3
69:名無しさん@ピンキー
09/09/28 13:48:42 vMUfNDkA
おおう可愛いな、サンクス
だがこんな奴でも怒り状態の破壊力は凄まじそうだな……
イラストにしてもらうと実感するが、擬人化にもいろいろあるのだね
70:名無しさん@ピンキー
09/09/28 19:41:25 Dq74GQ4y
擬人化か…
まあ、確かに人の姿を取ってくれればスペース的に飼うのは楽勝そうではあるけどな。
でも、擬人化したとして食性とかも変わるのかね?
普通の肉食、草食なら良いけど鉱物食やらキリンの角食う奴らとかどうすんだろ?
71:名無しさん@ピンキー
09/09/28 20:10:12 eehA49r+
鉱石をバリバリ食ってるガっちゃんみたいな生き物がいてもおかしくはないが
…キリンの角を食う生き物がいるの? F?
72:名無しさん@ピンキー
09/09/28 20:39:05 BSYrWP16
鉱石→バサグラ親子 麒麟角→ラージャンじゃなかったっけ?
でも人の体になっちゃったら鉱石とか噛めないし、蒼角なんて口に入れたら歯がポップコーンみたいになりそう。
結局は嫌々人間の飯食うんじゃないかな。
73:名無しさん@ピンキー
09/09/28 20:43:32 g4yqUPJP
完全に擬人化と、上の絵みたいに元の要素残した擬人化の二つだね
後者は人間の何倍も歯が丈夫とか、顎の力がパねぇとか
74:名無しさん@ピンキー
09/09/28 22:13:05 EfjnW7lH
イテテ
75:名無しさん@ピンキー
09/09/28 22:16:33 azf0hKFh
>>74
まて、何を噛ませているw
76:名無しさん@ピンキー
09/09/28 22:23:24 iPMZrR2G
>>74
まさかお前自らのナニを…
77:名無しさん@ピンキー
09/09/28 22:57:46 ySJ68LHZ
まさかな……もしナニだったら食いちぎられてるだろうよ
78:名無しさん@ピンキー
09/09/28 23:01:30 Ndz6x3eW
真珠色の柔皮で作ったコンドームでも被せておけばもしや・・・
79:名無しさん@ピンキー
09/09/29 00:00:10 NDF7zH6r
前にいくつかあったガノトトス擬人化だと
好物のカエルを食べるとき
得した気になるのかな?
元の姿→一口ティラミスのような
擬人化→バケツプリンみたいな
80:名無しさん@ピンキー
09/09/29 00:55:22 U9ovYjgA
>>79
なに、その発想ww
81:名無しさん@ピンキー
09/09/29 01:55:03 gZ4jN8hr
>>46様
ナルクのイラスト、どうも有り難う御座います。
正直、自分の妄文を絵にしていただいたのが初めてで…ぶっちゃけ舞い上がってます。
とっても可愛かったです、重ね重ね有難う。
…絵で見て再認識したのですが、嘴は有った方がやはり「らしかったの」でしょうか?
キスする時に邪魔かと思い、スルーしてました♪
~~
舞い上がった勢いといいますか…自分証明の意味も込めまして…
短編ですが、続編を書きましたので投稿します。
以下属性、注意書き等記します。
・ロリ擬人化(?)ナルガのナルクのお話…てか今回の主人公は「ご主人」かも?
・舞台ポッケ村(P2Gしかやった事ない…3早くPSPで出ないかナァ)
・18匹目912~の続き(?)になってます
・オリ設定多数…を前作から引き継いでいます
・エロ少な目、一応「男ハンター×ナルク」ですが例によって本番無し超すんません
…合わない方、「もう秋なのにまだ夏厨が」程度にスルー願います
82:オトモにナルガ行くが
09/09/29 01:59:49 gZ4jN8hr
NOT ACT:閑話
灼熱の炎を内に篭らす地獄の熱盆、マグマの赤と溶岩石の黒のみで構成された大地が裂け、その彩を引き継いだ赤黒い巨獣が姿を現した。
「あの…ご主人??」
ポカンと口を開け呆けたままの「ご主人」、酒好きで物臭な男ハンターに問いかけたのはオトモアイルー…ではなく、それよりちょっぴり大きく黒い半人半獣の…
「じ…樹海では見た事も無い程…おおお…おっきいですにぁ…」
竜人族と迅竜ナルガクルガとの間に生まれた『借り胎の子』ナルクである。
傍らのご主人を、そしてその遥か向こうに遠近法を無視したかの如く聳え立つ巨大な竜を見上げ、軽く震えながら呟いた。
格好はと言えば、いつものコックコートではなく黒くピンと立った耳は白いフードに包まれ、額上にはゴーグル、肩には暖かそうなショールをかけ…所謂マフモフスーツと呼ばれる耐寒性に優れた服を着ている。
もっとも「決戦場」と呼ばれる火山のカルデラ内部では、ただ只管に暑いだけなのだが…
その火山を体現したかの様な巨大な竜が天へ向け2本の牙を生やした口をグワバと開くや、轟々と咆哮し竜巻を吐き出した。
「…」「…」
怯えるを通り越し、何かを悟りきったかのような三白眼でその「威嚇」を唖然と受けるご主人とナルク。
「…えええ…ええっっと…ボ、ボクのオトモデビュー戦にはちょっと荷が重すぎじゃないですかにぁ??」
コキキと緊張に固まった首を鳴らしながらご主人を見ると…
「あぁ…すまん…間違った…」
同じくギギギと首を鳴らしながら引き攣った笑顔のご主人が済まなそうに目を合わせてきた。
巨竜が頭を振り上げ自らが裂いた大地の内へとその身を躍らせると同時に、2人はアイコンタクトを交わしクルーリと後ろを向く。
「逃げるぞっ!ナルクッ!!」
「うわっっかりましたにぁっ!!」
敵に背を向け全力疾走、だがすぐに足元の地面がゴゴゴと不吉な振動を始めた。
「「うひゃはああああっ!!」」
ハリウッド映画さながらのジャンプで飛び避けんとする2人、だが悲しいかな地面から突き上げられた大顎はその目測を超える範囲と破壊力をもって、ナルクとご主人を天空へと吹き飛ばす。
(…なんでこーなったーああぁぁぁぁぁ…)
(にあああああぁぁぁぁぁぁ…)
文字通り「星になる」様な気分を味わいながら、宙を舞う二人の脳裏にほんの数時間前の光景が浮かんでいた。
…走馬灯の様に…
「オトモにしたら強いんじゃね?」
キッチンでお気に入りの黄金芋酒をあおりながら、さも名案とばかりにご主人が言った。
折しも目の前ではナルクがその腕の自慢のブレードで、おつまみ用に胡椒で味付けしたリュウノテールを寸断していた所である。
「えっ!?ボ…ボクですにぁ??」
驚いたのは指摘を受けたナルク本人だ。
「ああ、そのブレード、ハンパな鉄刀より切れ味良さそうだしな…」
「ちょ!ご主人そりゃ聞き捨てならニェな!」
ネコ武者鎧に鉄刀を愛用し、時折オトモについていくメラルーの「ラッテ」が噛み付いてきた。
その剣幕に気弱な茶トラのアーモンドが「ひっ」とカウンターの裏に隠れてしまう。
「ま、まぁまぁ、ご主人も別にラッテの事を指していった訳じゃ無いニャ…ねぇ?」
とりあえず間を宥めようとする赤ぶちのサルサ…そして…
「ふふ、これまでも持ちまわりでやってますし、どうせまた新しく雇うのは『めんどくさい』なのでしょうニャ?」
アイルー達のリーダー、白アイルーのトウフがクスクスと笑いながら頷いた。
「ナルクにも新しい経験が出来て良いでしょうし…あ、けどご主人?これが「酔った勢い」でもキチンと指導してあげて下さいニャ、オトモの同行は1匹まで、私が教える訳にはコレばかりは行きませんですニャ」
酩酊状態のご主人の頭に釘を刺す事も忘れない。
「へーへー、んじゃ、試しに行ってみよっかぁ~」
「「「「「今からっ!!??」」」」」
全ネコ+ナルクが驚愕した。
(あ~これは…相当ダメそうですニャ…面倒くさがりの癖に思い付きをすぐ行動に移すのは困りモノですニャ…)
どうやら、酔っ払いに刺しても「糠に釘」だったらしい…トウフは嘆息するとアイテムボックスの奥から「マフモフスーツ」を取り出し、ナルクに渡す。
「はい、急なんでお下がりで悪いけれどまだギリギリ着れると思いますニャ…」
「…あ!ありがとうにぁ!…って、やっぱ行くしかないにぁ?」
不安げなナルクにトウフはニコリと微笑みを返した。
「大丈夫よ、ナルクは私達アイルーより強いのでしょう?自信を持って、それにご主人も無茶な依頼は受けないと思うですニャ」
83:オトモにナルガ行くが
09/09/29 02:06:20 gZ4jN8hr
「う…うん!ボク頑張るにぁ!!」
いそいそと着替えるナルクをトウフは必要以上に暖かい瞳で見守りながら…ポツリと囁く。
(ちょっと痛い思いはするかもしれないですけどニャ…)
「?にぁ?何かいったにぁ??」
その問いには内心の不安を完封し「ふふふ」と曖昧な笑いで返答した。
「うぉ~い、何してる先行ってるぞぉ~」
「あっ!いっ今行くにぁ!!」
ピョンピョンと勇んで出て行くナルクの先、軽く千鳥足で歩くご主人の背を見て…不安が口を付いて出る…
「…ちょっと…で済めばいいのですけどニャぁ…」
「「「「ハァ」」」」と残ったキッチン部隊全員の溜息が見送った。
「ハァイ♪こんな時間から狩り?珍しいわね…あら?その子?」
さて、どこいこうか?等と酔った頭で考えていたのを不意に緑の服を着た受付嬢に中断された。
「…ん?んん?あぁ、ナルクだ…オトモに連れてってみる事にした」
「よ…よろしくにぁ」
考えて見ればお使いくらいでしかナルクは外に出た事が無い、集会所に入るのは初めてである。
ともすれば、当然好奇の目で受付の3人娘が寄ってきた。
「へぇ…話は聞いてるわ、よろしくねナルクちゃん」
「わぁ、ホントだぁナルガみたいなトコもあるけどまだちっちゃいからアイルーっぽいわねぇ」
「武器は持ってかないで大丈夫なの?やっぱりその腕を武器に?」
あうあう、とすっかり圧倒されるナルク、ご主人はご主人でその姦しさに酒漬けの脳が耐えられず頭を抱えた。
「あ~、すまん、酔ってて頭がマワらねぇ、なんかテキトーに見繕ってクレね?」
「…あっきれた…て言うかこないだ行くって決めたっきり放置してるクエストがあるけど?これいつ行くのよ??他に回しちゃうわよ?」
初めに話しかけてきた上級担当の娘が頬を膨らましつつ、ご主人のサインのある契約書を目の前に叩き付ける。
「んあ~、そんなんあったっけか?…」
こと、ココに言ってこのご主人の悪癖が最大限に開花した。
「…んじゃ、考えるのも面倒だし、ソレ行くわ手配して…」
ロクに契約書も見ずに答えるご主人…
「え?はいはい…」
…なんとなく「流れ作業」的に手配をしてしまう受付嬢…
その用紙には「起源にして頂点」との文字があった。
「んで…さぁ…ちょーっちお願いあんだけど…」
ご主人がさも具合が悪そうに頭を下げる、キョトンとする受付嬢。
「?なんです?」
「現地までネコタク手配してくんない?ちょと酔い醒ましに寝ながら行きてぇ…」
「あーらら、まったく…特別ですよ?1落ち扱いになりますけどよろしい?」
「あんがと、恩に着る、スマネーなナルク現地着いたら起こしてくれ」
ご主人の酒好きとぐうたらは今に始まった事では無い、ナルクはクスクスと笑いながら…
「了解にぁご主人!」
…と元気一杯に返事した。
かくして不幸は重なり、二人は焦熱地獄の覇竜アカムトルムの眼前に放り出される事となる。
(あ~ったく、色々迂闊だなぁ俺ってば…っと、回想終わり~か?ぐげふうっ!!)
かつてない滞空時間を経て地面に叩きつけられるご主人、対してナルクはブレードの翼膜と尻尾を使い、器用に空中でバランスを取りフワリと軟着陸した。
「だっ!大丈夫にぁっ!?ご主人!」
一足飛びでご主人の元へ駆け寄るナルク、と、ご主人は即座に前転し体制を整えた。
「俺を見るな!敵を見ろ!来るぞっ!」
いかにグウタラと言えど場数だけは踏んでいる、空中散歩で酔いも完全に醒めたか、そこにはナルクが初めて目にする凛々しい「ハンター」としてのご主人が居た。
「おおー」思わず感嘆の声を漏らすナルク。
「だから!俺じゃなくて敵を!…あれ??」
振り返り周辺に目を配るご主人…しかし、あれだけ大きかったアカムの姿が見当たらない…
「うん…そなのにぁ…」
ナルクがチョイチョイと「下」を指差す。
二人が着地したのはカルデラの外円部、丁度盆地を見下ろす頂点だった。
恐る恐る切り立った縁から下を覗き込むと、ナワバリに進入され怒り狂ったアカムが悔しそうに暴れているが、その巨体を持ってしてもココに届く攻撃はせいぜい先程見た竜巻のブレスくらいだろう。
「うぉう!ひょっとして所謂安全地帯っ!?こりゃラッキーんじゃ早速…」
「早速?どうするにぁ?」
「どうって…」
思わぬ僥倖に緩んだ頬が硬直する、ご主人の武器は曰く付きの「ヒドゥンブレイズ」…大剣だ。
まぁ、これを見てもナルクがもう取り乱さないか?といったテストも兼ねてのチョイスだったのだが…
84:オトモにナルガ行くが
09/09/29 02:09:01 gZ4jN8hr
そして、当然ナルクは無手である。
「「…」」
二人そろって肩を竦める、こちらに気付いたアカムがゴウと吐いてきたブレスが当たらない位置へと移動し身を潜め…そして再び頭を抱えた…
「ぬがーっ!降りてガチバトるか?くそう、弓かヘビボで来るべきだったか~」
「ってゆーか暑いですにぁ…ご主人、クーラードリンクもってるにぁ?」
「ん?あぁ…あるにはあるが…こんなトコ来るつもり無かったから1つだけなんだ」
そう、ナルクの「発情」はいつ起きるか判らない為、とりあえずドコへ行くにしろ持って行った方が良いだろうと1つだけ入れて来たのだ。
「なんでそんな1つだけ持って来てるのにぁ?」
「そりゃお前の…いや、なんでもない、まぁ用心だよ…っと」
アイテムポーチからクーラードリンクを出し二人で分けて飲む。
効果は発揮されたが…ともすれば時間がその分短いだろうと予想された。
(ん?…発情の用心…そうか!あるじゃないか飛び道具!)
「ナルク、尻尾だよ!尻尾!!」
「ふぉえ??」
「尻尾の楔だ!こないだ天井崩したアレ!アレで攻撃できないか?」
「あ!成る程ですにぁ!では早速…」
ナルクは四つん這いになりお尻を突き出した格好を取ると、ピンと尾を立てクルクルと回し…
「ん~…こんなもんか…にぁっ!」
シュババッ!逆立った楔状の鱗を眼下のアカムへと打ち出した。
「どうだっ!?」
ペキキン…軽い金属音めいた音が響く。
「…」「…」
命中はした様だが、その巨大な体表に比して「楔」は余りにも小さかった。
「むむ~」
悔しそうに眉根を顰め、ナルクは再び、尾を回し始める…
くーるくる「にぁっ!」ペキキン…くーるくる「にぁっ!」ペキキン…
「ははは…効いてないだろうな…アレは…」
懸命に尻尾を振り続けるナルク、その格好を見てご主人は苦笑した。
可愛く、滑稽で…そして…
(…そうだよなぁ、何でアイルーの装備ってのは下半身が無いんだろ?)
ちょっぴり、Hだった。
柔毛に覆われているとは言え、この姿勢だと立てられた尻尾の下のお尻の穴も、その下の緩やかな谷間も突き出され、はっきりと見えてしまう。
その秘めた幼陰が女としての機能を発揮する時があるのだと…ご主人は否が応も無く思い知っているのだ。
(…せめて、もうちょっと大きくなってくれればなぁ…って、それはそれでヤバいか…)
大人のプロポーションでこの格好をされては、流石に自制心がキツイ…けどだとしたら…等とニヤつきながら妄想を膨らませた。
もっとも竜人族は長命な種族であり、そのハーフであるナルクがそこまで成長するのは何時になるか判ったものでは無いのだが…
「にぁっ!にぁっ!…にぁあっ!…う~…あの…ご主人?」
ひたすら頑張っていたナルクはふと妙な視線に気付き、怪訝そうに首をかしげるとご主人に声をかけた。
ハタと妄想を打ち消す、どうやら本気モードで抑えていた酔いが多少ぶり返していたらしい。
結構だらしない表情をしていた様な自覚があり…コホン、と咳払いで取り繕った。
「あ~やっぱ大したダメージになってなさそうか?」
「うう~、悔しいけどその通りですにぁ…それに尻尾の鱗が減りすぎてスースーヒリヒリしてきましたにぁ…そろそろ弾切れですにぁ」
「えっ!?そっか撃ち過ぎると痛いのか…初耳だ、スマンスマン」
驚きナルクの尻尾に近づくと、鱗と体毛の隙間が開き薄い肉色の肌が露出してきていた。
「いあ、痛くはないんけどにぁ…その…普段覆われている所だから敏感に…」
「へえぇ…って…弾切れ?敏感?」
(これは!?ひょっとして発情を治める時に使えるか?)
Hの時の危険回避策…その糸口が棚ボタ的に見えたかと思いご主人はそのナルクの尻尾に指を這わせた。
「きぁぅっ!ちょ、ご主人っ!?」
「まーまーいいから、じっとしてろ…」
その動きが、好奇からだんだんと性感を昂らせるモノに変わってゆくと…流石のナルクも気付き、細々と抗議の呟きを上げる。
「い…今ボク別に発情してな…い…にぁ…」
「まぁまぁ…そう言う意図も無いでもねぇが、ちょっとした実験だ…それに状況に応じてはパートナーに任せるってのも狩場では大事だぞ?」
「はうう…く…くすぐったいですにぁ…」
果たして狩場とは無縁の勝手な言い分だが、ナルクが大人しくなったのを見るや指の動きに遠慮が無くなる。
さわさわスベスベと尾の表面を滑り、多少強めのタッチで敏感そうな肌色の部位を通る度に「にっ!にぁっ!」と高い嬌声が漏れた。
85:オトモにナルガ行くが
09/09/29 02:11:30 gZ4jN8hr
逃れるように尻尾が揺れると根元へ手を戻し、再び先端へ向けツツツと指先を流す…
「やぁぁ、ご…主人…なんか…ヘン…に…」
(あ~、そっか背筋+お尻みたいな感じで愛撫してやればいいのか…尻尾なんて邪魔なダケだと思ってたが、コレは中々「使え」るか?)
探究心と悪戯心がすっかり盆窪の覇竜を意識の外へ追いやる頃には、ナルクの頬も上気してキていた。
「も…もうだめにぁごしゅじん…ボク…ボクぅ…にあうう…」
クーラードリンクの効果を遥かに上回る熱…ひょっとしたら既に効果が切れてるのかもしれない…体力的にかそれとも性感に浮されてかクニャリと脱力したナルク…
(そろそろ…だな?)
ご主人は意地悪くニヤリと口元を歪めるや、尻尾の愛撫を早め、開いた掌でナルクのあわい目をクチャリとくつろげた。
「にはぁっ!だめだめ!ごしゅ…」
「ふーははは!これも試練なのだ!よぉっし!逝くが良い!!」
もう既にキャラが崩壊しつつあるご主人はナルクの抗議を華麗にスルー。
しとどに濡れたナルクの幼粘膜、開かれ震えるピンクの媚唇を尻尾と同時に乱暴に擦りたてた。
「にぅっ!!にぁ!!あ・あ・あ・」
腰の淫熱を尻尾から駆け上る性触が加速して背骨を駆け上り、ナルクの喉から一際高い艶鳴を轟かせる。
トドメとばかりに、天辺の芽を包皮ごとキツく摘み上げた。
「にぁーーーーーーっ!!!!!」
ナルクの意識を白桃色の閃光が埋め、コポリと幼淫の中心とその下の処女孔から歓喜の証が溢れ出す…そして…
ザギン…
「えあ?」
尻尾を愛撫していたご主人の腕が…瞬突したナルクの尾の棘に「ハリネズミ」にされた。
そう「楔」こそ打ち出されなかったが、かつてトウフを戦慄させたもう一つの必殺武器…その存在をすっかり忘れていたのである…
突如上った黄色い悲鳴と文字通りの悲鳴、カルデラ中に響き渡る妙な輪唱を覇竜は悠々と見上げていた。
[クエストに失敗しました]
86:オトモにナルガ行くが
09/09/29 02:12:26 gZ4jN8hr
右腕を包帯でグル巻きにし、三角巾で吊ったご主人の脇でナルクが小さくなっている…
その前には呆れと怒りを内に秘め、底寒さを感じさせる笑顔のトウフが腕を組んで仁王立ちしていた。
残りのキッチン部隊は…カウンターの向こう側から恐る恐るその様子を見つめている。
帰還し、かの竜人女医の治療を受け、やっとこ戻ってきた二人を出迎えたのはすっかり事情を聞いたトウフだった…と言う訳である。
「心配したんですよ?けどこちらの心配の斜め上を行って下さるとは…いーえ、無事で何よりですニャ…」
トウフのその声はあくまでも穏やかに、あくまでも笑顔で、故に迫力を持っていた。
(これが『無事』かよ…)
と、心の中で言うもした事がした事だけに、ご主人もはっきりと口に出せない。
「…あ…あの…ごめんなさいにぁ…」
「ううん、ナルクはいーのですニャ、謝る事なんて何にも無いのなーんにも、それに私怒ってなんかいないですニャよ?」
「は…あ…あ…」
そう、トウフの持つ迫力はナルクには確かに向けられていなかったが…それでもナルクは先の秘め事の後でなければ失禁していたのでは?と思う程のプレッシャーを感じていた。
初めて会った、傍若無人なナルクの振る舞いを笑顔で流したあの時…他の3人がガクブル震えていたのが、やっと解った気がする。
「あーいや、まてトウフ、ちょと言い訳するとだな…」
語調から責められるのは自分と判断したご主人が先手を打とうとするが…
「言い訳という事は「非が有る」とご自分でご理解戴けてる様でなによりですニャ♪」
スッパリと斬って捨てられる、形無しとはこの事だ。
「黄金芋酒…いえ、当分の間お酒全般禁止しますニャ、仕入れもしませんからあしからずニャ」
「そ!そんな!俺に死ねというのか!?」
必死に抗議するも、トウフは笑顔と同様にその決定を断固として崩さなかった。
「禁酒で死んだ人間はいませんニャ…さ、ナルクは着替えてお夕食作るの手伝って下さいニャ、ご主人はベッドでゆっくりしてて下さい…あとで熱々のお粥をタンと食べさせて上げますからニャ…」
「あ…はいですにぁ…」
ナルクは頷き、ご主人を横目でチラと見ると…
「ぐぁーーーーーーー…」
やっぱり怒ってるじゃねぇかーーーと頭を抱え、ガクリと肩を落とすとスゴスゴと自室へ下がっていった。
「あ…あの…トウフ?」
おずおずとナルクが話しかけると、笑顔はそのままだがふぅっと空気が柔らいだ気がした。
「ナルクは優しいですニャ、けどたまにこうして釘刺さないと、ご主人の酒癖は悪くなる一方なのですニャ…まぁこれが初めてでも無いですし、ずっとと言う訳でも無いから安心しなさいニャ」
「あ…うん」
「まぁ、あの酒癖の悪さも悪い事ばかりでは無いですしニャ」
「え?何か良い事もあったのにぁ?」
さも意外と聞き返すナルクに「ふふ」とトウフが笑い返した。
「ご主人が泥酔していたから、ナルクと会えましたニャ」
「あ…に…にぁ…」
ナルクは軽く俯き下限になると、嬉しそうにはにかんだ。
「さて、じゃぁ今日は何を作りましょうかニャ?折角だから肉×野菜で…レアオニオンでも使って見ますかニャ?」
クスクスと思い出し笑いをしながら、トウフが悪戯っぽく言う。
「あうう~、トウフってばやっぱちょっとイジワルですにぁ~」
ナルクはプウと頬を膨らましつつも、笑いながらマフモフを脱ぎ、コックコートに袖を通した。
[休題]…すなわちEND
87:名無しさん@ピンキー
09/09/29 02:17:45 gZ4jN8hr
以上で投稿終了しました。
少しでも、このスレの賑わいになれば幸いです。
88:名無しさん@ピンキー
09/09/29 07:24:10 EDxM8rVE
起きたらなんか来てたー! 乙乙!
つか裏技成功しとるww
ナルクの活躍は次回にお預け、か……
タイトルにセンスを感じたぜ
89:名無しさん@ピンキー
09/09/29 19:26:18 dbhFs0NA
>>81
乙!
90:名無しさん@ピンキー
09/09/30 01:24:39 44g2yT8/
>>81ナルク!ナルク!
てか、裏技ww
91:名無しさん@ピンキー
09/09/30 21:37:58 TzKZ3QV4
今週のFの新クエの依頼詳細が卑猥な気がするw
第一文が
俺の角笛が欲しいってか?
92:名無しさん@ピンキー
09/09/30 21:55:10 GGmEStej
…なんて言ったっけ、あれ
チンコケースしか思い付かない一文だな
93:名無しさん@ピンキー
09/09/30 22:12:53 kUqbQljv
>>92
ひょとして、コテカのことか?
94:名無しさん@ピンキー
09/09/30 22:26:36 tPqx8oWW
>>91
・依頼主がチ○コを突っ込んだ角笛を吸う女ハンター
掃除機オナニーほどではないが快感を得る依頼主
・オナホにした角笛を女ハンターに渡して
女ハンターが使うところを想像してオナる変態依頼主
・男ハンターにクエストクリアされア゛ッー!
すまん全部忘れてくれ
95:名無しさん@ピンキー
09/10/01 00:18:06 QKZFBNMw
>>94
下半身の運動(突起)制限の為、只今のデータをすべて消去します……
ピー!ピー!
脳内からの不正アクセスにより、消去が行えませんでした……
また、下半身でオーバーヒートが起こっています……
おい!>>94!お前のせいで俺の下半身のコンピューターが
オーバーヒートしてしまったじゃないかww
96:名無しさん@ピンキー
09/10/01 03:01:40 eJVCkvJh
狩猟笛にも穴はあるんだよな…
個人的にフルフルホルンが一番具合が良さそうな気がする
97:94
09/10/01 07:21:18 ZjYBQNXg
>>96
角笛よりフルフルホルンの方がよさそうだな
「俺のフルフルホルンが欲しいってか?」十二分に卑猥だ
…待てよ、武器の譲渡は不可能、そしてハニー氏はアレのことをフルフルホルンと…
ア゛ーー!!
>>95
大丈夫だ!俺は一昨日から全身がオーバーヒートしている!
昨日温度計測したら38.0℃…
98:名無しさん@ピンキー
09/10/01 07:35:38 Sj40nX6S
赤フルって水に弱いじゃん
俺たちのアルビノエキスで白くしてあげたら強くなるのかな?
それとも液体=水だから全身白くなる前に死んじゃう?
99:名無しさん@ピンキー
09/10/01 09:30:35 6thWdmZ6
>>97
あんたばかなの?!
こんなとこ見てないでちゃんと寝なきゃ駄目じゃない(´・ω・)
100:名無しさん@ピンキー
09/10/01 17:30:38 Eb0S05k2
次スレからは「馴れ合い禁止」をテンプレに明記すべきだな
空気が気色悪くてたまらん
101:名無しさん@ピンキー
09/10/01 17:44:17 xKiX2TJh
作者が淡々と作品上げるだけの殺伐とした空気では良作は生まれない気がする
102:名無しさん@ピンキー
09/10/01 18:04:16 ZjYBQNXg
>>100
雑談がナルクの話やペッコ装備のハンターの話の素になった
禁止すべきではない
103:名無しさん@ピンキー
09/10/01 19:03:32 O7XGzBVn
板のスレの趣旨に合わない雑談は控えてくれっていうのなら、同意見
どうでもいい馴れ合いするための盾にされたんじゃ、書き手さんに迷惑だろ
104:名無しさん@ピンキー
09/10/01 20:05:11 LrAcDapx
ところで俺のジェネシスを見てくれ
こいつをどう思う?
105:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:04:43 Sj40nX6S
馴れ合いもスルーすれば良いと思うよ、ちんちん
106:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:32:26 uKJpLkbC
装備にスルースキル付けてこい
ところで今日彼女とデートなんだけど、うちの猫が硬化薬をくれたんだ。
これで張り切ってニャンニャンしてくるニャ…ってこと?
107:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:38:19 L6Fszj9p
>>104
すごく…不遇です…
108:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:41:12 O7XGzBVn
うちの旦那さん、硬化薬なしじゃふにゃちんなのニャ…
とか思われてる訳か
109:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:49:00 Sj40nX6S
>>106
お前の彼女がリオレイアである場合、
突進する(抱きつきにくる)と見せかけてちょんってキスするでしょ?
あれを動じずに受け止めるためだよ
黒ディア相手なら、うっかりアッー! されないようにケツの穴をきつく締めるためさ
ナナの場合? 知るか!
110:名無しさん@ピンキー
09/10/01 22:53:55 y+QexPs/
ええいベリオロスSSはまだか
あいつ超かわいい
いっぱい跳ねさせてスタミナなくなったところでおもむろに近寄って愛撫したい
111:ペッコ装備の人
09/10/02 00:12:09 sVflhaXl
>>110
ネタはある
ジョー×ベリオだが
112:名無しさん@ピンキー
09/10/02 07:12:21 Ne8Ubywu
>>111
食べちゃいたいぐらい好きなんですね分かります
113:名無しさん@ピンキー
09/10/02 08:30:25 Fi2dpcsg
>>111
全裸で待ってる
114:名無しさん@ピンキー
09/10/02 17:01:31 DrBZzYDJ
>>111会社で全裸になって待ってるから
部長に見つからないように早く投下を!
ペッコ装備の人様、お願いします。
115:名無しさん@ピンキー
09/10/03 11:02:15 RmZzSc0p
ファミ通のMHのSS希望
116:名無しさん@ピンキー
09/10/03 12:41:34 iGi42eUb
>>111
さっさと書けよ
117:ペッコ装備の人
09/10/03 12:54:01 gT/bL0Fo
もうちょっと待て
118:名無しさん@ピンキー
09/10/03 17:40:02 q/nAi3Sy
ペッコ装備の人さん、そんな奴はスルーしたほうがいいですよ。
119:名無しさん@ピンキー
09/10/03 18:15:10 EQ7BzqyS
投下予定の職人に期待
それはそれとして、誰かMHP2G(でも何でもいいが)の
実際にゲーム中であるクエをネタにSS書いてくれんかな
いろいろな依頼人から始まって村長とかネコートさんとかの仲介者
ギルドの受付、仲間のハンターとかをからめての話とか読んでみたい
120:名無しさん@ピンキー
09/10/03 18:24:02 L0Z8bPvi
すっげえ長くなると思うよそれ
長くなると内容薄くなるから…
むしろそのシーンだけを題材に書いた方が作品としては面白くなるかもしれない
121:名無しさん@ピンキー
09/10/03 18:55:07 KyR8otV9
>>119
それはいつぞやの角笛の時みたいな
「クエをエロく誤解する」ってコト?
122:名無しさん@ピンキー
09/10/04 01:12:58 tLfTRJOy
別に誤解しなくてもいいんじゃね?
夜通しで自画像眺めてるナルシストハンターが
キリン装備の女ハンターにハァハァしたり
ツンデレ女ハンターにエロいことしたり
大長老がネコートさんを押し倒したりさ
123:名無しさん@ピンキー
09/10/04 02:19:01 IokoeuuL
押し倒すというか押し潰すというか
124:名無しさん@ピンキー
09/10/04 06:37:32 8D5M5Nlu
なぜかエヴァの渚カヲルのシーン思い出したw
そういえば大長老って竜人族なんだよな?
なんで巨大化しちゃったんだろう。
竜人族って皆でかくなるのか?
125:名無しさん@ピンキー
09/10/04 09:12:11 IokoeuuL
基本的には小さくなる。
若者:ココット村の村長(ピンサロ)、ダゼヨ(人間とのハーフ)
↓
老人:ギルドマスター、工房ジジイ、山菜ジジイ、行商バアちゃん
どこで聞いたか覚えてない記憶だが、
竜人族の中でも王になる家系が(7つだったか)あって、そいつらはでかくなるそうな
ナメック星の最長老みたいなもん
ドンドルマ以外にも竜人族が治めてる街があるそうな。
(ミナガルデは王国から自治権を獲得してるだけ)
126:名無しさん@ピンキー
09/10/04 09:21:38 F1J+Rltr
一応設定資料集とかは全部買ってるが
王の家系など初めて聞いたわ
127:名無しさん@ピンキー
09/10/04 10:35:02 8D5M5Nlu
そうなのかー!
王族はでかいってことは…側室ひぎぃ…ゴクリ
128:名無しさん@ピンキー
09/10/04 10:35:50 IokoeuuL
うーん、誰かの推測を鵜呑みにしてるのかもしんない
129:名無しさん@ピンキー
09/10/04 13:09:44 X22mdLr0
2Gの武具屋の恋愛DTおにーさん(おっさん?)と中堅女ハンターの妄想をしたんだが
やはりスレ的にはモンスとヤるべきなのかい?
130:名無しさん@ピンキー
09/10/04 13:37:44 /L+LEm4M
「反対する理由はない
存分にやりたまえ」(cv立木)
フルフルキャップにフルミナントソードで即席綾(ry
131:名無しさん@ピンキー
09/10/04 18:33:43 EpWZQOaA
>>129
心配する必要はない!
人それぞれに読みたい物が有るが、
その物を賛美する者は好きに賛美し、
その物を見たくない者は好きにその物をNGに
すればよいのだから。
132:名無しさん@ピンキー
09/10/04 22:21:37 twZpiqyx
>>129
投下してもいいけど、ちゃんとした覚悟はあるか?
半端なSSだったら許さんよ?
133:名無しさん@ピンキー
09/10/04 22:23:00 zEzWHB2m
じゃあ俺は許しちゃう
134:名無しさん@ピンキー
09/10/04 22:27:02 F1J+Rltr
>>132
許さんよ?(キリッ
135:名無しさん@ピンキー
09/10/04 23:30:14 IokoeuuL
べつに金のやりとりが発生してるわけでなし
自分が良いと思えばそれでいいんだよ
自分が良いと思ったもんが、人も良いと思ってくれたら、それは嬉しい事だねってだけさ
136:名無しさん@ピンキー
09/10/05 01:02:54 T/Ag0JBb
そうそう、自分の書きたい物を好きに書いて、
好きに投下して、評価してもらって、
もっと評価を参考にしてもっといい物を好きに作る……
こんな風にしていけばいいと思うよ。
だけど、今までおれ達は殆どが只、すごい!とか、
GJ!すっげえ!とか、評価は誉めるだけだった…
だけど、その、只誉めるだけの評価は作者にとって
もしかして気を使って書き込んでいるじゃないかとかで
ストレスを感じてしまい、このスレを去ったんじゃないかなと、
おれは思ってる。だからこれからの評価は誉めるだけでなく、
少々辛口な評価も必要なんじゃないかと思った。
(重度の辛口発言は決して、許してはいけないが…)
137:名無しさん@ピンキー
09/10/05 04:31:53 14zeiPDJ
いいよ無理なんてしないで
良いと思ったことは良いといえばいいんだし
直した方がいいんじゃないかと気付いたなら伝えてくれりゃいい
無理して重箱の隅を突付かなくてもいいし、
ご機嫌取りのように無理してべた褒めしなくてもいい。
やめたのはエロを扱うことへの心境の変化とか、
プレイベートとの兼ね合いがつかなくなったとか、そんなとこじゃねえの
ちょっとの自己満足が得られるだけで、飯が食えるわけじゃねえもん
まあそのちょっとの自己満足のためにtntnシュッシュしながらsksk書いてますけどね
138:名無しさん@ピンキー
09/10/05 05:05:40 0gLkj5Pp
乙やGJの裏をわざわざ深読みしてまで気疲れ起こす書き手って、そんなにいない気がする
わりと『GJ!』の三文字で有頂天だったりするぞ
単純にネタ切れか、SS書くこと以外に楽しいことがあるか、他所で書いてるか
投下が無いのは、読み手とは関係ない理由もいろいろあるって
辛口評価を望む書き手はそう言うだろうし、変に気負って叩く構えにならんでもいいだろ
139:名無しさん@ピンキー
09/10/05 08:28:37 3DM76kcu
許さんよ?(キリッ
人同士だとモンハンの設定をどう生かすかでただの官能SSになっちゃうから頑張ってもらいたい
140:名無しさん@ピンキー
09/10/05 08:37:31 0b78bmya
>>136
たまに作品を投下させていただいている者ですが、そんなに穿ち過ぎなくても
いいと思いますよ。他の方は存じませんが、私はただ単にトライで忙しいから
投下できてないだけでw
書きたい物はいくつもあるので、仕上がったら投下させていただきたいなーと
思っている今日この頃です。
141:名無しさん@ピンキー
09/10/05 11:20:01 40LZz/Yz
作品投下した直後に他の作者、作品へのラブコールが始まったり
無視されて雑談の方だけ盛り上がったり
具体的な理由もなしにただ叩くだけのレスばかりが並んだら
どんな作者も嬉しくないだろうけど
そういうことだけ避ければ気にしないでいいんじゃね?
142:名無しさん@ピンキー
09/10/05 11:33:23 QiM4BGB3
いやぶっちゃけマジでGJの2文字だけで作者がどれだけ舞い上がるか知らせたい
俺も忙しくて今かけてないけど
143:名無しさん@ピンキー
09/10/05 15:37:40 14zeiPDJ
そしてこの流れをぶったぎる!
エロ装備スレの
スレリンク(ogame2板:55-59番)
この流れをSSにしてみた
三人称とか書くの久しぶりだわ
144:ネンチャク草Xの悲劇 1/4
09/10/05 15:38:52 14zeiPDJ
小タルの中に、水4:ネンチャク草1を入れ、一煮立ち。
よく溶けたそれを、ダマにならないようにかき混ぜながら、ドロドロになったところで、真ん中に適度な太さの棒を立て、一晩放置。
手ごろな柔らかさと弾力を備えた物体が出来上がる…
そう、それは名づけてネンチャク草X!
期待に手を震わせながら、男はそれを股間に装着する…
「おぅ…」
陰茎をギィギに吸わせているような感触に、彼は吐息をこぼした。
このまま腰を前後に振りたい…が、いかんせんこれだけでは滑りが悪い。
なにか、潤滑油になりそうなもの…そうだ。
彼は夜の帳の中、アイテムボックスを漁って、一つの瓶を取り出した。
「これなら…」
それはハチミツのつもりであった。
つもりであったのだ。
「どうしたんですか、チャチャの仮面なんて、股間に着けて」
「あ、これ? どう? カッコいい?」
「そんなわけないじゃないですか、下品ですよ…」
「あ、やっぱり? ま、ギャグだよギャグ。面白くなかったかぁ。ハハハ」
ハハハハ…
乾いた笑いがこぼれる。
「どうしたんだ、それ」
「なんだい、それは」
「キャッ。なんですか、それ」
道具屋へ行く、たった数メートルの間に、村じゅうから声をかけられた。そして変なものを見るような目で見られた。
取れなくなっていたのだ。
「接着剤はがしをくれ」
「はい?」
道具屋の娘に小声で伝える。娘は眉をひそめた。
「取れないんだ」
娘は目を丸くした。
普段からよく店を利用してくれる常連客が。
ハンターギルドからも見放されたこの村を救った英雄が。
股間にタルをはめ込んで“取れないんだ”と泣きつきに来た。
「はあ」
意味がわからない。
とりあえず彼女は、男の面子も考えて、いったん店を閉め、自宅へ男を案内した。
モンスターの体液だったのだ。
甲虫の類が吸い集めた、飛竜等々モンスターの体液。それは彼の腹の中で化合し、人間はそれを採取して強力な接着剤として用いる。
男が潤滑油を求め、ハチミツのつもりでネンチャク草Xの中に垂らしたそれは、モンスターの体液だったのだ。
ゆえに、取れなくなってしまった。
仕方がないから男は、小タルをに落書きを施して奇面族の仮面に仕立て、村中から指をさされながら、道具屋に助けを求めに来たのだ。
「はあ」
聞けば聞くほど、馬鹿みたいな話である。
残念なことに、店ではモンスターの体液を無効化できるような商品は取り扱っていなかった。というか、そんな代物は聞いた事もなかった。
145:ネンチャク草Xの悲劇 2/4
09/10/05 15:42:01 14zeiPDJ
「とりあえず外せばいいんですね、これを」
「うん、おねがい」
涙目で哀願する目の前の男は、とてもこの村の英雄には見えなかった。
娘は仕方なく、男の股間に手を伸ばす…
(この樽の向こうに、この人の“アレ”があるのよね…)
そう考えるとなんだか気恥ずかしい。樽に手を添えるのも…大きなソレに触れているようで、年頃の娘がすることではないように思えた。
釘抜きを持ってきて、樽の底を留めている釘を外しにかかる。
「うっ、ううっ」
「えっ?」
釘を一本抜いたところで、男が変な声を出したから、彼女もひどく慌てた。痛かったのだろうか?
「いや…動かされると感じてしまって…」
「…バカ!」
だったら自分でやれ、と言いたくなったが、何故か彼女は言わずにおいた。顔を真っ赤にしながら作業を続ける。
その真意は何なのか、戸惑いながらも、自分でも理解していた。
見てみたいのだ。男のソレを。この樽の向こうにあるものを。
釘を取り除く作業が一回りし、樽の底が外される。
胴だけになった樽の中には、弾力を持った透明な物体が詰められていた。白く濁ったその物体の中に…黒ずんだ何かが見える。
(あれがきっと…)
ごくり。娘は唾を飲んだ。
何も考えないようにしながら、作業を続ける。
樽を全部壊す必要はない。男から生えた“杭”にこの透明な物体がくっついているのだから、その中に切り込みを入れることが出来れば、外すことは出来るはずだ。後は“杭”にくっついた部分を剥がしてやればいい。
…自分がそこまでする必要があるのだろうか?
刃物で、男の体を傷つけないように注意しながら、透明な物体を切り込んでいく。注意さえしていれば、外すことは容易に出来る。問題はその後だ。
(…そこからは自分でやれ!)
円筒状に刃物を回しながら、胸中で毒づいた。でもやはり口には出さない。
普段から店を利用してくれている礼だと思えば、自分がやってあげてもいい気がする。とりあえず、目の当たりにしてから考えよう。出来なければ、それでいいのだ。
出来ると判断した時は…
やるのだろうか? 自分は?
切り込みを入れているこの手応えから言って、この透明な物体は、おそらく自分の手でも割れるだろう。男の“アレ”の周りに、円筒状に残ったそれに指を立てて、割って…
割ったら…
それを間近で見ることになる。
どうしよう。どうしたものか。
切り込みを入れる手が止まってしまった。泣いてしまいそうなほど顔が熱い。心臓が早鐘を打って、呼吸は荒れていた。この状態で刃物を操るのは危険だ。
「…あの?」
男が心配そうに呼びかけてくる。わかってる、わかってるんだから。ちょっとほっといてよ。あんたがしょうもないことをするのが悪いんだから。
深呼吸を一つ。息を落ち着かせて、作業を再開する。
やがて円が完成し、樽を引き抜く。
男の裸の股間に、透明状の物体が円筒状に残して、小タルは脇に置かれた。
さあ、このゼリー状の筒に指をかけて…
(うう…!)
恥ずかしくないわけがなかった。“男の股の間に手を伸ばして、棒状のものを握る”のだ。いやがおうにも連想してしまう。
弾力を返す物体に指を立てる。どの程度に硬いものだったのか、果たして、彼女の指は埋没していき、その芯に触れることが出来た。
「…ひいっ!」
理解が一瞬遅れた。それはあれでこれはあれなのだ。その“芯”とはつまり男の人にしか生えていないアレなのだ。アレを触っちゃった。触っちゃった。触っちゃった。
指先に当たる特殊な感触に嫌悪と何故かわからない魅力を感じながら、意を決して筒を左右に引き剥がす。
(…えいっ)
割と簡単に筒は裂け、かくして男のものは解放された。彼女の目の前に、男の赤黒い陰茎が晒された。これまでの作業の間に、男のものは色々な刺激をもらっていたから、既に完全な勃起を済ませていた。
しかし竿の先端から根元にかけて、まだ透明な粒が多少残っている。なんでもっときれいに取れなかったのだ。なんで毛にまで残っているいるんだ。なんで毛は根元にしか生えていないんだ。
なんで血管が浮いているんだ。なんでこの棒だけ他と肌の色が違うんだ。なんで先端だけまた色が違うんだ。ばか。
彼女は恨んだ。もしこの世に天地創造の主がいたのなら、その人は何を考えてこんな忌まわしい形状にしたのだ。もっと頭を撫でたくなるような愛らしさを備えていてもよかったのではないか。
146:ネンチャク草Xの悲劇 3/4
09/10/05 15:47:09 14zeiPDJ
「ああ…ありがとう。助かったよ」
男は感謝の言葉を述べて、そそくさと帰り支度を始めにかかった。まだ付着しているところもあるが、洗えばきれいになるだろう。
ここからは一人で片付けられる。娘には感謝しているが、もうだいぶ困っているようだ。早くこのはしたないものをしまって、すべてを水に流そう。というか早く帰らせてくれ。
しかし娘の震える手が、粒の一つに触れたから、男は立ち上がるのをやめた。
「えっと」
男が呟くが、娘は何も答えない。その粒一つ一つを指で摘み、取り除いてくれている。それは好奇心なのだろうか。
もちろん、粒にだけ触れるという事はできない。粒を取ろうとしたら、どうしても男の陰茎そのものに触れることになる。粒を持ち上げられれば、皮も一緒に引っ張られる。
次の粒を摘むため、娘の指が男のものを撫でる。彼女は初めて見るそれに恐る恐る、指で触れ、はがれにくいものには爪をこすらせ、そして、竿全体を手で握った。
その方が手っ取り早く、一度に大量に落とせると思ったのだ!
男の体から粒をそぎ落とすため、握り締めたその手で上下に擦る。引き剥がされた粒は彼女の手に移り、二人の間で転がった。
「お、おお…」
男が呻き声を上げる。娘の手つきがぎこちなく、力も入りすぎで、若干痛かったのと、その手の中に残った粒が、自分の上を転がり回り、ちょうどいい刺激を与えてくれていたのだ。
娘が丹念に愛撫、いや掃除してくれたから、側面についているものは、すぐにきれいに取れた。まだねばつく感じはするが、さすがにそれは水洗いしないと落ちないだろう。
娘は思った。まだ先端に残っている。あの色の違う地帯に、いくつか。
取らなきゃ…
「えっ。あ、いいよ、そこは。だってそこは敏感なとコッ、だから」
言葉の最後が上擦る。だって娘が遠慮なく触ってきたんだもん。
粒は亀頭の表面だけでなく、特に雁首の影にたくさん付着していた。娘はそれを一つ一つ、丁寧に掻き出していく。
「おっ、おおっ」
粒の一つが取れるたび、男も一つ喘ぎを上げる。
困ったことに、粒は尿道口にもたまっていた。指先を立ててみるが、上手く入れない。
なにか水のようなものが必要な気がした。
(ええと…)
娘は辺りを探すようなことはしなかった。発情した頭では、もはやこれとアレくらいしか思いつかなかったのだ。二つに一つのもう片方の答えは、自分もパンツを脱がないといけなかったので即座に却下した。
口を開け、唾液を男の先端へ…自分の手が握るその中へ垂らす。
露にまみれた手のひらで、男の先端を撫で回す。
「ああ、ああ…いい…」
(いい、じゃないよ。うう…)
人の気も知らないで楽しんでいる男に、娘はちょっと涙目になった。
手の中に握ったそれは、なんだか潰してしまいそうなほど柔らかくて、触り心地が良かった。自分が指を動かすたびに、男がびくりと震えるのが面白い。だからどんどん動かした。
娘は知らずのうちに、陰茎を弄ぶ行為に、夢中になり始めていた。
しかし本来の目的は忘れていない。取りにくいと思っていた。濡らしたことに効果はあったのだ、それでもやはり、取りきれない。唾液はすぐに乾いてしまう。量が足りないのだ。もっと唾液を…絶えずかけ続けなくては…。
「あの…、いいですか」
ずっと男の股間に注視していた娘が、久方ぶりに顔を上げる。羞恥に真っ赤に染まっていた。
「はい」
男は娘の迫力に押されて、改まってしまう。
「足りないと思うんです」
なにが? 男が問う前に、娘は行動に出ていた。
口の中に唾液を溜め、一気に口に含んだ。
「ングッ!」
思い切って口の中へ押し込んだものだから、喉を突いてしまった。娘がえずいたのを見て、男も慌てる。
「あ、そんな無理しなくていいから」
言われるまでもない。娘は苦しくない程度まで、口に含む量を浅くした。
懸念の尿道口を舌先でくすぐる。感触の違う硬い部分を何度も、何度もしつこく責めているうちに、粒が剥がれて口の中で踊った。
飲み込んでいいものとは思えなかったから、唾液と一緒に口の端から外へ逃がす。
やり足りないと感じていた雁首の裏側も、この際だから一緒に舐め上げる。また硬いところを見つけて、彼女はそこを丹念に舐めた。実はそこは付着物ではなくて、男の肉体そのものだったのだが、彼女は知る由もなく、執拗に舐め続けた。
口端から唾液がどんどんこぼれている。男の竿を伝って、根元の茂みを濡らしていたから、悪い気がして手で拭き取った。それなのに自分がどんどん唾液をこぼすから、拭いても拭いても根元が水浸しになってしまう。
147:ネンチャク草Xの悲劇 4/4
09/10/05 15:50:22 14zeiPDJ
彼女は逆に考えた。ぜんぶ濡らしてしまえばいいんじゃないかな…と。
根元からさらに下って、自分の唾液ですっかり濡れた手のひらを、陰嚢に擦り付ける。ここにも粒が残っているようだ。きれいにしなくては…
「ああ…」
男はつま先まで痺れが走るのを感じた。敏感なところを舌で責められ、唾液まみれの手で玉を揉まれ、彼は幸せを噛み締めた。
娘の頭がストロークを始めた。水洗いする予定だった側面を、唇で以ってきれいにしてくれる。
どうしてこの娘はここまでしてくれるのだろう。自分に気があるのだろうか。それとも単に熱心なだけなのか…。
わけはわからないが、今は厚意に甘えようと思う。結局、昨夜は抜きそびれたから、一昨日の晩から溜まっているのだ。このまま出させてもらおう。
(私なんでこんなことしてるんだろう…)
陰茎の全体を舐め始めた辺りから、娘は冷静になりつつあった。自分のしていることに疑問を抱きつつも、止めるタイミングがわからなくて、とりあえず続けていた。
そもそもなんでこんなことになったのか。
目の前の男がマヌケなのが悪い。
熱に潤んだ瞳で男の顔を見上げる。気持ち良さそうな顔が、自分の視線に気付いて微笑んだ。それは悪い気がしない。むしろ照れくさくてこちらが目を逸らしてしまう。
(この人が、あんな変なことをするから)
そうだ、だからこんな面倒なことになった。次からはそんなものに頼る前に、自分に頼めばいいと言いたい。口が塞がっているから言わないが。
…口が塞がってなければ、言っていたのだろうか?
(空いてるときならいつでもしてあげるから…って?)
自分が何か変なことを考えている気がして、ふと口腔の動きを止めた。
「あ…」
呟いた男が、やめちゃうの? なんて情けない顔をしてこちらを見ている。
だから娘はやめなかった。ムキになって最後まで続ける決心をした。
根元をつまみ、激しく縦にこする。頬肉を吸い上げて、側面の全てを包み込み、舌は先端を跳ね上げるように舐め回した。
「あっ…で、でる…出ちゃう…から…」
男が娘の頭に手をかける。制止するように。どちらかといえば、引き剥がすように。
ここまで来て引き剥がされてたまるもんですか!
娘は男の体に吸い付いた。ギィギも見せないほどの吸引力で男の陰茎を吸い上げた。
「う…っ!」
「っ!?」
喉に何かをぶつけられた。口の中いっぱいにそれが溢れる。口に含んだ男の先端からそれは出ているようだった。
初心な彼女でもその正体はすぐにわかった。精子だ。男が気持ち良い時に出す体液。赤ちゃんの種。本来は膣の中に出されるもの。口の中に出しても意味がないもの。その証拠といわんばかりに、濃厚なその汁はひどい味がした。
(まずっ…。不味いっ…)
こんな物を味合わせた男の顔を恨めしげに睨む。
「ああっ、ごめん、でも、だって」
男が慌てているが、口内射精を選んだのは自分なのだから、仕方がない。それよりこれだ。
口の端からこぼれ、竿を伝って指の隙間を下りていく、濃密な白濁液を見送りながら、口の中に残ったものの処分に困った。
これはどうすればいいのだろう? 飲む人もいると聞いたことはあるけれど。こんなに不味くて、喉に絡まりそうな液体を飲み込めるのか? いや、いつまでも口の中に入れておくくらいなら、いっそ…
「い、いいんだよ。無理して飲まなくて。吐いちゃっても…」
「……」
いや、そんなことより。
娘はある一つの事件に気付いていた。
それは、彼女にとっても、男にとっても、まごうことなき一大事だった。
目線だけで、男の顔を見上げる。
彼女の目はもう、色に溺れたものではなかった。素の状態に戻っていた。
その目が投げかけている。どうしよう、と。
「どうしたの?」
娘は答えられなかった。
「…くっふいはっは…」
口が開かない。
舌が動かない。
手が…指が剥がせない。
「え?」
こちらを見上げる娘の目に、涙が溜まってきていた。
それからしばらくして、娘の母親が家に帰ってきて、辺りに気まずい空気がたちこめる。
男の股間に顔を埋めたまま、こちらを見ない娘。血の気の失せた顔で、こちらを見ている男。
言葉を失う親、言葉を放せない娘。
男は言葉に迷って、母親にこう告げた。
「すいません、娘さんを僕にください」
「6000zになります」
148:名無しさん@ピンキー
09/10/05 15:51:58 14zeiPDJ
おしまい。
落語のようなオチである。
149:名無しさん@ピンキー
09/10/05 18:04:29 40LZz/Yz
モンハン関連でXとつくと防具しか連想できなかったので
最初は意味がわからなかったが意味がわかった途端、爆笑してしまった
片栗粉Xが元ネタねw
笑えたしちゃんとエロいし、これはGJを送らざるをえない
150:名無しさん@ピンキー
09/10/05 18:07:38 +ibAhlZD
乙w
6000zは…俺でも頑張ればなんとかなりそうな予感!
151:名無しさん@ピンキー
09/10/05 18:18:21 s0+T3Puc
オナホに接着剤の発想はなかった
発想の勝利だなGJ
152:名無しさん@ピンキー
09/10/05 18:28:53 UiweTUQt
>>144
GJ!
あーだこーだ考えながらやっちゃう娘さんかわええ
ちょっと接着剤とダンボール探してくる
153:名無しさん@ピンキー
09/10/05 18:45:39 14zeiPDJ
先日自分も片栗粉Xを作ってみたんですが(取材のため)
けっこう実用的な硬さにするのは難しいですね
154:名無しさん@ピンキー
09/10/05 18:55:07 ShxibHUl
冒頭で大笑いして真ん中で萌えて最後吹いたw
これはGJと言わざるを得ない
155:名無しさん@ピンキー
09/10/05 19:04:11 NgHAm964
>>144
GJwwwwバカバカしくて笑ってしまうwwww
156:名無しさん@ピンキー
09/10/05 19:27:47 14zeiPDJ
道具屋の娘=ネンチャク草Xと同じ扱い=性処理の道具→そのアイテムなら6000zで売りますよ
という暗喩があったんだがちょっと深すぎたかねえ
さすがにお母さんに「そのアイテムは」と言わせると娘が不憫だしねえ(いや値段の時点で…)
ちなみにあの時のお母さんの心境は
「あら良い相手ひっかけたじゃない。欲しいならどうぞどうぞ」
157:名無しさん@ピンキー
09/10/05 19:30:53 pMje0WO9
お母さんwwwwwwwwwwwgjwww
158:名無しさん@ピンキー
09/10/05 20:26:00 omipysIc
素晴しい!
とにかくテンポが良いね。
笑いが畳み掛けてくる。
ところで、ハンターの姿が私の中でどうしても、
ハイメタのバケツを被ってる様に思えてならんのだが。
159:名無しさん@ピンキー
09/10/06 01:27:15 frrSoZfl
バケツでネンチャク草Xを作るんですか?
160:名無しさん@ピンキー
09/10/06 03:41:24 Le+VRHDc
>>136
許してはいけないとか、何様だよ
161:名無しさん@ピンキー
09/10/06 08:14:18 tqATTseP
流石ピンクバケツだ!俺たちが出来ないことを簡単にやってのける!
まあ憧れはしないが
162:名無しさん@ピンキー
09/10/06 11:45:00 ZGMxMew7
特にバケツを被ってるという描写もないのに、勝手に被ってる事にするなよ。
作者さんに失礼だろ。
もしそう思っても、自分の脳内だけにとどめとけよ。
163:名無しさん@ピンキー
09/10/06 11:53:39 Dw5h8RiF
>>143
やばい、普通に面白かった。 GJ。
最後の部分で少しクスっとしてしまった自分がいる
164:名無しさん@ピンキー
09/10/06 13:35:02 4kRQY3WA
>>162
被ってないとも書いてないだろう
妄想くらい勝手にさせれ
165:名無しさん@ピンキー
09/10/06 14:25:02 Qrua+j9P
ちんちんシュッシュッ!
166:名無しさん@ピンキー
09/10/06 18:21:43 D/1QZzno
シュッ!シュッ!シュッ!ニャー!
167:名無しさん@ピンキー
09/10/06 18:48:07 frrSoZfl
ダウンロード中のアレですね
168:名無しさん@ピンキー
09/10/06 20:35:29 liiHH8YA
>>162
テメーは至極にして最強のピンクバケツ様をディスったな!
アッアーキコエマセン
169:名無しさん@ピンキー
09/10/06 21:23:58 kkvGSmqg
ピンクバケツだけ他の装備と比べて異彩を放っている気がする
170:名無しさん@ピンキー
09/10/06 21:24:56 caXwapBM
神性能なのも含めてな……
171:名無しさん@ピンキー
09/10/06 22:44:19 frrSoZfl
まあ3にはバケツないんですけどね
172:名無しさん@ピンキー
09/10/07 01:33:19 dtu0TNVL
まだ若い村人(男)がドスジャギィ率いる群れに拉致されて、
色々あって性転換した上にジャギィノスと百っ合百合という俺得なシチュエーションが頭の中をぐるぐる回ってるんだ。
で、その妄想の中で、モンスターをお姉さまだとか呼ぶ俺っ娘とか、快楽堕ちしか思いつかないんだが他に何かあるか?
173:名無しさん@ピンキー
09/10/07 01:49:06 n4qvYSgp
モンスターを逆に手なずけて新手のハンターになって活躍
174:名無しさん@ピンキー
09/10/07 02:35:56 sd30K28+
その者、青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし
175:名無しさん@ピンキー
09/10/07 09:27:48 j5RmFfJF
性転換自重せよ。
繰り返す。
性転換自重せよ!
始めから村娘で、何か都合悪いのかね?
176:名無しさん@ピンキー
09/10/07 09:30:58 kBfxdpda
>>175
繰り返す。
性転換自重せよ!(キリッ
お前 許さんよ(キリッ の奴だろ…
177:名無しさん@ピンキー
09/10/07 09:53:04 6H7MmrxW
>>172
お姉さまと百合百合してる所をドスジャギィ兄貴に見初められて、うわやめろ何をするアッーEND
ごめんな、こんなのしか思い付かないw
178:名無しさん@ピンキー
09/10/07 09:54:49 DUl7ag9q
困ったときは「そのとき、奇跡が起こった!」でなんとかすればいい
179:名無しさん@ピンキー
09/10/07 17:07:28 1mEu+iPz
ジャギィは竜なのにイケメンすぎる
ちょっと襲われたい。性的な意味で。
180:名無しさん@ピンキー
09/10/07 21:18:04 P1W/4Xt5
イケメンジャギィと不良バギィと♀ハンターとのドキドキ三角関係☆ミ
181:名無しさん@ピンキー
09/10/07 22:19:26 DLnIQB/2
アタシ>>172だけどこのスレ的に性転換ってダメなのか気になるの
>>173-174の流れで常時怒り状態ラージャンの背に乗ってモンスターと闘う姿を想像したのは俺だけじゃない・・・はず。
182:名無しさん@ピンキー
09/10/07 22:30:58 iUMikTJN
性転換がダメというか
>>172だけ読んで「性転換が必要なのか?」とは思う
183:名無しさん@ピンキー
09/10/07 22:35:04 i6C0CvVI
ジャギィノスハーレム
最初から女ハンターがさらわれる
さぁどっちを選ぶ
184:名無しさん@ピンキー
09/10/07 22:47:09 j5RmFfJF
すまない、性転換ネタで昔可愛いショタが女体化されてメイド×お坊ちゃんフラグをヘシ折られた時以来のトラウマががが
まあシンプルには>>182の通りなんだけど、ただの村人が性転換するギミックが困るな、と。
性転換可能or両性具有モンスターが擬人化した奴の性転換ならまだ理解できるがね。
185:名無しさん@ピンキー
09/10/07 23:02:03 1mEu+iPz
原形雄龍と♀ハンターはやっぱりある種の王道
♂ハンターと擬人化♀龍も俺は苦手だとけど王道だと思う
186:名無しさん@ピンキー
09/10/07 23:10:48 DLnIQB/2
勝手の分からない身体になって、戸惑ってる間にモンスに色々されちゃうって言う
半ばれいぽみたいなシチュエーションがとてもわくわくするんだ
ハンターって火事場力とか、窮地で発する何かがあるけど、村人なら・・・とか考えてました
自分で言ってるのと指摘で気付いたけどこれ村人であるって言う意義が見つからない!ふしぎ!
187:名無しさん@ピンキー
09/10/07 23:15:15 rWjKlAjJ
2Gの実践第一な学者の弟子なネーチャンが獣姦・龍姦にもトライするようです
188:名無しさん@ピンキー
09/10/07 23:15:59 VoFhqnzK
wiki開設した人いるかい?
トップのコメントに相談来てるよー
189:名無しさん@ピンキー
09/10/08 07:34:33 2ZuKYoxl
空行が抜けてるところがあるなあ
190:名無しさん@ピンキー
09/10/09 00:31:32 MsXg6P+H
ナルガは尻尾で攻撃とかできるからえっちな事にも使っちゃったりしてな
ないか
191:名無しさん@ピンキー
09/10/09 01:42:44 UevhhzoQ
貴様は股間のドキドキノコを武器に使うのか?
人間の武器=手、場合により足や口と考えれば無碍に否定するのもアレだが。
192:名無しさん@ピンキー
09/10/09 04:21:40 CF7+C8ST
攻撃も出来て気持ちよくて一石二鳥じゃないか
193:名無しさん@ピンキー
09/10/09 10:25:52 VVathJgW
防御力低下ってやっぱり防具剥ぎ取られてるのを想像してまうぜ
アカムはアレだが女王ランゴとかナズチとか溶解液で溶かされてる感じ
194:名無しさん@ピンキー
09/10/09 11:18:25 Hkq49VLR
種一個食べて治るあたり…痛覚を敏感にされているのでは?と推測した。
…いっそ痛覚と言わず性感も…
195:名無しさん@ピンキー
09/10/09 11:23:05 CF7+C8ST
まあ同じ触覚だからその考えは正しい
単純に敏感になるだけだと、痛風みたいな状態になるかもしれないが
ああそうか、ジョーさん肉ばっか食ってるから…
196:名無しさん@ピンキー
09/10/09 11:50:06 RVnQVXN9
>>193
女王のそれは酸だからなぁ
酸→子ランゴで麻痺→卵生み付けとかもうフヒヒなシチュ
197:名無しさん@ピンキー
09/10/09 13:46:51 VVathJgW
ていうか、しゃがんで採取しているときにうしろからランゴにさされるのって
スクショ撮るだけでエロ画像完成だよなw
挿入ってます、これ、みたいな
あと状況的に作らないとできないけど、アクション「落ち込む」→後ろからランゴに刺されるとか
198:名無しさん@ピンキー
09/10/09 14:47:23 UevhhzoQ
酸で敏感に・・・って、ソレ皮膚が爛れて酷いことになってないか?('A`)
199:名無しさん@ピンキー
09/10/09 16:21:41 S0LcyfyJ
>>198
きっと防具だけ溶ける素敵仕様だから大丈夫だよ
200:名無しさん@ピンキー
09/10/09 17:12:34 rZUbSzI5
>>199
サイボーグクロちゃんにも、そんなネタがあったな。
グロ封印の為とかそんな設定で。
201:名無しさん@ピンキー
09/10/09 18:45:23 jm2FgRc6
北斗の拳にジャギが神経を敏感にする秘控突かれて触れただけで痛がってたぜ
多分それと一緒さ!
202:名無しさん@ピンキー
09/10/09 18:48:55 yjn7iSYC
痛覚敏感にされたところで痛みは倍増するだろうけど肉体が受けるダメージ自体は一緒なんじゃないのか?
203:名無しさん@ピンキー
09/10/09 18:50:24 Pt6fhe5+
指に触れただけで絶頂
ハンター生活やっていけそうにないな
204:名無しさん@ピンキー
09/10/09 19:13:01 CF7+C8ST
お前はもうイっている
205:名無しさん@ピンキー
09/10/09 19:35:09 Tev0S+UI
>>203
鎧着ただけで大変なことになりそうだな
206:名無しさん@ピンキー
09/10/09 21:08:44 WciKVB+K
流れ途切れさせてスマソ。
前スレで未来系のSSについて聞いた者ですが、SS一部完成したけど需要ある?
207:名無しさん@ピンキー
09/10/09 21:09:09 Pt6fhe5+
ない
208:名無しさん@ピンキー
09/10/09 22:29:37 CF7+C8ST
書き手から言うと
完成してからの方が良いと思うよ
一回出したら引っ込められないからね
209:名無しさん@ピンキー
09/10/09 22:43:29 97imwNIM
話のデキは知らないけど、お伺いたてる書き手の書いたものかと思うと、それだけで好感度マイナスだな
210:名無しさん@ピンキー
09/10/09 23:08:30 xl/bTkwl
>>206がこれは面白い、新しい、と自負できる作品なら読ませてもらいたい
211:名無しさん@ピンキー
09/10/10 00:21:44 9rM0J2WL
住人に伺って平気なのか?
ハードルあがってくぞw
212:名無しさん@ピンキー
09/10/10 09:28:31 yuhOk/0E
おい大変だ
3買ったんだがアグナコトルが可愛いすぎる
213:名無しさん@ピンキー
09/10/10 11:10:27 YMk9RKbr
…どのへんが?
214:名無しさん@ピンキー
09/10/10 11:47:42 Ni4jOyoc
ドスジャギィ、ドスバギィ、ラギア、アグナはかっこいい系として良デザイン。
他はキモいか可愛いかアゴかの3択。
215:名無しさん@ピンキー
09/10/10 11:50:23 jKepvnSj
アグナは好きだけどゼルダのボスみたいでなんか場違いに感じた
そういやロアルドロス、ジャギィバギィはハーレム形成してるのか、なんかネタになりそう
216:名無しさん@ピンキー
09/10/10 12:28:31 YMk9RKbr
ポンデは雄一つに雌複数の完全なハーレムだけど
ジャギィバギィはリーダーの雄を頂点とした雄雌混合の社会だよ
まあリーダーがモテるのも事実だろうけど
217:名無しさん@ピンキー
09/10/10 14:48:45 yuhOk/0E
なんだ穴を掘るのは体が固まるのを防ぐためじゃないのか...
ちょっとがっかりだぜ
218:名無しさん@ピンキー
09/10/10 15:01:24 Jm5rPM62
>>217
俺も絶対そうだと思ってた
固まったら動きが緩慢になると信じてた
219:名無しさん@ピンキー
09/10/10 17:20:12 jKepvnSj
穴掘るのはなんなんだろうな
わざわざ自分で弱くなるなんて、マゾなのか
220:名無しさん@ピンキー
09/10/10 17:40:28 WAGiLY8o
原形♂龍(獣)×♀ハンター
♂ハンター×擬人化♀龍
221:名無しさん@ピンキー
09/10/10 21:49:11 yuhOk/0E
>>220
擬人化しなくても平気!
222:名無しさん@ピンキー
09/10/10 21:56:37 jKepvnSj
我々の業界ではご褒美です
223:名無しさん@ピンキー
09/10/11 00:31:48 q3Xiub1s
穴掘る穴掘るうるせーな
俺ぁてっきり可愛い龍の娘たちの後ろの穴を開発でもする話だと単語だけ読んでニヨニヨしちゃったじゃねーか
224:名無しさん@ピンキー
09/10/11 01:13:41 w+uArGmV
何言ってんの掘られるのはお前だよ?
225:名無しさん@ピンキー
09/10/11 03:12:51 qah0n3J6
ミニクックで鶏姦
226:名無しさん@ピンキー
09/10/11 03:46:09 GLKXFP5w
落とし穴掘って穴の中で待機してくるわ
227:名無しさん@ピンキー
09/10/11 10:39:36 F64EfZmf
暇だから(年単位で)久々にSS書いてみた
クシャル原形へたれ攻め×女ハンター誘い受け…のつもり
あと完全クシャル一人称視点、九割ギャグでエロとか雀の涙以下(量とクオリティ的な意味で)
とりあえず投下してみます
228:へたれダオラと竜姦中毒娘
09/10/11 10:41:18 F64EfZmf
やぁレウス君。
「なんだいクシャル君。」
おれっちさ、そろそろ童貞卒業したいんだわな。
「金冠最小(笑)のお前がか?」
体格の事は言わないでくれ
「サーセンwww」
それで最近はもう童貞捨てれるなら同種じゃなくてもいいやと思ってきたんだが
「それはいいがバサたんだけはやめろよ、シマリは極上だが他の奴に見つかった時のリスクがヤバい(実体験)」
誰がロリコンだ、てかヤったのか
「第三ラウンドごちそうさまでした^p^」
このロリコンめ、それより何処かにいい相手居るか知らないか?
「ハンターでいいなら」
何故そうなる、てか絶対バトルになってレイプるフラグだろそれ
「安心しろ、昔俺のガンチャリオットを見せただけで自らせがんできた奴が居るから」
それ、何時の話だ?
「十ヶ月前」
よし、乗った
229:へたれダオラと竜姦中毒娘
09/10/11 10:42:03 F64EfZmf
~森と丘~
…で、そいつはどんな奴だ?
「今あそこでイャンクックだかの頭をジャガーノートだかでごっすんしてるガルルガ鎧の娘だ」
おいおい、ちょいとさyれにならないぞあいつは…
「そうか? てか知ってるのか?」
おれっち達の界隈では超危険人物です、てかどう見ても死亡フラグです本当にry
「お前本当にそれでいいのか…;?」
つ【命を大事に】
「まぁいい、とにかく今から密林で暴れてこい。話はそれからだ」
ちょ、マジ鬼t
「暴れろ」
…サーセンorz
…で、なんで人間の持ってる武器の名前を知ってるんだ?
「企業秘密です」
ですよねー
230:へたれダオラと竜姦中毒娘
09/10/11 10:43:51 F64EfZmf
~数日後、密林~
さて、言われるがままに密林に陣取ったまではいいがホントにヤれるのか…?
「コロサル=ダオラまで鱗はあと5枚~♪」
マジで来た、てかあっさり恐ろしい事を言ってやがる…!!
「! 素材(ダオラ)発見、上鱗いただきますか…!w」
ちょ、何、この濃厚な死亡フラグ、マジスルーさせてください
てかおれっちの龍生ここで糸冬了? なんなの? 殴られるの? 死ぬの?
てかマジ童貞のまま死にたく無いんです!! 助けてくだしあ!!(バインドボイス)
「…………………」
…あれ? 攻撃来ない?
「…ヤりたいの?」
え、何、誘われてる?
「そんな勃起龍ちんぽ見せ付けるなんて…、ヤりたいんでしょ?」
ええ、ヤりたいです。てかヤらせてくださいお願いします
「そんなにハンマーの如く縦に首振らなくてもwww わかったわ、ちょっと待ってて…w」
よかった、どうやらおれっちの言葉は伝わらなくてもアクションで解ってくれるようですね
とか言ってるうちにこのお嬢さん、もうスタンバイ完了ですよ
腰防具の外す速さといいぱんつはいてませんといいこのヤる気満々の体位といい、絶対慣れてるでしょこれ
「ほら…、来てぇ…っw」
もう我慢出来ません。 おれっちのグラン=ダオラ、突撃します!
231:へたれダオラと竜姦中毒娘
09/10/11 10:44:39 F64EfZmf
~それから数刻後~
ヤバい、ヤバいっす。
何がヤバいかというとまずこのお嬢さんのシマリがヤバい。
あまりに気持ちいいものだから6回も中に出したけどそれでもまだまだ絞られそうなほどヤバい
続いてこのお嬢さんのエロさがヤバい。
喘ぎ声は可愛いし中に出すたび「もっと…♪」なんておねだりしてくるものだからついつい調子にのってヤってしまう。
そして最後に何よりおれっちの精力がヤバい。
絞られすぎてこのままではおれっちの精力がすっからかん
しかも…
「はぁ…っ、あんっ…あっ…っ!」
このお嬢さんは龍相手に自分から腰振ってきて、しかもほぼ主導権も取られてたりしておれっち死にそう
「もっと…、もっと龍ちんぽちょうだい…っ♪」
もうどうにでもなれ、このお嬢さんにおれっちの最後の一発をぶちまけるしかない…っ!!
「ふぁ…っ!? 急にはげしっ…あんっ!?」
おれっちの全力を食らえぇぇぇ…っ!!
「あっ…、あああっ、ふぁぁぁっ…!!!!♪」
そしておれっちは意識を失った…。
232:へたれダオラと竜姦中毒娘
09/10/11 10:46:18 F64EfZmf
~後日~
「やあクシャル君、あのハンターはどうだった?」
やあレウス君。色々ヤバかったとしか言えません。
「ははは、そうか。」
もう暫くヤるのは自重したいです;;
「そうかそうか。 ところであのハンターだけどな…」
あのお嬢さんがどうした?
「どうやらお前のせいで孕んだらしい、ソースは友達のアイルー」
…あるぇ~?(・3・)
「なんか血眼になってお前を探してたぞ(モドリ玉とドキドキノコ大量に持って)」
((((;゚д゚))))gkgkbrbr
「まぁ、見つからないよう気をつけるんだなwww」
…なんだよこのオチOTL
~終~
233:名無しさん@ピンキー
09/10/11 10:55:03 F64EfZmf
…と、話は以上になります。
とりあえずツッコミ、意見など完全に受け付けますOTL
一気に書いてそのまま投下したので最早誤字脱字その他あっても生温い視線を送ってやってください、推敲なんてしたら俺が死ぬorz
以上、お粗末様でした
オオナズチは俺の嫁、ガルルガ鎧は俺のジャスティス
234:名無しさん@ピンキー
09/10/11 12:38:11 PfnYxuTJ
最後のモドリ玉とキノコは、クシャル君がレウスの手で擬人化させられたって事かw
235:名無しさん@ピンキー
09/10/11 13:43:11 F64EfZmf
へたれダオラryの人ですが
日本語って難しいね(´・ω・`)
「なんかそのハンターが(モドリ玉とドキドキノコ大量に持って)血眼になってお前を探してたぞ」
な感じが良かったかも…orz
236:名無しさん@ピンキー
09/10/11 14:03:15 tooqBvNc
いや普通に分かるだろ
分からないのは思い込みか読解力が足りないだけ
237:名無しさん@ピンキー
09/10/11 14:47:25 VUL3xhql
何はなくとも誤字脱字の確認だけはした方が良いと思うんだ
でもこのノリは好きだ。乙。
238:名無しさん@ピンキー
09/10/11 15:13:01 q3Xiub1s
こう言うノリの話もいいもんだな
テンポよくて面白かった
239:名無しさん@ピンキー
09/10/11 15:15:39 i+8r2sj6
たまにはショートなSSもいいよね乙
240:名無しさん@ピンキー
09/10/11 18:27:17 pYnrevXG
横でスマンが、保管庫のトップページが荒らされていたので、
修正しておきました。しかし荒らしは無くならないねえ…。
241:名無しさん@ピンキー
09/10/12 00:46:39 gvH6zfEc
乙です
でも結構久しぶりな気がするな
242:名無しさん@ピンキー
09/10/12 01:36:23 l+zpfYH+
レウスとクシャルがメッセしてるみたいでワロタwww
243:名無しさん@ピンキー
09/10/12 03:57:05 dEPo6CT1
こんなノリの話が読みたいとか本気なのかと
244:名無しさん@ピンキー
09/10/12 04:12:36 gvH6zfEc
人の好みは十人十色
軽いギャグが好きな人もいるんだろ
モンハンの世界観としては、仲良し動物村みたいなノリはどうかと思うわなくもないけど
ギャグにそんなこと言っても意味無いわ
245:名無しさん@ピンキー
09/10/12 07:17:58 yD0UDX8q
レウスとクシャがお友達設定は面白い
レ「あ、もしもしクシャル君?
俺3になってからお前の真似してみたんだけど、どう?」
みたいな
246:名無しさん@ピンキー
09/10/12 07:19:51 ewHxOeOB
「嫌なら見るな」は魔法の言葉
247:名無しさん@ピンキー
09/10/12 10:10:33 eoHNsKos
でも実際問題おまえらがどこまで許容出来るのかは興味あるな
動物、死体くらいまでは問題ないか?
248:名無しさん@ピンキー
09/10/12 10:13:33 ngTTWBOc
潰れた死体に蛆までは許容できる
249:名無しさん@ピンキー
09/10/12 14:43:12 hCxK7nSF
ティガに食われたポポくらいまでなら
250:名無しさん@ピンキー
09/10/12 15:34:21 5UgOKf7G
ティガさん「たまにはポポ喰いてぇなあ、よし!ちょっと雪山いくか」
ポポ家族達に襲い掛かるティガレックス。
子供をかばいティガに対峙するポポ母
「やめて!子供には手をださないで!」
獰猛に笑うティガ
「へへっ、若いのもいいが、せっかくの据え膳だ。熟したポポってのも乙なもんだ。覚悟しな!」
ティガの毒牙にかかるポポ(母)
「ああっ、
(省略されました
251:名無しさん@ピンキー
09/10/12 17:22:10 AJz1yRML
子ポポ「とーちゃんはらへった」
父ポポ「そうだな、そろそろご飯にするか」
ドカッ
子ポポ「とーちゃん?」
ムッシャムッシャ
子ポポ「…………」
ベリオ「ゲップ」
ハンターら「いたぞー」
ベリオ「! ブゥラァァアア!」
子ポポ「! 逃げなきゃ…とーちゃん…こっちでいいのか?」
そっちはドスバギィの巣
252:名無しさん@ピンキー
09/10/12 17:23:19 AJz1yRML
おっと、書き込むタイミングをまずった
前レスと続いてるみたいじゃないか
253:名無しさん@ピンキー
09/10/12 21:19:27 ewHxOeOB
ポポの親子丼ですか羨ましい
ティガさんは贅沢だなぁ
254:名無しさん@ピンキー
09/10/12 23:55:38 YVjC8YfG
最終的にはティガとベリオの生殖行動か
255:251の続き
09/10/13 01:52:33 n+NvOtEP
バギィ「ヒャッハァー! 生肉×2だぜー!」
子ポポ「ゼェゼェ…とーちゃん、こっちじゃなかった…こっち、こわい…」
ズン
ドスバギィ「うぇるかむ!」
子ポポ「あ…でかい…」
ペッ
子ポポ「とーちゃん…眠い…よ…なんだかとても…眠い…んだ…
逃げなきゃ…逃げなきゃいけないのに…とーちゃん…」
ガス
子ポポ「いて」
モガのハンター「……………。」
その人間は睨んでいるように見えた。苛立たしげに。忌々しげに。
蹴り起こしてくれたのはわかった。でも面倒そうだった。なのになんで助けてくれたんだろう。
その人は巨大な刃物を構えると、ぼくの後ろにいるバギィの親玉に攻めかかった。
取り巻きのバギィも、もうぼくのことなど頭にない。
ぼくは走った。こっちじゃない。こっちじゃなかったんだ。さっきのところへ戻ろう。
見たくないものをもう一度みることになるけれど。でも。とーちゃん。
ぼくはまだ死にたくない。
ハンターA「まてベリオ、逃げるな」
ハンターB「逃がした」
ハンターC「せっかくゲージが赤まで溜まったのに…お」
( ゚д゚ )
子ポポ「こっちみんな」
ハンターD「捕獲しませんか?」
ハンターB「そうしようぜ、もう2落ちしてるし」
C以外「(誰がとは言わないが)」
おなかがすいた。ご飯を食べよう。
おいしい。走り回った。やっとご飯にありつけた。雪見草がいつもよりずっとおいしい。
おいしいのに、涙が出てきた。
涙が止まらない。
ぼくはよわい。とーちゃんはぼくより強いけど、とーちゃんより強いやつらがいっぱいいる。
強くなろう。ぼくは。
一人でも生きていけるように。
もっとご飯をたべよう。
もっとはやく走れるようになろう。
もっと強くなろう。
もう二度と泣かなくてもいいように。
のちのラージャンである。
256:名無しさん@ピンキー
09/10/13 01:56:55 n+NvOtEP
エロなくてごめんね
257:名無しさん@ピンキー
09/10/13 06:58:57 jeouewDS
>>255
ちょwwwおまwwwww最後wwwwwww
258:名無しさん@ピンキー
09/10/13 07:01:34 1EUDuiMQ
ΩΩΩ<なんだってー
259:名無しさん@ピンキー
09/10/13 11:45:04 H1RAxoLZ
転生…
260:名無しさん@ピンキー
09/10/13 12:12:21 jeouewDS
今気付いた
雪見草?
261:そば湯
09/10/13 16:43:03 yUJA5ARq
ポッケ村は人口こそ、街に比べると少ないが、発達した情報網と
クエスト依頼数の多さで、モンスターハンター達の聖地として有名
である。
今日も、集会所には屈強なハンター達が集い、クエストを受注し、
仲間を集め、狩りに行き、時には酒や料理を楽しんでいる。みんな、
自らの英雄伝や、失敗談を、豪快な笑い声と共に語り合っている。
とても活気溢れる良い雰囲気の集会所だ。
駆け出しハンターのリーフも、ポッケ村を拠点にするハンターの
ひとりである。ブルファンゴ相手にまだまだギリギリの戦いを強い
られてしまう未熟なハンターではあるが、その穏やかな人柄と聞き
上手な性格が幸いしてか、人望は無くは無い。
もともと、闘争心があまり無い彼が得意とするクエストは、採集。
キノコや珍しい草や虫等、モンスターとあまり関わりの無いクエス
トを好んで選び、生計を立てている。決して豪勢な生活とは言えな
いが、細く長くがモットーのリーフ。いずれはフルフルやティガレ
ックスにも挑みたい気持ちはあるが、やはり採集クエストを好んで
選んでやっている。20代もそろそろ半ばに差し掛かる年齢だが正直
ベテランハンターというにはまだまだである。
友人のハンター達は彼を、親しみを込めて飛脚と呼ぶ。
「こんばんわーっ。」
からんからん、と集会所のトビラが鳴り、いつものギアノス装備
に着いた雪を払いながら、リーフが帰ってきた。
「あらーリーフ君おかえりなさい。」
「あ、どーもですっ。ドンドルマのゲサムさんちに雪山草50束届け
てきましたー。」
そういって、リーフはハンコの押された受注用紙を受付嬢に渡す。
「はーい、いつもごくろうさまー。50束大丈夫だった?」
「ハハ。いつもより量が多いってだけで大丈夫ですょ。合計100束
集めたんで、ポッケポイント還元御願いしますー。」
そういうと、リーフはどさっと道具袋をギルドの倉庫に預ける。
「す、すごいわね…。雪山がハゲ山になっちゃうのも時間の問題か
も。」
「いやー。昨日今日、天気が良くて採集日和でしたよ。」
「オラー!!リーフ帰ってきたならあいさつせんかい!」
瞬間、後ろから怒声が聞こえて来て、リーフは飛び上がった。
「あ、ガンさん!帰ってきてたんですね!いきなりバインドボイス
しないでくださいよー。怖いっす。」
「うっせー!まぁたお前は、ちまちまちまちま草取りなんかしてん
のかよ!」
ガンと呼ばれたその男は、浅黒い肌に、筋骨隆々な体躯、短髪に
豪快な声と、剣士過ぎるほど剣士な男である。
リーフは無理やりガンに腕をつかまれて、隣に座らせられる。
「おーいねーちゃんビール追加だー!」
「はいはい。あんまり飲み過ぎないでね。」
「うるへー!こちとらラオシャンロン倒して打ち上げ中でいっ。」
「凄い!やっぱり倒してきたんですね!!いやー多分達成するだろ
うとは思ってましたが本当に達成したんですね。」
ぱっと、明るい顔になってリーフが言うと、ガンも悪い気はしな
い。ビールの大ジョッキを掲げながら笑う。
「あたぼうよ!今回は撃退じゃなく、討伐してきたからな。早速今
ガオレンズトゥーカを生産中だ。ガハハ!」
「ちょっと待ってよ!あんたがひとりで倒したような言い方しない
で。私のプロミネンスがなかったら絶対倒せなかったわ。」
「レンカさんも、これで龍弓が作れるんじゃないですか?」
「そうねー。ちょっと今どうしようか検討中♪この筋肉バカみたい
に無計画で加工屋に行ったりしないからさ。」
レンカはそういうと長い黒髪をなびかせてクリッとした目をリー
フに向けた。
262:そば湯
09/10/13 16:43:35 yUJA5ARq
「おまえなんか、ラオの尻尾に吹っ飛ばされてたじゃねぇか。よく
そんな事がいえるな。俺様に言わせたらまだまだだっつの!」
「なんですってぇ!」
ふたりがガタッと立ち上がりそうだったので、リーフがあわてて
制する。
「ちょ、ちょ、ちょっと落ち着いてください!…あれ?ハリーさん
も一緒に行ったんじゃなかったでしたっけ?」
「ハリーはラオに踏み潰されて今頃家でうんうん唸ってやがるよ。」
「ええ!?まじですか!?」
「運が無かったのねー。ま、命には別状無いからだいじょぶよ。」
レンカの言葉を聴いて、リーフはホッと胸を撫で下ろした。
「つーかお前も早くフルフルくらいは倒しに行けよ。割とセンスは
あるんだからさあ。」
「そうそう、腰のヴァイパーバイトが泣いてるよ。」
「いやー。別にフルフルは最近被害ないですからねー。」
「なぁにあまっちょろいこと言ってんだよ!こっちから迎え打たな
きゃ、いつ何されるかわかんねぇぜ?」
「そうよー。この前、私たちとティガ倒した時は凄く良い働きして
たんだから、自信持って大丈夫よ。」
「なんなら、デスパライズの素材集めてやろうか。」
「いいい、いやぁ、だ、大丈夫ですよー。ティガん時は、たまたま
自分の剣でティガが麻痺っただけですから。」
「ふーん。まぁね、リーフのそういう優しいとこはいいとこだから、
私は何も言わないけどさっ。」
「いいや!俺様はさっさとG級に上がって欲しい!考えてもみろ。
毎日こんなアホ顔と狩りに行かなきゃいけないんだぜ!?おめぇが
早く上がってこないとつまんねーんだよ。」
「ちょっと待ちなさいよ!アホ顔って誰のこと!?」
「あ!?お前以外に誰がいんだよ。」
「キーッ!あんたに言われたらおしまいよ!」
「どういうことだそりゃ!」
リーフはいつもの痴話喧嘩が激化する前に、そろそろと集会所を
抜け出したのであった。
外は既にとっぷりと日は暮れており、輝く星と月が積もった雪を
優しく照らしていた。リーフとて、屈強なモンスター達をバッタバ
ッタとなぎ倒す勇姿に憧れていないわけじゃない。ただ、彼はモン
スターハンターと名乗るには優しく、純粋にモンスターを狩る理由
が無かった。
その変わりに、以前起きたティガレックスのポッケ村襲撃等には
むしろ最前戦で戦ったくらいである。片手剣を操る彼は、大剣や、
ランス等にくらべたら脆弱な、小さな盾を駆使し、ティガの攻撃を
受け流しきり、麻痺属性の武器で立派な足止め役として活躍してい
たのだった。
日々の採集で蓄積したポッケポイントで鎧玉に還元し、薄っぺら
かったギアノス防具も堅牢な面持ちになっている。
家に戻ると、先に帰っていたオトモアイルーのトモエと、キッチ
ンアイルーのナツとロッキーの3匹が迎えてくれた。
「ご主人様おかえりなさいニャ!」
「おおーただいまー。」
「今日はどうするニャー?」
「そうだね。野菜を中心とした穀物系で御願いします!」
「了解ニャ!!」
ナツとロッキーはビッと敬礼したかと思うと、早速料理にとりか
かる。トモエも、ご飯を研ぎだした。
「いやぁいつもありがとうね。もっと、俺がバンバン稼ぐハンター
だったらみんなにも、もうちょい楽させてあげられるんだけどね。」
「何言ってるんニャ。主人はあんまり肉を頼まないからお金もかか
らないし、遠慮しすぎニャ!もっとでーんと構えて欲しいニャ!」
ロッキーに激励されて、思わず頭をかいてしまう。
263:そば湯
09/10/13 16:44:05 yUJA5ARq
「風呂沸かしてくるから、みんなで入ろーねー。」
「やったニャ!今日もあったかく寝れるニャ!」
わいわいガヤガヤと、小さいながらも楽しい我が家と言った感じ
である。
ナツが野菜炒めを慣れた手つきで料理しながら聞く。
「ご主人様明日はどこに行くですニャ?」
「明日は、森丘だねー。なぞの頭骨と、棒状の骨…あと飛竜のフン
を取ってくるよ。加工屋の主人が欲しいんだってさ。」
「ニャニャ!また採集クエストニャ。」
「でもご主人が飛竜と激戦してるのも見てみたいニャ!」
「ハハハ。そうだねーもうちょっと経験を積んでからだねぇ。」
「主人は闘争本能が無さ過ぎるニャ~。でもそこが好きニャ~。」
「ありがと。ま、一口にハンターって言ってもいろんな種類がある
からね。俺は俺らしくやるだけさ。」
ニャハハハハ…!と、リーフの家はいつもどおりの平穏だった。
※
「さぁて、トモエ行こうか!」
「はいニャッ!」
朝になり、昨日のあまりでご飯を食べ、早速リーフはトモエと森
丘へと向った。
馬車にゆられて半日。馬車から降りた一人と一匹は早速ベースキ
ャンプを設営し、地図で場所を確認する。
「ええと、ギルドの話しによると、この5番エリアに採取場所があ
るって言ってたな。」
「ニャー…。」
すると、トモエの耳が若干垂れ下がった。
「ん?どしたの?」
「ニャー…このエリアは今リオレイアがいるかもしれないニャ。」
臆病な性格のトモエ。すでに腰が引けている感じだ。
「そっかぁ。確かにここは巣だけど…。でも、飛竜なら戦意の無い
ものを相手にしないんじゃないかなぁ?…甘い?」
「甘いニャ!向こうは恐ろしい飛竜ニャ!見つかったが最後、目玉
をくりぬかれ、内臓は引き出され、体中の毛をひんむかれて―」
トモエはブルブル震えだし、オーマイガッと地中に潜ろうとする。
「ハハ、おいおい。大丈夫だよ。まだ居るとは決まってないんだか
らさ。ちょっと覗いてみてだめそうなら帰るし、いけそうなら遂行
するかんね。」
「わ、わかったニャ~。」
早朝に出た事もあり、日時計はまだ14時を示している。腹ごしら
えをすませると、さっそくリーフ達は目的の5番エリアに向った。
「おっ。」
途中で、ランポスを発見。こそこそと、見つからないようにやり
過ごそうと思ったのだが、向こうに気づかれてしまい臨戦状態に。
リーフは、腰から愛刀のヴァイパーバイトを抜刀し、じりじりと
近寄っていく。
「ギャーッ!」
ランポスは一喝すると、伸びやかな跳躍力でリーフめがけてダイ
ブしてきた。鋭くとがった爪が降りかかる。
ガキン!!
リーフはうまくランポスの強襲を盾で受け流し、受身を取れてい
ない相手の首めがけて剣を突き刺した。
「ギャ…!ギャッ。」
ぱりぱりっと音がして、ランポスは地にひれ伏したまま動かなく
なった。ちょうど上手い具合に麻痺の効果が発動したようだ。
「よし!トモエ今だ!」
「ニャーッ!!!」
264:そば湯
09/10/13 16:44:29 yUJA5ARq
トモエは、自分の体と同じくらいはあろうかと思われるタル爆弾
を、ランポスになげつけた。
瞬間、爆発音と焦げた匂いが辺りに広がり、ランポスはその生涯
を終えた。
「よっしゃああ!」
「やったニャー!」
リーフとトモエはハイタッチを交わして喜ぶ。ランポスの皮と鱗
を剥ぎ取って、あたりを見回すと、モスがじーっとこちらの様子を
伺っている。
「お前も毎日キノコじゃあきるだろ!」
リーフはそういうと、モスの方へランポスを投げてやった。トモ
エの爆弾のおかげで良い具合に肉が焼けており、こんがりな匂いが
良い感じだ。
モスは思ったとおり、がつがつとランポスを食べはじめたので、
リーフは先を急ぐ。
「ニャー…。」
トモエの声が弱弱しくなる。それもそのはずで、目的の第5エリ
ア目前まで来たからだ。
「大丈夫だって。ほら、行くよ。」
そこは洞窟の中で、かなり大きな空洞のようになっており、ひん
やりとした空気が頬を撫でていく。ちょうど中心のあたりには人骨
や獣骨とおぼしきものが見え隠れする地帯があり、リーフはおそる
おそる入っていく。
「よし、今は誰もいないみたいだ。トモエ、今のうちだよ。」
「了解ニャ。」
トモエは、早くここから出たい一心でザクザクと地面を掘り出す。
「よしよし。骨はもうOKだ。」
トモエの協力もあって、5分程度で骨は見つかった。さっと、道
具袋に入れると、次は飛竜のフンを探す。
「主人、向こうの奥の方で何か聞こえるニャ!」
「ん?よし、行ってみよう。」
リーフが歩きだすと、トモエはそこに立ち止まったままだ。
「トモエは待っててくれ。」
明るい笑顔をトモエに向けると、トモエはホッと息をついてその
場に座り込んだ。
「さーてと…ん。確かになんか聞こえるな。泣き声か。」
足音を立てずに歩を進めると、奥の方から確かに何かの鳴き声が
する。勇気を振り絞って近寄ると、こじんまりとした巣があった。
「リオレイアの巣だ…はじめて見たな…。」
リーフは心臓の鼓動が早くなるのを感じた。ここはあのリオレイ
アの巣。そして、割れたての卵の中で元気に子供が鳴いている。
このふたつの符号が意味するものは一つ…!
「レイアさんが帰ってくるまでに見つけないと死ぬな…。」
ゴクッ…とリーフは喉を鳴らした。のんびりはしていられない。
早急にフンを見つけて退散しなければ!
ぴー!ぴぎゃー!
「ご、ごめんね。お前たちの母さんじゃないんだ。ちょっと失礼す
るよ…。」
赤ん坊とはいえ、あのレイアの子供。そう思うとか弱い鳴き声も
迫力あるものに思えてくるから不思議だ。
がさがさ…と、巣をなるべく揺らさないように歩くのだが、どう
しても揺れてしまい、レイアの子供の声がだんだんと大きくなって
きた気がする。普通であれば、3、4匹いそうなものだが、今は幸
か不幸か一匹しかいない。
「ううー…あ!あった!よし…。」
265:そば湯
09/10/13 16:44:56 yUJA5ARq
飛竜のフンを発見。新しい袋を取り出し、とりあえず手に持って
袋に入れていく。リオレイアは自分のフンを使い、子供を守るとい
う。その強烈な自分の分身を巣に残す事によって、自らがそこにい
るという証を残して外敵を寄せ付けないようにし、同時に子供もそ
の母親の匂いで安心するようだ。
しかし、静寂をつきやぶっていきなり人間が来たのだ。子供が驚
かないわけがない。しきりに、その未成熟なくちばしでリーフを突
付いてくる。
「ごめんっ…!ごめんよ!もうちょっとで終るからっ…!許してっ。」
ここで、リーフはあることに気づく。このレイアの子供、先ほど
からしきりにリーフの道具袋をつついている。
「ん…?まさか…。」
リーフは手を叩いて、先ほど剥ぎ取った、ランポスの皮を子供の
頭上に掲げてみた。すると…
ぴぴぃっ!!ガブッ!
「おー。そうか、お腹減ってたんだねー。」
子供とはいえ、体はアイルーであるトモエよりも一回り大きい。
レイアの子は、はぐはぐと美味しそうにランポスの皮を食べている。
「そのままあげちゃったけど、お腹壊さないかな…。」
ちょっと心配になったリーフだが、目を細めて一心不乱に食べる
この子を見ていると、若干安心した。
「…かわいいなあ。」
リーフは食事中のレイアの子の背中をさすってみた。噛まれるの
覚悟だったが、案外おとなしい。それどころか、気持ちよさそうに
手によりかかってくるではないか。
世界広しと言えども、駆け出しのハンターがレイアの子にエサを
与え、あやしている話しなど聞いたことがない。リーフはちょっと
嬉しくなった。
「おっと、こんな事してる場合じゃないや。」
リーフはさっさと最後のフンを袋に入れると、そっと巣を離れる。
すると、レイアの子がこちらの振り返り、鳴いた。
「ぴいい!ぴいぃっ!」
「ハハ。また機会があったら会おうな。」
と、その時―!
「ニャー!!!」
トモエの絶叫が聞こえてきた。リーフがビクッとして振り返ると、
どこからあらわれたのか知らないが、ドスランポスがこちらに走っ
て来る(!)。
「ご主人!早く逃げるニャ!」
「お、おう!」
と、駆け出そうとしてリーフは踏みとどまった。
「貴様…。」
ドスランポスは、赤いトサカをよりいっそう高潮させて、リーフ
ではなく、まずレイアの子を確認したようだ。
リオレイアの子とはいえ、まだ赤ん坊。確かに外敵にしてみたら
これ以上ない栄養源である。ここで、リーフがきびすを返して逃げ
ることはきっとたやすいだろう。
しかし、リーフはその後を想像してしまった。100%、このドスラ
ンポスはこの赤ん坊を食べてしまうだろう…。
純粋に、その光景を見るのが嫌だと感じた。それに、トモエと協
力してこいつをやっつければいいだけの話しだ。
エサをやり、わずかな時間ながら触れ合った時間を捨てるわけに
はいかない。レイアが帰ってくるまでに、こいつを倒す!