【ヤンデレ】大人しい女の子が逆レイプ2【種付け】at EROPARO
【ヤンデレ】大人しい女の子が逆レイプ2【種付け】 - 暇つぶし2ch444:名無しさん@ピンキー
10/03/22 05:07:04 fqpeZt/C
「お兄ちゃん……」
窓から夜空を見上げながら、少女はつぶやく。
「なんでだろ……なんであたし、お兄ちゃんのなんかに恋しちゃったんだろ……」
兄の顔が、においが、声が。彼女の脳裏に浮かんでは、消えていった。
「お兄ちゃん……。 嫌だよ。お兄ちゃんがとられちゃうなんて、嫌だよ」
この部屋には少女を除いて誰もいない。両親は共働きで、とても忙しい。仕事がすきなのだろう、昔から、あまり家にはいつかなかった。
 そして兄は、帰ってこない。恋人の家に泊まりにいっているのだろう。
以前は、こんなことはなかったのに。
「お兄ちゃん……」
少女の独白は、秋の夜空に吸い込まれては消えていく。


 「お兄ちゃん、まだかな……」
沙織は大学生である兄に誘われて、一人で学園祭にきていた。本当は友達も呼んでいいんだぞ、と言われてはいたのだが。
 元来沙織は人付き合いが苦手で、あまり友人はいない。学校の成績は上の下といったところだろうか。容姿はそこそこにいいのだが、大人しい性格が手伝って、恋人などいたことがなかった。
そんな沙織とは対照的に、兄である健二は、明るく友人も沢山おり、成績も相当優秀だった。現在所属している大学も日本有数の頭脳を誇る大学である。
容姿のほうもそこそこで、これでモテないほうがおかしかった。
 健二は沙織のことをよく可愛がった。あまり家にいない両親にかわって、健二は沙織に夕食を作ったり、休みの日などは出不精の沙織をよく連れ出していた。
二人はとても仲良しの兄妹だったのだが、最近は大学生と高校生ということもあり、あまり遊びにいくことがなかった。
だから、健二から学園祭へくるように誘われた晩は、興奮して眠れなかったほどうれしかったのだ。沙織とて、呼べないほど一人ぼっちなわけではない。
単に、兄と久々に過ごせる一日を、大切にしたいと重いわざと誰にも声をかけなかったのだ。
(今日はいっぱいお兄ちゃんに甘えようっと)
待ち合わせの校門の前で、一人顔を真っ赤にして悶えていた沙織だった。



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