【強制】サイボーグ娘!SSスレ 第2章【任意】at EROPARO
【強制】サイボーグ娘!SSスレ 第2章【任意】 - 暇つぶし2ch277:この世で最も酷いサイボーグ物語伝説
10/02/14 18:15:47 qYQgEJkn
「山田十一郎、登録No.py7oFJki-M8SX/n87-wTfcKqBp-jNqgKuoF、ノ死亡ヲ確認。フフフ…アノキチガイガシンデ、コレデ世ノ中ガ、マトモニ成ルト言ウモノ!」

真依は山田十一郎が死んだのを確認したら工場を後にした…。

それから数日後…
死者が多数出たこの事件、犯人の山田十一郎の自殺によって解決したと警察から発表された。

私は霧生 真依。
サイボーグになる前は私立鬼血害工業高等学校の美術科に通うごく普通の女子高生だった。けれどあの日、幼馴染みと言うには吐き気がする山田十一郎が偶々、登校してきたばっかりに私の人生は大きく変わってしまった。
そう、この血も涙もない奴の奴隷のサイボーグとして。だが私はあのキチガイから解放された。
しかし解放されたとはいえ、これからどうすれば良いのか…。
私はブリキロボみたいな姿で人は私をとても人としては見てくれない。それどころかリアルなサイボーグが珍しいらしく見せ物扱いにされる始末だ。
取り敢えず私は家の中でこれからどうすべきか考えた。
家族?両親?ああ、この間殺しちゃったんだよね~。みんな私を化け物扱いするから敵と認識してミンチにして肉屋に売り払ったんだっけ…。
え?声が滑らかになったって?ああ、どういうわけか分からないけど転けた拍子にこうなったんだよね。

「さて、どうしたものか…。」

私が悩んでいるとチャイムがなる。
ああ、めんどくさい。嫌だ。
出たくはなかったけど、あまりにもしつこいので出ることにする。何かの勧誘か何かだろう。あまりにしつこいなら殺害してやる!

「…はぁ~い」
「あの私、『聖心教育セミナー愛の会』のものですが…。」

…宗教の勧誘の様だ。私の最も嫌いなモノだ。ああ~宗教なんて滅んでしまえばいいのに何て思っています。

「お断りします!」

私は即答してドアを閉めようとした。しかし勧誘の糞野郎はさせまいとドアに腕を挟んで閉めさせない。

「酷いですよ!耳寄りな情報なのに~。」
「嘘つけ。」
「今、貴女はサイボーグである事に深く傷ついていらっしゃいますね?私は、そんな貴女の心をお救いしたいと思っているのですが…。」
「うるさいうるさいうるさあぁーーい!!」

私は堪忍袋の尾が切れた!

「私を救うだと?戯れ言を!私は宗教が大っ嫌いなんだよ!宗教が政治に絡んでくると戦争とかロクでもない結果を引き起こしている。私を入信させたければ今すぐ世界中の宗教間の争いを止める事だな!」

私はそう言って蹴飛ばしドアを完全に閉めた。これで安心と思っていたら急にモーター音らしき音が外から聞こえてきた。暫くしたらなんとチェーンソーでドアを切り始めてるではないか!

「入信してくれないと、このドアを破壊しちゃいますよ~?」
「貴様あぁーーっ!!」

私は完全にブチ切れてドアを激しく開け勧誘の糞野郎を吹き飛ばした。そして逃げる隙を与えないように、まず近くにあった尖ったデザインのロボットフィギュアで腹部を刺し、奴の持っていたバインダーで額を割る。
続けて山田十一郎の遺品の車で玄関を皮切りにコンビニ、猪牧場、幼稚園児、気付けばパトカーも破壊して勧誘の糞野郎を跳ねた。悶えてるところに奴の持っていた聖書の角で叩き止めに空高く上げてサイボーグ正拳上段突きで奴の体を貫いてやった。
当然、奴は死亡した。

「ああ~また人殺しをしちゃった~。テヘッ♪」

私は家の中に戻った。玄関で靴を脱いでると奴が持っていたであろうパンフレットが落ちていた。
そのまま捨てても良かったのだが、やる事がないので見ることにした。
その内容はあまりにもキチガイ染みていて吐き気がした。…私はサイボーグだから本当に吐くなんて事はないけど。
しかし次の瞬間、やる事が決まった。

「そうだ!入信しよう!」

早速私はその何とか会のある建物に向かった。


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