寝取り・寝取られ総合スレ12at EROPARO
寝取り・寝取られ総合スレ12 - 暇つぶし2ch183:名無しさん@ピンキー
09/09/23 22:59:12 qQ3p/Jh3
刺青ピアスはさすがに気付くだろ……と思ったが、過去作でヒロインに刺青入れたのに寝取られ男は
気付かなかったって話を書いたっけw

184:名無しさん@ピンキー
09/09/23 23:30:55 8yMQfhfp
外見的な変化だったら服装とかが限界かなと思う
やけに短いスカートを履くようになったり、下着の趣味が変わったり。
体に痕を残すのは寝取り男の強い執着が伝わるから、自分の女にしないって設定の取りキャラには合わないイメージ

185:名無しさん@ピンキー
09/09/24 00:07:38 4FEMNFzU
髪型や服装の変化くらいなら女の心境の変化が
そこはかとなく見え隠れして興奮する。

186:名無しさん@ピンキー
09/09/24 01:09:55 VweIdWpg
>>180
まだ彼氏に罪悪感を覚えるってんなら刺青ピアスはないだろうな…
そこまでいっちゃってるともう主人公とかどうでもよくなってるだろうし。

>>183
藍青アフターの作者さんですか?

187:名無しさん@ピンキー
09/09/24 02:36:51 xq/edcSv
嫌煙家だった娘が、寝取られ後はタバコの煙が平気になってるとか、
いつもカフェラテとか飲んでた娘が、ブラック好きになってるとか…ちょっと違うか

188:名無しさん@ピンキー
09/09/24 03:55:28 wJUgMMMl
>>187
正解だろ

189:名無しさん@ピンキー
09/09/24 08:05:32 kKDpu4oC
紅茶党がコーヒー飲めるようになった、とか

「この味がわかるようになったの」

190:名無しさん@ピンキー
09/09/24 08:20:22 bQM/tF2J
>>189
それじゃただのCMだ

191:名無しさん@ピンキー
09/09/24 08:29:53 U8OF/Tpk
彼氏が童貞ではみんなが言ってる程度までの変化が限界じゃないかと思います。
2人が既に何度も体を重ねてて、彼氏の嗜好を秘かに見抜いている
というような設定ならいろいろ出来そうな気はします。

192:名無しさん@ピンキー
09/09/24 08:48:12 AoPCAGi8
主人公「あれ、お前ってコーヒー飲めたっけ?
というか紅茶党のお前が紅茶ではなくコーヒーを選ぶなんて意外だな」

ヒロイン「今までは見た目で避けていただけ、飲まず嫌いという奴なのだわ
と言ってもミルクや砂糖を入れて飲みやすくしたのだけど
コーヒーはその事に気付いているのかしら」

主人公「……?」

ヒロイン「紅茶もコーヒーも所詮は喉の渇きを潤すためだけの物ってことよ」

193:名無しさん@ピンキー
09/09/24 10:36:15 Y7vXGekC
主人公「あれ、お前って精液飲めたっけ?
というかぶっかけ派のお前が顔射ではなくごっくんを選ぶなんて意外だな」

ヒロイン「今までは匂いで避けていただけ、飲まず嫌いという奴なのだわ
と言ってもいろんな味を試して飲めるようにしたのだけど

194:名無しさん@ピンキー
09/09/24 10:40:40 tYGcQcjZ
言っちゃってる言っちゃってる

195:名無しさん@ピンキー
09/09/24 11:27:06 AoPCAGi8
>>193
その主人公の台詞って寝取り男の台詞っぽい

196:名無しさん@ピンキー
09/09/24 11:56:54 4ilmNqzF
実母寝取られもので完堕ちしたあと、子供を殺さないとチンポくれてやらないとか言われて
何のためらいも無く実の子供を殺すような作品ってある?

197:名無しさん@ピンキー
09/09/24 16:50:37 j5JMSfMe
200レス近く来て作品の一つすら投下無いとは……
下らん雑談と妄想でスレ浪費するキモカスどもは氏ね

198:名無しさん@ピンキー
09/09/24 17:15:44 Y7vXGekC
                    ハ_ハ _
                   ∩゚∀゚)ノ  まずは代表して俺が!
                    )  /
                   (_ノ_ノ

               彡   ↑>>197
      .
 _,,..-―'"⌒"~ ̄"~⌒゙゙"'''ョ
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ
T  |   l,_,,/\ ,,/l  |
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,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
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199:名無しさん@ピンキー
09/09/24 22:22:42 hF753PWI
嘉門達夫の「鼻から牛乳」を聞いてみよう なにかしらネタはあるぞ

200:名無しさん@ピンキー
09/09/25 01:35:46 1ioJ57Ar
前スレ終盤の、あの盛り上がりは何だったんだろう…

201:名無しさん@ピンキー
09/09/25 18:45:11 6wz/+WEd
幾つかプロットのようなのを考えてるけどどれも寝取られ物としては微妙な気がする

①人妻がエロいハプニングに遭遇しまくる話
②人妻がヒロインなだけのただの恋愛モノ
③寝取られもあるが他の要素が強すぎてメインではなくイベントの一つになっている話

難しいね、話を作るのって

202:名無しさん@ピンキー
09/09/25 19:25:38 Y/yGQShc
だめよ私には夫が要素入んねえの?


203:名無しさん@ピンキー
09/09/25 20:41:15 7DUMcbNP
寝取られとして考えるときは、「人妻」じゃなくて「妻」と考えるんだ


204:名無しさん@ピンキー
09/09/26 05:53:26 fv6PuT7o
いやいや、女視点がメインなら・・・

205:名無しさん@ピンキー
09/09/26 09:23:06 h2f24NqB
1と3を求めてる奴は多いと思うぞ。

206:名無しさん@ピンキー
09/09/26 10:12:57 l3qyjSeY
ヒロインがメインの視点だと寝取られというより浮気モノと取られる可能性があるよ。
妻(or恋人)の不貞という同じ現象でも、

夫視点=寝取られ
妻視点=浮気
間男視点=寝取り

と、視点によってジャンルが違ってくるし。

207:名無しさん@ピンキー
09/09/26 12:02:06 VFggi43p
>>201
2も結構良いんじゃないかな
間男の策略なしで心の底から寝取られるわけだから、ある意味最も屈辱的
重要なのは「旦那持ち」という設定の活かし方だろうね
あと「奥様は魔法少女」は駄作
恋愛作品的にも、このスレ的にも

>>206
夫視点、間男視点なら余裕でこのスレの許容じゃない?
妻視点は展開次第だと思う
不安だと感じる作者さんは夫と妻の視点を交互に入れれば問題はないんじゃないかな
夫が主人公だが、どんな気持ちで妻は間男に取られたかが分かるから

208:名無しさん@ピンキー
09/09/26 13:06:37 M2QdO3Ck
妻視点の場合、禁忌感を持ってたら問題無しかなぁ。
開始時点でどれだけ夫に心が残ってるか、とか?

ところで、未亡人の場合も書き方次第で故人NTRになるんかな。なんか違う気もする。

209:名無しさん@ピンキー
09/09/26 15:41:57 bzYlx4oL
未亡人は夫が幽霊などの状態で存在しているなら
そこそこ寝とられ感があるだろうけど…

210:名無しさん@ピンキー
09/09/26 19:21:00 GjU9NXyp
結婚を約束した男女がいたが男が死に、女は男の父と結婚し子供を数人生む。
というのを女の最初の子供の語りで書いた作品があったが・・・・これもNTRといえるのかな?
いえないなら何だろう?

211:名無しさん@ピンキー
09/09/26 19:38:05 VziKKLjn
イーノックアーデン思い出した
至高のNTRだな

212:名無しさん@ピンキー
09/09/26 19:50:20 bzYlx4oL
正式な義母になった時点で
戸籍的ネトラレ完遂なのに
なんだかよくわからない作品が多い

213:名無しさん@ピンキー
09/09/26 20:36:00 36OKNVbr
なんにせよ寝取られ男が死んでたら感情移入のしようがないな
幽霊で、とか言っても中途半端なものになりそうだ

214:名無しさん@ピンキー
09/09/26 20:43:49 oJtWJEml
幽霊に妻を寝取られて、自分も自殺して幽霊になるんだけど
さっぱりもてなくて、諦めて成仏する男 の巻。

215:名無しさん@ピンキー
09/09/26 21:20:13 GIV/bLSo
>>213
>幽霊で、とか言っても中途半端なものになりそうだ

LienとかRepeatとか思い出す
結局、自分は死んでいるから結ばれる運命になく
彼女らは他の誰かと結ばれるんだと

216:名無しさん@ピンキー
09/09/26 22:30:44 1mG0vSQK
物は考えよう
主人公が幽霊であることの利点て何だろう?

217:名無しさん@ピンキー
09/09/26 22:56:12 36OKNVbr
間近でガン見できる、とか

218:名無しさん@ピンキー
09/09/26 23:08:37 bzYlx4oL
そして
妻が犯されようと
心変わりしようと
結婚式→初夜になろうと
「ちょっと待ったー!」
ができないことだな。

219:名無しさん@ピンキー
09/09/27 00:16:40 5WKVK/i4
妻的には裏切りにはならないだろうな
むしろ夫の死から立ち直った的な美談にしそう

220:名無しさん@ピンキー
09/09/27 01:24:14 M0CnvDN1
立ち直った妻と、その新しい夫がエッチする度に、元夫が憑依して寝取るんですね

221:名無しさん@ピンキー
09/09/27 02:52:42 e79OJPF5
朝のテレビ番組で紹介されていたお便り。
三姉妹で長女と三女が既婚。
しかし何年も子供ができず不妊治療もしていた。
あるとき次女が結婚、すぐに懐妊した。
すると不思議なことに相次いで長女と三女も懐妊した。
次女が幸せを運んできてくれたとみんな言っている、という話。

番組内ではいい話として紹介されていたが、俺のエロゲ脳はたしかに寝取られ電波をキャッチした。

222:名無しさん@ピンキー
09/09/27 02:57:33 BrZRo5Gm
>>221
時間とか番組とかチャンネルとかkwsk
美人だった?

223:名無しさん@ピンキー
09/09/27 03:00:03 FboleTmE
>>221
ああ、次女夫が震源だよな。
まあ、姉妹だからいいよね。

224:名無しさん@ピンキー
09/09/27 03:03:25 NJRX0zNc
実の竿姉妹で義理の穴兄弟か

225:名無しさん@ピンキー
09/09/27 08:08:00 XpQPLXJ7
幽霊いいね

ワンマン社長にこき使われてオレ過労死。当然成仏できず。
通夜に来た社長を妻が泣きながら激怒して追い返す姿にユウレイのオレ大感激
でも毎日真剣な様子で「線香だけでも」と通う社長に妻が譲歩して家に上げる

オレの遺影に手を合わせ深々と頭を下げた社長はそのまま妻に襲い掛かる
激しく抵抗する彼女だったけど、黒光りするデカチンにほぼ丸一日犯され続けついに完墜ち

オレは透明な体のまま、ふわふわと宙を舞い続ける事しかできなかった……




226:名無しさん@ピンキー
09/09/27 16:10:53 iYWSeitf
225
綺羅光の小説「未亡人牝奴隷」に夫の幽霊も登場って眺めを感じた

227:名無しさん@ピンキー
09/09/27 16:12:37 wTPHxaPF
URLリンク(www.dotup.org)

228:名無しさん@ピンキー
09/09/27 16:30:22 eYwFsPQq
>>227
あんたあのスレにいたなw
それにしても煽りが秀逸だ…

229:名無しさん@ピンキー
09/09/27 18:30:02 xXAdzQno
幽霊の利点(?)は「何が起こったか全て知ることができるが、何も出来ない」だけど
この利点と「何が起こったか全く気付かない」のではどっちが興奮するかな?

230:名無しさん@ピンキー
09/09/27 19:48:24 ZnxUQXwV
>>227
結局ヤラれたんかい

231:名無しさん@ピンキー
09/09/27 21:01:40 jy9nyArG
どなたか「こんなやつに・・・」の続きをご存じないでしょうか?
それとも、これで終わってしまったのでしょうか。

URLリンク(netorare.blog21.fc2.com)

232:名無しさん@ピンキー
09/09/27 21:59:39 xagegHkT
某所に書かれていた寝取られ論を転載します。創作の一助にでもなれば言うことなしです。(執筆者の許可は頂きました)


―あくまで偏見の考察―


寝取られとは愛する人が奪われることである。そしてこの「愛する人」と主人公は両想いであり、深い絆で繋がっている。互いに愛し合っている。それにも拘わらず最後は体を許してしまう。これは何を意味しているのか。それは「快楽の勝利(=愛の敗北)」である。

「愛は偉大である。愛は何者にも負けない。」

→『愛>全て』

愛というものを最上のモノとして無意識、あるいは意識の下に感じている者は多いだろう。しかし寝取られに於いてこの図式は完全に崩壊する。愛は敗北する。そして新たな式が成り立つのである。

「快楽はあらゆるものを支配する。性への欲望(本能)は全てを破壊する」

→『快楽(本能)>愛』

抗いつつも徐々に快楽に飲まれていく体。最後には自ら快楽を求める。ここに於いて読者に見せつけられるのは、愛が本能に喰われていく様である。決して愛が弱かったのではない。快楽が強すぎたのである。

233:名無しさん@ピンキー
09/09/27 22:03:50 Za7jhd5n
そういうパターンの話、辛いけど読んでしまうな。


234:名無しさん@ピンキー
09/09/27 22:06:16 xagegHkT
>>232の続き

〇寝取られ概念をより明確にするための補足

補足1(ビッチと寝取られ)
寝取られる女側がビッチと見なされるのはどんな時か。
それは愛の描写が足りない(感じられない)時、ないしは読み手にとって愛の地位が低い、愛に対する信頼が小さい(愛なんてくだらない)時、もしくは愛の概念がない時である。愛の描写が抜け落ちた寝取られはもはや寝取られではない。

補足2(体堕と心堕)
寝取られた女は一見すると、最終的に寝取り男を愛している様に見える。しかし、従順な態度をとってその実、寝取り男を愛していない。
男が与える快楽を愛しているのである。

補足3(読み手がマゾである必要性)
「不等式と相対性の寝取られ」において核となるのは、恋人が快楽(本能)を選びとる描写である。
その時、読み手は愛の敗北を認める必要がある。心理的ダメージを免れざるを得ないが、その際必ずしもマゾである必要は無い。

補足4(純愛と欝と寝取られ)
寝取られに対して欝を感じるのは、主人公と恋人の間に愛を感じた人だけである。取られたその先にある快楽に行き着けば、あるいはネトラレスキーに転じる可能性はあるといえる。


以上が今、筆者が考える寝取られの構造である。いかんせん見る人によってその捉え方は変わってくる。しかしながら本論を通して寝取られの意義、真髄のようなものを感じ取って頂ければ幸いだ。

寝取られは様々なエロ分野の中でも究極である、と言う者がいる。人にとって何よりも大切な「愛」を生贄に捧げるのだから確かに究極であり、同時に禁断であると言えるかもしれない。
筆者個人としては今後も市場が拡大し、多くの者がその魅力に触れ、その奥深さを堪能してくれることを願っている。


ひたすらエロのみを求めた者が至る終着点―寝取られに乾杯。




以上です。これで多少なりともアンチが減ってほしいと思って転載しました。どうも失礼しました。
……と言うのもおかしいかw

235:名無しさん@ピンキー
09/09/27 22:06:50 7sOOXq6U
寝取り
寝取られ
寝取り返し

236:名無しさん@ピンキー
09/09/28 11:30:22 pmLZ+0u5
まあ、そんな難しく考えなくても良いんじゃないかな

・ヒロインが主人公以外と寝る
・ヒロインが主人公以外を選ぶ

この二点さえあれば他は自由に書いて良いと思う
どんな経過や結末であってもね

237:勇三/パパイヤ
09/09/28 14:43:12 QS7NyUqb
終業の鐘が鳴ると、一斉に校庭へ体操服姿の学生が飛び出し、やたらと慌しくなった。
ここ私立もみあげ学園は、毎年、東大や京大へ入学する生徒が十人以上も出る屈指
の名門校なのだが、その一方で運動にも力を入れており、特に陸上部は健脚ぞろいで
全国にも名が知れていた。今もトラックには男女の部員が練習に励み、汗を流している
のだが、その様子を用務員の藤島勇三は疎ましそうに眺めている。今まで用具室の修
繕をしていた為、勇三の顔はほこりにまみれて真っ黒だったので、その表情は醜悪極
まりなかった。

「ただ走るだけに何の意味があるのかね。俺にはよく分からんぜ」
五十一歳になる今日まで、運動と名のつく物にはまったく興味を持った事のない男ゆえ、
トラックを行き来する部員たちの気持ちが、まるで分からないのである。何しろ勇三の
趣味といえば競艇で、休日ともなると競艇場に出かけていき、船券を握り締めながら選
手に怒号を飛ばしては散財しているのだ。そんな男に部活に打ち込む高校生の気持ち
が分かろう筈もなく、勇三の今の心持ちといえば、早く風呂を浴びてビールを飲みたい
だけだった。

勇三が職員用の更衣室へ行く途中、ジャージと短パンを身につけた少女と擦れ違いに
なった。
「あ、用務員さん」
胸のゼッケンには二年三組、小田島由紀とある。勇三の方に面識はないが、生徒は皆、
彼を用務員のおじさんと知っているので、向こうから一方的に話し掛けられる事はよくあ
った。
「なんですかね」
「女子のシャワー室のシャワー、壊れてるんだけど、直しておいてくれない?」
由紀は胸の前で手を合わせ、そう言った。

「用務員さんが忙しいのは分かってるんだけど、ほら、女の子だから、汗臭いまま帰るの
嫌なのよね。だから、ね?お願い」
由紀は愛らしい顔でお願いをし、勇三はうんうんと頷きながら、
「取り急ぎ、やっておきますよ」
「ありがとう。じゃあ、お願いね」
そう言うと由紀は背を向けて走って行った。勇三はその後姿を上から下まで舐めるように
見て、
(まるでガキだ)
と、思った。

238:勇三/パパイヤ
09/09/28 14:47:58 QS7NyUqb
体はそれなりに熟れているものの、精神が幼い。高校生ゆえそれも仕方がないかもし
れないが、勇三の女の好みには適さず、如何わしい気持ちにもならなかった。そうして
再び更衣室へ向かおうとした時、勇三の目の前にスーツ姿の女が立ちはだかった。
「阿藤先生」
それは英語教師の阿藤冬美であった。冬美は勇三をねめつけながら、腕を組んで明
らかな敵意を放っている。

「あのですね、藤島さん」
「へえ、なんでしょう」
このへりくだった言い方がまずかったのか、冬美は露骨に嫌な顔をした。
「こう言い方は嫌なんですが、あらぬ誤解をされぬよう、女子生徒と親しくしないで頂け
ませんか」
どうやら冬美は先ほど由紀に修理を頼まれている所を見て、何か疑わしいと思ったらし
く、言葉には相当な棘があった。

「いや、ただシャワー室の修理を頼まれただけですが」
「そういう事は生徒会を通じて依頼する決まりになっております。あなたが直接、生徒か
ら依頼をされるいわれはありません」
勇三はその物言いに腹を立てたが、学内では用務員の立場が弱く、教師に逆らう事は
そのまま解雇に繋がるといっていい。それ故、職を失いたくなければ何を言われても我
慢するしか無かった。特に今の時代は勇三のように年をとっていると、職に就くのも大変
なので、逆らう気は毛頭ないのである。
「今後、注意します」
「よろしい」
それだけ言うと冬美は踵を返し、脂の乗った尻をぷりぷりと左右に振りながら去って行
った。

(良い女だが、性格が駄目だな)
冬美は二十七歳。優秀な英語教師で生徒からの信頼も厚く、何より教職員の中でもっと
も美しいと評判の容姿が目を引いた。冬美は来春、結婚する予定で、相手はやはり同じ
市内の中学校に勤める教師らしいが、勇三にはどうでもいい話だった。それよりもあの
高慢な女の鼻をへし折り、あわよくば男女の仲になりたいと思いながら、勇三は更衣室
へと戻っていった。仕事を終えた勇三は、むしゃくしゃしていた事もあって、隣街の繁華
街まで出た。女を抱くほどの金はないので、安酒場でちょっと飲むくらいの気で盛り場を
ウロウロしていると、ふと見慣れた顔を発見した。
(あれは…)
目に入ったスーツ姿の女性は、あの冬美であった。傍らには若い男を連れ、いかにも楽
しそうに歩いている。

239:勇三/パパイヤ
09/09/28 14:50:22 QS7NyUqb
男の方は例の婚約者なのだろうか。しかし、年はどうみても十五、六にしか見えず、服
装も大人の男の物ではない。冬美は少年と腕を組み、盛り場を歩きながら大声で笑っ
たり、時にしな垂れかかったりもした。勇三はいつしか彼女たちに気づかれぬよう後を
つけた。幸い人出があり、距離を保っていれば見つかる事は無さそうである。そうして
いるうちにふと、勇三は何かを思い出した。
「あいつ、確かうちの学校の生徒じゃねえか」
用務員という職業上、学内は隅々まで知っており、生徒はいやというほど見ている。その
中で少年の顔に見覚えがあった。

「確か三年生の諸星とかいうやつだ」
先月まで生徒会の役員を務めていた諸星俊哉─そこまで思い出すと、勇三の胸は
熱くなった。冬美と俊哉の仲はどう見ても教師と生徒の物ではなく、恋人関係にあると
考えて間違い無さそうである。そして、勇三の勘は当たった。
「おっと、あそこに入る気か」
昆布のれんのかかった怪しげな建物に二人は姿を消した。そこは所謂、ラブホテルと
いう場所で、冬美たちは何の躊躇もなくその門をくぐったのである。

「こりゃ、面白い物を見たぜ」
勇三は慌ててコンビニへ走り、フィルムつきのカメラを買って戻ってきた。そして待つ事
二時間、二人は再びあの門をくぐり、姿を現したのである。
(いまだ)
興奮に震えそうな指先は、カメラのシャッターを何度も切っていた。フラッシュは炊けな
かったが、ホテルの案内板の光と好感度フィルムのおかげで、二人の姿は捉えられて
いるだろう。勇三の目的は完全に果たされた。
(へへへ、これから楽しくなりそうだぜ)
去って行く二人の姿を眺めながら、勇三は頭の中で冬美を貶める算段を練ってばかり
いた。

翌日、冬美の机には一通の封書が届けられた。
「何かしら、これ」
差出人は不明。切手も無い所を見ると、誰かが届けにきたらしい。冬美はペーパーナイ
フを手にし、封を切った。中にはデジカメ全盛期の今時には珍しい、フィルムから現像さ
れた写真が入っている。が、それを見た瞬間、冬美の顔は青ざめた。
(ふふふ、驚いてやがるな)
勇三はその様をやや遠くから見ていた。勿論、封書の差出人は彼である。昨晩、盛り場
のラブホテル前で撮ったあの写真を送りつけ、一泡吹かせてやったのだ。

240:勇三/パパイヤ
09/09/28 14:52:34 QS7NyUqb
冬美は気の毒なほど狼狽し、何メートルも離れた場所にいる勇三からも、震えているの
が分かる。それはそうだろう。婚約者のある身で、未成年のしかも己の教え子と男女の
関係にある事が、第三者に知れてしまったのだ。これが公になれば冬美は破滅である。
もしマスコミにでも嗅ぎ付けられれば、淫行教師として槍玉に上げられる事は確実で、
尚且つ縁談もおしゃかになろう。これまで順風だった人生が、逆風に晒されるのである。
その上、新聞に名前が出たりすれば、自分だけでなく親族にまで類は及ぶ可能性があ
り、冬美はほとんど呆然自失になっていた。

「どうかしましたか、先生」
勇三は近づいて行き、わざとらしく声をかけてみた。
「な、なんでもありません」
冬美は慌てて我に返り、写真をぎゅっと握り締めた。普段は高飛車な態度で出る彼女
が狼狽する様は、勇三にとって愉快極まりない事だった。
「そういえば、先生あてにこんな物を預かりましたが…」
勇三はそう言って、今しがた冬美が見ていた物と同じような封書を差し出した。無論、こ
れも彼が作った物である。

「こ、これは」
「へえ、校門の前で渡されまして。先生に渡してくれと言われて」
「どんな人でした?」
「何かこう、やくざみたいな…柄が良くありませんでしたね」
「や、やくざ…」
冬美は今にも椅子から落ちそうなくらい驚いた。勇三が口にしたのはすべて出まかせ
だが、それを知らない冬美の落ち込みようは凄まじい。

「じゃあ、私はこれで」
そう言ってその場を辞した勇三が今、渡した手紙には、今夜八時、学校の校庭で待つ
というメモが同封してあった。ついでに現金を五十万用意しろと付け加え、さもなくば諸星
俊哉との事をマスコミに流すという言葉で、最後はしめられていた。冬美はその手紙を
どんな気持ちで読むのだろう。そんな事を考えながら、勇三は用務員としての自分の仕
事についた。その夜の八時頃、校庭には冬美の姿があった。初秋という事で夏物の装いに
ジャケットを羽織り、手には現金の入った封書がある。俊哉には何も話さなかったのだろ
う、この場に少年の姿はなかった。

241:勇三/パパイヤ
09/09/28 14:54:47 QS7NyUqb
やや遅れて冬美の前に現れたのは、あの勇三だった。
「あ、あなたは」
「よう、先生。あの坊主は居ないのかい?」
雄三はにやにやと笑いながら、冬美の前に立つ。
「まさか、手紙の差出人はあなたなの?」
「お察しの通りだ。さあ、これが欲しかったら、金を渡しな」
勇三の手には写真のネガが入ったカメラ屋の袋があり、それをちらつかせると、冬美
はのどを鳴らしてつばを飲んだ。彼女が今、最も欲する物がそこにあり、生徒とラブ
ホテルへ入る瞬間の写真のネガが、まるで宝物のように思える。

「どういう訳か話してもらえるかしら」
「たまたま、俺もあの街をうろついてたんだ。そこで面白い物を見つけたんで、写真に
収めたわけさ」
「人間のくずね」
冬美は歯をギリリと鳴らし、勇三を睨みつけた。もともと、彼を見下していた面がどこか
にあり、そんな男に弱味を握られて、怒り心頭なのは間違い無い。
「そんな口を利いていいのか」
勇三は袋をひらひらとさせ、冬美に自分の立場をもう一度、考えるよう促した。主導権
は俺にあると言わんばかりのその様は、冬美に今一度、突きつけられた悪意を思い出
させるに至った。

「ごめんなさい」
屈辱ではあったが、冬美は謝罪した。どうやってもあのネガは取り戻さねばならないの
で、ここで虚勢を張る事は無意味だった。
「それじゃあ、取り引きと行こうか」
勇三はネガの入った袋を左手で差し出し、右手は冬美の手にある現金の入った袋を
要求する。二つの袋の交換はほぼ同時に行われ、中身を確かめた後、お互いの懐に
収まった。

「交渉成立ね」
「ああ」
勇三が現金を数えていると、冬美がおかしな行動に出た。胸元から黒い小さな髭剃り
のような物を取り出すと、足を一歩踏み出し、それの先端を勇三の胸目掛けて突き出し
たのである。
「あぶねえ」
勇三はそれがスタンガンだと分かると、すぐさま身を翻し、冬美の腕から物騒な物を
叩き落した。

242:勇三/パパイヤ
09/09/28 14:56:58 QS7NyUqb
冬美は攻撃をかわされ前のめりになった所で、勇三に足を引っ掛けられて転倒。その
まま土に塗れた体を、勇三に足蹴にされた。落ちたスタンガンはすぐさま勇三が拾い、
遠くへ放り投げられた。
「このアマ、何考えてやがる」
「ち、ちくしょう」
冬美は泣いていた。普段、お高くとまっている彼女が我を失い、今にも勇三に噛み付か
んばかりに顔を怒らせている。そして、足蹴にされた仕返しとばかりに校庭の土を握っ
て、勇三に叩きつけた。

「お前なんかに私の生活を壊されてたまるか」
「よせ、こいつ」
半狂乱になった女ほど手におえない物はなく、勇三はこれから冬美を追い込みながら
楽しむつもりだったが、その余裕はなくなっていた。
「バカヤロウ」
「あッ!」
秋の夜空にぴしりと乾いた音が響いた。勇三が冬美の頬を張ったのである。

「つけあがるんじゃねえ」
地面に伏す形になった冬美を勇三は押さえつけた。そして無理矢理足を開かせ、力任
せにショーツを脱がしにかかった。冬美はそれに対して力の限り抗うつもりのようで、
拳を握って勇三の顔を叩いた。
「ちくしょう、やめろ。誰がお前なんかに」
「黙れ、こいつ」
駄々っ子のような女教師を力ずくで押さえ込み、勇三はやっとの事でズボンのチャックだ
け下げる事が出来た。それほど冬美の抵抗は激しく、勇三の顔は引っ掻き傷で一杯で
あった。

「やめろ、く、くそッ…汚い物を私に近づけるな。この人生の落伍者め」
ただならぬ気配に冬美は怯えた。背後に潜む勇三の悪意を感じ取ったのである。しか
し、力で劣る彼女にはもう勇三を撥ね退ける事は出来なかった。
「お前が俺を軽蔑してるのは知ってたさ。だからどうしても、一度はこいつをご馳走して
やりたくてね。ほら、その目でよく見るがいい」
勇三の股間から、大なまずのような物が顔を出しているのが、冬美の目に映る。いや、
それは大木から伸びた枝のように節くれだつ巨大な男根であった。

243:勇三/パパイヤ
09/09/28 14:59:05 QS7NyUqb
「ひッ…な、なに、それ」
「若い頃は女殺しって言われたもんだ。風俗の姉ちゃんだって、これを見て腰を抜かす
やつがいたぜ。ここ数年、素人女に使った事はねえなあ。さて、阿藤先生よ、これをぶ
ちこまれても強気でいられるかな」
「い、いや…」
恐ろしげな肉の凶器を突きつけられ、冬美は震え出した。なんというおぞましい容貌の
男根なのか。おそらく婚約者や諸星俊哉の持ち物とは、比べ物にならないほど大きく、
凶悪に見えるのだろう。冬美の目にははっきりと怯えの色が浮んでいた。

「さて、覚悟しな」
「いや、いやーッ!」
冬美は両腕を抑えられている為、勇三の分身に串刺しにされぬようにするには、下半身
を動かすしかない。なのに、勇三の分身はまるで意思でもあるかのように、冬美のむず
がる動きにあわせて狙いを定めてくる。こんな物を入れられては困るし、また、婚約者や
俊哉の事が思い浮かぶのであろう、冬美の逃げる様は必死だった。だが、そのうちに疲
れてきて動きが疎かになった時、無情にも男根が冬美の胎内への入り口を捉えた。

「もうおしまいか。じゃあ、たっぷり味あわせてやる」
「やめて!う、うーッ!」
それは世にも恐ろしい瞬間だった。冬美は女穴の入り口から、大蛇が侵入してくるような
感覚に陥った。弾力があって生暖かいそれは、二枚貝を押しのけたかと思うと、花弁を
割裂くようにして入ってくる。巨大な肉傘で押し開かれた弁は花開き、無理矢理、大蛇
を飲み込まされる形となった。
「ひいーッ!」
冬美は目を見開きながら、叫んだ。これまでの人生で一度たりとも経験した事のないよ
うな性の暴力、いや拷問を受け、喘いだ。

「狭い、が、入らないって訳も無さそうだ。これだから、大人の女はいいぜ」
大蛇はそこから胎内へずずっと滑り込み、もっとも奥深い場所で頭をぶつけ、とまった。
「あ、あーッ…」
「つらいか?なあに、初めだけだ。そのうち、これなしじゃいられなくなる」
男根はやっと半分も入った程度で、冬美は余程のショックだったのか、足をYの字にした
まま、全身を震わせている。更に目と口は開いたままで、瞼がピクピクと痙攣していた。
「こうなると先生様も形無しだな」
勇三は冬美の足を持ち、お互いの下半身を密着させるように腰を突き出した。そしてゆ
っくりと男根を出し入れし、動かなくなった女教師の体を弄り始めたのである。

244:勇三/パパイヤ
09/09/28 15:01:41 QS7NyUqb
ずんずんと胎内を遡ってくる勇三の男根の威力に、冬美はただされるがままだった。痺
れるような疼痛に耐えながら、せめて声だけは上げぬようにと歯を食いしばっていても、
涙は止まらない。一方、勇三はしてやったりの心境で、日頃、見下されていた恨みを晴
らした事で、気分は上々という所だった。更に冬美の持ち物は年の割りに狭小で、男を
楽しませる素養に溢れている事が、勇三をより喜ばせていた。

「先生、あんた、良い物持ってるな。知ってるか?自分のアソコが男の物に吸い付いてる
のを。まるでイソギンチャクの中に入れてるみたいだぜ」
「ちくしょうッ!」
この言葉に激昂した冬美は、怒りに任せて両手を伸ばし、勇三の首を絞めた。だが、圧
し掛かられている為、力が入らず、勇三の高ぶりを萎えさせる事は出来なかった。
「それで締めてるつもりか」
勇三は口元を歪めながら言った。そしてお返しとばかりに冬美の首に手をかけたのであ
る。
「うぐッ!」
首を圧迫され、冬美は目を見開いた。生まれて初めて味わう窒息の恐怖─それは、
女にとってはあまりに過酷な体験だった。

「知ってるか。首を絞めるとアソコが締まるんだ。そういう遊びをしていて、死んだやつが
何人も居る。あんたもその一人になりたいか?」
冬美は頭を振った。もう勇三に抗う気持ちはここで失せ、首を絞められていなければ、声
の限り助けを求めるつもりだった。
「じゃあ、もう逆らうな」
勇三の手が首から離れると、もう冬美の手に力がこもる事は無く、恐怖の為に流れるのを
止められない涙を拭うだけである。

「いい子にしていればすぐ終わる」
冬美はもう割り切って、命だけは助けて欲しいと願うばかりだった。勇三の大きすぎる男根
で股関節が外れそうな気がしたが、黙って足を開いているしかないのである。勇三は十分
近く、出し入れを繰り返していただろうか。そのうちに腰の動きを早め、息も荒げ出した。勇
三に絶頂が近づいているのは間違いない。冬美にだってそのくらいの事は分かる。勇三は、
冬美の乳房に手をやった。小さすぎず大きすぎず、名門高校の教師に似つかわしい、美し
さの乳房である。勇三はそれを手のひらに収め、ゆっくり円を描くように揉んでいる。
「このおっぱいを、あのガキに触らせてやってるんだな。あんた、婚約者が居るとかいって
たが、どうしてあのガキとよろしくやってるんだ?」
「…」
冬美は黙っている。正直、余計なお世話だと思った。

245:名無しさん@ピンキー
09/09/28 15:04:08 cE9ejcjj
④?

246:勇三/パパイヤ
09/09/28 15:04:10 QS7NyUqb
「恋人のナニじゃ我慢できないとか、そんなのか」
「あなたには関係ありません」
乳房を弄ばれながら格好つけても仕方が無いが、冬美は声を荒げて言った。
「そりゃそうだが、教えてくれてもいいだろう」
「俊哉君は、私の家庭教師時代の教え子だったんです」
「ほう」
勇三は薄汚い笑いを浮かべつつ、腰を振った。

「いッ、いやッ…」
一突きされるたびに脳まで衝撃が伝わるようだった。勇三の腰使いはたくみで、本能的な
意味もあろうが、冬美の女はぬめりを帯びていた。性器自体が異物を挿入されると損傷を
免れる為に、粘液を分泌するのは知られている事だが、冬美の場合、勇三の地味で執拗
な責めに肉体が呼応し始めているのだ。
「家庭教師やってる時にやらせてやったのか。成績上がったご褒美とか言って」
「あう…そ、そんなんじゃ…ないわ」
冬美はまるで尋問される女囚のようである。勇三は腰を円を描くように動かし、アルファベッ
トのCをイメージした動きに終始している。

たまに動きを反転させると、冬美はあっと呻きながら背を反らし、いやいやと頭を振った。
いつしか肌がほのかに薄桃色に染まり、額には汗をかいている。目を閉じたかと思ったら
細く開け、勇三を熱く見つめる事もあれば、唇をきゅっと結んでねめつける時もある。その
拗ねたような仕草に、勇三は冬美が女の喜びを感じているのだと悟った。
(いやよいやよも好きのうちか。男を知ってる体だ。無理もねえ)
冬美は地面に体を預けるように脱力し、息もはあはあと早くなっている。勇三はとどめを
さすべく、いよいよ放精の準備に取り掛かった。

「恥ずかしがる事はねえ。いきたけりゃ、いっちまいな」
男根を出し入れさせながら、勇三は親指で冬美の陰核を潰す様に揉む。。熟れてはいる
が、まだここをいじりながらでないと、絶頂には達しづらいと思ったからだ。
「あ、いや、駄目」
「いくのか」
勇三の問いに冬美は顔を背けてから、ゆっくりと頷いた。
「よし、いっちまえ。いくんだ」
「あ、ああッ」
流石に大声を上げる事は無かったが、冬美は間違いなく達した。その際、半目になり、口
は魚が餌を食らうときのようにぱくぱくと開け閉めを繰り返し、最後は体を何度か震わせた。
そして勇三も男根から凄まじい勢いで子種を出し、その全てを冬美の膣内に放ったので
ある。

247:勇三/パパイヤ
09/09/28 15:06:17 QS7NyUqb
「先生」
諸星俊哉は廊下を歩く阿藤冬美を見つけ、声をかけた。冬美は俊哉を見ると一瞬、困惑
したような表情になったがすぐに笑顔を作り、
「どうしたの、諸星君」
と応対した。俊哉は辺りを少し窺ってから、
「二人きりの時は俊哉って呼んでくれる約束でしょ」
「でも、ここは学校だし…」
冬美は髪を手で梳きながら、そわそわと落ち着きがない様子を見せた。これまでだと二人
きりになった際は、たとえ学校でも互いの名前で呼び合い、人気のないところでは抱擁し
合い、時には口づけをする事さえあった。

それなのに妙によそよそしい冬美の態度が、俊哉に焦りを感じさせた。
「最近、メールもくれないけど、どうしたの?」
「別に…ちょっと仕事が忙しくてね」
冬美はここでやっと俊哉の目を見た。しかし、作ったような笑顔は、この場を早く辞したいと
いう気持ちの表れであるかの如く、俊哉の目には映った。
「今度、いつ会える?」
「ちょっと分からないわ」
冬美は気忙しそうにスーツの前合わせや、髪をしきりにいじっている。

「ひょっとして、先生の婚約者に僕達のことがばれたとか?」
「まさか」
冬美は大げさに手を振って答えた。
「もしそうなら、僕は責任を取りたい」
「責任って?」
「先生と結婚する」
「えっ」
思いがけない俊哉の言葉に、冬美は声を詰まらせた。

「先生」
「あッ!」
冬美は不意に俊哉に抱き締められた。ここは学校であり、いつ誰がすぐそばを通るか分から
ない。万が一にもこのような所を見られたら破滅が待っているのだが、冬美は俊哉の腕の中
から無理に逃げようとは思わなかった。
「僕、先生の事が好きだ。愛してるんだ」
「俊哉君」
冬美が俊哉の背に手を回そうとしたその時、廊下の窓に勇三の顔が映った。

248:勇三/パパイヤ
09/09/28 15:08:24 QS7NyUqb
「はッ!」
驚いた事もあり、冬美はつい反射的に俊哉を突き飛ばした。そして、
「ごめんね、俊哉君」
そう言って駆け出していった。
「…先生」
後に残された俊哉は呆然とし、去り行く冬美の背中をいつまでも眺めていたのであった。

その日の晩、冬美は薄汚いアパートの一室を訪れた。ここ数日は毎日のように訪れてい
る勇三の家である。
「失礼します」
扉を開けて中へ入ると、勇三は晩酌をしながらテレビを見ていた。
「おう」
勇三はそれだけ言って振り向きもせず、ビールを飲み干した。五十一歳で妻子もなく、一
人暮らしをしている勇三の部屋は薄汚れていて、ポルノ雑誌やアダルトDVDが辺りに散乱
し、室内にはタバコのヤニと体臭が混じった異臭が漂っている。

冬美は室内に入ると鞄を置き、ちゃぶ台の前へ座った。
「今日はお楽しみだったな」
ぽつりと勇三が呟いた。俊哉との事を言ってるのは間違い無く、抑揚のない喋り方が不気
味である。
「あの後はやらせてやったのか」
「まさか」
「チンポしゃぶりぐらいしてやれば良かったのに。あのガキもたまってるんだろうし」
ここでようやく勇三は振り向き、ちゃぶ台を挟んで冬美と向かい合った。

「飲むか」
「結構です」
「じゃあ、向こうへいけ」
そう言って勇三は親指で隣室を差した。四畳半と六畳のふた間続きの室内は、一応、寝室
と居間に分けてあり、冬美は隣室へ続く襖を開けた。すると、
「これは…」
壁一面に、裸の女の写真が貼られていて、冬美は思わず顔色を失った。何十枚と貼られた
写真の女はすべて同じで、しかもそれは冬美自身だったのである。
「どうだ。ちょっと面白いだろう」
いつの間にか背後に立っていた勇三が、口元を歪めて呟く。実を言うと勇三はここしばらく、
冬美を抱きながらその嬌態を写真に収めていて、現像も自分で行い、こうして引き伸ばして
いたのだ。


249:勇三/パパイヤ
09/09/28 15:11:17 QS7NyUqb
「天井にカメラ仕掛けといたんだが、良く撮れているだろう」
「あ、あなたって人は…」
わなわなと体を震わせる冬美。写真の中の自分は快楽に溺れ、自ら腰を振っている所
を収められており、恥ずかしさで気が狂いそうであった。
「もう臭い仲なんだ。今更、恥ずかしがってどうする。ほら、今日もこいつをぶちこんで
貰いに来たんだろう」
勇三はズボンを脱ぎ、屹立した男根を手で扱きながら、冬美に近づいてくる。

「さあ、こいつに跪け。お口で清めて貰おうか」
冬美は目を閉じ、奥歯を噛みしめるように口元を歪めながら、勇三の前に跪いた。もう
逆らっても仕方がない事は、ここへ来ている時点で分かっている。冬美は口紅を塗った
唇を開け、男根を頬張った。
「うふう。この舌が先に当たる瞬間がたまらねえ」
缶ビールを何本も空けているのに、勇三の男根は萎れる事もなく隆々と反り返ってい
る。それを冬美は半分ほど咥え込み、頭を前後させながら愛撫をし始めた。

「くっくっくっ…これがあのお高くとまっている阿藤先生とはね。このいかした姿を生徒に
見せてやりたいもんだ」
そう言うと冬美は悲しそうな顔をした。彼女にはまだ教師としての誇りが残っていて、生
徒にだけはこんな所を見られたくないのは勇三にだって察せられる。しかし、それをあ
えて口にする事で、冬美を更に追い込みたいのである。
「もっと早くしゃぶれ。手を使ってもいい」
勇三の命令で、冬美は手で男根を扱きながら肉傘の部分だけを口に入れ、舌で愛撫を
した。実際、これが勇三にとってはもっともいい気分になるやり方だった。

じきに男根はビクビクと震え、射精の瞬間を迎えようとした。勇三は口唇愛撫の時は必
ず、子種を飲むよう冬美に指導しているので、男根を抜こうとはまったく思っていない。
「出るぞ」
勇三は冬美の頭を抑えて固定し、唇をすぼませる事で膣内に挿入している時と似た、
あの感覚を求めて腰を振る。冬美は眉間に皺を寄せてそれを堪え、放精の瞬間に備え
るしかなかった。
「うッ!」
勇三がうめくと、冬美の舌の上には苦味が広がった。五十一歳にしては異常なまでに
多く粘り気のある子種を女教師は黙って飲み干し、鼻を抜ける青臭さを感じていた。
するとどうだろう。ショーツの中が温かくなり、湿り気を帯びてくるではないか。

250:名無しさん@ピンキー
09/09/28 15:11:44 cE9ejcjj
④?

251:勇三/パパイヤ
09/09/28 15:13:23 QS7NyUqb
あの日以来、冬美は勇三の性奴隷だった。最初は嫌で仕方が無かったこの巨大な男
根も、何度か貫かれると次第に愛着を覚え、今では自ら欲するようになっている。逆に
脅され、やむを得ずここへきているという形は、冬美にとっては救いだった。大きな男根
を欲しがるだけの淫乱女という事を、心のどこかで認めたくないという気持ちは間違い無
くあって、婚約者や俊哉の存在も彼女の社会人たる自尊心への、僅かなよすがになって
いる。これがないと冬美は、教師として教壇に立つ気力も失いそうだった。

「パンティを脱いで、尻を向けろ」
「はい」
冬美は勇三に背を向け、ショーツを脱ぎながらようやくこの時が来た事を喜んだ。あの
大きな物で胎内を満たして貰えるというのは、女に生まれた冥利そのもののように思え
てならないのである。
「何だお前、もう濡れてるぜ。手マンの必要ねえな。淫乱なやつだ」
「そんな…あッ!」
ずーんと肉の杭が女穴を貫き、冬美の頭を真っ白にした。

(い、いいッ…)
喘ぎ声を出すのが癪なので、冬美は心の中で叫んだ。婚約者や俊哉とも違う逞しい男根。
これこそが男であり、人間の根本的な何かを抉る道具のように思える。膣内が一杯に満た
されるという状態を冬美は、勇三のおかげで知った。理性の中では嫌悪すべき男なのに、
本能が勇三を求めて男根を締め、もっと奥へと願うように冬美の腰は動いた。
「いいのか、冬美」
背後から勇三の声が聞こえる。まだ理性がいくらか残っているので、冬美は返事をしない。
しかし、男根の出し入れが早くなると、理性も次第に薄れ、冬美はたまらず叫んだ。

「いいッ!いいの!」
「そうか。じゃあ、私は勇三様のセックス奴隷と言え」
「わッ、私は…勇三様の…セ、セックス…」
そこまで言うと冬美は悔しさのあまり唇を噛んだ。
「どうした。やめてもいいんだぞ」
「ああ…分かりました。私は勇三様の…奴隷です。セックス奴隷でございます」
「良く言った」
勇三はいかにも満足げに言いながら、勢い余って冬美の尻を叩いた。
「あひいッ!」
「泣け。そら、もっと泣け。お前は奴隷だ」
「は、は…い。ひいいッ!」
激しく男根で貫かれながら、何度か尻を打たれた時、冬美は快楽の階段を一気に駆け上っ
た。

252:勇三/パパイヤ
09/09/28 15:15:30 QS7NyUqb
「冬美、どうかしたのか?」
そう恋人に問い掛けられて、冬美は自分がぼうっとしていた事に気がついた。両手には
ナイフとフォークがあって、目の前にはメインディッシュの皿が置いてある。ここでようや
く冬美は、恋人の加藤哲也とレストランに来ている事を思い出した。
「何でもないわ」
「何か考え事かい?」
哲也は心ここにあらずの恋人を心配そうに見ている。何を隠そう彼こそが、来春、冬美
と結婚をする予定の婚約者だった。

週に一度の割合で、二人は共に食事をし、どちらかのマンションで一夜を過ごす事にな
っており、今日もその予定である。冬美は今現在、勇三の性奴隷という立場ゆえ、しっか
り事情を説明し、お断りをしてはあるのだが、心のどこかにわだかまりがあって、たまの
デートを楽しめないでいた。
「ワインどう?」
「頂くわ」
ワイングラスに注がれた葡萄酒を、冬美は軽くあおった。この所、酒といえば勇三の部屋
で飲む発泡酒程度で、まともな物は久しぶりである。

「哲也さんの方は、仕事、忙しいの?」
「まあね。ぼちぼち推薦の査定を出さなきゃいけないし。君の方は?」
「二年生の担当だから、その辺は楽ね。名門高校だから手のかかる生徒もいないし」
「君の性格じゃ不良なんかとやりあう事は無理だから、もみあげ学園の教師で正解だ」
こうして哲也と食事をしていると、勇三との事が悪い夢のように思えてくる。しかし、あれは
まぎれもない事実で、今も冬美を苦しめているのだ。

「この後、どうする?良かったら僕の部屋へ」
「うん」
今日、外泊する事は勇三にも許可を得てあるので、それは問題ない。ただ、気がかりなの
は、哲也が自分の異変に気づかないかである。俊哉の関係は哲也よりも古く、気づかれる
心配はない。もともと、いずれ切れる間柄だと冬美も思っていた。問題は勇三の存在であ
る。ここ数日、冬美は勇三に蹂躙され尽くしている。体にあざ等は無くとも、哲也が自分に
何か変わった事が起きたと、肌で感じないかが心配だった。食後のコーヒーを済ませた
二人は哲也のマンションへタクシーで移動、別々にシャワーを浴びてから、ベッドへ入った。
ところが─

253:勇三/パパイヤ
09/09/28 15:17:35 QS7NyUqb
(なんだろう。この感じは)
哲也が一生懸命我が身を愛撫し、口づけを重ねても冬美は一向、燃え上がらなかった。
乳房を揉まれ、首筋に口づけをされれば以前なら体が反応し、股間にジーンと痺れが
走った筈である。それなのに、哲也の指が陰部に触れ、敏感な場所をいじるまでは、冬
美の体は何ら昂ぶらなかった。そして、いよいよ男根を挿入という時、冬美は白けたよう
な虚無感に包まれた。哲也の持ち物が小ぶりなせいもあるが、行為そのものが大人しく
てつまらないのである。

(こんな事って…)
一応は濡れもするし、感じはする。だが、それはあまりにも退屈極まりない行為だった。
哲也は汗だくになって頑張るが、冬美は感じたふりをして、楽しむどころか楽しませてや
っている有り様なのである。これまで、冬美は性行為の楽しさは、愛情が後押ししてくれる
物だと信じて疑わなかった。ところが、あの勇三が現れてから脆くもそれは崩れ、今は
恋人相手に演技をしなければならないほどになっている。

「ああ、気持ち良いよ。冬美」
そう言いながら必死の形相を見せる恋人を、冬美は哀れむような目で見つめながら、
「私もよ、哲也さん。愛してるわ」
と、本心かどうかも分からないセリフを囁くのであった。

深夜になって、勇三の部屋の扉を叩く音がした。
「誰だ」
「私です」
「勝手に入れ。鍵は開いてる」
勇三はまだ晩酌の途中らしく、缶詰をつまみながらビールを飲んでいた。
「まだ飲んでたの?」
冬美は何故かこの男に哀れみを感じた。考えてみれば五十一歳にもなり、妻子も無く
薄給で用務員などをしているのだ。十分、気の毒と言える。

「俺の勝手だ。それで、なんでお前はここへ来たんだ。男と飯を食いに行くとか言ってた
ろうに」
「帰ってきちゃった」
冬美はそう言うと手荷物を置いて、台所に立った。
「何かつまみでも作りましょうか」
「ふん」
勇三は鼻を鳴らしただけだったが、何かをするなとも言わないので、冬美は適当に酒
のあてを作り始めた。

254:勇三/パパイヤ
09/09/28 15:19:30 QS7NyUqb
料理を作りながら、冬美はどうして自分がこんな事をしているのかが分からなかった。
恋人と過ごす時間よりも、この男に尽くす事を選ぶなど、信じられない話である。しかし、
レストランでの食事より、更には恋人と抱き合うよりも、今、ここでこうしている事の方が
楽しかった。不思議な事だと思いながら、冬美は料理した物を持って勇三の所へ戻り、
自分もご相伴に預かる事にした。

「勇三さん」
「なんだ」
「今夜、泊まっていっても良いかしら」
その言葉に勇三は驚いたような顔をしたが、
「勝手にすれば良い」
「じゃあ、そうさせて貰います」
そうして二人は夜遅くまで、酒を交わしたのであった。

そろそろ中秋の気配がするようになり、もみあげ学園も体育祭や文化祭などの催し物
の報せがあちこちに貼られるようになった。昼放課に入ると、近々、行われる文化祭の
準備に追われる生徒が学内を行き来し、賑やかな事この上なかった。もっとも、それら
の行事の主役は生徒なので、用務員の勇三には何の関係も無い。
「よくやるぜ、あいつら。一円にもならないってのに。なあ、冬美よう」
校舎の三階の男子トイレの個室の中に、勇三はいた。入り口には修理中という看板を
置き、誰も中には入れないようにしてある。そして、個室の中には裸の冬美の姿もあっ
た。

冬美は傅き、勇三の男根を唇で咥え込んでいた。個室の仕切りには彼女の服がかけ
てあり、靴以外は何も身につけていない。近頃、二人は刺激を求めて、学内で如何わ
しい行為に耽る機会が多くなり、時にこうしてかなり際どい事を楽しむようになっていた。
もし、今ここで生徒が何かの弾みで入ってきたら、二人とも終わりである。なのに、勇三
はズボンを下ろして勃起した男根を晒し、冬美は真っ裸でそれを咥え込んだ。
「お、おう、出るぞ」
もう男根のどこを攻めれば勇三が喜ぶかを知り尽くした冬美は、かなり短い時間で射精
させる術を身につけていた。しかも、放った子種はすべて飲み干し、この後は何事も
なかったかのように教壇へ立ち、授業をするのである。

255:名無しさん@ピンキー
09/09/28 15:23:16 cE9ejcjj
④?

256:勇三/パパイヤ
09/09/28 15:25:08 QS7NyUqb
「ふうッ…いつもながら、ねばりっけが多くて、飲みづらいわ」
そう言いながら冬美は一滴もこぼさず、勇三の子種を飲み干した。しゃがみ込んだ足の
付け根からは、きらきらとこちらも粘り気のある体液が垂れ、口唇愛撫をする事で興奮
していたのが分かる。
「事を済ませたら、さっさと行け」
「あら、私は満足させてくれないの?」
「五時間目、プールのある場所へ来い。そこでやってやる」
「それまでお預けなのね。我慢できるかしら」
冬美は淫靡に口元を歪めながら立ち上がり、服を着始める。しかし、服従する事に慣れ
た女は、甘えるような笑顔を見せてから、個室を出て行った。

その後、始業の合図と共に、人気が無いのを確かめてから、冬美は男子トイレを出た。
それからまた間を置いて、今度は勇三が出て行って仕事に戻ったのだが、その途中、
ある教室で冬美がしれっとした顔で教壇に立っている姿を見た。教鞭をとる彼女は今しが
たまで男子トイレで裸になり、男の性器を唇で咥えていた女とは思えないほど毅然として
おり、勇三と目があっても知らん顔である。勇三はその切り替えの早さに感心した。
「大したタマだ」
学内は大勢の生徒がいるというのに深閑とし、遠くから教師の声が聞こえるだけである。
この辺りは流石に進学校の品のよさで、授業中に騒ぐ生徒は一人もいなかった。勇三に
も仕事があるので学内をうろついていると、見覚えのある女子生徒が、辺りの様子を窺う
ような仕草をしつつ、廊下を忍び足で歩くのを見た。

(あれは、いつだったかシャワーの修理を頼んできた…えーと、小田島由紀とやらだ)
由紀は短いスカートの裾をひらひらさせながら、校舎を離れてクラブハウスの方へ向か
っている。今は授業中で、あそこに用は無い筈だが、由紀はまっすぐ陸上部の部室へと
入っていった。
「サボりかな。可愛い顔しているが、割にとっぽいのかもしれん。おや?」
由紀が部室へ入ってすぐ、今度は学生服姿の男子生徒が続いてやってきた。そして同じ
ように部室へ入り、姿を消したのである。

「これは妙だな。さては、逢引か」
部室の前へやって来た勇三は、中で何が起こっているか知りたくなった。ここから室内は
窺えないが、そこは用務員。機転を利かし、隣のバレー部の部室へ入り、薄壁一枚隔てた
場所から、中の様子を窺う事にした。クラブハウスの設えは簡素で、勇三はいつも持って
いる道具箱から錐を取り出すと、壁に穴を開けはじめた。このアイデアは、勇三が学生時
代に好きな異性の裸を見たくて、女子更衣室の壁に穴を開けた事から由来する。
(どれどれ)
ほんの好奇心からだが、勇三は小さな穴から隣室の様子を覗き見た。

257:勇三/パパイヤ
09/09/28 15:27:29 QS7NyUqb
一センチほどの穴から片目で隣室の様子を窺うと、由紀が学生服を着た男子生徒と唇を
重ねる姿が見えた。
(なるほどね)
勇三は由紀達が人目を忍び、ここへやってくる訳を理解した。ホテルに入る金も無く、自
宅住まいの高校生カップルが二人きりになれる場所と時間は、あまり多くない。由紀は
彼氏と示し合わせて、ここで逢瀬を楽しんでいるのだろう。美術や音楽などの、主要教科
以外の授業中であれば、自分達の不在を見抜かれる心配も少ない。

二人はかなり長い時間、口付けを楽しんでいた。付き合い始めらしく、互いの目を見つめ
合ったかと思ったら、また唇を重ねる。彼氏の方は由紀の髪に手を触れ、由紀は彼氏の
背に手を回し、意味も無く撫でていた。室内は衣擦れの音と、口付けと二人の息遣いばか
りが響いている。勇三はその様子を見て、男根を激しく硬くさせた。
(ガキなりにやる事はやってるんだな。しかし、初々しくていい)
彼氏の方が由紀の尻に手を伸ばし、スカートを捲ったので、白いショーツがお目見えした。
青さは残るが尻たぶがキュッと上がっており、形も上等。何より張りがあり、足が素晴らしく
長いので、見る者を楽しませてくれた。

(ああいうのも悪くねえな。良い尻をしてやがる)
彼氏の手はしばらく尻を撫で回していたが、興味が前の方に移ったとき、由紀の態度が急
変した。
「やめてよ」
由紀は彼氏から距離を取り、きっと眉を吊り上げた。
「なんでだよ。俺たち付き合ってもう三ヶ月だぜ。そろそろ、いいだろう」
「もう少し、大事にしてよ」
「もったいつけてるのか?今時、そういうのはやらないぜ」
「そんな言い方って…もういい!」
彼氏の物言いに腹を立てたのか、由紀は臍を曲げ、勢い良く扉を開けて出て行った。

「由紀。待てよ、おい」
彼氏も後を追ったが、由紀は陸上部で鍛えた健脚であっという間に走り去ったようで、隣室
の窓から彼女が校舎へ向かう姿が見える。
「おかわいそうに。へへッ」
勇三は良い物を見たとでも言いたげな表情で、部屋を出た。その日の夕方、勇三は電気屋
に行って、防犯カメラを五個買った。カメラはワイヤレスタイプで、勇三はそれを分解すると、
余計な部品を取り払い、小さな箱に詰めて組みなおした。
「こんなもんかな」
新たに防滴機能を加え、湯煙が立つような所でも撮影が出来るように生まれ変わったカメラ
は、翌日、クラブハウスの女子シャワー室に設えられた。

258:名無しさん@ピンキー
09/09/28 15:29:51 5Nb5xiDC
スレ寝取られ

259:勇三/パパイヤ
09/09/28 15:30:15 QS7NyUqb
勇三が校内で落ち葉だきをしていると、ジャージ姿の由紀が現れた。
「用務員さん、シャワー直してくれたんだね。ありがとう」
そう言ってピースサインを出す由紀。微笑む顔は無邪気で、誰の手垢もついていない
ように見えるが、唇を預ける相手が居る事を、勇三は知っている。
「それが私の仕事ですから」
学生相手にぺこぺこと頭を下げる勇三。勿論、腹の内はまったく違う事を考えていた。
(つまんねえ事を言ってないで、さっさとシャワーを浴びてこいってんだ、このガキが)
そのガキの裸が見たくて、シャワー室にカメラを仕込んだこの男は、下劣な思いを潜
めつつ、表向きはあくまでも善人を気取り、にこやかだった。

「でも、妙に遅くないですか。他の部員は皆、帰っちゃったみたいですが」
「私、後片付けしてたの。何でも自分で確認しないと気がすまないのよね」
「生真面目ですね」
「まあね」
由紀は鼻の下に指を当て、得意顔である。
「でも急がないと。もうすぐ校門も閉まりますし」
「本当だ。じゃあね、用務員さん」
「また何かあったら、遠慮なく言ってくださいね」
勇三は手を振って、クラブハウスに向かって走る由紀を見送った。

(さて…と)
勇三はクラブハウスの裏手に回り、手元からリモコンと小さなモニタを取り出した。モニタ
の電源を入れると、脱衣所と思しき場所が映り、由紀が服を脱ぐ光景が見える。
「視界良好。へへッ、全部で二十万近くしたんだ。良い仕事をして貰わないとな」
脱衣所と四つある個室シャワーに、それぞれカメラを仕掛け、外から遠隔操作出来るよう
にしてあるので、素晴らしい映像を見逃す事は無い。また、この映像を携帯電話のSD
カードに録画する手筈も整えてあり、準備は完璧だった。
「おほッ、結構あるじゃねえか」
由紀がジャージを脱ぐと、細身の体には不釣合いな乳房が、スポーツブラに包まれた状態
でお目見えした。冬美と異なり、若い由紀の乳房は張りが素晴らしく、ブラジャーを取っても
重力に抗ったままで、つんと上を向いている。

ショーツ一枚になった姿はビーナス誕生を思わせるほど美しく、夢中になった勇三はモニタ
に食い入った。由紀は全裸になると、真ん中のシャワー室に入り、汗を流し始めた。
「三番だな。どれ」
リモコンを操作すると画面が切り替わって、今度は個室内にいる由紀をローアングルで映し
出した。美しい少女がシャワーヘッドを持ち、鼻歌混じりに手で埃を洗い流す姿は、勇三を
狂喜させた。
「陰毛が薄いな。走るんで擦り切れちまうんだろうか。おっぱいの形なんか最高だぜ」
陸上で鍛えられた由紀の体は鑑賞に耐えうる美しさで、どれだけ眺めていても飽きそうに
ない。しかも由紀は体を流しながら、ふと奇妙な行動に出たのである。

260:名無しさん@ピンキー
09/09/28 15:34:19 QS7NyUqb
完成はしてるんですけど荒らしですかみたいなメッセージが
出るんで、また今度…

これでもかなり縮めたんですが、やっと半分くらい…

261:名無しさん@ピンキー
09/09/28 15:36:01 cE9ejcjj
>>260
困ったなあ、4~5ぐらいで合いの手入れようとはしてるんだけれども

262:名無しさん@ピンキー
09/09/28 15:44:28 XTcN+H0G
余計なお世話だw

263:名無しさん@ピンキー
09/09/28 16:02:32 PhmKbH6b
うお、新作来てる!ありがとう、期待して続き待ってる。

264:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 20:59:12 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その1

その日の昼休み。
俺は一度家に戻ることにした。
書類を家に忘れたからだ。
たいした書類でなかった。
なにかの書類に付随した個人情報保護の同意書だ。
別に明日でも良かった。
しかし職場から家まで車で10分。
俺は取りに帰ることを選んだ。
家は実家である。
2年前のリストラに会い、帰ってきたのだ。
住人は俺と妻と5歳の息子、それに定年退職者の父さん。

父さん。
思えば子供のころから迷惑をかけっぱなしだった。
母は高校の時死んだ。
その後の2年間の浪人。
父さんにならって市役所を受けたが敗退。
就職浪人も経験した。
しかし30前でリストラ。
そしてこれが一番だろうが、俺のギャンブル癖。
建替えたもらった借金は200万円くらいか。
今だって迷惑をかけている。
卑屈になるのは飽きた。
しかしどうしようもない。
今の再就職先は市役所の臨時採用。
月給は安い。とても家からは離れられない。
そもそも再就職からして父さんの紹介だ。



265:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:00:07 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その2

そんな俺に残された希望。
それが息子とそして妻の郁美だ。
郁美との出会いは浪人時代だ。
そのとき彼女は家庭教師。年齢は同じだった。
可愛らしかった。俺は虜になった。
なんとか郁美と同じ大学に入った。
粘りに粘りなんとか付き合うことができた。
結婚したのは就職後2年目。
このときが人生で一番楽しかったのかもしれない。
優しく少女のように可愛らしいが芯は強い。

もちろん体の相性もよかった。
布団の中で肌を重ねるだけで、乳房に顔をうずめるだけで
すべてを忘れることができた。
むろん子供が生まれた今も関係は持っている。
深夜、息子を気にしながら肌を重ねるスリル。
父さんが息子を連れ出している間の開放的なプレイ。
郁美なしの生活は考えられなかった。
それを維持するためには自分を変えることができた。
だからギャンブルも控えた。仕事にも打ち込んだ。

すべては郁美のため。
俺はてらいなくそう言い切ることができた。


266:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:01:17 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その3

遠方でドリルの削岩音がやかましい。
そういえば角で道路工事をしていた。
窓はカーテンが締め切っており、明かりついていなかった。
1階の父さんの部屋には雨戸すら閉めてある。
誰もいないのか。
俺はインターフォンを押さず、鍵で中に入った。

書類を持ち階段を下りる。
と、そのときだ。
妙な気分に襲われた。
家の奥にある父さんの部屋に人の気配がするのだ。
やっぱり父さんはいるのか?
実はあまり顔を合わせたくない。
その年で忘れ物か、と小言を言われるに決まっている。

しかし・・。
俺は妙な気分を払拭すべく、父さんの部屋に向かった。
まだドリルの音が聞こえる。
いやそれにもまして自分の心臓の爆音がすごい。
父さんの部屋の入り口は引き戸である。
鍵はないが、終始締め切っている。



267:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:02:04 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その4

あれ?
俺は引き戸の隙間から光が漏れていることに気がついた。
やっぱりいるのか。
なぜ雨戸を開けないんだ。
俺は扉をノックしようとした。

ふいに、俺は心臓が凍りそうになった。
扉の向こうから男女の声がする。
むろん父さんと郁美だ。
しかしその声は甘ったるいものだった。
「あああん・・お父様・・ああ・・っ・あああ」
「郁美さん・・気持ちいいよ・・うっ・・う」

俺は動けなくなった。聞き間違いではない。
喘ぎ声、そしてシーツの擦れる音。
何が起きているかは一目瞭然だ。
しかし俺は扉を開けることができなかった。
なぜか凄まじい恐怖がわく。
後ずさりしながら玄関先に向かう。
そのまま施錠し外にでた。
しかし動けない。玄関の扉の前で立ち尽くす。
考えることができなかった。
一体何なのだ?あの状況は。
悪い夢でも見ているようだった。
ドリルの音がまた響いている。


268:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:02:52 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その5

俺はひとり父さんの部屋にいた。
休日だった。父さんは市役所時代のOB会、
郁美は息子を連れて友人宅に行っている。
やりたくはなかった。
しかし俺は父さんの部屋に隠しカメラをつけた。
本当のところが知りたかった。
かといって白昼、踏み込む勇気もない。
気弱な俺にはこの方法しかなかった。
あの後も生活もなんら変わりはなかった。
俺一人が他所他所しく笑われた。
郁美との夜の交わりは疲労を理由に拒んだ。
とてもそんな気分になれなかった。

隠しカメラは通販で購入した。
そのあまりの小ささと解析度に驚いた。
300時間連続録画の点も魅力だ。
かなり高額であったが。
俺はそれを2箇所に設置した。
たんすの上の置物の中と、床柱の溝である。
いずれも位置的には父さんの部屋を見下ろす形だ。
父さんは腰が悪い。電球の取替えも満足にできない。
高い場所には手がだせない。ばれる心配はなかった。

部屋をでるとき嫌なものを見た。
見慣れぬ黒い紙袋が戸棚のなかにあったのだ。
父さんの部屋には似つかわしくない。
悪いと思いつつも中をみる。
アダルトDVDと強壮ドリンクだった。
性には厳格な父さんだった。
家に持ち込む週刊誌もグラビアは切り捨ててあった。
それがまさか。
DVDのタイトルが目に入る。
人妻、若妻、幼妻・・
俺は吐き気をおぼえた。


269:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:03:15 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その6

4日ほどたった。
その日俺は有給を取った。
駅前の個室ネットカフェにゆく。
PCと録画したマザーブースをUSBケーブルでつなぐ。
取り溜めた映像を確認するのだ。
とても家では見る気になれなかった。
映像になにも写っていないことを願った。
あれは悪い夢、白日夢の類だ。
そう信じたかった。


270:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:04:23 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その7

1日目の映像である。

郁美は父さんの肩をもんでいた。
それはどこにでもある日常だった。
だが次の瞬間、俺は目を見開いた。
郁美はおもむろにブラウスを脱ぎだしたのだ。
形の良い見慣れた乳房が露わになる。
ブラジャーはつけていなかったようだ。
そしてそのまま父さんの背中に抱きつきこすりつける。

会話が聞こえる。
「こら・・郁美さん、悪戯はおよしなさい」
「ふふ・・だってお父さまに喜んでいただきたくて
 思い出しますわね。初めての日もこんな感じでしたね」
「そうでしたな。覚えてるのかな?」
「忘れるものですか。主人のことを叱って頂いて、
 それでも私と子供のためにお金を準備してくれて」
「いや・・なつかしい。そんなこともありましたな」
「あん・・それなのに主人があんなことを言って。
 私は申し訳なくて謝りにお部屋にうかがったんですよね。
 そうしたらお父様笑顔でいらっしゃって」

父さんと郁美はここで向かい合った。
父さんの手は郁美の髪をなでている。
「郁美さんにはなんら瑕疵はありません。素晴らしいお嫁さんだと思っていますよ
すべては息子の責任ですよ。私が怒りを覚えるのはそこです。
 こんな素晴らしい女性を苦しませて・・でしたっけ?
 はは・・我ながら調子の外れたことを言ったものです」
郁美は父さんに寄り添った。
「お父様は本当にお優しかった。でもその優しさが私には辛くて。
 なにも報いることができないのですもの。
 できることといえば、こんな事だけ」

父さんは郁美の肩を抱きしめた。
「私と郁美さんは日々こんな過ちを繰り返しています。
 息子にはとても顔向けできない。
 でも私はこんな日々がとても愛おしい。
 ずっと続いてほしいと思います」
父さんの言葉に郁美は満面の笑みを浮かべる。
俺が長らく見ていないあまりに可愛らしい笑顔だ。

「お父様、好き・・」
2人は重なりあった。


271:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:05:06 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その8

SEXは郁美が主体だった。
細々とした父さんの体に舌を這わせ奉仕している。
細長く老いたペニスも同様だ。裏筋まで舐め上げている。
父さんはたまに手を伸ばし、郁美の胸や腰を愛撫した。
たいしたものではない。
しかし郁美は満足げに喘いだ。

挿入も短かった。
郁美がゆっくりペニスに腰をおろす。
そのまま父さんのペニスを膣にくわえこむ。
ピストンは緩慢であった。父さんの呼吸に合わせている。
しかし郁美の喘ぎ声は艶やかだった。
演技ではない。心から感じているのだ。

父さんが軽くうめく。絶頂に達したのだ。
郁美は腰を下ろし、ペニスに手を伸ばした。
精液処理にティシュは使わなかった。
郁美は唾液を口にため丹念に舐め清めはじめたのだ。



272:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:05:51 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その9

2日目の映像である。

父さんと郁美は一緒に部屋に入ってきた。
2人は手をつないでいる。
父さんは腰に、郁美は胸から下へバスタオルを巻いていた。
それまでに風呂場で睦み合っていたのだろう。
父さんはおもむろに自室のTVの前に座った。
郁美は濡れた髪をなであげながら待っている。
ほどなくして部屋中に女性の喘ぎ声がこだまする。

「ふふ・・今日は新しいDVDですか?」
「うむ・・一昨日購入しましてな。いや・・一緒にどうですか?」
「お供しますわ。良い勉強になりますもの。
この女優さん、キレイ。ふふ・・嫉妬してしまいます」
「いや・・郁美さんの方がずっと美しいですよ」
「まぁ・・嬉しい。お父様がそんなこというと信じちゃいますよ」
モニターには男女の絡みが写る。
熟した美形の女性が2つのペニスを弄んでいる。

その画面前で、父さんと郁美は裸になった。
郁美は父さんのペニスに、父さんは郁美の股に手を伸ばす。
相互オナニーだ。
「はぁあん・・気持ちいい・・クリトリスが大きくなってます。
 もうお父さんのせいですよ。さっ指をお入れになって」
「うむ・・そうか・・郁美さんの手を気持ちいいぞ・・ああ」
郁美は父さんのペニスをしごいている。
いやしごくとうよりは撫でているのだ。
父さんのペニスは大きさこそないものの、しっかり起立している。
「すごい・・お父様、雄雄しい。ああん・・遠慮なさらいで
 郁美のいやらしいマンコをいじめて・・ああん・・下さい」
郁美は大きく喘いだ。あたかもモニター内の嬌声に抗するかのように。



273:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:06:39 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その10

3日目の映像である。
父さんの前に郁美が立っている。
ただ立っているのではない。悩ましげに腰を動かしているのだ。
郁美が身につけているのは赤いシースルーのランジェリー。
トップスの生地は透ける仕様で、大き目の乳輪が浮かび上がっている。
アンダーはTバックだ。深く豊満な尻に食い込んでいる。
俺の見たことのない下着だった。
こんな派手なものは着るとは信じられなかった。
父さんのために買ったのであろう。

父さんは頬を染めながら、上目使いにその様子を見ていた。
やがて郁美は、微笑みながら父さんの顔に腰を接近させた。
父さんははにかみながら腰に口付けをする。
そしてそのまま腰元のパンティの結び目を口に含みほどいた。
「お上手ですね、お父様」

そのまま郁美は腰をおろす。
父さんは郁美の背中に手をやるとブラジャーを外した。
郁美は艶やかな笑みを浮かべて布団にねそべる。
メイクが濃い。いつもの可愛らしさとは違いひどく淫靡だ。
俺には見せたことない表情であった。
父さんの手には何かがにぎられている。
それがバイブとローターであると分かるには時間がかかった。
おおよそ父さんには似つかわしくなかった。

「郁美さん、これで満足してくれないか。」
「お父様・・はぁあん・気になさらないで・・
 こんないやらしい私をいじめてください」
郁美はかすれそうな艶声を出す。


274:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:08:17 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その11

羽虫のような音が響く。
父さんのローターが郁美の体を蹂躙している。
首筋を、脇を、乳房を、乳首を、肋骨を、クリトリスを、そしてアナルまで。
力強い振動に郁美は身悶えている。
体を反らせて、若鮎のように飛び跳ねんばかりだ。

父さんは禍々しい形状のバイブのスイッチを入れた。
郁美は太もも開く。さらに指で陰部を押し広げ、蹂躙を待った。
「ああ・・すごい・・あああ・・あああ・・犯される」
父さんは真剣な顔で秘部に押し入れてゆく。
途中バイブの突起がクリトリスを押し郁美はぴんくと痙攣した。
「んんん・・すごい・・変になる・・ああ・・ああああ
 お父様、お慈悲を・・いやらしい郁美にお慈悲を」

身悶えながら郁美は起き上がった。
四つんばいになり父さんの股座に顔をうずめる。
そしてペニスをしゃぶる。
猫のように尻をかかげている。
陰部に刺さったバイブが生き物のようにうごめいていた。



275:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:10:12 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その12

怒り、悲しみ、混乱、そして暗い興奮。
俺は立ち上がれなかった。
どれほど時間がたったのか。
確かに俺はだめな人間だ。
郁美にも父さんにも世話になりっぱなしだ。
でもあんな仕打ちはないだろう。
父さん、いくら美辞麗句で語ろうがあんたは息子の嫁に手を出しているスケベじじいだ
郁美、お前は俺と息子を裏切ったな。この淫乱め。

映像では郁美は俺に見せたことのない何度も艶姿をみせていた。
俺は郁美の体は知り尽くしていると思った。
しかしなんだこれは。
経済力や社会的信用で父さんに劣るのは構わない。
だが郁美のことで、郁美のことで父さんに負けるのは我慢ならなかった。

こうなれば仕方がない。
この映像を持って父さんや郁美を吊るしあげる。
そして可能な限り金銭を搾り取ってやろう。
それを持って俺はどこかへ行こう。

息子は置いてゆく。
映像を見ているさなか、俺はある考えが浮かんだ
そもそもこいつは本当に俺の子か?
父さんと俺は同じA型。
そういえば親戚が息子は父さんに鼻が似ているといったっけ。
そうでなくても俺は何かを守る自信がもはやない。
こんな父親と一緒にいるのは息子のためにもならない

276:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:11:04 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その13

気がつくと4日目の映像が始まっていた。
いつもの布団の上で父さんが待機している。
ランニングシャツにパンツ姿だ。
しばらくして引き戸が開く。

その瞬間だ。
俺は頭が真っ白になった。
母さん!
入ってきたのは浴衣姿の髪を結った女性である。
ゆったりとした動作で父さんの前に座る。
「お待たせしました。お父様、本当によろしいんですか?
 亡くなったお母様の浴衣を頂いて。ほんとにキレイ・・」
しばらく父さんは黙って、浴衣姿の郁美を見つめていた。
「和子・・」「えっ」
「いや・・・死んだ家内の名前だよ。あぁ・・・そっくりだ」
父さんはうめきながら郁美にのしかかった。
郁美はとまどいながらも受け止める。

「和子・・和子」
父さんは浴衣に顔を押し付けながら、狂ったように触った。
胸元に手を入れる。裾野を割ってふとももを愛撫する。
「あああん・・お父様・・いえ・・あなた・・あなた」
郁美もか細げな声で喘ぎはじめる。

俺は力なくモニターを見ていた。
さきほどの爆発的な怒りが冷めていく。
それだけではない。
暗く濁った形容しがたい感情が胸から全身に広がっている。
それは虚脱感にも似ていた。


277:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:14:43 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その14

俺は立ち上がった。
持ってきたマザーブースも映像もそのままだ。
無意識に財布だけ持ち店を出る。
モニターはまだ父さんと郁美の交歓を鮮明に映してる。
「和子・・和子」
父さんは郁美を四つんばいにさせると、ぎこちなく背後から攻めた。

俺は歩いている。
先ほどから何か仕切りにつぶやいている
俺は一体何をいっているのだろう。
どこへ向かっているのか分からない。
少なくともあの家ではない。
母さん。
俺の人生は母さんが死んでから変わってしまった。
母さんは体が弱く子作りは戒められていた。
だが俺を生んだ。それが遠い原因だったのだろう。
俺が高校2年生の冬 風邪をこじらせ入院した。
肺炎だった。
こんな有様ならいっそ俺を生まなければよかったのだろう。
そうすれば父さんと末永く幸せに暮らせたはず。
見てみろよ、父さんのありさまを。
息子の嫁に母さんに浴衣を着せてしがみついてるんだぜ。
俺は母さんの顔を思い出した。
しかし・・どんなに念じても思い出すのは浴衣を着た郁美の顔である。
思えば郁美は俺の母親代わりだったかのしれない。
心の支えという名の甘え。
俺はずっと誰かに甘えっぱなしだったのだ。
結局俺が悪いのだ。

ふと、心にわだかまっていた怒りが溶け出すのを感じた。
その時だ。
俺は自分がつぶやいている言葉を理解した。
つぶやいていたのではない、歌っていたのだ。
童謡だ。母さんがいつも寝しなに歌っていた歌だ。
母さん・・。

焼き鳥屋の看板、携帯の着信音、タクシーのブレーキ
バスのクラクション、中学生の野球かばん、手すり
そばやの看板、階段、定期券売りのおばさん、
改札口、駅員の野太い声、電光掲示板、館内アナオンス
警笛、人の群れ、叫び声・・・ああっ




278:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:16:05 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で その15

俺は立っていた。
ここは父さんの部屋だ。
体の重みを感じない。何にも触れることができない。
ただ空気のように漂うだけだ。
俺がこんな風になって初めてみたもの。
それは急行電車にひかれた自分の肉片だった。

人は死ねばどうなるか。
少なくとも俺は天国にも地獄にもいっていない。
むろん母さんにもあっていない。
今の俺は地縛霊に近い。
何日間か町をうろついていたが、今は自分の実家に落ち着いている。
やはり俺はここしかないのか。
隣家の犬がうるさい。俺の姿が見えているのだろう。

ここにいて日々父さんと郁美の交わりをながめている。
やってることは隠しカメラと同じだ。


279:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:18:19 Bn1vbhMs
妻は父さんの部屋で 最終章

その日は郁美が先に入ってきた。
赤い肌襦袢を着ている。
薄化粧をしてあたかも遊女のようだ。
郁美は着物がよく似合う。
俺が死んですぐも喪服で父さんとからみあっていた。

父さんが入ってきた。
ジャケットとスラックスを身に着けている。
ネクタイまでしている。
「まぁ・・すみません。今日はお出かけでしたか」
「いやぁ・・違うんだがな・・その」
父さんははにかみながら腰をおろす。
「ふふ・・じゃあ・・わざわざお着替えなさったんですか?
 私のために」
郁美はしだれかかりながら、ネクタイを調整する。

父さんはおもむろにポケットから何かを取り出した。
郁美は驚きの表情を浮かべる。しかしそれはすぐ笑顔に変わった。
「お父様・・こんなことしていただいて」
結婚指輪であった。

「本来は許されないことだが、どうしてもけじめをつけたくてな。
 受け取ってくれますか?」
「はい・・喜んで」
「それから・・この前のお願い、考えてくれたかい?もしよければ」
「はい・・あなた、和子とお呼びください」
郁美は指輪をはめた手を父さんの手に重ねる。
「いいんだな・・和子。」
そのまま2人はいつになく激しくからみあった。

父さんと母さんと俺と新しい生活がはじまった。



280:名無しさん@ピンキー
09/09/28 21:40:24 37proEaG
日本の戸籍の法律だと
一度息子の嫁として入籍したら、その夫(息子)が死んでも
義父(舅)と(元)嫁は、夫婦としての入籍は不可能らしい
小林桂樹ってジジイが出てた大昔のTVドラマの解説にあった

281:メタボ ◆qDxP.SGUqA
09/09/28 21:52:04 Bn1vbhMs
民法734条2項、735条ですね。
まぁ「許されないことだが~」って書いてあるのは
そういう意味です。

もしそういうのが許されていたなら
相当楽しい寝取られSSが書けますね。



282:名無しさん@ピンキー
09/09/28 21:58:27 VUirPLNZ
別に法律に忠実な作品書く必要も無いだろ…

細かいこと言ったらあらゆる作品で多くの間違いがあるわけだし。

283:名無しさん@ピンキー
09/09/28 22:29:00 JXKhwTep
最も多い法律違反は人名に使う漢字ですね

284:名無しさん@ピンキー
09/09/28 22:43:26 txbnKJbR
とはいえ、日本を舞台にすると
義理親子結婚が不可能なのはわかりきっているので
ファンタジー世界モノなどのほうがいいかもな
正式な結婚は。

285:名無しさん@ピンキー
09/09/28 23:21:43 QAkuP6V1
金持ってんだか、海外移住でもすればいいのに。
ちょっと金掴ませて書類を偽造したら、普通に夫婦で通せるだろうし。

286:名無しさん@ピンキー
09/09/28 23:56:55 aa7Yfv3P
いやあ面白かった

287:名無しさん@ピンキー
09/09/29 11:00:04 NRRCICrQ
>>260
続き待ってます

288:名無しさん@ピンキー
09/09/29 20:37:43 OW7m/9r8
『寝取られて』を最近読んだのですが、この作品はもしかしたら
行人『が』寝取られる 作品ですが
行人『を』寝取る   作品でもあるのでは…と勝手に電波を受信した。

展開予測は場違いですが、楽しみだ。

289:名無しさん@ピンキー
09/09/29 23:03:12 gD+m6onM
寝取られ作品のヒロインの物語開始以前の男性(恋愛)経験ってどの程度が許容範囲内?
・恋したのもセックスも主人公のみ
・主人公以前に何人かの男と交際していた
.etc

290:名無しさん@ピンキー
09/09/30 00:32:42 VyZCSVDp
よりダメージを与えたいなら上じゃないの?

291:名無しさん@ピンキー
09/09/30 08:11:43 KeXp9T6T
>>289
上の方がよく見る気がする。
ただ、えてして女の経験が少ないからという一点突破で寝取られる理由が説明されて
ヘタすると女の頭が弱く見えてしまう危険性も。
上バージョンの亜流で主人公とはプラトニックな関係で物語開始時では処女というパターンも。
こっちだとさらにアホの子化する危険性が激しい気がする。

俺は下でも大歓迎。

292:名無しさん@ピンキー
09/09/30 14:51:08 ad6IZgMH
和姦系ならヒロインの経験値がどんなのでもアホの子にならない気がする

293:名無しさん@ピンキー
09/09/30 19:39:24 anDMNKCh
和姦とかわかんない

294:名無しさん@ピンキー
09/09/30 20:33:44 5UZ3qku5
経験よりも過程や描写次第なのでは。
さすがにビッチだとヒロインにし難いかと思いますが。

例えば
鬼畜男に遊びで蕾を散らされたヒロインが放置されてしまう。
そうとは知らない主人公が優しく接していくことで、ほだされて付き合い始める。
それを不快に思った鬼畜男がヒロインを奪うため、完全調教済みの女奴隷に主人公を
誘惑させてヒロインに見せることで堕とし、調教。
最期は縛られた主人公が女奴隷の肉バイブにされながらヒロインが鬼畜男に犯されるところを
見せられる。

みたいなのなら経験の有無なんて問題ない。


・・・誰か書いてください。m(_ _)m

295:名無しさん@ピンキー
09/09/30 22:14:25 p9vsNtC9
練習で書いてみました。途中までです。

296:名無しさん@ピンキー
09/09/30 22:24:34 p9vsNtC9
「準備できた?」
「まだ、もうちょっと!…えへへ、いつもとちょっと違うけど似合うかな?」
「あぁ…うん。。。」
「何!?変なら変ってハッキリ言ってよ!」
「いや!似合うよ、凄く。ただ、似合いすぎてさ、ビックリしたよ。」
「えへへ~、じゃ行こっか。」

美穂はそう言うと玄関から車へと向かった。僕もその後を付いて家を出ることにする。

今日は久しぶりのデートなのだ。とは言っても、毎週欠かさず日曜のお出かけを、先週僕の仕事の

都合で行けなかったから、2週間ぶりというだけなのだが。
結婚して2年も経つが、僕たちはまだ新婚の時のようにほとんど毎週欠かさずデートをしている。子

供がいないから、という理由も大きいかもしれない。僕は子供が好きだし、そろそろ欲しいと思っ

てはいるのだが、美穂の「まだ、もう少しだけ2人でいる時間を楽しみたいよ」という言葉を聞く度

に、まだいいかななどと曖昧に思ってしまう。

玄関を出て、車の中に美穂の姿をみる。
今日は特にオシャレしたかったらしい。いつものジーパンにヒール、シャツの上にジャケットかベ

ストといったものとは違い、白いキャミソールにカーディガンを羽織ってミュールを履く、とても

可愛らしいスタイルになっている。だからなのか、普段のトゲトゲしさすらも、服装にあいまってカワイイ子供のダダのように感じる。

好きだな、と思う。僕は車のドアを開けて、運転席に着くと今日の予定を頭の中で反芻する。デー

トの計画は僕の役目なのだ。

「今日はどこ行くの?」
「着いてからのお楽しみ。」
「うん!楽しみにしてる。」

そう言って、僕はかわいさのあまり美穂にキスをする。軽く、ほっぺにだけ。

車が走り出して、他愛もない会話をする。ねっ、と美穂が聞いてくる。

「スカート…短いかな?キャミ少しサイズ小さいみたいなんだよね。」
「いや、ちょうどいいよと思うよ。夫としては少し心配。」

バーカ、と笑って返される。

「♪~」

今日は凄く機嫌が良いように思えた。

297:名無しさん@ピンキー
09/09/30 22:26:04 p9vsNtC9
今日のデートコースは簡潔だった。某臨海水族館に行き、その後昼食、ショッピングモールでブラ

ブラ買い物を楽しみ夕飯を食べ予約してあるホテル(先週の埋め合わせのため)に行くというもの

だ。

デート自体はいつも以上に楽しく終わった。事件といっても1つだけ、「エスカレータでさ、下から

覗いてる人いたんだけど。私隠すの忘れてて…見えたかな?」と言ってヒヤシヤさせられたことく

らいだった。

ホテルに着いてすぐ「やっぱり、見えてたかもしれない。」と美穂が言った。僕は少し斜め後ろか

らスカート見上げると、意外にも簡単に白いレースのついたパンツが見えた。
「嫌だ!だめ。」「嫌だも何も見えてるって!」「うん…あはは。まあいっか。」「良くないよ。

こんなさ、オレ前に言っただろ。そういうの美穂も気を付けてくれよ。」
うん、と美穂は悲しそうにうなずくと、僕に抱きついてきて、耳元でごめんなさいと言ってキスを

してきた。

クチュ…クチュ…

思い切り舌を絡めつかせて、腕を背中に回してピッタリとくっついてくる。美穂が僕に体重を預け

てきたため、ベットに倒れこむ。勢いよく倒れこんだため、スプリングが大きく弾んだ。
僕は、ここのホテルは低反発のスプリングを使っているんだなぁ、などとどうでもよいことを思っ

た。
ベットに座った格好でキスを続ける。
背中に回した手が、今度は僕の手に重なる。お互いの指と指を絡めて、そこから僕はそのまま押し

倒された。
彼女の唇が名残惜しそうに離れて僕の首を吸い始めたとき、彼女の匂いにクラクラした。昔感じた

、女の子の髪の匂いは今でも忘れられない。シャンプーだけでなんでこんなにも良い匂いがするん

だろう、女の人は不思議だ、と思う。ほのかな彼女の汗の匂いすらも、興奮する材料になるようだ

った。大きくなったものをジーパンの上から優しく触れられる。

298:名無しさん@ピンキー
09/09/30 22:27:40 p9vsNtC9
「ねえ、好きだよ」

彼女が首筋から唇を離して言う。

「今日ね、こんな格好をしてきたのはあなたに見て欲しかったからなんだよ」「オレに…?」「私

も結婚する前に言ったでしょう。私だけを見てくださいって。だから、先週みたいにあなたが仕事

だからってデートできないのは嫌。」不安になるの、と彼女は眼に涙を溜めて言った。
「私、最近服装とか化粧とか全然気使ってなくて、だから一緒にいたくなくなっちゃったのかと思

って」「そんなことない!」泣いて下を向いていた彼女が一瞬ビクッ、となってこちらをまっすぐ

見つめた。
「こんな格好しなくったって、美穂は美穂だよ。オレはね、君のすべてが好きで結婚したんだよ。

過去も今も、それからこれからもずっと美穂が好きだ。」愛してるよ、と言ってキスをすると、彼

女の頬を涙が一筋落ちた。あぁ、美しいなと思った。

先程とは反対に彼女を押し倒す。少しだけ顔を隠しながら泣いている彼女を見ながら、頭をなでて

いた。
「どうしよう、泣いちゃった」
彼女が鼻をスンッとすすりながら言う。それがあまりにも幼く可愛らしくみえたので「泣き虫!」

と僕が返すと彼女は「ヒドい!」と言った後、ヒドいよ…ヒドいよ…と言いながら僕のお腹のあた

りを人差し指でいったりきたりさせた。

「ねえ、そういえばこの服気に入った?」「うん」
とても似合ってるよと僕が言うと、「えへへ、また着るね」と今度はキスで返された。僕は今日は

特にいつもとは違う彼女の格好がとても好きだった。
「なあ」と提案する。「うん?」「服さ、着たまましない?」と僕が言うと、彼女はニヤッと笑っ

て口元に笑みを浮かべながら「あなた好きだもんね~。いいよ、どうせ車で帰るし。でもね、替わ

りにこ…」と言い終わらないうち唇を塞ぐ。
スカートの下に手を伸ばし、パンツの上から割れ目のあたりをそっとなぞってみる。

「あっ…んんんっ…だめ、だめなの…急にはずるいよぉ」
「どおして?さっきはオレにあんなにしてきたのに」

そういってワンピースの紐をはずして、ブラジャーのホックをはずす。
「フロントホックのやつなんて持ってたんだ」と言いながら美穂のパンツの中に手を入れる。
「あっ…あっ…ん、この間ね、ああっ…買ったの」
似合ってるかな?と聞いてきたので、それを無視して乳首に吸い付く。
「あああっ…!あっ…ん、やだ、ねえいいからもう入れて」
美穂のパンツだけ脱がせて準備に入る。

299:名無しさん@ピンキー
09/09/30 22:28:23 p9vsNtC9
「あのね、ずっとしたかったの!今日。だからね、おもいっきり激しくして!」
「わかった、好きだよ。」そう言いながら、正常位で挿入する。美穂のアソコはもう十分すぎるく

らい濡れていて、入れる前にシーツにシミがついている程だった。
「あっ…入って、きた…んっ、気持ちいいよぉ」「あっ…あっ!イヤ、もう駄目、いや、いやだよ

ぉ」「あっ…いや、イクっ!イキそう、あっ…あっ…イクよぉ、イクいくイっ…」
少しイッたらしく、膣内が少しだけピクピク動いた。
はぁはぁと荒い息をついている美穂を抱えて、座位の体勢にする。
「ね、美穂動いて」
「う…んっ、ねえ、何回も言うけど私以外としたら駄目だよっ!」
許さないからねっ、と言いながら美穂は僕の頭に手を回して腰を思い切り動かす。
「そんなに速く動かしたらイクって」
「あっ…はぁはぁ…あんっ、あっ…うっ…ん、いいよ、出して。」
「ゴム付けてないからマズイって!」
「大…丈夫だよ、薬飲んでるから。だから、ねっ…?出していいんだよ?」「んっ…んっ…んっ…

!イッて、イッて!」
「マズイって、うわっ出る、出る!!」

……ドクッドクッ

美穂の中に際限なく出した、ように思える程大量に出してしまった。出している最中もお互い息を

つく間もなくずっとキスをして、「あっ、流れてきちゃった」と唇を離して美穂が言った言葉で我

に帰った。

ホテルの時間はあっという間だった。明日の仕事の都合上、宿泊ではなく3時間の休憩で予約してい

たのだが、予想以上に早く感じた。
「ねっ、中に出したの初めてじゃない?」と美穂が車に乗ってから笑って言った。
気だるい感じがまだ残っていたが、「いや、そんなことより避妊大丈夫なの?」と思い出したよう

に聞いてしまった。
「この日のために薬飲んでるもんね♪ねえ、ビックリした?」
彼女は笑って、それから何度も、中気持ちよかった、とか、私は良かったよ、なんかね、本当にひ

とつになれたみたいで、などと繰り返していた。僕は今日の事をちょっと思い出して、これから家

に帰ってからどうしようか考えていた。




300:296
09/09/30 23:18:44 p9vsNtC9
すいません。途中までのタイトル「仮1」投下終了です。

少しずつ書いていきますので、皆様あたたかく見守って下さい。

301:名無しさん@ピンキー
09/10/01 01:50:31 UnySclzM
wktk

302:名無しさん@ピンキー
09/10/01 06:33:33 3XYFcoZL
俺もワクテカしてるよ。

303:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:33:17 nu58IeT6
ここって和姦系の需要って少なめ?
というか強姦系しか認めない雰囲気?

304:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:58:09 GA8V2M/n
寝取られならどちらでも
むしろ和姦のが需要あるだろ

305:名無しさん@ピンキー
09/10/01 22:00:36 pHhoHGOb
>>303
そんなこたーねぇw

306:名無しさん@ピンキー
09/10/01 22:20:58 nu58IeT6
取りあえずこのスレにあるネタを分類してみや

307:名無しさん@ピンキー
09/10/02 15:32:29 CLEMjgaE
和姦系と強姦系・凖和姦系の違いは分かる
寝取り男側に愛があるかどうかと、主人公の愛がそれに負けていれば和姦系だ
だけど和姦系と浮気の違いが分からない
恐らくこれが和姦系の少なさの原因の一つだと思う
最大の原因は三種類の中で唯一快楽墜ちじゃないことだとだろう
寝取り男の愛で堕ちるからパンチ力が一番弱いため

308:名無しさん@ピンキー
09/10/02 16:26:19 hXRXfVPV
携帯から失礼します

別の二次創作スレにてヒロイン視点SSを投下していて主人公視点も
視野に入れたのですが諸事情により、そのスレの投下が困難となった為
こちらに投下したいのですが宜しいでしょうか?

本スレ投下が難しくなった作品の投下が出来るスレも有るようですが
内容上こちら向けだと考え誘導的でしが聞いてみました


309:名無しさん@ピンキー
09/10/02 16:57:27 E+iVlSTX
悶絶するような寝取られならばOK
鬱々としすぎて発作的に飛び降りたくなるような寝取られならば最高。

さあ、それを踏まえてうpどぞ。

310:名無しさん@ピンキー
09/10/02 23:05:45 7zrT6DOY
>>308
それだけの断りがあれば十分だと思う

とりあえず落としてみたらどうかね

311:名無しさん@ピンキー
09/10/03 00:39:52 UT1x7gXv
是非ともやってくれ!

312:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:18:43 vxJvEUla
逆寝取られってあんまり需要ないの?

313:名無しさん@ピンキー
09/10/03 02:05:09 tTT7OsEj
おいしいかどうかは食べてみないとわからない派なんで。

314:名無しさん@ピンキー
09/10/03 07:42:31 1U6zh8XD
逆寝取られって?

315:名無しさん@ピンキー
09/10/03 08:00:38 k7k80uLc
>>314
男が別の女に寝取られるパターンのことかなあ?
それだと、このスレっていうより修羅場系のスレのような気もする。

316:名無しさん@ピンキー
09/10/03 08:19:26 vWgo4wKm
ここが、あの女の、ハウスね。

317:名無しさん@ピンキー
09/10/03 12:59:33 /NPrDMxl
スレチだが、そこらへんのストーリーのなるといいんだがな
TV版二期

318:名無しさん@ピンキー
09/10/03 20:55:10 gQ1Nj5Mh
ビッチ大歓迎なんだけど
そんなにビッチなの気にする必要ないと思う
処女崇拝してるわけでもなし

319:名無しさん@ピンキー
09/10/03 20:57:04 2otNCgpS
結局は興奮するかどうかだろ
ちょっと分野違いでも興奮させる事が出来れば問題ない

320:名無しさん@ピンキー
09/10/04 11:26:54 XIZJzbjf
ビッチも人並みな経験者も超清純ちゃんも使い方次第だろうね

旦那は何も気付いていないが妻はビッチ
何も知らない旦那m9(^∀^)
というのもできる

逆に超清純ちゃんでも「真実の愛を見つけられて良かったね(笑)」的な糞展開になる可能性もある

321:名無しさん@ピンキー
09/10/04 16:29:15 inOhraH4
鳩氏のサイト、アーカイブで見られなくなってるorz
だれか保存した人いる?

322:名無しさん@ピンキー
09/10/05 11:38:03 xaZvHN+I
チンコ大きい方が女は喜ぶと思ってるのは男だけで
女の方は大きいと痛いだけで気持ち良くないから普通が良いと思っている
って本当?

323:名無しさん@ピンキー
09/10/05 12:47:19 I25EfvZU
>>322
そんなもん、俺ら男に聴くんじゃなくて彼女とか仲の良い女に聞けよw

324:勇三/パパイヤ
09/10/05 15:02:14 bW3J/AWb
「おや?」
勇三は画面の中の異変に気がついた。由紀はシャワーの飛沫を浴びながら、しきりに
尻を触っている。撫でるという感じではなく、割れ目に指を這わせ、穴を弄っているとい
う風だった。
「ケツでも痒いのかな」
初めはそう思っていた勇三も、次第に指の動きに大胆さが増す由紀の様子に、おかしさ
を感じた。由紀は尻の割れ目を掻き分けるようにして、非常に狭小な穴に指を差し込んだ。
指には石鹸がまぶされていて、どんなに狭い場所へ入ろうとも、大丈夫なようになってい
る。

「まさか」
勇三は思わずつばを飲み込んだ。由紀はおもむろにしゃがみ込むと、尻の穴を大胆に
弄り始めたのである。ローアングルのおかげでそこはかなりはっきりと見えるのだが、指
は二本も尻の穴を穿ち、出入りを繰り返している。由紀は声を殺し、眉間に皺を寄せなが
ら黙って指を動かした。この、普段の由紀とはあまりにも異なる姿に、勇三は興奮を覚え
た。
「ケツの穴を弄りながらオナニーしてるのか。とんだ娘だぜ」
勇三は喜びの表情を隠そうともせず、時折、含み笑いが浮かぶ事もあった。隠しカメラも
音声は拾えないので、由紀が今、どんな風に喘いでいるかは分からない。しかし、恍惚と
した表情を見ると、尻の穴で快楽を知っている事は間違いなく、勇三は早くも少女をいか
にして篭絡するかを考えながら、激しく男根を硬くさせていた。

屋上に一人、思いつめたような顔をした少年が居る。それは俊哉だった。最近、冬美が
よそよそしくなったせいで、学業がまるで手につかなかった。寝不足のせいか目の下に
はくまが出来、悩みつかれた為に精神が病みかけているのが分かる。俊哉はかつて冬美
が自分の家庭教師を務めてくれていた頃を思い出していた。
(あの頃の先生は優しかったなあ)
高校受験を控えていた三年前の話である。当時、就職浪人中だった冬美は、人材派遣会
社を経て、俊哉の家庭教師を務めていた。

当時、二十四歳。美しく毅然とした態度で勉強を教えてくれる冬美は、すぐに俊哉に憧れ
を抱かせた。俊哉は俄然、勉強にやる気を出し、見事、もみあげ学園に合格。そしてその
年の春、教職を得た冬美と奇跡の再会を果たしたのである。お互い良く知っていたので、
二人はすぐに仲良くなった。冬美の方も気安さがあったのだろう、俊哉の事を特別扱い
するようになり、メールアドレスの交換にはじまり、ちょっとした買い物に付き合うとか、徐
々に二人の距離は近づいていく。そして一年前の夏、二人はとうとう結ばれた。冬美は
遊び半分のつもりだったが、俊哉はいたって真剣だった。その頃、冬美は恋人とうまくい
っていない時期だったらしく、あてつけの意味もあったのだろう。俊哉を自宅に呼びつけ、
男にしてやったのだ。

325:勇三/パパイヤ
09/10/05 15:05:46 bW3J/AWb
その後、冬美は恋人との関係が修復し、ついには結婚という所まで来ていたが、俊哉と
の付き合いは深みにはまる一方で、なかなか清算出来ずにいた。そこへ、勇三の登場
である。冬美の人生計画は壊され、現在は綱渡りをしているような状態だった。勿論、
その事を俊哉は知らないので、冬美の心が恋人に傾きつつあるのだと思っていた。
(どうしたらいい)
いっそ、ここから飛び出せば楽になれるのかもしれない。そんな事を考えつつ転落防止
用のフェンスに体を預け、なんとなく校庭の方を見た。と、その時である。

「ん?」
俊哉の目にプールの辺りで蠢く人影が映った。良く見れば男女が一組、プールサイドに
建てられている道具室の裏で、人目を忍ぶように抱き合っている。男は服を着ているが、
女は裸だった。
「誰かがセックスしてるぞ」
目を凝らすと人影がはっきりとしてくる。男は用務員だった。女は壁に手をつき、背後から
用務員に犯されているようだった。顔を伏せている為、誰かは分からないが、体つきは若
く、中々、熟れていて俊哉の好みに合っていた。

「誰だろう、女の方は」
俊哉はあんな男に体を許す女が居る事が不思議だった。しかし、女が顔を上げた瞬間、
俊哉の心臓は凍りつく。
「先生…」
それは間違いなく冬美だった。汚らしい中年男、それも用務員などに犯される女教師─
しかもそれが自分の愛する女だったという事実に俊哉は震えた。寒くも無いのに膝が笑っ
ている。それなのに、体は熱かった。そして、血が逆流するかのような怒りを覚えた。怒りは
まず、冬美を犯す勇三へ向かい、その次は冬美自身へ向く。俊哉は呆然とし、その場に立
ち尽くした。プールにはこの時期、近づくものは居ない。それを承知で、二人はあの場にい
るのだ。冬美は教師でありながら、学内で一糸まとわぬ姿で用務員に犯されて喜んでいる。
喜んでいると分かるのは、自分も彼女を抱いたからである。冬美がどうされると喜ぶのか。
俊哉はそれを知っている。そして冬美はこれ以上ないくらいの恍惚とした表情だったのである。

「ん?なんだろう、これ」
小田島由紀は下駄箱に入っている小さな封書に気がついた。登校時だったが周囲に知った
顔はなく、由紀はほくそえみながら女子トイレへ駆け込んだ。
「まさかラブレター?初めて貰ったよ、こんなの…ん?」
封書には数枚の写真とメモが一枚入っていて、それを目にした途端、由紀の顔は青ざめる。
「これは」
写真には全て由紀が尻の穴を弄っている姿が映っている。一目見て分かるのは、これが
女子シャワー室で盗撮された事。写真は実に鮮明に撮れていて、指が第二関節までしっか
り入っている事を捉えていた。
「誰がこんな事を…」
同封されていたメモを見ると、今日の四時間目に授業を抜け出し、陸上部の部室にこいと
書いてある。
「来れないとは言わせない。彼氏といつもやってるようにすればいいのだから…何故、こん
な事まで知ってるの?一体、誰が」
由紀はメモを持つ手を震わせながら、得体の知れぬ者からの脅迫に心の底から怯えたの
であった。

326:勇三/パパイヤ
09/10/05 15:11:01 bW3J/AWb
由紀は四時間目が始まる前に教室をそっと抜け出した。それまでの間、由紀はずっと
考え込んでいた。卑劣な脅迫者は一体、誰なのか。そして、その目的は一体─彼女
自身、誰かに恨まれるような事をした覚えはなく、脅される理由もわからない。人生経験
の少なさゆえ、勇三のような悪意の塊のような男に弱みを握られれば、由紀は子羊同
然である。それ故、ただ怯え、何かの間違いであることを願いながら、クラブハウスまで
やってきた。部室の中に入ると何故か灯かりがついていて、テーブルの上にはメモが置い
てあった。それを見ると、携帯電話の番号が記してある。

「ここにかけろって事か」
由紀は懐から携帯電話を取り出し、記されている番号を押した。
「よく来たな」
低くドスの利いた声が、由紀の耳に届く。その声に聞き覚えは無く、薄気味悪さばかり
が募る。
「あなたは誰ですか?どうしてこんな事を」
「質問は無しだ。いいか、今から俺のいう事に従え。まず、そこで服を脱ぐんだ」
「なっ…なんですって」
由紀はその言葉に目を吊り上げ、怒りを露わにした。

「嫌ならいい。あの画像でたっぷり楽しませてもらうだけだ」
「ぐっ…」
無体な要求に腹は立つが、弱みを握られている以上、どうにかして男と接する必要があ
ると思った由紀は、大人しく従うほか無かった。
「分かりました。脱いだらどうするの?」
「右側の壁を見ろ」
右側にはスチール製のロッカーがあって、その向こうはバレー部の部室である。由紀
がそちらへ近づいていくと、
「ロッカーを横にずらすんだ」
「なんの為に?」
「黙っていう事を聞け。次に質問や口答えをしたら、電話を切る」
男は苛立った様子で由紀に命令に従うよう念を押した。

仕方が無いのでロッカーをずらすと、腰の辺りに直径、十センチほどの穴がある。その
上には更に二つの穴が肩幅くらいの感覚を開けて、穿ってあった。いつ開けられたのか
は分からないが、壁が薄い為か隣室に人の気配がある事が分かった。
「ずらしたわ」
「そうしたら、ケツをその穴にくっつけるんだ。穴と穴がちょうどツラ位置になるようにな」
由紀の顔から血の気が引いた。一体、何をされるのだろうか。恐ろしい想像が少女の
頭の中で激しく渦巻き始めた。

327:勇三/パパイヤ
09/10/05 15:13:24 VgiFrrds
躊躇いはあったが、由紀はそこに尻をくっつける事にした。主導権は相手にあり、自分
は弱みを握られているという立場上、ここは黙って従うしか無さそうだった。
「くっつけました」
「ようし。今度は手を上げろ」
言われるがままに両手を上げると、穴から手錠がぬっと出てきて、細い手首にかけら
れた。そのはずみで手にしていた携帯電話は落ち、壁際まで滑っていった。
「これは何の真似?ねえ、何か言いなさいよ」
由紀はちょうど万歳したような姿になり、手錠で戒められた我が身の哀れな姿に怯え、
震えをきたしていた。

ややあって尻の穴に冷たい液体が塗られ、由紀はびくんと体を反らせた。
「ひゃッ、な、なに」
「壁から離れるな」
ドスの利いた声が今度は直接、聞こえてきた。どこかで聞いたような気はするものの、
由紀は思い出せない。
「あ、あ、なに、これ…」
何者かが尻の穴に何かを塗っている。それは石鹸のように滑らかで、何者かの指をする
りと穴の中へいざなってしまった。

「いやあ、なに、これ。やめてェ…」
「いつもお前さんがやってる遊びだ。どうだ、嬉しいか」
「あッ、いやッ…」
由紀は恥ずかしさで顔が赤くなるのを感じた。男の言う通り、由紀はここを弄る事が好き
で、写真に収められた姿は指が二本、それも中ほどまで入っていた。場所が場所だけに
弄るのは指を洗浄しやすい風呂場と決めていたが、まさかこんな所でこじ開けられようと
は夢にも思わなかった。
「今からここにもっと太い物をぶちこんでやる」
「ま、まさか、それって」
「そのまさかだ」
由紀は尻の割れ目に、何かが当たっている事に気がついた。

「そんな」
「なのも処女を寄越せとはいっていない。前の穴は彼氏にでも使わせてやりな」
「あ、あなたは、前川君の事を知っているの?」
「あの坊主、前川っていうのか。まあ、どうでも良い事だが」
由紀はお付き合いしている異性がいる事を、友人にだって知らせていない。それなのにこの
男は知っている。由紀は混乱した。一体、誰なのか。しかし、そんな疑問も次の瞬間に吹っ
飛んでしまった。

328:勇三/パパイヤ
09/10/05 15:15:48 bW3J/AWb
「あ、あぐーッ!」
由紀は尻の穴がぐっと開き、何か異物が入ってくると目を見開いて叫んだ。それは恐
ろしく巨大で、この身を割り裂くのではないかと思うほど、強さを持っていた。
「い、いたたッ!いたーッ!」
その衝撃に慌てて前に出ようとしたが、肛門が異物を締めてしまい、動く事が出来なか
った。何しろ動けば尻の穴が裂けそうに思え、手錠をかけられた手首も痛む。

「や、やめて!いたたッ」
「尻の穴を緩めろ。裂けちまうぞ」
由紀は壁一枚隔てた向こうに、男の鼓動を感じた。そして、今、間違い無く排泄をする
場所を、その男が男性器で犯しているのだと悟った。
「いや、あ…」
「肛門セックスは初めてか」
「あ、あう、あう」
由紀は歯をカチカチと鳴らし、排泄穴への暴力のせいで思っている事が言葉にならな
かった。今まで自分が弄って楽しんでいた時とは違い、穴を無理矢理、広げられるとい
うのは、殴られたり蹴られたりするのとあまり変わらなかった。

「しかし、流石に普段から弄っていただけの事はあって、すんなりと入ったな。ふふ、お
前さんみたいな可愛いのでも、ここをやるとおかしな匂いが漂ってくるぜ」
「いやだ、もう…」
由紀はぼろぼろと泣き、牢獄につながれた女囚のような姿でうめいた。自分が一体、何
をしたというのだろう。どうして、こんな目に遭わなければならないのかと思うと、悲しくて
やりきれない。
「ケツの穴好きのくせして、嫌も何も無いもんだ。ふふ、せいぜい、楽しませてくれよ」
勇三はそう言うと、ゆっくり腰を動かした。それは船が出港する時のように穏やかな腰使
いである。

「うッ、動かないで!ああ!」
由紀が暴れると手錠が音を立て、空しく室内に響く。だが、どれだけ力を込めても、この
戒めからは逃れる事は出来なかった。
「お前をこれから、ケツの穴専用のセックス奴隷にしてやる」
「セ、セックス奴隷?」
「そうだ。まあ、俺もお前の為にシャワーを直してやったりしたから、良いだろう?」
「まさか、あなたは…」
ぐいぐいと太く硬い異物を尻の穴で受け入れながら、由紀はあの人のよさそうな用務員
の顔を頭の中に思い浮かべたのであった。

329:勇三/パパイヤ
09/10/05 15:17:56 bW3J/AWb
「その通り。俺は当校の用務員、藤崎勇三様だ」
「な、何故?どうして用務員さんがこんな事を」
由紀はシャワーの修理を依頼した時の、勇三の無害そうな顔を思い出していた。
「実はこの前、お前さんが彼氏とここでいちゃついてるのを見てね。可愛い尻をしてや
がると思ったのさ。それでお前さんの裸が見たくなって盗み撮りしたら、良い物が写った
んでね…こうしてお越し願った訳さ」
「そんな…」
勇三の男根が出し入れされ、由紀の尻の穴はめり込んだり、漏斗のような形になったり
と様々に姿を変えながら犯された。

壁を隔てている為、男根はただ前後に激しく動くだけだが、それが逆に容赦の無い責め
となり、由紀は息も絶え絶えという有り様だった。
「用務員さん、私、もう駄目!お尻が壊れそう。もう終わって!」
「もうじき終わる。あと少し我慢しろ」
「うッ、ううッ…」
粘膜が擦れひりひりと尻の穴が痛む。いったい、自分がどうして今、ここでこんな事をし
ているのであろうかと由紀は悩んだ。

こんな事ならこの前、恋人に少しくらい体を触らせてやっても良かったとか、授業をサボ
った罰が当たったのだなどと考えながら、由紀は尻穴への暴力に耐えている。そのうち、
勇三の分身の動きが早まり、由紀を更に苦しめた。
「いくぞ」
「あッ、あッ、あッ」
由紀は肛内に何か温かな液体が放たれた事を感じた。子供ではあるが、それが精液で
ある事くらいは知っていて、由紀はそのおぞましい事実に頭をうなだれたのであった。

「へへ、もういいだろう」
勇三の声と共に鍵が開く音がして、由紀を戒めていた手錠は二つとも外された。やっと
自由の身になったはいいが、排泄穴を犯されるという信じがたい暴行を受けたせいで、
体には力が入らず、由紀はそのまま床に突っ伏してしまう。
「うッ、うッ」
涙が止まらず、顔を手で覆っていると部室の扉が開いて、下半身丸出しの勇三が現れ
た。由紀はここで、はじめて自分の尻の穴を犯した犯人と、凶器を見たのである。
(大きい。なに、あれ…)
善人だとばかり思っていた用務員の股間には、おぞましい肉の槍がぶら下がっていた。
それは凶器と呼ぶに相応しく、大きさばかりでなく容貌も野の獣のように凶悪だった。


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