09/09/12 02:32:03 TTJInRgY
共通点は名前、人外、しかし人間でないとも言えない。エロが想像できない6。
共通点は主人公……(笑)、元主人公が出張ってる。エロが想像できない7。
11年前、日本の中心に突然ひらけた巨大な穴。通称、魔界孔。
日本中に生えた結晶柱Bストーンによって、B能力者と言われる異能の若者が現れた。
それらの能力ある者たちを特体生と呼び、それぞれの学校を力と意志でまとめ上げるものを番長と呼んだ。
「それじゃあ、今日も夜の見回りに行ってきます」
「気をつけてください、サツキ。近頃は得体のしれない魔物が出てくるという話です」
「大丈夫だよシオン、危ないと思ったら逃げるし学校の人に助けを呼ぶよ」
設定不明。
その体はただの依り代、乗り移るものは光を操りし強者。
「なるほど、魔界孔が開くのも時間の問題の様だな。……ん? ない、チョコレートがない!」
ただひらすらに力を磨き続ける。ストリートファイター。
もう一度、戦いたい。そこにあるのは善でも悪でもない、格闘の求道者。
「ここが、あいつの故郷か……さて、どこから探したらいいものか?」
斬真狼牙の率いる狼牙軍団の本拠地、聖城学園。ここには各学園のトップが集まる。つまりは狙われることも多いということ。
「フリーズ!」
「……ん?」
「あなた、名前は何と言いますか?」
(銃を向けられている?)「アレックスだ」
「やはり私の記憶している名簿にもいない名前ですね。こんな夜更けにこの学園の近くに何用ですか?」
「今日この国に来たんだが、宿に行くための道に迷っていた」
「今の日本の状況を知った上で来たと? それにどうやら戦い慣れている様子。ともかく一度、調べさせて……」
「ハッ!」
「! しまっ、銃を」
「夜の人知れぬところで銃を向ける、貴様、強盗か!」
「な! 人聞きの悪い!」
夜の学校近く、格闘家と錬金術師がぶつかり合う。