【博冷】ニコニコMUGENでエロパロ3【中間中国】at EROPARO
【博冷】ニコニコMUGENでエロパロ3【中間中国】 - 暇つぶし2ch960:1/5
09/09/22 20:37:26 hhagf6wL
二人は大剣。
ソルとフィオナ。口調と性格に自信無し。
もう終わりだからエロなくてもいいよね、長くてもいいよね。


 2172年。ギアの情報を得るために聖騎士団に入団したソル。
 しかしままならない現実に、苛立ちを募らせていた。
 
「―やってらんねェ」
 ”あの男”の捜索、さらにギアの破壊をしている聖騎士ソルはぼやく。
(聖騎士団に入れば、近道になると思ったが……チッ)
 自らの服装、聖騎士団の装衣を苦々しげに見るソル。
 騎士団としての拘束された生活はソルにとってうっ屈させた気持ちを抱かせていた。
 それに同じ騎士団でもある小僧……カイの存在も正直、鬱陶しかった。
 そして、あともう一つ、ソルをイラつかせる人物がいた……。

「また珍妙な格好をしているな、君は」
 スーツ姿の男性が、ギア退治に来ていたソルの前に現れる。
「うるせェ」
 紳士を思わせるいでたちの男の名はスレイヤー。ソルの昔からの馴染である。
「ふふ、目的のためか? だが君にはいささか堅苦しい場であろう、そこは」
 男は面白げにソルを見る。
「……チッ」
「それにまた、面白い人物を連れているな、君は」

「ふわあぁー! 待ってくださいソルさーん」
 大剣を携えた、メイド姿の少女が遠くから走ってきた。
「……やってらんねェ」
 ソルは同じ言葉をぼやき、頭を抱えた。

 少女の名前はフィオナ・メイフィールド。騎士団のおけるソル・バッドガイの先輩、兼相棒である。
(ついにボケたか、爺さん)
 ソルは任命したクリフ団長を思い出していた。


「はわぁ! この人は誰ですか、ソルさん?」
「はじめましてお嬢さん。私はスレイヤーという者だ。ソルとは、まあ、昔からの知り合いだな」
「あ、はい。初めまして、私は聖騎士団に所属していますフィオナ・メイフィールドと申します」
「……フィオナ? もしや聖霊のフィオナ嬢か?」
「はい、そのフィオナです」
「噂はかねがね聞いている。騎士団としては中々の古株だそうだな」
「それで……何の用だ?」
 ソルは場の空気に耐えられず、要件を聞き出そうとした。
「ふむ。君とひさびさに一手やりあおうと思っていたが、どうも気が削がれた。それに面白いものも見れたので、今日は腹一杯と言う所だ」
「?」
「……だったら失せろ」
 剣を手に、殺気を放つソル。スレイヤーは風のように去って行った。


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