10/02/13 18:40:48 +4rPnQgS
>>261からの続き
やあ、
俺の名は山田 十一郎。
私立鬼血害工業高等学校の美術科に通うごく普通の高校生だ。俺には目的がある。
「ああ早く世界を滅ぼしてえよおぉーー!!」
そう、俺は今の世の中にとても絶望している。今の日本といい世界といい。だから一刻も早く世界を滅ぼさねばならない。
今書いているコレ(>>261)は世界を滅ぼすための計画書である。
「何いってんのよ!この糞半ニート!久しぶりに登校して来たかと思えば!」
霧生 真依だった。奴は幼馴染みで、ま、腐れ縁と言うやつだ。
「うるせぇ!男の言うことに女が口出しすんじゃねえぇーっ!」
窓の外に放り投げてやった。ここは4階。しかもその下には名前は忘れたが見事な針葉樹が植わっている。
当然即死である。
しまった!
俺はついカッとなって人殺しをしてしまった…!
どうすればいいんだ…!
俺のとるべき道は…
・家に連れ帰って死体を隠す。
・先生に事情を話して警察に自首する。
どうすればいい?
時間は刻一刻過ぎていく。俺は…後者を選んだ!
急いで職員室に駆け込んだ。
「先生!俺、ついカッとなって血がたぎって真依を殺してしまいました!警察に自首します!」
「なんだってぇ!先生をからかうんじゃない!」
先生は俺の言うことを冗談だと思って信じない。
「本当に殺したんです!ほら、外のあの木の上!」
先生は見上げ驚愕した。
「な…本当だったとは…。」
「何ですぐに信じてくれないんだよ!先公のバカヤロォー!」
俺はついカッとなって近くにあった大技林の角で先生の頭を強打した。
…あれ?動かない。しまった!先生は体が相当弱いんだっけ?俺はまた人を殺してしまった。
ああ…どうすればいいんだ?
仕方ないから死んだ先生はそのまま放置して真依を回収して早退した。
血だらけの真依をおぶって無事に家に着いた。幸いな事に両親はいない。
何故なら一週間前に俺が殺してしまったから。
「さて、これからどうしたものか?」
閃いた!真依をサイボーグとして蘇らせ、俺の野望の尖兵にすれば良いのか!
俺は早速真依をサイボーグにするべく準備に取り掛かった。
しかし完璧な設計図があっても材料が足りない。
そこで俺はどうしたかと言うと近くの大きな自動車工場を襲って制圧しようとそこに向かった。